JPH09124010A - プラスチックボトルの殺菌方法 - Google Patents
プラスチックボトルの殺菌方法Info
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- JPH09124010A JPH09124010A JP28017095A JP28017095A JPH09124010A JP H09124010 A JPH09124010 A JP H09124010A JP 28017095 A JP28017095 A JP 28017095A JP 28017095 A JP28017095 A JP 28017095A JP H09124010 A JPH09124010 A JP H09124010A
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Landscapes
- Filling Of Jars Or Cans And Processes For Cleaning And Sealing Jars (AREA)
- Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ミネラルウォーターやジュースなどの液体飲
料を無菌的に充填するのに好適に用いられる、ヒートセ
ットされていない非耐熱性プラスチックボトルの殺菌方
法を提供する。 【解決手段】 口部を下方に向けた状態のボトルの口部
から、熱水注入ノズルをボトルの内部に挿入し、該ノズ
ルから放出される熱水がボトルの内壁を伝わって口部か
ら流出するように熱水を上方に放出させると同時に、上
記ボトルの上方に設置されたシャワーから噴出される冷
水がボトルの外壁を伝わって口部まで流下するように冷
水を下方に噴出させることを特徴とする非耐熱性プラス
チックボトルの殺菌方法。
料を無菌的に充填するのに好適に用いられる、ヒートセ
ットされていない非耐熱性プラスチックボトルの殺菌方
法を提供する。 【解決手段】 口部を下方に向けた状態のボトルの口部
から、熱水注入ノズルをボトルの内部に挿入し、該ノズ
ルから放出される熱水がボトルの内壁を伝わって口部か
ら流出するように熱水を上方に放出させると同時に、上
記ボトルの上方に設置されたシャワーから噴出される冷
水がボトルの外壁を伝わって口部まで流下するように冷
水を下方に噴出させることを特徴とする非耐熱性プラス
チックボトルの殺菌方法。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ミネラルウオータ
ーやジュースなどの液体飲料を無菌的に充填するのに好
適に用いられる、ヒートセットされていない非耐熱性プ
ラスチックボトルの殺菌方法に関するものである。
ーやジュースなどの液体飲料を無菌的に充填するのに好
適に用いられる、ヒートセットされていない非耐熱性プ
ラスチックボトルの殺菌方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ミネラルウオーターやジュースなどを充
填するために使用されるポリエチレンテレフタレート
(PET)ボトル等のプラスチックボトルは、過酸化水
素水などの殺菌剤をボトル内外面に吹きつけて殺菌処理
されている。しかしながら、この方法によると殺菌剤が
ボトルに残留するので、内容物の風味を損ねたり、また
残留物により喫食者の健康を害するという問題があっ
た。そこで、このような問題を解決するために、種々の
提案がなされている。例えば、特開昭63−13893
1号公報には、殺菌剤を吹きつけた後、容器に熱風を吹
きつけて殺菌剤を乾燥させる殺菌乾燥工程と、容器の内
外面に付着した殺菌剤を洗浄除去する洗浄工程とを採用
する方法が記載されている。又、特開昭60−9982
8号公報には殺菌液を噴霧した後、洗浄液を噴霧する方
法が提案されている。しかしながら、これらの方法では
洗浄液の量を多くしないと完全に殺菌剤を除去すること
ができず、かつ工程が複雑であるという欠点がある。そ
こで、本願出願人は、プラスチックボトルを殺菌するに
あたり、倒立させたプラスチックボトルの口部からノズ
ルを挿入して熱水を噴射し、併せて該プラスチックボト
ル底面の上方から熱水をシャワーする方法および装置
(特公平3−232582号公報、実開平3−1019
51号公報)を採用し、上記欠点を解決した。一方、近
年、ボトルの肉厚を薄くしてプラスチックボトルのコス
トを低下させようとする試みがある。しかしながら、従
来の熱風を吹きつける方法、また、上記したプラスチッ
クボトルの内壁及び外壁に熱水をシャワーする方法等い
ずれの方法においても、容器が変形してしまうといった
問題がある。
填するために使用されるポリエチレンテレフタレート
(PET)ボトル等のプラスチックボトルは、過酸化水
素水などの殺菌剤をボトル内外面に吹きつけて殺菌処理
されている。しかしながら、この方法によると殺菌剤が
ボトルに残留するので、内容物の風味を損ねたり、また
残留物により喫食者の健康を害するという問題があっ
た。そこで、このような問題を解決するために、種々の
提案がなされている。例えば、特開昭63−13893
1号公報には、殺菌剤を吹きつけた後、容器に熱風を吹
きつけて殺菌剤を乾燥させる殺菌乾燥工程と、容器の内
外面に付着した殺菌剤を洗浄除去する洗浄工程とを採用
する方法が記載されている。又、特開昭60−9982
8号公報には殺菌液を噴霧した後、洗浄液を噴霧する方
法が提案されている。しかしながら、これらの方法では
洗浄液の量を多くしないと完全に殺菌剤を除去すること
ができず、かつ工程が複雑であるという欠点がある。そ
こで、本願出願人は、プラスチックボトルを殺菌するに
あたり、倒立させたプラスチックボトルの口部からノズ
ルを挿入して熱水を噴射し、併せて該プラスチックボト
ル底面の上方から熱水をシャワーする方法および装置
(特公平3−232582号公報、実開平3−1019
51号公報)を採用し、上記欠点を解決した。一方、近
年、ボトルの肉厚を薄くしてプラスチックボトルのコス
トを低下させようとする試みがある。しかしながら、従
来の熱風を吹きつける方法、また、上記したプラスチッ
クボトルの内壁及び外壁に熱水をシャワーする方法等い
ずれの方法においても、容器が変形してしまうといった
問題がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、特にボトル
の肉厚が薄い非耐熱性プラスチックボトルを、容器の変
形を生じることなく、効率的に殺菌する方法を提供する
ことを目的とする。
の肉厚が薄い非耐熱性プラスチックボトルを、容器の変
形を生じることなく、効率的に殺菌する方法を提供する
ことを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、プラスチック
ボトルの内壁面を殺菌するにあたり、該ボトルを口部を
下方に向けた倒立状態に維持しつつ、ボトルの内部にボ
トルの変形が生じてしまう温度の熱水を導入したとして
も、該熱水の導入と同時にボトルの外部に冷水を噴霧す
ると、上記課題を効率よく解決できるとの知見に基づい
てなされたのである。すなわち、本発明は、口部を下方
に向けた状態のボトルの口部から、熱水注入ノズルをボ
トルの内部に挿入し、該ノズルから放出される熱水がボ
トルの内壁を伝わって口部から流出するように熱水を上
方に放出させると同時に、上記ボトルの上方に設置され
たシャワーから噴出される冷水がボトルの外壁を伝わっ
て口部まで流下するように冷水を下方に噴出させること
を特徴とする非耐熱性プラスチックボトルの殺菌方法を
提供する。
ボトルの内壁面を殺菌するにあたり、該ボトルを口部を
下方に向けた倒立状態に維持しつつ、ボトルの内部にボ
トルの変形が生じてしまう温度の熱水を導入したとして
も、該熱水の導入と同時にボトルの外部に冷水を噴霧す
ると、上記課題を効率よく解決できるとの知見に基づい
てなされたのである。すなわち、本発明は、口部を下方
に向けた状態のボトルの口部から、熱水注入ノズルをボ
トルの内部に挿入し、該ノズルから放出される熱水がボ
トルの内壁を伝わって口部から流出するように熱水を上
方に放出させると同時に、上記ボトルの上方に設置され
たシャワーから噴出される冷水がボトルの外壁を伝わっ
て口部まで流下するように冷水を下方に噴出させること
を特徴とする非耐熱性プラスチックボトルの殺菌方法を
提供する。
【0005】
【発明の実施の形態】まず、本発明では、口部を下方に
向けた状態のボトルの口部から、熱水注入ノズルをボト
ルの内部に挿入し、該ノズルから熱水を放出する。ここ
で熱水としては、75〜90℃が好ましく、より好まし
くは80〜90℃、最も好ましくは85〜90℃であ
る。上記範囲よりも熱水温度が低い場合には、十分な殺
菌効果が得難く、また、殺菌に長時間を要し、その処理
効率が低下してしまう。反対に上記範囲よりも熱水温度
が高い場合には、ボトルが変形し易くなり好ましくな
い。また、本発明では、上記熱水の噴霧時間については
任意とすることができるが、5〜60秒とするのが好ま
しく、より好ましくは5〜10秒である。上記範囲より
も噴霧時間が短い場合には、所定の殺菌効果が達成し難
く、反対に上記範囲よりも噴霧時間が長い場合には、ボ
トルが変形し易くなり好ましくない。上記熱水の放出
は、具体的には、図1に示すように、ボトル1の口部2
を下方、好ましくは真下に向け、この状態のプラスチッ
クボトルの口部2から、熱水注入ノズル3を該ボトル1
の内部に挿入する。次いで、熱水4がボトル1の底壁5
から側壁6、6を伝わって口部2から外部に流失するよ
うに熱水を上方に放出させる。この際、熱水注入ノズル
3の先端が、ボトル1の底壁から側壁を伝わって流下す
る熱水Wに接触しないように、熱水注入ノズル3をボト
ル1の内部に挿入するのがよい。つまり、この方法によ
ると、ノズル3から出た熱水が、ボトルの内壁に接触し
て戻ってくる熱水Wと接触することがないので、熱水注
入ノズル3の先端が汚染することがなくかつ所定の熱量
を有する熱水をボトル1の底壁から側壁に沿って効率的
に流すことができるからである。
向けた状態のボトルの口部から、熱水注入ノズルをボト
ルの内部に挿入し、該ノズルから熱水を放出する。ここ
で熱水としては、75〜90℃が好ましく、より好まし
くは80〜90℃、最も好ましくは85〜90℃であ
る。上記範囲よりも熱水温度が低い場合には、十分な殺
菌効果が得難く、また、殺菌に長時間を要し、その処理
効率が低下してしまう。反対に上記範囲よりも熱水温度
が高い場合には、ボトルが変形し易くなり好ましくな
い。また、本発明では、上記熱水の噴霧時間については
任意とすることができるが、5〜60秒とするのが好ま
しく、より好ましくは5〜10秒である。上記範囲より
も噴霧時間が短い場合には、所定の殺菌効果が達成し難
く、反対に上記範囲よりも噴霧時間が長い場合には、ボ
トルが変形し易くなり好ましくない。上記熱水の放出
は、具体的には、図1に示すように、ボトル1の口部2
を下方、好ましくは真下に向け、この状態のプラスチッ
クボトルの口部2から、熱水注入ノズル3を該ボトル1
の内部に挿入する。次いで、熱水4がボトル1の底壁5
から側壁6、6を伝わって口部2から外部に流失するよ
うに熱水を上方に放出させる。この際、熱水注入ノズル
3の先端が、ボトル1の底壁から側壁を伝わって流下す
る熱水Wに接触しないように、熱水注入ノズル3をボト
ル1の内部に挿入するのがよい。つまり、この方法によ
ると、ノズル3から出た熱水が、ボトルの内壁に接触し
て戻ってくる熱水Wと接触することがないので、熱水注
入ノズル3の先端が汚染することがなくかつ所定の熱量
を有する熱水をボトル1の底壁から側壁に沿って効率的
に流すことができるからである。
【0006】ここで、熱水注入ノズル3として、円筒状
のものを使用すると、熱水をボトル1の底壁から側壁に
沿って効率的に流すことができる。熱水注入ノズル3と
して、ノズル内径8〜10mm、好ましくは9〜10mmの
円筒状ノズル1を使用するのが好ましく、75〜90℃
の熱水をボトル1本当たりボトル内容量の0.2〜2倍
量、好ましくは0.5〜1倍量使用するのがよく、熱水を
ノズル3から10〜30リットル/分の速度で放出する
のがよい。このようにすると、ボトルの内壁を均一かつ
効率的に殺菌できる。一方、上記ボトルの上方に設置さ
れたシャワーから冷水がボトルの外壁にかける(図示せ
ず)。ここで、冷水としては、0〜60℃の水が好まし
く、50〜60℃の水を用いた場合には、ボトル外壁の
除菌も効果的に行うことができる。
のものを使用すると、熱水をボトル1の底壁から側壁に
沿って効率的に流すことができる。熱水注入ノズル3と
して、ノズル内径8〜10mm、好ましくは9〜10mmの
円筒状ノズル1を使用するのが好ましく、75〜90℃
の熱水をボトル1本当たりボトル内容量の0.2〜2倍
量、好ましくは0.5〜1倍量使用するのがよく、熱水を
ノズル3から10〜30リットル/分の速度で放出する
のがよい。このようにすると、ボトルの内壁を均一かつ
効率的に殺菌できる。一方、上記ボトルの上方に設置さ
れたシャワーから冷水がボトルの外壁にかける(図示せ
ず)。ここで、冷水としては、0〜60℃の水が好まし
く、50〜60℃の水を用いた場合には、ボトル外壁の
除菌も効果的に行うことができる。
【0007】本発明では、熱水と冷水との使用量の比率
を任意とすることができるが、熱水/冷水を1/1〜1
/2(重量比)とするのがよい。又、本発明では、ボト
ルの変形を防止するために、熱水をボトル内部に噴射し
ている間中、ボトルの外部に冷水を噴霧しておくのが重
要である。さらには、ボトルの内部に熱水を噴射した後
もボトル外部に冷水を噴霧することが望ましく、これに
よりボトルの変形防止効果をさらに高めることができ
る。本発明で、殺菌処理されるボトルとしては、ブロー
成形されるプラスチックボトル、例えばポリエチレン、
ポリプロピレン、ヒートセットされていないポリエチレ
ンテレフタレート(PET)などの非耐熱性プラスチッ
クボトルがあげられる。換言するとホットパック充填で
きないボトルであり、少なくとも85℃で変形してしま
うボトルである。本発明で殺菌処理の対象とするプラス
チックボトルとしては、その少なくとも一部の肉厚が0.
2〜0.4mmであるボトルが好ましく、特にPETボトル
が好ましい。
を任意とすることができるが、熱水/冷水を1/1〜1
/2(重量比)とするのがよい。又、本発明では、ボト
ルの変形を防止するために、熱水をボトル内部に噴射し
ている間中、ボトルの外部に冷水を噴霧しておくのが重
要である。さらには、ボトルの内部に熱水を噴射した後
もボトル外部に冷水を噴霧することが望ましく、これに
よりボトルの変形防止効果をさらに高めることができ
る。本発明で、殺菌処理されるボトルとしては、ブロー
成形されるプラスチックボトル、例えばポリエチレン、
ポリプロピレン、ヒートセットされていないポリエチレ
ンテレフタレート(PET)などの非耐熱性プラスチッ
クボトルがあげられる。換言するとホットパック充填で
きないボトルであり、少なくとも85℃で変形してしま
うボトルである。本発明で殺菌処理の対象とするプラス
チックボトルとしては、その少なくとも一部の肉厚が0.
2〜0.4mmであるボトルが好ましく、特にPETボトル
が好ましい。
【0008】上記ボトルの殺菌処理は、工業的には、例
えば図2に示す装置10を使用して連続的に行うことが
できる。ここで、11は搬送装置を示し、ボトル1は冷
水シャワー部12に達すると、熱水注入ノズル3により
内部に熱水を注入させながら、かつ外部上方からボトル
に冷水をシャワーされながら図示の方向に搬送されてい
く。ボトルの口部に嵌合させるためのキャップは、例え
ば、ボトルと同様にキャップ内部に熱水を注入したり、
熱水の中を通したり、蒸気又は熱風を接触させるなどの
方法により湿熱殺菌処理を行うことができる。
えば図2に示す装置10を使用して連続的に行うことが
できる。ここで、11は搬送装置を示し、ボトル1は冷
水シャワー部12に達すると、熱水注入ノズル3により
内部に熱水を注入させながら、かつ外部上方からボトル
に冷水をシャワーされながら図示の方向に搬送されてい
く。ボトルの口部に嵌合させるためのキャップは、例え
ば、ボトルと同様にキャップ内部に熱水を注入したり、
熱水の中を通したり、蒸気又は熱風を接触させるなどの
方法により湿熱殺菌処理を行うことができる。
【0009】
【発明の効果】コストダウンのために肉厚を薄くしたボ
トルを熱水殺菌すると、ボトルが凸凹に変形してしまう
が、本発明によれば、該熱水殺菌と同等の殺菌効果が得
られるようにボトル内壁に熱水を噴射したとしても、ボ
トルを変形させることなく、効率的にプラスチックボト
ルを殺菌することができる。従って、本発明の方法によ
り殺菌したプラスチックボトルは、ミネラルウオーター
はもとより、各種のお茶、コーヒー、ジュース、スポー
ツドリンクなど殺菌あるいは除菌された飲料を無菌的に
充填する容器として好適に使用することができる。次に
実施例により本発明を説明する。
トルを熱水殺菌すると、ボトルが凸凹に変形してしまう
が、本発明によれば、該熱水殺菌と同等の殺菌効果が得
られるようにボトル内壁に熱水を噴射したとしても、ボ
トルを変形させることなく、効率的にプラスチックボト
ルを殺菌することができる。従って、本発明の方法によ
り殺菌したプラスチックボトルは、ミネラルウオーター
はもとより、各種のお茶、コーヒー、ジュース、スポー
ツドリンクなど殺菌あるいは除菌された飲料を無菌的に
充填する容器として好適に使用することができる。次に
実施例により本発明を説明する。
【0010】
(実施例1)ボトルの殺菌処理 図1に示すものとほぼ同じ形状で、口部の内径21mm、
内容量1,500ccのPETボトル(胴部分の肉厚0.3m
m)を、図2に示す装置を使用して、下記の条件で内洗
及び外洗処理した。内洗処理 PETボトル口部を下方に向けた状態で、搬送装置にセ
ットし、図2手前側の円方向に搬送される部分で、熱水
注入ノズルを該口部よりボトル内に挿入し、該ノズルか
ら放出される熱水がボトルの底壁から側壁を伝わって口
部から流出するように熱水を上方に放出させた。この場
合に、熱水の放出処理は、85℃の熱水1100ccを、
ノズルから13,000cc/分の速度で5秒間放出して行
った。また、熱水注入ノズルは、内径9mmの円筒状ノズ
ルである。上記の内洗処理によって、ボトルの内壁面の
殺菌処理を施した。
内容量1,500ccのPETボトル(胴部分の肉厚0.3m
m)を、図2に示す装置を使用して、下記の条件で内洗
及び外洗処理した。内洗処理 PETボトル口部を下方に向けた状態で、搬送装置にセ
ットし、図2手前側の円方向に搬送される部分で、熱水
注入ノズルを該口部よりボトル内に挿入し、該ノズルか
ら放出される熱水がボトルの底壁から側壁を伝わって口
部から流出するように熱水を上方に放出させた。この場
合に、熱水の放出処理は、85℃の熱水1100ccを、
ノズルから13,000cc/分の速度で5秒間放出して行
った。また、熱水注入ノズルは、内径9mmの円筒状ノズ
ルである。上記の内洗処理によって、ボトルの内壁面の
殺菌処理を施した。
【0011】外洗処理 PETボトルを熱水注入と同時に、上方の冷水シャワー
ボードから10,000ccの冷水(10℃)を20秒間ボ
トルにシャワーして外洗処理を行った。尚、上記の外洗
処理は、内洗処理と同時に開始した。上記の処理によっ
て、ボトルの胴部の寸法の増大又は減少を0.5mm以下に
抑えることができた。 (実施例2)外洗処理を30℃の冷水を使用して行った
以外は、実施例1と同様にして殺菌処理を行った。上記
の処理によって、ボトルの胴部の寸法の増大又は減少を
0.6mm以下に抑えることができた。
ボードから10,000ccの冷水(10℃)を20秒間ボ
トルにシャワーして外洗処理を行った。尚、上記の外洗
処理は、内洗処理と同時に開始した。上記の処理によっ
て、ボトルの胴部の寸法の増大又は減少を0.5mm以下に
抑えることができた。 (実施例2)外洗処理を30℃の冷水を使用して行った
以外は、実施例1と同様にして殺菌処理を行った。上記
の処理によって、ボトルの胴部の寸法の増大又は減少を
0.6mm以下に抑えることができた。
【0012】(実施例3)外洗処理を50℃の冷水を使
用して行った以外は、実施例1と同様にして殺菌処理を
行った。上記の処理によって、ボトルの胴部の寸法の増
大又は減少を0.5mm以下に抑えることができた。 (比較例1)外洗処理を行わない以外は、実施例1と同
様にして殺菌処理を行った。上記の処理によって、ボト
ルの胴部の寸法が最大2mm凹んだ部位が生じた。なお、
実施例1と比較例1におけるボトル内壁面の殺菌効果は
略同等であった。
用して行った以外は、実施例1と同様にして殺菌処理を
行った。上記の処理によって、ボトルの胴部の寸法の増
大又は減少を0.5mm以下に抑えることができた。 (比較例1)外洗処理を行わない以外は、実施例1と同
様にして殺菌処理を行った。上記の処理によって、ボト
ルの胴部の寸法が最大2mm凹んだ部位が生じた。なお、
実施例1と比較例1におけるボトル内壁面の殺菌効果は
略同等であった。
【0013】
【図1】 本発明の殺菌処理方法によりボトル内部を殺
菌している状態を示す概略断面図である。
菌している状態を示す概略断面図である。
【図2】 本発明の殺菌処理方法を行うための装置の概
略斜視図である。
略斜視図である。
1..ボトル 2..ボトル口部 3..熱水注入ノズル 4..熱水 5..ボトルの底壁
Claims (3)
- 【請求項1】 口部を下方に向けた状態のボトルの口部
から、熱水注入ノズルをボトルの内部に挿入し、該ノズ
ルから放出される熱水がボトルの内壁を伝わって口部か
ら流出するように熱水を上方に放出させると同時に、上
記ボトルの上方に設置されたシャワーから噴出される冷
水がボトルの外壁を伝わって口部まで流下するように冷
水を下方に噴出させることを特徴とする非耐熱性プラス
チックボトルの殺菌方法。 - 【請求項2】 熱水が、75℃〜90℃の熱水であり、
冷水が、60℃以下の冷水であり、かつ熱水と冷水をボ
トルにシャワーする時間が5〜60秒である請求項1記
載の殺菌方法。 - 【請求項3】 プラスチックボトルが、PETボトルで
ある請求項1記載の殺菌方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28017095A JPH09124010A (ja) | 1995-10-27 | 1995-10-27 | プラスチックボトルの殺菌方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28017095A JPH09124010A (ja) | 1995-10-27 | 1995-10-27 | プラスチックボトルの殺菌方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09124010A true JPH09124010A (ja) | 1997-05-13 |
Family
ID=17621284
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28017095A Pending JPH09124010A (ja) | 1995-10-27 | 1995-10-27 | プラスチックボトルの殺菌方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09124010A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008133049A (ja) * | 2006-10-05 | 2008-06-12 | Toyo Seikan Kaisha Ltd | 薄肉プラスチックボトルの加熱殺菌方法 |
| WO2012081489A1 (ja) | 2010-12-16 | 2012-06-21 | 大日本印刷株式会社 | 清涼飲料の充填方法及び装置 |
| JP2014231356A (ja) * | 2013-05-02 | 2014-12-11 | 東洋製罐株式会社 | 飲料の無菌充填方法及びシステム |
-
1995
- 1995-10-27 JP JP28017095A patent/JPH09124010A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008133049A (ja) * | 2006-10-05 | 2008-06-12 | Toyo Seikan Kaisha Ltd | 薄肉プラスチックボトルの加熱殺菌方法 |
| WO2012081489A1 (ja) | 2010-12-16 | 2012-06-21 | 大日本印刷株式会社 | 清涼飲料の充填方法及び装置 |
| JP2014231356A (ja) * | 2013-05-02 | 2014-12-11 | 東洋製罐株式会社 | 飲料の無菌充填方法及びシステム |
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