JPH09112389A - ラジアルプランジャポンプ - Google Patents
ラジアルプランジャポンプInfo
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- JPH09112389A JPH09112389A JP7265116A JP26511695A JPH09112389A JP H09112389 A JPH09112389 A JP H09112389A JP 7265116 A JP7265116 A JP 7265116A JP 26511695 A JP26511695 A JP 26511695A JP H09112389 A JPH09112389 A JP H09112389A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plunger
- cam ring
- radial
- fuel
- pump
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 高圧化に適したラジアルプランジャポンプを
提供する。 【解決手段】 駆動軸とともに回転するカムリング20
の外周部は軸受部材14により軸受けされており、支持
部材31の外周を取り巻くように配設されている。支持
部材31の断面中心から径方向外側に向かって放射状に
4個の収容孔34が形成されている。対向する各一対の
収容孔34はそれぞれ支持部材31の径方向直線上に形
成されている。また、カムリング20の内周壁に6個の
カム山20aが等角度間隔に形成されているので、カム
リング20の回転に伴い4個のローラ21がカム山20
aに同時に乗り上げる構成となっている。このため各プ
ランジャ23は同時にリフトを開始することとなる。こ
のような構成により、カムリング20に働く偏荷重を防
止できるので圧送燃料の高圧化に適している。
提供する。 【解決手段】 駆動軸とともに回転するカムリング20
の外周部は軸受部材14により軸受けされており、支持
部材31の外周を取り巻くように配設されている。支持
部材31の断面中心から径方向外側に向かって放射状に
4個の収容孔34が形成されている。対向する各一対の
収容孔34はそれぞれ支持部材31の径方向直線上に形
成されている。また、カムリング20の内周壁に6個の
カム山20aが等角度間隔に形成されているので、カム
リング20の回転に伴い4個のローラ21がカム山20
aに同時に乗り上げる構成となっている。このため各プ
ランジャ23は同時にリフトを開始することとなる。こ
のような構成により、カムリング20に働く偏荷重を防
止できるので圧送燃料の高圧化に適している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は流体を圧送するラジ
アルプランジャポンプに関し、特に燃料や油を高圧に圧
送するラジアルプランジャポンプに関する。
アルプランジャポンプに関し、特に燃料や油を高圧に圧
送するラジアルプランジャポンプに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ロータの半径方向に形成され
た収容孔内にプランジャを収容し、プランジャの外周に
カムリングを配設したラジアルプランジャポンプが知ら
れている。このようなラジアルプランジャポンプでは、
外部駆動力によりロータを回転させ、ロータの回転に伴
い収容孔に収容されたプランジャがカムリングのカムプ
ロフィールに応じて往復移動することにより流体を圧送
している。
た収容孔内にプランジャを収容し、プランジャの外周に
カムリングを配設したラジアルプランジャポンプが知ら
れている。このようなラジアルプランジャポンプでは、
外部駆動力によりロータを回転させ、ロータの回転に伴
い収容孔に収容されたプランジャがカムリングのカムプ
ロフィールに応じて往復移動することにより流体を圧送
している。
【0003】しかしながら、このようなラジアルプラン
ジャポンプでは、カムリング内に収容されたロータの回
転によりプランジャを往復移動させるため、ロータの回
転を支持する支持部とプランジャを収容する収容部との
位置が軸方向で異なっている。このため、支持部におい
てロータが片持ち状態となるので、圧送する流体の圧力
が高圧になればなる程回転に伴うロータの振れ回りが増
加することによりロータと支持部間の油膜が切れロータ
または支持部が焼きつくという問題がある。
ジャポンプでは、カムリング内に収容されたロータの回
転によりプランジャを往復移動させるため、ロータの回
転を支持する支持部とプランジャを収容する収容部との
位置が軸方向で異なっている。このため、支持部におい
てロータが片持ち状態となるので、圧送する流体の圧力
が高圧になればなる程回転に伴うロータの振れ回りが増
加することによりロータと支持部間の油膜が切れロータ
または支持部が焼きつくという問題がある。
【0004】特開平5−288128号公報に開示され
ているラジアルプランジャ式の分配型燃料噴射ポンプで
は、プランジャを往復移動可能に収容するポンプ本体は
回転せず、プランジャの外周に配設されたカムリングが
回転する構造を採用していることにより、前述したよう
なロータと回転支持部との間において焼きつきが発生す
るという問題は生じない。
ているラジアルプランジャ式の分配型燃料噴射ポンプで
は、プランジャを往復移動可能に収容するポンプ本体は
回転せず、プランジャの外周に配設されたカムリングが
回転する構造を採用していることにより、前述したよう
なロータと回転支持部との間において焼きつきが発生す
るという問題は生じない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
5−288128号公報に開示されているものでは、ポ
ンプ本体に往復移動可能に収容された複数のプランジャ
のうち1個が加圧された燃料の分配弁として働き他のプ
ランジャが燃料の加圧を行っており、分配弁として働く
プランジャはカムリングの回転に伴い順次移動してい
る。このように複数のプランジャのうち1個を分配弁と
して順次作動させる構成では、全てのプランジャが同時
にリフトしないため燃料を加圧するポンプ室のデッドボ
リュームが大きくなり高圧化の阻害原因となる。また1
個のプランジャが燃料の加圧に寄与しないため所定の燃
料加圧性能を実現するためにはプランジャの本数が多く
必要になったりプランジャを大型化しなければならない
等の問題が生じる。さらに、1個のプランジャを分配弁
として順次作動させるので各プランジャに働く力の和が
0にならずに一方向に働くことにより、カムリングの回
転に伴いカムリングに偏荷重が加わりカムリングの軸受
部分に負担が加わるという問題がある。この偏荷重の問
題は加圧する燃料圧力が高圧になるほど増大する。
5−288128号公報に開示されているものでは、ポ
ンプ本体に往復移動可能に収容された複数のプランジャ
のうち1個が加圧された燃料の分配弁として働き他のプ
ランジャが燃料の加圧を行っており、分配弁として働く
プランジャはカムリングの回転に伴い順次移動してい
る。このように複数のプランジャのうち1個を分配弁と
して順次作動させる構成では、全てのプランジャが同時
にリフトしないため燃料を加圧するポンプ室のデッドボ
リュームが大きくなり高圧化の阻害原因となる。また1
個のプランジャが燃料の加圧に寄与しないため所定の燃
料加圧性能を実現するためにはプランジャの本数が多く
必要になったりプランジャを大型化しなければならない
等の問題が生じる。さらに、1個のプランジャを分配弁
として順次作動させるので各プランジャに働く力の和が
0にならずに一方向に働くことにより、カムリングの回
転に伴いカムリングに偏荷重が加わりカムリングの軸受
部分に負担が加わるという問題がある。この偏荷重の問
題は加圧する燃料圧力が高圧になるほど増大する。
【0006】本発明はこのような問題を解決するために
なされたものであり、高圧化に適したラジアルプランジ
ャポンプを提供することを目的とする。
なされたものであり、高圧化に適したラジアルプランジ
ャポンプを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
ラジアルプランジャポンプによると、プランジャを往復
移動可能に収容する収容孔を支持部材に放射状に設けプ
ランジャの外周に配設されたカムリングが回転すること
により流体の圧送を行う構造を採用しているため、プラ
ンジャを収容する支持部材とカムリングとの間の油膜が
切れそこが焼きつくという問題は生じない。このためポ
ンプの作動信頼性が向上するとともに支持部材およびカ
ムリングの加工が容易になるという効果がある。
ラジアルプランジャポンプによると、プランジャを往復
移動可能に収容する収容孔を支持部材に放射状に設けプ
ランジャの外周に配設されたカムリングが回転すること
により流体の圧送を行う構造を採用しているため、プラ
ンジャを収容する支持部材とカムリングとの間の油膜が
切れそこが焼きつくという問題は生じない。このためポ
ンプの作動信頼性が向上するとともに支持部材およびカ
ムリングの加工が容易になるという効果がある。
【0008】また、プランジャを収容する収容孔を等角
度間隔に形成するかまたは各一対の収容孔を支持部材の
径方向直線上に形成し、しかもカムリングの回転に伴い
全てのプランジャが同時にリフトされるため、プランジ
ャに働く力の和はほぼ0となる。したがって支持部材や
カムリングに偏荷重が加わらないので加圧圧力が高圧に
なっても偏荷重に伴う部材の磨耗等の問題が発生しない
ことにより、150MPa にも達する高圧流体を圧送する
ポンプに本発明のポンプ構造は適している。
度間隔に形成するかまたは各一対の収容孔を支持部材の
径方向直線上に形成し、しかもカムリングの回転に伴い
全てのプランジャが同時にリフトされるため、プランジ
ャに働く力の和はほぼ0となる。したがって支持部材や
カムリングに偏荷重が加わらないので加圧圧力が高圧に
なっても偏荷重に伴う部材の磨耗等の問題が発生しない
ことにより、150MPa にも達する高圧流体を圧送する
ポンプに本発明のポンプ構造は適している。
【0009】本発明の請求項2記載のラジアルプランジ
ャポンプによると、フィードポンプを内蔵し、フィード
ポンプによる流体供給量のピーク時期と加圧室への流体
吸入量のピーク時期とがほぼ一致することにより、フィ
ードポンプから供給される燃料を効率よく加圧室に吸入
できる。これによりフィードポンプの体格を小さくまた
軽量にできるのでフィードポンプの消費動力を小さくす
ることができる。
ャポンプによると、フィードポンプを内蔵し、フィード
ポンプによる流体供給量のピーク時期と加圧室への流体
吸入量のピーク時期とがほぼ一致することにより、フィ
ードポンプから供給される燃料を効率よく加圧室に吸入
できる。これによりフィードポンプの体格を小さくまた
軽量にできるのでフィードポンプの消費動力を小さくす
ることができる。
【0010】本発明の請求項3記載のラジアルプランジ
ャポンプによると、カムリングの外周部が軸受されてい
る構成を採用しているため、カムリングを回転させる駆
動力によりカムリングが振れ回ることを防止できる。
ャポンプによると、カムリングの外周部が軸受されてい
る構成を採用しているため、カムリングを回転させる駆
動力によりカムリングが振れ回ることを防止できる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。 (第1実施例)本発明のラジアルプランジャポンプを内
燃機関の高圧燃料供給ポンプに適用した第1実施例を図
1、図2および図3に示す。
づいて説明する。 (第1実施例)本発明のラジアルプランジャポンプを内
燃機関の高圧燃料供給ポンプに適用した第1実施例を図
1、図2および図3に示す。
【0012】図2に示す高圧燃料供給ポンプ10の駆動
軸11は図示しないベルトによりエンジンから回転駆動
されている。駆動軸11および駆動軸11と一体に形成
されたカムリング20はそれぞれ軸受部材13および1
4に外周部を軸受けされており、軸受部材13および1
4を介してハウジング12により回転可能に支持されて
いる。軸受部材13および14は銅系の合金で形成され
ている。駆動軸11は駆動軸11を回転駆動するベルト
により偏荷重を受けるためこの偏荷重がカムリング20
にも作用する。しかし、カムリング20の外周部が軸受
部材14により軸受けされているので、ベルトの駆動力
によりカムリング20が振れ回ることを防止できる。こ
のため、カムリング20の振れ回りを抑えるために駆動
軸11の軸長を長くする必要がなく、また駆動軸11の
耐荷重強度を強化する必要もない。
軸11は図示しないベルトによりエンジンから回転駆動
されている。駆動軸11および駆動軸11と一体に形成
されたカムリング20はそれぞれ軸受部材13および1
4に外周部を軸受けされており、軸受部材13および1
4を介してハウジング12により回転可能に支持されて
いる。軸受部材13および14は銅系の合金で形成され
ている。駆動軸11は駆動軸11を回転駆動するベルト
により偏荷重を受けるためこの偏荷重がカムリング20
にも作用する。しかし、カムリング20の外周部が軸受
部材14により軸受けされているので、ベルトの駆動力
によりカムリング20が振れ回ることを防止できる。こ
のため、カムリング20の振れ回りを抑えるために駆動
軸11の軸長を長くする必要がなく、また駆動軸11の
耐荷重強度を強化する必要もない。
【0013】フィードポンプ16は駆動軸11周囲のハ
ウジング12内に配設されている。図3に示すように、
フィードポンプ16のロータ18は連結ピン11aによ
り駆動軸11に連結され駆動軸11とともに回転する。
ロータ18には放射状にベーン19が配設されており、
ロータ18の外周を取り巻く円筒状の支持部材17とロ
ータ18とは偏心している。駆動軸11の回転に伴いベ
ーン19が遠心力により支持部材17の内周壁と摺動し
ながら回転すると、燃料通路41から吸入した燃料が加
圧され、この燃料が燃料通路42から後述する加圧室2
4に供給される。フィードポンプ16には、フィード圧
が所定圧力例えば2MPa 以上になった場合吸入側に燃料
を還流する図示しないリリーフ弁が備えられている。
ウジング12内に配設されている。図3に示すように、
フィードポンプ16のロータ18は連結ピン11aによ
り駆動軸11に連結され駆動軸11とともに回転する。
ロータ18には放射状にベーン19が配設されており、
ロータ18の外周を取り巻く円筒状の支持部材17とロ
ータ18とは偏心している。駆動軸11の回転に伴いベ
ーン19が遠心力により支持部材17の内周壁と摺動し
ながら回転すると、燃料通路41から吸入した燃料が加
圧され、この燃料が燃料通路42から後述する加圧室2
4に供給される。フィードポンプ16には、フィード圧
が所定圧力例えば2MPa 以上になった場合吸入側に燃料
を還流する図示しないリリーフ弁が備えられている。
【0014】図2に示すように、カムリング20は支持
部材31の外周を取り巻くように配設されている。支持
部材31はポンプヘッド30の一部であり、図1に示す
ように、支持部材31の断面中心から径方向外側に向か
って放射状に4個の収容孔34が形成されている。対向
する各一対の収容孔34はそれぞれ支持部材31の径方
向直線上に形成されている。
部材31の外周を取り巻くように配設されている。支持
部材31はポンプヘッド30の一部であり、図1に示す
ように、支持部材31の断面中心から径方向外側に向か
って放射状に4個の収容孔34が形成されている。対向
する各一対の収容孔34はそれぞれ支持部材31の径方
向直線上に形成されている。
【0015】収容孔34内には往復移動可能にプランジ
ャ23が収容されている。このプランジャ23の径方向
内側端面と支持部材31の内壁により加圧室24が形成
されている。プランジャ23の径方向外側端面にはロー
ラ21を回動可能に支持するシュー22が当接してお
り、ローラ21はカムリング20の内周壁と摺動可能で
ある。第1実施例ではカムリング20が一回転すると各
プランジャ23が6往復するように、カムリング20の
内周壁に6個のカム山20aが形成されている。カム山
20aは等角度間隔に形成されており、カムリング20
の回転に伴い6個のカム山20aの内4個のカム山20
aに4個のローラ21が同時に乗り上げる構成となって
いる。このため各プランジャ23は同時にリフトを開始
することとなる。ガイド部材25は図2に示す平板部2
5a、図1に示す扇状のガイド部25bおよび25cか
らなり、ねじ29によりポンプヘッド30に固定されて
いる。ガイド部25bおよび25cはシュー22を往復
移動可能に支持している。
ャ23が収容されている。このプランジャ23の径方向
内側端面と支持部材31の内壁により加圧室24が形成
されている。プランジャ23の径方向外側端面にはロー
ラ21を回動可能に支持するシュー22が当接してお
り、ローラ21はカムリング20の内周壁と摺動可能で
ある。第1実施例ではカムリング20が一回転すると各
プランジャ23が6往復するように、カムリング20の
内周壁に6個のカム山20aが形成されている。カム山
20aは等角度間隔に形成されており、カムリング20
の回転に伴い6個のカム山20aの内4個のカム山20
aに4個のローラ21が同時に乗り上げる構成となって
いる。このため各プランジャ23は同時にリフトを開始
することとなる。ガイド部材25は図2に示す平板部2
5a、図1に示す扇状のガイド部25bおよび25cか
らなり、ねじ29によりポンプヘッド30に固定されて
いる。ガイド部25bおよび25cはシュー22を往復
移動可能に支持している。
【0016】図2に示すように、ポンプヘッド30の軸
方向には、加圧室24と連通しかつ電磁弁60を介して
燃料通路42と連通可能な燃料通路32が形成されてい
る。燃料通路32は燃料の吸入通路および吐出通路を兼
ねている。さらにポンプヘッド30には燃料通路32と
連通し後述するデリバリバルブ50に接続する吐出通路
33が形成されている。
方向には、加圧室24と連通しかつ電磁弁60を介して
燃料通路42と連通可能な燃料通路32が形成されてい
る。燃料通路32は燃料の吸入通路および吐出通路を兼
ねている。さらにポンプヘッド30には燃料通路32と
連通し後述するデリバリバルブ50に接続する吐出通路
33が形成されている。
【0017】デリバリバルブ50は吐出通路33に接続
してポンプヘッド30に取付けられている。デリバリバ
ルブ50の弁部材51はスプリング52により燃料上流
側に付勢されており、逆止弁の機能を有している。圧送
行程時、吐出燃料の圧力によりデリバリバルブ50が開
弁すると高圧燃料が図示しないコモンレールに供給され
る。
してポンプヘッド30に取付けられている。デリバリバ
ルブ50の弁部材51はスプリング52により燃料上流
側に付勢されており、逆止弁の機能を有している。圧送
行程時、吐出燃料の圧力によりデリバリバルブ50が開
弁すると高圧燃料が図示しないコモンレールに供給され
る。
【0018】電磁弁60は燃料通路32の同軸上でポン
プヘッド30に取付けられている。電磁弁60の弁部材
62はスプリング63により弁座61から離座する方向
に付勢されており、コイル64への通電オフ時、スプリ
ング63の付勢力により電磁弁60は開弁し燃料通路3
2と燃料通路42とが連通する。コイル64への通電オ
ン時、コイル64に発生する磁力によりアーマチャ65
が吸引されると弁部材62は弁座61に着座する。これ
により燃料通路32と燃料通路42との連通が遮断され
る。
プヘッド30に取付けられている。電磁弁60の弁部材
62はスプリング63により弁座61から離座する方向
に付勢されており、コイル64への通電オフ時、スプリ
ング63の付勢力により電磁弁60は開弁し燃料通路3
2と燃料通路42とが連通する。コイル64への通電オ
ン時、コイル64に発生する磁力によりアーマチャ65
が吸引されると弁部材62は弁座61に着座する。これ
により燃料通路32と燃料通路42との連通が遮断され
る。
【0019】次に、高圧燃料供給ポンプ10の作動につ
いて説明する。 (1) 吸入行程 カムリング20の回転に伴いプランジャ23が径方向外
側に移動しているときコイル64への通電はオフされて
いる。コイル64への通電をオフした状態では弁部材6
2は弁座61から離座しているので、燃料通路42と燃
料通路32とが連通している。そして、プランジャ23
が径方向外側に移動し加圧室24の容積が増加すること
により加圧室24内の圧力が低下するとフィードポンプ
16から供給される燃料が燃料通路42、燃料通路32
を介して加圧室24に吸入される。
いて説明する。 (1) 吸入行程 カムリング20の回転に伴いプランジャ23が径方向外
側に移動しているときコイル64への通電はオフされて
いる。コイル64への通電をオフした状態では弁部材6
2は弁座61から離座しているので、燃料通路42と燃
料通路32とが連通している。そして、プランジャ23
が径方向外側に移動し加圧室24の容積が増加すること
により加圧室24内の圧力が低下するとフィードポンプ
16から供給される燃料が燃料通路42、燃料通路32
を介して加圧室24に吸入される。
【0020】フィードポンプ16には6枚のベーン19
が配設されているため、フィードポンプ16の1回転に
つきフィードポンプ16から燃料通路42に供給される
燃料流量は図4の101に示すように6個の山を有する
脈動波形をなしている。一方、加圧室24に吸入される
燃料流量は図4の102の実線で示す断続波形となる。
102の点線は加圧室24から排出される燃料流量を示
す。第1実施例では、フィードポンプ16から供給され
る燃料流量のピーク時期と、加圧室24に吸入する燃料
流量のピーク時期とがほぼ一致するようにカムリング2
0、収容孔34、駆動軸11およびフィードポンプ16
の相対的位置を設定しているので、プランジャ16から
供給される燃料を効率よく加圧室24に吸入することが
できる。このためプランジャ16の体格を小さくまた軽
量にすることができるのでフィードポンプ16が消費す
る駆動軸11に働く回転駆動力を低減することができ
る。
が配設されているため、フィードポンプ16の1回転に
つきフィードポンプ16から燃料通路42に供給される
燃料流量は図4の101に示すように6個の山を有する
脈動波形をなしている。一方、加圧室24に吸入される
燃料流量は図4の102の実線で示す断続波形となる。
102の点線は加圧室24から排出される燃料流量を示
す。第1実施例では、フィードポンプ16から供給され
る燃料流量のピーク時期と、加圧室24に吸入する燃料
流量のピーク時期とがほぼ一致するようにカムリング2
0、収容孔34、駆動軸11およびフィードポンプ16
の相対的位置を設定しているので、プランジャ16から
供給される燃料を効率よく加圧室24に吸入することが
できる。このためプランジャ16の体格を小さくまた軽
量にすることができるのでフィードポンプ16が消費す
る駆動軸11に働く回転駆動力を低減することができ
る。
【0021】(2) 圧送行程 コイル64への通電がオフされた状態でプランジャ23
が径方向内側に移動を開始すると、燃料通路32と燃料
通路42とが連通されたままなので加圧室24内の燃料
は吸入時と逆に燃料通路32から燃料通路42に排出さ
れる。プランジャ23が径方向内側に移動している任意
のタイミングでコイル64への通電をオンすると、燃料
通路32と燃料通路42との連通が遮断され加圧室24
内の燃料が加圧される。加圧された加圧室24内の燃料
はデリバリバルブ50の弁部材51を押し上げデリバリ
バルブ50から図示しないコモンレールへ圧送される。
コイル64への通電オン時期を調整することにより圧送
される燃料流量を制御できる。
が径方向内側に移動を開始すると、燃料通路32と燃料
通路42とが連通されたままなので加圧室24内の燃料
は吸入時と逆に燃料通路32から燃料通路42に排出さ
れる。プランジャ23が径方向内側に移動している任意
のタイミングでコイル64への通電をオンすると、燃料
通路32と燃料通路42との連通が遮断され加圧室24
内の燃料が加圧される。加圧された加圧室24内の燃料
はデリバリバルブ50の弁部材51を押し上げデリバリ
バルブ50から図示しないコモンレールへ圧送される。
コイル64への通電オン時期を調整することにより圧送
される燃料流量を制御できる。
【0022】プランジャ23の直径を5mm、加圧圧力を
150MPa とした場合、圧送行程時各プランジャ23あ
たり約2500Nもの大きな力が働くこととなる。第1
実施例では、対向する各一対の収容孔34を支持部材3
1の径方向直線上に形成しかつカムリング20のカム山
20aを等角度間隔に形成したことにより、カムリング
20の回転に伴いプランジャ23が同時にリフトされる
のでプランジャ23の往復移動に伴いカムリング20に
働く力の和がほぼゼロとなる。これによりプランジャ2
3の往復移動によりカムリング20に偏荷重が働くこと
を防止できるのでカムリング20の振れ回りを防止する
ことができる。
150MPa とした場合、圧送行程時各プランジャ23あ
たり約2500Nもの大きな力が働くこととなる。第1
実施例では、対向する各一対の収容孔34を支持部材3
1の径方向直線上に形成しかつカムリング20のカム山
20aを等角度間隔に形成したことにより、カムリング
20の回転に伴いプランジャ23が同時にリフトされる
のでプランジャ23の往復移動に伴いカムリング20に
働く力の和がほぼゼロとなる。これによりプランジャ2
3の往復移動によりカムリング20に偏荷重が働くこと
を防止できるのでカムリング20の振れ回りを防止する
ことができる。
【0023】以下、(1) 吸入行程、(2) 圧送行程を繰り
返すことにより高圧燃料供給ポンプ10からコモンレー
ルに良好に高圧燃料が圧送される。本発明の第1実施例
では、支持部材31に4個の収容孔34を形成し、各一
対の収容孔34を支持部材31の径方向直線上に形成し
たが、本発明では支持部材の径方向直線上に形成される
のであれば、収容孔の数は4個に限るものではない。
返すことにより高圧燃料供給ポンプ10からコモンレー
ルに良好に高圧燃料が圧送される。本発明の第1実施例
では、支持部材31に4個の収容孔34を形成し、各一
対の収容孔34を支持部材31の径方向直線上に形成し
たが、本発明では支持部材の径方向直線上に形成される
のであれば、収容孔の数は4個に限るものではない。
【0024】(第2実施例)本発明の第2実施例を図5
に示す。支持部材70には等角度間隔に放射状に3個の
収容孔34が形成されており、この収容孔34にプラン
ジャ23が往復移動可能に収容されている。シュー22
を往復移動可能に支持するガイド部72は同形の扇状に
形成されている。カムリング71はプランジャ23を同
時にリフトするように3つのカム山71aが等角度間隔
で形成されているので、カムリング71が1回転すると
プランジャ23は3往復する。
に示す。支持部材70には等角度間隔に放射状に3個の
収容孔34が形成されており、この収容孔34にプラン
ジャ23が往復移動可能に収容されている。シュー22
を往復移動可能に支持するガイド部72は同形の扇状に
形成されている。カムリング71はプランジャ23を同
時にリフトするように3つのカム山71aが等角度間隔
で形成されているので、カムリング71が1回転すると
プランジャ23は3往復する。
【0025】第2実施例では第1実施例と異なり3つの
収容孔34を等角度間隔に放射状に形成したが、本発明
では収容孔34の形成数は3に限るものではなく等角度
間隔であれば4個以上の収容孔を形成することも可能で
ある。 (第3実施例)本発明の第3実施例を図6に示す。
収容孔34を等角度間隔に放射状に形成したが、本発明
では収容孔34の形成数は3に限るものではなく等角度
間隔であれば4個以上の収容孔を形成することも可能で
ある。 (第3実施例)本発明の第3実施例を図6に示す。
【0026】第3実施例のフィードポンプ80はトロコ
イド式のフィードポンプを採用している。インナーギア
81の歯数を6、アウターギア82の歯数を7とするこ
とにより、駆動軸11の1回転あたり供給燃料の脈動が
6山発生する。以上説明した本発明の実施例では、本発
明のラジアルプランジャポンプをエンジンの高圧燃料供
給ポンプに適用したが、本発明のラジアルプランジャポ
ンプは流体を高圧に圧送する用途に用いるのであればど
のような分野に用いることも可能であり、例えば作動油
を高圧に供給するポンプとして用いることも可能であ
る。
イド式のフィードポンプを採用している。インナーギア
81の歯数を6、アウターギア82の歯数を7とするこ
とにより、駆動軸11の1回転あたり供給燃料の脈動が
6山発生する。以上説明した本発明の実施例では、本発
明のラジアルプランジャポンプをエンジンの高圧燃料供
給ポンプに適用したが、本発明のラジアルプランジャポ
ンプは流体を高圧に圧送する用途に用いるのであればど
のような分野に用いることも可能であり、例えば作動油
を高圧に供給するポンプとして用いることも可能であ
る。
【0027】また本発明では、ハウジングで直接カムリ
ングを軸受けすることも可能である。
ングを軸受けすることも可能である。
【図1】図2のI−I線断面図である。
【図2】本発明の第1実施例による高圧燃料供給ポンプ
を示す縦断面図である。
を示す縦断面図である。
【図3】図2のIII-III 線断面図である。
【図4】第1実施例において、フィードポンプから供給
される燃料流量と加圧室に吸入される燃料流量との関係
を示す特性図である。
される燃料流量と加圧室に吸入される燃料流量との関係
を示す特性図である。
【図5】本発明の第2実施例によるプランジャ部分の横
断面図である。
断面図である。
【図6】本発明の第3実施例によるフィードポンプ部の
横断面図である。
横断面図である。
10 高圧燃料供給ポンプ(ラジアルプランジャポ
ンプ) 11 駆動軸 12 ハウジング 13、14 軸受部材 16 フィードポンプ 20 カムリング 20a カム山 23 プランジャ 24 加圧室 30 支持部材 34 収容孔
ンプ) 11 駆動軸 12 ハウジング 13、14 軸受部材 16 フィードポンプ 20 カムリング 20a カム山 23 プランジャ 24 加圧室 30 支持部材 34 収容孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 徹 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本電 装株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 流体を吸入する吸入通路、流体を送出す
る吐出通路、および前記吸入通路と前記吐出通路とに連
通し放射状に配設された収容孔を有する支持部材と、 前記収容孔に往復移動可能に収容され、前記吸入通路か
ら加圧室に吸入した流体を加圧するプランジャと、 前記プランジャの外周に回転可能に配設され前記プラン
ジャを同時にリフトさせるカムリングとを備え、 前記収容孔は周方向に等角度に配設されているかまたは
各一対の前記収容孔は前記支持部材の径方向直線上に配
設されていることを特徴とするラジアルプランジャポン
プ。 - 【請求項2】 前記吸入通路に流体を供給するフィード
ポンプを内蔵し、前記フィードポンプから供給される流
体流量のピーク時期は、前記加圧室に吸入する流体流量
のピーク時期にほぼ一致することを特徴とする請求項1
記載のラジアルプランジャポンプ。 - 【請求項3】 前記カムリングの外周部は軸受けされて
いることを特徴とする請求項1または2記載のラジアル
プランジャポンプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7265116A JPH09112389A (ja) | 1995-10-13 | 1995-10-13 | ラジアルプランジャポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7265116A JPH09112389A (ja) | 1995-10-13 | 1995-10-13 | ラジアルプランジャポンプ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09112389A true JPH09112389A (ja) | 1997-04-28 |
Family
ID=17412843
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7265116A Pending JPH09112389A (ja) | 1995-10-13 | 1995-10-13 | ラジアルプランジャポンプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09112389A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021124092A (ja) * | 2020-02-07 | 2021-08-30 | 株式会社デンソー | 燃料供給ポンプ |
-
1995
- 1995-10-13 JP JP7265116A patent/JPH09112389A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021124092A (ja) * | 2020-02-07 | 2021-08-30 | 株式会社デンソー | 燃料供給ポンプ |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050302 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050902 |