JPH09123539A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH09123539A
JPH09123539A JP30526395A JP30526395A JPH09123539A JP H09123539 A JPH09123539 A JP H09123539A JP 30526395 A JP30526395 A JP 30526395A JP 30526395 A JP30526395 A JP 30526395A JP H09123539 A JPH09123539 A JP H09123539A
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JP
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data
image
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divided
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Pending
Application number
JP30526395A
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English (en)
Inventor
Juichi Ogawara
寿一 大河原
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像データが記憶される記憶手段の分割され
た記憶領域の大きさと,分割された画像データの大きさ
との大小関係を明らかにし,画像データの書換えの際
に,書換え目的以外の画像データに影響を及ぼすことを
排除する。 【解決手段】 等間隔で複数の記憶領域に区画された記
憶領域に画像データを記憶するハードディスク108
と,画像データを,同じサイズで,かつ,ハードディス
ク108の区画された記憶領域の大きさと等しいかまた
は小さいサイズに分割し,圧縮してイメージ圧縮/伸長
部107に記憶させるCPU101とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は,ホストコンピュー
タやスキャナなどの外部装置から送信された画像データ
をハードディスクなどの不揮発性メモリに圧縮・記憶し
た後,その画像データを伸長しプリント出力する画像形
成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来,ホストコンピュータなどの外部装
置から送られてきたデータをハードディスクなどの大容
量の記憶装置に記憶し,これを読み出してプリント出力
する装置は様々な形態で存在する。
【0003】特に,上記画像データを記憶する場合,一
般的には,1ページの画像データを副走査方向に,ある
等間隔のバンド幅で分割し,バンド単位で圧縮を行っ
て,ハードディスクなどの不揮発性メモリに記憶する場
合,上記分割され,かつ,圧縮されたバンドを連続して
記憶していた。なお,この場合のバンドサイズは一定で
ある。
【0004】また,1ページの画像データのうち一部の
バンドが変更される場合にあっては,変更のあるバンド
が記憶されている領域に,1ページの印字コマンドやデ
ータを転送して新しく変更されるバンドを上書き(書き
換え)していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,上記に
示されるような従来の装置にあっては,バンド単位で圧
縮を行った場合,バンド内における画像の状態により,
圧縮後のデータサイズは均一化されないため,これをハ
ードディスク内に連続して記憶し,前に記憶していたデ
ータに対してデータサイズの大きなデータの上書き(書
き換え)を行うと,他の画像データにも影響を及ぼすと
いう問題点があった。
【0006】また,1ページの画像データのうち一部の
バンドが変更される場合,変更のあるバンドが記憶され
ている領域に,1ページの印字コマンドやデータを転送
するため,ホストコンピュータからのデータ転送時間や
その印字データの展開が長くかり,処理効率が低下する
という問題点があった。
【0007】さらに,バンドのサイズが常に一定のまま
であるため,データの種類に応じて適切に変更すること
ができない。たとえば,テキスト画像とイメージ画像が
混在するような画像データにおいて,画像圧縮を行う場
合,テキスト画像の圧縮率は可逆圧縮方法を用いてもか
なりの圧縮率が得られるが,イメージ画像の圧縮を行う
場合,可逆圧縮方法では圧縮率が小さくなる。したがっ
て,プリンタなどでプリント出力する場合,上記アクセ
ス速度の低下によりプリント速度が制限されてしまうた
め,プリント速度が低下するという問題点もあった。
【0008】本発明は,上記に鑑みてなされたものであ
って,画像データが記憶される記憶手段の分割された記
憶領域の大きさと,分割された画像データの大きさとの
大小関係を明らかにし,画像データの書き換えの際に,
書き換え目的以外の画像データに影響を及ぼすことを排
除することを第1の目的とする。
【0009】また,1ページの画像データのうち一部の
バンドが変更される場合,1ページの印字コマンドやデ
ータの転送を不要にすることにより,処理効率を向上さ
せることを第2の目的とする。
【0010】また,バンドサイズを変更可能にすること
により,イメージ画像にのみ不可逆圧縮方法を用いて圧
縮率を上げ,記憶手段のアクセス速度を向上させ,プリ
ント速度の低下を排除することを第3の目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに,請求項1に係る画像形成装置にあっては,外部装
置から送信されてくる印字データおよびその付随データ
を解析し画像データとして展開する展開手段と,前記画
像データをバンドごとに圧縮し,該圧縮された画像デー
タを伸長する圧縮/伸長手段とを備え,伸長後の前記画
像データをプリント出力する画像形成装置において,等
間隔で複数の記憶領域に区画された記憶領域に画像デー
タを記憶する第1のデータ記憶手段と,前記画像データ
を,同じサイズで,かつ,上記第1のデータ記憶手段の
区画された記憶領域の大きさと等しいかまたは小さいサ
イズに分割し,圧縮して前記圧縮/伸長手段に記憶させ
る処理手段とを備えたものである。
【0012】すなわち,第1の記憶手段の各区画領域に
画像データが記憶され,その後,ある領域に画像データ
を上書きしても,画像データは,同じサイズで,かつ,
区画記憶領域の大きさと等しいかまたは小さいサイズに
分割されて圧縮・記憶されているので,他の画像データ
への影響がなくなる。また,第1の記憶手段より高速処
理可能な圧縮/伸長手段を用いた場合,たとえばデータ
の圧縮率が50%以上であるならば,見かけ上のアクセ
ス速度は第1の記憶手段が有する処理速度の2倍に向上
する。
【0013】また,請求項2に係る画像形成装置にあっ
ては,前記処理手段は,前記圧縮された画像データのそ
れぞれに対し識別ファイル情報を付加し,前記データ記
憶手段に記憶するものである。
【0014】すなわち,圧縮された画像データのそれぞ
れに対し識別ファイル情報を付加して記憶することによ
り,1ページの画像データを分散して記憶することが可
能になり,画像データの検索や読み出し処理効率が向上
する。
【0015】また,請求項3に係る画像形成装置にあっ
ては,前記第1のデータ記憶手段のアクセス速度に対し
て高速アクセス可能な第2のデータ記憶手段をさらに備
え,前記処理手段は,装置の電源投入時および前記第1
のデータ記憶手段上の画像データ変更時に,画像データ
の識別ファイル情報を前記第2のデータ記憶手段に転送
するものである。
【0016】すなわち,第1の記憶手段よりも高速アク
セス可能な第2の記憶手段に識別ファイル情報を記憶さ
せることにより,識別ファイル情報の検索を高速に行う
ことができ,プリント出力時におけるアクセス時間が短
縮化される。
【0017】また,請求項4に係る画像形成装置にあっ
ては,前記処理手段は,前記第1の記憶手段に分割し記
憶された画像データのうち,1つあるいは複数を前記外
部装置からのデータおよびコマンドに基づいて変換され
た画像データに置換し,前記第1の記憶手段に記憶させ
るものである。
【0018】すなわち,すでに第1の記憶手段に記憶さ
れている画像データを用いてプリント出力を行うことに
より,外部装置から転送されるデータ量が少なくなるの
で,データを転送する時間が短縮でき,かつ,受信した
印字コマンドやデータを解析する時間も短縮され,その
結果プリント時間も短縮される。
【0019】また,請求項5に係る画像形成装置にあっ
ては,前記処理手段は,前記画像データの分割されたバ
ンドサイズを変更可能とするものである。
【0020】すなわち,バンドサイズを適時変更するこ
とができる。たとえば,テキスト画像とイメージ画像と
が混在する画像データにおいて,イメージ画像にのみ不
可逆方法を用いて圧縮し,その圧縮率をあげて第1の記
憶手段のアクセス速度を上げ,プリント速度の低下を回
避する。
【0021】また,請求項6に係る画像形成装置にあっ
ては,前記第1の記憶手段は,数段階の大きさに分けて
区画された記憶領域に設定され,前記処理手段は,前記
画像データを分割し,圧縮したデータのサイズと前記第
1の記憶手段の記憶領域の大きさとを比較し,記憶領域
の方が大きい場合に画像データを前記記憶領域に記憶す
るものである。
【0022】すなわち,第1の記憶手段の区画領域の大
きさと分割され圧縮された画像データのサイズの大きさ
とを比較して,画像データの記憶処理を実行することに
より,空いている区画領域に多くの画像データを記憶さ
せる。
【0023】また,請求項7に係る画像形成装置にあっ
ては,前記第1の記憶手段を複数組備え,前記処理手段
は,前記画像データを前記複数の前記第1の記憶手段に
分散して記憶するものである。
【0024】すなわち,第1の記憶手段を複数組備える
ことにより,1ページの画像データを必要に応じて別々
の第1の記憶手段に記憶することができる。
【0025】また,請求項8に係る画像形成装置にあっ
ては,分割された画像データを接合する接合手段をさら
に備え,前記処理手段は,前記画像データを主走査およ
び副走査方向の格子状に分割し,前記接合手段により主
走査方向のデータを接合させるものである。
【0026】すなわち,画像データを主走査および副走
査方向の格子状に分割し,接合手段により主走査方向の
データを接合させることにより,主走査方向での細かな
バンドによる記憶処理が可能となる。
【0027】また,請求項9に係る画像形成装置にあっ
ては,前記識別ファイル情報は,画像データのサイズと
圧縮時のデータサイズ,画像データ名,分割された画像
の位置,記憶されている第1の記憶手段のアドレス,圧
縮方法,アクセス頻度,最終アクセス時間などの情報で
ある。
【0028】すなわち,外部装置から新しい印字コマン
ドやデータが送信され,解析を行って画像データに展開
し,分割・圧縮を実行して第1の記憶手段に記憶する場
合,第1の記憶手段のどの領域に記憶することが適切で
あるかを識別ファイル情報により容易に判断することが
できる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下,本発明に係る画像形成装置
の一実施例を添付図面を参照して詳細に説明する。
【0030】〔実施例1〕 (実施例1の構成)図1は,実施例1に係る画像形成装
置の構成を示すブロック図である。図において,101
は装置全体を統括的に制御する処理手段としてのCP
U,102はCPU101の制御プログラムや制御デー
タなどが記憶されている第2の記憶手段としてのプログ
ラムメモリ,103は外部装置としてのホストコンピュ
ータ,104はホストコンピュータ103から送られて
くる印字データを受信するホストインタフェース,10
5はホストインタフェース104が受信した印字データ
を画像データに展開する展開手段としての印字データ展
開部である。
【0031】また,106は印字データ展開部105に
展開された画像データを記憶するための画像メモリ,1
07は画像データを圧縮/伸長する圧縮/伸長手段とし
てのイメージ圧縮/伸長部,108は圧縮された画像デ
ータを記憶するための第1の記憶手段としてのハードデ
ィスク,109はハードディスク108を制御するディ
スクコントローラ,110は印字処理を実行する印刷機
構部である。
【0032】(実施例1の動作)次に,以上のように構
成された画像形成装置の動作について説明する。ホスト
コンピュータ103から送信されてきた印字データは,
ホストインタフェース104を介して印字データ展開部
105に入力される。そこで印字データ展開部105は
入力された印字データを画像データに展開する。さら
に,この画像データはバンドごとに圧縮され,ハードデ
ィスクコントローラ109を介してハードディスク10
8に記憶される。
【0033】上記画像データをハードディスク108に
記憶する場合,画像データ名や画像データ内のページ数
・各バンドの画像データ時のデータサイズ・各バンドの
圧縮時のデータサイズ・各バンドのページ内における位
置・記憶されているハードディスクおよびハードディス
ク内のアドレス・各バンドの画像データを圧縮する際の
圧縮方法・その画像データのアクセス頻度・最終アクセ
スなどの各種の情報もバンド情報ファイル(識別ファイ
ル情報)としてハードディスク108に記憶する。
【0034】このため上記バンド情報ファイルの記憶形
態として後述の図4に示すように,画像データをバラバ
ラにして記憶することも可能である。また,上記のよう
にバンド情報ファイルを各バンドに対して1つ有するだ
けでなく,1つの画像データに対して1つに設定するこ
とも可能である。
【0035】また,バンド情報ファイルを,電源投入時
あるいはハードディスク108への書込動作後にプログ
ラムメモリ102に転送して記憶させる。プログラムメ
モリ102はROMあるいはRAMから構成されてお
り,ハードディスク108に対して高速アクセスが可能
でる。このためバンド情報をCPU101が検索する場
合,バンド情報ファイルがハードディスク108に記憶
されているときよりも高速に検索することができる。
【0036】ところで,本発明の特徴とするところはプ
リンタなどにおいて出力される画像データをハードディ
スクなどの書き換え可能な大容量の不揮発性メモリに記
憶することである。
【0037】すなわち,1ページの画像データを副走査
方向に,ある等間隔のバンド幅で分割し,バンド単位で
圧縮を行ってハードディスク108などの不揮発性メモ
リに記憶する場合,あらかじめハードディスク108を
ある等間隔の領域ごとに区切っておき,この区切られた
各領域に分割されたバンドに1つずつ記憶させる。
【0038】このとき圧縮される前の画像データのバン
ドのデータサイズとそれが収容される領域の記憶可能な
データ量の関係は,領域の記憶量の方が等しいかまたは
大きくなるようにする。
【0039】これにより,ある領域に記憶された画像デ
ータに対して他の画像データを上書きした場合であって
も,データの変更はその領域内のみが対象となり,他の
領域の画像データに影響を及ぼすことがなくなるため,
ハードディスク108に記憶された画像データを読み出
してプリント出力することが可能となる。
【0040】また,1ページの画像をバンド幅で分割
し,ハードディスク108の各領域に記憶する場合,バ
ンド情報ファイルとして次のような識別情報を付加す
る。すなわち, (1)そのバンドの画像データ時におけるデータサイズ (2)圧縮時のデータサイズ (3)画像データ名 (4)画像データ内のページ (5)分割されたバンドのページ内における位置 (6)前後のバンドの記憶されている位置情報 (7)記憶されているハードディスク (8)ハードディスク内のアドレス (9)画像データを圧縮する際の圧縮方法 (10)その画像データのアクセス頻度 (11)最終アクセス情報 などの情報を付加する。
【0041】そして,これらを情報ファイルとしてハー
ドディスク108に記憶することにより,1ページの画
像を分割したバンドを順番に並べて記憶する必要がなく
なり,バラバラに記憶することができる。
【0042】また,上記不揮発性メモリ(ハードディス
ク108)よりも高速アクセスが可能で,かつ,書き換
え可能なメモリを用いて,電源投入時またはハードディ
スク108への書込動作後などに,上記不揮発性メモリ
に記憶されているバンド情報ファイルを上記高速アクセ
スが可能なメモリに書き込む。
【0043】CPU101は,この高速アクセスが可能
なメモリにアクセスを行い,記憶されている画像データ
の情報を得る。この場合,記憶されている画像データの
情報を高速に検索することも可能となる。
【0044】さらに1ページの画像データのうち,一部
のバンドが変更される場合,変更のあるバンドが記憶さ
れている不揮発性メモリの領域に新しく変更されるバン
ドを上書きする。このように1ページの画像データが変
更された場合,1ページの印字コマンドやデータを転送
する必要がなくなり,そのバンドだけを新しい画像デー
タに置換すればよいので,ホストコンピュータ103か
らのデータ転送時間や印字データの展開時間などが短縮
され,その結果,描画時間を短縮することができる。
【0045】さて,以上説明してきた内容は,分割され
るハードディスク108の領域の大きさや1ページの画
像から分割されたバンドのサイズは一定であったが, バンドの大きさを適時設定する方法 ハードディスク108の領域の大きさを一定ではな
く数段階の大きさにする方法 の2つの方法が考えられる。
【0046】上記の方法にあっては,テキスト画像と
イメージ画像が混在している画像データが入力された場
合に使用される。この場合,バンドをテキスト画像とイ
メージ画像とに分けて分割し,テキスト画像を可逆圧縮
方法を用いて圧縮し,イメージ画像を非可逆圧縮方法を
用いて圧縮させる。
【0047】このように両者の圧縮方法を変えて圧縮す
ることにより,両者の圧縮率を近づけ,プリント速度の
低下を抑制させると共に,プリント速度の向上を図るこ
とができる。
【0048】また,上記の方法にあっては,バンドに
分割された画像データを圧縮し,ハードディスク108
に記憶する場合,圧縮されたデータのサイズとハードデ
ィスク108との大きさを比較し,圧縮されたデータを
記憶可能な大きさがあり,かつ,最小の大きさの領域に
記憶させる。
【0049】このようにハードディスク108の各領域
に使用されない部分の大きさが小さくなり,ハードディ
スク108に,より多くのデータを記憶することが可能
となる。なお,ハードディスク108の領域の大きさを
一定ではなく,数段階の大きさに設定する場合の最大領
域の大きさは,分割された画像データの大きさと等しい
か,または,わずかに大きいものである。
【0050】また,上記の方法において,ハードディ
スク108に記憶された画像データの一部のバンドが変
更される場合,変更のあるバンドが記憶されている不揮
発性メモリの領域に新しく変更されるバンドが記憶可能
か否かを判断し,可能であると判断したときにそのまま
上書きを行い,不可能である判断したならば他の書込可
能な領域に新しいバンドを書き込み,関連のあるバンド
情報ファイルを書き換える。
【0051】図2は,本実施例に係るハードディスク1
08の領域分割例を示す説明図である。図示するよう
に,ハードディスク108を等しい大きさの連続した領
域ごとに分割し,右図のようにHDDアドレスマップを
作成する。なお,この分割した領域をHDD基本区画と
いう。また,ハードディスク108の大きさとHDD基
本区画の大きさとによっては,HDD基本区画の大きさ
に満たない区画もできる可能性はあるが,この区画には
画像データは記憶しないものとする。
【0052】図3は,1ページの画像データをバンド単
位に分割した場合を示す説明図である。ここでは図示し
たように,画像データを等しい大きさのバンドに分割す
る。これを基本バントという。なお,1ページの画像デ
ータの大きさと基本バンドの大きさとによっては,基本
バンドに満たないバンドの生じる可能性もある。
【0053】また,図2および図3に示すように,HD
D基本区画のサイズと基本バンドのデータサイズの大き
さは一定とし,かつ,両者のデータサイズの大きさの関
係は, HDD基本区画サイズ≧基本バンド・データサイズ とする。
【0054】また,図3において基本バンドに満たなか
ったバンドについても上記の関係が成り立つので,他の
基本バンドと同様に扱うものとする。
【0055】図4は,基本バンドに分割された画像デー
タをハードディスク108に記憶する際における画像デ
ータとハードハードディスク108との対応関係を示す
説明図である。ここでは,図に示すように画像データを
基本バンドに分割し,その分割した画像データを圧縮し
てハードディスク108のそれぞれの領域に記憶するも
のである。
【0056】また,画像データの基本バンドの情報は,
バンド情報ファイルに記憶されているので,ハードディ
スク108上の自由な位置に記憶することが可能とな
る。すなわち,図4において,ハードディスク108の
斜線部分で示される領域に圧縮された画像データが記憶
される。なお,圧縮率が異なるため,データのサイズは
まちまちである。
【0057】したがって,ハードディスク108の各領
域に画像データが記憶されている場合,ある領域に画像
データを上書きしても,画像データはその領域内に収ま
るので他の画像データに影響を及ぼす事態を回避するこ
とができる。
【0058】また,不揮発性メモリとしてのハードディ
スク108,たとえば,アクセス速度3Mbyte/s
より高速なイメージ圧縮/伸長部107(たとえば,デ
ータ処理速度6Mbyte/s)を使用した場合,デー
タの圧縮率が50%以上であるならば,不揮発性メモリ
の見かけ上のアクセス速度は,6Mbyte/sとする
ことができる。
【0059】また,1ページの画像データが複数の領域
に分割して記憶されているので,該分割された画像デー
タ単位で読み書きを行うことができる。
【0060】図5は,本実施例に係る処理動作を示すフ
ローチャートである。図において,まず,ホストコンピ
ュータ103から画像データを参照指示命令が送信され
る(S501)。プリンタコントローラ(CPU10
1)は,上記参照指示命令に基づいてハードディスク1
08に記憶されている画像データを確認するため,プロ
グラムメモリ102を検索する。すなわち,画像データ
がハードディスク108に記憶済みであるか否かを判断
する(S502)。
【0061】ステップS502において,ハードディス
ク108に記憶済みであると判断した場合には,指示さ
れた画像データがハードディスク108上に確認された
ことをホストコンピュータ103に送信し,ホストコン
ピュータ103からの変更バンドの指示および変更され
るバンドの印字データの転送を待機する(S503)。
【0062】その後,送信された画像データを展開・圧
縮し,ハードディスク108に記憶する(S504)。
その後,プリンタコントローラ(CPU101)は,ハ
ードディスク108からデータを読み出し,これを印刷
機構部110に転送しプリント出力を実行させる(S5
05)。
【0063】また,上記ステップS502において,画
像データをハードディスク108に記憶済みではないと
判断した場合には,画像データが確認されなかったこと
をホストコンピュータ103に送信し,通常のプリント
動作を実行する(S506)。
【0064】ここで,画像データがテキスト画像とイメ
ージ画像とにより混在している場合の動作について説明
する。図6は,テキスト画像とイメージ画像が混在して
いる場合のデータ記憶例を示す説明図である。図示する
ように,テキスト画像とイメージ画像とが混在している
画像データは,テキスト画像とイメージ画像とを分離し
たバンドにする。この場合,テキスト画像は圧縮率が高
いので,可逆圧縮方法を用いて圧縮する。また,イメー
ジ画像は圧縮率が低いので,非可逆圧縮方法を用いて圧
縮する。これによりプリンタ(印刷機構部110)が規
定の速度で処理することができる。
【0065】〔実施例2〕 (実施例2の構成)図7は,実施例2に係る画像形成装
置の構成を示すブロック図であり,実施例1の図1に対
し,ハードディスク108とディスクコントローラ10
9とをさらに設けているものである。すなわち,ハード
ディスク108とディスクコントローラ109を複数組
設けた構成となっている。また,他の構成要素およびそ
の機能は実施例1と同様であるため,図1と同一符号を
付してその説明は省略する。
【0066】(実施例2の動作)以上のように構成され
た画像形成装置の動作は,基本的には実施例1と同様で
あるが,図7に示すように,ハードディスク108を複
数台備えているので,複数のハードディスク108に1
ページの画像データを分散して記憶することが可能とな
る。
【0067】したがって,1ページの画像データが複数
のハードディスク108に分散して記憶され,かつ,分
割された画像データ単位で読み書きを行うことが可能で
ある。また,分割されたそれぞれの画像に対応した識別
情報ファイル(バンド情報ファイル)が記憶されている
ので,分割されたそれぞれの画像データをハードディス
ク108上の連続/隣接した領域に記憶する必要がな
く,分散させることが可能である。
【0068】〔実施例3〕ところで,以上説明してきた
各実施例にあっては,画像データを副走査方向に区切っ
た形態のバンドとしたが,その他に画像データを格子状
に分割することも可能である。
【0069】(実施例3の構成)図8は,実施例3に係
る画像形成装置の構成を示すブロック図であり,実施例
1の図1に示した構成に対し,分割された画像データを
接合させる接合手段としてのバンドバッファ801を付
加した構成となっている。また,他の構成要素およびそ
の機能は実施例1と同様であるため,図1と同一符号を
付してその説明は省略する。
【0070】(実施例3の動作)以上のように構成され
た画像形成装置の動作は,基本的に実施例1と同様であ
るが,この場合,図9に示すように画像データを格子状
に分割し,バンドバッファ801上で主走査方向のデー
タを接合させる。そして,接合させた後はバンド上に分
割した場合と同様の動作を実行する。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように,本発明に係る画像
形成装置(請求項1)によれば,第1の記憶手段の各区
画領域に画像データが記憶され,その後,ある領域に画
像データを上書きしても,画像データは,同じサイズ
で,かつ,区画記憶領域の大きさと等しいかまたは小さ
いサイズに分割されて圧縮・記憶されているため,他の
画像データへの影響を排除することができる。
【0072】また,第1の記憶手段より高速処理可能な
圧縮/伸長手段を用いた場合,たとえばデータの圧縮率
が50%以上であるならば,見かけ上のアクセス速度は
第1の記憶手段の処理速度の2倍に向上するため,画像
データの纏足速度を向上させることができる。
【0073】また,本発明に係る画像形成装置(請求項
2)によれば,圧縮された画像データのそれぞれに対し
識別ファイル情報を付加して記憶するため,1ページの
画像データを分散して記憶することが可能になり,画像
データの検索や読み出し処理効率を向上させることがで
きる。
【0074】また,本発明に係る画像形成装置(請求項
3)によれば,第1の記憶手段よりも高速アクセス可能
な第2の記憶手段に識別ファイル情報を記憶させるた
め,識別ファイル情報の検索を高速に行うことができ,
プリント出力時におけるアクセス時間を短縮化すること
ができる。
【0075】また,本発明に係る画像形成装置(請求項
4)によれば,すでに第1の記憶手段に記憶されている
画像データを用いてプリント出力を行うことにより,外
部装置から転送されるデータ量が少なくなるため,デー
タを転送する時間が短縮でき,かつ,受信した印字コマ
ンドやデータを解析する時間も短縮され,一部に変更の
ある画像データのプリント速度を向上させることができ
る。
【0076】また,本発明に係る画像形成装置(請求項
5)によれば,バンドサイズを適時変更することができ
るので,たとえばテキスト画像とイメージ画像とが混在
する画像データにおいて,イメージ画像にのみ不可逆方
法を用いて圧縮するため,その圧縮率をあげて第1の記
憶手段のアクセス速度を速くし,プリント速度の低下を
排除することができる。
【0077】また,本発明に係る画像形成装置(請求項
6)によれば,第1の記憶手段の区画領域の大きさと分
割され圧縮された画像データのサイズの大きさとを比較
して,画像データの記憶処理を実行することにより,空
いている区画領域に多くの画像データを記憶させるた
め,記憶量(記憶効率)を向上させることができる。
【0078】また,本発明に係る画像形成装置(請求項
7)によれば,第1の記憶手段を複数組備えたため,必
要に応じて1ページの画像データを別々の第1の記憶手
段に記憶することができる。
【0079】また,本発明に係る画像形成装置(請求項
8)によれば,画像データを主走査および副走査方向の
格子状に分割し,接合手段により主走査方向のデータを
接合させるため,主走査方向での細かなバンドによる記
憶処理が可能となる。
【0080】また,本発明に係る画像形成装置(請求項
9)によれば,外部装置から新しい印字コマンドやデー
タが送信され,解析を行って画像データに展開し,分割
・圧縮を実行して第1の記憶手段に記憶する場合,第1
の記憶手段のどの領域に記憶することが適切であるかを
識別ファイル情報を用いて判断するため,容易に記憶領
域を特定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1に係る画像形成装置の構成を示すブロ
ック図である。
【図2】本実施例に係るハードディスクの領域分割例を
示す説明図である。
【図3】本実施例に係る1ページの画像データをバンド
単位に分割した場合を示す説明図である。
【図4】本実施例に係る基本バンドに分割された画像デ
ータをハードディスクに記憶する際における画像データ
とハードハードディスクとの対応関係を示す説明図であ
る。
【図5】本実施例に係る処理動作を示すフローチャート
である。
【図6】本実施例に係るテキスト画像とイメージ画像が
混在している場合のデータ記憶例を示す説明図である。
【図7】実施例2に係る画像形成装置の構成を示すブロ
ック図である。
【図8】実施例3に係る画像形成装置の構成を示すブロ
ック図である。
【図9】実施例3に係る画像データの格子状分割例を示
す説明図である。
【符号の説明】
101 CPU 102 プログ
ラムメモリ 103 ホストコンピュータ 104 ホスト
I/F 105 印字データ展開部 106 画像メ
モリ 107 イメージ圧縮/伸長部 108 ハード
ディスク 109 ディスクコントローラ 110 印刷機
構部 801 バンドバッファ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 7/24 H04N 7/13 Z

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部装置から送信されてくる印字データ
    およびその付随データを解析し画像データとして展開す
    る展開手段と,前記画像データをバンドごとに圧縮し,
    該圧縮された画像データを伸長する圧縮/伸長手段とを
    備え,伸長後の前記画像データをプリント出力する画像
    形成装置において,等間隔で複数の記憶領域に区画され
    た記憶領域に画像データを記憶する第1のデータ記憶手
    段と,前記画像データを,同じサイズで,かつ,前記第
    1のデータ記憶手段の区画された記憶領域の大きさと等
    しいかまたは小さいサイズに分割し,圧縮して前記圧縮
    /伸長手段に記憶させる処理手段と,を具備することを
    特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記処理手段は,前記圧縮された画像デ
    ータのそれぞれに対し識別ファイル情報を付加し,前記
    データ記憶手段に記憶することを特徴とする請求項1に
    記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記第1のデータ記憶手段のアクセス速
    度に対して高速アクセス可能な第2のデータ記憶手段を
    さらに備え,前記処理手段は,装置の電源投入時および
    前記第1のデータ記憶手段上の画像データ変更時に,画
    像データの識別ファイル情報を前記第2のデータ記憶手
    段に転送することを特徴とする請求項2に記載の画像形
    成装置。
  4. 【請求項4】 前記処理手段は,前記第1の記憶手段に
    分割し記憶された画像データのうち,1つあるいは複数
    を前記外部装置からのデータおよびコマンドに基づいて
    変換された画像データに置換し,前記第1の記憶手段に
    記憶させることを特徴とする請求項1,2または3に記
    載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記処理手段は,前記画像データの分割
    されたバンドサイズを変更可能とすることを特徴とする
    請求項1,2,3または4に記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記第1の記憶手段は,数段階の大きさ
    に分けて区画された記憶領域に設定され,前記処理手段
    は,前記画像データを分割し,圧縮したデータのサイズ
    と前記第1の記憶手段の記憶領域の大きさとを比較し,
    記憶領域の方が大きい場合に画像データを前記記憶領域
    に記憶することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一
    つに記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記第1の記憶手段を複数組備え,前記
    処理手段は,前記画像データを前記複数の前記第1の記
    憶手段に分散して記憶することを特徴とする請求項1に
    記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 分割された画像データを接合する接合手
    段を,さらに備え,前記処理手段は,前記画像データを
    主走査および副走査方向の格子状に分割し,前記接合手
    段により主走査方向のデータを接合することを特徴とす
    る請求項1に記載の画像形成装置。
  9. 【請求項9】 前記識別ファイル情報は,画像データの
    サイズと圧縮時のデータサイズ,画像データ名,分割さ
    れた画像の位置,記憶されている第1の記憶手段のアド
    レス,圧縮方法,アクセス頻度,最終アクセス時間等の
    情報であることを特徴とする請求項2に記載の画像形成
    装置。
JP30526395A 1995-10-31 1995-10-31 画像形成装置 Pending JPH09123539A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002373058A (ja) * 2001-06-13 2002-12-26 Sony Corp 情報蓄積装置、通信装置、通信方法および通信システム
US10402108B2 (en) 2017-01-20 2019-09-03 Fujitsu Limited Efficient control of data storage areas based on a size of compressed data to be written

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