JPH09124193A - トイレットペーパーロール、トイレットペーパーロールの製造方法及び製造装置 - Google Patents
トイレットペーパーロール、トイレットペーパーロールの製造方法及び製造装置Info
- Publication number
- JPH09124193A JPH09124193A JP30334895A JP30334895A JPH09124193A JP H09124193 A JPH09124193 A JP H09124193A JP 30334895 A JP30334895 A JP 30334895A JP 30334895 A JP30334895 A JP 30334895A JP H09124193 A JPH09124193 A JP H09124193A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- winding
- paper
- roll
- core
- shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 25
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 8
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims abstract description 28
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 116
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 26
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims description 21
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 claims description 21
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 16
- 238000005507 spraying Methods 0.000 claims description 5
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 abstract 7
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 11
- 239000003292 glue Substances 0.000 description 5
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 3
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- -1 for example Substances 0.000 description 2
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 2
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 2
- 238000009751 slip forming Methods 0.000 description 2
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 2
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 2
- 244000126211 Hericium coralloides Species 0.000 description 1
- 238000000889 atomisation Methods 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 239000000243 solution Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Winding Of Webs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 型くずれすることなく使い易い巻芯を備える
ロールと、後処理が容易な芯無しロールの利点を兼ね備
えるトイレットペーパーロールを提供する。 【解決手段】 水溶性の原紙を巻き固めて形成した巻芯
部91と、当該巻芯部91にミシン目を介して連続する
原紙を巻き付けて形成したペーパー部92とを備え、ペ
ーパー部92の原紙を巻き解いて消費した後、ミシン目
から切断して巻芯部91を分離可能とし、巻芯部91を
水洗処理するようにした。
ロールと、後処理が容易な芯無しロールの利点を兼ね備
えるトイレットペーパーロールを提供する。 【解決手段】 水溶性の原紙を巻き固めて形成した巻芯
部91と、当該巻芯部91にミシン目を介して連続する
原紙を巻き付けて形成したペーパー部92とを備え、ペ
ーパー部92の原紙を巻き解いて消費した後、ミシン目
から切断して巻芯部91を分離可能とし、巻芯部91を
水洗処理するようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、トイレットペー
パーロール、及びこのトイレットペーパーロールの製造
方法、並びに上記トイレットペーパーロールの製造装置
に関するものである。
パーロール、及びこのトイレットペーパーロールの製造
方法、並びに上記トイレットペーパーロールの製造装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】周知のように、トイレットペーパーロー
ルには、紙管を巻芯に用いた有芯のものと、紙管を用い
ない無芯のものとがある。そして、ロールの中心に紙管
を用いていない無芯のトイレットペーパーロールは、使
い切りが可能であって、使い終ったときに紙管をペーパ
ーホルダーから外して廃棄する必要がない。従って、不
特定多数の人々が利用する公共施設のトイレ等におい
て、紙管が散乱することがなく、トイレの維持管理が容
易になるので、この無芯のトイレットペーパーロールは
きわめて実用的価値の高いものであり、今後益々需要の
延びが期待できる。
ルには、紙管を巻芯に用いた有芯のものと、紙管を用い
ない無芯のものとがある。そして、ロールの中心に紙管
を用いていない無芯のトイレットペーパーロールは、使
い切りが可能であって、使い終ったときに紙管をペーパ
ーホルダーから外して廃棄する必要がない。従って、不
特定多数の人々が利用する公共施設のトイレ等におい
て、紙管が散乱することがなく、トイレの維持管理が容
易になるので、この無芯のトイレットペーパーロールは
きわめて実用的価値の高いものであり、今後益々需要の
延びが期待できる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記無
芯のトイレットペーパーロールを、中心付近まで使用す
ると、芯がないために、軟弱であってホルダーで回転可
能に支えることができない。特に、最近、数多く使用さ
れているワンタッチで、装着可能なホルダーにおいて
は、ロールに挿通する一連の支軸を有していないので、
特に型くずれし易く、ホルダーから外れ易い。従って、
無芯のであっても、途中で使用を中止しているのが現状
である。一方、芯があるトイレットペーパーは、どのよ
うなホルダーにおいても、最後迄使用可能である。しか
し、使い終った後、この芯をホルダーから外して、廃棄
しなければならない。そこで、公共施設のトイレ等で
は、管理が充分でなく、使用者が外して、新しいロール
と交換しているため、トイレ内に古いロールの芯が散乱
している。これは、芯を便器に流せないことが一因でも
ある。本発明は上記に鑑み提案されたもので、型くずれ
することなく使い易い巻芯を備えるロールと、後処理が
容易な芯無しロールの利点を兼ね備えるトイレットペー
パーロールを提供することを目的とする。
芯のトイレットペーパーロールを、中心付近まで使用す
ると、芯がないために、軟弱であってホルダーで回転可
能に支えることができない。特に、最近、数多く使用さ
れているワンタッチで、装着可能なホルダーにおいて
は、ロールに挿通する一連の支軸を有していないので、
特に型くずれし易く、ホルダーから外れ易い。従って、
無芯のであっても、途中で使用を中止しているのが現状
である。一方、芯があるトイレットペーパーは、どのよ
うなホルダーにおいても、最後迄使用可能である。しか
し、使い終った後、この芯をホルダーから外して、廃棄
しなければならない。そこで、公共施設のトイレ等で
は、管理が充分でなく、使用者が外して、新しいロール
と交換しているため、トイレ内に古いロールの芯が散乱
している。これは、芯を便器に流せないことが一因でも
ある。本発明は上記に鑑み提案されたもので、型くずれ
することなく使い易い巻芯を備えるロールと、後処理が
容易な芯無しロールの利点を兼ね備えるトイレットペー
パーロールを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
請求項1に記載した発明は、水溶性の原紙を巻き固めて
形成した巻芯部と、当該巻芯部に切断容易部を介して連
続する原紙を巻き付けて形成したペーパー部とを備え、
ペーパー部の原紙を巻き解いて消費した後、切断容易部
から切断して巻芯部を分離可能とし、巻芯部を水洗処理
するようにしたことを特徴とするトイレットペーパーロ
ールである。
請求項1に記載した発明は、水溶性の原紙を巻き固めて
形成した巻芯部と、当該巻芯部に切断容易部を介して連
続する原紙を巻き付けて形成したペーパー部とを備え、
ペーパー部の原紙を巻き解いて消費した後、切断容易部
から切断して巻芯部を分離可能とし、巻芯部を水洗処理
するようにしたことを特徴とするトイレットペーパーロ
ールである。
【0005】また、請求項2に記載した発明は、原反ロ
ールから繰り出される原紙の端末を、駆動源により回転
する巻取シャフトに係止させると共に接着液を散布し
て、原紙の端末を巻取シャフトに接着して原紙を巻き取
り、所定長の原紙を巻き終えた後、巻取シャフトを抜き
去るようにしたトイレットペーパーロールの製造方法に
おいて、原反ロールから繰り出される原紙の端末を、駆
動源により回転する巻取シャフトに係止させると共に接
着液を散布して、原紙の端末を巻取シャフトに接着して
原紙の巻き取りを開始すると共に、所定長の原紙を巻き
取る期間、接着液の散布を継続することにより原紙を巻
き固めて巻芯部を形成し、上記巻芯部に切断容易部を介
して連続する原紙を、上記巻芯部に所定の長さ巻き取っ
てペーパー部を形成し、原紙の巻き取りを終えた後、巻
取シャフトを抜き去るようにしたことを特徴とするトイ
レットペーパーロールの製造方法である。
ールから繰り出される原紙の端末を、駆動源により回転
する巻取シャフトに係止させると共に接着液を散布し
て、原紙の端末を巻取シャフトに接着して原紙を巻き取
り、所定長の原紙を巻き終えた後、巻取シャフトを抜き
去るようにしたトイレットペーパーロールの製造方法に
おいて、原反ロールから繰り出される原紙の端末を、駆
動源により回転する巻取シャフトに係止させると共に接
着液を散布して、原紙の端末を巻取シャフトに接着して
原紙の巻き取りを開始すると共に、所定長の原紙を巻き
取る期間、接着液の散布を継続することにより原紙を巻
き固めて巻芯部を形成し、上記巻芯部に切断容易部を介
して連続する原紙を、上記巻芯部に所定の長さ巻き取っ
てペーパー部を形成し、原紙の巻き取りを終えた後、巻
取シャフトを抜き去るようにしたことを特徴とするトイ
レットペーパーロールの製造方法である。
【0006】更に、請求項3に記載した発明は、隣接す
る一対の巻取ロールと、当該巻取ロールの谷間に位置す
る巻取シャフトとを備え、原反ロールから繰り出される
原紙を巻取シャフトに巻き取っていくトイレットペーパ
ーロールの製造装置において、巻取開始から所定期間、
巻取シャフトに向けて接着液を散布する噴霧器を設ける
と共に、原紙の巻取開始端から所定長の位置に切断容易
部を形成するための切断装置を設け、巻取の初期段階に
おいて原紙を巻き固めて巻芯部を形成し、上記切断装置
により形成した切断容易部を介して巻芯部と連続する原
紙を、上記巻芯部に所定の長さ巻き取ってペーパー部を
形成し、原紙の巻き取りを終えた後、巻取シャフトを抜
き去るようにしたことを特徴とするトイレットペーパー
ロールの製造装置である。
る一対の巻取ロールと、当該巻取ロールの谷間に位置す
る巻取シャフトとを備え、原反ロールから繰り出される
原紙を巻取シャフトに巻き取っていくトイレットペーパ
ーロールの製造装置において、巻取開始から所定期間、
巻取シャフトに向けて接着液を散布する噴霧器を設ける
と共に、原紙の巻取開始端から所定長の位置に切断容易
部を形成するための切断装置を設け、巻取の初期段階に
おいて原紙を巻き固めて巻芯部を形成し、上記切断装置
により形成した切断容易部を介して巻芯部と連続する原
紙を、上記巻芯部に所定の長さ巻き取ってペーパー部を
形成し、原紙の巻き取りを終えた後、巻取シャフトを抜
き去るようにしたことを特徴とするトイレットペーパー
ロールの製造装置である。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示した実施
の形態について説明すると、図1は本発明に係るトイレ
ットペーパーロールの端面図である。本発明に係るトイ
レットペーパーロール9は、図1に示すように、中心に
水溶性のトイレットペーパーで形成した巻芯部91を備
え、この巻芯部91の周囲に使用可能なペーパー部92
が形成してある。そして、上記巻芯部91とペーパー部
92とは、同一の原紙から巻き取られると共に、分離可
能に形成してある。
の形態について説明すると、図1は本発明に係るトイレ
ットペーパーロールの端面図である。本発明に係るトイ
レットペーパーロール9は、図1に示すように、中心に
水溶性のトイレットペーパーで形成した巻芯部91を備
え、この巻芯部91の周囲に使用可能なペーパー部92
が形成してある。そして、上記巻芯部91とペーパー部
92とは、同一の原紙から巻き取られると共に、分離可
能に形成してある。
【0008】即ち、ペーパー部92は、通常のトイレッ
トペーパーである水溶性の原紙Pを、後述する巻芯部9
1に通常の固さで巻き取って形成する。尚、原紙Pを幅
広のまま巻き取ったロールを所定幅に切断してもよい
し、原紙Pを所定幅に切断してウエブWとしたものを巻
き取ってもよい。
トペーパーである水溶性の原紙Pを、後述する巻芯部9
1に通常の固さで巻き取って形成する。尚、原紙Pを幅
広のまま巻き取ったロールを所定幅に切断してもよい
し、原紙Pを所定幅に切断してウエブWとしたものを巻
き取ってもよい。
【0009】一方、巻芯部91は、上記水溶性の原紙P
を、巻取シャフト32に巻き取ると共に、乾燥硬化させ
て形成する。即ち、後述する製造装置において、巻取シ
ャフト32に原紙Pの先端を係止させると共に、接着
液、例えば水や水溶性の接着剤を噴霧しながら、所定の
長さ巻き取って形成する。尚、巻芯部91の内径を38
mm程度として数回巻き付ける。
を、巻取シャフト32に巻き取ると共に、乾燥硬化させ
て形成する。即ち、後述する製造装置において、巻取シ
ャフト32に原紙Pの先端を係止させると共に、接着
液、例えば水や水溶性の接着剤を噴霧しながら、所定の
長さ巻き取って形成する。尚、巻芯部91の内径を38
mm程度として数回巻き付ける。
【0010】所定量の原紙Pを巻き取って巻芯部91を
形成したら、そこで切断し易いように切断容易部、例え
ばミシン目93を入れ、続けてペーパー部92を形成す
るように、所定長の原紙Pを巻き取る。即ち、巻芯部9
1とペーパー部92とを、ミシン目93を介して一連に
巻き取るのである。
形成したら、そこで切断し易いように切断容易部、例え
ばミシン目93を入れ、続けてペーパー部92を形成す
るように、所定長の原紙Pを巻き取る。即ち、巻芯部9
1とペーパー部92とを、ミシン目93を介して一連に
巻き取るのである。
【0011】上記のようなトイレットペーパーロール9
は、巻き止めしてある先端部94を剥して、使用を開始
する。そして、使い進んでいくと、やがてミシン目93
が出現する(図3参照)。そこで、引っ張れば、ミシン
目93から切断されて、巻芯部91がホルダーHに残
る。この巻芯部91は、適度な固さを有しているので、
図面に示すように、回動可能な短尺な支軸H′によって
支承されているワンタッチで装着可能なホルダーHにあ
っても、型くずれすることなく使用可能である。
は、巻き止めしてある先端部94を剥して、使用を開始
する。そして、使い進んでいくと、やがてミシン目93
が出現する(図3参照)。そこで、引っ張れば、ミシン
目93から切断されて、巻芯部91がホルダーHに残
る。この巻芯部91は、適度な固さを有しているので、
図面に示すように、回動可能な短尺な支軸H′によって
支承されているワンタッチで装着可能なホルダーHにあ
っても、型くずれすることなく使用可能である。
【0012】そして、ホルダーHに残った巻芯部91
を、便器に廃棄する。この巻芯部91は、水溶性の原紙
Pで形成してあるので、水を含むと軟らかくなり、水洗
便器に流すことができる。従って、従来の紙管による巻
芯のように、使用後の処理に困ることがない。また、従
来の芯無しのトイレットペーパーのように、中心付近
で、型くずれを起こして、結局、使い切ることができな
くなることがない。
を、便器に廃棄する。この巻芯部91は、水溶性の原紙
Pで形成してあるので、水を含むと軟らかくなり、水洗
便器に流すことができる。従って、従来の紙管による巻
芯のように、使用後の処理に困ることがない。また、従
来の芯無しのトイレットペーパーのように、中心付近
で、型くずれを起こして、結局、使い切ることができな
くなることがない。
【0013】次に、上記のような構成のトイレットペー
パーロール9を製造するための製造装置を、図4に示す
スケルトン説明図により説明する。
パーロール9を製造するための製造装置を、図4に示す
スケルトン説明図により説明する。
【0014】原紙Pは図示していない原反ロールから繰
り出され、転向ロール11によって進行方向を変えられ
る。そして、本発明に係るトイレットペーパーロール9
の製造装置1においては、転向ロール11の下流側に、
後述するミシン目93を形成するための切断装置8を配
設する。また、図示の実施の形態では、幅広な原紙Pを
所定の幅、例えばトイレットペーパーのJIS規格であ
る幅114mmのウエブWに切断するスリッター上刃2
1及びスリッターロール22からなるスリッター装置2
が配設してある。尚、スリッター装置2によりウエブW
に切断することなく、幅広の原紙Pのまま後述する巻取
装置3により巻取シャフト32に巻き取り、その後、所
定幅のロールに切断するようにしてもよい。
り出され、転向ロール11によって進行方向を変えられ
る。そして、本発明に係るトイレットペーパーロール9
の製造装置1においては、転向ロール11の下流側に、
後述するミシン目93を形成するための切断装置8を配
設する。また、図示の実施の形態では、幅広な原紙Pを
所定の幅、例えばトイレットペーパーのJIS規格であ
る幅114mmのウエブWに切断するスリッター上刃2
1及びスリッターロール22からなるスリッター装置2
が配設してある。尚、スリッター装置2によりウエブW
に切断することなく、幅広の原紙Pのまま後述する巻取
装置3により巻取シャフト32に巻き取り、その後、所
定幅のロールに切断するようにしてもよい。
【0015】切断装置8は、昇降(回動)可能な上刃8
1と、この上刃81と一対となる固定状態の下刃82と
を有している。この上刃81は、原紙Pを完全に切断す
るためのものではなく、巻き取ったトイレットペーパー
を切断し易いように、切断容易部を原紙Pに形成するた
めのものである。即ち、ミシン目93を入れるためのも
のである。従って、上刃81は、図示していないが、櫛
歯状に形成してある。
1と、この上刃81と一対となる固定状態の下刃82と
を有している。この上刃81は、原紙Pを完全に切断す
るためのものではなく、巻き取ったトイレットペーパー
を切断し易いように、切断容易部を原紙Pに形成するた
めのものである。即ち、ミシン目93を入れるためのも
のである。従って、上刃81は、図示していないが、櫛
歯状に形成してある。
【0016】また、図示の実施の形態では上刃81は、
円筒形のベース83に、軸方向に沿って、先端が外周か
ら若干突出するように形成してある。従って、ベース8
3が回動すると、上刃81の先端が下降して下刃82に
当接するため、上刃81と下刃82との間を走行する原
紙Pに、ミシン目93を形成する。尚、このミシン目9
3の形成は、後述する巻き取りに関連するタイミングで
行われる。
円筒形のベース83に、軸方向に沿って、先端が外周か
ら若干突出するように形成してある。従って、ベース8
3が回動すると、上刃81の先端が下降して下刃82に
当接するため、上刃81と下刃82との間を走行する原
紙Pに、ミシン目93を形成する。尚、このミシン目9
3の形成は、後述する巻き取りに関連するタイミングで
行われる。
【0017】上記切断装置8によりミシン目93を形成
された原紙Pは、前記したスリッター装置2で所定の幅
に切断されて複数のウエブWとなる。このウエブWは、
横方向に並んだ状態で下流側に位置する巻取装置3へ向
けて走行する。巻取装置3は、一対の巻取ロール31
…、即ち上流側に位置する第1巻取ロール31a及び下
流側に位置する第2巻取ロール31bを有する。また、
上記両巻取ロール31の対向する間隙には、上方から巻
取シャフト32が臨む。更に、図示した実施の形態で
は、この巻取シャフト32に巻き取ったウエブWを上方
から押え込むための巻押ロール33を上方から臨ませて
いる。
された原紙Pは、前記したスリッター装置2で所定の幅
に切断されて複数のウエブWとなる。このウエブWは、
横方向に並んだ状態で下流側に位置する巻取装置3へ向
けて走行する。巻取装置3は、一対の巻取ロール31
…、即ち上流側に位置する第1巻取ロール31a及び下
流側に位置する第2巻取ロール31bを有する。また、
上記両巻取ロール31の対向する間隙には、上方から巻
取シャフト32が臨む。更に、図示した実施の形態で
は、この巻取シャフト32に巻き取ったウエブWを上方
から押え込むための巻押ロール33を上方から臨ませて
いる。
【0018】上記巻取装置3の巻取シャフト32には、
斜め上方から折込レバー41を有する端末折込装置4が
臨む。この端末折込装置4は、例えば油圧或は空圧シリ
ンダ機構42等を駆動源として所定のタイミングで下降
可能であって、切断されたウエブWの先端を、下端に設
けた折込レバー41によって、巻取シャフト32に係止
させる機能を有している。
斜め上方から折込レバー41を有する端末折込装置4が
臨む。この端末折込装置4は、例えば油圧或は空圧シリ
ンダ機構42等を駆動源として所定のタイミングで下降
可能であって、切断されたウエブWの先端を、下端に設
けた折込レバー41によって、巻取シャフト32に係止
させる機能を有している。
【0019】ところで、所定幅のウエブWをロール状に
巻き取るときには、巻取シャフト32の揺れや回転速度
の影響、或はウエブWに加わっているテンション等、様
々なファクターの影響を受けて、ウエブWの走行状態が
変動する。このため、従来の製造装置では、隣接するウ
エブWが重なったり、切断する事故が発生していた。ま
た、巻き上がった製品ロールRの端面が、ウエブWの横
揺れに伴って波打って凸凹になってしまっていた。更
に、隣接するウエブWが重なったまま巻き取った場合に
は、個々のロールに分離できなくなることがあった。
巻き取るときには、巻取シャフト32の揺れや回転速度
の影響、或はウエブWに加わっているテンション等、様
々なファクターの影響を受けて、ウエブWの走行状態が
変動する。このため、従来の製造装置では、隣接するウ
エブWが重なったり、切断する事故が発生していた。ま
た、巻き上がった製品ロールRの端面が、ウエブWの横
揺れに伴って波打って凸凹になってしまっていた。更
に、隣接するウエブWが重なったまま巻き取った場合に
は、個々のロールに分離できなくなることがあった。
【0020】そこで、図面に示す実施の形態では、前記
したスリッター装置2と上記した巻取装置3のと間に、
セパレータバー5を設けている。このセパレータバー5
は、図5及び図6に示すように、製造装置1のほゞ全幅
に亙ると共に、左右の端部が若干上昇して緩い円弧面を
なす所謂舟形或は弓形に形成された長尺な押圧片51を
備えている。また、この押圧片51は、ウエブWの進行
方向に対しても、前後端が若干上昇した曲面状の所謂舟
底形に形成してある。
したスリッター装置2と上記した巻取装置3のと間に、
セパレータバー5を設けている。このセパレータバー5
は、図5及び図6に示すように、製造装置1のほゞ全幅
に亙ると共に、左右の端部が若干上昇して緩い円弧面を
なす所謂舟形或は弓形に形成された長尺な押圧片51を
備えている。また、この押圧片51は、ウエブWの進行
方向に対しても、前後端が若干上昇した曲面状の所謂舟
底形に形成してある。
【0021】また、上記押圧片51は、複数の支持柱5
2によって横桟53に懸垂され、適宜な押圧力でウエブ
Wを押え付けるように構成してある。また、図示の実施
の形態では、上記支持柱52の長さを調整することによ
って、紙質が変わって各ウエブWの走行状態が微妙に変
化するときにも対処できるように構成してある。
2によって横桟53に懸垂され、適宜な押圧力でウエブ
Wを押え付けるように構成してある。また、図示の実施
の形態では、上記支持柱52の長さを調整することによ
って、紙質が変わって各ウエブWの走行状態が微妙に変
化するときにも対処できるように構成してある。
【0022】上記のようなセパレータバー5を設けた実
施の形態では、スリッターロール22と巻取ロール31
との間を走行するウエブWに対して押圧片51を介して
適宜な押圧力を加えて上方から押圧している。従って、
ウエブWに適度な緊張を与えることができる。また、押
圧片51は横方向に緩い円弧面となるように弓形に湾曲
しており、求心或は散開傾向にあるウエブWに対して横
方向の移動を抑制することができる。従って、各ウエブ
Wを安定して直線的に走行させることができ、隣接する
ウエブWが重なり合うことがない。従って、巻取シャフ
ト32に巻き取った製品ロールRの端面が奇麗に揃った
平端面となって、商品価値が高いものとなる。
施の形態では、スリッターロール22と巻取ロール31
との間を走行するウエブWに対して押圧片51を介して
適宜な押圧力を加えて上方から押圧している。従って、
ウエブWに適度な緊張を与えることができる。また、押
圧片51は横方向に緩い円弧面となるように弓形に湾曲
しており、求心或は散開傾向にあるウエブWに対して横
方向の移動を抑制することができる。従って、各ウエブ
Wを安定して直線的に走行させることができ、隣接する
ウエブWが重なり合うことがない。従って、巻取シャフ
ト32に巻き取った製品ロールRの端面が奇麗に揃った
平端面となって、商品価値が高いものとなる。
【0023】一方、前記した巻取装置3の更に下流側に
は、第2巻取ロール31bに近接して端末処理装置6を
設ける。この端末処理装置6は、所定の長さを巻き終え
たウエブWを切断し、端末の一方を製品ロールRの外周
に接着して巻き解けないように処理すると共に、他方の
端末を次の巻取シャフト32に巻き付ける機能を有す
る。このため、端末処理装置6は、切断刃61を備える
と共に、巻付エアーパイプ62及び噴霧器7とを備え、
更に糊糸車63及びテールシール装置64を備えてい
る。
は、第2巻取ロール31bに近接して端末処理装置6を
設ける。この端末処理装置6は、所定の長さを巻き終え
たウエブWを切断し、端末の一方を製品ロールRの外周
に接着して巻き解けないように処理すると共に、他方の
端末を次の巻取シャフト32に巻き付ける機能を有す
る。このため、端末処理装置6は、切断刃61を備える
と共に、巻付エアーパイプ62及び噴霧器7とを備え、
更に糊糸車63及びテールシール装置64を備えてい
る。
【0024】上記切断刃61は、テールシール装置64
と共に昇降して、巻き終えたウエブWを幅方向に切断す
るものである。そして、切断されたウエブWの一端、即
ち製品ロールRに連なる側の端には、糊糸車63によっ
て糊が塗布される。一方、ウエブWの他端、即ち原反ロ
ールに連なる側の端は、巻付エアーパイプ62から噴射
されるエアーAによって吹き上げられ、一対の巻取ロー
ル31の谷間に臨む巻取シャフト32の上側に折り返さ
れる。
と共に昇降して、巻き終えたウエブWを幅方向に切断す
るものである。そして、切断されたウエブWの一端、即
ち製品ロールRに連なる側の端には、糊糸車63によっ
て糊が塗布される。一方、ウエブWの他端、即ち原反ロ
ールに連なる側の端は、巻付エアーパイプ62から噴射
されるエアーAによって吹き上げられ、一対の巻取ロー
ル31の谷間に臨む巻取シャフト32の上側に折り返さ
れる。
【0025】一方、巻取の完了したロールR′は、更に
下流側に配置した一対の巻締ロール12によって巻締め
られると共に、前記した糊糸車63によって塗布された
糊で接着され、端部が解けることのない製品ロールRと
なる。
下流側に配置した一対の巻締ロール12によって巻締め
られると共に、前記した糊糸車63によって塗布された
糊で接着され、端部が解けることのない製品ロールRと
なる。
【0026】前記巻付エアーパイプ62から噴射された
エアーAによって巻取シャフト32に向けて吹き上げら
れている原反ロール側の端部を、前記した端末折込装置
4を作動させることにより巻取シャフト32に係止させ
る。即ち、折込レバー41を巻取シャフト32と第1巻
取ロール31aとの隙間に滑り込ませて、ウエブWの一
端を巻取ロール31と巻取シャフト32の間に挟み込
む。そして、巻取シャフト32を図示していない駆動源
の駆動より回転させると、巻取シャフト32にウエブW
が巻き付く。
エアーAによって巻取シャフト32に向けて吹き上げら
れている原反ロール側の端部を、前記した端末折込装置
4を作動させることにより巻取シャフト32に係止させ
る。即ち、折込レバー41を巻取シャフト32と第1巻
取ロール31aとの隙間に滑り込ませて、ウエブWの一
端を巻取ロール31と巻取シャフト32の間に挟み込
む。そして、巻取シャフト32を図示していない駆動源
の駆動より回転させると、巻取シャフト32にウエブW
が巻き付く。
【0027】また、本発明では、巻き始めに巻芯部91
を形成するため、巻取シャフト32方向に向けて接着液
を散布する噴霧器7を、ウエブWの進行方向の下流側に
配置している。そして、この噴霧器7から、接着液とし
て例えば霧状の水Mを巻取シャフト32に向けて散布し
ている。従って、巻取シャフト32とウエブWの端部と
の摩擦抵抗が増加して、当該ウエブWが巻取シャフト3
2に巻き付き易くなる。また、ウエブWの端末と巻取シ
ャフト32並びに互いに重なったウエブW同士が固まっ
て接着される。尚、上記接着液として、水溶性の接着剤
等を使用してもよい。
を形成するため、巻取シャフト32方向に向けて接着液
を散布する噴霧器7を、ウエブWの進行方向の下流側に
配置している。そして、この噴霧器7から、接着液とし
て例えば霧状の水Mを巻取シャフト32に向けて散布し
ている。従って、巻取シャフト32とウエブWの端部と
の摩擦抵抗が増加して、当該ウエブWが巻取シャフト3
2に巻き付き易くなる。また、ウエブWの端末と巻取シ
ャフト32並びに互いに重なったウエブW同士が固まっ
て接着される。尚、上記接着液として、水溶性の接着剤
等を使用してもよい。
【0028】そして、本発明に係るトイレットペーパー
ロール9の製造装置1では、巻き始めてから暫くの間、
例えば数回巻き取る間、接着液の散布を続ける。従っ
て、接着液が散布された部分は、当該接着液が乾燥して
硬化すると、固まって巻芯部91となる。しかしなが
ら、この巻芯部91は、固まっているので、トイレット
ペーパーとして使用し辛い。
ロール9の製造装置1では、巻き始めてから暫くの間、
例えば数回巻き取る間、接着液の散布を続ける。従っ
て、接着液が散布された部分は、当該接着液が乾燥して
硬化すると、固まって巻芯部91となる。しかしなが
ら、この巻芯部91は、固まっているので、トイレット
ペーパーとして使用し辛い。
【0029】そこで、本発明は、巻芯部91と、ペーパ
ー部92とを分離するため、前記した切断装置8によっ
て切断容易部としてミシン目93を入れている。このミ
シン目93は、巻芯部91として原紙P(ウエブW)を
巻き終る位置に存在する。このため、巻芯部91を形成
するための長さ位置の原紙P(ウエブW)が、切断装置
8を通過するときに、当該切断装置8が作動して、上刃
81が下降するように設定する。
ー部92とを分離するため、前記した切断装置8によっ
て切断容易部としてミシン目93を入れている。このミ
シン目93は、巻芯部91として原紙P(ウエブW)を
巻き終る位置に存在する。このため、巻芯部91を形成
するための長さ位置の原紙P(ウエブW)が、切断装置
8を通過するときに、当該切断装置8が作動して、上刃
81が下降するように設定する。
【0030】尚、図示の実施の形態では、接着液を散布
する噴霧器7を、巻取シャフト32の下流側に配置し
て、張力の加わっていないウエブWの下流側から接着液
を散布しているが、何処から散布してもよい。
する噴霧器7を、巻取シャフト32の下流側に配置し
て、張力の加わっていないウエブWの下流側から接着液
を散布しているが、何処から散布してもよい。
【0031】また、図面に示した噴霧器7は、図7及び
図8に示すように、巻取シャフト32とほゞ平行に配置
した空気管74及び水管75を備え、空気管74から延
出するノズル73を水管75内に通し、上記ノズル73
に空気管74から供給する空気流によって、水管75内
の接着液を吸引噴霧すように構成してある。また、この
実施の形態では、噴霧器7を、各ウエブWに対して均一
な噴霧が可能なように、各ウエブW毎に複数配設してあ
る。
図8に示すように、巻取シャフト32とほゞ平行に配置
した空気管74及び水管75を備え、空気管74から延
出するノズル73を水管75内に通し、上記ノズル73
に空気管74から供給する空気流によって、水管75内
の接着液を吸引噴霧すように構成してある。また、この
実施の形態では、噴霧器7を、各ウエブWに対して均一
な噴霧が可能なように、各ウエブW毎に複数配設してあ
る。
【0032】更に、この噴霧器7は、図8(B)に示す
ように、微細な噴射孔71及び吸入孔72を開設したノ
ズル73を延設した空気管74と、水源に連絡する水管
75を備えており、空気供給部から圧送される空気をノ
ズル73へ供給することによりベンチュリー効果により
吸入孔72から水を吸い上げ、霧状の水Mを噴射孔71
から噴霧するように構成してある。
ように、微細な噴射孔71及び吸入孔72を開設したノ
ズル73を延設した空気管74と、水源に連絡する水管
75を備えており、空気供給部から圧送される空気をノ
ズル73へ供給することによりベンチュリー効果により
吸入孔72から水を吸い上げ、霧状の水Mを噴射孔71
から噴霧するように構成してある。
【0033】従って、上記のような構成の噴霧器7によ
れば、水に直接圧力を掛けて噴霧する方式に比べて微細
な水滴となる。また、水圧や水位の変動に伴って噴霧量
が変動することがない。このため、巻き始めの巻芯部9
1を形成する段階で、ウエブWを充分に濡らすことがで
き、乾燥して硬化したときに確実に丈夫な巻芯部91を
形成することができる。
れば、水に直接圧力を掛けて噴霧する方式に比べて微細
な水滴となる。また、水圧や水位の変動に伴って噴霧量
が変動することがない。このため、巻き始めの巻芯部9
1を形成する段階で、ウエブWを充分に濡らすことがで
き、乾燥して硬化したときに確実に丈夫な巻芯部91を
形成することができる。
【0034】尚、図示の実施の形態では、空気管74の
長さをほゞ一つのウエブWの幅とすると共に、水管75
の長さを空気管74のほゞ半分として、一つの空気管7
4に対して二つの水管75を配置して、各ウエブWに対
応させているので、長い管を用いたときのように、水源
や空気供給部からの距離が異るために圧力差が生じて、
ウエブWの湿り具合が片寄ることがない。また、前記し
たようなノズル73を用いると共に、水管75に対する
水の供給を電磁弁等により制御して、上記ノズル73に
空気を供給すると、この空気管74のノズル73を前記
した巻付エアーパイプ62として機能させることもでき
る。更に、噴霧器7を、巻取シャフト32の上流側に配
置することもできるし、従来からある噴霧器を利用する
こともできる。
長さをほゞ一つのウエブWの幅とすると共に、水管75
の長さを空気管74のほゞ半分として、一つの空気管7
4に対して二つの水管75を配置して、各ウエブWに対
応させているので、長い管を用いたときのように、水源
や空気供給部からの距離が異るために圧力差が生じて、
ウエブWの湿り具合が片寄ることがない。また、前記し
たようなノズル73を用いると共に、水管75に対する
水の供給を電磁弁等により制御して、上記ノズル73に
空気を供給すると、この空気管74のノズル73を前記
した巻付エアーパイプ62として機能させることもでき
る。更に、噴霧器7を、巻取シャフト32の上流側に配
置することもできるし、従来からある噴霧器を利用する
こともできる。
【0035】次に、上記のような構成の製造装置による
トイレットペーパーロール9の製造方法を図9に示した
概略工程図に基づいて説明する。
トイレットペーパーロール9の製造方法を図9に示した
概略工程図に基づいて説明する。
【0036】先ず、トイレットペーパーロール9の製造
サイクルの初期状態では、巻押ロール33を上昇させて
巻終った製品ロールR(9)を巻締ロール12上に取り
出し、巻取シャフト32を巻取ロール31上にセットす
る。即ち、図9におけるの状態からの状態にする。
サイクルの初期状態では、巻押ロール33を上昇させて
巻終った製品ロールR(9)を巻締ロール12上に取り
出し、巻取シャフト32を巻取ロール31上にセットす
る。即ち、図9におけるの状態からの状態にする。
【0037】次いで、図9に示すの工程では、テール
シール装置64を下降させて、ウエブWを切断刃61に
より切断すると同時に製品ロールR側の端部の糊付けを
行う。
シール装置64を下降させて、ウエブWを切断刃61に
より切断すると同時に製品ロールR側の端部の糊付けを
行う。
【0038】また、の工程では、上記テールシール装
置64を上昇させると共に、原反ロール側の端部に、巻
付エアーパイプ62からエアーAを吹き付けて、ウエブ
Wの端末を折り返して巻取シャフト32に吹き付ける。
置64を上昇させると共に、原反ロール側の端部に、巻
付エアーパイプ62からエアーAを吹き付けて、ウエブ
Wの端末を折り返して巻取シャフト32に吹き付ける。
【0039】の工程では、端末折込装置4の動作によ
って下降した折込レバー41により、ウエブWの端末を
巻取シャフト32と第1巻取ロール31aとの間にしっ
かりと折り込む。
って下降した折込レバー41により、ウエブWの端末を
巻取シャフト32と第1巻取ロール31aとの間にしっ
かりと折り込む。
【0040】の工程では、折込レバー41が後退する
と共に、巻押ロール33が下降してきて巻取シャフト3
2を押える。そして、巻取シャフト32の回転により、
ウエブWの巻き取りを開始する。また、巻取の開始と共
に、噴霧器7から巻取シャフト32に向って微細な接着
液、即ち水(霧)Mを噴霧する。また、このの工程で
は、切断装置8の上刃81が下降する。即ちベース83
を回動させて、上刃81の角度を変えることにより、上
刃81の先端を下刃82に当接させる。
と共に、巻押ロール33が下降してきて巻取シャフト3
2を押える。そして、巻取シャフト32の回転により、
ウエブWの巻き取りを開始する。また、巻取の開始と共
に、噴霧器7から巻取シャフト32に向って微細な接着
液、即ち水(霧)Mを噴霧する。また、このの工程で
は、切断装置8の上刃81が下降する。即ちベース83
を回動させて、上刃81の角度を変えることにより、上
刃81の先端を下刃82に当接させる。
【0041】そして、の工程で、巻芯部91の形成作
業が終了すると、上記下降した上刃81によって、下刃
82上を走行する原紙Pに、ミシン目93が形成され
る。尚、このミシン目93を形成するタイミングは、巻
芯部91をどの程度の旋回数で形成するかによって、適
宜に設定できる。
業が終了すると、上記下降した上刃81によって、下刃
82上を走行する原紙Pに、ミシン目93が形成され
る。尚、このミシン目93を形成するタイミングは、巻
芯部91をどの程度の旋回数で形成するかによって、適
宜に設定できる。
【0042】次いで、の工程においては、上刃81が
上昇してミシン目93の形成が終了すると共に、ペーパ
ー部92の形成を続けて行うため、ミシン目93を介し
て巻芯部91に続けて巻き取る。一方、製品ロールRは
巻締ロール12によって巻締められ、次の工程に搬送
されて、巻取シャフト32が抜き取られる。
上昇してミシン目93の形成が終了すると共に、ペーパ
ー部92の形成を続けて行うため、ミシン目93を介し
て巻芯部91に続けて巻き取る。一方、製品ロールRは
巻締ロール12によって巻締められ、次の工程に搬送
されて、巻取シャフト32が抜き取られる。
【0043】そして、の工程で、巻取シャフト32上
のウエブWの巻取りが所定量に達すると、機械が停止し
てトイレットペーパーロール9の製造工程の一サイクル
が終了する。
のウエブWの巻取りが所定量に達すると、機械が停止し
てトイレットペーパーロール9の製造工程の一サイクル
が終了する。
【0044】上記のような各工程を順番に繰り返して、
中心部に巻き固めた巻芯部91を有するトイレットペー
パーロール9を連続的に製造する。尚、上記の説明で
は、一つのウエブWについて説明したが、ウエブWは紙
面と直交する方向に複数並列しており、複数の製品ロー
ルRが同時に生産される。また、前記したスリッター装
置2を使用することなく、原紙Pを直接巻取シャフト3
2に巻き取る場合も前記と同様な工程によって生産でき
る。更に、巻取時に巻押ロール33により押え込むこと
なく、巻き取ることもできる。
中心部に巻き固めた巻芯部91を有するトイレットペー
パーロール9を連続的に製造する。尚、上記の説明で
は、一つのウエブWについて説明したが、ウエブWは紙
面と直交する方向に複数並列しており、複数の製品ロー
ルRが同時に生産される。また、前記したスリッター装
置2を使用することなく、原紙Pを直接巻取シャフト3
2に巻き取る場合も前記と同様な工程によって生産でき
る。更に、巻取時に巻押ロール33により押え込むこと
なく、巻き取ることもできる。
【0045】上記のようにして製造されるトイレットペ
ーパーロール9は、巻き始めの中心部分にトイレットペ
ーパーの固まった巻芯部91を形成しているので、ペー
パーが残り少なくなっても、型くずれすることがない。
また、巻芯部91とペーパー部92とをミシン目93を
利用して、容易に分離可能である。従って、ペーパー部
92を使い切ると、巻芯部91がホルダーHに残るが、
この巻芯部91はペーパー部92と同じ紙質で水に解け
るので、便器に流して処理することができる。従って、
従来の巻芯を備えるトイレットペーパーロールのよう
に、紙管がトイレ内に散乱することがないし、従来の芯
無しのトイレットペーパーロールのように、終り近くに
なって、型くずれのために使い難くなることもない。
ーパーロール9は、巻き始めの中心部分にトイレットペ
ーパーの固まった巻芯部91を形成しているので、ペー
パーが残り少なくなっても、型くずれすることがない。
また、巻芯部91とペーパー部92とをミシン目93を
利用して、容易に分離可能である。従って、ペーパー部
92を使い切ると、巻芯部91がホルダーHに残るが、
この巻芯部91はペーパー部92と同じ紙質で水に解け
るので、便器に流して処理することができる。従って、
従来の巻芯を備えるトイレットペーパーロールのよう
に、紙管がトイレ内に散乱することがないし、従来の芯
無しのトイレットペーパーロールのように、終り近くに
なって、型くずれのために使い難くなることもない。
【0046】以上本発明を図面の実施形態について説明
したが、本発明は上記した実施形態に限定されるもので
はなく、特許請求の範囲に記載した構成を変更しない限
り適宜に実施できる。
したが、本発明は上記した実施形態に限定されるもので
はなく、特許請求の範囲に記載した構成を変更しない限
り適宜に実施できる。
【0047】
【発明の効果】以上要するに本発明は、原紙を巻き始め
る中心部分に、トイレットペーパーの固まった巻芯部を
形成することができ、ペーパーが残り少なくなっても、
型くずれすることがない。また、巻芯部とペーパー部と
をミシン目を利用して容易に分離可能であり、ペーパー
部を使い切ってミシン目を切断すると巻芯部がホルダー
に残るが、この巻芯部はペーパー部と同じ紙質で水に解
けるので、便器に流して処理することができる。従っ
て、従来の巻芯を備えるトイレットペーパーを使い終っ
たときのように、紙管の処理に困ることがないし、従来
の芯無しのトイレットペーパーロールのように、終り近
くになって型くずれのために使い難くなることもない。
従って、本発明によれば、従来にない作用効果を備える
新規なトイレットペーパーロールを提供可能であると共
に、このトイレットペーパーロールを容易に製造するこ
とができる。
る中心部分に、トイレットペーパーの固まった巻芯部を
形成することができ、ペーパーが残り少なくなっても、
型くずれすることがない。また、巻芯部とペーパー部と
をミシン目を利用して容易に分離可能であり、ペーパー
部を使い切ってミシン目を切断すると巻芯部がホルダー
に残るが、この巻芯部はペーパー部と同じ紙質で水に解
けるので、便器に流して処理することができる。従っ
て、従来の巻芯を備えるトイレットペーパーを使い終っ
たときのように、紙管の処理に困ることがないし、従来
の芯無しのトイレットペーパーロールのように、終り近
くになって型くずれのために使い難くなることもない。
従って、本発明によれば、従来にない作用効果を備える
新規なトイレットペーパーロールを提供可能であると共
に、このトイレットペーパーロールを容易に製造するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るトイレットペーパーロールの端面
図である。
図である。
【図2】トイレットペーパーロールの使用状態を説明す
る一部欠截正面図である。
る一部欠截正面図である。
【図3】トイレットペーパーロールの使い終り状態を説
明する正面図である。
明する正面図である。
【図4】本発明に係るトイレットペーパーロールの製造
装置の概要を示すスケルトン説明図である。
装置の概要を示すスケルトン説明図である。
【図5】セパレータバーを示す要部の正面図である。
【図6】セパレータバーの要部の拡大図である。
【図7】巻取シャフト及び噴霧器周辺を示す平面図であ
る。
る。
【図8】(A)は巻取シャフト及び噴霧器周辺を示す側
面図、(B)は噴霧器の一例の断面図である。
面図、(B)は噴霧器の一例の断面図である。
【図9】本発明における概略工程図である。
1 トイレットペーパーロールの製造装置 2 スリッター装置 3 巻取装置 4 端末折込装置 5 セパレータバー 6 端末処理装置 7 噴霧器 8 切断装置 9 トイレットペーパーロール 31a 第1巻取ロール 31b 第2巻取ロール 32 巻取シャフト 33 巻押ロール 62 巻付エアーパイプ 73 ノズル 74 空気管 75 水管 91 巻芯部 92 ペーパー部 A エアー H ホルダー M 水(霧) P 原紙 R 製品ロール W ウエブ
Claims (3)
- 【請求項1】 水溶性の原紙を巻き固めて形成した巻芯
部と、当該巻芯部に切断容易部を介して連続する原紙を
巻き付けて形成したペーパー部とを備え、 ペーパー部の原紙を巻き解いて消費した後、切断容易部
から切断して巻芯部を分離可能とし、巻芯部を水洗処理
するようにしたことを特徴とするトイレットペーパーロ
ール。 - 【請求項2】 原反ロールから繰り出される原紙の端末
を、駆動源により回転する巻取シャフトに係止させると
共に接着液を散布して、原紙の端末を巻取シャフトに接
着して原紙を巻き取り、所定長の原紙を巻き終えた後、
巻取シャフトを抜き去るようにしたトイレットペーパー
ロールの製造方法において、 原反ロールから繰り出される原紙の端末を、駆動源によ
り回転する巻取シャフトに係止させると共に接着液を散
布して、原紙の端末を巻取シャフトに接着して原紙の巻
き取りを開始すると共に、所定長の原紙を巻き取る期
間、接着液の散布を継続することにより原紙を巻き固め
て巻芯部を形成し、 上記巻芯部に切断容易部を介して連続する原紙を、上記
巻芯部に所定の長さ巻き取ってペーパー部を形成し、原
紙の巻き取りを終えた後、巻取シャフトを抜き去るよう
にしたことを特徴とするトイレットペーパーロールの製
造方法。 - 【請求項3】 隣接する一対の巻取ロールと、当該巻取
ロールの谷間に位置する巻取シャフトとを備え、原反ロ
ールから繰り出される原紙を巻取シャフトに巻き取って
いくトイレットペーパーロールの製造装置において、 巻取開始から所定期間、巻取シャフトに向けて接着液を
散布する噴霧器を設けると共に、原紙の巻取開始端から
所定長の位置に切断容易部を形成するための切断装置を
設け、 巻取の初期段階において原紙を巻き固めて巻芯部を形成
し、上記切断装置により形成した切断容易部を介して巻
芯部と連続する原紙を、上記巻芯部に所定の長さ巻き取
ってペーパー部を形成し、原紙の巻き取りを終えた後、
巻取シャフトを抜き去るようにしたことを特徴とするト
イレットペーパーロールの製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30334895A JPH09124193A (ja) | 1995-10-30 | 1995-10-30 | トイレットペーパーロール、トイレットペーパーロールの製造方法及び製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30334895A JPH09124193A (ja) | 1995-10-30 | 1995-10-30 | トイレットペーパーロール、トイレットペーパーロールの製造方法及び製造装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09124193A true JPH09124193A (ja) | 1997-05-13 |
Family
ID=17919900
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30334895A Pending JPH09124193A (ja) | 1995-10-30 | 1995-10-30 | トイレットペーパーロール、トイレットペーパーロールの製造方法及び製造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09124193A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003073037A (ja) * | 2001-08-31 | 2003-03-12 | Daio Paper Corp | 芯無しぺーパーロール及びその製造方法 |
| WO2011056540A1 (en) * | 2009-10-28 | 2011-05-12 | Georgia-Pacific Consumer Products Lp | Methods, systems, and products involving sheet products |
| JP2015117025A (ja) * | 2013-12-17 | 2015-06-25 | 日進医療器株式会社 | 包装用紙ロール体 |
-
1995
- 1995-10-30 JP JP30334895A patent/JPH09124193A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003073037A (ja) * | 2001-08-31 | 2003-03-12 | Daio Paper Corp | 芯無しぺーパーロール及びその製造方法 |
| WO2011056540A1 (en) * | 2009-10-28 | 2011-05-12 | Georgia-Pacific Consumer Products Lp | Methods, systems, and products involving sheet products |
| US8747721B2 (en) | 2009-10-28 | 2014-06-10 | Georgia-Pacific Consumer Products Lp | Methods, systems, and products involving sheet products |
| US9227374B2 (en) | 2009-10-28 | 2016-01-05 | Georgia-Pacific Consumer Products Lp | Methods, systems and products involving sheet products |
| US9272483B2 (en) | 2009-10-28 | 2016-03-01 | Georgia-Pacific Consumer Products Lp | Methods, systems and products involving sheet products |
| US9296173B2 (en) | 2009-10-28 | 2016-03-29 | Georgia-Pacific Consumer Products Lp | Methods, systems and products involving sheet products |
| US9296172B2 (en) | 2009-10-28 | 2016-03-29 | Georgia-Pacific Consumer Products Lp | Methods, systems and products involving sheet products |
| JP2015117025A (ja) * | 2013-12-17 | 2015-06-25 | 日進医療器株式会社 | 包装用紙ロール体 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CA1308088C (en) | Surface winder and method | |
| US5467936A (en) | Apparatus and method for forming coreless paper roll products | |
| EP2253568B1 (en) | Winding device and method for tearing off web material by planetary-roller | |
| CN102232044A (zh) | 重绕机和缠绕方法 | |
| RU2002117445A (ru) | Устройство и способ для производства рулонов пропитанного тонколистового материала | |
| US7947153B2 (en) | Tissue paper winding and cutting apparatus | |
| JP2003525185A (ja) | 巻き上げたウエブ状の材料のロールを形成する小型巻取り装置及びそれに関連する方法 | |
| NL8204499A (nl) | Kernloze rol toiletpapier en een werkwijze voor het vervaardigen ervan. | |
| JP2005532238A5 (ja) | ||
| RU2007144610A (ru) | Рулон ленточного материала без втулки, станок и способ для изготовления такого рулона | |
| CA2429693A1 (en) | Method for winding a tissue web in a reel-up in a paper machine | |
| CA2227113A1 (en) | Water jet turn-up apparatus for use in a web winder | |
| JPH09124193A (ja) | トイレットペーパーロール、トイレットペーパーロールの製造方法及び製造装置 | |
| JP2002017601A (ja) | おしぼり製造装置 | |
| TW201834600A (zh) | 無芯滾筒紙製造方法 | |
| JP3693723B2 (ja) | 無芯トイレットペーパーロールの製造方法及び製造装置 | |
| CN114829277B (zh) | 用于生产纸质材料卷的复卷机器和方法 | |
| JP4103960B2 (ja) | 芯なしトイレットペーパと、その製造方法および製造装置 | |
| JPH06206649A (ja) | 芯なしトイレットペーパーロールの製造装置 | |
| JP2000264511A (ja) | ウエブ巻取装置 | |
| JP2001058745A (ja) | 無芯ロールペーパー用のウエブ巻回体連続製造方法及びその製造機 | |
| JP2010240218A (ja) | 芯なしトイレットペーパロールの連続製造方法 | |
| JPH09118456A (ja) | トイレットペーパーロールの製造装置 | |
| JPH06219610A (ja) | ロールペーパー製造方法 | |
| JP4230684B2 (ja) | 芯無しペーパーロール及びその製造方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041221 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050419 |