JPH09117849A - 被加工レンズコバ厚測定装置 - Google Patents

被加工レンズコバ厚測定装置

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JPH09117849A
JPH09117849A JP27734695A JP27734695A JPH09117849A JP H09117849 A JPH09117849 A JP H09117849A JP 27734695 A JP27734695 A JP 27734695A JP 27734695 A JP27734695 A JP 27734695A JP H09117849 A JPH09117849 A JP H09117849A
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JP
Japan
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lens
edge thickness
processed
measuring device
feeler
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Pending
Application number
JP27734695A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuo Suzuki
泰雄 鈴木
Nobuhiro Isokawa
宣廣 磯川
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Topcon Corp
Original Assignee
Topcon Corp
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Publication date
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  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】「0」位置の合せ作業の必要のない被加工レン
ズコバ厚測定装置を提供すること。 【解決手段】被加工レンズLの前側屈折面Lfに当接す
る第1フィーラー32と、被加工レンズLの後側屈折面
Lbに当接する第2フィーラー32と、第1,第2フィ
ーラー32,33をメガネレンズ枠の動径情報(ρi,
θi)に基づいて被加工レンズの前側屈折面Lf及び後側
屈折面Lbに当接させ連動して移動する連動手段FL
と、動径情報(ρi,θi)に基づく第1,第2フィーラ
ー32,33の間隔を検出測定するロータリーエンコー
ダ34を有し、ロータリーエンコーダ34の測定信号か
ら動径情報(ρi,θi)に対応する被加工レンズLのコ
バ厚Δiを演算により求める演算制御回路40を有する
被加工レンズコバ厚測定装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、メガネレンズ枠の動
径情報(ρi,θi)に対応させて被加工レンズ(未加工
レンズ)のコバ厚を測定する被加工レンズコバ厚測定装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の被加工レンズコバ厚測定装置と
しては、例えば特開昭60−71156号公報,特開平
7−148650号公報等に開示された様な眼鏡レンズ
の研削機械がある。
【0003】これらの眼鏡レンズの研削機械では、キャ
リッジの一対のレンズ回転軸間に被加工レンズを保持さ
せ、このレンズ回転軸の一方にメガネレンズ枠の型板を
保持させて、この型板を昇降駆動手段で昇降制御可能に
設けると共に、被加工レンズの光軸すなわちレンズ回転
軸の軸線に沿って移動可能な第1,第2フィーラーを設
け、この第1,第2フィーラーの移動量を検出する第
1,第2センサを設けている。しかも、この研削機械で
は、レンズ回転軸を回動させると共に、メガネレンズ枠
の動径に対応させて両フィーラーを被加工レンズの前側
屈折面及び後側屈折面に当接させて、両センサからの検
出信号を基に両フィーラーの間隔を求めることにより、
メガネレンズ枠の動径に対応させて被加工レンズのコバ
厚を測定し、記憶された形式軌跡から被加工レンズにつ
いて検出された標点軌跡の中間の軌跡を選択するように
している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来の研削機械では、2つのセンサからの検出データの差
からコバ厚を演算しなければならないために、2つのセ
ンサーの「0」位置を各々正確に求める必要があり、面
倒である。しかも、使用により2つのセンサーの「0」
位置がずれることも考えられるため、この「0」位置合
せを常に行わなければならず、測定開始前の作業が面倒
である。
【0005】また、この従来の研削機械では、コバ厚の
測定に高価な2つのセンサーを用いているために、コバ
厚検出のための構造がコスト高になる傾向にあった。
【0006】しかも、この従来の研削機械では、記憶さ
れた形式軌跡から標点軌跡の中間の軌跡に合致する様に
選択する手段を設けねばならず、中間の軌跡を求める機
構が複雑となる。
【0007】そこで、この発明の主目的は、上述したよ
うな2つのセンサーの「0」位置の合せ作業の必要のな
い被加工レンズコバ厚測定装置を提供することにある。
【0008】また、この発明の他の目的は、コバ厚検出
のための構造を安価に構成することができる被加工レン
ズコバ厚測定装置を提供することにある。さらに、この
発明の他の目的は、被加工レンズのコバ面に形成される
中間軌跡を簡易に求めることができる被加工レンズコバ
厚測定装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】この主目的を達成するた
め、請求項1の発明は、被加工レンズの前側屈折面に当
接する第1フィーラーと、前記被加工レンズの後側屈折
面に当接する第2フィーラーとを有し、メガネレンズ枠
の動径情報(ρi,θi)に対応する前記被加工レンズの
コバ厚Δiを演算により求める被加工レンズコバ厚測定
装置において、前記両フィーラーは互いに連動させられ
ている被加工レンズコバ厚測定装置としたことを特徴と
する。
【0010】また、請求項2の発明は、上記目的を達成
するために、被加工レンズの前側屈折面に当接する第1
フィーラーと、前記被加工レンズの後側屈折面に当接す
る第2フィーラーと、メガネレンズ枠の動径情報(ρ
i,θi)に基づく前記両フィーラーの間隔を検出測定す
る測定手段と、前記測定手段からの測定信号から前記動
径情報(ρi,θi)に対応する前記被加工レンズのコバ
厚Δiを演算により求める演算手段を備える被加工レン
ズコバ厚測定装置において、前記両フィーラーは連動手
段により互いに連動させられている被加工レンズコバ厚
測定装置としたことを特徴とする。
【0011】請求項3の発明は、前記連動手段は、前記
被加工レンズの光軸と平行な方向に移動可能なスライダ
と、前記スライダに回転自在に保持されたピニオンと、
前記第1フィーラーを一体に有し且つ前記ピニオンに噛
合して前記光軸と平行な方向に移動可能に保持された第
1ラックと、前記第2フィーラーを一体に有し且つ前記
ピニオンに噛合して前記光軸と平行な方向に移動可能に
保持された第2ラックとを備えることを特徴とする。
【0012】請求項4の発明は、前記測定手段は、前記
両ラックの相対移動量を検出する第1センサであること
を特徴とする。
【0013】請求項5の発明は、前記第1センサは、前
記ピニオンの回転量から前記両フィラーの相対移動量を
検出するロータリーエンコーダであることを特徴とす
る。
【0014】請求項6の発明は、前記スライダの前記光
軸に沿う方向の移動位置を検出する第2センサが設けら
れていると共に、前記演算手段は前記第2センサからの
検出信号から前記被加工レンズのコバ厚Δiの中心位置
を求めるように設定されていることを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態の一
例を図面に基づいて説明する。
【0016】図1において、1は図示しない玉摺機の装
置本体の後部に保持された支持軸、2は支持軸1に保持
されたキャリッジである。この支持軸1は、玉摺機の装
置本体の後部に左右方向(横方向)に向けて軸線周りに
回動可能、且つ、軸線方向に移動可能に保持されてい
る。これにより、キャリッジ2は、支持軸1を中心に前
端部が上下に揺動可能に、且つ、左右動可能に装置本体
に保持されている。このキャリッジ2は、パルスモータ
Mにより左右に駆動されるようになっている。
【0017】また、2a,2bはキャリッジ2の左右前
端部に設けられた支持突部、2cは支持突部2a,2b
間に形成された凹部である。この支持突部2aにはレン
ズ回転軸3が回転自在に保持され、支持突部2bにはレ
ンズ回転軸4が回転自在且つ軸線方向に進退調整可能に
保持されている。この進退調整は、ツマミ5を操作する
ことで行うことができる。この進退調整機構には周知の
ものを採用しているので、その詳細な説明を省略する。
図中、Lはレンズ回転軸3,4間に挟持された円形の生
地レンズすなわち被加工レンズ(未加工レンズ)、Oは
レンズ回転軸3,4の軸線と一致する被加工レンズLの
光軸、6はレンズ回転軸3に保持されたタイミングギ
ヤ、7はレンズ回転軸4に相対回転不能且つ軸線方向に
相対移動可能に保持されたタイミングギヤである。
【0018】キャリッジ2の後部内にはパルスモータ8
が配設され、パルスモータ8の出力軸8a,8bにはタ
イミングギヤ9,10が固定され、タイミングギヤ6,
9間にはタイミングベルト11が掛け渡され、タイミン
グギヤ7,10間にはタイミングベルト12が掛け渡さ
れている。
【0019】レンズ回転軸3の外端部には図2に示した
様に円形当接部材13が一体に設けられ、円形当接部材
13の下方にはキャリッジ昇降機構(キャリッジ昇降手
段)14が配設されている。尚、レンズ回転軸3の外端
部に円形当接部材13を設けなくてもよく、直接レンズ
回転軸3にキャリッジ昇降機構(キャリッジ昇降手段1
4を当接させるようにしてもよい。
【0020】このキャリッジ昇降機構14は、キャリッ
ジ2と一体に左右動可能に図示しない装置本体に保持さ
れたパルスモータ15と、パルスモータ15により回転
駆動させられる送りネジ16と、送りネジ16の回転に
より昇降駆動可能に設けられた受け部材17を有する。
そして、この受け部材17に円形当接部材13が当接さ
せられている。尚、図2中、18は被加工レンズLの下
方に位置させて装置本体(図示せず)に回転駆動可能に
設けられたレンズ研削砥石で、このレンズ研削砥石18
は荒研削砥石18aとヤゲン砥石18bを一体に有す
る。
【0021】上述のキャリッジ2内には、被加工レンズ
Lのコバ厚をメガネレンズ枠の動径情報(ρi,θi)に
基づいて測定するコバ厚測定装置20が配設されてい
る。
【0022】このコバ厚測定装置20は、図1に示した
様に、凹部2cに対して即ちレンズ回転軸3,4に対し
て進退動可能にキャリッジ2内に保持されたスライドベ
ース21と、スライドベース21の一側部設けられた雌
ネジ部22と、このスライドベース21の長手方向に延
び且つ雌ネジ部22に螺合された送りネジ23と、雌ネ
ジ部22の後方に位置してキャリッジ内に保持されて送
りネジ23を回転駆動するパルスモータ24(フィラー
駆動手段)を有する。このスライドベース21は、正面
側の左右端部にキャリッジ2の凹部2c側に延びる側板
部21a,21bを有する。
【0023】コバ厚測定装置20は、レンズ回転軸3,
4と平行に延び且つスライドベース21の移動方向に間
隔をおいて側板部21a,21b間に渡架された一対の
ガイドレール25,26と、フィーラー連動手段FLを
有する。このフィーラー連動手段FLは、ガイドレール
25,26に長手方向に移動自在に保持されたスライダ
27と、スライダ27に回転自在に保持されたピニオン
28と、ピニオン28に噛合し且つレンズ回転軸3,4
と平行な方向に移動自在にスライダ27に保持された第
1ラック29,第2ラック30と、スライドベース21
の移動方向に向けて延びると共に第1,第2ラック2
9,30の互いに反対側の端部に一体に設けられたアー
ム部29a,30aを有する。
【0024】また、コバ厚測定装置20は、アーム部2
9a,30a間に介装されてアーム部29a,30aを
互いに接近する方向に付勢しているスプリング(バネ付
勢手段)31と、アーム部29a,30aの先端部にそ
れぞれ取り付けられた円板状の第1フィーラー32(以
下、フィーラー32と略称),第2フィーラー33(以
下、フィーラー33と略称)を有する。この第1,第2
フィーラー32,33(以下、フィーラー32,33と
略称)は被加工レンズLの前側屈折面Lf,後側屈折面
Lbに図2の如く当接させられる。尚、第1,第2フィ
ーラー32,33はヤゲン加工後に形成されるであろう
ヤゲン形状の裾部(ヤゲン基部)に相当する被加工レン
ズLの前側屈折面Lf,後側屈折面Lbに当接させられ
る。
【0025】更に、コバ厚測定装置20は、スライダ2
7に保持されてピニオン28の回転量を検出する第1測
定手段としてのロータリーエンコーダ(第1センサ)3
4と、スライドベース21に取り付けられてスライダ2
7のレンズ回転軸3,4と平行な方向への移動量を検出
する第2測定手段としてのリニアセンサ(第2センサ)
35を有する。このリニアセンサ35としては、例えば
リニアエンコーダ,マグネスケール等を用いることがで
きる。
【0026】このロータリーエンコーダ34及びリニア
センサ35からの検出信号は、図4に示した演算制御回
路40(演算手段)の検出データメモリ41にインター
フェース42を介して入力される。この演算制御回路4
0は、パルスモータM,5,8,15,24等を駆動制
御するようになっている。
【0027】この演算制御回路40は、検出データメモ
リ41からのデータを基にコバ厚Δiを演算するコバ厚
演算部43と、このコバ厚演算部43で演算されたコバ
厚のデータを順次比較して最大コバ厚Δmを求めるコバ
厚比較演算部44と、被検レンズLの前側屈折面Lf及
び後側屈折面Lbに当接するフィーラー32,33の光
軸方向(Z方向)への位置を演算する光軸方向位置演算
部45と、光軸方向位置演算部45からの演算結果から
被検レンズLが(+),(−)のいずれであるかを判断
するレンズ種類判定部46と、図6(a)に破線で示した
ヤゲンYの頂点P(ヤゲン頂点)の基部Ya(ヤゲン基
部)の中間の軌跡(後述するeZi)を設定する際に用い
る中間軌跡比率メモリ47と、コバ厚比較演算部44,
光軸方向位置演算部45,及び中間比率メモリ47等か
らのデータを基にヤゲン頂点の基部における中間軌跡を
求める中間軌跡演算部48を有する。
【0028】この中間比率メモリ47には、次の表1の
様な比率(Pm:Qm)のデータがメモリされている。
尚、実際には下記の比率(Pm:Qm)のPm,Qmには具
体的な数値が用いられる。
【0029】 [表1.中間軌跡比率(Pm:Qm)の表] 最大コバ厚 (Δm) a0≦Δm<a1 a1≦Δm<a2 a2≦Δm<a3 a3≦Δm<a4 中間軌跡 比率(+) P1:Q1 P2:Q2 P3:Q3 P4:Q4 中間軌跡 比率(−) P5:Q5 P6:Q6 P7:Q7 P8:Q8 また、演算制御回路40にはレンズ枠データメモリ49
が接続されていて、このレンズ枠データメモリ49には
図示しないレンズ枠データ入力手段からのメガネレンズ
枠の動径情報(ρi,θi)が入力される。このレンズ枠
データ入力手段としてはICカードリーダーでも良い
し、フレーム形状測定装置でもよい。
【0030】この様な構成の被加工レンズコバ厚測定装
置の演算制御回路40の作用を他の設定条件と共に説明
する。
【0031】(1)フィーラーの連動関係 (a)測定開始位置設定(初期位置設定) 演算制御回路40は、図示しない測定開始ボタンをONさ
せると、レンズ枠データメモリ49からメガネレンズ枠
の動径情報(ρi,θi)を読み取った後に、図1の状態
からピニオン28を図示しないクラッチを介して駆動モ
ータで回転駆動することにより、フィーラー32,33
を図3(a)に示した様に所定距離Dだけ開かせる一方、
パルスモータ24を駆動制御して送りネジ23を回転さ
せ、スライドベース21をレンズ回転軸3,4側に移動
させ、フィーラー32,33を図3(a)の如く被加工レ
ンズLの両側に位置させ、この位置を初期位置とさせ
る。この際、演算制御回路40は、フィーラー32,3
3をメガネレンズ枠の動径情報(ρi,θi)の測定開始
初期位置(ρ0,θ0)の位置まで移動させる様になって
いる。
【0032】尚、この初期位置において、2つのフィー
ラー32,33は予め設定された距離Dだけ離反させら
れている。今、被検レンズLのコバ厚をΔ、被検レンズ
Lの後側屈折面Lbからフィーラー33までの距離をh
1、被検レンズLの前側屈折面Lfからフィーラー32
までの距離をh2とすると、距離Dはh1,h2及びΔ
を用いて次のように説明できる。
【0033】D=Δ+h1+h2……………(1) ここで、第2センサとしてのリニアセンサ35の初期は
ヤゲン研削砥石の頂点Tと一致させられている。
【0034】b.検出開始(測定開始) 次に、演算制御回路40は、ピニオン28の駆動モータ
をOFFして或はこのモータ28とピニオン28の接続を
図示しないクラッチで開放して、ピニオン28をフリー
にする。これにより、フィーラー32,33はフリーに
なってスプリング31のバネ力により互いに接近する方
向にh1だけそれぞれ移動し、フィーラー32が被検レ
ンズLの前側屈折面Lfに当接する。
【0035】この動作に伴い、第1,第2ラック29,
30が矢印50,51の方向に移動して、ピニオン28
が回転させられ、ピニオン28の回転量がロータリーエ
ンコーダ34により検出される。この際、スライダ27
は移動しないので、リニアセンサ35からの検出信号は
ない。このロータリーエンコーダ34からの検出信号
は、演算制御回路40の検出データメモリ41に入力さ
れて記憶される。
【0036】この後、フィーラー32,33は更にスプ
リング31のバネ力により互いに接近する方向に(h2
−h1)だけ相対移動し、フィーラー33が被検レンズ
Lの後側屈折面Lbに当接する。この際、フィーラー3
2は被検レンズLの前側屈折面Lfに当接しているので
移動せず、フィーラー33のみが被検レンズL及びフィ
ーラー32側に移動する。
【0037】このフィーラー33の移動によりピニオン
28が回転して、スライダ27が図5(c)の如く矢印5
2側に移動させられ、ロータリーエンコーダ34がフィ
ーラー32,33の相対移動量の検出信号rを検出し、
リニアセンサ35がスライダ27の移動量をSとして検
出し、この検出信号r,Sが検出データメモリ41に入
力される。
【0038】r=h1+(h2−h1)/2 2r=2h1+(h2−h1) =h1+h2 ∴r=(h1+h2)/2 従って、リニアセンサ35出力は両フィーラー32,3
3の初期位置からの相対的な全移動量(h1+h2)の
半分として現れる。
【0039】第2センサとしてのリニアセンサ35の検
出信号Sは測定される被検レンズLのコバの中央に絶対
値として現れる。
【0040】(2)演算制御回路40によるヤゲン頂点の
基部(ヤゲン基部)における軌跡設定 ステップS1 図7において、図4の演算制御回路40は、レンズ枠デ
ータメモリ49からメガネレンズ枠の動径情報(ρi,
θi)を読み取り、ステップS2に移行する。
【0041】ステップS2 演算制御回路40は、フィーラー32,33がスライド
ベース21,スライダ27を介してρ0の位置にセット
されるように、動径ρ0に一致するパルス数をパルスモ
ータ24に供給する。これと同時に、演算制御回路40
は、被検レンズLがレンズ回転軸3,4を介してパルス
モータ8によりθ0の角度位置セットされるように、動
径角θ0に一致するパルス数をモータ21に供給する。
これにより上述の(1)a.の如く、フィーラー32,3
3は測定開始位置(初期位置)である(ρ0,θ0)に設
定され、ステップS3に移行する。
【0042】ステップS3 このステップでは、演算制御回路40は、上述の(1)
b.の如くして、両フィーラー32,33をレンズ枠動
径情報の初期位置(ρ0,θ0)において被検レンズLの
前側屈折面Lf及び後側屈折面Lbに当接させた後、パル
スモータ8,24を駆動制御して、フィーラー32,3
3の被検レンズLの屈折面Lf,Lbへの当接位置を動径
情報(ρi,θi)(i=1,2,3………,N)に基づ
いて移動制御する。図6(b)は、動径情報(ρi,θi)
に基づくメガネレンズ枠形状60と被検レンズLの関係
を示したものである。
【0043】この際、ロータリーエンコーダ34及びリ
ニアセンサ35からの検出信号は、各フィーラー32,
33の動径ρiにおけるデータ(ri,si)(i=1,
2,3………,N)として検出データメモリ41に記憶
され、ステップS4に移行する。
【0044】ステップS4 このステップS4では、演算制御回路40のコバ厚演算
部43は、次の式(6),(7)から得られる式(8)に基づい
てロータリーエンコーダ34の出力riからコバ厚Δi
(i=1,2,3………,N)を上述のように演算し、
ステップS5に移行する。ここで、上述したh1を1hi
(i=1,2,3………,N)とし、h2を2hi(i=
1,2,3………,N)とすると、 D=Δi+1hi+2hi……………(6) ri=(1hi+2hi)/2………(7) ∴Δi=D−2r …………(8) ステップS5 このステップS5では、演算制御回路40のコバ厚比較
演算部44が、ステップS4で得られたコバ厚ΔiとΔi
-1から(|Δi−Δi-1|)を各動径情報(ρi,θi)毎
に求め、最大コバ厚Δmを求め、ステップS6に移行す
る。
【0045】ステップS6 このステップS6では、演算制御回路40の光軸方向位
置演算部45は、ステップS3におけるコバ中央位置デ
ータSi、及びステップS4におけるコバ厚Δiの演算に
基づいて、被検レンズLの光軸方向の前参照軌跡fZiと
後参照軌跡bZiを次の様に演算する。
【0046】 そして、演算制御回路40のレンズ種別判定部46は、
前参照軌跡fZi,fZi-1の差の合計Σfを式(10)の如
く演算すると共に、後参照軌跡bZi,bZi-1の差の合計
Σbを式(11)の如く演算して求める。
【0047】 Σf=(fZ1−fZ0)+(fZ2−fZ1)+(fZ1−fZ0)+…(fZi−fZi-1 )+…(fZ0−fZN) ………(10) Σb=(bZ1−bZ0)+(bZ2−bZ1)+(bZ1−bZ0)+…(bZi−bZi-1 )+…(bZ0−bZN) ………(11) 次に、演算制御回路40のレンズ種別判定部46は、Σ
fとΣbの差を式(12)の如く演算する。
【0048】Σf−Σb=Σd ……………(12) このレンズ種別判定部46は、式(12)の演算結果Σdが
プラスであればレンズは(+)レンズ(凸レンズ)であ
ると判断され、演算結果Σdがマイナスであればレンズ
は(−)レンズ(凹レンズ)であると判断し、ステップ
S7に移行する。
【0049】ステップS7 このステップS7では、演算制御回路40の中間軌跡演
算部48は、コバ厚比較演算部44により得られた最大
コバ厚Δm(ステップS6)に対応して予め定められた
中間軌跡比率(Pm:Qm)を中間軌跡比率メモリ47か
ら選択し、ステップS8に移行する。
【0050】ステップS8 このステップS8では、演算制御回路40の中間軌跡演
算部48は、次のようにして中間軌跡(ヤゲン裾部すな
わちヤゲン基部の軌跡)=eZi(i=1,2,3……
N)を求める。
【0051】即ち、ステップS6において、被検レンズ
Lが図6(a)に示した様な(+)レンズであるときは、
中間軌跡演算部48は中間軌跡比率メモリ47に予め記
憶された表1のコバ分割比率Pm:Qm(例えば、Pm=
7,Qm=3。尚、この比率は選択することができるよ
うにすることもできる。)を用いて図6(a)に示した様
な曲率半径Rの中間軌跡(ヤゲン基部の中間軌跡)eZi
を演算する。
【0052】 eZi=fZi+[Pm/(Pm+Qm)]・Δi……………(13) また、ステップS6において、被検レンズLが(−)レ
ンズであるときは、中間軌跡演算部48は中間軌跡比率
メモリ47に予め記憶された表1のコバ分割比率Pm
´:Qm´(例えば、Pm´=4,Qm´=6。尚、この
比率も選択することができるようにすることもでき
る。)を用いて中間軌跡(ヤゲン基部の中間軌跡)eZi
を演算する。
【0053】 eZi=fZi+[Pm´/(Pm´+Qm´)]・Δi……………(14) また、本出願人が先に出願した特開昭61−27485
9号(特願昭60−115079号)公報に記載のとお
り、被検レンズLの前側屈折面Lfのカーブ値Cf、後側
屈折面Lbのカーブ値Cbをそれぞれ求め、被検レンズL
のコバ厚の大きさに応じて、前側屈折面Lf若くは後側
屈折面Lbのカーブから任意の位置(例えば前側屈折面
Lfから0.5mm、1.0mm、1.5mm等の位置、或は、後
側屈折面Lbから0.5mm、1.0mm、1.5mm等の位置に
中間軌跡cZiを演算することもできる。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明
は、被加工レンズの前側屈折面に当接する第1フィーラ
ーと、前記被加工レンズの後側屈折面に当接する第2フ
ィーラーとを有し、メガネレンズ枠の動径情報(ρi,
θi)に対応する前記被加工レンズのコバ厚Δiを演算に
より求める被加工レンズコバ厚測定装置において、前記
両フィーラーは互いに連動させられている構成としたの
で、即ち、第1,第2フィーラーをメガネレンズ枠の動
径情報(ρi,θi)に基づいて前記被加工レンズの前側
屈折面及び後側屈折面に当接させ連動構成としたので、
測定開始前の「0」位置の合せ作業の必要がなく、測定
作業が容易である。
【0055】また、請求項2の発明は、上記目的を達成
するために、被加工レンズの前側屈折面に当接する第1
フィーラーと、前記被加工レンズの後側屈折面に当接す
る第2フィーラーと、メガネレンズ枠の動径情報(ρ
i,θi)に基づく前記両フィーラーの間隔を検出測定す
る測定手段と、前記測定手段からの測定信号から前記動
径情報(ρi,θi)に対応する前記被加工レンズのコバ
厚Δiを演算により求める演算手段を備える被加工レン
ズコバ厚測定装置において、前記両フィーラーは連動手
段により互いに連動させられている構成としたので、測
定開始前の「0」位置の合せ作業の必要がなく、測定作
業が容易であると共に、コバ厚検出のための構造を安価
に構成することができ、中間の軌跡を容易に演算で求め
ることができる。
【0056】請求項3の発明は、前記連動手段は、前記
被加工レンズの光軸と平行な方向に移動可能なスライダ
と、前記スライダに回転自在に保持されたピニオンと、
前記第1フィーラーを一体に有し且つ前記ピニオンに噛
合して前記光軸と平行な方向に移動可能に保持された第
1ラックと、前記第2フィーラーを一体に有し且つ前記
ピニオンに噛合して前記光軸と平行な方向に移動可能に
保持された第2ラックとを備える構成としたので、フィ
ーラー連動のための構成が簡単である。
【0057】請求項4の発明は、前記測定手段は、前記
両ラックの相対移動量を検出する第1センサとしたの
で、このセンサからの検出信号から両フィーラー間の間
隔を容易に知ることができる。
【0058】請求項5の発明は、前記第1センサは、前
記ピニオンの回転量から前記両フィラーの相対移動量を
検出するロータリーエンコーダとしたので、両フィーラ
ーの間隔を正確に知ることができる。
【0059】請求項6の発明は、前記スライダの前記光
軸に沿う方向の移動位置を検出する第2センサが設けら
れていると共に、前記演算手段は前記第2センサからの
検出信号から前記被加工レンズのコバ厚Δiの中心位置
を求めるように設定されている構成としたので、両フィ
ーラーにより測定される各動径に対応する被検レンズの
光軸方向の位置を容易に割り出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかる被加工レンズコバ厚測定装置
の概略説明図である。
【図2】図1のA−A線に沿う断面図である。
【図3】図1に示したパルスモータと演算制御回路の関
係を示す概略説明図である。
【図4】図3に示した演算制御回路の説明図である。
【図5】(a),(b),(c)は図3に示したフィーラーの作
用説明図である。
【図6】(a)は図1,3に示した被検レンズの最大コバ
厚の説明図、(b)は図1,3の被検レンズとメガネレン
ズ枠形状との関係を示す説明図である。
【図7】図4に示した演算制御回路のフローチャートで
ある。
【符号の説明】
27…スライダ 28…ピニオン 29…第1ラック 30…第2ラック 32…第1フィーラー 33…第2フィーラー 34…ロータリーエンコーダ(第1測定手段) 35…リニアセンサー(第2測定手段) 40…演算制御回路(演算手段) L…被加工レンズ Lf…前側屈折面 Lb…後側屈折面 FL…連動手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被加工レンズの前側屈折面に当接する第
    1フィーラーと、 前記被加工レンズの後側屈折面に当接する第2フィーラ
    ーとを有し、 メガネレンズ枠の動径情報(ρi,θi)に対応する前記
    被加工レンズのコバ厚Δiを演算により求める被加工レ
    ンズコバ厚測定装置において、 前記両フィーラーは互いに連動させられていることを特
    徴とする被加工レンズコバ厚測定装置。
  2. 【請求項2】 被加工レンズの前側屈折面に当接する第
    1フィーラーと、 前記被加工レンズの後側屈折面に当接する第2フィーラ
    ーと、 メガネレンズ枠の動径情報(ρi,θi)に基づく前記両
    フィーラーの間隔を検出測定する測定手段と、 前記測定手段からの測定信号から前記動径情報(ρi,
    θi)に対応する前記被加工レンズのコバ厚Δiを演算に
    より求める演算手段を備える被加工レンズコバ厚測定装
    置において、 前記両フィーラーは連動手段により互いに連動させられ
    ていることを特徴とする被加工レンズコバ厚測定装置。
  3. 【請求項3】 前記連動手段は、前記被加工レンズの光
    軸と平行な方向に移動可能なスライダと、前記スライダ
    に回転自在に保持されたピニオンと、前記第1フィーラ
    ーを一体に有し且つ前記ピニオンに噛合して前記光軸と
    平行な方向に移動可能に保持された第1ラックと、前記
    第2フィーラーを一体に有し且つ前記ピニオンに噛合し
    て前記光軸と平行な方向に移動可能に保持された第2ラ
    ックとを備えることを特徴とする請求項2に記載の被加
    工レンズコバ厚測定装置。
  4. 【請求項4】 前記測定手段は、前記両ラックの相対移
    動量を検出する第1センサであることを特徴とする請求
    項3に記載の被加工レンズコバ厚測定装置。
  5. 【請求項5】 前記第1センサは、前記ピニオンの回転
    量から前記両フィラーの相対移動量を検出するロータリ
    ーエンコーダであることを特徴とする請求項4に記載の
    被加工レンズコバ厚測定装置。
  6. 【請求項6】 前記スライダの前記光軸に沿う方向の移
    動位置を検出する第2センサが設けられていると共に、
    前記演算手段は前記第2センサからの検出信号から前記
    被加工レンズのコバ厚Δiの中心位置を求めるように設
    定されていることを特徴とする請求項4又は5に記載の
    被加工レンズコバ厚測定装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016147365A (ja) * 2015-02-15 2016-08-18 波田野 義行 眼鏡レンズ加工装置
CN107855866A (zh) * 2017-12-05 2018-03-30 洛阳晶联光电材料有限责任公司 一种圆形陶瓷靶材磨斜边机
CN110883634A (zh) * 2019-12-04 2020-03-17 苏州琦少工程科技有限公司 一种铸造工件的打磨装置

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