JPH0911581A - キャリッジ接続用ケーブル及びこれを用いたプリンタ - Google Patents
キャリッジ接続用ケーブル及びこれを用いたプリンタInfo
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- JPH0911581A JPH0911581A JP16655895A JP16655895A JPH0911581A JP H0911581 A JPH0911581 A JP H0911581A JP 16655895 A JP16655895 A JP 16655895A JP 16655895 A JP16655895 A JP 16655895A JP H0911581 A JPH0911581 A JP H0911581A
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- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 EMIノイズの発生を確実に防止でき、安価
であり、しかも、特別に広い設置空間を必要としないシ
リアルプリンタ用のキャリッジ接続用ケーブルを提供す
る。 【構成】 第1フレキシブルケーブル11と第2フレキ
シブルケーブル12を重ね合わせて接続用ケーブル10
を形成する。両ケーブル11,12内に並べられた複数
の導電線Pは、交互に信号線14又はアース線15とし
て用いられる。また、ケーブル11とケーブル12との
関係では、信号線14とアース線15とが位置的に対向
する。以上により、各信号線14のまわりはアース線1
5によって取り囲まれることになり、これにより、信号
線14が確実にシールドされてノイズの発生が防止され
る。
であり、しかも、特別に広い設置空間を必要としないシ
リアルプリンタ用のキャリッジ接続用ケーブルを提供す
る。 【構成】 第1フレキシブルケーブル11と第2フレキ
シブルケーブル12を重ね合わせて接続用ケーブル10
を形成する。両ケーブル11,12内に並べられた複数
の導電線Pは、交互に信号線14又はアース線15とし
て用いられる。また、ケーブル11とケーブル12との
関係では、信号線14とアース線15とが位置的に対向
する。以上により、各信号線14のまわりはアース線1
5によって取り囲まれることになり、これにより、信号
線14が確実にシールドされてノイズの発生が防止され
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、印字ヘッドをキャリッ
ジによって移動させる形式のプリンタに関する。そして
特に、移動するキャリッジとプリンタ本体とを電気的に
接続するキャリッジ接続用ケーブルに関する。
ジによって移動させる形式のプリンタに関する。そして
特に、移動するキャリッジとプリンタ本体とを電気的に
接続するキャリッジ接続用ケーブルに関する。
【0002】
【従来の技術】いわゆるシリアルプリンタでは、プリン
ト用紙等といった印材に対して印字ヘッドを平行に移動
させながら、その印字ヘッドからインクを噴射する等し
て印材上に文字等を印刷する。通常のプリンタでは、平
行移動するキャリッジの上に印字ヘッドを固定配置する
ことにより、印字ヘッドを印材に対して平行移動させ
る。キャリッジ上には印字ヘッドの他に、冷却用のファ
ン及びそれを駆動するモータや、キャリッジの位置及び
移動方向を検出するためのエンコーダや、温度検知用の
サーミスタや、印材の幅を検出するためのセンサ等とい
った各種の機器が装備されることが多い。
ト用紙等といった印材に対して印字ヘッドを平行に移動
させながら、その印字ヘッドからインクを噴射する等し
て印材上に文字等を印刷する。通常のプリンタでは、平
行移動するキャリッジの上に印字ヘッドを固定配置する
ことにより、印字ヘッドを印材に対して平行移動させ
る。キャリッジ上には印字ヘッドの他に、冷却用のファ
ン及びそれを駆動するモータや、キャリッジの位置及び
移動方向を検出するためのエンコーダや、温度検知用の
サーミスタや、印材の幅を検出するためのセンサ等とい
った各種の機器が装備されることが多い。
【0003】印字ヘッドやファンモータには、それらを
作動させるために比較的大きな電流を供給する必要があ
る。また、エンコーダ、サーミスタ、センサ等といった
要素に関してはプリンタ本体内に配置される制御装置と
の間で各種の信号がやりとりされる。印字ヘッド等への
電流供給や、エンコーダ等に対する信号のやりとりを行
うため、従来より、プリンタ本体とキャリッジとをフレ
キシブルな電気ケーブル、すなわち可撓性を備えた電気
ケーブルで接続することが広く行われている。
作動させるために比較的大きな電流を供給する必要があ
る。また、エンコーダ、サーミスタ、センサ等といった
要素に関してはプリンタ本体内に配置される制御装置と
の間で各種の信号がやりとりされる。印字ヘッド等への
電流供給や、エンコーダ等に対する信号のやりとりを行
うため、従来より、プリンタ本体とキャリッジとをフレ
キシブルな電気ケーブル、すなわち可撓性を備えた電気
ケーブルで接続することが広く行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の電気ケーブルに
関しては、その内部に供給電流が流れたり、信号が流れ
たりするときに、電磁妨害ノイズ(EMIノイズ)が発
生することがある。このEMIノイズは、印字の高速
化、印字ヘッドの多ピン化に伴って信号の転送速度が高
速化する際には特に顕著に現れる。
関しては、その内部に供給電流が流れたり、信号が流れ
たりするときに、電磁妨害ノイズ(EMIノイズ)が発
生することがある。このEMIノイズは、印字の高速
化、印字ヘッドの多ピン化に伴って信号の転送速度が高
速化する際には特に顕著に現れる。
【0005】このEMIノイズの発生を防止するため、
従来より、フレキシブルケーブルにシールド金属を一様
に付着させた構造のシールド付きフレキシブルケーブル
を用いたり、フレキシブルケーブルにシールド板を付加
したり、あるいは、フレキシブルケーブルの適所にフェ
ライトコアを配置する等といった各種のノイズ対策が講
じられている。
従来より、フレキシブルケーブルにシールド金属を一様
に付着させた構造のシールド付きフレキシブルケーブル
を用いたり、フレキシブルケーブルにシールド板を付加
したり、あるいは、フレキシブルケーブルの適所にフェ
ライトコアを配置する等といった各種のノイズ対策が講
じられている。
【0006】しかしながら、これらのノイズ対策には多
額の費用が必要であり、また、シールド板やフェライト
コア等を設置するための空間が必要となる等といった問
題があった。
額の費用が必要であり、また、シールド板やフェライト
コア等を設置するための空間が必要となる等といった問
題があった。
【0007】本発明は、上記の問題点を解消するために
なされたものであって、ノイズの発生を確実に防止で
き、安価であり、しかも、特別に広い設置空間を必要と
しないキャリッジ接続用ケーブル及びプリンタを提供す
ることを目的とする。
なされたものであって、ノイズの発生を確実に防止で
き、安価であり、しかも、特別に広い設置空間を必要と
しないキャリッジ接続用ケーブル及びプリンタを提供す
ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め本発明に係るキャリッジ接続用ケーブルは、互いに平
行に並べられていて信号線又はアース線として用いられ
る複数の導電線を有する第1フレキシブルケーブルと、
互いに平行に並べられていて信号線又はアース線として
用いられる複数の導電線を有していて上記第1フレキシ
ブルケーブルに対向して配置される第2フレキシブルケ
ーブルとを有している。そして、第1フレキシブルケー
ブル又は第2フレキシブルケーブル内の少なくとも1つ
の信号線を取り囲む、第1フレキシブルケーブル及び第
2フレキシブルケーブル内の導電線をアース線として用
いる。ここでいう信号線は、エンコーダ等に対する信号
を流したり、印字ヘッド等へ供給する電流を流すための
線である。
め本発明に係るキャリッジ接続用ケーブルは、互いに平
行に並べられていて信号線又はアース線として用いられ
る複数の導電線を有する第1フレキシブルケーブルと、
互いに平行に並べられていて信号線又はアース線として
用いられる複数の導電線を有していて上記第1フレキシ
ブルケーブルに対向して配置される第2フレキシブルケ
ーブルとを有している。そして、第1フレキシブルケー
ブル又は第2フレキシブルケーブル内の少なくとも1つ
の信号線を取り囲む、第1フレキシブルケーブル及び第
2フレキシブルケーブル内の導電線をアース線として用
いる。ここでいう信号線は、エンコーダ等に対する信号
を流したり、印字ヘッド等へ供給する電流を流すための
線である。
【0009】第1フレキシブルケーブル及び第2フレキ
シブルケーブル内の全ての信号線のまわりをアース線で
取り囲む場合はもとより、一部の信号線のまわりをアー
ス線で取り囲む場合も本発明に含まれる。
シブルケーブル内の全ての信号線のまわりをアース線で
取り囲む場合はもとより、一部の信号線のまわりをアー
ス線で取り囲む場合も本発明に含まれる。
【0010】より具体的な構成として、第1フレキシブ
ルケーブル内で信号線とアース線を交互に配置し、第2
フレキシブルケーブル内で信号線とアース線を交互に配
置し、そして、第1フレキシブルケーブル内の信号線と
第2フレキシブルケーブル内のアース線とが互いに対向
し、さらに、第2フレキシブルケーブル内の信号線と第
1フレキシブルケーブル内のアース線とが互いに対向す
るように、第1フレキシブルケーブルと第2フレキシブ
ルケーブルとを重ね合わせるという構成を採用できる。
ルケーブル内で信号線とアース線を交互に配置し、第2
フレキシブルケーブル内で信号線とアース線を交互に配
置し、そして、第1フレキシブルケーブル内の信号線と
第2フレキシブルケーブル内のアース線とが互いに対向
し、さらに、第2フレキシブルケーブル内の信号線と第
1フレキシブルケーブル内のアース線とが互いに対向す
るように、第1フレキシブルケーブルと第2フレキシブ
ルケーブルとを重ね合わせるという構成を採用できる。
【0011】また、ノイズの発生を防止することから見
れば、第1フレキシブルケーブルと第2フレキシブルケ
ーブルとは互いに密着状態に面接触することが望まし
い。場合によっては、第1フレキシブルケーブルと第2
フレキシブルケーブルとを接着剤その他の方法によって
接着させることもできる。
れば、第1フレキシブルケーブルと第2フレキシブルケ
ーブルとは互いに密着状態に面接触することが望まし
い。場合によっては、第1フレキシブルケーブルと第2
フレキシブルケーブルとを接着剤その他の方法によって
接着させることもできる。
【0012】上記の目的を達成するため本発明に係るプ
リンタは、印材に対して相対的に平行移動するキャリッ
ジと、そのキャリッジ上に配設された印字ヘッドと、プ
リンタ本体とキャリッジとを電気的に接続するキャリッ
ジ接続用ケーブルとを有するプリンタであって、そのキ
ャリッジ接続用ケーブルとして上述の構成のケーブルを
用いることを特徴とする。
リンタは、印材に対して相対的に平行移動するキャリッ
ジと、そのキャリッジ上に配設された印字ヘッドと、プ
リンタ本体とキャリッジとを電気的に接続するキャリッ
ジ接続用ケーブルとを有するプリンタであって、そのキ
ャリッジ接続用ケーブルとして上述の構成のケーブルを
用いることを特徴とする。
【0013】
【作用】本発明のキャリッジ接続用ケーブルでは、第1
フレキシブルケーブル及び第2フレキシブルケーブル内
の複数の信号線のうちの1つ又はそれらのうちの数本を
まとめた線束が、印字ヘッド等への電流供給用の線又は
エンコーダ等のための信号線として用いられる。これら
の各信号線のまわりをアース線として用いられる導電線
によって取り囲めば、各信号線が確実にシールドされて
ノイズの発生を防止できる。
フレキシブルケーブル及び第2フレキシブルケーブル内
の複数の信号線のうちの1つ又はそれらのうちの数本を
まとめた線束が、印字ヘッド等への電流供給用の線又は
エンコーダ等のための信号線として用いられる。これら
の各信号線のまわりをアース線として用いられる導電線
によって取り囲めば、各信号線が確実にシールドされて
ノイズの発生を防止できる。
【0014】
【実施例】図1は、本発明に係るキャリッジ接続用ケー
ブル及びそれを用いたプリンタの要部を示している。こ
こに示したプリンタは、プリンタ本体1に設けられたケ
ーブル接続用端子2と、直線状のガイドロッド3に支持
されたキャリッジ4と、そしてキャリッジ4の上に固定
設置された印字ヘッド5とを有している。キャリッジ4
の先端部は環状の搬送ベルト6に固定接続され、その搬
送ベルトはモータ7によって駆動されて正反両方向へ周
回移動する。キャリッジ4の側面に設けられたリニアエ
ンコーダ16は、スケール17を光学的に読み取って、
印字ヘッド5の位置に関する信号を出力する。
ブル及びそれを用いたプリンタの要部を示している。こ
こに示したプリンタは、プリンタ本体1に設けられたケ
ーブル接続用端子2と、直線状のガイドロッド3に支持
されたキャリッジ4と、そしてキャリッジ4の上に固定
設置された印字ヘッド5とを有している。キャリッジ4
の先端部は環状の搬送ベルト6に固定接続され、その搬
送ベルトはモータ7によって駆動されて正反両方向へ周
回移動する。キャリッジ4の側面に設けられたリニアエ
ンコーダ16は、スケール17を光学的に読み取って、
印字ヘッド5の位置に関する信号を出力する。
【0015】搬送ベルト6が周回移動すると、それに接
続されたキャリッジ4がガイドロッド3にガイドされな
がら平行移動し、これにより、キャリッジ4の上に固定
された印字ヘッド5が矢印Aで示すように、印材として
の用紙8に対して平行移動、すなわち主走査移動する。
用紙8は図示しない搬送系の働きにより、矢印Bで示す
ように、印字ヘッド5の移動方向と直角の方向に搬送さ
れる。
続されたキャリッジ4がガイドロッド3にガイドされな
がら平行移動し、これにより、キャリッジ4の上に固定
された印字ヘッド5が矢印Aで示すように、印材として
の用紙8に対して平行移動、すなわち主走査移動する。
用紙8は図示しない搬送系の働きにより、矢印Bで示す
ように、印字ヘッド5の移動方向と直角の方向に搬送さ
れる。
【0016】プリンタ本体1のケーブル接続用端子2と
キャリッジ4のケーブル接続用端子9は、第1フレキシ
ブルケーブル11及び第2フレキシブルケーブル12を
重ね合わせて形成されたキャリッジ接続用ケーブル10
によって電気的に接続される。これらのフレキシブルケ
ーブル11及び12はいずれも、いわゆるFFC(Flex
ible Flat Cable )によって構成され、例えば図2に示
すように、複数の導電線Pを平坦に並べてそれらを薄い
可撓性の絶縁材料13によって被覆することによって形
成されている。
キャリッジ4のケーブル接続用端子9は、第1フレキシ
ブルケーブル11及び第2フレキシブルケーブル12を
重ね合わせて形成されたキャリッジ接続用ケーブル10
によって電気的に接続される。これらのフレキシブルケ
ーブル11及び12はいずれも、いわゆるFFC(Flex
ible Flat Cable )によって構成され、例えば図2に示
すように、複数の導電線Pを平坦に並べてそれらを薄い
可撓性の絶縁材料13によって被覆することによって形
成されている。
【0017】第1フレキシブルケーブル11と第2フレ
キシブルケーブル12とは、それらの全体が互いに密着
状態に面接触しており、その接触状態において、両ケー
ブル内の導電線Pが互いに位置的に対向している。本実
施例では、両ケーブル11及び12内の複数の導電線P
を交互に信号線14及びアース線15として使用する。
しかも、第1フレキシブルケーブル11と第2フレキシ
ブルケーブル12との関係では、信号線14とアース線
15とが互いに対向する。つまり、第1フレキシブルケ
ーブル11内又は第2フレキシブルケーブル12内の任
意の一つの信号線14を見ると、その信号線のまわりは
両フレキシブルケーブル11及び12内のアース線15
によって取り囲まれている。
キシブルケーブル12とは、それらの全体が互いに密着
状態に面接触しており、その接触状態において、両ケー
ブル内の導電線Pが互いに位置的に対向している。本実
施例では、両ケーブル11及び12内の複数の導電線P
を交互に信号線14及びアース線15として使用する。
しかも、第1フレキシブルケーブル11と第2フレキシ
ブルケーブル12との関係では、信号線14とアース線
15とが互いに対向する。つまり、第1フレキシブルケ
ーブル11内又は第2フレキシブルケーブル12内の任
意の一つの信号線14を見ると、その信号線のまわりは
両フレキシブルケーブル11及び12内のアース線15
によって取り囲まれている。
【0018】各信号線14は、それぞれ1本づつが又は
それらのうちの数本を束ねた線束が、印字ヘッド5へ電
流を供給するための給電線として用いられたり、あるい
は、リニアエンコーダ16に関する信号を流すための信
号線として用いられる。キャリッジ4の上には、冷却用
のファンが設けられる場合があるが、その場合には、そ
のファンを駆動するためのモータへの給電線として1本
又は数本の信号線14が用いられる。また、キャリッジ
4の上に温度検知用のサーミスタや紙幅検知用のセンサ
等が配設される場合があるが、その場合には、それらの
素子に関する信号を流すための信号線として1本又は数
本の信号線14が用いられる。
それらのうちの数本を束ねた線束が、印字ヘッド5へ電
流を供給するための給電線として用いられたり、あるい
は、リニアエンコーダ16に関する信号を流すための信
号線として用いられる。キャリッジ4の上には、冷却用
のファンが設けられる場合があるが、その場合には、そ
のファンを駆動するためのモータへの給電線として1本
又は数本の信号線14が用いられる。また、キャリッジ
4の上に温度検知用のサーミスタや紙幅検知用のセンサ
等が配設される場合があるが、その場合には、それらの
素子に関する信号を流すための信号線として1本又は数
本の信号線14が用いられる。
【0019】本実施例のプリンタは以上のように構成さ
れているので、キャリッジ4は所定の速度で移動して印
字ヘッド5を用紙8に対して主走査移動させ、用紙8も
所定の速度で副走査移動する。印字ヘッド5が走査移動
する間、リニアエンコーダ16によって検出される印字
ヘッド5の位置情報に基づいて印字ヘッド5へ電流が供
給され、これにより、例えば印字ヘッド5からインクが
吐出されて所望の文字等が用紙8上に印刷される。印字
ヘッド5が走査移動する際、キャリッジ接続用ケーブル
10はキャリッジ4の移動に追従して自由に変形する。
れているので、キャリッジ4は所定の速度で移動して印
字ヘッド5を用紙8に対して主走査移動させ、用紙8も
所定の速度で副走査移動する。印字ヘッド5が走査移動
する間、リニアエンコーダ16によって検出される印字
ヘッド5の位置情報に基づいて印字ヘッド5へ電流が供
給され、これにより、例えば印字ヘッド5からインクが
吐出されて所望の文字等が用紙8上に印刷される。印字
ヘッド5が走査移動する際、キャリッジ接続用ケーブル
10はキャリッジ4の移動に追従して自由に変形する。
【0020】従来のケーブルでは、プリント動作の最中
にキャリッジ接続用ケーブル10内の各信号線14から
EMIノイズが放射されることがあったが、本実施例の
ように、各信号線14のまわりをアース線15によって
取り囲むようにすれば、そのようなノイズの発生を確実
に防止できる。この場合、シールド板やフェライトコア
等といったノイズ防止のための特別な要素が不要である
ので、プリンタの内部においてそれらを設置するための
空間が節約できる。また、ケーブル及びプリンタの製造
のための経費も安くなる。
にキャリッジ接続用ケーブル10内の各信号線14から
EMIノイズが放射されることがあったが、本実施例の
ように、各信号線14のまわりをアース線15によって
取り囲むようにすれば、そのようなノイズの発生を確実
に防止できる。この場合、シールド板やフェライトコア
等といったノイズ防止のための特別な要素が不要である
ので、プリンタの内部においてそれらを設置するための
空間が節約できる。また、ケーブル及びプリンタの製造
のための経費も安くなる。
【0021】なお、第1フレキシブルケーブル11及び
第2フレキシブルケーブル12内の各信号線14を確実
にシールドするためには、それらのケーブル11及び1
2が広い面積で密着状態を保持することが望ましい。し
かしながら、キャリッジ接続用ケーブル10がキャリッ
ジ4の移動に追従して変形するときには、第1フレキシ
ブルケーブル11と第2フレキシブルケーブル12とが
部分的に離れることがあるかもしれない。両ケーブル1
1及び12が少しでも離れることを回避するためには、
両ケーブルを接着剤その他の方法で接着するようにして
も良い。
第2フレキシブルケーブル12内の各信号線14を確実
にシールドするためには、それらのケーブル11及び1
2が広い面積で密着状態を保持することが望ましい。し
かしながら、キャリッジ接続用ケーブル10がキャリッ
ジ4の移動に追従して変形するときには、第1フレキシ
ブルケーブル11と第2フレキシブルケーブル12とが
部分的に離れることがあるかもしれない。両ケーブル1
1及び12が少しでも離れることを回避するためには、
両ケーブルを接着剤その他の方法で接着するようにして
も良い。
【0022】以上、好ましい実施例を挙げて本発明を説
明したが、本発明はその実施例に限定されるものではな
く、特許請求の範囲に記載した技術的範囲内で種々に改
変できる。例えば、上記実施例では、FFC(Flexible
Flat Cable )に本発明を適用したが、これ以外の種々
のフレキシブルケーブル、例えば、いわゆるFPC(Fl
exible Patern Circuit)に対して本発明を適用できる
ことは勿論である。FPCというのは、可撓性を備えた
長尺でシート状の基板に複数の導電パターンを形成し、
それらの導電パターンを信号線又はアース線等といった
導電線として用いるものである。また、図2に示したキ
ャリッジ接続用ケーブルでは、信号線とアース線を交互
に並べることにより、全ての信号線のまわりにアース線
を配置する配列形態をとったが、これに代えて、ノイズ
の発生を防止したいと考える特定の信号線のまわりのみ
をアース線で取り囲む場合も本発明の技術的範囲に含ま
れるものである。
明したが、本発明はその実施例に限定されるものではな
く、特許請求の範囲に記載した技術的範囲内で種々に改
変できる。例えば、上記実施例では、FFC(Flexible
Flat Cable )に本発明を適用したが、これ以外の種々
のフレキシブルケーブル、例えば、いわゆるFPC(Fl
exible Patern Circuit)に対して本発明を適用できる
ことは勿論である。FPCというのは、可撓性を備えた
長尺でシート状の基板に複数の導電パターンを形成し、
それらの導電パターンを信号線又はアース線等といった
導電線として用いるものである。また、図2に示したキ
ャリッジ接続用ケーブルでは、信号線とアース線を交互
に並べることにより、全ての信号線のまわりにアース線
を配置する配列形態をとったが、これに代えて、ノイズ
の発生を防止したいと考える特定の信号線のまわりのみ
をアース線で取り囲む場合も本発明の技術的範囲に含ま
れるものである。
【0023】
【発明の効果】請求項1記載のキャリッジ接続用ケーブ
ル及び請求項4記載のプリンタによれば、信号線として
用いられる導電線のまわりをアース線として用いられる
導電線によって取り囲むことにより、その信号線を確実
にシールドして、EMIノイズの発生を確実に防止でき
る。また、シールド板やフェライトコイルを使用しない
ので、安価であり、しかも、それらの要素を設置するた
めの特別に広い設置空間を必要としない。
ル及び請求項4記載のプリンタによれば、信号線として
用いられる導電線のまわりをアース線として用いられる
導電線によって取り囲むことにより、その信号線を確実
にシールドして、EMIノイズの発生を確実に防止でき
る。また、シールド板やフェライトコイルを使用しない
ので、安価であり、しかも、それらの要素を設置するた
めの特別に広い設置空間を必要としない。
【0024】請求項2記載のキャリッジ接続用ケーブル
及び請求項5記載のプリンタによれば、FFC(Flexib
le Flat Cable )を用いた極めて簡単な構成により、請
求項1記載のキャリッジ接続用ケーブル及び請求項5の
プリンタを構成できる。
及び請求項5記載のプリンタによれば、FFC(Flexib
le Flat Cable )を用いた極めて簡単な構成により、請
求項1記載のキャリッジ接続用ケーブル及び請求項5の
プリンタを構成できる。
【0025】請求項3記載のキャリッジ接続用ケーブル
及び請求項6記載のプリンタによれば、一対のケーブル
を互いに密着させることにより、アース線を用いたシー
ルド効果をより一層効果的に発揮させることができる。
及び請求項6記載のプリンタによれば、一対のケーブル
を互いに密着させることにより、アース線を用いたシー
ルド効果をより一層効果的に発揮させることができる。
【図1】本発明に係るキャリッジ接続用ケーブルの一実
施例及びそれを用いたプリンタの一実施例の要部を示す
斜視図である。
施例及びそれを用いたプリンタの一実施例の要部を示す
斜視図である。
【図2】本発明に係るキャリッジ接続用ケーブルの一実
施例の要部断面を示す斜視図である。
施例の要部断面を示す斜視図である。
1 プリンタ本体 2 ケーブル接続用端子(プリンタ側) 3 ガイドロッド 4 キャリッジ 5 印字ヘッド 6 搬送ベルト 7 キャリッジ駆動用モータ 8 用紙(印材) 9 ケーブル接続用端子(キャリッジ側) 10 キャリッジ接続用ケーブル 11 第1フレキシブルケーブル 12 第2フレキシブルケーブル 13 絶縁被覆材料 14 信号線 15 アース線 16 リニアエンコーダ 17 スケール P 導電線
Claims (6)
- 【請求項1】 プリンタ本体とキャリッジとを電気的に
接続するキャリッジ接続用ケーブルにおいて、 互いに平行に並べられていて信号線又はアース線として
用いられる複数の導電線を有する第1フレキシブルケー
ブルと、 互いに平行に並べられていて信号線又はアース線として
用いられる複数の導電線を有していて上記第1フレキシ
ブルケーブルに対向して配置される第2フレキシブルケ
ーブルとを有しており、 第1フレキシブルケーブル又は第2フレキシブルケーブ
ル内の少なくとも1つの信号線を取り囲む、第1フレキ
シブルケーブル及び第2フレキシブルケーブル内の導電
線をアース線として用いることを特徴とするキャリッジ
接続用ケーブル。 - 【請求項2】 請求項1記載のキャリッジ接続用ケーブ
ルにおいて、第1フレキシブルケーブル内で信号線とア
ース線を交互に配置し、第2フレキシブルケーブル内で
信号線とアース線を交互に配置し、そして、第1フレキ
シブルケーブル内の信号線と第2フレキシブルケーブル
内のアース線とが互いに対向し、さらに、第2フレキシ
ブルケーブル内の信号線と第1フレキシブルケーブル内
のアース線とが互いに対向するように、第1フレキシブ
ルケーブルと第2フレキシブルケーブルとを重ね合わせ
ることを特徴とするキャリッジ接続用ケーブル。 - 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載のキャリッジ
接続用ケーブルにおいて、第1フレキシブルケーブルと
第2フレキシブルケーブルとは互いに密着状態に面接触
することを特徴とするキャリッジ接続用ケーブル。 - 【請求項4】 印材に対して平行移動するキャリッジ
と、そのキャリッジ上に配設された印字ヘッドと、プリ
ンタ本体と前記キャリッジとを電気的に接続するキャリ
ッジ接続用ケーブルとを有するプリンタにおいて、 前記キャリッジ接続用ケーブルは、 互いに平行に並べられていて信号線又はアース線として
用いられる複数の導電線を有する第1フレキシブルケー
ブルと、 互いに平行に並べられていて信号線又はアース線として
用いられる複数の導電線を有していて上記第1フレキシ
ブルケーブルに対向して配置される第2フレキシブルケ
ーブルとを有しており、 第1フレキシブルケーブル又は第2フレキシブルケーブ
ル内の少なくとも1つの信号線を取り囲む、第1フレキ
シブルケーブル及び第2フレキシブルケーブル内の導電
線をアース線として用いることを特徴とするプリンタ。 - 【請求項5】 請求項4記載のプリンタにおいて、 第1フレキシブルケーブル内で信号線とアース線を交互
に配置し、第2フレキシブルケーブル内で信号線とアー
ス線を交互に配置し、そして、第1フレキシブルケーブ
ル内の信号線と第2フレキシブルケーブル内のアース線
とが互いに対向し、さらに、第2フレキシブルケーブル
内の信号線と第1フレキシブルケーブル内のアース線と
が互いに対向するように、第1フレキシブルケーブルと
第2フレキシブルケーブルとを重ね合わせることを特徴
とするプリンタ。 - 【請求項6】 請求項4又は請求項5記載のプリンタに
おいて、第1フレキシブルケーブルと第2フレキシブル
ケーブルとは互いに密着状態に面接触することを特徴と
するプリンタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16655895A JPH0911581A (ja) | 1995-06-30 | 1995-06-30 | キャリッジ接続用ケーブル及びこれを用いたプリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16655895A JPH0911581A (ja) | 1995-06-30 | 1995-06-30 | キャリッジ接続用ケーブル及びこれを用いたプリンタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0911581A true JPH0911581A (ja) | 1997-01-14 |
Family
ID=15833494
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16655895A Pending JPH0911581A (ja) | 1995-06-30 | 1995-06-30 | キャリッジ接続用ケーブル及びこれを用いたプリンタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0911581A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6886914B2 (en) | 2001-10-04 | 2005-05-03 | Seiko Epson Corporation | Liquid jetting apparatus |
| US6929858B2 (en) | 2002-03-25 | 2005-08-16 | Squannacook Technologies Llc | Glass fibers |
| WO2014162938A1 (ja) * | 2013-04-02 | 2014-10-09 | 富士フイルム株式会社 | 液体吐出ヘッド駆動システム |
| JP2015110327A (ja) * | 2013-11-06 | 2015-06-18 | 株式会社リコー | 画像形成装置 |
-
1995
- 1995-06-30 JP JP16655895A patent/JPH0911581A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6886914B2 (en) | 2001-10-04 | 2005-05-03 | Seiko Epson Corporation | Liquid jetting apparatus |
| US6929858B2 (en) | 2002-03-25 | 2005-08-16 | Squannacook Technologies Llc | Glass fibers |
| WO2014162938A1 (ja) * | 2013-04-02 | 2014-10-09 | 富士フイルム株式会社 | 液体吐出ヘッド駆動システム |
| JP2015110327A (ja) * | 2013-11-06 | 2015-06-18 | 株式会社リコー | 画像形成装置 |
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