JPH091149A - 飲料用水供給装置 - Google Patents
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- JPH091149A JPH091149A JP15205395A JP15205395A JPH091149A JP H091149 A JPH091149 A JP H091149A JP 15205395 A JP15205395 A JP 15205395A JP 15205395 A JP15205395 A JP 15205395A JP H091149 A JPH091149 A JP H091149A
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Landscapes
- Water Treatment By Electricity Or Magnetism (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 有効塩素の蒸散とバクテリア等の侵入による
水質汚損を防止でき、しかも有効塩素の安定的生成によ
り飲料用水及び供給管路を的確に殺菌できる飲料用水供
給装置を提供する。 【構成】 供給途中の飲料用水Fに対し密閉式の電解槽
5にてその電気分解が行われるため、電気分解により発
生した有効塩素をもれなく飲料用水Fに含有させること
ができ、しかも外部からのバクテリア等の侵入を防止し
て水質汚損を確実に回避できる。また、飲料用水Fの電
気分解が密閉式の電解槽5を通過する過程で行われるた
め、給水間隔に拘らず一定の塩素濃度を確保して、飲料
用水Fと供給管路の殺菌を高能力で安定して行える。さ
らに、電解槽5に流れ込む飲料用水Fに対しその上流側
で空気抜きを実施しているので、空気混入によって飲料
用水Fの給水量にばらつきが発生することを防止でき
る。
水質汚損を防止でき、しかも有効塩素の安定的生成によ
り飲料用水及び供給管路を的確に殺菌できる飲料用水供
給装置を提供する。 【構成】 供給途中の飲料用水Fに対し密閉式の電解槽
5にてその電気分解が行われるため、電気分解により発
生した有効塩素をもれなく飲料用水Fに含有させること
ができ、しかも外部からのバクテリア等の侵入を防止し
て水質汚損を確実に回避できる。また、飲料用水Fの電
気分解が密閉式の電解槽5を通過する過程で行われるた
め、給水間隔に拘らず一定の塩素濃度を確保して、飲料
用水Fと供給管路の殺菌を高能力で安定して行える。さ
らに、電解槽5に流れ込む飲料用水Fに対しその上流側
で空気抜きを実施しているので、空気混入によって飲料
用水Fの給水量にばらつきが発生することを防止でき
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ポストミックス式ディ
スペンサー等に有用な飲料用水供給装置に関するもので
ある。
スペンサー等に有用な飲料用水供給装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】図6にはこの種従来の飲料用水供給装置
を示してある。同図において、11はタンク、Fは飲料
用水(水道水)、12は第1ポンプ、13は電解槽、1
4は一対の電極、15はフロートスイッチ、16はオー
バーフロー管、17は第2ポンプである。
を示してある。同図において、11はタンク、Fは飲料
用水(水道水)、12は第1ポンプ、13は電解槽、1
4は一対の電極、15はフロートスイッチ、16はオー
バーフロー管、17は第2ポンプである。
【0003】上記装置では、電解槽13内の水位降下に
伴ってタンク11内の飲料用水Fを第1ポンプ12によ
って電解槽13内に補給できると共に、一対の電極14
に所定の直流電圧を印加することにより電解槽13内の
飲料用水Fの電気分解を行って、電解後の飲料用水Fを
第2ポンプ17によって供給することができる。
伴ってタンク11内の飲料用水Fを第1ポンプ12によ
って電解槽13内に補給できると共に、一対の電極14
に所定の直流電圧を印加することにより電解槽13内の
飲料用水Fの電気分解を行って、電解後の飲料用水Fを
第2ポンプ17によって供給することができる。
【0004】飲料用水Fには含有イオンとして塩素イオ
ン(Cl- )が存在するため、上記の電気分解では2C
l- →Cl2 +2eの反応によって塩素(Cl2 )が発
生し、そして該塩素が水(H2O )に溶けCl2 +H2
O →HClO+HClの反応によって次亜塩素酸(H
ClO)が生成される。電解後の飲料用水Fはこの次亜
塩素酸によって自ら殺菌作用を受け、また該飲料用水F
が流れる供給管路も同時に殺菌されることになる。
ン(Cl- )が存在するため、上記の電気分解では2C
l- →Cl2 +2eの反応によって塩素(Cl2 )が発
生し、そして該塩素が水(H2O )に溶けCl2 +H2
O →HClO+HClの反応によって次亜塩素酸(H
ClO)が生成される。電解後の飲料用水Fはこの次亜
塩素酸によって自ら殺菌作用を受け、また該飲料用水F
が流れる供給管路も同時に殺菌されることになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来装置では、
電解槽13が開放或いは開放に近い状態であるため、発
生した有効塩素が外部に蒸散し易く、また外部からバク
テリア等が侵入して水質汚損を生じる問題がある。ま
た、電解槽13内への水補給がその水位によって管理さ
れているため、給水間隔に応じて電解槽13内の貯留水
の塩素濃度にばらつきが発生して殺菌能力が不安定にな
ったり、塩素濃度が高くなった場合には飲料用水の味が
損なわれる等の問題点がある。
電解槽13が開放或いは開放に近い状態であるため、発
生した有効塩素が外部に蒸散し易く、また外部からバク
テリア等が侵入して水質汚損を生じる問題がある。ま
た、電解槽13内への水補給がその水位によって管理さ
れているため、給水間隔に応じて電解槽13内の貯留水
の塩素濃度にばらつきが発生して殺菌能力が不安定にな
ったり、塩素濃度が高くなった場合には飲料用水の味が
損なわれる等の問題点がある。
【0006】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、有効塩素の蒸散とバクテ
リア等の侵入による水質汚損を防止でき、しかも有効塩
素の安定的生成により飲料用水及び供給管路を的確に殺
菌できる飲料用水供給装置を提供することにある。
で、その目的とするところは、有効塩素の蒸散とバクテ
リア等の侵入による水質汚損を防止でき、しかも有効塩
素の安定的生成により飲料用水及び供給管路を的確に殺
菌できる飲料用水供給装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、飲料用水の供給管路途中に電解
槽を備え、該電解槽で電気分解した後の飲料用水を供給
する飲料用水供給装置において、上記電解槽として、一
対の電極間に通路を有し該通路を流れる水をその通過過
程で電気分解可能な密閉式のものを使用すると共に、供
給管路内の空気を外部に排出するための空気抜き手段を
供給管路途中に設けた、ことを特徴としている。
め、請求項1の発明は、飲料用水の供給管路途中に電解
槽を備え、該電解槽で電気分解した後の飲料用水を供給
する飲料用水供給装置において、上記電解槽として、一
対の電極間に通路を有し該通路を流れる水をその通過過
程で電気分解可能な密閉式のものを使用すると共に、供
給管路内の空気を外部に排出するための空気抜き手段を
供給管路途中に設けた、ことを特徴としている。
【0008】請求項2の発明は、請求項1記載の飲料用
水供給装置において、供給管路の電解槽上流箇所または
下流箇所に送水ポンプを設け、供給管路の送水ポンプ下
流箇所に空気抜き手段を設けた、ことを特徴としてい
る。
水供給装置において、供給管路の電解槽上流箇所または
下流箇所に送水ポンプを設け、供給管路の送水ポンプ下
流箇所に空気抜き手段を設けた、ことを特徴としてい
る。
【0009】請求項3の発明は、請求項1または2記載
の飲料用水供給装置において、空気抜き手段が、空気通
過を許容し且つ水通過を阻止するフィルタを具備する、
ことを特徴としている。
の飲料用水供給装置において、空気抜き手段が、空気通
過を許容し且つ水通過を阻止するフィルタを具備する、
ことを特徴としている。
【0010】請求項4の発明は、請求項1または2記載
の飲料用水供給装置において、空気抜き手段が、大気と
の均圧管を有する密閉タンクから成り、該均圧管を通じ
てタンク内にバクテリア等が侵入することを防止する手
段を有する、ことを特徴としている。
の飲料用水供給装置において、空気抜き手段が、大気と
の均圧管を有する密閉タンクから成り、該均圧管を通じ
てタンク内にバクテリア等が侵入することを防止する手
段を有する、ことを特徴としている。
【0011】請求項5の発明は、請求項4記載の飲料用
水供給装置において、バクテリア等の侵入を防止する手
段が、細菌よりも小さな孔径を有するフィルタ、または
抗菌剤をフィルタ材に担持させたものから成る、ことを
特徴としている。
水供給装置において、バクテリア等の侵入を防止する手
段が、細菌よりも小さな孔径を有するフィルタ、または
抗菌剤をフィルタ材に担持させたものから成る、ことを
特徴としている。
【0012】請求項6の発明は、請求項1乃至5何れか
1項記載の飲料用水供給装置において、供給管路の電解
槽下流箇所にミキシングタンクを設けた、ことを特徴と
している。
1項記載の飲料用水供給装置において、供給管路の電解
槽下流箇所にミキシングタンクを設けた、ことを特徴と
している。
【0013】
【作用】請求項1乃至5の発明によれば、密閉式の電解
槽を用いることにより供給途中の飲料用水を外気に触れ
ない状態で電気分解し、電気分解した後の飲料用水を供
給できる。また、供給管路内を流れる飲料用水に混入し
ている空気を空気抜き手段によって外部に排出できる。
槽を用いることにより供給途中の飲料用水を外気に触れ
ない状態で電気分解し、電気分解した後の飲料用水を供
給できる。また、供給管路内を流れる飲料用水に混入し
ている空気を空気抜き手段によって外部に排出できる。
【0014】請求項6の発明によれば、供給管路の電解
槽下流箇所にミキシングタンクを設けることにより、電
解後の飲料用水を該ミキシングタンク内に停滞していた
水と混合してこれを供給できる。他の作用は請求項1乃
至5の発明と同様である。
槽下流箇所にミキシングタンクを設けることにより、電
解後の飲料用水を該ミキシングタンク内に停滞していた
水と混合してこれを供給できる。他の作用は請求項1乃
至5の発明と同様である。
【0015】
[第1実施例]図1には本発明の第1実施例を示す飲料
用水供給装置の回路図を、図2には図1に示した空気抜
き器の断面図を、図3には図1に示した密閉式電解槽の
断面図を夫々示してある。同図において、1はタンク、
Fは飲料用水(水道水)、2は浄水器、3は送水ポン
プ、4は空気抜き器、5は密閉式の電解槽、6は冷却コ
イル、7は電磁弁、7aは流量調節器である。
用水供給装置の回路図を、図2には図1に示した空気抜
き器の断面図を、図3には図1に示した密閉式電解槽の
断面図を夫々示してある。同図において、1はタンク、
Fは飲料用水(水道水)、2は浄水器、3は送水ポン
プ、4は空気抜き器、5は密閉式の電解槽、6は冷却コ
イル、7は電磁弁、7aは流量調節器である。
【0016】タンク1は所定量の飲料用水(水道水)F
を貯留しており、その上面には微細な空気穴1aが形成
されている。浄水器2には活性炭等の浄化フィルタ2a
が内蔵されており、該フィルタ2aによって飲料用水F
から臭気や不純物等を取り除く。
を貯留しており、その上面には微細な空気穴1aが形成
されている。浄水器2には活性炭等の浄化フィルタ2a
が内蔵されており、該フィルタ2aによって飲料用水F
から臭気や不純物等を取り除く。
【0017】空気抜き器4は、図2にも示すように、入
口4a,出口4b及び空気抜き孔4cを有する本体4d
と、空気抜き孔4cに螺合された調節ネジ4fと、本体
4dと調節ネジ4fの間に介装されたOリング4eとか
ら構成されている。この空気抜き器4では、本体4d内
を通過する水に混入している空気を本体4dと調節ネジ
4fの隙間から外部に排出できる。
口4a,出口4b及び空気抜き孔4cを有する本体4d
と、空気抜き孔4cに螺合された調節ネジ4fと、本体
4dと調節ネジ4fの間に介装されたOリング4eとか
ら構成されている。この空気抜き器4では、本体4d内
を通過する水に混入している空気を本体4dと調節ネジ
4fの隙間から外部に排出できる。
【0018】電解槽5は、図3にも示すように、入口5
a及び2つの出口5b,5cとこれらを結ぶ偏平状の通
路5dを有する本体5eと、通路5d内に対向配置され
た一対の電極(陽極5fと陰極5g)と、通路5dの下
流側に配置され電気分解された各電解水を分流する分流
器5hとから構成されている。
a及び2つの出口5b,5cとこれらを結ぶ偏平状の通
路5dを有する本体5eと、通路5d内に対向配置され
た一対の電極(陽極5fと陰極5g)と、通路5dの下
流側に配置され電気分解された各電解水を分流する分流
器5hとから構成されている。
【0019】この電解槽5では、陽極5eと陰極5fに
所定の直流電圧を印加することにより、通路5dを流れ
る水道水をその通過過程で電気分解し、陽極5f側にH
+ ,ClO- を多く含んだ酸性水を、また陰極5g側に
OH- ,Ca2+,Mg2+,Na+ 等を多く含んだアルカ
リイオン水を夫々生成し、この酸性水とアルカリイオン
水を出口5b,5cから別々に送出できる。本実施例の
供給装置にて飲料用水を供給する場合には、電磁弁7を
開けて送水ポンプ3を作動させると共に、電解槽5の一
対の電極に所定の直流電圧を印加すればよい。送水ポン
プ3の作動により、タンク1内の飲料用水Fが浄水器2
に流れ込み、該浄水器2を通過する過程で臭気や不純物
等が除かれてその浄化が図られる。浄化後の飲料用水F
は送水ポンプ3を介して空気抜き器4に流れ込み、該空
気抜き器4を通過する過程で混入空気を取り除かれる。
空気抜き後の飲料用水Fは電解槽5に流れ込み、先に述
べたように通路5dを通過する過程で電気分解が行わ
れ、生成された酸性水とアルカリイオン水は電解槽5か
ら流れ出た後に合流する。電解後の飲料用水Fは冷却コ
イル6に流れ込み、該冷却コイル6を通過する過程で自
然放熱による冷却が図られる。冷却後の飲料用水Fは電
磁弁7及び流量調節器7aを介して給水口から一定流量
にて供給される。
所定の直流電圧を印加することにより、通路5dを流れ
る水道水をその通過過程で電気分解し、陽極5f側にH
+ ,ClO- を多く含んだ酸性水を、また陰極5g側に
OH- ,Ca2+,Mg2+,Na+ 等を多く含んだアルカ
リイオン水を夫々生成し、この酸性水とアルカリイオン
水を出口5b,5cから別々に送出できる。本実施例の
供給装置にて飲料用水を供給する場合には、電磁弁7を
開けて送水ポンプ3を作動させると共に、電解槽5の一
対の電極に所定の直流電圧を印加すればよい。送水ポン
プ3の作動により、タンク1内の飲料用水Fが浄水器2
に流れ込み、該浄水器2を通過する過程で臭気や不純物
等が除かれてその浄化が図られる。浄化後の飲料用水F
は送水ポンプ3を介して空気抜き器4に流れ込み、該空
気抜き器4を通過する過程で混入空気を取り除かれる。
空気抜き後の飲料用水Fは電解槽5に流れ込み、先に述
べたように通路5dを通過する過程で電気分解が行わ
れ、生成された酸性水とアルカリイオン水は電解槽5か
ら流れ出た後に合流する。電解後の飲料用水Fは冷却コ
イル6に流れ込み、該冷却コイル6を通過する過程で自
然放熱による冷却が図られる。冷却後の飲料用水Fは電
磁弁7及び流量調節器7aを介して給水口から一定流量
にて供給される。
【0020】このように本実施例によれば、供給途中の
飲料用水Fに対し密閉式の電解槽5にてその電気分解が
行われるため、電気分解により発生した有効塩素をもれ
なく飲料用水Fに含有させることができ、しかも外部か
らのバクテリア等の侵入を防止して水質汚損を確実に回
避することができる。
飲料用水Fに対し密閉式の電解槽5にてその電気分解が
行われるため、電気分解により発生した有効塩素をもれ
なく飲料用水Fに含有させることができ、しかも外部か
らのバクテリア等の侵入を防止して水質汚損を確実に回
避することができる。
【0021】また、飲料用水Fの電気分解が密閉式の電
解槽5を通過する過程で行われるため、給水間隔に拘ら
ず一定の塩素濃度を確保して、飲料用水Fと供給管路の
殺菌を高能力で安定して行うことができる。
解槽5を通過する過程で行われるため、給水間隔に拘ら
ず一定の塩素濃度を確保して、飲料用水Fと供給管路の
殺菌を高能力で安定して行うことができる。
【0022】さらに、電解槽5に流れ込む飲料用水Fに
対しその上流側で空気抜きを実施しているので、空気混
入によって飲料用水Fの給水量にばらつきが発生するこ
とを防止して安定した給水量を確保できると共に、電解
槽5内に飲料用水Fと空気が混入した状態で流れ込むこ
とによる電気分解の効率低下を防止できる。
対しその上流側で空気抜きを実施しているので、空気混
入によって飲料用水Fの給水量にばらつきが発生するこ
とを防止して安定した給水量を確保できると共に、電解
槽5内に飲料用水Fと空気が混入した状態で流れ込むこ
とによる電気分解の効率低下を防止できる。
【0023】さらにまた、送水ポンプ3の下流側に空気
抜き器4を配置してあるので、該送水ポンプ3の吐出圧
を利用して上記の空気抜きを的確に行える。
抜き器4を配置してあるので、該送水ポンプ3の吐出圧
を利用して上記の空気抜きを的確に行える。
【0024】尚、上記実施例では、空気抜き器を供給管
路の送水ポンプと電解槽との間に介装したものを例示し
たが、該空気抜き器は電解槽と冷却コイルとの間、或い
は冷却コイルと電磁弁との間に介装するようにしてもよ
い。この場合は空気混入の飲料用水が電解槽に流れ込む
虞れがあるが、飲料用水の給水量を安定させる点では十
分に効果が得られる。
路の送水ポンプと電解槽との間に介装したものを例示し
たが、該空気抜き器は電解槽と冷却コイルとの間、或い
は冷却コイルと電磁弁との間に介装するようにしてもよ
い。この場合は空気混入の飲料用水が電解槽に流れ込む
虞れがあるが、飲料用水の給水量を安定させる点では十
分に効果が得られる。
【0025】また、タンクを排除し供給管路基端を電磁
弁を介して水道蛇口に接続するようにすれば、送水ポン
プを不要にすることもできる。さらに、供給管路の冷却
コイルと電磁弁との間に流量調節器を介装すれば、飲料
用水を給水口から一定流量にて供給することができる。
弁を介して水道蛇口に接続するようにすれば、送水ポン
プを不要にすることもできる。さらに、供給管路の冷却
コイルと電磁弁との間に流量調節器を介装すれば、飲料
用水を給水口から一定流量にて供給することができる。
【0026】さらにまた、上記の空気抜き器には図4ま
たは図5に示すものを用いることができる。図4に示し
た空気抜き器8は、入口8a,出口8b及び空気抜き孔
8cを有する本体8dと、空気抜き孔8cの内側に配置
された多孔板8eと、本体8d内に同一向きで密接配置
された中空糸群8fとから構成されている。この空気抜
き器8では、本体8d内を通過する水に混入している空
気を中空糸群8fを通じて空気抜き孔8cから外部に排
出できると共に、通過過程で不純物除去を図ることがで
きる。
たは図5に示すものを用いることができる。図4に示し
た空気抜き器8は、入口8a,出口8b及び空気抜き孔
8cを有する本体8dと、空気抜き孔8cの内側に配置
された多孔板8eと、本体8d内に同一向きで密接配置
された中空糸群8fとから構成されている。この空気抜
き器8では、本体8d内を通過する水に混入している空
気を中空糸群8fを通じて空気抜き孔8cから外部に排
出できると共に、通過過程で不純物除去を図ることがで
きる。
【0027】図5に示した空気抜き器9は、入口9a,
出口9b及び空気抜き孔9cを有する本体9dと、空気
抜き孔9cの上端に配置されたフィルタ9eと、その固
定具9fとから構成されている。フィルタ9eはPE,
PP等の樹脂フィルムやPE,テフロン等の焼結体から
成り、空気通過を許容し且つ水通過を阻止する性質を有
している。この空気抜き器9では、本体9d内を通過す
る水に混入している空気をフィルタ9eを通じて空気抜
き孔9cから外部に排出できる [第2実施例]図7には本発明の第2実施例を示す飲料
用水供給装置の回路図を示してある。同図において、2
1はタンク、Fは飲料用水(水道水)、22は浄水器、
23は逆止弁、24は空気抜き器、25は密閉式の電解
槽、26は送水ポンプ、27は冷却コイル、28は流量
調節器、29は三方弁、30は電磁弁であり、三方弁2
9の一出口は減圧弁31を介装したバイパス管32を介
して逆止弁23の出口側管路に接続されている。タンク
21,浄水器22,空気抜き器24及び電解槽25の構
成は第1実施例のものと同様であるためここでの説明を
省略する。
出口9b及び空気抜き孔9cを有する本体9dと、空気
抜き孔9cの上端に配置されたフィルタ9eと、その固
定具9fとから構成されている。フィルタ9eはPE,
PP等の樹脂フィルムやPE,テフロン等の焼結体から
成り、空気通過を許容し且つ水通過を阻止する性質を有
している。この空気抜き器9では、本体9d内を通過す
る水に混入している空気をフィルタ9eを通じて空気抜
き孔9cから外部に排出できる [第2実施例]図7には本発明の第2実施例を示す飲料
用水供給装置の回路図を示してある。同図において、2
1はタンク、Fは飲料用水(水道水)、22は浄水器、
23は逆止弁、24は空気抜き器、25は密閉式の電解
槽、26は送水ポンプ、27は冷却コイル、28は流量
調節器、29は三方弁、30は電磁弁であり、三方弁2
9の一出口は減圧弁31を介装したバイパス管32を介
して逆止弁23の出口側管路に接続されている。タンク
21,浄水器22,空気抜き器24及び電解槽25の構
成は第1実施例のものと同様であるためここでの説明を
省略する。
【0028】本実施例の供給装置にて飲料用水を供給す
る場合には、電磁弁30を開けて送水ポンプ26を作動
させると共に、電解槽25の一対の電極に所定の直流電
圧を印加すればよい。送水ポンプ26の作動により、タ
ンク21内の飲料用水Fが浄水器22に流れ込み、該浄
水器22を通過する過程で臭気や不純物等が除かれてそ
の浄化が図られる。浄化後の飲料用水Fは逆止弁23を
介して空気抜き器24に流れ込み、該空気抜き器24を
通過する過程で混入空気を取り除かれる。空気抜き後の
飲料用水Fは電解槽25に流れ込み、先に述べたように
通路を通過する過程で電気分解が行われ、生成された酸
性水とアルカリイオン水は電解槽25から流れ出た後に
合流する。電解後の飲料用水Fは送水ポンプ26を介し
て冷却コイル27に流れ込み、該冷却コイル27を通過
する過程で自然放熱による冷却が図られる。冷却後の飲
料用水Fは流量調節器28に流れ込み、三方弁29及び
電磁弁30を介して給水口から一定流量にて供給され
る。
る場合には、電磁弁30を開けて送水ポンプ26を作動
させると共に、電解槽25の一対の電極に所定の直流電
圧を印加すればよい。送水ポンプ26の作動により、タ
ンク21内の飲料用水Fが浄水器22に流れ込み、該浄
水器22を通過する過程で臭気や不純物等が除かれてそ
の浄化が図られる。浄化後の飲料用水Fは逆止弁23を
介して空気抜き器24に流れ込み、該空気抜き器24を
通過する過程で混入空気を取り除かれる。空気抜き後の
飲料用水Fは電解槽25に流れ込み、先に述べたように
通路を通過する過程で電気分解が行われ、生成された酸
性水とアルカリイオン水は電解槽25から流れ出た後に
合流する。電解後の飲料用水Fは送水ポンプ26を介し
て冷却コイル27に流れ込み、該冷却コイル27を通過
する過程で自然放熱による冷却が図られる。冷却後の飲
料用水Fは流量調節器28に流れ込み、三方弁29及び
電磁弁30を介して給水口から一定流量にて供給され
る。
【0029】また、本実施例の供給装置では、給水開始
の前段階で三方弁29の出口をバイパス管側に切り替
え、同状態で送水ポンプ26を作動させて電解槽25の
一対の電極に所定の直流電圧を印加することにより、電
解槽25と三方弁29との間の管路に停滞している水を
電解槽25に還流して再度電気分解できる。
の前段階で三方弁29の出口をバイパス管側に切り替
え、同状態で送水ポンプ26を作動させて電解槽25の
一対の電極に所定の直流電圧を印加することにより、電
解槽25と三方弁29との間の管路に停滞している水を
電解槽25に還流して再度電気分解できる。
【0030】ところで、飲料用水Fの補給に際してタン
ク1自体を交換する場合には、該タンク1内に差し込ま
れる供給管路端から該管路内に空気が混入し易い。依っ
て、このようなタンク交換時には、交換直後にテストス
イッチ等の操作に基づいて一定時間三方弁29の出口を
バイパス管側に切り替え、同状態で送水ポンプ26を作
動させて電解槽25の一対の電極に所定の直流電圧を印
加するようにし、管路内に混入した空気を空気抜き器2
4によって取り除くようにするとよい。
ク1自体を交換する場合には、該タンク1内に差し込ま
れる供給管路端から該管路内に空気が混入し易い。依っ
て、このようなタンク交換時には、交換直後にテストス
イッチ等の操作に基づいて一定時間三方弁29の出口を
バイパス管側に切り替え、同状態で送水ポンプ26を作
動させて電解槽25の一対の電極に所定の直流電圧を印
加するようにし、管路内に混入した空気を空気抜き器2
4によって取り除くようにするとよい。
【0031】このように本実施例によれば、前回の給水
停止から今回の給水開始までの時間間隔が長くあいて、
供給管路内の停滞水の有効塩素濃度が自己分解作用等に
よって給水当初の値よりも大きく低下するような場合で
も、該停滞水を電解槽25に還流し再度電気分解してそ
の殺菌能力を補償し、殺菌作用を受けない飲料用水が供
給されることを防止できる。他の効果は第1実施例のも
のと同様である。
停止から今回の給水開始までの時間間隔が長くあいて、
供給管路内の停滞水の有効塩素濃度が自己分解作用等に
よって給水当初の値よりも大きく低下するような場合で
も、該停滞水を電解槽25に還流し再度電気分解してそ
の殺菌能力を補償し、殺菌作用を受けない飲料用水が供
給されることを防止できる。他の効果は第1実施例のも
のと同様である。
【0032】尚、上記の三方弁は供給管路の電解槽下流
箇所の何れに介装してもよいが、給水口に近いほどより
多くの停滞水を還流して再度電気分解できる。また、三
方弁の変わりに2つの電磁弁を用いて同様の流路切替を
行うようにしてもよい。さらに、タンクを排除し供給管
路基端を電磁弁を介して水道蛇口に接続するようにすれ
ば、送水ポンプを不要にすることもできる。
箇所の何れに介装してもよいが、給水口に近いほどより
多くの停滞水を還流して再度電気分解できる。また、三
方弁の変わりに2つの電磁弁を用いて同様の流路切替を
行うようにしてもよい。さらに、タンクを排除し供給管
路基端を電磁弁を介して水道蛇口に接続するようにすれ
ば、送水ポンプを不要にすることもできる。
【0033】[第3実施例]図8には本発明の第3実施
例を示す飲料用水供給装置の回路図を、図9には図8に
示したミキシングタンクの断面図を夫々示してある。同
図において、41はタンク、Fは飲料用水(水道水)、
42は浄水器、43は空気抜き器、44は密閉式の電解
槽、45はミキシングタンク、46は送水ポンプ、47
は冷却コイル、48は流量調節器、49は三方弁、50
は逆止弁であり、三方弁49の一出口はバイパス管路5
1を介してタンク41の上面に接続されている。タンク
41,浄水器42,空気抜き器43及び電解槽44の構
成は第1実施例のものと同様であるためここでの説明を
省略する。
例を示す飲料用水供給装置の回路図を、図9には図8に
示したミキシングタンクの断面図を夫々示してある。同
図において、41はタンク、Fは飲料用水(水道水)、
42は浄水器、43は空気抜き器、44は密閉式の電解
槽、45はミキシングタンク、46は送水ポンプ、47
は冷却コイル、48は流量調節器、49は三方弁、50
は逆止弁であり、三方弁49の一出口はバイパス管路5
1を介してタンク41の上面に接続されている。タンク
41,浄水器42,空気抜き器43及び電解槽44の構
成は第1実施例のものと同様であるためここでの説明を
省略する。
【0034】ミキシングタンク45は、図9にも示すよ
うに、入口45a及び出口45bを有する本体45c
と、多数の孔45dを有するミキシング板45eとから
成り、該ミキシング板45eは本体45c内の入口出口
間に間隔をおいて複数枚配置されている。このミキシン
グタンク45は1回分の給水量以上の容積を有し、入口
45aから流入する電解後の飲料用水をその内部に停滞
している飲料用水と混合してこれを出口45bから送出
できる。
うに、入口45a及び出口45bを有する本体45c
と、多数の孔45dを有するミキシング板45eとから
成り、該ミキシング板45eは本体45c内の入口出口
間に間隔をおいて複数枚配置されている。このミキシン
グタンク45は1回分の給水量以上の容積を有し、入口
45aから流入する電解後の飲料用水をその内部に停滞
している飲料用水と混合してこれを出口45bから送出
できる。
【0035】本実施例の供給装置にて飲料用水を供給す
る場合には、電磁弁50を開けて送水ポンプ46を作動
させると共に、電解槽44の一対の電極に所定の直流電
圧を印加すればよい。送水ポンプ46の作動により、タ
ンク41内の飲料用水Fが浄水器42に流れ込み、該浄
水器42を通過する過程で臭気や不純物等が除かれてそ
の浄化が図られる。浄化後の飲料用水Fは空気抜き器4
3に流れ込み、該空気抜き器43を通過する過程で混入
空気を取り除かれる。空気抜き後の飲料用水Fは電解槽
44に流れ込み、先に述べたように通路を通過する過程
で電気分解が行われ、生成された酸性水とアルカリイオ
ン水は電解槽44から流れ出た後に合流する。電解後の
飲料用水Fはミキシングタンク45に流れ込み、該タン
ク内に停滞している水との混合が図られる。ミキシング
後の飲料用水Fは送水ポンプ46を介して冷却コイル4
7に流れ込み、該冷却コイル47を通過する過程で自然
放熱による冷却が図られる。冷却後の飲料用水Fは流量
調節器48に流れ込み、三方弁49及び電磁弁50を介
して給水口から一定流量にて供給される。
る場合には、電磁弁50を開けて送水ポンプ46を作動
させると共に、電解槽44の一対の電極に所定の直流電
圧を印加すればよい。送水ポンプ46の作動により、タ
ンク41内の飲料用水Fが浄水器42に流れ込み、該浄
水器42を通過する過程で臭気や不純物等が除かれてそ
の浄化が図られる。浄化後の飲料用水Fは空気抜き器4
3に流れ込み、該空気抜き器43を通過する過程で混入
空気を取り除かれる。空気抜き後の飲料用水Fは電解槽
44に流れ込み、先に述べたように通路を通過する過程
で電気分解が行われ、生成された酸性水とアルカリイオ
ン水は電解槽44から流れ出た後に合流する。電解後の
飲料用水Fはミキシングタンク45に流れ込み、該タン
ク内に停滞している水との混合が図られる。ミキシング
後の飲料用水Fは送水ポンプ46を介して冷却コイル4
7に流れ込み、該冷却コイル47を通過する過程で自然
放熱による冷却が図られる。冷却後の飲料用水Fは流量
調節器48に流れ込み、三方弁49及び電磁弁50を介
して給水口から一定流量にて供給される。
【0036】また、本実施例の供給装置では、給水開始
の前段階で三方弁50の出口をバイパス管側に切り替
え、同状態で送水ポンプ46を作動させて電解槽44の
一対の電極に所定の直流電圧を印加することにより、タ
ンク41と三方弁49との間の管路に停滞している水を
タンク41に還流して再度電気分解できる。
の前段階で三方弁50の出口をバイパス管側に切り替
え、同状態で送水ポンプ46を作動させて電解槽44の
一対の電極に所定の直流電圧を印加することにより、タ
ンク41と三方弁49との間の管路に停滞している水を
タンク41に還流して再度電気分解できる。
【0037】このように本実施例によれば、電解槽44
の下流側に設けたミキシングタンク45によって電解後
の飲料用水Fと該タンク内に停滞している飲料用水との
混合が行えるので、前回の給水停止から今回の給水開始
までの間でタンク内に停滞している飲料用水の有効塩素
濃度が低下した場合でも、該低下分を電気分解直後の飲
料用水により補って殺菌能力を向上させることができ
る。
の下流側に設けたミキシングタンク45によって電解後
の飲料用水Fと該タンク内に停滞している飲料用水との
混合が行えるので、前回の給水停止から今回の給水開始
までの間でタンク内に停滞している飲料用水の有効塩素
濃度が低下した場合でも、該低下分を電気分解直後の飲
料用水により補って殺菌能力を向上させることができ
る。
【0038】また、前回の給水停止から今回の給水開始
までの時間間隔が長くあいて、供給管路内の停滞水の有
効塩素濃度が自己分解作用等によって給水当初の値より
も大きく低下するような場合でも、該停滞水をタンク4
1に還流し再度電気分解してその殺菌能力を補償し、殺
菌作用を受けない飲料用水が供給されることを防止でき
る。他の効果は第1実施例のものと同様である。
までの時間間隔が長くあいて、供給管路内の停滞水の有
効塩素濃度が自己分解作用等によって給水当初の値より
も大きく低下するような場合でも、該停滞水をタンク4
1に還流し再度電気分解してその殺菌能力を補償し、殺
菌作用を受けない飲料用水が供給されることを防止でき
る。他の効果は第1実施例のものと同様である。
【0039】尚、上記実施例では、ミキシングタンクを
供給管路の電解槽と送水ポンプとの間に介装したものを
例示したが、該ミキシングタンクは電解槽の下流側であ
れば何れの箇所に設けられていてもよく同様の効果を得
ることができる。
供給管路の電解槽と送水ポンプとの間に介装したものを
例示したが、該ミキシングタンクは電解槽の下流側であ
れば何れの箇所に設けられていてもよく同様の効果を得
ることができる。
【0040】また、上記の三方弁は供給管路の電解槽下
流箇所の何れに介装してもよいが、給水口に近いほどよ
り多くの停滞水を還流して再度電気分解できる。さら
に、三方弁の変わりに2つの電磁弁を用いて同様の流路
切替を行うようにしてもよい。さらにまた、タンクを排
除し供給管路基端を電磁弁を介して水道蛇口に接続する
ようにすれば、送水ポンプを不要にすることもできる。
流箇所の何れに介装してもよいが、給水口に近いほどよ
り多くの停滞水を還流して再度電気分解できる。さら
に、三方弁の変わりに2つの電磁弁を用いて同様の流路
切替を行うようにしてもよい。さらにまた、タンクを排
除し供給管路基端を電磁弁を介して水道蛇口に接続する
ようにすれば、送水ポンプを不要にすることもできる。
【0041】さらにまた、上記ミキシングタンクには図
10に示すものを用いることができる。このミキシング
タンク52は、入口52a及び出口52bを有する本体
52cと、周縁一部に切欠き52dを有するミキシング
板52eとから成り、該ミキシング板52eはその切欠
き52dが交互に反対側に位置するように、本体52c
の入口出口間に間隔をおいて複数枚配置されている。こ
のミキシングタンク52は1回分の給水量以上の容積を
有し、入口52aから流入する電解後の飲料用水をその
内部に停滞している飲料用水と混合してこれを出口52
bから送出できる。
10に示すものを用いることができる。このミキシング
タンク52は、入口52a及び出口52bを有する本体
52cと、周縁一部に切欠き52dを有するミキシング
板52eとから成り、該ミキシング板52eはその切欠
き52dが交互に反対側に位置するように、本体52c
の入口出口間に間隔をおいて複数枚配置されている。こ
のミキシングタンク52は1回分の給水量以上の容積を
有し、入口52aから流入する電解後の飲料用水をその
内部に停滞している飲料用水と混合してこれを出口52
bから送出できる。
【0042】[第4実施例]図11には本発明の第4実
施例を示す飲料用水供給装置の回路図を示してある。同
図において、61はタンク、Fは飲料用水(水道水)、
62は浄水器、63は第1送水ポンプ、64は空気抜き
器、65はフロートスイッチ、66は密閉式の電解槽、
67は第2の送水ポンプ、68は冷却コイル、69は電
磁弁、69aは流量調節器である。タンク61,浄水器
62及び電解槽66の構成は第1実施例のものと同様で
あるためここでの説明を省略する。
施例を示す飲料用水供給装置の回路図を示してある。同
図において、61はタンク、Fは飲料用水(水道水)、
62は浄水器、63は第1送水ポンプ、64は空気抜き
器、65はフロートスイッチ、66は密閉式の電解槽、
67は第2の送水ポンプ、68は冷却コイル、69は電
磁弁、69aは流量調節器である。タンク61,浄水器
62及び電解槽66の構成は第1実施例のものと同様で
あるためここでの説明を省略する。
【0043】本実施例の空気抜き器64は大気との均圧
管64aを上面に有する密閉タンクから成り、均圧管6
4a内には該均圧管64aを通じてタンク内にバクテリ
ア等が侵入することを防止するフィルタ64bが設けら
れてる。この抗菌フィルタ64bには、孔径が0.2〜
10μmの範囲にある精密ろ過膜や、孔径が0.05〜
0.2μmの範囲にある限界ろ過膜や、これら或いはこ
れらよりも孔径が大きなフィルタ材に抗菌剤を担持させ
たもの等が使用できる。
管64aを上面に有する密閉タンクから成り、均圧管6
4a内には該均圧管64aを通じてタンク内にバクテリ
ア等が侵入することを防止するフィルタ64bが設けら
れてる。この抗菌フィルタ64bには、孔径が0.2〜
10μmの範囲にある精密ろ過膜や、孔径が0.05〜
0.2μmの範囲にある限界ろ過膜や、これら或いはこ
れらよりも孔径が大きなフィルタ材に抗菌剤を担持させ
たもの等が使用できる。
【0044】この空気抜き器64には所定量の飲料用水
を貯留できるようになっており、給水による水位降下が
フロートスイッチ65によって検知されたときには、第
1送水ポンプ63の作動によりタンク61内の飲料用水
Fを浄水器62を介して上限水位まで自動的に補給する
ことができる。また、補給された飲料用水Fに混入され
ている空気は均圧管64aを通じて外部に排出される。
を貯留できるようになっており、給水による水位降下が
フロートスイッチ65によって検知されたときには、第
1送水ポンプ63の作動によりタンク61内の飲料用水
Fを浄水器62を介して上限水位まで自動的に補給する
ことができる。また、補給された飲料用水Fに混入され
ている空気は均圧管64aを通じて外部に排出される。
【0045】本実施例の供給装置にて飲料用水を供給す
る場合には、電磁弁69を開けて第2送水ポンプ67を
作動させると共に、電解槽66の一対の電極に所定の直
流電圧を印加すればよい。第2送水ポンプ67の作動に
より、空気抜き器64内に貯留されている空気抜き後の
飲料用水Fは電解槽66に流れ込み、先に述べたように
通路を通過する過程で電気分解が行われ、生成された酸
性水とアルカリイオン水は電解槽66から流れ出た後に
合流する。電解後の飲料用水Fは第2送水ポンプ67を
介して冷却コイル68に流れ込み、該冷却コイル68を
通過する過程で自然放熱による冷却が図られる。冷却後
の飲料用水Fは電磁弁69及び流量調節器69aを介し
て給水口から一定流量にて供給される。
る場合には、電磁弁69を開けて第2送水ポンプ67を
作動させると共に、電解槽66の一対の電極に所定の直
流電圧を印加すればよい。第2送水ポンプ67の作動に
より、空気抜き器64内に貯留されている空気抜き後の
飲料用水Fは電解槽66に流れ込み、先に述べたように
通路を通過する過程で電気分解が行われ、生成された酸
性水とアルカリイオン水は電解槽66から流れ出た後に
合流する。電解後の飲料用水Fは第2送水ポンプ67を
介して冷却コイル68に流れ込み、該冷却コイル68を
通過する過程で自然放熱による冷却が図られる。冷却後
の飲料用水Fは電磁弁69及び流量調節器69aを介し
て給水口から一定流量にて供給される。
【0046】このように本実施例によれば、電解槽66
の上流側に設けたタンク式の空気抜き器64によって第
1実施例と同様の空気抜きを行うことができ、また均圧
管64aを通じてタンク内にバクテリア等が侵入するこ
とを確実に防止して貯留水及びタンク内を清潔に保てる
利点がある。他の効果は第1実施例のものと同様であ
る。
の上流側に設けたタンク式の空気抜き器64によって第
1実施例と同様の空気抜きを行うことができ、また均圧
管64aを通じてタンク内にバクテリア等が侵入するこ
とを確実に防止して貯留水及びタンク内を清潔に保てる
利点がある。他の効果は第1実施例のものと同様であ
る。
【0047】尚、上記のタンクを排除し供給管路基端を
電磁弁を介して水道蛇口に接続するようにすれば、送水
ポンプを不要にすることもできる。また、供給管路の冷
却コイルと電磁弁との間に流量調節器を介装すれば、飲
料用水を給水口から一定流量にて供給することができ
る。
電磁弁を介して水道蛇口に接続するようにすれば、送水
ポンプを不要にすることもできる。また、供給管路の冷
却コイルと電磁弁との間に流量調節器を介装すれば、飲
料用水を給水口から一定流量にて供給することができ
る。
【0048】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1乃至5の
発明によれば、供給途中の飲料用水に対し密閉式の電解
槽にてその電気分解が行われるため、電気分解により発
生した有効塩素をもれなく飲料用水に含有させることが
でき、しかも外部からのバクテリア等の侵入を防止して
水質汚損を確実に回避することができる。また、飲料用
水の電気分解が密閉式の電解槽を通過する過程で行われ
るため、給水間隔に拘らず一定の塩素濃度を確保して、
飲料用水と供給管路の殺菌を高能力で安定して行うこと
ができる。さらに、供給管路を流れる飲料用水に対し空
気抜きを実施しているので、空気混入によって飲料用水
の給水量にばらつきが発生することを防止して安定した
給水量を確保できる。しかも、電解槽の上流側で空気抜
きを実施すれば、該電解槽内に飲料用水と空気が混入し
た状態で流れ込むことによる電気分解の効率低下を防止
することもできる。
発明によれば、供給途中の飲料用水に対し密閉式の電解
槽にてその電気分解が行われるため、電気分解により発
生した有効塩素をもれなく飲料用水に含有させることが
でき、しかも外部からのバクテリア等の侵入を防止して
水質汚損を確実に回避することができる。また、飲料用
水の電気分解が密閉式の電解槽を通過する過程で行われ
るため、給水間隔に拘らず一定の塩素濃度を確保して、
飲料用水と供給管路の殺菌を高能力で安定して行うこと
ができる。さらに、供給管路を流れる飲料用水に対し空
気抜きを実施しているので、空気混入によって飲料用水
の給水量にばらつきが発生することを防止して安定した
給水量を確保できる。しかも、電解槽の上流側で空気抜
きを実施すれば、該電解槽内に飲料用水と空気が混入し
た状態で流れ込むことによる電気分解の効率低下を防止
することもできる。
【0049】請求項6の発明によれば、電解槽の下流側
に設けたミキシングタンクによって電解後の飲料用水と
該タンクに停滞している飲料用水との混合が行えるの
で、前回の給水停止から今回の給水開始までの間でタン
ク内に停滞している飲料用水の有効塩素濃度が低下した
場合でも、該低下分を電気分解直後の飲料用水により補
って殺菌能力を向上させることができる。他の効果は請
求項1乃至5の発明と同様である。
に設けたミキシングタンクによって電解後の飲料用水と
該タンクに停滞している飲料用水との混合が行えるの
で、前回の給水停止から今回の給水開始までの間でタン
ク内に停滞している飲料用水の有効塩素濃度が低下した
場合でも、該低下分を電気分解直後の飲料用水により補
って殺菌能力を向上させることができる。他の効果は請
求項1乃至5の発明と同様である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す飲料用水供給装置の
回路図
回路図
【図2】図1に示した空気抜き器の断面図
【図3】図1に示した密閉式電解槽の断面図
【図4】空気抜き器の他の例を示す断面図
【図5】空気抜き器の他の例を示す断面図
【図6】従来例を示す飲料用水供給装置の回路図
【図7】本発明の第2実施例を示す飲料用水供給装置の
回路図
回路図
【図8】本発明の第3実施例を示す飲料用水供給装置の
回路図
回路図
【図9】図8に示したミキシングタンクの断面図
【図10】ミキシングタンクの他の例を示す断面図
【図11】本発明の第4実施例を示す飲料用水供給装置
の回路図
の回路図
1…タンク、F…飲料用水(水道水)、2…浄水器、3
…送水ポンプ、4…空気抜き器、5…密閉式の電解槽、
6…冷却コイル、7…電磁弁、7a…流量調節器、8,
9…空気抜き器、21…タンク、22…浄水器、23…
逆止弁、24…空気抜き器、25…密閉式の電解槽、2
6…送水ポンプ、27…冷却コイル、28…流量調節
器、29…三方弁、30…電磁弁、31…減圧弁、32
…バイパス管、41…タンク、42…浄水器、43…空
気抜き器、44…密閉式の電解槽、45…ミキシングタ
ンク、46…送水ポンプ、47…冷却コイル、48…流
量調節器、49…三方弁、50…逆止弁、51…バイパ
ス管路、52…ミキシングタンク、61…タンク、62
…浄水器、63…第1送水ポンプ、64…空気抜き器、
64a…均圧管、64b…フィルタ、65…フロートス
イッチ、66…密閉式の電解槽、67…第2の送水ポン
プ、68…冷却コイル、69…電磁弁、69a…流量調
節器。
…送水ポンプ、4…空気抜き器、5…密閉式の電解槽、
6…冷却コイル、7…電磁弁、7a…流量調節器、8,
9…空気抜き器、21…タンク、22…浄水器、23…
逆止弁、24…空気抜き器、25…密閉式の電解槽、2
6…送水ポンプ、27…冷却コイル、28…流量調節
器、29…三方弁、30…電磁弁、31…減圧弁、32
…バイパス管、41…タンク、42…浄水器、43…空
気抜き器、44…密閉式の電解槽、45…ミキシングタ
ンク、46…送水ポンプ、47…冷却コイル、48…流
量調節器、49…三方弁、50…逆止弁、51…バイパ
ス管路、52…ミキシングタンク、61…タンク、62
…浄水器、63…第1送水ポンプ、64…空気抜き器、
64a…均圧管、64b…フィルタ、65…フロートス
イッチ、66…密閉式の電解槽、67…第2の送水ポン
プ、68…冷却コイル、69…電磁弁、69a…流量調
節器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C02F 1/50 550 C02F 1/50 550D 560 560B 560F
Claims (6)
- 【請求項1】 飲料用水の供給管路途中に電解槽を備
え、該電解槽で電気分解した後の飲料用水を供給する飲
料用水供給装置において、 上記電解槽として、一対の電極間に通路を有し該通路を
流れる水をその通過過程で電気分解可能な密閉式のもの
を使用すると共に、 供給管路内の空気を外部に排出するための空気抜き手段
を供給管路途中に設けた、 ことを特徴とする飲料用水供給装置。 - 【請求項2】 供給管路の電解槽上流箇所または下流箇
所に送水ポンプを設け、供給管路の送水ポンプ下流箇所
に空気抜き手段を設けた、 ことを特徴とする請求項1記載の飲料用水供給装置。 - 【請求項3】 空気抜き手段が、空気通過を許容し且つ
水通過を阻止するフィルタを具備する、 ことを特徴とする請求項1または2記載の飲料用水供給
装置。 - 【請求項4】 空気抜き手段が、大気との均圧管を有す
る密閉タンクから成り、該均圧管を通じてタンク内にバ
クテリア等が侵入することを防止する手段を有する、 ことを特徴とする請求項1または2記載の飲料用水供給
装置。 - 【請求項5】 バクテリア等の侵入を防止する手段が、
細菌よりも小さな孔径を有するフィルタ、または抗菌剤
をフィルタ材に担持させたものから成る、 ことを特徴とする請求項4記載の飲料用水供給装置。 - 【請求項6】 供給管路の電解槽下流箇所にミキシング
タンクを設けた、 ことを特徴とする請求項1乃至5何れか1項記載の飲料
用水供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15205395A JPH091149A (ja) | 1995-06-19 | 1995-06-19 | 飲料用水供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15205395A JPH091149A (ja) | 1995-06-19 | 1995-06-19 | 飲料用水供給装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH091149A true JPH091149A (ja) | 1997-01-07 |
Family
ID=15532023
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15205395A Pending JPH091149A (ja) | 1995-06-19 | 1995-06-19 | 飲料用水供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH091149A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6428689B1 (en) | 1999-01-27 | 2002-08-06 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Water purifying and dispensing apparatus, and method of purifying chlorine-containing water |
-
1995
- 1995-06-19 JP JP15205395A patent/JPH091149A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6428689B1 (en) | 1999-01-27 | 2002-08-06 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Water purifying and dispensing apparatus, and method of purifying chlorine-containing water |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050222 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20050719 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |