JPH09112463A - スイング圧縮機 - Google Patents
スイング圧縮機Info
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- JPH09112463A JPH09112463A JP26705795A JP26705795A JPH09112463A JP H09112463 A JPH09112463 A JP H09112463A JP 26705795 A JP26705795 A JP 26705795A JP 26705795 A JP26705795 A JP 26705795A JP H09112463 A JPH09112463 A JP H09112463A
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Abstract
給油路からの潤滑油を積極的に供給できるスイング圧縮
機を提供する。 【解決手段】駆動軸5 の回転に伴いブレード31を介して
揺動ブッシュ32を支点にシリンダ室6a内でピストン9 を
公転させるように構成する。給油路10の途中位置と、ピ
ストン9 の公転時にのみ互いに対向する揺動ブッシュの
外周面とブッシュ孔24の内周面との隙間36との間に、該
給油路と隙間との間を連通する潤滑油路41を設ける。
Description
されるスイング圧縮機に関し、特に、シリンダのブッシ
ュ孔内で揺動する揺動ブッシュの潤滑構造に係る。
開平7−27074号公報に開示されるように、密閉ケ
ーシング内にモータで駆動する圧縮要素が配設されてお
り、この圧縮要素は、吸入口および吐出口が開口するシ
リンダ室を有するシリンダと、該シリンダの上下両側に
シリンダ室を閉鎖するように配置され、駆動軸を回転自
在に支持する上部軸受および下部軸受と、上記シリンダ
室内に配設され、内周部が駆動軸の偏心軸部に回転可能
に嵌合された環状のピストンと、該ピストンの外周部に
突出状に結合され、上記シリンダ室を吸入口に通じる低
圧室と吐出口に通じる高圧室とに区画するブレードと、
上記シリンダの吸入口と吐出口との間に設けられ、その
シリンダ室に開口する開口部を有するブッシュ孔と、該
ブッシュ孔内に揺動自在に設けられ、上記ブレードの突
出先端側を揺動自在にかつ進退自在に支持する揺動ブッ
シュとを備え、上記駆動軸の回転に伴い上記ブレードを
介して揺動ブッシュを支点にシリンダ室内でピストンを
公転させ、このピストンの公転毎に上記吸入口から吸入
した冷媒ガス等の流体を圧縮して吐出口から吐出するよ
うにしている。
閉ケーシングの下端まで延びる駆動軸の下端にポンプが
設けられ、この密閉ケーシングの下端に貯留される潤滑
油を、ポンプによって、駆動軸内を軸方向に延びる給油
路を介してシリンダ室内に供給するようにしている。
グ圧縮機では、シリンダ室内への潤滑油の供給が給油路
途中の開口などを介してピストン内側(駆動軸側)から
行われてはいるものの、この給油路から離れたシリンダ
室内壁側の揺動ブッシュに潤滑油を供給するのが難し
く、この揺動ブッシュが高圧室と低圧室との間に位置し
て設けられる関係上、給油路を潤滑油路などを介して揺
動ブッシュの外周面とブッシュ孔の内周面との間の隙間
に迂闊に開口させると、揺動ブッシュ外周面のブッシュ
孔に対するシール性が悪化することになる。特に、ブレ
ードよりも低圧室側の揺動ブッシュには、高圧室からの
流体圧がブレードを介して作用していることから、その
低圧室側の揺動ブッシュの外周面とブッシュ孔の内周面
との間の隙間での焼き付きなどの不具合を防止しつつ、
該低圧室側の揺動ブッシュの揺動を円滑に行う上で、揺
動ブッシュへの潤滑油の供給を積極的に行いたいという
要求があった。
で、その目的とするところは、揺動ブッシュにそのシー
ル性を損なうことなく給油路からの潤滑油を積極的に供
給できるスイング圧縮機を提供することにある。
め、請求項1記載の発明が講じた解決手段は、吸入口(2
1)および吐出口(22)が開口するシリンダ室(6a)を有する
シリンダ(6) と、該シリンダ(6) の上下両側にシリンダ
室(6a)を閉鎖するように配置され、駆動軸(5) を回転自
在に支持する上部軸受(7) および下部軸受(8) と、上記
シリンダ室(6a)内に配設され、内周部が駆動軸(5) の偏
心軸部(5a)に回転可能に嵌合された環状のピストン(9)
と、該ピストン(9) の外周部に突出状に結合され、上記
シリンダ室(6a)を吸入口(21)に通じる低圧室(34)と吐出
口(22)に通じる高圧室(35)とに区画するブレード(31)
と、上記シリンダ(6) の吸入口(21)と吐出口(22)との間
に設けられ、そのシリンダ室(6a)に開口する開口部(24
a) を有するブッシュ孔(24)と、該ブッシュ孔(24)内に
揺動自在に設けられ、上記ブレード(31)の突出先端側を
揺動自在にかつ進退自在に支持する揺動ブッシュ(32)
と、上記駆動軸(5) の下端に設けられ、該駆動軸(5) 内
を軸方向に延びる給油路(10)を介してシリンダ室(6a)内
に潤滑油を供給するポンプ(11)とを備えたスイング圧縮
機(1) を前提とする。そして、上記給油路(10)と、上記
ピストン(9) の公転時にのみ互いに対向する揺動ブッシ
ュ(32)の外周面とブッシュ孔(24)の内周面との間の隙間
(36)との間に、該給油路(10)と隙間(36)との間を連通す
る潤滑油路(41),(51) を設ける構成としたものである。
は、揺動ブッシュ(32)の外周面とブッシュ孔(24)の内周
面との間の隙間(36)に給油路(10)からの潤滑油が潤滑油
路(41),(51) を介して積極的に供給されて、揺動ブッシ
ュ(32)の外周面とブッシュ孔(24)の内周面との間の隙間
(36)での焼き付きなどの不具合を生じさせることがな
く、ブッシュ孔(24)内における揺動ブッシュ(32)の揺動
が円滑に行える。しかも、ピストン(9) の公転時にのみ
互いに対向する揺動ブッシュ(32)の外周面とブッシュ孔
(24)の内周面との間の隙間(36)への潤滑油の供給によっ
て、揺動ブッシュ(32)の外周面とブッシュ孔(24)の内周
面との間のシールが損なわれることはない。
請求項1記載の発明の潤滑油路(41)を特定し、シリンダ
(6) の軸方向下側のサイドハウジング(8) およびシリン
ダ(5) に跨がって設ける構成としたものである。
は、密閉ケーシング(2) 内において高圧雰囲気に晒され
た高圧の潤滑油をさらに加圧する,駆動軸(5) 下端のポ
ンプ要素(11)(給油路(10)の上流端)と潤滑油路(41)の
下流端(他端)との間の差圧により隙間(36)内に供給さ
れる潤滑油が、ポンプ(11)に最も近い下側のサイドハウ
ジング(8) からシリンダ(5) を経てポンプ(11)の揚程に
無理させることなく効率良く導かれる。
請求項1または請求項2記載の発明の潤滑油路(41)を特
定し、隙間(36)を介して揺動ブッシュ(32)と対応するブ
ッシュ孔(24)の内周面に開口するように設ける構成とし
たものである。
は、揺動ブッシュ(32)の外周面とブッシュ孔(24)の内周
面との間のシール性を損なうことなく隙間(36)内への潤
滑油の供給がポンプ(11)の揚程に無理させることなく短
距離で円滑に行える。
請求項1ないし請求項3のうちのいずれか1つに記載の
発明の潤滑油路(41)を特定し、隙間(36)を介して揺動ブ
ッシュ(32)と対応するブレード(31)よりも低圧室(34)側
のブッシュ孔(24)の内周面にのみ開口するように設ける
構成としたものである。
は、低圧室(34)側の揺動ブッシュの外周面とブッシュ孔
(24)の内周面との間の隙間(36)に潤滑油が積極的に供給
されて、高圧室(35)からブレード(31)を介して作用する
流体圧によって該隙間(36)での焼き付きなどの不具合を
防止し、揺動ブッシュ(32)の揺動が支障なく円滑に行え
る。
請求項1ないし請求項4のうちのいずれか1つに記載の
発明の潤滑油路(41)を特定し、隙間(36)を介して揺動ブ
ッシュ(32)と対応するブッシュ孔(24)の内周面にその揺
動ブッシュ(32)の揺動方向に跨がって単数または複数開
口するように設ける構成としたものである。
は、隙間(36)内への潤滑油の供給が揺動ブッシュ(32)の
揺動方向全域にもれなく行え、ブッシュ孔(24)内におけ
る揺動ブッシュ(32)の揺動がさらに円滑に行える。
請求項1ないし請求項5のうちのいずれか1つに記載の
発明の構成要件に加えて、ブレード(31)の突出先端側に
対応するシリンダ(6) の部位に、隙間(36)と連通する連
通空間(38)を設け、該連通空間(38)を、ピストン(9) の
公転時にのみ互いに対向するブレード(31)の外周面と該
ブレード(31)を支持する揺動ブッシュ(32)の支持面との
間の他の隙間(36)にも連通させる構成としたものであ
る。
は、隙間(36)に供給された潤滑油が連通空間(38)を介し
て他の隙間(37)にも供給され、揺動ブッシュ(32)の潤滑
性が高められる。
請求項6記載の発明の潤滑油路(41)を特定し、連通空間
(38)に開口するように設ける構成としたものである。
は、潤滑油は、連通空間(38)から隙間(36)および他の隙
間(37)に満遍なく供給される。
請求項1記載の発明の潤滑油路(51)を特定し、給油路(1
0)と、ピストン(9) の公転時にのみ互いに対向するブレ
ード(31)の外周面と該ブレード(31)を支持する揺動ブッ
シュ(32)の支持面との間の他の隙間(36)との間を連通す
るように、ブレード(31)内に設ける。そして、他の隙間
(37)を、この他の隙間(37)に供給された潤滑油が隙間(3
6)にも供給されるように、ブレード(31)の突出先端側か
ら隙間(36)に連通させる構成としたものである。
は、潤滑油は、ポンプ(11)から給油路(10)に対して直交
する方向に延びるブレード(31)内の潤滑油路(51)を介し
て他の隙間(37)にポンプ(11)の揚程に無理させることな
く効率良く導かれる。そして、この他の隙間(37)に供給
された潤滑油がブレード(31)の突出先端側から隙間(36)
にも供給され、揺動ブッシュ(32)の潤滑性が飛躍的に高
められて、揺動ブッシュ(32)の揺動がよりスムーズなも
のとなる。しかも、ピストン(9) の公転時にのみ互いに
対向するブレード(31)の外周面と揺動ブッシュ(32)の支
持面との間の他の隙間(37)への潤滑油の供給によって、
ブレード(31)の外周面と揺動ブッシュ(32)の支持面との
間のシールが損なわれることはない。
請求項1、請求項6または請求項8記載の発明の潤滑油
路(51)を特定し、他の隙間(37)を介して揺動ブッシュ(3
2)に対応するブレード(31)の外周面に開口するように設
ける構成としたものである。
は、ブレード(31)の外周面と揺動ブッシュ(32)の支持面
との間のシール性を損なうことなく他の隙間(37)内への
潤滑油の供給がポンプ(11)の揚程に無理させることなく
短距離で円滑に行える。
は、請求項1、請求項6、請求項8または請求項9記載
の発明の潤滑油路(51)を特定し、他の隙間(37)を介して
揺動ブッシュ(32)に対応するブレード(31)の低圧室(34)
側の外周面にのみ開口するように設ける構成としたもの
である。
は、低圧室(34)側のブレード(32)の外周面と揺動ブッシ
ュの支持面との間に潤滑油が効果的に供給されて、高圧
室(35)からブレード(31)を介して作用する流体圧によっ
て該他の隙間(37)での焼き付きなどの不具合を防止しつ
つブレード(32)の進退動作が支障なく円滑に行えるとと
もに、この他の隙間(37)に供給された潤滑油がブレード
(31)の突出先端側から高圧室(35)側の揺動ブッシュ(32)
の外周面とブッシュ孔(24)の内周面との間の隙間(36)に
も供給されて該隙間(36)での焼き付きなどの不具合を防
止しつつ揺動ブッシュ(32)の揺動が支障なく円滑に行え
る。
は、請求項1、請求項6、請求項8ないし請求項10の
うちのいずれか1つに記載の潤滑油路(51)を特定し、他
の隙間(37)を介して揺動ブッシュ(32)と対応するブレー
ド(31)の外周面においてその進退方向に跨がって単数ま
たは複数開口するように設ける構成としたものである。
は、他の隙間(37)内への潤滑油の供給がブレード(31)の
進退方向全域にもれなく行え、揺動ブッシュ(32)の支持
面に対するブレード(31)の進退移動がさらに円滑に行え
る。
は、請求項1ないし請求項11のうちのいずれか1つに
記載の発明の構成要件に加えて、隙間(36)と対応する揺
動ブッシュ(32)の外周面に、その隙間(36)に供給された
潤滑油を溜める油溜め溝(71)〜(73)を凹設する構成とし
たものである。
は、隙間(36)内に供給された潤滑油が油溜め溝(71)〜(7
3)に貯留されて隙間内での潤滑油不足が回避され、ブッ
シュ孔(24)の内周面と揺動ブッシュ(32)の外周面との間
でのオイルシールが円滑に行える。
は、請求項12記載の発明の油溜め溝(71)〜(73)を、隙
間(36)と対応する揺動ブッシュ(32)の外周面においてそ
の揺動方向に連なるように単数または複数設ける構成と
したものである。
は、ブッシュ孔(24)の内周面と揺動ブッシュ(32)の外周
面との間でのオイルシールが斑なく十分に行える。
は、請求項1ないし請求項13のうちのいずれか1つに
記載の発明の構成要件に加えて、他の隙間(37)と対応す
る揺動ブッシュ(32)の支持面に、その他の隙間(37)に供
給された潤滑油を溜める他の油溜め溝(74)〜(78)を凹設
する構成としたものである。
は、他の隙間(37)内に供給された潤滑油が油溜め溝(74)
〜(78)に貯留されて他の隙間(37)内での潤滑油不足が回
避され、ブレード(31)の外周面と揺動ブッシュ(32)の支
持面との間でのオイルシールが円滑に行える。
決手段は、請求項14記載の発明の他の油溜め溝(74)〜
(78)を、他の隙間(37)を介してブレード(31)と対応する
揺動ブッシュ(32)の支持面においてそのブレード(31)の
進退方向に連なるように単数または複数設ける構成とし
たものである。
は、ブレード(31)の外周面と揺動ブッシュ(32)の支持面
との間でのオイルシールが斑なく十分に行える。
に基づいて説明する。
イング圧縮機の全体構成を示し、このスイング圧縮機
(1) は、密閉ケーシング(2) の内方上部にモータ(3) を
配設しているとともに、該モータ(3) の下部側に圧縮要
素(4) を配設し、上記モータ(3) から延びる駆動軸(5)
で上記圧縮要素(4) が回転駆動されるようになってい
る。この圧縮要素(4) は、内部にシリンダ室(6a)を有す
るシリンダ(6) と、該シリンダ(6) の上下両開放部に対
接して配設され、この上下両開放部を閉鎖する上部軸受
としてのフロントヘッド(7) および下部軸受としてのリ
ヤヘッド(8) と、上記シリンダ室(6a)内に回転可能に配
設されたピストン(9) とを備え、上記各ヘッド(7),(8)
に設けた軸受部に上記駆動軸(5) の下部側が軸受支持さ
れている。
(6a)の内周壁は、断面略円形状に形成されており、上記
ピストン(9) は円環状に形成され、その内周側には、偏
心軸部(5a)が回転自在に嵌合されている。上記偏心軸部
(5a)の軸心は、駆動軸(5) の中心点より所定量オフセッ
トされていて、駆動軸(5) の回転時にはピストン(9)が
自転することなくその外周面の一箇所でシリンダ室(6a)
の外周壁に接触又は近接しつつ外周壁に沿って公転する
ようになっている。また、上記駆動軸(5) の中心側に
は、上記ケーシング(2) における底部油溜め(2a)に開口
する給油路(10)が設けられている。この給油路(10)は、
その入口側にポンプ(11)が設けられていると共に、上記
偏心軸部(5a)とピストン(9) との摺接面つまりシリンダ
室(6a)内に中間出口が開口されてなり、上記ポンプ(11)
で底部油溜め(2a)から汲み上げた潤滑油を給油路(10)を
介して中間出口より上記シリンダ室(6a)内に供給するよ
うにしている。
ダ室(6a)の外周壁に各々開口する吸入口(21)および吐出
口(22)が設けられ、吸入口(21)には密閉ケーシング(2)
の外部から吸入管(2b)が接続されている一方、吐出口(2
2)にはシリンダ室(6a)(詳しくは後述する高圧室(35))
内の圧力が所定値以上になったときに開く吐出弁(23)が
設けられている。また、シリンダ(6) には吸入口(21)と
吐出口(22)との間の位置に軸方向に貫通する円柱形状の
ブッシュ孔(24)が形成され、該ブッシュ孔(24)は、円周
の一部でシリンダ室(6a)に臨んで開口する開口部(24a)
を有してなる。
方向に突出して延びるブレード(31)が一体的に設けられ
ている。該ブレード(31)は、ピストン(9) と一体形成さ
れ、あるいは別部材からなりかつ両者を凹凸嵌合構造ま
たは接着剤等により連結して構成されている。上記ブレ
ード(31)の突出先端側は上記ブッシュ孔(24)内に挿入さ
れている一方、ブッシュ孔(24)内には、断面が略半円形
状の一対の分割ブッシュ(32),(32) が配置され、該両分
割ブッシュ(32),(32) の互いのフラットな対向面間に
は、ブレード(31)の突出先端側を進退移動可能に受入れ
る受入溝部(33)が形成されている。そして、図1に示す
ように、上記両分割ブッシュ(32),(32) の外周面とブッ
シュ孔(24)の内周面とは第1間隙(36)(隙間)を介して
互いに摺接しているとともに、上記ブレード(31)の突出
先端側の外周面と受入溝部(33)の内周面(ブレード(31)
を支持する揺動ブッシュ(30)の支持面)とは第2間隙(3
7)(他の隙間)を介して互いに摺接しており、この両分
割ブッシュ(32),(32) は、その受入溝部(33)内にブレー
ド(31)を挟んだ状態のまま該ブレード(31)の突出先端側
が進退移動するのを許容するとともにブレード(31)と一
体にブッシュ孔(24)内で揺動するように設けられてい
る。上記ブレード(31)の突出先端側に対応するシリンダ
(6) の部位、つまりブッシュ孔(24)の反開口部(24a) 側
には、上記第1間隙(36)と第2間隙(37)とを互いに連通
させる連通空間(38)が設けられ、該連通空間(38)は、ブ
レード(31)の突出先端のシリンダ(36)内への進出を許容
するように構成されている。また、上記ブレード(31)
は、シリンダ(6) の内周面とピストン(9) の外周面との
間のシリンダ室(6a)を吸入口(21)に通じる低圧室(34)と
吐出口(22)に通じる高圧室(35)とに区画しており、この
状態でピストン(9) がブレード(31)を介して分割ブッシ
ュ(32)を支点に揺動するようにシリンダ室(6a)の内周壁
に沿って公転し、この公転毎に吸入口(21)から吸入した
冷媒ガス等の流体を圧縮して吐出口(22)から吐出するよ
うに構成されている。尚、図1中(2b)は、密閉ケーシン
グ(2) の上部に接続した外部吐出管である。
油路(10)の途中位置と、上記ピストン(9) の公転時にの
み互いに対向するブレード(31)よりも低圧室(34)側の揺
動ブッシュ(32)の外周面と該外周面に対応する孔(24)の
内周面との間の低圧室(34)側の第1間隙(36)との間に
は、該給油路(10)と第1間隙(36)との間を連通する潤滑
油路(41)が設けられている。該潤滑油路(41)は、給油路
(10)の途中位置に連結されて上記リヤヘッド(8) 内をシ
リンダ(6) の軸方向と直交する半径方向低圧室(34)側に
延びる第1油路(42)と、該第1油路(42)の先端に上流端
が連結され、シリンダ(6) 内をシリンダ室(6a)の低圧室
(34)側の周壁に沿って駆動軸(5) と略平行に上方へ延び
る第2油路(43)とを備えていて、リヤヘッド(8) および
シリンダ(6) に跨がって設けられている。上記潤滑油路
(41)の下流端つまり第2油路(43)の下流端は、上記第1
間隙(36)を介して低圧室(34)側の揺動ブッシュ(32)と対
応するブッシュ孔(24)の内周面上(図2に示す揺動ブッ
シュ(32)の揺動範囲 (m))における揺動ブッシュ(32)の
揺動方向略中央位置に開口している。
ッド(8) と対応する給油路(10)の途中位置と、ピストン
(9) の公転時にのみ互いに対向する低圧室(34)側の揺動
ブッシュ(32)の外周面とブッシュ孔(24)の内周面との間
の低圧室(34)側の第1間隙(36)とを潤滑油路(41)で連通
させたので、低圧室(34)側の揺動ブッシュ(32)の外周面
とブッシュ孔(24)の内周面との間に給油路(10)からの潤
滑油が潤滑油路(41)を介して積極的に供給されて、高圧
室(35)からブレード(31)を介して作用する流体圧によっ
て第1間隙(36)での焼き付きなどの不具合を防止し、流
体圧による支障を招くことなく揺動ブッシュ(32)の揺動
を円滑に行うことができる。
方向下側のサイドハウジング(8) およびシリンダ(5) に
跨がって設けられているので、密閉ケーシング(2) 内に
おいて高圧雰囲気に晒された高圧の潤滑油をさらに加圧
する,駆動軸(5) 下端のポンプ(11)(給油路(10)の上流
端)と潤滑油路(41)の下流端との間の差圧により第1間
隙(36)内に供給される潤滑油を、ポンプ(11)に最も近い
リヤヘッド(8) からシリンダ(5) を経てポンプ(11)の揚
程に無理させることなく効率良く導くことができる。
ン(9) の公転時にのみ第1間隙(36)を介して互いに対向
する低圧室(34)側の揺動ブッシュ(32)の外周面およびブ
ッシュ孔(24)の内周面のうちのブッシュ孔(24)の内周面
における,揺動ブッシュ(32)の揺動方向略中央位置に開
口しているので、第1間隙(36)への潤滑油の供給によっ
て、揺動ブッシュ(32)の外周面と孔(24)の内周面との間
のシール性を損うことなく円滑に確保でき、第1間隙(3
6)内への潤滑油の供給をポンプ(11)の揚程に無理させる
ことなく短距離で円滑に行うことができる。
されるものではなく、その他種々の変形例を包含するも
のである。例えば、上記第1の実施の形態では、潤滑油
路(41)の下流端をブッシュ孔(24)の低圧室(34)側の内周
面に開口したが、図4に示すように、潤滑油路(41)の下
流端をそれぞれブッシュ孔(24)の高低両圧室(34),(35)
側の内周面に開口するようにしても良く、この場合に
は、揺動ブッシュ(32)の外周面とブッシュ孔(24)の内周
面との間の第1間隙(36)に潤滑油が積極的に供給され
て、ブッシュ孔(24)内における揺動ブッシュ(32)の揺動
を円滑に行える。
路(41)の下流端をブッシュ孔(24)の内周面における揺動
ブッシュ(32)の揺動方向略中央に開口させたが、第1間
隙を介して揺動ブッシュと対応するブッシュ孔の内周面
における揺動ブッシュの揺動方向略中央位置をシリンダ
の軸方向に延びるスリット状の開口によって潤滑油路の
下流端が構成されるようにしても良い。一方、図5に示
すように、第1間隙(36)を介して低圧室(34)側の揺動ブ
ッシュ(32)と対応するブッシュ孔(24)の内周面上におい
て周方向に延びて揺動ブッシュ(32)の揺動範囲(k) 全域
に連なるスリット状の開口により潤滑油路(41)の下流端
が構成されるようにしても良い。さらに、図6に示すよ
うに、潤滑油路(41)の下流端が連通空間(38)に開口する
ようにしても良く、この場合には、第1間隙(36)および
第2間隙(37)に対して満遍なく潤滑油が供給されること
になる。
よび図8に基づいて説明する。
成を変更している。
示すように、潤滑油路(51)は、給油路(10)と、ピストン
(9) の公転時にのみ互いに対向するブレード(31)の外周
面とブッシュ孔(24)の内周面との間の第2間隙(37)との
間を連通するように、ブレード(31)内に設けられてい
る。上記潤滑油路(51)は、ピストン(9) の軸方向略中央
位置より半径方向ブレード(31)側に延びて形成され、そ
の潤滑油路(51)の下流端は、上記第2間隙(37)を介して
低圧室(34)側の揺動ブッシュ(32)の支持面に対応するブ
レード(31)の低圧室側の外周面上(図8に示すブレード
(31)の進退範囲 (k))におけるブレード(31)の進退方向
略中央に開口している。尚、潤滑油路を除くその他の構
成は上記第1の実施の形態の場合と同じであり、同一の
部分については同一の符号を付してその詳細な説明を省
略する。
路(10)に対してシリンダ(6) の軸方向と直交する半径方
向に延びるブレード(31)内の潤滑油路(51)を介して低圧
室(34)側の第2間隙(37)に効率良く導かれ、低圧室(34)
側のブレード(31)の外周面と揺動ブッシュ(32)の支持面
との間に潤滑油が効果的に供給されて、高圧室(35)から
ブレード(31)を介して作用する流体圧によって第2間隙
(37)での焼き付きなどの不具合を防止し、ブレード(31)
の進退動作を、流体圧による支障を招くことなく円滑に
行える。一方、この低圧室(34)側の第2間隙(37)に供給
された潤滑油がブレード(31)の突出先端側の連通空間(3
8)を介して低圧室(34)側の第1間隙(36)にも供給され、
第1間隙(36)を確保しつつ揺動ブッシュ(32)の揺動を、
流体圧による支障を招くことなく円滑に行える。よっ
て、揺動ブッシュ(32)の潤滑性が飛躍的に高められて、
揺動ブッシュ(32)の揺動をよりスムーズに行うことがで
きる。
(32)に対応するブレード(31)の外周面に潤滑油路(51)の
下流端が開口していることにより、ブレード(31)の外周
面と揺動ブッシュ(32)の支持面との間のシール性を損な
うことなく第2間隙(37)内への潤滑油の供給をポンプ(1
1)の揚程に無理させることなく短距離で円滑に行うこと
ができる。しかも、ピストン(9) の公転時にのみ互いに
対向するブレード(31)の外周面と揺動ブッシュ(32)の支
持面との間の第2間隙(37)への潤滑油の供給によって、
ブレード(31)の外周面と揺動ブッシュ(32)の支持面との
間のシールが損なわれることはなく、第2間隙(37)内で
のシール性を確保できる。
るものではなく、その他種々の変形形態を包含するもの
である。例えば、上記第2の実施の形態では、潤滑油路
(61)の下流端をブレード(31)の低圧室(34)側の支持面に
開口したが、図9に示すように、潤滑油路(51),(51) の
下流端がそれぞれブレード(31)の高低両圧室(34),(35)
側の支持面に開口するようにしても良く、この場合に
は、ブレード(31)の外周面と揺動ブッシュ(32)の支持面
との間の第2間隙(37)での焼き付きなどの不具合を防止
しつつ受入溝部(33)内におけるブレード(31)の進退動作
が円滑に行える。
路(51)の下流端をブレード(31)の外周面におけるその進
退方向の進退範囲(k) の略中央に開口させたが、図10
に示すように、第2間隙(37)を介してブレード(31)と対
応する揺動ブッシュ(32)の支持面においてそのブレード
(31)の進退方向の進退範囲 (k)内で連なるように対角線
方向に延びる単数の長孔開口(61)、または図11に示す
ような対角線方向に配列した複数(図では4個)の真円
形状の開口(62), …、もしくは図12に示すような対角
線方向に並列に配した複数(図では2個)の長孔開口(6
3),(63) によって潤滑油路(51)の下流端が構成されるよ
うにしても良い。
ッシュ(32)の外周面および支持面に、図13ないし図2
0に示すように、油溜め溝(71)〜(78)が設けられるよう
にしても良い。すなわち、揺動ブッシュ(32)の外周面上
に、図13に示すような揺動ブッシュ(32)の揺動範囲
(m) 内で連なるように対角線方向に延びる単数の長孔状
の油溜め溝(71)、または図14に示すような対角線方向
に並列に配した複数(図では3個)の長孔状の油溜め溝
(72), …、もしくは図15に示すような対角線方向に配
列した複数(図では4個)の真円形状の油溜め溝(73),
…が設けられるようにしたり、揺動ブッシュ(32)の支持
面上に、図16に示すような揺動ブッシュ(32)の揺動範
囲(m) 内で連なるように対角線方向に延びる単数の長孔
状の油溜め溝(74)、または図17に示すような対角線方
向に並列に配した複数(図では3個)の長孔状の油溜め
溝(75), …、もしくは図18に示すような対角線方向に
配列した複数(図では4個)の真円形状の油溜め溝(7
6), …が設けられるようにしたり、図19に示すような
揺動ブッシュ(32)の支持面中央を軸方向に延びる断面略
半円弧状の単数の油溜め溝(77)、または図20に示すよ
うな揺動ブッシュ(32)の支持面を軸方向に互いに平行に
延びる断面略半円弧状の複数(図では3個)の油溜め溝
(78), …が設けられるようにしても良い。この場合、各
油溜め溝(71)〜(78)は、揺動ブッシュ(32)の外周面およ
び支持面のうちのいずれか一方の面または両面に設けら
れる。
るスイング圧縮機によれば、給油路と、ピストンの公転
時にのみ互いに対向する揺動ブッシュの外周面とブッシ
ュ孔の内周面との隙間との間を連通する潤滑油路を設け
たので、給油路からの潤滑油の供給を潤滑油路を介して
積極的に行え、その隙間での焼き付きなどの不具合を確
実に防止してブッシュ孔内における揺動ブッシュの揺動
を円滑に行うことができるとともに、揺動ブッシュの外
周面とブッシュ孔の内周面との間のシールを円滑に行う
ことができる。
機によれば、シリンダの軸方向下側のサイドハウジング
およびシリンダに跨がって潤滑油路を設けたので、ポン
プに最も近い下側のサイドハウジングからシリンダを経
てポンプの揚程に無理させることなく潤滑油を隙間内に
効率良く供給することができる。
機によれば、隙間に対応するブッシュ孔の内周面に潤滑
油路を開口させたので、隙間でのシール性を確保した状
態で、隙間内への潤滑油の供給をポンプの揚程に無理さ
せず短距離で円滑に行うことができる。
機によれば、低圧室側のブッシュ孔の内周面にのみ潤滑
油路を開口させたので、低圧室側の揺動ブッシュの外周
面とブッシュ孔の内周面との間に潤滑油を効果的に供給
して、流体圧による支障を招くことなく揺動ブッシュの
揺動を円滑に行うことができる。
機によれば、隙間と対応するブッシュ孔の内周面にその
揺動ブッシュの揺動方向に跨がるように潤滑油路を開口
させたので、揺動ブッシュの揺動方向全域にもれなく潤
滑油を供給して、揺動ブッシュの揺動をさらに円滑に行
うことができる。
機によれば、ブレード突出先端側のシリンダに、隙間お
よび他の隙間にそれぞれ連通する連通空間を設けたの
で、隙間に供給した潤滑油を連通空間から他の隙間にも
供給して、揺動ブッシュの潤滑性の向上を図ることがで
きる。
機によれば、潤滑油路を連通空間に開口させたので、連
通空間から隙間および他の隙間に満遍なく潤滑油を供給
することができる。
機によれば、潤滑油路をブレード内に設け、この潤滑油
路を介して潤滑油を供給する他の隙間をブレードの突出
先端側から隙間に連通させたので、隙間でのシール性を
確保した状態で、潤滑油路を介して他の隙間にポンプの
揚程に無理させることなく潤滑油を効率良く供給すると
ともに、ブレードの突出先端側から隙間にも潤滑油を供
給し、揺動ブッシュの潤滑性を飛躍的に向上させて揺動
ブッシュの揺動をよりスムーズに行うことができる。
機によれば、他の隙間に対応するブレードの外周面に潤
滑油路を開口させたので、他の隙間のシール性を確保し
た状態で、ポンプの揚程に無理させることなく短距離で
他の隙間内への潤滑油の供給を円滑に行うことができ
る。
縮機によれば、他の隙間と対応するブレードの低圧室側
の外周面にのみ潤滑油路を開口させたので、他の隙間へ
の潤滑油の効果的な供給によって流体圧による支障を招
くことなくブレードの進退動作を円滑に行うことができ
るとともに、他の隙間から隙間にも潤滑油を効果的に供
給して流体圧による支障を招くことなく揺動ブッシュの
揺動を円滑に行うことができる。
縮機によれば、特定し、他の隙間と対応するブレードの
外周面にその進退方向に跨がるように潤滑油路を開口さ
せたので、ブレードの進退方向全域にもれなく潤滑油を
供給してブレードの進退移動をさらに円滑に行うことが
できる。
縮機によれば、隙間と対応する揺動ブッシュの外周面に
油溜め溝を設けたので、油溜め溝に貯留した潤滑油でも
って隙間内での潤滑油不足を回避してオイルシールを確
実に行うことができる。
縮機によれば、油溜め溝を揺動ブッシュの揺動方向に連
なるように設けたので、ブッシュ孔の内周面と揺動ブッ
シュの外周面との間でのオイルシールを斑なく十分に行
うことができる。
縮機によれば、他の隙間と対応する揺動ブッシュの支持
面に他の油溜め溝を設けたので、他の隙間内に貯留した
潤滑油でもって他の隙間内での潤滑油不足を回避してオ
イルシールを円滑に行うことができる。
イング圧縮機によれば、他の油溜め溝を揺動ブッシュの
揺動方向に連なるように設けたので、ブレードの外周面
と揺動ブッシュの支持面との間でのオイルシールを斑な
く十分に行うことができる。
機の縦断側面図である。
る。
平面図である。
図である。
図である。
図である。
ある。
図である。
ド付近の斜視図である。
相当図である。
相当図である。
ュの斜視図である。
図である。
図である。
図である。
図である。
図である。
図である。
図である。
Claims (15)
- 【請求項1】 吸入口(21)および吐出口(22)が開口する
シリンダ室(6a)を有するシリンダ(6) と、 該シリンダ(6) の上下両側にシリンダ室(6a)を閉鎖する
ように配置され、駆動軸(5) を回転自在に支持する上部
軸受(7) および下部軸受(8) と、 上記シリンダ室(6a)内に配設され、内周部が駆動軸(5)
の偏心軸部(5a)に回転可能に嵌合された環状のピストン
(9) と、 該ピストン(9) の外周部に突出状に結合され、上記シリ
ンダ室(6a)を吸入口(21)に通じる低圧室(34)と吐出口(2
2)に通じる高圧室(35)とに区画するブレード(31)と、 上記シリンダ(6) の吸入口(21)と吐出口(22)との間に設
けられ、そのシリンダ室(6a)に開口する開口部(24a) を
有するブッシュ孔(24)と、 該ブッシュ孔(24)内に揺動自在に設けられ、上記ブレー
ド(31)の突出先端側を揺動自在にかつ進退自在に支持す
る揺動ブッシュ(32)と、 上記駆動軸(5) の下端に設けられ、該駆動軸(5) 内を軸
方向に延びる給油路(10)を介してシリンダ室(6a)内に潤
滑油を供給するポンプ(11)とを備えたスイング圧縮機
(1) において、 上記給油路(10)と、上記ピストン(9) の公転時にのみ互
いに対向する揺動ブッシュ(32)の外周面とブッシュ孔(2
4)の内周面との間の隙間(36)との間には、該給油路(10)
と隙間(36)との間を連通する潤滑油路(41),(51) が設け
られていることを特徴とするスイング圧縮機。 - 【請求項2】 上記潤滑油路(41)は、上記シリンダ(6)
の軸方向下側のサイドハウジング(8) およびシリンダ
(5) に跨がって設けられている請求項1記載のスイング
圧縮機。 - 【請求項3】 上記潤滑油路(41)は、上記隙間(36)を介
して揺動ブッシュ(32)と対応するブッシュ孔(24)の内周
面に開口するように設けられている請求項1または請求
項2記載のスイング圧縮機。 - 【請求項4】 上記潤滑油路(41)は、上記隙間(36)を介
して揺動ブッシュ(32)と対応するブレード(31)よりも低
圧室(35)側のブッシュ孔(24)の内周面にのみ開口するよ
うに設けられている請求項1ないし請求項3のうちのい
ずれか1つに記載のスイング圧縮機。 - 【請求項5】 上記潤滑油路(41)は、上記隙間(36)を介
して揺動ブッシュ(32)と対応するブッシュ孔(24)の内周
面にその揺動ブッシュ(32)の揺動方向に跨がって単数ま
たは複数開口するように設けられている請求項1ないし
請求項4のうちのいずれか1つに記載のスイング圧縮
機。 - 【請求項6】 上記ブレード(31)の突出先端側に対応す
るシリンダ(6) の部位には、上記隙間(36)と連通する連
通空間(38)が設けられ、該連通空間(38)は、上記ピスト
ン(9) の公転時にのみ互いに対向するブレード(31)の外
周面と該ブレード(31)を支持する揺動ブッシュ(32)の支
持面との間の他の隙間(36)にも連通している請求項1な
いし請求項5のうちのいずれか1つに記載のスイング圧
縮機。 - 【請求項7】 上記潤滑油路(41)は、上記給油路(10)と
連通空間(38)との間を連通するように設けられている請
求項6記載のスイング圧縮機。 - 【請求項8】 上記潤滑油路(51)は、上記給油路(10)
と、上記ピストン(9)の公転時にのみ互いに対応するブ
レード(31)の外周面と該ブレード(31)を支持する揺動ブ
ッシュ(32)の支持面との間の他の隙間(36)との間を連通
するように、ブレード(31)内に設けられており、 上記他の隙間(37)は、この他の隙間(37)に供給された潤
滑油が上記隙間(36)にも供給されるように、上記ブレー
ド(31)の突出先端側から隙間(36)に連通している請求項
1記載のスイング圧縮機。 - 【請求項9】 上記潤滑油路(51)は、上記他の隙間(37)
を介して揺動ブッシュ(32)と対応するブレード(31)の外
周面に開口するように設けられている請求項1、請求項
6または請求項8記載のスイング圧縮機。 - 【請求項10】 上記潤滑油路(51)は、上記他の隙間(3
7)を介して揺動ブッシュ(32)と対応するブレード(31)の
低圧室(35)側の外周面にのみ開口するように設けられて
いる請求項1、請求項6、請求項8または請求項9記載
のスイング圧縮機。 - 【請求項11】 上記潤滑油路(51)は、上記他の隙間(3
7)を介して揺動ブッシュ(32)と対応するブレード(31)の
外周面においてその進退方向に跨がって単数または複数
開口するように設けられている請求項1、請求項6、請
求項8ないし請求項10のうちのいずれか1つに記載の
スイング圧縮機。 - 【請求項12】 上記隙間(36)を介してブッシュ孔(24)
と対応する揺動ブッシュ(32)の外周面には、その隙間(3
6)に供給された潤滑油を溜める油溜め溝(71)〜(73)が凹
設されている請求項1ないし請求項11のうちのいずれ
か1つに記載のスイング圧縮機。 - 【請求項13】 上記油溜め溝(71)〜(73)は、上記隙間
(36)を介してブッシュ孔(24)と対応する揺動ブッシュ(3
2)の外周面においてその揺動方向に連なるように単数ま
たは複数設けられている請求項12記載のスイング圧縮
機。 - 【請求項14】 上記他の隙間(37)を介してブレード(3
1)と対応する揺動ブッシュ(32)の支持面には、その他の
隙間(37)に供給された潤滑油を溜める他の油溜め溝(74)
〜(78)が凹設されている請求項1ないし請求項13のう
ちのいずれか1つに記載のスイング圧縮機。 - 【請求項15】 上記他の油溜め溝(74)〜(78)は、上記
他の隙間(37)を介してブレード(31)と対応する揺動ブッ
シュ(32)の支持面においてそのブレード(31)の進退方向
に連なるように単数または複数設けられている請求項1
4記載のスイング圧縮機。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP26705795A JP3742848B2 (ja) | 1995-10-16 | 1995-10-16 | スイング圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
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| JPH09112463A true JPH09112463A (ja) | 1997-05-02 |
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ID=17439440
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26705795A Expired - Fee Related JP3742848B2 (ja) | 1995-10-16 | 1995-10-16 | スイング圧縮機 |
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| Country | Link |
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Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003172279A (ja) * | 2001-12-07 | 2003-06-20 | Daikin Ind Ltd | 回転式圧縮機 |
| JP2005315112A (ja) * | 2004-04-27 | 2005-11-10 | Daikin Ind Ltd | 流体機械 |
| US7618242B2 (en) | 2002-03-07 | 2009-11-17 | Daikin Industries, Ltd. | Hermetic sealed compressor |
| CN101994697B (zh) | 2009-08-10 | 2012-10-10 | 肖雷明 | 滑片泵 |
| JP2013139720A (ja) * | 2011-12-28 | 2013-07-18 | Daikin Industries Ltd | 回転式圧縮機 |
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|---|---|---|---|---|
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-
1995
- 1995-10-16 JP JP26705795A patent/JP3742848B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| Publication number | Publication date |
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