JPH09124238A - エレベータのガイドレール及び位置検出機構 - Google Patents
エレベータのガイドレール及び位置検出機構Info
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- JPH09124238A JPH09124238A JP7281365A JP28136595A JPH09124238A JP H09124238 A JPH09124238 A JP H09124238A JP 7281365 A JP7281365 A JP 7281365A JP 28136595 A JP28136595 A JP 28136595A JP H09124238 A JPH09124238 A JP H09124238A
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- car
- elevator
- counterweight
- detector
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66B—ELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
- B66B7/00—Other common features of elevators
- B66B7/02—Guideways; Guides
- B66B7/022—Guideways; Guides with a special shape
Landscapes
- Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)
- Lift-Guide Devices, And Elevator Ropes And Cables (AREA)
- Elevator Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】ブレーキの制動力を上げ、かごやつり合おもり
の位置検出の精度も上げる。 【解決手段】ガイドレール9Aの先端の頭部14は、ガイ
ドローラ12A,12Bの転動面とし、この頭部14の下側の
両側に対して、凹凸面13を形成する。光学式の位置検出
器15を凹凸面13にち対置させてかご1に取り付ける。位
置検出器15から照射した光を位置検出器15の受光部で受
光して、光量に対応した電気信号に変換する。この電気
信号によって、かご1やつり合おもりの昇降速度を算出
して、ローラのスリップによる検出精度の低下を解消す
る。
の位置検出の精度も上げる。 【解決手段】ガイドレール9Aの先端の頭部14は、ガイ
ドローラ12A,12Bの転動面とし、この頭部14の下側の
両側に対して、凹凸面13を形成する。光学式の位置検出
器15を凹凸面13にち対置させてかご1に取り付ける。位
置検出器15から照射した光を位置検出器15の受光部で受
光して、光量に対応した電気信号に変換する。この電気
信号によって、かご1やつり合おもりの昇降速度を算出
して、ローラのスリップによる検出精度の低下を解消す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エレベータの昇降
路に縦設されたエレベータのガイドレールとかごやつり
合おもりの昇降位置を検出する位置検出機構に関する。
路に縦設されたエレベータのガイドレールとかごやつり
合おもりの昇降位置を検出する位置検出機構に関する。
【0002】
【従来の技術】エレベータにおいては、従来から採用さ
れている巻上用電動機と減速機などで構成する巻上機を
用いる駆動方法の代わりに、リニアモータで乗りかごを
直接昇降させる方法が開発されている。これは、次のよ
うな理由による。
れている巻上用電動機と減速機などで構成する巻上機を
用いる駆動方法の代わりに、リニアモータで乗りかごを
直接昇降させる方法が開発されている。これは、次のよ
うな理由による。
【0003】従来から用いられてきた三相誘導電動機と
減速機などを用いたエレベータでは、図10(a)のシン
グルラップ形ロープトラクションエレベータに示すよう
に、かご1と釣合重り2Aを昇降させるための巻上機3
や綱車3a及びそらせシーブ4Aを昇降路7Aの上端に
設置する必要があるため、かご1とつり合おもり2Aの
昇降空間の他に、ガイドレール9が縦設された昇降路7
Aの上部に機械室5を設けなければならない。
減速機などを用いたエレベータでは、図10(a)のシン
グルラップ形ロープトラクションエレベータに示すよう
に、かご1と釣合重り2Aを昇降させるための巻上機3
や綱車3a及びそらせシーブ4Aを昇降路7Aの上端に
設置する必要があるため、かご1とつり合おもり2Aの
昇降空間の他に、ガイドレール9が縦設された昇降路7
Aの上部に機械室5を設けなければならない。
【0004】すると、この機械室5は、ビルの最上階か
ら突き出るので、特に都市部では、ビルの屋上に機械室
5を設置するためには、日照権の北側斜線の規制の関係
からビルを低くするか、あるいは、エレベータの設置場
所を南側の日当たりの良い場所にするかしなければなら
ず、ビルの建設上、大きな制約を受ける。
ら突き出るので、特に都市部では、ビルの屋上に機械室
5を設置するためには、日照権の北側斜線の規制の関係
からビルを低くするか、あるいは、エレベータの設置場
所を南側の日当たりの良い場所にするかしなければなら
ず、ビルの建設上、大きな制約を受ける。
【0005】そこで、図10(b)に示すようなリニアモ
ータを用いたエレベータが開発されている。このリニア
モータを用いたエレベータでは、つり合おもり2Bにリ
ニアモータ6を収納し、このリニアモータ6の中心に二
次導体となるリアクションロットを貫通させて、相互間
に働く推力により、リニアモータ6がリアクションロッ
トに沿って上下に昇降することを可能としている。
ータを用いたエレベータが開発されている。このリニア
モータを用いたエレベータでは、つり合おもり2Bにリ
ニアモータ6を収納し、このリニアモータ6の中心に二
次導体となるリアクションロットを貫通させて、相互間
に働く推力により、リニアモータ6がリアクションロッ
トに沿って上下に昇降することを可能としている。
【0006】したがって、このリニアモータ6を駆動し
て、つり合おもり2Bを懸架する主索8及びそらせシー
ブ4Bを介して、つるべ式にかご1を昇降させること
で、従来の駆動用電動機を用いたエレベータで必要とし
ていた機械室5は不要となり、日照権によるビルの制約
も回避することができる。
て、つり合おもり2Bを懸架する主索8及びそらせシー
ブ4Bを介して、つるべ式にかご1を昇降させること
で、従来の駆動用電動機を用いたエレベータで必要とし
ていた機械室5は不要となり、日照権によるビルの制約
も回避することができる。
【0007】図11は、このようなエレベータのかごやつ
り合おもりの昇降速度を検出する検出部を示す部分拡大
平面図である。図11において、昇降路7Bの壁7aに沿
って、アンカボルトやレール押えなどの取付金具を介し
て、ガイドレール9が昇降路7Bの内部に縦に設置され
ている。このガイドレール9の頭部9aの左側には、図
10(b)に示したつり合おもり2Bの上下端の両側に突
設された図示しないローラ支えに支持されたローラ12が
押圧されている。
り合おもりの昇降速度を検出する検出部を示す部分拡大
平面図である。図11において、昇降路7Bの壁7aに沿
って、アンカボルトやレール押えなどの取付金具を介し
て、ガイドレール9が昇降路7Bの内部に縦に設置され
ている。このガイドレール9の頭部9aの左側には、図
10(b)に示したつり合おもり2Bの上下端の両側に突
設された図示しないローラ支えに支持されたローラ12が
押圧されている。
【0008】このローラ12には、このローラ12の回転を
検出するロータリーエンコーダ10の回転軸が図示しない
カップリングを介して連結されている。また、ガイドレ
ール9の頭部9aの左右には、同じくつり合おもり2B
の上下端の両側に突設されたローラ支えに支持された小
径のガイドローラ12Aが押圧されている。ガイドレール
9の頭部9aの頂部にも、ガイドローラ12Bが押圧され
ている。
検出するロータリーエンコーダ10の回転軸が図示しない
カップリングを介して連結されている。また、ガイドレ
ール9の頭部9aの左右には、同じくつり合おもり2B
の上下端の両側に突設されたローラ支えに支持された小
径のガイドローラ12Aが押圧されている。ガイドレール
9の頭部9aの頂部にも、ガイドローラ12Bが押圧され
ている。
【0009】この結果、つり合おもりは、これらのガイ
ドローラ12A,12Bとローラ12を介してガイドレール9
に案内され、図10(b)に示した主索8によって昇降路
を昇降する。
ドローラ12A,12Bとローラ12を介してガイドレール9
に案内され、図10(b)に示した主索8によって昇降路
を昇降する。
【0010】この昇降路を昇降するつり合おもりやかご
は、ロータリーエンコーダ10による速度検出信号が入力
されたエレベータの制御盤の速度制御回路で、その速度
が所定の範囲に制御される。また、つり合おもりとかご
の上下端の左右には、図12で後述するブレーキがガイド
ローラに隣接して設けられている。
は、ロータリーエンコーダ10による速度検出信号が入力
されたエレベータの制御盤の速度制御回路で、その速度
が所定の範囲に制御される。また、つり合おもりとかご
の上下端の左右には、図12で後述するブレーキがガイド
ローラに隣接して設けられている。
【0011】このブレーキは、ビルの受電設備の電源と
なる配電線への万一に落雷などで、電力の供給が遮断さ
れた場合や、昇降路を下降するかごの速度が所定の値を
超えて、図11で示したエンコーダ10から入力された検出
信号によって、ブレーキの励磁電流がオフすると、ブレ
ーキばねの復帰力によってガイドレールの頭部を両側か
ら挟むようになっている。
なる配電線への万一に落雷などで、電力の供給が遮断さ
れた場合や、昇降路を下降するかごの速度が所定の値を
超えて、図11で示したエンコーダ10から入力された検出
信号によって、ブレーキの励磁電流がオフすると、ブレ
ーキばねの復帰力によってガイドレールの頭部を両側か
ら挟むようになっている。
【0012】図12は、図11で示したガイドローラ12A,
12Bに隣接して、これらのガイドローラ12A,12Bの上
方に突き出たブレーキ11の一対のアーム11aの対置状態
を示す部分平面図である。
12Bに隣接して、これらのガイドローラ12A,12Bの上
方に突き出たブレーキ11の一対のアーム11aの対置状態
を示す部分平面図である。
【0013】図12において、ブレーキ11のアーム11aの
先端に取り付けられたブレーキシュー11bの対向面は、
ガイドレール9の頭部9aの両側面を所定の間隙Gで対
置している。
先端に取り付けられたブレーキシュー11bの対向面は、
ガイドレール9の頭部9aの両側面を所定の間隙Gで対
置している。
【0014】ブレーキが消磁されると、前述した復帰ば
ねの復帰によって、左右のアーム11aは、矢印で示すよ
うに動作して、左右のブレーキシュー11bでガイドレー
ル9の頭部9aを両側から狹持する。すると、ブレーキ
シュー11bと頭部9aの両側面との間の摩擦によって、
つり合おもりやかごが停止する。
ねの復帰によって、左右のアーム11aは、矢印で示すよ
うに動作して、左右のブレーキシュー11bでガイドレー
ル9の頭部9aを両側から狹持する。すると、ブレーキ
シュー11bと頭部9aの両側面との間の摩擦によって、
つり合おもりやかごが停止する。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このように
構成されたエレベータの速度検出機構とガイドレールに
おいては、二つの問題がある。その一つは、ガイドレー
ル9の頭部9aの両側は、ガイドローラ12Aの転動で発
生する振動を防いで、かごの乗客の不快感を防ぐために
平滑に加工され、長期に亘る運転によって更に滑らかと
なるので、検出用のローラ12がスリップするおそれがあ
る。
構成されたエレベータの速度検出機構とガイドレールに
おいては、二つの問題がある。その一つは、ガイドレー
ル9の頭部9aの両側は、ガイドローラ12Aの転動で発
生する振動を防いで、かごの乗客の不快感を防ぐために
平滑に加工され、長期に亘る運転によって更に滑らかと
なるので、検出用のローラ12がスリップするおそれがあ
る。
【0016】すると、つり合おもりやかごの速度を正確
に検出することができなくなるので、乗場へのかごの位
置決め精度が低下したり、位置決め時間が長くなるおそ
れもある。また、万一、つり合おもりやかごの降下速度
が所定の値を超えても、検出が遅れた場合には、ブレー
キの作動時間も遅れるおそれもある。
に検出することができなくなるので、乗場へのかごの位
置決め精度が低下したり、位置決め時間が長くなるおそ
れもある。また、万一、つり合おもりやかごの降下速度
が所定の値を超えても、検出が遅れた場合には、ブレー
キの作動時間も遅れるおそれもある。
【0017】その二つは、上述したガイドレール9の頭
部9aの両側面の平滑化に伴って、ブレーキが作動して
も、ブレーキシュー11Bとの間の摩擦係数が低下したと
きには、かごが停止するまでの走行距離が延びて、所定
の位置に位置決めできなくなるおそれがある。そこで、
本発明の目的は、かごやつり合おもりの昇降速度の検出
とブレーキの制動性能を上げることのできるエレベータ
のガイドレール及び位置検出機構を得ることである。
部9aの両側面の平滑化に伴って、ブレーキが作動して
も、ブレーキシュー11Bとの間の摩擦係数が低下したと
きには、かごが停止するまでの走行距離が延びて、所定
の位置に位置決めできなくなるおそれがある。そこで、
本発明の目的は、かごやつり合おもりの昇降速度の検出
とブレーキの制動性能を上げることのできるエレベータ
のガイドレール及び位置検出機構を得ることである。
【0018】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明の
エレベータのガイドレールは、かご又はつり合おもりの
ガイドローラの転動面に隣接して凹凸部を形成したこと
を特徴とする。
エレベータのガイドレールは、かご又はつり合おもりの
ガイドローラの転動面に隣接して凹凸部を形成したこと
を特徴とする。
【0019】また、請求項2に記載の発明のエレベータ
のガイドレールは、凹凸部の凸部を磁化部としたことを
特徴とする。
のガイドレールは、凹凸部の凸部を磁化部としたことを
特徴とする。
【0020】また、請求項3に記載の発明のエレベータ
の位置検出機構は、かご又はつり合おもりのガイドロー
ラの転動面に隣接して凹凸部が形成されたガイドレール
と、つり合おもり又はかごに取り付けられガイドレール
の凹凸部に対置された位置検出器を備えたことを特徴と
する。
の位置検出機構は、かご又はつり合おもりのガイドロー
ラの転動面に隣接して凹凸部が形成されたガイドレール
と、つり合おもり又はかごに取り付けられガイドレール
の凹凸部に対置された位置検出器を備えたことを特徴と
する。
【0021】また、請求項4に記載の発明のエレベータ
のガイドレールは、位置検出器を凹凸部に光を照射する
投光部と、凹凸部から反射された光を受光する受光部を
備えた光学検出器としたことを特徴とする。
のガイドレールは、位置検出器を凹凸部に光を照射する
投光部と、凹凸部から反射された光を受光する受光部を
備えた光学検出器としたことを特徴とする。
【0022】さらに、請求項5に記載の発明のエレベー
タのガイドレールは、検出器を磁気検出器としたことを
特徴とする。
タのガイドレールは、検出器を磁気検出器としたことを
特徴とする。
【0023】このような手段によって、請求項1及び請
求項2に記載の発明においては、ブレーキシューとの間
の摩擦係数の増加によって、ブレーキの制動力を上げ
る。
求項2に記載の発明においては、ブレーキシューとの間
の摩擦係数の増加によって、ブレーキの制動力を上げ
る。
【0024】また、請求項3及び請求項4,5に記載の
発明においては、凹凸部を検出した位置検出器によって
かご又はつり合おもりの位置を高精度に検出する。
発明においては、凹凸部を検出した位置検出器によって
かご又はつり合おもりの位置を高精度に検出する。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明のエレベータのガイ
ドレール及び位置検出機構の一実施形態を図面を参照し
て説明する。図1は、本発明のエレベータのガイドレー
ル及び位置検出機構の第1の実施形態を示す部分平面図
で、請求項1,3及び請求項4に対応し、従来の技術で
示した図11に対応する図である。また、図2は、図1で
示したガイドレールの拡大斜視図である。
ドレール及び位置検出機構の一実施形態を図面を参照し
て説明する。図1は、本発明のエレベータのガイドレー
ル及び位置検出機構の第1の実施形態を示す部分平面図
で、請求項1,3及び請求項4に対応し、従来の技術で
示した図11に対応する図である。また、図2は、図1で
示したガイドレールの拡大斜視図である。
【0026】図1及び図2において、従来の技術で示し
た図11と異なるところは、ガイドレールの断面形状と位
置検出手段を変えたことである。すなわち、ガイドレー
ル9Aは、頭部14に対して、両側に平滑な転動面が形成
され、頭部14の下側に対して、凹凸面13がラックの歯の
ように両側に形成されている。
た図11と異なるところは、ガイドレールの断面形状と位
置検出手段を変えたことである。すなわち、ガイドレー
ル9Aは、頭部14に対して、両側に平滑な転動面が形成
され、頭部14の下側に対して、凹凸面13がラックの歯の
ように両側に形成されている。
【0027】かご1の上端の両側に突設された支持金具
1aの図1において左側には、投光部を内蔵し図示しな
い光源と受光面が右側に設けられた位置検出器15が取り
付けられている。ガイドレール9Aの頭部14の両側と頂
部には、図11で示したガイドローラ12A,12Bが同様に
当接している。
1aの図1において左側には、投光部を内蔵し図示しな
い光源と受光面が右側に設けられた位置検出器15が取り
付けられている。ガイドレール9Aの頭部14の両側と頂
部には、図11で示したガイドローラ12A,12Bが同様に
当接している。
【0028】このように構成されたエレベータのガイド
レール及び位置検出機構においては、例えば、かご1が
昇降路を昇降するときには、位置検出器15の投光部の光
源からガイドレール9Aの凹凸面13に照射された光は、
凹部と凸部によって反射され、受光部によって受光され
て、反射光の照度に対応した矩形波状の電気信号に変換
される。
レール及び位置検出機構においては、例えば、かご1が
昇降路を昇降するときには、位置検出器15の投光部の光
源からガイドレール9Aの凹凸面13に照射された光は、
凹部と凸部によって反射され、受光部によって受光され
て、反射光の照度に対応した矩形波状の電気信号に変換
される。
【0029】この電気信号は、かご又はつり合おもりの
下端に設けられた接続箱から、昇降路に垂下したテール
コードを経て、昇降路の上端の機械室に設置された制御
盤の速度検出回路に入力される。
下端に設けられた接続箱から、昇降路に垂下したテール
コードを経て、昇降路の上端の機械室に設置された制御
盤の速度検出回路に入力される。
【0030】すると、この速度検出回路では、矩形波状
の電気信号の山又は谷の数を計数して、かごの位置を算
出し、あらかじめ入力されたかごの位置と比較して、か
ごの速度を制御する。
の電気信号の山又は谷の数を計数して、かごの位置を算
出し、あらかじめ入力されたかごの位置と比較して、か
ごの速度を制御する。
【0031】このように構成されたエレベータのガイド
レール及び位置検出機構においては、ガイドレールに形
成された凹凸部13の反射光によって、かごの位置を検出
することで、光量の異なる凹凸部13の山と谷との反射光
のパルスの数で、かごの位置を算出するので、従来のよ
うなローラのスリップによる検出精度の低下のおそれを
解消することができる。
レール及び位置検出機構においては、ガイドレールに形
成された凹凸部13の反射光によって、かごの位置を検出
することで、光量の異なる凹凸部13の山と谷との反射光
のパルスの数で、かごの位置を算出するので、従来のよ
うなローラのスリップによる検出精度の低下のおそれを
解消することができる。
【0032】なお、上記実施形態において、凹凸部13の
凹部に対しては、表面の反射率の低い黒色の塗装を施す
ことで、図3で後述するブレーキのシューによって常に
光沢のある凸部との反射光の光量の差を増やしてもよ
い。
凹部に対しては、表面の反射率の低い黒色の塗装を施す
ことで、図3で後述するブレーキのシューによって常に
光沢のある凸部との反射光の光量の差を増やしてもよ
い。
【0033】図3は、図1で示したガイドレール12A,
12Bに隣接してガイドレール9Aと対置したブレーキ11
のアーム11aを示す図で、図12に対応する図である。図
3に示すように、ガイドレール9Aの両側面に凹凸部13
が形成された場合には、ブレーキが作動した場合のブレ
ーキシュー11bと凹凸部13との間の摩擦係数の増加によ
って、ブレーキの制動力を上げることができる。
12Bに隣接してガイドレール9Aと対置したブレーキ11
のアーム11aを示す図で、図12に対応する図である。図
3に示すように、ガイドレール9Aの両側面に凹凸部13
が形成された場合には、ブレーキが作動した場合のブレ
ーキシュー11bと凹凸部13との間の摩擦係数の増加によ
って、ブレーキの制動力を上げることができる。
【0034】次に、図4は、本発明のエレベータのガイ
ドレール及び位置検出機構の第2の実施形態を示す部分
斜視図で、図2に対応する図である。図4においては、
ガイドレール9Bには、凸部16に対して、貫通穴16aが
連続して等間隔に形成され、これらの貫通穴16aの内周
には、黒色の塗料が塗布されている。
ドレール及び位置検出機構の第2の実施形態を示す部分
斜視図で、図2に対応する図である。図4においては、
ガイドレール9Bには、凸部16に対して、貫通穴16aが
連続して等間隔に形成され、これらの貫通穴16aの内周
には、黒色の塗料が塗布されている。
【0035】このようにガイドレール9Bが形成された
場合においても、図1で示した位置検出器15から照射さ
れた光は、貫通穴16aにおいては透過し、これらの貫通
穴16aの間においては、反射されることで、これらの反
射光の照度に対応した矩形波状の検出信号を制御盤の速
度制御回路に入力して、かごの速度を制御する。
場合においても、図1で示した位置検出器15から照射さ
れた光は、貫通穴16aにおいては透過し、これらの貫通
穴16aの間においては、反射されることで、これらの反
射光の照度に対応した矩形波状の検出信号を制御盤の速
度制御回路に入力して、かごの速度を制御する。
【0036】次に、図5,図6及び図7は、本発明のエ
レベータのガイドレール及び位置検出機構の第3の実施
形態を示す部分斜視図で、請求項2及び請求項5に対応
し、図5は図1に対応する図である。また、図6は、図
5の部分斜視図で、図2,図4に対応する図である。
レベータのガイドレール及び位置検出機構の第3の実施
形態を示す部分斜視図で、請求項2及び請求項5に対応
し、図5は図1に対応する図である。また、図6は、図
5の部分斜視図で、図2,図4に対応する図である。
【0037】図5,図6及び図7において、図1〜図4
と異なるところは、検出器に磁力検出器18を採用し、ガ
イドレール9Cには、ラック状の永久磁石17を固定した
ことである。
と異なるところは、検出器に磁力検出器18を採用し、ガ
イドレール9Cには、ラック状の永久磁石17を固定した
ことである。
【0038】すなわち、略T字形の断面のガイドレール
9Cには、頭部14の下側に対して、ラック状の永久磁石
17が両面に皿ねじで固定されている。この永久磁石17
は、凸部17aの図6において左側がN極に右側がS極に
磁化されている。
9Cには、頭部14の下側に対して、ラック状の永久磁石
17が両面に皿ねじで固定されている。この永久磁石17
は、凸部17aの図6において左側がN極に右側がS極に
磁化されている。
【0039】このように永久磁石17が両面に設けられた
ガイドレール9Cにおいては、つり合おもり及びかご枠
に対して、磁力検出器18を永久磁石17に対置して設ける
ことで、検出した磁界を電気信号に変換し、矩形波状の
検出信号を制御盤に入力する。この場合においても、ブ
レーキシューとガイドレール9Cとの摩擦係数の増加に
よる制動力を上げることができる。
ガイドレール9Cにおいては、つり合おもり及びかご枠
に対して、磁力検出器18を永久磁石17に対置して設ける
ことで、検出した磁界を電気信号に変換し、矩形波状の
検出信号を制御盤に入力する。この場合においても、ブ
レーキシューとガイドレール9Cとの摩擦係数の増加に
よる制動力を上げることができる。
【0040】なお、図6において、ガイドレール9Cの
両側面に対して、永久磁石17の長さに対応する凹部を形
成し、この凹部の上下方向の間隔を永久磁石17のラック
状の凹部と同一とすることで、ブレーキの作動時におけ
る永久磁石17にかかる上下方向の力を、ガイドレール9
Cの凹部の下端で受けるようにしてもよい。また、永久
磁石17による磁束ではなく、図2に示したガイドレール
9Aの凹凸部13の凸部に対して、磁化して、永久磁石に
代えてもよい。
両側面に対して、永久磁石17の長さに対応する凹部を形
成し、この凹部の上下方向の間隔を永久磁石17のラック
状の凹部と同一とすることで、ブレーキの作動時におけ
る永久磁石17にかかる上下方向の力を、ガイドレール9
Cの凹部の下端で受けるようにしてもよい。また、永久
磁石17による磁束ではなく、図2に示したガイドレール
9Aの凹凸部13の凸部に対して、磁化して、永久磁石に
代えてもよい。
【0041】次に、図8は、本発明のエレベータのガイ
ドレール及び位置検出機構の第4の実施形態を示す部分
斜視図で、図2,図4及び6に対応する図である。この
場合には、ガイドレール9Dの頭部13Aに対して、ラッ
ク状の凹凸部を形成し、この頭部13Aの下側をガイドロ
ーラの転動部14Aとしたものである。
ドレール及び位置検出機構の第4の実施形態を示す部分
斜視図で、図2,図4及び6に対応する図である。この
場合には、ガイドレール9Dの頭部13Aに対して、ラッ
ク状の凹凸部を形成し、この頭部13Aの下側をガイドロ
ーラの転動部14Aとしたものである。
【0042】この場合においても、頭部13Aに対向し
て、図1で示した位置検出器15を対置させることで、か
ごやつり合おもりの昇降速度を検出する。なお、この場
合においても、頭部13Aの凹凸部を永久磁石で形成し
て、図5で示した磁力検出器18で速度検出を行ってもよ
い。
て、図1で示した位置検出器15を対置させることで、か
ごやつり合おもりの昇降速度を検出する。なお、この場
合においても、頭部13Aの凹凸部を永久磁石で形成し
て、図5で示した磁力検出器18で速度検出を行ってもよ
い。
【0043】次に、図9は、本発明のエレベータのガイ
ドレール及び位置検出機構の第5の実施形態を示す図
で、図2,図4及び図8に対応する図である。図9にお
いては、図2,図4及び図8に示したガイドレールが、
いずれも凹凸部をガイドレールと一体に形成したのに対
して、ラック状の添板19としたものである。
ドレール及び位置検出機構の第5の実施形態を示す図
で、図2,図4及び図8に対応する図である。図9にお
いては、図2,図4及び図8に示したガイドレールが、
いずれも凹凸部をガイドレールと一体に形成したのに対
して、ラック状の添板19としたものである。
【0044】この場合には、添板19に形成された締付穴
19aとガイドレール9Eに形成された締付穴9eにリー
マボルトを圧入して締め付けることで、添板19をガイド
レール9Eに強固に固定する。この場合には、図2及び
図8で示したガイドレールと比べて製作が容易となる利
点がある。
19aとガイドレール9Eに形成された締付穴9eにリー
マボルトを圧入して締め付けることで、添板19をガイド
レール9Eに強固に固定する。この場合には、図2及び
図8で示したガイドレールと比べて製作が容易となる利
点がある。
【0045】
【発明の効果】以上、請求項1に記載の発明によれば、
エレベータのガイドローラの転動部に隣接して凹凸部を
形成することで、また、請求項2に記載の発明によれ
ば、凹凸部の凸部を磁化部とすることで、かごやつり合
おもりの位置の検出精度の向上を可能とするとともに、
ブレーキシューとの間の摩擦係数を増加して、ブレーキ
の制動力を上げたので、ブレーキの制動特性とかごやつ
り合おもりの位置検出精度を上げることのできるエレベ
ータのガイドレールを得ることができる。
エレベータのガイドローラの転動部に隣接して凹凸部を
形成することで、また、請求項2に記載の発明によれ
ば、凹凸部の凸部を磁化部とすることで、かごやつり合
おもりの位置の検出精度の向上を可能とするとともに、
ブレーキシューとの間の摩擦係数を増加して、ブレーキ
の制動力を上げたので、ブレーキの制動特性とかごやつ
り合おもりの位置検出精度を上げることのできるエレベ
ータのガイドレールを得ることができる。
【0046】また、請求項3に記載の発明によれば、ガ
イドローラの転動面に隣接して凹凸部を形成し、ガイド
レールの凹凸部に対置した位置検出器をつり合おもり又
はかごに取り付けることで、また、請求項4に記載の発
明によれば、位置検出器を凹凸部に光を照射する投光部
と、凹凸部から反射された光を受光する受光部を備えた
光学検出器とすることで、さらに、請求項5に記載の発
明によれば、検出器を磁気検出器とすることで、凹凸部
を検出した位置検出器によってかご又はつり合おもりの
位置を高精度に検出したので、かごやつり合おもりの昇
降速度の検出とブレーキの制動特性を上げることのでき
るエレベータの位置検出機構を得ることができる。
イドローラの転動面に隣接して凹凸部を形成し、ガイド
レールの凹凸部に対置した位置検出器をつり合おもり又
はかごに取り付けることで、また、請求項4に記載の発
明によれば、位置検出器を凹凸部に光を照射する投光部
と、凹凸部から反射された光を受光する受光部を備えた
光学検出器とすることで、さらに、請求項5に記載の発
明によれば、検出器を磁気検出器とすることで、凹凸部
を検出した位置検出器によってかご又はつり合おもりの
位置を高精度に検出したので、かごやつり合おもりの昇
降速度の検出とブレーキの制動特性を上げることのでき
るエレベータの位置検出機構を得ることができる。
【図1】本発明のエレベータのガイドレール及び位置検
出機構の第1の実施形態を示す部分横断面図。
出機構の第1の実施形態を示す部分横断面図。
【図2】図1の部分拡大斜視図。
【図3】本発明のエレベータのガイドレール及び位置検
出機構の第1の実施形態の作用を示す部分横断面図。
出機構の第1の実施形態の作用を示す部分横断面図。
【図4】本発明のエレベータのガイドレール及び位置検
出機構の第2の実施形態を示す部分拡大斜視図。
出機構の第2の実施形態を示す部分拡大斜視図。
【図5】本発明のエレベータのガイドレール及び位置検
出機構の第3の実施形態を示す部分拡大斜視図。
出機構の第3の実施形態を示す部分拡大斜視図。
【図6】図5の部分拡大斜視図。
【図7】本発明のエレベータのガイドレール及び位置検
出機構の第3の実施形態の作用を示す部分横断面図。
出機構の第3の実施形態の作用を示す部分横断面図。
【図8】本発明のエレベータのガイドレール及び位置検
出機構の第4の実施形態を示す部分拡大斜視図。
出機構の第4の実施形態を示す部分拡大斜視図。
【図9】本発明のエレベータのガイドレール及び位置検
出機構の第5の実施形態を示す部分拡大分解斜視図。
出機構の第5の実施形態を示す部分拡大分解斜視図。
【図10】(a)は、従来のエレベータのガイドレール
及び位置検出機構が設置されたロープ式エレベータの一
例を示す説明図。(b)は、従来のエレベータのガイド
レール及び位置検出機構が設置されたリニアエレベータ
の一例を示す説明図。
及び位置検出機構が設置されたロープ式エレベータの一
例を示す説明図。(b)は、従来のエレベータのガイド
レール及び位置検出機構が設置されたリニアエレベータ
の一例を示す説明図。
【図11】図10の部分拡大横断面図で、検出部を示す。
【図12】図10の部分拡大横断面図で、ブレーキシュー
の対置部を示す。
の対置部を示す。
1…かご、2A,2B…つり合おもり、3…巻上機、4
A,4B…それせシーブ、5…機械室、6…リニアモー
タ、7A,7B…昇降路、8…主索、9,9A,9B,
9C,9D,9E…ガイドレール、10…ロータリーエン
コーダ、11…ブレーキ、11a…アーム、11b…ブレーキ
シュー、12,12A,12B…ガイドローラ、13…凹凸面、
13A,14…頭部、15…位置検出器、16…凸部、17…永久
磁石、18…磁力検出器、19…添板。
A,4B…それせシーブ、5…機械室、6…リニアモー
タ、7A,7B…昇降路、8…主索、9,9A,9B,
9C,9D,9E…ガイドレール、10…ロータリーエン
コーダ、11…ブレーキ、11a…アーム、11b…ブレーキ
シュー、12,12A,12B…ガイドローラ、13…凹凸面、
13A,14…頭部、15…位置検出器、16…凸部、17…永久
磁石、18…磁力検出器、19…添板。
Claims (5)
- 【請求項1】 昇降路に縦設されかご又はつり合おもり
のガイドローラの転動面に隣接して凹凸部が形成された
エレベータのガイドレール。 - 【請求項2】 前記凹凸部の凸部が磁化部となる請求項
1に記載のエレベータのガイドレール。 - 【請求項3】 昇降路に縦設されかご又はつり合おもり
のガイドローラの転動面に隣接して凹凸部が形成された
ガイドレールと、前記つり合おもり又はかごに取り付け
られ前記ガイドレールの凹凸部に対置された位置検出器
を備えたエレベータの位置検出機構。 - 【請求項4】 前記位置検出器を前記凹凸部に光を照射
する投光部と、前記凹凸部から反射された前記光を受光
する受光部を備えた光学検出器としたことを特徴とする
請求項3に記載のエレベータの位置検出機構。 - 【請求項5】 前記検出器を磁気検出器としたことを特
徴とする請求項3に記載のエレベータの位置検出機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7281365A JPH09124238A (ja) | 1995-10-30 | 1995-10-30 | エレベータのガイドレール及び位置検出機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7281365A JPH09124238A (ja) | 1995-10-30 | 1995-10-30 | エレベータのガイドレール及び位置検出機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09124238A true JPH09124238A (ja) | 1997-05-13 |
Family
ID=17638110
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7281365A Pending JPH09124238A (ja) | 1995-10-30 | 1995-10-30 | エレベータのガイドレール及び位置検出機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09124238A (ja) |
Cited By (19)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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-
1995
- 1995-10-30 JP JP7281365A patent/JPH09124238A/ja active Pending
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