JPH0911923A - 流体供給制御装置 - Google Patents
流体供給制御装置Info
- Publication number
- JPH0911923A JPH0911923A JP7165587A JP16558795A JPH0911923A JP H0911923 A JPH0911923 A JP H0911923A JP 7165587 A JP7165587 A JP 7165587A JP 16558795 A JP16558795 A JP 16558795A JP H0911923 A JPH0911923 A JP H0911923A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure
- flow path
- valve
- oil
- hydraulic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
- Power Steering Mechanism (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単な構造で安価にしかも高い信頼性でパワ
ーステアリング装置への圧油とアライメント制御装置へ
の圧油を機械的に分流制御する。 【構成】 油圧力によって開閉するチェック弁69及び
蓄圧ロッド80を介してアキュムレータ27の蓄圧力に
よって開閉する蓄圧スプール弁76の動作によって、主
流路61からのパワーステアリング装置のP/S バルブ2
4側への圧油の優先的な供給と、第2流路67からのア
ライメント制御装置のアキュムレータ27への余剰な圧
油の供給とを行ない、制御方式の異なるパワーステアリ
ング装置とアライメント制御装置の制御系に圧油を機械
的に分流して供給し、電気的な弁やセンサを用いた電子
制御を用いることなく簡単な構造で安価にしかも高い信
頼性でパワーステアリング装置への圧油とアライメント
制御装置への圧油を分流制御する。
ーステアリング装置への圧油とアライメント制御装置へ
の圧油を機械的に分流制御する。 【構成】 油圧力によって開閉するチェック弁69及び
蓄圧ロッド80を介してアキュムレータ27の蓄圧力に
よって開閉する蓄圧スプール弁76の動作によって、主
流路61からのパワーステアリング装置のP/S バルブ2
4側への圧油の優先的な供給と、第2流路67からのア
ライメント制御装置のアキュムレータ27への余剰な圧
油の供給とを行ない、制御方式の異なるパワーステアリ
ング装置とアライメント制御装置の制御系に圧油を機械
的に分流して供給し、電気的な弁やセンサを用いた電子
制御を用いることなく簡単な構造で安価にしかも高い信
頼性でパワーステアリング装置への圧油とアライメント
制御装置への圧油を分流制御する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一つの駆動源からの圧
力流体を二つの系統に分流する流体供給制御装置に関
し、車両用のパワーステアリング装置とアライメント制
御装置の制御系に圧油を分流する際に用いて好適であ
る。
力流体を二つの系統に分流する流体供給制御装置に関
し、車両用のパワーステアリング装置とアライメント制
御装置の制御系に圧油を分流する際に用いて好適であ
る。
【0002】
【従来の技術】自動車には、運転者の軽いハンドル操作
によって操舵が行なえるように、油圧式のパワーステア
リング装置を装備しているものがある。また、自動車に
は、操舵性能及び走行安定性を向上させるために、アク
チュエータの駆動によってキャスタ角を可変にするアラ
イメント制御装置を装備しているものがある。図6に基
づいてアライメント制御装置の概略構成を説明する。図
6にはアライメント制御装置の油圧回路を示してある。
によって操舵が行なえるように、油圧式のパワーステア
リング装置を装備しているものがある。また、自動車に
は、操舵性能及び走行安定性を向上させるために、アク
チュエータの駆動によってキャスタ角を可変にするアラ
イメント制御装置を装備しているものがある。図6に基
づいてアライメント制御装置の概略構成を説明する。図
6にはアライメント制御装置の油圧回路を示してある。
【0003】図に示すように、油圧作動のアクチュエー
タ1の本体2がブッシュ3を介して車体4側に支持さ
れ、アクチュエータ1の作動ロッド5の先端が車輪6側
に連結されている。アクチュエータ1にはエンジンによ
って駆動されるタンデム型の一方側の油圧ポンプ7から
の油圧が制御弁8を介して供給され、タンデム型の他方
側の油圧ポンプ9からの油圧は図示しないパワーステア
リング装置に供給されるようになっている。油圧ポンプ
7からの油圧がアクチュエータ1に供給されることによ
り、アクチュエータ1が駆動して制御弁8を介して作動
ロッド5が往復動するようになっている。作動ロッド5
の往復動によりキャスタ角が変更され、例えば車速に応
じてキャスタ角を可変にすることにより、中低速走行時
における操舵のし易さと、高速走行時における操舵の手
応えとが得られ、操舵性能及び高速走行安定性が向上す
る。尚、図中の符号で、90はリリーフ弁、91はアキ
ュムレータである。
タ1の本体2がブッシュ3を介して車体4側に支持さ
れ、アクチュエータ1の作動ロッド5の先端が車輪6側
に連結されている。アクチュエータ1にはエンジンによ
って駆動されるタンデム型の一方側の油圧ポンプ7から
の油圧が制御弁8を介して供給され、タンデム型の他方
側の油圧ポンプ9からの油圧は図示しないパワーステア
リング装置に供給されるようになっている。油圧ポンプ
7からの油圧がアクチュエータ1に供給されることによ
り、アクチュエータ1が駆動して制御弁8を介して作動
ロッド5が往復動するようになっている。作動ロッド5
の往復動によりキャスタ角が変更され、例えば車速に応
じてキャスタ角を可変にすることにより、中低速走行時
における操舵のし易さと、高速走行時における操舵の手
応えとが得られ、操舵性能及び高速走行安定性が向上す
る。尚、図中の符号で、90はリリーフ弁、91はアキ
ュムレータである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したアライメント
制御装置では、油圧源にタンデム型の油圧ポンプを用い
てパワーステアリング装置の油圧源と共用している。こ
のため、異なる油圧ポンプを一つのエンジンによって駆
動することになり、装置が大型化すると共に効率が悪い
ものとなっていた。タンデム型の油圧ポンプを用いずに
可変分流弁や分流弁を用いて一つの油圧ポンプで二つの
アクチュエータを独立制御するすることも考えられてい
る。パワーステアリング装置とアライメント制御装置の
油圧源を共用する場合、パワーステアリング装置のよう
な圧力制御定流量型アクチュエータと位置制御定圧力型
アクチュエータとの組み合わせでは、分流弁の場合どち
らか高い圧力に合ったポンプ吐出流量になるため、エネ
ルギー消費が大きくなってしまう。また、アライメント
制御装置のアキュムレータの蓄圧制御に、圧力センサ及
び電磁弁及び制御リレーが必要になり、装置構成が複雑
になって高価なものになってしまう。
制御装置では、油圧源にタンデム型の油圧ポンプを用い
てパワーステアリング装置の油圧源と共用している。こ
のため、異なる油圧ポンプを一つのエンジンによって駆
動することになり、装置が大型化すると共に効率が悪い
ものとなっていた。タンデム型の油圧ポンプを用いずに
可変分流弁や分流弁を用いて一つの油圧ポンプで二つの
アクチュエータを独立制御するすることも考えられてい
る。パワーステアリング装置とアライメント制御装置の
油圧源を共用する場合、パワーステアリング装置のよう
な圧力制御定流量型アクチュエータと位置制御定圧力型
アクチュエータとの組み合わせでは、分流弁の場合どち
らか高い圧力に合ったポンプ吐出流量になるため、エネ
ルギー消費が大きくなってしまう。また、アライメント
制御装置のアキュムレータの蓄圧制御に、圧力センサ及
び電磁弁及び制御リレーが必要になり、装置構成が複雑
になって高価なものになってしまう。
【0005】本発明は上記状況に鑑みてなされたもの
で、信頼性が高く簡単な構成で一つの駆動源からの圧力
流体を効率良く二つの系統に分流することができる流体
供給制御装置を提供することを目的とする。
で、信頼性が高く簡単な構成で一つの駆動源からの圧力
流体を効率良く二つの系統に分流することができる流体
供給制御装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の第1の発明の構成は、駆動源からの圧力流体を第1の
系統に連通する主流路と、該主流路から分岐して第2の
系統に連通する第2流路と、該第2流路を開閉すると共
に前記駆動源側からの圧力流体の圧力が所定値を越えた
際に流体圧力によって該第2流路を開く状態に動作され
る弁と、該弁の上流側における前記第2流路から分岐し
て戻り路に連通する第3流路と、付勢力によって第3流
路を閉状態にする第2弁と、前記弁の下流側における前
記第2流路に設けられ前記第2の系統の圧力流体の圧力
が所定値を越えている際に前記付勢力に抗して前記第3
流路を開く状態に前記第2弁を該第2の系統の流体圧力
によって動作させる動作手段とからなることを特徴とす
る。
の第1の発明の構成は、駆動源からの圧力流体を第1の
系統に連通する主流路と、該主流路から分岐して第2の
系統に連通する第2流路と、該第2流路を開閉すると共
に前記駆動源側からの圧力流体の圧力が所定値を越えた
際に流体圧力によって該第2流路を開く状態に動作され
る弁と、該弁の上流側における前記第2流路から分岐し
て戻り路に連通する第3流路と、付勢力によって第3流
路を閉状態にする第2弁と、前記弁の下流側における前
記第2流路に設けられ前記第2の系統の圧力流体の圧力
が所定値を越えている際に前記付勢力に抗して前記第3
流路を開く状態に前記第2弁を該第2の系統の流体圧力
によって動作させる動作手段とからなることを特徴とす
る。
【0007】また、上記目的を達成するための第2の発
明の構成は、油圧ポンプからの圧油をパワーステアリン
グ装置の作動源に連通する主流路と、該主流路から分岐
してアライメント制御装置の制御系統に連通する第2流
路と、付勢力によって前記第2流路を閉状態にすると共
に前記油圧ポンプ側からの油圧が所定値を越えた際に油
圧力によって該第2流路を開く状態に動作されるチェッ
ク弁と、該チェック弁の上流側における前記第2流路か
ら分岐して戻り路に連通する第3流路と、付勢力によっ
て第3流路を閉状態にする蓄圧スプール弁と、前記チェ
ック弁の下流側における前記第2流路に形成され前記第
3流路を臨む蓄圧室と、一端が前記蓄圧スプール弁に当
接すると共に他端が前記蓄圧室内に配され該蓄圧室内の
油圧力が所定値を越えている際に該蓄圧スプール弁を押
圧して前記付勢力に抗して前記第3流路を開く状態に該
蓄圧スプール弁を動作させる蓄圧ロッドとからなること
を特徴とする。
明の構成は、油圧ポンプからの圧油をパワーステアリン
グ装置の作動源に連通する主流路と、該主流路から分岐
してアライメント制御装置の制御系統に連通する第2流
路と、付勢力によって前記第2流路を閉状態にすると共
に前記油圧ポンプ側からの油圧が所定値を越えた際に油
圧力によって該第2流路を開く状態に動作されるチェッ
ク弁と、該チェック弁の上流側における前記第2流路か
ら分岐して戻り路に連通する第3流路と、付勢力によっ
て第3流路を閉状態にする蓄圧スプール弁と、前記チェ
ック弁の下流側における前記第2流路に形成され前記第
3流路を臨む蓄圧室と、一端が前記蓄圧スプール弁に当
接すると共に他端が前記蓄圧室内に配され該蓄圧室内の
油圧力が所定値を越えている際に該蓄圧スプール弁を押
圧して前記付勢力に抗して前記第3流路を開く状態に該
蓄圧スプール弁を動作させる蓄圧ロッドとからなること
を特徴とする。
【0008】
【作用】第1の発明では、第2の系統の流体圧力が所定
値を越えている場合、動作手段によって第2弁が付勢力
に抗して動作して第3流路が開かれる。第3流路が開い
ている時には、第2流路内の弁の上流側の圧力流体の圧
力は所定値以下となり、弁は第2流路を閉じた状態に動
作されている。この状態で駆動源から主流路に送られた
圧力流体は、第1の系統に送られると同時に一部が弁の
上流側における第2流路及び第3流路を通って戻り路に
送られる。第2の系統の流体圧力が所定値以下になる
と、第2弁が付勢力によって動作して第3流路が閉じら
れる。この状態で駆動源から主流路に送られた圧力流体
は、第1の系統に送られると同時に一部が弁の上流側に
おける第2流路に送られ、第3流路が閉じられているの
で、弁の上流側における第2流路内の圧力流体の圧力が
所定値を越える。圧力流体により第2流路を開く状態に
弁が動作され、弁の上流側における第2流路に送られた
圧力流体が第2の系統に送られる。第2の系統の流体圧
力が所定値を越えると、再び動作手段によって第2弁が
付勢力に抗して動作して第3流路が開かれる。
値を越えている場合、動作手段によって第2弁が付勢力
に抗して動作して第3流路が開かれる。第3流路が開い
ている時には、第2流路内の弁の上流側の圧力流体の圧
力は所定値以下となり、弁は第2流路を閉じた状態に動
作されている。この状態で駆動源から主流路に送られた
圧力流体は、第1の系統に送られると同時に一部が弁の
上流側における第2流路及び第3流路を通って戻り路に
送られる。第2の系統の流体圧力が所定値以下になる
と、第2弁が付勢力によって動作して第3流路が閉じら
れる。この状態で駆動源から主流路に送られた圧力流体
は、第1の系統に送られると同時に一部が弁の上流側に
おける第2流路に送られ、第3流路が閉じられているの
で、弁の上流側における第2流路内の圧力流体の圧力が
所定値を越える。圧力流体により第2流路を開く状態に
弁が動作され、弁の上流側における第2流路に送られた
圧力流体が第2の系統に送られる。第2の系統の流体圧
力が所定値を越えると、再び動作手段によって第2弁が
付勢力に抗して動作して第3流路が開かれる。
【0009】第2の発明では、アライメント制御装置の
制御系統に圧油が蓄圧されている場合、蓄圧室内の油圧
力が所定値を越え、蓄圧ロッドが動作して蓄圧スプール
弁が付勢力に抗して押されて第3流路が開かれる。第3
流路が開かれている時には、第2流路内のチェック弁の
上流側の油圧力は所定値以下となり、チェック弁は第2
流路を閉じた状態に動作されている。この状態で油圧ポ
ンプから主流路に送られた圧油は、パワーステアリング
装置の作動源に送られると同時に一部がチェック弁の上
流側における第2流路及び第3流路を通って戻り路に送
られる。アライメント制御装置の制御系統の蓄圧が減少
した場合、蓄圧室内の油圧力が所定値以下になり、蓄圧
ロッドは動作せずに蓄圧スプール弁は付勢力によって付
勢されて第3流路が閉じられる。この状態で油圧ポンプ
から主流路に送られた圧油は、パワーステアリング装置
の作動源に送られると同時に一部がチェック弁の上流側
における第2流路に送られ、第3流路が閉じられている
ので、チェック弁の上流側における第2流路内の油圧力
が所定値を越える。圧油により第2流路を開く状態にチ
ェック弁が動作され、チェック弁の上流側における第2
流路に送られた圧油がアライメント制御装置の制御系統
に送られて蓄圧される。アライメント制御装置の制御系
統に圧油が蓄圧されると、再び蓄圧室内の油圧力が所定
値を越え、蓄圧ロッドが動作して蓄圧スプール弁が付勢
力に抗して押されて再び第3流路が開かれる。
制御系統に圧油が蓄圧されている場合、蓄圧室内の油圧
力が所定値を越え、蓄圧ロッドが動作して蓄圧スプール
弁が付勢力に抗して押されて第3流路が開かれる。第3
流路が開かれている時には、第2流路内のチェック弁の
上流側の油圧力は所定値以下となり、チェック弁は第2
流路を閉じた状態に動作されている。この状態で油圧ポ
ンプから主流路に送られた圧油は、パワーステアリング
装置の作動源に送られると同時に一部がチェック弁の上
流側における第2流路及び第3流路を通って戻り路に送
られる。アライメント制御装置の制御系統の蓄圧が減少
した場合、蓄圧室内の油圧力が所定値以下になり、蓄圧
ロッドは動作せずに蓄圧スプール弁は付勢力によって付
勢されて第3流路が閉じられる。この状態で油圧ポンプ
から主流路に送られた圧油は、パワーステアリング装置
の作動源に送られると同時に一部がチェック弁の上流側
における第2流路に送られ、第3流路が閉じられている
ので、チェック弁の上流側における第2流路内の油圧力
が所定値を越える。圧油により第2流路を開く状態にチ
ェック弁が動作され、チェック弁の上流側における第2
流路に送られた圧油がアライメント制御装置の制御系統
に送られて蓄圧される。アライメント制御装置の制御系
統に圧油が蓄圧されると、再び蓄圧室内の油圧力が所定
値を越え、蓄圧ロッドが動作して蓄圧スプール弁が付勢
力に抗して押されて再び第3流路が開かれる。
【0010】
【実施例】図1には本発明の一実施例に係る流体供給制
御装置である油圧制御弁を適用したアライメント装置及
びパワーステアリング装置のアクチュエータの油圧回
路、図2、図3には油圧制御弁の断面、図4には油圧ポ
ンプの回転数と吐出流量との関係、図5には油圧ポンプ
の吐出圧及びアキュムレータ圧力の経時変化の状況を示
してある。図示の実施例は第2の発明に相当する。
御装置である油圧制御弁を適用したアライメント装置及
びパワーステアリング装置のアクチュエータの油圧回
路、図2、図3には油圧制御弁の断面、図4には油圧ポ
ンプの回転数と吐出流量との関係、図5には油圧ポンプ
の吐出圧及びアキュムレータ圧力の経時変化の状況を示
してある。図示の実施例は第2の発明に相当する。
【0011】図1に基づいてアライメント装置及びパワ
ーステアリング装置のアクチュエータの油圧回路を説明
する。
ーステアリング装置のアクチュエータの油圧回路を説明
する。
【0012】図示しない車体側と車輪側とにわたってア
クチュエータ87が介装され、アクチュエータ87の作
動により車輪のキャスタ角が所望の角度に設定されるよ
うになっている。また、パワーステアリング用のパワー
シリンダ25の作動により操舵力がアシストされ、運転
者の軽いハンドル操作によって操舵が行なえるようにな
っている。油圧源には油圧ポンプ21が設けられ、油圧
ポンプ21の駆動により油圧タンク23内の油が圧送さ
れる。油圧ポンプ21は油圧制御弁22を介してパワー
ステアリング用のP/S バルブ24に優先的につながって
おり、油圧ポンプ21の駆動により油圧制御弁22及び
P/S バルブ24を介してパワーシリンダ25が動作され
る。アクチュエータ87には流量制御弁(電磁弁)88
の切替えにより油圧が油圧源から供給され、電磁弁88
はECU10から指令される制御電圧に基づいて切替作
動する。
クチュエータ87が介装され、アクチュエータ87の作
動により車輪のキャスタ角が所望の角度に設定されるよ
うになっている。また、パワーステアリング用のパワー
シリンダ25の作動により操舵力がアシストされ、運転
者の軽いハンドル操作によって操舵が行なえるようにな
っている。油圧源には油圧ポンプ21が設けられ、油圧
ポンプ21の駆動により油圧タンク23内の油が圧送さ
れる。油圧ポンプ21は油圧制御弁22を介してパワー
ステアリング用のP/S バルブ24に優先的につながって
おり、油圧ポンプ21の駆動により油圧制御弁22及び
P/S バルブ24を介してパワーシリンダ25が動作され
る。アクチュエータ87には流量制御弁(電磁弁)88
の切替えにより油圧が油圧源から供給され、電磁弁88
はECU10から指令される制御電圧に基づいて切替作
動する。
【0013】ECU10には、車速センサ11、ハンド
ル角センサ12、左右加速度センサ(左右Gセンサ)1
3及び前後加速度センサ(前後Gセンサ)14からの情
報が入力されると共に、アクチュエータ87R,87L
の作動ストロークをそれぞれ検出するストロークセンサ
15R,15Lからの情報が入力される。ECU10で
は、ハンドル角、ハンドル角速度、前後G、左右G、計
算横G等に基づいて目標となる目標キャスタ角が演算さ
れ、キャスタ角が目標キャスタ角となる状態にアクチュ
エータ87を作動させるようにECU10から電磁弁8
8に制御指令が出力される。
ル角センサ12、左右加速度センサ(左右Gセンサ)1
3及び前後加速度センサ(前後Gセンサ)14からの情
報が入力されると共に、アクチュエータ87R,87L
の作動ストロークをそれぞれ検出するストロークセンサ
15R,15Lからの情報が入力される。ECU10で
は、ハンドル角、ハンドル角速度、前後G、左右G、計
算横G等に基づいて目標となる目標キャスタ角が演算さ
れ、キャスタ角が目標キャスタ角となる状態にアクチュ
エータ87を作動させるようにECU10から電磁弁8
8に制御指令が出力される。
【0014】アクチュエータ87は左右両輪に備えら
れ、左前輪用は符号にLを付し、右前輪用には符号にR
を付して説明する。油圧ポンプ21は油圧制御弁22及
びアキュムレータ27を介して油路28によって電磁弁
88L,88Rの圧力側ポートに接続されており、電磁
弁88L,88Rの戻り側ポートには油路29が接続さ
れ、戻り側ポートは油路29によって油圧タンク23に
つながっている。電磁弁88L,88Rの二つの出力ポ
ートにはそれぞれ第1油路30及び第2油路31が接続
されており、それぞれの第1油路30及び第2油路31
はアクチュエータ87L,87Rに接続されている。
れ、左前輪用は符号にLを付し、右前輪用には符号にR
を付して説明する。油圧ポンプ21は油圧制御弁22及
びアキュムレータ27を介して油路28によって電磁弁
88L,88Rの圧力側ポートに接続されており、電磁
弁88L,88Rの戻り側ポートには油路29が接続さ
れ、戻り側ポートは油路29によって油圧タンク23に
つながっている。電磁弁88L,88Rの二つの出力ポ
ートにはそれぞれ第1油路30及び第2油路31が接続
されており、それぞれの第1油路30及び第2油路31
はアクチュエータ87L,87Rに接続されている。
【0015】アクチュエータ87は、ボデー32が大径
のアーム支持部33と小径のシリンダ本体34とが連接
されてなり、アーム支持部33の外周面に形成された一
対のフランジ間に装着されたマウントラバー19を介し
て車体側に固定される。シリンダ本体34は、隔壁35
とエンドキャップ36の間の空間がピストン37により
第1油圧室38と第2油圧室39とに区画されており、
ピストン37には作動ロッド40の基端が固定されてい
る。作動ロッド40の先端側は隔壁35を摺動自在に貫
通してアーム支持部33内に突出し、作動ロッド40の
先端側は車輪側に連結される。第1油圧室38の第1ポ
ート41には第1油路30が接続されており、第2油圧
室39の第2ポート42には第2油路31が接続されて
いる。電磁弁88L,88Rのソレノイド部88aが励
磁されることにより、圧力側ポートと戻り側ポートが第
1油路30と第2油路31とに選択的に連通するように
切替えられるようになっている。つまり、電磁弁88
L,88Rの切替えによりピストン37を介して作動ロ
ッド40が往復動され、キャスタ角が増減される。
のアーム支持部33と小径のシリンダ本体34とが連接
されてなり、アーム支持部33の外周面に形成された一
対のフランジ間に装着されたマウントラバー19を介し
て車体側に固定される。シリンダ本体34は、隔壁35
とエンドキャップ36の間の空間がピストン37により
第1油圧室38と第2油圧室39とに区画されており、
ピストン37には作動ロッド40の基端が固定されてい
る。作動ロッド40の先端側は隔壁35を摺動自在に貫
通してアーム支持部33内に突出し、作動ロッド40の
先端側は車輪側に連結される。第1油圧室38の第1ポ
ート41には第1油路30が接続されており、第2油圧
室39の第2ポート42には第2油路31が接続されて
いる。電磁弁88L,88Rのソレノイド部88aが励
磁されることにより、圧力側ポートと戻り側ポートが第
1油路30と第2油路31とに選択的に連通するように
切替えられるようになっている。つまり、電磁弁88
L,88Rの切替えによりピストン37を介して作動ロ
ッド40が往復動され、キャスタ角が増減される。
【0016】次に、図2、図3に基づいて本実施例の油
圧制御弁22を説明する。図2にはアキュムレータ27
が蓄圧されて油圧ポンプ21からの圧油がP/S バルブ2
4側にのみ送られている状態を示してある。図3にはア
キュムレータ27に圧油が蓄圧されている最中に油圧ポ
ンプ21からの圧油がP/S バルブ24側に送られると同
時に圧油の一部がアキュムレータ27側に送られている
状態を示してある。
圧制御弁22を説明する。図2にはアキュムレータ27
が蓄圧されて油圧ポンプ21からの圧油がP/S バルブ2
4側にのみ送られている状態を示してある。図3にはア
キュムレータ27に圧油が蓄圧されている最中に油圧ポ
ンプ21からの圧油がP/S バルブ24側に送られると同
時に圧油の一部がアキュムレータ27側に送られている
状態を示してある。
【0017】油圧制御弁22には主流路61が形成さ
れ、主流路61は油圧ポンプ21側につながる入力ポー
ト62とパワーステアリング装置の作動源としてのP/S
バルブ24側につながる出力ポート63を備えている。
主流路61内には主スプール弁64が移動自在に設けら
れ、主スプール弁64は圧縮コイルバネ65によって出
力ポート63を開く状態に付勢されている。入力ポート
62から送られた圧油は主スプール弁64のオリフィス
66を通って出力ポート63に送られ、入力ポート62
に送られた圧油が過大になると主スプール弁64は圧縮
コイルバネ65の付勢力に抗して移動し出力ポート63
を閉じるようになっている。
れ、主流路61は油圧ポンプ21側につながる入力ポー
ト62とパワーステアリング装置の作動源としてのP/S
バルブ24側につながる出力ポート63を備えている。
主流路61内には主スプール弁64が移動自在に設けら
れ、主スプール弁64は圧縮コイルバネ65によって出
力ポート63を開く状態に付勢されている。入力ポート
62から送られた圧油は主スプール弁64のオリフィス
66を通って出力ポート63に送られ、入力ポート62
に送られた圧油が過大になると主スプール弁64は圧縮
コイルバネ65の付勢力に抗して移動し出力ポート63
を閉じるようになっている。
【0018】主流路61から分岐して第2流路67が形
成され、主流路61に送られた圧油の一部が第2流路6
7に送られるようになっている。第2流路67はアライ
メント制御装置の制御系統としてのアキュムレータ27
側につながる第2出力ポート68を備えている。第2流
路67にはチェック弁69が設けられており、チェック
弁69はバネ70により常時は第2流路67を閉じる状
態に付勢されている。主流路61から送られた圧油の圧
力が所定値を越えた際、油圧力によってチェック弁69
がバネ70の付勢力に抗して移動し、第2流路67が開
いた状態にされる。第2出力ポート68とチェック弁6
9の間の第2流路67には蓄圧室71が形成されてい
る。
成され、主流路61に送られた圧油の一部が第2流路6
7に送られるようになっている。第2流路67はアライ
メント制御装置の制御系統としてのアキュムレータ27
側につながる第2出力ポート68を備えている。第2流
路67にはチェック弁69が設けられており、チェック
弁69はバネ70により常時は第2流路67を閉じる状
態に付勢されている。主流路61から送られた圧油の圧
力が所定値を越えた際、油圧力によってチェック弁69
がバネ70の付勢力に抗して移動し、第2流路67が開
いた状態にされる。第2出力ポート68とチェック弁6
9の間の第2流路67には蓄圧室71が形成されてい
る。
【0019】チェック弁69の上流側における第2流路
67から分岐して第3流路72が形成され、第3流路7
2は戻り路としての油路29につながる第3出力ポート
73を備えている。第3流路72は第3出力ポート73
側に開口すると共に入り口ポート74を備えた蓄圧制御
室75が設けられ、蓄圧制御室75には蓄圧スプール弁
76が設けられている。蓄圧スプール弁76はバネ77
の付勢力及びフィードバックロッド78の推力によって
常時は入り口ポート74を閉じる状態に付勢されてい
る。蓄圧室71と蓄圧制御室75とは連通路79で連通
しており、連通路79には一端が蓄圧スプール弁76に
当接すると共に他端が蓄圧室71内に配される蓄圧ロッ
ド80が摺動自在に設けられている。蓄圧ロッド80の
摺動部にはシールリング81が取り付けられ、シールリ
ング81により蓄圧室71と蓄圧制御室75とは遮断さ
れている。
67から分岐して第3流路72が形成され、第3流路7
2は戻り路としての油路29につながる第3出力ポート
73を備えている。第3流路72は第3出力ポート73
側に開口すると共に入り口ポート74を備えた蓄圧制御
室75が設けられ、蓄圧制御室75には蓄圧スプール弁
76が設けられている。蓄圧スプール弁76はバネ77
の付勢力及びフィードバックロッド78の推力によって
常時は入り口ポート74を閉じる状態に付勢されてい
る。蓄圧室71と蓄圧制御室75とは連通路79で連通
しており、連通路79には一端が蓄圧スプール弁76に
当接すると共に他端が蓄圧室71内に配される蓄圧ロッ
ド80が摺動自在に設けられている。蓄圧ロッド80の
摺動部にはシールリング81が取り付けられ、シールリ
ング81により蓄圧室71と蓄圧制御室75とは遮断さ
れている。
【0020】上記構成の油圧制御弁22は、パワーステ
アリング装置の作動源とアライメント制御装置の制御系
統とに圧油を分流する例を挙げて説明したが(請求項
2)、4輪操舵装置や補助ブレーキ装置のアクチュエー
タに圧油を分流する制御装置として本願発明を適用する
ことも可能である(請求項1)。第1の発明の場合、パ
ワーステアリング装置の作動源が第1の系統に相当し、
アライメント制御装置の制御系統が第2の系統に相当す
る。また、チェック弁69が弁に相当し、蓄圧スプール
弁76が第2弁に相当し、更に、フィードバックロッド
78が動作手段に相当する。
アリング装置の作動源とアライメント制御装置の制御系
統とに圧油を分流する例を挙げて説明したが(請求項
2)、4輪操舵装置や補助ブレーキ装置のアクチュエー
タに圧油を分流する制御装置として本願発明を適用する
ことも可能である(請求項1)。第1の発明の場合、パ
ワーステアリング装置の作動源が第1の系統に相当し、
アライメント制御装置の制御系統が第2の系統に相当す
る。また、チェック弁69が弁に相当し、蓄圧スプール
弁76が第2弁に相当し、更に、フィードバックロッド
78が動作手段に相当する。
【0021】次に上述した油圧制御弁22の作用を説明
する。油圧ポンプ21が非駆動状態にあり、アキュムレ
ータ27に圧油が蓄圧されていない場合、チェック弁6
9及び蓄圧スプール弁76はバネ70及びバネ77によ
って付勢され、第2流路67が閉じられていると共に入
り口ポート74が閉じられた状態になっている。この状
態で油圧ポンプ21が駆動されると、主流路61に送ら
れた圧油は主スプール弁64のオリフィス66を通って
出力ポート63に送られてP/S バルブ24側にに供給さ
れると同時に、一部の圧油はチェック弁69の上流側に
おける第2流路67内に供給される。
する。油圧ポンプ21が非駆動状態にあり、アキュムレ
ータ27に圧油が蓄圧されていない場合、チェック弁6
9及び蓄圧スプール弁76はバネ70及びバネ77によ
って付勢され、第2流路67が閉じられていると共に入
り口ポート74が閉じられた状態になっている。この状
態で油圧ポンプ21が駆動されると、主流路61に送ら
れた圧油は主スプール弁64のオリフィス66を通って
出力ポート63に送られてP/S バルブ24側にに供給さ
れると同時に、一部の圧油はチェック弁69の上流側に
おける第2流路67内に供給される。
【0022】主流路61に送られた圧油が一定の流量に
達した場合、チェック弁69の上流側の第2流路67内
の油圧力が所定値を越えてチェック弁69が第2流路6
7を開く状態に動作される(図3の状態)。この状態
で、主流路61に送られた圧油がP/S バルブ24側に供
給されると同時に、一部の圧油が第2流路67、蓄圧室
71及び第2出力ポート68を通ってアキュムレータ2
7に供給され、アキュムレータ27の蓄圧が開始され
る。この時の油圧ポンプ21の回転数と吐出流量の関係
は図4に示した通りである。即ち、図4中の実線が油圧
ポンプ21の全吐出量、点線がP/S バルブ24側への供
給量、一点鎖線がアキュムレータ27への供給量であ
る。
達した場合、チェック弁69の上流側の第2流路67内
の油圧力が所定値を越えてチェック弁69が第2流路6
7を開く状態に動作される(図3の状態)。この状態
で、主流路61に送られた圧油がP/S バルブ24側に供
給されると同時に、一部の圧油が第2流路67、蓄圧室
71及び第2出力ポート68を通ってアキュムレータ2
7に供給され、アキュムレータ27の蓄圧が開始され
る。この時の油圧ポンプ21の回転数と吐出流量の関係
は図4に示した通りである。即ち、図4中の実線が油圧
ポンプ21の全吐出量、点線がP/S バルブ24側への供
給量、一点鎖線がアキュムレータ27への供給量であ
る。
【0023】アキュムレータ27の蓄圧力は、蓄圧ロッ
ド80の面積×蓄圧の積で決まる蓄圧ロッド80の推力
と、バネ77のバネ力+フィードバックロッド78の面
積×蓄圧の積で決まるフィードバックロッド78の推力
とが釣り合うまで高まる。圧油の蓄圧が進むと、蓄圧室
71内の油圧力が所定値を越えて蓄圧ロッド80の推力
が大きくなり、蓄圧スプール弁76がバネ77のバネ力
及びフィードバックロッド78の推力による付勢力に抗
して図3中左側に押され、蓄圧制御室75の入り口ポー
ト73が開き蓄圧が完了する(図5中で示した位
置)。
ド80の面積×蓄圧の積で決まる蓄圧ロッド80の推力
と、バネ77のバネ力+フィードバックロッド78の面
積×蓄圧の積で決まるフィードバックロッド78の推力
とが釣り合うまで高まる。圧油の蓄圧が進むと、蓄圧室
71内の油圧力が所定値を越えて蓄圧ロッド80の推力
が大きくなり、蓄圧スプール弁76がバネ77のバネ力
及びフィードバックロッド78の推力による付勢力に抗
して図3中左側に押され、蓄圧制御室75の入り口ポー
ト73が開き蓄圧が完了する(図5中で示した位
置)。
【0024】アキュムレータ27の蓄圧が完了して蓄圧
制御室75の入り口ポート73が開くと、第2流路67
内の圧油が蓄圧制御室75及び第3出力ポート73を通
って油路29に戻され、第2流路67のチェック弁69
の上流側の油圧力が所定値以下となってチェック弁69
がバネ70の付勢力で第2流路67を閉じる状態に動作
される。従って、油圧ポンプ21から吐出された圧油が
リリーフ状態になり、油圧ポンプ21の圧力が瞬時に低
下する(図5中点線で示した状態)。
制御室75の入り口ポート73が開くと、第2流路67
内の圧油が蓄圧制御室75及び第3出力ポート73を通
って油路29に戻され、第2流路67のチェック弁69
の上流側の油圧力が所定値以下となってチェック弁69
がバネ70の付勢力で第2流路67を閉じる状態に動作
される。従って、油圧ポンプ21から吐出された圧油が
リリーフ状態になり、油圧ポンプ21の圧力が瞬時に低
下する(図5中点線で示した状態)。
【0025】アライメント制御が実行されてアキュムレ
ータ27の蓄圧が減少した場合、蓄圧室71内の油圧力
が徐々に低下して蓄圧ロッド80の推力が小さくなる
(図5中からの間)。蓄圧室71内の油圧力が所定
値以下になると、バネ77のバネ力及びフィードバック
ロッド78の推力による蓄圧スプール弁76の付勢力が
蓄圧ロッド80の推力よりも大きくなり、蓄圧スプール
弁76が移動して蓄圧制御室75の入り口ポート73が
閉じられる。この状態で主流路61に送られた圧油は、
出力ポート63に送られてP/S バルブ24側に供給され
ると同時に、一部の圧油はチェック弁69の上流側にお
ける第2流路67内に供給されて油圧力が上昇する。チ
ェック弁69の上流側における第2流路67内の油圧力
が上昇して所定値を越えると、油圧力によってチェック
弁69が第2流路67を開く状態に動作され、主流路6
1に送られた圧油の一部が第2流路67、蓄圧室71及
び第2出力ポート68を通ってアキュムレータ27に供
給され、アキュムレータ27の蓄圧が再び開始される
(図5中からの間)。
ータ27の蓄圧が減少した場合、蓄圧室71内の油圧力
が徐々に低下して蓄圧ロッド80の推力が小さくなる
(図5中からの間)。蓄圧室71内の油圧力が所定
値以下になると、バネ77のバネ力及びフィードバック
ロッド78の推力による蓄圧スプール弁76の付勢力が
蓄圧ロッド80の推力よりも大きくなり、蓄圧スプール
弁76が移動して蓄圧制御室75の入り口ポート73が
閉じられる。この状態で主流路61に送られた圧油は、
出力ポート63に送られてP/S バルブ24側に供給され
ると同時に、一部の圧油はチェック弁69の上流側にお
ける第2流路67内に供給されて油圧力が上昇する。チ
ェック弁69の上流側における第2流路67内の油圧力
が上昇して所定値を越えると、油圧力によってチェック
弁69が第2流路67を開く状態に動作され、主流路6
1に送られた圧油の一部が第2流路67、蓄圧室71及
び第2出力ポート68を通ってアキュムレータ27に供
給され、アキュムレータ27の蓄圧が再び開始される
(図5中からの間)。
【0026】蓄圧が完了すると前述同様に油圧ポンプ2
1から吐出された圧油がリリーフ状態になり、油圧ポン
プ21の圧力が瞬時に低下し、アキュムレータ27の蓄
圧が減少して蓄圧室71内の油圧力が所定値以下になる
までリリーフ状態が保持される(図5中からの
間)。このように、蓄圧開始圧力Phと蓄圧完了圧力Pl
(図5参照)が機械的に設定され、図5中からの間
及びからの間における時間Tの油圧ポンプ21のエ
ネルギーロスが減少する。
1から吐出された圧油がリリーフ状態になり、油圧ポン
プ21の圧力が瞬時に低下し、アキュムレータ27の蓄
圧が減少して蓄圧室71内の油圧力が所定値以下になる
までリリーフ状態が保持される(図5中からの
間)。このように、蓄圧開始圧力Phと蓄圧完了圧力Pl
(図5参照)が機械的に設定され、図5中からの間
及びからの間における時間Tの油圧ポンプ21のエ
ネルギーロスが減少する。
【0027】上述した油圧制御弁22を用いることによ
り、電気的な弁やセンサを使用することなく制御方式が
異なるパワーステアリング制御用の圧油の優先的な供給
とアライメント制御のアキュムレータ27への蓄圧用の
余剰な圧油の供給とを、一つの油圧ポンプ21(パワー
ステアリング制御用)からの圧油を機械的に分流制御し
て効率良く行なうことができる。このため、比較的簡単
な構造で安価に機能を満足することが可能で、しかも機
械式であるので信頼性が非常に高い。また、アライメン
ト制御はアキュムレータ27に蓄圧された圧油によって
動作されるようになっているので、操舵時の流量変動が
少なくアライメント制御がパワーステアリングの操舵力
に影響されにくい。
り、電気的な弁やセンサを使用することなく制御方式が
異なるパワーステアリング制御用の圧油の優先的な供給
とアライメント制御のアキュムレータ27への蓄圧用の
余剰な圧油の供給とを、一つの油圧ポンプ21(パワー
ステアリング制御用)からの圧油を機械的に分流制御し
て効率良く行なうことができる。このため、比較的簡単
な構造で安価に機能を満足することが可能で、しかも機
械式であるので信頼性が非常に高い。また、アライメン
ト制御はアキュムレータ27に蓄圧された圧油によって
動作されるようになっているので、操舵時の流量変動が
少なくアライメント制御がパワーステアリングの操舵力
に影響されにくい。
【0028】
【発明の効果】第1の発明の流体供給装置は、流体圧に
よって開閉する弁及び第2弁の動作によって主流路から
の第1の系統への優先的な圧力流体の供給と、第2流路
からの第2の系統への余剰な圧力流体の供給とを行なう
ことができるので、制御方式が異なる二つの系統に圧力
流体を機械的に分流して供給することができる。この結
果、電気的な弁やセンサを用いることなく簡単な構造で
安価にしかも高い信頼性で広範囲の分流機能を満足させ
ることが可能になる。
よって開閉する弁及び第2弁の動作によって主流路から
の第1の系統への優先的な圧力流体の供給と、第2流路
からの第2の系統への余剰な圧力流体の供給とを行なう
ことができるので、制御方式が異なる二つの系統に圧力
流体を機械的に分流して供給することができる。この結
果、電気的な弁やセンサを用いることなく簡単な構造で
安価にしかも高い信頼性で広範囲の分流機能を満足させ
ることが可能になる。
【0029】また、第2の発明の流体供給装置は、油圧
力によって開閉するチェック弁及び蓄圧スプール弁の動
作によって主流路からのパワーステアリング装置の作動
源への圧油の優先的な供給と、第2流路からのアライメ
ント制御装置の制御系統への余剰な圧油の供給とを行な
うことができるので、制御方式の異なるパワーステアリ
ング装置とアライメント制御装置の制御系に圧油を機械
的に分流して供給することができる。この結果、電気的
な弁やセンサを用いた電子制御を用いることなく簡単な
構造で安価にしかも高い信頼性でパワーステアリング装
置への圧油とアライメント制御装置への圧油を分流制御
することが可能になる。
力によって開閉するチェック弁及び蓄圧スプール弁の動
作によって主流路からのパワーステアリング装置の作動
源への圧油の優先的な供給と、第2流路からのアライメ
ント制御装置の制御系統への余剰な圧油の供給とを行な
うことができるので、制御方式の異なるパワーステアリ
ング装置とアライメント制御装置の制御系に圧油を機械
的に分流して供給することができる。この結果、電気的
な弁やセンサを用いた電子制御を用いることなく簡単な
構造で安価にしかも高い信頼性でパワーステアリング装
置への圧油とアライメント制御装置への圧油を分流制御
することが可能になる。
【図1】本発明の一実施例に係る流体供給制御装置であ
る油圧制御弁を適用したアライメント装置及びパワース
テアリング装置のアクチュエータの油圧回路図。
る油圧制御弁を適用したアライメント装置及びパワース
テアリング装置のアクチュエータの油圧回路図。
【図2】蓄圧完了時の油圧制御弁の断面。
【図3】蓄圧時の油圧制御弁の断面図。
【図4】油圧ポンプの回転数と吐出流量との関係を表す
グラフ。
グラフ。
【図5】油圧ポンプの吐出圧及びアキュムレータ圧力の
経時変化の状況表すグラフ。
経時変化の状況表すグラフ。
【図6】一般的なアライメント制御装置の油圧回路図。
21 油圧ポンプ 24 P/S バルブ 25 パワーシリンダ 27 アキュムレータ 61 主流路 62 入力ポート 63 出力ポート 64 主スプール弁 65 圧縮コイルバネ 66 オリフィス 67 第2流路 68 第2出力ポート 69 チェック弁 70 バネ 71 蓄圧室 72 第3流路 73 第3出力ポート 74 入り口ポート 75 蓄圧制御室 76 蓄圧スプール弁 77 バネ 78 フィードバックロッド 79 連通路 80 蓄圧ロッド 87 アクチュエータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森田 隆夫 東京都港区芝五丁目33番8号 三菱自動車 工業株式会社内 (72)発明者 増田 広之 東京都大田区下丸子四丁目21番1号 三菱 自動車エンジニアリング株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 駆動源からの圧力流体を第1の系統に連
通する主流路と、該主流路から分岐して第2の系統に連
通する第2流路と、該第2流路を開閉すると共に前記駆
動源側からの圧力流体の圧力が所定値を越えた際に流体
圧力によって該第2流路を開く状態に動作される弁と、
該弁の上流側における前記第2流路から分岐して戻り路
に連通する第3流路と、付勢力によって第3流路を閉状
態にする第2弁と、前記弁の下流側における前記第2流
路に設けられ前記第2の系統の圧力流体の圧力が所定値
を越えている際に前記付勢力に抗して前記第3流路を開
く状態に前記第2弁を該第2の系統の流体圧力によって
動作させる動作手段とからなることを特徴とする流体供
給制御装置。 - 【請求項2】 油圧ポンプからの圧油をパワーステアリ
ング装置の作動源に連通する主流路と、該主流路から分
岐してアライメント制御装置の制御系統に連通する第2
流路と、付勢力によって前記第2流路を閉状態にすると
共に前記油圧ポンプ側からの油圧が所定値を越えた際に
油圧力によって該第2流路を開く状態に動作されるチェ
ック弁と、該チェック弁の上流側における前記第2流路
から分岐して戻り路に連通する第3流路と、付勢力によ
って第3流路を閉状態にする蓄圧スプール弁と、前記チ
ェック弁の下流側における前記第2流路に形成され前記
第3流路を臨む蓄圧室と、一端が前記蓄圧スプール弁に
当接すると共に他端が前記蓄圧室内に配され該蓄圧室内
の油圧力が所定値を越えている際に該蓄圧スプール弁を
押圧して前記付勢力に抗して前記第3流路を開く状態に
該蓄圧スプール弁を動作させる蓄圧ロッドとからなるこ
とを特徴とする流体供給制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7165587A JPH0911923A (ja) | 1995-06-30 | 1995-06-30 | 流体供給制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7165587A JPH0911923A (ja) | 1995-06-30 | 1995-06-30 | 流体供給制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0911923A true JPH0911923A (ja) | 1997-01-14 |
Family
ID=15815194
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7165587A Pending JPH0911923A (ja) | 1995-06-30 | 1995-06-30 | 流体供給制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0911923A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017528369A (ja) * | 2014-09-25 | 2017-09-28 | ローベルト ボッシュ オートモーティブ ステアリング ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングRobert Bosch Automotive Steering GmbH | 車両の従動車軸用ステアリングシステム |
-
1995
- 1995-06-30 JP JP7165587A patent/JPH0911923A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017528369A (ja) * | 2014-09-25 | 2017-09-28 | ローベルト ボッシュ オートモーティブ ステアリング ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングRobert Bosch Automotive Steering GmbH | 車両の従動車軸用ステアリングシステム |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6220675B1 (en) | Hydraulic brake system with hydraulic servo brake | |
| JPH03503515A (ja) | スリップ制御付き液圧ブレーキシステム | |
| WO2017208728A1 (ja) | 液圧制御装置およびブレーキシステム | |
| JP3051467B2 (ja) | 車両ブレーキ装置 | |
| JP2002517355A (ja) | 乗物の液圧ブレーキ装置用のブレーキ圧力変換器 | |
| US5558413A (en) | Brake-pressure control device having rear-axle brake circuit self-priming recirculation pump | |
| KR20010006505A (ko) | 유압 차량 브레이크 시스템용 브레이크-압력-전달 장치 및 그를 구비한 브레이크 시스템 | |
| JPS6253386B2 (ja) | ||
| JPH08511325A (ja) | 静油圧推進駆動装置 | |
| JPH0529586B2 (ja) | ||
| US4616727A (en) | Hydraulic steering force booster | |
| US7685928B2 (en) | Steering mechanism | |
| JPH1120647A (ja) | 車両用ブレーキ液圧制御装置 | |
| JPH0911923A (ja) | 流体供給制御装置 | |
| US6149249A (en) | Brake system for vehicle | |
| JP2001219857A (ja) | 車両の油圧式パワーステアリング装置 | |
| US12559169B2 (en) | Pump apparatus and electrohydraulic power steering mechanism for a vehicle | |
| US6030185A (en) | Radial piston pump | |
| JPS6214429B2 (ja) | ||
| NL1011893C2 (nl) | Stuurinrichting voor meesturende achterwielen van een voertuig. | |
| JPH04283156A (ja) | 脈圧緩衝装置 | |
| US7264318B2 (en) | Brake pressure control arrangement | |
| KR20000048508A (ko) | 미끄럼방지 제어장치를 구비한 자동차용 유압 제동 시스템 | |
| JPH06199216A (ja) | アンチスキッド装置用液圧制御装置 | |
| JP3909220B2 (ja) | 車両用パワーステアリング装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20010109 |