JPH09113280A - 振動ジャイロ - Google Patents
振動ジャイロInfo
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- JPH09113280A JPH09113280A JP7294762A JP29476295A JPH09113280A JP H09113280 A JPH09113280 A JP H09113280A JP 7294762 A JP7294762 A JP 7294762A JP 29476295 A JP29476295 A JP 29476295A JP H09113280 A JPH09113280 A JP H09113280A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 振動子部の変更や回路構成の変更を行うこと
なく、良好な応答性を有する振動ジャイロを得る。 【解決手段】 振動ジャイロ10は、たとえば正3角柱
状の振動体12を含む。振動体12の側面に、圧電素子
14a,14b,14cを形成する。圧電素子14a,
14b,14cは、圧電板16a,16b,16cを含
む。そして、圧電板16a,16b,16cの両面に、
電極18a,20a、電極18b,20bおよび電極1
8c,20cを形成する。圧電素子14a,14b,1
4cの圧電歪定数d33を、d33=150×10-12 (c
/N)以上に設定する。振動体12を圧電体で形成した
場合、振動体12の圧電歪定数d33を、d33=150×
10-12 (c/N)以上に設定する。
なく、良好な応答性を有する振動ジャイロを得る。 【解決手段】 振動ジャイロ10は、たとえば正3角柱
状の振動体12を含む。振動体12の側面に、圧電素子
14a,14b,14cを形成する。圧電素子14a,
14b,14cは、圧電板16a,16b,16cを含
む。そして、圧電板16a,16b,16cの両面に、
電極18a,20a、電極18b,20bおよび電極1
8c,20cを形成する。圧電素子14a,14b,1
4cの圧電歪定数d33を、d33=150×10-12 (c
/N)以上に設定する。振動体12を圧電体で形成した
場合、振動体12の圧電歪定数d33を、d33=150×
10-12 (c/N)以上に設定する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は振動ジャイロに関
し、特にたとえば、振動体の屈曲振動を利用して回転角
速度を検出するための振動ジャイロに関する。
し、特にたとえば、振動体の屈曲振動を利用して回転角
速度を検出するための振動ジャイロに関する。
【0002】
【従来の技術】図1はこの発明の背景となる振動ジャイ
ロの一例を示す斜視図であり、図2はその断面図であ
る。振動ジャイロ10は、たとえば正3角柱状の振動体
12を含む。振動体12は、たとえばエリンバ,鉄−ニ
ッケル合金,石英,ガラス,水晶,セラミックなど、一
般的に機械的な振動を生じる材料で形成される。
ロの一例を示す斜視図であり、図2はその断面図であ
る。振動ジャイロ10は、たとえば正3角柱状の振動体
12を含む。振動体12は、たとえばエリンバ,鉄−ニ
ッケル合金,石英,ガラス,水晶,セラミックなど、一
般的に機械的な振動を生じる材料で形成される。
【0003】振動体12の3つの側面には、それぞれ圧
電素子14a,14b,14cが形成される。圧電素子
14aは、圧電セラミックなどで形成された圧電板16
aを含む。この圧電板16aの両面には、電極18a,
20aが形成される。そして、一方の電極20aが、振
動体12に接着される。同様に、圧電素子14b,14
cは、圧電板16b,16cを含む。これらの圧電板1
6b,16cの両面に、電極18b,20bおよび電極
18c,20cが形成される。そして、これらの圧電素
子16b,16cの一方の電極20b,20cが、振動
体12に接着される。
電素子14a,14b,14cが形成される。圧電素子
14aは、圧電セラミックなどで形成された圧電板16
aを含む。この圧電板16aの両面には、電極18a,
20aが形成される。そして、一方の電極20aが、振
動体12に接着される。同様に、圧電素子14b,14
cは、圧電板16b,16cを含む。これらの圧電板1
6b,16cの両面に、電極18b,20bおよび電極
18c,20cが形成される。そして、これらの圧電素
子16b,16cの一方の電極20b,20cが、振動
体12に接着される。
【0004】この振動ジャイロ10を使用するには、図
3に示すように、圧電素子14a,14bに抵抗22
a,22bが接続される。これらの抵抗22a,22b
と圧電素子14cとの間に、発振回路24が接続され
る。この発振回路24から2つの圧電素子14a,14
bに駆動信号が与えられ、圧電素子14cからの出力信
号が発振回路24に帰還される。また、圧電素子14
a,14bは、差動回路26の入力端に接続される。差
動回路26の出力信号は、同期検波回路28で、発振回
路24の信号に同期して検波される。同期検波回路28
は平滑回路30に接続され、さらに平滑回路30はDC
アンプ32に接続される。
3に示すように、圧電素子14a,14bに抵抗22
a,22bが接続される。これらの抵抗22a,22b
と圧電素子14cとの間に、発振回路24が接続され
る。この発振回路24から2つの圧電素子14a,14
bに駆動信号が与えられ、圧電素子14cからの出力信
号が発振回路24に帰還される。また、圧電素子14
a,14bは、差動回路26の入力端に接続される。差
動回路26の出力信号は、同期検波回路28で、発振回
路24の信号に同期して検波される。同期検波回路28
は平滑回路30に接続され、さらに平滑回路30はDC
アンプ32に接続される。
【0005】この振動ジャイロ10は、発振回路24に
よって自励振駆動され、振動体12が圧電素子14c形
成面に直交する方向に屈曲振動する。このとき、圧電素
子14a,14bの出力信号は同じであり、差動回路2
6からは信号が出力されない。この状態で、振動体12
の軸を中心として回転すると、コリオリ力によって振動
体12の屈曲振動の方向が変わる。それによって、圧電
素子14a,14bの出力信号に差が生じ、差動回路2
6から信号が出力される。この信号が、同期検波回路2
8で、発振回路24の信号に同期して検波される。同期
検波回路28の出力信号は平滑回路30で平滑され、さ
らにDCアンプ32で増幅される。このDCアンプ32
の出力信号は、振動体12の振動方向の変化、すなわち
コリオリ力に対応した信号である。したがって、DCア
ンプ32の出力信号を測定することにより、振動ジャイ
ロ10に加わった回転角速度を検出することができる。
よって自励振駆動され、振動体12が圧電素子14c形
成面に直交する方向に屈曲振動する。このとき、圧電素
子14a,14bの出力信号は同じであり、差動回路2
6からは信号が出力されない。この状態で、振動体12
の軸を中心として回転すると、コリオリ力によって振動
体12の屈曲振動の方向が変わる。それによって、圧電
素子14a,14bの出力信号に差が生じ、差動回路2
6から信号が出力される。この信号が、同期検波回路2
8で、発振回路24の信号に同期して検波される。同期
検波回路28の出力信号は平滑回路30で平滑され、さ
らにDCアンプ32で増幅される。このDCアンプ32
の出力信号は、振動体12の振動方向の変化、すなわち
コリオリ力に対応した信号である。したがって、DCア
ンプ32の出力信号を測定することにより、振動ジャイ
ロ10に加わった回転角速度を検出することができる。
【0006】このような振動ジャイロ10では、良好な
応答性が求められる。つまり、振動ジャイロ10に回転
角速度が加わってから、それに対応した信号が出力され
るまでの時間を短くすることが要求されている。このよ
うな要求を満たすために、たとえば振動ジャイロ10を
小型化したり、振動体12の屈曲振動の周波数を高周波
化することが考えられる。
応答性が求められる。つまり、振動ジャイロ10に回転
角速度が加わってから、それに対応した信号が出力され
るまでの時間を短くすることが要求されている。このよ
うな要求を満たすために、たとえば振動ジャイロ10を
小型化したり、振動体12の屈曲振動の周波数を高周波
化することが考えられる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、振動ジ
ャイロを小型化したり、高周波化したりすると、感度が
大幅に低下し、S/N比が悪化するなどの欠点がある。
さらに、このような方法を採用すると、駆動および検出
のための回路の構成や、回路定数の変更をしなければな
らない。
ャイロを小型化したり、高周波化したりすると、感度が
大幅に低下し、S/N比が悪化するなどの欠点がある。
さらに、このような方法を採用すると、駆動および検出
のための回路の構成や、回路定数の変更をしなければな
らない。
【0008】それゆえに、この発明の主たる目的は、振
動子部の変更や回路構成の変更を行うことなく、良好な
応答性を有する振動ジャイロを提供することである。
動子部の変更や回路構成の変更を行うことなく、良好な
応答性を有する振動ジャイロを提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、柱状の振動
体と、振動体の側面に形成される複数の圧電素子とを含
む振動ジャイロにおいて、圧電素子の圧電歪定数d
33を、d33=150×10-12 (c/N)以上にしたこ
とを特徴とする、振動ジャイロである。また、この発明
は、圧電体材料で形成された柱状の振動体と、振動体の
側面に形成される複数の電極とを含む振動ジャイロにお
いて、振動体の圧電歪定数d33を、d33=150×10
-12 (c/N)以上にしたことを特徴とする、振動ジャ
イロである。
体と、振動体の側面に形成される複数の圧電素子とを含
む振動ジャイロにおいて、圧電素子の圧電歪定数d
33を、d33=150×10-12 (c/N)以上にしたこ
とを特徴とする、振動ジャイロである。また、この発明
は、圧電体材料で形成された柱状の振動体と、振動体の
側面に形成される複数の電極とを含む振動ジャイロにお
いて、振動体の圧電歪定数d33を、d33=150×10
-12 (c/N)以上にしたことを特徴とする、振動ジャ
イロである。
【0010】振動ジャイロの圧電体部分の圧電歪定数d
33を変えて特性を測定したところ、圧電歪定数を大きく
することによって、応答性が良くなることがわかった。
特に、d33=150×10-12 (c/N)の部分を境に
して、振動ジャイロの応答性が極端に変化することがわ
かった。
33を変えて特性を測定したところ、圧電歪定数を大きく
することによって、応答性が良くなることがわかった。
特に、d33=150×10-12 (c/N)の部分を境に
して、振動ジャイロの応答性が極端に変化することがわ
かった。
【0011】
【発明の効果】この発明によれば、振動ジャイロの圧電
体部分の圧電歪定数d33を、d33=150×10
-12 (c/N)以上にすることにより、良好な応答性を
得ることができる。
体部分の圧電歪定数d33を、d33=150×10
-12 (c/N)以上にすることにより、良好な応答性を
得ることができる。
【0012】この発明の上述の目的,その他の目的,特
徴および利点は、図面を参照して行う以下の発明の実施
の形態の詳細な説明から一層明らかとなろう。
徴および利点は、図面を参照して行う以下の発明の実施
の形態の詳細な説明から一層明らかとなろう。
【0013】
【発明の実施の形態】この発明の振動ジャイロの一例と
しては、図1および図2に示す構造のものが考えられ
る。この振動ジャイロ10において、圧電素子14a,
14b,14cの圧電歪定数d33が、d33=150×1
0-12 (c/N)以上となるように設定される。ここ
で、圧電歪定数d33は、圧電素子に1Nの力を加えたと
きに発生する電荷量を示す定数である。
しては、図1および図2に示す構造のものが考えられ
る。この振動ジャイロ10において、圧電素子14a,
14b,14cの圧電歪定数d33が、d33=150×1
0-12 (c/N)以上となるように設定される。ここ
で、圧電歪定数d33は、圧電素子に1Nの力を加えたと
きに発生する電荷量を示す定数である。
【0014】このような振動ジャイロ10において、圧
電素子14a,14b,14cの圧電歪定数d33を変え
て、振動ジャイロ10に回転角速度を与え、差動回路2
6から得られる信号の遅れを測定した。具体的には、振
動ジャイロ10に30Hzで回転方向が逆転するような
回転振動を与え、それによって振動ジャイロ10に変化
する回転角速度を与えた。そして、差動回路26の出力
信号を測定し、与えられた回転角速度に対応する信号を
検出した。そして、与えられた回転角速度に対する差動
回路26の出力信号の位相遅れを測定し、その結果を図
4に示した。
電素子14a,14b,14cの圧電歪定数d33を変え
て、振動ジャイロ10に回転角速度を与え、差動回路2
6から得られる信号の遅れを測定した。具体的には、振
動ジャイロ10に30Hzで回転方向が逆転するような
回転振動を与え、それによって振動ジャイロ10に変化
する回転角速度を与えた。そして、差動回路26の出力
信号を測定し、与えられた回転角速度に対応する信号を
検出した。そして、与えられた回転角速度に対する差動
回路26の出力信号の位相遅れを測定し、その結果を図
4に示した。
【0015】図4からわかるように、圧電歪定数d
33が、d33=150×10-12 (c/N)より小さくな
ると、急激に位相遅れが大きくなる。つまり、振動ジャ
イロ10に回転角速度を加えてから、差動回路26の主
力信号が得られるまでの時間が長くなる。したがって、
この点より大きい圧電歪定数を有する圧電素子を用いた
振動ジャイロ10を、この発明の範囲とした。つまり、
d33=150×10-12 (c/N)以上の圧電素子を用
いた振動ジャイロ10では、回転角速度が加えられてか
ら、それに対応する信号が出力されるまでの時間が短
く、応答性が良好になる。
33が、d33=150×10-12 (c/N)より小さくな
ると、急激に位相遅れが大きくなる。つまり、振動ジャ
イロ10に回転角速度を加えてから、差動回路26の主
力信号が得られるまでの時間が長くなる。したがって、
この点より大きい圧電歪定数を有する圧電素子を用いた
振動ジャイロ10を、この発明の範囲とした。つまり、
d33=150×10-12 (c/N)以上の圧電素子を用
いた振動ジャイロ10では、回転角速度が加えられてか
ら、それに対応する信号が出力されるまでの時間が短
く、応答性が良好になる。
【0016】なお、振動ジャイロ10としては、図5お
よび図6に示すように、4角柱状の振動体12を用いた
ものでもよい。図5に示す振動ジャイロ10では、振動
体12の4つの側面に圧電素子14a,14b,14
c,14dが形成されている。この振動ジャイロ10で
は、たとえば対向する圧電素子14a,14cが駆動用
として用いられ、別の対向する圧電素子14b,14d
が検出用として用いられる。このような使用法では、振
動体12は、圧電素子14aおよび14c形成面に直交
する方向に屈曲振動する。また、隣接する圧電素子14
a,14bを駆動用および回転角速度検出用として用
い、別の隣接する圧電素子14c,14dを帰還用とし
て用いてもよい。この場合、圧電素子14c,14dの
出力信号が合成され、発振回路24に帰還される。この
ような使用法では、振動体12は、対向する稜線を結ぶ
方向に屈曲振動する。
よび図6に示すように、4角柱状の振動体12を用いた
ものでもよい。図5に示す振動ジャイロ10では、振動
体12の4つの側面に圧電素子14a,14b,14
c,14dが形成されている。この振動ジャイロ10で
は、たとえば対向する圧電素子14a,14cが駆動用
として用いられ、別の対向する圧電素子14b,14d
が検出用として用いられる。このような使用法では、振
動体12は、圧電素子14aおよび14c形成面に直交
する方向に屈曲振動する。また、隣接する圧電素子14
a,14bを駆動用および回転角速度検出用として用
い、別の隣接する圧電素子14c,14dを帰還用とし
て用いてもよい。この場合、圧電素子14c,14dの
出力信号が合成され、発振回路24に帰還される。この
ような使用法では、振動体12は、対向する稜線を結ぶ
方向に屈曲振動する。
【0017】さらに、図6に示す振動ジャイロ10で
は、4角柱状の振動体12の隣接する側面に、圧電素子
14a,14bが形成されている。この振動ジャイロ1
0では、圧電素子14a,14bに駆動信号が与えられ
るとともに、その出力信号が合成されて、発振回路24
に帰還される。それと共に、圧電素子14a,14bの
出力信号が、差動回路26に接続される。この振動ジャ
イロ10についても、振動体12は、対向する稜線を結
ぶ方向に屈曲振動する。
は、4角柱状の振動体12の隣接する側面に、圧電素子
14a,14bが形成されている。この振動ジャイロ1
0では、圧電素子14a,14bに駆動信号が与えられ
るとともに、その出力信号が合成されて、発振回路24
に帰還される。それと共に、圧電素子14a,14bの
出力信号が、差動回路26に接続される。この振動ジャ
イロ10についても、振動体12は、対向する稜線を結
ぶ方向に屈曲振動する。
【0018】これらの振動ジャイロ10についても、各
圧電素子の圧電歪定数d33を、d33=150×10-12
(c/N)以上にすることによって、応答性の良好な振
動ジャイロとすることができる。このように、振動体1
2の形状は、正3角柱状に限らず、種々の柱状とするこ
とができる。
圧電素子の圧電歪定数d33を、d33=150×10-12
(c/N)以上にすることによって、応答性の良好な振
動ジャイロとすることができる。このように、振動体1
2の形状は、正3角柱状に限らず、種々の柱状とするこ
とができる。
【0019】また、図7および図8に示すように、振動
体12を圧電体材料で形成してもよい。この振動ジャイ
ロ10では、振動体12が円柱状に形成されている。こ
の振動体12の側面には、6つの電極40a〜40fが
形成されている。そして、3つの電極40b,40d,
40fの両端が接続され、共通電極として用いられる。
振動体12は、電極40a,40c,40eと共通電極
との間で分極処理される。そして、電極40a,40c
に駆動信号が与えられ、電極40eの出力信号が発振回
路24に帰還される。また、電極40a,40cの出力
信号が、差動回路26に入力される。
体12を圧電体材料で形成してもよい。この振動ジャイ
ロ10では、振動体12が円柱状に形成されている。こ
の振動体12の側面には、6つの電極40a〜40fが
形成されている。そして、3つの電極40b,40d,
40fの両端が接続され、共通電極として用いられる。
振動体12は、電極40a,40c,40eと共通電極
との間で分極処理される。そして、電極40a,40c
に駆動信号が与えられ、電極40eの出力信号が発振回
路24に帰還される。また、電極40a,40cの出力
信号が、差動回路26に入力される。
【0020】この振動ジャイロ10においては、振動体
12の圧電歪定数d33が、d33=150×10-12 (c
/N)以上となるように設定される。このような振動体
12を用いた振動ジャイロ10でも、振動体の側面に圧
電素子を形成したものと同様に、良好な応答性を得るこ
とができる。
12の圧電歪定数d33が、d33=150×10-12 (c
/N)以上となるように設定される。このような振動体
12を用いた振動ジャイロ10でも、振動体の側面に圧
電素子を形成したものと同様に、良好な応答性を得るこ
とができる。
【0021】さらに、図9および図10に示すように、
円筒状の振動体12を用いてもよい。この振動体12
も、圧電体材料で形成されている。そして、振動体12
の外側面には、3つの電極42a,42b,42cが形
成される。また、振動体12の内側面には、共通電極4
4が形成される。振動体12は、電極42a,42b,
42cと共通電極44との間で分極処理される。この振
動ジャイロ10も、電極42a,42bと電極42cと
の間に発振回路24が接続される。そして、電極42
a,42bに駆動信号が与えられ、電極42cからの出
力信号が発振回路24に帰還される。さらに、電極42
a,42bの出力信号が、差動回路26に入力される。
円筒状の振動体12を用いてもよい。この振動体12
も、圧電体材料で形成されている。そして、振動体12
の外側面には、3つの電極42a,42b,42cが形
成される。また、振動体12の内側面には、共通電極4
4が形成される。振動体12は、電極42a,42b,
42cと共通電極44との間で分極処理される。この振
動ジャイロ10も、電極42a,42bと電極42cと
の間に発振回路24が接続される。そして、電極42
a,42bに駆動信号が与えられ、電極42cからの出
力信号が発振回路24に帰還される。さらに、電極42
a,42bの出力信号が、差動回路26に入力される。
【0022】このような振動ジャイロ10においても、
振動体12の圧電歪定数d33が、d33=150×10
-12 (c/N)以上となるように設定される。このよう
な振動体12を用いた振動ジャイロ10でも、振動体の
側面に圧電素子を形成したものと同様に、良好な応答性
を得ることができる。
振動体12の圧電歪定数d33が、d33=150×10
-12 (c/N)以上となるように設定される。このよう
な振動体12を用いた振動ジャイロ10でも、振動体の
側面に圧電素子を形成したものと同様に、良好な応答性
を得ることができる。
【0023】このように、振動体12が圧電体材料で形
成されている場合においても、振動体12の形状は任意
に選択することができる。たとえば、図1,図5および
図6に示すように、振動体12を正3角柱状や4角柱状
に形成してもよい。この場合、圧電素子に代わって、振
動体12の側面に電極が形成される。このような振動ジ
ャイロ10においても、振動体12の圧電歪定数d
33が、d33=150×10-12 (c/N)以上となるよ
うに設定されることはいうまでもない。
成されている場合においても、振動体12の形状は任意
に選択することができる。たとえば、図1,図5および
図6に示すように、振動体12を正3角柱状や4角柱状
に形成してもよい。この場合、圧電素子に代わって、振
動体12の側面に電極が形成される。このような振動ジ
ャイロ10においても、振動体12の圧電歪定数d
33が、d33=150×10-12 (c/N)以上となるよ
うに設定されることはいうまでもない。
【図1】この発明の背景となり、かつこの発明が適用さ
れる振動ジャイロの一例を示す斜視図である。
れる振動ジャイロの一例を示す斜視図である。
【図2】図1に示す振動ジャイロの断面図である。
【図3】図1に示す振動ジャイロを使用するための回路
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図4】図1に示す形状の振動ジャイロにおいて、圧電
素子の圧電歪定数を変えて、回転角速度に対する信号の
位相遅れを測定した結果を示すグラフである。
素子の圧電歪定数を変えて、回転角速度に対する信号の
位相遅れを測定した結果を示すグラフである。
【図5】この発明が適用される振動ジャイロの他の例を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図6】この発明が適用される振動ジャイロのさらに他
の例を示す断面図である。
の例を示す断面図である。
【図7】この発明が適用される振動ジャイロの別の例を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図8】図7に示す振動ジャイロの断面図である。
【図9】この発明が適用される振動ジャイロのさらに別
の例を示す斜視図である。
の例を示す斜視図である。
【図10】図9に示す振動ジャイロの断面図である。
10 振動ジャイロ 12 振動体 14a,14b,14c 圧電素子 24 発振回路 26 差動回路 28 同期検波回路 30 平滑回路 32 DCアンプ 40a〜40f 電極 42a,42b,42c 電極 44 共通電極
Claims (2)
- 【請求項1】 柱状の振動体と、前記振動体の側面に形
成される複数の圧電素子とを含む振動ジャイロにおい
て、 前記圧電素子の圧電歪定数d33を、d33=150×10
-12 (c/N)以上にしたことを特徴とする、振動ジャ
イロ。 - 【請求項2】 圧電体材料で形成された柱状の振動体
と、前記振動体の側面に形成される複数の電極とを含む
振動ジャイロにおいて、 前記振動体の圧電歪定数d33を、d33=150×10
-12 (c/N)以上にしたことを特徴とする、振動ジャ
イロ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7294762A JPH09113280A (ja) | 1995-10-17 | 1995-10-17 | 振動ジャイロ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7294762A JPH09113280A (ja) | 1995-10-17 | 1995-10-17 | 振動ジャイロ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09113280A true JPH09113280A (ja) | 1997-05-02 |
Family
ID=17811978
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7294762A Pending JPH09113280A (ja) | 1995-10-17 | 1995-10-17 | 振動ジャイロ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09113280A (ja) |
-
1995
- 1995-10-17 JP JP7294762A patent/JPH09113280A/ja active Pending
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