JPH09122786A - 内視鏡用湾曲管カンセツ部品の切り曲げ形状部分の成 形方法およびカンセツ部品 - Google Patents
内視鏡用湾曲管カンセツ部品の切り曲げ形状部分の成 形方法およびカンセツ部品Info
- Publication number
- JPH09122786A JPH09122786A JP27762095A JP27762095A JPH09122786A JP H09122786 A JPH09122786 A JP H09122786A JP 27762095 A JP27762095 A JP 27762095A JP 27762095 A JP27762095 A JP 27762095A JP H09122786 A JPH09122786 A JP H09122786A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cut
- punch
- joint component
- endoscope
- slits
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 内視鏡用湾曲管の切り曲げ形状部分の内部に
挿通する操作ワイヤーを損傷したり切断することが無
く、信頼性の高い湾曲管カンセツ部品の切り曲げ形状部
分の成形方法およびカンセツ部品を得る。 【解決手段】 位置決め部材3上にはスリット2の形成
されたカンセツ部品1が載置されている。カンセツ部品
1の上方には位置決め部材3と同様な形状のカンセツ部
品4が上下動自在に対向支持されている。また、カンセ
ツ部品1の側面にはパンチ5およびパンチ7が相対して
推退自在に配設されている。パンチ5およびパンチ7の
それぞれの先端には、所望するカンセツ部品1の切り曲
げ形状部分に倣った突部6および8が一体に形成されて
いる。また、位置決め部材3には下部ダイが、位置決め
部材4には上部ダイがそれぞれ嵌合されている。
挿通する操作ワイヤーを損傷したり切断することが無
く、信頼性の高い湾曲管カンセツ部品の切り曲げ形状部
分の成形方法およびカンセツ部品を得る。 【解決手段】 位置決め部材3上にはスリット2の形成
されたカンセツ部品1が載置されている。カンセツ部品
1の上方には位置決め部材3と同様な形状のカンセツ部
品4が上下動自在に対向支持されている。また、カンセ
ツ部品1の側面にはパンチ5およびパンチ7が相対して
推退自在に配設されている。パンチ5およびパンチ7の
それぞれの先端には、所望するカンセツ部品1の切り曲
げ形状部分に倣った突部6および8が一体に形成されて
いる。また、位置決め部材3には下部ダイが、位置決め
部材4には上部ダイがそれぞれ嵌合されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内視鏡用湾曲管カ
ンセツ部品の内周面側に切り曲げ形状部分を形成する方
法およびカンセツ部品に関する。
ンセツ部品の内周面側に切り曲げ形状部分を形成する方
法およびカンセツ部品に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、内視鏡用湾曲管カンセツ部品の内
周面側に切り曲げ形状部分を形成する装置としては、例
えば実公平2−39617号公報に記載された発明があ
る。上記発明は、図9に示すように、まずパイプAに平
行する2つの中型12,12を挿入し、パイプAの先端
を当たり板20に押圧してパイプAの位置決めを行う。
次に、対抗する2つのパンチ13がそれぞれパイプAに
接近する。これに伴い、芯金18が2つの中型12,1
2間に進入し、芯金18のテーパ状をしたクサビ部14
と中型12のテーパ面15とにより中型12が押し広げ
られ、中型12の受孔17を有する面がパイプAの内周
壁に接触する。
周面側に切り曲げ形状部分を形成する装置としては、例
えば実公平2−39617号公報に記載された発明があ
る。上記発明は、図9に示すように、まずパイプAに平
行する2つの中型12,12を挿入し、パイプAの先端
を当たり板20に押圧してパイプAの位置決めを行う。
次に、対抗する2つのパンチ13がそれぞれパイプAに
接近する。これに伴い、芯金18が2つの中型12,1
2間に進入し、芯金18のテーパ状をしたクサビ部14
と中型12のテーパ面15とにより中型12が押し広げ
られ、中型12の受孔17を有する面がパイプAの内周
壁に接触する。
【0003】同時に、2つのパンチ13のそれぞれが中
型12の受孔17と対応する外周壁に当接し、パイプA
の外周壁を押圧する。そして、パンチ13の突部16と
受孔17とによりダボ成形を行う。ダボ成形後は、2つ
のパンチ13が離反動するとともに、芯金18も2つの
中型12,12間から抜け出し、2つの中型12,12
はバネ19により先端が互いに接近して受孔17がダボ
から離脱する。その後、2つの中型12,12からパイ
プAを抜き取る。
型12の受孔17と対応する外周壁に当接し、パイプA
の外周壁を押圧する。そして、パンチ13の突部16と
受孔17とによりダボ成形を行う。ダボ成形後は、2つ
のパンチ13が離反動するとともに、芯金18も2つの
中型12,12間から抜け出し、2つの中型12,12
はバネ19により先端が互いに接近して受孔17がダボ
から離脱する。その後、2つの中型12,12からパイ
プAを抜き取る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来技術においては以下のような欠点がある。すなわち、
前記従来技術は切断と曲げとを同時工程で行う方法であ
る。この切断工程時に、図10および図11に示すよう
に、パイプAの外周がシワ押さえにて押さえられていな
いため、パイプ材料がパイプAの中心部方向に引っ張ら
れ、パイプAが径方向に変形33してしまう。変形33
すると、走査ワイヤーが挿通する切り曲げ形状部分34
の曲げ深さを一定に保つことができなくなる。
来技術においては以下のような欠点がある。すなわち、
前記従来技術は切断と曲げとを同時工程で行う方法であ
る。この切断工程時に、図10および図11に示すよう
に、パイプAの外周がシワ押さえにて押さえられていな
いため、パイプ材料がパイプAの中心部方向に引っ張ら
れ、パイプAが径方向に変形33してしまう。変形33
すると、走査ワイヤーが挿通する切り曲げ形状部分34
の曲げ深さを一定に保つことができなくなる。
【0005】また、図12に示すように、パイプAをダ
ボ成形するとかえり21が発生する。かえり21が発生
すると、図13および図14に示すように、切り曲げ形
状部分22に挿通する操作ワイヤー23の引っかかりを
生じるので操作しずらくなる場合があった。このため、
かえり21は人手にてリーマを通し、さらにリーマ時に
発生したバリはバレル加工にて除去しなければならな
い。従って、以上の工程が掛かると生産数および良品率
の向上を図ることができない。
ボ成形するとかえり21が発生する。かえり21が発生
すると、図13および図14に示すように、切り曲げ形
状部分22に挿通する操作ワイヤー23の引っかかりを
生じるので操作しずらくなる場合があった。このため、
かえり21は人手にてリーマを通し、さらにリーマ時に
発生したバリはバレル加工にて除去しなければならな
い。従って、以上の工程が掛かると生産数および良品率
の向上を図ることができない。
【0006】この他に、ステンレスのような硬質な材質
を成形する際には、切断のために大きな圧力を必要とす
る。また、切断のためにダイとパンチとのクリアランス
を高精度に保つ必要がある。さらに、パンチおよび突部
とダイの磨耗が早く、寸法が安定した製品を得ることが
難しい欠点があった。
を成形する際には、切断のために大きな圧力を必要とす
る。また、切断のためにダイとパンチとのクリアランス
を高精度に保つ必要がある。さらに、パンチおよび突部
とダイの磨耗が早く、寸法が安定した製品を得ることが
難しい欠点があった。
【0007】請求項1〜3の課題は、カンセツ部品に切
り曲げ形状部分を成形する際、カンセツ部品の径方向を
変形させることなく、切り曲げ形状部分の内部にかえり
を発生させることが無い内視鏡用湾曲管カンセツ部品の
切り曲げ形状部分の成形方法およびカンセツ部品の提供
にある。
り曲げ形状部分を成形する際、カンセツ部品の径方向を
変形させることなく、切り曲げ形状部分の内部にかえり
を発生させることが無い内視鏡用湾曲管カンセツ部品の
切り曲げ形状部分の成形方法およびカンセツ部品の提供
にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、内視
鏡用湾曲管のカンセツ部品の内周面側に切り曲げ形状部
分を成形する方法において、予め外周方向に2本のスリ
ットを形成する工程と、該工程後にカンセツ部品の内径
よりも小径なダイをカンセツ部品の内部に嵌合するとと
もに、外周近傍に配設された突部を有するパンチにてカ
ンセツ部品の2本のスリット間を押し曲げ成形する工程
とからなることを特徴とする内視鏡用湾曲管カンセツ部
品の切り曲げ形状部分の成形方法である。
鏡用湾曲管のカンセツ部品の内周面側に切り曲げ形状部
分を成形する方法において、予め外周方向に2本のスリ
ットを形成する工程と、該工程後にカンセツ部品の内径
よりも小径なダイをカンセツ部品の内部に嵌合するとと
もに、外周近傍に配設された突部を有するパンチにてカ
ンセツ部品の2本のスリット間を押し曲げ成形する工程
とからなることを特徴とする内視鏡用湾曲管カンセツ部
品の切り曲げ形状部分の成形方法である。
【0009】請求項2の発明は、前記パンチの少なくと
も突部が弾性部材であることを特徴とする請求項1記載
の内視鏡用湾曲管カンセツ部品の切り曲げ形状部分の成
形方法である。
も突部が弾性部材であることを特徴とする請求項1記載
の内視鏡用湾曲管カンセツ部品の切り曲げ形状部分の成
形方法である。
【0010】請求項3の発明は、内視鏡用湾曲管のカン
セツ部品の内周面側に切り曲げ形状部分を有するカンセ
ツ部品において、外周に2本のスリットを形成するとと
もに、該2本のスリット間をカンセツ部品の内側に押し
曲げて切り曲げ形状部分を成形したことを特徴とする内
視鏡用湾曲管カンセツ部品である。
セツ部品の内周面側に切り曲げ形状部分を有するカンセ
ツ部品において、外周に2本のスリットを形成するとと
もに、該2本のスリット間をカンセツ部品の内側に押し
曲げて切り曲げ形状部分を成形したことを特徴とする内
視鏡用湾曲管カンセツ部品である。
【0011】請求項1および3の発明においては、カン
セツ部品に2本のスリットを入れる第1の工程を、バリ
が発生しないワイヤ放電加工または電解切断等で行う。
あるいは、バリの発生するレーザ加工,プレス加工,メ
タルソー,バンドソー等で行い、後でバリ取りが必要な
場合にはバレル加工を行う。
セツ部品に2本のスリットを入れる第1の工程を、バリ
が発生しないワイヤ放電加工または電解切断等で行う。
あるいは、バリの発生するレーザ加工,プレス加工,メ
タルソー,バンドソー等で行い、後でバリ取りが必要な
場合にはバレル加工を行う。
【0012】曲げ工程を行う第2の工程は、既に第1の
工程で加工された2本のスリットの間をパンチにて押し
曲げる。この時、切り曲げ形状部分の径方向は変形する
ことがない。なぜならば、切り曲げ加工を同時に行うよ
りも、遥かに弱い力で成形することが可能であるからで
ある。また、切り曲げ形状部分の内部にかえりを発生す
ることがない。さらに、低圧力にて切り曲げ形状部分の
成形ができるため、パンチの磨耗を抑制できる。
工程で加工された2本のスリットの間をパンチにて押し
曲げる。この時、切り曲げ形状部分の径方向は変形する
ことがない。なぜならば、切り曲げ加工を同時に行うよ
りも、遥かに弱い力で成形することが可能であるからで
ある。また、切り曲げ形状部分の内部にかえりを発生す
ることがない。さらに、低圧力にて切り曲げ形状部分の
成形ができるため、パンチの磨耗を抑制できる。
【0013】請求項2の発明においては、少なくとも突
部が弾性部材からなるパンチにて押し曲げ、ダイにて切
り曲げ形状部分を確保する。つまり、曲げ加工が弱い力
で可能となることから、ダイの形状に倣うようにパンチ
が変形して所望の切り曲げ形状部分を得ることができ
る。
部が弾性部材からなるパンチにて押し曲げ、ダイにて切
り曲げ形状部分を確保する。つまり、曲げ加工が弱い力
で可能となることから、ダイの形状に倣うようにパンチ
が変形して所望の切り曲げ形状部分を得ることができ
る。
【0014】
(実施の形態1)図1〜図7は本実施例を示し、図1は
概略構成図、図2は位置決め部材およびダイの斜視図、
図3はカンセツ部品の斜視図、図4は同側面図、図5は
図4のA−A’線断面図、図6は成形時の断面図、図7
はカンセツ部品とパンチとの配置図である。
概略構成図、図2は位置決め部材およびダイの斜視図、
図3はカンセツ部品の斜視図、図4は同側面図、図5は
図4のA−A’線断面図、図6は成形時の断面図、図7
はカンセツ部品とパンチとの配置図である。
【0015】図1に示すように、カンセツ部品1の耳部
R形状と対応する形状に加工された位置決め部材3上に
スリット2の形成されたカンセツ部品1が載置されてい
る。カンセツ部品1の上方には位置決め部材3と同様な
形状のカンセツ部品4が上下動自在に対向支持されてい
る。また、カンセツ部品1の側面にはパンチ5およびパ
ンチ7が相対して設けられ、パンチ5およびパンチ7は
それぞれカンセツ部品1の径の中心に対し、図示省略し
たシリンダーにて推退自在に配設されている。
R形状と対応する形状に加工された位置決め部材3上に
スリット2の形成されたカンセツ部品1が載置されてい
る。カンセツ部品1の上方には位置決め部材3と同様な
形状のカンセツ部品4が上下動自在に対向支持されてい
る。また、カンセツ部品1の側面にはパンチ5およびパ
ンチ7が相対して設けられ、パンチ5およびパンチ7は
それぞれカンセツ部品1の径の中心に対し、図示省略し
たシリンダーにて推退自在に配設されている。
【0016】パンチ5およびパンチ7のそれぞれの先端
には、所望するカンセツ部品1の切り曲げ形状部分に倣
った突部6および8が一体に形成されている。突部6お
よび8は2本のスリット2が形成されたカンセツ部品1
の曲げ成形を行う位置に相対して配設されている。パン
チ5および7の材質としては金属や硬質プラスチックが
使用可能であり、本実施の形態では材質として金属を使
用した。また、図2に示すように、位置決め部材3には
曲げ成形を行う下部ダイ10が、位置決め部材4には曲
げ成形を行う上部ダイ9がそれぞれ嵌合されている。
には、所望するカンセツ部品1の切り曲げ形状部分に倣
った突部6および8が一体に形成されている。突部6お
よび8は2本のスリット2が形成されたカンセツ部品1
の曲げ成形を行う位置に相対して配設されている。パン
チ5および7の材質としては金属や硬質プラスチックが
使用可能であり、本実施の形態では材質として金属を使
用した。また、図2に示すように、位置決め部材3には
曲げ成形を行う下部ダイ10が、位置決め部材4には曲
げ成形を行う上部ダイ9がそれぞれ嵌合されている。
【0017】以下、本実施の形態の作用を説明する。予
めカンセツ部品1にスリット2を形成する第1の工程で
は、図3〜図5に示すように、ワイヤ放電加工や電解切
断によりスリット2を形成する。または、レーザ加工,
プレス加工,メタルソー,バンドソー等にてスリット2
を形成する。レーザ加工,プレス加工,メタルソー,バ
ンドソー等にて加工した際はバリが発生するが、このバ
リはバレル加工にて除去する。この場合、バリ取り工程
を必要とするが、従来のように切り曲げ成形後にリーマ
を通すことに比べれば、バッチ処理でバリ取り工程が行
えるため、遥かに高効率で所望のカンセツ部品を得るこ
とが可能である。
めカンセツ部品1にスリット2を形成する第1の工程で
は、図3〜図5に示すように、ワイヤ放電加工や電解切
断によりスリット2を形成する。または、レーザ加工,
プレス加工,メタルソー,バンドソー等にてスリット2
を形成する。レーザ加工,プレス加工,メタルソー,バ
ンドソー等にて加工した際はバリが発生するが、このバ
リはバレル加工にて除去する。この場合、バリ取り工程
を必要とするが、従来のように切り曲げ成形後にリーマ
を通すことに比べれば、バッチ処理でバリ取り工程が行
えるため、遥かに高効率で所望のカンセツ部品を得るこ
とが可能である。
【0018】次に、カンセツ部品1に形成された2本の
スリット2間を曲げ成形する第2の工程を図6に基づい
て説明する。まず、下部ダイ10が嵌合している位置決
め部材3上にカンセツ部品1を載置する。次いで、上方
から位置決め部材4および上部ダイ9が下降し、位置決
め部材4はカンセツ部品1をクランプする。この時、上
部ダイ9は下部ダイ10に当接し、曲げ成形を行うため
のダイを形成する。
スリット2間を曲げ成形する第2の工程を図6に基づい
て説明する。まず、下部ダイ10が嵌合している位置決
め部材3上にカンセツ部品1を載置する。次いで、上方
から位置決め部材4および上部ダイ9が下降し、位置決
め部材4はカンセツ部品1をクランプする。この時、上
部ダイ9は下部ダイ10に当接し、曲げ成形を行うため
のダイを形成する。
【0019】次に、パンチ5および7がカンセツ部品1
の外周から中心に向かって図示省略したシリンダーによ
り移動する。この移動により、パンチ5および7の突部
6および8はカンセツ部品1の2本のスリット2間を押
圧して曲げ成形を行う。曲げ成形時、上部ダイ9と下部
ダイ10とは切り曲げ形状部分を確保する。曲げ成形が
完了すると、パンチ5および7は後退し、位置決め部材
4および上部ダイ9も上昇して待避する。そして、成形
されたカンセツ部品1を取り出す。上記曲げ成形時、図
7に示すように、パンチ5および7の突部6および8の
押し曲げ位置はスリット2の切断幅の中間位置である。
の外周から中心に向かって図示省略したシリンダーによ
り移動する。この移動により、パンチ5および7の突部
6および8はカンセツ部品1の2本のスリット2間を押
圧して曲げ成形を行う。曲げ成形時、上部ダイ9と下部
ダイ10とは切り曲げ形状部分を確保する。曲げ成形が
完了すると、パンチ5および7は後退し、位置決め部材
4および上部ダイ9も上昇して待避する。そして、成形
されたカンセツ部品1を取り出す。上記曲げ成形時、図
7に示すように、パンチ5および7の突部6および8の
押し曲げ位置はスリット2の切断幅の中間位置である。
【0020】本実施の形態によれば、予めカンセツ部品
に2本のスリットを形成し、該スリット間を曲げ成形す
ることにより、曲げ部の径方向が変形することは無い。
また、切り曲げ部の内部にかえりが発生することもな
い。さらに、低圧力で切り曲げ形状部分を成形できるた
め、金型の磨耗を抑制することができる。また、内視鏡
用湾曲管においては、切り曲げ形状部分の内部に挿通す
る操作ワイヤーの引っかかりを防ぐことで、操作し易
く、信頼性の高い湾曲管カンセツ部品の切り曲げ形状部
分の成形方法およびカンセツ部品を提供することができ
る。
に2本のスリットを形成し、該スリット間を曲げ成形す
ることにより、曲げ部の径方向が変形することは無い。
また、切り曲げ部の内部にかえりが発生することもな
い。さらに、低圧力で切り曲げ形状部分を成形できるた
め、金型の磨耗を抑制することができる。また、内視鏡
用湾曲管においては、切り曲げ形状部分の内部に挿通す
る操作ワイヤーの引っかかりを防ぐことで、操作し易
く、信頼性の高い湾曲管カンセツ部品の切り曲げ形状部
分の成形方法およびカンセツ部品を提供することができ
る。
【0021】(実施の形態2)図8は本実施の形態を示
すパンチおよび弾性部材の斜視図である。本実施の形態
は、前記実施の形態1におけるパンチ5および7先端の
突部6および8を廃止し、代わりに突部形状に弾性部材
11を設けて構成した点が異なり、他の構成は同一な構
成部分から成るものでその説明を省略する。上記弾性部
材11は、ウレタンゴム,イソプレンゴム,ブチルゴ
ム,天然ゴム,シリコンゴム等の弾性を有する素材であ
れば特に限定するものではない。
すパンチおよび弾性部材の斜視図である。本実施の形態
は、前記実施の形態1におけるパンチ5および7先端の
突部6および8を廃止し、代わりに突部形状に弾性部材
11を設けて構成した点が異なり、他の構成は同一な構
成部分から成るものでその説明を省略する。上記弾性部
材11は、ウレタンゴム,イソプレンゴム,ブチルゴ
ム,天然ゴム,シリコンゴム等の弾性を有する素材であ
れば特に限定するものではない。
【0022】以下、本実施の形態の作用を説明する。前
記実施の形態1と同様に、カンセツ部品の中心に向かっ
てパンチ5および7が移動する。そして、弾性部材11
が2本のスリット間を押し曲げて曲げ成形を行う。この
時、ダイの形状に倣うように弾性部材11が変形して所
望の切り曲げ形状部分を得ることができる。他の作用
は、前記実施の形態1と同様であり、その説明を省略す
る。
記実施の形態1と同様に、カンセツ部品の中心に向かっ
てパンチ5および7が移動する。そして、弾性部材11
が2本のスリット間を押し曲げて曲げ成形を行う。この
時、ダイの形状に倣うように弾性部材11が変形して所
望の切り曲げ形状部分を得ることができる。他の作用
は、前記実施の形態1と同様であり、その説明を省略す
る。
【0023】本実施の形態によれば、前記実施の形態1
と同様な効果が得られる。さらに、弾性部材にて曲げ成
形を行うことは、突部の磨耗が少なくなり消耗品である
突部金型の設備費用を低減することができる。また、弾
性部材の形状の精度も必要が無く、簡易に製作できる。
と同様な効果が得られる。さらに、弾性部材にて曲げ成
形を行うことは、突部の磨耗が少なくなり消耗品である
突部金型の設備費用を低減することができる。また、弾
性部材の形状の精度も必要が無く、簡易に製作できる。
【0024】尚、本実施の形態ではパンチ5および7と
弾性部材11とが別体であるが、本発明はこれに限定す
るものではなく、パンチ5および7と弾性部材11とが
一体であっても良い。
弾性部材11とが別体であるが、本発明はこれに限定す
るものではなく、パンチ5および7と弾性部材11とが
一体であっても良い。
【0025】
【発明の効果】請求項1〜3の効果は、予めカンセツ部
品に2本のスリットを形成し、この2本のスリット間を
曲げ成形することにより、カンセツ部品の径方向が変形
することは無い。また、切り曲げ形状部分の内部にかえ
りが発生することもない。さらに、パンチの磨耗を抑制
することができる。また、内視鏡用湾曲管においては、
切り曲げ形状部分の内部に挿通する操作ワイヤーの引っ
かかりを防ぐことで、操作し易く、信頼性の高い湾曲管
カンセツ部品の切り曲げ形状部分の成形方法およびカン
セツ部品を提供することができる。
品に2本のスリットを形成し、この2本のスリット間を
曲げ成形することにより、カンセツ部品の径方向が変形
することは無い。また、切り曲げ形状部分の内部にかえ
りが発生することもない。さらに、パンチの磨耗を抑制
することができる。また、内視鏡用湾曲管においては、
切り曲げ形状部分の内部に挿通する操作ワイヤーの引っ
かかりを防ぐことで、操作し易く、信頼性の高い湾曲管
カンセツ部品の切り曲げ形状部分の成形方法およびカン
セツ部品を提供することができる。
【図1】実施の形態1を示す概略構成図である。
【図2】実施の形態1を示す斜視図である。
【図3】実施の形態1を示す斜視図である。
【図4】実施の形態1を示す側面図である。
【図5】図4のA−A’線断面図である。
【図6】実施の形態1を示す断面図である。
【図7】実施の形態1を示す配置図である。
【図8】実施の形態2を示す斜視図である。
【図9】従来の形態を示す斜視図である。
【図10】従来の形態を示す断面図である。
【図11】図10のB−B’線断面図である。
【図12】従来の形態を示す断面図である。
【図13】従来の形態を示す側面図である。
【図14】従来の形態を示す正面図である。
1 カンセツ部品 2 スリット 3,4 位置決め部材 5,7 パンチ 6,8 突部 9 上部ダイ 10 下部ダイ 11 弾性部材
Claims (3)
- 【請求項1】 内視鏡用湾曲管のカンセツ部品の内周面
側に切り曲げ形状部分を成形する方法において、予め外
周方向に2本のスリットを形成する工程と、該工程後に
カンセツ部品の内径よりも小径なダイをカンセツ部品の
内部に嵌合するとともに、外周近傍に配設された突部を
有するパンチにてカンセツ部品の2本のスリット間を押
し曲げ成形する工程とからなることを特徴とする内視鏡
用湾曲管カンセツ部品の切り曲げ形状部分の成形方法。 - 【請求項2】 前記パンチの少なくとも突部が弾性部材
であることを特徴とする請求項1記載の内視鏡用湾曲管
カンセツ部品の切り曲げ形状部分の成形方法。 - 【請求項3】 内視鏡用湾曲管のカンセツ部品の内周面
側に切り曲げ形状部分を有するカンセツ部品において、
外周に2本のスリットを形成するとともに、該2本のス
リット間をカンセツ部品の内側に押し曲げて切り曲げ形
状部分を成形したことを特徴とする内視鏡用湾曲管カン
セツ部品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27762095A JPH09122786A (ja) | 1995-10-25 | 1995-10-25 | 内視鏡用湾曲管カンセツ部品の切り曲げ形状部分の成 形方法およびカンセツ部品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27762095A JPH09122786A (ja) | 1995-10-25 | 1995-10-25 | 内視鏡用湾曲管カンセツ部品の切り曲げ形状部分の成 形方法およびカンセツ部品 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09122786A true JPH09122786A (ja) | 1997-05-13 |
Family
ID=17585964
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27762095A Pending JPH09122786A (ja) | 1995-10-25 | 1995-10-25 | 内視鏡用湾曲管カンセツ部品の切り曲げ形状部分の成 形方法およびカンセツ部品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09122786A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008126470A1 (ja) * | 2007-04-04 | 2008-10-23 | Olympus Corporation | 内視鏡の湾曲管、内視鏡、および、内視鏡の湾曲管の各節輪を製造する製造方法 |
| WO2008139768A1 (ja) * | 2007-05-10 | 2008-11-20 | Olympus Corporation | 内視鏡の湾曲管、内視鏡、および、内視鏡の湾曲管の湾曲駒の製造方法 |
| CN109497914A (zh) * | 2018-12-25 | 2019-03-22 | 深圳市先赞科技有限公司 | 内窥镜的弯曲部及内窥镜 |
| CN109622766A (zh) * | 2018-12-30 | 2019-04-16 | 郑州润德光电科技有限公司 | 一种加工蛇骨内沉环的压模 |
-
1995
- 1995-10-25 JP JP27762095A patent/JPH09122786A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008126470A1 (ja) * | 2007-04-04 | 2008-10-23 | Olympus Corporation | 内視鏡の湾曲管、内視鏡、および、内視鏡の湾曲管の各節輪を製造する製造方法 |
| WO2008139768A1 (ja) * | 2007-05-10 | 2008-11-20 | Olympus Corporation | 内視鏡の湾曲管、内視鏡、および、内視鏡の湾曲管の湾曲駒の製造方法 |
| CN109497914A (zh) * | 2018-12-25 | 2019-03-22 | 深圳市先赞科技有限公司 | 内窥镜的弯曲部及内窥镜 |
| CN109622766A (zh) * | 2018-12-30 | 2019-04-16 | 郑州润德光电科技有限公司 | 一种加工蛇骨内沉环的压模 |
| CN109622766B (zh) * | 2018-12-30 | 2024-04-16 | 郑州润德光电科技有限公司 | 一种加工蛇骨内沉环的压模 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR100624652B1 (ko) | 성형 제품의 가공 방법 및 그 방법에 사용되는 상부 금형 | |
| JP2004167547A (ja) | 薄板の剪断加工方法 | |
| JPH09122786A (ja) | 内視鏡用湾曲管カンセツ部品の切り曲げ形状部分の成 形方法およびカンセツ部品 | |
| JP6119999B2 (ja) | プレス加工方法及びプレス加工装置 | |
| JP2790941B2 (ja) | 歯形を有する鍛造製品の製造装置 | |
| JP5783598B2 (ja) | パイプ状部材の曲げ成形装置 | |
| JPS59103541A (ja) | 整流子片リングを製作する方法 | |
| JPH0671630B2 (ja) | パイプの曲げ加工方法 | |
| JP2001259750A (ja) | 金属製品の成形方法及びそれに用いられる成形金型 | |
| JP2001300652A (ja) | 金属管の液圧バルジ加工におけるピアシング方法および金型 | |
| JP4009229B2 (ja) | 立上り部が一体形成されてなる板状金属製品の製造方法及び装置 | |
| JP2002143934A (ja) | 金 型 | |
| JP2004034033A (ja) | プレス加工による凹溝の形成方法及び装置 | |
| JP2000158059A (ja) | かす上り防止金型装置 | |
| JPH0753792Y2 (ja) | 圧造成形機のピアシング装置 | |
| JPH02121742A (ja) | 鍛造品のバリ取り方法 | |
| JP2002045363A (ja) | 鉗子部品及びその製造方法 | |
| JP3028459B2 (ja) | 多工程加工装置 | |
| KR101728877B1 (ko) | 내시경용 클립 제조장치 및 이를 이용한 제조방법 | |
| JPH1098283A (ja) | 精密機器用シャーシの製造方法 | |
| JP2543381B2 (ja) | シヤ―プペンシルのチヤツク締め具の製造方法 | |
| JP5099669B2 (ja) | 鍛造製品の成形方法 | |
| JPH07102305A (ja) | 粉末成形品のサイジング方法およびその装置 | |
| JPS63220941A (ja) | 金型構造 | |
| JP2006043757A (ja) | 打ち抜き加工方法および打ち抜き加工装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20050308 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050531 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20051011 |