JPH09118860A - 異方性導電フィルム - Google Patents
異方性導電フィルムInfo
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- JPH09118860A JPH09118860A JP21989496A JP21989496A JPH09118860A JP H09118860 A JPH09118860 A JP H09118860A JP 21989496 A JP21989496 A JP 21989496A JP 21989496 A JP21989496 A JP 21989496A JP H09118860 A JPH09118860 A JP H09118860A
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- anisotropic conductive
- polymer
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- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/30—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistors
- H05K3/32—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistors electrically connecting electric components or wires to printed circuits
- H05K3/321—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistors electrically connecting electric components or wires to printed circuits by conductive adhesives
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- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
- Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)
- Combinations Of Printed Boards (AREA)
- Non-Insulated Conductors (AREA)
- Adhesive Tapes (AREA)
Abstract
方性導電フィルムにおいて、前記接着剤が、エチレン−
酢酸ビニル共重合体;エチレンと酢酸ビニルとアクリレ
ート系及び/又はメタクリレート系モノマーとの共重合
体;エチレンと酢酸ビニルとマレイン酸及び/又は無水
マレイン酸との共重合体;エチレンとアクリレート系及
び/又はメタクリレート系モノマーとマレイン酸及び/
又は無水マレイン酸との共重合体;並びにエチレン−メ
タクリル酸共重合体の分子間を金属イオンで結合させた
アイオノマー樹脂からなる群から選ばれる少なくとも1
種のポリマーを主成分とする硬化性接着剤であることを
特徴とする異方性導電フィルム。 【効果】 粘着力が高くかつ作業性及び透明性が良好で
ある。
Description
に載置し、回路間を加圧、加熱することにより回路間に
導電性粒子を介在させて接続すると共に、フィルムを形
成している接着剤により接着固定する目的に使用される
厚み方向にのみ導電性を有する異方性導電フィルムに関
する。
リント基板(FPC)やTABと液晶パネルのガラス基
板上に形成されたITO端子とを接続する場合をはじめ
として、種々の端子間に異方性導電膜を形成し、それに
より該端子間を接着すると共に電気的に接合する場合に
使用されている。
又はフェノール系樹脂、硬化剤及び導電性粒子からな
り、中でも使用上の便宜等の点から1液型の熱硬化型の
ものが主流になってきている。また、異方性導電フィル
ムとしては、高温高湿下でも安定した接続信頼性が得ら
れるようにするため、種々の方法により接着強度の強化
が図られている。しかし、従来のエポキシ系又はフェノ
ール系樹脂を用いた異方性導電フィルムは、粘着力が低
く、作業性が悪かった。
くかつ作業性のよい異方性導電フィルムを提供すること
を目的とする。
ルムは、導電性粒子を接着剤中に分散してなる異方性導
電フィルムにおいて、前記接着剤が、エチレン−酢酸ビ
ニル共重合体;エチレンと酢酸ビニルとアクリレート系
及び/又はメタクリレート系モノマーとの共重合体;エ
チレンと酢酸ビニルとマレイン酸及び/又は無水マレイ
ン酸との共重合体;エチレンとアクリレート系及び/又
はメタクリレート系モノマーとマレイン酸及び/又は無
水マレイン酸との共重合体;並びにエチレン−メタクリ
ル酸共重合体の分子間を金属イオンで結合させたアイオ
ノマー樹脂からなる群から選ばれる少なくとも1種のポ
リマーを主成分とする硬化性接着剤であることを特徴と
するものである。
マーに、導電性粒子と共に、有機過酸化物及び/又は光
増感剤とシランカップリング剤、更にエポキシ基含有化
合物を添加し、成膜することによって得られるものであ
り、硬化時に架橋構造が形成されると共に、高い接着性
と、優れた耐久性、耐熱性が得られる。
共重合体を用いる場合、エチレン−酢酸ビニル共重合体
の酢酸ビニル含有率は10〜50重量%であることが好
ましく、更に好ましくは15〜45重量%である。酢酸
ビニル含有率が10重量%より低いと高温時に架橋硬化
させる場合に充分な架橋度が得られず、一方、50重量
%を超えると樹脂の軟化温度が低くなり、貯蔵が困難と
なり、実用上問題である。
ビニルとアクリレート系及び/又はメタクリレート系モ
ノマーとの共重合体を用いる場合、当該共重合体の酢酸
ビニル含有率は10〜50重量%であることが好まし
く、更に好ましくは14〜45重量%である。酢酸ビニ
ル含有率が10重量%より低いと高温時に架橋硬化させ
る場合に充分な架橋度が得られず、一方、50重量%を
超えると樹脂の軟化温度が低くなり、貯蔵が困難とな
り、実用上問題である。更に、当該共重合体のアクリレ
ート系及び/又はメタクリレート系モノマーの含有率は
0.01〜10重量%であることが好ましく、更に好ま
しくは0.05〜5重量%である。当該モノマーの含有
率が0.01重量%より低いと接着力の改善効果が低下
し、一方、10重量%を超えると加工性が低下してしま
う場合がある。
クリレート系モノマーとしては、アクリル酸エステル又
はメタクリル酸エステル系モノマーの中から選ばれるモ
ノマーであり、アクリル酸又はメタクリル酸と炭素数1
〜20、特に1〜18の非置換又はエポキシ基等の置換
基を有する置換脂肪族アルコールとのエステルが好まし
く、例えばアクリル酸メチル、メタクリル酸メチル、ア
クリル酸エチル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸グ
リシジル等が挙げられる。
ビニルとマレイン酸及び/又は無水マレイン酸との共重
合体を用いる場合、当該共重合体の酢酸ビニル含有率は
10〜50重量%であることが好ましく、更に好ましく
は14〜45重量%である。酢酸ビニル含有率が10重
量%より低いと高温時に架橋硬化させる場合に充分な架
橋度が得られず、一方、50重量%を超えると接着層の
強度や耐久性が著しく低下してしまう傾向となる。更
に、当該共重合体のマレイン酸及び/又は無水マレイン
酸の含有率は0.01〜10重量%であることが好まし
く、更に好ましくは0.05〜5重量%である。この含
有率が0.01重量%より低いと接着力の改善効果が低
下し、一方、10重量%を超えると加工性が低下してし
まう場合がある。
リレート系及び/又はメタクリレート系モノマーとマレ
イン酸及び/又は無水マレイン酸との共重合体を用いる
場合、当該共重合体のアクリレート系モノマーの含有率
は10〜50重量%であることが好ましく、更に好まし
くは14〜45重量%である。アクリレート系モノマー
の含有率が10重量%より低いと高温時に架橋硬化させ
る場合に充分な架橋度が得られず、一方、50重量%を
超えると接着層の強度や耐久性が著しく低下してしまう
傾向となる。更に、当該共重合体のマレイン酸及び/又
は無水マレイン酸の含有率は0.01〜10重量%であ
ることが好ましく、更に好ましくは0.05〜5重量%
である。この含有率が0.01重量%より低いと接着力
の改善効果が低下し、一方、10重量%を超えると加工
性が低下してしまう場合がある。なお、アクリレート系
及び/又はメタクリレート系モノマーとしては、前述し
たものと同様のものが挙げられる。
クリル酸共重合体の分子間を金属イオンで結合させたア
イオノマー樹脂(以下「エチレン−メタクリル酸アイオ
ノマー樹脂」という。)を用いる場合、当該樹脂のメタ
クリル酸含有率は1〜30重量%であることが好まし
く、更に好ましくは5〜25重量%である。メタクリル
酸含有率が1重量%より低いとイオン架橋効果が低下
し、ひいては接着力の低下を招き、一方、30重量%を
超えると加工性の著しい低下を招く場合がある。
ノマー樹脂に用いられる金属イオンとしては、ナトリウ
ム、亜鉛、マグネシウム、リチウム等の金属陽イオンが
挙げられ、金属イオンによるイオン化度は5〜80%で
あることが好ましく、更に好ましくは7〜70%であ
る。イオン化度が5%未満であると透明性が著しく低下
し、80%を超えると加工性の著しい低下を招く場合が
ある。
には、有機過酸化物及び/又は光増感剤を用いることが
できるが、硬化性接着剤が熱硬化性接着剤である場合に
は、通常、有機過酸化物が用いられ、硬化性接着剤が光
硬化性接着剤である場合には、通常、光増感剤が用いら
れる。
に添加される有機過酸化物としては、70℃以上の温度
で分解してラジカルを発生するものであればいずれも使
用可能であるが、半減期10時間の分解温度が50℃以
上のものが好ましく、成膜温度、調製条件、硬化(貼り
合わせ)温度、被着体の耐熱性、貯蔵安定性を考慮して
選択される。
2,5−ジメチルヘキサン−2,5−ジハイドロパーオ
キサイド、2,5−ジメチル−2,5−ジ(t−ブチル
パーオキシ)ヘキシン−3、ジ−t−ブチルパーオキサ
イド、t−ブチルクミルパーオキサイド、2,5−ジメ
チル−2,5−ジ(t−ブチルパーオキシ)ヘキサン、
ジクミルパーオキサイド、α,α’−ビス(t−ブチル
パーオキシイソプロピル)ベンゼン、n−ブチル−4,
4’−ビス(t−ブチルパーオキシ)バレレート、1,
1−ビス(t−ブチルパーオキシ)シクロヘキサン、
1,1−ビス(t−ブチルパーオキシ)−3,3,5−
トリメチルシクロヘキサン、t−ブチルパーオキシベン
ゾエート、ベンゾイルパーオキサイド、t−ブチルパー
オキシアセテート、メチルエチルケトンパーオキサイ
ド、2,5−ジメチルヘキシル−2,5−ビスパーオキ
シベンゾエート、ブチルハイドロパーオキサイド、p−
メンタンハイドロパーオキサイド、p−クロロベンゾイ
ルパーオキサイド、ヒドロキシヘプチルパーオキサイ
ド、クロロヘキサノンパーオキサイド、オクタノイルパ
ーオキサイド、デカノイルパーオキサイド、ラウロイル
パーオキサイド、クミルパーオキシオクトエート、サク
シニックアシッドパーオキサイド、アセチルパーオキサ
イド、t−ブチルパーオキシ(2−エチルヘキサノエー
ト)、m−トルオイルパーオキサイド、ベンゾイルパー
オキサイド、t−ブチルパーオキシイソブチレート、
2,4−ジクロロベンゾイルパーオキサイド等が挙げら
れる。有機過酸化物としては、これらのうちの少なくと
も1種が単独又は混合して用いられ、通常前記ポリマー
100重量部に対し、0.1〜10重量部を添加して用
いる。
に添加される光増感剤(光重合開始剤)としては、ラジ
カル光重合開始剤が好適に用いられる。ラジカル光重合
開始剤のうち、水素引き抜き型開始剤として、ベンゾフ
ェノン、o−ベンゾイル安息香酸メチル、4−ベンゾイ
ル−4’−メチルジフェニルサルファイド、イソプロピ
ルチオキサントン、ジエチルチオキサントン、4−(ジ
エチルアミノ)安息香酸エチル等が使用可能である。ま
た、ラジカル光重合開始剤のうち、分子内開裂型開始剤
として、ベンゾインエーテル、ベンゾイルプロピルエー
テル、ベンジルジメチルケタール、α−ヒドロキシアル
キルフェノン型として、2−ヒドロキシ−2−メチル−
1−フェニルプロパン−1−オン、1−ヒドロキシシク
ロヘキシルフェニルケトン、アルキルフェニルグリオキ
シレート、ジエトキシアセトフェノンが、また、α−ア
ミノアルキルフェノン型として、2−メチル−1−[4
−(メチルチオ)フェニル]−2−モルフォリノプロパ
ノン−1、2−ベンジル−2−ジメチルアミノ−1−
(4−モルフォリノフェニル)ブタノン−1が、また、
アシルフォスフィンオキサイド等が用いられる。光増感
剤としては、これらのうちの少なくとも1種が単独又は
混合して用いられ、通常前記ポリマー100重量部に対
し、0.1〜10重量部を添加して用いる。
として添加されるシランカップリング剤としては、ビニ
ルトリエトキシシラン、ビニルトリス(β−メトキシエ
トキシ)シラン、γ−メタクリロキシプロピルトリメト
キシシラン、ビニルトリアセトキシシラン、γ−グリシ
ドキシプロピルトリメトキシシラン、γ−グリシドキシ
プロピルトリエトキシシラン、β−(3,4−エポキシ
シクロヘキシル)エチルトリメトキシシラン、ビニルト
リクロロシラン、γ−メルカプトプロピルトリメトキシ
シラン、γ−アミノプロピルトリエトキシシラン、N−
β−(アミノエチル)−γ−アミノプロピルトリメトキ
シシラン等の1種又は2種以上の混合物が用いられる。
これらのシランカップリング剤の添加量は、前記ポリマ
ー100重量部に対し、通常0.01〜5重量部で充分
である。
として添加されるエポキシ基含有化合物としては、トリ
グリシジルトリス(2−ヒドロキシエチル)イソシアヌ
レート、ネオペンチルグリコールジグリシジルエーテ
ル、1,6−へキサンジオールジグリシジルエーテル、
アリルグリシジルエーテル、2−エチルヘキシルグリシ
ジルエーテル、フェニルグリシジルエーテル、フェノー
ル(EO)5 グリシジルエーテル、p−t−ブチルフェ
ニルグリシジルエーテル、アジピン酸ジグリシジルエス
テル、フタル酸ジグリシジルエステル、グリシジルメタ
クリレート、ブチルグリシジルエーテル等が挙げられ
る。また、エポキシ基を含有するポリマーをアロイ化す
ることによっても同様の効果を得ることができる。これ
らのエポキシ基含有化合物は、1種又は2種以上の混合
物として用いられ、その添加量は前記ポリマー100重
量部に対し、通常0.1〜20重量部で充分である。
的強度、接着性、光学的特性、耐熱性、耐湿熱性、耐候
性、架橋速度等)の改良や調節のために、本発明におい
ては、アクリロイル基、メタクリロイル基又はアリル基
を有する化合物を添加することができる。
クリル酸又はメタクリル酸誘導体、例えばそのエステル
及びアミドが最も一般的であり、エステル残基としては
メチル、エチル、ドデシル、ステアリル、ラウリルのよ
うなアルキル基のほかに、シクロヘキシル基、テトラヒ
ドロフルフリル基、アミノエチル基、2−ヒドロキシエ
チル基、3−ヒドロキシプロピル基、3−クロロ−2−
ヒドロキシプロピル基等が挙げられる。また、エチレン
グリコール、トリエチレングリコール、ポリプロピレン
グリコール、ポリエチレングリコール、トリメチロール
プロパン、ペンタエリスリトール等の多官能アルコール
とのエステルも同様に用いられる。また、アミドとして
は、ダイアセトンアクリルアミドが代表的である。多官
能架橋助剤としては、トリメチロールプロパン、ペンタ
エリスリトール、グリセリン等のアクリル酸又はメタク
リル酸エステル、また、アリル基を有する化合物として
は、トリアリルシアヌレート、トリアリルイソシアヌレ
ート、フタル酸ジアリル、イソフタル酸ジアリル、マレ
イン酸ジアリル等が挙げられる。これらの化合物は、1
種又は2種以上の混合物として、前記ポリマー100重
量部に対し、通常0.1〜50重量部、好ましくは0.
5〜30重量部添加して用いられる。50重量部を超え
ると、接着剤の調製時の作業性や成膜性を低下させるこ
とがある。
は、加工性や貼り合わせ等の加工性向上の目的で炭化水
素樹脂を接着剤中に添加することができる。この場合、
添加される炭化水素樹脂は天然樹脂系、合成樹脂系のい
ずれでもよい。天然樹脂系ではロジン、ロジン誘導体、
テルペン系樹脂が好適に用いられる。ロジンではガム系
樹脂、トール油系樹脂、ウッド系樹脂を用いることがで
きる。ロジン誘導体としてはロジンをそれぞれ水素化、
不均一化、重合、エステル化、金属塩化したものを用い
ることができる。テルペン系樹脂ではα−ピネン、β−
ピネン等のテルペン系樹脂の他、テルペンフェノール樹
脂を用いることができる。また、その他の天然樹脂とし
てダンマル、コーパル、シェラックを用いてもよい。一
方、合成樹脂系では石油系樹脂、フェノール系樹脂、キ
シレン系樹脂が好適に用いられる。石油系樹脂では脂肪
族系石油樹脂、芳香族系石油樹脂、脂環族系石油樹脂、
共重合系石油樹脂、水素化石油樹脂、純モノマー系石油
樹脂、クマロンインデン樹脂を用いることができる。フ
ェノール系樹脂ではアルキルフェノール樹脂、変性フェ
ノール樹脂を用いることができる。キシレン系樹脂では
キシレン樹脂、変性キシレン樹脂を用いることができ
る。
るが、前記ポリマー100重量部に対して1〜200重
量部が好ましく、更に好ましくは5〜150重量部であ
る。以上の添加剤のほか、本発明には、老化防止剤、紫
外線吸収剤、染料、加工助剤等を本発明の目的に支障を
きたさない範囲で用いてもよい。
的に良好な導体である限り、種々のものを使用すること
ができる。例えば、銅、銀、ニッケル等の金属粉体、こ
のような金属で被覆された樹脂あるいはセラミック粉体
等を使用することができる。また、その形状についても
特に制限はなく、りん片状、樹枝状、粒状、ペレット状
等の任意の形状をとることができる。
は、前述した熱又は光によってラジカルを発生する架橋
剤(有機過酸化物及び/又は光増感剤)、(必要に応じ
て架橋助剤)、シランカップリング剤、エポキシ基含有
化合物が、主成分である前記ポリマーに添加されること
が必要である。
マーを前述の添加剤と均一に混合し、押出機、ロール等
で混練した後、カレンダーロール、Tダイ押出、インフ
レーション等の成膜法により所定の形状に成膜すること
ができる。なお、成膜に際しては、ブロッキング防止、
被着体との圧着を容易にするため等の目的で、エンボス
加工が施されていてもよい。前記のようにして得られた
フィルムを被着体(ポリイミド・銅箔等)と貼り合わせ
るには、常法、例えば、熱プレスによる貼り合わせ法
や、押出機、カレンダーによる直接ラミネート法、フィ
ルムラミネーターによる加熱圧着法等の手法を用いるこ
とができる。
に何ら影響を及ぼさない溶媒に均一に溶解させ、部材
(セパレーター)の表面に均一に塗布し、他の被着体
(ポリイミド・銅箔等)を仮圧着した後、熱又は光硬化
させることができる。本発明の異方性導電フィルムにお
ける硬化条件としては、熱硬化の場合は、用いる有機過
酸化物の種類に依存するが、通常70〜170℃、好ま
しくは70〜150℃で、通常10秒〜120分、好ま
しくは20秒〜60分である。
光源として紫外〜可視領域に発光する多くの物が採用で
き、例えば超高圧、高圧、低圧水銀灯、ケミカルラン
プ、キセノンランプ、ハロゲンランプ、マーキュリーハ
ロゲンランプ、カーボンアーク灯、白熱灯、レーザー光
等が挙げられる。照射時間は、ランプの種類、光源の強
さによって一概には決められないが、数十秒〜数十分程
度である。また、硬化促進のために、予め積層体を40
〜120℃に加温し、これに紫外線を照射してもよい。
前記ポリマーに、導電性粒子と共に、有機過酸化物及び
/又は光増感剤とシランカップリング剤、更にエポキシ
基含有化合物を添加し、成膜することによって得られ
る。
前記ポリマーを主成分とするため、以下の特長を有す
る。 (1)リペア性が良好である。 (2)透明性が良好である。 (3)従来品に比べ、安定して高い接着性を発揮する。 (4)透明な前記ポリマーを原料としたフィルムを使用
することにより、電極位置決めの際の光透過性がよく、
作業性が良好である。
以上の加熱が必要であったが、本発明によれば、100
℃以下で硬化接着が可能であり、またUV硬化性とする
こともできるため、更に低温での硬化接着も可能であ
る。 (6)従来用いられているエポキシ系、フェノール系の
異方性導電フィルムは、粘着性がなく、フィルムが電極
に粘着力で仮止めしにくく、剥がれやすく、作業性が悪
いが、本発明によれば、仮止めの時の粘着力が高いた
め、作業性が良好である。
前記ポリマーに対し、0.1〜15容量%であることが
好ましく、また、粒径は0.1〜100μmであること
が好ましい。このように、配合量及び粒径を規定するこ
とにより、隣接した回路間で導電性粒子が凝集し、短連
しなくなる。
具体的に説明するが、本発明の範囲はこれらの実施例に
限定されるものではない。
体(東ソー社製ウルトラセン710、酢酸ビニル含有率
28重量%)のトルエン15重量%溶液を調製し、エチ
レン−酢酸ビニル共重合体100重量部に対して、1,
1−ビス(t−ブチルパーオキシ)−3,3,5−トリ
メチルシクロヘキサンを0.5重量部、グリシジルメタ
クリレートを2.0重量部、γ−メタクリロキシプロピ
ルトリメトキシシランを0.5重量部添加し、充分に混
合した。更に福田金属箔粉工業製真球状銅粒子(粒径
3.8μm)をエチレン−酢酸ビニル共重合体に対して
4容量%混合し、バーコーターにより、セパレーターで
あるポリテレフタル酸エチレン上に幅5mm、厚さ15
μmのフィルムを得た。
体(東ソー社製ウルトラセン750、酢酸ビニル含有率
32重量%)のトルエン15重量%溶液を調製し、エチ
レン−酢酸ビニル共重合体100重量部に対して、ベン
ゾイルパーオキシドを4.0重量部、グリシジルメタク
リレートを4.0重量部、γ−メタクリロキシプロピル
トリメトキシシランを0.5重量部添加し、充分に混合
した。更に福田金属箔粉工業製真球状銅粒子(粒径7.
6μm)をエチレン−酢酸ビニル共重合体に対して4容
量%混合し、バーコーターにより、セパレーターである
ポリテレフタル酸エチレン上に幅5mm、厚さ15μm
のフィルムを得た。
5重量%溶液を調製し、福田金属箔粉工業製真球状銅粒
子(粒径3.8μm)をエポキシ系樹脂に対して4容量
%混合し、バーコーターにより、セパレーターであるポ
リテレフタル酸エチレン上に幅5mm、厚さ15μmの
フィルムを得た。
15重量%溶液を調製し、福田金属箔粉工業製真球状ニ
ッケル粒子(粒径7.6μm)をフェノール系樹脂に対
して4容量%混合し、バーコーターにより、セパレータ
ーであるポリテレフタル酸エチレン上に幅5mm、厚さ
15μmのフィルムを得た。
板と透明電極ガラスとの接着用として、セパレーターを
剥離してモニターで位置決めをし、160℃で30秒加
熱圧着し、フレキシブルプリント基板と透明電極ガラス
との導通抵抗、横方向の絶縁抵抗を測定した。結果を以
下に示す。
着力3.1 kg/inch ・経時変化測定(80℃/500時間後) 導通抵抗:1.0Ω以下、絶縁抵抗:109 Ω以上、接
着力3.1 kg/inch
着力2.8 kg/inch ・経時変化測定(80℃/500時間後) 導通抵抗:0.8Ω以下、絶縁抵抗:109 Ω以上、接
着力2.8 kg/inch
着力0.2 kg/inch ・経時変化測定(80℃/500時間後) 導通抵抗:250Ω以上、絶縁抵抗:109 Ω以上、接
着力0.1 kg/inch
着力0.3 kg/inch ・経時変化測定(80℃/500時間後) 導通抵抗:320Ω以上、絶縁抵抗:109 Ω以上、接
着力0.1 kg/inch
に準じて、表1〜3に示す組成を表1〜3に示す割合で
用いて幅5mm、厚さ15μmのフィルムを得た。結果
を表1〜3に示す。
5−トリメチルシクロヘキサン*4 :実施例1(ウルトラセン710)、実施例2(ウル
トラセン750)、実施例3及び4(ウルトラセン76
0)
ル含有率8重量%、グリシジルメタクリレート含有率3
重量%*4 :三菱化学社製 MODIC E-100H 、酢酸ビニル含有率約
20重量%、無水マレイン酸含有率約0.5重量%*5 :住友化学工業社製 LX 4110、エチレン含有率91重
量%、エチルアクリレート含有率8重量%、無水マレイ
ン酸含有率1重量%*6 :エチレン−メタクリル酸−ナトリウムイオンタイプ
のアイオノマー樹脂、三井・デュポンポリケミカル社製
ハイミラン1856、メタクリル酸含有率5重量%、ナ
トリウムイオンによるイオン化度40%
ル含有率8重量%、グリシジルメタクリレート含有率3
重量%*4 :三菱化学社製 MODIC E-100H 、酢酸ビニル含有率約
20重量%、無水マレイン酸含有率約0.5重量%*5 :住友化学工業社製 LX 4110、エチレン含有率91重
量%、エチルアクリレート含有率8重量%、無水マレイ
ン酸含有率1重量%*6 :エチレン−メタクリル酸−ナトリウムイオンタイプ
のアイオノマー樹脂、三井・デュポンポリケミカル社製
ハイミラン1856、メタクリル酸含有率5重量%、ナ
トリウムイオンによるイオン化度40% 実施例1〜12のサンプルは、いずれも加熱圧着後でも
アセトン、トルエンにより極めて簡単に拭き取ることが
可能であった。
が高くかつ作業性及び透明性が良好である。
Claims (21)
- 【請求項1】 導電性粒子を接着剤中に分散してなる異
方性導電フィルムにおいて、前記接着剤が、エチレン−
酢酸ビニル共重合体;エチレンと酢酸ビニルとアクリレ
ート系及び/又はメタクリレート系モノマーとの共重合
体;エチレンと酢酸ビニルとマレイン酸及び/又は無水
マレイン酸との共重合体;エチレンとアクリレート系及
び/又はメタクリレート系モノマーとマレイン酸及び/
又は無水マレイン酸との共重合体;並びにエチレン−メ
タクリル酸共重合体の分子間を金属イオンで結合させた
アイオノマー樹脂からなる群から選ばれる少なくとも1
種のポリマーを主成分とする硬化性接着剤であることを
特徴とする異方性導電フィルム。 - 【請求項2】 前記導電性粒子が前記ポリマーに対して
0.1〜15容量%含有されていることを特徴とする請
求項1記載の異方性導電フィルム。 - 【請求項3】 前記導電性粒子の粒径が0.1〜100
μmであることを特徴とする請求項1記載の異方性導電
フィルム。 - 【請求項4】 硬化性接着剤が熱硬化性接着剤であるこ
とを特徴とする請求項1記載の異方性導電フィルム。 - 【請求項5】 熱硬化性接着剤が、ポリマー100重量
部に対し、有機過酸化物を0.1〜10重量部、シラン
カップリング剤を0.01〜5重量部、エポキシ基含有
化合物を0.1〜20重量部添加してなることを特徴と
する請求項4記載の異方性導電フィルム。 - 【請求項6】 熱硬化性接着剤が、ポリマー100重量
部に対し、アクリロイル基含有化合物、メタクリロイル
基含有化合物及びアリル基含有化合物からなる群から選
ばれる少なくとも1種を0.1〜50重量部添加してな
ることを特徴とする請求項4記載の異方性導電フィル
ム。 - 【請求項7】 熱硬化性接着剤が、ポリマー100重量
部に対し、炭化水素樹脂1〜200重量部添加してなる
ことを特徴とする請求項4記載の異方性導電フィルム。 - 【請求項8】 ポリマーがエチレン−酢酸ビニル共重合
体であり、その酢酸ビニル含有率が10〜50重量%で
あることを特徴とする請求項4記載の異方性導電フィル
ム。 - 【請求項9】 ポリマーがエチレンと酢酸ビニルとアク
リレート系及び/又はメタクリレート系モノマーとの共
重合体であり、その酢酸ビニル含有率が10〜50重量
%、アクリレート系及び/又はメタクリレート系モノマ
ーの含有率が0.01〜10重量%であることを特徴と
する請求項4記載の異方性導電フィルム。 - 【請求項10】 ポリマーがエチレンと酢酸ビニルとマ
レイン酸及び/又は無水マレイン酸との共重合体であ
り、その酢酸ビニル含有率が10〜50重量%、マレイ
ン酸及び/又は無水マレイン酸の含有率が0.01〜1
0重量%であることを特徴とする請求項4記載の異方性
導電フィルム。 - 【請求項11】 ポリマーがエチレンとアクリレート系
及び/又はメタクリレート系モノマーとマレイン酸及び
/又は無水マレイン酸との共重合体であり、そのアクリ
レート系モノマーの含有率が10〜50重量%、マレイ
ン酸及び/又は無水マレイン酸の含有率が0.01〜1
0重量%であることを特徴とする請求項4記載の異方性
導電フィルム。 - 【請求項12】 ポリマーが前記アイオノマー樹脂であ
り、そのメタクリル酸の含有率が1〜30重量%、金属
イオンによるイオン化度が5〜80%であることを特徴
とする請求項4記載の異方性導電フィルム。 - 【請求項13】 硬化性接着剤が光硬化性接着剤である
ことを特徴とする請求項1記載の異方性導電フィルム。 - 【請求項14】 光硬化性接着剤が、ポリマー100重
量部に対し、光増感剤を0.1〜10重量部、シランカ
ップリング剤を0.01〜5重量部、エポキシ基含有化
合物を0.1〜20重量部添加してなることを特徴とす
る請求項13記載の異方性導電フィルム。 - 【請求項15】 光硬化性接着剤が、ポリマー100重
量部に対し、アクリロイル基含有化合物、メタクリロイ
ル基含有化合物及びアリル基含有化合物からなる群から
選ばれる少なくとも1種を0.1〜50重量部添加して
なることを特徴とする請求項13記載の異方性導電フィ
ルム。 - 【請求項16】 光硬化性接着剤が、ポリマー100重
量部に対し、炭化水素樹脂1〜200重量部添加してな
ることを特徴とする請求項13記載の異方性導電フィル
ム。 - 【請求項17】 ポリマーがエチレン−酢酸ビニル共重
合体であり、その酢酸ビニル含有率が10〜50重量%
であることを特徴とする請求項13記載の異方性導電フ
ィルム。 - 【請求項18】 ポリマーがエチレンと酢酸ビニルとア
クリレート系及び/又はメタクリレート系モノマーとの
共重合体であり、その酢酸ビニル含有率が10〜50重
量%、アクリレート系及び/又はメタクリレート系モノ
マーの含有率が0.01〜10重量%であることを特徴
とする請求項13記載の異方性導電フィルム。 - 【請求項19】 ポリマーがエチレンと酢酸ビニルとマ
レイン酸及び/又は無水マレイン酸との共重合体であ
り、その酢酸ビニル含有率が10〜50重量%、マレイ
ン酸及び/又は無水マレイン酸の含有率が0.01〜1
0重量%であることを特徴とする請求項13記載の異方
性導電フィルム。 - 【請求項20】 ポリマーがエチレンとアクリレート系
及び/又はメタクリレート系モノマーとマレイン酸及び
/又は無水マレイン酸との共重合体であり、そのアクリ
レート系モノマーの含有率が10〜50重量%、マレイ
ン酸及び/又は無水マレイン酸の含有率が0.01〜1
0重量%であることを特徴とする請求項13記載の異方
性導電フィルム。 - 【請求項21】 ポリマーが前記アイオノマー樹脂であ
り、そのメタクリル酸の含有率が1〜30重量%、金属
イオンによるイオン化度が5〜80%であることを特徴
とする請求項13記載の異方性導電フィルム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21989496A JPH09118860A (ja) | 1995-08-22 | 1996-08-21 | 異方性導電フィルム |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21362895 | 1995-08-22 | ||
| JP7-213628 | 1995-08-22 | ||
| JP21989496A JPH09118860A (ja) | 1995-08-22 | 1996-08-21 | 異方性導電フィルム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09118860A true JPH09118860A (ja) | 1997-05-06 |
Family
ID=26519902
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21989496A Pending JPH09118860A (ja) | 1995-08-22 | 1996-08-21 | 異方性導電フィルム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09118860A (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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- 1996-08-21 JP JP21989496A patent/JPH09118860A/ja active Pending
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