JPH0911919A - パワーステアリングの入力トルク検出装置 - Google Patents
パワーステアリングの入力トルク検出装置Info
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- JPH0911919A JPH0911919A JP18844695A JP18844695A JPH0911919A JP H0911919 A JPH0911919 A JP H0911919A JP 18844695 A JP18844695 A JP 18844695A JP 18844695 A JP18844695 A JP 18844695A JP H0911919 A JPH0911919 A JP H0911919A
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Abstract
入力トルク検出装置では、入力トルクによりトーション
バーが捩じれると、トーションバーに連結された入力軸
と出力軸との間に相対回転が生じる。そして、このとき
に変換機構を介して可動体に加わる力をバランスさせる
ことで、可動体のこじり等の作動不良を防止することを
目的とする。 【構成】 螺旋溝21bに係合させる突起22を軸ある
いは可動体の円周上に等間隔に配置し、しかも、これら
螺旋溝21bに係合させる突起22から等距離の位置
に、軸線方向溝21cに係合させる突起23を前記突起
22と同数設けている。
Description
トルクを発生する電動パワーステアリングに関し、特
に、ステアリングホイールから入力されるトルクを検出
するための入力トルク検出装置に関するものである。
えば特開平3−253464号公報に示すものがある。
そして、この入力トルク検出装置を図8〜10で説明す
る。図8に示す入力トルク検出装置101は、出力軸
(ピニオンシャフト)103の上端に入力軸102の下
端を相対回転自在に臨ませ、これら両軸102、103
をトーションバー104によって連結している。また、
両軸102、103の外周にはスライド自在にスライダ
ー106を設けている。そして、両軸102、103と
スライダー106とに次に述べるような変換機構105
を設け、この変換機構105によって、両軸102、1
03の相対回転を軸線方向変位に変換し、上記スライダ
ー106を軸方向にスライドさせる。
ように、入力軸102に植設されたピンである入力軸突
起107をスライダー106の螺旋溝108に係合さ
せ、また、出力軸103に植設されたピンである出力軸
突起109をスライダー106の軸線方向溝110に係
合させて構成している。図9、10に示すように、これ
ら入力軸突起107と出力軸突起109とは、両軸10
2、103の端部が重なった部分で、ほぼ同一円周上に
それぞれ1つずつ設けられている。しかも、これら入力
軸102と出力軸103とは、両軸の間に相対回転変位
がない状態で、互いに90°未満の角度で配置されてい
る。そして、それに合わせてスライダー106に形成し
た螺旋溝108と軸線方向溝110も、互いに90°未
満の角度で配置されている。
04が捩じれると、入力軸102と出力軸103の間に
捩じれ変位が生じ、この捩じれ変位により入力軸突起1
07と螺旋溝108との間に斜め方向の力Fが作用す
る。ただし、突起109と軸線方向溝110とによって
スライダー106は回転が規制されるので、結局スライ
ダー106が軸線方向の力Fsによって軸線方向にスラ
イドすることになる。そして、このスライド量を、スラ
イダー106の検出溝106aに係合させた検出レバー
111aを介して、トルクセンサー111で検出するこ
とになる。
の端部と出力軸103の端部とが重なる位置において、
入力軸102端部の外周面には軸方向に延在させた4つ
の凸部112を等間隔に設けている。また、出力軸10
3端部の内周面には、上記凸部112に対応する凹部1
13を設けている。この凹部113は凸部112よりも
円周方向に大きな幅を有しており、この隙間分だけ入力
軸102と出力軸103とが相対回転できる。このよう
に、凸部112と凹部113とによって、過大入力トル
クによるトーションバー104の破損を防止するための
メカストッパ機構を構成している。
従来技術には、以下の問題点があった。 1、 入力軸突起107と出力軸突起109とはそれぞ
れ1つずつ設けられ、且つ入力軸102と出力軸103
の相対回転変位がない状態で互いに90°未満の角度で
配置されている。したがって、スライダー106に作用
する力がアンバランスとなってしまう。つまり、図8に
示すように、出力軸突起109における軸方向の力Fs
によるモーメントFs×lが矢印k方向に発生してしま
い、スライダー106がこじり等の作動不良を生じてし
まう恐れがある。 2、 しかも、入力軸102の一端(図7の下端)を、
出力軸103の一端(図7の上端)に臨ませているだけ
なので、入力軸102はその内径がトーションバー10
4の外径のみで支持されていることになる。したがっ
て、これら両軸102、103の端部に曲げが入り易く
なってしまう。そして、上記同様に出力軸突起109に
おける軸方向の力FsによるモーメントFs×lが発生
すると、入力軸102と出力軸103とが曲がってしま
いスライダー106が円滑にスライドできなくなってし
まう。
起109をそれぞれ1つしか設けていないので、入力軸
突起107、出力軸突起109、或いはスライダー10
6に形成した溝108、110の作用する力が集中し、
これらの磨耗が著しくなってしまう。 4、 更に、突起107、109と溝108、110と
の間にわずかでも隙間があった場合、振動が加わるとス
ライダー106ががたついてしまう。そして、スライダ
ー106ががたつくと、トルクセンサー111の検出レ
バー111aが変位してしまい、入力トルクの検出値が
安定しないという問題点があった。 5、 更に、凸部112と凹部113とが相まって、ト
ーションバー104の破損防止のためのメカストッパ機
構を構成しているが、もし、大きな入力トルクによって
凸部112が強く凹部113に当接すると、入力軸10
2あるいは出力軸103が変形してしまう恐れがある。
そして、これら軸102、103が変形してしまうと、
スライダー106が軸102、103の変形部分に係止
してしまい、スライドできなくなってしまう。この発明
は、上記の問題点を解決できるパワーステアリングの入
力トルク検出装置を提供することである。
ために、この発明は、ステアリングホイールからのトル
クを伝える入力軸が、トーションバーを介して出力軸に
連結される一方、入力軸および出力軸の外周に可動体を
軸方向にスライド可能に設け、これら入出力両軸および
可動体に設けた螺旋溝と軸線方向溝とこれら溝に係合す
る突起とで回転を軸方向の動きに変換する変換機構を構
成し、トルクによりトーションバーが捩じれると、入力
軸と出力軸との間に捩じれ変位が生じ、この捩じれ変位
により前記変換機構の働きで前記可動体が軸方向にスラ
イドし、このスライド量をセンサーで検出し補助トルク
を発生させるパワーステアリングの入力トルク検出装置
を前提とする。そして、第1の発明は、螺旋溝に係合さ
せる突起を軸あるいは可動体の円周上に等間隔に配置
し、しかも、これら螺旋溝に係合させる突起から等距離
の位置に、軸線方向溝に係合させる突起を前記突起と同
数設けた点に特徴を有する。
機構が、入力軸の円周上で互いに180度ずれた位置に
設けた一対の入力軸突起と、出力軸に円周上で互いに1
80度ずれた位置に設けた一対の出力軸突起と、可動体
に形成するとともに、これら突起のうち一方の突起が係
合する螺旋溝と、可動体に形成するとともに、他方の突
起が係合する軸線方向溝とから構成される一方、この可
動体にセンサの検出レバーを係合させる検出溝を形成
し、この検出溝を挟んで上記入力軸突起と出力軸突起と
配置し、しかも、これら突起をほぼ直角だけずらした点
に特徴を有する。第3の発明は、第1あるいは第2の発
明において、出力軸の一端に入力軸の一端を臨ませ、し
かも両軸を相対回転自在に保ってこれら端部を密着嵌合
させた点に特徴を有する。第4の発明は、第1〜第3の
発明のいずれか一の発明において、可動体を常に軸線方
向に付勢する弾性体を設けた点に特徴を有する。第5の
発明は、第1〜第4の発明のいずれか一の発明におい
て、可動体は円管形状とするとともに、その内径と内径
に位置する軸の外径との間に隙間を持たせた点に特徴を
有する。
あるいは可動体の円周上に等間隔に配置している。しか
も、軸線方向溝に係合させる突起を、上記螺旋溝に係合
させる突起から等距離の位置に、同数設けている。した
がって、複数の突起が各螺旋溝に及ぼす力Fのうち、軸
方向の成分Fsによる軸線方向溝に係合させる突起にお
けるモーメントは互いに打ち消されることになる。第2
の発明では、入力軸の円周上で互いに180度ずれた位
置に一対の入力軸突起を設け、出力軸に円周上で互いに
180度ずれた位置に一対の出力軸突起を設けている。
そして、これら入力軸突起と出力軸突起とを検出溝を挟
んで配置し、しかも、これら突起をほぼ直角だけずらし
ている。したがって、可動体の全長を短くできるととも
に、一対の入力軸突起が各螺旋溝に及ぼす力Fのうち、
軸方向の成分Fsによる軸線方向溝に係合させる突起に
おけるモーメントは互いに打ち消されることになる。し
かも、円周方向の成分Frは、螺旋溝に係合させる一対
の突起においてそれぞれ同一量で方向が逆に発生する。
また、この円周方向の成分Frの反力Fr’が軸線方向
溝に係合させた一対の突起において同一量で方向が逆に
発生する。このように、可動体に作用する円周方向の力
もバランスさせることができる。
自在にしたままこれら軸の端部同士を密着嵌合させたの
で、これら端部に曲げが入りにくくなる。第4の発明で
は、可動体を弾性体によって常に軸線方向に付勢してい
るので、可動体ががたついてしまうことがない。第5の
発明では、入力軸と出力軸とが大きく相対回転し、これ
ら軸が変形してしまったとしても、これら軸と可動体の
内周面との間に隙間を持たせているので、可動体が軸の
変形部分に係止してしまうのを防止できる。
置を図1乃至図7に示す。まず、この入力トルク検出装
置を備えた電動パワーステアリングの全体図を図1に示
す。車輪1はナックルアーム2を介して操舵リンク3に
連結されており、この操舵リンク3に連続するラック軸
4にラックギヤ5が形成されている。このラックギヤ5
は入力側のピニオンギヤ6と噛合っている。このピニオ
ンギア6は、図2の出力軸であるピニオン軸9、トーシ
ョンバー10及び入力軸11、中間シャフト12を介し
てステアリングホイール13に連結している。そして、
これらラックギヤ5、ピニオンギヤ6、ピニオン軸9、
トーションバー10などはギヤボックス7に収納され
る。また、ギヤボックス7の側部にはトルクセンサー8
が設けられており、ステアリングホイール13によって
入力されるトルクを検出する。このトルク情報と車速セ
ンサー14からの情報により、コントローラ15から電
気信号が電動機16に送られ、操舵力を最適な力に低減
する為の補助トルクが発生される。この補助トルクを伝
える電動機16の出力側のピニオンギア17は出力側の
ラックギア18に噛合っている。なお、この出力側のラ
ックギア18は前記入力側のラックギヤ5に直列に配置
されている。
図を示す。中空の入力軸11は軸受20を介してギヤボ
ックス7に回転可能に取付けられ、中間ジョイント12
に連結されたステアリングホイール13の回転操作に伴
い回転される。入力軸11の中空孔にはトーションバー
10が挿入され、トーションバー10の一端(図中上
端)は上記入力軸11に密着嵌合し及びピン19で固定
されており、他端(図中下端)はピニオン軸9の一端
(図中上端)に密着嵌合されて回転不能に固定されてい
る。ピニオン軸9は軸受24及び25によりギヤボック
ス7に回転可能に取付けられ、軸方向中間部にはピニオ
ンギヤ6が形成されている。軸受25はナット26によ
りピニオン軸9に対して軸方向変位不能に固定され、プ
ラグ27によりギヤボックス7に対して軸方向変位不能
に固定されている。
オン軸9の上端部に臨ませるとともに、次にようにして
メカストッパ機構を構成している。まず、図3、4に示
すように、入力軸11の下端部に縮径部11cを形成し
ている。そして、この縮径部11cをピニオン軸9の上
端部の円筒部9cに臨ませるが、この円筒部9cの内径
を縮径部11cの外径とほぼ同じにしている。したがっ
て、両軸9、11を相対回転自在に保ったこれら軸9、
11の端部を密着嵌合させている。このように、出力軸
11とピニオン軸9とは相対回転自在のまま、その端部
同士を互いに密着嵌合させている。つまり、これら両軸
9、11が互いに支持し合っていることになる。
を設けるとともに、このブロック部11aの側面に二面
幅加工を施している。また、ピニオン軸9の上端部には
2つの壁部9aを設け、上記ブロック部11aを挟みこ
ませている。そして、ブロック部11aを挟みこむ側に
おける壁部9aの面にも二面幅加工を施している。これ
ら二面幅加工によって形成された面9b、11bは相対
することになるが、傾斜を有しているのでその間に隙間
が形成される。したがって、隙間の分だけピニオン軸9
と入力軸11とは相対回転移動可能になっている。そし
て、もし入力軸11に過大な入力トルクが負荷された時
は、面9b、11bがぶつかりあって相対回転を規制す
るので、トーションバー10が破損するのを防止でき
る。
軸9の外周には、軸方向にスライド可能にスリーブ21
を設けている。このスリーブ21の詳細図を図5乃至図
7に示す。スリーブ21は円管形状をしており、その外
周に、トルクセンサー8の検出レバー8aが係合する検
出溝21aを設けている。そして、検出溝21aを挟ん
で入力軸11側に螺旋溝21bを、また、ピニオン軸9
側に軸線方向溝21cをそれぞれ一対ずつ形成してい
る。これら一対の螺旋溝21b、及び一対の軸線方向溝
21cはそれぞれ対称に位置している。つまり、2つの
螺旋溝21bを互いに対向させ、かつ、2つの軸線方向
溝21cを螺旋溝21bとほぼ直角だけずらした位置で
互いに対向させている。この実施例ではトルクセンサー
8として、内部に回転軸を有し、この回転軸の先端に該
回転軸に対し半径方向に延在する検出レバー8aを設け
た回転式ポテンショメータを使用している。そして、検
出レバー8aの移動量を回転移動量に変換して検出を行
ない、検出された移動量を電気信号に変換してコントロ
ーラ15に送信する。
動ピン22を植設するとともに、この駆動ピン22をス
リーブ21に形成した螺旋溝21bに係合させている。
また、出力軸であるピニオン軸9には、出力軸突起であ
る一対の固定ピン23を植設するとともに、この固定ピ
ン23を軸線方向溝21cに係合させている。したがっ
て、これら駆動ピン22及び固定ピン23も、それぞれ
対向した位置に設けられ、しかも、駆動ピン22と固定
ピン23とはほぼ直角にずれた位置に設けられている。
なお、ピニオン軸9とスリーブ21とには、半径方向に
隙間を持たせている。これは、入力軸11に過大な入力
トルクが負荷され、入力軸11のブロック部11aがピ
ニオン軸9の壁部9aに強く当接し、これらブロック部
11aや壁部9aが半径方向に拡大変形したとしても、
この拡大変形した部分によってスリーブ21が係止され
ないようにするためである。また、スリーブ21の一端
側にスプリング28を設けている。そして、このスプリ
ング28はその一端をスリーブ21の上端に、他端をプ
レート29を介して軸受20の下端にそれぞれ押圧して
いる。
1からの負荷がラックギヤ5に伝わった状態でステアリ
ングホイール13を操作すると、その回転が中間ジョイ
ント12を介して入力軸11に伝えられる。しかし、ピ
ニオン軸9は車輪1からの負荷によりその回転が妨げら
れているため、入力軸11の回転によりトーションバー
10は捩じられる。よって、入力軸11とピニオン軸9
の間に捩れ変位が生じ、駆動ピン22と固定ピン23と
は該捩れ変位に応じて円周方向に互いに相対回転する。
この相対回転により、駆動ピン22は螺旋溝21bを押
しスリーブ21に斜め方向の力Fをくわえる。したがっ
て、スリーブ21には、スリーブ21の接線方向の力F
rと、軸線方向の力Fsが作用することになる。ただ
し、スリーブ21は固定ピン23によってその回転が規
制されるので、結局は軸線方向の力Fsによって軸線方
向溝21cに沿ってスライドすることになる。このよう
にして、捩じれ変位によって生じた相対回転を軸線方向
の変位に変換する変換機構が構成される。
量がトルクセンサー8で検出されるとともに、この検出
量に応じて、コントローラ15を介して電動機16に補
助トルクが発生される。電動機16に補助トルクが発生
すると、電動機16の出力側のピニオンギヤ17とこれ
に噛合う出力側のラックギヤ18を介してラック軸4が
軸方向に移動して、操舵リンク3とナックルアーム2を
介して車輪1の転舵を補助する様になっている。
ーブ21の螺旋溝21bに係合させた入力軸突起である
一対の駆動ピン22は、同一円周上で180度ずらして
配置されている。しかも、これら一対の駆動ピン22か
ら等距離の位置に軸線方向溝に係合させた出力軸突起で
ある固定ピン23を設けている。したがって、軸方向の
力Fsの固定ピン23におけるモーメントを互いに打ち
消すことができ、スリーブ21がこじれることなくスム
ーズに作動できる。
2個設けられ、同一円周上で180度ずらして配置され
ている。そして、これら駆動ピン22と固定ピン23と
はほぼ直角ずらして配置されている。このように、すべ
てのピン22、23の相互間隔は円周方向に等間隔を保
つので、駆動ピン22において回転方向に発生する力F
rは同一量で方向が逆になっており、また、この回転方
向の力Frの反力Fr’が出力軸突起である固定ピン2
3に発生する。このように、スリーブ21に作用する回
転方向の力をバランスさせることができ、さらにスリー
ブのこじれを防止できる。しかも、駆動ピン22および
固定ピン23は2個が設けられるので、力を及ぼす螺旋
溝21bおよび軸線方向溝21cの面圧を小さくでき、
駆動ピン22および固定ピン23、螺旋溝21b、およ
び軸線方向溝21cの磨耗を抑えることができる。
オン軸9の円筒部9cとを密着嵌合させているので、こ
れら軸9、11が互いに支持しあい曲げが入りにくくな
る。したがって、スリーブ21のこじり等の作動不良を
さらに抑えることができ、しかも、入力軸11の下端部
と出力軸の上端部を同軸上に位置させることができ、駆
動ピン22および固定ピン23の精度を出しやすくでき
る。さらにまた、スリーブ21をスプリング28により
常に軸線方向に付勢しているので、振動などの外力に対
しスリーブ21のがたつきを抑えられ、これら溝の加工
精度を補正できるとともに、入力トルクの検出を安定さ
せられる。また、さらにピニオン軸9の壁部9aが半径
方向に拡大変形される様な過大な相対回転力が入力軸1
1とピニオン軸9の間に発生したとしても、ピニオン軸
9の外径とスリーブ21の内径間に半径方向の隙間を持
たせているので、変形部分によってスリーブ21が係止
されてしまうことを防止できる。
スリーブ21に設け、螺旋溝21bに係合する突起は入
力軸突起である駆動ピン22であり、軸線方向溝21c
はスリーブ21に設け、軸線方向溝21cに係合する突
起は出力軸突起である固定ピン23であったが、他の実
施例では、これらの溝と突起の組み合わせは多々考えら
れる。例えば、螺旋溝はスリーブに設け、螺旋溝に係合
する突起は出力軸に設け、軸線方向溝はスリーブに設
け、軸線方向溝に係合する突起は入力軸に設けることも
できる。また、螺旋溝は入力軸に設けられ、螺旋溝に係
合する突起はスリーブに設け、軸線方向溝はスリーブに
設け、軸線方向溝に係合する突起は出力軸に設けること
もできる。さらに、突起はピンではなく、回転自在に設
けられた球であっても良い。
よるモーメントは打ち消されるので、可動体のこじり等
の作動不良を防止でき、可動体を円滑にスライドさせる
ことができる。また、螺旋溝に係合している突起を複数
にしたので、突起が力を及ぼす螺旋溝の面圧を小さくで
き、これら突起および螺旋溝の磨耗を低減出来る。第2
の発明では、軸線方向溝における成分Fsによるモーメ
ントを打ち消すことができ、さらに、可動体の回転方向
の力をバランスさせることができる。したがって、可動
体のこじり等の作動不良をさらに防止でき、より円滑に
可動体をスライドさせることができる。また、螺旋溝お
よび軸線方向溝に係合させた突起を複数にしたので、こ
れら突起が力を及ぼす螺旋溝および軸線方向溝の面圧を
小さくでき、突起、螺旋溝、および軸線方向溝の磨耗を
低減できる。さらに、入力軸突起と出力軸突起とを、セ
ンサの検出レバーを係合させる検出溝を挟んで配置した
ので、可動体の全長を短くできる。
とを回転自在に保ってその端面同士を密着嵌合させたの
で、入力軸と出力軸とは互いに支持しあっていることに
なる。したがって、これら端部に曲げが入りにくく、可
動体のこじり等の作動不良を防止出来るとともに、入力
軸の端部と出力軸の端部の同軸を出しやすく、これによ
り入力軸突起および出力軸突起の精度を出しやすくな
る。第4の発明では、さらに、可動体を弾性体により常
に軸線方向に付勢させているので、可動体のがたつきを
抑えることができる。したがって、溝等の加工誤差を吸
収でき、また、正確な入力トルクを検出できる。第5の
発明では、隙間を持たせているので可動体の内周面が入
力軸または/および出力軸の外周面の変形部分に係止し
てしまうことがない。
全体概略図である。
ルク検出装置の全体縦断面図である。
させている図である。
宜上、駆動ピン23を二点鎖線で示している。
上、駆動ピン23を二点鎖線で示している。
る。
Claims (5)
- 【請求項1】 ステアリングホイールからのトルクを伝
える入力軸が、トーションバーを介して出力軸に連結さ
れる一方、入力軸および出力軸の外周に可動体を軸方向
にスライド可能に設け、これら入出力両軸および可動体
に設けた螺旋溝と軸線方向溝とこれら溝に係合する突起
とで回転を軸方向の動きに変換する変換機構を構成し、
トルクによりトーションバーが捩じれると、入力軸と出
力軸との間に捩じれ変位が生じ、この捩じれ変位により
前記変換機構の働きで前記可動体が軸方向にスライド
し、このスライド量をセンサーで検出し補助トルクを発
生させるパワーステアリングの入力トルク検出装置にお
いて、螺旋溝に係合させる突起を軸あるいは可動体の円
周上に等間隔に配置し、しかも、これら螺旋溝に係合さ
せる突起から等距離の位置に、軸線方向溝に係合させる
突起とを前記突起と同数設けたことを特徴とするパワー
ステアリングの入力トルク検出装置。 - 【請求項2】 変換機構は、入力軸の円周上で互いに1
80度ずれた位置に設けた一対の入力軸突起と、出力軸
に円周上で互いに180度ずれた位置に設けた一対の出
力軸突起と、可動体に形成するとともに、これら突起の
うち一方の突起が係合する螺旋溝と、可動体に形成する
とともに、他方の突起が係合する軸線方向溝とから構成
される一方、この可動体にセンサの検出レバーを係合さ
せる検出溝を形成し、この検出溝を挟んで上記入力軸突
起と出力軸突起と配置し、しかも、これら突起をほぼ直
角だけずらしたことを特徴とする請求項1記載のパワー
ステアリングの入力トルク検出装置。 - 【請求項3】 出力軸の一端に入力軸の一端を臨ませ、
しかも両軸を相対回転自在に保ってこれら端部を密着嵌
合させたことを特徴とする請求項1または2記載のパワ
ーステアリングの入力トルク検出装置。 - 【請求項4】 可動体を常に軸線方向に付勢する弾性体
を設けたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一
に記載のパワーステアリングの入力トルク検出装置。 - 【請求項5】 可動体は円管形状とするとともに、その
内径と内径に位置する軸の外径との間に隙間を持たせた
ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一に記載の
パワーステアリングの入力トルク検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18844695A JP3636780B2 (ja) | 1995-06-30 | 1995-06-30 | パワーステアリングの入力トルク検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18844695A JP3636780B2 (ja) | 1995-06-30 | 1995-06-30 | パワーステアリングの入力トルク検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0911919A true JPH0911919A (ja) | 1997-01-14 |
| JP3636780B2 JP3636780B2 (ja) | 2005-04-06 |
Family
ID=16223838
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
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-
1995
- 1995-06-30 JP JP18844695A patent/JP3636780B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
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| JP3636780B2 (ja) | 2005-04-06 |
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