JPH09122140A - 手術装置 - Google Patents
手術装置Info
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- JPH09122140A JPH09122140A JP7283444A JP28344495A JPH09122140A JP H09122140 A JPH09122140 A JP H09122140A JP 7283444 A JP7283444 A JP 7283444A JP 28344495 A JP28344495 A JP 28344495A JP H09122140 A JPH09122140 A JP H09122140A
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Landscapes
- Surgical Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡単な構成によって電気絶縁用の信号伝達素
子が壊れた場合の不具合を防止し、電気絶縁を確保しつ
つ信頼性を高め、装置を小型化する。 【解決手段】 高周波電気メス装置の装置本体1には、
スイッチ4が設けられた処置用電極2と対極板3とが接
続される。装置本体1内部には、スイッチ4の操作信号
を絶縁状態で伝達するスイッチ用フォトカプラ9a,9
bが設けられ、スイッチ4が操作されると、パルス発生
回路7からのパルス信号がスイッチ用フォトカプラ9
a,9bにより制御回路6へ伝達される。制御回路6
は、スイッチ用フォトカプラ9a,9bからのパルス信
号出力の供給/停止で定義される二値信号によって発振
器5を動作させ、高周波電流を出力するようになってい
る。
子が壊れた場合の不具合を防止し、電気絶縁を確保しつ
つ信頼性を高め、装置を小型化する。 【解決手段】 高周波電気メス装置の装置本体1には、
スイッチ4が設けられた処置用電極2と対極板3とが接
続される。装置本体1内部には、スイッチ4の操作信号
を絶縁状態で伝達するスイッチ用フォトカプラ9a,9
bが設けられ、スイッチ4が操作されると、パルス発生
回路7からのパルス信号がスイッチ用フォトカプラ9
a,9bにより制御回路6へ伝達される。制御回路6
は、スイッチ用フォトカプラ9a,9bからのパルス信
号出力の供給/停止で定義される二値信号によって発振
器5を動作させ、高周波電流を出力するようになってい
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、外科手術や内視鏡
下手術等で使われる、例えば高周波電気メス装置などの
手術装置に関する。
下手術等で使われる、例えば高周波電気メス装置などの
手術装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、医療分野における手術が高度化、
複雑化し、これに伴って手術用装置も数多く使われるよ
うになっており、これらの装置の信頼性や安全性もより
重要になってきている。手術装置では、感電や火傷等の
危険からの防御のための構造は必須であり、更なる安全
性の追求が望まれる。
複雑化し、これに伴って手術用装置も数多く使われるよ
うになっており、これらの装置の信頼性や安全性もより
重要になってきている。手術装置では、感電や火傷等の
危険からの防御のための構造は必須であり、更なる安全
性の追求が望まれる。
【0003】手術装置の一例として、高周波電気メス装
置の構成例を図9に示す。高周波電気メス装置の装置本
体51には、操作用のフットスイッチ52と、帰還電流
を受ける対極板53と共に、各種の処置用電極を接続で
きるようになっている。図9の例では、処置用電極とし
てバイポーラ電極54、スイッチ付きのメス電極55、
内視鏡手術で利用するフック電極56の3つが接続され
ている。これらの処置用電極からの高周波出力のオンオ
フは、メス電極55は付属のスイッチ57で、その他は
フットスイッチ52で操作することができる。また、対
極板53は、確実に装置に接続されていないと意図せぬ
部位での火傷のおそれがあるため、装置本体51の内部
には対極板53の接続や断線をモニタする手段が設けら
れている。
置の構成例を図9に示す。高周波電気メス装置の装置本
体51には、操作用のフットスイッチ52と、帰還電流
を受ける対極板53と共に、各種の処置用電極を接続で
きるようになっている。図9の例では、処置用電極とし
てバイポーラ電極54、スイッチ付きのメス電極55、
内視鏡手術で利用するフック電極56の3つが接続され
ている。これらの処置用電極からの高周波出力のオンオ
フは、メス電極55は付属のスイッチ57で、その他は
フットスイッチ52で操作することができる。また、対
極板53は、確実に装置に接続されていないと意図せぬ
部位での火傷のおそれがあるため、装置本体51の内部
には対極板53の接続や断線をモニタする手段が設けら
れている。
【0004】このような医療用の手術装置では、患者や
術者を電撃から守るための電気的絶縁が施される。電気
的絶縁が施された高周波電気メス装置において、処置用
電極の出力をオンオフするスイッチの操作信号を内部の
出力回路に伝えるには、一般に光電変換素子、例えばフ
ォトカプラが用いられる。フォトカプラは、内部の発光
素子を光らせて受光側の素子をオンするようになってい
る。
術者を電撃から守るための電気的絶縁が施される。電気
的絶縁が施された高周波電気メス装置において、処置用
電極の出力をオンオフするスイッチの操作信号を内部の
出力回路に伝えるには、一般に光電変換素子、例えばフ
ォトカプラが用いられる。フォトカプラは、内部の発光
素子を光らせて受光側の素子をオンするようになってい
る。
【0005】このフォトカプラは、従来、スイッチのオ
ンで光らせる(または光らせない)ことで出力側を制御
する、つまり“1”か“0”かの二値信号を用いてオン
オフするのが一般的であった。
ンで光らせる(または光らせない)ことで出力側を制御
する、つまり“1”か“0”かの二値信号を用いてオン
オフするのが一般的であった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来の手術装
置の構成では、万が一フォトカプラが壊れて、発光素子
が光っていないのに受光側がオンの信号を出すような状
況になると、スイッチを操作していないのに高周波電流
の出力が出続けることが生じるおそれがある。同様に、
対極板が接続されていないのに接続されているかのよう
に動作してしまうおそれもある。この不具合を解決する
ために、フォトカプラを二重に使用する方法もあるが、
図9の高周波電気メス装置の例のように装置本体に各種
の電極やスイッチなどが接続できる構成の場合は、信号
の伝送のために必要なフォトカプラの数が多く、更に多
くのフォトカプラを設けることはコストの上昇や装置の
大型化などの問題点を招くこととなる。
置の構成では、万が一フォトカプラが壊れて、発光素子
が光っていないのに受光側がオンの信号を出すような状
況になると、スイッチを操作していないのに高周波電流
の出力が出続けることが生じるおそれがある。同様に、
対極板が接続されていないのに接続されているかのよう
に動作してしまうおそれもある。この不具合を解決する
ために、フォトカプラを二重に使用する方法もあるが、
図9の高周波電気メス装置の例のように装置本体に各種
の電極やスイッチなどが接続できる構成の場合は、信号
の伝送のために必要なフォトカプラの数が多く、更に多
くのフォトカプラを設けることはコストの上昇や装置の
大型化などの問題点を招くこととなる。
【0007】本発明は、これらの事情に鑑みてなされた
もので、簡単な構成によって電気絶縁用の信号伝達素子
が壊れた場合の不具合を防止することができ、電気絶縁
を確保しつつ信頼性を高めると共に装置を小型化し、術
者の操作意図を外れない、より安全性を向上させた手術
装置を提供することを目的としている。
もので、簡単な構成によって電気絶縁用の信号伝達素子
が壊れた場合の不具合を防止することができ、電気絶縁
を確保しつつ信頼性を高めると共に装置を小型化し、術
者の操作意図を外れない、より安全性を向上させた手術
装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、電気的処置を
行う手術装置において、操作手段を含む末端側回路と制
御手段を含む内部回路との間で電気的に絶縁された状態
で制御用の信号を伝達する信号伝達手段を備え、前記信
号伝達手段は、パルス信号を伝達することにより、この
パルス信号がある状態と無い状態とで定義された二値の
信号を前記制御用の信号として伝達するようにしたもの
であり、簡単な構成によって故障時の不具合を防ぐこと
のできる信号伝達手段を実現でき、安全性が高められ
る。
行う手術装置において、操作手段を含む末端側回路と制
御手段を含む内部回路との間で電気的に絶縁された状態
で制御用の信号を伝達する信号伝達手段を備え、前記信
号伝達手段は、パルス信号を伝達することにより、この
パルス信号がある状態と無い状態とで定義された二値の
信号を前記制御用の信号として伝達するようにしたもの
であり、簡単な構成によって故障時の不具合を防ぐこと
のできる信号伝達手段を実現でき、安全性が高められ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。本実施形態においては、手術装置
の一例として高周波電気メス装置の構成を例に示して説
明する。
施の形態を説明する。本実施形態においては、手術装置
の一例として高周波電気メス装置の構成を例に示して説
明する。
【0010】図1は本発明の第1の実施形態に係る高周
波電気メス装置の構成を示すブロック図である。
波電気メス装置の構成を示すブロック図である。
【0011】高周波電気メス装置は、電源や制御回路を
内蔵した装置本体1を有して構成され、この装置本体1
にスイッチ付きの処置用電極2と対極板3とが接続され
るようになっている。処置用電極2には、高周波電流出
力のオンオフを行うスイッチ4が設けられている。
内蔵した装置本体1を有して構成され、この装置本体1
にスイッチ付きの処置用電極2と対極板3とが接続され
るようになっている。処置用電極2には、高周波電流出
力のオンオフを行うスイッチ4が設けられている。
【0012】装置本体1には、高周波電流を発生する発
振器5、各部の動作制御を行う制御回路6、出力制御用
のパルス信号を発生するパルス発生回路7、パルス発生
回路7を駆動する電源回路8、スイッチ4の操作信号を
絶縁状態で伝達するスイッチ用フォトカプラ9a,9
b、対極板3の接続状態や断線を検知する対極板モニタ
回路10、対極板モニタ回路10の出力信号を絶縁状態
で伝達する対極板モニタ用フォトカプラ11が設けられ
ている。
振器5、各部の動作制御を行う制御回路6、出力制御用
のパルス信号を発生するパルス発生回路7、パルス発生
回路7を駆動する電源回路8、スイッチ4の操作信号を
絶縁状態で伝達するスイッチ用フォトカプラ9a,9
b、対極板3の接続状態や断線を検知する対極板モニタ
回路10、対極板モニタ回路10の出力信号を絶縁状態
で伝達する対極板モニタ用フォトカプラ11が設けられ
ている。
【0013】第1の実施形態の高周波電気メス装置にお
ける作用を説明する。パルス発生回路7は、電源回路8
からの電源供給を受けてパルス信号を発生しており、こ
のパルス信号はスイッチ4に加えられている。
ける作用を説明する。パルス発生回路7は、電源回路8
からの電源供給を受けてパルス信号を発生しており、こ
のパルス信号はスイッチ4に加えられている。
【0014】術者が処置用電極2を持って被処置部位に
当接させ、スイッチ4を操作してオンすると、パルス信
号がスイッチ4を介してスイッチ用フォトカプラ9a,
9bのLED12a,12bに加えられ、LED12
a,12bはパルス信号に従って点滅する。この光が対
向する受光素子13a,13bで受光され、パルス信号
が制御回路6に送られる。制御回路6は、スイッチ用フ
ォトカプラ9a,9bからのパルス信号を受けると発振
器5を動作させ、高周波電流を出力する。
当接させ、スイッチ4を操作してオンすると、パルス信
号がスイッチ4を介してスイッチ用フォトカプラ9a,
9bのLED12a,12bに加えられ、LED12
a,12bはパルス信号に従って点滅する。この光が対
向する受光素子13a,13bで受光され、パルス信号
が制御回路6に送られる。制御回路6は、スイッチ用フ
ォトカプラ9a,9bからのパルス信号を受けると発振
器5を動作させ、高周波電流を出力する。
【0015】このように高周波電流を処置用電極2より
出力して、生体組織を経て対極板3に帰還させることに
より、処置用電極2を当てた被処置部位に対して電気メ
スによる切除処置を行うことができる。
出力して、生体組織を経て対極板3に帰還させることに
より、処置用電極2を当てた被処置部位に対して電気メ
スによる切除処置を行うことができる。
【0016】術者がスイッチ4を離してオフすると、パ
ルス発生回路7からスイッチ用フォトカプラ9a,9b
へのパルス信号の供給が停止し、LED12a,12b
が発光せずに受光素子13a,13bからの出力が停止
する。制御回路6は、スイッチ用フォトカプラ9a,9
bからのパルス信号出力が停止すると発振器5を停止さ
せ、高周波電流の出力を止める。
ルス発生回路7からスイッチ用フォトカプラ9a,9b
へのパルス信号の供給が停止し、LED12a,12b
が発光せずに受光素子13a,13bからの出力が停止
する。制御回路6は、スイッチ用フォトカプラ9a,9
bからのパルス信号出力が停止すると発振器5を停止さ
せ、高周波電流の出力を止める。
【0017】またこのとき、対極板モニタ回路10によ
って対極板3の接続状態がモニタされており、対極板3
が断線などの異常が無く正しく接続されている場合は、
対極板モニタ回路10から対極板モニタ用フォトカプラ
11を介してパルス信号が制御回路6に送られる。制御
回路6は、対極板モニタ用フォトカプラ11の出力によ
って発振器5を能動化させる。もし、対極板3に異常が
ある場合は、対極板モニタ回路10からのパルス信号出
力が停止する。制御回路6は、対極板モニタ用フォトカ
プラ11の出力が停止すると発振器5の動作を禁止す
る。
って対極板3の接続状態がモニタされており、対極板3
が断線などの異常が無く正しく接続されている場合は、
対極板モニタ回路10から対極板モニタ用フォトカプラ
11を介してパルス信号が制御回路6に送られる。制御
回路6は、対極板モニタ用フォトカプラ11の出力によ
って発振器5を能動化させる。もし、対極板3に異常が
ある場合は、対極板モニタ回路10からのパルス信号出
力が停止する。制御回路6は、対極板モニタ用フォトカ
プラ11の出力が停止すると発振器5の動作を禁止す
る。
【0018】本実施形態では、スイッチ用や対極板モニ
タ用のフォトカプラを、パルス信号を用いて動作させ、
フォトカプラからのパルス信号出力がある状態と無い状
態とで定義される二値信号によって高周波電流の出力を
制御するようにしている。この構成によれば、フォトカ
プラの故障によって、フォトカプラ出力がオン状態のま
まとなりスイッチを操作していないのに高周波電流の出
力が出続けるなどの異常状態を防ぐことができ、さらに
安全性を向上させることが可能となる。
タ用のフォトカプラを、パルス信号を用いて動作させ、
フォトカプラからのパルス信号出力がある状態と無い状
態とで定義される二値信号によって高周波電流の出力を
制御するようにしている。この構成によれば、フォトカ
プラの故障によって、フォトカプラ出力がオン状態のま
まとなりスイッチを操作していないのに高周波電流の出
力が出続けるなどの異常状態を防ぐことができ、さらに
安全性を向上させることが可能となる。
【0019】なお、第1の実施形態の変形例として、図
2に簡易的に示したように、フォトカプラの代わりにパ
ルストランス15を用いた構成によっても同様の作用効
果が得られる。
2に簡易的に示したように、フォトカプラの代わりにパ
ルストランス15を用いた構成によっても同様の作用効
果が得られる。
【0020】図3は本発明の第2の実施形態に係る高周
波電気メス装置の構成を示すブロック図である。
波電気メス装置の構成を示すブロック図である。
【0021】第2の実施形態は、2つの処置用電極を接
続して使用可能な高周波電気メス装置の構成例である。
続して使用可能な高周波電気メス装置の構成例である。
【0022】高周波電気メス装置の装置本体21には、
処置用電極としてバイポーラ電極22とモノポーラ電極
23とが接続され、モノポーラ電極23の電流帰還用に
対極板24が接続されるようになっている。
処置用電極としてバイポーラ電極22とモノポーラ電極
23とが接続され、モノポーラ電極23の電流帰還用に
対極板24が接続されるようになっている。
【0023】装置本体21には、電気メス用の高周波信
号を発生するパワーアンプ25、各部の動作制御を行う
制御回路26、操作者が動作設定を行うための操作パネ
ル27、バイポーラ出力用の出力トランス28、モノポ
ーラ出力用の出力トランス29、前記高周波信号を切り
換えるリレー30a,30b,30cが設けられてい
る。
号を発生するパワーアンプ25、各部の動作制御を行う
制御回路26、操作者が動作設定を行うための操作パネ
ル27、バイポーラ出力用の出力トランス28、モノポ
ーラ出力用の出力トランス29、前記高周波信号を切り
換えるリレー30a,30b,30cが設けられてい
る。
【0024】第2の実施形態の高周波電気メス装置にお
ける作用を説明する。操作者はまず操作パネル27によ
ってモノポーラ電極を使うかバイポーラ電極を使うかを
選択する。この選択結果は操作パネル27から制御回路
26へ送られ、制御回路26は選択結果出力に基づいて
リレー30a,30b,30cを動作させる。
ける作用を説明する。操作者はまず操作パネル27によ
ってモノポーラ電極を使うかバイポーラ電極を使うかを
選択する。この選択結果は操作パネル27から制御回路
26へ送られ、制御回路26は選択結果出力に基づいて
リレー30a,30b,30cを動作させる。
【0025】バイポーラ電極を選択した場合は、リレー
30aは接点が上側になり、リレー30bは接点が閉に
なり、リレー30cは接点が開になる。これにより、パ
ワーアンプ25で発生した高周波信号は、リレー30
a,30bの2つの接点を通ってバイポーラ用の出力ト
ランス28を介して、バイポーラ電極22のみに供給さ
れる。
30aは接点が上側になり、リレー30bは接点が閉に
なり、リレー30cは接点が開になる。これにより、パ
ワーアンプ25で発生した高周波信号は、リレー30
a,30bの2つの接点を通ってバイポーラ用の出力ト
ランス28を介して、バイポーラ電極22のみに供給さ
れる。
【0026】また、モノポーラ電極を選択した場合は、
リレー30aは接点が下側になり、リレー30bは接点
が開になり、リレー30cは接点が閉になる。これによ
り、パワーアンプ25で発生した高周波信号はリレー3
0a,30cの2つの接点を通ってモノポーラ用の出力
トランス29を介して、モノポーラ電極23のみに供給
される。
リレー30aは接点が下側になり、リレー30bは接点
が開になり、リレー30cは接点が閉になる。これによ
り、パワーアンプ25で発生した高周波信号はリレー3
0a,30cの2つの接点を通ってモノポーラ用の出力
トランス29を介して、モノポーラ電極23のみに供給
される。
【0027】本実施形態では、バイポーラとモノポーラ
の2つの電極を接続して使用できる装置において、高周
波電流出力の切換用と各供給ラインのオンオフ用とに3
つのリレーを用いて出力を制御するようにしている。こ
の構成によれば、高周波電流は必ず2つの接点を通って
出力されるため、万が一リレーの一つが不良になっても
意図しない側の電極に高周波電流が出力されてしまうこ
とはない。よって、あらかじめ複数の電極を装置に接続
して使用する場合でも、パネル操作により高周波電流を
出力する電極を容易に選択して使用可能で、故障等によ
る誤出力を確実に防止でき、さらに安全性を向上させる
ことが可能となる。
の2つの電極を接続して使用できる装置において、高周
波電流出力の切換用と各供給ラインのオンオフ用とに3
つのリレーを用いて出力を制御するようにしている。こ
の構成によれば、高周波電流は必ず2つの接点を通って
出力されるため、万が一リレーの一つが不良になっても
意図しない側の電極に高周波電流が出力されてしまうこ
とはない。よって、あらかじめ複数の電極を装置に接続
して使用する場合でも、パネル操作により高周波電流を
出力する電極を容易に選択して使用可能で、故障等によ
る誤出力を確実に防止でき、さらに安全性を向上させる
ことが可能となる。
【0028】図4に第2の実施形態の変形例を示す。こ
の変形例では、高周波電流供給ラインのオンオフ用のリ
レー30b,30cを、それぞれの電極用の出力トラン
ス28,29の一次側に配置した構成となっている。こ
のような構成によっても、第2の実施形態と同様の作用
効果が得られる。
の変形例では、高周波電流供給ラインのオンオフ用のリ
レー30b,30cを、それぞれの電極用の出力トラン
ス28,29の一次側に配置した構成となっている。こ
のような構成によっても、第2の実施形態と同様の作用
効果が得られる。
【0029】図5は本発明の第3の実施形態に係る高周
波電気メス装置の構成を示すブロック図である。
波電気メス装置の構成を示すブロック図である。
【0030】第3の実施形態は、複数種類のモノポーラ
電極を接続して使用可能な高周波電気メス装置の構成例
である。
電極を接続して使用可能な高周波電気メス装置の構成例
である。
【0031】高周波電気メス装置の装置本体31には、
モノポーラ電極としてスイッチ付き電極32とフック電
極33とが接続され、これらの電極の電流帰還用に対極
板34が接続されるようになっている。
モノポーラ電極としてスイッチ付き電極32とフック電
極33とが接続され、これらの電極の電流帰還用に対極
板34が接続されるようになっている。
【0032】装置本体31には、電気メス用の高周波信
号を発生するパワーアンプ35、各部の動作制御を行う
制御回路36、フック電極33への出力のオンオフを行
うフットスイッチ37、スイッチ付き電極32に付属の
スイッチの状態検知を行うスイッチ検知回路38、高周
波信号出力用の出力トランス39、前記高周波信号を切
り換えるリレー40a,40b,40cが設けられてい
る。
号を発生するパワーアンプ35、各部の動作制御を行う
制御回路36、フック電極33への出力のオンオフを行
うフットスイッチ37、スイッチ付き電極32に付属の
スイッチの状態検知を行うスイッチ検知回路38、高周
波信号出力用の出力トランス39、前記高周波信号を切
り換えるリレー40a,40b,40cが設けられてい
る。
【0033】スイッチ付き電極32を使用する場合は、
術者が電極に設けられたスイッチを操作するとスイッチ
検知回路38により検知され、検知信号が制御回路36
に送られる。制御回路36は検知信号によりリレー40
a,40b,40cを動作させ、パワーアンプ35から
の高周波信号が出力トランス39を通ってリレー40
a,リレー40bを介して、スイッチ付き電極32のみ
に供給される。
術者が電極に設けられたスイッチを操作するとスイッチ
検知回路38により検知され、検知信号が制御回路36
に送られる。制御回路36は検知信号によりリレー40
a,40b,40cを動作させ、パワーアンプ35から
の高周波信号が出力トランス39を通ってリレー40
a,リレー40bを介して、スイッチ付き電極32のみ
に供給される。
【0034】また、フック電極33を使用する場合は、
術者がフットスイッチ37を操作すると、スイッチ信号
が制御回路36に送られる。制御回路36はスイッチ信
号によりリレー40a,40b,40cを動作させ、パ
ワーアンプ35からの高周波信号が出力トランス39を
通ってリレー40a,リレー40cを介して、フック電
極33のみに供給される。
術者がフットスイッチ37を操作すると、スイッチ信号
が制御回路36に送られる。制御回路36はスイッチ信
号によりリレー40a,40b,40cを動作させ、パ
ワーアンプ35からの高周波信号が出力トランス39を
通ってリレー40a,リレー40cを介して、フック電
極33のみに供給される。
【0035】本実施形態のように、複数種類のモノポー
ラ電極を接続して使用できる装置においても、第2の実
施形態と同様に、高周波電流出力の切換用と各供給ライ
ンのオンオフ用とに3つのリレーを用いて出力を制御す
る構成を採用することにより、高周波電流は必ず2つの
接点を通って出力されるため、万が一リレーの一つが不
良になっても意図しない側の電極に高周波電流が出力さ
れてしまうことはなく、さらに安全性を向上させること
が可能となる。
ラ電極を接続して使用できる装置においても、第2の実
施形態と同様に、高周波電流出力の切換用と各供給ライ
ンのオンオフ用とに3つのリレーを用いて出力を制御す
る構成を採用することにより、高周波電流は必ず2つの
接点を通って出力されるため、万が一リレーの一つが不
良になっても意図しない側の電極に高周波電流が出力さ
れてしまうことはなく、さらに安全性を向上させること
が可能となる。
【0036】図6は本発明の第4の実施形態に係る高周
波電気メス装置の構成を示すブロック図である。
波電気メス装置の構成を示すブロック図である。
【0037】第4の実施形態は、高周波電流の帰還率検
知手段を備えた電気メス装置の構成例である。
知手段を備えた電気メス装置の構成例である。
【0038】高周波電気メス装置61は、処置用電極と
してのモノポーラ電極62と、電流帰還用の対極板63
とが接続されるようになっている。この高周波電気メス
装置61には、電気メス用の高周波信号を発生するパワ
ーアンプ64、各部の動作制御を行う制御回路65、高
周波信号出力用の出力トランス66、モノポーラ電極6
2への能動電流及び対極板63からの帰還電流を検出す
る電流センサ67a,67b、電流センサ67a,67
bの出力を直流信号に交換する整流回路68a,68
b,68c,68d、整流回路68a,68bの出力を
基に電流センサ67a,67bの出力誤差をアナログ演
算により求めるアナログ演算回路69、整流回路68
c,68dの出力をデジタル信号に変換するアナログ/
デジタルコンバータ70a,70b、アナログ/デジタ
ルコンバータ70a,70bの出力を基に電流センサ6
7a,67bの出力誤差をデジタル演算により求めるデ
ジタル演算回路71が設けられている。
してのモノポーラ電極62と、電流帰還用の対極板63
とが接続されるようになっている。この高周波電気メス
装置61には、電気メス用の高周波信号を発生するパワ
ーアンプ64、各部の動作制御を行う制御回路65、高
周波信号出力用の出力トランス66、モノポーラ電極6
2への能動電流及び対極板63からの帰還電流を検出す
る電流センサ67a,67b、電流センサ67a,67
bの出力を直流信号に交換する整流回路68a,68
b,68c,68d、整流回路68a,68bの出力を
基に電流センサ67a,67bの出力誤差をアナログ演
算により求めるアナログ演算回路69、整流回路68
c,68dの出力をデジタル信号に変換するアナログ/
デジタルコンバータ70a,70b、アナログ/デジタ
ルコンバータ70a,70bの出力を基に電流センサ6
7a,67bの出力誤差をデジタル演算により求めるデ
ジタル演算回路71が設けられている。
【0039】第4の実施形態の高周波電気メス装置にお
ける作用を説明する。モノポーラ電極62を使用して電
気メスによる処置を行う際は、パワーアンプ64で発生
された高周波信号は出力トランス66を介して、電流セ
ンサ67aを通ってモノポーラ電極62に供給され、被
処置部位に与えられる。この高周波電流は、生体組織を
経て対極板63にて回収され、電流センサ67bを通っ
て出力トランス66に帰還する。
ける作用を説明する。モノポーラ電極62を使用して電
気メスによる処置を行う際は、パワーアンプ64で発生
された高周波信号は出力トランス66を介して、電流セ
ンサ67aを通ってモノポーラ電極62に供給され、被
処置部位に与えられる。この高周波電流は、生体組織を
経て対極板63にて回収され、電流センサ67bを通っ
て出力トランス66に帰還する。
【0040】能動電流検出用と帰還電流検出用のそれぞ
れの電流センサ67a,67bによる検出結果は、理想
状態では同じになるはずであるが、何らかの故障の発生
で能動分と帰還分の電流値が異なる状態が発生した場合
は、意図しない経路への電流の漏れがあると考えられる
ため、出力を停止するなどの処置が必要である。
れの電流センサ67a,67bによる検出結果は、理想
状態では同じになるはずであるが、何らかの故障の発生
で能動分と帰還分の電流値が異なる状態が発生した場合
は、意図しない経路への電流の漏れがあると考えられる
ため、出力を停止するなどの処置が必要である。
【0041】そこで本実施形態では、それぞれの電流セ
ンサ67a,67bの出力信号を、まず整流回路68
a,68bで直流化し、アナログ演算回路69で演算を
行ってそれらの差または割合を求めることにより、異常
状態を感知して制御回路65に伝える。
ンサ67a,67bの出力信号を、まず整流回路68
a,68bで直流化し、アナログ演算回路69で演算を
行ってそれらの差または割合を求めることにより、異常
状態を感知して制御回路65に伝える。
【0042】また、アナログ演算による異常検知と同時
に、整流回路68c,68dで直流化した後にそれぞれ
アナログ/デジタルコンバータ70a,70bに送って
デジタル化し、デジタル演算回路71でも演算を行う。
デジタル演算回路71の演算によって電流センサ67
a,67bの出力信号の差または割合を求めることによ
り、異常状態をデジタル演算結果からも感知して制御回
路65に伝える。
に、整流回路68c,68dで直流化した後にそれぞれ
アナログ/デジタルコンバータ70a,70bに送って
デジタル化し、デジタル演算回路71でも演算を行う。
デジタル演算回路71の演算によって電流センサ67
a,67bの出力信号の差または割合を求めることによ
り、異常状態をデジタル演算結果からも感知して制御回
路65に伝える。
【0043】本実施形態では、高周波電流の帰還率検知
をアナログとデジタルの2系統の演算回路を用いて帰還
分の誤差を求めることにより行う構成となっている。こ
の構成によれば、一方の演算回路で不良が発生した場合
においても、他方で異常状態を感知することができるの
で、帰還率検知の冗長性が増し、帰還率検知を確実に実
行することができ、さらに安全性を向上させることが可
能となる。
をアナログとデジタルの2系統の演算回路を用いて帰還
分の誤差を求めることにより行う構成となっている。こ
の構成によれば、一方の演算回路で不良が発生した場合
においても、他方で異常状態を感知することができるの
で、帰還率検知の冗長性が増し、帰還率検知を確実に実
行することができ、さらに安全性を向上させることが可
能となる。
【0044】図7は本発明の第5の実施形態に係る高周
波電気メス装置の構成を示すブロック図である。
波電気メス装置の構成を示すブロック図である。
【0045】第5の実施形態は、高周波電流の帰還率検
知手段を備えた電気メス装置の他の構成例を示したもの
である。なお、図6に示した第4の実施形態と同様の構
成要素については同一符号を付して説明を省略する。
知手段を備えた電気メス装置の他の構成例を示したもの
である。なお、図6に示した第4の実施形態と同様の構
成要素については同一符号を付して説明を省略する。
【0046】本実施形態の高周波電気メス装置75は、
帰還率検知のための演算回路の構成を変更したものであ
り、整流回路68a,68bの後段にアナログ割り算回
路76が設けられ、整流回路68c,68dの後段にア
ナログ差動演算回路77及びコンパレータ78が設けら
れている。
帰還率検知のための演算回路の構成を変更したものであ
り、整流回路68a,68bの後段にアナログ割り算回
路76が設けられ、整流回路68c,68dの後段にア
ナログ差動演算回路77及びコンパレータ78が設けら
れている。
【0047】電流センサ67a,67bでの検出結果
は、一方は整流回路68a,68bで直流化されてアナ
ログ割り算回路76によって能動分と帰還分の比率が求
められ、この比率により異常が感知される。他方は整流
回路68c,68dで直流化されてアナログ差動演算回
路77及びコンパレータ78によって差動演算(引き
算)により能動分と帰還分の差が求められ、この差分に
より異常が感知される。
は、一方は整流回路68a,68bで直流化されてアナ
ログ割り算回路76によって能動分と帰還分の比率が求
められ、この比率により異常が感知される。他方は整流
回路68c,68dで直流化されてアナログ差動演算回
路77及びコンパレータ78によって差動演算(引き
算)により能動分と帰還分の差が求められ、この差分に
より異常が感知される。
【0048】このように本実施形態では、高周波電流の
能動分と帰還分の検出結果から割り算と引き算の2つの
演算を行って電流帰還率の異常を判断し、制御回路に情
報を伝えるようになっている。この構成によれば、第4
の実施形態の効果に加えて、高周波電流の帰還率を異な
った判断基準で監視することができ、安全性を向上させ
ることが可能となる。
能動分と帰還分の検出結果から割り算と引き算の2つの
演算を行って電流帰還率の異常を判断し、制御回路に情
報を伝えるようになっている。この構成によれば、第4
の実施形態の効果に加えて、高周波電流の帰還率を異な
った判断基準で監視することができ、安全性を向上させ
ることが可能となる。
【0049】図8は本発明の第6の実施形態に係る高周
波電気メス装置の構成を示すブロック図である。
波電気メス装置の構成を示すブロック図である。
【0050】第6の実施形態は、高周波電流の帰還率検
知手段を備えた電気メス装置のさらに他の構成例を示し
たものである。なお、図6に示した第4の実施形態と同
様の構成要素については同一符号を付して説明を省略す
る。
知手段を備えた電気メス装置のさらに他の構成例を示し
たものである。なお、図6に示した第4の実施形態と同
様の構成要素については同一符号を付して説明を省略す
る。
【0051】本実施形態の高周波電気メス装置81は、
帰還率検知のための演算回路の構成を変更したものであ
り、整流回路68a,68bの後段に、アナログ/デジ
タルコンバータ70a,70b及びデジタル演算回路7
1が設けられると共に、分圧回路82a,82b、コン
パレータ83a,83b、オア回路84が設けられてい
る。
帰還率検知のための演算回路の構成を変更したものであ
り、整流回路68a,68bの後段に、アナログ/デジ
タルコンバータ70a,70b及びデジタル演算回路7
1が設けられると共に、分圧回路82a,82b、コン
パレータ83a,83b、オア回路84が設けられてい
る。
【0052】電流センサ67a,67bでの検出結果
は、整流回路68a,68bで直流化された後、まずア
ナログ/デジタルコンバータ70a,70bでデジタル
化されてデジタル演算回路71で演算が行われ、異常状
態がある場合はその情報が制御回路65に伝えられる。
また、整流回路68a,68bの出力信号は、この信号
と分圧回路82a,82bを介した、例えば1/2倍し
た信号とがコンパレータ83a,83bで比較され、異
常状態が検知される。コンパレータ83a,83bの出
力はオア回路84を介して制御回路65に伝えられる。
は、整流回路68a,68bで直流化された後、まずア
ナログ/デジタルコンバータ70a,70bでデジタル
化されてデジタル演算回路71で演算が行われ、異常状
態がある場合はその情報が制御回路65に伝えられる。
また、整流回路68a,68bの出力信号は、この信号
と分圧回路82a,82bを介した、例えば1/2倍し
た信号とがコンパレータ83a,83bで比較され、異
常状態が検知される。コンパレータ83a,83bの出
力はオア回路84を介して制御回路65に伝えられる。
【0053】この異常検知動作を以下に詳しく説明す
る。ここでは、もし何らかの異常によって、対極板63
からの帰還電流(Ip )の大きさが、モノポーラ電極6
2への能動電流(Ia )の大きさに対して、半分以下に
なってしまった場合を想定する。この現象は対極板ライ
ンとアースとの間の浮遊容量85とアクティブ電極ライ
ンとアースまたは患者とアースとの間の浮遊容量86が
増加した場合等に生じる。
る。ここでは、もし何らかの異常によって、対極板63
からの帰還電流(Ip )の大きさが、モノポーラ電極6
2への能動電流(Ia )の大きさに対して、半分以下に
なってしまった場合を想定する。この現象は対極板ライ
ンとアースとの間の浮遊容量85とアクティブ電極ライ
ンとアースまたは患者とアースとの間の浮遊容量86が
増加した場合等に生じる。
【0054】能動電流Ia は、整流回路68aで直流化
されて電圧値Va となり、そのままコンパレータ83a
に入力されると共に分圧回路82aで1/2倍されてコ
ンパレータ83bに入力される。一方、帰還電流Ip も
同様に、整流回路68bで直流化されて電圧値Vb とな
り、そのままコンパレータ83bに入力されると共に分
圧回路82bで1/2倍されてコンパレータ83aに入
力される。
されて電圧値Va となり、そのままコンパレータ83a
に入力されると共に分圧回路82aで1/2倍されてコ
ンパレータ83bに入力される。一方、帰還電流Ip も
同様に、整流回路68bで直流化されて電圧値Vb とな
り、そのままコンパレータ83bに入力されると共に分
圧回路82bで1/2倍されてコンパレータ83aに入
力される。
【0055】電圧値Va とVb がほぼ等しければコンパ
レータ83bの出力はローレベルであるが、先に想定し
たように帰還電流が能動電流の半分以下になった状態の
とき、すなわちVb <1/2Va となるとコンパレータ
83bの出力はハイレベルとなる。また、能動電流Ia
と帰還電流Ip の大小関係が逆の場合はコンパレータ8
3aによって異常状態が検知される。
レータ83bの出力はローレベルであるが、先に想定し
たように帰還電流が能動電流の半分以下になった状態の
とき、すなわちVb <1/2Va となるとコンパレータ
83bの出力はハイレベルとなる。また、能動電流Ia
と帰還電流Ip の大小関係が逆の場合はコンパレータ8
3aによって異常状態が検知される。
【0056】コンパレータ83a,83bのいずれかの
出力がハイレベルとなると、オア回路84の出力がハイ
レベルとなり、これが異常検知信号として制御回路65
に伝えられる。制御回路65は、異常検知信号を受ける
と高周波電流の出力を停止したり、アラームを発して術
者に警告を行う。
出力がハイレベルとなると、オア回路84の出力がハイ
レベルとなり、これが異常検知信号として制御回路65
に伝えられる。制御回路65は、異常検知信号を受ける
と高周波電流の出力を停止したり、アラームを発して術
者に警告を行う。
【0057】本実施形態では、高周波電流の帰還率検知
として、デジタル演算による帰還率検知と分圧回路及び
コンパレータによる異常検知とを行う構成となってい
る。この構成によれば、デジタル演算で帰還率の細かい
判断を行い、コンパレータでは危険状態を検出するなど
の使い分けができるようになり、また故障時等にコンパ
レータをデジタル演算回路の補助的手段として用いるこ
ともでき、安全性を向上させることが可能となる。
として、デジタル演算による帰還率検知と分圧回路及び
コンパレータによる異常検知とを行う構成となってい
る。この構成によれば、デジタル演算で帰還率の細かい
判断を行い、コンパレータでは危険状態を検出するなど
の使い分けができるようになり、また故障時等にコンパ
レータをデジタル演算回路の補助的手段として用いるこ
ともでき、安全性を向上させることが可能となる。
【0058】なお、前述の各実施形態では手術装置とし
て高周波電気メス装置の構成例を示したが、電気的処置
を行う他の手術装置においても本発明の構成を同様に適
用することが可能である。
て高周波電気メス装置の構成例を示したが、電気的処置
を行う他の手術装置においても本発明の構成を同様に適
用することが可能である。
【0059】[付記] (1) 電気的処置を行う手術装置において、操作手段
を含む末端側回路と制御手段を含む内部回路との間で電
気的に絶縁された状態で制御用の信号を伝達する信号伝
達手段を備え、前記信号伝達手段は、パルス信号を伝達
することにより、このパルス信号がある状態と無い状態
とで定義された二値の信号を前記制御用の信号として伝
達するものであることを特徴とする手術装置。
を含む末端側回路と制御手段を含む内部回路との間で電
気的に絶縁された状態で制御用の信号を伝達する信号伝
達手段を備え、前記信号伝達手段は、パルス信号を伝達
することにより、このパルス信号がある状態と無い状態
とで定義された二値の信号を前記制御用の信号として伝
達するものであることを特徴とする手術装置。
【0060】(2) 電気的処置を行う手術装置におい
て、手術部位を処置するに必要なエネルギーを生成する
エネルギー発生手段と、前記エネルギーを手術部位に供
給する処置手段と、前記処置手段からのエネルギーの出
力をオンオフするスイッチ手段と、前記スイッチ手段か
らの操作信号を前記エネルギー発生手段に伝達する信号
伝達手段と、を備え、前記信号伝達手段は、電気的に絶
縁された状態で、パルス信号を伝達することにより、こ
のパルス信号がある状態と無い状態とで定義された二値
の信号を前記操作信号として伝達するものであることを
特徴とする手術装置。
て、手術部位を処置するに必要なエネルギーを生成する
エネルギー発生手段と、前記エネルギーを手術部位に供
給する処置手段と、前記処置手段からのエネルギーの出
力をオンオフするスイッチ手段と、前記スイッチ手段か
らの操作信号を前記エネルギー発生手段に伝達する信号
伝達手段と、を備え、前記信号伝達手段は、電気的に絶
縁された状態で、パルス信号を伝達することにより、こ
のパルス信号がある状態と無い状態とで定義された二値
の信号を前記操作信号として伝達するものであることを
特徴とする手術装置。
【0061】(3) 前記信号伝達手段は、フォトカプ
ラであることを特徴とする付記1または2に記載の手術
装置。
ラであることを特徴とする付記1または2に記載の手術
装置。
【0062】(4) 前記信号伝達手段は、パルストラ
ンスであることを特徴とする付記1または2に記載の手
術装置。
ンスであることを特徴とする付記1または2に記載の手
術装置。
【0063】(5) 前記処置手段は、高周波電流を手
術部位に供給することにより切除処置を行う高周波電気
メス手段であることを特徴とする付記1または2に記載
の手術装置。
術部位に供給することにより切除処置を行う高周波電気
メス手段であることを特徴とする付記1または2に記載
の手術装置。
【0064】(6) 電気的処置を行う手術装置であっ
て、処置に必要なエネルギーを処置手段に供給する出力
端を複数有するものにおいて、前記複数の出力端へのエ
ネルギー供給を切り換える出力切換手段を、少なくとも
2つの切換手段を介して出力端に接続する構成としたこ
とを特徴とする手術装置。
て、処置に必要なエネルギーを処置手段に供給する出力
端を複数有するものにおいて、前記複数の出力端へのエ
ネルギー供給を切り換える出力切換手段を、少なくとも
2つの切換手段を介して出力端に接続する構成としたこ
とを特徴とする手術装置。
【0065】(7) 高周波電流を手術部位に供給して
電気的処置を行う手術装置において、前記高周波電流の
出力状態を検出する電流検出手段と、前記電流検出手段
の検出結果を基に異常状態を判断するための2つ以上の
異なった判断手段からなる異常検出手段と、を備えたこ
とを特徴とする手術装置。
電気的処置を行う手術装置において、前記高周波電流の
出力状態を検出する電流検出手段と、前記電流検出手段
の検出結果を基に異常状態を判断するための2つ以上の
異なった判断手段からなる異常検出手段と、を備えたこ
とを特徴とする手術装置。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、簡
単な構成によって電気絶縁用の信号伝達素子が壊れた場
合の不具合を防止することができ、電気絶縁を確保しつ
つ信頼性を高めると共に装置を小型化し、術者の操作意
図を外れない、より安全性を向上させた手術装置を提供
できる効果がある。
単な構成によって電気絶縁用の信号伝達素子が壊れた場
合の不具合を防止することができ、電気絶縁を確保しつ
つ信頼性を高めると共に装置を小型化し、術者の操作意
図を外れない、より安全性を向上させた手術装置を提供
できる効果がある。
【図1】本発明の第1の実施形態に係る高周波電気メス
装置の構成を示すブロック図
装置の構成を示すブロック図
【図2】第1の実施形態の変形例の構成を示すブロック
図
図
【図3】本発明の第2の実施形態に係る高周波電気メス
装置の構成を示すブロック図
装置の構成を示すブロック図
【図4】第2の実施形態の変形例の構成を示すブロック
図
図
【図5】本発明の第3の実施形態に係る高周波電気メス
装置の構成を示すブロック図
装置の構成を示すブロック図
【図6】本発明の第4の実施形態に係る高周波電気メス
装置の構成を示すブロック図
装置の構成を示すブロック図
【図7】本発明の第5の実施形態に係る高周波電気メス
装置の構成を示すブロック図
装置の構成を示すブロック図
【図8】本発明の第6の実施形態に係る高周波電気メス
装置の構成を示すブロック図
装置の構成を示すブロック図
【図9】手術装置の一例として高周波電気メス装置の構
成例を示す構成説明図
成例を示す構成説明図
1…装置本体 2…処置用電極 3…対極板 4…スイッチ 5…発振器 6…制御回路 7…パルス発生回路 8…電源回路 9a,9b…スイッチ用フォトカプラ 10…対極板モニタ回路 11…対極板モニタ用フォトカプラ 12a,12b…LED 13a,13b…受光素子
Claims (1)
- 【請求項1】 電気的処置を行う手術装置において、 操作手段を含む末端側回路と制御手段を含む内部回路と
の間で電気的に絶縁された状態で制御用の信号を伝達す
る信号伝達手段を備え、 前記信号伝達手段は、パルス信号を伝達することによ
り、このパルス信号がある状態と無い状態とで定義され
た二値の信号を前記制御用の信号として伝達するもので
あることを特徴とする手術装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7283444A JPH09122140A (ja) | 1995-10-31 | 1995-10-31 | 手術装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7283444A JPH09122140A (ja) | 1995-10-31 | 1995-10-31 | 手術装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09122140A true JPH09122140A (ja) | 1997-05-13 |
Family
ID=17665630
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7283444A Pending JPH09122140A (ja) | 1995-10-31 | 1995-10-31 | 手術装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09122140A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006506173A (ja) * | 2002-11-19 | 2006-02-23 | コンメド コーポレイション | 電気外科用発生器および誤動作検出方法 |
| JP2015533571A (ja) * | 2012-10-12 | 2015-11-26 | カーディオインサイト テクノロジーズ インコーポレイテッド | 医療用増幅器の絶縁 |
| JP2016185321A (ja) * | 2013-03-15 | 2016-10-27 | ジャイラス エーシーエムアイ インク | 組合せ電気手術デバイス |
| WO2016203868A1 (ja) * | 2015-06-19 | 2016-12-22 | オリンパス株式会社 | 高周波処置具のための電源装置及びそれを備える処置システム |
| US10667834B2 (en) | 2017-11-02 | 2020-06-02 | Gyrus Acmi, Inc. | Bias device for biasing a gripping device with a shuttle on a central body |
| US10828087B2 (en) | 2013-03-15 | 2020-11-10 | Gyrus Acmi, Inc. | Hand switched combined electrosurgical monopolar and bipolar device |
| US11298801B2 (en) | 2017-11-02 | 2022-04-12 | Gyrus Acmi, Inc. | Bias device for biasing a gripping device including a central body and shuttles on the working arms |
| US11383373B2 (en) | 2017-11-02 | 2022-07-12 | Gyms Acmi, Inc. | Bias device for biasing a gripping device by biasing working arms apart |
| US11744634B2 (en) | 2013-03-15 | 2023-09-05 | Gyrus Acmi, Inc. | Offset forceps |
| US11779384B2 (en) | 2013-03-15 | 2023-10-10 | Gyrus Acmi, Inc. | Combination electrosurgical device |
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-
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