JPH101296A - 高所作業車のケーブル取り回し装置 - Google Patents
高所作業車のケーブル取り回し装置Info
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- JPH101296A JPH101296A JP17560496A JP17560496A JPH101296A JP H101296 A JPH101296 A JP H101296A JP 17560496 A JP17560496 A JP 17560496A JP 17560496 A JP17560496 A JP 17560496A JP H101296 A JPH101296 A JP H101296A
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- 230000008602 contraction Effects 0.000 claims abstract description 47
- 238000007689 inspection Methods 0.000 abstract description 7
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 abstract description 4
- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 abstract description 4
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 10
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 239000000969 carrier Substances 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
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- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】ケーブル折り返し部分を簡素な構成で確実に離
間保持することができるとともに、点検、保守、交換等
の作業を容易に行えるようにする。 【解決手段】 俯仰動作する外ブーム18内で順次に連
結されてテレスコピック状に伸縮できる中ブーム19お
よび内ブーム20と、内ブーム20の先端にチルト動作
により一定姿勢を保持できるように取り付けられた作業
台および操作盤を備える。作業台および操作盤のチルト
動作用の油圧ケーブル76、77および電力・信号伝送
用の電線ケーブル78などの複数のケーブルを外ブーム
18の外面側で取り回す。外ブーム18の外面側でガイ
ドレール52、53を介して外ブーム18の長手方向に
沿って往復移動できる台車54を設ける。台車54に複
数のケーブルガイド溝を有するドラム74を取り付け
る。台車54を中ブーム19の伸縮動作に同期させてそ
の伸縮方向と反対の側に移動させるワイヤ装置81を設
ける。
間保持することができるとともに、点検、保守、交換等
の作業を容易に行えるようにする。 【解決手段】 俯仰動作する外ブーム18内で順次に連
結されてテレスコピック状に伸縮できる中ブーム19お
よび内ブーム20と、内ブーム20の先端にチルト動作
により一定姿勢を保持できるように取り付けられた作業
台および操作盤を備える。作業台および操作盤のチルト
動作用の油圧ケーブル76、77および電力・信号伝送
用の電線ケーブル78などの複数のケーブルを外ブーム
18の外面側で取り回す。外ブーム18の外面側でガイ
ドレール52、53を介して外ブーム18の長手方向に
沿って往復移動できる台車54を設ける。台車54に複
数のケーブルガイド溝を有するドラム74を取り付け
る。台車54を中ブーム19の伸縮動作に同期させてそ
の伸縮方向と反対の側に移動させるワイヤ装置81を設
ける。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は例えばビル上層階や
柱物上部、あるいは架線や高架道路等の高所工事に際し
て地上から作業者をブームで高所に支持させる高所作業
車に係り、特にその作業者がブーム先端側で操作盤を操
作するようにしたものにおいて操作盤等への複数のケー
ブルをブーム外面側から内部側に屈曲部を介して取り回
すケーブル取り回し装置の改良に関するものである。
柱物上部、あるいは架線や高架道路等の高所工事に際し
て地上から作業者をブームで高所に支持させる高所作業
車に係り、特にその作業者がブーム先端側で操作盤を操
作するようにしたものにおいて操作盤等への複数のケー
ブルをブーム外面側から内部側に屈曲部を介して取り回
すケーブル取り回し装置の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の高所作業車として、移動で
きる車体に俯仰動作する外ブームを設け、この外ブーム
内に中ブームおよび外ブームを順次に連結してテレスコ
ピック状に伸縮できるブームを構成し、このブームの先
端に作業者搭載用の作業台および操作盤を設けたものが
多用されている。このような高所作業車においては、ブ
ーム先端の作業台の床面および操作盤の盤面等を水平な
一定の姿勢に保持するために、油圧シリンダーによるチ
ルト動作機構がブーム先端に設けられている。これによ
り、作業者は安定した状態でブームの先端側で自ら操作
盤を操作してブームの俯仰動作や伸縮動作を行うことが
できる。
きる車体に俯仰動作する外ブームを設け、この外ブーム
内に中ブームおよび外ブームを順次に連結してテレスコ
ピック状に伸縮できるブームを構成し、このブームの先
端に作業者搭載用の作業台および操作盤を設けたものが
多用されている。このような高所作業車においては、ブ
ーム先端の作業台の床面および操作盤の盤面等を水平な
一定の姿勢に保持するために、油圧シリンダーによるチ
ルト動作機構がブーム先端に設けられている。これによ
り、作業者は安定した状態でブームの先端側で自ら操作
盤を操作してブームの俯仰動作や伸縮動作を行うことが
できる。
【0003】ところで、このチルト動作機構の油圧シリ
ンダーへ油圧を送給するためには油圧ケーブルが必要で
ある。また、操作盤には電力・信号伝送用の電気ケーブ
ル等が必要である。これらの油圧ケーブルや電気ケーブ
ル等の複数のケーブルは、車体の移動時や高所作業の際
に邪魔にならない配置にすることが望ましい。そこで通
常はケーブルを車体側からブームの基端部へ、さらにブ
ームの基端部から先端部へとブームに沿って導くように
してある。
ンダーへ油圧を送給するためには油圧ケーブルが必要で
ある。また、操作盤には電力・信号伝送用の電気ケーブ
ル等が必要である。これらの油圧ケーブルや電気ケーブ
ル等の複数のケーブルは、車体の移動時や高所作業の際
に邪魔にならない配置にすることが望ましい。そこで通
常はケーブルを車体側からブームの基端部へ、さらにブ
ームの基端部から先端部へとブームに沿って導くように
してある。
【0004】また、ケーブルはブームの最大伸び時と最
少収縮時の両状態に対処する長さの余裕が必要であり、
この遊び長さを吸収するためにブームに沿う配置でケー
ブルを途中位置で屈曲させなければならない。しかもこ
の屈曲部分では余分な垂れ下がり等が生じない状態でケ
ーブルを支持させなければならない。このため従来では
複数、例えば3本のケーブルを互いに隣接させて平行に
一括して並べ、外ブームの基端側から先端側に向けて外
ブームの外面に沿って導いた後、その外ブームの途中で
一端屈曲させて外ブームの基端側まで戻し、そこから中
ブームおよび外ブームの内部に導入して、内ブームの先
端まで延在させている。この場合、ケーブルの屈曲点か
ら折り返される重合配置部分では両ケーブルが擦れたり
絡み付かないようにする必要がある。
少収縮時の両状態に対処する長さの余裕が必要であり、
この遊び長さを吸収するためにブームに沿う配置でケー
ブルを途中位置で屈曲させなければならない。しかもこ
の屈曲部分では余分な垂れ下がり等が生じない状態でケ
ーブルを支持させなければならない。このため従来では
複数、例えば3本のケーブルを互いに隣接させて平行に
一括して並べ、外ブームの基端側から先端側に向けて外
ブームの外面に沿って導いた後、その外ブームの途中で
一端屈曲させて外ブームの基端側まで戻し、そこから中
ブームおよび外ブームの内部に導入して、内ブームの先
端まで延在させている。この場合、ケーブルの屈曲点か
ら折り返される重合配置部分では両ケーブルが擦れたり
絡み付かないようにする必要がある。
【0005】そこで従来では一般に、ケーブルベアが使
用されている。すなわち、導入側のケーブルはケーブル
ベア内に保持した状態で外ブームの外面から離間した位
置に支持させておき、折り返し点から戻り側のケーブル
部分はケーブルベア内に保持した状態で外ブームの外面
に接するように外側ケーブルの内側に重合する配置で支
持させるものである。この場合の重合した各ケーブルベ
アおよびケーブル部分を互いに離間位置に保持する手段
として、導入側のケーブルベアの部分を外ブームから離
間した位置で支持するホルダーが設けられ、このホルダ
ーは戻り側のケーブルベアの周囲を覆う形で設けられて
いる。
用されている。すなわち、導入側のケーブルはケーブル
ベア内に保持した状態で外ブームの外面から離間した位
置に支持させておき、折り返し点から戻り側のケーブル
部分はケーブルベア内に保持した状態で外ブームの外面
に接するように外側ケーブルの内側に重合する配置で支
持させるものである。この場合の重合した各ケーブルベ
アおよびケーブル部分を互いに離間位置に保持する手段
として、導入側のケーブルベアの部分を外ブームから離
間した位置で支持するホルダーが設けられ、このホルダ
ーは戻り側のケーブルベアの周囲を覆う形で設けられて
いる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】高所作業車の前述した
ケーブルは、安全確保のため必要に応じ、または定期的
に点検され、場合によって補修、交換等が行われる。と
ころが上述したケーブルベアを用いた従来の構成のもの
では、点検、補修、交換等の作業の際に、ケーブルをケ
ーブルベアから外して行わなければならない。この場
合、戻り側のケーブルベアはホルダーの下側に覆われた
状態で配置されているから、まず外側に配置している導
入側のケーブルベアの奥側で、さらにホルダーの奥側の
深い位置に配置している戻り側のケーブルベアから、こ
れらを避けながらケーブルを取り出す作業を行う必要が
ある。したがって、この作業には非常に多くの手間を要
し、作業も面倒で能率が悪く作業者に余計な負担をかけ
るとともに、作業に長時間を要し、作業性およびコスト
などの点で問題がある。
ケーブルは、安全確保のため必要に応じ、または定期的
に点検され、場合によって補修、交換等が行われる。と
ころが上述したケーブルベアを用いた従来の構成のもの
では、点検、補修、交換等の作業の際に、ケーブルをケ
ーブルベアから外して行わなければならない。この場
合、戻り側のケーブルベアはホルダーの下側に覆われた
状態で配置されているから、まず外側に配置している導
入側のケーブルベアの奥側で、さらにホルダーの奥側の
深い位置に配置している戻り側のケーブルベアから、こ
れらを避けながらケーブルを取り出す作業を行う必要が
ある。したがって、この作業には非常に多くの手間を要
し、作業も面倒で能率が悪く作業者に余計な負担をかけ
るとともに、作業に長時間を要し、作業性およびコスト
などの点で問題がある。
【0007】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、ケーブル折り返し部分を簡素な構成で確実
に離間保持することができるとともに、点検、保守、交
換等の作業を容易に行える高所作業車のケーブル取り回
し装置を提供することを目的としている。
ものであり、ケーブル折り返し部分を簡素な構成で確実
に離間保持することができるとともに、点検、保守、交
換等の作業を容易に行える高所作業車のケーブル取り回
し装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、請求項1の発明では、移動できる車体と、この車
体に設けられて俯仰動作する外ブームと、この外ブーム
内で順次に連結されてテレスコピック状に伸縮できる中
ブームおよび内ブームと、この内ブームの先端にチルト
動作により一定姿勢を保持できるように取り付けられた
作業者搭載用の作業台および操作盤とを備え、これら作
業台および操作盤のチルト動作用の油圧ケーブルおよび
電力・信号伝送用の電気ケーブルなどの複数のケーブル
を外ブームの外面側で取り回した高所作業車において、
外ブームの外面側でガイドレールを介して外ブームの長
手方向に沿って往復移動できる台車を設け、この台車に
複数のケーブルガイド溝を有するドラムを取り付けると
ともに、台車を中ブームの伸縮動作に同期させてその伸
縮方向と反対の側に移動させるワイヤー装置を設け、前
記複数のケーブルを一括して外ブームの基端側から先端
側に向けて外ブームの外面に沿って導いた後、そのケー
ブルを台車のドラムの各ケーブルガイド溝に巻き回し、
この巻き回したケーブルを一旦外ブームの基端側に戻し
た後さらに内ブーム内にその基端側から先端側に向けて
導入させてなることを特徴とする高所作業車のケーブル
取り回し装置を提供する。 請求項2の発明では、移動
できる車体と、この車体に設けられて俯仰動作する外ブ
ームと、この外ブーム内で順次に連結されてテレスコピ
ック状に伸縮できる中ブームおよび内ブームと、この内
ブームの先端にチルト動作により一定姿勢を保持できる
ように取り付けられた作業者搭載用の作業台および操作
盤とを備え、これら作業台および操作盤のチルト動作用
の油圧ケーブルおよび電力・信号伝送用の電気ケーブル
などの複数のケーブルを外ブームの外面側で取り回した
高所作業車において、外ブームの外面側でガイドレール
を介して外ブームの長手方向に沿って往復移動できる台
車を設け、この台車に複数のケーブルガイド溝を有する
ドラムを取り付けるとともに、台車を中ブームの伸縮動
作に同期させてその伸縮方向と反対の側に移動させるワ
イヤー装置を設け、かつ外ブームの基端側にも複数のケ
ーブルガイド溝を有するドラムを取り付け、前記複数の
ケーブルを一括して外ブームの基端側から先端側に向け
て外ブームの外面に沿って導いた後、そのケーブルを台
車のドラムの各ケーブルガイド溝に巻き回し、この巻き
回したケーブルを一旦外ブームの基端側に戻して外ブー
ム基端側のドラムの各ケーブルガイド溝に巻き回した
後、さらに内ブーム内にその基端側から先端側に向けて
導入させてなることを特徴とする高所作業車のケーブル
取り回し装置を提供する。
めに、請求項1の発明では、移動できる車体と、この車
体に設けられて俯仰動作する外ブームと、この外ブーム
内で順次に連結されてテレスコピック状に伸縮できる中
ブームおよび内ブームと、この内ブームの先端にチルト
動作により一定姿勢を保持できるように取り付けられた
作業者搭載用の作業台および操作盤とを備え、これら作
業台および操作盤のチルト動作用の油圧ケーブルおよび
電力・信号伝送用の電気ケーブルなどの複数のケーブル
を外ブームの外面側で取り回した高所作業車において、
外ブームの外面側でガイドレールを介して外ブームの長
手方向に沿って往復移動できる台車を設け、この台車に
複数のケーブルガイド溝を有するドラムを取り付けると
ともに、台車を中ブームの伸縮動作に同期させてその伸
縮方向と反対の側に移動させるワイヤー装置を設け、前
記複数のケーブルを一括して外ブームの基端側から先端
側に向けて外ブームの外面に沿って導いた後、そのケー
ブルを台車のドラムの各ケーブルガイド溝に巻き回し、
この巻き回したケーブルを一旦外ブームの基端側に戻し
た後さらに内ブーム内にその基端側から先端側に向けて
導入させてなることを特徴とする高所作業車のケーブル
取り回し装置を提供する。 請求項2の発明では、移動
できる車体と、この車体に設けられて俯仰動作する外ブ
ームと、この外ブーム内で順次に連結されてテレスコピ
ック状に伸縮できる中ブームおよび内ブームと、この内
ブームの先端にチルト動作により一定姿勢を保持できる
ように取り付けられた作業者搭載用の作業台および操作
盤とを備え、これら作業台および操作盤のチルト動作用
の油圧ケーブルおよび電力・信号伝送用の電気ケーブル
などの複数のケーブルを外ブームの外面側で取り回した
高所作業車において、外ブームの外面側でガイドレール
を介して外ブームの長手方向に沿って往復移動できる台
車を設け、この台車に複数のケーブルガイド溝を有する
ドラムを取り付けるとともに、台車を中ブームの伸縮動
作に同期させてその伸縮方向と反対の側に移動させるワ
イヤー装置を設け、かつ外ブームの基端側にも複数のケ
ーブルガイド溝を有するドラムを取り付け、前記複数の
ケーブルを一括して外ブームの基端側から先端側に向け
て外ブームの外面に沿って導いた後、そのケーブルを台
車のドラムの各ケーブルガイド溝に巻き回し、この巻き
回したケーブルを一旦外ブームの基端側に戻して外ブー
ム基端側のドラムの各ケーブルガイド溝に巻き回した
後、さらに内ブーム内にその基端側から先端側に向けて
導入させてなることを特徴とする高所作業車のケーブル
取り回し装置を提供する。
【0009】請求項3の発明では、請求項2記載の高所
作業車のケーブル取り回し装置において、台車を移動さ
せるワイヤー装置は、一端が中ブームに止着されるとと
もに他端側が外ブームの基端側に設けた滑車に巻き回さ
れた後に外ブームの外面側に導かれて台車に接続された
ブーム伸長時移動用ワイヤーと、一端が中ブームに止着
されるとともに他端側が外ブームの先端側に設けた滑車
に巻き回された後に外ブームの外面側に導かれて台車の
ドラム軸心と同一高さ位置に連結されたブーム収縮時移
動用ワイヤーとを有することを特徴とする高所作業車の
ケーブル取り回し装置を提供する。
作業車のケーブル取り回し装置において、台車を移動さ
せるワイヤー装置は、一端が中ブームに止着されるとと
もに他端側が外ブームの基端側に設けた滑車に巻き回さ
れた後に外ブームの外面側に導かれて台車に接続された
ブーム伸長時移動用ワイヤーと、一端が中ブームに止着
されるとともに他端側が外ブームの先端側に設けた滑車
に巻き回された後に外ブームの外面側に導かれて台車の
ドラム軸心と同一高さ位置に連結されたブーム収縮時移
動用ワイヤーとを有することを特徴とする高所作業車の
ケーブル取り回し装置を提供する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る高所作業車の
ケーブル取り回し装置の一実施形態について、図1〜図
7を参照して説明する。
ケーブル取り回し装置の一実施形態について、図1〜図
7を参照して説明する。
【0011】図1は本実施形態による高所作業車の全体
構成を示す斜視図である。図1に示すように、この高所
作業車は移動できる車体11を備えており、この車体1
1は比較的背が低く運転席がない車体本体12の両側下
部に、キャタビラ式の車輪13、14を設けた構成のも
のである。この車体11は後述する操作盤での操作によ
って車輪13、14を操作できるものであり、前後進走
行、停止、走行時および停止位置での左右転回等が自在
に行える。車体本体11の中央部分には左右に対向する
1対のブラケット15が上向きに設けられ、このブラケ
ット15に水平な軸16を介してブーム17の一端(基
端)が上下方向に回動自在に支持され、これによりブー
ム17の他端(先端)が俯仰動作できるようになってい
る。ブーム17は3本のブーム、すなわち断面が四角形
状で長さ方向両端が開口しているボックス柱状の外ブー
ム18と、この外ブーム18内に挿入されてその先端側
に出没できる同形状の中ブーム19と、さらに中ブーム
19内に挿入されてその先端側に出没できる同形状の内
ブーム20とによって構成されており、これらは後述す
る機構によってテレスコピック状に伸縮動作できるよう
にしてある。車体本体12の軸16に対しては、外ブー
ム18の基端部が連結されている。
構成を示す斜視図である。図1に示すように、この高所
作業車は移動できる車体11を備えており、この車体1
1は比較的背が低く運転席がない車体本体12の両側下
部に、キャタビラ式の車輪13、14を設けた構成のも
のである。この車体11は後述する操作盤での操作によ
って車輪13、14を操作できるものであり、前後進走
行、停止、走行時および停止位置での左右転回等が自在
に行える。車体本体11の中央部分には左右に対向する
1対のブラケット15が上向きに設けられ、このブラケ
ット15に水平な軸16を介してブーム17の一端(基
端)が上下方向に回動自在に支持され、これによりブー
ム17の他端(先端)が俯仰動作できるようになってい
る。ブーム17は3本のブーム、すなわち断面が四角形
状で長さ方向両端が開口しているボックス柱状の外ブー
ム18と、この外ブーム18内に挿入されてその先端側
に出没できる同形状の中ブーム19と、さらに中ブーム
19内に挿入されてその先端側に出没できる同形状の内
ブーム20とによって構成されており、これらは後述す
る機構によってテレスコピック状に伸縮動作できるよう
にしてある。車体本体12の軸16に対しては、外ブー
ム18の基端部が連結されている。
【0012】また、車体本体12の中央位置には上下に
首振りできる油圧シリンダー21が設けられ、この油圧
シリンダー21が外ブーム18の中腹部または先端側に
連結してあり、この油圧シリンダー21の駆動力によっ
て俯仰動作が行われるようになっている。このようにし
て俯仰動作できるブーム17の内ブーム20の先端に、
作業者が搭乗できる作業台22が連結されている。この
作業台22は四角形状の作業床23の周囲部に手摺枠2
4を立てた構成のもので、作業者が安全に搭乗して作業
を行えるようになっている。また、作業台22と内ブー
ム20との連結部位には小形な支持枠25が立てられ、
この支持枠25の内部に操作盤26が固定設置されてい
る。操作盤26の表面には各種操作用のスイッチ釦や表
示ランプ等の操作部が設けてあり、作業台22に搭乗し
た作業者がこの操作盤26の操作部を操作することによ
り、車体11の動作、油圧シリンダー21によるブーム
17の俯仰動作、および後述する機構によるブーム17
のテレスコピック動作等が行えるようにしてある。な
お、ブーム17は水平またはそれよりも下向きの状態か
らやや垂直な状態までに亘って広範囲の角度で俯仰動作
でき、さらに内ブーム20の先端部と作業台22との連
結部には図示しないがチルト機構が設けてある。このチ
ルト機構は、操作盤26に内装した制御機構によりブー
ム17の俯仰角度にしたがって常時、作業台22の作業
床23および操作盤26の底面等が水平状態となるよう
に作業台22をチルト動作させるものである。
首振りできる油圧シリンダー21が設けられ、この油圧
シリンダー21が外ブーム18の中腹部または先端側に
連結してあり、この油圧シリンダー21の駆動力によっ
て俯仰動作が行われるようになっている。このようにし
て俯仰動作できるブーム17の内ブーム20の先端に、
作業者が搭乗できる作業台22が連結されている。この
作業台22は四角形状の作業床23の周囲部に手摺枠2
4を立てた構成のもので、作業者が安全に搭乗して作業
を行えるようになっている。また、作業台22と内ブー
ム20との連結部位には小形な支持枠25が立てられ、
この支持枠25の内部に操作盤26が固定設置されてい
る。操作盤26の表面には各種操作用のスイッチ釦や表
示ランプ等の操作部が設けてあり、作業台22に搭乗し
た作業者がこの操作盤26の操作部を操作することによ
り、車体11の動作、油圧シリンダー21によるブーム
17の俯仰動作、および後述する機構によるブーム17
のテレスコピック動作等が行えるようにしてある。な
お、ブーム17は水平またはそれよりも下向きの状態か
らやや垂直な状態までに亘って広範囲の角度で俯仰動作
でき、さらに内ブーム20の先端部と作業台22との連
結部には図示しないがチルト機構が設けてある。このチ
ルト機構は、操作盤26に内装した制御機構によりブー
ム17の俯仰角度にしたがって常時、作業台22の作業
床23および操作盤26の底面等が水平状態となるよう
に作業台22をチルト動作させるものである。
【0013】図2は、ブーム17の縦断面構造を長手方
向に沿う側面方向から示すとともに、ブーム17のテレ
スコピック動作の駆動機構、ならびにケーブル取り回し
装置の構成を全体的に示している。また、図3はブーム
の縦断面構造を軸方向から見た状態、およびケーブル取
り回し装置の一部の構成を示している。これらの図2お
よび図3に示すように、ブーム17を構成する外ブーム
18、中ブーム19および内ブーム20は高さおよび幅
の異なる相似四角形断面形状のもので、やや同一長さを
有する構成としてあり、ブーム17の最大収縮状態から
最大伸長状態までには約3倍の長さ変化が行われる。な
お、外ブーム17と中ブーム18の間、および中ブーム
18と外ブーム19の間には、それぞれの伸縮動作を円
滑に行うための支持ローラーが設けられているが、それ
らの図示は簡明化のために省略している。
向に沿う側面方向から示すとともに、ブーム17のテレ
スコピック動作の駆動機構、ならびにケーブル取り回し
装置の構成を全体的に示している。また、図3はブーム
の縦断面構造を軸方向から見た状態、およびケーブル取
り回し装置の一部の構成を示している。これらの図2お
よび図3に示すように、ブーム17を構成する外ブーム
18、中ブーム19および内ブーム20は高さおよび幅
の異なる相似四角形断面形状のもので、やや同一長さを
有する構成としてあり、ブーム17の最大収縮状態から
最大伸長状態までには約3倍の長さ変化が行われる。な
お、外ブーム17と中ブーム18の間、および中ブーム
18と外ブーム19の間には、それぞれの伸縮動作を円
滑に行うための支持ローラーが設けられているが、それ
らの図示は簡明化のために省略している。
【0014】ブーム17のテレスコピック用の駆動機構
31は、図2に示すように、基本動作である外ブーム1
8と中ブーム19との間の伸縮動作を行わせる油圧シリ
ンダー32と、付随動作である中ブーム19と内ブーム
20との間の伸縮動作を行わせるワイヤー装置33とか
らなる。油圧シリンダー32はブーム17の中心位置に
配置してあり、この油圧シリンダー32の根元部分が取
り付け具34によって中ブーム19の基端部に固定され
るとともに、シリンダーロッド35の先端部が外ブーム
18の基端部に図示しない連結具で固定されている。な
お、前記同様の理由で油圧シリンダー32の油圧経路の
図示は省略する。この油圧シリンダー32のシリンダー
ロッド35を進出させることにより、中ブーム19が外
ブーム18の先端側(図2で左側)に移動して伸長動作
が行われ、またシリンダーロッド35を退入させること
により、中ブーム19が外ブーム18の基端側(図2で
右側)に移動して収縮動作が行われる。
31は、図2に示すように、基本動作である外ブーム1
8と中ブーム19との間の伸縮動作を行わせる油圧シリ
ンダー32と、付随動作である中ブーム19と内ブーム
20との間の伸縮動作を行わせるワイヤー装置33とか
らなる。油圧シリンダー32はブーム17の中心位置に
配置してあり、この油圧シリンダー32の根元部分が取
り付け具34によって中ブーム19の基端部に固定され
るとともに、シリンダーロッド35の先端部が外ブーム
18の基端部に図示しない連結具で固定されている。な
お、前記同様の理由で油圧シリンダー32の油圧経路の
図示は省略する。この油圧シリンダー32のシリンダー
ロッド35を進出させることにより、中ブーム19が外
ブーム18の先端側(図2で左側)に移動して伸長動作
が行われ、またシリンダーロッド35を退入させること
により、中ブーム19が外ブーム18の基端側(図2で
右側)に移動して収縮動作が行われる。
【0015】一方、ワイヤー装置33はブーム17の下
側位置に配置してあり、中ブーム19の伸長時の駆動力
を内ブーム20に伝達するための伸長用ワイヤー36
と、中ブーム19の収縮時の駆動力を内ブーム20に伝
達するための収縮用ワイヤー37とを有する構成となっ
ている。伸長用ワイヤー36はその一端が、外ブーム1
8の先端側に取り付けた第1ワイヤー支持具38に止着
されるとともに、その他端が、中ブーム19の先端側に
設けた伸長用滑車(動滑車)39に巻き回されて内ブー
ム20の基端側に取り付けた第2ワイヤー支持具40に
止着されている。このような構成の伸長用ワイヤー36
では、この伸長用ワイヤー36を止着している外ブーム
18に取り付けた第1ワイヤー支持具38が常にワイヤ
ー固定状態であるため、中ブーム19が前記の油圧シリ
ンダー32の作用で図2の左側に向かって伸長動作した
場合に、中ブーム19に設けた伸長用滑車39に押動さ
れて張力を生じ、この伸長用滑車39が中ブーム19と
ともに図2の左側に移動する際には、伸長用ワイヤー3
6の張力がこの伸長用ワイヤー36を止着している内ブ
ーム20の第2ワイヤー支持具40に作用し、ひいては
内ブーム20も図2の左側に移動してブーム17全体の
伸長動作となるものである。この内ブーム20の動作
は、移動する中ブーム19と同時的に行われるものであ
るから、固定状態にある外ブーム18から見ると内ブー
ム20の動作量は中ブーム19の2倍となり、倍速動作
すなわちテレスコピック状の伸長動作が行われることに
なる。
側位置に配置してあり、中ブーム19の伸長時の駆動力
を内ブーム20に伝達するための伸長用ワイヤー36
と、中ブーム19の収縮時の駆動力を内ブーム20に伝
達するための収縮用ワイヤー37とを有する構成となっ
ている。伸長用ワイヤー36はその一端が、外ブーム1
8の先端側に取り付けた第1ワイヤー支持具38に止着
されるとともに、その他端が、中ブーム19の先端側に
設けた伸長用滑車(動滑車)39に巻き回されて内ブー
ム20の基端側に取り付けた第2ワイヤー支持具40に
止着されている。このような構成の伸長用ワイヤー36
では、この伸長用ワイヤー36を止着している外ブーム
18に取り付けた第1ワイヤー支持具38が常にワイヤ
ー固定状態であるため、中ブーム19が前記の油圧シリ
ンダー32の作用で図2の左側に向かって伸長動作した
場合に、中ブーム19に設けた伸長用滑車39に押動さ
れて張力を生じ、この伸長用滑車39が中ブーム19と
ともに図2の左側に移動する際には、伸長用ワイヤー3
6の張力がこの伸長用ワイヤー36を止着している内ブ
ーム20の第2ワイヤー支持具40に作用し、ひいては
内ブーム20も図2の左側に移動してブーム17全体の
伸長動作となるものである。この内ブーム20の動作
は、移動する中ブーム19と同時的に行われるものであ
るから、固定状態にある外ブーム18から見ると内ブー
ム20の動作量は中ブーム19の2倍となり、倍速動作
すなわちテレスコピック状の伸長動作が行われることに
なる。
【0016】また、収縮用ワイヤー37はその一端が、
外ブーム18の先端側に取り付けた第1ワイヤー支持具
38に止着されるとともに、その他端が、中ブーム19
の基端側に設けた収縮用滑車(動滑車)41に巻き回さ
れて内ブーム20の基端側に取り付けた第2ワイヤー支
持具40に止着されている。このような構成の収縮用ワ
イヤー37では、この収縮用ワイヤー37を止着してい
る外ブーム18に取り付けた第1ワイヤー支持具38が
常にワイヤー固定状態であるため、中ブーム19が前記
の油圧シリンダー32の作用で図2の右側に向かって収
縮動作した場合に、中ブーム19に設けた収縮用滑車4
1に押動されて張力を生じ、この収縮用滑車41が中ブ
ーム19とともに図2の右側に移動する際に、収縮用ワ
イヤー37の張力がこの収縮用ワイヤー37を止着して
いる内ブーム20の第2ワイヤー支持具40に作用し、
ひいては内ブーム20も図2の右側に移動してブーム1
7全体の収縮動作となるものである。この内ブーム20
の収縮動作も、移動する中ブーム19と同時的に行われ
るものであるから、固定状態にある外ブーム18から見
ると内ブーム20の収縮動作量が中ブーム19の2倍と
なり、倍速動作すなわちテレスコピック状の収縮動作が
行われることになる。
外ブーム18の先端側に取り付けた第1ワイヤー支持具
38に止着されるとともに、その他端が、中ブーム19
の基端側に設けた収縮用滑車(動滑車)41に巻き回さ
れて内ブーム20の基端側に取り付けた第2ワイヤー支
持具40に止着されている。このような構成の収縮用ワ
イヤー37では、この収縮用ワイヤー37を止着してい
る外ブーム18に取り付けた第1ワイヤー支持具38が
常にワイヤー固定状態であるため、中ブーム19が前記
の油圧シリンダー32の作用で図2の右側に向かって収
縮動作した場合に、中ブーム19に設けた収縮用滑車4
1に押動されて張力を生じ、この収縮用滑車41が中ブ
ーム19とともに図2の右側に移動する際に、収縮用ワ
イヤー37の張力がこの収縮用ワイヤー37を止着して
いる内ブーム20の第2ワイヤー支持具40に作用し、
ひいては内ブーム20も図2の右側に移動してブーム1
7全体の収縮動作となるものである。この内ブーム20
の収縮動作も、移動する中ブーム19と同時的に行われ
るものであるから、固定状態にある外ブーム18から見
ると内ブーム20の収縮動作量が中ブーム19の2倍と
なり、倍速動作すなわちテレスコピック状の収縮動作が
行われることになる。
【0017】次に、ケーブル取り回し装置51は、外ブ
ーム18の上部外面側でガイドレール52、53を介し
て外ブーム18の長手方向に沿って往復移動できる台車
54を備えた構成とされている。ガイドレール52、5
3は外ブーム18の上部外面側で左右に互いに開口部を
対向する配置で設けられたコ時形のものであり、それぞ
れ外ブーム18の長手方向に沿い外ブーム18の全体に
亘る長さを有して設けられている。台車54は、これら
のガイドレール52、53の内部に車輪を挿入して外ブ
ーム18の長手方向に沿って移動するものである。
ーム18の上部外面側でガイドレール52、53を介し
て外ブーム18の長手方向に沿って往復移動できる台車
54を備えた構成とされている。ガイドレール52、5
3は外ブーム18の上部外面側で左右に互いに開口部を
対向する配置で設けられたコ時形のものであり、それぞ
れ外ブーム18の長手方向に沿い外ブーム18の全体に
亘る長さを有して設けられている。台車54は、これら
のガイドレール52、53の内部に車輪を挿入して外ブ
ーム18の長手方向に沿って移動するものである。
【0018】図4は台車54を図2の紙面側左上方向か
ら見下ろした状態で拡大して示す斜視図であり、図5は
図2の上方から台車54を見た状態で拡大して示す平面
図である。これらの図4および図5にも示すように、台
車54は、コ字形を縦に起こして開口部を上向きにした
断面形状で両側壁が凸形をなす台車本体55を有してい
る。この台車本体55の前部(図2に示した台車本体5
5の左側部分を前部とする)の側方に突出して左右の車
軸56、57が設けられ、これらの車軸56、57にそ
れぞれ左右の車輪(前輪)58、59が取り付けられて
いる。また、台車本体55の後部(図2に示した台車本
体55の右側部分を後部とする)の側方に突出して左右
の車軸60、61が設けられ、これらの車軸58、59
にそれぞれ左右の車輪(後輪)62、63が取り付けら
れている。これら左右の前輪58、59および左右の後
輪62、63が、左右のガイドレール52、53の上下
壁部にそれぞれ挟まれる状態でガイドレール52、53
の内部に挿入されている。したがって、基本的にガイド
レール52、53の上下壁部で前輪58、59および後
輪62、63が上下に保持されるので、台車54が上下
に大きく揺動することはなく、前後方向すなわち外ブー
ム18の表面で長手方向に沿って安定走行することがで
きる。
ら見下ろした状態で拡大して示す斜視図であり、図5は
図2の上方から台車54を見た状態で拡大して示す平面
図である。これらの図4および図5にも示すように、台
車54は、コ字形を縦に起こして開口部を上向きにした
断面形状で両側壁が凸形をなす台車本体55を有してい
る。この台車本体55の前部(図2に示した台車本体5
5の左側部分を前部とする)の側方に突出して左右の車
軸56、57が設けられ、これらの車軸56、57にそ
れぞれ左右の車輪(前輪)58、59が取り付けられて
いる。また、台車本体55の後部(図2に示した台車本
体55の右側部分を後部とする)の側方に突出して左右
の車軸60、61が設けられ、これらの車軸58、59
にそれぞれ左右の車輪(後輪)62、63が取り付けら
れている。これら左右の前輪58、59および左右の後
輪62、63が、左右のガイドレール52、53の上下
壁部にそれぞれ挟まれる状態でガイドレール52、53
の内部に挿入されている。したがって、基本的にガイド
レール52、53の上下壁部で前輪58、59および後
輪62、63が上下に保持されるので、台車54が上下
に大きく揺動することはなく、前後方向すなわち外ブー
ム18の表面で長手方向に沿って安定走行することがで
きる。
【0019】次に、台車54にはケーブル取り回しのた
めのドラム74が取り付けてある。すなわち、台車本体
55の左右の凸形の側壁の上方に突出した部分にドラム
支持用のドラム軸75が側方に向かって水平に挿通して
あり、このドラム軸75にドラム4が回転自在に支持さ
れている。このドラム74の外周面には複数、例えば3
本のケーブルを巻き回すケーブルガイド溝71、72、
73が、互いに隣接して平行に形成されている。このド
ラム74に形成されたケーブルガイド溝71、72、7
3のうち、両脇のもの71、73は大径としてあり、大
径な油圧ケーブル76、77を巻き回してガイドするも
のである。また、中間位置のケーブルガイド溝72は小
径としてあり、小径な電線ケーブル78をガイドするも
のである。なお、これらのガイド溝71、72、73に
巻き回される油圧ケーブル76、77および電線ケーブ
ル78の全体の詳しい取り回し構造については、後に図
6および図7も使用して説明する。
めのドラム74が取り付けてある。すなわち、台車本体
55の左右の凸形の側壁の上方に突出した部分にドラム
支持用のドラム軸75が側方に向かって水平に挿通して
あり、このドラム軸75にドラム4が回転自在に支持さ
れている。このドラム74の外周面には複数、例えば3
本のケーブルを巻き回すケーブルガイド溝71、72、
73が、互いに隣接して平行に形成されている。このド
ラム74に形成されたケーブルガイド溝71、72、7
3のうち、両脇のもの71、73は大径としてあり、大
径な油圧ケーブル76、77を巻き回してガイドするも
のである。また、中間位置のケーブルガイド溝72は小
径としてあり、小径な電線ケーブル78をガイドするも
のである。なお、これらのガイド溝71、72、73に
巻き回される油圧ケーブル76、77および電線ケーブ
ル78の全体の詳しい取り回し構造については、後に図
6および図7も使用して説明する。
【0020】台車54は図2に示すように、台車駆動用
のワイヤー装置81によって、中ブーム19の伸縮動作
に同期して、その伸縮方向と反対の側に移動するように
なっている。このワイヤー装置81は、ブーム17が伸
長する際に台車54を外ブーム18の基端側方向(図2
の右側方向(台車後方):以下、「ブーム伸長時移動方
向」という)に向って移動させるブーム伸長時移動用ワ
イヤー82と、ブーム17が収縮する際に台車54を外
ブーム18の先端側方向(図2の左側方向(台車前
方):以下、「ブーム収縮時移動方向」という)に向っ
て移動させるブーム収縮時移動用ワイヤー83とを有す
る構成となっている。
のワイヤー装置81によって、中ブーム19の伸縮動作
に同期して、その伸縮方向と反対の側に移動するように
なっている。このワイヤー装置81は、ブーム17が伸
長する際に台車54を外ブーム18の基端側方向(図2
の右側方向(台車後方):以下、「ブーム伸長時移動方
向」という)に向って移動させるブーム伸長時移動用ワ
イヤー82と、ブーム17が収縮する際に台車54を外
ブーム18の先端側方向(図2の左側方向(台車前
方):以下、「ブーム収縮時移動方向」という)に向っ
て移動させるブーム収縮時移動用ワイヤー83とを有す
る構成となっている。
【0021】前者のブーム伸長時移動用ワイヤー82
は、その一端が図4および図5に示すように、台車本体
55の底壁部後端縁に設けた孔84に通した後、止着具
85で止められる(以下、この止着部分を台車後部止着
部という)とともに、その他端が、外ブーム18の基端
側に設けたブーム伸長時移動用滑車(定滑車)86に巻
き回された後、中ブーム19の基端側に取り付けたワイ
ヤー支持具87に止着されている。このような構成のブ
ーム伸長時移動用ワイヤー82では、このブーム伸長時
移動用ワイヤー82の途中部分を巻き回してあるブーム
伸長時移動用滑車86が常に定位置に固定された状態で
あるため、中ブーム19が油圧シリンダー32の作用で
図2の左側に向かって伸長動作した場合に、中ブーム1
9の基端側に設けたワイヤー支持具87の部分によって
同方向に引張られる状態となって張力を生じる。そし
て、ワイヤー支持具87が中ブーム19とともに図2の
左側に移動する際には、ブーム伸長時移動用ワイヤー8
2の張力がブーム伸長時移動用滑車86を介してブーム
伸長時移動用ワイヤー82を止着している車体後部止着
部に作用し、これにより台車54が台車後方、すなわち
図2の右側に向って移動してブーム伸長時移動を行うも
のである。この台車54のブーム伸長時移動方向の動作
は、移動する中ブーム19と定滑車で接続された状態で
行われるものであるから、固定状態にある外ブーム18
から見ると中ブーム19の動作量と略同等となる。言い
換えると、倍速動作を行う内ブーム20に比べて1/2
の速度で台車54が伸長時移動方向に移動することにな
る。
は、その一端が図4および図5に示すように、台車本体
55の底壁部後端縁に設けた孔84に通した後、止着具
85で止められる(以下、この止着部分を台車後部止着
部という)とともに、その他端が、外ブーム18の基端
側に設けたブーム伸長時移動用滑車(定滑車)86に巻
き回された後、中ブーム19の基端側に取り付けたワイ
ヤー支持具87に止着されている。このような構成のブ
ーム伸長時移動用ワイヤー82では、このブーム伸長時
移動用ワイヤー82の途中部分を巻き回してあるブーム
伸長時移動用滑車86が常に定位置に固定された状態で
あるため、中ブーム19が油圧シリンダー32の作用で
図2の左側に向かって伸長動作した場合に、中ブーム1
9の基端側に設けたワイヤー支持具87の部分によって
同方向に引張られる状態となって張力を生じる。そし
て、ワイヤー支持具87が中ブーム19とともに図2の
左側に移動する際には、ブーム伸長時移動用ワイヤー8
2の張力がブーム伸長時移動用滑車86を介してブーム
伸長時移動用ワイヤー82を止着している車体後部止着
部に作用し、これにより台車54が台車後方、すなわち
図2の右側に向って移動してブーム伸長時移動を行うも
のである。この台車54のブーム伸長時移動方向の動作
は、移動する中ブーム19と定滑車で接続された状態で
行われるものであるから、固定状態にある外ブーム18
から見ると中ブーム19の動作量と略同等となる。言い
換えると、倍速動作を行う内ブーム20に比べて1/2
の速度で台車54が伸長時移動方向に移動することにな
る。
【0022】また、後者のブーム収縮時移動用ワイヤー
83は、その一端が図4および図5に示すように、台車
本体55の側壁中央位置の上部に設けたドラム軸75の
外方突出部分に掛止具88を介して接続されている。こ
の掛止具88は、2枚の折曲板を接合して一端が開き、
他端が閉じた平面から見てY字形をした構成のものであ
り、開いた一端が台車本体55の側壁中央位置の外側に
それぞれ配置している。この掛止具88の開いた一端の
板幅方向中央位置にあけた孔に、ドラム軸75の外方に
突出した軸端部分が挿入して掛止してある。つまり、こ
の掛止具88はケーブル巻き回し用のドラム74の軸心
と同一高さ位置で台車54に取り付けられているもので
ある。そして、この掛止具88の閉じた他端に孔89が
あけてあり、この孔89にブーム収縮時移動用ワイヤー
83の一端を通した後、止着具90によって止着してあ
る。また、ブーム収縮時移動用ワイヤー83の他端は、
外ブーム18の先端側に設けたブーム収縮時移動用滑車
(定滑車)91に巻き回された後、外ブーム18内に導
かれ、中ブーム19の基端側に取り付けたワイヤー支持
具87に止着されている。このような構成のブーム収縮
時移動用ワイヤー83では、このブーム収縮時移動用ワ
イヤー83の途中部分を巻き回してあるブーム収縮時移
動用滑車91が常に定位置に固定された状態であるた
め、中ブーム19が油圧シリンダー32の作用で図2の
右側に向かって収縮動作した場合に、中ブーム19の基
端側に設けたワイヤー支持具87によって図2の右側方
向に引張られる状態となって張力を生じる。
83は、その一端が図4および図5に示すように、台車
本体55の側壁中央位置の上部に設けたドラム軸75の
外方突出部分に掛止具88を介して接続されている。こ
の掛止具88は、2枚の折曲板を接合して一端が開き、
他端が閉じた平面から見てY字形をした構成のものであ
り、開いた一端が台車本体55の側壁中央位置の外側に
それぞれ配置している。この掛止具88の開いた一端の
板幅方向中央位置にあけた孔に、ドラム軸75の外方に
突出した軸端部分が挿入して掛止してある。つまり、こ
の掛止具88はケーブル巻き回し用のドラム74の軸心
と同一高さ位置で台車54に取り付けられているもので
ある。そして、この掛止具88の閉じた他端に孔89が
あけてあり、この孔89にブーム収縮時移動用ワイヤー
83の一端を通した後、止着具90によって止着してあ
る。また、ブーム収縮時移動用ワイヤー83の他端は、
外ブーム18の先端側に設けたブーム収縮時移動用滑車
(定滑車)91に巻き回された後、外ブーム18内に導
かれ、中ブーム19の基端側に取り付けたワイヤー支持
具87に止着されている。このような構成のブーム収縮
時移動用ワイヤー83では、このブーム収縮時移動用ワ
イヤー83の途中部分を巻き回してあるブーム収縮時移
動用滑車91が常に定位置に固定された状態であるた
め、中ブーム19が油圧シリンダー32の作用で図2の
右側に向かって収縮動作した場合に、中ブーム19の基
端側に設けたワイヤー支持具87によって図2の右側方
向に引張られる状態となって張力を生じる。
【0023】そして、ワイヤー支持具87が中ブーム1
9とともに図2の右側に移動するブーム動作の際には、
ブーム収縮時移動用ワイヤー83の張力がブーム収縮時
移動用滑車91で方向転換されてブーム収縮時移動用ワ
イヤー83の一端を止着している台車54の前方に向か
う引張り力が作用し、これにより台車54が前方、すな
わち図2の左側に向って移動してブーム収縮時移動を行
うものである。この台車54のブーム収縮時移動方向の
動作は、移動する中ブーム19と定滑車で接続された状
態で行われるものであるから、固定状態にある外ブーム
18から見ると内ブーム20の動作量と略同等となる。
つまり倍速動作する内ブーム20の1/2の速度で台車
54が収縮時移動方向に移動することになる。なお、ブ
ーム収縮時移動用ワイヤー83の一端が掛止具88を介
して台車本体55のケーブル巻き回し用ドラム74の中
心位置に接続され、このブーム収縮時移動用ワイヤー8
3がケーブル巻き回し中心位置を引張ることで台車本体
55に余計な曲げモーメントが発生しない。これによ
り、台車54には余計な回転力が発生しない。
9とともに図2の右側に移動するブーム動作の際には、
ブーム収縮時移動用ワイヤー83の張力がブーム収縮時
移動用滑車91で方向転換されてブーム収縮時移動用ワ
イヤー83の一端を止着している台車54の前方に向か
う引張り力が作用し、これにより台車54が前方、すな
わち図2の左側に向って移動してブーム収縮時移動を行
うものである。この台車54のブーム収縮時移動方向の
動作は、移動する中ブーム19と定滑車で接続された状
態で行われるものであるから、固定状態にある外ブーム
18から見ると内ブーム20の動作量と略同等となる。
つまり倍速動作する内ブーム20の1/2の速度で台車
54が収縮時移動方向に移動することになる。なお、ブ
ーム収縮時移動用ワイヤー83の一端が掛止具88を介
して台車本体55のケーブル巻き回し用ドラム74の中
心位置に接続され、このブーム収縮時移動用ワイヤー8
3がケーブル巻き回し中心位置を引張ることで台車本体
55に余計な曲げモーメントが発生しない。これによ
り、台車54には余計な回転力が発生しない。
【0024】次にケーブル取り回し構造について説明す
る。上記の説明で使用した図2ではケーブル78、7
9、80の全体が示されており、図4および図5ではケ
ーブル78、79、80が台車54のドラムに巻き回さ
れた部分が示されている。
る。上記の説明で使用した図2ではケーブル78、7
9、80の全体が示されており、図4および図5ではケ
ーブル78、79、80が台車54のドラムに巻き回さ
れた部分が示されている。
【0025】図6はブーム17の基端側におけるケーブ
ル78、79、80の取り回し部分を示す側面図であ
り、図7は図6で示した構成の一部(上部)を具体的に
示す斜視図である。これらの図6および図7に示すよう
に、外ブーム19の基端部の上隅角部には側面から見て
ややY字形、平面から見てややコ字形をしたフレーム1
01が度とブーム18の基端部外方に突出するように取
り付けてあり、このフレーム101の斜め立ち上り10
2部分に、高さ位置を異ならせてケーブル巻き回し用の
一対のドラム、すなわち上側ドラム10と下側ドラム1
04がドラム軸99、100によりそれぞれ支持されて
いる。
ル78、79、80の取り回し部分を示す側面図であ
り、図7は図6で示した構成の一部(上部)を具体的に
示す斜視図である。これらの図6および図7に示すよう
に、外ブーム19の基端部の上隅角部には側面から見て
ややY字形、平面から見てややコ字形をしたフレーム1
01が度とブーム18の基端部外方に突出するように取
り付けてあり、このフレーム101の斜め立ち上り10
2部分に、高さ位置を異ならせてケーブル巻き回し用の
一対のドラム、すなわち上側ドラム10と下側ドラム1
04がドラム軸99、100によりそれぞれ支持されて
いる。
【0026】上側ドラム103には台車に設けたドラム
74と同様に、3本のケーブルを巻き回すケーブルガイ
ド溝105、106、107が、互いに隣接して平行に
形成されている。この上側ドラム103に形成されたケ
ーブルガイド溝105、106、107のうち、両脇の
もの105、107は大径としてあり、大径な油圧ケー
ブル76、77を巻き回してガイドするものである。ま
た、中間位置のケーブルガイド溝106は小径としてあ
り、小径な電線ケーブル78をガイドするものである。
この上側ドラム103の各ケーブルガイド溝105、1
06、107には、車体11側からブーム17側に導か
れる各ケーブル76、77、78の導入部分が巻き回さ
れる。つまり、ブーム17側に導かれた各ケーブル7
6、77、78は、まずこの上側ドラム103の各ケー
ブルガイド溝105、106、107に巻き回された
後、台車54のドラム74のケーブルガイド溝71、7
2、73の上側に導かれて下側へと巻き回されるもので
ある。なお、Y字形のフレーム101の水平部分108
の先端にはケーブルホルダー109が設けられている。
このケーブルホルダー109は、平板状の止め板110
と、この止め板110をフレーム101に固定するボル
ト111とによって構成されており、止め板110とフ
レーム101との間にケーブル76、77、78を通し
た後、ボルト111を締め付けることにより、ケーブル
76、77、78を止め板110とフレーム101とで
挟み付けて固定するようになっている。
74と同様に、3本のケーブルを巻き回すケーブルガイ
ド溝105、106、107が、互いに隣接して平行に
形成されている。この上側ドラム103に形成されたケ
ーブルガイド溝105、106、107のうち、両脇の
もの105、107は大径としてあり、大径な油圧ケー
ブル76、77を巻き回してガイドするものである。ま
た、中間位置のケーブルガイド溝106は小径としてあ
り、小径な電線ケーブル78をガイドするものである。
この上側ドラム103の各ケーブルガイド溝105、1
06、107には、車体11側からブーム17側に導か
れる各ケーブル76、77、78の導入部分が巻き回さ
れる。つまり、ブーム17側に導かれた各ケーブル7
6、77、78は、まずこの上側ドラム103の各ケー
ブルガイド溝105、106、107に巻き回された
後、台車54のドラム74のケーブルガイド溝71、7
2、73の上側に導かれて下側へと巻き回されるもので
ある。なお、Y字形のフレーム101の水平部分108
の先端にはケーブルホルダー109が設けられている。
このケーブルホルダー109は、平板状の止め板110
と、この止め板110をフレーム101に固定するボル
ト111とによって構成されており、止め板110とフ
レーム101との間にケーブル76、77、78を通し
た後、ボルト111を締め付けることにより、ケーブル
76、77、78を止め板110とフレーム101とで
挟み付けて固定するようになっている。
【0027】また、下側ドラム104にも上側ドラム1
03と同様に、3本のケーブルを巻き回すケーブルガイ
ド溝112、113、114が、互いに隣接して平行に
形成されている。この下側ドラム104に形成されたケ
ーブルガイド溝112、113、114のうち、両脇の
もの112、113は大径としてあり、大径な油圧ケー
ブル76、77を巻き回してガイドするものである。ま
た、中間位置のケーブルガイド溝113は小径としてあ
り、小径な電線ケーブル78をガイドするものである。
この下側ドラム104の各ケーブルガイド溝112、1
13、114には、台車54のドラム74の下側に巻き
回された各ケーブル76、77、78が外ブーム18の
基端側まで導かれて巻き回される。つまり、台車54の
ドラム74に導かれた各ケーブル76、77、78は、
まず上側ドラム103の各ケーブルガイド溝105、1
06、107に巻き回された後、台車54のドラム74
のケーブルガイド溝71、72、73の上側に導かれて
下側へと巻き回され、その後戻り方向に延ばされて下側
ドラム104に巻き回されるものである。そして、この
下側ドラム104ではケーブル76、77、78が上側
から下側へと巻き回された後、内ブーム20内にその基
端側から先端側に向けて導入され、内ブーム20の先端
側に設けられた操作盤26およびチルト機構等に接続さ
れる。なお、内ブーム20の基端部内には、ケーブル止
着具115が設けられており、このケーブル止着具11
5によってケーブル76、77、78の途中部分が一旦
固定されている。
03と同様に、3本のケーブルを巻き回すケーブルガイ
ド溝112、113、114が、互いに隣接して平行に
形成されている。この下側ドラム104に形成されたケ
ーブルガイド溝112、113、114のうち、両脇の
もの112、113は大径としてあり、大径な油圧ケー
ブル76、77を巻き回してガイドするものである。ま
た、中間位置のケーブルガイド溝113は小径としてあ
り、小径な電線ケーブル78をガイドするものである。
この下側ドラム104の各ケーブルガイド溝112、1
13、114には、台車54のドラム74の下側に巻き
回された各ケーブル76、77、78が外ブーム18の
基端側まで導かれて巻き回される。つまり、台車54の
ドラム74に導かれた各ケーブル76、77、78は、
まず上側ドラム103の各ケーブルガイド溝105、1
06、107に巻き回された後、台車54のドラム74
のケーブルガイド溝71、72、73の上側に導かれて
下側へと巻き回され、その後戻り方向に延ばされて下側
ドラム104に巻き回されるものである。そして、この
下側ドラム104ではケーブル76、77、78が上側
から下側へと巻き回された後、内ブーム20内にその基
端側から先端側に向けて導入され、内ブーム20の先端
側に設けられた操作盤26およびチルト機構等に接続さ
れる。なお、内ブーム20の基端部内には、ケーブル止
着具115が設けられており、このケーブル止着具11
5によってケーブル76、77、78の途中部分が一旦
固定されている。
【0028】次に以上のように構成された本実施形態に
よる高所作業車のケーブル取り回し装置の作用について
説明する。なお、高所作業の際のブーム17の俯仰動作
等については、従来の方法と特に変わらないので、説明
を省略する。
よる高所作業車のケーブル取り回し装置の作用について
説明する。なお、高所作業の際のブーム17の俯仰動作
等については、従来の方法と特に変わらないので、説明
を省略する。
【0029】本実施形態においては上述したように、外
ブーム18、中ブーム19、内ブーム20からなるブー
ム17がテレスコピック状に伸縮するようになってお
り、ワイヤー取り回し用の台車54は、台車駆動用のワ
イヤー装置81によって中ブーム19の伸縮動作に同期
してその伸縮方向と反対の側に移動するようになってい
る。したがって、図2に示すように、中ブーム19が最
大限収縮した状態ではブーム全体も最大限収縮した状態
となっており、この状態では台車54が最大限外ブーム
18の先端側に位置した状態となっている。この状態か
らブーム17の伸長方向への動作を行うと、固定状態の
外ブーム18に対して中ブーム19が先端側(矢印A方
向)に移動するとともに、内ブーム20がさらに倍速で
先端側(矢印A方向)に移動する。この時、中ブーム1
9に止着された台車駆動用のワイヤー装置81のブーム
伸長時移動用ワイヤー82によってブーム伸長時移動用
滑車86を介して台車54が後方(矢印B方向)に引張
り移動されるが、この台車54の速度はブーム伸長時移
動用滑車86が定滑車であるから中ブーム19の速度と
同一となる。なお、この際にはブーム収縮時移動用ワイ
ヤ83は緩む状態となるので、台車54の移動を許容す
ることになる。
ブーム18、中ブーム19、内ブーム20からなるブー
ム17がテレスコピック状に伸縮するようになってお
り、ワイヤー取り回し用の台車54は、台車駆動用のワ
イヤー装置81によって中ブーム19の伸縮動作に同期
してその伸縮方向と反対の側に移動するようになってい
る。したがって、図2に示すように、中ブーム19が最
大限収縮した状態ではブーム全体も最大限収縮した状態
となっており、この状態では台車54が最大限外ブーム
18の先端側に位置した状態となっている。この状態か
らブーム17の伸長方向への動作を行うと、固定状態の
外ブーム18に対して中ブーム19が先端側(矢印A方
向)に移動するとともに、内ブーム20がさらに倍速で
先端側(矢印A方向)に移動する。この時、中ブーム1
9に止着された台車駆動用のワイヤー装置81のブーム
伸長時移動用ワイヤー82によってブーム伸長時移動用
滑車86を介して台車54が後方(矢印B方向)に引張
り移動されるが、この台車54の速度はブーム伸長時移
動用滑車86が定滑車であるから中ブーム19の速度と
同一となる。なお、この際にはブーム収縮時移動用ワイ
ヤ83は緩む状態となるので、台車54の移動を許容す
ることになる。
【0030】一方、ケーブル76、77、78は、外ブ
ーム18の基端側のケーブルホルダー109で固定され
た状態で、上側ドラム103、台車54のドラム74、
下側ドラム103の順に巻き回された後、内ブーム20
の基端部内のケーブル止着具115で止められている。
そこでケーブル76、77、78は倍速移動する内ブー
ム20の速度で引張られることになるが、台車54のド
ラム74が動滑車的に移動するものであるから、この動
滑車の支持部である台車54はケーブル移動量の1/
2、つまり中ブーム19の移動速度と同一速度の引張り
作用をドラム74から受けることになる。したがって、
台車54がケーブル76、77、78から受ける引張り
速度とブーム伸長時移動用ワイヤー82から受ける引張
り速度とが一致するので、台車54はスムーズに移動す
ることになる。なお、この台車54のブーム伸長時移動
の際には、台車54がケーブル76、77、78から受
ける引張り力とブーム伸長時移動用ワイヤー82から受
ける引張り力との作用方向が一致する(矢印B方向)の
で、台車54に対するケーブル76、77、78の巻き
回し位置とワイヤー止着位置とが台車54上下でずれて
いても、発生するモーメントの方向も一致し、台車54
に上下の揺動等は特に生じない。したがって、台車54
の車輪58、59、62、63とガイドレール52、5
3との間でガタが生じることもない。
ーム18の基端側のケーブルホルダー109で固定され
た状態で、上側ドラム103、台車54のドラム74、
下側ドラム103の順に巻き回された後、内ブーム20
の基端部内のケーブル止着具115で止められている。
そこでケーブル76、77、78は倍速移動する内ブー
ム20の速度で引張られることになるが、台車54のド
ラム74が動滑車的に移動するものであるから、この動
滑車の支持部である台車54はケーブル移動量の1/
2、つまり中ブーム19の移動速度と同一速度の引張り
作用をドラム74から受けることになる。したがって、
台車54がケーブル76、77、78から受ける引張り
速度とブーム伸長時移動用ワイヤー82から受ける引張
り速度とが一致するので、台車54はスムーズに移動す
ることになる。なお、この台車54のブーム伸長時移動
の際には、台車54がケーブル76、77、78から受
ける引張り力とブーム伸長時移動用ワイヤー82から受
ける引張り力との作用方向が一致する(矢印B方向)の
で、台車54に対するケーブル76、77、78の巻き
回し位置とワイヤー止着位置とが台車54上下でずれて
いても、発生するモーメントの方向も一致し、台車54
に上下の揺動等は特に生じない。したがって、台車54
の車輪58、59、62、63とガイドレール52、5
3との間でガタが生じることもない。
【0031】次に、ブーム17の収縮方向への動作につ
いて説明する。ブーム17の収縮に際しては、固定状態
の外ブーム18に対して中ブーム19が前記と逆に基端
側(矢印B方向)に移動するとともに、内ブーム20が
さらに倍速で同方向(矢印B方向)に移動する。この
時、中ブーム19に止着された台車駆動用のワイヤー装
置81のブーム収縮時移動用ワイヤー83によってブー
ム収縮時移動用滑車91を介して台車54が前方(矢印
A方向)に引張り移動されるが、この台車54の速度は
ブーム収縮時移動用滑車91が定滑車であるから中ブー
ム19の速度と同一となる。なお、この際にはブーム伸
長時移動用ワイヤ82は緩む状態となるので、台車54
の移動を許容することになる。
いて説明する。ブーム17の収縮に際しては、固定状態
の外ブーム18に対して中ブーム19が前記と逆に基端
側(矢印B方向)に移動するとともに、内ブーム20が
さらに倍速で同方向(矢印B方向)に移動する。この
時、中ブーム19に止着された台車駆動用のワイヤー装
置81のブーム収縮時移動用ワイヤー83によってブー
ム収縮時移動用滑車91を介して台車54が前方(矢印
A方向)に引張り移動されるが、この台車54の速度は
ブーム収縮時移動用滑車91が定滑車であるから中ブー
ム19の速度と同一となる。なお、この際にはブーム伸
長時移動用ワイヤ82は緩む状態となるので、台車54
の移動を許容することになる。
【0032】一方、ケーブル76、77、78は、外ブ
ーム18の基端側のケーブルホルダー109で固定され
た状態で、上側ドラム103、台車のドラム74、下側
ドラム104の順に巻き回された後、内ブーム20の基
端部内のケーブル止着具115で止められている。そこ
でケーブル76、77、78は今度は倍速移動する内ブ
ーム20の速度で緩められることになるが、台車54の
ドラム74が動滑車的に移動するものであるから、この
場合にも動滑車の支持部である台車54はケーブル移動
量の1/2、つまり中ブーム19の移動速度と同一速度
の緩み作用をドラムに与えることになる。したがって、
台車54に対するケーブル76、77、78の緩み速度
とブーム収縮時移動用ワイヤー83から受ける引張り速
度とが一致するので、この場合にも台車54はスムーズ
に移動することになる。
ーム18の基端側のケーブルホルダー109で固定され
た状態で、上側ドラム103、台車のドラム74、下側
ドラム104の順に巻き回された後、内ブーム20の基
端部内のケーブル止着具115で止められている。そこ
でケーブル76、77、78は今度は倍速移動する内ブ
ーム20の速度で緩められることになるが、台車54の
ドラム74が動滑車的に移動するものであるから、この
場合にも動滑車の支持部である台車54はケーブル移動
量の1/2、つまり中ブーム19の移動速度と同一速度
の緩み作用をドラムに与えることになる。したがって、
台車54に対するケーブル76、77、78の緩み速度
とブーム収縮時移動用ワイヤー83から受ける引張り速
度とが一致するので、この場合にも台車54はスムーズ
に移動することになる。
【0033】なお、この台車54のブーム収縮時移動の
際には、台車54に対してケーブル76、77、78の
緩みが与えられる状態ではあるが、ある程度の引張り力
が残留している状態である。この台車54がブーム収縮
時移動用ワイヤー83から受ける引張り力の方向(矢印
B方向)とケーブル76、77、78から受ける引張り
力の方向(矢印A方向)とは相反する方向であるから、
両引張り力の作用点が異なると、モーメントの差によっ
て台車54に回転力が発生することになる。しかし、本
実施形態では、ケーブル76、77、78の巻き回し位
置の中心位置と、ブーム収縮時移動用ワイヤー83の止
着位置とが台車54上で一致しているので、モーメント
が相殺される状態となる。よって、ブーム収縮時の動作
においても、台車54に上下の揺動等は特に生じない。
したがって、台車54の車輪58、59、62、63と
ガイドレール52、53との間でガタが生じることもな
い。
際には、台車54に対してケーブル76、77、78の
緩みが与えられる状態ではあるが、ある程度の引張り力
が残留している状態である。この台車54がブーム収縮
時移動用ワイヤー83から受ける引張り力の方向(矢印
B方向)とケーブル76、77、78から受ける引張り
力の方向(矢印A方向)とは相反する方向であるから、
両引張り力の作用点が異なると、モーメントの差によっ
て台車54に回転力が発生することになる。しかし、本
実施形態では、ケーブル76、77、78の巻き回し位
置の中心位置と、ブーム収縮時移動用ワイヤー83の止
着位置とが台車54上で一致しているので、モーメント
が相殺される状態となる。よって、ブーム収縮時の動作
においても、台車54に上下の揺動等は特に生じない。
したがって、台車54の車輪58、59、62、63と
ガイドレール52、53との間でガタが生じることもな
い。
【0034】以上のようにして、本実施形態のケーブル
取り回し装置51ではケーブル76、77、78がブー
ム17の伸縮に追随して円滑かつ確実に余長分を吸収す
る作用を得ることができるものであり、しかも構成が比
較的簡単なものとなる。
取り回し装置51ではケーブル76、77、78がブー
ム17の伸縮に追随して円滑かつ確実に余長分を吸収す
る作用を得ることができるものであり、しかも構成が比
較的簡単なものとなる。
【0035】そして、このような構成のもとでは、ケー
ブル76、77、78が外部に表出した状態で設けられ
ており、余計な被覆物がない。したがって、定期点検、
補修、交換等の際において、従来のケーブルベアおよび
そのホルダーのような被覆物が存在した場合にそれらを
除去しながら作業しなければならないという煩わしさが
全く生じないため、点検、保守、交換等の作業も容易に
行えるという極めて大きい利便が得られるものとなる。
ブル76、77、78が外部に表出した状態で設けられ
ており、余計な被覆物がない。したがって、定期点検、
補修、交換等の際において、従来のケーブルベアおよび
そのホルダーのような被覆物が存在した場合にそれらを
除去しながら作業しなければならないという煩わしさが
全く生じないため、点検、保守、交換等の作業も容易に
行えるという極めて大きい利便が得られるものとなる。
【0036】
【発明の効果】以上で詳述したように、本発明に係る高
所作業車のケーブル取り回し装置によれば、移動できる
車体と、この車体に設けられて俯仰動作する外ブーム
と、この外ブーム内で順次に連結されてテレスコピック
状に伸縮できる中ブームおよび内ブームと、この内ブー
ムの先端にチルト動作により一定姿勢を保持できるよう
に取り付けられた作業者搭載用の作業台および操作盤と
を備え、これら作業台および操作盤のチルト動作用の油
圧ケーブルおよび電力・信号伝送用の電気ケーブルなど
の複数のケーブルを外ブームの外面側で取り回した高所
作業車において、外ブームの外面側でガイドレールを介
して外ブームの長手方向に沿って往復移動できる台車を
設け、この台車に複数のケーブルガイド溝を有するドラ
ムを取り付けるとともに、台車を中ブームの伸縮動作に
同期させてその伸縮方向と反対の側に移動させるワイヤ
装置を設け、前記複数のケーブルを一括して外ブームの
基端側から先端側に向けて外ブームの外面に沿って導い
た後、そのケーブルを台車のドラムの各ケーブルガイド
溝に巻き回し、この巻き回したケーブルを一旦外ブーム
の基端側に戻した後さらに内ブーム内にその基端側から
先端側に向けて導入させるようにしたことにより、ケー
ブル折り返し部分を簡素な構成で確実に離間保持するこ
とができるとともに、従来のケーブルベアを使用した構
成のものに比べて、構成が極めて簡単になり、点検、補
修、交換等の作業の際に、ケーブルをケーブルベアから
外して行わなければならない等の繁雑な作業を除去する
ことができ、点検、保守、交換等の作業を容易に行える
等の優れた効果が奏されるものである。
所作業車のケーブル取り回し装置によれば、移動できる
車体と、この車体に設けられて俯仰動作する外ブーム
と、この外ブーム内で順次に連結されてテレスコピック
状に伸縮できる中ブームおよび内ブームと、この内ブー
ムの先端にチルト動作により一定姿勢を保持できるよう
に取り付けられた作業者搭載用の作業台および操作盤と
を備え、これら作業台および操作盤のチルト動作用の油
圧ケーブルおよび電力・信号伝送用の電気ケーブルなど
の複数のケーブルを外ブームの外面側で取り回した高所
作業車において、外ブームの外面側でガイドレールを介
して外ブームの長手方向に沿って往復移動できる台車を
設け、この台車に複数のケーブルガイド溝を有するドラ
ムを取り付けるとともに、台車を中ブームの伸縮動作に
同期させてその伸縮方向と反対の側に移動させるワイヤ
装置を設け、前記複数のケーブルを一括して外ブームの
基端側から先端側に向けて外ブームの外面に沿って導い
た後、そのケーブルを台車のドラムの各ケーブルガイド
溝に巻き回し、この巻き回したケーブルを一旦外ブーム
の基端側に戻した後さらに内ブーム内にその基端側から
先端側に向けて導入させるようにしたことにより、ケー
ブル折り返し部分を簡素な構成で確実に離間保持するこ
とができるとともに、従来のケーブルベアを使用した構
成のものに比べて、構成が極めて簡単になり、点検、補
修、交換等の作業の際に、ケーブルをケーブルベアから
外して行わなければならない等の繁雑な作業を除去する
ことができ、点検、保守、交換等の作業を容易に行える
等の優れた効果が奏されるものである。
【図1】本発明の一実施形態による高所作業車の全体構
成を示す斜視図である。
成を示す斜視図である。
【図2】本発明の一実施形態による高所作業車のケーブ
ル取り回し装置の全体構成を示す縦断面図である。
ル取り回し装置の全体構成を示す縦断面図である。
【図3】本発明の一実施形態による高所作業車のケーブ
ル取り回し装置の一部の構成を示す断面図である。
ル取り回し装置の一部の構成を示す断面図である。
【図4】本発明の一実施形態による高所作業車のケーブ
ル取り回し装置の一部の構成を示す斜視図である。
ル取り回し装置の一部の構成を示す斜視図である。
【図5】図2の拡大平面図である。
【図6】図2に示すケーブル取り回し装置のブーム基端
側におけるケーブル取り回し部分を示す側面図である。
側におけるケーブル取り回し部分を示す側面図である。
【図7】図6で示した構成の一部(上部)を具体的に示
す斜視図である。
す斜視図である。
11 車体 17 ブーム 18 外ブーム 19 中ブーム 20 内ブーム 22 作業台 26 操作盤 31 テレスコピック用の駆動機構 32 油圧シリンダー 51 ケーブル取り回し装置 52 ガイドレール 53 ガイドレール 54 台車 74 ドラム 76 油圧ケーブル 77 油圧ケーブル 78 電線ケーブル 81 台車駆動用のワイヤー装置 82 ブーム伸長時駆動ワイヤー 83 ブーム収縮時駆動ワイヤー 85 止着具 86 ブーム伸長時移動用滑車 87 ワイヤー支持具 88 掛止具 90 止着具 91 ブーム収縮時移動用滑車 101 フレーム 103 上側ドラム 104 下側ドラム
Claims (3)
- 【請求項1】 移動できる車体と、この車体に設けられ
て俯仰動作する外ブームと、この外ブーム内で順次に連
結されてテレスコピック状に伸縮できる中ブームおよび
内ブームと、この内ブームの先端にチルト動作により一
定姿勢を保持できるように取り付けられた作業者搭載用
の作業台および操作盤とを備え、これら作業台および操
作盤のチルト動作用の油圧ケーブルおよび電力・信号伝
送用の電気ケーブルなどの複数のケーブルを外ブームの
外面側で取り回した高所作業車において、外ブームの外
面側でガイドレールを介して外ブームの長手方向に沿っ
て往復移動できる台車を設け、この台車に複数のケーブ
ルガイド溝を有するドラムを取り付けるとともに、台車
を中ブームの伸縮動作に同期させてその伸縮方向と反対
の側に移動させるワイヤー装置を設け、前記複数のケー
ブルを一括して外ブームの基端側から先端側に向けて外
ブームの外面に沿って導いた後、そのケーブルを台車の
ドラムの各ケーブルガイド溝に巻き回し、この巻き回し
たケーブルを一旦外ブームの基端側に戻した後さらに内
ブーム内にその基端側から先端側に向けて導入させてな
ることを特徴とする高所作業車のケーブル取り回し装
置。 - 【請求項2】 移動できる車体と、この車体に設けられ
て俯仰動作する外ブームと、この外ブーム内で順次に連
結されてテレスコピック状に伸縮できる中ブームおよび
内ブームと、この内ブームの先端にチルト動作により一
定姿勢を保持できるように取り付けられた作業者搭載用
の作業台および操作盤とを備え、これら作業台および操
作盤のチルト動作用の油圧ケーブルおよび電力・信号伝
送用の電気ケーブルなどの複数のケーブルを外ブームの
外面側で取り回した高所作業車において、外ブームの外
面側でガイドレールを介して外ブームの長手方向に沿っ
て往復移動できる台車を設け、この台車に複数のケーブ
ルガイド溝を有するドラムを取り付けるとともに、台車
を中ブームの伸縮動作に同期させてその伸縮方向と反対
の側に移動させるワイヤー装置を設け、かつ外ブームの
基端側にも複数のケーブルガイド溝を有するドラムを取
り付け、前記複数のケーブルを一括して外ブームの基端
側から先端側に向けて外ブームの外面に沿って導いた
後、そのケーブルを台車のドラムの各ケーブルガイド溝
に巻き回し、この巻き回したケーブルを一旦外ブームの
基端側に戻して外ブーム基端側のドラムの各ケーブルガ
イド溝に巻き回した後、さらに内ブーム内にその基端側
から先端側に向けて導入させてなることを特徴とする高
所作業車のケーブル取り回し装置。 - 【請求項3】 請求項2記載の高所作業車のケーブル取
り回し装置において、台車を移動させるワイヤー装置
は、一端が中ブームに止着されるとともに他端側が外ブ
ームの基端側に設けた滑車に巻き回された後に外ブーム
の外面側に導かれて台車に接続されたブーム伸長時移動
用ワイヤーと、一端が中ブームに止着されるとともに他
端側が外ブームの先端側に設けた滑車に巻き回された後
に外ブームの外面側に導かれて台車のドラム軸心と同一
高さ位置に連結されたブーム収縮時移動用ワイヤーとを
有することを特徴とする高所作業車のケーブル取り回し
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17560496A JPH101296A (ja) | 1996-06-14 | 1996-06-14 | 高所作業車のケーブル取り回し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17560496A JPH101296A (ja) | 1996-06-14 | 1996-06-14 | 高所作業車のケーブル取り回し装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH101296A true JPH101296A (ja) | 1998-01-06 |
Family
ID=15999005
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17560496A Pending JPH101296A (ja) | 1996-06-14 | 1996-06-14 | 高所作業車のケーブル取り回し装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH101296A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AU2004201105B2 (en) * | 2004-03-17 | 2009-07-30 | Peter Paterson | A Mill Liner Handler |
| US8550267B2 (en) | 2010-12-16 | 2013-10-08 | Korea Atomic Energy Research Institute | Apparatus for cable management synchronized with telescopic motion |
| JP2014122518A (ja) * | 2012-12-21 | 2014-07-03 | Endo Koki Kk | 除塵機 |
| CN109368497A (zh) * | 2018-12-21 | 2019-02-22 | 陈奕松 | 一种起重机伸缩吊臂的布线装置 |
| KR20250007733A (ko) * | 2023-07-06 | 2025-01-14 | 주식회사수산중공업 | 고소작업차의 다단 붐대장치 |
-
1996
- 1996-06-14 JP JP17560496A patent/JPH101296A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AU2004201105B2 (en) * | 2004-03-17 | 2009-07-30 | Peter Paterson | A Mill Liner Handler |
| US8550267B2 (en) | 2010-12-16 | 2013-10-08 | Korea Atomic Energy Research Institute | Apparatus for cable management synchronized with telescopic motion |
| JP2014122518A (ja) * | 2012-12-21 | 2014-07-03 | Endo Koki Kk | 除塵機 |
| CN109368497A (zh) * | 2018-12-21 | 2019-02-22 | 陈奕松 | 一种起重机伸缩吊臂的布线装置 |
| KR20250007733A (ko) * | 2023-07-06 | 2025-01-14 | 주식회사수산중공업 | 고소작업차의 다단 붐대장치 |
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