JPH09116490A - 光多重システム用分岐装置 - Google Patents
光多重システム用分岐装置Info
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- JPH09116490A JPH09116490A JP7266744A JP26674495A JPH09116490A JP H09116490 A JPH09116490 A JP H09116490A JP 7266744 A JP7266744 A JP 7266744A JP 26674495 A JP26674495 A JP 26674495A JP H09116490 A JPH09116490 A JP H09116490A
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- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/26—Optical coupling means
- G02B6/28—Optical coupling means having data bus means, i.e. plural waveguides interconnected and providing an inherently bidirectional system by mixing and splitting signals
- G02B6/293—Optical coupling means having data bus means, i.e. plural waveguides interconnected and providing an inherently bidirectional system by mixing and splitting signals with wavelength selective means
- G02B6/29379—Optical coupling means having data bus means, i.e. plural waveguides interconnected and providing an inherently bidirectional system by mixing and splitting signals with wavelength selective means characterised by the function or use of the complete device
- G02B6/2938—Optical coupling means having data bus means, i.e. plural waveguides interconnected and providing an inherently bidirectional system by mixing and splitting signals with wavelength selective means characterised by the function or use of the complete device for multiplexing or demultiplexing, i.e. combining or separating wavelengths, e.g. 1xN, NxM
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- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
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- G02B6/293—Optical coupling means having data bus means, i.e. plural waveguides interconnected and providing an inherently bidirectional system by mixing and splitting signals with wavelength selective means
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- G02B6/29332—Wavelength selective couplers, i.e. based on evanescent coupling between light guides, e.g. fused fibre couplers with transverse coupling between fibres having different propagation constant wavelength dependency
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04J—MULTIPLEX COMMUNICATION
- H04J14/00—Optical multiplex systems
- H04J14/02—Wavelength-division multiplex systems
- H04J14/0201—Add-and-drop multiplexing
- H04J14/0202—Arrangements therefor
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-
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- H04J—MULTIPLEX COMMUNICATION
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- H04J14/02—Wavelength-division multiplex systems
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 3局の相互間の接続に必要な光ファイバを減
らすことを可能とする。 【解決手段】 各WDMカップラ1〜3は、Aポートに
対しCポートがスルー、Dポートがクロス、Bポートに
対しCポートがクロスである。A端から入力されたスル
ー波長の範囲内の波長λABの信号光は、WDMカップラ
1でスルーしてB端に伝送される。クロス波長の範囲内
の波長λACの信号光は、WDMカップラ1でクロスしW
DMカップラ2のBポートに入力され、さらにWDMカ
ップラ2でクロスしてC端に伝送される。同様に、他の
端(B端,C端)から入力された信号光も、波長に応じ
て分岐して伝送される。これにより、各局から分岐装置
までを1ペアのファイバケーブルで接続し、各局相互の
信号光の伝送が可能となる。従って、伝送路における中
継器は上り下り1システムで良くなる。
らすことを可能とする。 【解決手段】 各WDMカップラ1〜3は、Aポートに
対しCポートがスルー、Dポートがクロス、Bポートに
対しCポートがクロスである。A端から入力されたスル
ー波長の範囲内の波長λABの信号光は、WDMカップラ
1でスルーしてB端に伝送される。クロス波長の範囲内
の波長λACの信号光は、WDMカップラ1でクロスしW
DMカップラ2のBポートに入力され、さらにWDMカ
ップラ2でクロスしてC端に伝送される。同様に、他の
端(B端,C端)から入力された信号光も、波長に応じ
て分岐して伝送される。これにより、各局から分岐装置
までを1ペアのファイバケーブルで接続し、各局相互の
信号光の伝送が可能となる。従って、伝送路における中
継器は上り下り1システムで良くなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光通信ネットワーク
に用いられる光多重システム用分岐装置に関し、特に光
通信ネットワーク全体の経済性を高めた光多重システム
用分岐装置に関する。
に用いられる光多重システム用分岐装置に関し、特に光
通信ネットワーク全体の経済性を高めた光多重システム
用分岐装置に関する。
【0002】
【従来の技術】光通信ネットワークでは、1つの局から
出力された光を分岐装置で分岐させ複数の局へ送ること
ができる。これを光海底伝送方式に用いれば、信号光を
海中で分岐し複数の局へ陸揚げすることが可能である。
出力された光を分岐装置で分岐させ複数の局へ送ること
ができる。これを光海底伝送方式に用いれば、信号光を
海中で分岐し複数の局へ陸揚げすることが可能である。
【0003】図10は従来の海中分岐装置を示す図であ
る。この海中分岐装置(Bu)50には、3方の局に接
続された3本の伝送路のそれぞれの端部(A端、B端、
C端)が接続されている。A端−B端間には2本の光フ
ァイバ51,52、A端−C端間には2本の光ファイバ
53,54、C端−A端間には2本の光ファイバ55,
56というように、それぞれの局間において、上りと下
りの光ファイバケーブル(ファイバペア)が設けられて
いる。そして、局側において、信号光の伝送方向に応じ
て光ファイバを選択する。これにより、それぞれの端に
接続された3方の局の相互間の信号光を、この海中分岐
装置50において分岐させることができる。
る。この海中分岐装置(Bu)50には、3方の局に接
続された3本の伝送路のそれぞれの端部(A端、B端、
C端)が接続されている。A端−B端間には2本の光フ
ァイバ51,52、A端−C端間には2本の光ファイバ
53,54、C端−A端間には2本の光ファイバ55,
56というように、それぞれの局間において、上りと下
りの光ファイバケーブル(ファイバペア)が設けられて
いる。そして、局側において、信号光の伝送方向に応じ
て光ファイバを選択する。これにより、それぞれの端に
接続された3方の局の相互間の信号光を、この海中分岐
装置50において分岐させることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の分岐装
置では、各局間のそれぞれの組み合わせにおいてファイ
バペア(上りと下り)が必要となるため、設置すべきフ
ァイバケーブルが多くなってしまう。また、1つの局か
ら2つの局それぞれへのファイバペアが必要なため、伝
送路上に置かれる中継器は2システム構成にする必要が
ある(1つのファイバペアの中継を行うための構成を1
システムとする)。従って、安価な1システムの中継器
を使用することができない。
置では、各局間のそれぞれの組み合わせにおいてファイ
バペア(上りと下り)が必要となるため、設置すべきフ
ァイバケーブルが多くなってしまう。また、1つの局か
ら2つの局それぞれへのファイバペアが必要なため、伝
送路上に置かれる中継器は2システム構成にする必要が
ある(1つのファイバペアの中継を行うための構成を1
システムとする)。従って、安価な1システムの中継器
を使用することができない。
【0005】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、3局の相互間の接続に必要な光ファイバを減
らすことのできる光多重システム用分岐装置を提供する
ことを目的とする。
のであり、3局の相互間の接続に必要な光ファイバを減
らすことのできる光多重システム用分岐装置を提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では上記課題を解
決するために、図1及び図2に示すように、光通信ネッ
トワーク内の個別の局へ延びる3つの伝送路に接続し、
各局相互の信号光を分岐させる光多重システム用分岐装
置において、第1の入力ポート(Aポート)に入力され
る信号光のうち第1の帯域の信号光を第1の出力ポート
(Cポート)へ出力するとともに第2の帯域の信号光を
第2の出力ポート(Dポート)へ出力し、第2の入力ポ
ート(Bポート)に入力される信号光のうち第2の帯域
の信号光を第1の出力ポートへ出力し、第1の入力ポー
トは第1の伝送路からの入力側光ファイバに接続され、
第1の出力ポートは第2の伝送路への出力側光ファイバ
に接続されている第1の波長分割多重手段(WDMカッ
プラ)1と、第1の入力ポートに入力される信号光のう
ち第1の帯域の信号光を第1の出力ポートへ出力すると
ともに第2の帯域の信号光を第2の出力ポートへ出力
し、第2の入力ポートに入力される信号光のうち第2の
帯域の信号光を第1の出力ポートへ出力し、第1の入力
ポートは前記第2の伝送路からの入力側光ファイバに接
続され、第2の入力ポートは前記第1の波長分割多重手
段の第2の出力ポートに接続され、第1の出力ポートは
第3の伝送路への出力側光ファイバに接続されている第
2の波長分割多重手段(WDMカップラ)2と、第1の
入力ポートに入力される信号光のうち第1の帯域の信号
光を第1の出力ポートへ出力するとともに第2の帯域の
信号光を第2の出力ポートへ出力し、第2の入力ポート
に入力される信号光のうち第2の帯域の信号光を第1の
出力ポートへ出力し、第1の入力ポートは前記第3の伝
送路からの入力側光ファイバに接続され、第2の入力ポ
ートは前記第2の波長分割多重手段の第2の出力ポート
に接続され、第1の出力ポートは前記第1の伝送路への
出力側光ファイバに接続され、第2の出力ポートは前記
第1の波長分割多重手段の第2の入力ポートに接続され
ている第3の波長分割多重手段(WDMカップラ)3
と、を有することを特徴とする光多重システム用分岐装
置が提供される。
決するために、図1及び図2に示すように、光通信ネッ
トワーク内の個別の局へ延びる3つの伝送路に接続し、
各局相互の信号光を分岐させる光多重システム用分岐装
置において、第1の入力ポート(Aポート)に入力され
る信号光のうち第1の帯域の信号光を第1の出力ポート
(Cポート)へ出力するとともに第2の帯域の信号光を
第2の出力ポート(Dポート)へ出力し、第2の入力ポ
ート(Bポート)に入力される信号光のうち第2の帯域
の信号光を第1の出力ポートへ出力し、第1の入力ポー
トは第1の伝送路からの入力側光ファイバに接続され、
第1の出力ポートは第2の伝送路への出力側光ファイバ
に接続されている第1の波長分割多重手段(WDMカッ
プラ)1と、第1の入力ポートに入力される信号光のう
ち第1の帯域の信号光を第1の出力ポートへ出力すると
ともに第2の帯域の信号光を第2の出力ポートへ出力
し、第2の入力ポートに入力される信号光のうち第2の
帯域の信号光を第1の出力ポートへ出力し、第1の入力
ポートは前記第2の伝送路からの入力側光ファイバに接
続され、第2の入力ポートは前記第1の波長分割多重手
段の第2の出力ポートに接続され、第1の出力ポートは
第3の伝送路への出力側光ファイバに接続されている第
2の波長分割多重手段(WDMカップラ)2と、第1の
入力ポートに入力される信号光のうち第1の帯域の信号
光を第1の出力ポートへ出力するとともに第2の帯域の
信号光を第2の出力ポートへ出力し、第2の入力ポート
に入力される信号光のうち第2の帯域の信号光を第1の
出力ポートへ出力し、第1の入力ポートは前記第3の伝
送路からの入力側光ファイバに接続され、第2の入力ポ
ートは前記第2の波長分割多重手段の第2の出力ポート
に接続され、第1の出力ポートは前記第1の伝送路への
出力側光ファイバに接続され、第2の出力ポートは前記
第1の波長分割多重手段の第2の入力ポートに接続され
ている第3の波長分割多重手段(WDMカップラ)3
と、を有することを特徴とする光多重システム用分岐装
置が提供される。
【0007】上記構成によれば、図4に示すように、第
1の伝送路の端部(A端)から入力された第1の帯域の
範囲内の信号光(λAB)は、第1の波長分割多重手段
(WDMカップラ)1の第1の入力ポートから第1の出
力ポートへスルーして出力され、第2の伝送路の端部
(B端)の出力側へ伝送される。第1の伝送路の端部
(A端)から入力された第2の帯域の範囲内の信号光
(λAC)は、第1の波長分割多重手段1の第1の入力ポ
ートから第2の出力ポートへクロスして出力され、第2
の波長分割多重手段(WDMカップラ)2の第2の入力
ポートから第1の出力ポートへクロスして出力され、第
3の伝送路の端部(C端)の出力側へ伝送される。
1の伝送路の端部(A端)から入力された第1の帯域の
範囲内の信号光(λAB)は、第1の波長分割多重手段
(WDMカップラ)1の第1の入力ポートから第1の出
力ポートへスルーして出力され、第2の伝送路の端部
(B端)の出力側へ伝送される。第1の伝送路の端部
(A端)から入力された第2の帯域の範囲内の信号光
(λAC)は、第1の波長分割多重手段1の第1の入力ポ
ートから第2の出力ポートへクロスして出力され、第2
の波長分割多重手段(WDMカップラ)2の第2の入力
ポートから第1の出力ポートへクロスして出力され、第
3の伝送路の端部(C端)の出力側へ伝送される。
【0008】第2の伝送路の端部(B端)から入力され
た第1の帯域の範囲内の信号光(λ BC)は、第2の波長
分割多重手段(WDMカップラ)2の第1の入力ポート
から第1の出力ポートへスルーして出力され、第3の伝
送路の端部(C端)の出力側へ伝送される。第2の伝送
路の端部(B端)に入力された第2の帯域の範囲内の信
号光(λBA)は、第2の波長分割多重手段(WDMカッ
プラ)2の第1の入力ポートから第2の出力ポートへク
ロスして出力され、第3の波長分割多重手段3の第2の
入力ポートから第1の出力ポートへクロスして出力さ
れ、第1の伝送路の端部(A端)の出力側へ伝送され
る。
た第1の帯域の範囲内の信号光(λ BC)は、第2の波長
分割多重手段(WDMカップラ)2の第1の入力ポート
から第1の出力ポートへスルーして出力され、第3の伝
送路の端部(C端)の出力側へ伝送される。第2の伝送
路の端部(B端)に入力された第2の帯域の範囲内の信
号光(λBA)は、第2の波長分割多重手段(WDMカッ
プラ)2の第1の入力ポートから第2の出力ポートへク
ロスして出力され、第3の波長分割多重手段3の第2の
入力ポートから第1の出力ポートへクロスして出力さ
れ、第1の伝送路の端部(A端)の出力側へ伝送され
る。
【0009】第3の伝送路の端部(C端)から入力され
た第1の帯域の範囲内の信号光(λ CA)は、第3の波長
分割多重手段(WDMカップラ)3の第1の入力ポート
から第1の出力ポートへスルーして出力され、第1の伝
送路の端部(A端)の出力側へ伝送される。第3の伝送
路の端部(C端)に入力された第2の帯域の範囲内の信
号光(λCB)は、第3の波長分割多重手段(WDMカッ
プラ)3の第1の入力ポートから第2の出力ポートへク
ロスして出力され、第1の波長分割多重手段1の第2の
入力ポートから第1の出力ポートへクロスして出力さ
れ、第2の伝送路の端部(B端)の出力側へ伝送され
る。
た第1の帯域の範囲内の信号光(λ CA)は、第3の波長
分割多重手段(WDMカップラ)3の第1の入力ポート
から第1の出力ポートへスルーして出力され、第1の伝
送路の端部(A端)の出力側へ伝送される。第3の伝送
路の端部(C端)に入力された第2の帯域の範囲内の信
号光(λCB)は、第3の波長分割多重手段(WDMカッ
プラ)3の第1の入力ポートから第2の出力ポートへク
ロスして出力され、第1の波長分割多重手段1の第2の
入力ポートから第1の出力ポートへクロスして出力さ
れ、第2の伝送路の端部(B端)の出力側へ伝送され
る。
【0010】このようにして、各局から分岐装置までを
1ペアのファイバケーブルで接続し、各局相互の信号光
の伝送が可能となる。従って、伝送路における中継器は
1システムの構成で良くなる。
1ペアのファイバケーブルで接続し、各局相互の信号光
の伝送が可能となる。従って、伝送路における中継器は
1システムの構成で良くなる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は本発明の光多重システム用
分岐装置(Bu)の原理を示す図である。この分岐装置
は、3つの局に接続するために3つの接続部を有してお
り、各伝送路の端部(A端、B端、C端)に接続され
る。A端からB端への経路の間にはWDM(Wavelength
Division Multiplex)カップラ1が設けられており、B
端からC端への経路の間にはWDMカップラ2が設けら
れており、C端からA端への経路の間にはWDMカップ
ラ3が設けられている。WDMカップラ1〜3は、信号
光の波長により、「スルー」か「クロス」かの経路の選
択を行わせることのできるものである。WDMカップラ
1〜3は、2つの入力ポート(Aポート、Bポート)と
2つの出力ポート(Cポート、Dポート)とを有してい
る。
に基づいて説明する。図1は本発明の光多重システム用
分岐装置(Bu)の原理を示す図である。この分岐装置
は、3つの局に接続するために3つの接続部を有してお
り、各伝送路の端部(A端、B端、C端)に接続され
る。A端からB端への経路の間にはWDM(Wavelength
Division Multiplex)カップラ1が設けられており、B
端からC端への経路の間にはWDMカップラ2が設けら
れており、C端からA端への経路の間にはWDMカップ
ラ3が設けられている。WDMカップラ1〜3は、信号
光の波長により、「スルー」か「クロス」かの経路の選
択を行わせることのできるものである。WDMカップラ
1〜3は、2つの入力ポート(Aポート、Bポート)と
2つの出力ポート(Cポート、Dポート)とを有してい
る。
【0012】A端からの入力側光ファイバ4はWDMカ
ップラ1のAポートに接続されている。WDMカップラ
1のBポートはWDMカップラ3のDポートに接続され
ている。WDMカップラ1のCポートはB端への出力側
光ファイバ6に接続されている。WDMカップラ1のD
ポートは、WDMカップラ2のBポートに接続されてい
る。WDMカップラ2のAポートにはB端からの入力側
光ファイバ7が接続されている。WDMカップラ2のC
ポートはC端への出力側光ファイバ9に接続されてい
る。WDMカップラ2のDポートはWDMカップラ3の
Bポートに接続されている。WDMカップラ3のAポー
トはC端からの入力側光ファイバ8に接続されている。
WDMカップラ3のCポートはA端への出力側光ファイ
バ5に接続されている。
ップラ1のAポートに接続されている。WDMカップラ
1のBポートはWDMカップラ3のDポートに接続され
ている。WDMカップラ1のCポートはB端への出力側
光ファイバ6に接続されている。WDMカップラ1のD
ポートは、WDMカップラ2のBポートに接続されてい
る。WDMカップラ2のAポートにはB端からの入力側
光ファイバ7が接続されている。WDMカップラ2のC
ポートはC端への出力側光ファイバ9に接続されてい
る。WDMカップラ2のDポートはWDMカップラ3の
Bポートに接続されている。WDMカップラ3のAポー
トはC端からの入力側光ファイバ8に接続されている。
WDMカップラ3のCポートはA端への出力側光ファイ
バ5に接続されている。
【0013】図2はWDMカップラの各ポートの対応関
係を示す図である。WDMカップラ1は、2つの入力ポ
ート(Aポート、Bポート)と2つの出力ポート(Cポ
ート、Dポート)とを有している。Aポートに対して、
Cポートはスルーの関係を有しており、Dポートはクロ
スの関係を有している。また、Bポートに対して、Dポ
ートはスルーの関係を有しており、Cポートはクロスの
関係を有している。図1に示す他のWDMカップラ2,
3も同様の構成である。
係を示す図である。WDMカップラ1は、2つの入力ポ
ート(Aポート、Bポート)と2つの出力ポート(Cポ
ート、Dポート)とを有している。Aポートに対して、
Cポートはスルーの関係を有しており、Dポートはクロ
スの関係を有している。また、Bポートに対して、Dポ
ートはスルーの関係を有しており、Cポートはクロスの
関係を有している。図1に示す他のWDMカップラ2,
3も同様の構成である。
【0014】ここで、波長λ1 と波長λ3 との光はスル
ーの特性の波長帯域内の光であり、波長λ2 、波長λ4
の光はクロスの特性の波長帯域内の光である。この時、
Aポートに波長λ1 と波長λ2 との光が入力されると、
波長λ1 の光はCポートに出力され、波長λ2 の光はD
ポートに出力される。また、Bポートに波長λ3 と波長
λ4 との光が入力されると、波長λ3 の光はDポートに
出力され、波長λ4 の光はCポートに出力される。
ーの特性の波長帯域内の光であり、波長λ2 、波長λ4
の光はクロスの特性の波長帯域内の光である。この時、
Aポートに波長λ1 と波長λ2 との光が入力されると、
波長λ1 の光はCポートに出力され、波長λ2 の光はD
ポートに出力される。また、Bポートに波長λ3 と波長
λ4 との光が入力されると、波長λ3 の光はDポートに
出力され、波長λ4 の光はCポートに出力される。
【0015】図3はWDMカップラの波長特性を示す図
である。これは、誘電体多層膜型のWDMカップラの例
である。図において、横軸は信号光の波長を示し、縦軸
は分岐比を示す。分岐比は、値が小さい方がスルーの波
長特性であり、値が大きい方がクロスの波長特性である
ことを示している。図2の説明で用いた波長λ1 と波長
λ2 とはスルーの波長特性の範囲の光であり、波長λ2
と波長λ4 とはクロスの波長特性の範囲内の光である。
である。これは、誘電体多層膜型のWDMカップラの例
である。図において、横軸は信号光の波長を示し、縦軸
は分岐比を示す。分岐比は、値が小さい方がスルーの波
長特性であり、値が大きい方がクロスの波長特性である
ことを示している。図2の説明で用いた波長λ1 と波長
λ2 とはスルーの波長特性の範囲の光であり、波長λ2
と波長λ4 とはクロスの波長特性の範囲内の光である。
【0016】このようなWDMカップラとしては、例え
ば1.53μm〜1.56μmの信号光波長帯域のもの
を使用する。この場合、1.53μm近辺の波長の光が
スルーとなり、1.56μm近辺の波長の光がクロスと
なる。
ば1.53μm〜1.56μmの信号光波長帯域のもの
を使用する。この場合、1.53μm近辺の波長の光が
スルーとなり、1.56μm近辺の波長の光がクロスと
なる。
【0017】なお、WDMカップラには、誘電体多層膜
型以外にファイバ融着型のWDMカップラもある。ファ
イバ融着型のWDMカップラは、正弦曲線の特性を示
す。この場合、正弦曲線の谷の部分がスルー波長帯域と
なり、正弦曲線の山の部分がクロスの波長帯域となる。
型以外にファイバ融着型のWDMカップラもある。ファ
イバ融着型のWDMカップラは、正弦曲線の特性を示
す。この場合、正弦曲線の谷の部分がスルー波長帯域と
なり、正弦曲線の山の部分がクロスの波長帯域となる。
【0018】次に上記のような構成の光多重システム用
分岐装置を用いた光伝送について説明する。図4は各入
力端から入力された信号光の出力端を示す図である。こ
こで、A端からB端に転送すべき信号光の波長をλAB、
A端からC端に転送すべき信号光の波長をλAC、B端か
らC端に転送すべき信号光の波長をλBC、B端からA端
に転送すべき信号光の波長をλBA、C端からA端に転送
すべき信号光の波長をλCA、そしてC端からB端に転送
すべき信号光の波長をλCBとする。このとき、波長
λAB、波長λBC、波長λCAはスルーの特性を有する光で
ある。一方、波長λ AC、波長λBA、波長λCBはクロスの
特性を有する光である。
分岐装置を用いた光伝送について説明する。図4は各入
力端から入力された信号光の出力端を示す図である。こ
こで、A端からB端に転送すべき信号光の波長をλAB、
A端からC端に転送すべき信号光の波長をλAC、B端か
らC端に転送すべき信号光の波長をλBC、B端からA端
に転送すべき信号光の波長をλBA、C端からA端に転送
すべき信号光の波長をλCA、そしてC端からB端に転送
すべき信号光の波長をλCBとする。このとき、波長
λAB、波長λBC、波長λCAはスルーの特性を有する光で
ある。一方、波長λ AC、波長λBA、波長λCBはクロスの
特性を有する光である。
【0019】これにより、A端から入力されたスルー波
長の範囲内の波長λABの信号光は、WDMカップラ1で
スルーしてB端に伝送される。クロス波長の範囲内の波
長λ ACの信号光は、WDMカップラ1でクロスしWDM
カップラ2のBポートに入力され、さらにWDMカップ
ラ2でクロスしてC端に伝送される。
長の範囲内の波長λABの信号光は、WDMカップラ1で
スルーしてB端に伝送される。クロス波長の範囲内の波
長λ ACの信号光は、WDMカップラ1でクロスしWDM
カップラ2のBポートに入力され、さらにWDMカップ
ラ2でクロスしてC端に伝送される。
【0020】B端から入力されたスルー波長の範囲内の
波長λBCの信号光は、WDMカップラ2でスルーしてC
端に伝送される。クロス波長の範囲内の波長λBAの信号
光は、WDMカップラ2でクロスし、WDMカップラ3
のBポートに入力され、さらにWDMカップラ3でクロ
スしてA端に伝送される。
波長λBCの信号光は、WDMカップラ2でスルーしてC
端に伝送される。クロス波長の範囲内の波長λBAの信号
光は、WDMカップラ2でクロスし、WDMカップラ3
のBポートに入力され、さらにWDMカップラ3でクロ
スしてA端に伝送される。
【0021】C端から入力されたスルー波長の範囲内の
波長λCAの信号光は、WDMカップラ3でスルーしてA
端に伝送される。クロス波長の範囲内の波長λCBの信号
光は、WDMカップラ3でクロスしてWDMカップラ1
のBポートに入力され、さらにWDMカップラ1でクロ
スしてB端に伝送される。
波長λCAの信号光は、WDMカップラ3でスルーしてA
端に伝送される。クロス波長の範囲内の波長λCBの信号
光は、WDMカップラ3でクロスしてWDMカップラ1
のBポートに入力され、さらにWDMカップラ1でクロ
スしてB端に伝送される。
【0022】このようにして、各局から分岐装置までを
1ペアのファイバケーブルで接続し、各局相互の信号光
の伝送が可能となる。従って、伝送路におけれる中継器
は上り下り1システムで良くなる。ここで、海を挟んだ
多数国間を結ぶ海底伝送による光通信ネットワークの場
合を考えると、各局間を結ぶ伝送路は非常に長く、しか
も多くの中継器を必要とする。従って、本発明の分岐装
置を用いることにより、敷設すべき各局までの伝送路が
1ペアですみ、さらに1システム用の中継器を用いるこ
とができるということは経済的な効果が非常に高いこと
を意味する。このように、本発明の分岐装置は長距離の
伝送を行う場合に特に有効である。そこで、本発明の分
岐装置を、海底伝送の光通信ネットワークの用いられる
海中分岐装置に適用した場合の様々な実施の態様を以下
に説明する。
1ペアのファイバケーブルで接続し、各局相互の信号光
の伝送が可能となる。従って、伝送路におけれる中継器
は上り下り1システムで良くなる。ここで、海を挟んだ
多数国間を結ぶ海底伝送による光通信ネットワークの場
合を考えると、各局間を結ぶ伝送路は非常に長く、しか
も多くの中継器を必要とする。従って、本発明の分岐装
置を用いることにより、敷設すべき各局までの伝送路が
1ペアですみ、さらに1システム用の中継器を用いるこ
とができるということは経済的な効果が非常に高いこと
を意味する。このように、本発明の分岐装置は長距離の
伝送を行う場合に特に有効である。そこで、本発明の分
岐装置を、海底伝送の光通信ネットワークの用いられる
海中分岐装置に適用した場合の様々な実施の態様を以下
に説明する。
【0023】図5は光増幅器を内蔵した海中分岐装置を
示す図である。この例では、図1に示した構成と同様に
3つのWDMカップラ11,12,13が接続されてい
る。この構成を基準とし、A端からの入力側光ファイバ
とWDMカップラ11のAポートとの間には光増幅器1
4が設けられている。B端からの入力側光ファイバとW
DMカップラ12のAポートとの間には光増幅器15が
設けられている。そして、C端からの入力側光ファイバ
とWDMカップラ13のAポートとの間には、光増幅器
16が設けられている。
示す図である。この例では、図1に示した構成と同様に
3つのWDMカップラ11,12,13が接続されてい
る。この構成を基準とし、A端からの入力側光ファイバ
とWDMカップラ11のAポートとの間には光増幅器1
4が設けられている。B端からの入力側光ファイバとW
DMカップラ12のAポートとの間には光増幅器15が
設けられている。そして、C端からの入力側光ファイバ
とWDMカップラ13のAポートとの間には、光増幅器
16が設けられている。
【0024】このように入力側に光増幅器を設けること
により、各伝送路から送られてくる信号光を分岐装置内
で増幅することができる。光海底伝送方式では、一般的
に中継器を用いて光信号の増幅を行っているが、分岐装
置に信号の増幅機能を設けることにより、必要な中継器
の数を減らすことができる。なお、図5では分岐装置へ
入力する側に増幅器を設けているが、出力側に増幅器を
設けることもできる。
により、各伝送路から送られてくる信号光を分岐装置内
で増幅することができる。光海底伝送方式では、一般的
に中継器を用いて光信号の増幅を行っているが、分岐装
置に信号の増幅機能を設けることにより、必要な中継器
の数を減らすことができる。なお、図5では分岐装置へ
入力する側に増幅器を設けているが、出力側に増幅器を
設けることもできる。
【0025】図6は光パルス試験器(OTDR)パスが
設けられた海中分岐装置を示す図である。この海中分岐
装置は、WDMカップラ21,22,23と光増幅器2
4,25,26とが図5に示す海中分岐装置と同じ構成
に接続されており、さらにOTDRパスを設けたもので
ある。ただし、この例の光増幅器24,25,26は、
順方向には光を伝達するが逆方向には光を伝達しない。
つまり光アイソレータを内蔵している。
設けられた海中分岐装置を示す図である。この海中分岐
装置は、WDMカップラ21,22,23と光増幅器2
4,25,26とが図5に示す海中分岐装置と同じ構成
に接続されており、さらにOTDRパスを設けたもので
ある。ただし、この例の光増幅器24,25,26は、
順方向には光を伝達するが逆方向には光を伝達しない。
つまり光アイソレータを内蔵している。
【0026】ここでOTDRとは、光ファイバによる伝
送路の1端から光パルスを送出してその反射パルスを時
間軸上で観測し、反射点までの時間と反射パルスの大き
さから反射点までの距離と反射率を測定する試験装置で
あり、主に破断点の測定に用いられるものである。そし
て、OTDRパスとは、破断点から伝送路の送信側のフ
ァイバケーブルに反射されてきたパルス信号光を、受信
側のファイバケーブルに転送するものであり、一般的な
カップラが用いられる。
送路の1端から光パルスを送出してその反射パルスを時
間軸上で観測し、反射点までの時間と反射パルスの大き
さから反射点までの距離と反射率を測定する試験装置で
あり、主に破断点の測定に用いられるものである。そし
て、OTDRパスとは、破断点から伝送路の送信側のフ
ァイバケーブルに反射されてきたパルス信号光を、受信
側のファイバケーブルに転送するものであり、一般的な
カップラが用いられる。
【0027】この海中分岐装置では、OTDRパス用の
カップラ27は、WDMカップラ21のAポートとA端
への出力側光ファイバとの間に設けられている。カップ
ラ28は、WDMカップラ22のAポートとB端への出
力側光ファイバとの間に設けられている。カップラ29
は、WDMカップラ23のAポートとC端への出力側光
ファイバとの間に設けられている。
カップラ27は、WDMカップラ21のAポートとA端
への出力側光ファイバとの間に設けられている。カップ
ラ28は、WDMカップラ22のAポートとB端への出
力側光ファイバとの間に設けられている。カップラ29
は、WDMカップラ23のAポートとC端への出力側光
ファイバとの間に設けられている。
【0028】上記の構成によれば、A端から出力された
信号光が海中分岐装置で分岐された後、他の局へ接続す
る伝送路上の破断点にぶつかると光が反射される。その
反射光は、出力された経路を逆行しWDMカップラ21
まで達する。そして、WDMカップラ21のAポートか
ら、カップラ27を通りA端への出力側光ファイバに伝
送される。B端、C端から出力された信号光も同様に、
破断点からの反射光は、同じ端への出力側光ファイバに
伝送される。
信号光が海中分岐装置で分岐された後、他の局へ接続す
る伝送路上の破断点にぶつかると光が反射される。その
反射光は、出力された経路を逆行しWDMカップラ21
まで達する。そして、WDMカップラ21のAポートか
ら、カップラ27を通りA端への出力側光ファイバに伝
送される。B端、C端から出力された信号光も同様に、
破断点からの反射光は、同じ端への出力側光ファイバに
伝送される。
【0029】このように、光増幅器の先にOTDRパス
用のカップラを設けることにより、分岐回路で分岐され
た後の伝送路が破断していた場合にも、信号光の発信側
において破断点を測定することが可能となる。
用のカップラを設けることにより、分岐回路で分岐され
た後の伝送路が破断していた場合にも、信号光の発信側
において破断点を測定することが可能となる。
【0030】図7は各局までの伝送路を1本の光ファイ
バで構成した海中分岐装置を示す図である。この海中分
岐装置は、図1に示した分岐装置の構成と同様に3つの
WDMカップラ31,32,33が接続されている。そ
して、光サーキュレータ(O C )34,35,36を用
いて伝送路を1本の光ファイバでたりるようにしたもの
である。ここで、光サーキュレータとは、隣接する1方
のポートにのみ光を伝達する機能を有するものである。
この例では、3つのポートを有し、AポートからはBポ
ートに伝達され、BポートからはCポートに伝達され、
CポートからはAポートに伝達されるような光サーキュ
レータを用いている。
バで構成した海中分岐装置を示す図である。この海中分
岐装置は、図1に示した分岐装置の構成と同様に3つの
WDMカップラ31,32,33が接続されている。そ
して、光サーキュレータ(O C )34,35,36を用
いて伝送路を1本の光ファイバでたりるようにしたもの
である。ここで、光サーキュレータとは、隣接する1方
のポートにのみ光を伝達する機能を有するものである。
この例では、3つのポートを有し、AポートからはBポ
ートに伝達され、BポートからはCポートに伝達され、
CポートからはAポートに伝達されるような光サーキュ
レータを用いている。
【0031】図において、A端からの上り下り兼用の1
本の光ファイバが光サーキュレータ34のAポートに接
続されている。光サーキュレータ34のBポートは、W
DMカップラ31のAポートに入力接続され、Cポート
はWDMカップラ33のCポートに接続されている。同
様に、B端からの1本の光ファイバは光サーキュレータ
35のAポートに接続され、光サーキュレータ35のB
ポートは、WDMカップラ32のAポートに入力接続さ
れ、CポートはWDMカップラ31のCポートに接続さ
れている。C端からの1本の光ファイバは光サーキュレ
ータ35のAポートに接続されており、光サーキュレー
タ35のBポートは、WDMカップラ33のAポートに
入力接続され、CポートはWDMカップラ32のCポー
トに接続されている。
本の光ファイバが光サーキュレータ34のAポートに接
続されている。光サーキュレータ34のBポートは、W
DMカップラ31のAポートに入力接続され、Cポート
はWDMカップラ33のCポートに接続されている。同
様に、B端からの1本の光ファイバは光サーキュレータ
35のAポートに接続され、光サーキュレータ35のB
ポートは、WDMカップラ32のAポートに入力接続さ
れ、CポートはWDMカップラ31のCポートに接続さ
れている。C端からの1本の光ファイバは光サーキュレ
ータ35のAポートに接続されており、光サーキュレー
タ35のBポートは、WDMカップラ33のAポートに
入力接続され、CポートはWDMカップラ32のCポー
トに接続されている。
【0032】以上の構成の海中分岐装置によれば、A端
から入力された信号光は、光サーキュレータ34のAポ
ートから入力しBポートに出力される。この信号光は、
WDMカップラ31のAポートに入力され、スルー波長
領域の光であれば光サーキュレータ35のCポートに、
クロス波長領域の光であれば光サーキュレータ36のC
ポートに入力される。光サーキュレータ35と光サーキ
ュレータ36とのCポートに入力された信号光は、それ
ぞれのAポートに出力される。この結果、スルー波長領
域の光はB端に出力され、クロス波長領域の光はC端に
出力される。B端、C端に入力された信号光も同様に伝
送される。
から入力された信号光は、光サーキュレータ34のAポ
ートから入力しBポートに出力される。この信号光は、
WDMカップラ31のAポートに入力され、スルー波長
領域の光であれば光サーキュレータ35のCポートに、
クロス波長領域の光であれば光サーキュレータ36のC
ポートに入力される。光サーキュレータ35と光サーキ
ュレータ36とのCポートに入力された信号光は、それ
ぞれのAポートに出力される。この結果、スルー波長領
域の光はB端に出力され、クロス波長領域の光はC端に
出力される。B端、C端に入力された信号光も同様に伝
送される。
【0033】このように、光サーキュレータを用いるこ
とにより、伝送路の光ファイバを1本にすることが可能
となり、さらに経済性が向上する。図8は特性の異なる
WDMカップラを用いた海中分岐装置を示す図である。
この海中分岐装置に用いられるWDMカップラはそれぞ
れ特性が異なる。その特性については後述する。また、
各局までの伝送路は1本の光ファイバケーブルである。
とにより、伝送路の光ファイバを1本にすることが可能
となり、さらに経済性が向上する。図8は特性の異なる
WDMカップラを用いた海中分岐装置を示す図である。
この海中分岐装置に用いられるWDMカップラはそれぞ
れ特性が異なる。その特性については後述する。また、
各局までの伝送路は1本の光ファイバケーブルである。
【0034】A端からの光ファイバはWDMカップラ4
1のAポートに、B端からの光ファイバはWDMカップ
ラ42のAポートに、C端からの光ファイバはWDMカ
ップラ43のAポートにそれぞれ接続されている。WD
Mカップラ41のCポートは、WDMカップラ42のC
ポートと接続されている。WDMカップラ41のDポー
トは、WDMカップラ43のCポートと接続されてい
る。さらに、WDMカップラ42のDポートは、WDM
カップラ43のDポートと接続されている。
1のAポートに、B端からの光ファイバはWDMカップ
ラ42のAポートに、C端からの光ファイバはWDMカ
ップラ43のAポートにそれぞれ接続されている。WD
Mカップラ41のCポートは、WDMカップラ42のC
ポートと接続されている。WDMカップラ41のDポー
トは、WDMカップラ43のCポートと接続されてい
る。さらに、WDMカップラ42のDポートは、WDM
カップラ43のDポートと接続されている。
【0035】図9は図8に示すWDMカップラの特性を
示す図である。この図は、横軸に信号光の波長、縦軸に
分岐比を示している。分岐比は、低い値で光をスルーし
て出力し、高い値で光をクロスして出力することを示し
ている。
示す図である。この図は、横軸に信号光の波長、縦軸に
分岐比を示している。分岐比は、低い値で光をスルーし
て出力し、高い値で光をクロスして出力することを示し
ている。
【0036】A端からB端に伝送するべき信号光の波長
をλAB、A端からC端に伝送するべき信号光の波長をλ
AC、クロスB端からC端に伝送するべき信号光の波長を
λBC、B端からA端に伝送するべき信号光の波長を
λBA、C端からA端に伝送するべき信号光の波長を
λCA、C端からB端に伝送するべき信号光の波長をλCB
とする。この時、各波長は「λAB<λBA<λCA<λAC<
λBC<λCB」の関係を有している。
をλAB、A端からC端に伝送するべき信号光の波長をλ
AC、クロスB端からC端に伝送するべき信号光の波長を
λBC、B端からA端に伝送するべき信号光の波長を
λBA、C端からA端に伝送するべき信号光の波長を
λCA、C端からB端に伝送するべき信号光の波長をλCB
とする。この時、各波長は「λAB<λBA<λCA<λAC<
λBC<λCB」の関係を有している。
【0037】図において、WDMカップラ41の特性を
実線41a、WDMカップラ42の特性を点線42a、
WDMカップラ43の特性を破線43aで示している。
WDMカップラ41は、波長λAB、λBCの信号光はスル
ー、波長λCA、λAC、λBA、λCBの信号光はクロスであ
る。WDMカップラ42は、波長λAB、λBC、λCA、の
信号光はスルー、波長λAC、λBA、λCBの信号光はクロ
スである。WDMカップラ41は、波長λAB、λBC、λ
CA、λACの信号光はスルー、波長λBA、λCBの信号光は
クロスである。
実線41a、WDMカップラ42の特性を点線42a、
WDMカップラ43の特性を破線43aで示している。
WDMカップラ41は、波長λAB、λBCの信号光はスル
ー、波長λCA、λAC、λBA、λCBの信号光はクロスであ
る。WDMカップラ42は、波長λAB、λBC、λCA、の
信号光はスルー、波長λAC、λBA、λCBの信号光はクロ
スである。WDMカップラ41は、波長λAB、λBC、λ
CA、λACの信号光はスルー、波長λBA、λCBの信号光は
クロスである。
【0038】各WDMカップラに以上のような特性を持
たせることにより、図8のA端から入力された波長λAB
の信号光は、WDMカップラ41とWDMカップラ42
とを共にスルーして、B端に出力される。A端から入力
された波長λACの信号光は、WDMカップラ41でクロ
スして出力され、WDMカップラ43はスルーしてC端
に出力される。B端から入力された波長λBCの信号光
は、WDMカップラ42でクロスして出力され、WDM
カップラ43でクロスしてC端に出力される。B端から
入力された波長λBAの信号光は、WDMカップラ42で
スルーして出力され、WDMカップラ43でスルーして
A端に出力される。C端から入力された波長λCAの信号
光は、WDMカップラ43でスルーして出力され、WD
Mカップラ41でクロスしてA端に出力される。C端か
ら入力された波長λCBの信号光は、WDMカップラ43
でクロスして出力され、WDMカップラ42でクロスし
てB端に出力される。
たせることにより、図8のA端から入力された波長λAB
の信号光は、WDMカップラ41とWDMカップラ42
とを共にスルーして、B端に出力される。A端から入力
された波長λACの信号光は、WDMカップラ41でクロ
スして出力され、WDMカップラ43はスルーしてC端
に出力される。B端から入力された波長λBCの信号光
は、WDMカップラ42でクロスして出力され、WDM
カップラ43でクロスしてC端に出力される。B端から
入力された波長λBAの信号光は、WDMカップラ42で
スルーして出力され、WDMカップラ43でスルーして
A端に出力される。C端から入力された波長λCAの信号
光は、WDMカップラ43でスルーして出力され、WD
Mカップラ41でクロスしてA端に出力される。C端か
ら入力された波長λCBの信号光は、WDMカップラ43
でクロスして出力され、WDMカップラ42でクロスし
てB端に出力される。
【0039】このようにして、特性の異なる3つのWD
Mカップラにより、1本の光ファイバケーブルを伝送路
とした通信網の海中分岐装置を構成することができる。
この結果、光ファイバケーブルが少なくてすむととも
に、光サーキュレータを用いていないため海中分岐装置
の構成も単純なものとなる。
Mカップラにより、1本の光ファイバケーブルを伝送路
とした通信網の海中分岐装置を構成することができる。
この結果、光ファイバケーブルが少なくてすむととも
に、光サーキュレータを用いていないため海中分岐装置
の構成も単純なものとなる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、分岐装
置を3つの波長分割多重手段で構成することにより、分
岐装置と各局との間の伝送路を1ペアのファイバケーブ
ルで接続し、各局相互の信号光の伝送が可能となる。従
って、伝送路に設置される中継器は上り下り1システム
で良くなる。この結果、光通信ネットワーク全体として
の設置コストを低く抑えることが可能となる。
置を3つの波長分割多重手段で構成することにより、分
岐装置と各局との間の伝送路を1ペアのファイバケーブ
ルで接続し、各局相互の信号光の伝送が可能となる。従
って、伝送路に設置される中継器は上り下り1システム
で良くなる。この結果、光通信ネットワーク全体として
の設置コストを低く抑えることが可能となる。
【図1】本発明の光多重システム用分岐装置(Bu)の
原理を示す図である。
原理を示す図である。
【図2】WDMカップラの各ポートの対応関係を示す図
である。
である。
【図3】WDMカップラの波長特性を示す図である。
【図4】各入力端から入力された信号光の出力端を示す
図である。
図である。
【図5】光増幅器を内蔵した海中分岐装置を示す図であ
る。
る。
【図6】光パルス試験器(OTDR)パスが設けられた
海中分岐装置を示す図である。
海中分岐装置を示す図である。
【図7】各局までの伝送路を1本の光ファイバで構成し
た海中分岐装置を示す図である。
た海中分岐装置を示す図である。
【図8】特性の異なるWDMカップラを用いた海中分岐
装置を示す図である。
装置を示す図である。
【図9】図8に示すWDMカップラの特性を示す図であ
る。
る。
【図10】従来の海中分岐装置を示す図である。
1,2,3 WDMカップラ 4 A端からの入力側光ファイバ 5 A端からの出力側光ファイバ 6 B端からの入力側光ファイバ 7 B端からの出力側光ファイバ 8 C端からの入力側光ファイバ 9 C端からの出力側光ファイバ
Claims (5)
- 【請求項1】 光通信ネットワーク内の個別の局へ延び
る3つの伝送路に接続し、各局相互の信号光を分岐させ
る光多重システム用分岐装置において、 第1の入力ポートに入力される信号光のうち第1の帯域
の信号光を第1の出力ポートへ出力するとともに第2の
帯域の信号光を第2の出力ポートへ出力し、第2の入力
ポートに入力される信号光のうち第2の帯域の信号光を
第1の出力ポートへ出力し、第1の入力ポートは第1の
伝送路からの入力側光ファイバに接続され、第1の出力
ポートは第2の伝送路への出力側光ファイバに接続され
ている第1の波長分割多重手段と、 第1の入力ポートに入力される信号光のうち第1の帯域
の信号光を第1の出力ポートへ出力するとともに第2の
帯域の信号光を第2の出力ポートへ出力し、第2の入力
ポートに入力される信号光のうち第2の帯域の信号光を
第1の出力ポートへ出力し、第1の入力ポートは前記第
2の伝送路からの入力側光ファイバに接続され、第2の
入力ポートは前記第1の波長分割多重手段の第2の出力
ポートに接続され、第1の出力ポートは第3の伝送路へ
の出力側光ファイバに接続されている第2の波長分割多
重手段と、 第1の入力ポートに入力される信号光のうち第1の帯域
の信号光を第1の出力ポートへ出力するとともに第2の
帯域の信号光を第2の出力ポートへ出力し、第2の入力
ポートに入力される信号光のうち第2の帯域の信号光を
第1の出力ポートへ出力し、第1の入力ポートは前記第
3の伝送路からの入力側光ファイバに接続され、第2の
入力ポートは前記第2の波長分割多重手段の第2の出力
ポートに接続され、第1の出力ポートは前記第1の伝送
路への出力側光ファイバに接続され、第2の出力ポート
は前記第1の波長分割多重手段の第2の入力ポートに接
続されている第3の波長分割多重手段と、 を有することを特徴とする光多重システム用分岐装置。 - 【請求項2】 伝送路と波長分割多重手段との間に設け
られ、伝送される信号光を増幅する光増幅器を、さらに
有していることを特徴とする請求項1記載の光多重シス
テム用分岐装置。 - 【請求項3】 伝送路からの入力側光ファイバと波長分
割多重手段との間に設けられ、伝送される信号光を増幅
する光増幅器と、 破断点から反射され前記光増幅器の出力側へ戻ってくる
反射光を伝送路への出力側光ファイバへ伝送する光パル
ス試験用カップラと、をさらに有することを特徴とする
請求項1記載の光多重システム用分岐装置。 - 【請求項4】 双方向の伝送を1本の光ファイバにより
行う伝送路に第1のポートが接続され、前記伝送路から
伝送された信号光を入力すべき波長分割多重手段に第2
のポートが接続され、前記伝送路へ伝送する信号光を出
力すべき波長分割多重手段に第3のポートが接続され、
第1のポートに入力された信号光は第2のポートに出力
され、第3のポートに入力された信号光は第1のポート
に出力される光サーキュレータ、をさらに有することを
特徴とする請求項1記載の光多重システム用分岐装置。 - 【請求項5】 光通信ネットワーク内の個別の局への双
方向伝送を1本の光ファイバにより行う3つの伝送路に
接続し、各局相互の信号光を分岐させる光多重システム
用分岐装置において、 所定の第1の境界波長よりも短い波長帯域の信号光は第
1のポートと第2にポートとの間で双方向に伝送され、
前記第1の境界波長よりも長い波長帯域の信号光は第1
のポートと第3のポートとの間で双方向に伝送され、第
1のポートは第1の伝送路に接続されている第1の波長
分割多重手段と、 前記第1の境界波長よりも大きな値の第2の境界波長よ
りも短い波長帯域の信号光は第1のポートと第2のポー
トとの間で双方向に伝送され、前記第2の境界波長より
も長い波長帯域の信号光は第1のポートと第3のポート
との間で双方向に伝送され、第1のポートは第2の伝送
路に接続され、第2のポートは前記第1の波長分割多重
手段の第2のポートに接続されている第2の波長分割多
重手段と、 前記第2の境界波長よりも大きな値の第3の境界波長よ
りも短い波長帯域の信号光は第1のポートと第2のポー
トとの間で双方向に伝送され、前記第3の境界波長より
も長い波長帯域の信号光は第1のポートと第3のポート
との間で双方向に伝送され、第1のポートは第3の伝送
路に接続され、第2のポートは前記第1の波長分割多重
手段の第3のポートに接続され、第3のポートは前記第
2の波長分割多重手段の第3のポートに接続されている
第3の波長分割多重手段と、 を有することを特徴とする光多重システム用分岐装置。
Priority Applications (3)
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|---|---|---|---|
| JP7266744A JPH09116490A (ja) | 1995-10-16 | 1995-10-16 | 光多重システム用分岐装置 |
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Applications Claiming Priority (1)
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|---|---|---|---|
| JP7266744A JPH09116490A (ja) | 1995-10-16 | 1995-10-16 | 光多重システム用分岐装置 |
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Family Applications (1)
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| JP7266744A Withdrawn JPH09116490A (ja) | 1995-10-16 | 1995-10-16 | 光多重システム用分岐装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030107 |