JPH09118199A - 自動車内の内部空間監視のための方法 - Google Patents
自動車内の内部空間監視のための方法Info
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- JPH09118199A JPH09118199A JP19474596A JP19474596A JPH09118199A JP H09118199 A JPH09118199 A JP H09118199A JP 19474596 A JP19474596 A JP 19474596A JP 19474596 A JP19474596 A JP 19474596A JP H09118199 A JPH09118199 A JP H09118199A
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- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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- B60R25/10—Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles actuating a signalling device
- B60R25/1004—Alarm systems characterised by the type of sensor, e.g. current sensing means
- B60R25/1009—Sonic sensors; Signal treatment therefor
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- G—PHYSICS
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- G01S7/523—Details of pulse systems
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- G—PHYSICS
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 警報装置を使用して、自動車内の内部空間監
視を行なうための方法を提供することである。 【解決手段】 アナログ・デジタル変換器内の各電気的
測定信号が、時間的に連続したx個の測定ベクトル成分
n1 ・・・nX に分解され、測定ベクトル成分n1 ・・
・nX の連続が測定値記憶装置に記憶され、測定ベクト
ル成分n1 ・・・nX と基準ベクトル成分n’1 ・・・
n’X とが、差分ベクトル成分d1 ・・・dX を有する
差分ベクトルDを形成しつつ、それぞれ相互に差し引か
れることによって、基準ベクトル成分n’1 ・・・n’
X を有する基準ベクトルRと、計算機ユニット内で測定
ベクトルVが比較される。すべての正の差分ベクトル成
分が正の総和S+ に、そしてすべての負の差分ベクトル
成分が負の総和S- に加算される。正の総和S+ と負の
総和S- が、傾斜度を形成しつつ加算される。その結果
規定される傾斜度が、傾斜度の総和に加算される。傾斜
度の総和が所定の警報限界値を上回るときに、警報発信
器が作動される。
視を行なうための方法を提供することである。 【解決手段】 アナログ・デジタル変換器内の各電気的
測定信号が、時間的に連続したx個の測定ベクトル成分
n1 ・・・nX に分解され、測定ベクトル成分n1 ・・
・nX の連続が測定値記憶装置に記憶され、測定ベクト
ル成分n1 ・・・nX と基準ベクトル成分n’1 ・・・
n’X とが、差分ベクトル成分d1 ・・・dX を有する
差分ベクトルDを形成しつつ、それぞれ相互に差し引か
れることによって、基準ベクトル成分n’1 ・・・n’
X を有する基準ベクトルRと、計算機ユニット内で測定
ベクトルVが比較される。すべての正の差分ベクトル成
分が正の総和S+ に、そしてすべての負の差分ベクトル
成分が負の総和S- に加算される。正の総和S+ と負の
総和S- が、傾斜度を形成しつつ加算される。その結果
規定される傾斜度が、傾斜度の総和に加算される。傾斜
度の総和が所定の警報限界値を上回るときに、警報発信
器が作動される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一次音波パルスを
反復放射するために計算機ユニットによって制御される
送音器と、一次音波パルスの進行中に自動車内部空間内
で反射され且つ相互に重ね合わされた音波を受信し且つ
その後にこれを電気的測定信号に変換するため受音器
と、受音器に接続された増幅器、並びに一方において増
幅器に、そして他方においては計算機ユニットに接続さ
れ、測定信号をデジタルの測定ベクトルVに変換するた
めのサンプリングレ−トaを有するアナログ・デジタル
変換器、とを備えた警報装置を使用して、自動車内の内
部空間監視を行なうための方法であって、アナログ・デ
ジタル変換器内の各電気的測定信号が、時間的に連続し
たx個の測定ベクトル成分n1 ・・・nX に分解され、
測定ベクトル成分n1 ・・・nX の連続が、p個の記憶
箇所を有する計算機ユニットの測定値記憶装置に記憶さ
れ、且つ、計算機ユニットに接続された警報発信器が、
測定ベクトル成分n1 ・・・nX と、計算機ユニット内
に記憶されている基準ベクトルの基準ベクトル成分n’
1 ・・・n’X との比較に応じて作動される方法に関す
るものである。受音器としては、部材上で発生する音波
を、聴取可能な領域および/または超音波領域において
電気的振動に変換する、電気音響学的部材が使用され
る。音波は、原則としてあらゆるガス状の媒体、すなわ
ちこの場合には空気を介して伝達することが出来るが、
物体音響として、すなわち固体を介して伝達することも
出来る。この電気的振動は、測定値として更に処理され
るもので、まず通常はアナログで作動する増幅器内で処
理される。自動車における警報発信器は、通常は音声信
号発生器および/または光学的信号発生器として作動す
る。このためには、いずれにせよ自動車内に存在するク
ラクションおよび/または照明部材を使用することが出
来る。しかし、また、自動車の電気系統とは独立した信
号発生器を使用することも出来る。また、警報発信器
は、無線信号により、警報信号を無線受信器に放射する
ことも出来る。アナログ・デジタル変換機は、電子式開
閉回路であって、これがアナログの測定信号を時間的な
デジタルな数値の連続にいわば寸断するが、その場合に
は、通常は、積分法または連続的近似法で作業が行なわ
れる。連続式近似法は、極めて短い変換サイクル時間を
可能にし、従って高いサンプリングレ−トを許容する。
サンプリングレ−トaは、単位時間当たりの連続して利
用されるアナログ・デジタル変換の数を示すものであ
る。冒頭にのべた種類の方法のひとつを使用して、警報
発信器を介して、自動車の内部空間内への侵入を通報す
ることが出来る。内部空間内への侵入は、例えば自動車
の窓の破壊によって、または自動車ドアロックの鎖錠部
材および/または解放部材の権限のないものによる操作
のための機械式ゾンデ(探査機)の持ち込みによって、
または権限のない人物の侵入によって、例えば手を突っ
込んだり、或いは乗り込んだりすることによって、行な
うことが出来る。この場合、積極的な室内空間監視方法
とも見做されているこの方法は、持続時間、信号形態お
よび強度に関して定められた一次音波パルスの送信後に
受信され、反射され且つ相互に重ね合わされる音波が、
均等に自動車内部空間のソナ−(音波探知)像を形成
し、且つこのソナ−(音波探知)像の変化が、静的であ
れ動的であれ、許されざる侵入があったことを示すこと
を利用するものである。その限りで、基準ベクトルは、
侵入のない自動車内部空間に相当するソナ−(音波探
知)像と等価である。測定ベクトルが基準ベクトルから
著しく隔たるときは、警報が行なわれる。一次音波パル
スの反復放射は、通常の場合、定期的に所定の時間間隔
で行なわれる。
反復放射するために計算機ユニットによって制御される
送音器と、一次音波パルスの進行中に自動車内部空間内
で反射され且つ相互に重ね合わされた音波を受信し且つ
その後にこれを電気的測定信号に変換するため受音器
と、受音器に接続された増幅器、並びに一方において増
幅器に、そして他方においては計算機ユニットに接続さ
れ、測定信号をデジタルの測定ベクトルVに変換するた
めのサンプリングレ−トaを有するアナログ・デジタル
変換器、とを備えた警報装置を使用して、自動車内の内
部空間監視を行なうための方法であって、アナログ・デ
ジタル変換器内の各電気的測定信号が、時間的に連続し
たx個の測定ベクトル成分n1 ・・・nX に分解され、
測定ベクトル成分n1 ・・・nX の連続が、p個の記憶
箇所を有する計算機ユニットの測定値記憶装置に記憶さ
れ、且つ、計算機ユニットに接続された警報発信器が、
測定ベクトル成分n1 ・・・nX と、計算機ユニット内
に記憶されている基準ベクトルの基準ベクトル成分n’
1 ・・・n’X との比較に応じて作動される方法に関す
るものである。受音器としては、部材上で発生する音波
を、聴取可能な領域および/または超音波領域において
電気的振動に変換する、電気音響学的部材が使用され
る。音波は、原則としてあらゆるガス状の媒体、すなわ
ちこの場合には空気を介して伝達することが出来るが、
物体音響として、すなわち固体を介して伝達することも
出来る。この電気的振動は、測定値として更に処理され
るもので、まず通常はアナログで作動する増幅器内で処
理される。自動車における警報発信器は、通常は音声信
号発生器および/または光学的信号発生器として作動す
る。このためには、いずれにせよ自動車内に存在するク
ラクションおよび/または照明部材を使用することが出
来る。しかし、また、自動車の電気系統とは独立した信
号発生器を使用することも出来る。また、警報発信器
は、無線信号により、警報信号を無線受信器に放射する
ことも出来る。アナログ・デジタル変換機は、電子式開
閉回路であって、これがアナログの測定信号を時間的な
デジタルな数値の連続にいわば寸断するが、その場合に
は、通常は、積分法または連続的近似法で作業が行なわ
れる。連続式近似法は、極めて短い変換サイクル時間を
可能にし、従って高いサンプリングレ−トを許容する。
サンプリングレ−トaは、単位時間当たりの連続して利
用されるアナログ・デジタル変換の数を示すものであ
る。冒頭にのべた種類の方法のひとつを使用して、警報
発信器を介して、自動車の内部空間内への侵入を通報す
ることが出来る。内部空間内への侵入は、例えば自動車
の窓の破壊によって、または自動車ドアロックの鎖錠部
材および/または解放部材の権限のないものによる操作
のための機械式ゾンデ(探査機)の持ち込みによって、
または権限のない人物の侵入によって、例えば手を突っ
込んだり、或いは乗り込んだりすることによって、行な
うことが出来る。この場合、積極的な室内空間監視方法
とも見做されているこの方法は、持続時間、信号形態お
よび強度に関して定められた一次音波パルスの送信後に
受信され、反射され且つ相互に重ね合わされる音波が、
均等に自動車内部空間のソナ−(音波探知)像を形成
し、且つこのソナ−(音波探知)像の変化が、静的であ
れ動的であれ、許されざる侵入があったことを示すこと
を利用するものである。その限りで、基準ベクトルは、
侵入のない自動車内部空間に相当するソナ−(音波探
知)像と等価である。測定ベクトルが基準ベクトルから
著しく隔たるときは、警報が行なわれる。一次音波パル
スの反復放射は、通常の場合、定期的に所定の時間間隔
で行なわれる。
【0002】
【従来の技術】冒頭に述べた種類の方法は、文献として
のドイツ実用新案登録第9013065.6号明細書か
ら公知になっている。この限りで公知なこの方法の場合
には、測定ベクトルの評価は、振幅、時間並びに周波数
の評価と、対応設定された基準ベクトルとして記憶され
た限界値の比較によって行なわれる。対応設定された限
界値を上回り、或いは下回るときは、警報発生器の作動
が行なわれる。しかし、その限りで公知の方法は、実際
上は誤警報に対して十分に安全なものとして実証されて
いない。何故ならば、実際に発生する極めて多様な特殊
な条件は、実験室での試験で規定される限界値の場合に
は、十分に考慮に入れることが出来ないからである。こ
のような特別な条件は、特に測定信号に影響を与える自
動車内の温度変動と空気流である。温度変動は、一方に
おいては測定信号の時間的な経過に関して延長と圧縮歪
みをもたらし、他方において振幅レスポンスの減衰をも
たらす。振幅レスポンスの減衰は、測定信号の包絡線に
おける最大が減少し、最小が増大することを意味する。
温度変動が激しい場合の誤警報の頻発を回避するために
は、公知の方法においては、基準ベクトルとモデル(模
型)ベクトルとの間に相対的に大きな偏差を許容しなけ
ればならない。しかし、これは警報感度の著しい低下を
もたらすものであって、車内空間への侵害のそれぞれ
が、十分に信頼できる形で警報発生器の作動につながら
ないという結果をもたらす。
のドイツ実用新案登録第9013065.6号明細書か
ら公知になっている。この限りで公知なこの方法の場合
には、測定ベクトルの評価は、振幅、時間並びに周波数
の評価と、対応設定された基準ベクトルとして記憶され
た限界値の比較によって行なわれる。対応設定された限
界値を上回り、或いは下回るときは、警報発生器の作動
が行なわれる。しかし、その限りで公知の方法は、実際
上は誤警報に対して十分に安全なものとして実証されて
いない。何故ならば、実際に発生する極めて多様な特殊
な条件は、実験室での試験で規定される限界値の場合に
は、十分に考慮に入れることが出来ないからである。こ
のような特別な条件は、特に測定信号に影響を与える自
動車内の温度変動と空気流である。温度変動は、一方に
おいては測定信号の時間的な経過に関して延長と圧縮歪
みをもたらし、他方において振幅レスポンスの減衰をも
たらす。振幅レスポンスの減衰は、測定信号の包絡線に
おける最大が減少し、最小が増大することを意味する。
温度変動が激しい場合の誤警報の頻発を回避するために
は、公知の方法においては、基準ベクトルとモデル(模
型)ベクトルとの間に相対的に大きな偏差を許容しなけ
ればならない。しかし、これは警報感度の著しい低下を
もたらすものであって、車内空間への侵害のそれぞれ
が、十分に信頼できる形で警報発生器の作動につながら
ないという結果をもたらす。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これに対して、本発明
は、たとえ自動車内部空間内へのわずかな侵害があった
場合にも、高い確度で警報を発するような、自動車の内
部空間監視のための方法をを提供する技術的課題を基礎
に置くものである。
は、たとえ自動車内部空間内へのわずかな侵害があった
場合にも、高い確度で警報を発するような、自動車の内
部空間監視のための方法をを提供する技術的課題を基礎
に置くものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この技術的な課題の解決
のために、本発明は、一次音波パルスを反復放射するた
めの計算機ユニットによって制御される送音器と、一次
音波パルスの進行中に自動車内部空間内で反射され且つ
相互に重ね合わされた音波を受信し且つその後にこれを
電気的測定信号に変換するため受音器と、受音器に接続
された増幅器、並びに一方において増幅器に、そして他
方においては計算機ユニットに接続され、測定信号をデ
ジタルの測定ベクトルVに変換するためのサンプリング
レ−トaを有するアナログ・デジタル変換器、とを備え
た警報装置を使用して、自動車内の内部空間監視を行な
うための方法であって、アナログ・デジタル変換器内の
各電気的測定信号が、時間的に連続したx個の測定ベク
トル成分n1 ・・・nX に分解され、測定ベクトル成分
n1 ・・・nX の連続が、p個の記憶箇所を有する計算
機ユニットの測定値記憶装置に記憶され、測定ベクトル
成分n1 が、それぞれの測定信号が所定の静止信号強度
を上回る時点に形成され、測定ベクトル成分nX が、そ
れぞれの測定信号が所定の静止信号強度を再び下回る時
点に形成され、且つ測定ベクトル成分n1 ・・・nX と
基準ベクトル成分n’1 ・・・n’Xが、差分ベクトル
成分d1 ・・・dX を有する差分ベクトルDを形成しつ
つ、それぞれ相互に差し引かれること、およびすべての
正の差分ベクトル成分が正の総和S+ に、そしてすべて
の負の差分ベクトル成分が負の総和S- に加算されるこ
と、および正の総和S+ と負の総和S- が、傾斜度(変
化度)を形成しつつ加算され、次いでその後の測定信号
から規定される傾斜度Gが傾斜度の総和を形成しつつ加
算されることによって、前もって測定され、且つP個の
記憶位置を備えた基準記憶装置内に記憶された、基準ベ
クトル成分n’1 ・・・n’X を有する基準ベクトルR
と、計算機ユニット内の測定ベクトルVが比較され、且
つ、傾斜度の総和が所定の警報限界値を上回るときに、
計算機ユニットに接続された警報発信器が作動される方
法を提案するものである。測定ベクトル成分の数xが、
常に測定値記憶装置の記憶場所pの数よりも小さいこと
は当然である。従って、サンプリングレ−トaをそれに
応じて調整し、且つ適合させることは、難しいことでは
ない。信号強度限界値は、静止信号強度として見られて
いるが、これは、受音器並びに増幅器によって制約され
る自然の騒音よりもかなり上にある。別の言葉で表現す
るならば、温度変動に基づいて、一定のサンプリングレ
−トaのために、さまざまな数xの測定ベクトル成分を
有することが可能な測定ベクトルは、静止信号強度を上
回る強度とその次の下回る強度との間の測定信号から、
測定ベクトル成分の時間的な連続が形成されることによ
って得られる。このようにして得られた測定ベクトル
は、基準ベクトルと比較され、後に連続する測定ベクト
ルと基準ベクトルとの間に十分に累積された差異がある
ときには、警報発生器が作動される。傾斜度の総和は、
分析数学の言葉で表現するならば、後に連続する傾斜度
に関する時間積分である。その限りでxは、温度の関数
であるので、測定ベクトル成分の数は、基準ベクトル成
分の数から逸脱することが出来る。差分ベクトルが形成
されるときは、計算規則は最高のxを有するベクトル成
分まで、d=n1 −n’1 、d2 =n2 −n’2' など
のようになる。この場合、差分の形成は逆に行なうこと
も出来る。
のために、本発明は、一次音波パルスを反復放射するた
めの計算機ユニットによって制御される送音器と、一次
音波パルスの進行中に自動車内部空間内で反射され且つ
相互に重ね合わされた音波を受信し且つその後にこれを
電気的測定信号に変換するため受音器と、受音器に接続
された増幅器、並びに一方において増幅器に、そして他
方においては計算機ユニットに接続され、測定信号をデ
ジタルの測定ベクトルVに変換するためのサンプリング
レ−トaを有するアナログ・デジタル変換器、とを備え
た警報装置を使用して、自動車内の内部空間監視を行な
うための方法であって、アナログ・デジタル変換器内の
各電気的測定信号が、時間的に連続したx個の測定ベク
トル成分n1 ・・・nX に分解され、測定ベクトル成分
n1 ・・・nX の連続が、p個の記憶箇所を有する計算
機ユニットの測定値記憶装置に記憶され、測定ベクトル
成分n1 が、それぞれの測定信号が所定の静止信号強度
を上回る時点に形成され、測定ベクトル成分nX が、そ
れぞれの測定信号が所定の静止信号強度を再び下回る時
点に形成され、且つ測定ベクトル成分n1 ・・・nX と
基準ベクトル成分n’1 ・・・n’Xが、差分ベクトル
成分d1 ・・・dX を有する差分ベクトルDを形成しつ
つ、それぞれ相互に差し引かれること、およびすべての
正の差分ベクトル成分が正の総和S+ に、そしてすべて
の負の差分ベクトル成分が負の総和S- に加算されるこ
と、および正の総和S+ と負の総和S- が、傾斜度(変
化度)を形成しつつ加算され、次いでその後の測定信号
から規定される傾斜度Gが傾斜度の総和を形成しつつ加
算されることによって、前もって測定され、且つP個の
記憶位置を備えた基準記憶装置内に記憶された、基準ベ
クトル成分n’1 ・・・n’X を有する基準ベクトルR
と、計算機ユニット内の測定ベクトルVが比較され、且
つ、傾斜度の総和が所定の警報限界値を上回るときに、
計算機ユニットに接続された警報発信器が作動される方
法を提案するものである。測定ベクトル成分の数xが、
常に測定値記憶装置の記憶場所pの数よりも小さいこと
は当然である。従って、サンプリングレ−トaをそれに
応じて調整し、且つ適合させることは、難しいことでは
ない。信号強度限界値は、静止信号強度として見られて
いるが、これは、受音器並びに増幅器によって制約され
る自然の騒音よりもかなり上にある。別の言葉で表現す
るならば、温度変動に基づいて、一定のサンプリングレ
−トaのために、さまざまな数xの測定ベクトル成分を
有することが可能な測定ベクトルは、静止信号強度を上
回る強度とその次の下回る強度との間の測定信号から、
測定ベクトル成分の時間的な連続が形成されることによ
って得られる。このようにして得られた測定ベクトル
は、基準ベクトルと比較され、後に連続する測定ベクト
ルと基準ベクトルとの間に十分に累積された差異がある
ときには、警報発生器が作動される。傾斜度の総和は、
分析数学の言葉で表現するならば、後に連続する傾斜度
に関する時間積分である。その限りでxは、温度の関数
であるので、測定ベクトル成分の数は、基準ベクトル成
分の数から逸脱することが出来る。差分ベクトルが形成
されるときは、計算規則は最高のxを有するベクトル成
分まで、d=n1 −n’1 、d2 =n2 −n’2' など
のようになる。この場合、差分の形成は逆に行なうこと
も出来る。
【0005】ドイツ特許出願第19524782.5号
(ドイツ特許法第3条(2)項)からは、DTWアルゴ
リズムを使用して測定ベクトルと基準ベクトルとの間の
比較が行なわれる、自動車内の内部空間監視のための方
法が公知である。実質的には、DTWアルゴリズムで非
扇型の時間適合および振幅適合が行なわれ、それ故、測
定信号に影響を与える温度効果が補整される。この方法
は、卓越した実証がなされているが、やはり、費用が高
く付く。何故ならば、DTWアルゴリズムの場合には、
非線形の最適化問題が基になって、計算作業の数が指数
的に測定ベクトル成分、或いは基準ベクトル成分と共に
上昇するからである。その結果、計算時間消費および計
算機ユニットのエネルギ−摂取も極めて高い。これに対
して、本発明は、温度変動が極端でない限り、且つま
た、所定の計算作業が開始されたときには、時間適合を
完全に放棄することが出来るという、驚くべき認識に基
づくものである。この場合、計算機ユニットが、所定の
静止信号強度を使用して、測定信号の開始と終わりを、
従って、結果的には最初の測定ベクトル成分と最後の測
定ベクトル成分とを、自動的に規定し、且つその限りで
最初の基準ベクトル成分を有する測定信号の開始部分の
規格化が行なわれることが大切である。その限りで、こ
の、始めの規格化と共に、更に測定ベクトル成分とモデ
ルベクトル成分との間の振幅強度比較、或いは信号強度
比較が、時間的経過の変動を更に考慮することなしに行
なわれる。何故ならば、それぞれ相次いで生ずるベクト
ル成分が、それぞれ相互に差し引かれるからである。傾
斜度総和の警報限界値は、実際上、温度変動を条件とす
る誤警報は、もはや発生することはなく、しかもそれに
もかかわらず、自動車内部空間への比較的小さな侵入で
も、警報発生器の信頼できる作動をもたらすように、容
易に選定することが出来る。理想的な場合にはゼロであ
るような、連続する傾斜度は、温度変化の途次には比較
的ゆっくりと、且つ比較的わずかな量だけ変化するが、
自動車内部空間への比較的小さな侵入でも、それは傾斜
度総和の突然の上昇をもたらす。この場合、傾斜度総和
の突然の上昇とは、傾斜度総和が、短い時間的間隔TA
の間に、警報限界値を上回ることを意味する。この場
合、時間的間隔TA は、装置の初期化以降、または後か
ら述べる警報限界値の上昇以降に数えられるものであ
る。それ故、温度効果と侵入との間の差別化は、容易に
可能である。この場合、計算費は比較的低い。何故なら
ば、計算作業は測定ベクトル成分の数と共に線形に上昇
するだけだからである。
(ドイツ特許法第3条(2)項)からは、DTWアルゴ
リズムを使用して測定ベクトルと基準ベクトルとの間の
比較が行なわれる、自動車内の内部空間監視のための方
法が公知である。実質的には、DTWアルゴリズムで非
扇型の時間適合および振幅適合が行なわれ、それ故、測
定信号に影響を与える温度効果が補整される。この方法
は、卓越した実証がなされているが、やはり、費用が高
く付く。何故ならば、DTWアルゴリズムの場合には、
非線形の最適化問題が基になって、計算作業の数が指数
的に測定ベクトル成分、或いは基準ベクトル成分と共に
上昇するからである。その結果、計算時間消費および計
算機ユニットのエネルギ−摂取も極めて高い。これに対
して、本発明は、温度変動が極端でない限り、且つま
た、所定の計算作業が開始されたときには、時間適合を
完全に放棄することが出来るという、驚くべき認識に基
づくものである。この場合、計算機ユニットが、所定の
静止信号強度を使用して、測定信号の開始と終わりを、
従って、結果的には最初の測定ベクトル成分と最後の測
定ベクトル成分とを、自動的に規定し、且つその限りで
最初の基準ベクトル成分を有する測定信号の開始部分の
規格化が行なわれることが大切である。その限りで、こ
の、始めの規格化と共に、更に測定ベクトル成分とモデ
ルベクトル成分との間の振幅強度比較、或いは信号強度
比較が、時間的経過の変動を更に考慮することなしに行
なわれる。何故ならば、それぞれ相次いで生ずるベクト
ル成分が、それぞれ相互に差し引かれるからである。傾
斜度総和の警報限界値は、実際上、温度変動を条件とす
る誤警報は、もはや発生することはなく、しかもそれに
もかかわらず、自動車内部空間への比較的小さな侵入で
も、警報発生器の信頼できる作動をもたらすように、容
易に選定することが出来る。理想的な場合にはゼロであ
るような、連続する傾斜度は、温度変化の途次には比較
的ゆっくりと、且つ比較的わずかな量だけ変化するが、
自動車内部空間への比較的小さな侵入でも、それは傾斜
度総和の突然の上昇をもたらす。この場合、傾斜度総和
の突然の上昇とは、傾斜度総和が、短い時間的間隔TA
の間に、警報限界値を上回ることを意味する。この場
合、時間的間隔TA は、装置の初期化以降、または後か
ら述べる警報限界値の上昇以降に数えられるものであ
る。それ故、温度効果と侵入との間の差別化は、容易に
可能である。この場合、計算費は比較的低い。何故なら
ば、計算作業は測定ベクトル成分の数と共に線形に上昇
するだけだからである。
【0006】極度の温度変動、およびそれと結付いた測
定信号の時間的経過による極端な変動は、不連続に且つ
きめの粗い手順で行なわれる線形の時間適合によって捕
捉することが出来る。この場合は、測定ベクトル成分の
数xが、測定値記憶装置の測定箇所の数pを上回るとき
に、サンプリングレ−トaが、計算機ユニットから制御
されて減少する。また逆に、測定ベクトル成分の数x
が、測定値記憶装置の測定箇所の数p/2を下回るとき
には、サンプリングレ−トaが高められる。その結果、
常に完全な測定信号が測定ベクトルに変換され、且つ記
憶され、それ故それぞれ完全な測定ベクトルが、基準ベ
クトルと比較されることが保証されるのである。サンプ
リングレ−トaの上昇または低下は、約10%で完全に
十分であり、これによって、140℃から85℃までの
運転温度範囲がカバ−される。
定信号の時間的経過による極端な変動は、不連続に且つ
きめの粗い手順で行なわれる線形の時間適合によって捕
捉することが出来る。この場合は、測定ベクトル成分の
数xが、測定値記憶装置の測定箇所の数pを上回るとき
に、サンプリングレ−トaが、計算機ユニットから制御
されて減少する。また逆に、測定ベクトル成分の数x
が、測定値記憶装置の測定箇所の数p/2を下回るとき
には、サンプリングレ−トaが高められる。その結果、
常に完全な測定信号が測定ベクトルに変換され、且つ記
憶され、それ故それぞれ完全な測定ベクトルが、基準ベ
クトルと比較されることが保証されるのである。サンプ
リングレ−トaの上昇または低下は、約10%で完全に
十分であり、これによって、140℃から85℃までの
運転温度範囲がカバ−される。
【0007】本発明の有利な実施形態においては、傾斜
度Gの量が、所定のドリフト限界値を上回るときに、基
準記憶装置内の測定ベクトルVが、新たな基準ベクトル
Rとして記憶される。この場合には、傾斜度のドリフト
限界値が、著しく警報発生値の下にあることは明らかで
ある。比較的長時間に亘る単調な温度変化の場合には、
傾斜度総和は、温度効果によることだけでは警報限界値
の範囲内に入ることが出来ないことが、この実施形態に
よって保証されるのである。その外には、単調ではある
が、ゆっくりと、すなわちtA よりも大きな時間間隔で
増大する傾斜度総和の場合に、警報の発生前に警報限界
値を上昇させるように配備することが出来る。
度Gの量が、所定のドリフト限界値を上回るときに、基
準記憶装置内の測定ベクトルVが、新たな基準ベクトル
Rとして記憶される。この場合には、傾斜度のドリフト
限界値が、著しく警報発生値の下にあることは明らかで
ある。比較的長時間に亘る単調な温度変化の場合には、
傾斜度総和は、温度効果によることだけでは警報限界値
の範囲内に入ることが出来ないことが、この実施形態に
よって保証されるのである。その外には、単調ではある
が、ゆっくりと、すなわちtA よりも大きな時間間隔で
増大する傾斜度総和の場合に、警報の発生前に警報限界
値を上昇させるように配備することが出来る。
【0008】本発明による方法は、測定信号がデジタル
の測定ベクトルVに変換される前に、整流器並びにフィ
ルタ−を使用して包絡線測定信号に変換されるときに、
特に信頼性が高く、しかも測定技術的に簡単な方法で行
なわれる。これによって、測定信号の変動に比較して、
サンプリングレ−トが十分に高くなり得ることが保証さ
れるのである。
の測定ベクトルVに変換される前に、整流器並びにフィ
ルタ−を使用して包絡線測定信号に変換されるときに、
特に信頼性が高く、しかも測定技術的に簡単な方法で行
なわれる。これによって、測定信号の変動に比較して、
サンプリングレ−トが十分に高くなり得ることが保証さ
れるのである。
【0009】本発明の今一つの優れた方法においては、
自動車内部空間内で反射され且つ相互に重ねられた音波
が、互いに距離を隔てられた複数の受音器によって受信
され、測定信号がマルチプレクサを介して計算機ユニッ
ト内に記憶され、測定信号が測定ベクトル成分の連続と
して、受音器に対応配置された測定値記憶装置内に記憶
され、且つ記憶された基準ベクトル成分を有するそれぞ
れ一つの基準記憶装置が、各測定値記憶装置に対応配置
されている。
自動車内部空間内で反射され且つ相互に重ねられた音波
が、互いに距離を隔てられた複数の受音器によって受信
され、測定信号がマルチプレクサを介して計算機ユニッ
ト内に記憶され、測定信号が測定ベクトル成分の連続と
して、受音器に対応配置された測定値記憶装置内に記憶
され、且つ記憶された基準ベクトル成分を有するそれぞ
れ一つの基準記憶装置が、各測定値記憶装置に対応配置
されている。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面に記載した自動車の車
内空間監視のための装置をもととして、本発明による方
法を詳細に説明すれば、次の通りである。図面には、一
次音波パルスの放射のための複数の送音器1が認められ
る。送音器1は、ドライバ−2を介して計算機ユニット
3に接続されている。更に、複数の受音器4が備えられ
ていて、一次音波パルスが経過する際に、自動車内部空
間内で反射され、且つ互いに重ね合わされた音波が、こ
れによって受信され、電気的な測定信号に変換される。
受音器4には、それぞれ対応配置された増幅器5が接続
されている。増幅器5は、再びマルチプレクサ6を介し
て整流器7およびフィルタ−8に接続されている。フィ
ルタ−8の出口は、計算機ユニット3の範囲内に装備さ
れたアナログ・デジタル変換器9につながっている。ア
ナログ・デジタル変換器9は、中央処理装置10のデ−
タバスおよびコントロ−ルバスに接続されており、且つ
中央処理装置10によって、とりわけサンプリングレ−
トaに関連して制御可能である。アナログ・デジタル変
換器9によって、整流器7およびフィルタ−8を使用し
て得られる包絡線測定信号は、デジタルの測定ベクトル
Vに変換される。計算機ユニット3の範囲には、各受音
器4に対してそれぞれ1個の測定値記憶装置11および
基準記憶装置12が、その中に記憶された基準ベクトル
成分Rと共に備えられている。内部空間監視のための装
置全体は、電流供給装置13、例えばバッテリ−に接続
されている。警報発生器14は、計算機ユニット3によ
って、制御可能であり且つ作動可能である。
内空間監視のための装置をもととして、本発明による方
法を詳細に説明すれば、次の通りである。図面には、一
次音波パルスの放射のための複数の送音器1が認められ
る。送音器1は、ドライバ−2を介して計算機ユニット
3に接続されている。更に、複数の受音器4が備えられ
ていて、一次音波パルスが経過する際に、自動車内部空
間内で反射され、且つ互いに重ね合わされた音波が、こ
れによって受信され、電気的な測定信号に変換される。
受音器4には、それぞれ対応配置された増幅器5が接続
されている。増幅器5は、再びマルチプレクサ6を介し
て整流器7およびフィルタ−8に接続されている。フィ
ルタ−8の出口は、計算機ユニット3の範囲内に装備さ
れたアナログ・デジタル変換器9につながっている。ア
ナログ・デジタル変換器9は、中央処理装置10のデ−
タバスおよびコントロ−ルバスに接続されており、且つ
中央処理装置10によって、とりわけサンプリングレ−
トaに関連して制御可能である。アナログ・デジタル変
換器9によって、整流器7およびフィルタ−8を使用し
て得られる包絡線測定信号は、デジタルの測定ベクトル
Vに変換される。計算機ユニット3の範囲には、各受音
器4に対してそれぞれ1個の測定値記憶装置11および
基準記憶装置12が、その中に記憶された基準ベクトル
成分Rと共に備えられている。内部空間監視のための装
置全体は、電流供給装置13、例えばバッテリ−に接続
されている。警報発生器14は、計算機ユニット3によ
って、制御可能であり且つ作動可能である。
【0011】本発明による方法は、図面に記載された装
置を使用して、詳細には次のように実施される。初期化
の後、或いは内部空間監視の開始後、まず、最初の一次
音波パルスが、送音器1によって放射される。その後で
受音器4によって受信された音波は、増幅器5、マルチ
プレクサ6、整流器7およびフィルタ−8を介して導か
れ、包絡線測定信号としてアナログ・デジタル変換器9
に供給され、アナログ・デジタル変換器9の中でサンプ
リングレ−トaによりデジタル測定ベクトルVに変換さ
れる。この場合、各々の電気的測定信号は、アナログ・
デジタル変換器9の中でx個のデジタル測定ベクトル成
分n1 ・・・nX の時間的な連続へと細分化される。こ
のようにして得られたデジタル測定ベクトル成分n1 ・
・・nXの、各々の時間的な連続は、それぞれ一個の受
音器4に対応配置された、計算機ユニット3の基準記憶
装置12内で、基準ベクトルRとして記憶される。この
場合、各基準記憶装置はP個の記憶場所を持っている。
この場合、それぞれの測定ベクトル成分n1 は、測定信
号が所定の静止信号強度を超えた時点に形成される。次
に、更なる一次音波パルスが定期的に放射され、前記の
手順が毎回反復されるが、しかし、それぞれの測定ベク
トル成分n1 ・・・nX がそれぞれ一個の受音器4に対
応設定された、計算機ユニット3の測定値記憶装置11
内に記憶される。各測定値記憶装置11も、P個の記憶
場所を持っている。それから、測定ベクトル成分n1 ・
・・nX と基準ベクトル成分n’1 ・・・n’X が、差
分ベクトル成分d1 ・・・dX を有する差分ベクトルD
を形成しつつ、それぞれ相互に差し引かれること、およ
びすべての正の差分ベクトル成分が正の総和S+ に、そ
してすべての負の差分ベクトル成分が負の総和S- に加
算されること、そして正の総和S+ と負の総和S- が、
傾斜度Gを形成しつつ加算されることによって、計算機
ユニット内で、対応設定され、前もって測定され、且つ
基準記憶装置12内に記憶された、基準ベクトル成分
n’1 ・・・n’X を有する基準ベクトルと、それぞれ
の測定ベクトルVが比較される。いずれも傾斜度Gが規
定されているときは、傾斜度は、図面に記載されていな
い総和記憶装置に収められ、まえもって規定されていた
すべての傾斜度Gの総和に加算される。これによって、
傾斜度総和が総和記憶装置内に形成される。計算機ユニ
ットに接続された警報発生器14は、少なくとも受音機
4に対応設定された傾斜度総和の量が、所定の警報限界
値を上回るときに作動される。この場合、詳細には、測
定ベクトル成分の数xが、対応設定された測定値記憶装
置の記憶場所の数pを上回るときは、計算機ユニット3
のアナログ/デジタル変換機9のサンプリングレ−トa
は、ほぼ10%ほど低減される。逆に、測定ベクトル成
分の数xが、対応設定された測定値記憶装置11の記憶
場所の数pを下回るときは、サンプリングレ−トaは、
ほぼ10%ほど引き上げられる。傾斜度Gの量が、所定
のドリフト限界値を超えるや否や、対応設定された基準
記憶装置12内の、基礎に置かれた測定ベクトルVが、
新しい基準ベクトルとして記憶される。実施例において
は、約40kHzの超音波領域においても操作がなさ
れ、その場合に、音声などによる障害は実際上排除され
ている。
置を使用して、詳細には次のように実施される。初期化
の後、或いは内部空間監視の開始後、まず、最初の一次
音波パルスが、送音器1によって放射される。その後で
受音器4によって受信された音波は、増幅器5、マルチ
プレクサ6、整流器7およびフィルタ−8を介して導か
れ、包絡線測定信号としてアナログ・デジタル変換器9
に供給され、アナログ・デジタル変換器9の中でサンプ
リングレ−トaによりデジタル測定ベクトルVに変換さ
れる。この場合、各々の電気的測定信号は、アナログ・
デジタル変換器9の中でx個のデジタル測定ベクトル成
分n1 ・・・nX の時間的な連続へと細分化される。こ
のようにして得られたデジタル測定ベクトル成分n1 ・
・・nXの、各々の時間的な連続は、それぞれ一個の受
音器4に対応配置された、計算機ユニット3の基準記憶
装置12内で、基準ベクトルRとして記憶される。この
場合、各基準記憶装置はP個の記憶場所を持っている。
この場合、それぞれの測定ベクトル成分n1 は、測定信
号が所定の静止信号強度を超えた時点に形成される。次
に、更なる一次音波パルスが定期的に放射され、前記の
手順が毎回反復されるが、しかし、それぞれの測定ベク
トル成分n1 ・・・nX がそれぞれ一個の受音器4に対
応設定された、計算機ユニット3の測定値記憶装置11
内に記憶される。各測定値記憶装置11も、P個の記憶
場所を持っている。それから、測定ベクトル成分n1 ・
・・nX と基準ベクトル成分n’1 ・・・n’X が、差
分ベクトル成分d1 ・・・dX を有する差分ベクトルD
を形成しつつ、それぞれ相互に差し引かれること、およ
びすべての正の差分ベクトル成分が正の総和S+ に、そ
してすべての負の差分ベクトル成分が負の総和S- に加
算されること、そして正の総和S+ と負の総和S- が、
傾斜度Gを形成しつつ加算されることによって、計算機
ユニット内で、対応設定され、前もって測定され、且つ
基準記憶装置12内に記憶された、基準ベクトル成分
n’1 ・・・n’X を有する基準ベクトルと、それぞれ
の測定ベクトルVが比較される。いずれも傾斜度Gが規
定されているときは、傾斜度は、図面に記載されていな
い総和記憶装置に収められ、まえもって規定されていた
すべての傾斜度Gの総和に加算される。これによって、
傾斜度総和が総和記憶装置内に形成される。計算機ユニ
ットに接続された警報発生器14は、少なくとも受音機
4に対応設定された傾斜度総和の量が、所定の警報限界
値を上回るときに作動される。この場合、詳細には、測
定ベクトル成分の数xが、対応設定された測定値記憶装
置の記憶場所の数pを上回るときは、計算機ユニット3
のアナログ/デジタル変換機9のサンプリングレ−トa
は、ほぼ10%ほど低減される。逆に、測定ベクトル成
分の数xが、対応設定された測定値記憶装置11の記憶
場所の数pを下回るときは、サンプリングレ−トaは、
ほぼ10%ほど引き上げられる。傾斜度Gの量が、所定
のドリフト限界値を超えるや否や、対応設定された基準
記憶装置12内の、基礎に置かれた測定ベクトルVが、
新しい基準ベクトルとして記憶される。実施例において
は、約40kHzの超音波領域においても操作がなさ
れ、その場合に、音声などによる障害は実際上排除され
ている。
【図1】本発明の方法を実施するための装置を説明する
概略図である。
概略図である。
1…送音器 2…ドライバ− 3…計算機ユニット 4…受音器 5…増幅器 6…マルチプレクサ 7…整流器 8…フィルタ− 9…アナログ・デジタル変換器 10…中央処理装置 11…測定値記憶装置 12…基準記憶装置 13…電流供給装置 14…警報発生器
Claims (5)
- 【請求項1】 一次音波パルスを反復放射するための計
算機ユニットによって制御される送音器と、一次音波パ
ルスの進行中に自動車内部空間内で反射され且つ相互に
重ね合わされた音波を受信し且つその後にこれを電気的
測定信号に変換するため受音器と、受音器に接続された
増幅器、並びに一方において増幅器に、そして他方にお
いては計算機ユニットに接続され、測定信号をデジタル
の測定ベクトルVに変換するためのサンプリングレ−ト
aを有するアナログ・デジタル変換器、とを備えた警報
装置を使用して、自動車内の内部空間監視を行なうため
の方法であって、アナログ・デジタル変換器内の各電気
的測定信号が、時間的に連続したx個の測定ベクトル成
分n1 ・・・nX に分解され、測定ベクトル成分n1 ・
・・nX の連続が、p個の記憶箇所を有する計算機ユニ
ットの測定値記憶装置に記憶され、測定ベクトル成分n
1 が、それぞれの測定信号が所定の静止信号強度を上回
る時点に形成され、また測定ベクトル成分nX が、それ
ぞれの測定信号が所定の静止信号強度を再び下回る時点
に形成され、且つ測定ベクトル成分n1 ・・・nX と基
準ベクトル成分n’1 ・・・n’X が、差分ベクトル成
分d1 ・・・dX を有する差分ベクトルDを形成しつ
つ、それぞれ相互に差し引かれること、およびすべての
正の差分ベクトル成分が正の総和S+ に、そしてすべて
の負の差分ベクトル成分が負の総和S- に加算されるこ
と、および正の総和S+と負の総和S- が、傾斜度を形
成しつつ加算され、次いでその後の測定信号から規定さ
れる傾斜度Gが、傾斜度の総和を形成しつつ加算される
ことによって、前もって測定され、且つP個の記憶位置
を有する基準記憶装置内に記憶された、基準ベクトル成
分n’1 ・・・n’X を有する基準ベクトルRと、計算
機ユニット内の測定ベクトルVが比較され、且つ傾斜度
の総和が所定の警報限界値を上回るときに、計算機ユニ
ットに接続された警報発信器が作動される方法。 - 【請求項2】 測定ベクトル成分の数xが測定値記憶装
置の測定箇所の数pを上回るときに、サンプリングレ−
トaが、計算機ユニットから制御されて減少し、且つま
た測定ベクトル成分の数xが測定値記憶装置の測定箇所
の数p/2を下回るときに、サンプリングレ−トaが高
められる、請求項1による方法。 - 【請求項3】 傾斜度Gの量が、所定のドリフト限界値
を上回るときに、基準記憶装置内の測定ベクトルVが、
新たな基準ベクトルRとして記憶される、請求項1また
は2による方法。 - 【請求項4】 測定信号が、デジタルの測定ベクトルV
に変換される前に、整流器並びにフィルタ−によって包
絡線測定信号に変換される、請求項1から3のいずれか
一つによる方法。 - 【請求項5】 自動車内部空間内で反射され且つ相互に
重ねられた音波が、互いに距離を隔てられた複数の受音
器によって受信され、測定信号がマルチプレクサを介し
て計算機ユニット内に記憶され、測定信号が測定ベクト
ル成分の連続として、受音器に対応配置された測定値記
憶装置内に記憶され、且つ記憶された基準ベクトル成分
を有するそれぞれ一個の基準記憶装置が、各測定値記憶
装置に対応配置されている、請求項1から4のいずれか
一つによる方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19533192.3 | 1995-09-08 | ||
| DE19533192A DE19533192A1 (de) | 1995-09-08 | 1995-09-08 | Verfahren zur Innenraumüberwachung in einem Kraftfahrzeug |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09118199A true JPH09118199A (ja) | 1997-05-06 |
Family
ID=7771591
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19474596A Pending JPH09118199A (ja) | 1995-09-08 | 1996-07-24 | 自動車内の内部空間監視のための方法 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5677666A (ja) |
| JP (1) | JPH09118199A (ja) |
| DE (1) | DE19533192A1 (ja) |
| FR (1) | FR2738543B1 (ja) |
| IT (1) | IT1283687B1 (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| KR101407561B1 (ko) * | 2013-02-27 | 2014-06-16 | 한국오므론전장주식회사 | 차량 침입 감지 시스템 및 차량 침입 감지 방법 |
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| FR2767948B1 (fr) * | 1997-09-02 | 1999-11-26 | Valeo Electronique | Procede et dispositif pour la detection d'intrusion par emission et reception d'ondes ultrasonores dans un vehicule automobile |
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| US9518830B1 (en) | 2011-12-28 | 2016-12-13 | Intelligent Technologies International, Inc. | Vehicular navigation system updating based on object presence |
| US9154893B1 (en) | 2011-12-28 | 2015-10-06 | Intelligent Technologies International, Inc. | Sound sensing techniques |
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| US11156714B2 (en) | 2020-02-13 | 2021-10-26 | Tymphany Acoustic Technology (Huizhou) Co., Ltd. | Object movement detection based on ultrasonic sensor data analysis |
| FR3107488B1 (fr) * | 2020-02-24 | 2022-07-08 | Psa Automobiles Sa | Véhicule à sensibilité de détection d’intrusion réduite pendant un préconditionnement |
| FR3119586B1 (fr) * | 2021-02-08 | 2022-12-23 | Psa Automobiles Sa | Procédé de gestion du fonctionnement d’un dispositif de détection d’intrusion d’un appareillage antivol d’un véhicule automobile, système, dispositif, appareillage et véhicule automobile associés |
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1995
- 1995-09-08 DE DE19533192A patent/DE19533192A1/de not_active Withdrawn
-
1996
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