JPH09115739A - 電磁装置 - Google Patents

電磁装置

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Publication number
JPH09115739A
JPH09115739A JP27542595A JP27542595A JPH09115739A JP H09115739 A JPH09115739 A JP H09115739A JP 27542595 A JP27542595 A JP 27542595A JP 27542595 A JP27542595 A JP 27542595A JP H09115739 A JPH09115739 A JP H09115739A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bobbin
coil
magnetic core
plates
gap
Prior art date
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Pending
Application number
JP27542595A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Miyagi
孝一 宮城
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seikosha KK
Original Assignee
Seikosha KK
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Filing date
Publication date
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Priority to JP27542595A priority Critical patent/JPH09115739A/ja
Publication of JPH09115739A publication Critical patent/JPH09115739A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 磁心間隙を有する電磁装置の製造工程の短縮
化及び低コスト化を図る。 【解決手段】 1対のE型コア1,1を装着する巻枠2
の周方向外方に突出して非磁性材よりなる仕切板3をイ
ンサート成形により一体に設ける。仕切板3によりE型
コア1,1の磁心間隙Lを形成すると共に、コイル4を
1次側コイル4aと2次側コイル4bに仕切る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の技術分野】本発明は、トランスなどの電磁装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のトランスなどの電磁装置では、閉
磁路を形成する磁心(コア)に、磁気飽和を避けるため
の磁心間隙(コアギャップ)を形成したものがある。こ
の磁心間隙を形成することによって、トランス特性(イ
ンダクタンス)のバラツキを安定させて、出力波形の歪
みを防止するようにしている。そして、磁心間隙の形成
には、1対の磁心を貼り合わせる際に、接着剤を塗布し
たコアギャップシールを用いて磁心間隙を形成したもの
が知られている。しかしながら、このコアギャップシー
ルを用いたものは、電磁装置の製造工程で磁心の形状や
大きさに併せてコアギャップシールを適宜裁断し、磁心
に貼らなければならないので、作業工程に手間を要する
と共に、コスト高になる。また、磁心間隙の精度にバラ
ツキがあり信頼性が低いものであった。
【0003】そこで、磁心間隙の形成に非磁性材微粒子
を混入した接着材料を用いて磁心を接着したもの(特公
昭57−46204号公報)、磁心間隙の構成材料とし
て電線を介在させたもの(実開昭52−12839号公
報)、また磁心間隙に永久磁石材料を挿入したもの(特
開昭47−35853号公報)が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術では、いずれも磁心間隙の構成材料を介在させ
るための手間を要する点で製造工程の短縮及びコストの
低減という課題を解決していない。また一方で、1次コ
イルの上に重ねて2次コイルを巻回した電磁装置では、
一次コイルが断線するおそれがあった。
【0005】そこで、本発明の目的は、上記課題を解決
する簡易な構造の電磁装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、コイルを1次側コイルと2次側コイルに
仕切ると共に、トランス特性を安定させるための磁心間
隙を形成する仕切板を巻枠に設けていることによって巻
枠に巻回されたコイル内に1対の磁心を磁心間隙を設け
て装着することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1は、本発明を適用したトラン
スを示している。このトランスでは、同一形状の1対の
E型コア1,1は磁性材からなり、その外壁部1aと磁
心中心部1bを一体に形成し、外壁部1aと磁心中心部
1bとの間には空隙部1cを形成している。
【0008】空隙部1cには、コイルを巻回する巻枠2
がE型コア1,1のそれぞれの磁心中心部1b,1bの
全体を覆うように設けられている。巻枠2の上下方向の
中央部には、仕切板3が巻枠2の周方向外方に突出して
設けられている。この仕切板3はインサート成形により
巻枠2に一体に設ける。仕切板3の材料には、ステンレ
ス,燐青銅等の非磁性金属薄板または合成樹脂板を用い
る。そして、仕切板3は、E型コア1,1のそれぞれの
外壁部1a,1a間まで延びており、磁心間隙Lを形成
している。なお、仕切板3はE型コア1の大きさに合わ
せて磁心間隙Lを構成可能な大きさに適宜設定する。磁
心間隙Lは、外壁部1aの形状や断面積、磁心中心部1
bの形状や断面積、加えられる電流値、1次側コイル4
aおよび2次側コイルの巻線などによって異なってくる
ものであるが、少なくとも磁気回路の飽和現象を防止す
るのに十分な間隔に形成すればよい。
【0009】仕切板3の上側の巻枠2には、1次側コイ
ル4aが巻回され、E型コア1に装着されている。ま
た、仕切板3の下側の巻枠2には、2次側コイル4bが
巻回され、E型コア1に装着されている。つまり、仕切
板3は上記のように磁心間隙Lを形成すると共に、コイ
ル4を1次側コイル4aと2次側コイル4bに仕切って
いる。したがって、安定したインダクタンスが得られる
と共に、2次側コイル4bを巻回する際に1次側コイル
4aが断線するようなこともない。また、仕切板3の板
厚を予め所定の間隔に形成しておくことにより、所定間
隔の磁心間隙Lを構成することができるので、精度上の
バラツキを有効に防止することができる。巻枠2には、
端子ピン5〜8が植設してあり、1次側コイル4aと2
次側コイル4bに接続されている。
【0010】なお、本発明の実施の形態の一実施例とし
ては、1次側コイル4aの線材の径が0.045mm、
その巻数が3500回、2次側コイル4bの線材の径が
0.08mm、その巻数が100回で、1対のE型コア
の外形が縦12mm、横12mm、厚さ4mmのトラン
スにおいて、磁心間隙Lを0.25mmになるようにし
た結果、磁気回路の飽和現象の良好な防止ができた。
【0011】次に、このトランスの製造工程を説明す
る。初めに、端子ピン5〜8を植設し仕切板3をインサ
ート成形により一体に設けた巻枠2に、1次側コイル4
a及び2次側コイル4bをそれぞれ巻回して装着する。
次いで、一対のE型コア1,1をその磁心中心部1bの
全体が巻枠2に収容されるように上下から対向させて挿
入し、E型コア1,1の各外壁部1aの端部を仕切板3
に接着剤などにより接着して磁心間隙Lを形成する。こ
のように、本発明では従来のようにコアギャップシール
等の間隙構成部材を貼り合わせる等の手間を要しないの
で製造工程が短縮されると共に、製造自体が容易であ
る。
【0012】図2は、他の実施形態に係るトランスを示
している。このトランスでは、仕切板3と巻枠2を一体
成形により構成したものである。したがって、製造工程
が一層短縮化される。なお、他の構成は上記した実施形
態と同様であるので説明を省略する。
【0013】なお、本発明の電磁装置では、磁心の形状
は上記実施形態に示すE型コアに限定されるものではな
く、ポット型の磁心でもよい。
【0014】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明では、コイ
ルを1次側コイルと2次側コイルに仕切ると共に磁心間
隙を形成する仕切板を巻枠に一体に設けているので簡易
な構造であり、製造工程が短縮され低コストであると共
に、磁気飽和を防止するために形成する磁心間隙の精度
が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るトランスの全体構成を示す断面図
である。
【図2】本発明の他の実施形態に係るトランスの全体構
成を示す断面図である。
【符号の説明】
1 磁心 2 巻枠 3 仕切板 4a 1次側コイル 4b 2次側コイル L 磁心間隙

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 巻枠に巻回されたコイル内に1対の磁心
    が磁心間隙を設けて装着されて構成される電磁装置であ
    って、上記巻枠には、上記コイルを1次側コイルと2次
    側コイルに仕切ると共に、上記磁心間隙を形成する仕切
    板が設けられていることを特徴とする電磁装置。
JP27542595A 1995-10-24 1995-10-24 電磁装置 Pending JPH09115739A (ja)

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JP27542595A JPH09115739A (ja) 1995-10-24 1995-10-24 電磁装置

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JP27542595A JPH09115739A (ja) 1995-10-24 1995-10-24 電磁装置

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JPH09115739A true JPH09115739A (ja) 1997-05-02

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ID=17555343

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JP27542595A Pending JPH09115739A (ja) 1995-10-24 1995-10-24 電磁装置

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JP (1) JPH09115739A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6537695B2 (en) 1997-06-18 2003-03-25 Scimat Limited Non-woven fabric treatment
WO2011154993A1 (ja) * 2010-06-08 2011-12-15 株式会社日立製作所 絶縁トランスおよび電源装置
JP2013096961A (ja) * 2011-11-05 2013-05-20 Chubu Electric Power Co Inc 地絡故障検出装置
CN107210123A (zh) * 2014-08-07 2017-09-26 达特茅斯学院托管理事会 包括低交流电阻箔绕组和有隙磁芯的磁性装置

Cited By (5)

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