JPH09113886A - 液晶表示装置 - Google Patents
液晶表示装置Info
- Publication number
- JPH09113886A JPH09113886A JP26712995A JP26712995A JPH09113886A JP H09113886 A JPH09113886 A JP H09113886A JP 26712995 A JP26712995 A JP 26712995A JP 26712995 A JP26712995 A JP 26712995A JP H09113886 A JPH09113886 A JP H09113886A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid crystal
- crystal display
- black matrix
- sealing material
- light
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Liquid Crystal (AREA)
- Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
- Optical Filters (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】シール部における光漏れと、シール部における
基板の剥がれを防止し、表示品質と信頼性の優れた表示
領域の広い液晶表示装置を提供する。 【解決手段】ブラックマトリクスBMが黒色の有機系樹
脂から成り、かつ、シール材SLに遮光性を持たせ、遮
光性のシール材SLとブラックマトリクスBMとの遮光
性、色調の光学特性を同等とし、両者の可視光域におけ
る吸光度(OD値)が1.5〜3.5、C光源で換算し
た色調はx、yが共に0.2〜0.5の範囲であり、遮
光性のシール材SLは、三核体以上のフェノール樹脂を
硬化剤とした熱硬化型エポキシ樹脂に、黒色の着色剤を
加えて成る。
基板の剥がれを防止し、表示品質と信頼性の優れた表示
領域の広い液晶表示装置を提供する。 【解決手段】ブラックマトリクスBMが黒色の有機系樹
脂から成り、かつ、シール材SLに遮光性を持たせ、遮
光性のシール材SLとブラックマトリクスBMとの遮光
性、色調の光学特性を同等とし、両者の可視光域におけ
る吸光度(OD値)が1.5〜3.5、C光源で換算し
た色調はx、yが共に0.2〜0.5の範囲であり、遮
光性のシール材SLは、三核体以上のフェノール樹脂を
硬化剤とした熱硬化型エポキシ樹脂に、黒色の着色剤を
加えて成る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、それぞれ表示用透
明電極を設けた面が互いに対向するように、2枚の絶縁
基板を所定の間隙を隔てて重ね合せ、両基板間の縁周囲
に枠状に設けたシール材により両基板を接着すると共
に、シール材の内側の両基板間に液晶を封止した液晶表
示素子を有する液晶表示装置に係り、特に、いずれか一
方の基板にブラックマトリクスを設けた液晶表示装置に
関する。
明電極を設けた面が互いに対向するように、2枚の絶縁
基板を所定の間隙を隔てて重ね合せ、両基板間の縁周囲
に枠状に設けたシール材により両基板を接着すると共
に、シール材の内側の両基板間に液晶を封止した液晶表
示素子を有する液晶表示装置に係り、特に、いずれか一
方の基板にブラックマトリクスを設けた液晶表示装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】アクティブ・マトリクス方式の液晶表示
装置は、マトリクス状に配列された複数の画素電極のそ
れぞれに対応して非線形素子(スイッチング素子)を設
けたものである。各画素における液晶は理論的には常時
駆動(デューティ比 1.0)されているので、時分割駆動
方式を採用している、いわゆる単純マトリクス方式と比
べてアクティブ方式はコントラストが良く、特にカラー
液晶表示装置では欠かせない技術となりつつある。スイ
ッチング素子として代表的なものとしては薄膜トランジ
スタ(TFT)がある。
装置は、マトリクス状に配列された複数の画素電極のそ
れぞれに対応して非線形素子(スイッチング素子)を設
けたものである。各画素における液晶は理論的には常時
駆動(デューティ比 1.0)されているので、時分割駆動
方式を採用している、いわゆる単純マトリクス方式と比
べてアクティブ方式はコントラストが良く、特にカラー
液晶表示装置では欠かせない技術となりつつある。スイ
ッチング素子として代表的なものとしては薄膜トランジ
スタ(TFT)がある。
【0003】なお、薄膜トランジスタを使用したアクテ
ィブ・マトリクス方式の液晶表示装置は、例えば特開昭
63−309921号公報や、「冗長構成を採用した1
2.5型アクティブ・マトリクス方式カラー液晶ディスプ
レイ」、日経エレクトロニクス、頁193〜210、1986年12
月15日、日経マグロウヒル社発行、で知られている。
ィブ・マトリクス方式の液晶表示装置は、例えば特開昭
63−309921号公報や、「冗長構成を採用した1
2.5型アクティブ・マトリクス方式カラー液晶ディスプ
レイ」、日経エレクトロニクス、頁193〜210、1986年12
月15日、日経マグロウヒル社発行、で知られている。
【0004】液晶表示装置は、例えば、表示用透明画素
電極と配向膜等をそれぞれ積層した面が対向するように
所定の間隙を隔てて2枚の透明ガラスから成る絶縁基板
を重ね合せ、該両基板間の縁部に枠状に設けたシール材
により、両基板を貼り合せると共に、シール材の一部に
設けた液晶封入口から両基板間のシール材の内側に液晶
を封入、封止し、さらに両基板の外側に偏光板を設けて
成る液晶表示素子(すなわち、液晶表示部、液晶表示パ
ネル、LCD:リキッド クリスタル ディスプレイ)
と、液晶表示素子の下に配置され、液晶表示素子に光を
供給するバックライトと、液晶表示素子の外周部の外側
に配置した液晶表示素子の駆動用回路基板と、これらの
各部材を保持するモールド成形品である枠状体と、これ
らの各部材を収納し、液晶表示窓があけられた金属製フ
レーム(シールドケース)等を含んで構成されている。
電極と配向膜等をそれぞれ積層した面が対向するように
所定の間隙を隔てて2枚の透明ガラスから成る絶縁基板
を重ね合せ、該両基板間の縁部に枠状に設けたシール材
により、両基板を貼り合せると共に、シール材の一部に
設けた液晶封入口から両基板間のシール材の内側に液晶
を封入、封止し、さらに両基板の外側に偏光板を設けて
成る液晶表示素子(すなわち、液晶表示部、液晶表示パ
ネル、LCD:リキッド クリスタル ディスプレイ)
と、液晶表示素子の下に配置され、液晶表示素子に光を
供給するバックライトと、液晶表示素子の外周部の外側
に配置した液晶表示素子の駆動用回路基板と、これらの
各部材を保持するモールド成形品である枠状体と、これ
らの各部材を収納し、液晶表示窓があけられた金属製フ
レーム(シールドケース)等を含んで構成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図8(A)、(B)は
それぞれ従来の薄膜トランジスタを使用したアクティブ
・マトリクス方式カラー液晶表示素子の要部(すなわ
ち、1対の基板を接着しているシール部近傍の端部の)
概略断面図である。なお、以下で説明する図面で、同一
機能を有するものは同一符号を付け、その繰り返しの説
明は省略する。
それぞれ従来の薄膜トランジスタを使用したアクティブ
・マトリクス方式カラー液晶表示素子の要部(すなわ
ち、1対の基板を接着しているシール部近傍の端部の)
概略断面図である。なお、以下で説明する図面で、同一
機能を有するものは同一符号を付け、その繰り返しの説
明は省略する。
【0006】SUB1は下部透明ガラス基板、SUB2
は上部透明ガラス基板、BMはブラックマトリクス、F
IL(R)、(G)、(B)はそれぞれ赤色、緑色、青
色のカラーフィルタ、PSV1は保護膜、ITO1、I
TO2は透明画素電極、ORI1、ORI2は配向膜、
SLはシール材、SPは両基板SUB1、SUB2の間
隙(ギャップ)を規定するスペーサ、LCは液晶層、T
FTは薄膜トランジスタ、POL1、POL2は偏光板
である。
は上部透明ガラス基板、BMはブラックマトリクス、F
IL(R)、(G)、(B)はそれぞれ赤色、緑色、青
色のカラーフィルタ、PSV1は保護膜、ITO1、I
TO2は透明画素電極、ORI1、ORI2は配向膜、
SLはシール材、SPは両基板SUB1、SUB2の間
隙(ギャップ)を規定するスペーサ、LCは液晶層、T
FTは薄膜トランジスタ、POL1、POL2は偏光板
である。
【0007】図8(A)に示す従来の液晶表示素子で
は、シール材SLを設けた部分にも、クロム(Cr)等
の金属膜から成るブラックマトリクスBMが配置されて
いる。
は、シール材SLを設けた部分にも、クロム(Cr)等
の金属膜から成るブラックマトリクスBMが配置されて
いる。
【0008】なお、ブラックマトリクスBMは、上下の
透明画素電極ITO1、ITO2で構成される各画素の
周囲に格子状に形成され、この格子により1画素の有効
表示領域が仕切られており、これにより、各画素の輪郭
がはっきりとし、コントラストが向上する。
透明画素電極ITO1、ITO2で構成される各画素の
周囲に格子状に形成され、この格子により1画素の有効
表示領域が仕切られており、これにより、各画素の輪郭
がはっきりとし、コントラストが向上する。
【0009】なお、(A)のように、反射性の金属材料
から成るブラックマトリクスBMは、広い面積を占め、
該ブラックマトリクスBMを設けた基板SUB2側が表
示画面側(観察側)となる場合は、表示画面側の外部の
光がブラックマトリクスBMで外側(観察側)に反射
し、画面が見にくくなり(鏡のようになり)、コントラ
ストが低下し、表示品質が低下する問題がある。この問
題を解消するため、図8(B)に示すように、ブラック
マトリクスBMを、低反射である有機系樹脂で形成する
ことが提案されている。この場合、有機系樹脂の基板と
の密着性が低いことから、シール材SLを設けた部分に
は、ブラックマトリクスBMは配置していない。
から成るブラックマトリクスBMは、広い面積を占め、
該ブラックマトリクスBMを設けた基板SUB2側が表
示画面側(観察側)となる場合は、表示画面側の外部の
光がブラックマトリクスBMで外側(観察側)に反射
し、画面が見にくくなり(鏡のようになり)、コントラ
ストが低下し、表示品質が低下する問題がある。この問
題を解消するため、図8(B)に示すように、ブラック
マトリクスBMを、低反射である有機系樹脂で形成する
ことが提案されている。この場合、有機系樹脂の基板と
の密着性が低いことから、シール材SLを設けた部分に
は、ブラックマトリクスBMは配置していない。
【0010】しかし、(B)に示す構造では、シール材
SLを設けた部分に、ブラックマトリクスBMを配置し
ていないため、シール材SLの部分で光漏れが生じ、表
示品質が低下する問題がある。また、この問題を解消す
るため、液晶表示素子の外周部のシール材SL部を金属
製フレームで被覆しようとすると、表示領域に対する当
該液晶表示装置、すなわち、モジュールの最終外形寸法
が大きくなるという問題がある。
SLを設けた部分に、ブラックマトリクスBMを配置し
ていないため、シール材SLの部分で光漏れが生じ、表
示品質が低下する問題がある。また、この問題を解消す
るため、液晶表示素子の外周部のシール材SL部を金属
製フレームで被覆しようとすると、表示領域に対する当
該液晶表示装置、すなわち、モジュールの最終外形寸法
が大きくなるという問題がある。
【0011】本発明の目的は、シール部における光漏れ
と、シール部における基板の剥がれを防止し、表示品質
と信頼性の優れた表示領域の広い液晶表示装置を提供す
ることにある。
と、シール部における基板の剥がれを防止し、表示品質
と信頼性の優れた表示領域の広い液晶表示装置を提供す
ることにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明は、ブラックマトリクスとして、低反射の着
色有機系樹脂材料を用い、かつ、1対の絶縁基板を接着
するシール材として、遮光性材料を用いることを特徴と
する。
に、本発明は、ブラックマトリクスとして、低反射の着
色有機系樹脂材料を用い、かつ、1対の絶縁基板を接着
するシール材として、遮光性材料を用いることを特徴と
する。
【0013】すなわち、2枚の絶縁基板をそれぞれ表示
用透明電極を設けた面が互いに対向するように所定の間
隙を隔てて重ね合せ、前記両基板間の縁周囲に枠状に設
けたシール材により前記両基板を接着すると共に、前記
シール材の内側の前記両基板間に液晶を封止し、かつ、
いずれか一方の前記基板にブラックマトリクスを設けた
液晶表示素子を有する液晶表示装置において、前記ブラ
ックマトリクスが着色された有機系樹脂から成り、か
つ、前記シール材に遮光性を持たせたことを特徴とす
る。
用透明電極を設けた面が互いに対向するように所定の間
隙を隔てて重ね合せ、前記両基板間の縁周囲に枠状に設
けたシール材により前記両基板を接着すると共に、前記
シール材の内側の前記両基板間に液晶を封止し、かつ、
いずれか一方の前記基板にブラックマトリクスを設けた
液晶表示素子を有する液晶表示装置において、前記ブラ
ックマトリクスが着色された有機系樹脂から成り、か
つ、前記シール材に遮光性を持たせたことを特徴とす
る。
【0014】また、前記ブラックマトリクスを設けた前
記基板と、前記シール材との間に、前記ブラックマトリ
クスが全く存在しない、または一部を除いてほとんど存
在しないことを特徴とする。
記基板と、前記シール材との間に、前記ブラックマトリ
クスが全く存在しない、または一部を除いてほとんど存
在しないことを特徴とする。
【0015】また、前記基板面と垂直な方向から見た場
合、前記液晶側の前記シール材と、前記ブラックマトリ
クスとが一部重なり合っていることを特徴とする。
合、前記液晶側の前記シール材と、前記ブラックマトリ
クスとが一部重なり合っていることを特徴とする。
【0016】また、遮光性の前記シール材が、三核体以
上のフェノール樹脂を硬化剤とした熱硬化型エポキシ樹
脂に、黒色の着色剤を加えて成ることを特徴とする。
上のフェノール樹脂を硬化剤とした熱硬化型エポキシ樹
脂に、黒色の着色剤を加えて成ることを特徴とする。
【0017】また、遮光性の前記シール材と前記ブラッ
クマトリクスとの光学特性をほぼ同等としたことを特徴
とする。
クマトリクスとの光学特性をほぼ同等としたことを特徴
とする。
【0018】また、遮光性の前記シール材と前記ブラッ
クマトリクスとの可視光域における吸光度(OD値)が
1.5〜3.5の範囲であることを特徴とする。
クマトリクスとの可視光域における吸光度(OD値)が
1.5〜3.5の範囲であることを特徴とする。
【0019】さらに、遮光性の前記シール材と前記ブラ
ックマトリクスとのC光源で換算した色調はx、yが共
に0.2〜0.5の範囲であることを特徴とする。
ックマトリクスとのC光源で換算した色調はx、yが共
に0.2〜0.5の範囲であることを特徴とする。
【0020】なお、遮光性シール材を有する液晶表示素
子については、例えば特開平2−296223号、特開
平5−88189号公報に開示されているが、ブラック
マトリクスについての記載は一切なく、本発明の構成を
有しない。
子については、例えば特開平2−296223号、特開
平5−88189号公報に開示されているが、ブラック
マトリクスについての記載は一切なく、本発明の構成を
有しない。
【0021】本発明では、ブラックマトリクスが低反射
の着色された有機系樹脂から成り、かつ、シール材に遮
光性を持たせたことにより、シール部に光漏れが生じる
のを防止でき、表示品質が向上する。なお、シール材と
ブラックマトリクスとに同程度の光学特性を持たせるの
が望ましく、これにより、バックライトから照射される
光が同程度に遮光される。また、液晶表示素子の外周部
を被覆する金属製フレームによるシール部のマスキング
が不要となるので、表示領域の広い、小型、大画面の液
晶表示素子を得ることができる。また、シール部にブラ
ックマトリクスを全く、あるいは一部しか配置しないこ
とにより、ブラックマトリクスの密着力不足による剥が
れが防止できるので、信頼性が向上できる。
の着色された有機系樹脂から成り、かつ、シール材に遮
光性を持たせたことにより、シール部に光漏れが生じる
のを防止でき、表示品質が向上する。なお、シール材と
ブラックマトリクスとに同程度の光学特性を持たせるの
が望ましく、これにより、バックライトから照射される
光が同程度に遮光される。また、液晶表示素子の外周部
を被覆する金属製フレームによるシール部のマスキング
が不要となるので、表示領域の広い、小型、大画面の液
晶表示素子を得ることができる。また、シール部にブラ
ックマトリクスを全く、あるいは一部しか配置しないこ
とにより、ブラックマトリクスの密着力不足による剥が
れが防止できるので、信頼性が向上できる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
例について詳細に説明する。
例について詳細に説明する。
【0023】《アクティブ・マトリクス液晶表示装置》
以下、アクティブ・マトリクス方式のカラー液晶表示装
置にこの発明を適用した実施例を説明する。
以下、アクティブ・マトリクス方式のカラー液晶表示装
置にこの発明を適用した実施例を説明する。
【0024】《ブラックマトリクスBMとシール材S
L》図1は本発明の薄膜トランジスタを使用したアクテ
ィブ・マトリクス方式カラー液晶表示素子の要部(すな
わち、1対の基板を接着しているシール部近傍の端部
の)概略断面図である。
L》図1は本発明の薄膜トランジスタを使用したアクテ
ィブ・マトリクス方式カラー液晶表示素子の要部(すな
わち、1対の基板を接着しているシール部近傍の端部
の)概略断面図である。
【0025】SUB1は下部透明ガラス基板、SUB2
は上部透明ガラス基板、BMはブラックマトリクス、F
IL(R)、(G)、(B)はそれぞれ赤色、緑色、青
色のカラーフィルタ、PSV1は保護膜、ITO1、I
TO2は透明画素電極、ORI1、ORI2は配向膜、
SLはシール材、SPは両基板SUB1、SUB2の間
隙(ギャップ)を規定するスペーサ、LCは液晶層、T
FTは薄膜トランジスタ、POL1、POL2は偏光板
である。
は上部透明ガラス基板、BMはブラックマトリクス、F
IL(R)、(G)、(B)はそれぞれ赤色、緑色、青
色のカラーフィルタ、PSV1は保護膜、ITO1、I
TO2は透明画素電極、ORI1、ORI2は配向膜、
SLはシール材、SPは両基板SUB1、SUB2の間
隙(ギャップ)を規定するスペーサ、LCは液晶層、T
FTは薄膜トランジスタ、POL1、POL2は偏光板
である。
【0026】本実施例では、図1に示すように、ブラッ
クマトリクスBMが黒色の有機系樹脂から成り、かつ、
シール材SLに遮光性を持たせたことを特徴とする。な
お、遮光性のシール材SLとブラックマトリクスBMと
の光学特性、つまり、遮光性、色調等は同等としてあ
る。すなわち、遮光性シール材SLとブラックマトリク
スBMの可視光域における吸光度(OD値)は1.5〜
3.5の範囲であり、C光源で換算した色調はx、yが
共に0.2〜0.5の範囲であった。また、遮光性のシ
ール材SLは、三核体以上のフェノール樹脂を硬化剤と
した熱硬化型エポキシ樹脂に、黒色の着色剤を加えてい
る。また、基板面と垂直な方向から見た場合、シール材
SLとブラックマトリクスBMとが液晶層LC側で一部
重なり合っている。
クマトリクスBMが黒色の有機系樹脂から成り、かつ、
シール材SLに遮光性を持たせたことを特徴とする。な
お、遮光性のシール材SLとブラックマトリクスBMと
の光学特性、つまり、遮光性、色調等は同等としてあ
る。すなわち、遮光性シール材SLとブラックマトリク
スBMの可視光域における吸光度(OD値)は1.5〜
3.5の範囲であり、C光源で換算した色調はx、yが
共に0.2〜0.5の範囲であった。また、遮光性のシ
ール材SLは、三核体以上のフェノール樹脂を硬化剤と
した熱硬化型エポキシ樹脂に、黒色の着色剤を加えてい
る。また、基板面と垂直な方向から見た場合、シール材
SLとブラックマトリクスBMとが液晶層LC側で一部
重なり合っている。
【0027】本実施例では、ブラックマトリクスBMを
低反射の着色された有機系樹脂で形成し、かつ、シール
材SLを遮光性材料で形成したので、シール部に光漏れ
が生じるのを防止でき、表示品質が向上する。また、シ
ール材SLとブラックマトリクスBMとに同程度の光学
特性を持たせたので、バックライト(図6の符号BL参
照)から照射される光がシール部とブラックマトリクス
BM部とで同程度に遮光される。また、液晶表示素子の
外周部を被覆する金属製フレーム(図6の符号SHD参
照)によるシール部のマスキングが不要となるので、表
示領域の広い、小型、大画面のカラー液晶表示素子を得
ることができる。また、シール部にブラックマトリクス
BMを一部しか配置しないので、ブラックマトリクスの
密着力不足による剥がれが防止できるため、信頼性が向
上できる。
低反射の着色された有機系樹脂で形成し、かつ、シール
材SLを遮光性材料で形成したので、シール部に光漏れ
が生じるのを防止でき、表示品質が向上する。また、シ
ール材SLとブラックマトリクスBMとに同程度の光学
特性を持たせたので、バックライト(図6の符号BL参
照)から照射される光がシール部とブラックマトリクス
BM部とで同程度に遮光される。また、液晶表示素子の
外周部を被覆する金属製フレーム(図6の符号SHD参
照)によるシール部のマスキングが不要となるので、表
示領域の広い、小型、大画面のカラー液晶表示素子を得
ることができる。また、シール部にブラックマトリクス
BMを一部しか配置しないので、ブラックマトリクスの
密着力不足による剥がれが防止できるため、信頼性が向
上できる。
【0028】すなわち、本実施例では、透明ガラス基板
SUB2上に、カーボンブラック、黒色の有機顔料等を
添加した例えばアクリル、エポキシ、ポリイミド樹脂等
の有機系樹脂から成るブラックマトリクスBMを所定の
パターンに形成し、その上に、カラーフィルタFIL
(R)、(G)、(B)をそれぞれ所定のパターンに形
成した。なお、カラーフィルタFILとしては、各々の
色調に合せた有機顔料を添加した光硬化型ネガレジスト
を用い、フォトリソグラフィ技術により、順次形成し
た。その後、着色樹脂からの不純物の溶出防止、および
表面平坦性を確保するために、アクリル、エポキシ樹脂
等をスピンコート、ロールコート、転写印刷法等により
塗布を行い、熱処理を施し、硬化させ、ブラックマトリ
クスBMとカラーフィルタFILの上に保護膜PSV1
を形成した。つぎに、この上に、酸化インジウムを主成
分とする透明導電膜をスパッタリング法により成膜し
て、透明画素電極ITO2を形成し、カラーフィルタ側
基板を作製した。つぎに、この基板の透明画素電極IT
O2上に、配向膜ORI2を転写印刷法により転写形成
した後、180〜220℃で熱処理を行った。また、対
向基板である薄膜トランジスタTFTを形成した基板に
も配向膜ORI1を形成した後、同様の熱処理を行っ
た。ついで、両基板に配向処理を施した後、いずれか一
方の基板に、三核体以上のフェノール樹脂を硬化剤とし
た熱硬化型エポキシ樹脂を主成分とし、遮光材として、
カーボンブラック、有色例えば黒色の有機顔料、あるい
は無機顔料を内添した遮光性シール材SLをスクリーン
印刷法、ディスペンサ塗布法等により形成した。なお、
シール材SLは、透明画素電極の端子部と接触するので
(図3参照)、絶縁性が要求され、ここでは硬化後にお
ける電気抵抗が108Ω・cm以上となるようにし、か
つ、光学特性が所定の値となるよう、調整したものを用
いた。その後、溶媒乾燥を行い、上下基板のギャップを
制御する多数個のスペーサSPを一方の基板の全面に分
散した後、対向基板と組み合せ、0.5〜1.0kg/
cm2の加重を加え、150〜180℃、1〜4時間の
熱硬化処理を行った。なお、硬化が完了した基板のシー
ル材SLの可視光域における吸光度(OD値)は1.5
〜3.5の範囲であり、C光源で換算した色調はx、y
が共に0.2〜0.5の範囲であり、ブラックマトリク
スBMと同等であった。その後、所定の寸法に基板を切
断し、基板間の隙間に液晶LCを注入し、両基板の外側
に偏光板POL1、POL2を貼り付け、液晶表示素子
を完成させた。この液晶表示素子を点灯させた結果、表
示領域外の部分では、バックライトから照射される光
が、シール材SLの部分でブラックマトリクスBMと同
等に遮光されており、表示品質の良好なカラー液晶表示
素子を得ることができた。
SUB2上に、カーボンブラック、黒色の有機顔料等を
添加した例えばアクリル、エポキシ、ポリイミド樹脂等
の有機系樹脂から成るブラックマトリクスBMを所定の
パターンに形成し、その上に、カラーフィルタFIL
(R)、(G)、(B)をそれぞれ所定のパターンに形
成した。なお、カラーフィルタFILとしては、各々の
色調に合せた有機顔料を添加した光硬化型ネガレジスト
を用い、フォトリソグラフィ技術により、順次形成し
た。その後、着色樹脂からの不純物の溶出防止、および
表面平坦性を確保するために、アクリル、エポキシ樹脂
等をスピンコート、ロールコート、転写印刷法等により
塗布を行い、熱処理を施し、硬化させ、ブラックマトリ
クスBMとカラーフィルタFILの上に保護膜PSV1
を形成した。つぎに、この上に、酸化インジウムを主成
分とする透明導電膜をスパッタリング法により成膜し
て、透明画素電極ITO2を形成し、カラーフィルタ側
基板を作製した。つぎに、この基板の透明画素電極IT
O2上に、配向膜ORI2を転写印刷法により転写形成
した後、180〜220℃で熱処理を行った。また、対
向基板である薄膜トランジスタTFTを形成した基板に
も配向膜ORI1を形成した後、同様の熱処理を行っ
た。ついで、両基板に配向処理を施した後、いずれか一
方の基板に、三核体以上のフェノール樹脂を硬化剤とし
た熱硬化型エポキシ樹脂を主成分とし、遮光材として、
カーボンブラック、有色例えば黒色の有機顔料、あるい
は無機顔料を内添した遮光性シール材SLをスクリーン
印刷法、ディスペンサ塗布法等により形成した。なお、
シール材SLは、透明画素電極の端子部と接触するので
(図3参照)、絶縁性が要求され、ここでは硬化後にお
ける電気抵抗が108Ω・cm以上となるようにし、か
つ、光学特性が所定の値となるよう、調整したものを用
いた。その後、溶媒乾燥を行い、上下基板のギャップを
制御する多数個のスペーサSPを一方の基板の全面に分
散した後、対向基板と組み合せ、0.5〜1.0kg/
cm2の加重を加え、150〜180℃、1〜4時間の
熱硬化処理を行った。なお、硬化が完了した基板のシー
ル材SLの可視光域における吸光度(OD値)は1.5
〜3.5の範囲であり、C光源で換算した色調はx、y
が共に0.2〜0.5の範囲であり、ブラックマトリク
スBMと同等であった。その後、所定の寸法に基板を切
断し、基板間の隙間に液晶LCを注入し、両基板の外側
に偏光板POL1、POL2を貼り付け、液晶表示素子
を完成させた。この液晶表示素子を点灯させた結果、表
示領域外の部分では、バックライトから照射される光
が、シール材SLの部分でブラックマトリクスBMと同
等に遮光されており、表示品質の良好なカラー液晶表示
素子を得ることができた。
【0029】《マトリクス部の概要》図2は本発明が適
用可能なアクティブ・マトリクス方式カラー液晶表示装
置の一画素とその周辺を示す平面図、図3はマトリクス
の画素部を中央にして(図2の3−3切断線における断
面図)、両側に液晶表示素子角付近と映像信号端子部付
近を示す断面図である。
用可能なアクティブ・マトリクス方式カラー液晶表示装
置の一画素とその周辺を示す平面図、図3はマトリクス
の画素部を中央にして(図2の3−3切断線における断
面図)、両側に液晶表示素子角付近と映像信号端子部付
近を示す断面図である。
【0030】図2に示すように、各画素は隣接する2本
の走査信号線(ゲート信号線または水平信号線)GL
と、隣接する2本の映像信号線(ドレイン信号線または
垂直信号線)DLとの交差領域内(4本の信号線で囲ま
れた領域内)に配置されている。各画素は薄膜トランジ
スタTFT、透明画素電極ITO1および保持容量素子
Caddを含む。走査信号線GLは図では左右方向に延在
し、上下方向に複数本配置されている。映像信号線DL
は上下方向に延在し、左右方向に複数本配置されてい
る。
の走査信号線(ゲート信号線または水平信号線)GL
と、隣接する2本の映像信号線(ドレイン信号線または
垂直信号線)DLとの交差領域内(4本の信号線で囲ま
れた領域内)に配置されている。各画素は薄膜トランジ
スタTFT、透明画素電極ITO1および保持容量素子
Caddを含む。走査信号線GLは図では左右方向に延在
し、上下方向に複数本配置されている。映像信号線DL
は上下方向に延在し、左右方向に複数本配置されてい
る。
【0031】図3に示すように、液晶層LCを基準にし
て下部透明ガラス基板SUB1側には薄膜トランジスタ
TFTおよび透明画素電極ITO1が形成され、上部透
明ガラス基板SUB2側にはカラーフィルタFIL、遮
光用ブラックマトリクスパターンBMが形成されてい
る。透明ガラス基板SUB1、SUB2の両面にはディ
ップ処理等によって形成された酸化シリコン膜SIOが
設けられている。
て下部透明ガラス基板SUB1側には薄膜トランジスタ
TFTおよび透明画素電極ITO1が形成され、上部透
明ガラス基板SUB2側にはカラーフィルタFIL、遮
光用ブラックマトリクスパターンBMが形成されてい
る。透明ガラス基板SUB1、SUB2の両面にはディ
ップ処理等によって形成された酸化シリコン膜SIOが
設けられている。
【0032】上部透明ガラス基板SUB2の内側(液晶
LC側)の表面には、ブラックマトリクスBM、カラー
フィルタFIL、保護膜PSV2、共通透明画素電極I
TO2(COM)および上部配向膜ORI2が順次積層
して設けられている。
LC側)の表面には、ブラックマトリクスBM、カラー
フィルタFIL、保護膜PSV2、共通透明画素電極I
TO2(COM)および上部配向膜ORI2が順次積層
して設けられている。
【0033】《マトリクス周辺の概要》図4は上下のガ
ラス基板SUB1、SUB2を含む表示パネルPNLの
マトリクス(AR)周辺部を誇張した要部平面を、図5
は図4のパネル左上角部に対応するシール部SL付近の
拡大平面を示す図である。また、図3は図2の3−3切
断線における断面を中央にして、左側に図5の5a−5
a切断線における断面を、右側に映像信号駆動回路が接
続されるべき外部接続端子DTM付近の断面を示す図で
ある。
ラス基板SUB1、SUB2を含む表示パネルPNLの
マトリクス(AR)周辺部を誇張した要部平面を、図5
は図4のパネル左上角部に対応するシール部SL付近の
拡大平面を示す図である。また、図3は図2の3−3切
断線における断面を中央にして、左側に図5の5a−5
a切断線における断面を、右側に映像信号駆動回路が接
続されるべき外部接続端子DTM付近の断面を示す図で
ある。
【0034】このパネルの製造では、小さいサイズであ
ればスループット向上のため、1枚のガラス基板で複数
個分のデバイスを同時に加工してから分割し、大きいサ
イズであれば製造設備の共用のためどの品種でも標準化
された大きさのガラス基板を加工してから各品種に合っ
たサイズに小さくし、いずれの場合も一通りの工程を経
てからガラスを切断する。図4、図5は後者の例を示す
もので、図4は上下基板SUB1、SUB2の切断後
を、図5は切断前を表しており、LNは両基板の切断前
の縁を、CT1とCT2はそれぞれ基板SUB1、SU
B2の切断すべき位置を示す。いずれの場合も、完成状
態では外部接続端子群Tg、Td(添字略)が存在する
(図で上下辺と左辺の)部分はそれらを露出するように
上側基板SUB2の大きさが下側基板SUB1よりも内
側に制限されている。端子群Tg、Tdはそれぞれ後述
する走査回路接続用端子GTM、映像信号回路接続用端
子DTMとそれらの引出配線部を集積回路チップCHI
が搭載されたテープキャリアパッケージTCPの単位に
複数本まとめて名付けたものである。各群のマトリクス
部から外部接続端子部に至るまでの引出配線は、両端に
近づくにつれ傾斜している。これは、パッケージTCP
の配列ピッチ及び各パッケージTCPにおける接続端子
ピッチに表示パネルPNLの端子DTM、GTMを合せ
るためである。
ればスループット向上のため、1枚のガラス基板で複数
個分のデバイスを同時に加工してから分割し、大きいサ
イズであれば製造設備の共用のためどの品種でも標準化
された大きさのガラス基板を加工してから各品種に合っ
たサイズに小さくし、いずれの場合も一通りの工程を経
てからガラスを切断する。図4、図5は後者の例を示す
もので、図4は上下基板SUB1、SUB2の切断後
を、図5は切断前を表しており、LNは両基板の切断前
の縁を、CT1とCT2はそれぞれ基板SUB1、SU
B2の切断すべき位置を示す。いずれの場合も、完成状
態では外部接続端子群Tg、Td(添字略)が存在する
(図で上下辺と左辺の)部分はそれらを露出するように
上側基板SUB2の大きさが下側基板SUB1よりも内
側に制限されている。端子群Tg、Tdはそれぞれ後述
する走査回路接続用端子GTM、映像信号回路接続用端
子DTMとそれらの引出配線部を集積回路チップCHI
が搭載されたテープキャリアパッケージTCPの単位に
複数本まとめて名付けたものである。各群のマトリクス
部から外部接続端子部に至るまでの引出配線は、両端に
近づくにつれ傾斜している。これは、パッケージTCP
の配列ピッチ及び各パッケージTCPにおける接続端子
ピッチに表示パネルPNLの端子DTM、GTMを合せ
るためである。
【0035】透明ガラス基板SUB1、SUB2の間に
はその縁に沿って、液晶封入口INJを除き、液晶LC
を封止するようにシールパターンSLが形成される。シ
ール材は遮光性の例えば着色された三核体以上のフェノ
ール樹脂を硬化剤とした熱硬化型エポキシ樹脂から成
る。上部透明ガラス基板SUB2側の共通透明画素電極
ITO2は、少なくとも一箇所において、本実施例では
パネルの4角で銀ペースト材AGPによって下部透明ガ
ラス基板SUB1側に形成されたその引出配線INTに
接続されている。この引出配線INTは後述するゲート
端子GTM、ドレイン端子DTMと同一製造工程で形成
される。
はその縁に沿って、液晶封入口INJを除き、液晶LC
を封止するようにシールパターンSLが形成される。シ
ール材は遮光性の例えば着色された三核体以上のフェノ
ール樹脂を硬化剤とした熱硬化型エポキシ樹脂から成
る。上部透明ガラス基板SUB2側の共通透明画素電極
ITO2は、少なくとも一箇所において、本実施例では
パネルの4角で銀ペースト材AGPによって下部透明ガ
ラス基板SUB1側に形成されたその引出配線INTに
接続されている。この引出配線INTは後述するゲート
端子GTM、ドレイン端子DTMと同一製造工程で形成
される。
【0036】配向膜ORI1、ORI2、透明画素電極
ITO1、共通透明画素電極ITO2、それぞれの層
は、シールパターンSLの内側に形成される。偏光板P
OL1、POL2はそれぞれ下部透明ガラス基板SUB
1、上部透明ガラス基板SUB2の外側の表面に形成さ
れている。液晶LCは液晶分子の向きを設定する下部配
向膜ORI1と上部配向膜ORI2との間でシールパタ
ーンSLで仕切られた領域に封入されている。下部配向
膜ORI1は下部透明ガラス基板SUB1側の保護膜P
SV1の上部に形成される。
ITO1、共通透明画素電極ITO2、それぞれの層
は、シールパターンSLの内側に形成される。偏光板P
OL1、POL2はそれぞれ下部透明ガラス基板SUB
1、上部透明ガラス基板SUB2の外側の表面に形成さ
れている。液晶LCは液晶分子の向きを設定する下部配
向膜ORI1と上部配向膜ORI2との間でシールパタ
ーンSLで仕切られた領域に封入されている。下部配向
膜ORI1は下部透明ガラス基板SUB1側の保護膜P
SV1の上部に形成される。
【0037】この液晶表示装置は、下部透明ガラス基板
SUB1側、上部透明ガラス基板SUB2側で別個に種
々の層を積み重ね、シールパターンSLを基板SUB2
側に形成し、下部透明ガラス基板SUB1と上部透明ガ
ラス基板SUB2とを重ね合せ、シール材SLの開口部
INJから液晶LCを注入し、注入口INJをエポキシ
樹脂などで封止し、上下基板を切断することによって組
み立てられる。
SUB1側、上部透明ガラス基板SUB2側で別個に種
々の層を積み重ね、シールパターンSLを基板SUB2
側に形成し、下部透明ガラス基板SUB1と上部透明ガ
ラス基板SUB2とを重ね合せ、シール材SLの開口部
INJから液晶LCを注入し、注入口INJをエポキシ
樹脂などで封止し、上下基板を切断することによって組
み立てられる。
【0038】《薄膜トランジスタTFT》つぎに、図
2、図3に戻り、TFT基板SUB1側の構成を詳しく
説明する。
2、図3に戻り、TFT基板SUB1側の構成を詳しく
説明する。
【0039】薄膜トランジスタTFTは、ゲート電極G
Tに正のバイアスを印加すると、ソース−ドレイン間の
チャネル抵抗が小さくなり、バイアスを零にすると、チ
ャネル抵抗は大きくなるように動作する。
Tに正のバイアスを印加すると、ソース−ドレイン間の
チャネル抵抗が小さくなり、バイアスを零にすると、チ
ャネル抵抗は大きくなるように動作する。
【0040】各画素には複数(2つ)の薄膜トランジス
タTFT1、TFT2が冗長して設けられる。薄膜トラ
ンジスタTFT1、TFT2のそれぞれは、実質的に同
一サイズ(チャネル長、チャネル幅が同じ)で構成さ
れ、ゲート電極GT、ゲート絶縁膜GI、i型(真性、
intrinsic、導電型決定不純物がドープされていない)
非晶質シリコン(Si)から成るi型半導体層AS、一
対のソース電極SD1、ドレイン電極SD2を有す。な
お、ソース、ドレインは本来その間のバイアス極性によ
って決まるもので、この液晶表示装置の回路ではその極
性は動作中反転するので、ソース、ドレインは動作中入
れ替わると理解されたい。しかし、以下の説明では、便
宜上一方をソース、他方をドレインと固定して表現す
る。
タTFT1、TFT2が冗長して設けられる。薄膜トラ
ンジスタTFT1、TFT2のそれぞれは、実質的に同
一サイズ(チャネル長、チャネル幅が同じ)で構成さ
れ、ゲート電極GT、ゲート絶縁膜GI、i型(真性、
intrinsic、導電型決定不純物がドープされていない)
非晶質シリコン(Si)から成るi型半導体層AS、一
対のソース電極SD1、ドレイン電極SD2を有す。な
お、ソース、ドレインは本来その間のバイアス極性によ
って決まるもので、この液晶表示装置の回路ではその極
性は動作中反転するので、ソース、ドレインは動作中入
れ替わると理解されたい。しかし、以下の説明では、便
宜上一方をソース、他方をドレインと固定して表現す
る。
【0041】《ゲート電極GT》ゲート電極GTは走査
信号線GLから垂直方向に突出する形状で構成されてい
る(T字形状に分岐されている)。ゲート電極GTは薄
膜トランジスタTFT1、TFT2のそれぞれの能動領
域を越えるよう突出している。薄膜トランジスタTFT
1、TFT2のそれぞれのゲート電極GTは、一体に
(共通のゲート電極として)構成されており、走査信号
線GLに連続して形成されている。本例では、ゲート電
極GTは、単層の第2導電膜g2で形成されている。第
2導電膜g2としては例えばスパッタで形成されたアル
ミニウム(Al)膜が用いられ、その上にはAlの陽極
酸化膜AOFが設けられている。
信号線GLから垂直方向に突出する形状で構成されてい
る(T字形状に分岐されている)。ゲート電極GTは薄
膜トランジスタTFT1、TFT2のそれぞれの能動領
域を越えるよう突出している。薄膜トランジスタTFT
1、TFT2のそれぞれのゲート電極GTは、一体に
(共通のゲート電極として)構成されており、走査信号
線GLに連続して形成されている。本例では、ゲート電
極GTは、単層の第2導電膜g2で形成されている。第
2導電膜g2としては例えばスパッタで形成されたアル
ミニウム(Al)膜が用いられ、その上にはAlの陽極
酸化膜AOFが設けられている。
【0042】このゲート電極GTはi型半導体層ASを
完全に覆うよう(下方からみて)それより大き目に形成
され、i型半導体層ASに外光やバックライト光が当た
らないよう工夫されている。
完全に覆うよう(下方からみて)それより大き目に形成
され、i型半導体層ASに外光やバックライト光が当た
らないよう工夫されている。
【0043】《走査信号線GL》走査信号線GLは第2
導電膜g2で構成されている。この走査信号線GLの第
2導電膜g2はゲート電極GTの第2導電膜g2と同一
製造工程で形成され、かつ一体に構成されている。ま
た、走査信号線GL上にもAlの陽極酸化膜AOFが設
けられている。
導電膜g2で構成されている。この走査信号線GLの第
2導電膜g2はゲート電極GTの第2導電膜g2と同一
製造工程で形成され、かつ一体に構成されている。ま
た、走査信号線GL上にもAlの陽極酸化膜AOFが設
けられている。
【0044】《絶縁膜GI》絶縁膜GIは、薄膜トラン
ジスタTFT1、TFT2において、ゲート電極GTと
共に半導体層ASに電界を与えるためのゲート絶縁膜と
して使用される。絶縁膜GIはゲート電極GTおよび走
査信号線GLの上層に形成されている。絶縁膜GIとし
ては例えばプラズマCVDで形成された窒化シリコン膜
が選ばれ、1200〜2700Åの厚さに(本実施例で
は、2000Å程度)形成される。ゲート絶縁膜GIは
図5に示すように、マトリクス部ARの全体を囲むよう
に形成され、周辺部は外部接続端子DTM、GTMを露
出するよう除去されている。絶縁膜GIは走査信号線G
Lと映像信号線DLの電気的絶縁にも寄与している。
ジスタTFT1、TFT2において、ゲート電極GTと
共に半導体層ASに電界を与えるためのゲート絶縁膜と
して使用される。絶縁膜GIはゲート電極GTおよび走
査信号線GLの上層に形成されている。絶縁膜GIとし
ては例えばプラズマCVDで形成された窒化シリコン膜
が選ばれ、1200〜2700Åの厚さに(本実施例で
は、2000Å程度)形成される。ゲート絶縁膜GIは
図5に示すように、マトリクス部ARの全体を囲むよう
に形成され、周辺部は外部接続端子DTM、GTMを露
出するよう除去されている。絶縁膜GIは走査信号線G
Lと映像信号線DLの電気的絶縁にも寄与している。
【0045】《i型半導体層AS》i型半導体層AS
は、本例では薄膜トランジスタTFT1、TFT2のそ
れぞれに独立した島となるよう形成され、非晶質シリコ
ンで、200〜2200Åの厚さに(本実施例では、2
000Å程度の膜厚)で形成される。層d0はオーミッ
クコンタクト用のリン(P)をドープしたN+型非晶質
シリコン半導体層であり、下側にi型半導体層ASが存
在し、上側に導電層d2(d3)が存在するところのみ
に残されている。
は、本例では薄膜トランジスタTFT1、TFT2のそ
れぞれに独立した島となるよう形成され、非晶質シリコ
ンで、200〜2200Åの厚さに(本実施例では、2
000Å程度の膜厚)で形成される。層d0はオーミッ
クコンタクト用のリン(P)をドープしたN+型非晶質
シリコン半導体層であり、下側にi型半導体層ASが存
在し、上側に導電層d2(d3)が存在するところのみ
に残されている。
【0046】i型半導体層ASは走査信号線GLと映像
信号線DLとの交差部(クロスオーバ部)の両者間にも
設けられている。この交差部のi型半導体層ASは交差
部における走査信号線GLと映像信号線DLとの短絡を
低減する。
信号線DLとの交差部(クロスオーバ部)の両者間にも
設けられている。この交差部のi型半導体層ASは交差
部における走査信号線GLと映像信号線DLとの短絡を
低減する。
【0047】《透明画素電極ITO1》透明画素電極I
TO1は液晶表示部の画素電極の一方を構成する。
TO1は液晶表示部の画素電極の一方を構成する。
【0048】透明画素電極ITO1は薄膜トランジスタ
TFT1のソース電極SD1および薄膜トランジスタT
FT2のソース電極SD1の両方に接続されている。こ
のため、薄膜トランジスタTFT1、TFT2のうちの
1つに欠陥が発生しても、その欠陥が副作用をもたらす
場合はレーザ光等によって適切な箇所を切断し、そうで
ない場合は他方の薄膜トランジスタが正常に動作してい
るので放置すれば良い。透明画素電極ITO1は第1導
電膜d1によって構成されており、この第1導電膜d1
はスパッタリングで形成された透明導電膜(Indium-Tin
-Oxide ITO:ネサ膜)からなり、1000〜200
0Åの厚さに(本実施例では、1400Å程度の膜厚)
形成される。
TFT1のソース電極SD1および薄膜トランジスタT
FT2のソース電極SD1の両方に接続されている。こ
のため、薄膜トランジスタTFT1、TFT2のうちの
1つに欠陥が発生しても、その欠陥が副作用をもたらす
場合はレーザ光等によって適切な箇所を切断し、そうで
ない場合は他方の薄膜トランジスタが正常に動作してい
るので放置すれば良い。透明画素電極ITO1は第1導
電膜d1によって構成されており、この第1導電膜d1
はスパッタリングで形成された透明導電膜(Indium-Tin
-Oxide ITO:ネサ膜)からなり、1000〜200
0Åの厚さに(本実施例では、1400Å程度の膜厚)
形成される。
【0049】《ソース電極SD1、ドレイン電極SD
2》ソース電極SD1、ドレイン電極SD2のそれぞれ
は、N+型半導体層d0に接触する第2導電膜d2とそ
の上に形成された第3導電膜d3とから構成されてい
る。
2》ソース電極SD1、ドレイン電極SD2のそれぞれ
は、N+型半導体層d0に接触する第2導電膜d2とそ
の上に形成された第3導電膜d3とから構成されてい
る。
【0050】第2導電膜d2はスパッタで形成したクロ
ム(Cr)膜を用い、500〜1000Åの厚さに(本
実施例では、600Å程度)で形成される。Cr膜は膜
厚を厚く形成するとストレスが大きくなるので、200
0Å程度の膜厚を越えない範囲で形成する。Cr膜はN
+型半導体層d0との接着性を良好にし、第3導電膜d
3のAlがN+型半導体層d0に拡散することを防止す
る(いわゆるバリア層の)目的で使用される。第2導電
膜d2として、Cr膜の他に高融点金属(Mo、Ti、
Ta、W)膜、高融点金属シリサイド(MoSi2、T
iSi2、TaSi2、WSi2)膜を用いてもよい。
ム(Cr)膜を用い、500〜1000Åの厚さに(本
実施例では、600Å程度)で形成される。Cr膜は膜
厚を厚く形成するとストレスが大きくなるので、200
0Å程度の膜厚を越えない範囲で形成する。Cr膜はN
+型半導体層d0との接着性を良好にし、第3導電膜d
3のAlがN+型半導体層d0に拡散することを防止す
る(いわゆるバリア層の)目的で使用される。第2導電
膜d2として、Cr膜の他に高融点金属(Mo、Ti、
Ta、W)膜、高融点金属シリサイド(MoSi2、T
iSi2、TaSi2、WSi2)膜を用いてもよい。
【0051】第3導電膜d3はAlのスパッタリングで
3000〜5000Åの厚さに(本実施例では、400
0Å程度)形成される。Al膜はCr膜に比べてストレ
スが小さく、厚い膜厚に形成することが可能で、ソース
電極SD1、ドレイン電極SD2および映像信号線DL
の抵抗値を低減したり、ゲート電極GTやi型半導体層
ASに起因する段差乗り越えを確実にする(ステップカ
バーレッジを良くする)働きがある。
3000〜5000Åの厚さに(本実施例では、400
0Å程度)形成される。Al膜はCr膜に比べてストレ
スが小さく、厚い膜厚に形成することが可能で、ソース
電極SD1、ドレイン電極SD2および映像信号線DL
の抵抗値を低減したり、ゲート電極GTやi型半導体層
ASに起因する段差乗り越えを確実にする(ステップカ
バーレッジを良くする)働きがある。
【0052】第2導電膜d2、第3導電膜d3を同じマ
スクパターンでパターニングした後、同じマスクを用い
て、あるいは第2導電膜d2、第3導電膜d3をマスク
として、N+型半導体層d0が除去される。つまり、i
型半導体層AS上に残っていたN+型半導体層d0は第
2導電膜d2、第3導電膜d3以外の部分がセルフアラ
インで除去される。このとき、N+型半導体層d0はそ
の厚さ分は全て除去されるようエッチングされるので、
i型半導体層ASも若干その表面部分がエッチングされ
るが、その程度はエッチング時間で制御すればよい。
スクパターンでパターニングした後、同じマスクを用い
て、あるいは第2導電膜d2、第3導電膜d3をマスク
として、N+型半導体層d0が除去される。つまり、i
型半導体層AS上に残っていたN+型半導体層d0は第
2導電膜d2、第3導電膜d3以外の部分がセルフアラ
インで除去される。このとき、N+型半導体層d0はそ
の厚さ分は全て除去されるようエッチングされるので、
i型半導体層ASも若干その表面部分がエッチングされ
るが、その程度はエッチング時間で制御すればよい。
【0053】《映像信号線DL》映像信号線DLはソー
ス電極SD1、ドレイン電極SD2と同層の第2導電膜
d2、第3導電膜d3で構成されている。
ス電極SD1、ドレイン電極SD2と同層の第2導電膜
d2、第3導電膜d3で構成されている。
【0054】《保護膜PSV1》薄膜トランジスタTF
Tおよび透明画素電極ITO1上には保護膜PSV1が
設けられている。保護膜PSV1は主に薄膜トランジス
タTFTを湿気等から保護するために形成されており、
透明性が高くしかも耐湿性の良いものを使用する。保護
膜PSV1はたとえばプラズマCVD装置で形成した酸
化シリコン膜や窒化シリコン膜で形成されており、1μ
m程度の膜厚で形成する。
Tおよび透明画素電極ITO1上には保護膜PSV1が
設けられている。保護膜PSV1は主に薄膜トランジス
タTFTを湿気等から保護するために形成されており、
透明性が高くしかも耐湿性の良いものを使用する。保護
膜PSV1はたとえばプラズマCVD装置で形成した酸
化シリコン膜や窒化シリコン膜で形成されており、1μ
m程度の膜厚で形成する。
【0055】保護膜PSV1は図5に示すように、マト
リクス部ARの全体を囲むように形成され、周辺部は外
部接続端子DTM、GTMを露出するよう除去され、ま
た上基板側SUB2の共通電極COMを下側基板SUB
1の外部接続端子接続用引出配線INTに銀ペーストA
GPで接続する部分も除去されている。保護膜PSV1
とゲート絶縁膜GIの厚さ関係に関しては、前者は保護
効果を考え厚くされ、後者はトランジスタの相互コンダ
クタンスgmを薄くされる。したがって、図5に示すよ
うに、保護効果の高い保護膜PSV1は周辺部もできる
だけ広い範囲に亘って保護するようゲート絶縁膜GIよ
りも大きく形成されている。
リクス部ARの全体を囲むように形成され、周辺部は外
部接続端子DTM、GTMを露出するよう除去され、ま
た上基板側SUB2の共通電極COMを下側基板SUB
1の外部接続端子接続用引出配線INTに銀ペーストA
GPで接続する部分も除去されている。保護膜PSV1
とゲート絶縁膜GIの厚さ関係に関しては、前者は保護
効果を考え厚くされ、後者はトランジスタの相互コンダ
クタンスgmを薄くされる。したがって、図5に示すよ
うに、保護効果の高い保護膜PSV1は周辺部もできる
だけ広い範囲に亘って保護するようゲート絶縁膜GIよ
りも大きく形成されている。
【0056】《ブラックマトリクスBM》上部透明ガラ
ス基板SUB2側には、外部光またはバックライト光が
i型半導体層ASに入射しないよう遮光膜としてブラッ
クマトリクスBMが設けられている。図2に示すブラッ
クマトリクスBMの閉じた多角形の輪郭線は、その内側
がブラックマトリクスBMが形成されない開口を示して
いる。ブラックマトリクスBMはカーボンブラック、黒
色の有機顔料等を添加した例えばアクリル、エポキシ、
ポリイミド樹脂等の有機系樹脂から成り、0.5〜2.
5μm(本実施例では1.6μm程度)の厚さに形成さ
れる。
ス基板SUB2側には、外部光またはバックライト光が
i型半導体層ASに入射しないよう遮光膜としてブラッ
クマトリクスBMが設けられている。図2に示すブラッ
クマトリクスBMの閉じた多角形の輪郭線は、その内側
がブラックマトリクスBMが形成されない開口を示して
いる。ブラックマトリクスBMはカーボンブラック、黒
色の有機顔料等を添加した例えばアクリル、エポキシ、
ポリイミド樹脂等の有機系樹脂から成り、0.5〜2.
5μm(本実施例では1.6μm程度)の厚さに形成さ
れる。
【0057】したがって、薄膜トランジスタTFT1、
TFT2のi型半導体層ASは上下にあるブラックマト
リクスBMおよび大き目のゲート電極GTによってサン
ドイッチにされ、外部の自然光やバックライト光が当た
らなくなる。ブラックマトリクスBMは各画素の周囲に
格子状に形成され、この格子で1画素の有効表示領域が
仕切られている。したがって、各画素の輪郭がブラック
マトリクスBMによってはっきりとし、コントラストが
向上する。つまり、ブラックマトリクスBMはi型半導
体層ASに対する遮光とブラックマトリクスとの2つの
機能をもつ。
TFT2のi型半導体層ASは上下にあるブラックマト
リクスBMおよび大き目のゲート電極GTによってサン
ドイッチにされ、外部の自然光やバックライト光が当た
らなくなる。ブラックマトリクスBMは各画素の周囲に
格子状に形成され、この格子で1画素の有効表示領域が
仕切られている。したがって、各画素の輪郭がブラック
マトリクスBMによってはっきりとし、コントラストが
向上する。つまり、ブラックマトリクスBMはi型半導
体層ASに対する遮光とブラックマトリクスとの2つの
機能をもつ。
【0058】透明画素電極ITO1のラビング方向の根
本側のエッジ部分(図2右下部分)もブラックマトリク
スBMによって遮光されているので、上記部分にドメイ
ンが発生したとしても、ドメインが見えないので、表示
特性が劣化することはない。
本側のエッジ部分(図2右下部分)もブラックマトリク
スBMによって遮光されているので、上記部分にドメイ
ンが発生したとしても、ドメインが見えないので、表示
特性が劣化することはない。
【0059】ブラックマトリクスBMは図4に示すよう
に周辺部にも額縁状に形成され、そのパターンはドット
状に複数の開口を設けた図2に示すマトリクス部のパタ
ーンと連続して形成されている。周辺部のシール部で
は、シール材SLは遮光性なので、パソコン等の実装機
に起因する反射光等の漏れ光がマトリクス部に入り込む
のを防いでいる。
に周辺部にも額縁状に形成され、そのパターンはドット
状に複数の開口を設けた図2に示すマトリクス部のパタ
ーンと連続して形成されている。周辺部のシール部で
は、シール材SLは遮光性なので、パソコン等の実装機
に起因する反射光等の漏れ光がマトリクス部に入り込む
のを防いでいる。
【0060】《カラーフィルタFIL》カラーフィルタ
FILは画素に対向する位置に赤、緑、青の繰り返しで
ストライプ状に形成される。カラーフィルタFILは透
明画素電極ITO1の全てを覆うように大き目に形成さ
れ、ブラックマトリクスBMはカラーフィルタFILお
よび透明画素電極ITO1のエッジ部分と重なるよう透
明画素電極ITO1の周縁部より内側に形成されてい
る。
FILは画素に対向する位置に赤、緑、青の繰り返しで
ストライプ状に形成される。カラーフィルタFILは透
明画素電極ITO1の全てを覆うように大き目に形成さ
れ、ブラックマトリクスBMはカラーフィルタFILお
よび透明画素電極ITO1のエッジ部分と重なるよう透
明画素電極ITO1の周縁部より内側に形成されてい
る。
【0061】カラーフィルタFILはつぎのように形成
することができる。まず、上部透明ガラス基板SUB2
の表面にアクリル系樹脂等の染色基材を形成し、フォト
リソグラフィ技術で赤色フィルタ形成領域以外の染色基
材を除去する。この後、染色基材を赤色染料で染め、固
着処理を施し、赤色フィルタRを形成する。つぎに、同
様な工程を施すことによって、緑色フィルタG、青色フ
ィルタBを順次形成する。
することができる。まず、上部透明ガラス基板SUB2
の表面にアクリル系樹脂等の染色基材を形成し、フォト
リソグラフィ技術で赤色フィルタ形成領域以外の染色基
材を除去する。この後、染色基材を赤色染料で染め、固
着処理を施し、赤色フィルタRを形成する。つぎに、同
様な工程を施すことによって、緑色フィルタG、青色フ
ィルタBを順次形成する。
【0062】《保護膜PSV2》保護膜PSV2はカラ
ーフィルタFILの着色材が液晶LCに漏れることを防
止するために設けられている。保護膜PSV2はたとえ
ばアクリル樹脂、エポキシ樹脂等の透明樹脂材料で形成
されている。
ーフィルタFILの着色材が液晶LCに漏れることを防
止するために設けられている。保護膜PSV2はたとえ
ばアクリル樹脂、エポキシ樹脂等の透明樹脂材料で形成
されている。
【0063】《共通透明画素電極ITO2》共通透明画
素電極ITO2は、下部透明ガラス基板SUB1側に画
素ごとに設けられた透明画素電極ITO1に対向し、液
晶LCの光学的な状態は各画素電極ITO1と共通透明
画素電極ITO2との間の電位差(電界)に応答して変
化する。この共通透明画素電極ITO2にはコモン電圧
Vcomが印加されるように構成されている。本実施例で
は、コモン電圧Vcomは映像信号線DLに印加される最
小レベルの駆動電圧Vdminと最大レベルの駆動電圧V
dmaxとの中間直流電位に設定されるが、映像信号駆動
回路で使用される集積回路の電源電圧を約半分に低減し
たい場合は、交流電圧を印加すれば良い。なお、共通透
明画素電極ITO2の平面形状は図4、図5を参照され
たい。
素電極ITO2は、下部透明ガラス基板SUB1側に画
素ごとに設けられた透明画素電極ITO1に対向し、液
晶LCの光学的な状態は各画素電極ITO1と共通透明
画素電極ITO2との間の電位差(電界)に応答して変
化する。この共通透明画素電極ITO2にはコモン電圧
Vcomが印加されるように構成されている。本実施例で
は、コモン電圧Vcomは映像信号線DLに印加される最
小レベルの駆動電圧Vdminと最大レベルの駆動電圧V
dmaxとの中間直流電位に設定されるが、映像信号駆動
回路で使用される集積回路の電源電圧を約半分に低減し
たい場合は、交流電圧を印加すれば良い。なお、共通透
明画素電極ITO2の平面形状は図4、図5を参照され
たい。
【0064】《液晶表示モジュールの全体構成》図6
は、液晶表示モジュールMDLの分解斜視図である。
は、液晶表示モジュールMDLの分解斜視図である。
【0065】SHDは金属板から成るシールドケース
(メタルフレームとも称す)、WDは表示窓、INS1
〜3は絶縁シート、PCB1〜3は回路基板(PCB1
はドレイン側回路基板、PCB2はゲート側回路基板、
PCB3はインターフェイス回路基板)、JNは回路基
板PCB1〜3どうしを電気的に接続するジョイナ、T
CP1、TCP2はテープキャリアパッケージ、PNL
は液晶表示パネル、GCはゴムクッション、ILSは遮
光スペーサ、PRSはプリズムシート、SPSは拡散シ
ート、GLBは導光板、RFSは反射シート、MCAは
一体成型により形成された下側ケース(モールドケー
ス)、LPは蛍光管、LPCはランプケーブル、GBは
蛍光管LPを支持するゴムブッシュであり、図に示すよ
うな上下の配置関係で各部材が積み重ねられて液晶表示
モジュールMDLが組み立てられる。
(メタルフレームとも称す)、WDは表示窓、INS1
〜3は絶縁シート、PCB1〜3は回路基板(PCB1
はドレイン側回路基板、PCB2はゲート側回路基板、
PCB3はインターフェイス回路基板)、JNは回路基
板PCB1〜3どうしを電気的に接続するジョイナ、T
CP1、TCP2はテープキャリアパッケージ、PNL
は液晶表示パネル、GCはゴムクッション、ILSは遮
光スペーサ、PRSはプリズムシート、SPSは拡散シ
ート、GLBは導光板、RFSは反射シート、MCAは
一体成型により形成された下側ケース(モールドケー
ス)、LPは蛍光管、LPCはランプケーブル、GBは
蛍光管LPを支持するゴムブッシュであり、図に示すよ
うな上下の配置関係で各部材が積み重ねられて液晶表示
モジュールMDLが組み立てられる。
【0066】モジュールMDLは、下側ケースMCA、
シールドケースSHDの2種の収納・保持部材を有す
る。絶縁シートINS1〜3、回路基板PCB1〜3、
液晶表示パネルPNLを収納、固定した金属製シールド
ケースSHDと、蛍光管LP、導光板GLB、プリズム
シートPRS等から成るバックライトBLを収納した下
側ケースMCAとを合体させることにより、モジュール
MDLが組み立てられる。
シールドケースSHDの2種の収納・保持部材を有す
る。絶縁シートINS1〜3、回路基板PCB1〜3、
液晶表示パネルPNLを収納、固定した金属製シールド
ケースSHDと、蛍光管LP、導光板GLB、プリズム
シートPRS等から成るバックライトBLを収納した下
側ケースMCAとを合体させることにより、モジュール
MDLが組み立てられる。
【0067】図7は液晶表示モジュールMDLを実装し
たノートブック型のパソコン、あるいはワープロの斜視
図である。
たノートブック型のパソコン、あるいはワープロの斜視
図である。
【0068】以上本発明を実施例に基づいて具体的に説
明したが、本発明は、実施例はあくまで1つの例であ
り、前記実施例に限定されるものではなく、その要旨を
逸脱しない範囲において種々変更可能であることは勿論
である。例えば、前記実施例では、アクティブ・マトリ
クス方式の液晶表示装置に適用した例を示したが、本発
明は単純マトリクス方式の液晶表示装置にも適用可能で
あることはいうまでもない。
明したが、本発明は、実施例はあくまで1つの例であ
り、前記実施例に限定されるものではなく、その要旨を
逸脱しない範囲において種々変更可能であることは勿論
である。例えば、前記実施例では、アクティブ・マトリ
クス方式の液晶表示装置に適用した例を示したが、本発
明は単純マトリクス方式の液晶表示装置にも適用可能で
あることはいうまでもない。
【0069】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ブラックマトリクスが低反射の着色有機系樹脂から成
り、かつ、シール材に遮光性を持たせたので、シール部
に光漏れが生じるのを防止でき、表示品質が向上する。
また、液晶表示素子の外周部を被覆する金属製フレーム
によるシール部のマスキングが不要となるので、表示領
域の広い、小型、大画面の液晶表示素子を得ることがで
きる。また、シール部にブラックマトリクスを全く、あ
るいは一部しか配置しないことにより、ブラックマトリ
クスの密着力不足による剥がれが防止できるので、信頼
性が向上できる。このように、本発明によれば、表示品
質、信頼性に優れ、大画面の液晶表示装置を提供するこ
とができる。
ブラックマトリクスが低反射の着色有機系樹脂から成
り、かつ、シール材に遮光性を持たせたので、シール部
に光漏れが生じるのを防止でき、表示品質が向上する。
また、液晶表示素子の外周部を被覆する金属製フレーム
によるシール部のマスキングが不要となるので、表示領
域の広い、小型、大画面の液晶表示素子を得ることがで
きる。また、シール部にブラックマトリクスを全く、あ
るいは一部しか配置しないことにより、ブラックマトリ
クスの密着力不足による剥がれが防止できるので、信頼
性が向上できる。このように、本発明によれば、表示品
質、信頼性に優れ、大画面の液晶表示装置を提供するこ
とができる。
【図1】本発明の薄膜トランジスタを使用したアクティ
ブ・マトリクス方式カラー液晶表示素子のシール部近傍
の端部の概略断面図である。
ブ・マトリクス方式カラー液晶表示素子のシール部近傍
の端部の概略断面図である。
【図2】本発明が適用可能なアクティブ・マトリックス
方式のカラー液晶表示装置の液晶表示部の一画素とその
周辺を示す要部平面図である。
方式のカラー液晶表示装置の液晶表示部の一画素とその
周辺を示す要部平面図である。
【図3】マトリクスの画素部を中央に、両側にパネル角
付近と映像信号端子部付近を示す断面図である。
付近と映像信号端子部付近を示す断面図である。
【図4】表示パネルのマトリクス周辺部の構成を説明す
るための周辺部をやや誇張し更に具体的に説明するため
のパネル平面図である。
るための周辺部をやや誇張し更に具体的に説明するため
のパネル平面図である。
【図5】上下基板の電気的接続部を含む表示パネルの角
部の拡大平面図である。
部の拡大平面図である。
【図6】液晶表示モジュールの分解斜視図である。
【図7】液晶表示モジュールMDLを実装したノートブ
ック型のパソコン、あるいはワープロの斜視図である。
ック型のパソコン、あるいはワープロの斜視図である。
【図8】(A)、(B)はそれぞれ従来のアクティブ・
マトリクス方式カラー液晶表示素子のシール部近傍の端
部の概略断面図である。
マトリクス方式カラー液晶表示素子のシール部近傍の端
部の概略断面図である。
SUB1…下部透明ガラス基板、SUB2…上部透明ガ
ラス基板、BM…ブラックマトリクス、FIL(R)、
(G)、(B)…カラーフィルタ、PSV1…保護膜、
ITO1、ITO2…透明画素電極、ORI1、ORI
2…配向膜、SL…シール材、SP…スペーサ、LC…
液晶層、TFT…薄膜トランジスタ、POL1、POL
2…偏光板。
ラス基板、BM…ブラックマトリクス、FIL(R)、
(G)、(B)…カラーフィルタ、PSV1…保護膜、
ITO1、ITO2…透明画素電極、ORI1、ORI
2…配向膜、SL…シール材、SP…スペーサ、LC…
液晶層、TFT…薄膜トランジスタ、POL1、POL
2…偏光板。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大和田 淳一 千葉県茂原市早野3300番地 株式会社日立 製作所電子デバイス事業部内 (72)発明者 松山 茂 千葉県茂原市早野3300番地 株式会社日立 製作所電子デバイス事業部内
Claims (7)
- 【請求項1】2枚の絶縁基板をそれぞれ表示用透明電極
を設けた面が互いに対向するように所定の間隙を隔てて
重ね合せ、前記両基板間の縁周囲に枠状に設けたシール
材により前記両基板を接着すると共に、前記シール材の
内側の前記両基板間に液晶を封止し、かつ、いずれか一
方の前記基板にブラックマトリクスを設けた液晶表示素
子を有する液晶表示装置において、前記ブラックマトリ
クスが着色された有機系樹脂から成り、かつ、前記シー
ル材に遮光性を持たせたことを特徴とする液晶表示装
置。 - 【請求項2】前記ブラックマトリクスを設けた側の前記
基板と、前記シール材との間に、前記ブラックマトリク
スが全く存在しないか、または一部を除いてほとんど存
在しないことを特徴とする請求項1記載の液晶表示装
置。 - 【請求項3】前記基板面と垂直な方向から見た場合、前
記液晶側の前記シール材と、前記ブラックマトリクスと
が一部重なり合っていることを特徴とする請求項1記載
の液晶表示装置。 - 【請求項4】遮光性の前記シール材が、三核体以上のフ
ェノール樹脂を硬化剤とした熱硬化型エポキシ樹脂に、
黒色の着色剤を加えて成ることを特徴とする請求項1記
載の液晶表示装置。 - 【請求項5】遮光性の前記シール材と前記ブラックマト
リクスとの光学特性をほぼ同等としたことを特徴とする
請求項1記載の液晶表示装置。 - 【請求項6】遮光性の前記シール材と前記ブラックマト
リクスとの可視光域における吸光度が1.5〜3.5の
範囲であることを特徴とする請求項1記載の液晶表示装
置。 - 【請求項7】遮光性の前記シール材と前記ブラックマト
リクスとのC光源で換算した色調はx、yが共に0.2
〜0.5の範囲であることを特徴とする請求項1記載の
液晶表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26712995A JPH09113886A (ja) | 1995-10-16 | 1995-10-16 | 液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26712995A JPH09113886A (ja) | 1995-10-16 | 1995-10-16 | 液晶表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09113886A true JPH09113886A (ja) | 1997-05-02 |
Family
ID=17440483
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26712995A Pending JPH09113886A (ja) | 1995-10-16 | 1995-10-16 | 液晶表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09113886A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11271748A (ja) * | 1998-01-21 | 1999-10-08 | Toray Ind Inc | 液晶表示装置用基板及び液晶表示装置 |
| KR20020054217A (ko) * | 2000-12-27 | 2002-07-06 | 주식회사 현대 디스플레이 테크놀로지 | 광차단 실을 구비한 액정표시장치 |
| KR100433304B1 (ko) * | 1998-03-06 | 2004-05-27 | 가부시키가이샤 아드반스트 디스프레이 | 액정 표시장치 |
| KR100440543B1 (ko) * | 1997-08-01 | 2004-12-17 | 삼성전자주식회사 | 액정표시소자 |
| CN100368899C (zh) * | 2004-12-31 | 2008-02-13 | 友达光电股份有限公司 | 显示面板 |
| KR100906410B1 (ko) * | 2002-12-07 | 2009-07-09 | 엘지디스플레이 주식회사 | 블랙 씰 패턴과 그 둘레에 외곽 수지패턴을 형성한 액정표시 장치 |
| US7876394B2 (en) | 2004-07-13 | 2011-01-25 | Chimei Innolux Corporation | Positioning apparatus for preventing deformation of diffuser plate of the backlight assembly |
| US8810746B2 (en) | 2011-04-11 | 2014-08-19 | Japan Display Inc. | Liquid crystal display device and manufacturing method thereof |
| CN105974658A (zh) * | 2016-07-28 | 2016-09-28 | 京东方科技集团股份有限公司 | 显示面板及其制作方法、显示装置 |
| US20230017351A1 (en) * | 2021-07-19 | 2023-01-19 | Sharp Kabushiki Kaisha | Method for fabricating polarizing layer including a protective layer |
-
1995
- 1995-10-16 JP JP26712995A patent/JPH09113886A/ja active Pending
Cited By (17)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100440543B1 (ko) * | 1997-08-01 | 2004-12-17 | 삼성전자주식회사 | 액정표시소자 |
| JPH11271748A (ja) * | 1998-01-21 | 1999-10-08 | Toray Ind Inc | 液晶表示装置用基板及び液晶表示装置 |
| KR100433304B1 (ko) * | 1998-03-06 | 2004-05-27 | 가부시키가이샤 아드반스트 디스프레이 | 액정 표시장치 |
| KR20020054217A (ko) * | 2000-12-27 | 2002-07-06 | 주식회사 현대 디스플레이 테크놀로지 | 광차단 실을 구비한 액정표시장치 |
| KR100906410B1 (ko) * | 2002-12-07 | 2009-07-09 | 엘지디스플레이 주식회사 | 블랙 씰 패턴과 그 둘레에 외곽 수지패턴을 형성한 액정표시 장치 |
| US7876394B2 (en) | 2004-07-13 | 2011-01-25 | Chimei Innolux Corporation | Positioning apparatus for preventing deformation of diffuser plate of the backlight assembly |
| CN100368899C (zh) * | 2004-12-31 | 2008-02-13 | 友达光电股份有限公司 | 显示面板 |
| US9140945B2 (en) | 2011-04-11 | 2015-09-22 | Japan Display Inc. | Liquid crystal display device and manufacturing method thereof |
| US8810746B2 (en) | 2011-04-11 | 2014-08-19 | Japan Display Inc. | Liquid crystal display device and manufacturing method thereof |
| US9411205B2 (en) | 2011-04-11 | 2016-08-09 | Japan Display Inc. | Liquid crystal display device and manufacturing method thereof |
| US9759967B2 (en) | 2011-04-11 | 2017-09-12 | Japan Display Inc. | Liquid crystal display device and manufacturing method thereof |
| US10108060B2 (en) | 2011-04-11 | 2018-10-23 | Japan Display Inc. | Display device |
| US10466550B2 (en) | 2011-04-11 | 2019-11-05 | Japan Display Inc. | Display device |
| US20200019007A1 (en) * | 2011-04-11 | 2020-01-16 | Japan Display Inc. | Liquid crystal display device |
| US10690974B2 (en) | 2011-04-11 | 2020-06-23 | Japan Display Inc. | Liquid crystal display device |
| CN105974658A (zh) * | 2016-07-28 | 2016-09-28 | 京东方科技集团股份有限公司 | 显示面板及其制作方法、显示装置 |
| US20230017351A1 (en) * | 2021-07-19 | 2023-01-19 | Sharp Kabushiki Kaisha | Method for fabricating polarizing layer including a protective layer |
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