JPH09114318A - 定着装置およびこの定着装置を備えた記録装置 - Google Patents
定着装置およびこの定着装置を備えた記録装置Info
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- JPH09114318A JPH09114318A JP7297599A JP29759995A JPH09114318A JP H09114318 A JPH09114318 A JP H09114318A JP 7297599 A JP7297599 A JP 7297599A JP 29759995 A JP29759995 A JP 29759995A JP H09114318 A JPH09114318 A JP H09114318A
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- fixing
- control
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- fixing device
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- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/20—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat
- G03G15/2003—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat
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- General Physics & Mathematics (AREA)
- Fixing For Electrophotography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 周囲の環境温度が低く、冷たい用紙を定着さ
せる場合、あるいは発熱体に印加する電源電圧が低い場
合などでも定着性能の低下を防止するようにする。 【解決手段】 定着ローラが所定の制御温度となるよう
にヒータ1,2への単位時間あたりの通電時間を制御手
段201により制御し、通電時間が最大通電状態になっ
たときに、低温度環境、あるいは低電源電圧環境である
と判断し、画像コントローラ202により通紙間隔を開
けたり、あるいは通紙速度を遅くしたりして、定着性能
の低下を防止するようにした。
せる場合、あるいは発熱体に印加する電源電圧が低い場
合などでも定着性能の低下を防止するようにする。 【解決手段】 定着ローラが所定の制御温度となるよう
にヒータ1,2への単位時間あたりの通電時間を制御手
段201により制御し、通電時間が最大通電状態になっ
たときに、低温度環境、あるいは低電源電圧環境である
と判断し、画像コントローラ202により通紙間隔を開
けたり、あるいは通紙速度を遅くしたりして、定着性能
の低下を防止するようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真方式の複
写機などの記録装置に係り、さらに詳しくは複数の発熱
体によって転写材上の未定着トナーを定着させる定着装
置に関するものである。
写機などの記録装置に係り、さらに詳しくは複数の発熱
体によって転写材上の未定着トナーを定着させる定着装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の記録装置において、定着部材とし
ての定着ローラに備えられた発熱体は、熱容量が大きい
ものであった。そのため、転写材としての転写紙にトナ
ー画像を転写させたのちに、熱定着を施す場合、発熱体
の温度がトナーを溶融させるために必要な所望の温度に
上昇するまでに時間がかかるので、発熱体は画像形成処
理の開始から終了に至るまで発熱状態を継続させてい
る。
ての定着ローラに備えられた発熱体は、熱容量が大きい
ものであった。そのため、転写材としての転写紙にトナ
ー画像を転写させたのちに、熱定着を施す場合、発熱体
の温度がトナーを溶融させるために必要な所望の温度に
上昇するまでに時間がかかるので、発熱体は画像形成処
理の開始から終了に至るまで発熱状態を継続させてい
る。
【0003】ところが、発熱体の発熱が必要となる時期
は、転写紙が定着ニップ部を通過して転写紙に付着して
いる未定着トナーを溶融定着させる時であり、それ以外
の時期は、発熱体は単に熱エネルギーを放熱しているだ
けであるため、経済的でなく、しかも熱が周辺装置に悪
影響を及ぼすなどの問題点も考えられた。
は、転写紙が定着ニップ部を通過して転写紙に付着して
いる未定着トナーを溶融定着させる時であり、それ以外
の時期は、発熱体は単に熱エネルギーを放熱しているだ
けであるため、経済的でなく、しかも熱が周辺装置に悪
影響を及ぼすなどの問題点も考えられた。
【0004】そのため、近年、記録装置においても省エ
ネルギーの要望が高まっている。特に熱定着方式の記録
装置では、定着器の消費電力が大きく、ハロゲンヒータ
などでは通電時の突入電力も大きく、他の装置へ及ぼす
影響も大きい。このため、最近の記録装置では定着器の
消費電力をできるだけ小さくするようにした熱容量が小
さく、ウエイトアップ時間の短い定着装置が実用化され
ている。
ネルギーの要望が高まっている。特に熱定着方式の記録
装置では、定着器の消費電力が大きく、ハロゲンヒータ
などでは通電時の突入電力も大きく、他の装置へ及ぼす
影響も大きい。このため、最近の記録装置では定着器の
消費電力をできるだけ小さくするようにした熱容量が小
さく、ウエイトアップ時間の短い定着装置が実用化され
ている。
【0005】一方、記録装置に対するニーズは拡がる方
向にあり、記録装置が取り扱う用紙のサイズもA5から
A3と広範囲に及んでいる。
向にあり、記録装置が取り扱う用紙のサイズもA5から
A3と広範囲に及んでいる。
【0006】このため定着装置の消費電力を小さくしな
がら、多様な用紙に対応させるためには、用紙サイズに
合わせた発熱体が必要になり、複数の発熱体を有する定
着装置が考えられている。
がら、多様な用紙に対応させるためには、用紙サイズに
合わせた発熱体が必要になり、複数の発熱体を有する定
着装置が考えられている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな用紙サイズに合わせて複数の発熱体を有し、通常の
環境では十分な定着性を確保できる省エネルギータイプ
の定着装置も、周囲の環境温度が低く、冷たい用紙を定
着させる場合、あるいは発熱体に印加する電源電圧が低
い場合などにおいては、定着性能が著しく低下してしま
うという問題点がある。
うな用紙サイズに合わせて複数の発熱体を有し、通常の
環境では十分な定着性を確保できる省エネルギータイプ
の定着装置も、周囲の環境温度が低く、冷たい用紙を定
着させる場合、あるいは発熱体に印加する電源電圧が低
い場合などにおいては、定着性能が著しく低下してしま
うという問題点がある。
【0008】本発明は、上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、周囲の環境温度が低く、冷たい
用紙を定着させる場合、あるいは発熱体に印加する電源
電圧が低い場合などでも定着性能の低下を防止するよう
にした定着装置およびこの定着装置を備えた記録装置を
提供することを目的とする。
ためになされたもので、周囲の環境温度が低く、冷たい
用紙を定着させる場合、あるいは発熱体に印加する電源
電圧が低い場合などでも定着性能の低下を防止するよう
にした定着装置およびこの定着装置を備えた記録装置を
提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明に係る定着装置では、転写材上の未定着ト
ナーを定着部材によって熱定着する複数の発熱体を有す
るものであって、前記発熱体への単位時間あたりの通電
時間を監視し、該通電時間が最大通電状態になったとき
に、低温度環境、あるいは低電源電圧環境にあると判断
して単位時間あたりに前記転写材が前記定着部材を通過
する量を減少させる制御手段を備えたことを特徴とす
る。
めに、本発明に係る定着装置では、転写材上の未定着ト
ナーを定着部材によって熱定着する複数の発熱体を有す
るものであって、前記発熱体への単位時間あたりの通電
時間を監視し、該通電時間が最大通電状態になったとき
に、低温度環境、あるいは低電源電圧環境にあると判断
して単位時間あたりに前記転写材が前記定着部材を通過
する量を減少させる制御手段を備えたことを特徴とす
る。
【0010】具体的には、前記制御手段は、前記発熱体
によって加熱される前記定着部材の温度を検知する温度
検知手段と、前記定着部材の検知温度が所定の制御温度
となるように発熱体への通電時間を制御する通電制御手
段と、前記発熱体への単位時間あたりの通電時間が最大
になったときに、前記定着部材の制御温度を所定温度だ
け高く設定する温度設定手段と、前記温度検知手段によ
って前記制御温度上昇分の温度上昇率を算出する温度上
昇率算出手段と、該温度上昇率算出手段が算出した前記
温度上昇率が所定の値より低いか否かを判断する判断手
段と、所定の値より温度上昇率が低ければ、単位時間あ
たりに転写材が定着部材を通過する量を減少させる通過
量減少制御手段とを備えたものである。
によって加熱される前記定着部材の温度を検知する温度
検知手段と、前記定着部材の検知温度が所定の制御温度
となるように発熱体への通電時間を制御する通電制御手
段と、前記発熱体への単位時間あたりの通電時間が最大
になったときに、前記定着部材の制御温度を所定温度だ
け高く設定する温度設定手段と、前記温度検知手段によ
って前記制御温度上昇分の温度上昇率を算出する温度上
昇率算出手段と、該温度上昇率算出手段が算出した前記
温度上昇率が所定の値より低いか否かを判断する判断手
段と、所定の値より温度上昇率が低ければ、単位時間あ
たりに転写材が定着部材を通過する量を減少させる通過
量減少制御手段とを備えたものである。
【0011】一例として、前記通電制御手段は、定着部
材の検知温度が所定の制御温度に達しない場合は、発熱
体への単位時間あたりの通電時間を徐々に増加させ、定
着部材の検知温度が所定の制御温度を超えた場合は、発
熱体への単位時間あたりの通電時間を徐々に減少させる
ものである。
材の検知温度が所定の制御温度に達しない場合は、発熱
体への単位時間あたりの通電時間を徐々に増加させ、定
着部材の検知温度が所定の制御温度を超えた場合は、発
熱体への単位時間あたりの通電時間を徐々に減少させる
ものである。
【0012】例えば、前記温度設定手段は、前記発熱体
への単位時間あたりの通電時間が最大となったときに上
昇させる前記定着部材の制御温度を、転写材のサイズに
よって可変させる。
への単位時間あたりの通電時間が最大となったときに上
昇させる前記定着部材の制御温度を、転写材のサイズに
よって可変させる。
【0013】例えば、前記温度設定手段は、前記発熱体
への単位時間あたりの通電時間が最大となった時に上昇
させる定着部材の制御温度を、給紙部によって可変させ
る。
への単位時間あたりの通電時間が最大となった時に上昇
させる定着部材の制御温度を、給紙部によって可変させ
る。
【0014】また一例として、前記温度設定手段は、前
記発熱体への単位時間あたりの通電時間が最大となった
時に上昇させる定着部材の制御温度を、画像形成記録の
立ち上げ時の温度によって可変させる。
記発熱体への単位時間あたりの通電時間が最大となった
時に上昇させる定着部材の制御温度を、画像形成記録の
立ち上げ時の温度によって可変させる。
【0015】例えば、前記温度上昇率算出手段は、前記
温度上昇率と比較する所定の値を、給紙部によって算出
させる。
温度上昇率と比較する所定の値を、給紙部によって算出
させる。
【0016】また他の例として、前記温度上昇率算出手
段は、前記温度上昇率と比較する所定の値を、転写材の
サイズによって算出させる。
段は、前記温度上昇率と比較する所定の値を、転写材の
サイズによって算出させる。
【0017】さらに他の例として、前記温度上昇率算出
手段は、前記温度上昇率と比較する所定の値を、画像形
成記録の立ち上げ時の環境温度によって算出させる。
手段は、前記温度上昇率と比較する所定の値を、画像形
成記録の立ち上げ時の環境温度によって算出させる。
【0018】さらに一例として、前記通過量減少制御手
段は、転写材の給紙時間を遅らせることにより、単位時
間あたりに転写材が定着部材を通過する量を減少させ
る、また一例として、前記通過量減少制御手段は、画像
信号受信タイミングを遅らせることにより、単位時間あ
たりに転写材が定着部材を通過する量を減少させること
を特徴とする。
段は、転写材の給紙時間を遅らせることにより、単位時
間あたりに転写材が定着部材を通過する量を減少させ
る、また一例として、前記通過量減少制御手段は、画像
信号受信タイミングを遅らせることにより、単位時間あ
たりに転写材が定着部材を通過する量を減少させること
を特徴とする。
【0019】本発明に係る記録装置は、帯電された被帯
電体に静電潜像を形成する露光手段と、前記被帯電体の
静電潜像にトナーを付着させてトナー画像を形成する現
像手段と、前記被帯電体上のトナー画像を転写材に転写
する転写手段と、前記転写材上に転写されたトナー画像
を定着する上記いずれか1項記載の定着装置とを備えた
ものである。
電体に静電潜像を形成する露光手段と、前記被帯電体の
静電潜像にトナーを付着させてトナー画像を形成する現
像手段と、前記被帯電体上のトナー画像を転写材に転写
する転写手段と、前記転写材上に転写されたトナー画像
を定着する上記いずれか1項記載の定着装置とを備えた
ものである。
【0020】[作用]以上の構成に基づき、発熱体への
単位時間あたりの通電時間を監視し、最大通電状態にな
ったとき、低温度環境、あるいは低電源電圧環境にある
と判断し、通紙間隔あけたり、あるいは通紙速度を低下
させるようにしたものである。
単位時間あたりの通電時間を監視し、最大通電状態にな
ったとき、低温度環境、あるいは低電源電圧環境にある
と判断し、通紙間隔あけたり、あるいは通紙速度を低下
させるようにしたものである。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。 〈第1の実施の形態〉図1は、本発明に係る定着装置を
示すブロック図で、図2は定着装置の制御を説明するフ
ローチャート、図3は、第1の実施の形態の動作を説明
するための検知温度と通電時間の関係を示すタイムチャ
ート、図4は、定着ローラの印加電圧が低電源電圧であ
る場合のヒータの駆動信号と制御温度や検知温度との関
係を示すタイムチャート、図5は温度上昇率測定処理を
示すフローチャートである。図において、201は、R
OM,RAM内蔵の1チップの制御手段であるマイクロ
コンピュータ(以下、単に「CPU」という)であり、
通過量減少制御手段となる画像コントローラ202とシ
リアル通信を行って、定着器、画像制御、用紙搬送制御
を行うものである。203は、温度検知手段としてのサ
ーミスタTHの情報を電圧信号に変換する入力回路であ
り、CPU201のアナログポートに入力される。20
4は、ハロゲンヒータなどの発熱体(以下、単に「ヒー
タ」という)1に交流電源(不図示)を通電させるドラ
イブ回路であり、このドライブ回路204はCPU20
1から出力されるヒータ制御信号FSRD1によって制
御される。205は、ヒータ(発熱体)2に交流電源を
通電させるドライブ回路であり、このドライブ回路20
5は同様にCPU201から出力されるヒータ制御信号
FSRD2によって制御される。206は、変流器T2
によって検出されるヒータ2の電流の入力回路であり、
ヒータ2の電流は入力回路206を介してCPU201
にヒータ電流FSRCT2として入力される。207
は、変流器T1によって検出されるヒータ1の電流の入
力回路であり、ヒータ1の電流は入力回路207を介し
てCPU201にヒータ電流FSRCT1として入力さ
れる。208は、メインモータM1の駆動回路、209
は、給紙モータM2の駆動回路、210は、定着ローラ
モータM3の駆動回路であり、これら各モータ208,
209,210はそれぞれCPU201から出力される
メインモータ駆動信号MMD、給紙モータ駆動信号FE
EDMD、定着ローラモータ駆動信号FSRMDによっ
て回転し、感光ドラムや用紙の搬送を行う。
に基づいて詳細に説明する。 〈第1の実施の形態〉図1は、本発明に係る定着装置を
示すブロック図で、図2は定着装置の制御を説明するフ
ローチャート、図3は、第1の実施の形態の動作を説明
するための検知温度と通電時間の関係を示すタイムチャ
ート、図4は、定着ローラの印加電圧が低電源電圧であ
る場合のヒータの駆動信号と制御温度や検知温度との関
係を示すタイムチャート、図5は温度上昇率測定処理を
示すフローチャートである。図において、201は、R
OM,RAM内蔵の1チップの制御手段であるマイクロ
コンピュータ(以下、単に「CPU」という)であり、
通過量減少制御手段となる画像コントローラ202とシ
リアル通信を行って、定着器、画像制御、用紙搬送制御
を行うものである。203は、温度検知手段としてのサ
ーミスタTHの情報を電圧信号に変換する入力回路であ
り、CPU201のアナログポートに入力される。20
4は、ハロゲンヒータなどの発熱体(以下、単に「ヒー
タ」という)1に交流電源(不図示)を通電させるドラ
イブ回路であり、このドライブ回路204はCPU20
1から出力されるヒータ制御信号FSRD1によって制
御される。205は、ヒータ(発熱体)2に交流電源を
通電させるドライブ回路であり、このドライブ回路20
5は同様にCPU201から出力されるヒータ制御信号
FSRD2によって制御される。206は、変流器T2
によって検出されるヒータ2の電流の入力回路であり、
ヒータ2の電流は入力回路206を介してCPU201
にヒータ電流FSRCT2として入力される。207
は、変流器T1によって検出されるヒータ1の電流の入
力回路であり、ヒータ1の電流は入力回路207を介し
てCPU201にヒータ電流FSRCT1として入力さ
れる。208は、メインモータM1の駆動回路、209
は、給紙モータM2の駆動回路、210は、定着ローラ
モータM3の駆動回路であり、これら各モータ208,
209,210はそれぞれCPU201から出力される
メインモータ駆動信号MMD、給紙モータ駆動信号FE
EDMD、定着ローラモータ駆動信号FSRMDによっ
て回転し、感光ドラムや用紙の搬送を行う。
【0022】次に、図2に基づいて定着装置のヒータ制
御動作を説明する。
御動作を説明する。
【0023】ヒータ制御動作が開始されると、まず現在
の制御温度から通常の制御か、温度上昇率制御かを判断
する(ST101)。そして、制御温度が通常より上昇
していれば、温度上昇率測定中としてステップST11
0に移行して以下の処理を行う。これに対して通常の制
御であれば、検知温度と制御温度とを比較する(ST1
02)。そして、検知温度が制御温度より低ければ、ヒ
ータ1の単位時間あたりのオンデューティ(通電時間)
を監視手段によりチェックし(ST103)、すでに最
大デューティであれば、同様にヒータ2の単位時間あた
りのオンデューティを監視手段によりチェックする(S
T104)。もし、ヒータ2も最大デューティであれ
ば、温度設定手段により制御温度を所定温度だけ上昇さ
せる。
の制御温度から通常の制御か、温度上昇率制御かを判断
する(ST101)。そして、制御温度が通常より上昇
していれば、温度上昇率測定中としてステップST11
0に移行して以下の処理を行う。これに対して通常の制
御であれば、検知温度と制御温度とを比較する(ST1
02)。そして、検知温度が制御温度より低ければ、ヒ
ータ1の単位時間あたりのオンデューティ(通電時間)
を監視手段によりチェックし(ST103)、すでに最
大デューティであれば、同様にヒータ2の単位時間あた
りのオンデューティを監視手段によりチェックする(S
T104)。もし、ヒータ2も最大デューティであれ
ば、温度設定手段により制御温度を所定温度だけ上昇さ
せる。
【0024】また、ヒータ1のオンデューティが最大で
なければ、オンデューティアップ処理を行う(ST10
6)。同様にヒータ2のオンデューティが最大でなけれ
ば、オンデューティアップ処理を行う(ST107)。
すなわち、ヒータの検知温度が制御温度に達しない場合
には、ヒータ1,ヒータ2への単位時間あたりの通電時
間を徐々に増加させ、ヒータ1,ヒータ2ともに最大オ
ンデューティにならなければ、温度上昇率測定モードに
ならない。ステップST102において検知温度が制御
温度より高い場合は、ステップST108において、ヒ
ータ1のオンデューティを下げるとともに、ステップS
T109において、ヒータ2のオンデューティを下げ
る。そして、ヒータ1,ヒータ2がともに最大オンデュ
ーティとなり、ステップST110において温度上昇率
測定処理後は、再び検知温度と上昇した制御温度とを比
較し(ST111)、検知温度が制御温度より高けれ
ば、ヒータ1およびヒータ2のオンデューティを通電制
御手段により下げる処理を行う(ST108,ST10
9)。
なければ、オンデューティアップ処理を行う(ST10
6)。同様にヒータ2のオンデューティが最大でなけれ
ば、オンデューティアップ処理を行う(ST107)。
すなわち、ヒータの検知温度が制御温度に達しない場合
には、ヒータ1,ヒータ2への単位時間あたりの通電時
間を徐々に増加させ、ヒータ1,ヒータ2ともに最大オ
ンデューティにならなければ、温度上昇率測定モードに
ならない。ステップST102において検知温度が制御
温度より高い場合は、ステップST108において、ヒ
ータ1のオンデューティを下げるとともに、ステップS
T109において、ヒータ2のオンデューティを下げ
る。そして、ヒータ1,ヒータ2がともに最大オンデュ
ーティとなり、ステップST110において温度上昇率
測定処理後は、再び検知温度と上昇した制御温度とを比
較し(ST111)、検知温度が制御温度より高けれ
ば、ヒータ1およびヒータ2のオンデューティを通電制
御手段により下げる処理を行う(ST108,ST10
9)。
【0025】以上の制御を行うと、図3に示すような検
知温度とオンデューティとの関係を得られる。すなわ
ち、検知温度が制御温度を下回っているときは、ヒータ
1,ヒータ2の制御信号FSRD1,FSRD2の単位
時間内のオンデューティは徐々に上昇し、上回っている
場合は徐々に減少してくる。ヒータ1の制御信号FSR
D1とヒータ2の制御信号FSRD2とのオンデューテ
ィの相違は、それぞれヒータ1,2の配向分布が異な
り、あらゆるサイズの転写紙(記録紙)が通過する位置
に配向分布のピークを持つヒータ1のオンデューティを
高くしてある。
知温度とオンデューティとの関係を得られる。すなわ
ち、検知温度が制御温度を下回っているときは、ヒータ
1,ヒータ2の制御信号FSRD1,FSRD2の単位
時間内のオンデューティは徐々に上昇し、上回っている
場合は徐々に減少してくる。ヒータ1の制御信号FSR
D1とヒータ2の制御信号FSRD2とのオンデューテ
ィの相違は、それぞれヒータ1,2の配向分布が異な
り、あらゆるサイズの転写紙(記録紙)が通過する位置
に配向分布のピークを持つヒータ1のオンデューティを
高くしてある。
【0026】次に、図5に基づいて温度上昇率を算出す
る測定の動作を説明する。
る測定の動作を説明する。
【0027】ヒータ1,ヒータ2がともに最大オンデュ
ーティとなると、温度上昇率測定処理が開始される。ま
ず、ステップST501において、検知温度をチェック
して、通常の制御温度より低ければ、上昇率測定は行わ
す、測定用タイマを停止させ、クリアする(ST50
6)。また、検知温度が上昇した制御温度より高い場合
は、測定終了とみなして測定用タイマを停止させ、クリ
アする(ST507)。検知温度が通常の制御温度より
高く、かつ上昇した制御温度より低い場合は、測定用タ
イマの動作をチェックし(ST502)、測定用タイマ
が動作中ならば、ステップST504に移行する。ま
た、測定用タイマが停止中ならばタイマをスタートさせ
る(ST503)。そして、設定時間内に、検知温度が
上昇した制御温度に達したか否かをステップST504
において測定し、設定時間内に、検知温度が上記制御温
度に達した場合は、測定終了となる。また、検知温度が
制御温度に達するまでに、設定時間以上を経過した場合
は、給紙遅延指令をセットし(ST505)、このセッ
トしたタイマ値による給紙間隔で給紙動作を行う。
ーティとなると、温度上昇率測定処理が開始される。ま
ず、ステップST501において、検知温度をチェック
して、通常の制御温度より低ければ、上昇率測定は行わ
す、測定用タイマを停止させ、クリアする(ST50
6)。また、検知温度が上昇した制御温度より高い場合
は、測定終了とみなして測定用タイマを停止させ、クリ
アする(ST507)。検知温度が通常の制御温度より
高く、かつ上昇した制御温度より低い場合は、測定用タ
イマの動作をチェックし(ST502)、測定用タイマ
が動作中ならば、ステップST504に移行する。ま
た、測定用タイマが停止中ならばタイマをスタートさせ
る(ST503)。そして、設定時間内に、検知温度が
上昇した制御温度に達したか否かをステップST504
において測定し、設定時間内に、検知温度が上記制御温
度に達した場合は、測定終了となる。また、検知温度が
制御温度に達するまでに、設定時間以上を経過した場合
は、給紙遅延指令をセットし(ST505)、このセッ
トしたタイマ値による給紙間隔で給紙動作を行う。
【0028】図4はヒータに印加する電源電圧が低めで
あった場合の、ヒータ1の制御信号FSRD1、ヒータ
2の制御信号FSRD2と、制御温度、検知温度との関
係を示すタイムチャートである。制御信号FSRD1が
最大オンデューティとなり、続いて制御信号FSRD2
が最大オンデューティとなった時点で制御温度が上昇す
る。検知温度は、この間に徐々に下がるが、制御信号の
オンデューティアップにより徐々に回復することにな
る。しかし、所定の制御温度には達することはない。
あった場合の、ヒータ1の制御信号FSRD1、ヒータ
2の制御信号FSRD2と、制御温度、検知温度との関
係を示すタイムチャートである。制御信号FSRD1が
最大オンデューティとなり、続いて制御信号FSRD2
が最大オンデューティとなった時点で制御温度が上昇す
る。検知温度は、この間に徐々に下がるが、制御信号の
オンデューティアップにより徐々に回復することにな
る。しかし、所定の制御温度には達することはない。
【0029】そして、制御温度がアップした時点で温度
上昇率測定モードとなるが、検知温度が所定温度に達す
るまでに到達時間tmを必要とし、設定値である設定時
間tをオーバーする。制御上は設定時間tが経過した時
点で制御温度に達していないので、転写紙のピックアッ
プを行う給紙モータM2の駆動信号FEEDMDの駆動
タイミングを遅らせ、スループットダウンさせる。以上
の制御により、単位時間あたりに定着ローラを通過する
用紙の量を減らすことが可能となり、定着ローラの温度
を制御温度に保つことができる。 〈第2の実施の形態〉図6は第2の実施の形態の制御を
示すフローチャートである。第1の実施の形態における
温度上昇率測定処理では、所定温度の上昇時間を固定値
で比較していた。しかし、実際には定着ローラを通過す
る転写紙のサイズによって、定着ローラの熱の奪われ
方、すなわち温度上昇率が異なる。そこで、第2の実施
の形態では、転写紙のサイズ毎に異なる温度上昇率規定
値を設け、温度上昇率規定値(設定時間)内に、検知温
度が上昇した制御温度に達したか否かを測定するステッ
プ(温度上昇率算出手段)を設けたものである。すなわ
ち、転写紙のサイズ毎に温度上昇率規定値を異ならせる
ステップST601を図5に示すフローチャートに付加
し、このステップST601において設定された温度上
昇率規定値に基づいてステップST504の比較処理を
行うようにした。本実施の形態では、転写紙幅が大きい
ほど、設定時間を長くした。 〈第3の実施の形態〉第2の実施の形態では、転写紙サ
イズ毎に温度上昇率規定値を設定した。しかし、記録装
置によっては、例えばカセット給紙部の他に、特殊な転
写紙を取り扱える手差し給紙部を有するものがある。特
殊な転写紙としては、厚紙なども考えられる。そこで、
本実施の形態では、転写紙サイズの他にカセット給紙部
や手差し給紙部によっても、温度上昇率の規定値を変え
たもので、図6に示すステップST601に転写紙サイ
ズと給紙部とによって変更する設定時間を用意すること
により、より詳細にヒータ1,ヒータ2の温度制御を行
うことができる。 〈第4の実施の形態〉第4の実施の形態は、未定着トナ
ーを転写紙に定着する定着性能を良好に行わせるため
に、記録装置の立ち上げ時に定着ローラ温度を検知し、
記憶するようにしたものである。記録装置の立ち上げ時
には、まだ定着ローラに通電していないので、定着ロー
ラの検知温度は周囲の環境温度とみなすことができる。
そこで、立ち上げ時の定着ローラの温度が所定の温度以
下であった場合、転写紙も同様に低温度であると判断
し、第3の実施の形態と同様に温度上昇率の規定値を通
常の場合よりも短めに設定する。このように設定するこ
とにより、いちはやくスループットダウンモードに入る
ことができる。すなわち、本実施の形態では、図6に示
すステップST601にて記憶した立ち上げ時の検知温
度によって設定時間を設定すれば、いちはやくスループ
ットダウンモードに入る制御を行うことができる。 〈第5の実施の形態〉図7は、第5の実施の形態の制御
を示すフローチャートである。処理内容は、ほぼ第2の
実施の形態と同様であるが、第2の実施の形態では転写
紙サイズによって温度上昇率の規定値を可変とし、スル
ープットダウンモードに入るタイミングを替えるように
したものであった。これに対して第5の実施の形態で
は、さらに転写紙のサイズ毎に給紙遅延時間(給紙間
隔)を変更したものである。この制御を加えることによ
り、最適なスループットダウン制御をすることができ
る。すなわち、本実施の形態では、ステップST701
において、幅が大きい転写紙、あるいは搬送長さの長い
転写紙は、定着ローラの熱を奪い易いので、給紙遅延時
間を大きくしたり、スループットダウンさせたりして、
定着装置の特性と転写紙サイズに応じて最適な搬送を行
うようにしたものである。 〈第6の実施の形態〉第5の実施の形態では、転写紙サ
イズに応じて給紙遅延時間を変え、最適なスループット
を得ようとしたが、第6の実施の形態では、カセット給
紙部や手差し給紙部によって、給紙遅延時間を変更した
ものである。本実施の形態は、第3の実施の形態の場合
と同様、例えば手差し給紙部では、厚紙を搬送する可能
性があり、この場合、定着ローラは熱が奪われ易い。そ
こで、手差し給紙部の場合は、給紙遅延時間を通常より
大きくとるようにする。そのため、本実施の形態におけ
る制御は、図7に示すステップST701において、カ
セット給紙部や手差し給紙部によって給紙遅延時間と転
写紙サイズ毎の遅延時間とを設定するようにすれば、ヒ
ータ1,ヒータ2の詳細な温度制御が可能となる。 〈第7の実施の形態〉第5の実施の形態では、転写紙サ
イズに応じて給紙遅延時間を変え、最適なスループット
を得ようとしたが、第7の実施の形態では、記録装置の
立ち上げ時の検知温度によって、給紙遅延時間を変更し
たものである。本実施の形態は、第4の実施の形態の場
合と同様、例えば周囲環境が低温度では、低温の転写紙
を搬送する可能性が有り、この場合、定着ローラは熱を
奪われ易い。そこで、周囲の環境が低温度であると判断
した場合は、給紙遅延時間を通常より大きくとるように
する。本実施の形態における制御は、図7に示すステッ
プST701で、記憶した立ち上げ時の温度によって給
紙遅延時間を設定するようにすれば、ヒータ1,ヒータ
2の詳細な温度制御が可能となる。 〈第8の実施の形態〉図8は、第8の実施の形態を説明
するタイムチャートである。第1の実施の形態では、ス
ループットダウンを、給紙タイミングを遅延させて実現
したが、本実施の形態では、給紙を通常のタイミングで
行うようにしたが、画像コントローラ202に要求する
画像形成開始のタイミングを遅らせることによって、単
位時間あたりに定着ローラを通過する転写紙の量を減ら
すことが可能となり、定着ローラの温度を制御温度に保
つようにした。すなわち、本実施の形態は、第1の実施
の形態と同様に、到達時間tm>設定時間tを検知した
時点で、スループットダウンモードに入る。本実施の形
態が第1の実施の形態と異なるのは、画像形成開始のタ
イミング要求を通常のモードより遅らせた点である。画
像コントローラ202は、この画像形成開始のタイミン
グ要求が入力されなければ、画像信号を記録装置に送り
込むことができず、転写紙搬送もその間、停止すること
になり、結果的にはスループットダウンとなる。
上昇率測定モードとなるが、検知温度が所定温度に達す
るまでに到達時間tmを必要とし、設定値である設定時
間tをオーバーする。制御上は設定時間tが経過した時
点で制御温度に達していないので、転写紙のピックアッ
プを行う給紙モータM2の駆動信号FEEDMDの駆動
タイミングを遅らせ、スループットダウンさせる。以上
の制御により、単位時間あたりに定着ローラを通過する
用紙の量を減らすことが可能となり、定着ローラの温度
を制御温度に保つことができる。 〈第2の実施の形態〉図6は第2の実施の形態の制御を
示すフローチャートである。第1の実施の形態における
温度上昇率測定処理では、所定温度の上昇時間を固定値
で比較していた。しかし、実際には定着ローラを通過す
る転写紙のサイズによって、定着ローラの熱の奪われ
方、すなわち温度上昇率が異なる。そこで、第2の実施
の形態では、転写紙のサイズ毎に異なる温度上昇率規定
値を設け、温度上昇率規定値(設定時間)内に、検知温
度が上昇した制御温度に達したか否かを測定するステッ
プ(温度上昇率算出手段)を設けたものである。すなわ
ち、転写紙のサイズ毎に温度上昇率規定値を異ならせる
ステップST601を図5に示すフローチャートに付加
し、このステップST601において設定された温度上
昇率規定値に基づいてステップST504の比較処理を
行うようにした。本実施の形態では、転写紙幅が大きい
ほど、設定時間を長くした。 〈第3の実施の形態〉第2の実施の形態では、転写紙サ
イズ毎に温度上昇率規定値を設定した。しかし、記録装
置によっては、例えばカセット給紙部の他に、特殊な転
写紙を取り扱える手差し給紙部を有するものがある。特
殊な転写紙としては、厚紙なども考えられる。そこで、
本実施の形態では、転写紙サイズの他にカセット給紙部
や手差し給紙部によっても、温度上昇率の規定値を変え
たもので、図6に示すステップST601に転写紙サイ
ズと給紙部とによって変更する設定時間を用意すること
により、より詳細にヒータ1,ヒータ2の温度制御を行
うことができる。 〈第4の実施の形態〉第4の実施の形態は、未定着トナ
ーを転写紙に定着する定着性能を良好に行わせるため
に、記録装置の立ち上げ時に定着ローラ温度を検知し、
記憶するようにしたものである。記録装置の立ち上げ時
には、まだ定着ローラに通電していないので、定着ロー
ラの検知温度は周囲の環境温度とみなすことができる。
そこで、立ち上げ時の定着ローラの温度が所定の温度以
下であった場合、転写紙も同様に低温度であると判断
し、第3の実施の形態と同様に温度上昇率の規定値を通
常の場合よりも短めに設定する。このように設定するこ
とにより、いちはやくスループットダウンモードに入る
ことができる。すなわち、本実施の形態では、図6に示
すステップST601にて記憶した立ち上げ時の検知温
度によって設定時間を設定すれば、いちはやくスループ
ットダウンモードに入る制御を行うことができる。 〈第5の実施の形態〉図7は、第5の実施の形態の制御
を示すフローチャートである。処理内容は、ほぼ第2の
実施の形態と同様であるが、第2の実施の形態では転写
紙サイズによって温度上昇率の規定値を可変とし、スル
ープットダウンモードに入るタイミングを替えるように
したものであった。これに対して第5の実施の形態で
は、さらに転写紙のサイズ毎に給紙遅延時間(給紙間
隔)を変更したものである。この制御を加えることによ
り、最適なスループットダウン制御をすることができ
る。すなわち、本実施の形態では、ステップST701
において、幅が大きい転写紙、あるいは搬送長さの長い
転写紙は、定着ローラの熱を奪い易いので、給紙遅延時
間を大きくしたり、スループットダウンさせたりして、
定着装置の特性と転写紙サイズに応じて最適な搬送を行
うようにしたものである。 〈第6の実施の形態〉第5の実施の形態では、転写紙サ
イズに応じて給紙遅延時間を変え、最適なスループット
を得ようとしたが、第6の実施の形態では、カセット給
紙部や手差し給紙部によって、給紙遅延時間を変更した
ものである。本実施の形態は、第3の実施の形態の場合
と同様、例えば手差し給紙部では、厚紙を搬送する可能
性があり、この場合、定着ローラは熱が奪われ易い。そ
こで、手差し給紙部の場合は、給紙遅延時間を通常より
大きくとるようにする。そのため、本実施の形態におけ
る制御は、図7に示すステップST701において、カ
セット給紙部や手差し給紙部によって給紙遅延時間と転
写紙サイズ毎の遅延時間とを設定するようにすれば、ヒ
ータ1,ヒータ2の詳細な温度制御が可能となる。 〈第7の実施の形態〉第5の実施の形態では、転写紙サ
イズに応じて給紙遅延時間を変え、最適なスループット
を得ようとしたが、第7の実施の形態では、記録装置の
立ち上げ時の検知温度によって、給紙遅延時間を変更し
たものである。本実施の形態は、第4の実施の形態の場
合と同様、例えば周囲環境が低温度では、低温の転写紙
を搬送する可能性が有り、この場合、定着ローラは熱を
奪われ易い。そこで、周囲の環境が低温度であると判断
した場合は、給紙遅延時間を通常より大きくとるように
する。本実施の形態における制御は、図7に示すステッ
プST701で、記憶した立ち上げ時の温度によって給
紙遅延時間を設定するようにすれば、ヒータ1,ヒータ
2の詳細な温度制御が可能となる。 〈第8の実施の形態〉図8は、第8の実施の形態を説明
するタイムチャートである。第1の実施の形態では、ス
ループットダウンを、給紙タイミングを遅延させて実現
したが、本実施の形態では、給紙を通常のタイミングで
行うようにしたが、画像コントローラ202に要求する
画像形成開始のタイミングを遅らせることによって、単
位時間あたりに定着ローラを通過する転写紙の量を減ら
すことが可能となり、定着ローラの温度を制御温度に保
つようにした。すなわち、本実施の形態は、第1の実施
の形態と同様に、到達時間tm>設定時間tを検知した
時点で、スループットダウンモードに入る。本実施の形
態が第1の実施の形態と異なるのは、画像形成開始のタ
イミング要求を通常のモードより遅らせた点である。画
像コントローラ202は、この画像形成開始のタイミン
グ要求が入力されなければ、画像信号を記録装置に送り
込むことができず、転写紙搬送もその間、停止すること
になり、結果的にはスループットダウンとなる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、定
着部材が発熱体への単位時間あたりの通電時間を制御手
段により制御し、通電時間が最大通電状態になったとき
に、低温度環境、あるいは低電源電圧環境であると判断
し、通過量減少制御手段により通紙間隔を開けたり、あ
るいは通紙速度を遅くしたりしたので、定着性能の低下
を防止でき、低消費電力の定着装置であっても十分に定
着性能を確保することができる。
着部材が発熱体への単位時間あたりの通電時間を制御手
段により制御し、通電時間が最大通電状態になったとき
に、低温度環境、あるいは低電源電圧環境であると判断
し、通過量減少制御手段により通紙間隔を開けたり、あ
るいは通紙速度を遅くしたりしたので、定着性能の低下
を防止でき、低消費電力の定着装置であっても十分に定
着性能を確保することができる。
【図1】本発明に係る定着装置を示す制御ブロック図で
ある。
ある。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係る定着装置の制
御を説明するフローチャートである。
御を説明するフローチャートである。
【図3】同上の第1の実施の形態の動作を説明するため
の検知温度と通電時間の関係を示すタイムチャートであ
る。
の検知温度と通電時間の関係を示すタイムチャートであ
る。
【図4】定着ローラの印加電圧が低電源電圧である場合
のヒータの駆動信号と制御温度や検知温度との関係を示
すタイムチャートである。
のヒータの駆動信号と制御温度や検知温度との関係を示
すタイムチャートである。
【図5】温度上昇率測定処理を示すフローチャートであ
る。
る。
【図6】本発明の第2ないし第4の実施の形態に係る定
着装置の制御を説明するフローチャートである。
着装置の制御を説明するフローチャートである。
【図7】本発明の第5ないし第7の実施の形態に係る定
着装置の制御を説明するフローチャートである。
着装置の制御を説明するフローチャートである。
【図8】本発明の第8の実施の形態に係る定着装置の制
御を説明するタイムチャートである。
御を説明するタイムチャートである。
1 発熱体(ヒータ) 2 発熱体(ヒータ) 201 制御手段(マイクロコンピュータ) 202 通過量減少制御手段(画像コントロー
ラ) TH 温度検知手段(サーミスタ)
ラ) TH 温度検知手段(サーミスタ)
Claims (12)
- 【請求項1】 転写材上の未定着トナーを定着部材によ
って熱定着する複数の発熱体を有する定着装置におい
て、 前記発熱体への単位時間あたりの通電時間を監視し、該
通電時間が最大通電状態になったときに、低温度環境、
あるいは低電源電圧環境にあると判断して単位時間あた
りに前記転写材が前記定着部材を通過する量を減少させ
る制御手段を備えた、 ことを特徴とする定着装置。 - 【請求項2】 前記制御手段は、 前記発熱体によって加熱される前記定着部材の温度を検
知する温度検知手段と、 前記定着部材の検知温度が所定の制御温度となるように
発熱体への通電時間を制御する通電制御手段と、 前記発熱体への単位時間あたりの通電時間が最大になっ
たときに、前記定着部材の制御温度を所定温度だけ高く
設定する温度設定手段と、 前記温度検知手段によって前記制御温度上昇分の温度上
昇率を算出する温度上昇率算出手段と、 該温度上昇率算出手段が算出した前記温度上昇率が所定
の値より低いか否かを判断する判断手段と、 所定の値より温度上昇率が低ければ、単位時間あたりに
転写材が定着部材を通過する量を減少させる通過量減少
制御手段とを備えた、 ことを特徴とする請求項1記載の定着装置。 - 【請求項3】 前記通電制御手段は、定着部材の検知温
度が所定の制御温度に達しない場合は、発熱体への単位
時間あたりの通電時間を徐々に増加させ、定着部材の検
知温度が所定の制御温度を超えた場合は、発熱体への単
位時間あたりの通電時間を徐々に減少させるものであ
る、 ことを特徴とする請求項2記載の定着装置。 - 【請求項4】 前記温度設定手段は、前記発熱体への単
位時間あたりの通電時間が最大となったときに上昇させ
る前記定着部材の制御温度を、転写材のサイズによって
可変させる、 ことを特徴とする請求項2記載の定着装置。 - 【請求項5】 前記温度設定手段は、前記発熱体への単
位時間あたりの通電時間が最大となった時に上昇させる
定着部材の制御温度を、給紙部によって可変させる、 ことを特徴とする請求項2記載の定着装置。 - 【請求項6】 前記温度設定手段は、前記発熱体への単
位時間あたりの通電時間が最大となった時に上昇させる
定着部材の制御温度を、画像形成記録の立ち上げ時の温
度によって可変させる、 ことを特徴とする請求項2記載の定着装置。 - 【請求項7】 前記温度上昇率算出手段は、前記温度上
昇率と比較する所定の値を、給紙部によって算出させ
る、 ことを特徴とする請求項2記載の定着装置。 - 【請求項8】 前記温度上昇率算出手段は、前記温度上
昇率と比較する所定の値を、転写材のサイズによって算
出させる、 ことを特徴とする請求項2記載の定着装置。 - 【請求項9】 前記温度上昇率算出手段は、前記温度上
昇率と比較する所定の値を、画像形成記録の立ち上げ時
の環境温度によって算出させる、 ことを特徴とする請求項2記載の定着装置。 - 【請求項10】 前記通過量減少制御手段は、転写材の
給紙時間を遅らせることにより、単位時間あたりに転写
材が定着部材を通過する量を減少させる、 ことを特徴とする請求項2記載の定着装置。 - 【請求項11】 前記通過量減少制御手段は、画像信号
受信タイミングを遅らせることにより、単位時間あたり
に転写材が定着部材を通過する量を減少させる、 ことを特徴とする請求項2記載の定着装置。 - 【請求項12】 帯電された被帯電体に静電潜像を形成
する露光手段と、 前記被帯電体の静電潜像にトナーを付着させてトナー画
像を形成する現像手段と、 前記被帯電体上のトナー画像を転写材に転写する転写手
段と、 前記転写材上に転写されたトナー画像を定着する請求項
2ないし請求項11のいずれか1記載の定着装置とを備
えた、 ことを特徴とする記録装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7297599A JPH09114318A (ja) | 1995-10-20 | 1995-10-20 | 定着装置およびこの定着装置を備えた記録装置 |
| US08/732,047 US5875373A (en) | 1995-10-20 | 1996-10-17 | Image fixing device having means for controlling conveyance a transfer medium |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7297599A JPH09114318A (ja) | 1995-10-20 | 1995-10-20 | 定着装置およびこの定着装置を備えた記録装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09114318A true JPH09114318A (ja) | 1997-05-02 |
Family
ID=17848653
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7297599A Pending JPH09114318A (ja) | 1995-10-20 | 1995-10-20 | 定着装置およびこの定着装置を備えた記録装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5875373A (ja) |
| JP (1) | JPH09114318A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001088402A (ja) * | 1999-07-22 | 2001-04-03 | Hewlett Packard Co <Hp> | 可変スループットプリンタ |
| US7369787B2 (en) | 2004-05-31 | 2008-05-06 | Konica Minolta Business Technologies, Inc. | Image forming apparatus |
| JP2013160980A (ja) * | 2012-02-07 | 2013-08-19 | Brother Ind Ltd | 画像形成装置 |
| JP2015175903A (ja) * | 2014-03-13 | 2015-10-05 | 株式会社リコー | 画像形成装置 |
Families Citing this family (10)
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|---|---|---|---|---|
| US6093916A (en) * | 1997-10-06 | 2000-07-25 | Canon Kabushiki Kaisha | Control device with first and second power control elements to control heater drive apparatus |
| JP2000267507A (ja) * | 1999-03-18 | 2000-09-29 | Copyer Co Ltd | 画像形成装置 |
| JP2002046876A (ja) | 2000-05-22 | 2002-02-12 | Canon Inc | 画像形成装置及びその制御方法 |
| DE60215993T2 (de) | 2001-03-13 | 2007-06-28 | Canon K.K. | Blattnachbearbeitungsvorrichtung und die Vorrichtung benutzende Bilderzeugungsvorrichtung und Fehlerbehandlungsverfahren dafür |
| JP4193383B2 (ja) * | 2001-07-24 | 2008-12-10 | ブラザー工業株式会社 | 定着装置及び、該定着装置を備えた画像形成装置 |
| JP6452421B2 (ja) | 2014-12-08 | 2019-01-16 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
| AT517419B1 (de) * | 2015-07-10 | 2018-01-15 | T&M Consulting Gmbh | Vorrichtung zur Abwehr von Tieren |
| JP6894676B2 (ja) | 2016-07-07 | 2021-06-30 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
| JP7009095B2 (ja) * | 2017-07-04 | 2022-01-25 | キヤノン株式会社 | インクジェット記録装置及びインクジェット記録方法 |
| JP7703343B2 (ja) | 2021-03-19 | 2025-07-07 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3444174A1 (de) * | 1983-12-05 | 1985-07-04 | Sharp K.K., Osaka | Waermefixiervorrichtung fuer ein kopiergeraet |
| US5191375A (en) * | 1992-02-14 | 1993-03-02 | Lexmark International, Inc. | Fuser low power control |
| JPH06102718A (ja) * | 1992-09-18 | 1994-04-15 | Brother Ind Ltd | 電子写真装置 |
| US5682576A (en) * | 1994-06-07 | 1997-10-28 | Canon Kabushiki Kaisha | Fixing device |
| JP3422003B2 (ja) * | 1995-02-24 | 2003-06-30 | 株式会社リコー | 定着装置および電子写真記録装置 |
-
1995
- 1995-10-20 JP JP7297599A patent/JPH09114318A/ja active Pending
-
1996
- 1996-10-17 US US08/732,047 patent/US5875373A/en not_active Expired - Fee Related
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|---|---|---|---|---|
| JP2001088402A (ja) * | 1999-07-22 | 2001-04-03 | Hewlett Packard Co <Hp> | 可変スループットプリンタ |
| US7369787B2 (en) | 2004-05-31 | 2008-05-06 | Konica Minolta Business Technologies, Inc. | Image forming apparatus |
| US7801456B2 (en) | 2004-05-31 | 2010-09-21 | Konica Minolta Business Technologies, Inc. | Image forming apparatus |
| JP2013160980A (ja) * | 2012-02-07 | 2013-08-19 | Brother Ind Ltd | 画像形成装置 |
| JP2015175903A (ja) * | 2014-03-13 | 2015-10-05 | 株式会社リコー | 画像形成装置 |
Also Published As
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|---|---|
| US5875373A (en) | 1999-02-23 |
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