JPH09119103A - 透水性舗装平板並びにその製造方法、および加圧成形機 - Google Patents
透水性舗装平板並びにその製造方法、および加圧成形機Info
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- JPH09119103A JPH09119103A JP27538995A JP27538995A JPH09119103A JP H09119103 A JPH09119103 A JP H09119103A JP 27538995 A JP27538995 A JP 27538995A JP 27538995 A JP27538995 A JP 27538995A JP H09119103 A JPH09119103 A JP H09119103A
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
- Y02W30/91—Use of waste materials as fillers for mortars or concrete
Landscapes
- Road Paving Structures (AREA)
- Press-Shaping Or Shaping Using Conveyers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は透水性舗装平板並びにその製造方
法、および加圧成形機に関し、構造堅牢で透水性および
反弾発性が高く、製品の信頼度も高く、また生産時の工
程数が少なく、迅速且つ確実に製作が行え、生産効率が
高く、安価に製作できるとともに生産に必要な保管場所
が少なく、小規模な設備ですむものである。 【解決手段】 本発明は骨材3、砂4、セメントの結合
剤5が6〜7:1〜2:1〜2の重量比にて混練し結合
して連続の空隙6を有したコンクリート基層部1と、ゴ
ムチップ7,7′、合成樹脂の結合剤8が65〜85:
15〜35の重量比にて連続の空隙9を有する弾性表層
部2との二層の透水性鋪装平板である。
法、および加圧成形機に関し、構造堅牢で透水性および
反弾発性が高く、製品の信頼度も高く、また生産時の工
程数が少なく、迅速且つ確実に製作が行え、生産効率が
高く、安価に製作できるとともに生産に必要な保管場所
が少なく、小規模な設備ですむものである。 【解決手段】 本発明は骨材3、砂4、セメントの結合
剤5が6〜7:1〜2:1〜2の重量比にて混練し結合
して連続の空隙6を有したコンクリート基層部1と、ゴ
ムチップ7,7′、合成樹脂の結合剤8が65〜85:
15〜35の重量比にて連続の空隙9を有する弾性表層
部2との二層の透水性鋪装平板である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は透水性舗装平板並び
にその製造方法、および加圧成形機に関し、歩道や工
場、学校、公園、劇場、広場等の置内または屋外に敷設
され、透水性が良く、高い弾性を発揮する。
にその製造方法、および加圧成形機に関し、歩道や工
場、学校、公園、劇場、広場等の置内または屋外に敷設
され、透水性が良く、高い弾性を発揮する。
【0002】
【従来の技術】従来、道路舗装や歩道舗装にはコンクリ
ート舗装やアスファルト舗装による不透水性のものが使
用されている。これらのコンクリートの舗装やアスファ
ルト舗装は、特に大都市において地盤への雨水の流入が
充分に行われないので、街路樹の枯渇、地下水位の低下
による地盤沈下、歩道等の路面に水溜が生じて歩行が困
難になっていた。またこれらのコンクリート舗装等は、
路面が硬くしかも滑動し易く、しかも敷設施工には多く
の時間および手間がかかる等の問題を生じていた。
ート舗装やアスファルト舗装による不透水性のものが使
用されている。これらのコンクリートの舗装やアスファ
ルト舗装は、特に大都市において地盤への雨水の流入が
充分に行われないので、街路樹の枯渇、地下水位の低下
による地盤沈下、歩道等の路面に水溜が生じて歩行が困
難になっていた。またこれらのコンクリート舗装等は、
路面が硬くしかも滑動し易く、しかも敷設施工には多く
の時間および手間がかかる等の問題を生じていた。
【0003】かかるコンクート舗装やアスファルト舗装
による欠点を解決し、予め工場において生産される透水
性舗装平板として例えば特公昭59-29726号公報記載の発
明がある。この発明は、骨材をセメント等の結合材によ
り結合し、固化させた多孔質かつ透水性のコンクリート
基層部の上に、合成樹脂よりなる結合剤により結合され
るゴム粒子よりなる透水性の弾性表層部を接着すること
により形成されるものであった。そしてこの透水性舗装
平板は工場にて生産され、現場まで運搬することによ
り、歩道等に敷設施工するものである。この透水性舗装
平板は、地盤へ雨水が流入して街路樹の枯渇を防いだ
り、地下水位の低下によって地盤沈下を防止していた。
また舗装路面に水溜が生ずるのを防止し、路面はクッシ
ョン性を発揮し、滑動を防止する。また昨今、これ等に
使用するゴムチップには資源の有効利用のため、廃タイ
ヤを粉砕した粒状のもののほか、繊維状のものが出回っ
ている。
による欠点を解決し、予め工場において生産される透水
性舗装平板として例えば特公昭59-29726号公報記載の発
明がある。この発明は、骨材をセメント等の結合材によ
り結合し、固化させた多孔質かつ透水性のコンクリート
基層部の上に、合成樹脂よりなる結合剤により結合され
るゴム粒子よりなる透水性の弾性表層部を接着すること
により形成されるものであった。そしてこの透水性舗装
平板は工場にて生産され、現場まで運搬することによ
り、歩道等に敷設施工するものである。この透水性舗装
平板は、地盤へ雨水が流入して街路樹の枯渇を防いだ
り、地下水位の低下によって地盤沈下を防止していた。
また舗装路面に水溜が生ずるのを防止し、路面はクッシ
ョン性を発揮し、滑動を防止する。また昨今、これ等に
使用するゴムチップには資源の有効利用のため、廃タイ
ヤを粉砕した粒状のもののほか、繊維状のものが出回っ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】粒状のゴムチップより
なる弾性表層部をコンクリート基層部の上面に形成した
上記従来の透水性舗装平板を製造する方法として、その
1つの方法にはゴムチップよりなる弾性表層部と、骨材
やセメントよりなる結合剤からなるコンクリート基層部
とを別個に各々形成した後に両者を成形型内において加
圧することにより接着剤を介して接合する方法がある。
また他の方法には予め形成された型枠内におけるコンク
リート基層部の上に粒状のゴムチップと合成樹脂よりな
る結合剤との混合スラリーを注いで一体成形する方法が
あった。しかしながら前者の上記従来方法は、形崩れが
なく保形性を維持する観点から、ゴムチップよりなる弾
性表層部と、コンクリート基層部とを個別に予め夫々形
成しておき、その後にコンクリート基層部と弾性表層部
との両者を加圧成形するものである。従って、コンクリ
ート基層部を養生、固化したり、ゴムチップよりなる弾
性表層部の結合剤としての合成樹脂が固化するのを待っ
て両者を接着剤等を用いて接合しなければならないの
で、製作には工程数が多くなり時間と手間とがかかって
いた。また生産効率が悪く、コスト高であり、しかも個
別に成形されるコンクリート基層部と、弾性表層部との
個別の保管場所を広く必要とする等の不都合があった。
また材料と物性とが夫々異なり、夫々の結合剤が固化さ
れたコンクリート基層部と、弾性表層部との両者を接合
するための接着剤の選定が難しかった。しかもコンクリ
ート基層部と弾性表層部との接着剤による接合時にかな
りの加圧力を必要にするので、折角、形成したコンクリ
ート基層部と、弾性表層部の多数の孔内に接合用の接着
剤が詰まってその孔を塞いでしまう。従って透水性が不
充分になるとともにゴミ等が詰まり易いという不都合が
あった。
なる弾性表層部をコンクリート基層部の上面に形成した
上記従来の透水性舗装平板を製造する方法として、その
1つの方法にはゴムチップよりなる弾性表層部と、骨材
やセメントよりなる結合剤からなるコンクリート基層部
とを別個に各々形成した後に両者を成形型内において加
圧することにより接着剤を介して接合する方法がある。
また他の方法には予め形成された型枠内におけるコンク
リート基層部の上に粒状のゴムチップと合成樹脂よりな
る結合剤との混合スラリーを注いで一体成形する方法が
あった。しかしながら前者の上記従来方法は、形崩れが
なく保形性を維持する観点から、ゴムチップよりなる弾
性表層部と、コンクリート基層部とを個別に予め夫々形
成しておき、その後にコンクリート基層部と弾性表層部
との両者を加圧成形するものである。従って、コンクリ
ート基層部を養生、固化したり、ゴムチップよりなる弾
性表層部の結合剤としての合成樹脂が固化するのを待っ
て両者を接着剤等を用いて接合しなければならないの
で、製作には工程数が多くなり時間と手間とがかかって
いた。また生産効率が悪く、コスト高であり、しかも個
別に成形されるコンクリート基層部と、弾性表層部との
個別の保管場所を広く必要とする等の不都合があった。
また材料と物性とが夫々異なり、夫々の結合剤が固化さ
れたコンクリート基層部と、弾性表層部との両者を接合
するための接着剤の選定が難しかった。しかもコンクリ
ート基層部と弾性表層部との接着剤による接合時にかな
りの加圧力を必要にするので、折角、形成したコンクリ
ート基層部と、弾性表層部の多数の孔内に接合用の接着
剤が詰まってその孔を塞いでしまう。従って透水性が不
充分になるとともにゴミ等が詰まり易いという不都合が
あった。
【0005】また上記他の従来方法は、養生固化された
コンクリート基層部の上面にゴムチップと結合剤として
の合成樹脂との未だ硬化せずに、コンクリートとは物性
が異なる混合物を保形のために成形型内に注ぎ込み、そ
の後に加圧力を加えて両者を一体形成しなければならな
いため、コンクリート基層部と弾性表層部との両者の接
合性が悪く、剥がれ易いという不都合があった。
コンクリート基層部の上面にゴムチップと結合剤として
の合成樹脂との未だ硬化せずに、コンクリートとは物性
が異なる混合物を保形のために成形型内に注ぎ込み、そ
の後に加圧力を加えて両者を一体形成しなければならな
いため、コンクリート基層部と弾性表層部との両者の接
合性が悪く、剥がれ易いという不都合があった。
【0006】またゴムチップと結合剤としての合成樹脂
とを混練した混合物を加圧成形する場合に、加圧力によ
り圧縮される弾性表層部は、そのゴムチップの弾性復元
性により、製品の寸法精度にバラツキを生じて一定寸法
の製品を得ることができなかった。しかもコンクリート
基層部と、異質の弾性表層部との接合強度が不充分にな
り、弾性表層部がコンクリート基層部から剥離し易いと
いう不都合がある。
とを混練した混合物を加圧成形する場合に、加圧力によ
り圧縮される弾性表層部は、そのゴムチップの弾性復元
性により、製品の寸法精度にバラツキを生じて一定寸法
の製品を得ることができなかった。しかもコンクリート
基層部と、異質の弾性表層部との接合強度が不充分にな
り、弾性表層部がコンクリート基層部から剥離し易いと
いう不都合がある。
【0007】そこで本発明は構造堅牢にして透水性およ
び反発弾性が高く、製品の信頼度も高く、また生産に際
しての工程数が少なく迅速且つ確実に製作が行え、生産
効率が高く、安価に製作できるとともに生産に必要な保
管場所が少なく小規模な設備で済むことを目的とする。
び反発弾性が高く、製品の信頼度も高く、また生産に際
しての工程数が少なく迅速且つ確実に製作が行え、生産
効率が高く、安価に製作できるとともに生産に必要な保
管場所が少なく小規模な設備で済むことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を達成
するために、天然石、砕石等の骨材と、砂とセメントよ
りなる結合剤との組成が6〜7:1〜2:1〜2重量比
の組成にて混練して結合することにより該骨材相互の外
周に連続する空隙を厚み方向に形成した透水性のコンク
リート基層部と、該コンクリート基層部の上面にゴムチ
ップと合成樹脂の結合剤との組成が65〜85:15〜
35の重量比をもって結合することにより該ゴムチップ
相互の外周に連続する空隙を厚み方向に形成した透水性
の弾性表層部とを一体形成し、透水係数が約0.15〜
0.068、反発弾性が38±3〜51±3(%)に形
成されるという手段を採用した。
するために、天然石、砕石等の骨材と、砂とセメントよ
りなる結合剤との組成が6〜7:1〜2:1〜2重量比
の組成にて混練して結合することにより該骨材相互の外
周に連続する空隙を厚み方向に形成した透水性のコンク
リート基層部と、該コンクリート基層部の上面にゴムチ
ップと合成樹脂の結合剤との組成が65〜85:15〜
35の重量比をもって結合することにより該ゴムチップ
相互の外周に連続する空隙を厚み方向に形成した透水性
の弾性表層部とを一体形成し、透水係数が約0.15〜
0.068、反発弾性が38±3〜51±3(%)に形
成されるという手段を採用した。
【0009】また本発明は天然石、砕石等の骨材、砂等
をセメントよりなる結合剤を用いて結合するとともに該
骨材相互の外周には連続する空隙を厚み方向に形成した
透水性のコンクリート基層部と、該コンクリート基層部
の上面にゴムチップを合成樹脂の結合剤により結合し該
ゴムチップの外周には連続する空隙を厚み方向に形成し
た透水性の弾性表層部とを一体形成した二層構造よりな
る透水性舗装平板の製造方法にして、前記コンクリート
基層部と前記弾性表層部とは成形時に天地逆に形成さ
れ、合成樹脂の前記結合剤とともに所望割合で所望時間
混練された前記ゴムチップを保形手段内に所望量打設
し、該ゴムチップに対して合成樹脂の前記結合剤が未硬
化の流動性が未だ維持されている状態下でセメントより
なる前記結合剤とともに骨材、砂等が所望割合で所望時
間、混練された流動性のコンクリート基層部を前記保形
手段内の前記弾性表層部の上面に所望量打設することに
より前記弾性表層部およびコンクリート基層部を所望の
加圧力で所望厚みに加圧成形し、即時脱型するという手
段を採用した。
をセメントよりなる結合剤を用いて結合するとともに該
骨材相互の外周には連続する空隙を厚み方向に形成した
透水性のコンクリート基層部と、該コンクリート基層部
の上面にゴムチップを合成樹脂の結合剤により結合し該
ゴムチップの外周には連続する空隙を厚み方向に形成し
た透水性の弾性表層部とを一体形成した二層構造よりな
る透水性舗装平板の製造方法にして、前記コンクリート
基層部と前記弾性表層部とは成形時に天地逆に形成さ
れ、合成樹脂の前記結合剤とともに所望割合で所望時間
混練された前記ゴムチップを保形手段内に所望量打設
し、該ゴムチップに対して合成樹脂の前記結合剤が未硬
化の流動性が未だ維持されている状態下でセメントより
なる前記結合剤とともに骨材、砂等が所望割合で所望時
間、混練された流動性のコンクリート基層部を前記保形
手段内の前記弾性表層部の上面に所望量打設することに
より前記弾性表層部およびコンクリート基層部を所望の
加圧力で所望厚みに加圧成形し、即時脱型するという手
段を採用した。
【0010】また本発明は保形手段が前記弾性表層部の
打設高さ以上の側壁面を周囲に備え、セメントよりなる
前記結合剤とともに骨材、砂等を混練したコンクリート
基層部を前記保形手段内に既に打設し保形されている前
記弾性表層部の上面に接着剤を介して打設することによ
り前記弾性表層部およびコンクリート基層部を所望の加
圧力で所望厚みに加圧成形してから即時脱型するという
手段を採用した。
打設高さ以上の側壁面を周囲に備え、セメントよりなる
前記結合剤とともに骨材、砂等を混練したコンクリート
基層部を前記保形手段内に既に打設し保形されている前
記弾性表層部の上面に接着剤を介して打設することによ
り前記弾性表層部およびコンクリート基層部を所望の加
圧力で所望厚みに加圧成形してから即時脱型するという
手段を採用した。
【0011】また本発明は前記保形手段がパレットの周
囲に形成される側壁部であるという手段を採用した。
囲に形成される側壁部であるという手段を採用した。
【0012】また本発明は前記コンクリート基層部の骨
材と、砂と、結合剤としてのセメントとの組成が6〜
7:1〜2:1〜2の重量比で混練されるという手段を
採用した。
材と、砂と、結合剤としてのセメントとの組成が6〜
7:1〜2:1〜2の重量比で混練されるという手段を
採用した。
【0013】また本発明は前記ゴムチップが繊維状であ
り、その長さが5〜20mmであり、その太さが1〜
1.5mmに形成されるという手段を採用した。
り、その長さが5〜20mmであり、その太さが1〜
1.5mmに形成されるという手段を採用した。
【0014】また本発明は前記ゴムチップが粒状に形成
されるという手段を採用した。
されるという手段を採用した。
【0015】また本発明は前記ゴムチップとそのゴムチ
ップ相互を結合するための合成樹脂の結合剤との混合割
合が65〜85:15〜35の重量比であるという手段
を採用した。
ップ相互を結合するための合成樹脂の結合剤との混合割
合が65〜85:15〜35の重量比であるという手段
を採用した。
【0016】また本発明はゴムチップを結合する結合剤
が、ポリウレタン系の合成樹脂接着剤であるという手段
を採用した。
が、ポリウレタン系の合成樹脂接着剤であるという手段
を採用した。
【0017】また本発明はゴムチップに所望彩色の顔料
を付着したという手段を採用した。
を付着したという手段を採用した。
【0018】また本発明は前記弾性表層部と、前記コン
クリート基層部とを接着する接着剤が、エポキシ系の合
成樹脂接着剤であるという手段を採用した。
クリート基層部とを接着する接着剤が、エポキシ系の合
成樹脂接着剤であるという手段を採用した。
【0019】また本発明は、搬送手段上に設けられ成形
空間部を内部に開口した平面略矩形の成形型と、該成形
型に対して搬送手段上を間欠移送されるとともにゴムチ
ップと合成樹脂の結合剤との組成が所定割合に混練され
た弾性表層部および天然石、砕石等の骨材と、砂と、セ
メントよりなる結合剤とが所定割合に混練されたコンク
リート基層部を二層に打設可能とする略皿状のパレット
と、前記成形型の成形空間部内を昇降可能に設けられた
押型と、前記パレットが載置可能であり、前記押型に対
向して昇降自在に設けられた受板より成り、前記成形空
間部内において前記押型と前記受板との加圧により前記
弾性表層部と前記コンクリート基層部とを同時加圧成形
するという手段を採用した。
空間部を内部に開口した平面略矩形の成形型と、該成形
型に対して搬送手段上を間欠移送されるとともにゴムチ
ップと合成樹脂の結合剤との組成が所定割合に混練され
た弾性表層部および天然石、砕石等の骨材と、砂と、セ
メントよりなる結合剤とが所定割合に混練されたコンク
リート基層部を二層に打設可能とする略皿状のパレット
と、前記成形型の成形空間部内を昇降可能に設けられた
押型と、前記パレットが載置可能であり、前記押型に対
向して昇降自在に設けられた受板より成り、前記成形空
間部内において前記押型と前記受板との加圧により前記
弾性表層部と前記コンクリート基層部とを同時加圧成形
するという手段を採用した。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の透水性舗装平板の
実施の形態の具体例を図1乃至図5に従ってその製造方
法および使用する成形機とともに説明する。図1におい
て1は透水性のコンクリート基層部であり、2は該コン
クリート基層部1の上面に一体形成される透水性の弾性
表層部である。
実施の形態の具体例を図1乃至図5に従ってその製造方
法および使用する成形機とともに説明する。図1におい
て1は透水性のコンクリート基層部であり、2は該コン
クリート基層部1の上面に一体形成される透水性の弾性
表層部である。
【0021】前記コンクリート基層部1は骨材3と、砂
4と、セメントよりなる結合剤5とを混練して結合剤5
が固化することにより形成される。6は結合剤5により
結合される前記骨材3の外周に厚み方向Tに連続して形
成される空隙であり、この空隙6により透水性が発揮さ
れる。この実施例においてコンクリート基層部1の大き
さは図1および図2において縦の長さl1 が約300m
m、横の長さl2 が約300mm、高さh1 が約50m
mに形成される。
4と、セメントよりなる結合剤5とを混練して結合剤5
が固化することにより形成される。6は結合剤5により
結合される前記骨材3の外周に厚み方向Tに連続して形
成される空隙であり、この空隙6により透水性が発揮さ
れる。この実施例においてコンクリート基層部1の大き
さは図1および図2において縦の長さl1 が約300m
m、横の長さl2 が約300mm、高さh1 が約50m
mに形成される。
【0022】前記骨材3は例えば砂利、火山石等の天然
石、または人工砕石等が使用されるほか、軽石、シラス
等の軽量骨材が使用される。
石、または人工砕石等が使用されるほか、軽石、シラス
等の軽量骨材が使用される。
【0023】また結合剤5としての前記セメントとして
は、例えばポルトランドセメントが形成される。
は、例えばポルトランドセメントが形成される。
【0024】前記コンクリート基層部1は、その組成が
前記骨材3と、砂4と、セメントよりなる結合剤5とに
より形成され、それらが6〜7:1〜2:1〜2の重量
比にて水が付加されることにより混練され、結合が行わ
れる。この混練には図には示さない混練機が使用され
る。
前記骨材3と、砂4と、セメントよりなる結合剤5とに
より形成され、それらが6〜7:1〜2:1〜2の重量
比にて水が付加されることにより混練され、結合が行わ
れる。この混練には図には示さない混練機が使用され
る。
【0025】前記弾性表層部2はゴムチップ7と、その
結合剤8とを混練して結合剤8が固化することにより形
成される。9は結合剤8により結合される前記ゴムチッ
プ7の外周に厚み方向Tに連続して形成される空隙であ
り、この空隙9により透水性が発揮される。この実施例
において弾性表層部2の大きさは図1および図2に示す
ように縦の長さl′1 が約300mm、横の長さl′2
が約300mm、高さh′1 が約10mmに形成され
る。
結合剤8とを混練して結合剤8が固化することにより形
成される。9は結合剤8により結合される前記ゴムチッ
プ7の外周に厚み方向Tに連続して形成される空隙であ
り、この空隙9により透水性が発揮される。この実施例
において弾性表層部2の大きさは図1および図2に示す
ように縦の長さl′1 が約300mm、横の長さl′2
が約300mm、高さh′1 が約10mmに形成され
る。
【0026】前記ゴムチップ7はこの実施例では繊維状
に形成され、その長さが5〜20mmであり、その太さ
が1〜1.5mmに形成されたものを使用する。そして
この繊維状のゴムチップ7は、例えば資源の有効利用の
観点から例えば廃タイヤを繊維状に切削加工することに
より形成され、安価に入手できる。
に形成され、その長さが5〜20mmであり、その太さ
が1〜1.5mmに形成されたものを使用する。そして
この繊維状のゴムチップ7は、例えば資源の有効利用の
観点から例えば廃タイヤを繊維状に切削加工することに
より形成され、安価に入手できる。
【0027】ゴムチップ7を結合するための前記結合剤
8は、例えばポリウレタン系の合成樹脂よりなる接着剤
が使用される。このポリウレタン系の接着剤としては、
ジフェニルメタン−4,4′−ジイソシアネートのよう
なポリイソシアネート成分、トリレンジイソシアネー
ト、キシレンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソ
シアネート等を主成分とし、そのほかにポリオキシプロ
ピレングリコールのように末端にイソシアネート基を有
するプレポリマーを混合したものが使用される。このポ
リウレタン系の接着剤の粘度は、約4300cps/2
5°Cである。
8は、例えばポリウレタン系の合成樹脂よりなる接着剤
が使用される。このポリウレタン系の接着剤としては、
ジフェニルメタン−4,4′−ジイソシアネートのよう
なポリイソシアネート成分、トリレンジイソシアネー
ト、キシレンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソ
シアネート等を主成分とし、そのほかにポリオキシプロ
ピレングリコールのように末端にイソシアネート基を有
するプレポリマーを混合したものが使用される。このポ
リウレタン系の接着剤の粘度は、約4300cps/2
5°Cである。
【0028】そして前記ゴムチップ7と、前記結合剤8
とは、本実施例においてはゴムチップ7が約650gに
対して結合剤8が約98〜130gの混合割合、重量比
にして85:15〜20にて両者は混合される。また混
練には図には示さない混練機が使用され、その混練時間
は1〜2分間である。
とは、本実施例においてはゴムチップ7が約650gに
対して結合剤8が約98〜130gの混合割合、重量比
にして85:15〜20にて両者は混合される。また混
練には図には示さない混練機が使用され、その混練時間
は1〜2分間である。
【0029】図3において10は成形機であり、この成
形機10は加圧駆動源としての第1のプレス用のシリン
ダ11と、該シリンダ11内に昇降自在に設けられるピ
ストン11aの先端にプレスフレーム11bを介して設
けられ、後記パレット17と協同して保形手段12の一
部をなし、後記搬送手段15,15′よりも高位に位置
して設けられた成形型13内を昇降する平面略方形の押
型14と、ローラコンベア、チェーンコンベア等の搬送
手段15,15′上を成形型13の下方に逐次間欠的に
移送され、停止が行われるパレット17と、成形型13
の真下の略所定位置にパレット17を強制的に移動可能
に搬送手段15上に設けたパレット押込み用の押込シリ
ンダ15Aと、パレット17が載置され前記押型14に
対向して昇降可能に設けられる受板16bと、該受板1
6bをピストン16aの先端に設けた受台昇降用の第3
のシリンダ16とから形成される。
形機10は加圧駆動源としての第1のプレス用のシリン
ダ11と、該シリンダ11内に昇降自在に設けられるピ
ストン11aの先端にプレスフレーム11bを介して設
けられ、後記パレット17と協同して保形手段12の一
部をなし、後記搬送手段15,15′よりも高位に位置
して設けられた成形型13内を昇降する平面略方形の押
型14と、ローラコンベア、チェーンコンベア等の搬送
手段15,15′上を成形型13の下方に逐次間欠的に
移送され、停止が行われるパレット17と、成形型13
の真下の略所定位置にパレット17を強制的に移動可能
に搬送手段15上に設けたパレット押込み用の押込シリ
ンダ15Aと、パレット17が載置され前記押型14に
対向して昇降可能に設けられる受板16bと、該受板1
6bをピストン16aの先端に設けた受台昇降用の第3
のシリンダ16とから形成される。
【0030】前記成形型13は前記押型14が内部に摺
動可能に昇降するようにその中央に開口された平面略矩
形の成形空間部13aと、内部に挿入されるパレット1
7の上縁部17aが係止されてそれ以上の上昇を規制す
るためのストッパ段部13b 1 を上方に有し前記成形空
間部13aよりも形大の断面形状をなす下方開口部13
bとが縦方向に連通して形成されている。
動可能に昇降するようにその中央に開口された平面略矩
形の成形空間部13aと、内部に挿入されるパレット1
7の上縁部17aが係止されてそれ以上の上昇を規制す
るためのストッパ段部13b 1 を上方に有し前記成形空
間部13aよりも形大の断面形状をなす下方開口部13
bとが縦方向に連通して形成されている。
【0031】そして成形品としての透水舗装平板Bは、
保形手段12の一部をなす前記パレット17内に打設さ
れるゴムチップ7と合成樹脂の前記結合剤8とを前記所
望割合にて前記所望時間混練した透水性の弾性表層部2
と、該弾性表層部2の上面に打設される天然石、砕石等
の骨材3、砂4、セメントよりなる前記結合剤5を前記
所望割合にて所望時間混練した透水性のコンクリート基
層部1とを成形機10により所望の加圧力で所望厚み
(高さ)に加圧して一体形成した後に、即時脱型するこ
とにより、弾性表層部2およびコンクリート基層部1か
らなる二層構造の透水性舗装平板Bは形成される。しか
も成形時には、前記コンクリート基層部1と、弾性表層
部2とは天地逆に形成される。
保形手段12の一部をなす前記パレット17内に打設さ
れるゴムチップ7と合成樹脂の前記結合剤8とを前記所
望割合にて前記所望時間混練した透水性の弾性表層部2
と、該弾性表層部2の上面に打設される天然石、砕石等
の骨材3、砂4、セメントよりなる前記結合剤5を前記
所望割合にて所望時間混練した透水性のコンクリート基
層部1とを成形機10により所望の加圧力で所望厚み
(高さ)に加圧して一体形成した後に、即時脱型するこ
とにより、弾性表層部2およびコンクリート基層部1か
らなる二層構造の透水性舗装平板Bは形成される。しか
も成形時には、前記コンクリート基層部1と、弾性表層
部2とは天地逆に形成される。
【0032】前記成形機10による未硬化の前記弾性表
層部2およびコンクリート基層部1に対する前記押型1
4による前記加圧力は、約2.5(kg/cm2)ほどであ
る。
層部2およびコンクリート基層部1に対する前記押型1
4による前記加圧力は、約2.5(kg/cm2)ほどであ
る。
【0033】17は略皿状のパレットであり、金属薄板
により形成される。17Aは保形手段12の側壁面であ
り、この側壁面17Aは前記成形型13または前記パレ
ット17の少なくとも何れかの周囲に図3および図4に
示すように前記弾性表層部2の打設高さ、例えば10〜
30mm以上に形成される。図5ではパレット17の周
囲の成形型13が側壁面17Aとして利用され、この側
壁面17Aにより透水性舗装平板Bの成形時に成形型1
3内に打設される弾性表層部2のゴムチップ7に対して
合成樹脂の結合剤8が未硬化であり、流動性が未だ維持
されている状態であっても、弾性表層部2が加圧力を受
けることによりパレット17から流れ出すことがなく保
形性を維持し、さらに既に打設されている弾性表層部2
の上面にセメントよりなる前記結合剤5とともに骨材
3、砂4を混練したコンクリート基層部1を接着剤18
を介して打設し、透水性鋪装平板Bを加圧成形する。
により形成される。17Aは保形手段12の側壁面であ
り、この側壁面17Aは前記成形型13または前記パレ
ット17の少なくとも何れかの周囲に図3および図4に
示すように前記弾性表層部2の打設高さ、例えば10〜
30mm以上に形成される。図5ではパレット17の周
囲の成形型13が側壁面17Aとして利用され、この側
壁面17Aにより透水性舗装平板Bの成形時に成形型1
3内に打設される弾性表層部2のゴムチップ7に対して
合成樹脂の結合剤8が未硬化であり、流動性が未だ維持
されている状態であっても、弾性表層部2が加圧力を受
けることによりパレット17から流れ出すことがなく保
形性を維持し、さらに既に打設されている弾性表層部2
の上面にセメントよりなる前記結合剤5とともに骨材
3、砂4を混練したコンクリート基層部1を接着剤18
を介して打設し、透水性鋪装平板Bを加圧成形する。
【0034】またパレット17からの前記即時脱型は、
成形機10による弾性表層部2とコンクリート基層部1
との加圧成形後、約24時間経過後に脱型が行われる。
そして脱型が行われた後のパレット17は再び透水性舗
装平板Bの加圧成形に反復使用される。
成形機10による弾性表層部2とコンクリート基層部1
との加圧成形後、約24時間経過後に脱型が行われる。
そして脱型が行われた後のパレット17は再び透水性舗
装平板Bの加圧成形に反復使用される。
【0035】V1 は前記プレスフレーム11bに設けた
複数個の振動機であり、またV2 は前記受板16bに設
けた複数個の振動機である。これらの振動機V1 ,V2
は発生される振動によりコンクリート基層部1を締め固
めるのと、空隙率を下げるためのものである。
複数個の振動機であり、またV2 は前記受板16bに設
けた複数個の振動機である。これらの振動機V1 ,V2
は発生される振動によりコンクリート基層部1を締め固
めるのと、空隙率を下げるためのものである。
【0036】この実施例において製品としての透水舗装
平板Bの規格化された寸法は、図1および図2に示すよ
うに縦の長さL1 が300mm、横の長さL2 が300
mm、高さHが60mmである。このうちコンクリート
基層部1と、弾性表層部2との寸法の内訳は、前記した
ようにコンクリート基層部1は、縦の長さl1 が300
mm、横の長さl2 が300mmであり、その高さh1
は50mmである。また弾性表層部2は縦の長さl′1
が300mm、横の長さl′2 が300mm、高さh′
1 が10mmである。
平板Bの規格化された寸法は、図1および図2に示すよ
うに縦の長さL1 が300mm、横の長さL2 が300
mm、高さHが60mmである。このうちコンクリート
基層部1と、弾性表層部2との寸法の内訳は、前記した
ようにコンクリート基層部1は、縦の長さl1 が300
mm、横の長さl2 が300mmであり、その高さh1
は50mmである。また弾性表層部2は縦の長さl′1
が300mm、横の長さl′2 が300mm、高さh′
1 が10mmである。
【0037】図3および図5においてS1 ,S2 は前記
成形機10のプレスフレーム11bと受板16bとに上
下対向して衝合可能に設けた複数個、この実施例では上
側および下側の四隅に4個づつ合計8個が設けられたセ
ンサーであり、このセンサーS1 ,S2 は相互に衝合さ
れることにより前記押型14の所望の押圧によって透水
性鋪装平板Bが製品として所望寸法、例えば所定の高さ
Hに加圧成形されたか否かを計測するためのものであ
る。
成形機10のプレスフレーム11bと受板16bとに上
下対向して衝合可能に設けた複数個、この実施例では上
側および下側の四隅に4個づつ合計8個が設けられたセ
ンサーであり、このセンサーS1 ,S2 は相互に衝合さ
れることにより前記押型14の所望の押圧によって透水
性鋪装平板Bが製品として所望寸法、例えば所定の高さ
Hに加圧成形されたか否かを計測するためのものであ
る。
【0038】弾性表層部2とコンクリート基層部1とを
接合するために使用する前記接着剤18としては、エポ
キシ系の合成樹脂接着剤が使用される。このエポキシ系
の合成樹脂接着剤の性質として例えば比重が1.35、
伸び率250%、引張強さ16.9kg/cm2 、硬度
54程度のものが使用される。
接合するために使用する前記接着剤18としては、エポ
キシ系の合成樹脂接着剤が使用される。このエポキシ系
の合成樹脂接着剤の性質として例えば比重が1.35、
伸び率250%、引張強さ16.9kg/cm2 、硬度
54程度のものが使用される。
【0039】本発明の透水性舗装平板Bの一実施例およ
び成形に使用される成形機10は以上の構成からなり、
以下製造方法の詳細を工程順に説明する。
び成形に使用される成形機10は以上の構成からなり、
以下製造方法の詳細を工程順に説明する。
【0040】図1および図2に示すようなコンクリート
基層部1と弾性表層部2との二層構造の透水性舗装平板
Bを形成するのには、そのコンクリート基層部1と弾性
表層部2とが天地逆に形成される。これには第1工程と
して先ず、図3および図4に示すように合成樹脂の結合
剤8とともに所望割合で所望時間混練されたゴムチップ
7を保形手段12内に所望量打設する。
基層部1と弾性表層部2との二層構造の透水性舗装平板
Bを形成するのには、そのコンクリート基層部1と弾性
表層部2とが天地逆に形成される。これには第1工程と
して先ず、図3および図4に示すように合成樹脂の結合
剤8とともに所望割合で所望時間混練されたゴムチップ
7を保形手段12内に所望量打設する。
【0041】この際、結合剤8とともに混練されたゴム
チップ7を打設するのに使用される保形手段12として
は、側壁面17Aにより周囲が囲まれた略皿状のパレッ
ト17が使用される。このゴムチップ7と結合剤8との
打設量は、成形機10による加圧成形後に弾性表層部2
が製品としての規格化された高さHに仕上がるのに充分
な量である。またこのゴムチップ7と結合剤8とが打設
された後は、例えば作業者が鏝、ローラ等を用いて平均
した高さにならす(図4参照)。そして前記パレット1
7はゴムチップ7と結合剤8との混練物が内部上面に打
設された後に、ローラコンベア、チェーンコンベア等の
搬送手段15上に設けた押込シリンダ15Aの押込みに
よりパレット17は成形機10の下方の受板16b上の
所定位置まで強制的に移送されて停止することにより、
透水性舗装平板Bは加圧成形される。
チップ7を打設するのに使用される保形手段12として
は、側壁面17Aにより周囲が囲まれた略皿状のパレッ
ト17が使用される。このゴムチップ7と結合剤8との
打設量は、成形機10による加圧成形後に弾性表層部2
が製品としての規格化された高さHに仕上がるのに充分
な量である。またこのゴムチップ7と結合剤8とが打設
された後は、例えば作業者が鏝、ローラ等を用いて平均
した高さにならす(図4参照)。そして前記パレット1
7はゴムチップ7と結合剤8との混練物が内部上面に打
設された後に、ローラコンベア、チェーンコンベア等の
搬送手段15上に設けた押込シリンダ15Aの押込みに
よりパレット17は成形機10の下方の受板16b上の
所定位置まで強制的に移送されて停止することにより、
透水性舗装平板Bは加圧成形される。
【0042】またこの実施例で使用されるゴムチップ7
は繊維状であり、その長さが5〜20mmであり、その
太さが1〜1.5mmに形成されている。この繊維状の
ゴムチップ7は、例えば資源の有効利用の観点から廃タ
イヤを切削することにより得られるものを使用すれば、
コストが廉価に入手できる。またこのゴムチップ7は表
面が素地のまま使用されるほか、適宜彩色の顔料をその
表面に付着されたものが使用されるので、透水性平板B
を周囲の景観に合わせたカラーのものを選択できる。こ
の彩色は、例えば赤色、肌色、橙色、黄色、緑色、青
色、茶色、灰色等が挙げられる。
は繊維状であり、その長さが5〜20mmであり、その
太さが1〜1.5mmに形成されている。この繊維状の
ゴムチップ7は、例えば資源の有効利用の観点から廃タ
イヤを切削することにより得られるものを使用すれば、
コストが廉価に入手できる。またこのゴムチップ7は表
面が素地のまま使用されるほか、適宜彩色の顔料をその
表面に付着されたものが使用されるので、透水性平板B
を周囲の景観に合わせたカラーのものを選択できる。こ
の彩色は、例えば赤色、肌色、橙色、黄色、緑色、青
色、茶色、灰色等が挙げられる。
【0043】また前記結合剤8は、例えばポリウレタン
系の合成樹脂よりなる接着剤が使用される。このポリウ
レタン系の接着剤としては、ジフェニルメタン−4,
4′−ジイソシアネート、キシレンジイソシアネート、
ヘキサメチレンジイソシアネート等を主成分とし、その
ほかにポリオキシプロピレングリコールのような末端に
イソシアネート基を有するプレポリマーを混合したもの
が使用される。そしてゴムチップ7と、結合剤8との混
合量は、ゴムチップ7が約650gに対して結合剤8が
98〜130gの混合割合、重量比にして65〜85:
15〜35にて両者は混練機を使用して混練される。こ
の混練時間は1〜2(min)程度の数分間である。
系の合成樹脂よりなる接着剤が使用される。このポリウ
レタン系の接着剤としては、ジフェニルメタン−4,
4′−ジイソシアネート、キシレンジイソシアネート、
ヘキサメチレンジイソシアネート等を主成分とし、その
ほかにポリオキシプロピレングリコールのような末端に
イソシアネート基を有するプレポリマーを混合したもの
が使用される。そしてゴムチップ7と、結合剤8との混
合量は、ゴムチップ7が約650gに対して結合剤8が
98〜130gの混合割合、重量比にして65〜85:
15〜35にて両者は混練機を使用して混練される。こ
の混練時間は1〜2(min)程度の数分間である。
【0044】その後、第2工程として図4に示すように
略皿状のパレット17内に打設された弾性表層部2の表
面に接着剤18を塗布する。この際、使用される接着剤
18は、エポキシ系の合成樹脂接着剤が使用される。こ
の塗布には例えば作業者が刷毛等を用いて弾性表層部2
の上面に塗布するが、その塗布量は弾性表層部2の厚み
方向Tに形成される空隙9内に侵入してそれを塞ぎ、透
水性を損わない程度の僅かな量である。
略皿状のパレット17内に打設された弾性表層部2の表
面に接着剤18を塗布する。この際、使用される接着剤
18は、エポキシ系の合成樹脂接着剤が使用される。こ
の塗布には例えば作業者が刷毛等を用いて弾性表層部2
の上面に塗布するが、その塗布量は弾性表層部2の厚み
方向Tに形成される空隙9内に侵入してそれを塞ぎ、透
水性を損わない程度の僅かな量である。
【0045】そして第3工程としてゴムチップ7に対し
て合成樹脂の前記結合剤8が未硬化の流動性が未だ維持
されている状態の下で、シリンダ16が駆動することに
より受板16b上に載置されているパレット17は、そ
の上縁部17aが成形型13の下方に設けたストッパ段
部13b1 に当接して上昇が規制されるまで上昇し、下
方開口部13b内に挿入される。その後、セメントより
なる結合剤8とともに骨材3、砂4が所望割合で所望時
間、混練されたコンクリート基層部1を保形手段12に
囲まれた前記パレット17の前記弾性表層部2の上面の
成形空間部13a内に打設し、前記弾性表層部2および
コンクリート基層部1を押型14による所望の加圧力で
所望厚みに加圧成形する。
て合成樹脂の前記結合剤8が未硬化の流動性が未だ維持
されている状態の下で、シリンダ16が駆動することに
より受板16b上に載置されているパレット17は、そ
の上縁部17aが成形型13の下方に設けたストッパ段
部13b1 に当接して上昇が規制されるまで上昇し、下
方開口部13b内に挿入される。その後、セメントより
なる結合剤8とともに骨材3、砂4が所望割合で所望時
間、混練されたコンクリート基層部1を保形手段12に
囲まれた前記パレット17の前記弾性表層部2の上面の
成形空間部13a内に打設し、前記弾性表層部2および
コンクリート基層部1を押型14による所望の加圧力で
所望厚みに加圧成形する。
【0046】この際、使用される骨材3は、例えば砂
利、火山石等の天然石、または人工砕石等が使用される
ほか、軽石、シラス等の軽量骨材が使用される。
利、火山石等の天然石、または人工砕石等が使用される
ほか、軽石、シラス等の軽量骨材が使用される。
【0047】また結合剤5としてのセメントは、例えば
ポルトランドセメントが使用される。
ポルトランドセメントが使用される。
【0048】また砂4は川砂または山砂が使用される。
また結合剤5としての前記セメントと、骨材3と、砂4
とは例えば約1.9kg、約6.6kg、約1.7kg
のそれぞれ重量組成にして5〜7:1〜2:1〜2の重
量比に水が付加されることにより混練機により混練さ
れ、結合が行われる。
また結合剤5としての前記セメントと、骨材3と、砂4
とは例えば約1.9kg、約6.6kg、約1.7kg
のそれぞれ重量組成にして5〜7:1〜2:1〜2の重
量比に水が付加されることにより混練機により混練さ
れ、結合が行われる。
【0049】また弾性表層部2およびコンクリート基層
部1を加圧成形するには、シリンダ11が駆動してピス
トン11aが伸びることにより成形型13内に降下する
押型14によりパレット17に先に打設されている弾性
表層部2およびその上面のコンクリート基層部1を単一
のパレット17内において一緒に加圧成形する。この時
の成形機10の加圧力は、約2.5(kg/cm2)である。
またコンクリート基層部1の打設時から加圧成形が終了
する時点までは振動機V1 ,V2 により振動が発生さ
れ、コンクリート基層部1の締め固めと、空隙率とを下
げる。この際の振動は、その振幅が約1.2mm、振動
数は100Hz程度であり、時間にして10〜12秒程
度である。
部1を加圧成形するには、シリンダ11が駆動してピス
トン11aが伸びることにより成形型13内に降下する
押型14によりパレット17に先に打設されている弾性
表層部2およびその上面のコンクリート基層部1を単一
のパレット17内において一緒に加圧成形する。この時
の成形機10の加圧力は、約2.5(kg/cm2)である。
またコンクリート基層部1の打設時から加圧成形が終了
する時点までは振動機V1 ,V2 により振動が発生さ
れ、コンクリート基層部1の締め固めと、空隙率とを下
げる。この際の振動は、その振幅が約1.2mm、振動
数は100Hz程度であり、時間にして10〜12秒程
度である。
【0050】そして、図3および図5に示すように成形
機10の上下に配したプレスフレーム11bと受板16
bとに対向して設けた複数個のセンサーS1 ,S2 が衝
合することにより透水性舗装平板Bが所望寸法および所
望高さHの製品として加圧成形されたか否かが計測され
る。そして、センサーS1 ,S2 が衝合して所望の加圧
が行われたか、否かを検知すると殆ど同時にシリンダ1
6が降下を始め、受板16b上に載置されているパレッ
ト17も押型14の降下に対応して搬送手段15に対し
受板16bが同一レベルに到るまで降下し始める。この
間、シリンダ11の駆動により押型14は、弾性表層部
2とコンクリート基層部1に対して製品としての所望の
加圧が済んでからも成形型13の成形空間部13aから
コンクリート基層部1の上面が抜け出るまで降下し続
け、加圧が行われる。
機10の上下に配したプレスフレーム11bと受板16
bとに対向して設けた複数個のセンサーS1 ,S2 が衝
合することにより透水性舗装平板Bが所望寸法および所
望高さHの製品として加圧成形されたか否かが計測され
る。そして、センサーS1 ,S2 が衝合して所望の加圧
が行われたか、否かを検知すると殆ど同時にシリンダ1
6が降下を始め、受板16b上に載置されているパレッ
ト17も押型14の降下に対応して搬送手段15に対し
受板16bが同一レベルに到るまで降下し始める。この
間、シリンダ11の駆動により押型14は、弾性表層部
2とコンクリート基層部1に対して製品としての所望の
加圧が済んでからも成形型13の成形空間部13aから
コンクリート基層部1の上面が抜け出るまで降下し続
け、加圧が行われる。
【0051】この際、図5に示すように結合剤8として
の合成樹脂が混練から多くの時を経ず、未硬化の状態の
下で弾性表層部2は、その打設高さ以上の例えば20m
mの高さの側壁面17Aを周囲に有するパレット17に
よって前後左右の周囲および下面の保形が維持され、シ
リンダ11の駆動により降下する押型14の加圧によっ
て締め固められるので、加圧力を受けて周囲に流れ出た
り、形崩れが防止された状態で加圧成形がなされる。ま
たこの弾性表層部2の上面に接着剤18を介して一体に
加圧成形されるべきコンクリート基層部1は、弾性表層
部2に対する接合個所が、未硬化の弾性表層部2の打設
高さ以上の高さを有するパレット17の側壁面17Aに
位置するので、押型14の加圧を受けても形崩れが防止
される。
の合成樹脂が混練から多くの時を経ず、未硬化の状態の
下で弾性表層部2は、その打設高さ以上の例えば20m
mの高さの側壁面17Aを周囲に有するパレット17に
よって前後左右の周囲および下面の保形が維持され、シ
リンダ11の駆動により降下する押型14の加圧によっ
て締め固められるので、加圧力を受けて周囲に流れ出た
り、形崩れが防止された状態で加圧成形がなされる。ま
たこの弾性表層部2の上面に接着剤18を介して一体に
加圧成形されるべきコンクリート基層部1は、弾性表層
部2に対する接合個所が、未硬化の弾性表層部2の打設
高さ以上の高さを有するパレット17の側壁面17Aに
位置するので、押型14の加圧を受けても形崩れが防止
される。
【0052】また接着剤18はエポキシ系の合成樹脂接
着剤が使用されるので、材料、物性が異なる弾性表層部
2と、コンクリート基層部1とが硬化するのに伴って両
者を強固に接着する。しかもこの接着剤18の塗布量は
僅かであるので、加圧によって弾性表層部2の厚み方向
Tに形成される透水性の空隙9、およびコンクリート基
層部1の厚み方向Tに形成される透水性の空隙6内に接
着剤18が侵入して固まるのが防がれる。このように成
形機10を用いて材料および物性が異なるコンクリート
基層部1と、弾性表層部2とを双方の結合剤5,8が未
だ未硬化の状態で一体成形できるので、製造に要する工
程数が少なく、時間と手間とがかからず、迅速かつ確実
な製造が行なえる。
着剤が使用されるので、材料、物性が異なる弾性表層部
2と、コンクリート基層部1とが硬化するのに伴って両
者を強固に接着する。しかもこの接着剤18の塗布量は
僅かであるので、加圧によって弾性表層部2の厚み方向
Tに形成される透水性の空隙9、およびコンクリート基
層部1の厚み方向Tに形成される透水性の空隙6内に接
着剤18が侵入して固まるのが防がれる。このように成
形機10を用いて材料および物性が異なるコンクリート
基層部1と、弾性表層部2とを双方の結合剤5,8が未
だ未硬化の状態で一体成形できるので、製造に要する工
程数が少なく、時間と手間とがかからず、迅速かつ確実
な製造が行なえる。
【0053】このように加圧成形された半製品としての
透水性鋪装平板Bは、ローラコンベア等の搬送手段15
上に押込みシリンダ15Aにより押出され、搬送手段1
5′により後段に搬送される。そして押込みシリンダ1
5Aのピストンは旧位に復し、シリンダ11のピストン
11aも旧位に復帰し、次期操作に備える。
透水性鋪装平板Bは、ローラコンベア等の搬送手段15
上に押込みシリンダ15Aにより押出され、搬送手段1
5′により後段に搬送される。そして押込みシリンダ1
5Aのピストンは旧位に復し、シリンダ11のピストン
11aも旧位に復帰し、次期操作に備える。
【0054】さらに第4工程として上記工程において加
圧成形された弾性表層部2とコンクリート基層部1とを
即時脱型する。この即時脱型は、成形機10による加圧
成形時から例えば24時間、経過後に行われる。この即
時脱型をした後は、必要に応じて蒸気養生が数時間、行
われる。脱型後のパレット17は再び移送手段15の前
段に回送されることによって弾性表層部2とコンクリー
ト基層部1との加圧成形に再使用されるので、必要最小
限の数のパレット17を備えれば足り、設備費は少なく
て済む。
圧成形された弾性表層部2とコンクリート基層部1とを
即時脱型する。この即時脱型は、成形機10による加圧
成形時から例えば24時間、経過後に行われる。この即
時脱型をした後は、必要に応じて蒸気養生が数時間、行
われる。脱型後のパレット17は再び移送手段15の前
段に回送されることによって弾性表層部2とコンクリー
ト基層部1との加圧成形に再使用されるので、必要最小
限の数のパレット17を備えれば足り、設備費は少なく
て済む。
【0055】こうして製品として規格化された寸法でコ
ンクリート基層部1と、弾性表層部2との二層構造より
なる透水性舗装平板Bが加圧成形される。すなわちこの
透水性舗装平板Bは、図1および図2に示すようにその
縦の長さL1 が300mm、横の長さL2 が300m
m、高さHが60mmである。このうちコンクリート基
層部1は縦の長さl1 が300mm、横の長さl2 が3
00mm、同様に弾性表層部2は縦の長さl′1 が30
0mm、横の長さl′2 が300mmであり、しかもそ
れぞれコンクリート基層部1の高さh1 が50mm、弾
性表層部2の高さh′1 が10mmである。そして、こ
の透水性舗装平板Bは高い透水性を得た。また透水性舗
装平板Bのうち、その表面側に位置する弾性表層部2の
物性につき、その透水係数、比重、引張強度、反発弾
性、伸び率、アスカ硬度、すべり抵抗を試験した結果下
記表1を得た。
ンクリート基層部1と、弾性表層部2との二層構造より
なる透水性舗装平板Bが加圧成形される。すなわちこの
透水性舗装平板Bは、図1および図2に示すようにその
縦の長さL1 が300mm、横の長さL2 が300m
m、高さHが60mmである。このうちコンクリート基
層部1は縦の長さl1 が300mm、横の長さl2 が3
00mm、同様に弾性表層部2は縦の長さl′1 が30
0mm、横の長さl′2 が300mmであり、しかもそ
れぞれコンクリート基層部1の高さh1 が50mm、弾
性表層部2の高さh′1 が10mmである。そして、こ
の透水性舗装平板Bは高い透水性を得た。また透水性舗
装平板Bのうち、その表面側に位置する弾性表層部2の
物性につき、その透水係数、比重、引張強度、反発弾
性、伸び率、アスカ硬度、すべり抵抗を試験した結果下
記表1を得た。
【0056】
【表1】
【0057】上記表1から本実施例の透水性舗装平板B
の弾性表層部2は、その透水係数が約0.15と高く、
透水性は良好になり、弾性表層部2に水溜ができること
なく、地下への排水や浸透が良くなる。また引張強度は
10.3(kgf/cm2)と高く、歩道の舗装平板として敷設
したり、学校、工場、公園、劇場、広場等の人の行き来
が激しい場所に敷設した場合にも強い引張強度を発揮す
る。また反弾発性38±3(%)、伸び率は30〜50
(%)と良く、アスカ硬度は75±3であるので、程よ
い柔らかさと弾発性とを発揮するので、歩き易く、疲れ
にくく、ジョギングもし易いという利点を有する。また
すべり抵抗は、英国式ポータブル・スキッドレジスタン
ス・テスター(BPST) で測定し、BPN値で表したもの
である。そしてこの測定値は乾燥時で65、湿潤時で約
45であり、濡れても滑りにくいという特性を有する。
の弾性表層部2は、その透水係数が約0.15と高く、
透水性は良好になり、弾性表層部2に水溜ができること
なく、地下への排水や浸透が良くなる。また引張強度は
10.3(kgf/cm2)と高く、歩道の舗装平板として敷設
したり、学校、工場、公園、劇場、広場等の人の行き来
が激しい場所に敷設した場合にも強い引張強度を発揮す
る。また反弾発性38±3(%)、伸び率は30〜50
(%)と良く、アスカ硬度は75±3であるので、程よ
い柔らかさと弾発性とを発揮するので、歩き易く、疲れ
にくく、ジョギングもし易いという利点を有する。また
すべり抵抗は、英国式ポータブル・スキッドレジスタン
ス・テスター(BPST) で測定し、BPN値で表したもの
である。そしてこの測定値は乾燥時で65、湿潤時で約
45であり、濡れても滑りにくいという特性を有する。
【0058】しかも上記物性を有する弾性表層部2は、
天然石、砕石等の骨材3と、砂4と、セメントよりなる
結合剤5と水と混練して加圧される略5倍の高さh1 を
有するコンクリート基層部1の表面に一体成形されるの
で、構造堅牢で、強度を発揮する。そしてコンクリート
基層部1は厚み方向Tに連続する空隙6を有しているの
で、透水性が良いほか、軽量にして運搬も容易であり、
通気性もよい。
天然石、砕石等の骨材3と、砂4と、セメントよりなる
結合剤5と水と混練して加圧される略5倍の高さh1 を
有するコンクリート基層部1の表面に一体成形されるの
で、構造堅牢で、強度を発揮する。そしてコンクリート
基層部1は厚み方向Tに連続する空隙6を有しているの
で、透水性が良いほか、軽量にして運搬も容易であり、
通気性もよい。
【0059】図6および図7に示すものは本発明の透水
性舗装平板Bの他の実施例であり、この実施例において
は弾性表層部2に使用されるゴムチップ7′が、繊維状
のものに代えて粒状のものを使用した。そしてこの粒状
のゴムチップ7′と合成樹脂よりなる結合剤5との混練
割合が40kgに対し9〜10kg、重量比にして7
5:25であり、そのほかの組成、弾性表層部2とコン
クリート基層部1および製品のそれぞれの大きさ、製造
方法等は前記実施例とは同様である。
性舗装平板Bの他の実施例であり、この実施例において
は弾性表層部2に使用されるゴムチップ7′が、繊維状
のものに代えて粒状のものを使用した。そしてこの粒状
のゴムチップ7′と合成樹脂よりなる結合剤5との混練
割合が40kgに対し9〜10kg、重量比にして7
5:25であり、そのほかの組成、弾性表層部2とコン
クリート基層部1および製品のそれぞれの大きさ、製造
方法等は前記実施例とは同様である。
【0060】そしてこの他の実施例における透水性舗装
平板Bの弾性表層部2の物性を試験した結果、下記表2
を得た。
平板Bの弾性表層部2の物性を試験した結果、下記表2
を得た。
【0061】
【表2】
【0062】上記表2から、この実施例においても透水
性は約0.1〜0.068と高く、引張強度は10.1
(kgf/cm2) と高い。また伸び率は50〜100(%)、
アスカ硬度は65±3であり、若干硬めの弾発性を発揮
するが、その反発弾性は51±3(%)と高い。またす
べり抵抗は、乾燥時で79、湿潤時で49で湿っても滑
りにくい。
性は約0.1〜0.068と高く、引張強度は10.1
(kgf/cm2) と高い。また伸び率は50〜100(%)、
アスカ硬度は65±3であり、若干硬めの弾発性を発揮
するが、その反発弾性は51±3(%)と高い。またす
べり抵抗は、乾燥時で79、湿潤時で49で湿っても滑
りにくい。
【0063】
【発明の効果】本発明の透水性舗装平板は以上のよう
に、コンクリート基層部と、その表面にはゴムチップを
有する弾性表層部との二層構造に加圧成形されてそれぞ
れ厚み方向に連続した空隙が形成されるので、構造堅牢
にして透水性および反弾発性が高く、しかもゴムチップ
を含む弾性表層部とコンクリート基層部との異なる材
料、物性であっても製品は所望の大きさ、規格に形成さ
れる。このため製品の信頼度は高い。また生産に際して
の工程数が少なく迅速且つ確実に製作が行え、生産効率
が高く、安価に製作できるとともに生産に必要な保管場
所が少なく、小規模な設備で済む。
に、コンクリート基層部と、その表面にはゴムチップを
有する弾性表層部との二層構造に加圧成形されてそれぞ
れ厚み方向に連続した空隙が形成されるので、構造堅牢
にして透水性および反弾発性が高く、しかもゴムチップ
を含む弾性表層部とコンクリート基層部との異なる材
料、物性であっても製品は所望の大きさ、規格に形成さ
れる。このため製品の信頼度は高い。また生産に際して
の工程数が少なく迅速且つ確実に製作が行え、生産効率
が高く、安価に製作できるとともに生産に必要な保管場
所が少なく、小規模な設備で済む。
【図1】本発明の透水性舗装平板の一実施例を示す斜面
図である。
図である。
【図2】同じく図1の断面図である。
【図3】同じく本実施例の透水舗装平板を製造する工程
を使用する成形機とともに示した断面図である。
を使用する成形機とともに示した断面図である。
【図4】同じくパレット内にゴムチップと合成樹脂より
なる結合剤との混練物を打設した状態の拡大断面図であ
る。
なる結合剤との混練物を打設した状態の拡大断面図であ
る。
【図5】同じく保形手段としてのパレット内に、ゴムチ
ップと合成樹脂の結合剤との混練物よりなる弾性表層部
と、該弾性表層部の上面に骨材、砂、セメントの結合剤
との混練物よりなるコンクリート基層部を打設し、加圧
成形する工程を示す拡大断面図である。
ップと合成樹脂の結合剤との混練物よりなる弾性表層部
と、該弾性表層部の上面に骨材、砂、セメントの結合剤
との混練物よりなるコンクリート基層部を打設し、加圧
成形する工程を示す拡大断面図である。
【図6】本発明の透水性舗装平板の他の実施例を示す斜
面図である。
面図である。
【図7】同じく図6の断面図である。
1 コンクリート基層部 2 弾性表層部 3 骨材 4 砂 5 結合剤 6 空隙 7 ゴムチップ 7′ ゴムチップ 8 結合剤 9 空隙 11 シリンダ 12 保形手段 13 成形型 16 シリンダ 16b 受板 17 パレット 17A 側壁面 S1 センサー S2 センサー
Claims (12)
- 【請求項1】 天然石、砕石等の骨材と、砂と、セメン
トよりなる結合剤との組成が6〜7:1〜2:1〜2重
量比の組成にて混練して結合することにより該骨材相互
の外周に連続する空隙を厚み方向に形成した透水性のコ
ンクリート基層部と、該コンクリート基層部の上面にゴ
ムチップと合成樹脂のその結合剤との組成が65〜8
5:15〜35の重量比をもって結合することにより該
ゴムチップ相互の外周に連続する空隙を厚み方向に形成
した透水性の弾性表層部とを一体形成し、透水係数が約
0.15〜0.068、反発弾性が38±3〜51±3
(%)に形成されることを特徴とする二層構造よりなる
透水性舗装平板。 - 【請求項2】 天然石、砕石等の骨材、砂等をセメント
よりなる結合剤を用いて結合するとともに該骨材相互の
外周には連続する空隙を厚み方向に形成した透水性のコ
ンクリート基層部と、該コンクリート基層部の上面にゴ
ムチップを合成樹脂の結合剤により結合し該ゴムチップ
の外周には連続する空隙を厚み方向に形成した透水性の
弾性表層部とを一体形成した二層構造よりなる透水性舗
装平板の製造方法にして、前記コンクリート基層部と前
記弾性表層部とは成形時に天地逆に形成され、合成樹脂
の前記結合剤とともに所望割合で所望時間混練された前
記ゴムチップを保形手段内に所望量打設し、該ゴムチッ
プに対して合成樹脂の前記結合剤が未硬化の流動性が未
だ維持されている状態下でセメントよりなる前記結合剤
とともに骨材、砂等が所望割合で所望時間、混練された
流動性のコンクリート基層部を前記保形手段内の前記弾
性表層部の上面に所望量打設することにより前記弾性表
層部およびコンクリート基層部を所望の加圧力で所望厚
みに加圧成形し、即時脱型することを特徴とする透水性
舗装平板の製造方法。 - 【請求項3】 前記保形手段が前記弾性表層部の打設高
さ以上の側壁面を周囲に備え、セメントよりなる前記結
合剤とともに骨材、砂等を混練したコンクリート基層部
を前記保形手段内に既に打設し保形されている前記弾性
表層部の上面に接着剤を介して打設することにより前記
弾性表層部およびコンクリート基層部を所望の加圧力で
所望厚みに加圧成形してから即時脱型することを特徴と
した請求項2に記載の透水舗装平板の製造方法。 - 【請求項4】 前記保形手段がパレットの周囲に形成さ
れる側壁部であることを特徴とする請求項2、または請
求項3に記載の透水性舗装平板の製造方法。 - 【請求項5】 前記コンクリート基層部の骨材と、砂
と、結合剤としてのセメントとの組成が6〜7:1〜
2:1〜2の重量比で混練されることを特徴とする請求
項2、または請求項3に記載の透水性舗装平板の製造方
法。 - 【請求項6】 前記ゴムチップが繊維状であり、その長
さが5〜20mmであり、その太さが1〜1.5mmに
形成されることを特徴とする請求項2に記載の透水性舗
装平板の製造方法。 - 【請求項7】 前記ゴムチップが粒状に形成されること
を特徴とする請求項2に記載の透水性舗装平板の製造方
法。 - 【請求項8】 前記ゴムチップとそのゴムチップ相互を
結合するための合成樹脂の結合剤との混合割合が65〜
85:15〜35の重量比であることを特徴とする請求
項2、または請求項6、請求項7の何れかに記載の透水
性舗装平板の製造方法。 - 【請求項9】 ゴムチップを結合する結合剤が、ポリウ
レタン系の合成樹脂接着剤であることを特徴とする請求
項2、または請求項6、請求項7の何れかに記載の透水
性舗装平板の製造方法。 - 【請求項10】 ゴムチップに所望彩色の顔料を付着し
たことを特徴とする請求項2、または請求項3、請求項
6、請求項7、請求項8、請求項9の何れかに記載の透
水性舗装平板の製造方法。 - 【請求項11】 前記弾性表層部と、前記コンクリート
基層部とを接着する接着剤が、エポキシ系の合成樹脂接
着剤であることを特徴とする請求項3に記載の透水性舗
装平板の製造方法。 - 【請求項12】 搬送手段上に設けられ成形空間部を内
部に開口した平面略矩形の成形型と、該成形型に対して
搬送手段上を間欠移送されるとともにゴムチップと合成
樹脂の結合剤との組成が所定割合に混練された弾性表層
部および天然石、砕石等の骨材と、砂と、セメントより
なる結合剤とが所定割合に混練されたコンクリート基層
部を二層に打設可能とする略皿状のパレットと、前記成
形型の成形空間部内を昇降可能に設けられた押型と、前
記パレットが載置可能であり、前記押型に対向して昇降
自在に設けられた受板より成り、前記成形空間部内にお
いて前記押型と前記受板との加圧により前記弾性表層部
と前記コンクリート基層部とを同時加圧成形することを
特徴とした加圧成形機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27538995A JPH09119103A (ja) | 1995-10-24 | 1995-10-24 | 透水性舗装平板並びにその製造方法、および加圧成形機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27538995A JPH09119103A (ja) | 1995-10-24 | 1995-10-24 | 透水性舗装平板並びにその製造方法、および加圧成形機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09119103A true JPH09119103A (ja) | 1997-05-06 |
Family
ID=17554821
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27538995A Withdrawn JPH09119103A (ja) | 1995-10-24 | 1995-10-24 | 透水性舗装平板並びにその製造方法、および加圧成形機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09119103A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1171702A (ja) * | 1997-08-29 | 1999-03-16 | Tokai Rubber Ind Ltd | 木材片入りゴム粉ブロック及びその製造方法 |
| WO2002053839A1 (fr) * | 2000-12-28 | 2002-07-11 | Bridgestone Corporation | Materiel de revetement elastique contenant des dechets de caoutchouc |
| JP2003246664A (ja) * | 2001-12-19 | 2003-09-02 | Kagoshima Prefecture | 低コストのシラス加圧成形体およびその製造方法 |
| JP2007131657A (ja) * | 2005-11-08 | 2007-05-31 | Chugai Shoko Kk | 舗装材 |
-
1995
- 1995-10-24 JP JP27538995A patent/JPH09119103A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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