JPH09120894A - 放電灯点灯装置における異常検出回路 - Google Patents

放電灯点灯装置における異常検出回路

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JPH09120894A
JPH09120894A JP7279262A JP27926295A JPH09120894A JP H09120894 A JPH09120894 A JP H09120894A JP 7279262 A JP7279262 A JP 7279262A JP 27926295 A JP27926295 A JP 27926295A JP H09120894 A JPH09120894 A JP H09120894A
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predetermined value
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voltage
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JP7279262A
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Koichi Toyama
耕一 外山
Koichi Kato
公一 加藤
Kenji Aida
健二 会田
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Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
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    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 単一の積分手段を用いて異常検出を行うこ
と。 【解決手段】 コンパレータ131は放電灯3のオープ
ンを検出し、コンパレータ132は放電灯3のショート
を検出する。コンデンサ121は、電源1が投入される
と充電を開始し、コンパレータ129は充電電圧Vcが
少なくとも第4の基準電圧VS4(第1の所定値)に到達
するまでの期間、異常判定信号の出力を猶予する。その
後、コンデンサ121は、コンパレータ131またはコ
ンパレータ132が放電灯3のオープンまたはショート
を検出すると、第3の基準電圧VS3(第2の所定値)に
向かって充電されてゆき、コンパレータ129は、コン
デンサ121の充電電圧Vcが第3の基準電圧VS3まで
上昇した時点で異常判定信号をPWM10に出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、放電灯点灯装置に
おける異常検出回路、詳しくは、車両用前照灯などとし
て使用されるメタルハライドランプなど放電灯を点灯さ
せる放電灯点灯装置において、放電灯と制御装置間の配
線の断線、ショートなど、放電灯点灯装置における異常
(放電灯の異常ともいう。)を検出する異常検出回路に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、放電灯を点灯させる際には、放
電灯に数百ボルトの開放電圧を加えた状態で高電圧パル
スを印加することによりグロー放電からアーク放電に移
行させて点灯開始させる。
【0003】ところで、この種の放電灯の異常モードと
しては、高電圧パルス発生回路の不良、放電灯と制御装
置間の配線の断線、ショートなどが考えられるが、いず
れの場合においても異常時には高電圧パルスの発生を速
やかに停止させたり、ショートに伴う過大消費電力を避
けるために電源供給を速やかに停止することが必要であ
る。
【0004】しかるに、放電灯を点灯させる際には、上
述したように放電灯に数百ボルトの開放電圧を加える必
要があり、また、この状態で高電圧パルスを印加する必
要がある。また、放電灯は負性抵抗であるため、点灯開
始直後の放電電圧は極めて小さく、放電電圧は、その
後、時間とともに増加して安定する。
【0005】したがって、放電灯の異常を検出するに際
して例えば放電灯へ至る配線のショートを検出する場
合、放電灯の端子電圧が小さいことを検出することが有
効であるが、上記のように点灯開始直後の放電電圧は極
めて小さいため、電源投入から少なくとも点灯開始直後
までの期間においては、異常判定を猶予する必要があ
る。
【0006】また、放電灯へ至る配線の断線を検出する
に際しては、放電灯の端子電圧が開放電圧に相当する大
きな電圧であることを検出することが有効であるが、上
記のように電源投入直後の端子電圧は数百ボルトの開放
電圧となるため、電源投入から放電開始までの遅れ時間
に相当する期間は、異常判定を猶予する必要がある。
【0007】さらに、放電灯においては稀に機械的な衝
撃などにより放電が途絶えることがあるが、このような
場合には、速やかな再点灯のために数百ボルトの電圧を
印加するとともに高電圧パルスを印加する必要があり、
このため、放電灯が再点灯するまでの期間、異常判定を
猶予する必要がある。
【0008】このように、放電灯の異常判定に際して
は、電源投入から点灯開始直後までの判定猶予、安定点
灯時のオープン検出の判定猶予、安定点灯時のショート
時の速やかな異常判定などが必須の条件となり、このた
めに複数のタイマー回路が必要となる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、これらのタ
イマー回路を単一の積分手段を含む極めて簡素な回路に
置換することを目的としてなされたものである。なお、
従来の、放電灯点灯装置における異常検出回路として、
実開平4−119996号公報、実開平4−11999
8号公報などに記載のものがある。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、単一
の積分手段を設け、積分値が電源投入から少なくとも第
1の所定値に到達するまでの期間は、異常判定信号の出
力を猶予するようにしたことを特徴とする。ここで、第
1の所定値は、電源投入後少なくとも放電灯が点灯を開
始した直後までは異常判定信号の出力を猶予可能な値に
設定されている。
【0011】したがって、請求項1の発明によると、単
一の積分手段(コンデンサによる時間積分、または、カ
ウンタによるパルス計数を含む。)によって、少なくと
も電源投入から点灯開始直後までの期間は異常判定を猶
予することができる。
【0012】請求項2の発明は、単一の積分手段とし
て、時間積分を行うコンデンサを採用した例である。
【0013】請求項3の発明は、積分値が第1の所定値
から第2の所定値に到達するまでの積分割合を異常モー
ドによって異なるようにしたことを特徴としている。こ
のため、異常モードが放電灯のオープンである場合に積
分割合を小さく設定することにより、安定点灯時に一時
的な立ち消えが発生しても異常判定を行うことはなく放
電灯の再点灯を促すことができ、また、異常モードが放
電灯のショートである場合に積分割合を大きく設定する
ことにより、直ちに異常判定を行い、ショートによる過
大消費電力を回避することができる。
【0014】請求項4の発明によると、積分値が第2の
所定値に到達した時点で異常判定が行われ、放電灯への
電力供給が停止されるため、放電灯のオープン時に異常
検出手段の入力側のレベルが低下して異常検出手段が異
常を検出できなくなる事態の発生が考えられるが、積分
値が第2の所定値に到達した後も積分値の積分割合が増
大するため、異常判定手段から異常判定信号を継続して
出力させることが可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0016】図1は、一実施形態の異常検出回路を含む
放電灯点灯装置の回路構成図を示している。
【0017】図1において、1はバッテリ、2は電源ス
イッチ、3は放電灯、10はPWM(パルス幅変調回
路)、20はDC/DCコンバータ、30は高電圧パル
ス発生回路、40はインバータ、50は電力制御回路、
60は定電圧回路、100は異常検出回路をそれぞれ表
している。
【0018】DC/DCコンバータ20は、電源スイッ
チ2がオンすると動作を開始し、パワーMOSトランジ
スタ21をPWM10によってスイッチング動作させる
ことにより、トランス22の2次側に交流電力を発生さ
せ、この交流電力をダイオード23およびコンデンサ2
4によって整流および平滑化してインバータ40に直流
電圧を印加するよう構成されている。
【0019】高電圧パルス発生回路30は、放電灯3の
始動時および安定点灯時の立ち消え時に高電圧パルスを
放電灯3に印加して点灯開始および再点灯させるもので
ある。
【0020】インバータ40は、ブリッジ制御回路4
6、47によってスイッチング動作されるフルブリッジ
接続されたMOSトランジスタ41〜44からなり、直
流を交流に変換して放電灯3に印加するよう構成されて
いる。
【0021】電力制御回路50は、コンデンサ24によ
って検出される放電灯3の端子電圧VL と、電流検出抵
抗45によって検出される放電電流IL とを入力し、放
電灯端子電圧VL および放電電流IL に基づいて放電灯
3への供給電力を制御すべくPWM10を制御するもの
である。
【0022】定電圧回路60は、電源スイッチ2がオン
するとバッテリ1の電圧を定電圧化し、この定電圧Vc
cを異常検出回路100に印加するものである。
【0023】異常検出回路100は、コンデンサ24に
よって検出される放電灯3の端子電圧VL に基づいて放
電灯3が異常かどうかを判定し、異常判定をした場合に
放電灯3への電力供給を停止すべくPWM10を制御す
るものである。
【0024】具体的には、異常検出回路100は、放電
灯3の端子電圧VL を分圧し、その分圧電圧VL1をコン
パレータ131の正側入力端子およびコンパレータ13
2の負側入力端子にそれぞれ入力させる分圧抵抗11
9、133を備える。コンパレータ131の負側入力端
子側およびコンパレータ132の正側入力端子側には、
それぞれ第1の基準電圧VS1および第2の基準電圧VS2
(<第1の基準電圧VS1)を入力すべく定電圧回路60
による定電圧Vccを分圧する分圧抵抗116〜118
が接続されている。ここで、第1の基準電圧VS1は、放
電灯3の開放電圧を分圧抵抗119、133によって分
圧した電圧値よりも小さな値に設定され、一方、第2の
基準電圧VS2は、放電灯3のショート電圧を分圧抵抗1
19、133によって分圧した電圧値よりも大きな値に
設定されており、コンパレータ131は、放電灯のオー
プン時にHiレベルを出力し、一方、コンパレータ13
2は、放電灯3のショート時にHiレベルを出力するよ
う構成されている。
【0025】また、定電圧回路Vccの出力端子間に
は、抵抗107とコンデンサ121の直列回路が接続さ
れている。コンデンサ121には、トランジスタ123
と上記抵抗107の抵抗値とほぼ等しい抵抗値をもつ抵
抗108との直列回路が並列に接続されている。このト
ランジスタ123は、コンパレータ131の出力に従っ
てスイッチング動作をするトランジスタ124の動作に
従ってスイッチング動作をするものである。
【0026】抵抗107には、コンデンサ121の充電
時定数を変化させるために、トランジスタ126と抵抗
110とからなる直列回路が並列に接続されている。こ
のトランジスタ126は、トランジスタ125のスイッ
チング動作およびトランジスタ127のスイッチング動
作に従ってスイッチング動作をするものである。ここ
で、トランジスタ125は、後述するコンパレータ12
9の出力に従ってスイッチング動作をするものであり、
一方、トランジスタ127は、後述するコンパレータ1
30の出力に従ってスイッチング動作をするトランジス
タ128のスイッチング動作とコンパレータ132の出
力とに従ってスイッチング動作をするものである。
【0027】コンデンサ121の正側電極には、コンパ
レータ129の正側入力端子およびコンパレータ130
の負側入力端子がそれぞれ接続されている。コンパレー
タ129の負側入力端子側およびコンパレータ130の
正側入力端子側には、それぞれ第3の基準電圧VS3(本
発明にいう第2の所定値に対応する。)および第4の基
準電圧VS4(本発明にいう第1の所定値に対応し、第3
の基準電圧VS3よりも小さい。)を入力すべく定電圧回
路60による定電圧Vccを分圧する分圧抵抗104〜
106が接続されている。コンパレータ129の出力端
子には、PWM10が接続されている。なお、符号10
1〜103、109、111〜115はそれぞれ抵抗、
120はダイオードを表している。
【0028】次に、上記のように構成された放電灯点灯
装置の動作例を、放電灯の異常モードおよび異常発生時
点により場合分けをして説明する。
【0029】放電灯の安定点灯時に放電灯がオープン
になった場合(図2) 電源スイッチ2が時点t0 で投入されると、PWM10
が動作を開始し、DC/DCコンバータ20のパワーM
OSトランジスタ21が駆動され、トランス22の2次
側に交流電力が発生する。この交流電力はダイオード2
3およびコンデンサ24で整流および平滑化されてイン
バータ40に供給される。インバータ40では、このコ
ンデンサ24の数百ボルトの直流電圧(開放電圧)VL
を交流に変換して放電灯3に印加する。そして、高電圧
パルス発生回路30から高電圧パルスが発生すると、放
電灯3は放電を開始する。電力制御回路50は電流検出
抵抗45の出力信号(放電電流)IL およびコンデンサ
24の端子電圧(放電灯3の端子電圧)VL に基づいて
放電灯3に印加すべき電力を演算し、PWM10を制御
する。
【0030】また、電源スイッチ2の投入により定電圧
回路60は定電圧Vccを発生し、異常検出回路100
に定電圧Vccを印加する。
【0031】異常検出回路100においては、電源投入
時には、コンデンサ121が充電されていないため、コ
ンパレータ129の出力はLoレベルであり、異常判定
信号がPWM10に出力されない。また、電源投入時に
は、コンパレータ129の出力がLoレベルであること
からトランジスタ125がオフしているとともに、コン
パレータ130の出力がHiレベルであることからトラ
ンジスタ128がオン、トランジスタ127がオフして
おり、このため、トランジスタ126はオフしている。
このため、抵抗107による比較的大きな充電時定数で
コンデンサ121が充電されてゆく。
【0032】その後、コンデンサ24の端子電圧VL
数百ボルトの開放電圧まで上昇し、高電圧パルス発生回
路30から高電圧パルスが発生すると、放電灯3が点灯
を開始し、放電灯3の放電によりコンデンサ24の端子
電圧VL が瞬時に低下するようになる。この時点では、
依然としてコンデンサ121の充電電圧Vcがコンパレ
ータ130の第4の基準電圧VS4よりも小さいため、コ
ンパレータ129の出力はLoレベルであり、異常判定
信号がPWM10に出力されない。また、この時点で
は、上記のようにコンパレータ129の出力がLoレベ
ルであるため、依然としてトランジスタ128はオン、
トランジスタ126はオフしており、また、コンパレー
タ131の出力はLoレベルに反転するためトランジス
タ124はオフ、トランジスタ123はオンにスイッチ
ング動作する。したがって、放電灯3が点灯を開始した
時点からは、コンデンサ121は、抵抗107と108
による比較的大きな充電時定数で定電圧Vccの1/2
の電圧値すなわち1/2Vcc(第3の所定値)に向か
って充電されてゆく。
【0033】その後、時点t1 で、コンデンサ121の
充電電圧Vcが第4の基準電圧VS4まで上昇すると、コ
ンパレータ130の出力はLoレベルに反転し、トラン
ジスタ128はオフにスイッチング動作する。しかし、
この時点におけるコンパレータ132の出力は、放電灯
3が安定点灯状態にあるためLoレベルにあり、このた
め、依然としてトランジスタ127はオフ、トランジス
タ126はオフしている。したがって、コンデンサ12
1の充電電圧Vcが第4の基準電圧VS4まで上昇した後
も、コンデンサ121は抵抗107と108による比較
的大きな充電時定数で1/2Vccに向かって充電され
てゆく。
【0034】その後、コンデンサ121の充電電圧Vc
が1/2Vccまで上昇すると、コンデンサ121は充
電を停止し、コンデンサ121の充電電圧Vcは1/2
Vccに保持される。
【0035】その後、時点t2 で、放電灯3に異常が発
生し、コンデンサ24の端子電圧V L が開放電圧に上昇
すると、コンパレータ131の出力はHiレベルに反転
する。このため、トランジスタ124はオン、トランジ
スタ123はオフにスイッチング動作し、コンデンサ1
21は抵抗107による充電時定数で定電圧Vccに向
かって充電されてゆく。
【0036】その後、時点t3 で、コンデンサ121の
充電電圧Vcが第3の基準電圧VS3まで上昇すると、コ
ンパレータ129の出力はHiレベルに反転する。すな
わち、異常判定信号がPWM10に出力されるようにな
る。PWM10では、この異常判定信号を入力すると、
パワーMOSトランジスタ21をオフ状態に保持し、放
電灯3への電力供給を停止する。
【0037】また、上記のようにコンパレータ129の
出力がHiレベルに反転すると、トランジスタ125が
オン、トランジスタ126がオンにスイッチング動作
し、コンデンサ121は抵抗107と110による極め
て小さな充電時定数で定電圧Vccまで急速に充電され
る。これにより、放電灯3への電力供給停止によりコン
デンサ24の端子電圧VL が低下し、コンパレータ13
1の出力がLoレベルに反転し、トランジスタ123が
オンしてコンデンサ121の放電路が形成されても、コ
ンデンサ121の端子電圧Vcをほぼ定電圧Vccに保
持できるため、コンパレータ129の出力をHiレベル
に保持、すなわち、コンパレータ129から異常判定信
号を出力し続けることができる。
【0038】このように、電源投入時点t0 からオープ
ン発生時点t2 までの期間T1 において、放電開始直前
にコンデンサ24の端子電圧VL が放電灯オープン時と
同様な開放電圧まで上昇することによっては異常判定信
号が出力されることはなく、また、放電開始直後にコン
デンサ24の端子電圧VL が放電灯ショート時に比較的
近似した小さな電圧まで降下することによっては異常判
定信号が出力されることがないため、誤った異常判定を
行うことを防止できる。
【0039】また、機械的衝撃などによって安定点灯時
に放電灯3が一時的に立ち消えることがあるが、時点t
2 で放電灯3のオープンが発生しても瞬時に異常判定信
号を出力せず、異常判定信号出力のための猶予期間T2
を設けているため、コンデンサ24の端子電圧VL およ
び高電圧パルス発生回路30の高電圧パルスにより放電
灯3の再点灯を促すことができる。
【0040】放電灯の安定点灯時に放電灯がショート
した場合(図3) 放電灯3の安定点灯時に、時点t2 で放電灯3がショー
トすると、コンデンサ24の端子電圧VL が極めて小さ
くなるためコンパレータ132の出力はHiレベルに反
転するようになる。このため、トランジスタ128がオ
フ状態に維持されていることもあって、トランジスタ1
27はオン、トランジスタ126はオンにスイッチング
動作し、コンデンサ121は抵抗107と110による
極めて小さな充電時定数で定電圧Vccまで急速に充電
される。この充電時に、時点t2に極めて近い時点t3
でコンデンサ121の端子電圧Vcが第3の基準電圧V
S3まで上昇すると、コンパレータ129の出力はHiレ
ベルに反転し、異常判定信号がPWM10に出力される
ようになる。この異常判定信号出力後は、上述した放電
灯オープン時と同様の動作をし、放電灯3への電力供給
停止を確実に継続できる。
【0041】このように、放電灯ショート時には、瞬時
に異常判定信号がPWM10に出力されるようになるた
め、ショート発生による過大電力消費を回避することが
できる。
【0042】なお、図示を省略したが、電源投入時に既
に放電灯3がオープンになっている場合には、コンデン
サ24の端子電圧VL は開放電圧に保持されるため、コ
ンパレータ131の出力はHiレベルに保持され、トラ
ンジスタ124はオン状態、トランジスタ123はオフ
状態に保持され、コンデンサ121は抵抗107による
充電時定数で定電圧Vccに向かって充電されるように
なる。そして、コンデンサ121の充電電圧Vcが第3
の基準電圧VS3まで上昇した時点で、コンパレータ12
9から異常判定信号が出力され、放電灯3への電力供給
が停止される。
【0043】また、同じく図示を省略したが、電源投入
時に既に放電灯3がショートしている場合には、コンデ
ンサ24の端子電圧VL は極めて小さな電圧に保持され
るため、コンパレータ132の出力はHiレベルに保持
される。このため、図3図示時点t1 でコンパレータ1
30の出力がLoレベルに反転してトランジスタ128
がオフにスイッチング動作すると、トランジスタ127
はオン、トランジスタ126はオンにスイッチング動作
し、コンデンサ121は抵抗107と110による極め
て小さな充電時定数で急速に定電圧Vccに向かって充
電されてゆき、コンデンサ121の充電電圧Vcが第3
の基準電圧VS3まで上昇した時点で、コンパレータ12
9から異常判定信号が出力され、放電灯3への電力供給
が停止される。
【0044】なお、上述した実施形態では、積分手段と
してコンデンサを使用して時間積分をするようにした
が、その代替として、カウンタを用いてパルスをカウン
トするようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施形態である異常検出回路を含む放電灯点
灯装置の回路構成図
【図2】その動作例を示す波形図
【図3】他の動作例を示す波形図
【符号の説明】
1 バッテリ(電源) 2 電源スイッチ 3 放電灯 100 異常検出回路 131、132 異常検出手段の要部を構成するコン
パレータ 129 異常判定手段の要部を構成するコンパレータ 121 コンデンサ(積分手段) 110、126 積分割合増大手段の要部を構成する
抵抗、トランジスタ Vc 積分値 VS3 第3の基準電圧(第2の所定値) VS4 第4の基準電圧(第1の所定値) 1/2Vcc 第3の所定値

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放電灯点灯装置の異常を検出する異常検
    出手段と、 電源が投入されると積分動作を開始し、積分値が少なく
    とも第1の所定値に到達するまでの期間、積分動作を継
    続して行うとともに、前記異常検出手段から異常検出信
    号が入力されると、積分動作を再開または続行する積分
    手段と、 前記積分手段の積分値が前記第1の所定値に到達するま
    での間、異常判定信号の出力を猶予するとともに、前記
    積分手段の積分値が前記第1の所定値よりも大きな第2
    の所定値に到達すると、異常判定信号を出力する異常判
    定手段とを備えることを特徴とする放電灯点灯装置にお
    ける異常検出回路。
  2. 【請求項2】 放電灯点灯装置の異常を検出する異常検
    出手段と、 電源が投入されると積分動作を開始し、積分値が少なく
    とも第1の所定値に到達するまでの期間、積分動作を継
    続して行うとともに、前記積分値が前記第1の所定値に
    到達した後、前記異常検出手段から異常検出信号が入力
    されないときには積分値を前記第1の所定値よりも大き
    な第3の所定値に保持し、一方、前記異常検出手段から
    異常検出信号が入力されると、積分動作を再開または続
    行する積分手段と、 前記積分手段の積分値が前記第1の所定値に到達するま
    での間、異常判定信号の出力を猶予するとともに、前記
    積分手段の積分値が前記第3の所定値よりも大きな第2
    の所定値に到達すると、異常判定信号を出力する異常判
    定手段とを備えることを特徴とする放電灯点灯装置にお
    ける異常検出回路。
  3. 【請求項3】 前記積分手段は、前記第1の所定値から
    前記第2の所定値に到達するまでの積分割合が異常モー
    ドによって異なる、積分動作を行うことを特徴とする請
    求項1または2に記載の放電灯点灯装置における異常検
    出回路。
  4. 【請求項4】 前記積分手段の積分値が前記第2の所定
    値に到達した時点で、前記積分手段の積分動作における
    積分割合をさらに増大させる積分割合増大手段を備える
    ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の
    放電灯点灯装置における異常検出回路。
JP7279262A 1995-10-26 1995-10-26 放電灯点灯装置における異常検出回路 Pending JPH09120894A (ja)

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