JPH09123228A - 円盤状記録媒体の製造装置及び円盤状記録媒体の製造方法 - Google Patents
円盤状記録媒体の製造装置及び円盤状記録媒体の製造方法Info
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- JPH09123228A JPH09123228A JP28067695A JP28067695A JPH09123228A JP H09123228 A JPH09123228 A JP H09123228A JP 28067695 A JP28067695 A JP 28067695A JP 28067695 A JP28067695 A JP 28067695A JP H09123228 A JPH09123228 A JP H09123228A
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- shaped recording
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/26—Moulds
- B29C45/263—Moulds with mould wall parts provided with fine grooves or impressions, e.g. for record discs
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Manufacturing Optical Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ディスク基板のセンタ穴を穿設すると同時に
ハブを取り付けることにより生産効率の向上及び成形時
の生産コストの低減を図る。 【解決手段】 固定金型16に対して可動金型26が接
合移動された状態でキャビティ11内に溶融された合成
樹脂材料17Aが射出充填され、半溶融された状態で、
パンチ29によりディスク基板1のセンタ穴2が穿設さ
れるとともに、イジェクト部材27の中心穴28のハブ
取付け凹部33に配置されたハブ32は、パンチ29に
より押圧されセンタ穴2に装着される。
ハブを取り付けることにより生産効率の向上及び成形時
の生産コストの低減を図る。 【解決手段】 固定金型16に対して可動金型26が接
合移動された状態でキャビティ11内に溶融された合成
樹脂材料17Aが射出充填され、半溶融された状態で、
パンチ29によりディスク基板1のセンタ穴2が穿設さ
れるとともに、イジェクト部材27の中心穴28のハブ
取付け凹部33に配置されたハブ32は、パンチ29に
より押圧されセンタ穴2に装着される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスクや光磁
気ディスク等の情報信号の記録媒体となるディスクを構
成する合成樹脂材料からなる円盤状記録媒体製造装置及
び円盤状記録媒体の製造方法に関する。
気ディスク等の情報信号の記録媒体となるディスクを構
成する合成樹脂材料からなる円盤状記録媒体製造装置及
び円盤状記録媒体の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、光透過性を有するポリカーボネー
ト樹脂等の合成樹脂材料により成形されるディスク基板
を用いた光ディスクが提案されている。この種の光ディ
スクには、予め記録された情報信号の再生のみを行う再
生専用型の光ディスクと、一旦記録された情報信号の書
換を可能とする書換可能型の光磁気ディスクとが知られ
ている。そして、再生専用の光ディスクは、所定の音楽
信号等の情報信号に対応する凹凸パターンであるいわゆ
るピットが形成されたディスク基板の一方の主面側に、
例えばアルミニウム等を蒸着して形成した反射膜を設け
て構成される。また、情報信号の書換を可能とする光磁
気ディスクは、所望の情報信号が記録される記録トラッ
クを構成するプリグルーブが形成されたディスク基板の
一方の主面に磁性膜を有する信号記録層を形成して構成
される。そして、この種の光ディスクは、デジタル化さ
れた音声信号等の情報信号を極めて高密度に記録するこ
とが可能である。
ト樹脂等の合成樹脂材料により成形されるディスク基板
を用いた光ディスクが提案されている。この種の光ディ
スクには、予め記録された情報信号の再生のみを行う再
生専用型の光ディスクと、一旦記録された情報信号の書
換を可能とする書換可能型の光磁気ディスクとが知られ
ている。そして、再生専用の光ディスクは、所定の音楽
信号等の情報信号に対応する凹凸パターンであるいわゆ
るピットが形成されたディスク基板の一方の主面側に、
例えばアルミニウム等を蒸着して形成した反射膜を設け
て構成される。また、情報信号の書換を可能とする光磁
気ディスクは、所望の情報信号が記録される記録トラッ
クを構成するプリグルーブが形成されたディスク基板の
一方の主面に磁性膜を有する信号記録層を形成して構成
される。そして、この種の光ディスクは、デジタル化さ
れた音声信号等の情報信号を極めて高密度に記録するこ
とが可能である。
【0003】光ディスク或いは光磁気ディスクは、光透
過性を有するポリカーボネート樹脂等の合成樹脂を材料
として、射出成形機に設置されるディスク基板成形用金
型装置によって、ディスク基板が成形される。このディ
スク基板には、中心部にセンタ穴が穿設されるととも
に、このセンタ穴を閉塞してマグネットチャッキング用
の金属製のハブが取り付けられる。
過性を有するポリカーボネート樹脂等の合成樹脂を材料
として、射出成形機に設置されるディスク基板成形用金
型装置によって、ディスク基板が成形される。このディ
スク基板には、中心部にセンタ穴が穿設されるととも
に、このセンタ穴を閉塞してマグネットチャッキング用
の金属製のハブが取り付けられる。
【0004】ディスク基板成形用金型装置は、固定金型
と、この固定金型に相対向して配置されるとともに油圧
機構によって接離動作される可動金型とによって構成さ
れている。これら固定金型と可動金型には、相対向する
側面にディスク基板を成形するキャビティが区画形成さ
れている。ディスク基板成形用金型装置には、固定金型
に対して可動金型が接近動作して型締めされた状態にお
いて、固定金型側に設けたスプルブッシュのノズルから
溶融された合成樹脂材料が高圧で射出充填される。
と、この固定金型に相対向して配置されるとともに油圧
機構によって接離動作される可動金型とによって構成さ
れている。これら固定金型と可動金型には、相対向する
側面にディスク基板を成形するキャビティが区画形成さ
れている。ディスク基板成形用金型装置には、固定金型
に対して可動金型が接近動作して型締めされた状態にお
いて、固定金型側に設けたスプルブッシュのノズルから
溶融された合成樹脂材料が高圧で射出充填される。
【0005】この固定金型には、キャビティを構成する
側面部に、微小な凹凸パターンを主面に形成したスタン
パが取り付けられている。したがって、キャビティ内で
成形されるディスク基板には、その主面にスタンパの微
小な凹凸パターンが転写形成されて、情報信号に対応し
たピットや情報信号の記録部を構成するプリグルーブが
形成される。ディスク基板成形用金型装置は、所定の冷
却時間を経過した後、固定金型に対して可動金型が離間
動作して型開きされ、キャビティ内から形成されたディ
スク基板が取り出される。
側面部に、微小な凹凸パターンを主面に形成したスタン
パが取り付けられている。したがって、キャビティ内で
成形されるディスク基板には、その主面にスタンパの微
小な凹凸パターンが転写形成されて、情報信号に対応し
たピットや情報信号の記録部を構成するプリグルーブが
形成される。ディスク基板成形用金型装置は、所定の冷
却時間を経過した後、固定金型に対して可動金型が離間
動作して型開きされ、キャビティ内から形成されたディ
スク基板が取り出される。
【0006】一方、ディスク基板成形用金型装置には、
可動金型側にディスク基板の中心部にセンタ穴を穿設す
るパンチと、ディスク基板を離型させるイジェクト部材
とが配設されている。イジェクト部材は、ディスク基板
の情報信号が記録されない中央領域に対応して可動金型
に進退自在に配置された筒状の部材として構成され、そ
の内部にパンチが軸方向に進退自在に組み込まれてい
る。このパンチは、キャビティ内に充填された材料樹脂
が半溶融状態において、キャビティ内へと突出されてデ
ィスク基板にセンタ穴を穿設する。
可動金型側にディスク基板の中心部にセンタ穴を穿設す
るパンチと、ディスク基板を離型させるイジェクト部材
とが配設されている。イジェクト部材は、ディスク基板
の情報信号が記録されない中央領域に対応して可動金型
に進退自在に配置された筒状の部材として構成され、そ
の内部にパンチが軸方向に進退自在に組み込まれてい
る。このパンチは、キャビティ内に充填された材料樹脂
が半溶融状態において、キャビティ内へと突出されてデ
ィスク基板にセンタ穴を穿設する。
【0007】さらに、ディスク基板成形用金型装置は、
成形するディスク基板の成形歪みの発生を防止するた
め、上述したセンタ穴の穿設後、固定金型に対して可動
金型を接近動作させて合成樹脂材料を圧縮した状態で冷
却硬化させる圧縮形成を行う。ディスク基板成形用金型
装置は、所定の冷却期間の経過後、成形されたディスク
基板を可動金型側に添着された状態で型開き動作する。
ディスク基板は、突出動作されるイジェクト部材によっ
て可動金型から突き出され、取出し装置によって取り出
される。
成形するディスク基板の成形歪みの発生を防止するた
め、上述したセンタ穴の穿設後、固定金型に対して可動
金型を接近動作させて合成樹脂材料を圧縮した状態で冷
却硬化させる圧縮形成を行う。ディスク基板成形用金型
装置は、所定の冷却期間の経過後、成形されたディスク
基板を可動金型側に添着された状態で型開き動作する。
ディスク基板は、突出動作されるイジェクト部材によっ
て可動金型から突き出され、取出し装置によって取り出
される。
【0008】以上のように成形されたディスク基板に
は、センタ穴を閉塞するようにして、接着剤或いは超音
波溶着等によって金属製のハブが取り付けられて光ディ
スクが完成される。ハブには、その中心に記録及び/又
は再生装置側のディスクテーブルに設けられたスピンド
ル軸穴が穿設されている。
は、センタ穴を閉塞するようにして、接着剤或いは超音
波溶着等によって金属製のハブが取り付けられて光ディ
スクが完成される。ハブには、その中心に記録及び/又
は再生装置側のディスクテーブルに設けられたスピンド
ル軸穴が穿設されている。
【0009】光ディスクは、記録及び/又は再生装置の
ディスク装着部に装填されると、記録及び/又は再生装
置側のディスクテーブルによってマグネットキャッチン
グされて一体化されるとともに、スピンドル軸がスピン
ドル軸穴に係合する。光ディスクは、スピンドル軸が回
転することによって所定の速度で回転駆動され、光ピッ
クアップによって情報信号記録部に記録された情報信号
の再生が行われ、或いは光ピックアップと外部磁界発生
装置とによって情報信号記録部に情報信号の記録が行わ
れる。
ディスク装着部に装填されると、記録及び/又は再生装
置側のディスクテーブルによってマグネットキャッチン
グされて一体化されるとともに、スピンドル軸がスピン
ドル軸穴に係合する。光ディスクは、スピンドル軸が回
転することによって所定の速度で回転駆動され、光ピッ
クアップによって情報信号記録部に記録された情報信号
の再生が行われ、或いは光ピックアップと外部磁界発生
装置とによって情報信号記録部に情報信号の記録が行わ
れる。
【0010】光ディスクは、微細な間隔のピットやプリ
グルーブが光ピックアップから出射されるレーザ光によ
って走査されることによって情報信号の記録再生が行わ
れる。このため、光ディスクは、光学的芯出し装置や精
密な取付け装置が用いられて、ディスク基板の情報信号
記録部の中心と回転中心となるハブのスピンドル軸穴の
中心とを精密に一致した状態、すなわち互いに芯出しし
た状態で、ディスク基板とハブとの組立が行われる。
グルーブが光ピックアップから出射されるレーザ光によ
って走査されることによって情報信号の記録再生が行わ
れる。このため、光ディスクは、光学的芯出し装置や精
密な取付け装置が用いられて、ディスク基板の情報信号
記録部の中心と回転中心となるハブのスピンドル軸穴の
中心とを精密に一致した状態、すなわち互いに芯出しし
た状態で、ディスク基板とハブとの組立が行われる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】光ディスクは、上述し
たように、ディスク基板の情報信号記録部の中心に対し
て、ハブを芯出しした状態で取り付け構成がされるが、
この取り付け作業は、極めて困難な側面があった。
たように、ディスク基板の情報信号記録部の中心に対し
て、ハブを芯出しした状態で取り付け構成がされるが、
この取り付け作業は、極めて困難な側面があった。
【0012】すなわち、光ディスクは、ディスク基板が
情報信号記録部の中心を光学的芯出し装置によって求め
られた状態で精密に取付け装置に保持され、このディス
ク基板に対してハブが組み付けられる。また、ディスク
基板には、ハブの取付け面に、例えば紫外線硬化型接着
剤が塗布されており、紫外線射出装置より出射される紫
外線を照射することによってハブが接着される。
情報信号記録部の中心を光学的芯出し装置によって求め
られた状態で精密に取付け装置に保持され、このディス
ク基板に対してハブが組み付けられる。また、ディスク
基板には、ハブの取付け面に、例えば紫外線硬化型接着
剤が塗布されており、紫外線射出装置より出射される紫
外線を照射することによってハブが接着される。
【0013】このような従来の光ディスクの製造方法
は、ディスク基板成形工程とハブ取付け工程が別である
ため光ディスクの製造工程が面倒であるばかりでなく、
ハブ取付けに際しては、熟練を要し、生産性が悪いとい
った問題点があった。
は、ディスク基板成形工程とハブ取付け工程が別である
ため光ディスクの製造工程が面倒であるばかりでなく、
ハブ取付けに際しては、熟練を要し、生産性が悪いとい
った問題点があった。
【0014】また、従来の光ディスクの製造方法は、光
学的芯出し装置、精密な取付け装置或いは紫外線射出装
置等を必要としていた。このため、光ディスクは、生産
コストが高くなるといった問題点が生じていた。
学的芯出し装置、精密な取付け装置或いは紫外線射出装
置等を必要としていた。このため、光ディスクは、生産
コストが高くなるといった問題点が生じていた。
【0015】そこで、本発明は、円盤状記録媒体を効率
よく生産して生産コストの低減を図る円盤状記録媒体の
製造装置を提供することを目的に提案されたものであ
る。
よく生産して生産コストの低減を図る円盤状記録媒体の
製造装置を提供することを目的に提案されたものであ
る。
【0016】また、本発明は、円盤状記録媒体の生産性
を向上して、生産コストの低減を図った円盤状記録媒体
の製造方法を提供することを目的に提案されたものであ
る。
を向上して、生産コストの低減を図った円盤状記録媒体
の製造方法を提供することを目的に提案されたものであ
る。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明に係る円盤状記録
媒体製造装置は、上述した目的を解決するため、センタ
穴が穿設されるとともに一方の主面側に情報信号記録部
が形成された合成樹脂材料から成形される円盤状記録媒
体基板と、センタ穴を閉塞して円盤状記録媒体基板に取
り付けられるハブとを備えて構成される円盤状記録媒体
の製造装置において、互いに接離自在に対向して配置さ
れるとともに相対向する側面に円盤状記録媒体が形成さ
れるキャビティを区画構成した固定金型と可動金型と、
可動金型にキャビティの中心に対応位置して進退自在に
配置され、情報信号記録部が形成されない円盤状記録媒
体基板の中央領域に対応した外径寸法を有し、キャビテ
ィ内へと突出して形成された円盤状記録媒体基板を離型
させる筒状のイジェクト部材と、イジェクト部材の中心
穴に進退自在に配置され、キャビティ内へと突出するこ
とにより円盤状記録媒体基板にイジェクト部材の中心穴
の開口部に設けられたハブ取付け凹部に載置されたハブ
を押し出してセンタ穴を穿設すると同時に取り付けるパ
ンチとを備えて構成される。
媒体製造装置は、上述した目的を解決するため、センタ
穴が穿設されるとともに一方の主面側に情報信号記録部
が形成された合成樹脂材料から成形される円盤状記録媒
体基板と、センタ穴を閉塞して円盤状記録媒体基板に取
り付けられるハブとを備えて構成される円盤状記録媒体
の製造装置において、互いに接離自在に対向して配置さ
れるとともに相対向する側面に円盤状記録媒体が形成さ
れるキャビティを区画構成した固定金型と可動金型と、
可動金型にキャビティの中心に対応位置して進退自在に
配置され、情報信号記録部が形成されない円盤状記録媒
体基板の中央領域に対応した外径寸法を有し、キャビテ
ィ内へと突出して形成された円盤状記録媒体基板を離型
させる筒状のイジェクト部材と、イジェクト部材の中心
穴に進退自在に配置され、キャビティ内へと突出するこ
とにより円盤状記録媒体基板にイジェクト部材の中心穴
の開口部に設けられたハブ取付け凹部に載置されたハブ
を押し出してセンタ穴を穿設すると同時に取り付けるパ
ンチとを備えて構成される。
【0018】以上のように構成された円盤状記録媒体製
造装置によれば、固定金型に対して可動金型が離間動作
された型開き状態において、イジェクト部材の中心穴の
開口部に構成されたハブ取付け凹部にハブが載置され
る。固定金型に対して可動金型が近接動作された型締め
状態において、キャビティ内には、溶融された合成樹脂
材料が射出充填される。キャビティには、合成樹脂材料
が半溶融された状態において、ハブ取付け凹部に載置さ
れたハブを押し出しながらパンチが突出し、この円盤状
記録媒体基板にセンタ穴を穿設するともに、ハブをこの
センタ穴に位置させる。合成樹脂材料が半溶融状態でセ
ンタ穴にハブが取り付けられた円盤状記録媒体基板は、
合成樹脂材料が冷却硬化することによって縮径するセン
タ穴にハブを固定して、円盤状記録媒体製造装置内で円
盤状記録媒体を完成される。円盤状記録媒体は、固定金
型に対して可動金型が離間動作されて型開きが行われる
と、イジェクト部材によってキャビティから突き出さ
れ、取出し装置によって取り出される。
造装置によれば、固定金型に対して可動金型が離間動作
された型開き状態において、イジェクト部材の中心穴の
開口部に構成されたハブ取付け凹部にハブが載置され
る。固定金型に対して可動金型が近接動作された型締め
状態において、キャビティ内には、溶融された合成樹脂
材料が射出充填される。キャビティには、合成樹脂材料
が半溶融された状態において、ハブ取付け凹部に載置さ
れたハブを押し出しながらパンチが突出し、この円盤状
記録媒体基板にセンタ穴を穿設するともに、ハブをこの
センタ穴に位置させる。合成樹脂材料が半溶融状態でセ
ンタ穴にハブが取り付けられた円盤状記録媒体基板は、
合成樹脂材料が冷却硬化することによって縮径するセン
タ穴にハブを固定して、円盤状記録媒体製造装置内で円
盤状記録媒体を完成される。円盤状記録媒体は、固定金
型に対して可動金型が離間動作されて型開きが行われる
と、イジェクト部材によってキャビティから突き出さ
れ、取出し装置によって取り出される。
【0019】また、本発明に係る円盤状記録媒体の製造
方法は、上述した課題を解決すべく、センタ穴が穿設さ
れるとともに一方の主面側に情報信号記録部が形成され
た樹脂材料から成形される円盤状記録媒体基板と、セン
タ穴を閉塞して円盤状記録媒体基板に取り付けられるハ
ブとを備えて構成される円盤状記録媒体の製造方法にお
いて、互いに接離自在に対向して配置されるとともに相
対向する側面に円盤状記録媒体が形成されるキャビティ
を区画構成した固定金型と可動金型と、可動金型にキャ
ビティの中心に対応位置して進退自在に配置され、情報
信号記録部が形成されない円盤状記録媒体基板の中央領
域に対応した外径寸法を有し、キャビティ内へと突出し
て形成された円盤状記録媒体基板を離型させる筒状のイ
ジェクト部材と、イジェクト部材の中心穴に進退自在に
配置され、キャビティ内へと突出することにより円盤状
記録媒体基板にイジェクト部材の中心穴の開口部に設け
られたハブ取付け凹部に載置されたハブを押し出してセ
ンタ穴を穿設すると同時に取り付けるパンチとを備えて
構成される円盤状記録媒体製造装置が用いられ、固定金
型に対して可動金型が離間されて型開きが行われ且つパ
ンチがイジェクト部材の中心穴内に退いている状態でハ
ブ取付け凹部にハブを載置する第1のハブ載置工程と、
固定金型に対して可動金型が移動動作されて型締めが行
われキャビティ内に溶融された合成樹脂材料を射出充填
する第2の樹脂射出工程と、円盤状記録媒体基板にハブ
取付け凹部に載置されたハブをセンタ穴へと押し出して
センタ穴を穿設すると同時に取り付ける第3の穴ぬき・
ハブ取付け工程と、固定金型側に対して可動金型を移動
させて圧縮した状態で硬化する第4の圧縮・硬化工程と
を有する。
方法は、上述した課題を解決すべく、センタ穴が穿設さ
れるとともに一方の主面側に情報信号記録部が形成され
た樹脂材料から成形される円盤状記録媒体基板と、セン
タ穴を閉塞して円盤状記録媒体基板に取り付けられるハ
ブとを備えて構成される円盤状記録媒体の製造方法にお
いて、互いに接離自在に対向して配置されるとともに相
対向する側面に円盤状記録媒体が形成されるキャビティ
を区画構成した固定金型と可動金型と、可動金型にキャ
ビティの中心に対応位置して進退自在に配置され、情報
信号記録部が形成されない円盤状記録媒体基板の中央領
域に対応した外径寸法を有し、キャビティ内へと突出し
て形成された円盤状記録媒体基板を離型させる筒状のイ
ジェクト部材と、イジェクト部材の中心穴に進退自在に
配置され、キャビティ内へと突出することにより円盤状
記録媒体基板にイジェクト部材の中心穴の開口部に設け
られたハブ取付け凹部に載置されたハブを押し出してセ
ンタ穴を穿設すると同時に取り付けるパンチとを備えて
構成される円盤状記録媒体製造装置が用いられ、固定金
型に対して可動金型が離間されて型開きが行われ且つパ
ンチがイジェクト部材の中心穴内に退いている状態でハ
ブ取付け凹部にハブを載置する第1のハブ載置工程と、
固定金型に対して可動金型が移動動作されて型締めが行
われキャビティ内に溶融された合成樹脂材料を射出充填
する第2の樹脂射出工程と、円盤状記録媒体基板にハブ
取付け凹部に載置されたハブをセンタ穴へと押し出して
センタ穴を穿設すると同時に取り付ける第3の穴ぬき・
ハブ取付け工程と、固定金型側に対して可動金型を移動
させて圧縮した状態で硬化する第4の圧縮・硬化工程と
を有する。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る円盤状記録媒
体製造装置及び円盤状記録媒体の製造方法について図面
を参照して詳細に説明する。
体製造装置及び円盤状記録媒体の製造方法について図面
を参照して詳細に説明する。
【0021】例えば、光ディスク1は、光ディスク製造
装置10により成形される光ディスク1は、図3に示す
ように、ディスク基板2とハブ6とから構成されてい
る。ディスク基板2は、例えば光透過性を有する透明な
ポリカーボネート樹脂等の合成樹脂材料17Aによって
形成され、情報信号記録部5が記録されない中央領域4
の中心部にセンタ穴3が穿設されるとともに、中央領域
4の外周領域に情報信号が記録される情報信号記録部5
が構成されている。情報信号記録部5は、一方の主面に
センタ穴3と同心で且つ情報信号に対応した凹凸パター
ンであるピットや情報信号の記録を可能とさせるプリグ
ルーブが形成されており、反射層や保護層によって被覆
されている。
装置10により成形される光ディスク1は、図3に示す
ように、ディスク基板2とハブ6とから構成されてい
る。ディスク基板2は、例えば光透過性を有する透明な
ポリカーボネート樹脂等の合成樹脂材料17Aによって
形成され、情報信号記録部5が記録されない中央領域4
の中心部にセンタ穴3が穿設されるとともに、中央領域
4の外周領域に情報信号が記録される情報信号記録部5
が構成されている。情報信号記録部5は、一方の主面に
センタ穴3と同心で且つ情報信号に対応した凹凸パター
ンであるピットや情報信号の記録を可能とさせるプリグ
ルーブが形成されており、反射層や保護層によって被覆
されている。
【0022】ハブ6は、金属板等の磁性材料板にプレス
加工を行って打ち抜き形成した円盤状の部材によって構
成される。この中心部には、記録及び/又は再生装置側
のスピンドル軸を係合させるためのスピンドル軸穴7が
穿設されている。ハブ6は、ディスク基板2のセンタ穴
3の内径寸法とほぼ等しい外径寸法を有している。この
ようにハブ6は、極めて単純な形状であるため、従来の
絞り加工に比較して高精度に形成される。
加工を行って打ち抜き形成した円盤状の部材によって構
成される。この中心部には、記録及び/又は再生装置側
のスピンドル軸を係合させるためのスピンドル軸穴7が
穿設されている。ハブ6は、ディスク基板2のセンタ穴
3の内径寸法とほぼ等しい外径寸法を有している。この
ようにハブ6は、極めて単純な形状であるため、従来の
絞り加工に比較して高精度に形成される。
【0023】ディスク基板2とハブ6とは、後述するよ
うに光ディスク製造装置10内で一体化されて光ディス
ク1を構成する。光ディスク1は、記録及び/又は再生
装置のディスク装着部に装填されると、記録及び/又は
再生装置側のディスクテーブルによってマグネットキャ
ッチングされて一体化されるとともに、スピンドル軸が
スピンドル軸穴7に係合する。光ディスク1は、スピン
ドル軸が回転することによって所定の速度で回転駆動さ
れ、光ピックアップによって情報信号記録部5に記録さ
れた情報信号の再生が行われ、或いは光ピックアップと
外部磁界発生装置とによって情報信号記録部5に情報信
号の記録が行われる。光ディスク1は、微細な間隔のピ
ットやプリグルーブが光ピックアップから出射されるレ
ーザ光によって走査されることによって情報信号の記録
再生が行われる。
うに光ディスク製造装置10内で一体化されて光ディス
ク1を構成する。光ディスク1は、記録及び/又は再生
装置のディスク装着部に装填されると、記録及び/又は
再生装置側のディスクテーブルによってマグネットキャ
ッチングされて一体化されるとともに、スピンドル軸が
スピンドル軸穴7に係合する。光ディスク1は、スピン
ドル軸が回転することによって所定の速度で回転駆動さ
れ、光ピックアップによって情報信号記録部5に記録さ
れた情報信号の再生が行われ、或いは光ピックアップと
外部磁界発生装置とによって情報信号記録部5に情報信
号の記録が行われる。光ディスク1は、微細な間隔のピ
ットやプリグルーブが光ピックアップから出射されるレ
ーザ光によって走査されることによって情報信号の記録
再生が行われる。
【0024】このように構成される光ディスク1を形成
する光ディスク製造装置10は、図1及び図2に示すよ
うに、ディスク基板2の一方の主面を形成する固定金型
11と、この固定金型11と相対向して配置されて他方
の主面を形成する可動金型12と、ディスク基板2の外
周部を形成する外周金型13とから構成されている。可
動金型12は、図示しないガイド手段に支持されて、油
圧駆動機構によって固定金型11に対して接離動作され
る。外周金型13は、可動金型12に組み込まれてい
る。そして、固定金型11、可動金型12及び外周金型
13は、型締め状態において協動してディスク基板2を
形成するキャビティ14を構成する。
する光ディスク製造装置10は、図1及び図2に示すよ
うに、ディスク基板2の一方の主面を形成する固定金型
11と、この固定金型11と相対向して配置されて他方
の主面を形成する可動金型12と、ディスク基板2の外
周部を形成する外周金型13とから構成されている。可
動金型12は、図示しないガイド手段に支持されて、油
圧駆動機構によって固定金型11に対して接離動作され
る。外周金型13は、可動金型12に組み込まれてい
る。そして、固定金型11、可動金型12及び外周金型
13は、型締め状態において協動してディスク基板2を
形成するキャビティ14を構成する。
【0025】固定金型11側には、ディスク基板2を成
形するキャビティ14の中心に位置して、射出形成機か
ら供給される溶融されたポリカーボネート樹脂等の合成
樹脂材料17Aをキャビティ14内に射出充填させるノ
ズル17を有するスプルブッシュ18が配設されてい
る。そして、射出形成機から供給される合成樹脂材料1
7Aは、このノズル17を介してキャビティ14内に高
圧で射出充填される。
形するキャビティ14の中心に位置して、射出形成機か
ら供給される溶融されたポリカーボネート樹脂等の合成
樹脂材料17Aをキャビティ14内に射出充填させるノ
ズル17を有するスプルブッシュ18が配設されてい
る。そして、射出形成機から供給される合成樹脂材料1
7Aは、このノズル17を介してキャビティ14内に高
圧で射出充填される。
【0026】また、固定金型11には、キャビティ14
を構成する成形面側にスタンパ19が取り付けられる。
このスタンパ19は、ディスク基板2の外径よりも大径
とされた円盤状を呈するとともに、ディスク基板2のセ
ンタ穴3の内径よりもやや大とされた中心穴19Aが穿
設されている。このスタンパ19の一方の主面には、光
ディスク1の情報信号に対応する凹凸パターンであるい
わゆるピット或いはグルーブが形成されている。そし
て、スタンパ19は、この凹凸パターンによってディス
ク基板2のピット或いはグルーブを転写形成する。
を構成する成形面側にスタンパ19が取り付けられる。
このスタンパ19は、ディスク基板2の外径よりも大径
とされた円盤状を呈するとともに、ディスク基板2のセ
ンタ穴3の内径よりもやや大とされた中心穴19Aが穿
設されている。このスタンパ19の一方の主面には、光
ディスク1の情報信号に対応する凹凸パターンであるい
わゆるピット或いはグルーブが形成されている。そし
て、スタンパ19は、この凹凸パターンによってディス
ク基板2のピット或いはグルーブを転写形成する。
【0027】固定金型11には、中心部に配設されるス
プルブッシュ18の外周側にスタンパ19を位置決め支
持するスタンパホルダ20が嵌合配設されている。この
スタンパホルダ20は、キャビティ14側に突出してい
る下端にスタンパ19の中心穴19Aが嵌合されてい
る。このスタンパホルダ20の下端は、スタンパ19の
中心穴19Aが嵌合するように中心穴19Aと略同径の
外径を有して円筒状に形成されている。すなわち、スタ
ンパホルダ20の下端の外周面は、スタンパ19が固定
金型11側に装着される装着位置基準面となる。したが
って、スタンパ19は、スタンパホルダ20の下端の外
周面にスタンパ19の中心穴19Aを嵌合させることに
より、固定金型11側に位置決めがなされている。
プルブッシュ18の外周側にスタンパ19を位置決め支
持するスタンパホルダ20が嵌合配設されている。この
スタンパホルダ20は、キャビティ14側に突出してい
る下端にスタンパ19の中心穴19Aが嵌合されてい
る。このスタンパホルダ20の下端は、スタンパ19の
中心穴19Aが嵌合するように中心穴19Aと略同径の
外径を有して円筒状に形成されている。すなわち、スタ
ンパホルダ20の下端の外周面は、スタンパ19が固定
金型11側に装着される装着位置基準面となる。したが
って、スタンパ19は、スタンパホルダ20の下端の外
周面にスタンパ19の中心穴19Aを嵌合させることに
より、固定金型11側に位置決めがなされている。
【0028】スタンパ19は、外周縁側を固定金型11
の外周側に嵌合配設される外周側スタンパ押さえ部材2
1によって支持されることにより、固定金型11の成形
面に密着支持されている。
の外周側に嵌合配設される外周側スタンパ押さえ部材2
1によって支持されることにより、固定金型11の成形
面に密着支持されている。
【0029】また、固定金型11には、キャビティ14
に対応する部位にディスク基板2の外周側を形成する外
周金型13が設けられている。この外周金型13は、キ
ャビティ14内に充填された合成樹脂材料17Aを規制
することにより、ディスク基板2の外周側を形成する。
に対応する部位にディスク基板2の外周側を形成する外
周金型13が設けられている。この外周金型13は、キ
ャビティ14内に充填された合成樹脂材料17Aを規制
することにより、ディスク基板2の外周側を形成する。
【0030】一方、可動金型12には、キャビティ14
の中心に対応位置して設けられたスタンパ19とイジェ
クト部材22が軸方向に移動自在に配設されている。イ
ジェクト部材22は、情報信号記録部5が形成されない
ディスク基板2の中央領域4に対応した外径寸法を有す
る筒状を呈して形成され、ディスク基板2の離型動作に
際して図示しない駆動手段によってキャビティ14内へ
と突き出されて成形されたディスク基板2を可動金型1
2から突き出して離型させる。このイジェクト部材22
には、中央部に設けられた中心穴23が設けられてい
る。この中心穴23には、この中心穴23と嵌合するよ
うに、中心穴23の内径寸法とほぼ同じくする直径寸法
を有するパンチ24が進退自在に配設されている。そし
て、このパンチ24は、図示しない駆動源によってキャ
ビティ14内へと突出動作されてディスク基板2の中央
切断領域部にセンタ穴3を切断形成する。
の中心に対応位置して設けられたスタンパ19とイジェ
クト部材22が軸方向に移動自在に配設されている。イ
ジェクト部材22は、情報信号記録部5が形成されない
ディスク基板2の中央領域4に対応した外径寸法を有す
る筒状を呈して形成され、ディスク基板2の離型動作に
際して図示しない駆動手段によってキャビティ14内へ
と突き出されて成形されたディスク基板2を可動金型1
2から突き出して離型させる。このイジェクト部材22
には、中央部に設けられた中心穴23が設けられてい
る。この中心穴23には、この中心穴23と嵌合するよ
うに、中心穴23の内径寸法とほぼ同じくする直径寸法
を有するパンチ24が進退自在に配設されている。そし
て、このパンチ24は、図示しない駆動源によってキャ
ビティ14内へと突出動作されてディスク基板2の中央
切断領域部にセンタ穴3を切断形成する。
【0031】パンチ24は、センタ穴3を穿設するキャ
ビティ14側の先端部がイジェクト部材22の中心穴2
3の開口部に対してハブ6の板厚寸法にほぼ等しい内方
に位置に退いている。したがって、イジェクト部材22
の開口部には、ハブ6を載置するに足る凹部が形成され
るハブ取付け凹部25を構成している。すなわち、ハブ
取付け凹部25は、ハブ6の板厚寸法とほぼ等しい深さ
寸法とされている。そして、このハブ取付け凹部25に
は、ディスク基板2のセンタ穴3に取り付けられるハブ
6が載置される。
ビティ14側の先端部がイジェクト部材22の中心穴2
3の開口部に対してハブ6の板厚寸法にほぼ等しい内方
に位置に退いている。したがって、イジェクト部材22
の開口部には、ハブ6を載置するに足る凹部が形成され
るハブ取付け凹部25を構成している。すなわち、ハブ
取付け凹部25は、ハブ6の板厚寸法とほぼ等しい深さ
寸法とされている。そして、このハブ取付け凹部25に
は、ディスク基板2のセンタ穴3に取り付けられるハブ
6が載置される。
【0032】以上のように構成される光ディスク製造装
置10は、図示しない駆動手段が動作されることによっ
て、固定金型11に対して可動金型12が接近動作して
型締め状態とされて周囲が閉塞されたキャビティ14が
構成される。
置10は、図示しない駆動手段が動作されることによっ
て、固定金型11に対して可動金型12が接近動作して
型締め状態とされて周囲が閉塞されたキャビティ14が
構成される。
【0033】キャビティ14には、この型締め状態にお
いてスプルブッシュ18のノズル17から溶融された合
成樹脂材料17Aが射出充填される。そして、光ディス
ク製造装置10は、キャビティ14内の合成樹脂材料1
7Aが半溶融された状態でイジェクト部材22の中心穴
23からパンチ24が固定金型11方向へと突出動作さ
れる。この際、イジェクト部材22のハブ取付け凹部2
5に配置されたハブ6は、パンチ24によって押圧され
てキャビティ14内へと押し出される。そして、このパ
ンチ24は、成形されるディスク基板2の中央切断領域
に突き当たり、ディスク基板2のセンタ穴3を穿設する
とともに、このセンタ穴3にハブ6を装着する。
いてスプルブッシュ18のノズル17から溶融された合
成樹脂材料17Aが射出充填される。そして、光ディス
ク製造装置10は、キャビティ14内の合成樹脂材料1
7Aが半溶融された状態でイジェクト部材22の中心穴
23からパンチ24が固定金型11方向へと突出動作さ
れる。この際、イジェクト部材22のハブ取付け凹部2
5に配置されたハブ6は、パンチ24によって押圧され
てキャビティ14内へと押し出される。そして、このパ
ンチ24は、成形されるディスク基板2の中央切断領域
に突き当たり、ディスク基板2のセンタ穴3を穿設する
とともに、このセンタ穴3にハブ6を装着する。
【0034】光ディスク製造装置10は、ハブ6がセン
タ穴3に装着された後、固定金型11側に可動金型12
を移動動作させて合成樹脂材料17Aを圧縮し、図示し
ない冷却装置によって硬化させる。この際、キャビティ
14内の合成樹脂材料17Aは、硬化すると同時にディ
スク基板2の中心方向に収縮しながら硬化する。これに
よって、センタ穴3に装着されたハブ6は、ディスク基
板2の収縮作用により、着実に取り付けられ固定され
る。
タ穴3に装着された後、固定金型11側に可動金型12
を移動動作させて合成樹脂材料17Aを圧縮し、図示し
ない冷却装置によって硬化させる。この際、キャビティ
14内の合成樹脂材料17Aは、硬化すると同時にディ
スク基板2の中心方向に収縮しながら硬化する。これに
よって、センタ穴3に装着されたハブ6は、ディスク基
板2の収縮作用により、着実に取り付けられ固定され
る。
【0035】このように光ディスク製造装置10は、デ
ィスク基板2を、しかる後、図示しない駆動手段が動作
して、可動金型12を固定金型11に対して離間動作さ
せることによって、型開き動作が行われる。そして、キ
ャビティ14内で成形された状態でのディスク基板2
は、固定金型11と可動金型12との型開き動作が行わ
れた状態で動作するイジェクト部材22によって、可動
金型12側から突き出され図示しないディスク基板取出
し機構によって取り出される。
ィスク基板2を、しかる後、図示しない駆動手段が動作
して、可動金型12を固定金型11に対して離間動作さ
せることによって、型開き動作が行われる。そして、キ
ャビティ14内で成形された状態でのディスク基板2
は、固定金型11と可動金型12との型開き動作が行わ
れた状態で動作するイジェクト部材22によって、可動
金型12側から突き出され図示しないディスク基板取出
し機構によって取り出される。
【0036】このような光ディスク製造装置10によれ
ば、従来のようにディスク基板2の成形とハブ6の取付
けとを別の工程により行うことが無い。したがって、光
ディスク1は、ディスク基板2へのハブ6の取付けが精
密に行われる。また、ディスク基板2へのハブ6の取付
けは、同心円状の光ディスク1の情報信号記録部5のグ
ルーブ又はピットのの中心とハブ6の中心との偏心を小
さくするための光学的手段を利用する必要も無い。した
がって、光ディスク製造装置10は、生産コストの低減
及び生産効率の向上が図られる。さらには、光ディスク
製造装置10は、ハブ6をディスク基板2のセンタ穴3
を穿設すると同時に取り付けることから、ディスク基板
2の中心に精密に取り付ける。
ば、従来のようにディスク基板2の成形とハブ6の取付
けとを別の工程により行うことが無い。したがって、光
ディスク1は、ディスク基板2へのハブ6の取付けが精
密に行われる。また、ディスク基板2へのハブ6の取付
けは、同心円状の光ディスク1の情報信号記録部5のグ
ルーブ又はピットのの中心とハブ6の中心との偏心を小
さくするための光学的手段を利用する必要も無い。した
がって、光ディスク製造装置10は、生産コストの低減
及び生産効率の向上が図られる。さらには、光ディスク
製造装置10は、ハブ6をディスク基板2のセンタ穴3
を穿設すると同時に取り付けることから、ディスク基板
2の中心に精密に取り付ける。
【0037】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に係
る円盤状記録媒体製造装置及び円盤状記録媒体の製造方
法によれば、固定金型に対して可動金型が型開き状態に
おいて、イジェクト部材の中心穴の開口部に構成された
ハブ取付け凹部に載置されたハブは、型締めされキャビ
ティ内の合成樹脂材料が半溶融の状態で、パンチが突出
することによりハブ取付け凹部に載置されたハブを押し
出しながら、この円盤状記録媒体基板にセンタ穴を穿設
するとともにセンタ穴に位置される。そして、合成樹脂
材料が半溶融状態でセンタ穴にハブが位置されたディス
ク基板は、合成樹脂材料が冷却硬化することによって縮
径するセンタ穴にハブを固定して、円盤状記録媒体の製
造装置内で円盤状記録媒体を完成される。したがって、
本発明によれば、円盤状記録媒体基板にセンタ穴を穿設
する工程と、ハブ取付け工程を別に行う必要が無く、円
盤状記録媒体の成形のために多くの時間を要せず、生産
効率の向上を図ることができる。
る円盤状記録媒体製造装置及び円盤状記録媒体の製造方
法によれば、固定金型に対して可動金型が型開き状態に
おいて、イジェクト部材の中心穴の開口部に構成された
ハブ取付け凹部に載置されたハブは、型締めされキャビ
ティ内の合成樹脂材料が半溶融の状態で、パンチが突出
することによりハブ取付け凹部に載置されたハブを押し
出しながら、この円盤状記録媒体基板にセンタ穴を穿設
するとともにセンタ穴に位置される。そして、合成樹脂
材料が半溶融状態でセンタ穴にハブが位置されたディス
ク基板は、合成樹脂材料が冷却硬化することによって縮
径するセンタ穴にハブを固定して、円盤状記録媒体の製
造装置内で円盤状記録媒体を完成される。したがって、
本発明によれば、円盤状記録媒体基板にセンタ穴を穿設
する工程と、ハブ取付け工程を別に行う必要が無く、円
盤状記録媒体の成形のために多くの時間を要せず、生産
効率の向上を図ることができる。
【0038】また、本発明に係る円盤状記録媒体製造装
置及び円盤状記録媒体の製造方法によれば、円盤状記録
媒体基板は、センタ穴の穿設されるとともに、同一の装
置によりハブが取り付けられることから、円盤状記録媒
体基板にハブを取り付けるために、同心円状の円盤状記
録媒体の情報信号記録部のグルーブ又はピットのの中心
とハブの中心との偏心を小さくするための光学的手段を
利用する必要も無く、成形に際しての生産コストの軽減
を図ることができる。
置及び円盤状記録媒体の製造方法によれば、円盤状記録
媒体基板は、センタ穴の穿設されるとともに、同一の装
置によりハブが取り付けられることから、円盤状記録媒
体基板にハブを取り付けるために、同心円状の円盤状記
録媒体の情報信号記録部のグルーブ又はピットのの中心
とハブの中心との偏心を小さくするための光学的手段を
利用する必要も無く、成形に際しての生産コストの軽減
を図ることができる。
【0039】さらには、本発明に係る円盤状記録媒体の
製造装置及び円盤状記録媒体の製造方法によれば、同一
の装置によりハブが取り付けられることから、円盤状記
録媒体基板にハブが精密に取り付けられる。
製造装置及び円盤状記録媒体の製造方法によれば、同一
の装置によりハブが取り付けられることから、円盤状記
録媒体基板にハブが精密に取り付けられる。
【図1】本発明に係る光ディスク製造装置のハブがハブ
取付け凹部に配置された状態を示す要部縦断面図であ
る。
取付け凹部に配置された状態を示す要部縦断面図であ
る。
【図2】同光ディスク製造装置のハブがキャビティ内の
ディスク基板に取り付けられる状態を示す要部縦断面図
である。
ディスク基板に取り付けられる状態を示す要部縦断面図
である。
【図3】同光ディスク製造装置により形成される光ディ
スクの分解斜視図である。
スクの分解斜視図である。
1 光ディスク 2 ディスク基板 3 センタ穴 4 中央領域 6 ハブ 10 光ディスク製造装置 11 固定金型 12 可動金型 14 キャビティ 17 ノズル 17A 合成樹脂材料 19 スタンパ 20 スタンパホルダ 22 イジェクト部材 23 中心穴 24 パンチ 25 ハブ取付け凹部
Claims (2)
- 【請求項1】 センタ穴が穿設されるとともに一方の主
面側に情報信号記録部が形成された合成樹脂材料から成
形される円盤状記録媒体基板と、上記センタ穴を閉塞し
て上記円盤状記録媒体基板に取り付けられるハブとを備
えて構成される円盤状記録媒体の製造装置において、 互いに接離自在に対向して配置されるとともに相対向す
る側面に上記円盤状記録媒体が形成されるキャビティを
区画構成した固定金型と可動金型と、 上記可動金型に上記キャビティの中心に対応位置して進
退自在に配置され、上記情報信号記録部が形成されない
上記円盤状記録媒体基板の中央領域に対応した外径寸法
を有し、上記キャビティ内へと突出して形成された上記
円盤状記録媒体基板を離型させる筒状のイジェクト部材
と、 上記イジェクト部材の中心穴に進退自在に配置され、上
記キャビティ内へと突出することにより上記円盤状記録
媒体基板に上記イジェクト部材の中心穴の開口部に設け
られたハブ取付け凹部に載置されたハブを押し出して上
記センタ穴を穿設すると同時に取り付けるパンチと、 を備えて構成される円盤状記録媒体製造装置。 - 【請求項2】 センタ穴が穿設されるとともに一方の主
面側に情報信号記録部が形成された樹脂材料から成形さ
れる円盤状記録媒体基板と、上記センタ穴を閉塞して上
記円盤状記録媒体基板に取り付けられるハブとを備えて
構成される円盤状記録媒体の製造方法において、 互いに接離自在に対向して配置されるとともに相対向す
る側面に上記円盤状記録媒体が形成されるキャビティを
区画構成した固定金型と可動金型と、上記可動金型に上
記キャビティの中心に対応位置して進退自在に配置さ
れ、上記情報信号記録部が形成されない上記円盤状記録
媒体基板の中央領域に対応した外径寸法を有し、上記キ
ャビティ内へと突出して形成された上記円盤状記録媒体
基板を離型させる筒状のイジェクト部材と、上記イジェ
クト部材の中心穴に進退自在に配置され、上記キャビテ
ィ内へと突出することにより上記円盤状記録媒体基板に
上記イジェクト部材の中心穴の開口部に設けられたハブ
取付け凹部に載置されたハブを押し出して上記センタ穴
を穿設すると同時に取り付けるパンチとを備えて構成さ
れる円盤状記録媒体製造装置が用いられ、 上記固定金型に対して上記可動金型が離間されて型開き
が行われ且つ上記パンチが上記イジェクト部材の上記中
心穴内に退いている状態で上記ハブ取付け凹部に上記ハ
ブを載置する第1のハブ載置工程と、 上記固定金型に対して上記可動金型が移動動作されて型
締めが行われ上記キャビティ内に溶融された合成樹脂材
料を射出充填する第2の樹脂射出工程と、 上記円盤状記録媒体基板に上記ハブ取付け凹部に載置さ
れた上記ハブを押し出して上記センタ穴を穿設すると同
時に取り付ける第3の穴ぬき・ハブ取付け工程と、 上記固定金型側に対して上記可動金型を移動させて圧縮
した状態で硬化する第4の圧縮・硬化工程と、 を有する円盤状記録媒体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28067695A JPH09123228A (ja) | 1995-10-27 | 1995-10-27 | 円盤状記録媒体の製造装置及び円盤状記録媒体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28067695A JPH09123228A (ja) | 1995-10-27 | 1995-10-27 | 円盤状記録媒体の製造装置及び円盤状記録媒体の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09123228A true JPH09123228A (ja) | 1997-05-13 |
Family
ID=17628385
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28067695A Withdrawn JPH09123228A (ja) | 1995-10-27 | 1995-10-27 | 円盤状記録媒体の製造装置及び円盤状記録媒体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09123228A (ja) |
-
1995
- 1995-10-27 JP JP28067695A patent/JPH09123228A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030107 |