JPH09115178A - 光ヘッド装置およびその製造方法 - Google Patents
光ヘッド装置およびその製造方法Info
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- JPH09115178A JPH09115178A JP7268326A JP26832695A JPH09115178A JP H09115178 A JPH09115178 A JP H09115178A JP 7268326 A JP7268326 A JP 7268326A JP 26832695 A JP26832695 A JP 26832695A JP H09115178 A JPH09115178 A JP H09115178A
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- G11B7/12—Heads, e.g. forming of the optical beam spot or modulation of the optical beam
- G11B7/135—Means for guiding the beam from the source to the record carrier or from the record carrier to the detector
- G11B7/1372—Lenses
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- G—PHYSICS
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- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
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- G11B7/08—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
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- G11B7/139—Numerical aperture control means
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- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B2007/0003—Recording, reproducing or erasing systems characterised by the structure or type of the carrier
- G11B2007/0006—Recording, reproducing or erasing systems characterised by the structure or type of the carrier adapted for scanning different types of carrier, e.g. CD & DVD
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Optical Head (AREA)
- Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】この発明は、異なる記録密度で記録された光デ
ィスクを再生可能であって、高密度で記録されている光
ディスクを最も高い精度で再生可能な光ヘッド装置を提
供するものである。 【解決手段】この発明の光ヘッド装置1によれば、複数
個の対物レンズ43a,43bのうち、最も開口数の高
い対物レンズに入射するレーザビームの強度中心とこの
対物レンズの光軸とがおおむね一致するよう、平行平板
21によりビームのシフトが補正されるので、異なる記
録密度で記録された光ディスクを、ビームシフトの影響
を受けることなく高い精度で再生できる。
ィスクを再生可能であって、高密度で記録されている光
ディスクを最も高い精度で再生可能な光ヘッド装置を提
供するものである。 【解決手段】この発明の光ヘッド装置1によれば、複数
個の対物レンズ43a,43bのうち、最も開口数の高
い対物レンズに入射するレーザビームの強度中心とこの
対物レンズの光軸とがおおむね一致するよう、平行平板
21によりビームのシフトが補正されるので、異なる記
録密度で記録された光ディスクを、ビームシフトの影響
を受けることなく高い精度で再生できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、記録媒体として
の光ディスクに情報を記録し、また、光ディスクから情
報を再生するための光ヘッド装置ならびにこの光ヘッド
装置の製造方法に関する。
の光ディスクに情報を記録し、また、光ディスクから情
報を再生するための光ヘッド装置ならびにこの光ヘッド
装置の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】記録媒体としての光ディスクに情報を記
録するとともに光ディスクから情報を再生するために利
用される光ヘッド装置は、光ディスクの記録面に近接し
て配置される対物レンズを含むアクチュエータ (可動
部) と、光源としての半導体レーザ素子および対物レン
ズにより取り出された反射レーザビームを電気信号に変
換するフォトディテクタ等を含む本体ユニット (固定
部) とにより構成される。
録するとともに光ディスクから情報を再生するために利
用される光ヘッド装置は、光ディスクの記録面に近接し
て配置される対物レンズを含むアクチュエータ (可動
部) と、光源としての半導体レーザ素子および対物レン
ズにより取り出された反射レーザビームを電気信号に変
換するフォトディテクタ等を含む本体ユニット (固定
部) とにより構成される。
【0003】対物レンズは、半導体レーザ素子から発生
された所定の波長のレーザビームを光ディスクの記録面
に照射するとともに光ディスクの記録面で反射された反
射レーザビームを取り出してフォトディテクタに入射さ
せるために利用される。
された所定の波長のレーザビームを光ディスクの記録面
に照射するとともに光ディスクの記録面で反射された反
射レーザビームを取り出してフォトディテクタに入射さ
せるために利用される。
【0004】フォトディテクタは、対物レンズにより取
り出された光ディスクの記録面からの反射レーザビーム
を光電変換して反射レーザビームの光強度に対応する電
気信号を出力する。
り出された光ディスクの記録面からの反射レーザビーム
を光電変換して反射レーザビームの光強度に対応する電
気信号を出力する。
【0005】ところで、今日、記録密度を増大させるた
めに、光ヘッド装置を介して光ディスクの記録面に照射
されるレーザビームの小径化すなわち記録ピットの細密
化、光ディスクのトラック上での記録ピットの間隔の低
減、及び、光ディスクからの反射レーザビームを検知す
るフォトディテクタの感度を高めるなどのさまざまな方
法が提案されている。
めに、光ヘッド装置を介して光ディスクの記録面に照射
されるレーザビームの小径化すなわち記録ピットの細密
化、光ディスクのトラック上での記録ピットの間隔の低
減、及び、光ディスクからの反射レーザビームを検知す
るフォトディテクタの感度を高めるなどのさまざまな方
法が提案されている。
【0006】また、音楽向けのコンパクトディスクが開
発されて既に10年以上が経過し、さらに、パーソナル
コンピュータ向けのCD−ROMあるいはフォトCDな
どに代表されるさまざまな種類の光ディスクが生まれ、
業務用あるいは民生用として広く普及している。
発されて既に10年以上が経過し、さらに、パーソナル
コンピュータ向けのCD−ROMあるいはフォトCDな
どに代表されるさまざまな種類の光ディスクが生まれ、
業務用あるいは民生用として広く普及している。
【0007】光ディスクの製品化に際しては、業界内部
で規格が統一され、これに基づいて設計されたのち量産
されるわけであるが、上述した記録容量の増大や機能の
拡大(たとえば再生のみではなく記録や消去も可能とす
る) といった時代の要請により、規格自体も変更され、
また、新たな規格も数多く提案されている。
で規格が統一され、これに基づいて設計されたのち量産
されるわけであるが、上述した記録容量の増大や機能の
拡大(たとえば再生のみではなく記録や消去も可能とす
る) といった時代の要請により、規格自体も変更され、
また、新たな規格も数多く提案されている。
【0008】この結果、既に、十種類を数える程の光デ
ィスクが製品化されている。ところで、さまざまな光デ
ィスクに適合するドライブ装置を全て用意することは、
経済的にあるいはドライブ装置の取扱い上の制約もしく
は設置場所の確保等の理由により、実質的に不可能であ
る。
ィスクが製品化されている。ところで、さまざまな光デ
ィスクに適合するドライブ装置を全て用意することは、
経済的にあるいはドライブ装置の取扱い上の制約もしく
は設置場所の確保等の理由により、実質的に不可能であ
る。
【0009】このことから、異なる光ディスクを単一の
ドライブ装置で再生する方法および装置が要求されてい
る。なお、記録ならびに消去についても、同様の要求が
あることはいうまでもない。
ドライブ装置で再生する方法および装置が要求されてい
る。なお、記録ならびに消去についても、同様の要求が
あることはいうまでもない。
【0010】このため、記録密度が異なる2種以上の光
ディスクの再生あるいは記録・消去に必要なレーザビー
ムの異なる光スポットを供給する目的で、アクチュエー
タに開口数の異なる対物レンズを必要数搭載し、光ディ
スクの種類に応じて、最適な対物レンズに切り替える例
が提案されている。
ディスクの再生あるいは記録・消去に必要なレーザビー
ムの異なる光スポットを供給する目的で、アクチュエー
タに開口数の異なる対物レンズを必要数搭載し、光ディ
スクの種類に応じて、最適な対物レンズに切り替える例
が提案されている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た開口数の異なる対物レンズを切り替える光ヘッド装置
では、対物レンズに入射する平行光束に対して、対物レ
ンズをトラッキング方向(光ディスクの半径方向) にシ
フトさせた状態でトラッキングを制御することから、原
理的に、動作時は、常に多少なりともビームシフト (平
行光束の強度中心と対物レンズの光軸中心とのずれ) が
発生している問題がある。
た開口数の異なる対物レンズを切り替える光ヘッド装置
では、対物レンズに入射する平行光束に対して、対物レ
ンズをトラッキング方向(光ディスクの半径方向) にシ
フトさせた状態でトラッキングを制御することから、原
理的に、動作時は、常に多少なりともビームシフト (平
行光束の強度中心と対物レンズの光軸中心とのずれ) が
発生している問題がある。
【0012】また、ある半径位置、たとえば、光ディス
クの内周付近の情報を再生中に外周に記録されている情
報の再生が必要となった場合には、光ヘッド装置をディ
スクの半径方向に移動させるとともに、対物レンズを、
トラッキング方向に、所定量だけシフトさせた状態で目
的とするトラックにアクセスする方法が提案されてい
る。
クの内周付近の情報を再生中に外周に記録されている情
報の再生が必要となった場合には、光ヘッド装置をディ
スクの半径方向に移動させるとともに、対物レンズを、
トラッキング方向に、所定量だけシフトさせた状態で目
的とするトラックにアクセスする方法が提案されてい
る。
【0013】この方法では、対物レンズは、最終的にト
ラッキング方向にシフトした状態からシフトのない状態
に戻されるが、アクセス中は、対物レンズがシフトした
状態であるにもかかわらず、目的のトラックに確実に到
達するには、一定水準以上の品位を有するトラッキング
エラー信号が得られなければならない。
ラッキング方向にシフトした状態からシフトのない状態
に戻されるが、アクセス中は、対物レンズがシフトした
状態であるにもかかわらず、目的のトラックに確実に到
達するには、一定水準以上の品位を有するトラッキング
エラー信号が得られなければならない。
【0014】ところが、ビームをシフトすることは、ト
ラッキングエラー信号にオフセットを発生させたり、信
号振幅を低下させたりして全体の品位を劣下することは
周知である。また、現実的としては、光ヘッド装置を構
成するさまざまな部材単体の加工精度およびその部材の
取付け精度などに起因して、さらに、ビームがシフトさ
れる問題がある。
ラッキングエラー信号にオフセットを発生させたり、信
号振幅を低下させたりして全体の品位を劣下することは
周知である。また、現実的としては、光ヘッド装置を構
成するさまざまな部材単体の加工精度およびその部材の
取付け精度などに起因して、さらに、ビームがシフトさ
れる問題がある。
【0015】結果として、ビームのシフトは、フォーカ
スエラー信号あるいはトラッキングエラー信号にオフセ
ットを発生させたり、情報信号の読みとりに関してC/
Nを低下させる、という不都合を引き起こす。
スエラー信号あるいはトラッキングエラー信号にオフセ
ットを発生させたり、情報信号の読みとりに関してC/
Nを低下させる、という不都合を引き起こす。
【0016】また、上述したビームのシフトは、切り替
え可能に形成された対物レンズごとに、異なる大きさに
規定される。このことは、高密度に記録されている光デ
ィスクに対して、より高い開口数を有する対物レンズが
利用されるにも拘らず、結果として、光ヘッド装置の記
録・再生性能を低下させることになる。
え可能に形成された対物レンズごとに、異なる大きさに
規定される。このことは、高密度に記録されている光デ
ィスクに対して、より高い開口数を有する対物レンズが
利用されるにも拘らず、結果として、光ヘッド装置の記
録・再生性能を低下させることになる。
【0017】この発明の目的は、異なる記録密度で記録
された光ディスクを再生可能であって、高密度で記録さ
れている光ディスクを最も高い精度で再生可能な光ヘッ
ド装置を提供することにある。
された光ディスクを再生可能であって、高密度で記録さ
れている光ディスクを最も高い精度で再生可能な光ヘッ
ド装置を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】この発明は、上述した問
題点に基づきなされたもので、記録媒体にレーザビーム
を供給するための半導体レーザと、相異なる開口数を有
する複数の対物レンズと、前記対物レンズを前記記録媒
体の半径方向及び前記記録媒体の表面に垂直な方向に駆
動可能となす電磁駆動手段と、前記対物レンズを所望の
ものに切り替えるためのレンズ切り替え手段と、前記記
録媒体からの反射レーザビームを電気信号に変換するた
めの光電変換手段とを有する光ヘッド装置において、前
記複数の対物レンズのうち、もっとも開口数の高い対物
レンズの開口中心とこの対物レンズに入射するレーザビ
ームの強度中心とをおおむね一致させるためのシフト手
段を有することを特徴としている。
題点に基づきなされたもので、記録媒体にレーザビーム
を供給するための半導体レーザと、相異なる開口数を有
する複数の対物レンズと、前記対物レンズを前記記録媒
体の半径方向及び前記記録媒体の表面に垂直な方向に駆
動可能となす電磁駆動手段と、前記対物レンズを所望の
ものに切り替えるためのレンズ切り替え手段と、前記記
録媒体からの反射レーザビームを電気信号に変換するた
めの光電変換手段とを有する光ヘッド装置において、前
記複数の対物レンズのうち、もっとも開口数の高い対物
レンズの開口中心とこの対物レンズに入射するレーザビ
ームの強度中心とをおおむね一致させるためのシフト手
段を有することを特徴としている。
【0019】また、この発明によれば、記録媒体にレー
ザビームを供給するための半導体レーザと、相異なる開
口数を有する複数の対物レンズと、前記対物レンズを前
記記録媒体の半径方向及び前記記録媒体の表面に垂直な
方向に駆動可能となす電磁駆動手段と、前記対物レンズ
を所望のものに切り替えるためのレンズ切り替え手段
と、前記記録媒体からの反射レーザビームを電気信号に
変換するための光電変換手段とを有する光ヘッド装置に
おいて、前記複数の対物レンズのうち、もっとも開口数
の高い対物レンズの開口中心とこの対物レンズに入射す
るレーザビームの強度中心とをおおむね一致させるため
のシフト手段と、前記シフト手段のシフト量を調整可能
とするシフト量調整手段とを有することを特徴とする光
ヘッド装置が提供される。
ザビームを供給するための半導体レーザと、相異なる開
口数を有する複数の対物レンズと、前記対物レンズを前
記記録媒体の半径方向及び前記記録媒体の表面に垂直な
方向に駆動可能となす電磁駆動手段と、前記対物レンズ
を所望のものに切り替えるためのレンズ切り替え手段
と、前記記録媒体からの反射レーザビームを電気信号に
変換するための光電変換手段とを有する光ヘッド装置に
おいて、前記複数の対物レンズのうち、もっとも開口数
の高い対物レンズの開口中心とこの対物レンズに入射す
るレーザビームの強度中心とをおおむね一致させるため
のシフト手段と、前記シフト手段のシフト量を調整可能
とするシフト量調整手段とを有することを特徴とする光
ヘッド装置が提供される。
【0020】さらに、この発明によれば、記録媒体にレ
ーザビームを供給するための半導体レーザと、相異なる
開口数を有する複数の対物レンズと、前記対物レンズを
前記記録媒体の半径方向及び前記記録媒体の表面に垂直
な方向に駆動可能となす電磁駆動手段と、前記対物レン
ズを所望のものに切り替えるためのレンズ切り替え手段
と、前記記録媒体からの反射レーザビームを電気信号に
変換するための光電変換手段とを有する光ヘッド装置に
おいて、前記複数の対物レンズのうちもっとも開口数の
高い対物レンズに入射するレーザビームの強度中心をず
らすためのシフト手段と、前記シフト手段のシフト量を
調整可能とするシフト量調整手段とを有し、このシフト
量調整手段を用いて、前記もっとも開口数の高い対物レ
ンズの開口中心とこの対物レンズに入射するレーザビー
ムの強度中心とを、おおむね、一致させることを特徴と
する光ヘッド装置の製造方法が提供される。
ーザビームを供給するための半導体レーザと、相異なる
開口数を有する複数の対物レンズと、前記対物レンズを
前記記録媒体の半径方向及び前記記録媒体の表面に垂直
な方向に駆動可能となす電磁駆動手段と、前記対物レン
ズを所望のものに切り替えるためのレンズ切り替え手段
と、前記記録媒体からの反射レーザビームを電気信号に
変換するための光電変換手段とを有する光ヘッド装置に
おいて、前記複数の対物レンズのうちもっとも開口数の
高い対物レンズに入射するレーザビームの強度中心をず
らすためのシフト手段と、前記シフト手段のシフト量を
調整可能とするシフト量調整手段とを有し、このシフト
量調整手段を用いて、前記もっとも開口数の高い対物レ
ンズの開口中心とこの対物レンズに入射するレーザビー
ムの強度中心とを、おおむね、一致させることを特徴と
する光ヘッド装置の製造方法が提供される。
【0021】またさらに、この発明によれば、所定の波
長の光を発生する光源と、この光源から光を記録媒体に
向けて伝達するとともに、記録媒体で反射された光を、
前記記録媒体に向けて伝達される光から分離する分離手
段と、第1の開口数を有し、前記分離手段を介して伝達
される光の光路に進入可能に配置された第1のレンズ
と、前記第1の開口数と異なる第2の開口数を有し、前
記分離手段を介して伝達される光の光路に進入可能に配
置された第2のレンズと、前記第1のレンズと前記第2
のレンズのそれぞれを、前記光の光路に進入可能に保持
するレンズ保持手段と、このレンズ保持手段を所定の位
置に移動させて、前記第1のレンズと前記第2のレンズ
のいづれかを、前記光の光路に選択的に進入させるレン
ズ切り替え手段と、前記光源と前記分離手段との間ある
いは前記分離手段と前記レンズ保持手段との間のいづれ
かに配置され、前記光源から前記レンズ切り替え手段を
介して前記光の光路に進入されるレンズに向かう光を、
前記光源から前記レンズ切り替え手段を介して前記光の
光路に進入されたレンズとの間に規定される光軸に対し
て所定量だけシフトさせる光路変更手段とを有すること
を特徴とする光ヘッド装置が提供される。
長の光を発生する光源と、この光源から光を記録媒体に
向けて伝達するとともに、記録媒体で反射された光を、
前記記録媒体に向けて伝達される光から分離する分離手
段と、第1の開口数を有し、前記分離手段を介して伝達
される光の光路に進入可能に配置された第1のレンズ
と、前記第1の開口数と異なる第2の開口数を有し、前
記分離手段を介して伝達される光の光路に進入可能に配
置された第2のレンズと、前記第1のレンズと前記第2
のレンズのそれぞれを、前記光の光路に進入可能に保持
するレンズ保持手段と、このレンズ保持手段を所定の位
置に移動させて、前記第1のレンズと前記第2のレンズ
のいづれかを、前記光の光路に選択的に進入させるレン
ズ切り替え手段と、前記光源と前記分離手段との間ある
いは前記分離手段と前記レンズ保持手段との間のいづれ
かに配置され、前記光源から前記レンズ切り替え手段を
介して前記光の光路に進入されるレンズに向かう光を、
前記光源から前記レンズ切り替え手段を介して前記光の
光路に進入されたレンズとの間に規定される光軸に対し
て所定量だけシフトさせる光路変更手段とを有すること
を特徴とする光ヘッド装置が提供される。
【0022】さらにまた、この発明によれば、所定の波
長の光を発生する光源と、この光源から光を記録媒体に
向けて伝達するとともに、記録媒体で反射された光を、
前記記録媒体に向けて伝達される光から分離する分離手
段と、第1の開口数を有し、前記分離手段を介して伝達
される光の光路に進入可能に配置された第1のレンズ
と、前記第1の開口数と異なる第2の開口数を有し、前
記分離手段を介して伝達される光の光路に進入可能に配
置された第2のレンズと、前記第1のレンズと前記第2
のレンズのそれぞれを、前記光の光路に進入可能に保持
するレンズ保持手段と、このレンズ保持手段を所定の位
置に移動させて、前記第1のレンズと前記第2のレンズ
のいづれかを、前記光の光路に選択的に進入させるレン
ズ切り替え手段と、前記第1および第2のレンズのうち
の開口数の高いレンズの開口中心とこのレンズに入射す
る前記光源からの光の強度中心とをおおむね一致させる
ためのシフト手段とを有することを特徴とする光ヘッド
装置が提供される。
長の光を発生する光源と、この光源から光を記録媒体に
向けて伝達するとともに、記録媒体で反射された光を、
前記記録媒体に向けて伝達される光から分離する分離手
段と、第1の開口数を有し、前記分離手段を介して伝達
される光の光路に進入可能に配置された第1のレンズ
と、前記第1の開口数と異なる第2の開口数を有し、前
記分離手段を介して伝達される光の光路に進入可能に配
置された第2のレンズと、前記第1のレンズと前記第2
のレンズのそれぞれを、前記光の光路に進入可能に保持
するレンズ保持手段と、このレンズ保持手段を所定の位
置に移動させて、前記第1のレンズと前記第2のレンズ
のいづれかを、前記光の光路に選択的に進入させるレン
ズ切り替え手段と、前記第1および第2のレンズのうち
の開口数の高いレンズの開口中心とこのレンズに入射す
る前記光源からの光の強度中心とをおおむね一致させる
ためのシフト手段とを有することを特徴とする光ヘッド
装置が提供される。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を、
図面を参考にしながら詳細に説明する。図1ないし図5
は、この発明の実施の形態が適用される光ヘッド装置を
示し、図1は全体の平面図、図2は本体ユニットの斜視
図、図3はアクチュエータ部の斜視図、図4はアクチュ
エータ部に組み込まれるレンズホルダの斜視図、及び、
図5はアクチュエータ部内部の磁気回路の一例を示す断
面図である。
図面を参考にしながら詳細に説明する。図1ないし図5
は、この発明の実施の形態が適用される光ヘッド装置を
示し、図1は全体の平面図、図2は本体ユニットの斜視
図、図3はアクチュエータ部の斜視図、図4はアクチュ
エータ部に組み込まれるレンズホルダの斜視図、及び、
図5はアクチュエータ部内部の磁気回路の一例を示す断
面図である。
【0024】図1に示すように、光ヘッド装置1は、光
ディスクDの図示しない記録面に、おおむね平行に配置
された本体ユニット (固定部) 2、及び、本体ユニット
2と光ディスクDを所定の速度で回転する図示しないス
ピンドルモータとの間に、光ディスクDの図示しない記
録面に向けて、本体ユニット2からのレーザビームを照
射可能に配置されたアクチュエータユニット (可動部)
3を有している。
ディスクDの図示しない記録面に、おおむね平行に配置
された本体ユニット (固定部) 2、及び、本体ユニット
2と光ディスクDを所定の速度で回転する図示しないス
ピンドルモータとの間に、光ディスクDの図示しない記
録面に向けて、本体ユニット2からのレーザビームを照
射可能に配置されたアクチュエータユニット (可動部)
3を有している。
【0025】アクチュエータユニット3は、キャリッジ
4を有している。キャリッジ4は、キャリッジ4に一体
に形成された図示しないリニアモータの一部である一対
のラジアル駆動コイル5a,5bならびに一対のガイド
レール6a,6bを介して、光ディスクDの半径方向に
移動可能に形成されている。
4を有している。キャリッジ4は、キャリッジ4に一体
に形成された図示しないリニアモータの一部である一対
のラジアル駆動コイル5a,5bならびに一対のガイド
レール6a,6bを介して、光ディスクDの半径方向に
移動可能に形成されている。
【0026】本体ユニット2は、所定の波長のレーザビ
ームを発生する半導体レーザ11、半導体レーザ11か
ら出射された発散性のレーザビームをコリメートするコ
リメータレンズ12、コリメータレンズ12によりコリ
メートされたレーザビームのアスペクト比を補正する楕
円補正プリズム13、楕円補正プリズム13によって断
面形状がおおむね円形に補正されたレーザビームをアク
チュエータユニット3すなわち光ディスクDに向けて通
過させるとともに、光ディスクDの図示しない記録面で
反射された反射レーザビームを、光ディスクDに向かう
レーザビームと分離する第1のビームスプリッタ14、
第1のビームスプリッタ14により分離された反射レー
ザビームの偏光面の偏光の方向を補償する1/2波長板
15、1/2波長板15を通過された反射レーザビーム
に所定の結像特性および収束性を与える収束レンズ1
6、収束レンズ16を通過された反射レーザビームを2
つに分割する第2のビームスプリッタ17、第2のビー
ムスプリッタ17により分割されたそれぞれのレーザビ
ームを光電変換し、 (レーザビームの) 光強度に対応す
る電気信号を発生する第1および第2の光検出器18,
19、ならびに、第1のビームスプリッタ14と (アク
チュエータユニット3の) 後述する対物レンズとの間の
光軸のズレを補正するシフト補正板21から構成されて
いる。
ームを発生する半導体レーザ11、半導体レーザ11か
ら出射された発散性のレーザビームをコリメートするコ
リメータレンズ12、コリメータレンズ12によりコリ
メートされたレーザビームのアスペクト比を補正する楕
円補正プリズム13、楕円補正プリズム13によって断
面形状がおおむね円形に補正されたレーザビームをアク
チュエータユニット3すなわち光ディスクDに向けて通
過させるとともに、光ディスクDの図示しない記録面で
反射された反射レーザビームを、光ディスクDに向かう
レーザビームと分離する第1のビームスプリッタ14、
第1のビームスプリッタ14により分離された反射レー
ザビームの偏光面の偏光の方向を補償する1/2波長板
15、1/2波長板15を通過された反射レーザビーム
に所定の結像特性および収束性を与える収束レンズ1
6、収束レンズ16を通過された反射レーザビームを2
つに分割する第2のビームスプリッタ17、第2のビー
ムスプリッタ17により分割されたそれぞれのレーザビ
ームを光電変換し、 (レーザビームの) 光強度に対応す
る電気信号を発生する第1および第2の光検出器18,
19、ならびに、第1のビームスプリッタ14と (アク
チュエータユニット3の) 後述する対物レンズとの間の
光軸のズレを補正するシフト補正板21から構成されて
いる。
【0027】アクチュエータユニット3は、 (本体ユニ
ット2の) 第1のビームスプリッタ14を介して案内さ
れた半導体レーザ11からのレーザビームを、後述する
対物レンズに入射させる立上げミラー41、以下に説明
する第1,第2の対物レンズを保持するレンズホルダ4
2、立上げミラー41により案内されるレーザビームを
所定のビームスポットで光ディスクDの図示しない記録
面に収束させる第1,第2の対物レンズ43a,43
b、第1,第2の対物レンズのいづれか一方を、立上げ
ミラー41により案内されるレーザビームの光路に切り
替えるための回転力を提供する2対のコイル44a,4
4b、第1,第2の対物レンズの切り替えを可能とする
回転軸受49、レンズホルダ42を回転軸45により回
転可能に保持するアクチュエータベース46、ならび
に、2対のコイル44a,44bに対して所定の方向の
磁界を提供するヨーク47および2対の磁石48a,4
8bなどを有している。
ット2の) 第1のビームスプリッタ14を介して案内さ
れた半導体レーザ11からのレーザビームを、後述する
対物レンズに入射させる立上げミラー41、以下に説明
する第1,第2の対物レンズを保持するレンズホルダ4
2、立上げミラー41により案内されるレーザビームを
所定のビームスポットで光ディスクDの図示しない記録
面に収束させる第1,第2の対物レンズ43a,43
b、第1,第2の対物レンズのいづれか一方を、立上げ
ミラー41により案内されるレーザビームの光路に切り
替えるための回転力を提供する2対のコイル44a,4
4b、第1,第2の対物レンズの切り替えを可能とする
回転軸受49、レンズホルダ42を回転軸45により回
転可能に保持するアクチュエータベース46、ならび
に、2対のコイル44a,44bに対して所定の方向の
磁界を提供するヨーク47および2対の磁石48a,4
8bなどを有している。
【0028】次に、光ヘッド装置1におけるレーザビー
ムの流れについて説明する。半導体レーザ11から出射
されたレーザビームは、コリメータレンズ12により平
行光束に変換され、第1のビームスプリッタ14を透過
する。
ムの流れについて説明する。半導体レーザ11から出射
されたレーザビームは、コリメータレンズ12により平
行光束に変換され、第1のビームスプリッタ14を透過
する。
【0029】第1のビームスプリッタ14およびシフト
補正板21を通過されて、本体ユニット2から出射した
レーザビームは、立上げミラー41により光路を90°
変更され、予め選択されている第1の対物レンズ43a
または第2の対物レンズ43bのいづれかに入射する。
このとき、レーザビームの強度中心とそれぞれの対物レ
ンズ43aまたは43bの中心とは、おおむね一致して
いることが望まれる。
補正板21を通過されて、本体ユニット2から出射した
レーザビームは、立上げミラー41により光路を90°
変更され、予め選択されている第1の対物レンズ43a
または第2の対物レンズ43bのいづれかに入射する。
このとき、レーザビームの強度中心とそれぞれの対物レ
ンズ43aまたは43bの中心とは、おおむね一致して
いることが望まれる。
【0030】予め選択されている対物レンズ43aまた
は43bに入射されたレーザビームは、対応する対物レ
ンズにより光ディスクDの図示しない記録面に導かれ、
所定の大きさのビームスポットサイズで、記録面に集光
される。
は43bに入射されたレーザビームは、対応する対物レ
ンズにより光ディスクDの図示しない記録面に導かれ、
所定の大きさのビームスポットサイズで、記録面に集光
される。
【0031】光ディスクDの記録面で反射された反射レ
ーザビームは、同一の対物レンズ、立上げミラー41お
よびシフト補正板21を順に通り、第1のビームスプリ
ッタ14へ達する。
ーザビームは、同一の対物レンズ、立上げミラー41お
よびシフト補正板21を順に通り、第1のビームスプリ
ッタ14へ達する。
【0032】第1のビームスプリッタ14へ戻された反
射レーザビームは、今度は、第1のビームスプリッタ1
4で反射され、1/2波長板15ならびに収束レンズ1
6を通過したのち第2のビームスプリッタ17により2
つに分割されて、それぞれ、第1および第2の光検出器
18,19の検出面に結像される。
射レーザビームは、今度は、第1のビームスプリッタ1
4で反射され、1/2波長板15ならびに収束レンズ1
6を通過したのち第2のビームスプリッタ17により2
つに分割されて、それぞれ、第1および第2の光検出器
18,19の検出面に結像される。
【0033】この光検出器18,19の検出面の所定の
光感受部に入射した光を光電変換して、情報信号、フォ
ーカスエラー信号及びトラッキングエラー信号を得る。
トラッキングエラー信号をもとに、対物レンズ43aま
たは43bにより収束されたビームスポットと光ディス
クDの所定のトラック中心との半径方向のずれが補正さ
れる。
光感受部に入射した光を光電変換して、情報信号、フォ
ーカスエラー信号及びトラッキングエラー信号を得る。
トラッキングエラー信号をもとに、対物レンズ43aま
たは43bにより収束されたビームスポットと光ディス
クDの所定のトラック中心との半径方向のずれが補正さ
れる。
【0034】また、フォーカスエラー信号をもとに、対
物レンズ43aまたは43bで収束されたビームスポッ
トが収束される位置と光ディスクDの記録面と対物レン
ズとの間の距離が整合される。
物レンズ43aまたは43bで収束されたビームスポッ
トが収束される位置と光ディスクDの記録面と対物レン
ズとの間の距離が整合される。
【0035】次に、アクチュエータユニット3の構造を
詳細に説明する。レンズホルダ42には、互いに異なる
開口数が与えられている第1の対物レンズ43aおよび
第2の対物レンズ43bが取付けられている。なお、第
1の対物レンズ43aの開口数は、第2の対物レンズ4
3bの開口数よりも大きく規定されている。
詳細に説明する。レンズホルダ42には、互いに異なる
開口数が与えられている第1の対物レンズ43aおよび
第2の対物レンズ43bが取付けられている。なお、第
1の対物レンズ43aの開口数は、第2の対物レンズ4
3bの開口数よりも大きく規定されている。
【0036】レンズホルダ42の回転軸受49は、レン
ズホルダ42を支持可能にアクチュエータベース46に
形成された回転軸45と係合し、レンズホルダ42がこ
の回転軸45の回りに回動自在となり、かつ回転軸45
の軸線方向に移動可能となるよう支持されている。
ズホルダ42を支持可能にアクチュエータベース46に
形成された回転軸45と係合し、レンズホルダ42がこ
の回転軸45の回りに回動自在となり、かつ回転軸45
の軸線方向に移動可能となるよう支持されている。
【0037】アクチュエータベース46には、回転軸4
5に対して円周状に、ヨーク47が形成されていて、こ
のヨーク47には、磁石48aおよび磁石48bが所定
の位置に配設されている。
5に対して円周状に、ヨーク47が形成されていて、こ
のヨーク47には、磁石48aおよび磁石48bが所定
の位置に配設されている。
【0038】ここで、磁石48aは、図5に示すよう
に、対物レンズの光軸と直交する面で2分割される形
で、それぞれ、N極とS極に着磁されている。また、磁
石48bは、同図に示すように、対物レンズの光軸と平
行な面で2分割される形で、N極とS極に着磁されてい
る。
に、対物レンズの光軸と直交する面で2分割される形
で、それぞれ、N極とS極に着磁されている。また、磁
石48bは、同図に示すように、対物レンズの光軸と平
行な面で2分割される形で、N極とS極に着磁されてい
る。
【0039】以下、第1の対物レンズ43aが選択され
た場合には、第1のコイル44aに通電する電流と磁石
48aがつくる磁界との電磁界相互作用により、レンズ
ホルダ42がフォーカス方向へ移動する駆動力が発生
し、第2の対物レンズ43bが選択された場合には、第
2のコイル44bに通電する電流と磁石48bがつくる
磁界との電磁界相互作用により、レンズホルダ42がフ
ォーカス方向へ移動する動力が発生する。
た場合には、第1のコイル44aに通電する電流と磁石
48aがつくる磁界との電磁界相互作用により、レンズ
ホルダ42がフォーカス方向へ移動する駆動力が発生
し、第2の対物レンズ43bが選択された場合には、第
2のコイル44bに通電する電流と磁石48bがつくる
磁界との電磁界相互作用により、レンズホルダ42がフ
ォーカス方向へ移動する動力が発生する。
【0040】また、第1の対物レンズ43aが選択され
た場合には、磁石48bがつくる磁界と第2のコイル4
4bに通電する電流との電磁界相互作用によりレンズホ
ルダ42が軸回りに回転する回転力が発生し、第2の対
物レンズ43bが選択された場合には、磁石48aがつ
くる磁界と第1のコイル44aに通電する電流との電磁
界相互作用により、レンズホルダ42が軸回りに回転す
る回転力が発生する。
た場合には、磁石48bがつくる磁界と第2のコイル4
4bに通電する電流との電磁界相互作用によりレンズホ
ルダ42が軸回りに回転する回転力が発生し、第2の対
物レンズ43bが選択された場合には、磁石48aがつ
くる磁界と第1のコイル44aに通電する電流との電磁
界相互作用により、レンズホルダ42が軸回りに回転す
る回転力が発生する。
【0041】このようにして発生された回転力をもとに
トラッキングを制御するとともに、レンズホルダ42を
回転させて、立上げミラー41により光路が折り曲げら
れたレーザビームの光路中に侵入されるレンズを、第1
の対物レンズ43aと第2の対物レンズ43bの間で切
り替えることができる。
トラッキングを制御するとともに、レンズホルダ42を
回転させて、立上げミラー41により光路が折り曲げら
れたレーザビームの光路中に侵入されるレンズを、第1
の対物レンズ43aと第2の対物レンズ43bの間で切
り替えることができる。
【0042】第1の対物レンズ43aが選択された場合
には、第1のコイル44aは、フォーカス制御回路に接
続され、第2の対物レンズ43bが選択された場合に
は、第1のコイル44aは、トラッキング制御回路に接
続される。逆に、第2のコイル44bは、第1の対物レ
ンズ43aが選択された場合には、トラッキング制御回
路に接続され、第2の対物レンズ43bが選択された場
合には、フォーカス制御回路に接続される。
には、第1のコイル44aは、フォーカス制御回路に接
続され、第2の対物レンズ43bが選択された場合に
は、第1のコイル44aは、トラッキング制御回路に接
続される。逆に、第2のコイル44bは、第1の対物レ
ンズ43aが選択された場合には、トラッキング制御回
路に接続され、第2の対物レンズ43bが選択された場
合には、フォーカス制御回路に接続される。
【0043】なお、この切り替えに利用されるスイッチ
ング素子は、少なくとも図示しないパワーアンプより上
流側に配置することにより、スイッチング動作時に回路
が破損することが防止されている。
ング素子は、少なくとも図示しないパワーアンプより上
流側に配置することにより、スイッチング動作時に回路
が破損することが防止されている。
【0044】次に、切り替え動作直後のレンズホルダ4
2の挙動について説明する。レンズホルダ42には、磁
性体が入っているため、切り替え動作前には、磁界との
間に磁気吸引力が働き、フォーカス方向の中立位置およ
びトラッキング方向の中立位置にある。
2の挙動について説明する。レンズホルダ42には、磁
性体が入っているため、切り替え動作前には、磁界との
間に磁気吸引力が働き、フォーカス方向の中立位置およ
びトラッキング方向の中立位置にある。
【0045】レンズの切り替えが指示されると、第1の
対物レンズ43aの位置が、第2の対物レンズ43bの
新たな中立位置に一致される。このようにして、2つの
対物レンズが切り替えられた場合、レンズホルダ42
は、ほぼ安定的して最終的に所定の位置に静定する。
対物レンズ43aの位置が、第2の対物レンズ43bの
新たな中立位置に一致される。このようにして、2つの
対物レンズが切り替えられた場合、レンズホルダ42
は、ほぼ安定的して最終的に所定の位置に静定する。
【0046】これにより、記録密度の異なる数種の光デ
ィスクを単一のドライブ装置で再生あるいは記録・消去
をすることができる。次に、シフト補正の原理と具体的
な調整方法について説明する。
ィスクを単一のドライブ装置で再生あるいは記録・消去
をすることができる。次に、シフト補正の原理と具体的
な調整方法について説明する。
【0047】所定の光を透過させるガラスあるいはプラ
スチックなどの透明体からなる平行平板21を、平行光
束中にその光軸と平行平板とが90°からずれた角度で
傾斜させて配置すると、平行光束は、入射光線と出射光
線とのなす角が同一で、平行にシフトされて、平行平板
から出射されることが知られている。
スチックなどの透明体からなる平行平板21を、平行光
束中にその光軸と平行平板とが90°からずれた角度で
傾斜させて配置すると、平行光束は、入射光線と出射光
線とのなす角が同一で、平行にシフトされて、平行平板
から出射されることが知られている。
【0048】このときのシフト量dは、 d=t・sinφ{1−cosφ/ (n・cosφ´) } ‥‥‥ (1) ただし、 t :平行平板の厚さ φ :平行平板に対する光軸の入射角 φ´:平行平板に対する光軸の屈折角 n :平行平板の材質の屈折率 で与えられる。
【0049】この原理に基づいて、図6に示すように、
対物レンズから出射したパターンをCCDカメラ119
で受光し、これをモニター用CRT120に映し出す。
図7には、対物レンズから出射した直後の光束の輝度分
布の中心位置と対物レンズ外径との関係が模式的に示さ
れている。
対物レンズから出射したパターンをCCDカメラ119
で受光し、これをモニター用CRT120に映し出す。
図7には、対物レンズから出射した直後の光束の輝度分
布の中心位置と対物レンズ外径との関係が模式的に示さ
れている。
【0050】図7における154は、対物レンズの外径
に対応する映像であり、この実施の形態では、4.5m
mである。まず、輝度分布の中心が領域151にあると
きには、出射光にビームシフトが生じていても実用上問
題がなく、シフト補正は、不要である。
に対応する映像であり、この実施の形態では、4.5m
mである。まず、輝度分布の中心が領域151にあると
きには、出射光にビームシフトが生じていても実用上問
題がなく、シフト補正は、不要である。
【0051】また、領域152 (領域151の半径の約
2倍の半径の円内から領域151をのぞいたリング状の
領域) は、後述するシフト補正機構を用いてシフト補正
が可能な範囲である。
2倍の半径の円内から領域151をのぞいたリング状の
領域) は、後述するシフト補正機構を用いてシフト補正
が可能な範囲である。
【0052】以下、輝度中心が領域152内に存在する
場合について、図8 (a) ないし図8 (c) により補正
前後の輝度中心の状態を、図9 (a) ないし図9 (d)
により平行平板21の傾きの状態を、それぞれ、関連さ
せて説明する。
場合について、図8 (a) ないし図8 (c) により補正
前後の輝度中心の状態を、図9 (a) ないし図9 (d)
により平行平板21の傾きの状態を、それぞれ、関連さ
せて説明する。
【0053】まず、輝度中心が右方にずれている場合に
ついて説明する。点P1,P2およびP3は、すべて補
正前の輝度中心位置の例である。この場合、輝度中心を
左方へ移動させなければならないので、平行平板21は
図9 (a) に示すような回転が与えられた状態で配置さ
れる。
ついて説明する。点P1,P2およびP3は、すべて補
正前の輝度中心位置の例である。この場合、輝度中心を
左方へ移動させなければならないので、平行平板21は
図9 (a) に示すような回転が与えられた状態で配置さ
れる。
【0054】このとき、 (1) 式により求められる補正
量は、実際には、約0.3mmであり、これは、領域1
52の約4分の3に相当する。これにより、点P1,P
2およびP3は、それぞれP1′,P2′およびP3′
に移動される。なお、点P1は、補正が可能な場合の中
でも最も大きなシフトを生じているときであり、点P3
は、最も小さなシフトの場合である。
量は、実際には、約0.3mmであり、これは、領域1
52の約4分の3に相当する。これにより、点P1,P
2およびP3は、それぞれP1′,P2′およびP3′
に移動される。なお、点P1は、補正が可能な場合の中
でも最も大きなシフトを生じているときであり、点P3
は、最も小さなシフトの場合である。
【0055】輝度中心が左方、上方あるいは下方にずれ
ている場合についても同様に補正される。すなわち、左
方にずれている場合には、平行平板21を図9 (b) に
示す状態に配置し、上方にずれている場合には、同様
に、図9 (c) に示す状態に、さらに、下方にずれてい
る場合には、同様に、図9 (d) に示す状態に、それぞ
れ、配置すればよい。
ている場合についても同様に補正される。すなわち、左
方にずれている場合には、平行平板21を図9 (b) に
示す状態に配置し、上方にずれている場合には、同様
に、図9 (c) に示す状態に、さらに、下方にずれてい
る場合には、同様に、図9 (d) に示す状態に、それぞ
れ、配置すればよい。
【0056】このときの補正前後の輝度中心の様子を図
8 (b) に示す。なお、ここで述べる上方とは、図2に
おいて、図面の表面側、以下、同様に、下方とは図面の
裏面側、右方とは図面に向かって下側、左方とは図面に
向かって上側である。なお、ずれの方向が右方、左方、
上方あるいは下方のある一方向以外である場合、たとえ
ば。図8 (c) に示すような方向の場合には、右方のと
きの補正方向は、図面の裏面側で、右方とは図面に向か
って下側および左方とは図面に向かって上側を示してい
る。この場合、平行平板21は、たとえば、図8 (c)
に示した方向の場合には、右方のときの補正方向 (図9
(a) ) と上方のときの補正方向 (図9(c) ) との中
間の状態に位置されることはいうまでもない。
8 (b) に示す。なお、ここで述べる上方とは、図2に
おいて、図面の表面側、以下、同様に、下方とは図面の
裏面側、右方とは図面に向かって下側、左方とは図面に
向かって上側である。なお、ずれの方向が右方、左方、
上方あるいは下方のある一方向以外である場合、たとえ
ば。図8 (c) に示すような方向の場合には、右方のと
きの補正方向は、図面の裏面側で、右方とは図面に向か
って下側および左方とは図面に向かって上側を示してい
る。この場合、平行平板21は、たとえば、図8 (c)
に示した方向の場合には、右方のときの補正方向 (図9
(a) ) と上方のときの補正方向 (図9(c) ) との中
間の状態に位置されることはいうまでもない。
【0057】次に、図2を用いて、シフト補正機構20
の構成について説明する。図2に示されるように、シフ
ト補正機構20は、たとえば、光学ガラスBK−7によ
り形成される平行平板21と弾性接着剤22とから構成
されている。平行平板21の大きさは、たて8mm、横
6mm、厚み2mmである。なお、弾性接着剤22は、
より具体的には、たとえば、セメダイン株式会社製EP
−001やコニシ株式会社製ボンドMOS7などを用い
る。
の構成について説明する。図2に示されるように、シフ
ト補正機構20は、たとえば、光学ガラスBK−7によ
り形成される平行平板21と弾性接着剤22とから構成
されている。平行平板21の大きさは、たて8mm、横
6mm、厚み2mmである。なお、弾性接着剤22は、
より具体的には、たとえば、セメダイン株式会社製EP
−001やコニシ株式会社製ボンドMOS7などを用い
る。
【0058】次に、具体的なシフト補正方法について説
明する。まず、対物レンズ43aまたは43bに、図6
に示すように、CCDカメラ119を対向させ、このC
CDカメラ119により対物レンズ43aまたは43b
から出射される出射光をモニター用CRT120に映し
だし、出射光の輝度分布を観察する。
明する。まず、対物レンズ43aまたは43bに、図6
に示すように、CCDカメラ119を対向させ、このC
CDカメラ119により対物レンズ43aまたは43b
から出射される出射光をモニター用CRT120に映し
だし、出射光の輝度分布を観察する。
【0059】次に、図11を用いて、平行平板21の回
転および傾きを調整する方法について説明する。図11
に示されるように、調整装置60は、固定台68を有し
ている。
転および傾きを調整する方法について説明する。図11
に示されるように、調整装置60は、固定台68を有し
ている。
【0060】固定台68には、ポール67がたてられて
いて、ポール67の上端部には、アーム66が回転部6
5を介して取り付けられている。アーム66は、回転部
65を中心として回転可能に形成されている。
いて、ポール67の上端部には、アーム66が回転部6
5を介して取り付けられている。アーム66は、回転部
65を中心として回転可能に形成されている。
【0061】アーム66の先端には、傾斜面62aに、
回転ステージ61が取り付けられたゴニオステージ62
が取り付けられている。回転ステージ61の回転面61
aには、つかみブロック63が取り付けられている。
回転ステージ61が取り付けられたゴニオステージ62
が取り付けられている。回転ステージ61の回転面61
aには、つかみブロック63が取り付けられている。
【0062】以下、アーム66を上げた状態にして、平
行平板21を、本体ユニット2の所定の位置、たとえ
ば、図1に示すような第1のビームスプリッタ14とア
クチュエータユニット3の立上げミラー41との間に挿
入して、平行平板21の下端部が本体ユニット2のベー
ス底面に接するまで落とし込む。
行平板21を、本体ユニット2の所定の位置、たとえ
ば、図1に示すような第1のビームスプリッタ14とア
クチュエータユニット3の立上げミラー41との間に挿
入して、平行平板21の下端部が本体ユニット2のベー
ス底面に接するまで落とし込む。
【0063】この状態でゴニオステージ62を動かす
と、平行平板21は、たおれ方向の傾斜を生じ、ビーム
は、上方または下方にシフトする。回転ステージ61を
回転させると、平行平板21は、回転しビームは、右方
または左方へシフトする。
と、平行平板21は、たおれ方向の傾斜を生じ、ビーム
は、上方または下方にシフトする。回転ステージ61を
回転させると、平行平板21は、回転しビームは、右方
または左方へシフトする。
【0064】従って、モニター用CRT120に映しだ
された対物レンズ出射光の輝度分布パターンを見なが
ら、輝度中心が領域151内に入るよう、ゴニオステー
ジ62および回転ステージ61を所定量だけ調整すれば
よい。
された対物レンズ出射光の輝度分布パターンを見なが
ら、輝度中心が領域151内に入るよう、ゴニオステー
ジ62および回転ステージ61を所定量だけ調整すれば
よい。
【0065】なお、シフト補正の必要がない場合には、
図10に示すように、平行平板21が光軸に対しておお
むね90°となるように配設すればよい。以上の作業が
完了したならば、弾性接着剤22たとえばボンドMOS
7を平行平板21と本体ユニット2の底面との間隙に塗
布する。塗布後、約30分で初期硬化がするので、この
後は、平行平板21を調整治具から解放すればよい。
図10に示すように、平行平板21が光軸に対しておお
むね90°となるように配設すればよい。以上の作業が
完了したならば、弾性接着剤22たとえばボンドMOS
7を平行平板21と本体ユニット2の底面との間隙に塗
布する。塗布後、約30分で初期硬化がするので、この
後は、平行平板21を調整治具から解放すればよい。
【0066】次に、第2の実施の形態について説明す
る。図12に示すように、シフト補正ユニット24は、
たとえば、厚さ2mm、たて10mm、横8mmの平行
平板状の光学ガラス (BK−7) であるシフト補正板2
5を、おおむね半球状に形成された曲面部 (この例で
は、曲率半径は6mmである) を有する、たとえば、ア
ルミニウム材料で形成されたホルダー26に接合したも
のである。より正確には、ホルダー26は、完全な半球
ではなく、半球の大円部に同一半径の円筒 (高さ2m
m) を付加した形状に形成される。
る。図12に示すように、シフト補正ユニット24は、
たとえば、厚さ2mm、たて10mm、横8mmの平行
平板状の光学ガラス (BK−7) であるシフト補正板2
5を、おおむね半球状に形成された曲面部 (この例で
は、曲率半径は6mmである) を有する、たとえば、ア
ルミニウム材料で形成されたホルダー26に接合したも
のである。より正確には、ホルダー26は、完全な半球
ではなく、半球の大円部に同一半径の円筒 (高さ2m
m) を付加した形状に形成される。
【0067】以下、第1の実施の形態と同様の方法によ
り、ビームシフトの量と方向を確認しながら、シフト補
正ユニット24を所定の光路中に挿入する。シフト補正
ユニット24の上端部を図示しない調整治具に装着し、
調整治具を介してシフト補正板25を所定量だけ、回転
または傾斜あるいは回転および傾斜させることにより、
ビームのシフトを補正する。この場合、シフト補正板2
5を通過されたレーザビームは、図13 (a) および図
13 (c) 、図13 (d) および図13 (d) に、それ
ぞれ、示されるように、入射光線と出射光線とのなす角
が同一で、平行にシフトされて、平行平板から出射され
る。
り、ビームシフトの量と方向を確認しながら、シフト補
正ユニット24を所定の光路中に挿入する。シフト補正
ユニット24の上端部を図示しない調整治具に装着し、
調整治具を介してシフト補正板25を所定量だけ、回転
または傾斜あるいは回転および傾斜させることにより、
ビームのシフトを補正する。この場合、シフト補正板2
5を通過されたレーザビームは、図13 (a) および図
13 (c) 、図13 (d) および図13 (d) に、それ
ぞれ、示されるように、入射光線と出射光線とのなす角
が同一で、平行にシフトされて、平行平板から出射され
る。
【0068】なお、シフト補正板25の傾きの方向は、
図6に示したモニタ装置において、対物レンズ出射光の
輝度分布パターンが図8 (a) ないし図8 (c) のいづ
れに対応されるかに基づいて、第1の実施の形態と同様
に調整される。
図6に示したモニタ装置において、対物レンズ出射光の
輝度分布パターンが図8 (a) ないし図8 (c) のいづ
れに対応されるかに基づいて、第1の実施の形態と同様
に調整される。
【0069】シフト補正ユニット24の底部は、曲面形
状をしているので、調整治具で回転角をあたえたり、傾
斜を与えたりする際にも滑らかに、しかもその量も任意
におこなえる。
状をしているので、調整治具で回転角をあたえたり、傾
斜を与えたりする際にも滑らかに、しかもその量も任意
におこなえる。
【0070】以上のようにして、調整が完了したなら
ば、光硬化性接着剤27、たとえば、3033 (スリー
ボンド社製) をホルダー26の底部と本体ユニット2の
ベース底面との境界部に塗布し、所定の光を照射して硬
化させる。硬化時間は、約30秒と短いので、工数的に
も有利である。
ば、光硬化性接着剤27、たとえば、3033 (スリー
ボンド社製) をホルダー26の底部と本体ユニット2の
ベース底面との境界部に塗布し、所定の光を照射して硬
化させる。硬化時間は、約30秒と短いので、工数的に
も有利である。
【0071】なお、平行平板21およびシフト補正板2
5の材質としては、BK−7、SF−11といった光学
ガラスに限るものではなく、ポリカーボネイト樹脂、ア
クリル樹脂、アモルファスポリオレフィン樹脂といった
透明な樹脂材料でもかまわない。
5の材質としては、BK−7、SF−11といった光学
ガラスに限るものではなく、ポリカーボネイト樹脂、ア
クリル樹脂、アモルファスポリオレフィン樹脂といった
透明な樹脂材料でもかまわない。
【0072】ところで、上述したシフト補正の方法を、
第1および第2の対物レンズまたはそれ以上の個数の対
物レンズを有する光ヘッド装置に適用する場合、いずれ
かの対物レンズを選択しなければならない。
第1および第2の対物レンズまたはそれ以上の個数の対
物レンズを有する光ヘッド装置に適用する場合、いずれ
かの対物レンズを選択しなければならない。
【0073】そこで、この発明においては、最も開口数
の大きい対物レンズを対象とする。すなわち、最も開口
数の大きい対物レンズは、対応される光ディスクの記録
密度が最も高いことから、再生信号にオフセット成分が
生じないよう正確に位置決めしなければならない。従っ
て、オフセット成分により影響を受けやすい開口数が最
も大きい対物レンズを基準として、上述したシフト補正
を適用することで、安定な再生信号を得ることができ
る。なお、開口数が最も大きい対物レンズを基準として
上述したシフト補正された光ヘッド装置において、残り
の開口数の低い対物レンズが利用される場合、シフト成
分が完全に補償されるとは限らないが、開口数が低いた
めに相対的にはその影響は軽く、開口数が最も大きい対
物レンズを基準として、シフト補正することにより大き
な効果が生まれる。
の大きい対物レンズを対象とする。すなわち、最も開口
数の大きい対物レンズは、対応される光ディスクの記録
密度が最も高いことから、再生信号にオフセット成分が
生じないよう正確に位置決めしなければならない。従っ
て、オフセット成分により影響を受けやすい開口数が最
も大きい対物レンズを基準として、上述したシフト補正
を適用することで、安定な再生信号を得ることができ
る。なお、開口数が最も大きい対物レンズを基準として
上述したシフト補正された光ヘッド装置において、残り
の開口数の低い対物レンズが利用される場合、シフト成
分が完全に補償されるとは限らないが、開口数が低いた
めに相対的にはその影響は軽く、開口数が最も大きい対
物レンズを基準として、シフト補正することにより大き
な効果が生まれる。
【0074】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
複数個の対物レンズのうち最も開口数の高い対物レンズ
に入射するレーザビームの強度中心とこの対物レンズの
光軸とがおおむね一致するよう、平行平板を含むシフト
補正機構によりビームのシフトが補正されるので、異な
る記録密度で記録された光ディスクを、ビームシフトの
影響を受けることなく高い精度で再生できる。
複数個の対物レンズのうち最も開口数の高い対物レンズ
に入射するレーザビームの強度中心とこの対物レンズの
光軸とがおおむね一致するよう、平行平板を含むシフト
補正機構によりビームのシフトが補正されるので、異な
る記録密度で記録された光ディスクを、ビームシフトの
影響を受けることなく高い精度で再生できる。
【図1】この発明の実施の形態が適用される光ヘッド装
置の全体を示す平面図。
置の全体を示す平面図。
【図2】図1に示した光ヘッド装置の本体ユニットの斜
視図。
視図。
【図3】図1に示した光ヘッド装置のアクチュエータ部
の斜視図。
の斜視図。
【図4】図1に示した光ヘッド装置のアクチュエータ部
に組み込まれるレンズホルダの斜視図。
に組み込まれるレンズホルダの斜視図。
【図5】図1に示した光ヘッド装置のアクチュエータ部
内部の磁気回路を示す断面図。
内部の磁気回路を示す断面図。
【図6】図1に示した光ヘッド装置に適用される平行平
板の回転および傾きを調整するために利用されるモニタ
装置を示す概略図。
板の回転および傾きを調整するために利用されるモニタ
装置を示す概略図。
【図7】図6に示したモニタ装置の出力画面の例を示す
概略図。
概略図。
【図8】図6に示したモニタ装置に出力される出力の例
を示す概略図。
を示す概略図。
【図9】図1に示した光ヘッド装置に適用される平行平
板の回転および傾きの例を示す概略図。
板の回転および傾きの例を示す概略図。
【図10】図1に示した光ヘッド装置に適用される平行
平板の回転および傾きのいづれもない例を示す概略図。
平板の回転および傾きのいづれもない例を示す概略図。
【図11】図1に示した光ヘッド装置に適用される平行
平板の回転および傾きを調整するために利用される調整
装置の例を示す概略図。
平板の回転および傾きを調整するために利用される調整
装置の例を示す概略図。
【図12】図1に示した光ヘッド装置に適用される平行
平板の別の実施の形態を示す概略図。
平板の別の実施の形態を示す概略図。
【図13】図12に示した平行平板による入射光と出射
光の関係を示す概略図。
光の関係を示す概略図。
1…光ヘッド装置、2…本体ユニット、3…アクチュエ
ータユニット、11…半導体レーザ、12…コリメータ
レンズ、13…楕円補正プリズム、14…第1のビーム
スプリッタ、15…1/2波長板、16…収束レンズ、
17…第2のビームスプリッタ、18,19…光検出
器、20…シフト補正機構、21…平行平板、22…弾
性接着剤、41…立上げミラー、42…レンズホルダ、
43a…第1の対物レンズ、43b…第2の対物レン
ズ、44a,44b…コイル、45…回転軸、46…ア
クチュエータベース、47…ヨーク、48a,48b…
磁石、49…回転軸受。
ータユニット、11…半導体レーザ、12…コリメータ
レンズ、13…楕円補正プリズム、14…第1のビーム
スプリッタ、15…1/2波長板、16…収束レンズ、
17…第2のビームスプリッタ、18,19…光検出
器、20…シフト補正機構、21…平行平板、22…弾
性接着剤、41…立上げミラー、42…レンズホルダ、
43a…第1の対物レンズ、43b…第2の対物レン
ズ、44a,44b…コイル、45…回転軸、46…ア
クチュエータベース、47…ヨーク、48a,48b…
磁石、49…回転軸受。
Claims (10)
- 【請求項1】記録媒体にレーザビームを供給するための
半導体レーザと、相異なる開口数を有する複数の対物レ
ンズと、前記対物レンズを前記記録媒体の半径方向及び
前記記録媒体の表面に垂直な方向に駆動可能となす電磁
駆動手段と、前記対物レンズを所望のものに切り替える
ためのレンズ切り替え手段と、前記記録媒体からの反射
レーザビームを電気信号に変換するための光電変換手段
とを有する光ヘッド装置において、 前記複数の対物レンズのうち、もっとも開口数の高い対
物レンズの開口中心とこの対物レンズに入射するレーザ
ビームの強度中心とをおおむね一致させるためのシフト
手段を有することを特徴とする光ヘッド装置。 - 【請求項2】記録媒体にレーザビームを供給するための
半導体レーザと、相異なる開口数を有する複数の対物レ
ンズと、前記対物レンズを前記記録媒体の半径方向及び
前記記録媒体の表面に垂直な方向に駆動可能となす電磁
駆動手段と、前記対物レンズを所望のものに切り替える
ためのレンズ切り替え手段と、前記記録媒体からの反射
レーザビームを電気信号に変換するための光電変換手段
とを有する光ヘッド装置において、 前記複数の対物レンズのうち、もっとも開口数の高い対
物レンズの開口中心とこの対物レンズに入射するレーザ
ビームの強度中心とをおおむね一致させるためのシフト
手段と、 前記シフト手段のシフト量を調整可能とするシフト量調
整手段と、を有することを特徴とする光ヘッド装置。 - 【請求項3】記録媒体にレーザビームを供給するための
半導体レーザと、相異なる開口数を有する複数の対物レ
ンズと、前記対物レンズを前記記録媒体の半径方向及び
前記記録媒体の表面に垂直な方向に駆動可能となす電磁
駆動手段と、前記対物レンズを所望のものに切り替える
ためのレンズ切り替え手段と、前記記録媒体からの反射
レーザビームを電気信号に変換するための光電変換手段
とを有する光ヘッド装置において、 前記複数の対物レンズのうちもっとも開口数の高い対物
レンズに入射するレーザビームの強度中心をずらすため
のシフト手段と、前記シフト手段のシフト量を調整可能
とするシフト量調整手段とを有し、 このシフト量調整手段を用いて、前記もっとも開口数の
高い対物レンズの開口中心とこの対物レンズに入射する
レーザビームの強度中心とを、おおむね、一致させるこ
とを特徴とする光ヘッド装置の製造方法。 - 【請求項4】前記シフト手段は平行平板であって、前記
対物レンズに向かうレーザビームの光路内に、前記平行
平板の表面とレーザビームとが所定の角度をなすよう、
配置されることを特徴とする請求項1または2記載の光
ヘッド装置。 - 【請求項5】前記平行平板は、弾性接着剤により固定さ
れることを特徴とする請求項1または2記載の光ヘッド
装置。 - 【請求項6】前記シフト量調整手段は、曲面部を有する
ホルダーに保持された平行平板を含むシフト機構であっ
て、前記対物レンズに向かうレーザビームの光路内で、
前記平行平板の表面とレーザビームとが所定の角度をな
すよう、曲面部を中心に前記シフト機構を必要量だけ所
定の方向へ、少なくとも回転または傾斜させることを特
徴とする請求項1または2記載の光ヘッド装置。 - 【請求項7】前記平行平板は、弾性接着剤により固定さ
れることを特徴とする請求項3記載の光ヘッド装置の製
造方法。 - 【請求項8】前記シフト量調整手段は、曲面部を有する
ホルダーに保持された平行平板を含むシフト機構であっ
て、前記対物レンズに向かうレーザビームの光路内で、
前記平行平板の表面とレーザビームとが所定の角度をな
すよう、曲面部を中心に前記シフト機構を必要量だけ所
定の方向へ、少なくとも回転または傾斜させることを特
徴とする請求項3記載の光ヘッド装置の製造方法。 - 【請求項9】所定の波長の光を発生する光源と、 この光源から光を記録媒体に向けて伝達するとともに、
記録媒体で反射された光を、前記記録媒体に向けて伝達
される光から分離する分離手段と、 第1の開口数を有し、前記分離手段を介して伝達される
光の光路に進入可能に配置された第1のレンズと、 前記第1の開口数と異なる第2の開口数を有し、前記分
離手段を介して伝達される光の光路に進入可能に配置さ
れた第2のレンズと、 前記第1のレンズと前記第2のレンズのそれぞれを、前
記光の光路に進入可能に保持するレンズ保持手段と、 このレンズ保持手段を所定の位置に移動させて、前記第
1のレンズと前記第2のレンズのいづれかを、前記光の
光路に選択的に進入させるレンズ切り替え手段と、 前記光源と前記分離手段との間あるいは前記分離手段と
前記レンズ保持手段との間のいづれかに配置され、前記
光源から前記レンズ切り替え手段を介して前記光の光路
に進入されるレンズに向かう光を、前記光源から前記レ
ンズ切り替え手段を介して前記光の光路に進入されたレ
ンズとの間に規定される光軸に対して所定量だけシフト
させる光路変更手段と、を、有することを特徴とする光
ヘッド装置。 - 【請求項10】所定の波長の光を発生する光源と、 この光源から光を記録媒体に向けて伝達するとともに、
記録媒体で反射された光を、前記記録媒体に向けて伝達
される光から分離する分離手段と、 第1の開口数を有し、前記分離手段を介して伝達される
光の光路に進入可能に配置された第1のレンズと、 前記第1の開口数と異なる第2の開口数を有し、前記分
離手段を介して伝達される光の光路に進入可能に配置さ
れた第2のレンズと、 前記第1のレンズと前記第2のレンズのそれぞれを、前
記光の光路に進入可能に保持するレンズ保持手段と、 このレンズ保持手段を所定の位置に移動させて、前記第
1のレンズと前記第2のレンズのいづれかを、前記光の
光路に選択的に進入させるレンズ切り替え手段と、 前記第1および第2のレンズのうちの開口数の高いレン
ズの開口中心とこのレンズに入射する前記光源からの光
の強度中心とをおおむね一致させるためのシフト手段
と、を、有することを特徴とする光ヘッド装置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7268326A JPH09115178A (ja) | 1995-10-17 | 1995-10-17 | 光ヘッド装置およびその製造方法 |
| KR1019960036694A KR100232915B1 (ko) | 1995-10-17 | 1996-08-30 | 정보 독출 및 기록 장치에 사용하는 광 헤드 장치 |
| DE69617873T DE69617873T2 (de) | 1995-10-17 | 1996-10-10 | Optischer Kopf für Informationsaufzeichnungs-/-wiedergabegerät |
| EP96116247A EP0769777B1 (en) | 1995-10-17 | 1996-10-10 | An optical head unit for use in an information read/write apparatus |
| US08/731,554 US5898653A (en) | 1995-10-17 | 1996-10-16 | Optical head unit for use in an information read/write apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7268326A JPH09115178A (ja) | 1995-10-17 | 1995-10-17 | 光ヘッド装置およびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09115178A true JPH09115178A (ja) | 1997-05-02 |
Family
ID=17456995
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7268326A Pending JPH09115178A (ja) | 1995-10-17 | 1995-10-17 | 光ヘッド装置およびその製造方法 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5898653A (ja) |
| EP (1) | EP0769777B1 (ja) |
| JP (1) | JPH09115178A (ja) |
| KR (1) | KR100232915B1 (ja) |
| DE (1) | DE69617873T2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030081706A (ko) * | 2002-04-12 | 2003-10-22 | 주식회사 하이소닉 | 복수의 대물렌즈를 갖는 광 픽업장치 |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3541617B2 (ja) * | 1997-04-23 | 2004-07-14 | 日本ビクター株式会社 | 光学式ディスク装置 |
| JP3845982B2 (ja) * | 1997-10-17 | 2006-11-15 | ソニー株式会社 | 光ピックアップ装置 |
| US6542304B2 (en) * | 1999-05-17 | 2003-04-01 | Toolz, Ltd. | Laser beam device with apertured reflective element |
| JP4166715B2 (ja) * | 2004-02-25 | 2008-10-15 | 株式会社リコー | 対物レンズ駆動装置,光ピックアップ装置および光ディスク装置 |
| TW200614211A (en) * | 2004-06-18 | 2006-05-01 | Koninkl Philips Electronics Nv | System and method of objective lens selection in a multiple lens actuator |
| US7729212B2 (en) * | 2006-10-05 | 2010-06-01 | Panasonic Corporation | Objective lens driving device, optical pickup device, and optical disk drive |
| US8086778B2 (en) * | 2008-06-27 | 2011-12-27 | Microsoft Corporation | Filter driver to enumerate smartcard nodes for plug and play |
Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5148421A (en) * | 1990-04-20 | 1992-09-15 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Optical head |
| US5235581A (en) * | 1990-08-09 | 1993-08-10 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Optical recording/reproducing apparatus for optical disks with various disk substrate thicknesses |
| JPH0785482A (ja) * | 1993-09-16 | 1995-03-31 | Toshiba Corp | 光学ヘッドとその光軸調整方法 |
| JPH0793798A (ja) * | 1993-09-22 | 1995-04-07 | Toshiba Corp | 光学ヘッド |
| US5729510A (en) * | 1994-01-19 | 1998-03-17 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Optical head used for recording on optical recording medium having various thicknesses, warpage and the like |
| JP3519804B2 (ja) * | 1994-11-10 | 2004-04-19 | オリンパス株式会社 | 光ピックアップ装置 |
| EP1111603B1 (en) * | 1995-02-20 | 2005-04-13 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Objective lens driving device and optical information recording/regenerating device |
| KR100373673B1 (ko) * | 1995-05-08 | 2003-05-09 | 산요 덴키 가부시키가이샤 | 광학기록·재생장치및광픽업 |
-
1995
- 1995-10-17 JP JP7268326A patent/JPH09115178A/ja active Pending
-
1996
- 1996-08-30 KR KR1019960036694A patent/KR100232915B1/ko not_active Expired - Fee Related
- 1996-10-10 DE DE69617873T patent/DE69617873T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1996-10-10 EP EP96116247A patent/EP0769777B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1996-10-16 US US08/731,554 patent/US5898653A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030081706A (ko) * | 2002-04-12 | 2003-10-22 | 주식회사 하이소닉 | 복수의 대물렌즈를 갖는 광 픽업장치 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0769777B1 (en) | 2001-12-12 |
| US5898653A (en) | 1999-04-27 |
| KR970023034A (ko) | 1997-05-30 |
| EP0769777A3 (en) | 1997-07-23 |
| KR100232915B1 (ko) | 1999-12-01 |
| EP0769777A2 (en) | 1997-04-23 |
| DE69617873T2 (de) | 2002-08-08 |
| DE69617873D1 (de) | 2002-01-24 |
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