JPH09115012A - Gps付タクシーメータおよびその運用方法 - Google Patents
Gps付タクシーメータおよびその運用方法Info
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- JPH09115012A JPH09115012A JP30323295A JP30323295A JPH09115012A JP H09115012 A JPH09115012 A JP H09115012A JP 30323295 A JP30323295 A JP 30323295A JP 30323295 A JP30323295 A JP 30323295A JP H09115012 A JPH09115012 A JP H09115012A
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- Japan
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- taxi
- taxi meter
- meter
- gps
- taxis
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Landscapes
- Devices For Checking Fares Or Tickets At Control Points (AREA)
- Time Recorders, Dirve Recorders, Access Control (AREA)
- Traffic Control Systems (AREA)
- Position Fixing By Use Of Radio Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 路上での乗車希望客への営業機会を損なうこ
となく、迎車希望客の指定場所へ確実にタクシーを到着
させる。 【構成】 基本タクシーメータ部1と迎車コントロール
部7と通信機能18’により成り、通信機能を用いてタ
クシーメータが他のタクシーメータと随時情報交換し
て、迎車希望客に対して複数のタクシーが互いに迎車権
利の優先順位を比較決定しながら、かつ「空車」表示し
ながら迎車指定場所に向かう。各タクシーのコースを該
タクシーの優先順位に応じて誘導する演算機能を具備し
ている。「空車」表示で走行することで街頭客への営業
機会を損なわず、複数のタクシーが迎車指定場所へ向か
うために確実に迎車対応できる。
となく、迎車希望客の指定場所へ確実にタクシーを到着
させる。 【構成】 基本タクシーメータ部1と迎車コントロール
部7と通信機能18’により成り、通信機能を用いてタ
クシーメータが他のタクシーメータと随時情報交換し
て、迎車希望客に対して複数のタクシーが互いに迎車権
利の優先順位を比較決定しながら、かつ「空車」表示し
ながら迎車指定場所に向かう。各タクシーのコースを該
タクシーの優先順位に応じて誘導する演算機能を具備し
ている。「空車」表示で走行することで街頭客への営業
機会を損なわず、複数のタクシーが迎車指定場所へ向か
うために確実に迎車対応できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はGPS付タクシーメータ
およびその運行方法に関して、さらには迎車に対応する
GPS付タクシーメータおよびその運行方法に関する。
およびその運行方法に関して、さらには迎車に対応する
GPS付タクシーメータおよびその運行方法に関する。
【0002】
【従来の技術】 タクシーは、乗車希望客の求めに応じ
てその希望目的地まで運ぶことで相応の運賃を得ること
をその機能としている。例えば、駅に設置しているタク
シー乗り場に待機して乗車希望客を獲得したり、空車表
示をして走行中(以後、流し運転と呼ぶ)に街角での乗
車希望客に遭遇することで乗車希望客を獲得したりす
る。タクシーが搭載しているタクシーメータの従来例を
図3に示す。基本タクシーメータ部1には走行距離や経
過時間を用いて運賃を算出する運賃算出部2と算出運賃
を表示する運賃表示部3およびタクシー運転手の状況判
断で選択される状態選択スイッチ4と前記選択に対応す
る状態表示を行う状態表示部5により構成されている。
図示は省略しているが状態表示部は車外の人からも見え
るフロントガラス位置にも同じものが設置されているの
が一般的である。営利運営の観点からはタクシーは空車
状態で走行している状態は無駄であるので極力賃走状態
にしたい。このために配車センターがあり、空車のタク
シーとお客さんを結び付ける。タクシーを希望するお客
は電話などで配車センターに予約して、配車センターは
無線で各タクシーに予約客情報を知らせる。各タクシー
は自身の位置と迎車指定場所の相対位置や道路の混雑状
況を経験から判断して、自身が迎車に適すると判断する
と無線で配車センターに迎車希望のむねを連絡する。配
車センターとの連絡で迎車認定されれば該当タクシーは
迎車スイッチ6を選択して迎車表示に切り替えて前記指
定場所に向かう。配車センターとの連絡は通信機能18
で行う。営利運営を重視する場合には、空車でなくとも
空車寸前の賃走タクシーをも迎車対象とすることで効率
化を図っているのが現状である。賃走中に迎車認定され
たタクシーは現在対応している乗車客を目的地に送り届
けた直後に直ちに迎車表示に切り替えて指定場所に向か
う。しかし、あまりにも配車センターからの割り当てが
多すぎると、流し運転の空車タクシーを期待して探して
いる乗車希望客に対する対応が劣化してしまう。この問
題の原因は、あるタクシー(タクシーA)がひとたび予
約客に応じてしまうと迎車状態として指定場所に向かわ
なければならないことにある。もしも、タクシーAが途
中で別の客を乗せてしまった時点で前記予約客にあてが
うタクシーを探すとなると相当の待ち時間を予約客に強
いることになる。従来は以上のタクシーおよびタクシー
メータの運用を運転手や配車センターのオペレータによ
る人的な判断で行っていた。タクシー運転手は営業地域
の道路と番地や主要な施設といった情報を熟知してい
て、時間帯と道路混雑状況を予測しながら走行経路を選
択している。流し運転においては客を獲得しやすい地域
を経験により把握してその地点を重点的に流し走行し、
迎車においてはあらかじめ迎車希望の発生しやすい地域
で待機したりする。このような行動は知識と経験で差が
生じるので効率的運行にはベテランのタクシー運転手を
必要としていた。配車センターのオペレータについても
同様に経験を必要としていた。実際にはベテランのタク
シー運転手ばかりではないので、例えば、実公平6−3
1563で示されているGPS付タクシーメータが登場
することになる。GPS(グローバル・ポジショニング
・システムの略)によってタクシーメータ自身の位置お
よび走行の軌跡をタクシーメータの状態と束ねて記録し
てその記録結果を解析することで、ベテランタクシー運
転手と同等もしくはそれ以上の運行管理を行うことがで
きるようにしている例もある。
てその希望目的地まで運ぶことで相応の運賃を得ること
をその機能としている。例えば、駅に設置しているタク
シー乗り場に待機して乗車希望客を獲得したり、空車表
示をして走行中(以後、流し運転と呼ぶ)に街角での乗
車希望客に遭遇することで乗車希望客を獲得したりす
る。タクシーが搭載しているタクシーメータの従来例を
図3に示す。基本タクシーメータ部1には走行距離や経
過時間を用いて運賃を算出する運賃算出部2と算出運賃
を表示する運賃表示部3およびタクシー運転手の状況判
断で選択される状態選択スイッチ4と前記選択に対応す
る状態表示を行う状態表示部5により構成されている。
図示は省略しているが状態表示部は車外の人からも見え
るフロントガラス位置にも同じものが設置されているの
が一般的である。営利運営の観点からはタクシーは空車
状態で走行している状態は無駄であるので極力賃走状態
にしたい。このために配車センターがあり、空車のタク
シーとお客さんを結び付ける。タクシーを希望するお客
は電話などで配車センターに予約して、配車センターは
無線で各タクシーに予約客情報を知らせる。各タクシー
は自身の位置と迎車指定場所の相対位置や道路の混雑状
況を経験から判断して、自身が迎車に適すると判断する
と無線で配車センターに迎車希望のむねを連絡する。配
車センターとの連絡で迎車認定されれば該当タクシーは
迎車スイッチ6を選択して迎車表示に切り替えて前記指
定場所に向かう。配車センターとの連絡は通信機能18
で行う。営利運営を重視する場合には、空車でなくとも
空車寸前の賃走タクシーをも迎車対象とすることで効率
化を図っているのが現状である。賃走中に迎車認定され
たタクシーは現在対応している乗車客を目的地に送り届
けた直後に直ちに迎車表示に切り替えて指定場所に向か
う。しかし、あまりにも配車センターからの割り当てが
多すぎると、流し運転の空車タクシーを期待して探して
いる乗車希望客に対する対応が劣化してしまう。この問
題の原因は、あるタクシー(タクシーA)がひとたび予
約客に応じてしまうと迎車状態として指定場所に向かわ
なければならないことにある。もしも、タクシーAが途
中で別の客を乗せてしまった時点で前記予約客にあてが
うタクシーを探すとなると相当の待ち時間を予約客に強
いることになる。従来は以上のタクシーおよびタクシー
メータの運用を運転手や配車センターのオペレータによ
る人的な判断で行っていた。タクシー運転手は営業地域
の道路と番地や主要な施設といった情報を熟知してい
て、時間帯と道路混雑状況を予測しながら走行経路を選
択している。流し運転においては客を獲得しやすい地域
を経験により把握してその地点を重点的に流し走行し、
迎車においてはあらかじめ迎車希望の発生しやすい地域
で待機したりする。このような行動は知識と経験で差が
生じるので効率的運行にはベテランのタクシー運転手を
必要としていた。配車センターのオペレータについても
同様に経験を必要としていた。実際にはベテランのタク
シー運転手ばかりではないので、例えば、実公平6−3
1563で示されているGPS付タクシーメータが登場
することになる。GPS(グローバル・ポジショニング
・システムの略)によってタクシーメータ自身の位置お
よび走行の軌跡をタクシーメータの状態と束ねて記録し
てその記録結果を解析することで、ベテランタクシー運
転手と同等もしくはそれ以上の運行管理を行うことがで
きるようにしている例もある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたとおり、タ
クシーは賃走状態の時だけ運賃が獲得できて、他の状態
では一般的にはガソリンを消費するなどのコストだけか
かっているので、タクシーの効率的な運用の観点からは
極力賃走状態にしておきたい。尚、迎車料金を請求する
場合もあるが賃走状態に比べれば料金獲得効率は低いこ
とが一般的である。タクシーに対する需要と供給の関係
の観点からは、タクシー台数を減少させれば賃走状態の
比率が高まって効率的な運用となる。しかしながら、タ
クシー台数減少に伴って乗車希望客が空車タクシーと遭
遇する確率は減少する。迎車要求の対応も劣化して、タ
クシー待ち時間の増加をきたす。社会にとってタクシー
は例えば老人や身体の一部が不自由な人の移動手段とし
て機能したり、電車やバスといった他の公共的な乗り物
が対応しきれない地域の重要な交通手段であったりする
ことを考えると、タクシー運用の効率化のみを優先させ
て空車状態のタクシー台数を激減させることは控えなけ
ればならない。また、空車状態のタクシーが減ることで
タクシーを待つ待ち時間が長くなることは長期的な視点
では客のタクシー離れを誘発してしまう。タクシーは営
業効率を劣化させないで、空車タクシーをある程度確保
しておかなければならないという課題を抱えていた。
クシーは賃走状態の時だけ運賃が獲得できて、他の状態
では一般的にはガソリンを消費するなどのコストだけか
かっているので、タクシーの効率的な運用の観点からは
極力賃走状態にしておきたい。尚、迎車料金を請求する
場合もあるが賃走状態に比べれば料金獲得効率は低いこ
とが一般的である。タクシーに対する需要と供給の関係
の観点からは、タクシー台数を減少させれば賃走状態の
比率が高まって効率的な運用となる。しかしながら、タ
クシー台数減少に伴って乗車希望客が空車タクシーと遭
遇する確率は減少する。迎車要求の対応も劣化して、タ
クシー待ち時間の増加をきたす。社会にとってタクシー
は例えば老人や身体の一部が不自由な人の移動手段とし
て機能したり、電車やバスといった他の公共的な乗り物
が対応しきれない地域の重要な交通手段であったりする
ことを考えると、タクシー運用の効率化のみを優先させ
て空車状態のタクシー台数を激減させることは控えなけ
ればならない。また、空車状態のタクシーが減ることで
タクシーを待つ待ち時間が長くなることは長期的な視点
では客のタクシー離れを誘発してしまう。タクシーは営
業効率を劣化させないで、空車タクシーをある程度確保
しておかなければならないという課題を抱えていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のGPS受信機と
通信機能を備えたタクシーメータおよびその運用方法に
おいて、タクシーメータが他のタクシーメータと随時情
報交換する機能を有すること、または、迎車権利に対す
る優先順位を他のタクシーメータと比較決定する演算機
能を具備すること、または、前記迎車優先順位に応じて
タクシーのコースを誘導する演算機能を具備すること、
または、誘導されているタクシーの台数に応じてタクシ
ーの状態表示を制御する機能を有すること、または、誘
導されているタクシーが誘導目的地から一定の距離以内
に近づいた場合にタクシーの状態表示を制御する機能を
有することを特徴とするGPS付タクシーメータ、また
は、少なくとも互いのタクシーの位置、状態、運転手の
意思情報を情報交換して演算処理することを特徴とする
GPS付タクシーメータの運用方法。
通信機能を備えたタクシーメータおよびその運用方法に
おいて、タクシーメータが他のタクシーメータと随時情
報交換する機能を有すること、または、迎車権利に対す
る優先順位を他のタクシーメータと比較決定する演算機
能を具備すること、または、前記迎車優先順位に応じて
タクシーのコースを誘導する演算機能を具備すること、
または、誘導されているタクシーの台数に応じてタクシ
ーの状態表示を制御する機能を有すること、または、誘
導されているタクシーが誘導目的地から一定の距離以内
に近づいた場合にタクシーの状態表示を制御する機能を
有することを特徴とするGPS付タクシーメータ、また
は、少なくとも互いのタクシーの位置、状態、運転手の
意思情報を情報交換して演算処理することを特徴とする
GPS付タクシーメータの運用方法。
【0005】
【作用】互いのタクシーの状態の情報を交換して複数の
タクシーで迎車指定場所に向かうので、各タクシーは空
車表示をして街頭の乗車希望客に遭遇した場合にはその
街頭客に対応することで営業機会を拡大できるとともに
確実に迎車指定場所へタクシーは到着できる。
タクシーで迎車指定場所に向かうので、各タクシーは空
車表示をして街頭の乗車希望客に遭遇した場合にはその
街頭客に対応することで営業機会を拡大できるとともに
確実に迎車指定場所へタクシーは到着できる。
【0006】
【実施例】 図1を用いて本発明のGPS付タクシーメ
ータの実施例を説明する。本発明のGPS付タクシーメ
ータは、基本タクシーメータ部1と迎車コントロール部
7と通信機能18’により構成されている。通信機能1
8’は従来例で示した図3の通信機能18とは異なる役
割も担っていることは後述するとおりである。基本タク
シーメータ部1には運運賃算出部2と運賃表示部3およ
び状態強制選択スイッチ4’と状態表示部5により構成
されている。状態強制選択スイッチ4’は賃走、空車、
迎車、回送の各状態を選択するスイッチであるが、迎車
と空車の選択については後述する通り迎車コントロール
部7からの指令が通常は選択を制御する。例外的な選択
として強制迎車スイッチ6’が設けられている。その機
能に関しては迎車コントロール部の詳細説明で述べる。
状態表示部は迎車コントロール部からの情報と状態強制
選択スイッチからの情報を整理して現在の状態を表示す
る。迎車コントロール部は通信機能18’で受信した迎
車希望客からの情報を管理して、各タクシーを空車状態
(流し運転状態)に維持しながら迎車希望客の指定場所
に速やかにタクシーを向かわせるコントロール機能を担
っている。図1は各タクシーが3件の迎車希望客へ対応
できる例を示している。このタクシーはこのタクシー会
社の社内コード「135」に割り当てている客からの迎
車希望に関する情報を迎車第1選択8として表示してい
る。認識コードは迎車認識コード表示部9に表示してあ
る。この迎車第1選択8に表示される迎車希望客は指定
場所に15分以内に到着できるタクシーから選ばれる。
指定場所までの予想時間は指定場所到達までの予想時間
表示部10に表示される。前記予想時間は各タクシーが
具備しているGPS受信機(図示はしていない)からの
情報で認識した現在位置と道路状況、渋滞予測情報から
算出される。現状で賃走状態のタクシーも目的地に到着
後指定場所に向かう場合の必要時間の総和が基準内なら
ば該当タクシーとする。この予想時間にさらに各種評価
重み付け演算を行い、迎車優先順位を迎車優先順位表示
部11に表示する。各種重み付け演算とは、該当タクシ
ーが運転手交代の時間が迫っている場合や運転手の健康
状態が芳ばしくない場合には重みを軽く(優先度を下げ
る)したり、指定地域の地理の詳しいタクシーは重みを
増したりすることである。例えば、健康状態は日頃の健
康診断データをデータベースとして用いたり、現在の脈
拍数を通信機能18’で測定して判断材料にしたりす
る。上記重み付け演算で表示された迎車優先順位や前記
予想時間を参考にして、タクシー運転手は送迎希望選択
スイッチ12で送迎対応の希望の強さを選択する。図1
の例では送迎希望を強く望む場合には「(強)」を選
択、消極的だが一応選択しておこうという場合には
「(弱)」を、まったく対応の意思がない場合には
「(解除)」を選択する。図1の例では押しボタンスイ
ッチとして描いたが、人の曖昧な意思に対応する選択ス
イッチとして意思の程度を連続可変できるボリューム状
のスイッチでも良い。図1の例では予想時間が3分と短
く、応に移行しやすいコース取りを考慮して誘導する。
本実施例では、基本タクシーメータ部1と通信機能1
8’と迎車コントロール部7がそれぞれ別の容器に収め
られて互いに信号線で結ばれている場合を示した。この
例は前記3つの容器をそれぞれの最適位置に設置するこ
とを考慮してある。基本タクシーメータ部は客にも明確
に見れる位置、通信機能はトランクルーム内、迎車コン
トロール部は迎車希望客の個人情報や社内運行ノウハウ
が表示されてしまうので客からの死角になるように配置
する。それぞれの装置の更新の時期が異なれば最小限の
設備再投資で済むように各部の単位を定める場合もあ
る。省スペースを考えて一体型にする場合もある。
ータの実施例を説明する。本発明のGPS付タクシーメ
ータは、基本タクシーメータ部1と迎車コントロール部
7と通信機能18’により構成されている。通信機能1
8’は従来例で示した図3の通信機能18とは異なる役
割も担っていることは後述するとおりである。基本タク
シーメータ部1には運運賃算出部2と運賃表示部3およ
び状態強制選択スイッチ4’と状態表示部5により構成
されている。状態強制選択スイッチ4’は賃走、空車、
迎車、回送の各状態を選択するスイッチであるが、迎車
と空車の選択については後述する通り迎車コントロール
部7からの指令が通常は選択を制御する。例外的な選択
として強制迎車スイッチ6’が設けられている。その機
能に関しては迎車コントロール部の詳細説明で述べる。
状態表示部は迎車コントロール部からの情報と状態強制
選択スイッチからの情報を整理して現在の状態を表示す
る。迎車コントロール部は通信機能18’で受信した迎
車希望客からの情報を管理して、各タクシーを空車状態
(流し運転状態)に維持しながら迎車希望客の指定場所
に速やかにタクシーを向かわせるコントロール機能を担
っている。図1は各タクシーが3件の迎車希望客へ対応
できる例を示している。このタクシーはこのタクシー会
社の社内コード「135」に割り当てている客からの迎
車希望に関する情報を迎車第1選択8として表示してい
る。認識コードは迎車認識コード表示部9に表示してあ
る。この迎車第1選択8に表示される迎車希望客は指定
場所に15分以内に到着できるタクシーから選ばれる。
指定場所までの予想時間は指定場所到達までの予想時間
表示部10に表示される。前記予想時間は各タクシーが
具備しているGPS受信機(図示はしていない)からの
情報で認識した現在位置と道路状況、渋滞予測情報から
算出される。現状で賃走状態のタクシーも目的地に到着
後指定場所に向かう場合の必要時間の総和が基準内なら
ば該当タクシーとする。この予想時間にさらに各種評価
重み付け演算を行い、迎車優先順位を迎車優先順位表示
部11に表示する。各種重み付け演算とは、該当タクシ
ーが運転手交代の時間が迫っている場合や運転手の健康
状態が芳ばしくない場合には重みを軽く(優先度を下げ
る)したり、指定地域の地理の詳しいタクシーは重みを
増したりすることである。例えば、健康状態は日頃の健
康診断データをデータベースとして用いたり、現在の脈
拍数を通信機能18’で測定して判断材料にしたりす
る。上記重み付け演算で表示された迎車優先順位や前記
予想時間を参考にして、タクシー運転手は送迎希望選択
スイッチ12で送迎対応の希望の強さを選択する。図1
の例では送迎希望を強く望む場合には「(強)」を選
択、消極的だが一応選択しておこうという場合には
「(弱)」を、まったく対応の意思がない場合には
「(解除)」を選択する。図1の例では押しボタンスイ
ッチとして描いたが、人の曖昧な意思に対応する選択ス
イッチとして意思の程度を連続可変できるボリューム状
のスイッチでも良い。図1の例では予想時間が3分と短
く、応に移行しやすいコース取りを考慮して誘導する。
本実施例では、基本タクシーメータ部1と通信機能1
8’と迎車コントロール部7がそれぞれ別の容器に収め
られて互いに信号線で結ばれている場合を示した。この
例は前記3つの容器をそれぞれの最適位置に設置するこ
とを考慮してある。基本タクシーメータ部は客にも明確
に見れる位置、通信機能はトランクルーム内、迎車コン
トロール部は迎車希望客の個人情報や社内運行ノウハウ
が表示されてしまうので客からの死角になるように配置
する。それぞれの装置の更新の時期が異なれば最小限の
設備再投資で済むように各部の単位を定める場合もあ
る。省スペースを考えて一体型にする場合もある。
【0007】本発明の運行方法を図2を用いて説明す
る。タクシーA、B、Cの各ラベル付けされたタクシー
の状態の時間変化を図2の(あ)、(い)、(う)で示
す。図2(あ)の状態は時刻1での状態である。各タク
シーの状態は表に示す通りである。表は迎車指定場所1
9の迎車希望客に対する各タクシーの優先順位(「順
位」と表示)、予想到達時間(「時間」と表示)、状態
(「状態」と表示)、各タクシーの状態表示(「表示」
と表示)、各タクシーの迎車希望程度(「希望」と表
示)および各タクシーに関する事件等の特記事項を「備
考」欄に記した。時刻1ではタクシーAが優先順位1位
を獲得している。この時点では街頭でタクシー待ちをし
ている街頭客20の存在はタクシーAにはわかっていな
い。各タクシーは「空車」表示をしながら迎車指定場所
19に向かう。
る。タクシーA、B、Cの各ラベル付けされたタクシー
の状態の時間変化を図2の(あ)、(い)、(う)で示
す。図2(あ)の状態は時刻1での状態である。各タク
シーの状態は表に示す通りである。表は迎車指定場所1
9の迎車希望客に対する各タクシーの優先順位(「順
位」と表示)、予想到達時間(「時間」と表示)、状態
(「状態」と表示)、各タクシーの状態表示(「表示」
と表示)、各タクシーの迎車希望程度(「希望」と表
示)および各タクシーに関する事件等の特記事項を「備
考」欄に記した。時刻1ではタクシーAが優先順位1位
を獲得している。この時点では街頭でタクシー待ちをし
ている街頭客20の存在はタクシーAにはわかっていな
い。各タクシーは「空車」表示をしながら迎車指定場所
19に向かう。
【0008】図2の(い)で描いた時刻2の時点ではタ
クシーAが前記街頭客20に遭遇して客として対応して
いる。この時点でタクシーAはタクシー運転手の状態強
制選択スイッチ操作により「賃走」表示となり、前記コ
ントロール部の判断により、タクシーAの状態は「解
除」、希望は「なし」となる。各タクシーの状態につい
ても前記コントロール部の判断で表に示したとおりとな
る。
クシーAが前記街頭客20に遭遇して客として対応して
いる。この時点でタクシーAはタクシー運転手の状態強
制選択スイッチ操作により「賃走」表示となり、前記コ
ントロール部の判断により、タクシーAの状態は「解
除」、希望は「なし」となる。各タクシーの状態につい
ても前記コントロール部の判断で表に示したとおりとな
る。
【0009】図2の(う)で描いた時刻3の時点ではタ
クシーBが指定場所に到着して、各タクシーの状態は表
に示す通りとなる。実際には、この時点で各タクシーの
迎車第2選択が第1選択に格上げされて図2の一連の動
作と同様の動作が繰り返されていく。
クシーBが指定場所に到着して、各タクシーの状態は表
に示す通りとなる。実際には、この時点で各タクシーの
迎車第2選択が第1選択に格上げされて図2の一連の動
作と同様の動作が繰り返されていく。
【0010】図2の状態のように複数のタクシーが1つ
の指定場所に向かっている場合には各タクシーは「空
車」表示で走行していても、互いのタクシーが補いあう
ために深刻な問題は生じない。ただし、迎車該当タクシ
ーが1台しかない場合にはその1台が責任をもって指定
場所に向かわなければならない。この場合には前記コン
トローラが判断して状態表示を「迎車」にする。また、
指定場所に極近接した状況では迎車希望客を優先させる
べきである。この場合には指定場所距離に応じて「空
車」表示から「迎車」表示に前記コントロール部が切り
替える。運転手の判断で迎車に専念したい場合には図1
の強制迎車スイッチ6’を選択することで「迎車」表示
となる。
の指定場所に向かっている場合には各タクシーは「空
車」表示で走行していても、互いのタクシーが補いあう
ために深刻な問題は生じない。ただし、迎車該当タクシ
ーが1台しかない場合にはその1台が責任をもって指定
場所に向かわなければならない。この場合には前記コン
トローラが判断して状態表示を「迎車」にする。また、
指定場所に極近接した状況では迎車希望客を優先させる
べきである。この場合には指定場所距離に応じて「空
車」表示から「迎車」表示に前記コントロール部が切り
替える。運転手の判断で迎車に専念したい場合には図1
の強制迎車スイッチ6’を選択することで「迎車」表示
となる。
【0011】本発明の運用方法では複数のタクシーのそ
れぞれの状況に応じて誘導する。迎車の優先順位の低い
タクシーに対しては街頭客に出会える確率の高い(飲み
屋街)地域を通る様にコースを誘導する。街頭客を専門
に対象としたタクシーはそのむねを示すスイッチ(特に
図示はしていない)を選択することで街頭客に遭遇する
確率の高いコースへ誘導される。さらに細かく走行地域
の希望も指定しておけば過去のデータ等の解析結果から
コースを決めて迎車コントロール部が誘導することもあ
る。経験的には駅の北側のロータリで流し走行すればそ
の駅よりも北方面を目的地とする客に遭遇する確率が高
く南側では南方面の目的地の確率が高いことが知られて
いる。このようなデータを数値化して演算対象となるよ
うにして保持しておく。
れぞれの状況に応じて誘導する。迎車の優先順位の低い
タクシーに対しては街頭客に出会える確率の高い(飲み
屋街)地域を通る様にコースを誘導する。街頭客を専門
に対象としたタクシーはそのむねを示すスイッチ(特に
図示はしていない)を選択することで街頭客に遭遇する
確率の高いコースへ誘導される。さらに細かく走行地域
の希望も指定しておけば過去のデータ等の解析結果から
コースを決めて迎車コントロール部が誘導することもあ
る。経験的には駅の北側のロータリで流し走行すればそ
の駅よりも北方面を目的地とする客に遭遇する確率が高
く南側では南方面の目的地の確率が高いことが知られて
いる。このようなデータを数値化して演算対象となるよ
うにして保持しておく。
【0012】
【発明の効果】本発明のGPS付タクシーメータおよび
その運用方法によれば、各タクシーは空車表示をして街
頭の乗車希望客に遭遇した場合にはその街頭客に対応す
ることで営業機会を拡大できるとともに確実に迎車指定
場所へタクシーは到着できる。迎車順位に応じてコース
を誘導するので街頭客への営業機会がさらに拡大する。
その運用方法によれば、各タクシーは空車表示をして街
頭の乗車希望客に遭遇した場合にはその街頭客に対応す
ることで営業機会を拡大できるとともに確実に迎車指定
場所へタクシーは到着できる。迎車順位に応じてコース
を誘導するので街頭客への営業機会がさらに拡大する。
【図1】本発明の第1の実施例の構成図である。
【図2】本発明の第2の実施例の模式図である。
【図3】従来例の構成図である。
1は基本タクシーメータ部、2は運賃算出部、3は運賃
表示部、4は選択スイッチ、4’は状態強制選択スイッ
チ、5は状態表示部、6は迎車スイッチ、6’は強制迎
車スイッチ、7は迎車コントロール部、8は迎車第1選
択、9は迎車認識コード表示部、10は指定場所までの
予想時間、11は迎車優先順位表示部、12は送迎希望
選択スイッチ、13は迎車対応状態表示部、14は迎車
希望総数表示、15は誘導表示部、16は迎車第2選
択、17は迎車第3選択18と18’は通信機能、19
は迎車指定場所、20は街頭客である。
表示部、4は選択スイッチ、4’は状態強制選択スイッ
チ、5は状態表示部、6は迎車スイッチ、6’は強制迎
車スイッチ、7は迎車コントロール部、8は迎車第1選
択、9は迎車認識コード表示部、10は指定場所までの
予想時間、11は迎車優先順位表示部、12は送迎希望
選択スイッチ、13は迎車対応状態表示部、14は迎車
希望総数表示、15は誘導表示部、16は迎車第2選
択、17は迎車第3選択18と18’は通信機能、19
は迎車指定場所、20は街頭客である。
Claims (7)
- 【請求項1】GPS受信機と通信機能を備えたタクシー
メータにおいて、タクシーメータが他のタクシーメータ
と随時情報交換する機能を有することを特徴とするGP
S付タクシーメータ。 - 【請求項2】請求項1のGPS付タクシーメータにおい
て、迎車権利に対する優先順位を他のタクシーメータと
比較決定する演算機能を具備することを特徴とするGP
S付タクシーメータ。 - 【請求項3】請求項2のGPS付タクシーメータにおい
て、前記迎車優先順位に応じてタクシーのコースを誘導
する演算機能を具備することを特徴とするGPS付タク
シーメータ。 - 【請求項4】請求項3のGPS付タクシーメータにおい
て、誘導されているタクシーの台数に応じてタクシーの
状態表示を制御する機能を有することを特徴とするGP
S付タクシーメータ。 - 【請求項5】請求項4のGPS付タクシーメータにおい
て、誘導されているタクシーの台数に応じてタクシーの
状態表示を「空車」とする機能を有することを特徴とす
るGPS付タクシーメータ。 - 【請求項6】請求項3のGPS付タクシーメータにおい
て、誘導されているタクシーが誘導目的地から一定の距
離以内に近づいた場合にタクシーの状態表示を制御する
機能を有することを特徴とするGPS付タクシーメー
タ。 - 【請求項7】請求項1のGPS付タクシーメータの運用
方法において、少なくとも互いのタクシーの位置、状
態、運転手の意思情報を互いに情報交換して演算処理す
ることを特徴とするGPS付タクシーメータの運用方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30323295A JPH09115012A (ja) | 1995-10-16 | 1995-10-16 | Gps付タクシーメータおよびその運用方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30323295A JPH09115012A (ja) | 1995-10-16 | 1995-10-16 | Gps付タクシーメータおよびその運用方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09115012A true JPH09115012A (ja) | 1997-05-02 |
Family
ID=17918475
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30323295A Pending JPH09115012A (ja) | 1995-10-16 | 1995-10-16 | Gps付タクシーメータおよびその運用方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09115012A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| SG80672A1 (en) * | 1999-06-29 | 2001-05-22 | Kane Kougyou Co Ltd | Reverse flow prevention apparatus |
| SG89354A1 (en) * | 2000-10-04 | 2002-06-18 | Soon Heng Digitax | A transportation status display system |
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| US6675150B1 (en) * | 2000-11-16 | 2004-01-06 | Dorothy Camer | Method for deploying multiplely occupied vehicles to meet the mobility needs in a densely populated urban area |
| JP2004054926A (ja) * | 2000-06-27 | 2004-02-19 | Tadashi Goino | オークション方法、オークションシステム及びサーバ |
| KR100833150B1 (ko) * | 2008-03-07 | 2008-05-28 | (주)대림코리아 | 지그비 통신모듈을 통한 데이터 통신이 우수한 택시미터기 |
| CN100397434C (zh) * | 2004-08-07 | 2008-06-25 | 中华电信股份有限公司 | 出租车营运安全与派遣监控系统 |
| JP2019175111A (ja) * | 2018-03-28 | 2019-10-10 | Kddi株式会社 | 情報提供装置及び情報提供方法 |
-
1995
- 1995-10-16 JP JP30323295A patent/JPH09115012A/ja active Pending
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050930 |