JPH0912285A - 高所作業車 - Google Patents
高所作業車Info
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- JPH0912285A JPH0912285A JP18346595A JP18346595A JPH0912285A JP H0912285 A JPH0912285 A JP H0912285A JP 18346595 A JP18346595 A JP 18346595A JP 18346595 A JP18346595 A JP 18346595A JP H0912285 A JPH0912285 A JP H0912285A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- trolley wire
- work
- cable
- pulling
- loading platform
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 トロリ線等のケーブルの張り替え作業を行う
ための作業車であって、安価に製作することができると
ともに、作業時間の短縮も図ることができる高所作業車
を得る。 【構成】 走行自在な車体11の前部に運転キャビン1
1aを有するとともに後部に荷台11bを有し、この荷
台11b上における運転キャビン11a側にトロリ線N
T,OTの繰り出し、引き込み等を行うケーブル繰り出
し・引き込み装置D,18を配設し、その後方には上方
に延びる支柱16を配設し、この支柱16の上端部近傍
にはトロリ線NT,OTの繰り出し、引き込み等の方向
の案内を行うトロリ線支持部材17を配設している。さ
らに、支柱16の後方には、先端部に作業者が搭乗可能
な作業台15を設けて荷台11bに対して起伏、旋回作
動が自在なブーム13を配設している。
ための作業車であって、安価に製作することができると
ともに、作業時間の短縮も図ることができる高所作業車
を得る。 【構成】 走行自在な車体11の前部に運転キャビン1
1aを有するとともに後部に荷台11bを有し、この荷
台11b上における運転キャビン11a側にトロリ線N
T,OTの繰り出し、引き込み等を行うケーブル繰り出
し・引き込み装置D,18を配設し、その後方には上方
に延びる支柱16を配設し、この支柱16の上端部近傍
にはトロリ線NT,OTの繰り出し、引き込み等の方向
の案内を行うトロリ線支持部材17を配設している。さ
らに、支柱16の後方には、先端部に作業者が搭乗可能
な作業台15を設けて荷台11bに対して起伏、旋回作
動が自在なブーム13を配設している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高所作業車に関し、さ
らに詳しくは、車体上にケーブル繰り出し・引き込み装
置と、ケーブル支持部材を設けた支柱と、作業者が搭乗
可能な作業台を設けたブーム等の昇降装置とを有してな
る高所作業車に関する。
らに詳しくは、車体上にケーブル繰り出し・引き込み装
置と、ケーブル支持部材を設けた支柱と、作業者が搭乗
可能な作業台を設けたブーム等の昇降装置とを有してな
る高所作業車に関する。
【0002】
【従来の技術】軌道(鉄道)上を走行する電車は、軌道
の上方における架空に保持されたトロリ線から電力の供
給を受ける。このトロリ線は、電車のパンタグラフが摺
接することによって摩耗するため、所定期間毎に新しい
トロリ線への張り替えを行う必要がある。
の上方における架空に保持されたトロリ線から電力の供
給を受ける。このトロリ線は、電車のパンタグラフが摺
接することによって摩耗するため、所定期間毎に新しい
トロリ線への張り替えを行う必要がある。
【0003】トロリ線の張り替えを行うには、まず、図
5に示すように摩耗したトロリ線(以下「旧トロリ線」
と称する)OTに仮ハンガーKを掛け、この仮ハンガー
Kに新しいトロリ線(以下「新トロリ線」と称する)N
Tを掛けることによって架空に仮保持させる。このよう
な作業を行う場合、従来は二台の作業車50,60を用
いていた。
5に示すように摩耗したトロリ線(以下「旧トロリ線」
と称する)OTに仮ハンガーKを掛け、この仮ハンガー
Kに新しいトロリ線(以下「新トロリ線」と称する)N
Tを掛けることによって架空に仮保持させる。このよう
な作業を行う場合、従来は二台の作業車50,60を用
いていた。
【0004】作業車50は、運転キャビン51aと荷台
51bとを有する車体51に軌道R上の走行が可能な軌
道走行用車輪(以下「鉄輪」と称する)53が設けられ
ている。そして、荷台51b上には、ドラムDが保持さ
れたドラム支持部材52が配設され、このドラムDには
ケーブルの一種である新トロリ線NTが巻き付けられて
いる。
51bとを有する車体51に軌道R上の走行が可能な軌
道走行用車輪(以下「鉄輪」と称する)53が設けられ
ている。そして、荷台51b上には、ドラムDが保持さ
れたドラム支持部材52が配設され、このドラムDには
ケーブルの一種である新トロリ線NTが巻き付けられて
いる。
【0005】作業車60も、運転キャビン61aと荷台
61bとを有し、鉄輪63が設けられている。そして、
荷台61b上には、垂直昇降装置62が配設され、この
垂直昇降装置62上には作業台64が取り付けられてい
る。この作業台64の後方上端部にはトロリ線支持部材
65が取り付けられている。
61bとを有し、鉄輪63が設けられている。そして、
荷台61b上には、垂直昇降装置62が配設され、この
垂直昇降装置62上には作業台64が取り付けられてい
る。この作業台64の後方上端部にはトロリ線支持部材
65が取り付けられている。
【0006】そして、作業車50に配設されたドラムD
から繰り出された新トロリ線NTを作業車60に配設さ
れたトロリ線支持部材65で支持させ、作業台64に搭
乗した作業者(図示せず)が旧トロリ線OTに掛けられ
た仮ハンガーKに新トロリ線NTを掛けていく。このと
き、作業車50および60間のトロリ線にたるみや引っ
張りが生じないように(作業車50,60の距離が変わ
らないように)、連結装置55によって二台の作業車5
0,60を連結していた。
から繰り出された新トロリ線NTを作業車60に配設さ
れたトロリ線支持部材65で支持させ、作業台64に搭
乗した作業者(図示せず)が旧トロリ線OTに掛けられ
た仮ハンガーKに新トロリ線NTを掛けていく。このと
き、作業車50および60間のトロリ線にたるみや引っ
張りが生じないように(作業車50,60の距離が変わ
らないように)、連結装置55によって二台の作業車5
0,60を連結していた。
【0007】このようにして新トロリ線NTを架空に仮
保持した後は、作業台64に搭乗した他の作業者が、ち
ょう架線Tから吊下された本ハンガーHに掛けられてい
る旧トロリ線OTを外して新トロリ線NTと掛け替え
る。
保持した後は、作業台64に搭乗した他の作業者が、ち
ょう架線Tから吊下された本ハンガーHに掛けられてい
る旧トロリ線OTを外して新トロリ線NTと掛け替え
る。
【0008】本ハンガーHから外された旧トロリ線OT
は、図5に示す一対の作業車50,60と左右が対象と
なるように(作業車60の前方が向き合うように)連結
された一対の作業車によって、繰り出し時と反対の動作
でドラムに旧トロリ線OTを引き込んで(巻きとって)
いく。
は、図5に示す一対の作業車50,60と左右が対象と
なるように(作業車60の前方が向き合うように)連結
された一対の作業車によって、繰り出し時と反対の動作
でドラムに旧トロリ線OTを引き込んで(巻きとって)
いく。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このため、従来トロリ
線の張り替え作業を行うためには、トロリ線の繰り出し
側に二台、巻き取り側に二台の少なくとも四台の作業車
が必要であり、且つ、そのうちの二台は異なる仕様の作
業車を用意しなければならない。さらに、二台の作業車
を連結するための連結装置も必要となるため、作業車が
高価になるという問題があった。また、張り替え作業に
先立って作業車の連結作業が必要になるため、作業時間
が増加するという問題もあった。
線の張り替え作業を行うためには、トロリ線の繰り出し
側に二台、巻き取り側に二台の少なくとも四台の作業車
が必要であり、且つ、そのうちの二台は異なる仕様の作
業車を用意しなければならない。さらに、二台の作業車
を連結するための連結装置も必要となるため、作業車が
高価になるという問題があった。また、張り替え作業に
先立って作業車の連結作業が必要になるため、作業時間
が増加するという問題もあった。
【0010】本発明はこのような問題に鑑みてなされた
ものであり、安価に製作することができるとともに、作
業時間の短縮も図ることができるトロリ線等のケーブル
の張り替え作業を行うための高所作業車を提供すること
を目的とする。
ものであり、安価に製作することができるとともに、作
業時間の短縮も図ることができるトロリ線等のケーブル
の張り替え作業を行うための高所作業車を提供すること
を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段および作用】このような目
的達成のため、本発明においては、走行自在な車体の前
部に運転キャビンを有するとともに後部に荷台を有し、
この荷台上における運転キャビン側にケーブルの繰り出
し、引き込み等を行うケーブル繰り出し・引き込み装置
を配設している。荷台上におけるケーブル繰り出し・引
き込み装置の後方には、上方に延びて支柱を配設し、こ
の支柱の上端部近傍にはケーブルの繰り出し、引き込み
等の方向の案内を行うケーブル支持部材を配設してい
る。さらに、荷台上における支柱の後方には、作業者が
搭乗可能な作業台を設けて荷台に対して昇降作動が自在
な昇降装置を配設している。
的達成のため、本発明においては、走行自在な車体の前
部に運転キャビンを有するとともに後部に荷台を有し、
この荷台上における運転キャビン側にケーブルの繰り出
し、引き込み等を行うケーブル繰り出し・引き込み装置
を配設している。荷台上におけるケーブル繰り出し・引
き込み装置の後方には、上方に延びて支柱を配設し、こ
の支柱の上端部近傍にはケーブルの繰り出し、引き込み
等の方向の案内を行うケーブル支持部材を配設してい
る。さらに、荷台上における支柱の後方には、作業者が
搭乗可能な作業台を設けて荷台に対して昇降作動が自在
な昇降装置を配設している。
【0012】このような高所作業車によれば、車体の後
方に向かってケーブルの繰り出しを行ったり、車体の後
方に配設されたケーブルの引き込みを行ったりする場
合、荷台上に配設されたケーブル繰り出し・引き込み装
置の後方にケーブル支持部材が配設されているため、ケ
ーブル繰り出し・引き込み装置と干渉することなく、ま
た、作業中にケーブル繰り出し・引き込み装置に対する
ケーブル支持部材の水平位置が変化することがないた
め、ケーブルのたるみ、引っ張り等が生じることなく、
後方へのスムーズなケーブルの繰り出し、引き込み等を
行うことができる。さらに、この支持部材の後方に作業
台が設けられた昇降装置を配設しているため、支持部材
と干渉することなく、車体の後方においてケーブルの掛
け外し作業を容易に行うことができる。
方に向かってケーブルの繰り出しを行ったり、車体の後
方に配設されたケーブルの引き込みを行ったりする場
合、荷台上に配設されたケーブル繰り出し・引き込み装
置の後方にケーブル支持部材が配設されているため、ケ
ーブル繰り出し・引き込み装置と干渉することなく、ま
た、作業中にケーブル繰り出し・引き込み装置に対する
ケーブル支持部材の水平位置が変化することがないた
め、ケーブルのたるみ、引っ張り等が生じることなく、
後方へのスムーズなケーブルの繰り出し、引き込み等を
行うことができる。さらに、この支持部材の後方に作業
台が設けられた昇降装置を配設しているため、支持部材
と干渉することなく、車体の後方においてケーブルの掛
け外し作業を容易に行うことができる。
【0013】ここで、車体を路上の走行および軌道上の
走行が可能な軌陸作業車としてもよく、このように構成
した場合には、電柱間に架空保持された電線等のケーブ
ルの張り替え作業を容易に行うことができるとともに、
電車に電力を供給するためのトロリ線の張り替え作業も
容易に行うことができる。
走行が可能な軌陸作業車としてもよく、このように構成
した場合には、電柱間に架空保持された電線等のケーブ
ルの張り替え作業を容易に行うことができるとともに、
電車に電力を供給するためのトロリ線の張り替え作業も
容易に行うことができる。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の好ましい実施
例について説明する。本発明に係る高所作業車の一例で
ある、軌道上のトロリ線の張り替え作業を行う軌陸作業
車を図1および図2に示している。この軌陸作業車は、
既存のトラックをベースとして構成され、運転キャビン
11aと荷台11bとから車体11が構成されている。
例について説明する。本発明に係る高所作業車の一例で
ある、軌道上のトロリ線の張り替え作業を行う軌陸作業
車を図1および図2に示している。この軌陸作業車は、
既存のトラックをベースとして構成され、運転キャビン
11aと荷台11bとから車体11が構成されている。
【0015】荷台11bの運転キャビン11a側である
前方には、ケーブルドラムDを着脱自在に支持するとと
もに回転駆動させるドラム駆動装置18が配設されてい
る。このドラム駆動装置18は、ドラムDを回転させる
ことにより、ドラムDに巻き付けられている新トロリ線
NTの繰り出しや、ドラムDへの旧トロリ線OTの巻き
取りが可能に構成されている。なお、このドラムDおよ
びドラム駆動装置18が請求の範囲に記載のケーブル繰
り出し・引き込み装置を構成する。したがって、ドラム
Dとドラム駆動装置18とが一体に構成されていてもよ
い。
前方には、ケーブルドラムDを着脱自在に支持するとと
もに回転駆動させるドラム駆動装置18が配設されてい
る。このドラム駆動装置18は、ドラムDを回転させる
ことにより、ドラムDに巻き付けられている新トロリ線
NTの繰り出しや、ドラムDへの旧トロリ線OTの巻き
取りが可能に構成されている。なお、このドラムDおよ
びドラム駆動装置18が請求の範囲に記載のケーブル繰
り出し・引き込み装置を構成する。したがって、ドラム
Dとドラム駆動装置18とが一体に構成されていてもよ
い。
【0016】荷台11bにおけるドラム駆動装置18の
後方には、複数の支柱部材がテレスコピックに(入れ子
式に)構成されて、垂直方向への伸縮が自在な支柱16
が配設されている。この支柱16は、荷台11bに固着
された基端支柱部材16aと、この基端支柱部材16a
に対して伸縮自在な中間支柱部材16bと、この中間支
柱部材16bに対して伸縮自在な先端支柱部材16cと
から構成されている。なお、この支柱16の伸縮作動
は、図示しない支柱伸縮シリンダの伸縮作動によってな
される。
後方には、複数の支柱部材がテレスコピックに(入れ子
式に)構成されて、垂直方向への伸縮が自在な支柱16
が配設されている。この支柱16は、荷台11bに固着
された基端支柱部材16aと、この基端支柱部材16a
に対して伸縮自在な中間支柱部材16bと、この中間支
柱部材16bに対して伸縮自在な先端支柱部材16cと
から構成されている。なお、この支柱16の伸縮作動
は、図示しない支柱伸縮シリンダの伸縮作動によってな
される。
【0017】先端支柱部材16cの先端部には、トロリ
線支持部材(ケーブル支持部材)17が配設されてい
る。このトロリ線支持部材17は、車体11の前方に位
置する側(ドラムD側)が斜め下方に延びるとともに、
車体11の後方に位置する側が水平方向に延び、トロリ
線の入口側と出口側に、いわゆる四面ローラと称される
ガイド(上下左右に回転自在なローラを設けたガイド)
を設けて構成されている。なお、この四面ローラはトロ
リ線支持部材17内に配設されているため、図1〜図3
においては表されていない。これにより、ドラムDから
繰り出された新トロリ線NTを車体11の後方に向けて
スムーズに繰り出したり、旧トロリ線をドラムDに巻き
取ったりすることができる。
線支持部材(ケーブル支持部材)17が配設されてい
る。このトロリ線支持部材17は、車体11の前方に位
置する側(ドラムD側)が斜め下方に延びるとともに、
車体11の後方に位置する側が水平方向に延び、トロリ
線の入口側と出口側に、いわゆる四面ローラと称される
ガイド(上下左右に回転自在なローラを設けたガイド)
を設けて構成されている。なお、この四面ローラはトロ
リ線支持部材17内に配設されているため、図1〜図3
においては表されていない。これにより、ドラムDから
繰り出された新トロリ線NTを車体11の後方に向けて
スムーズに繰り出したり、旧トロリ線をドラムDに巻き
取ったりすることができる。
【0018】荷台11bにおける支柱16の後方には、
荷台11bに対して水平旋回が自在に配設された旋回台
12が配設されており、この旋回台12の上部には、旋
回台12に対して起伏作動が自在なブーム(昇降装置)
13が配設されている。ブーム13は、基端ブーム部材
13aおよび先端ブーム部材13bとからテレスコピッ
クに伸縮自在に構成されている。
荷台11bに対して水平旋回が自在に配設された旋回台
12が配設されており、この旋回台12の上部には、旋
回台12に対して起伏作動が自在なブーム(昇降装置)
13が配設されている。ブーム13は、基端ブーム部材
13aおよび先端ブーム部材13bとからテレスコピッ
クに伸縮自在に構成されている。
【0019】このブーム13の起伏作動は、旋回台12
と基端ブーム部材13aとの間に配設された起伏用シリ
ンダ14の伸縮作動によってなされ、ブーム13の伸縮
作動は、ブーム13内に配設された図示しないブーム伸
縮シリンダの伸縮作動によってなされる。
と基端ブーム部材13aとの間に配設された起伏用シリ
ンダ14の伸縮作動によってなされ、ブーム13の伸縮
作動は、ブーム13内に配設された図示しないブーム伸
縮シリンダの伸縮作動によってなされる。
【0020】先端ブーム部材13bの先端部には、図示
しないレベリング機構によって先端ブーム部材13bに
対して常時水平状態を維持するとともに、水平旋回自在
に構成された作業台15が配設されている。この作業台
15は、作業者Mが搭乗可能に構成されている。
しないレベリング機構によって先端ブーム部材13bに
対して常時水平状態を維持するとともに、水平旋回自在
に構成された作業台15が配設されている。この作業台
15は、作業者Mが搭乗可能に構成されている。
【0021】このようにブーム13に配設された作業台
15は、ブーム13を倒伏させるとともに作業台15の
長辺がブーム13と平行になるまで旋回させることによ
り、実線で示すような格納状態となって車体11上にコ
ンパクトに格納することができる。さらに、格納状態か
らブーム13の起仰作動のみを行うことにより、鎖線A
で示すように支柱16の近傍で作業台15を上昇させる
ことができるため、伸長させた支柱16に取り付けられ
たトロリ線支持部材17の調整等を行うことができる。
15は、ブーム13を倒伏させるとともに作業台15の
長辺がブーム13と平行になるまで旋回させることによ
り、実線で示すような格納状態となって車体11上にコ
ンパクトに格納することができる。さらに、格納状態か
らブーム13の起仰作動のみを行うことにより、鎖線A
で示すように支柱16の近傍で作業台15を上昇させる
ことができるため、伸長させた支柱16に取り付けられ
たトロリ線支持部材17の調整等を行うことができる。
【0022】また、鎖線B〜Eで示すように、ブーム1
3を車体11の後方に旋回させ、起仰作動を行うことに
より車体11の後方における作業を容易に行うことがで
きる。例えば、鎖線Bで示す状態は、旋回台12の旋回
作業を行った後ブーム13の起仰作動を行うとともに作
業台15の長辺がブーム13と直角になるまで作業台1
5の旋回作動を行った状態を表している。
3を車体11の後方に旋回させ、起仰作動を行うことに
より車体11の後方における作業を容易に行うことがで
きる。例えば、鎖線Bで示す状態は、旋回台12の旋回
作業を行った後ブーム13の起仰作動を行うとともに作
業台15の長辺がブーム13と直角になるまで作業台1
5の旋回作動を行った状態を表している。
【0023】鎖線Cで示す状態は、鎖線Bで示す状態か
らブーム13の伸長作動を行った(基端ブーム部材13
aに対して先端ブーム部材13bを伸長させた)状態を
表している。鎖線Fで示す状態は、作業台15を格納状
態に旋回させたまま旋回台12の旋回作動を行うととも
に、鎖線Bに示す起仰角度よりも起仰角度を大きくとっ
た状態を表している。鎖線Eで示す状態は、鎖線Bで示
す状態から若干右旋回させるとともに作業台15を格納
位置からブーム13の反対側まで旋回させた状態を表し
ている。このように、軌陸作業車10においては、車体
11の後方における所望の位置に作業台15を移動させ
ることができる。
らブーム13の伸長作動を行った(基端ブーム部材13
aに対して先端ブーム部材13bを伸長させた)状態を
表している。鎖線Fで示す状態は、作業台15を格納状
態に旋回させたまま旋回台12の旋回作動を行うととも
に、鎖線Bに示す起仰角度よりも起仰角度を大きくとっ
た状態を表している。鎖線Eで示す状態は、鎖線Bで示
す状態から若干右旋回させるとともに作業台15を格納
位置からブーム13の反対側まで旋回させた状態を表し
ている。このように、軌陸作業車10においては、車体
11の後方における所望の位置に作業台15を移動させ
ることができる。
【0024】また、車体11の下部における前後左右に
は、上下方向に揺動自在に軌道走行用車輪(鉄輪)19
が配設されている。この鉄輪19は、路上走行時は鎖線
で示すように上方に揺動させることにより、路面と接触
しないようになっており、レールR走行時は実線で示す
ように下方に揺動させることにより、レールRと上に位
置するようになっている。
は、上下方向に揺動自在に軌道走行用車輪(鉄輪)19
が配設されている。この鉄輪19は、路上走行時は鎖線
で示すように上方に揺動させることにより、路面と接触
しないようになっており、レールR走行時は実線で示す
ように下方に揺動させることにより、レールRと上に位
置するようになっている。
【0025】このように構成された軌陸作業車10を用
いて、トロリ線の張り替え作業を行う場合について、図
3および図4を加えて説明する。なお、この作業には同
一構成の二台の軌陸作業車が用いられる。電車が走行す
るレールRの上方には、ちょう架線Tが架空に保持され
ており、このちょう架線Tには所定の間隔でハンガーH
が吊下され、このハンガーHにはトロリ線が掛けられ
(係止され)ている。
いて、トロリ線の張り替え作業を行う場合について、図
3および図4を加えて説明する。なお、この作業には同
一構成の二台の軌陸作業車が用いられる。電車が走行す
るレールRの上方には、ちょう架線Tが架空に保持され
ており、このちょう架線Tには所定の間隔でハンガーH
が吊下され、このハンガーHにはトロリ線が掛けられ
(係止され)ている。
【0026】トロリ線の掛け替えを行う場合には、まず
作業台15に搭乗した作業者がドラムDに巻き付けられ
た新トロリ線NTをドラムDから繰り出し、ブーム13
の起仰作動を行うことにより作業台15を上昇させてト
ロリ線支持部材17のガイド内に保持させる。そして、
支柱16の伸長作動を行って、トロリ線支持部材17を
旧トロリ線OTの近傍まで上昇させる。
作業台15に搭乗した作業者がドラムDに巻き付けられ
た新トロリ線NTをドラムDから繰り出し、ブーム13
の起仰作動を行うことにより作業台15を上昇させてト
ロリ線支持部材17のガイド内に保持させる。そして、
支柱16の伸長作動を行って、トロリ線支持部材17を
旧トロリ線OTの近傍まで上昇させる。
【0027】次いで、ブーム13を後方に旋回させると
ともに伸長作動を行うことにより作業台15を車体11
の後方に移動させ、旧トロリ線に仮ハンガーKを掛け、
その後、この仮ハンガーKに新トロリ線NTを掛けてい
く。この作業は、作業の進行方向(矢印Lで示す方向)
前方の作業車10およびこの作業車10の作業台15に
搭乗した作業者によって行われ、作業車10を順次矢印
L方向に移動させながら行われる。
ともに伸長作動を行うことにより作業台15を車体11
の後方に移動させ、旧トロリ線に仮ハンガーKを掛け、
その後、この仮ハンガーKに新トロリ線NTを掛けてい
く。この作業は、作業の進行方向(矢印Lで示す方向)
前方の作業車10およびこの作業車10の作業台15に
搭乗した作業者によって行われ、作業車10を順次矢印
L方向に移動させながら行われる。
【0028】このようにして、新トロリ線NTを仮ハン
ガーKに掛けた後は、前方の作業車10と同様のブーム
13の起仰・伸長作動を行った後方の作業車10の作業
台15に搭乗した作業者によって、旧トロリ線OTが本
ハンガーHから外され、新トロリ線NTが掛けられる。
新トロリ線NTが本ハンガーHに掛けられた後は、この
新トロリ線NTに仮ハンガーKを掛け替え、この仮ハン
ガーKに本ハンガーHから外された旧トロリ線OTを掛
けていく。
ガーKに掛けた後は、前方の作業車10と同様のブーム
13の起仰・伸長作動を行った後方の作業車10の作業
台15に搭乗した作業者によって、旧トロリ線OTが本
ハンガーHから外され、新トロリ線NTが掛けられる。
新トロリ線NTが本ハンガーHに掛けられた後は、この
新トロリ線NTに仮ハンガーKを掛け替え、この仮ハン
ガーKに本ハンガーHから外された旧トロリ線OTを掛
けていく。
【0029】仮ハンガーKに掛けられた旧トロリ線OT
は、後方の作業車10におけるトロリ線支持部材17に
支持された後、ドラムDに巻き取られる。なお、仮ハン
ガーKは、旧トロリ線OTがトロリ線支持部材17を通
過する前に新トロリ線NTから取り外される。このよう
な作業も、後方の作業車10を矢印Lで示す方向に順次
後退させていくことにより行われる。
は、後方の作業車10におけるトロリ線支持部材17に
支持された後、ドラムDに巻き取られる。なお、仮ハン
ガーKは、旧トロリ線OTがトロリ線支持部材17を通
過する前に新トロリ線NTから取り外される。このよう
な作業も、後方の作業車10を矢印Lで示す方向に順次
後退させていくことにより行われる。
【0030】ここで、四面ローラが設けられるトロリ線
支持部材17の構成としては、上記のようにトロリ線支
持部材17内に四面ローラを設けるのみならず、図4の
右側に示すように、トロリ線の入口側と出口側の外部に
上下左右に回転自在なローラ17a,17bを設けてト
ロリ線支持部材17′を構成してもよい。さらに、トロ
リ線支持部材内にU字溝を形成し、トロリ線をこのU字
溝内で保持させる構成としてもよい。
支持部材17の構成としては、上記のようにトロリ線支
持部材17内に四面ローラを設けるのみならず、図4の
右側に示すように、トロリ線の入口側と出口側の外部に
上下左右に回転自在なローラ17a,17bを設けてト
ロリ線支持部材17′を構成してもよい。さらに、トロ
リ線支持部材内にU字溝を形成し、トロリ線をこのU字
溝内で保持させる構成としてもよい。
【0031】このように、本発明に係る軌陸作業車10
によれば、同一構成の作業車を二台用いるだけでトロリ
線の張り替え作業を行うことができるとともに、これら
の作業車の連結も行う必要がないため、短時間で効率よ
く作業を行うことができる。さらに、作業を行わないと
きには、ブーム13を前方に旋回させて作業台15をド
ラムDおよびドラム駆動装置18の上方に位置させるこ
とができるため、ブーム13および作業台15をコンパ
クトに格納させることができる。
によれば、同一構成の作業車を二台用いるだけでトロリ
線の張り替え作業を行うことができるとともに、これら
の作業車の連結も行う必要がないため、短時間で効率よ
く作業を行うことができる。さらに、作業を行わないと
きには、ブーム13を前方に旋回させて作業台15をド
ラムDおよびドラム駆動装置18の上方に位置させるこ
とができるため、ブーム13および作業台15をコンパ
クトに格納させることができる。
【0032】なお、上記の実施例においては、同一構成
の軌陸作業車10を二台用いて、トロリ線の張り替え作
業を行う場合について説明したが、本発明に係る高所作
業車の用途は、このような作業に限られるものではな
く、単なるトロリ線の架空保持作業や、架空保持された
トロリ線の巻き取り作業等にももちろん用いることがで
き、このような作業においては、図5に示すように従来
二台の作業車が必要であったのが本発明に係る高所作業
車によれば一台だけで作業を行うことができる。
の軌陸作業車10を二台用いて、トロリ線の張り替え作
業を行う場合について説明したが、本発明に係る高所作
業車の用途は、このような作業に限られるものではな
く、単なるトロリ線の架空保持作業や、架空保持された
トロリ線の巻き取り作業等にももちろん用いることがで
き、このような作業においては、図5に示すように従来
二台の作業車が必要であったのが本発明に係る高所作業
車によれば一台だけで作業を行うことができる。
【0033】また、上記の実施例においては、本発明に
係る高所作業車を軌陸作業車として構成した場合につい
て説明したが、必ずしも軌道上の走行を可能に構成する
必要はなく、路上走行のみが可能な高所作業車であって
ももちろんよい。このように構成された高所作業車によ
れば、電柱に架空保持させる電線の新設作業や張り替え
作業を容易に行うことができる。
係る高所作業車を軌陸作業車として構成した場合につい
て説明したが、必ずしも軌道上の走行を可能に構成する
必要はなく、路上走行のみが可能な高所作業車であって
ももちろんよい。このように構成された高所作業車によ
れば、電柱に架空保持させる電線の新設作業や張り替え
作業を容易に行うことができる。
【0034】さらに、上記の実施例においてはブーム1
3を伸縮自在な構成としているが、本発明においては、
ブーム13は必ずしも伸縮自在である必要はなく、少な
くとも起伏・旋回作動が自在であればよい。また、ブー
ム13に代えて車体11に対して垂直に昇降するいわゆ
るシザース式等の昇降装置でもよい。さらに、支柱16
も伸縮自在な構成とする必要はなく、固定されているも
のであってもよい。
3を伸縮自在な構成としているが、本発明においては、
ブーム13は必ずしも伸縮自在である必要はなく、少な
くとも起伏・旋回作動が自在であればよい。また、ブー
ム13に代えて車体11に対して垂直に昇降するいわゆ
るシザース式等の昇降装置でもよい。さらに、支柱16
も伸縮自在な構成とする必要はなく、固定されているも
のであってもよい。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ケーブル繰り出し・引き込み装置、ケーブル支持部材が
上端部近傍に配設された支柱、作業台が配設された昇降
装置の順で車体における荷台の前方から配設している。
これにより、ケーブル繰り出し・引き込み装置に対する
ケーブル支持部材の水平位置は変化することがないた
め、作業中においてもケーブルのたるみや引っ張りが生
じることなく、常時安定してケーブルの支持を行うこと
ができる。また、支柱の後方に昇降装置が配設されてい
るため、ケーブルや支柱と干渉することなく、車体後方
の作業台の移動可能範囲を広く取ることができ、効率よ
く作業を行うことができる。
ケーブル繰り出し・引き込み装置、ケーブル支持部材が
上端部近傍に配設された支柱、作業台が配設された昇降
装置の順で車体における荷台の前方から配設している。
これにより、ケーブル繰り出し・引き込み装置に対する
ケーブル支持部材の水平位置は変化することがないた
め、作業中においてもケーブルのたるみや引っ張りが生
じることなく、常時安定してケーブルの支持を行うこと
ができる。また、支柱の後方に昇降装置が配設されてい
るため、ケーブルや支柱と干渉することなく、車体後方
の作業台の移動可能範囲を広く取ることができ、効率よ
く作業を行うことができる。
【0036】なお、車体を路上の走行および軌道上の走
行が可能に構成された軌陸作業車としてもよく、このよ
うな構成とした場合には、電柱間において架空に配設さ
れた電線の張り替え作業のみならず、軌道の上方におい
て架空に配設されたトロリ線の張り替え作業も容易に行
うことができる。
行が可能に構成された軌陸作業車としてもよく、このよ
うな構成とした場合には、電柱間において架空に配設さ
れた電線の張り替え作業のみならず、軌道の上方におい
て架空に配設されたトロリ線の張り替え作業も容易に行
うことができる。
【図1】本発明の高所作業車の一例である軌陸作業車を
示す正面図である。
示す正面図である。
【図2】上記軌陸作業車の上面図である。
【図3】上記軌陸作業車を二台用いてトロリ線の張り替
え作業を行っている状態を示す斜視図である。
え作業を行っている状態を示す斜視図である。
【図4】上記トロリ線の張り替え作業を示す正面図であ
る。
る。
【図5】トロリ線の張り替えを行う従来の作業車の正面
図である。
図である。
10 軌陸作業車 11a 運転キャビン 11b 荷台 12 旋回台 13 ブーム 15 作業台 16 支柱 17 トロリ線支持部材 18 ドラム駆動装置 19 鉄輪 D ドラム H 本ハンガー K 仮ハンガー T ちょう架線 NT 新トロリ線 OT 旧トロリ線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 奥村 憲雄 東京都台東区松が谷1丁目3番5号 SE Fビル7階 日本電設工業株式会社電力支 店内 (72)発明者 田島 栄 東京都大田区大森西1丁目12番18号 日本 電設工業株式会社電力支店電車線支社内 (72)発明者 山岸 博司 埼玉県上尾市大字領家字山下1152番地の10 株式会社アイチコーポレーション上尾工 場内 (72)発明者 高橋 邦夫 埼玉県上尾市大字領家字山下1152番地の10 株式会社アイチコーポレーション上尾工 場内 (72)発明者 田口 茂 埼玉県上尾市大字領家字山下1152番地の10 株式会社アイチコーポレーション上尾工 場内 (72)発明者 佐藤 明夫 埼玉県上尾市大字領家字山下1152番地の10 株式会社アイチコーポレーション上尾工 場内
Claims (2)
- 【請求項1】 前部に運転キャビンを有するとともに後
部に荷台を有して走行自在に構成された車体と、 前記荷台上における運転キャビン側に配設され、ケーブ
ルの繰り出し、引き込み等を行うケーブル繰り出し・引
き込み装置と、 前記ケーブルの繰り出し、引き込み等の方向の案内を行
うケーブル支持部材と、 前記荷台上における前記ケーブル繰り出し・引き込み装
置の後方に上方に延びて配設され、前記ケーブル支持部
材が上端部近傍に配設された支柱と、 前記荷台上における前記支柱の後方に配設され、前記荷
台に対して昇降作動が自在な昇降装置と、 この昇降装置に作業者が搭乗可能に配設された作業台と
からなることを特徴とする高所作業車 - 【請求項2】 前記車体が、路上の走行および軌道上の
走行が可能に構成された軌陸作業車であることを特徴と
する請求項1に記載の高所作業車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18346595A JPH0912285A (ja) | 1995-06-27 | 1995-06-27 | 高所作業車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18346595A JPH0912285A (ja) | 1995-06-27 | 1995-06-27 | 高所作業車 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0912285A true JPH0912285A (ja) | 1997-01-14 |
Family
ID=16136270
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18346595A Pending JPH0912285A (ja) | 1995-06-27 | 1995-06-27 | 高所作業車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0912285A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105836680A (zh) * | 2016-05-18 | 2016-08-10 | 国网山东省电力公司龙口市供电公司 | 一种电力施工用安装设备 |
-
1995
- 1995-06-27 JP JP18346595A patent/JPH0912285A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105836680A (zh) * | 2016-05-18 | 2016-08-10 | 国网山东省电力公司龙口市供电公司 | 一种电力施工用安装设备 |
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