JPH1180682A - 架橋型導電性粘着テープ - Google Patents
架橋型導電性粘着テープInfo
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- JPH1180682A JPH1180682A JP9247000A JP24700097A JPH1180682A JP H1180682 A JPH1180682 A JP H1180682A JP 9247000 A JP9247000 A JP 9247000A JP 24700097 A JP24700097 A JP 24700097A JP H1180682 A JPH1180682 A JP H1180682A
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Abstract
有し、貼り直しが容易で接着作業性にも優れる架橋型導
電性粘着テープを提供する。 【解決手段】 金属箔1の少なくとも一方の面に、導電
性粒子2を分散させた粘着剤層3を設けてなる架橋型導
電性粘着テープ4。粘着剤層3は、エチレン−酢酸ビニ
ル系共重合体を主成分とするポリマーとその架橋剤とを
含む後架橋型接着層である。
Description
ープに係り、特に、PDP(プラズマディスプレーパネ
ル)用電磁波シールド性光透過窓材や、各種電気機器の
導通部の形成に有用な架橋型導電性粘着テープに関す
る。
せた接着層を設けた導電性テープが、PDP用電磁波シ
ールド性光透過窓材や各種電気機器の組み立てに当り、
導通部ないし電極取り出し部の形成等に用いられてい
る。
クリル系粘着剤、エポキシ系又はフェノール系樹脂と硬
化剤を主成分とする接着剤に導電性粒子を分散させたも
ので構成され、特に、利便性等の点から接着剤としては
1液型の熱硬化型のものが主流になってきている。
ル系粘着剤では次のような欠点があった。 アクリル系粘着剤を接着剤とする導電性テープで
は、初期接着力は高いものの、耐熱性が低く、長期耐久
性にも問題がある。
接着剤とする導電性テープでは、次のような欠点があっ
た。 粘着性が殆どなく、被貼着対象に対して仮り止め等
を行い難い。粘着力を高めたものもあるが、十分ではな
い。また、貼り直しがきかない。このため、修整作業が
殆ど不可能である。 特に、フェノール樹脂では、耐湿・耐熱性が悪く、
長期耐久性に劣る。 特に、エポキシ樹脂では硬化のための加熱温度が1
50℃以上と高く、接着が容易ではない。
耐久性、特に耐湿性に優れ、しかも、適度な粘着力を有
し、貼り直しが容易で接着作業性にも優れる架橋型導電
性粘着テープを提供することを目的とする。
着テープは、金属箔の少なくとも一方の面に、導電性粒
子を分散させた粘着剤層を設けてなる架橋型導電性粘着
テープであって、該粘着剤層は、エチレン−酢酸ビニル
系共重合体を主成分とするポリマーとその架橋剤とを含
む後架橋型接着層であることを特徴とする。
層は、エチレン−酢酸ビニル系共重合体とその架橋剤を
含む後架橋型接着層であるため、次のような特長を有す
る。
容易に、かつ適度な粘着力で仮り止めすることができ
る。 (ii) 架橋前の粘着力は仮り止めには十分であるが、さ
ほど強くないため、貼り直しが可能であり、修整作業を
容易に行える。 (iii) 架橋硬化させた後の接着力は極めて強固であるた
め、高い接着強度を得ることができる。 (iv) 耐湿・耐熱性が高く、長期耐久性に優れる。 (v) 熱架橋の場合でも、一般に、130℃以下の温度
で架橋硬化可能であり、また、光架橋性とすることもで
き、比較的低温で架橋硬化できるため、接着作業が容易
である。
共重合体は、(A)酢酸ビニル含有率が20〜80重量
%であるエチレン−酢酸ビニル共重合体、(B)酢酸ビ
ニル含有率が20〜80重量%であり、アクリレート系
及び/又はメタクリレート系モノマーの含有率が0.0
1〜10重量%であるエチレンと酢酸ビニルとアクリレ
ート系及び/又はメタクリレート系モノマーとの共重合
体、及び(C)酢酸ビニル含有率が20〜80重量%で
あり、マレイン酸及び/又は無水マレイン酸の含有率が
0.01〜10重量%であるエチレンと酢酸ビニルとマ
レイン酸及び/又は無水マレイン酸との共重合体よりな
る群から選ばれる1種又は2種以上であることが好まし
い。
であり、該粘着剤層中のポリマーに対する該架橋剤の含
有割合は0.1〜10重量%であることが好ましい。
に説明する。
的に良好な導体であれば良く、種々のものを使用するこ
とができる。例えば、銅、銀、ニッケル等の金属粉体、
このような金属で被覆された樹脂又はセラミック粉体等
を使用することができる。また、その形状についても特
に制限はなく、りん片状、樹枝状、球状、ペレット状、
星状、こんぺい糖状(多数の突起を有した粒状)等の任
意の形状をとることができる。
する後述のポリマーに対し0.1〜15容量%であるこ
とが好ましく、また、その平均粒径は0.1〜100μ
mであることが好ましい。このように、配合量及び粒径
を規定することにより、導電性粒子の凝縮を防止して、
良好な導電性を得ることができるようになる。
下記(A)〜(C)から選ばれる、エチレン−酢酸ビニ
ル系共重合体を主成分とし、メルトインデックス(MF
R)が1〜3000、特に1〜1000、とりわけ1〜
800であるものが好ましい。
酢酸ビニル含有率が2〜80重量%の下記(A)〜
(C)の共重合体を使用することにより、架橋前の粘着
性が上がり、作業性が向上すると共に、架橋後の硬化物
は3次元架橋密度が高くなり、強固な接着力を発現し、
耐湿・耐熱性も向上する。
%であるエチレン−酢酸ビニル共重合体 (B)酢酸ビニル含有率が20〜80重量%であり、ア
クリレート系及び/又はメタクリレート系モノマーの含
有率が0.01〜10重量%であるエチレンと酢酸ビニ
ルとアクリレート系及び/又はメタクリレート系モノマ
ーとの共重合体 (C)酢酸ビニル含有率が20〜80重量%であり、マ
レイン酸及び/又は無水マレイン酸の含有率が0.01
〜10重量%であるエチレンと酢酸ビニルとマレイン酸
及び/又は無水マレイン酸との共重合体 上記(A)〜(C)のエチレン−酢酸ビニル系共重合体
において、エチレン−酢酸ビニル共重合体の酢酸ビニル
含有率は20〜80重量%であり、好ましくは20〜6
0重量%である。酢酸ビニル含有率が20重量%より低
いと高温時に架橋硬化させる場合に十分な架橋度が得ら
れず、一方、80重量%を超えると、(A),(B)の
エチレン−酢酸ビニル系共重合体では樹脂の軟化温度が
低くなり、貯蔵が困難となり、実用上問題であり、
(C)のエチレン−酢酸ビニル系共重合体では接着層強
度や耐久性が著しく低下してしまう傾向がある。
クリレート系及び/又はメタクリレート系モノマーとの
共重合体において、アクリレート系及び/又はメタクリ
レート系モノマーの含有率は0.01〜10重量%であ
り、好ましくは0.05〜5重量%である。このモノマ
ーの含有率が0.01重量%より低いと接着力の改善効
果が低下し、一方、10重量%を超えると加工性が低下
してしまう場合がある。なお、アクリレート系及び/又
はメタクリレート系モノマーとしては、アクリル酸エス
テル又はメタクリル酸エステル系モノマーの中から選ば
れるモノマーが挙げられ、アクリル酸又はメタクリル酸
と炭素数1〜20、特に〜18の非置換又はエポキシ基
等の置換基を有する置換脂肪族アルコールとのエステル
が好ましく、例えばアクリル酸メチル、メタクリル酸メ
チル、アクリル酸エチル、メタクリル酸エチル、メタク
リル酸グリシジル等が挙げられる。
レイン酸及び/又は無水マレイン酸との共重合体におい
て、マレイン酸及び/又は無水マレイン酸の含有率は
0.01〜10重量%であり、好ましくは0.05〜5
重量%である。この含有率が0.01重量%より低いと
接着力の改善効果が低下し、一方、10重量%を超える
と加工性が低下してしまう場合がある。
(C)のエチレン−酢酸ビニル系共重合体を40重量%
以上、特に60重量%以上含むこと、とりわけ上記
(A)〜(C)のエチレン−酢酸ビニル系共重合体のみ
から構成されることが好ましい。ポリマーがエチレン−
酢酸ビニル系共重合体以外のポリマーを含む場合、エチ
レン−酢酸ビニル系共重合体以外のポリマーとしては、
主鎖中に20モル%以上のエチレン及び/又はプロピレ
ンを含有するオレフィン系ポリマー、ポリ塩化ビニル、
アセタール樹脂等が挙げられる。
接着層を形成するためには熱架橋剤としての有機過酸化
物が、また、光硬化型接着層を形成するためには光架橋
剤としての光増感剤を用いることができる。
上の温度で分解してラジカルを発生するものであればい
ずれも使用可能であるが、半減期10時間の分解温度が
50℃以上のものが好ましく、粘着剤の塗工温度、調製
条件、貯蔵安定性、硬化(接着)温度、被貼着対象の耐
熱性等を考慮して選択される。
2,5−ジメチルヘキサン−2,5−ジハイドロパーオ
キサイド、2,5−ジメチル−2,5−ジ(t−ブチル
パーオキシ)ヘキシン−3、ジ−t−ブチルパーオキサ
イド、t−ブチルクミルパーオキサイド、2,5−ジメ
チル−2,5−ジ(t−ブチルパーオキシ)ヘキサン、
ジクミルパーオキサイド、α,α’−ビス(t−ブチル
パーオキシイソプロピル)ベンゼン、n−ブチル−4,
4’−ビス(t−ブチルパーオキシ)バレレート、1,
1−ビス(t−ブチルパーオキシ)シクロヘキサン、
1,1−ビス(t−ブチルパーオキシ)−3,3,5−
トリメチルシクロヘキサン、t−ブチルパーオキシベン
ゾエート、ベンゾイルパーオキサイド、t−ブチルパー
オキシアセテート、メチルエチルケトンパーオキサイ
ド、2,5−ジメチルヘキシル−2,5−ビスパーオキ
シベンゾエート、ブチルハイドロパーオキサイド、p−
メンタンハイドロパーオキサイド、p−クロロベンゾイ
ルパーオキサイド、ヒドロキシヘプチルパーオキサイ
ド、クロロヘキサノンパーオキサイド、オクタノイルパ
ーオキサイド、デカノイルパーオキサイド、ラウロイル
パーオキサイド、クミルパーオキシオクトエート、サク
シニックアシッドパーオキサイド、アセチルパーオキサ
イド、t−ブチルバーオキシ(2−エチルヘキサノエー
ト)、m−トルオイルパーオキサイド、t−ブチルパー
オキシイソブチレート、2,4−ジクロロベンゾイルパ
ーオキサイド等が挙げられる。有機過酸化物としては、
これらのうちの少なくとも1種が単独で又は混合して用
いられ、通常前記ポリマーに対し0.1〜10重量%が
添加される。
は、ラジカル光重合開始剤が好適に用いられる。ラジカ
ル光重合開始剤のうち、水素引き抜き型開始剤としては
ベンゾフェノン、o−ベンゾイル安息香酸メチル、4−
ベンゾイル−4’−メチルジフェニルサルファイド、イ
ソプロピルチオキサントン、ジエチルチオキサントン、
4−(ジエチルアミノ)安息香酸エチル等が使用可能で
ある。また、ラジカル光重合開始剤のうち、分子内開裂
型開始剤として、ベンゾインエーテル、ベンゾイルプロ
ピルエーテル、ベンジルジメチルケタール、α−ヒドロ
キシアルキルフェノン型として、2−ヒドロキシ−2−
メチル−1−フェニルプロパン−1−オン、1−ヒドロ
キシシクロヘキシルフェニルケトン、アルキルフェニル
グリオキシレート、ジエトキシアセトフェノンが、ま
た、α−アミノアルキルフェノン型として、2−メチル
−1− [4−(メチルチオ)フェニル)−2−モルフォ
リノプロパノン−1、2−ベンジル−2−ジメチルアミ
ノ−1−(4−モルフォリノフェニル)ブタノン−1
が、またアシルフォスフィンオキサイド等が用いられ
る。光増感剤としては、これらのうちの少なくとも1種
が単独で又は混合して用いられ、通常前記ポリマーに対
し0.1〜10重量%が添加される。
てシランカップリング剤を含むことが好ましい。シラン
カップリング剤としては、ビニルトリエトキシシラン、
ビニルトリス(β−メトキシエトキシ)シラン、γ−メ
タクリロキシプロピルトリメトキシシラン、ビニルトリ
アセトキシシラン、γ−グリシドキシプロピルトリメト
キシシラン、γ−グリシドキシプロピルトリエトキシシ
ラン、β−(3,4−エポキシシクロヘキシル)エチル
トリメトキシシラン、ビニルトリクロロシラン、γ−メ
ルカプトプロピルトリメトキシシラン、γ−アミノプロ
ピルトリエトキシシラン、N−β−(アミノエチル)−
γ−アミノプロピルトリメトキシシラン等の1種又は2
種以上の混合物が用いられる。これらのシランカップリ
ング剤は、前記ポリマーに対し、通常0.01〜10重
量%程度用いられる。
合物を配合しても良く、この場合、エポキシ基含有化合
物としては、トリグリシジルトリス(2−ヒドロキシエ
チル)イソシアヌレート、ネオペンチルグリコールジグ
リシジルエーテル、1,6−ヘキサンジオールジグリシ
ジルエーテル、アリルグリシジルエーテル、2−エチル
ヘキシルグリシジルエーテル、フェニルグリシジルエー
テル、フェノール(EO)5 グリシジルエーテル、p−
t−ブチルフェニルグリシジルエーテル、アジピン酸ジ
グリシジルエステル、フタル酸ジグリシジルエステル、
グリシジルメタクリレート、ブチルグリシジルエーテル
等が挙げられる。また、エポキシ基を含有するポリマー
をアロイ化することによっても同様の効果を得ることが
できる。これらのエポキシ基含有化合物は、1種又は2
種以上の混合物として、前記ポリマーに対し、通常0.
1〜20重量%程度用いられる。
度、接着性、光学的特性、耐熱性、耐湿性、耐候性、架
橋速度等)の改良や調節のために、粘着剤層には、アク
リロキシ基、メタクリロキシ基又はアリル基を有する化
合物を配合することもできる。
クリル酸又はメタクリル酸誘導体、例えばそのエステル
及びアミドが最も一般的であり、エステル残基としては
メチル、エチル、ドデシル、ステアリル、ラウリルのよ
うなアルキル基のほかに、シクロヘキシル基、テトラヒ
ドロフルフリル基、アミノエチル基、2−ヒドロキシエ
チル基、3−ヒドロキシプロピル基、3−クロロ−2−
ヒドロキシプロピル基等が挙げられる。また、エチレン
グリコール、トリエチレングリコール、ポリプロピレン
グリコール、ポリエチレングリコール、トリメチロール
プロパン、ペンタエリスリトール等の多官能アルコール
とのエステルも同様に用いられる。アミドとしては、ダ
イアセトンアクリルアミドが代表的である。多官能架橋
助剤としては、トリメチロールプロパン、ペンタエリス
リトール、グリセリン等のアクリル酸又はメタクリル酸
エステル、アリル基を有する化合物としては、トリアリ
ルシアヌレート、トリアリルイソシアヌレート、フタル
酸ジアリル、イソフタル酸ジアリル、マレイン酸ジアリ
ル等が挙げられる。これらの化合物は1種又は2種以上
の混合物として、前記ポリマーに対し、通常0.1〜5
0重量%、好ましくは0.5〜30重量%添加使用され
る。この添加量が50重量%を超えると粘着剤の調製時
の作業性や塗工性を低下させることがある。
で炭化水素樹脂を粘着剤層中に添加することができる。
この場合、添加される炭化水素樹脂は天然樹脂系、合成
樹脂系のいずれでもよい。天然樹脂系としてはロジン、
ロジン誘導体、テルペン系樹脂が好適に用いられる。ロ
ジンではガム系樹脂、トール油系樹脂、ウッド系樹脂を
用いることができる。ロジン誘導体としてはロジンをそ
れぞれ水素化、不均一化、重合、エステル化、金属塩化
したものを用いることができる。テルペン系樹脂として
はα−ピネン、β−ピネン等のテルペン系樹脂の他、テ
ルペンフェノール樹脂を用いることができる。また、そ
の他の天然樹脂としてダンマル、コーバル、シェラック
を用いてもよい。一方、合成樹脂系では石油系樹脂、フ
ェノール系樹脂、キシレン系樹脂が好適に用いられる。
石油系樹脂では脂肪族系石油樹脂、芳香族系石油樹脂、
脂環族系石油樹脂、共重合系石油樹脂、水素化石油樹
脂、純モノマー系石油樹脂、クマロンインデン樹脂を用
いることができる。フェノール系樹脂ではアルキルフェ
ノール樹脂、変性フェノール樹脂を用いることができ
る。キシレン系樹脂ではキシレン樹脂、変性キシレン樹
脂を用いることができる。これら炭化水素樹脂の添加量
は適宜選択されるが、ポリマーに対して1〜200重量
%が好ましく、更に好ましくは5〜150重量%であ
る。
老化防止剤、紫外線吸収剤、染料、加工助剤等を本発明
の目的に支障をきたさない範囲で粘着剤層中に配合して
もよい。
なる金属箔としては、銅、銀、ニッケル、アルミニウ
ム、ステンレス等の箔を用いることができ、その厚さは
架橋型導電性粘着テープの用途によっても異なるが、通
常の場合、1〜100μm程度とされる。
−酢酸ビニル系共重合体、架橋剤及び必要に応じてその
他の添加剤と導電性粒子とを所定の割合で均一に混合し
たものをロールコーター、ダイコーター、ナイフコータ
ー、マイカバーコーター、フローコーター、スプレーコ
ーター等により塗工することにより容易に形成すること
ができる。
0μm程度とされる。
に設けられるが、両面に設けることも可能である。
対象に貼着するには、架橋型導電性粘着テープの粘着剤
層の粘着性を利用して架橋型導電性粘着テープを被貼着
対象に貼り付け(この仮り止めは、必要に応じて、貼り
直しが可能である。)、その後、必要に応じて圧力をか
けながら、加温又は紫外線照射すれば良い。この紫外線
照射時には併せて加温を行っても良い。また、この加熱
又は光照射を局部的に行うことで、架橋型導電性粘着テ
ープの一部分のみを接着させるようにすることもでき
る。
は、一般的なヒートシーラーで容易に接着を行うことが
でき、また、加圧加温方法としては、架橋型導電性粘着
テープを貼り付けた被貼着対象を真空袋中に入れ脱気後
加熱する方法でも良く、接着が容易である。
用いる架橋剤(有機過酸化物)の種類に依存するが、通
常70〜150℃、好ましくは70〜130℃で、通常
10秒〜120分、好ましくは20秒〜60分である。
可視領域に発光する多くのものが採用でき、例えば超高
圧、高圧、低圧水銀灯、ケミカルランプ、キセノンラン
プ、ハロゲンランプ、マーキュリーハロゲンランプ、カ
ーボンアーク灯、白熱灯、レーザー光等が挙げられる。
照射時間は、ランプの種類、光源の強さによって一概に
は決められないが、通常数十秒〜数十分程度である。架
橋促進のために、予め40〜120℃に加温した後、こ
れに紫外線を照射してもよい。
され、通常0〜50kg/cm2 、特に0〜30kg/
cm2 の加圧力とすることが好ましい。
ることにより、例えば、図1(a)に示す如く、金属箔
1に導電性粒子2が分散した粘着剤層3を形成した本発
明の架橋型導電性粘着テープ4が、ベースフィルム5上
に透明導電層6を形成した導電性フィルム7上で押圧さ
れると共に、架橋硬化し、図1(b)に示す如く、接着
層8中の導電性粒子2により、透明導電層6と金属箔1
との導通が図れる。
厚さ方向の抵抗値で10Ω以下、特に5Ω以下であり、
面方向の抵抗値は106 Ω以上、特に109 Ω以上であ
ることが好ましい。
P用電磁波シールド性光透過窓材の組立や、PDP用電
磁波シールド性光透過窓材、FED用電磁波シールド性
光透過窓材、電子レンジ用電磁波シールド性光透過窓材
等の導電部ないし電極部の形成に工業的に極めて有用で
ある。
り具体的に説明するが、本発明はその要旨を超えない限
り、以下の実施例に限定されるものではない。
セン710」酢酸ビニル含有率28重量%)のトルエン
15重量%溶液を調製し、エチレン−酢酸ビニル共重合
体に対して、1,1−ビス(t−ブチルパーオキシ)−
3,3,5−トリメチルシクロヘキサンを0.5重量
%、グリシジルメタクリレートを2.0重量%、γ−メ
タクリロキシプロピルトリメトキシシランを0.5重量
%添加し、十分に混合した。更に福田金属箔粉工業製真
球状銅粒子(粒径3.8μm)をエチレン−酢酸ビニル
共重合体に対して4容量%混合し、これをバーコーター
により幅250mm、厚さ15μmのアルミ箔に塗布
し、厚さ25μmの粘着剤層を形成した。
如く、導電性フィルム(厚さ125μmのポリエステル
フィルムよりなるベースフィルムに、厚さ0.1μmの
インジウム・スズ酸化物層よりなる透明導電層を形成し
たもの)に貼り付け、130℃,10kg/cm2 で1
0分間加熱圧着した。
箔と透明導電フィルムの透明導電層との間の接着層の厚
さ方向の導通抵抗及び面方向の絶縁抵抗と接着強度を、
接合直後と経時後(80℃で500時間放置)にそれぞ
れ測定し、結果を表1に示した。
セン750」酢酸ビニル含有率32重量%)のトルエン
15重量%溶液を調製し、エチレン−酢酸ビニル共重合
体に対して、ベンゾイルパーオキサイドを4.0重量
%、グリシジルメタクリレートを4.0重量%、γ−メ
タクリロキシプロピルトリメトキシシランを0.5重量
%添加し、十分に混合した。更に福田金属箔粉工業製真
球状ニッケル粒子(粒径7.6μm)をエチレン−酢酸
ビニル共重合体に対して4容量%混合したもので粘着剤
層を形成したこと以外は実施例1と同様にして架橋型導
電性粘着テープを製造し、同様のその性能評価を行っ
て、結果を表1に示した。
表1,2に示す割合で用いて架橋型導電性粘着テープを
製造し、このテープを表1,2に示す方法で導電性フィ
ルムを接着し、同様に性能評価を行って、結果を表1,
2に示した。
着方法の詳細は次の通りである。
ル系共重合体に対する容量%であり、導電性粒子以外の
各成分の添加量はエチレン−酢酸ビニル系共重合体に対
する重量%である。
ー社製「ウルトラセン710」エチレン酢酸ビニル共重
合体(酢酸ビニル含有率28重量%) エチレン−酢酸ビニル系共重合体B:東ソー社製「ウル
トラセン750」エチレン酢酸ビニル共重合体(酢酸ビ
ニル含有率32重量%) エチレン−酢酸ビニル系共重合体C:東ソー社製「ウル
トラセン760」エチレン酢酸ビニル共重合体(酢酸ビ
ニル含有率42重量%) エチレン−酢酸ビニル系共重合体D:住友化学工業社製
「ボンドファースト2A」エチレン−酢酸ビニル−グリ
シジルメタクリレート共重合体(酢酸ビニル含有率8重
量%、グリシジルメタクリレート含有率3重量%) エチレン−酢酸ビニル系共重合体E:三菱化学社製「M
ODIC E−100H」エチレン−酢酸ビニル−無水
マレイン酸共重合体(酢酸ビニル含有率20重量%、無
水マレイン酸含有率約0.5重量%) 有機過酸化物a:1,1−ビス(t−ブチルパーオキ
シ)−3,3,5−トリメチルシクロヘキサン 有機過酸化物b:ベンゾイルパーオキサイド 光増感剤:ベンゾイルプロピルエーテル シランカップリング剤:γ−メタクリロキシプロピルト
リメトキシシラン エポキシ基含有化合物:グリシジルメタクリレート アクリロキシ基含有化合物:トリアリルイソシアヌレー
ト 炭化水素樹脂:荒川化学工業製「アルコンP70」 導電性粒子Cu:福田金属箔粉工業製真球状銅粒子 導電性粒子Ni:福田金属箔粉工業製真球状ニッケル粒
子 接着方法I:130℃加熱,10kg/cm2 加圧下で
5分保持(I’は同条件で10分保持) 接着方法II:5kg/cm2 加圧後、圧力を解放し、U
VランプによりUV光を30秒照射 なお、表1,2には、粘着剤層のポリマーのMFRも併
記した。
田金属箔粉工業製真球状銅粒子(粒径3.8μm)をエ
ポキシ系樹脂に対して4容量%混合し、これをバーコー
ターにより実施例1と同様にして金属箔に塗布して導電
性テープを得た。
m2 加圧,20分間保持することにより実施例1と同様
に導電性フィルムに接着し、同様に性能評価を行って、
結果を表3に示した。
福田金属箔粉工業製真球状ニッケル粒子(粒径7.6μ
m)をフェノール系樹脂に対して4容量%混合し、これ
をバーコーターにより実施例1と同様にして金属箔に塗
布して導電性テープを得た。
m2 加圧,20分間保持することにより実施例1と同様
に導電性フィルムに接着し、同様に性能評価を行って、
結果を表3に示した。
ープは、従来の導電性テープに比べて、接着強度、導電
性及びその耐久性に優れることがわかる。
も接着後、アセトン、トルエン等の溶剤により極めて簡
単に剥し取ることが可能であった。
着層の接着強度が高く、長期耐久性、特に耐湿性に優
れ、しかも適度な粘着力を有するため、仮り止め、貼り
直しが可能で接着作業性に優れた架橋型導電性粘着テー
プが提供される。
説明する模式的な断面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 金属箔の少なくとも一方の面に、導電性
粒子を分散させた粘着剤層を設けてなる架橋型導電性粘
着テープであって、 該粘着剤層は、エチレン−酢酸ビニル系共重合体を主成
分とするポリマーとその架橋剤とを含む後架橋型接着層
であることを特徴とする架橋型導電性粘着テープ。 - 【請求項2】 請求項1において、該エチレン−酢酸ビ
ニル系共重合体が、(A)酢酸ビニル含有率が20〜8
0重量%であるエチレン−酢酸ビニル共重合体、(B)
酢酸ビニル含有率が20〜80重量%であり、アクリレ
ート系及び/又はメタクリレート系モノマーの含有率が
0.01〜10重量%であるエチレンと酢酸ビニルとア
クリレート系及び/又はメタクリレート系モノマーとの
共重合体、及び(C)酢酸ビニル含有率が20〜80重
量%であり、マレイン酸及び/又は無水マレイン酸の含
有率が0.01〜10重量%であるエチレンと酢酸ビニ
ルとマレイン酸及び/又は無水マレイン酸との共重合体
よりなる群から選ばれる1種又は2種以上であることを
特徴とする架橋型導電性粘着テープ。 - 【請求項3】 請求項1又は2において、該架橋剤が有
機過酸化物又は光増感剤であり、該粘着剤層中のポリマ
ーに対する該架橋剤の含有割合が0.1〜10重量%で
あることを特徴とする架橋型導電性粘着テープ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9247000A JPH1180682A (ja) | 1997-09-11 | 1997-09-11 | 架橋型導電性粘着テープ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9247000A JPH1180682A (ja) | 1997-09-11 | 1997-09-11 | 架橋型導電性粘着テープ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1180682A true JPH1180682A (ja) | 1999-03-26 |
Family
ID=17156894
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9247000A Pending JPH1180682A (ja) | 1997-09-11 | 1997-09-11 | 架橋型導電性粘着テープ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1180682A (ja) |
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