JPH09115077A - 光電式感知器 - Google Patents

光電式感知器

Info

Publication number
JPH09115077A
JPH09115077A JP26576895A JP26576895A JPH09115077A JP H09115077 A JPH09115077 A JP H09115077A JP 26576895 A JP26576895 A JP 26576895A JP 26576895 A JP26576895 A JP 26576895A JP H09115077 A JPH09115077 A JP H09115077A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
sensor
optical axis
adjustment
smoke
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26576895A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidenori Miyamoto
英範 宮本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nohmi Bosai Ltd
Original Assignee
Nohmi Bosai Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nohmi Bosai Ltd filed Critical Nohmi Bosai Ltd
Priority to JP26576895A priority Critical patent/JPH09115077A/ja
Publication of JPH09115077A publication Critical patent/JPH09115077A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Fire-Detection Mechanisms (AREA)
  • Fire Alarms (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 衝撃等が与えられたときの感知器に加わる振
動等を検知して狂った光軸調整や受光レベル調整を自動
的に再調整でき、信頼性を向上できる分離型光電式感知
器を得る。 【解決手段】 光を所定の間隔で発光する送光部(4
0)と、検煙空間を挟んで送光部に対向して設けられ、
送光部(40)からの光を受光する受光部(50)とを
有し、受光部(50)の受光量が変化することで検煙空
間の煙の有無を感知する光電式感知器において、感知器
またはその近傍に設けられ、感知器に対する衝撃を検知
する加速度センサ(63)と、加速度センサ(63)の
出力に基づいて光軸調整および受光レベル調整の少なく
とも一方を行う調整手段(10,11,53,59)と
で構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、光電式感知器に
関し、特に例えば送光部と受光部を分離配置し、送光部
より投光された光、例えば赤外線により煙等の変化を受
光部で検出する光電式分離型感知器に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、光電式分離型感知器は、光を発
する送光部とその光を受光する受光部を分離し、空間を
挟んで対向して設置し、空間内の煙を受光量が減少する
ことで煙の存在を感知しているが、その設置の際に送光
部と受光部を正しく対向させるための光軸調整と受光量
を適正に調整する受光レベル調整を必要とする。近時こ
れらの調整の全て或いは一部を自動的に調整する感知器
も提案されつつある。しかしながら、これらの調整は、
初め適正に調整されてあっても、後になってずれたり狂
ったりすると正常な火災監視が出来なくなり、失報や非
火災報の原因となる。この感知器の光軸調整や受光レベ
ル調整を狂わせる要因は、例えば飛んで来たボール等の
衝撃、または地震等による建物の振動或いは人為的ない
たずら等の影響が考えられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の光電
式感知器は、上述のごとき光軸調整や受光レベル調整を
狂わせるような衝撃等を受けても、これを検知して狂っ
た光軸調整や受光レベル調整を補正する手段がないの
で、火災でないのに非火災報を発したり、或いは失報状
態になる等の問題点があった。
【0004】この発明はこのような問題点を解決するた
めになされたもので、衝撃等が与えられたときの感知器
に加わる振動等を検知して狂った光軸調整や受光レベル
調整を再調整でき、もし再調整出来ない場合でも少なく
とも火災ではないが感知器が異常であることを知らせる
ことできる光電式感知器を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明に係る光電式感
知器は、光を所定の間隔で発光する送光部と、検煙空間
を挟んで送光部に対向して設けられ、送光部からの光を
受光する受光部とを有し、受光部の受光量が変化するこ
とで検煙空間の煙の有無を感知する光電式感知器におい
て、感知器またはその近傍に該感知器に対する衝撃を検
知する検知手段を設け、検知手段の出力に基づいて通常
の火災監視を中止して自己診断を行うようにしたもので
ある。
【0006】また、光を所定の間隔で発光する送光部
と、検煙空間を挟んで送光部に対向して設けられ、送光
部からの光を受光する受光部とを有し、受光部の受光量
が変化することで検煙空間の煙の有無を感知する光電式
感知器において、感知器またはその近傍に設けられ、感
知器に対する衝撃を検知する検知手段と、検知手段の出
力に基づいて光軸調整および受光レベル調整の少なくと
も一方を行う調整手段とを備えたものである。また、感
度調整機能を有するものである。
【0007】また、光を所定の間隔で発光する送光部
と、検煙空間を挟んで送光部に対向して設けられ、送光
部からの光を受光する受光部とを有し、受光部の受光量
が変化することで検煙空間の煙の有無を感知する光電式
感知器において、感知器またはその近傍に設けられ、感
知器に対する衝撃を検知する検知手段と、検知手段の出
力に基づいて感度試験を行う感度試験手段とを備え、感
度試験手段の出力に基づいて光軸調整および受光レベル
調整の少なくとも一方を手動で行うようにしたものであ
る。
【0008】また、光を所定の間隔で発光する送光部
と、検煙空間を挟んで送光部に対向して設けられ、送光
部からの光を受光する受光部とを有し、受光部の受光量
が変化することで検煙空間の煙の有無を感知する光電式
感知器において、感知器またはその近傍に設けられ、感
知器に対する衝撃を検知する検知手段と、検知手段の出
力に基づいて受光レベルを測定する受光レベル測定手段
とを備え、受光レベル測定手段の出力に基づいて光軸調
整および受光レベル調整の少なくとも一方を手動で行う
ようにしたものである。さらに、検知手段の出力に関連
して感知器が異常の場合に異常信号を発生する手段を有
するものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施の形態を
図を参照して説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1を示す上
面図、図2は図1の線A−Aを一部切断して示す側面図
である。図において、1は例えば金属や樹脂等からなる
筺体、2は筺体1内に設けられた回転板、3はこの回転
板2に取り付けられた光学系支持台、4はこの光学系支
持台3に載置された光学系、5は回転板2に穿設された
光学系位置角度調整用長穴、6は光学系のレンズ、7は
筺体1内に設けられたプリント基板、8はプリント基板
7に取り付けられたコネクタ、9は光学系4の背後に設
けられたフォトダイオードである。10は回転板2に取
り付けられた自動光軸調整用の水平方向モータ、11は
光学系支持台3に取り付けられた同じく自動光軸調整用
の垂直方向モータである。
【0010】12は一端が水平方向モータ10の回転軸
に連結され、他端(ネジ頭12a)が回転板2の折り曲
げ部分2aに固定されたおすネジ、13は光学系支持台
3の折り曲げ部分3aに形成され、おすネジ12と螺合
して光学系支持台3と共に移動可能なめすネジ、14は
光学系支持台3の折り曲げ部分3aとネジ頭12aの間
のおすネジ12の部分に介挿されたスプリングである。
15は一端が垂直方向モータ11の回転軸に連結され、
他端(ネジ頭15a)が光学系4の一部に固定された移
動可能なおすネジであって、このネジ頭15aが動くと
光学系4が動くようになされている。16は光学系4の
折り曲げ部分に形成され、おすネジ15と螺合するめす
ネジ、17は光学系4の折り曲げ部分とネジ頭15aの
間のおすネジ15の部分に介挿されたスプリングであ
る。18はプリント基板7に取り付けられ、その内部の
回路と電気的に接続された検知手段としての加速度セン
サである。この加速度センサ18は感知器に外部より或
る衝撃等が加えられたときにその振動を検出するもので
ある。なお、この加速度センサ18の取り付け位置は、
これのみに限定されず、感知器の他の内部、表面或いは
感知器外部の近傍であってもよい。
【0011】なお、図1および図2の全体構造は、光電
式分離型感知器における送光部と受光部では実質的に同
じであり、両者の異なる点は、発光素子と受光素子(図
示せず)が異なること、送光部に対して受光部の場合は
信号処理量の分だけプリント基板7の面積が大きくなる
ぐらいである。なお、図1および図2は、代表的に受光
部の場合を示している。
【0012】図3は加速度センサ18の一例を示す斜視
図である。この加速度センサは、各部を支持する任意の
形状の不導体からなる支持台20と、加速度を検知する
ために慣性を持たせるように設けられた重り21と、重
り21と一体化され支持台20が可動するが通常は自立
するように弾力性を持たせて支持台20に固定された導
体からなる電極22と、この電極22の周囲を取り囲む
ように支持台20に固定された導体からなる電極23と
で構成される。いま、通常の加速度や振動がないときに
は電極22は支持台20の固定部分の復帰力で自立する
ため、電極22と電極23の間の電気抵抗は実質的に不
導体からなる支持台20の抵抗値となる。
【0013】一方、感知器が衝撃等の要因で加速度や振
動を受けると、重り21が慣性を持つために他の部分よ
りも動きが鈍く、感知器の他の構成部分とは相対的に加
速度を受けると、加速度を受けた方向と反対方向に動く
ことになる。すると、重り21と一体になった電極22
と電極23が接触するため、電極22と電極23の間の
電気抵抗が支持台20自身の抵抗値より大幅に低下す
る。従って、電極22と電極23に導線を取り付けて電
圧をかけておけば、その間の電流変化を検出することで
加速度の有無を検知できる。また、電極22と電極23
の間の間隙の大きさや電極22の自立力の弾性力を調整
することで検知する加速度や振動の大きさを調整するこ
とができる。
【0014】図4は加速度センサ18の他の例を示す構
成図であって、図4(a)はその平面図、図4(b)は
図4(a)におけるA−A′間を切断して示す断面図で
ある。この加速度センサ18、凹部を有する不導体から
なる支持台30と、この支持台30の凹部の上部と底部
にそれぞれ接触しないように所定の間隙を持って設けら
れた導体からなる電極31および32と、その液面が加
速度や振動を受けていないときは電極31まで達しない
量だけ支持台30の凹部に注入された例えば水銀等の導
電性液体33とで構成される。なお、電極32と導電性
液体33は常に接触し、導電性液体33は、所定の電位
を有している。
【0015】いま、加速度や振動がない場合には、導電
性液体33の液面は電極31に触れないため、電極31
と電極32の間の電気抵抗は、実質的に不導体からなる
支持台30の有する高い抵抗値となる。一方、感知器が
衝撃等の要因で加速度や振動を受けると導電性液体33
の液面が波立ち、液面が電極31に触れるため、電極3
1と電極32の間は導通し、その電気抵抗は実質的に導
電性液体33の有する低い抵抗値となる。従って、電極
31と電極32の間に電圧をかけて流れる電流を監視し
ていれば、加速度や振動の有無を検知できることにな
る。なお、図4の例では、支持台30の凹部に導電性液
体33を入れる場合について説明したが、導電性液体3
3を入れる空間は、閉空間としてもよい。
【0016】図5はこの発明の一実施の形態の電気回路
の一例を示す回路図である。図において、40は光を発
する送光部、41は発光素子用電源、42は発光素子と
しての発光ダイオードであって、この発光ダイオード4
2は電源41の両端に発光制御用スイッチ43および電
流制限用抵抗器44を介して接続される。45は発光ダ
イオード42の前面に設けられた集光レンズである。
【0017】50は検煙空間を挟んで送光部40に対向
して設置され、送光部40からの光を受光する受光部、
51は上述のフォトダイオード9に相当する受光素子と
してのフォトダイオード、52はフォトダイオード51
の前面に設けられた上述の光学系レンズ6の一部である
集光レンズ、53はフォトダイオード51の両端に接続
され、後段の各種の回路の処理電圧が適切な値(適性レ
ベル)になるように入力レベルを調整するための入力調
整抵抗器である。この入力調整抵抗器53は、本実施の
形態では、手動調整または自動調整できるようになされ
ており、自動調整の場合は、例えばモータ駆動の可変抵
抗器、或いは直列接続された複数の抵抗器と、これら複
数の抵抗器にそれぞれ並列接続されたトランジスタ等の
スイッチング素子とからなるディジタル制御式のポテン
ショメータ等が用いられ、後述の火災判断回路からの制
御信号で調整される。54は演算増幅器であって、この
演算増幅器54の反転入力端子は抵抗器55を介してフ
ォトダイオード51のアノードに接続され、その非反転
入力端子は直接フォトダイオード51のカソードに接続
される。また、演算増幅器54の反転入力端子と出力端
子の間に抵抗器56が接続される。
【0018】57は演算増幅器54の出力をサンプリン
グしてホールドするサンプルホールド回路、58はサン
プルホールド回路57の出力をアナログ信号からディジ
タル信号に変換するA/D変換回路、59はA/D変換
回路58の出力に基づいて火災の有無を判断する例えば
マイクロコンピュータでなる火災判断回路、60は電源
投入後の受光量を火災判断の基準値として記憶すると共
に、受光レベル調整等の際の適性レベルを予め記憶する
記憶回路である。火災判断回路59はこの記憶回路60
に記憶されている基準値とA/D変換回路58からの出
力値を比較して火災を判断する。また、火災判断回路5
9は、図示せずも光軸調整時に駆動信号を送光部40側
および受光部50側の水平方向モータ10および垂直方
向モータ11にそれぞれ供給するようになされている。
この駆動信号の伝送は、特に送光部40へは図示しない
電源ラインに重畳させたり、或いは専用の信号ラインを
用いることが考えられる。
【0019】61は火災判断回路59からの火災信号等
を外部の受信機等に伝送したり、或いは受信機等からの
情報を電源回路62等の内部回路に伝達する情報伝達回
路である。63は感知器の内部や表面或いは近傍に設け
られた上述の加速度センサ18に相当する加速度セン
サ、64は加速度センサ63の出力に応答して割り込み
信号を発生する割込信号発生器、65は抵抗器66を介
して抵抗器56の両端に接続され、割込信号発生器64
からの割り込み信号によりその開閉を制御される例えば
トランジスタ或いはリレー接点等でなるスイッチであ
る。なお、図5では、送光部40に発光素子用電源を設
けたが、実際には受光部50の電源回路62から電源回
路62から電源ラインによって供給される。
【0020】次に、動作について図6を参照して説明す
る。いま、電源が投入されると(ステップS1)、加速
度センサ割り込み処理の禁止を行い(ステップS2)、
ステップS3において、先ず、光軸調整を行う。この光
軸調整では、送光部40側および受光部50側の水平方
向モータ10および垂直方向モータ11を動かし、光学
系支持台3を受光部50側は水平方向および垂直方向共
に回転可能範囲の中心に、送光部40側は水平方向およ
び垂直方向共に回転可能範囲のいずれか片方一杯に向け
る。そして、火災判断回路59からの制御信号に基づい
て入力調整抵抗器53を調整して受光部50側の演算増
幅器54のゲインを徐々に上げ、送光部40からの光を
適正レベルの半分ぐらいまで受光できるゲインに調整す
る。もし、受光できなかった場合は最大ゲインに調整す
る。
【0021】次に、送光部40側の水平方向モータ10
を回し切った側から反対に徐々に動かして行く。もし、
直ぐに受光レベルが動かす前に比較して下がる場合に
は、回し切った側に向きを戻して回転を停止する。受光
レベルが変わらないか、或いは上昇する場合にはさらに
同じ方へ徐々に回して受光レベルの変化を図示しない表
示器により観測し、減少するまで回す。もし、回してい
る途中で受光レベルが適正レベルを越えた場合には、演
算増幅器54のゲインを減少させる。水平方向モータ1
0を回し続けて受光レベルが減少し始めたら、水平方向
モータ10の回転方向を逆転させ最も受光レベルが高い
点で回転を停止する。もし、同じ方向に回し続けて減少
し始める点が見つからず、そのまま反対側の回転可能範
囲一杯まで達した場合はそこで停止する。
【0022】次に、垂直方向に付いても同様に垂直方向
モータ11を回転させて受光レベルの変化を観測し、最
も受光レベルが高くなる点で垂直方向モータ11の回転
を停止する。そして、送光部40側の向きが決まったら
受光部50側に付いても同様に水平方向モータ10と垂
直方向モータ11を回して、最も受光レベルが高くなる
点でモータを停止する。
【0023】このようにして、ステップS3における光
軸調整が終了したら、正しく光軸は合ったか否かを判断
し(ステップS4)、合っていれば、次に、ステップS
5において、受光レベルの調整を行う。この受光レベル
調整は、演算増幅器54の出力(ゲイン)をサンプルホ
ールド回路57およびA/D変換回路58を通して火災
判断回路59に取り込み、この取り込んだゲインを記憶
回路60より読み出した適正レベルと比較し、ゲインが
適正レベルより低い場合は受光レベルを観測しながら、
火災判断回路59からの制御信号に基づいて入力調整抵
抗器53を自動で、例えば抵抗器53の図示しないモー
タを回転させるなどして調整して演算増幅器54のゲイ
ンを適正レベルになるまで増加させる。そして、演算増
幅器54のゲイン、つまり、受光量が適正レベルになっ
たら、受光レベルの調整を終了する。
【0024】このようにして、ステップS5における受
光レベルの調整が終了したら、受光レベルは適正レベル
の範囲内であるか否かを判断し(ステップS6)、適正
レベルの範囲内であれば、加速センサ割り込み処理の禁
止を解除し(ステップS7)、ステップS8において、
通常の火災監視状態に入る。この火災監視状態におい
て、送光部40側では、電源41より抵抗器44および
スイッチ43を介して発光ダイオード42に間欠に電流
が流れて間欠発光(例えば3秒毎)し、この発光ダイオ
ード42からの光エネルギーは集光レンズ45でビーム
状に形成されて検煙空間に照射される。受光部50側で
は、送光部40側から発せられ、検煙空間(監視距離5
〜100m)を通過して来たビーム状の光を集光レンズ
52でフォトダイオード51に集光させる。フォトダイ
オード51の出力電流は入力調整抵抗器53に流れて戻
って来るので、この入力調整抵抗器53の両端にはその
電流に比例した電圧が発生する。従って、上述の受光レ
ベル調整等においては、この入力調整抵抗器53の抵抗
値を変えることにより後段の各回路における処理に都合
のよい適切な電圧値が得られることになる。
【0025】入力調整抵抗器53の両端に発生した電圧
は、演算増幅器54に供給されて増幅される。この通常
の火災監視状態では、スイッチ65は開放状態としてお
く。演算増幅器54の出力はサンプルホールド回路57
に供給され、ここで一定時間保持されたアナログ電圧が
A/D変換回路58でA/D変換されて火災判断回路5
9に供給される。火災判断回路59は、先ず、電源投入
後の受光量を基準値として記憶回路60に記憶させ、そ
の後はA/D変換回路58からデータが送られて来るた
びに記憶回路60より基準値を読み出し、減光率を計算
してその減光率が規定値(例えば10%/m)より大き
ければ、後段の情報伝達回路61に火災信号を送る。
【0026】情報伝達回路61は、通常は受信機やその
他の基地局から送られて来る電圧を高いインピーダンス
で受けて電源回路62に送っているが、火災判断回路5
9より火災信号が送られて来ると、受信機からの電圧を
低いインピーダンスで受けて電流を流し、受信機に火災
である旨を伝達する。また、この場合、減光率等の情報
をディジタル信号で直接受信機に送るような方式として
もよい。
【0027】一方、ステップS4で光軸が合っていない
場合、例えば水平方向モータ10および垂直方向モータ
11のいずれか一方または両方が回転可能範囲の一方に
回り切っている場合は、光軸調整不可能(ステップS
4)として表示器に“異常”を表示すると共に受信機へ
異常信号を送る(ステップS9)。同様に、ステップS
6で受光レベルが適正レベルの範囲内でない場合も、受
光レベル調整不可能として表示器に“異常”を表示する
と共に受信機へ異常信号を送る(ステップS9)。そし
て、火災監視機能を停止する(ステップS10)。
【0028】このような火災監視状態において、感知器
が衝撃等の要因で加速度や振動を受けると、加速度セン
サ63がこれを検知し、加速度センサ割り込み処理に入
る(ステップS11)。そして、1サイクルの処理が終
わるまで次の加速度センサ割り込みを禁止し(ステップ
S12)、光軸調整および受光レベル調整の前処理とし
て、先ず、感度試験を行う(ステップS13)。このと
き、割込信号発生器64より割り込み信号を火災判断回
路59へ供給すると共にスイッチ65に供給してこれを
閉成状態とする。火災判断回路59は割り込み信号を受
けると、割り込み信号が止まるまでの間、仮に入力信号
が低下しても火災としては認識せず、感度試験中として
信号を認識するようにして感度試験を開始する。
【0029】感度試験においては、スイッチ65が閉成
されると、演算増幅器54の抵抗器56に抵抗器66が
並列接続され、演算増幅器54の反転入力端子および出
力端子間の抵抗値が両方の抵抗器の合成抵抗値まで低下
する。即ち、抵抗器56および66の抵抗値をそれぞれ
Rf1,Rf2、合成抵抗値をRfとすると、合成抵抗値Rf
はRf=(Rf1・Rf2)/(Rf1+Rf2)で表される
が、この合成抵抗値Rfにまで演算増幅器54の反転入
力端子および出力端子間の抵抗値が低下する。この結
果、演算増幅器54のゲインがその分だけ低下し、その
出力値がRf/Rf1に低下することになる。
【0030】これは、等価的に検煙空間に透過率がRf
/Rf1{減光率では(Rf−Rf1)/Rf}分の煙が存在
することになり、後段の回路が、減光率で(Rf−Rf
1)/Rf}分の煙が実際に存在するのと同様な動作をす
るか否かで感知器の動作を試験することが出来ることに
なる。また、減光率をディジタル信号で受信機に知らせ
る方式の場合は、正しい濃度が送られているか否かを確
認することで、感知器の減光率計算機能や火災判断機能
を有する火災判断回路59や情報伝達回路61が正しい
動作をしているか否かを確認することができる。さら
に、抵抗器66の抵抗値を適当に可変することで、何通
りかの減光率での感度試験を行えるようにしてもよい。
【0031】このようにして、ステップS13における
感度試験が終了したら、感度が正常か否かを判断し(ス
テップS14)、正常でなければ、上述の衝撃等の要因
で感知器が加速度や振動を受け、光軸や受光レベル等が
狂ったものと見做し、上述と同様の方法で光軸調整と受
光レベル調整を行う(ステップS15,16)。そし
て、再度感度が正常か否かを判断し(ステップS1
7)、正常でなければ、光軸調整不可能および受光レベ
ル調整不能として表示器に“異常”を表示すると共に受
信機へ異常信号を送り(ステップS9)、しかる後、火
災監視機能を停止する(ステップS10)。一方、ステ
ップS14およびS17で共に感度が正常であれば、加
速度センサ割り込み処理の禁止を解除し(ステップS1
8)、通常の火災監視状態に復帰する(ステップS1
9)。このようして、この実施の形態では、加速度セン
サの出力に基づいて、衝撃等の要因で狂った感知器の光
軸調整や受光レベル調整を自動的に行うことができる。
【0032】実施の形態2.図7はこの発明の実施の形
態2を示す回路図である。図において、図5と対応する
部分には同一符号を付し、その詳細説明を省略する。感
度試験を行うのに、実施の形態1では、受光部50の演
算増幅器54のゲインを制御する場合であったが、本実
施の形態では、送光部40Aの発光強度を制御する場合
である。そこで、本実施の形態では、演算増幅器54に
抵抗器56に並列接続されていたスイッチ65と抵抗器
66を省いて受光部50Aを構成し、一方、スイッチ4
3と抵抗器44の間に抵抗器67を挿入し、これにスイ
ッチ65を並列接続して送光部40Aを構成する。な
お、スイッチ65は通常は閉成状態にしておく。その他
の構成は、図5と同様である。
【0033】次に、動作について図6を参照して説明す
る。この動作における光軸調整、受光レベル調整および
通常の火災監視状態の動作については、実質的に図5の
場合と同じであるのでその説明を省略する。上述のごと
き火災監視状態において、感知器が衝撃等の要因で加速
度や振動を受けると、加速度センサ63がこれを検知
し、加速度センサ割り込み処理に入る(ステップS1
1)。そして、1サイクルの処理が終わるまで次の加速
度センサ割り込みを禁止し(ステップS12)、光軸調
整および受光レベル調整の前処理として、先ず、感度試
験を行う(ステップS13)。このとき、割込信号発生
器64より割り込み信号を火災判断回路59へ供給する
と共に送光部40A側のスイッチ65に供給してこれを
開放状態とする。火災判断回路59は割り込み信号を受
けると、割り込み信号が止まるまでの間、仮に入力信号
が低下しても火災としては認識せず、感度試験中として
信号を認識するようにして感度試験を開始する。
【0034】感度試験においては、スイッチ65が開放
されると、抵抗器44と発光ダイオード42の間に抵抗
器67が挿入され、その合成抵抗値が増加する。即ち、
抵抗器44および67の抵抗値をそれぞれRd1,Rd2、
合成抵抗値をRdとすると、合成抵抗値RdはRd=Rd1
+Rd2で表されるが、この合成抵抗値Rdにまで電源4
1および発光ダイオード42間の抵抗値が増加する。こ
の結果、発光ダイオード42の発光強度がその分だけ低
下し、実質的に検煙空間に煙が存在しなくても受光部5
0Aの受光量がRd1/Rdに低下することになる。
【0035】これは、等価的に検煙空間に透過率がRd1
/Rd{減光率では(Rd-Rd1)/Rd}分の煙が存在す
ることになり、この出力を受けた後段の回路が、減光率
で(Rd−Rd1)/Rd}分の煙が実際に存在するのと同
様な動作をするか否かで感知器の動作を試験することが
出来ることになる。また、減光率をディジタル信号で受
信機に知らせる方式の場合は、正しい濃度が送られてい
るか否かを確認することで、感知器の減光率計算機能や
火災判断機能を有する火災判断回路59や情報伝達回路
61が正しい動作をしているか否かを確認することがで
きる。さらに、抵抗器67の抵抗値を適当に可変するこ
とで、何通りかの減光率での感度試験を行えるようにし
てもよい。
【0036】このようにして、ステップS13における
感度試験が終了したら、感度が正常か否かを判断し(ス
テップS14)、正常でなければ、上述の衝撃等の要因
で感知器が加速度や振動を受け、光軸や受光レベル等が
狂ったものと見做し、上述と同様の方法で光軸調整と受
光レベル調整を行う(ステップS15,16)。そし
て、再度感度が正常か否かを判断し(ステップS1
7)、正常でなければ、光軸調整不可能および受光レベ
ル調整不能として表示器に“異常”を表示すると共に受
信機へ異常信号を送り(ステップS9)、しかる後、火
災監視機能を停止する(ステップS10)。一方、ステ
ップS14およびS17で共に感度が正常であれば、加
速度センサ割り込み処理の禁止を解除し(ステップS1
8)、通常の火災監視状態に復帰する(ステップS1
9)。このようして、この実施の形態でも、加速度セン
サの出力に基づいて、衝撃等の要因で狂った感知器の光
軸調整や受光レベル調整を自動的に行うことができる。
【0037】実施の形態3.図8はこの発明の実施の形
態3を示すフローチャートである。実施の形態1および
2では、感度調整機能を有し、光軸調整および受光レベ
ル調整が自動の場合であったが、本実施の形態では、光
軸調整および受光レベル調整は手動で、感度調整機能の
みを有する場合である。従って、回路構成は、水平方向
モータ10および垂直方向モータ11が省略され、入力
調整抵抗器53が手動である以外は、実質的に図5また
は図7の場合と同様であるので、ここでは、その図示を
省略している。
【0038】次に、動作について図8を参照して説明す
る。なお、図8において、図6と対応するステップには
同一符号を付して説明する。いま、電源が投入されると
(ステップS1)、加速度センサ割り込み処理の禁止を
行い(ステップS2)、動作モードが調整モードか監視
モードかを感知器に設けられた図示しないモード切換ス
イッチの状態により判断し(ステップS21)、調整モ
ードであれば、入力調整抵抗器53を手動で調整して受
光レベル調整を行い、また、光軸調整は上述のモータの
代わりに手で光学系支持台30を動かし、上述と同様に
行う(ステップS22)。この手動による光軸調整およ
び受光レベル調整が終わると、一旦電源を切り、そし
て、再度ステップS1に戻って電源の投入を行う(ステ
ップS23)。
【0039】ステップS21で監視モードであれば、上
述と同様にして感度試験を行い(ステップS24)、ス
テップS25において、感度が正常か否かを判断する。
感度が正常であれば、加速センサ割り込み処理の禁止を
解除し(ステップS7)、ステップS8において、上述
したような通常の火災監視状態に入る。一方、ステップ
S25で感度が正常でなければ、感度調整不可能として
表示器に“異常”を表示すると共に受信機へ異常信号を
送る(ステップS9)。そして、火災監視機能を停止す
る(ステップS10)。
【0040】このような火災監視状態において、感知器
が衝撃等の要因で加速度や振動を受けると、加速度セン
サ63がこれを検知し、加速度センサ割り込み処理に入
る(ステップS11)。そして、1サイクルの処理が終
わるまで次の加速度センサ割り込みを禁止し(ステップ
S12)、上述と同様にして感度試験を行う(ステップ
S13)。そして、ステップS17において、感度が正
常か否かを判断し、正常でなければ、上述の衝撃等の要
因で感知器が加速度や振動を受け、光軸や受光レベル等
が狂ったものと見做し、感度調整不能として表示器に
“異常”を表示すると共に受信機へ異常信号を送り(ス
テップS9)、しかる後、火災監視機能を停止する(ス
テップS10)。
【0041】その後、ステップS1に戻って、加速度セ
ンサ割り込みを禁止した状態で、入力調整抵抗器53を
手動で調整して光軸調整および受光レベル調整を行う
(ステップS22)。一方、ステップS17で感度が正
常であれば、加速度センサ割り込み処理の禁止を解除し
(ステップS18)、通常の火災監視状態に復帰する
(ステップS19)。このようして、この実施の形態で
は、感度調整機能付きのみの感知器の場合でも、加速度
センサの出力に基づいて、衝撃等の要因で狂った感知器
の光軸調整や受光レベル調整を手動で行うことができ
る。
【0042】実施の形態4.図9はこの発明の実施の形
態4を示す回路図である。図において、図5および図7
と対応する部分には同一符号を付し、その詳細説明を省
略する。実施の形態1および2では、感度調整機能を有
し、光軸調整および受光レベル調整が自動の場合、実施
の形態3では、光軸調整および受光レベル調整は手動
で、感度調整機能のみを有する場合であったが、本実施
の形態では、光軸調整および受光レベル調整は手動で、
感度調整機能も有しない場合ある。
【0043】従って、回路構成は、水平方向モータ1
0,垂直方向モータ11,スイッチ65,抵抗器66お
よび67が省略され、入力調整抵抗器53が手動である
以外は、実質的に図5または図7の場合と同様である
が、さらに、本実施の形態では、A/D変換回路58と
火災判断回路59の間に設けられ、調整モードと監視モ
ードを切り換えるスイッチ71と、入力側が割込信号発
生器64とスイッチ71の固定端子(火災判断回路59
側)に接続され、出力側が情報伝達回路61に接続され
て受光レベルを判断する受光レベル判断回路72と、受
光レベル判断回路72に接続され、予め適正レベルを記
憶している適正レベル記憶回路73と、スイッチ71の
可動端子(A/D変換回路58側)に接続され、受光レ
ベルを表示する受光レベル表示回路74とを備える。
【0044】次に、動作について図10を参照して説明
する。なお、図10において、図8と対応するステップ
には同一符号を付して説明する。いま、電源が投入され
ると(ステップS1)、加速度センサ割り込み処理の禁
止を行い(ステップS2)、動作モードが調整モードか
監視モードかを感知器に設けられた図示しないモード切
換スイッチの状態により判断し(ステップS21)、調
整モードであれば、スイッチ71を開放状態となし、後
段の回路に調整中の受光レベルの変動が火災情報として
受信機等へ発生されないようにした後入力調整抵抗器5
3を手動で調整して受光レベル調整を行い、また、光軸
調整は上述のモータの代わりに手で光学系支持台30を
動かし、上述と同様に行う(ステップS22)。この手
動による光軸調整および受光レベル調整が終わると、一
旦電源を切り、そして、再度ステップS1に戻って電源
の投入を行う(ステップS23)。
【0045】ステップS21で監視モードであれば、ス
イッチ71を閉成状態となし、受光レベルを測定し(ス
テップS31)、受光レベル判断回路72で測定した受
光レベルと適正レベル記憶回路73に記憶されている適
正レベルとを比較して受光レベルが適正レベルの範囲内
か否かを判断し(ステップS6)、適正レベルの範囲内
であれば、加速度センサ割り込み処理の禁止を解除し
(ステップS7)、ステップS8において、上述したよ
うな通常の火災監視状態に入る。一方、ステップS6で
受光レベルが適正レベルの範囲内でなければ、つまり、
受光レベルが最初に合わせた値よりずれていれば、感知
器の機能は正常でないとして受光レベル表示回路74に
“異常”を表示すると共に受信機へ情報伝達回路61を
介して異常信号を送る(ステップS9)。そして、火災
監視機能を停止する(ステップS10)。
【0046】このような火災監視状態において、感知器
が衝撃等の要因で加速度や振動を受けると、加速度セン
サ63がこれを検知し、加速度センサ割り込み処理に入
る(ステップS11)。そして、1サイクルの処理が終
わるまで次の加速度センサ割り込みを禁止し(ステップ
S12)、上述と同様にして受光レベルの測定を行う
(ステップS32)。そして、受光レベル判断回路72
で測定した受光レベルと適正レベル記憶回路73に記憶
されている適正レベルとを比較して受光レベルが適正レ
ベルの範囲内か否かを判断し(ステップS33)、適正
レベルの範囲内でなければ、上述の衝撃等の要因で感知
器が加速度や振動を受け、光軸や受光レベル等が狂った
ものと見做し、感知器の機能は正常でないとして受光レ
ベル表示回路74に“異常”を表示すると共に情報伝達
回路61を介して受信機へ異常信号を送り(ステップS
9)、しかる後、火災監視機能を停止する(ステップS
10)。
【0047】一方、ステップS33で受光レベルが適正
レベルの範囲内であれば、加速度センサ割り込み処理の
禁止を解除し(ステップS18)、通常の火災監視状態
に復帰する(ステップS19)。このようして、この実
施の形態では、自動光軸調整,自動受光レベル調整およ
び感度試験機能がない感知器の場合でも、加速度センサ
の出力に基づいて、受光レベルが最初に合わせた値より
著しくずれていないかを最低限確認して衝撃等の要因で
狂った感知器の光軸調整や受光レベル調整を手動で行う
ことができる。
【0048】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、光を所
定の間隔で発光する送光部と、検煙空間を挟んで送光部
に対向して設けられ、送光部からの光を受光する受光部
とを有し、受光部の受光量が変化することで検煙空間の
煙の有無を感知する光電式感知器において、感知器また
はその近傍に該感知器に対する衝撃を検知する検知手段
を設け、検知手段の出力に基づいて通常の火災監視を中
止して自己診断を行うようにしたので、火災でないのに
非火災報を発したり、或いは失報状態になることを未然
に防止でき、感知器の信頼性が向上し、特に分離型の光
電式感知器に有用であるという効果がある。
【0049】また、光を所定の間隔で発光する送光部
と、検煙空間を挟んで送光部に対向して設けられ、送光
部からの光を受光する受光部とを有し、受光部の受光量
が変化することで検煙空間の煙の有無を感知する光電式
感知器において、感知器またはその近傍に設けられ、感
知器に対する衝撃を検知する検知手段と、検知手段の出
力に基づいて光軸調整および受光レベル調整の少なくと
も一方を行う調整手段とを備えたので、衝撃等が与えら
れたときの感知器に加わる振動等を検知して狂った光軸
調整や受光レベル調整を自動的に再調整でき、非火災報
の発生や失報が防止され、感知器の信頼性を向上できる
という効果がある。
【0050】また、光を所定の間隔で発光する送光部
と、検煙空間を挟んで送光部に対向して設けられ、送光
部からの光を受光する受光部とを有し、受光部の受光量
が変化することで検煙空間の煙の有無を感知する光電式
感知器において、感知器またはその近傍に設けられ、感
知器に対する衝撃を検知する検知手段と、検知手段の出
力に基づいて感度試験を行う感度試験手段とを備え、感
度試験手段の出力に基づいて光軸調整および受光レベル
調整の少なくとも一方を手動で行うようにしたので、衝
撃等が与えられたときの感知器に加わる振動等を検知し
て狂った光軸調整や受光レベル調整を手動で再調整で
き、非火災報の発生や失報が防止され、感知器の信頼性
を向上できるという効果がある。
【0051】また、光を所定の間隔で発光する送光部
と、検煙空間を挟んで送光部に対向して設けられ、送光
部からの光を受光する受光部とを有し、受光部の受光量
が変化することで検煙空間の煙の有無を感知する光電式
感知器において、感知器またはその近傍に設けられ、感
知器に対する衝撃を検知する検知手段と、検知手段の出
力に基づいて受光レベルを測定する受光レベル測定手段
とを備え、受光レベル測定手段の出力に基づいて光軸調
整および受光レベル調整の少なくとも一方を手動で行う
ようにしたので、たとえ、調整機能がない感知器の場合
でも衝撃等が与えられたときの感知器に加わる振動等を
検知して狂った光軸調整や受光レベル調整を手動で再調
整でき、非火災報の発生や失報が防止され、感知器の信
頼性を向上できるという効果がある。
【0052】さらに、検知手段の出力に関連して感知器
が異常の場合に異常信号を発生する手段を有するので、
もし再調整できない場合でも少なくとも火災ではないが
感知器が異常であることを知らせることできるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る光電式感知器の一実施の形態を
示す上面図である。
【図2】この発明に係る光電式感知器の一実施の形態を
一部切断して示す側面図である。
【図3】この発明に係る光電式感知器の一実施の形態の
要部を示す斜視図である。
【図4】この発明に係る光電式感知器の一実施の形態の
要部の他の例を示す平面図および断面図である。
【図5】この発明に係る光電式感知器の一実施の形態を
示す回路図である。
【図6】この発明に係る光電式感知器の一実施の形態の
動作説明に供するためのフローチャートである。
【図7】この発明に係る光電式感知器の他の実施の形態
を示す回路図である。
【図8】この発明に係る光電式感知器の他の実施の動作
説明に供するためのフローチャートである。
【図9】この発明に係る光電式感知器の他の実施の形態
を示す回路図である。
【図10】この発明に係る光電式感知器の他の実施の形
態の動作説明に供するためのフローチャートである。
【符号の説明】
3 光学系支持台 4 光学系 10 水平方向モータ 11 垂直方向モータ 18,63 加速度センサ 40、40A 送光部 42 発光ダイオード 50,50A,50B 受光部 51 フォトダイオード 53 入力調整抵抗器 54 演算増幅器 57 サンプル・ホールド回路 58 A/D変換回路 59 火災判断回路 60 記憶回路 61 情報伝達回路 63 加速度センサ 64 割込信号発生器 65,71 スイッチ 72 受光レベル判断回路 73 適正レベル記憶回路 74 受光レベル表示回路

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光を所定の間隔で発光する送光部と、検
    煙空間を挟んで上記送光部に対向して設けられ、該送光
    部からの光を受光する受光部とを有し、上記受光部の受
    光量が変化することで検煙空間の煙の有無を感知する光
    電式感知器において、 上記感知器またはその近傍に該感知器に対する衝撃を検
    知する検知手段を設け、 該検知手段の出力に基づいて通常の火災監視を中止して
    自己診断を行うようにしたことを特徴とする光電式感知
    器。
  2. 【請求項2】 光を所定の間隔で発光する送光部と、検
    煙空間を挟んで上記送光部に対向して設けられ、該送光
    部からの光を受光する受光部とを有し、上記受光部の受
    光量が変化することで検煙空間の煙の有無を感知する光
    電式感知器において、 上記感知器またはその近傍に設けられ、該感知器に対す
    る衝撃を検知する検知手段と、 該検知手段の出力に基づいて光軸調整および受光レベル
    調整の少なくとも一方を行う調整手段とを備えたことを
    特徴とする光電式感知器。
  3. 【請求項3】 感度調整機能を有する請求項2に記載の
    光電式感知器。
  4. 【請求項4】 光を所定の間隔で発光する送光部と、検
    煙空間を挟んで上記送光部に対向して設けられ、該送光
    部からの光を受光する受光部とを有し、上記受光部の受
    光量が変化することで検煙空間の煙の有無を感知する光
    電式感知器において、 上記感知器またはその近傍に設けられ、該感知器に対す
    る衝撃を検知する検知手段と、 該検知手段の出力に基づいて感度試験を行う感度試験手
    段とを備え、該感度試験手段の出力に基づいて光軸調整
    および受光レベル調整の少なくとも一方を手動で行うよ
    うにしたことを特徴とする光電式感知器。
  5. 【請求項5】 光を所定の間隔で発光する送光部と、検
    煙空間を挟んで上記送光部に対向して設けられ、該送光
    部からの光を受光する受光部とを有し、上記受光部の受
    光量が変化することで検煙空間の煙の有無を感知する光
    電式感知器において、 上記感知器またはその近傍に設けられ、該感知器に対す
    る衝撃を検知する検知手段と、 該検知手段の出力に基づいて受光レベルを測定する受光
    レベル測定手段とを備え、該受光レベル測定手段の出力
    に基づいて光軸調整および受光レベル調整の少なくとも
    一方を手動で行うようにしたことを特徴とする光電式感
    知器。
  6. 【請求項6】上記検知手段の出力に関連して上記感知器
    が異常の場合に異常信号を発生する手段を有する請求項
    1〜5のいずれかに記載の光電式感知器。
JP26576895A 1995-10-13 1995-10-13 光電式感知器 Pending JPH09115077A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26576895A JPH09115077A (ja) 1995-10-13 1995-10-13 光電式感知器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26576895A JPH09115077A (ja) 1995-10-13 1995-10-13 光電式感知器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09115077A true JPH09115077A (ja) 1997-05-02

Family

ID=17421765

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26576895A Pending JPH09115077A (ja) 1995-10-13 1995-10-13 光電式感知器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09115077A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2414549B (en) * 2004-05-27 2006-10-11 Fire Beam Company Ltd A light beam alarm
GB2426323A (en) * 2005-05-16 2006-11-22 Fire Fighting Entpr Ltd Infra-red beam smoke detection system
JP2007265254A (ja) * 2006-03-29 2007-10-11 Nohmi Bosai Ltd 光電式分離型感知器
JP2009245224A (ja) * 2008-03-31 2009-10-22 Nohmi Bosai Ltd 光電式分離型煙感知器
JP2019096270A (ja) * 2017-11-28 2019-06-20 ホーチキ株式会社 煙感知器、及びその光軸合わせ方法
JP2019220004A (ja) * 2018-06-21 2019-12-26 ホーチキ株式会社 炎検出装置
JP2021168453A (ja) * 2020-04-10 2021-10-21 株式会社キーエンス 光電センサ
JP2022087327A (ja) * 2018-06-21 2022-06-09 ホーチキ株式会社 炎検出装置
JP2024004375A (ja) * 2022-06-28 2024-01-16 能美防災株式会社 スポット型火災感知器および火災感知システム

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2414549B (en) * 2004-05-27 2006-10-11 Fire Beam Company Ltd A light beam alarm
GB2426323A (en) * 2005-05-16 2006-11-22 Fire Fighting Entpr Ltd Infra-red beam smoke detection system
JP2007265254A (ja) * 2006-03-29 2007-10-11 Nohmi Bosai Ltd 光電式分離型感知器
JP2009245224A (ja) * 2008-03-31 2009-10-22 Nohmi Bosai Ltd 光電式分離型煙感知器
JP2019096270A (ja) * 2017-11-28 2019-06-20 ホーチキ株式会社 煙感知器、及びその光軸合わせ方法
JP2019220004A (ja) * 2018-06-21 2019-12-26 ホーチキ株式会社 炎検出装置
JP2022087327A (ja) * 2018-06-21 2022-06-09 ホーチキ株式会社 炎検出装置
JP2021168453A (ja) * 2020-04-10 2021-10-21 株式会社キーエンス 光電センサ
JP2024004375A (ja) * 2022-06-28 2024-01-16 能美防災株式会社 スポット型火災感知器および火災感知システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5859706A (en) Photoelectric smoke detector and disaster monitoring system using the photoelectric smoke detector
JPH09115077A (ja) 光電式感知器
US6121888A (en) Earthquake detector
US5623249A (en) Video monitor motion sensor
US10718147B2 (en) Optical displacement detector with adjustable pattern direction
JP7060944B2 (ja) 煙感知器、及びその光軸合わせ方法
US6696946B2 (en) Anti-thief security sensor assembly
JP2005172377A (ja) 人体検知センサを搭載した空気調和機及び人体検知センサを搭載した空気調和機の人体検知方法
JP3208500B2 (ja) 光電式煙感知器
WO2020187775A1 (en) Flame detecting arrangement
JP3184403B2 (ja) 光電式分離型煙感知器
KR102301227B1 (ko) 함체의 지진감지장치
JP2892303B2 (ja) 光電式分離型煙感知器
US5623253A (en) Projected beam-type smoke detector
US4823089A (en) Burglar alarm fault detector
JPH0816951A (ja) 光電式分離型煙感知器
JP3425226B2 (ja) 振動感知装置
JPH0219899Y2 (ja)
JP2513536B2 (ja) 扇風機
JP3184397B2 (ja) 光電式分離型煙感知器
JP2980923B2 (ja) 火災報知設備における空間伝送信号の受信レベル調整装置
JP4546205B2 (ja) 警報出力検知器
JPH06119855A (ja) 振動感知スイッチならびに振動感知器
KR200216976Y1 (ko) 인체감지 센서
JP2804127B2 (ja) 火災報知設備における光伝送信号の送受信方法

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Effective date: 20050317

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050329

A02 Decision of refusal

Effective date: 20050802

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02