JPH09121241A - 通信端末装置 - Google Patents

通信端末装置

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Publication number
JPH09121241A
JPH09121241A JP7277860A JP27786095A JPH09121241A JP H09121241 A JPH09121241 A JP H09121241A JP 7277860 A JP7277860 A JP 7277860A JP 27786095 A JP27786095 A JP 27786095A JP H09121241 A JPH09121241 A JP H09121241A
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JP
Japan
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communication
network
terminal device
communication network
networks
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Pending
Application number
JP7277860A
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English (en)
Inventor
Yasushi Wakahara
恭 若原
Eiji Utsunomiya
栄二 宇都宮
Takashi Mukasa
貴史 武笠
Koji Nakao
康二 中尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KDDI Corp
Original Assignee
Kokusai Denshin Denwa KK
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Publication date
Application filed by Kokusai Denshin Denwa KK filed Critical Kokusai Denshin Denwa KK
Priority to JP7277860A priority Critical patent/JPH09121241A/ja
Publication of JPH09121241A publication Critical patent/JPH09121241A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 種々の通信網を用いて適切な通信ができる通
信システムの実現に寄与し得る通信端末装置を提供す
る。 【解決手段】 通信網選択部43がアクセス可能な複数
の異なる種類の通信網のうち料金計算部21および通信
品質測定部31からの結果に基づき通信料金の安さおよ
び通信品質の高さを考慮して通信網を選択することで、
複数の異なる種類の通信網を介して通信する場合の高コ
ストパフォーマンス化を図っている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の異なる種類
の通信網のいずれか1つの通信網を介して通信する通信
端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、全国の任意の電話機相互を任意の
時間に接続することを可能とする電話網の如き固定通信
網に加え、船舶、自動車、航空機などに搭載した移動通
信端末装置や個人が携帯する移動通信端末装置を用いて
通信を実現するための移動通信網が発展、整備されてい
る。移動通信網は、移動通信端末装置と交換機との間に
無線回線を用いることを特徴とするものであり、最近は
交換機として衛星を利用した網も一般的になりつつあ
る。そして、このような移動通信網としては、専用通信
網を除き、各種の通信サービスの提供を通して例えばP
HS(Personal Handyphone System)やPDA(Person
al Digital Asistant )といったようなシステム形態に
て一般公衆の利用に供せられる傾向にある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このように
移動通信網が充実してきたことに伴い、1つの地域にお
いて複数の異なる種類の移動通信網にアクセスすること
が可能となることが珍しくなくなってきたが、現状で
は、移動通信端末装置がアクセスできるのはあくまでも
特定の1つの移動通信網に限定されている。このため、
1つの移動通信端末装置で種々の移動通信網、あるいは
種々の移動通信網および固定通信網からなる通信網を用
いた通信を実現するシステムの発展が切望されている。
【0004】本発明は、上記に鑑みてなされたもので、
その目的としては、種々の通信網を用いて適切な通信が
できる通信システムの実現に寄与し得る通信端末装置を
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の本発明は、複数の異なる種類の通信
網のいずれか1つの通信網を介して通信する通信端末装
置であって、前記複数の異なる種類の通信網のそれぞれ
に対応して設けられ、対応する通信網を介しての通信を
実行制御する網制御信号処理手段と、通信相手である他
の通信端末装置との通信料金が最も安価となる通信網を
選択して、この選択した通信網に対応する網制御信号処
理手段に呼接続させる通信網選択手段と、を有すること
を要旨とする。
【0006】請求項1記載の本発明にあっては、アクセ
ス可能な複数の異なる種類の通信網のうち最も安価とな
る通信網を選択することで、複数の異なる種類の通信網
を介して通信する場合の通信料金の低廉化を図ってい
る。
【0007】請求項2記載の本発明は、請求項1記載の
発明において、前記通信網選択手段が、自端末の位置を
監視する位置判定手段を有し、監視している自端末の位
置から他の通信端末装置への通信料金が常に最も安価と
なるように通信網を選択することを要旨とする。
【0008】請求項2記載の本発明にあっては、通信端
末装置の移動に伴う通信料金の変化に対応して常に最も
安価な通信料金での通信を実現することで、通信料金の
低廉化を図っている。
【0009】請求項3記載の本発明は、複数の異なる種
類の通信網のいずれか1つの通信網を介して通信する通
信端末装置であって、前記複数の異なる種類の通信網の
それぞれに対応して設けられ、対応する通信網を介して
の通信を実行制御する網制御信号処理手段と、通信相手
である他の通信端末装置との通信品質が最も高くなる通
信網を選択して、この選択した通信網に対応する網制御
信号処理手段に呼接続させる通信網選択手段と、を有す
ることを要旨とする。
【0010】請求項3記載の本発明にあっては、アクセ
ス可能な複数の異なる種類の通信網のうち最も通信品質
が高くなる通信網を選択することで、複数の異なる種類
の通信網を介して通信する場合の通信品質の高品質化を
図っている。
【0011】請求項4記載の本発明は、請求項3記載の
発明において、前記通信網選択手段が、前記通信網のそ
れぞれの状態を監視し、他の通信端末装置との通信品質
が常に最も高くなるように通信網を選択することを要旨
とする。
【0012】請求項4記載の本発明にあっては、通信条
件の様々な変化に伴う通信品質の変化に対応して常に最
も通信品質が高い状態での通信を実現することで、通信
品質の高品質化を図っている。
【0013】請求項5記載の本発明は、複数の異なる種
類の通信網のいずれか1つの通信網を介して通信する通
信端末装置であって、前記複数の異なる種類の通信網の
それぞれに対応して設けられ、対応する通信網を介して
の通信を実行制御する網制御信号処理手段と、通信相手
である他の通信端末装置との通信料金および通信品質に
基づいて通信網を選択して、この選択した通信網に対応
する網制御信号処理手段に呼接続させる通信網選択手段
と、を有することを要旨とする。
【0014】請求項5記載の本発明にあっては、アクセ
ス可能な複数の異なる種類の通信網のうち通信料金の安
さおよび通信品質の高さを考慮して通信網を選択するこ
とで、複数の異なる種類の通信網を介して通信する場合
の高コストパフォーマンス化を図っている。
【0015】請求項6記載の本発明は、請求項1,2ま
たは5に記載の発明において、前記通信網選択手段が、
通信料金に関する情報を、内蔵する、または前記複数の
異なる種類の通信網を介して外部から入力することを要
旨とする。
【0016】請求項6記載の本発明にあっては、通信料
金に基づいて通信網を選択するに際して用いる通信料金
に関する情報を、内蔵する、または外部から入力するこ
とで、通信料金に基づく通信網の選択を常に的確に行な
えるようにしている。
【0017】請求項7記載の本発明は、請求項1乃至6
のいずれかに記載の発明において、前記通信網選択手段
が、選択した通信網の網制御信号処理手段による呼接続
が拒否されたときには、次点の通信網を選択することを
要旨とする。
【0018】請求項7記載の本発明にあっては、選択し
た通信網における呼接続ができないときには次点の通信
網で呼接続することで、通信料金の低廉化および通信品
質の高品質化を保持しつつ迅速に通信回線を確保してい
る。
【0019】請求項8記載の本発明は、請求項1乃至7
のいずれかに記載の発明において、前記通信網選択手段
が、指定された他の通信端末装置の識別情報を記憶する
レジスタ手段を有し、網制御信号処理手段を介しての呼
接続にはこのレジスタ手段に記憶された識別情報を用い
ることを要旨とする。
【0020】請求項8記載の本発明にあっては、指定さ
れた他の通信端末装置の識別情報を記憶しておき、別の
通信網にアクセスし直す場合や一旦通信が終了した後に
同じ他の通信端末装置と再び通信する場合等における再
度の識別情報の入力を不要とすることで、操作性の向上
を図っている。
【0021】請求項9記載の本発明は、複数の異なる種
類の通信網のいずれか1つの通信網を介して通信する通
信端末装置であって、音声入出力手段と、この音声入出
力手段からの音声信号および前記通信網を介して伝送さ
れた他の複数の通信端末装置からの音声信号を入力し、
音声入出力手段および前記通信網に対し他の音声源から
の音声信号を混合して出力する音声信号混合手段と、を
有することを要旨とする。
【0022】請求項9記載の本発明にあっては、音声信
号混合手段が音声入出力手段からの音声信号および前記
通信網を介して伝送された他の複数の通信端末装置から
の音声信号を入力し、音声入出力手段および前記通信網
に対し他の音声源からの音声信号を混合して出力するこ
とで、通信事業者が網内に持つ会議通話機能を利用する
ことなく会議通話を行なえるようにしている。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態を説明する。
【0024】図1は、本発明の第1の実施の形態に係る
通信端末装置の構成を示す図であり、この通信端末装置
は、例えば種類の異なる移動通信網(以下、単に「網」
と呼ぶ)A,Bにアクセス可能なものである。同図にお
いて、1は利用者からの音声を信号送受信部(A)3ま
たは信号送受信部(B)5のいずれかを介して網Aまた
は網Bに送出し、網Aまたは網Bからの音声信号をそれ
ぞれ信号送受信部(A)3または信号送受信部(B)5
を介して入力し利用者に対して音声出力する送受話部、
7は通信相手である他の通信端末装置(以下、「通信相
手端末」と呼ぶ)を指定するための識別情報(例えばダ
イヤル番号、電話番号)を入力するための識別情報入力
部、9はこの識別情報入力部7から入力された識別情報
を記憶するレジスタ部、11は利用者が網Aまたは網B
の選択指令を入力するための網選択部、13はこの網選
択部11からの選択指令を踏まえてアクセスする網の最
終決定を行ない、網制御信号処理部(A)15または網
制御信号処理部(B)17を駆動制御してそれぞれ網A
または網Bにアクセスさせる通信網選択部である。な
お、ここで、網制御信号処理部(A)15および網制御
信号処理部(B)17は、それぞれ網Aおよび網Bにア
クセスするために必要な網制御信号をそれぞれ網Aおよ
び網Bとの間で授受し処理するものである。また、信号
送受信部(A)および信号送受信部(B)は、送受話部
1から受ける音声信号とそれぞれ網制御信号処理部
(A)15および網制御信号処理部(B)17から受け
る網制御信号とをそれぞれ網Aおよび網Bに送出し、逆
に、網Aおよび網Bから受けた音声信号を送受話部1
に、網制御信号をそれぞれ網制御信号処理部(A)15
および網制御信号処理部(B)17に伝送するものであ
る。
【0025】通信網選択部13は、網切替制御部19、
料金計算部21、位置判定部23、メモリ25を有する
構成で、網Aまたは網Bのうち通信相手端末との通信料
金が最も安価となる方の網を選択するものである。この
通信料金は、料金計算部21が、レジスタ部9に記憶さ
れた通信相手端末の識別情報と位置判定部23からの自
端末の位置情報とを入力し、これらの情報とメモリ25
に記憶されている通信料金情報とに基づいて算出するの
である。メモリ25に記憶されている通信料金情報は、
自端末の位置と通信相手端末との位置の全ての組合せに
ついて網A,B毎に定まる通信料金のすべてである。網
切替制御部19は、料金計算部21による計算結果を受
けて、網制御信号処理部(A)15または網制御信号処
理部(B)17を駆動制御する機能を有するものであ
る。
【0026】次に、本実施の形態の作用を説明する。
【0027】利用者が通信を行なうべく識別情報入力部
7から通信相手端末の識別情報を入力する。レジスタ部
9は、この入力された識別情報を一旦記憶した後に網切
替制御部19および料金計算部21に出力する。識別情
報が供給された料金計算部21は、位置判定部23から
の自端末の位置情報およびメモリ25の通信料金情報を
読み出し、この通信料金情報を参照しつつ自端末と当該
通信相手端末との通信をそれぞれ網A,Bで行なった場
合の通信料金を求め、その結果を網切替制御部19に出
力する。網切替制御部19は、算出された通信料金のう
ち安価となる方の網(例えば網A)を網選択部11を介
して利用者に報知し、利用者による確認指令がこの網選
択部11から戻ったことを検知した上で、網制御信号処
理部(A)15に制御信号を出力し呼接続を行なわせ
る。これにより、利用者としては、送受話部1を介して
網Aを利用した通信相手端末との通信を行なうことがで
きることになる。
【0028】なお、ここで、網制御信号処理部(A)1
5による網Aのアクセス時に網Aが輻輳等の理由により
通信相手端末との間で呼接続ができない場合、網切替制
御部19は、網Aからのヒジー信号を検知して網Aへの
アクセスを停止させる一方、レジスタ部9に記憶されて
いる通信相手端末の識別情報を用いて網制御信号処理部
(B)17に制御信号を出力し直ちに網Bへの呼接続を
行なわせる。
【0029】一方、通信中に利用者が移動すると、これ
に伴い位置判定部23からの位置情報も逐次更新され
る。そして、料金計算部21は、この位置情報から自端
末の位置を監視し、自端末の位置が例えば通信料金が変
化する領域に達する毎に通信料金を新たに算出して網切
替制御部19に出力する。網切替制御部19は、逐次入
力される通信料金に基づき現在使用中の網Aより網Bを
使用した方が安価であると判定すると、この旨を網選択
部11を介して利用者に報知し、利用者による確認指令
がこの網選択部11から戻ったことを確認して、網制御
信号処理部(A)15に必要な信号を出力しその時点で
網Aを利用して行なっていた通信を強制終了した上で、
レジスタ部9に記憶されている通信相手端末の識別情報
を用いて網制御信号処理部(B)17に制御信号を出力
し呼接続を行なわせる。これにより、利用者としては、
送受話部1を介して網Bを利用した通信相手端末との通
信を引き続き行なうことができることになる。なお、こ
の場合、通信相手端末がキャッチホンサービスに加入し
ていたとき、通信を切断しないで別の網を経由してキャ
ッチホンサービスを利用した相手端末との呼接続を行な
ってもよく、これによって、通信相手端末は切断するこ
となく通信を続けることが可能となり、通信相手端末側
の操作を簡略化することが可能となる。
【0030】したがって、本実施の形態によれば、通信
コストの観点から利用者としては常に最適な網を利用し
て通信を行なうことができる。また、識別情報入力部か
ら入力された識別情報は、レジスタ部に記憶されるの
で、別の網にアクセスし直す場合や一旦通信が終了した
後に同じ通信相手端末と再び通信する場合など、再び識
別情報を入力するといった煩雑な操作を不要とすること
ができる。さらに、選択された網を介しての呼接続がで
きない場合には、自動的に他の網を介して通信相手端末
との間で呼接続を行なうようにしたので、一旦行なった
アクセスの切断、再アクセスのための識別情報の再入力
といった操作をする必要がなく、煩雑な操作なく迅速に
通信回線を確保することができる。
【0031】なお、本実施の形態では、通信料金情報を
内蔵するメモリ25に予め記憶するようにしたが、例え
ば通信センタのような別の場所に集中して管理してお
き、必要に応じて必要な情報を網A,Bを介して入力す
るようにしてもよく、このような構成によれば、情報量
が多くなることに伴い大容量のメモリを設ける必要がな
く、構成の小型化を図ることができる。
【0032】また、本実施の形態では、網選択部11を
介しての利用者からの確認指令を受けた上で選択された
網にアクセスするようにしたが、網切替制御部19がこ
の確認指令なく自動的にアクセスするようにしてもよ
く、これによれば、操作の一層の簡素化を図ることがで
きる。
【0033】図2は、本発明の第2の実施の形態に係る
通信端末装置の構成を示す図である。その特徴として
は、網Aまたは網Bのうち通信相手端末との通信品質が
最も高くなる方の網を選択するようにしたことにある。
そのため、本実施の形態においては、通信品質測定部3
1および網切替制御部33を具備する通信網選択部35
を有する構成である。なお、図2において、図1と同一
構成物には同一の符号を付する。
【0034】通信品質測定部31は、信号送受信部
(A)3および信号送受信部(B)5を介してそれぞれ
網Aおよび網Bから得られる信号、例えば信号電力、雑
音/信号比(S/N比)、伝送誤り率、伝送遅延時間等
に基づいて通信品質を測定するものである。
【0035】網切替制御部33は、通信品質測定部31
による測定結果を受けて、網制御信号処理部(A)15
または網制御信号処理部(B)17を駆動制御する機能
を有するものである。
【0036】次に、本実施の形態の作用を説明する。
【0037】利用者が通信を行なうべく識別情報入力部
7から通信相手端末の識別情報を入力する。レジスタ部
9は、この入力された識別情報を一旦記憶した後に網切
替制御部33に出力する。識別情報が供給された網切替
制御部33は、通信品質測定部31から逐次供給される
網A,Bの通信品質の測定結果から、通信品質の高い方
の網(例えば網A)を網選択部11を介して利用者に報
知し、利用者による確認指令がこの網選択部11から戻
ったことを検知した上で、網制御信号処理部(A)15
に制御信号を出力し呼接続を行なわせる。これにより、
利用者としては、送受話部1を介して網Aを利用した通
信相手端末との通信を行なうことができることになる。
【0038】なお、ここで、網制御信号処理部(A)1
5による網Aのアクセス時に網Aが輻輳等の理由により
通信相手端末との間で呼接続ができない場合、網切替制
御部33は、網Aからのヒジー信号を検知して網Aへの
アクセスを停止させる一方、レジスタ部9に記憶されて
いる通信相手端末の識別情報を用いて網制御信号処理部
(B)17に制御信号を出力し直ちに網Bへの呼接続を
行なわせる。
【0039】一方、網Aを用いた通信が開始された後も
通信品質測定部31からは測定信号が網切替制御部33
に逐次供給される。通信品質は、同一の通信条件であっ
ても必ずしも常に一定であるとは限らず、ましてや例え
ば通信端末装置の移動、天候の変化等の通信条件が変わ
れば、これに伴って変化する。このため、網切替制御部
33は、この測定信号から網A,Bの通信品質を監視
し、網Bの方が通信品質が高くなったと判定すると、こ
の旨を網選択部11を介して利用者に報知し、利用者に
よる確認指令がこの網選択部11から戻ったことを確認
して、網制御信号処理部(A)15に必要な信号を出力
しその時点で網Aを利用して行なっていた通信を強制終
了した上で、レジスタ部9に記憶されている通信相手端
末の識別情報を用いて網制御信号処理部(B)17に制
御信号を出力し呼接続を行なわせる。これにより、利用
者としては、送受話部1を介して網Bを利用した通信相
手端末との通信を引き続き行なうことができることにな
る。なお、この場合、通信相手端末がキャッチホンサー
ビスに加入していたとき、通信を切断しないで別の網を
経由してキャッチホンサービスを利用した相手端末との
呼接続を行なってもよく、これによって、通信相手端末
は切断することなく通信を続けることが可能となり、通
信相手端末側の操作を簡略化することが可能となる。
【0040】したがって、本実施の形態によれば、通信
品質の観点から利用者としては常に最適な網を利用して
通信を行なうことができる。
【0041】なお、本実施の形態では、網選択部11を
介しての利用者からの確認指令を受けた上で選択された
網にアクセスするようにしたが、網切替制御部33がこ
の確認指令なく自動的にアクセスするようにしてもよ
く、これによれば、操作の一層の簡素化を図ることがで
きる。
【0042】図3は、本発明の第3の実施の形態に係る
通信端末装置の構成を示す図である。その特徴として
は、網Aまたは網Bのうち通信料金および通信品質に基
づいて通信相手端末と通信を行なう網を選択するように
したことにある。そのため、本実施の形態においては、
料金計算部21、位置判定部23、メモリ25、通信品
質測定部31および網切替制御部41を具備する通信網
選択部43を有する構成である。なお、図3において、
図1および図2と同一構成物には同一の符号を付する。
【0043】次に、本実施の形態の作用を説明する。
【0044】利用者が通信を行なうべく識別情報入力部
7から通信相手端末の識別情報を入力する。レジスタ部
9は、この入力された識別情報を一旦記憶した後に網切
替制御部41および料金計算部21に出力する。識別情
報が供給された料金計算部21は、位置判定部23から
の自端末の位置情報およびメモリ25の通信料金情報を
読み出し、この通信料金情報を参照しつつ自端末と当該
通信相手端末との通信をそれぞれ網A,Bで行なった場
合の通信料金を求め、その結果を網切替制御部41に出
力する。網切替制御部41は、この求められた通信料金
と、通信品質測定部31から逐次供給される網A,Bの
通信品質の測定結果とを踏まえて適当な網(例えばA)
を選択する。そして、網切替制御部41は、この選択し
た網Aを網選択部11を介して利用者に報知し、利用者
による確認指令がこの網選択部11から戻ったことを検
知した上で、網制御信号処理部(A)15に制御信号を
出力し呼接続を行なわせる。これにより、利用者として
は、送受話部1を介して網Aを利用した通信相手端末と
の通信を行なうことができることになる。
【0045】なお、ここで、網制御信号処理部(A)1
5による網Aのアクセス時に網Aが輻輳等の理由により
通信相手端末との間で呼接続ができない場合、網切替制
御部41は、網Aからのヒジー信号を検知して網Aへの
アクセスを停止させる一方、レジスタ部9に記憶されて
いる通信相手端末の識別情報を用いて網制御信号処理部
(B)17に制御信号を出力し直ちに網Bへの呼接続を
行なわせる。
【0046】一方、網切替制御部41は、通信中におい
ても通信料金および通信品質を監視し、これらについて
何らかの変化があればその時点で網を変更するか否かの
判定を逐次行ない、網Bに変更した方がよいと判定する
と、この旨を網選択部11を介して利用者に報知し、利
用者による確認指令がこの網選択部11から戻ったこと
を確認して、網制御信号処理部(A)15に必要な信号
を出力しその時点で網Aを利用して行なっていた通信を
強制終了した上で、レジスタ部9に記憶されている通信
相手端末の識別情報を用いて網制御信号処理部(B)1
7に制御信号を出力し呼接続を行なわせる。これによ
り、利用者としては、送受話部1を介して網Bを利用し
た通信相手端末との通信を引き続き行なうことができる
ことになる。
【0047】したがって、本実施の形態によれば、利用
者としては通信コストおよび通信品質を考慮した最適な
網を利用して通信を行なうことができる。
【0048】図4は、本発明の第4の実施の形態に係る
通信端末装置の構成を示す図である。その特徴として
は、音声入出力手段を構成する送受話部1、信号送受信
部(A)3および信号送受信部(B)5から音声信号を
入力すると共に、逆にこれらのそれぞれに対して他の2
つの音声入力源からの音声信号を合成して出力する音声
信号混合部51を設け、この通信端末装置の利用者、信
号送受信部(A)3と網Aを経由して呼接続されている
通信相手端末の利用者、信号送受信部(B)5と網Bを
経由して呼接続されている通信相手端末の利用者の3者
間での会議通信を可能としたことにある。なお、図4に
おいて、図1と同一構成物には同一の符号を付する。
【0049】次に、本実施の形態の作用を説明する。
【0050】この通信端末装置の利用者が他の2者と会
議通信を行なうべく網選択部11を操作しながら識別情
報入力部7から当該他の2者の識別情報を順次入力す
る。レジスタ部9は、この順次入力された識別情報を一
旦記憶した後に網制御信号処理部(A)15および網制
御信号処理部(B)17に出力する。網制御信号処理部
(A)15および網制御信号処理部(B)17は、それ
ぞれ網Aおよび網Bを介して互いに異なる会議相手を呼
接続する。これにより、利用者としては、網Aおよび網
Bを介して呼接続されている会議相手との間で3者会議
を行なうことができることになる。
【0051】会議においては、音声信号混合部51が送
受話部1、信号送受信部(A)3および信号送受信部
(B)5から音声信号を入力すると共に、逆にこれらの
それぞれに対して他の2つの音声入力源からの音声信号
を合成して出力する。すなわち、音声信号混合部51
は、送受話部1、信号送受信部(A)3、信号送受信部
(B)5のそれぞれから得られる各音声信号を入力し、
送受話部1に対しては信号送受信部(A)3と信号送受
信部(B)5とから得られる音声信号を合成(加算)し
て出力し、信号送受信部(A)3に対しては送受話部1
と信号送受信部(B)5とから得られる各音声信号を合
成(加算)して出力し、また、信号送受信部(B)5に
対しては送受話部1と信号送受信部(A)3とから得ら
れる各音声信号を合成(加算)して出力しているのであ
る。
【0052】したがって、本実施の形態によれば、会議
通信を行なう場合に、網を管理している通信事業者が通
信サービスの1つとして提供している網内に持つ会議通
話機能を利用する必要がないので、会議通信に要するコ
ストを低減することができる。
【0053】なお、上述してきた第1乃至第4の実施の
形態においては、2種類の移動通信網にアクセス可能な
構成を用いて説明したが、本発明は、これに限定される
ものではなく、移動通信網としては2種類以上あっても
よく、また固定通信網を含む網構成でもよいことは言う
までもない。この場合、第1乃至第3の実施の形態にお
いて、通信料金および/または通信品質に基づいて選択
された網へのアクセスが輻輳等の理由により拒絶された
場合における別の網の選択に当っては、当該通信料金お
よび/または通信品質に基づいて選択された網に対し次
点の網を選択するのが好ましい。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、アクセス可能な複数の異なる種類の通信網
のうち最も安価となる通信網を選択することで、複数の
異なる種類の通信網を介して通信する場合の通信料金の
低廉化を図るようにしたので、種々の通信網を用いて適
切な通信ができる通信システムの実現に寄与することが
できる。
【0055】請求項2記載の発明によれば、通信端末装
置の移動に伴う通信料金の変化に対応して常に最も安価
な通信料金での通信を実現するようにしたので、通信料
金の低廉化を確実に図ることができる。
【0056】請求項3記載の発明によれば、アクセス可
能な複数の異なる種類の通信網のうち最も通信品質が高
くなる通信網を選択することで、複数の異なる種類の通
信網を介して通信する場合の通信品質の高品質化を図る
ようにしたので、種々の通信網を用いて適切な通信がで
きる通信システムの実現に寄与することができる。
【0057】請求項4記載の発明によれば、通信条件の
様々な変化に伴う通信品質の変化に対応して常に最も通
信品質が高い状態での通信を実現するようにしたので、
通信品質の高品質化を確実に図ることができる。
【0058】請求項5記載の発明によれば、アクセス可
能な複数の異なる種類の通信網のうち通信料金の安さお
よび通信品質の高さを考慮して通信網を選択すること
で、複数の異なる種類の通信網を介して通信する場合の
高コストパフォーマンス化を図るようにしたので、種々
の通信網を用いて適切な通信ができる通信システムの実
現に寄与することができる。
【0059】請求項6記載の発明によれば、通信料金に
基づいて通信網を選択するに際して用いる通信料金に関
する情報を、内蔵する、または外部から入力するように
したので、通信料金に基づく通信網の選択を常に的確に
行なうことができる。
【0060】請求項7記載の発明によれば、選択した通
信網における呼接続ができないときには次点の通信網で
呼接続するようにしたので、通信料金の低廉化および通
信品質の高品質化を保持しつつ迅速に通信回線を確保す
ることができる。
【0061】請求項8記載の発明によれば、指定された
他の通信端末装置の識別情報を記憶しておき、別の通信
網にアクセスし直す場合や一旦通信が終了した後に同じ
他の通信端末装置と再び通信する場合等における再度の
識別情報の入力を不要とするようにしたので、操作性を
向上することができる。
【0062】請求項9記載の発明によれば、音声信号混
合手段が音声入出力手段からの音声信号および前記通信
網を介して伝送された他の複数の通信端末装置からの音
声信号を入力し、音声入出力手段および前記通信網に対
し他の音声源からの音声信号を混合して出力すること
で、網を管理している通信事業者が網内に持つ会議通話
機能を利用することなく会議通話を行なえるようにした
ので、種々の通信網を用いて適切な通信ができる通信シ
ステムの実現に寄与することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の構成を示す図であ
る。
【図2】本発明の第2の実施の形態の構成を示す図であ
る。
【図3】本発明の第3の実施の形態の構成を示す図であ
る。
【図4】本発明の第4の実施の形態の構成を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 送受話部 3 信号送受信部(A) 5 信号送受信部(B) 7 識別情報入力部 9 レジスタ部 11 網選択部 13,35,43 通信網選択部 15 網制御信号処理部(A) 17 網制御信号処理部(B) 19,33,41 網切替制御部 21 料金計算部 23 位置判定部 25 メモリ 31 通信品質測定部 51 音声信号混合部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中尾 康二 東京都新宿区西新宿2丁目3番2号 国際 電信電話株式会社内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の異なる種類の通信網のいずれか1
    つの通信網を介して通信する通信端末装置であって、 前記複数の異なる種類の通信網のそれぞれに対応して設
    けられ、対応する通信網を介しての通信を実行制御する
    網制御信号処理手段と、 通信相手である他の通信端末装置との通信料金が最も安
    価となる通信網を選択して、この選択した通信網に対応
    する網制御信号処理手段に呼接続させる通信網選択手段
    と、 を有することを特徴とする通信端末装置。
  2. 【請求項2】 前記通信網選択手段は、自端末の位置を
    監視する位置判定手段を有し、監視している自端末の位
    置から他の通信端末装置への通信料金が常に最も安価と
    なるように通信網を選択することを特徴とする請求項1
    記載の通信端末装置。
  3. 【請求項3】 複数の異なる種類の通信網のいずれか1
    つの通信網を介して通信する通信端末装置であって、 前記複数の異なる種類の通信網のそれぞれに対応して設
    けられ、対応する通信網を介しての通信を実行制御する
    網制御信号処理手段と、 通信相手である他の通信端末装置との通信品質が最も高
    くなる通信網を選択して、この選択した通信網に対応す
    る網制御信号処理手段に呼接続させる通信網選択手段
    と、 を有することを特徴とする通信端末装置。
  4. 【請求項4】 前記通信網選択手段は、前記通信網のそ
    れぞれの状態を監視し、他の通信端末装置との通信品質
    が常に最も高くなるように通信網を選択することを特徴
    とする請求項3記載の通信端末装置。
  5. 【請求項5】 複数の異なる種類の通信網のいずれか1
    つの通信網を介して通信する通信端末装置であって、 前記複数の異なる種類の通信網のそれぞれに対応して設
    けられ、対応する通信網を介しての通信を実行制御する
    網制御信号処理手段と、 通信相手である他の通信端末装置との通信料金および通
    信品質に基づいて通信網を選択して、この選択した通信
    網に対応する網制御信号処理手段に呼接続させる通信網
    選択手段と、 を有することを特徴とする通信端末装置。
  6. 【請求項6】 前記通信網選択手段は、通信料金に関す
    る情報を、内蔵する、または前記複数の異なる種類の通
    信網を介して外部から入力することを特徴とする請求項
    1,2または5に記載の通信端末装置。
  7. 【請求項7】 前記通信網選択手段は、選択した通信網
    の網制御信号処理手段による呼接続が拒否されたときに
    は、次点の通信網を選択することを特徴とする請求項1
    乃至6のいずれかに記載の通信端末装置。
  8. 【請求項8】 前記通信網選択手段は、指定された他の
    通信端末装置の識別情報を記憶するレジスタ手段を有
    し、網制御信号処理手段を介しての呼接続にはこのレジ
    スタ手段に記憶された識別情報を用いることを特徴とす
    る請求項1乃至7のいずれかに記載の通信端末装置。
  9. 【請求項9】 複数の異なる種類の通信網のいずれか1
    つの通信網を介して通信する通信端末装置であって、 音声入出力手段と、 この音声入出力手段からの音声信号および前記通信網を
    介して伝送された他の複数の通信端末装置からの音声信
    号を入力し、音声入出力手段および前記通信網に対し他
    の音声源からの音声信号を混合して出力する音声信号混
    合手段と、 を有することを特徴とする通信端末装置。
JP7277860A 1995-10-25 1995-10-25 通信端末装置 Pending JPH09121241A (ja)

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