JPH09112901A - 液体燃料供給装置 - Google Patents

液体燃料供給装置

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JPH09112901A
JPH09112901A JP27403995A JP27403995A JPH09112901A JP H09112901 A JPH09112901 A JP H09112901A JP 27403995 A JP27403995 A JP 27403995A JP 27403995 A JP27403995 A JP 27403995A JP H09112901 A JPH09112901 A JP H09112901A
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JP
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liquid fuel
amount
flow rate
sensor
liquid
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JP27403995A
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Hironobu Kurosawa
宏信 黒沢
Toshitomo Kuwabara
利友 桑原
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Sanden Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 液体燃料の燃焼機器への供給量を高精度に計
測できる液体燃料供給装置を提供する。 【解決手段】 制御部は、流通量センサ26により検出
した液体燃料の流通する量に基づいて得られる流量が所
定のしきい値以下である第1の場合には、液位センサと
してのフロートスイッチ18により検出した液位低下に
基づいて得られる流通量を液体燃料の累積供給量として
累積演算する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、暖房機、給湯機等
の燃焼機器に対して液体燃料を供給するための液体燃料
供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】実公平7−11321号公報等に開示さ
れているこの種の液体燃料供給装置は、石油等の液体燃
料を多量に貯蔵するメインタンク(例えば、集合住宅の
一棟に対して一基、棟近傍の地上面に設置される)と、
単数または複数の燃焼機器(例えば、集合住宅の棟内の
各世帯毎に設置される)との間に設置されるものであ
る。そして、メインタンク内の液体燃料を所定の高さ
(例えば、集合住宅の二階程度)にまで吸上げ、液体燃
料供給装置よりも低い位置にある燃焼機器に液体燃料を
供給する役目を果たす。このような液体燃料供給装置
は、一般に、液体燃料を一時的に貯蔵する貯蔵タンク
と、貯蔵タンク内に液体燃料を吸上げるポンプと、貯蔵
タンク内での液体燃料の液位を検出する液位センサとし
てのフロートスイッチと、ポンプの動作を制御する制御
部とを備えている。そして、フロートスイッチの検知信
号に基づいて、貯蔵タンク内の液面が所定の範囲内に位
置するようにポンプの作動を制御している。
【0003】ところで、一般には一基のメインタンクを
複数の世帯が共用するので、各世帯毎の燃料使用料金を
算出する必要がある。このため、各世帯毎の液体燃料の
供給量、即ち、各液体燃料供給装置から燃焼機器への液
体燃料の累積供給量を測定することが必要となる。上述
した例をも含め、従来の液体機器装置においては、液体
燃料供給装置と燃焼機器との間、即ち、液体燃料供給装
置の貯蔵タンクの流出口側に液体燃料の少なくとも流通
する量を検出する流通量計を設け、液体燃料の累積供給
量を測定している。この流通量計は、一般に、オーバル
歯車型や膜式等の流通量センサ構造を有している。尚、
本明細書において、液体燃料の流通する量とは、時間の
パラメータを含まないものとする。一方、流量とは、単
位時間あたりの流通する量とする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した液体燃料供給
装置の累積供給量の測定に用いられる流通量計の流通量
センサ構造は、流量がある程度の値よりも大きい場合に
は比較的高精度に計量できるものの、その値以下では計
量精度が極端に低いという実情にある。しかも、このよ
うな流通量計を用いて累積供給量を計測する場合には、
流量がある値以下の状態が頻繁であるか、長時間続く
程、計量誤差を含んだ値が累積されてしまうため、計測
結果が実用に適さないことはいうまでもない。図6は、
上記従来の流通量計の一例について、液体の流量に応じ
た計量誤差を得る実験の実験結果を示す。図6を参照す
ると、この実験に用いた流通量計では、流量が3ミリリ
ットル/分以下の範囲では、実用に好ましくない位に計
量誤差を生ずることがわかる。
【0005】本発明の課題は、燃焼機器への液体燃料の
供給量を高精度に測定できる液体燃料供給装置を提供す
ることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、以下の
態様(1)〜(4)が得られる。
【0007】(1) 外部に設けられたメインタンクか
らくみ上げられる液体燃料を一時的に貯蔵可能な貯蔵タ
ンクと、前記貯蔵タンク内に液体燃料をくみ上げるポン
プと、前記貯蔵タンク内での液体燃料の少なくとも二レ
ベルの液位を検出する液位センサと、前記液位センサの
検出信号に基づいて前記ポンプの動作を制御する制御部
と、前記貯蔵タンクの液体燃料の流出口側に備えられ、
流出口側の液体燃料の流通する量を検出する流通量セン
サと、前記貯蔵タンクから流出して燃焼機器へ供給され
る液体燃料の累積供給量を表示する表示部とを有する液
体燃料供給装置において、前記制御部は、前記流通量セ
ンサにより検出した液体燃料の流通する量に基づいて得
られる流量が所定のしきい値以下である第1の場合に
は、前記液位センサにより検出した液位低下に基づいて
得られる流通量を液体燃料の累積供給量として累積演算
することを特徴とする液体燃料供給装置。
【0008】(2) 前記制御部は、前記流通量センサ
により検出した流通する量に基づいて得られる流量が所
定のしきい値よりも大きい第2の場合には、前記流通量
センサにより得られる流通量を液体燃料の累積供給量と
して累積演算する態様(1)の液体燃料供給装置。
【0009】(3) 前記制御部は、前記ポンプの動作
非動作についても検出し、前記ポンプが動作中には、前
記流通量センサにより得られる流通量を液体燃料の累積
供給量として累積演算する態様(1)または(2)の液
体燃料供給装置。
【0010】(4) 前記制御部は、前記第1の場合に
前記流通量センサにより得られる流通量を流通量データ
として記憶しておく流通量データ記憶部を備え、前記第
1の場合が前記液位低下に要する期間以上に継続しない
ときには、その第1の場合が継続した期間の前記流通量
データを液体燃料の累積供給量として累積演算する態様
(1)乃至(3)のいずれかの液体燃料供給装置。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態による液体燃料供給装置を説明する。
【0012】図1、図2、および図3はそれぞれ、本発
明の実施の形態1による液体燃料供給装置の縦断面図、
図1のフロートスイッチの拡大縦断面図、および制御装
置のブロック図である。
【0013】まず、図1および2を参照して液体燃料供
給装置の構造について説明する。図1および2におい
て、本装置は、外部に設けられた図示しないメインタン
クからくみ上げられる液体燃料を一時的に貯蔵可能な貯
蔵タンク1と、貯蔵タンク1内に液体燃料をくみ上げる
ポンプ3と、貯蔵タンク1内での液体燃料の液位を検出
する液位センサとしてのフロートスイッチ(スイッチS
1〜S3を含む)18と、フロートスイッチ18の検出
信号に基づいてポンプ3の動作等を制御する制御部(図
1および2では示さず)とを有している。
【0014】特に、本発明においては、制御部は、後に
詳述するように、液体燃料の累積供給量を演算し、演算
結果を後述する表示部により表示させる処理をも行うも
のである。
【0015】貯蔵タンク1は、中空方形状を呈してお
り、その底面には、メインタンクに接続される流入口1
aと、図示省略の燃焼機器に接続される流出口1bとが
設けられている。流出口1b側には、貯蔵タンク1から
流出口1bを通して流出する液体燃料について、その少
なくとも流通する量を検出する流通量センサ26が設け
られている。流通量センサ26の機械部分の構造は、例
えば、前述したオーバル歯車型や膜式型である。流通量
センサ26はまた、制御部に電気的に接続されており、
流量を示すパルス状の電気信号(例えば、1パルスが液
体燃料1ミリリットルの流通を示すようなパルス信号)
を検出信号として制御部へ出力するようになっている。
尚、流出口1bの上流側には、流出する液体燃料に含ま
れる不純物等が流通量センサ26の機械部分に入り込ん
でセンサが故障することを防止するために、流出する液
体燃料からゴミ等の不純物を除去するための筒状を呈す
る流出口フィルタ25が設けられている。一方、流入口
1a側には、所定の条件に基づく制御部の制御によって
液体燃料の逆流を流通/遮断するための制御弁24が設
けられている。流入口1aと貯蔵室1dとの間には、フ
ィルタ室2が介在されており、フィルタ室2には、流入
口1aから流入された液体燃料からゴミ等の不純物を除
去するフィルタ2aが交換可能に配置されている。
【0016】ポンプ3は、フィルタ室2の上部開口に該
開口を塞ぐようにして配置されたロータリー式の吸上げ
ポンプであり、逆流防止弁4が連設された流入側をフィ
ルタ室2に臨み、また流出側及び回転軸3aを貯蔵室1
dに臨んでいる。
【0017】モータ5は、貯蔵タンク1の上面にゴム製
の固定台6を介して前記ポンプ3と同軸上に固定されて
おり、そのシャフト5aは、貯蔵室1d内に突出し、連
結軸7を介して前記ポンプ3の回転軸3aに連結されて
いる。詳しくは、シャフト5aおよび回転軸3aの端部
に差込用のスリットをそれぞれ形成し、このスリットに
連結軸7の各端部をそれぞれ差込むことで連結を行なっ
ている。
【0018】オイルカップ8は、貯蔵室1dの内底面に
ポンプ3を包囲するように立設されており、円筒形を呈
している。呼び液室9は、貯蔵室1dの内底面にオイル
カップ8と隣接して突設され、円筒形を呈しており、オ
イルカップ8と呼び液室9とは、漏出防止用の側板を備
え、かつ所定の底面高さを有する傾斜通路10によって
連通されている。
【0019】液導出用フロート11は、呼び液室9内に
配置され、円柱形を呈している。呼び液導出用フロート
11に連結されたシャフト11aは、貯蔵タンク1の上
面から突出しており、その突出端に固定された操作ボタ
ン11bと貯蔵タンク1の上面との間に張設されたスプ
リング11cによって上方に付勢されている。この呼び
液導出用フロート11は、貯蔵室1d内に液体燃料がな
くなった状態でポンプ3を作動させる際に使用するもの
で、操作ボタン11bを押下し呼び液導出用フロート1
1を呼び液室9内に押し込むことにより、呼び液室9内
に貯留されている液体燃料を傾斜通路10を通じてオイ
ルカップ8内に導入できるようになっている。
【0020】流出室13は、貯蔵室1dの内底面に流出
口1bの上部開口を包囲するように立設され、円筒形を
呈している。流出室13内には、流出口1bの上部開口
を開閉可能な流出弁14が配置されている。この流出弁
14は、流出弁14に連結されたシャフト14aを貯蔵
タンク1の上面に固定されたホルダー15に摺動自在に
嵌挿し、このホルダー15から突出している。また、シ
ャフト14aの突出端は、図示の位置から上方に引き上
げホルダー15に係合できるようになっており、この係
合状態で流出弁14を開放し貯蔵室1d内の液体燃料を
流出口1bから流出することができる。尚、流出室13
上には、筒状を呈するフィルタ25が設けられている。
フィルタ25は、液体燃料に含まれているゴミ等が流通
量センサ26内へ入り込むことにより生ずるセンサ構造
部の故障を防止する。
【0021】液位センサとしてのフロートスイッチ18
は、貯蔵室1dの内上面に垂設されている。フロートス
イッチ18は、縦長円筒形のフロート管18aと、フロ
ート管18aの外側に上下方向に移動自在に外嵌され、
ストッパ18dによって下方移動を規制されたリング形
のフロート18bとからなる。このフロート18b内に
は、磁石18cが内蔵されている。また、フロート管1
8a内には、磁石18cの近接によってオンになる一
方、離反によってオフになる計3個のリードスイッチS
1、S2、およびS3が配置されている。
【0022】図2を参照して、フロートスイッチ18を
詳しく説明する。フロート管18aの最下部には、フロ
ート18bがストッパ18dに当接している状態でオン
になる下限液面L1を検知するリードスイッチS1が配
置されている。また、リードスイッチS1の上方位置に
は、上限液面L2を検知するリードスイッチS2が配置
されている。さらに、リードスイッチS2の上方位置に
は、過剰液面L3を検知するリードスイッチS3が配置
されている。また、リードスイッチS1とリードスイッ
チS2とは、互いの検知領域ST1と検知領域ST2と
が重ならないように、所定の間隔をおいて配置されてい
る。また、リードスイッチS2とリードスイッチS3と
は、互いの検知領域ST2と検知領域ST3とが部分的
に重なるように配置されている。
【0023】制御基板ケース17は、貯蔵タンク1の上
面に配設された制御基板ケースである。制御基板ケース
17の表面には、液体燃料の累積供給量を表示する表示
部としての液晶表示板22aと、ポンプ3の作動状態と
貯蔵室1d内の液面位置とを選択的に表示可能なその他
の表示部等が設けられている。
【0024】次に、図3を参照して液体燃料供給装置の
制御系について説明する。図3において、制御部20は
例えばマイクロコンピュータにより構成され、その入力
側には電源スイッチSWと、フロートスイッチの構成要
素であるリードスイッチS1、S2、およびS3と、流
通量センサ26とがそれぞれ接続されている。また、出
力側には、液晶表示板22aと、制御弁24と、ポンプ
駆動用のモータ5に駆動電力を供給する駆動回路21と
がそれぞれ接続されている。また、制御部20は、流通
量センサ26による後述する流通量スタックデータを一
時的に記憶するための流通量スタックデータ記憶部20
1を備えている。
【0025】制御部20では、電源スイッチSWの開閉
信号、流通量センサ26の検出信号、、ならびにリード
スイッチS1、S2、およびS3の検知信号に基づき、
メモリに格納されたプログラムに従って、液晶表示板2
2aの表示制御、制御弁24の作動、ならびにポンプ3
の作動を制御する。
【0026】次に、本液体燃料供給装置の動作を説明す
る。
【0027】はじめに、本液体燃料供給装置の基本動
作、即ち、貯蔵タンク1への液体燃料の汲み上げ動作を
説明する。本液体燃料供給装置では、制御部20が液位
センサとしてのフロートスイッチ18の検出信号に基づ
いて、ポンプ3の動作を制御する。制御部20は、フロ
ートスイッチ18のリードスイッチS1がオンの場合に
は液体燃料を貯蔵室1d内へ汲み上げるように、ポンプ
3(モータ5)を駆動制御する。この後、リードスイッ
チS2またはS3のいずれかがオンになれば、貯蔵室1
d内の液面が上面にまで達したと判断し、ポンプ3の作
動を停止して液体燃料の汲み上げを中断する。ポンプ3
の作動が停止された後は、リードスイッチS1の確認を
行い、液体燃料の燃焼機器への供給がなされることによ
って貯蔵室1d内の液面が下がりリードスイッチS1が
オンになるまで待機状態となる。リードスイッチS1が
オンになると貯蔵室1d内の液面が下限に達したと判断
し、ポンプ3を作動させる。以後、以上の工程を繰り返
す。
【0028】図4は、図1に示した貯蔵タンク1(貯蔵
タンク1c)内の容量とフロートスイッチ18との関係
を示す。図4において、貯蔵タンク1では、例えば、リ
ードスイッチS1がオンする位置(低レベル)からリー
ドスイッチS2がオンする位置(高レベル)にまで変化
(変位量=D)するとき、図中斜線で示す容量Pの液体
燃料をくみ上げることになる。逆にいえば、リードスイ
ッチS2がオンになった状態からリードスイッチS1が
オンになる状態まで液体燃料を供給したのであれば、そ
の供給量はPである。ここで、本実施の形態では、貯蔵
タンク1は、容量Pが300ミリリットルとなるように
設計されている。
【0029】次に、本液体燃料供給装置における液体燃
料の累積供給量の演算および表示動作を、図5のフロー
図を参照して説明する。
【0030】本液体燃料供給装置における液体燃料の累
積供給量の演算および表示動作のフローは、制御部20
による基本フロー(前述したポンプ動作制御等)に対し
て、制御部20に接続されている流通量センサ26から
の検出信号(1パルスが液体燃料1ミリリットルの流通
を示すパルス信号)に応じて割り込む形式である。即
ち、制御部20は、本装置から液体燃料を1ミリリット
ル供給する毎に以下のフローを処理する。
【0031】さて、ステップSf11にて、制御部20
は、1分間タイマをスタートし1分経過していなければ
ステップSf12にて流通量センサ26の検出信号のパ
ルス数を1分間パルスカウンタによりカウントし、ステ
ップSf21へ移行する一方、1分経過したならばステ
ップSf13へ移行する。ステップSf13では流量V
f[ミリリットル/分]にステップSf12による1分
間パルス数を代入し、ステップSf14では1分間パル
スカウンタをリセットし、ステップSf15では1分間
タイマをリセットし、ステップSf21へ移行する。即
ち、制御部20は、1分間のパルス数をカウントし、こ
れを流量Vfとし、この値は1分毎に書き換える。
【0032】次に、制御部20は、ステップSf21に
てポンプ3の動作非動作について検出し、動作していれ
ばステップSf22にてポンプ3の動作前まではどちら
の測定モードであったかを判別する。ステップSf22
における判別が、[流通量センサ測定モード]であった
ならばステップSf31へ移行する一方、[液位センサ
測定モード]であったならばステップSf23へ移行す
る。ステップSf23では累積供給量に前述した容量P
を加算し、ステップSf24にて測定モードを[流通量
センサ測定モード]にする。一方、ステップSf21に
てポンプ3が非動作ならば、ステップSf25にてポン
プ3が動作状態から非動作状態になって1回目か否かを
判別し、1回目であればステップSf26へ移行する一
方、2回目以上であれば前述のステップSf31へ移行
する。ステップSf26では、流量Vfが3ミリリット
ル/分以下であるか否かを判別し、3ミリリットル/分
以下であればステップSf27へ移行する一方、3ミリ
リットル/分よりも大きければ前述のステップSf24
へ移行する。ステップSf27では、測定モードを[液
位センサ測定モード]にし、ステップSf28にて制御
部20内の流通量スタックデータ記憶部201のデータ
をリセットする。
【0033】続いて、制御部20は、ステップSf31
にて測定モードを判別し、[流通量センサ測定モード]
ならばステップSf32へ移行する一方、[液位センサ
測定モード]ならばステップSf33へ移行する。ステ
ップSf32では、累積供給量に流通量センサ26の検
出信号の1パルス分を加算し、ステップSf50へ移行
する。一方、ステップSf33では、流通量スタックデ
ータ記憶部201のデータに1パルス分加算し、ステッ
プSf41へ移行する。
【0034】次に、制御部20は、ステップSf41に
て流量Vfが3ミリリットル/分以下であるか否かを判
別し、3ミリリットル/分以下であればステップSf5
0へ移行する一方、3ミリリットル/分よりも大きけれ
ばステップSf42へ移行する。ステップSf42で
は、累積供給量に流通量スタックデータ記憶部201に
記憶した流通量スタックデータを加算し、ステップSf
43へ移行する。ステップSf43では、測定モードを
[流通量センサ測定モード]にし、ステップSf50へ
移行する。
【0035】続く、ステップSf50においては、制御
部20は、累積演算した液体燃料の累積供給量を液晶表
示板22aにより表示させる。以後、制御部20は、以
上説明したステップを流通量センサ26からのパルス信
号にしたがって繰り返す。
【0036】以上説明したように、本発明による液体燃
料供給装置は、液体燃料の流量が所定値以下であって、
流通量センサの検出誤差が大きい場合には、このような
誤差を生じない液位センサを可及的用いて累積供給量を
累積演算するため、液体燃料の燃焼機器への累積供給量
を高精度に計測できる。
【0037】尚、本実施の形態では、ポンプ3が非動作
時の測定モード切り替え([液位センサ測定モード]、
または[流通量センサ測定モード])を、流量Vfに応
じて設定している(ステップSf26)が、本発明はこ
れに限定されるものはなく、液位センサの高レベルから
低レベルまでの液位低下に要する時間に応じて測定モー
ド切り替えを行ってもよい。
【0038】
【発明の効果】本発明による液体燃料供給装置は、制御
部が、流通量センサにより検出した液体燃料の流通する
量に基づいて得られる流量が所定のしきい値以下である
場合には、液位センサにより検出した液位低下に基づい
て得られる流通量を液体燃料の累積供給量として累積演
算するため、流量が小さいときの流通量センサによる検
出誤差を補うことができ、液体燃料の累積供給量を高精
度に計測できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態による液体燃料供給装置を
示す図である。
【図2】図1に示す装置におけるフロートスイッチを示
す図である。
【図3】図1に示す装置が有する制御系を示す図であ
る。
【図4】図1に示す装置の液体燃料の液位低下と供給量
との関係を説明するための図である。
【図5】図1に示す装置における液体燃料の累積供給量
の演算および表示動作処理を示すフロー図である。
【図6】図6は、上記従来の流通量計の一例について、
流量に応じた計量誤差を得る実験の実験結果を示す。
【符号の説明】
1 貯蔵タンク 1a 流入口 1b 流出口 1c 戻り流出口 1d 貯蔵室 3 ポンプ 18 フロートスイッチ 20 制御部 22a 液晶表示板 24 制御弁 25 流出口フィルタ 26 流通量センサ 201 流通量スタックデータ記憶部 S1〜S3 リードスイッチ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部に設けられたメインタンクからくみ
    上げられる液体燃料を一時的に貯蔵可能な貯蔵タンク
    と、前記貯蔵タンク内に液体燃料をくみ上げるポンプ
    と、前記貯蔵タンク内での液体燃料の少なくとも二レベ
    ルの液位を検出する液位センサと、前記液位センサの検
    出信号に基づいて前記ポンプの動作を制御する制御部
    と、前記貯蔵タンクの液体燃料の流出口側に備えられ、
    流出口側の液体燃料の流通する量を検出する流通量セン
    サと、前記貯蔵タンクから流出して燃焼機器へ供給され
    る液体燃料の累積供給量を表示する表示部とを有する液
    体燃料供給装置において、前記制御部は、前記流通量セ
    ンサにより検出した液体燃料の流通する量に基づいて得
    られる流量が所定のしきい値以下である第1の場合に
    は、前記液位センサにより検出した液位低下に基づいて
    得られる流通量を液体燃料の累積供給量として累積演算
    することを特徴とする液体燃料供給装置。
  2. 【請求項2】 前記制御部は、前記流通量センサにより
    検出した流通する量に基づいて得られる流量が所定のし
    きい値よりも大きい第2の場合には、前記流通量センサ
    により得られる流通量を液体燃料の累積供給量として累
    積演算する請求項1記載の液体燃料供給装置。
  3. 【請求項3】 前記制御部は、前記ポンプの動作非動作
    についても検出し、前記ポンプが動作中には、前記流通
    量センサにより得られる流通量を液体燃料の累積供給量
    として累積演算する請求項1または2に記載の液体燃料
    供給装置。
  4. 【請求項4】 前記制御部は、前記第1の場合に前記流
    通量センサにより得られる流通量を流通量データとして
    記憶しておく流通量データ記憶部を備え、前記第1の場
    合が前記液位低下に要する期間以上に継続しないときに
    は、その第1の場合が継続した期間の前記流通量データ
    を液体燃料の累積供給量として累積演算する請求項1乃
    至3のいずれかに記載の液体燃料供給装置。
JP27403995A 1995-10-23 1995-10-23 液体燃料供給装置 Withdrawn JPH09112901A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11274713B2 (en) 2019-12-13 2022-03-15 Hyundai Kefico Corporation Mean rate decision method for clutch motor

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