JPH10262030A - Wdm光伝送における監視制御システム及びその端局 - Google Patents

Wdm光伝送における監視制御システム及びその端局

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JPH10262030A
JPH10262030A JP6523197A JP6523197A JPH10262030A JP H10262030 A JPH10262030 A JP H10262030A JP 6523197 A JP6523197 A JP 6523197A JP 6523197 A JP6523197 A JP 6523197A JP H10262030 A JPH10262030 A JP H10262030A
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JP
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signal
optical
station
transmitted
repeater
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JP6523197A
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Takeo Osaka
武男 大坂
Shinichiro Harasawa
伸一朗 原沢
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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  • Optical Communication System (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】WDM伝送において、少ないチャネルでSV信
号を全ての中継器に伝送することが出来、かつ、SV専
用チャネルを用いてOTDR法による光ファイバの検査
を行うことが出来る光伝送システムを提供する。 【解決手段】SV信号を発信及び終端するハブ局A、B
から出力されたSV信号を光合分波装置10で接続され
ているブランチ局1、2で折り返し伝送することによ
り、ハブ局A、Bに至る経路を1本の経路とする。ま
た、ハブ局Bにおいても、SV信号を折り返し伝送する
ようにすることにより、ハブ局Aから出力されたSV信
号は経路を一周して再びハブ局Aに戻ってくるようにす
ることが出来る。SV信号の経路を全ての中継器(不図
示)を通るように折り返し伝送することにより、SV信
号用のチャネルは1つでよく、分岐することによる変調
度の劣化等を起こさず、中継器は確実にSV信号を受信
することが出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、WDM光伝送シス
テムにおける監視制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、光増幅中継器を用いた光通信シス
テムでは、中継器の状態(入出力パワー、温度等)を監
視制御するため、端局から中継器に監視制御信号(以
下、SV信号という)を送信する。送信する方法として
は、1チャネル通信(1波伝送)の場合、SV信号を主
信号に振幅変調する方法が用いられている。SV信号を
受信した中継器は、自身の状態をレスポンス信号として
励起LDに直接変調し端局に送り返している。
【0003】図7は、1波伝送光通信システムの構成と
SV信号の変調方法を概略示す図である。同図(a)は
主信号にSV信号が重畳された様子を示す図である。
【0004】同図(a)に示されるように、振幅V1の
主信号に振幅変調の形で振幅V2のSV信号(SVコマ
ンド変調信号)が重畳されている。これは、1波伝送の
場合、チャネルが1つしかないため、主信号に加えてS
V信号を送信しようとする場合には、SV信号を1つの
チャンネルの中で主信号とともに送信する必要があるた
めに、このような方法が取られていた。ここで、V2/
V1×100(%)をSV信号の変調度という。
【0005】同図(b)は、1波伝送システムの概略構
成図である。1波伝送の場合、基本的には2つの端局間
のみの通信形態となる。すなわち、チャネル数が1つで
あるために、回線が1つしか設けられないので、1つの
回線を使って送られる情報の宛先が1つに限られるから
である。このように、1波伝送の場合には1組の端局6
0、61の間に上り回線と下り回線とが配設される。特
に、海底通信の場合など長距離の通信の場合には、途中
に光増幅中継器62−1、62−2、・・・、62−n
−1、62−nが設けられる。各光増幅中継器62−
1、62−2、・・・、62−n−1、62−nでは、
伝送されて弱くなった光信号を増幅し、次の中継器へと
送出している。
【0006】このようなシステムにおいては、SV信号
は主信号に重畳されて送信される。光増幅中継器62−
1、62−2、・・・、62−n−1、62−nには、
端局が定める固有の番号がつけられており、SV信号が
端局から送信されるときには、この番号がデータとして
設定される。各中継器がSV信号を受け取ると、SV信
号に含まれている番号を取得し、自分の中継器に与えら
れている番号と一致するか否かを判断する。
【0007】自分の中継器の番号と一致していないとき
は光増幅中継器62−1、62−2、・・・、62−n
−1、62−nは何もせず、SV信号を含んだ光信号を
そのまま中継する。自分の中継器番号と一致する場合に
は、SV信号に含まれている監視制御コマンドを取得
し、コマンドにしたがって中継器の状態を取得して信号
にし、応答信号(レスポンス信号)として両端の端局に
対して送信する。
【0008】これに対し、最近では波長分割多重通信の
実現を目指して開発が行われており、将来の光通信網も
波長分割多重方式(WDM方式)を採用したものとなる
と考えられる。WDM伝送の場合には、複数のチャネル
を1つのファイバで伝送することが出来るので、光信号
を分岐/合波することにより複数の端局を接続すること
が出来る。
【0009】1波伝送では、SV信号を送信する場合、
振幅変調方法が用いられていたが、複数の端局をもつW
DM伝送の場合、上記の方法では次に述べる理由により
監視制御を行うのが困難になる。 (1)光合分波によりSV信号が振幅変調された主信号
チャネルの欠落により、SV信号の変調度が小さくな
り、中継器が受信できなくなる。 (2)多中継伝送を行うと、雑音光が累積されるため全
光パワーに対する信号光パワーの割合が小さくなるた
め、当然信号光に重畳されたSV信号の変調度も小さく
なる。 (3)ファイバの波長分散により、信号光の伝播時間が
波長により異なる。従って、各信号光に重畳されたSV
信号にも位相ずれが起こり、これにより変調度が低下す
る。 (4)(1)、(2)、(3)で低下する変調度を考慮
し、端局から送信される変調度を大きくすると、主信号
にSV信号の変調が影響を与えてしまう。
【0010】図8はWDM伝送のシステムの概略図と光
中継器内のOTDR経路の概念図を示す図である。同図
(a)に示されているように、WDM伝送の場合には、
光ファイバで形成される通信回線の途中に光合分波装置
70、71が接続されており、2つ以上の端局が接続さ
れる。光ファイバは1波伝送のときと同様に上り回線と
下り回線との2本が配設されている。例えば、端局Aか
ら送信される信号は複数のチャネルを使って複数の情報
が1本の光ファイバ内を送信されていく。光合分波装置
70、71では、送信されてきた全ての光を合波した
り、分岐したりする。
【0011】端局Aから端局Bに送信される信号は光合
分波装置70で分岐され、光中継器を経由して端局Bに
至る。端局Aから端局Cに送信される信号は光合分波装
置71で分岐され、光中継器を経由して端局Cに至る。
端局Aから端局Dに送信される信号はいずれの光合分波
装置によっても分岐されず、中継器を介して端局Dに至
る。
【0012】同図(b)は、WDM伝送における従来の
SV信号の送出方法を示した図である。WDM伝送の場
合、1波伝送のときのように、主信号にSV信号を重畳
していたのでは主信号の劣化とともにSV信号の変調度
が落ちてしまい、各中継器で検出することが難しくなっ
てしまう。そこで、WDM伝送の場合には、SV信号を
伝送するための専用のチャネルを用意し、このチャネル
でSV信号を送信するようにする。このようにすること
により、光合分波装置で光信号が分岐されても、SV信
号も同様に分岐されるので変調度の劣化の心配をする必
要がなくなる。
【0013】同図(b)は、具体的にSV信号を送る方
法を示す図である。光合分波装置で接続された中継器の
全てにSV信号を送るためには、端局AからSV信号を
送信するとした場合、端局B、C、Dのそれぞれに通じ
る通信路をSV信号が通るようにしなければならない。
しかしながら、SV信号を1つのチャネルで送信してい
ると、SV信号を光合分波装置で分岐しなくてはならな
いので、SV信号のパワーそのものが弱くなってしま
い、中継器で検出できなくなる可能性がある。
【0014】そこで、端局Aに接続されている端局の数
だけSV信号用のチャネルを用意し、それぞれのチャネ
ルのSV信号をそれぞれの端局に送信するようにする。
例えば、同図(b)に示すように、チャネルW1で送信
されるSV信号は端局Dへ、チャネルW2で送信される
SV信号は端局Cへ、チャネルW3で送信されるSV信
号は端局Bへというように、各端局への送信専用のチャ
ネルを設ける。
【0015】このようにすれば、1つのチャネルのSV
信号を分岐する必要がないので、SV信号のパワーが落
ちて、中継器で受信できなくなる心配はなくなる。しか
し、端局Aに接続されている端局の数だけチャネル数が
必要になるので、端局が多数接続されている場合には、
多くのチャネルをSV信号用に専有しなければならず、
貴重な通信帯域を無駄にする可能性がある。
【0016】同図(c)は、OTDR(optical time d
omain refrectometer)に使用する経路を概念的に示し
ている。光ファイバの損傷や光損失の状態などを調べる
のにOTDR法が使用されるが、OTDR法において
は、片方の光ファイバから光信号を送り、もう片方の光
ファイバから送った光信号を受信しなくてはならない。
そこで、中継器内に設けられる光アンプの部分で上り回
線と下り回線とを接続するOTDR経路を形成してお
く。この経路は単に、光ファイバを分岐して、上り回線
と下り回線とを接続するようにしたものである。OTD
R法を用いて光ファイバの特性の検査をする場合には、
主信号その他の信号の出力を止めて、OTDR法による
検査を実施するようにする。すると、上り回線から送ら
れた光信号は、各中継器の中で折り返されて下り回線を
もとの端局まで戻ってくる。この戻ってきた光信号を検
出することにより、光ファイバの検査をすることが出来
る。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、WD
M伝送において、SV信号を各中継器に伝えようとする
場合には、SV信号を出力する端局に接続されている端
局の数だけチャネル数を必要とするため、通信帯域を無
駄にしてしまう。
【0018】また、帯域を無駄にしないために、1つの
チャネルでSV信号を送出しようとすると、先に述べた
ように、光合分波装置により光が分岐される場合に、S
V信号のパワーが弱くなるので中継器でSV信号を受信
できなくなることが生じる。
【0019】従って、本発明の課題は、WDM伝送にお
いて、少ないチャネルでSV信号を全ての中継器に伝送
することが出来、かつ、SV専用チャネルを用いてOT
DR法による光ファイバの検査を行うことが出来る光伝
送システムを提供することである。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明のWDM伝送にお
ける監視制御システムは、SV信号を発信及び終端する
端局であるハブ局と、SV信号を折り返し伝送する端局
であるブランチ局と、光信号を中継する中継器とが光伝
送路で接続された構成を前提としている。そして、SV
信号専用チャネルを用いて該SV信号を該ハブ局から送
信するとともに、該ブランチ局で該SV信号を折り返し
伝送することにより、該SV信号がシステムに接続され
ている全ての中継器を通過するような経路を形成するこ
とを特徴とする。
【0021】また、本発明のシステムに使用する端局
は、少なくとも光路を切り換えるスイッチとSV信号を
生成する中継器監視装置とを有し、SV信号を折り返し
伝送する場合とSV信号を送信あるいは終端する場合と
でスイッチを切り換えて伝送路を切り換え、SV信号を
送出する場合には前記中継器監視装置で生成されたSV
信号を光信号に変換して送出することを特徴とする。
【0022】本発明のこのようなシステムあるいは端局
によれば、SV信号を分岐してそれぞれの端局まで伝送
しなくてもよく、SV信号全体の光路を変えて端局まで
伝送し、そこで折り返されて、システムに接続されてい
る全ての中継器を通過するように経路を形成するので、
分岐によるSV信号の劣化を気にしなくて済み、端局の
数と同じ数のチャネルを使ってSV信号を送信する必要
がない。
【0023】特に、本発明では、少なくとも1つのチャ
ネルがあればSV信号を伝送する事が出来る。従って、
SV信号のために多くのチャネルを専有し、伝送帯域を
狭めてしまうことがなく、多くのチャネルを主信号の伝
送に使用することができる。
【0024】また、本発明の端局は、SV信号を折り返
すことも、送信する事も出来るので、いずれの端局もハ
ブ局ともブランチ局ともなることが出来る。従って、S
V信号を届けたい中継器の位置により、適切なSV信号
の伝送路を形成することができる。
【0025】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施例を示す図
である。同図(a)は第1の実施例を示し、端局は4局
の構成が示されている。すなわち、ハブ局A、B及びブ
ランチ局1、2が各端局に対応する。本発明において
は、SV信号伝送用のチャンネルを1つとし、SV信号
を各ブランチ局で折り返し、SV信号の発信局であるハ
ブ局に通信路を接続する構成とする。
【0026】すなわち、ハブ局Aから出力されたSV信
号はブランチ局1、2では終端されず、折り返されてS
V信号の発信局でもあるハブ局Bで終端される。また、
ハブ局Bから出力されたSV信号はブランチ局1、2で
折り返されてハブ局Aで終端される。SV信号はハブ局
A、Bから送出されると光合分波装置10で曲げられて
ブランチ局1、2へ向かう。
【0027】ハブ局A、B、ブランチ局1、2及び光合
分波装置10の間には不図示の複数の中継器が設けられ
ており、SV信号はこれらの中継器全てを通過すること
となる。従って、SV信号を端局毎に終端せずに折り返
して、全ての中継器を通るような経路を形成し、適当な
端局で終端することにより、1つのチャネルでSV信号
を複数の端局が接続されたシステムで伝送することがで
きる。1つのチャネルでよいのは、発信局であるハブ局
Aと受信局であるハブ局Bとが1組だけシステム内に存
在するからである。したがって、SV信号を分岐する必
要がないので、端局の数だけチャネルが必要とされず、
帯域を無駄にすることがなくなる。
【0028】ハブ局AとBとは、SV信号を送出し、終
端する。中継器からのレスポンス信号は、主信号に重畳
されて、主回線上を伝送され、レスポンス信号を送出し
た中継器が主回線で接続されている端局によって受信さ
れる。従って、端局は、ハブ局かブランチ局かに関わら
ず、中継器の状態(入出力状態や温度など)を取得する
機能を備えている。
【0029】同図(b)は、光合分波装置の構成例であ
る。同図に示されるように、光合分波装置10は、分岐
モジュール11−1、11−2及び合波モジュール12
−1、12−2からなっている。分岐モジュール11−
1に入力した光信号は分岐され、主信号のみの直線方向
の回線とSV信号を含みブランチ局に向かう回線とに分
岐される。分岐モジュール11−2に入力する光信号も
SV信号を含みブランチ局に向かう回線と主信号のみの
回線とに分けられる。合波モジュール12−1は分岐モ
ジュール11−1からの主信号のみを含んだ回線の光信
号とブランチ局から折り返されてきたSV信号を含む光
信号とが入力され、合波してハブ局に送信する。同様に
合波モジュール12−2は分岐モジュール11−2から
の主信号のみの回線とブランチ局からのSV信号を含む
回線とが接続されており、それぞれの光信号を合波して
ハブ局に送出する。
【0030】同図(c)は、本発明の別の実施例であ
る。同図(c)の構成においてはハブ局BがSV信号を
終端せずに、ブランチ局のように折り返しを行っている
構成となっている。同図(a)では、理解しやすいよう
に、2つのハブ局を設けた構成を示したが、基本的に本
発明は1つのハブ局を設ければ、機能を果たすことがで
きる。
【0031】すなわち、SV信号の発信局と受信局が同
じになっただけで、SV信号の発信と受信が1組だけ設
けられているのと同じ事であるので、SV信号のチャネ
ルは1つでよく、しかも、各ブランチ局及びハブ局Bで
折り返されているので、システムに設けられている全て
の中継器(不図示)を通るようにすることが出来る。
【0032】このように端局にSV信号の発信源とSV
信号の折り返し経路とを、それぞれ設けることによっ
て、いずれの端局をもハブ局とすることが出来るほか、
ブランチ局としても使用することが出来る。したがっ
て、ハブ局としてそれぞれの端局を順次切り換えて使用
することが可能になる。
【0033】なお、SV信号は常に送信されているわけ
ではなく、必要なときしか出力されない。ところで、S
V信号は主信号に波長分割多重されて送信されるので、
SV信号が送信されないときには、主信号のみとなって
SV信号が送信されているときといないときとで、光信
号全体の光出力が変化してしまい、伝送特性が変化して
しまうことが考えられる。従って、SV信号が伝送され
ていないときには、SV信号と同等の出力を持つ擬似的
な信号を送信し、光信号全体の出力を一定にするように
する。このようにしておけば、光出力の変化に伴う伝送
特性の悪化を防止することができる。
【0034】このように、本発明によれば、SV信号を
端局で折り返す構成とすることによって、SV信号を分
岐する必要がなくなるので、光出力の減衰をもたらすこ
となく、全ての中継器にSV信号をおくることができ
る。従って、SV信号を送信するためのチャネルは1つ
のみでよく、SV信号のために多くのチャネルを使っ
て、通信帯域を無駄にすることがない。
【0035】なお、本発明のように、SV信号の経路を
全ての端局及び中継器を通るように構成したことによ
り、OTDR法を用いて光ファイバの検査をする場合に
は、SV信号波長を使用することによって、全ての経路
について検査を行うことができる。したがって、OTD
R法に基づいて光信号を発信する端局は複数ある端局の
うち1つだけでよいので、OTDR法による光ファイバ
システムの検査を容易に行うことができる。
【0036】図2は、合波モジュール及び分岐モジュー
ルの構成例を示す図である。入力から入った光信号はサ
ーキュレータ22−1によってファイバーグレーティン
グ21−1の側に出力される。ファイバーグレーティン
グ21−1では、回線が切り換えられるべき波長(ドロ
ップ波長)の光信号とSV信号の波長が反射され、再び
サーキュレータ22−1に入力されて、DROPの方向
に出力されていく。ドロップ波長とSV波長以外の波長
の光はファイバーグレーティング21−1をそのまま通
過し、アイソレータ20を通過して合波モジュール12
に入力される。
【0037】分岐モジュール11から直接来た光信号は
ファイバーグレーティング21−2をそのまま通過し、
サーキュレータ22−2を通過して、出力側に送信され
る。一方、ブランチ局からやってきたSV信号や主信号
は合波モジュール12にADDの側から入力され、サー
キュレータ22−2によってファイバーグレーティング
21−2に入力される。ファイバーグレーティング21
−2では、SV信号の波長と合波されるべき主信号の波
長(アド波長)が反射され、再びサーキュレータ22−
2に入力される。
【0038】アイソレータ20が分岐モジュール11と
合波モジュール12との間に設けられているのは、AD
Dから来た光信号がファイバーグレーティング21−2
で完全に反射されずに一部が通過した場合に、この光信
号の一部が回線をずっと逆方向に伝播していくのを防止
するためである。
【0039】このようにして、入力から来たSV信号と
主信号の一部はDROPの方向に出力され、ブランチ局
に伝送される。また、ブランチ局からやってきたSV信
号と主信号は、合波モジュール12にADDの方向から
入って、分岐モジュール11から直接来た光信号と合波
されて出力に伝送される。出力の方向には、図1(a)
のようにハブ局Bが設けられていてもよいし、SV信号
を折り返すブランチ局としての機能を果たすような、図
1(c)に示すハブ局Bが設けられていてもよい。
【0040】なお、図2の分岐モジュール11や合波モ
ジュール12の構成は、一例であって、必ずしもこのよ
うな構成でなくてもよい。図3は、端局におけるSV信
号の送信及び折り返しのための構成例を示した図であ
る。
【0041】同図(a)は、SV信号を光信号のまま折
り返す構成例(1R構成)である。入力側から入力され
たSV信号はバンドパスフィルタ25を通過することに
よって、ノイズ等が取り除かれ、光アンプ26に送られ
る。光アンプ26はSV信号を光信号のまま増幅する。
光スイッチ27を閉じておくことにより、光アンプ26
からきたSV信号はそのまま出力側へと出力され、端局
(ブランチ局)において、折り返されることになる。
【0042】一方、光スイッチ27を開いておくことに
より、中継器監視装置29はSVコマンドを発し、SV
信号送信器28によって光信号のSV信号が生成され、
光スイッチ27を通って、出力側へ出力される。このと
き、中継器監視装置29は、制御線30を使って光スイ
ッチ27を開くようにする。
【0043】このような構成を有することによって、1
つの端局がSV信号を折り返すだけのブランチ局となる
こともできるし、SV信号を送信するハブ局となること
もできる。
【0044】同図(b)は、SV信号の波形整形を行っ
て折り返す構成例(2R構成)である。入力側から入力
された光信号はバンドパスフィルタ25によってSV信
号だけが抽出され、フォトダイオード31によって電気
信号に変換される。識別回路32にはアナログスイッチ
が設けられており、このスイッチが閉じられているとき
は、フォトダイオード31からの信号を受け、波形整形
した後、SV信号送信器33に伝送する。SV信号送信
器33では電気信号を光信号に変換して出力側に出力す
る。これにより、2R構成のブランチ局としての機能を
果たすことが出来る。
【0045】識別回路32内のアナログスイッチが開か
れた状態では、中継器監視装置29からのSVコマンド
信号(電気信号)が識別回路32に入力されるととも
に、SV信号送信器33に送信される。SV信号送信器
33では、上記したように電気信号を光信号に変換して
出力側に出力する。このようにして、ハブ局としての機
能を果たすことが出来る。
【0046】同図(c)は、SV信号の同期を取って折
り返す構成例(3R構成)である。入力から入った光信
号はバンドパスフィルタ25によってSV信号だけが取
り出される。取り出されたSV信号はフォトダイオード
31によって電気信号に変換される。この電気信号は識
別回路32に送られるが、フォトダイオード31と識別
回路32の間にはPLL回路34による負帰還がかけら
れており、識別回路32による波形整形と共に、SV信
号の位相整合を取ってSV信号送信器33に送られる。
これにより、SV信号は伝送されてくることによって劣
化した波形のほかに位相も整えられてSV信号送信器3
3で光信号に変換されて出力される。
【0047】端局をハブ局とする場合には、上記したよ
うに、識別回路32内部のアナログスイッチを開き、中
継器監視装置29からの信号を通してSV信号送信器3
3で光信号に変換して送出するようにする。
【0048】図4は、端局におけるレスポンス信号を受
信するための構成である。レスポンス信号を受信するた
めの構成は、同図に示されるように、光アンプ35、フ
ォトダイオード36、電気アンプ37、ローパスフィル
タ38及び周波数カウンタ39からなっている。伝送路
から入力された光信号は、伝送路を伝播してきたために
弱まっているので、光アンプ35で増幅される。光アン
プ35で増幅された光信号はフォトダイオード36によ
って電気信号に変換され、更に電気アンプ37によって
増幅される。
【0049】実際には、この段で主信号を取り出すため
の回路がレスポンス信号を取り出すための回路と並列に
設けられるが、レスポンス信号の受信構成を主に説明す
るために、同図には記載されていない。すなわち、レス
ポンス信号は主信号に重畳されているので、この段まで
はレスポンス信号を含んだ信号全体を扱っている。
【0050】電気アンプ37で増幅された信号は、ロー
パスフィルタ38を通され、レスポンス信号のみを取り
出す。ローパスフィルタのカットオフ周波数は、例え
ば、数10kHzである。このローパスフィルタ38を
通すことによって、主信号成分やノイズ等が除去され
る。ローパスフィルタ38で抽出されたレスポンス信号
は周波数カウンタ39で周波数が測定される。
【0051】端局(ブランチ局、ハブ局に関わらず、レ
スポンス信号を受信する局)には、予めレスポンス信号
の周波数と中継器の各状態のモニタ値との対応表が記憶
されており、上記のようにして取得したレスポンス信号
の周波数から、レスポンス信号を返送してきた中継器の
状態を知ることができる。
【0052】図5は、中継器におけるSV信号受信及び
レスポンス信号送信のための構成例である。中継器には
上り回線と下り回線とが接続されるが、夫々に対し、S
V受信回路及びレスポンス信号送信回路が設けられる。
【0053】中継器入力から入力された光信号は、カプ
ラ40−1、40−4を通過し、エルビウム・ドープ・
ファイバ増幅器46−1、46−2によって増幅され
る。増幅された光信号はカプラ40−2、40−5によ
って分岐され、フォトダイオード42−1、42−2に
よって電気信号に変換されて、電気アンプ47−1、4
7−2に入力される。電気アンプ47−1、47−2に
よって増幅された電気信号はレーザダイオード41−
1、41−2に入力され、カプラ40−1、40−4で
入力光と合波される。このように、カプラ40−1、4
0−2、40−4、40−5フォトダイオード42−
1、42−2、電気アンプ47−1、47−2、及びレ
ーザダイオード41−1、41−2からなる経路は、エ
ルビウム・ドープ・ファイバ増幅器46−1、46−2
に負帰還をかけるようになっており、カプラ40−2、
40−5から出力される光信号が一定の出力となるよう
に調整している。
【0054】カプラ40−2、40−5から出力される
光信号はカプラ40−3、40−6によって分岐され、
光フィルタ43−1、43−2でSV信号の波長が抽出
される。抽出されたSV信号はフォトダイオード42−
3、42−4で電気信号に変換され、更に狭帯域の電気
フィルタ44−1、44−2を通過させられ、ノイズが
除去される。
【0055】このようにして抽出されたSV信号は電気
信号としてSV受信回路45−1、45−2に受信され
る。SV信号45−1、45−2では、SV信号に含ま
れている中継器番号を抽出し、自中継器の番号であった
場合には、SV信号に含まれているSVコマンドを抽出
し、コマンドにしたがって中継器の状態を取得してレス
ポンス信号を生成する。生成されたレスポンス信号はレ
ーザダイオード41−1、41−2で光信号に変換さ
れ、主信号に重畳されて伝送される。レスポンス信号は
SV受信回路45−1、45−2の間でやり取りができ
るようになっており、それぞれのSV受信回路45−
1、45−2から、上り回線と下り回線との両方にレス
ポンス信号を送出できるようになっている。
【0056】特に、光フィルタ43−1、43−2で抽
出されるSV信号は、主信号とは異なるチャネルで送信
されてくるが、SV受信回路から出力されるレスポンス
信号はレーザダイオード41−1、41−2で光信号に
変換されるとともに、主信号に重畳されて中継器出力に
送出される。
【0057】同図においては、エルビウム・ドープ・フ
ァイバ増幅器を用いた1R方式の中継器の例を示した
が、この部分は一旦光信号を電気信号に変えて、波形整
形してから送出する2R方式でも、波形整形のほかに位
相整合もとる3R方式としてもよい。
【0058】図6は、図5のSV受信回路の概略構成図
である。SV受信回路は、電気回路であり、アンプ5
0、復調回路51、インターフェース回路52、SV信
号識別回路53、及びレスポンス信号発生部54とから
なっている。
【0059】同図のSV受信回路に入力されたSV信号
はアンプ50によって増幅され、復調回路51に送られ
る。復調回路51で復調されたSV信号はインタフェー
ス回路52に送られるとともに、対回線側のSV受信回
路の復調回路に送られて、対回線側の復調回路で復調さ
れた信号として使用される。対回線とは、上り回線に対
する下り回線、下り回線に対する上り回線のことであ
る。従って、対回線○○○回路といえば、同図のSV受
信回路が上り回線側に設けられていたならば、下り回線
側のSV受信回路内の対応する回路となり、下り回線側
に設けられているならば、上り回線側の対応する回路を
指すものである。
【0060】インターフェース回路52は復調回路51
から送られてきたSV信号からSV信号に含まれる情報
を取り出す作業をする回路である。すなわち、SV信号
には中継器番号や監視制御コマンド等が含まれている
が、これを所定のフォーマットに従って、抽出する。ま
た、対回線側で受信されたSV信号の中継器番号や監視
制御コマンドもインタフェース回路52に送られてき
て、次のSV信号識別回路53に送られる。SV信号識
別回路53では、SV信号に含まれていた中継器番号が
自中継器のものかいなかが判断される。自中継器のもの
ではなかった場合には、次段には信号は送られず、この
回路で信号が終端され、SV信号のうち図5のカプラ4
0−3、40−6で分岐されなかったSV信号が次の中
継器へと伝送されていく。
【0061】SV信号識別回路53で自中継器の中継器
番号が設定されていたとすると、監視制御コマンドを解
釈して、自中継器の状態を取得する。そして、自中継器
の状態を表す信号をレスポンス信号発生部54に送り、
自中継器の状態を表す周波数の信号を生成して、レーザ
ダイオード(LD)を含むLD駆動回路へと出力する。
レスポンス信号発生部54においても対回線レスポンス
信号発生部との信号のやり取りがあり、上り回線と下り
回線とで同じレスポンス信号を発生する様にする。
【0062】
【発明の効果】SV信号を端局で折り返して、光合分波
器で分岐された端局へSV信号が行って帰ってくる構成
としたことにより、端局が多数光合分波器で接続されて
いても、SV信号を送るチャネルは1つでよくなり、S
V信号を伝送するために多くのチャネルを専有してしま
うことがなく、通信帯域を有効に使用することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す図である。
【図2】合波モジュール及び分岐モジュールの構成例を
示す図である。
【図3】端局におけるSV信号の送信及び折り返しのた
めの構成例を示した図である。
【図4】端局におけるレスポンス信号を受信するための
構成である。
【図5】中継器におけるSV信号受信及びレスポンス信
号送信のための構成例である。
【図6】図5のSV受信回路の概略構成図である。
【図7】1波伝送光通信システムの構成とSV信号の変
調方法を概略示す図である。
【図8】WDM伝送のシステムの概略図と光中継器内の
OTDR経路の概念図を示す図である。
【符号の説明】
10、70、71 光合分波装置 11、11−1、11−2 分岐モジュール 12、12−1、12−2 合波モジュール 20 アイソレータ 21−1、21−2 ファイバーグレーティング 22−1、22−2 サーキュレータ 25 バンドパスフィルタ 26、35 光アンプ 27 光スイッチ 28、33 SV信号送信器 29 中継器監視装置 30 制御線 31、36、42−1〜42−4 フォトダイオー
ド 32 識別回路 34 PLL回路 37、47−1、47−2 電気アンプ 38 ローパスフィルタ 39 周波数カウンター 40−1〜40−6 カプラ 41−1、41−2 レーザダイオード 43−1、43−2 光フィルタ 44−1、44−2 狭帯域フィルタ 45−1、45−2 SV受信回路 46−1、46−2 エルビウム・ドープ・ファイ
バ増幅器 50 アンプ 51 復調回路 52 インターフェース回路 53 SV信号識別回路 54 レスポンス信号発生部 60、61 端局 62−1〜62−n 光増幅中継器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04B 10/14 10/135 10/13 10/12

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】SV信号を発信及び終端する端局であるハ
    ブ局と、SV信号を折り返し伝送する端局であるブラン
    チ局と、光信号を中継する中継器とが光伝送路で接続さ
    れたWDM伝送における監視制御システムであって、 SV信号専用チャネルを用いて該SV信号を該ハブ局か
    ら送信するとともに、該ブランチ局で該SV信号を折り
    返し伝送することにより、該SV信号がシステムに接続
    されている全ての中継器を通過するような経路を形成す
    ることを特徴とするWDM伝送における監視制御システ
    ム。
  2. 【請求項2】前記ブランチ局で前記SV信号を折り返す
    方法として、光アンプを用いて光信号のまま折り返すこ
    とを特徴とする請求項1に記載のWDM伝送における監
    視制御システム。
  3. 【請求項3】前記ブランチ局で前記SV信号を折り返す
    方法として、光信号を電気信号に変換し再生して折り返
    す2R方式を用いることを特徴とする請求項1に記載の
    WDM伝送における監視制御システム。
  4. 【請求項4】前記ブランチ局で前記SV信号を折り返す
    方法として、光信号を電気信号に変換し、位相整合を取
    って再生し、折り返す3R方式を用いることを特徴とす
    る請求項1に記載のWDM伝送における監視制御システ
    ム。
  5. 【請求項5】前記SV信号は専用の1つのチャネルを使
    って伝送されることを特徴とする請求項1に記載のWD
    M伝送における監視制御システム。
  6. 【請求項6】前記中継器はSV信号専用チャネル用の光
    フィルタを用いSV信号を受信することを特徴とする請
    求項5に記載のWDM伝送における監視制御システム。
  7. 【請求項7】前記SV信号専用のチャネルを使用してO
    TDR法による光伝送路の検査を行うことを特徴とする
    請求項1に記載のWDM伝送における監視制御システ
    ム。
  8. 【請求項8】WDM伝送において、SV信号を送信、終
    端あるいは折り返し伝送をおこなう端局であって、 少なくとも光路を切り換えるスイッチとSV信号を生成
    する中継器監視装置とを有し、 前記SV信号を折り返し伝送する場合とSV信号を送信
    あるいは終端する場合とで前記スイッチを切り換えて伝
    送路を切り換え、前記SV信号を送出する場合には前記
    中継器監視装置で生成された前記SV信号を光信号に変
    換して送出することを特徴とする端局。
  9. 【請求項9】前記SV信号を折り返し伝送する方法とし
    て、光アンプを用いて光信号のまま折り返すことを特徴
    とする請求項8に記載の端局。
  10. 【請求項10】前記SV信号を折り返し伝送する方法と
    して、光信号を電気信号に変換し再生して折り返す2R
    方式を用いることを特徴とする請求項8に記載の端局。
  11. 【請求項11】前記SV信号を折り返し伝送する方法と
    して、光信号を電気信号に変換し、位相整合を取って再
    生し、折り返す3R方式を用いることを特徴とする請求
    項8に記載の端局。
  12. 【請求項12】前記SV信号を専用の1つのチャネルを
    用いて送出することを特徴とする請求項8に記載の端
    局。
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EP98104798A EP0869694B1 (en) 1997-03-19 1998-03-17 Wavelength division multiplexing communications network supervisory system
CNB981056717A CN1151616C (zh) 1997-03-19 1998-03-18 波分多路复用通信网络监控系统和终端站
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