JPH09124960A - ナフタレンラクタムイミド蛍光染料 - Google Patents
ナフタレンラクタムイミド蛍光染料Info
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- JPH09124960A JPH09124960A JP8270158A JP27015896A JPH09124960A JP H09124960 A JPH09124960 A JP H09124960A JP 8270158 A JP8270158 A JP 8270158A JP 27015896 A JP27015896 A JP 27015896A JP H09124960 A JPH09124960 A JP H09124960A
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Abstract
−ブチルフェニルであり、mとnとは0である。この染
料は、固体として、また溶剤中において著しい蛍光と耐
光性とを有し、高分子有機材料のマス染色用、レーザ染
料として、また印刷トナー、カラーフィルター、有機光
レセプター、エレクトロルミネセント素子およびホトル
ミネセント素子、光情報記憶媒体またはソーラ集エネル
ギー器の製造用に適している。式Iの化合物は、対応す
るナフタレンテトラカルボン酸ビスイミドと塩基との反
応によって製造することができる。
Description
ド、対応するナフタレンテトラカルボン酸ビスイミドか
らのその製造方法、そのビスイミドならびに関連するア
ミノナフタレントリカルボン酸イミド自体、およびそれ
ら化合物の用法、たとえば高分子有機材料の染色のため
の使用に関する。
ボン酸ビスイミド(1)は、きわめて安定な蛍光染料と
して公知である。低級同族体であるナフタレン1、8:
4,5−テトラカルボン酸ビスイミド(2)の場合に
は、吸収がかなり短波長域(λ=380nm)の方へシ
フトされるので、この物質は無色であるか、またはせい
ぜい淡い黄色を呈するに過ぎない。したがって、最早、
染料として使用することはできない(文献に記載されて
いる淡いオレンジ乃至ピンク色を呈するというのは、ペ
リレン染料による汚染のせいである)。他方、ナフタレ
ン誘導体はペリレン誘導体よりも一般に合成が容易であ
り、かつまた精製も容易であるので、ナフタレンをベー
スとしてイミド構造を有する蛍光染料を提供することは
興味あることである。
を、アルコール中においてKOHによって処理すると、
驚くべき環縮小反応が観察され、CO2 が離脱されてナ
フタレン−イミド−ラクタム(3)が生成される。ある
種の溶剤を使用した化合物(3)の生成は、J. Org. Ch
em. USSR, 22(6), 1155(1986) およびソ連特許第559
557号明細書(Derwent Abstract 46710B/25)にすで
に報告されており、さらに、R=CH3 、-CH2CH2CH2OC
H3、C6H5または4-BrC6H4 である誘導体も製造されてい
る。しかしながら、すでに記載されているこれらのわず
かな化合物は、蛍光化合物としては知られていない。イ
ミド窒素上においてのみ置換されており、その置換基が
エチル、フェニル、4−メトキシフェニル、3−クロロ
フェニル、3−クロロ−6−メトキシフェニルまたは
2,5−ジクロロフェニルであるナフタレンラクタムイ
ミドが Ind. J.Chem. 24B, 377-382(1985) から公知で
あり、そしてその文献にはこの化合物が分散染料として
記載されている。これらの化合物は、いかなる蛍光をも
示さない。
イミドに関する。
ル(このアルキル基は置換されていないか、またはハロ
ゲン、C6 −C10アリール、C5 −C10ヘテロアリール
またはC3 −C10シクロアルキルによって置換されてい
る);C3 −C10シクロアルキルまたは下記式II乃至IV
のいずれかの基である。
ン、C1 −C12アルキル、フェニルまたはトリルであ
り、そして1つのR5 はさらに水素であることができ
る、oは0乃至4の整数であり、pは0乃至3の整数で
あり、qは0または1の数である);AとBとは互いに
独立的にC1 −C6 アルキル、C3 −C6 シクロアルキ
ル、C6 −C10アリール、ハロゲン、シアノ、ニトロ、
-OR6、-COR6 、-COOR6、-OCOR6、-CONR6R7、-OCONR
6R7 、-NR6R7 、-NR6COR7、-NR6COOR7 、-NR6SO2R7 、
-SO2R7、-SO3R7、-SO2NR6R7 または−N=N−R6 であ
る(ここにおいて、R6 とR7 とは互いに独立的にC1
−C4 アルキル、フェニルまたは4−トリルである)、
nとmとは互いに独立的に0、1または2である。
キルは直鎖状、または好ましは分枝状アルキル基であ
る。たとえば、2−ブチル、2−メチル−2−ブチルヘ
キシル、2,2−ジメチルヘプチルまたは2,2−ジヘ
キシルオクチルが好ましい。シクロヘキシルによって置
換されたアルキルの例は、1−エチルシクロヘキシルメ
チルまたは1−n−プロピルシクロヘシキルメチルであ
る。アリールによって置換されたアルキルの例は、2−
エチル−2−フェニルブチルまたは2−n−ブチル−2
−フェニルヘキシルである。
ないか、またはC1 −C4 アルキルによって置換された
フェニル、ナフチルまたはビフェニルである。
1、2または3個のヘテロ原子、特にN、OまたはS原
子を有し、そして、場合によっては、1つの融合ベンゼ
ン環を有する複素環式芳香族性基である。たとえば、フ
リル、チエニル、ピロリル、イミダゾリル、ピラゾリ
ル、イソチアゾリル、イソオキサゾリル、ピリジル、ピ
ラジニル、ピリミヂル、ピラジニル、インドリル、イソ
インドリル、インダゾリル、キノリル、イソキノリル、
キナゾリルまたはカルバゾリルが適当である。C3 −C
10シクロアルキルは、単環式または多環式であり得る。
たとえばシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチ
ル、シクロヘキシル、シクロオクチル、シクロデシル、
ビシクロヘプチル、ビシクロオクチルまたはデカリニル
である。
チル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、se
c−ブチル、tert−ブチル、ペンチル、tert−
アミルまたはヘキシルである。C1 −C12アルキルの例
は、上記のもののほかに、さらにオクチル、2,2−ジ
メチルヘキシル、デシルまたはドデシルである。ハロゲ
ンは、たとえば臭素、フッ素、または特に塩素である。
は、2,3−ジメチルフェニル、2,5−ジメチルフェ
ニル、2−メチル−5−tert−ブチルフェニル、2
−tert−ブチルフェニル、2,3−ジ−tert−
ブチルフェニル、2,5−ジ−tert−ブチルフェニ
ルである。
記式Vのナフタレンテトラカルボン酸ジスイミドと塩基
との反応によって製造することができる。
ル中において都合よく実施される。塩基としては、アル
カリ金属水酸化物、特に水酸化カリウムが好ましく使用
される。酸化剤、好ましくは酸素の存在が反応を促進す
る。溶剤がジメチルスルホキシドを、好ましくは30乃
至50容量%の量で、含有するとさらに有利である。反
応は好ましくは高められた温度、特に60乃至120℃
において実施される。上記の反応は、特に上記した好ま
しい条件が使用された場合には、まったく一般的に芳香
族ビスイミドによって起こることが見いだされた。
ミドも同じく新規化合物であり、本発明は、これらの化
合物ならびに中間生成物として生成される下記式VIの1
−アミノナフタレントリカルボン酸誘導体にも関する。
た通りであり、Mは水素またはアルカリ金属陽イオン、
特に水素またはカリウムである。ただし、式V中のR1
とR2 との両方ともがエチルまたはデシルではないこと
を条件とする。
ミドは、公知方法により、たとえばビス無水物と対応す
るアミンとの反応によって製造することができる。本発
明による式Vの化合物とは相違する各個のナフタレンテ
トラカルボン酸ビスイミドは、J. Amer. Chem. Soc. 8
9, 5925(1967) , Synth. Commun. 19, 1885(1989)およ
びJ. Org. Chem. USSR 13, 1159(1977)から公知であ
る。
処理すると、化合物3を与える反応が驚くべきことに主
反応となる。エタノールの代わりにメタノールを使用
し、そしてDMSOを反応混合物に添加すると、驚くべ
きことに、化合物3の収率がさらに一層向上し、Rが芳
香族置換基である場合には、化合物3が高収率で得ら
れ、そしてRが脂肪族置換基である場合には、収率はや
や低くなるが、しかしまったく認容できるレベルであ
る。
存在下において反応を実施するのが好ましいが、酸素な
しでも反応は実施可能である。この場合、反応溶液は最
初にきわめて酸素敏感で安定な赤紫色になる(エタノー
ルの2ml、DMSOの1ml、KOHの0.2gの混合物
中において、542nmにおける幅の広い組織だっていな
い吸収)。そして常用仕上げ操作の間に、反応生成物と
しての化合物3のほかに、さらに少量のイミド環の加水
分解生成物ならびに未反応出発物質も得られる。化合物
2に比較して、化合物3の吸収には可視領域への深色シ
フトが観察され、化合物2とは対照的に、化合物3は可
視領域の染料として特に良好に使用することができる。
ると、溶液中において式Iの染料の鮮明な蛍光が観察さ
れ、また固体としても、驚くべきことに、濃厚な蛍光を
発する。本発明による式Iの化合物は、さらに卓越した
耐光性の特徴を示し、新しいクラスの蛍光染料である。
この物質の高度のストークスシフトは、たとえば、R1
とR2 とが2,5−ジ−tert−ブチルフェニルであ
り、そしてnとmとが0(ゼロ)である式Iの化合物の
場合には112nmである。したがって、本物質はダイレ
ーザー(dye lasers) のために有用であり、かつまた信
号着色剤として、あるいは証券マーキングまたは蛍光ソ
ーラーコレクター(solar collectors)としても興味あ
るものである。これはまったく予期されなかったことで
ある。その高度のストークスシフトは、また蛍光マーキ
ングための分析においても有用である。このような染料
を使用すれば、一方においては、励起光を非常に効率よ
く遮断することができる。また、他方において、干渉汚
染物(“ノルマル”ストールスシフトを有する)を遮断
することができ、その結果として高い分析感度が得ら
れ、また他方、干渉を感じない安定な測定値が得られ
る。鮮明な蛍光は、R1 とR2 とが嵩の大きなアルキル
基である式Iの化合物の場合にも観察される。これらの
物質は、上記に定義したo−置換アリール誘導体と同じ
ように使用することができる。
を大量のアルカリで処理すると、加水分解によってラク
タム環が開裂してイミド環を与え、そして対応する塩が
結果する(これは、式Iの化合物について記載した合成
工程において中間生成物として単離することもでき
る)。しかしながら、この加水分解による開裂は完全に
可逆的であり、そして式Iのラクタム−イミドが、たと
えば、温エタノール溶液から濃塩酸を用いて酸性化した
時、あるいは氷酢酸を加えて加熱することにより、その
完全な形で再び得られる。
ミドは、R1 とR2 とが同種であり、好ましくは枝分か
れしたC3 −C25アルキル基(置換されていないか、ま
たはフェニルによって置換されている)であるもの、ま
たはR3 とR4 とがC1 −C12アルキルでありかつoが
0または1である式IIの基であるものである。しかし、
格別に好ましい式Iの化合物は、R1 とR2 とが式IIの
基であり、その式II中のR3 とR4 とが互いに独立的に
メチルまたはtert−ブチル、好ましくは2−メチル
フェニル、2,3−ジメチルフェニル、2−メチル−5
−tert−ブチルフェニル、2−tert−ブチルフ
ェニルまたは2,5−ジ−tert−ブチルフェニルで
あるものである。とりわけ、R1 とR2 とが下記の基で
あるものが好ましい:2−ブチル、2−メチル−2−ブ
チルヘキシル、2,2−ジメチルヘキシル、2,2−ジ
ヘキシルオクチル、1−エチルシクロヘキシルメチル、
1−(n−プロピル)−シクロヘキシルメチル、2−エ
チル−2−フェニルブチル、2−(n−ブチル)−2−
フェニルヘキシル。R1 とR2 とが -CH(R8)2 であっ
て、そのR8 が直鎖状C1 −C12アルキル、好ましくは
n−ヘキシル、n−ヘプチル、n−オクチル、n−ノニ
ルまたはn−デジルである式Iのナフタレンラクタムイ
ミド、そして特にAとBとが互いに独立的にメチル、フ
ェニルまたはハロゲン、好ましくは塩素であるものが格
別好ましい。しかし、mとnとが0(ゼロ)である上記
式Iのナフタレンラクタムイミドもまた好ましい。
しているので、各種の用途の使用に適している。すなわ
ち、本発明による化合物は、たとえば、プラスチックま
たは塗料のマス(mass) 着色のための染料または顔料と
して使用することができる。したがって、本発明は、ま
た、式IまたはVの化合物を含有するマス着色された高
分子有機材料ならびにこれら化合物を使用する高分子有
機材料のマス着色方法にも関する。適当なプラスチック
の例は、ポリオレフィン、ポリ塩化ビニル、フッ素重合
体たとえばポリフルオロエチレン、ポリトリフルオロク
ロロエチレンまたはテトラフルオロエチレン/ヘキサフ
ルオロプロピレン共重合体、シリコーン樹脂、特にエン
ジニアリングプラスチックたとえばポリカーボネート、
ポリアクリレート、ポリメタクリレート、ポリスチレ
ン、ABS、ポリエステル、特にポリアルキレンテレフ
タレートたとえばポリブチレンテレフタレート(PB
T)またはポリエチレンテレフタレート(PET)、ポ
リアミド、ポリエーテル−ケトンまたはポリウレタンな
どである。これらは単独または混合物として使用するこ
とができる。本発明に色料(染料または顔料)は、重合
体を基準として0.01乃至10重量%、好ましくは
0.01乃至5重量%の濃度で使用するのが有利であ
る。本発明による化合物によって着色されうるポリオレ
フィンの例は、高密度および低密度ポリエチレン(HD
−PE、LD−PEおよびLLD−PE)、ポリイソブ
チレン、および特にポリプロピレン、ならびに、たとえ
ばポリエーテル、ポリエーテル−ケトンまたはポリウレ
タンとポリオレフィンとの共重合体である。好ましいの
はポリプロピレンである。
ができる。たとえば、本発明による化合物またはそれら
化合物の混合物を(前もって調合物中に混合することな
く)プラスチックの顆粒または粉末と混合し、そしてこ
の混合物を繊維、フィルムまたは顆粒として押出し加工
することによって実施される。次に、押出された顆粒
は、たとえば、射出成形によって物品に成形することが
できる。これによって得られる赤蛍光着色物は高い純度
と高い彩度を有し、そして優れた透明性を有し、かつま
た優れた安定性、特に光に対する安定性において特徴的
である。本発明は、さらに、本発明による化合物を証券
印刷に使用すること、機械読取り可能なマーキングのた
めの蛍光染料として、レーザー染料として使用するこ
と、かつまた印刷トナー(非衝撃印刷トナー)、カラー
フィルター、有機光レセプター、エレクトロルミネセン
トおよびフォトルミネセント素子、光情報記憶媒体また
はソーラー集エネルギー器(solar collectors) の製造
のために使用することなどを含むその使用方法にも関す
る。以下の実施例によって本発明を説明する。
ン酸ビスイミドの製造 実施例1: N,N’−ジ(2−ブチル)ナフタレン1、8:4,5
−ビス(ジカルボキシイミド) ナフタレン−1、8:4,5−テトラカルボン酸ビス無
水物2.75g(10.2ミリモル)を、N,N−ジメ
チルホルムアミドの150ml中に導入し、そして2−ブ
チルアミン2.24g(30.6ミリモル)を添加す
る。の反応混合物を170℃において24時間加熱す
る。このあと、0℃に冷却した2規定の塩酸400mlの
中に撹拌しながら慎重に入れる。この操作の間に、肌色
沈殿物が分離してくる。この混合物を室温において1時
間撹拌した後、染料粗生成物をD4ガラスフィルターフ
リット上に分離し、淡黄色濾液を捨て、そして残留物を
110℃において8時間乾燥する。未反応原料を除去す
るため、砂色微細粉末を炭酸ナトリウム飽和溶液400
mlと共に煮沸し、不溶解残留物をD4ガラスフィルター
フリット上で分離し、そして再度110℃において8時
間乾燥する。N,N−ジメチルホルムアミド中における
反応中、反応粗生成物に固着した少量の油状副生成物が
得られ、これはカラムクロマトグラフィーによって精製
する前に除去する必要がある。この目的のために、得ら
れた粗生成物を、各回100mlのエタノール中で3回撹
拌して濾別する。濾液を捨てる。淡いピンク色の染料粗
生成物3.82g(99%)を得る。ビスイミド自体は
無色であり、ピンク色を呈するのは同時に生成された痕
跡量のN,N’−ジ(2−ブチル)ペリレン3、4:
9,10−ビス(ジカルボキシイミド)に由来する。薄
層クロマトグラフィーにより、これが唯一の不純物とし
て同定された。ナフタレンビスイミドからペリレンビス
イミドを除去するのは非常に困難であり、カラムクロマ
トグラフィーを用いても結果はよくない。これはRf 値
が非常に似ているからである。移動相として、39:1
の比でクロロホルム/氷酢酸を使用するシリカゲルによ
って良好な分離結果が得られる。トルエンを使用しても
分離は可能である。分析的純度を得るために、生成物を
カラムクロマトグラフィーで3回精製し、そのあとエタ
ノールから抽出して再結晶しなければならなかった。 収量3.82g(99%), 融点192℃、 Rf (CHCl3 )=0.4, Rf (CHCl3 /氷酢酸(10:1))=0.8。 UV(CHCl3 ):λmax(ε) =381(47910), 360(39
040), 343(22930),242(50560) 。 C46H54N2O4(698.9) 計算値 C 69.83 H 5.86 N 7.40 測定値 C 69.97 H 5.93 N 7.07
タレン−1、8:4,5−ビス(ジカルボキシイミド) ナフタレン−1、8:4,5−テトラカルボン酸ビス無
水物2.75g(10.25ミリモル)を、N,N−ジ
メチルホルムアミドの150ml中において、2−メチル
−2−プロピルヘキシルアミン4.38g(30.6ミ
リモル)と共に、沸点において24時間加熱する。この
溶液を一晩で室温に冷却し、そして2規定の塩酸400
mlを添加する。この操作の間に、微細なベージュ色の沈
殿として反応生成物を得る。沈殿を完全に行わせるため
に、この混合物を室温において1時間撹拌する。D4ガ
ラスフィルターフリット上において反応溶液から反応生
成物を分離する。無色粉末4.9gを得る。元素分析に
よる純度測定のため、生成物を、39:1の比でクロロ
ホルム/氷酢酸を使用するシリカゲルのカラムクロマト
グラフィーによって精製する。 収量:無色粉末4.7g(88%), 融点225℃、 Rf (シリカゲル/CHCl3 )=0.29, UV(CHCl3 ):λmax(ε) =380.7nm(27660), 36
0.1(23170), 342.0(14650), 326.5(9690) 。 C32H42N2O4(518.7) 計算値 C 74.10 H 8.10 N 5.40 測定値 C 74.16 H 8.04 N 5.58
−1、8:4,5−ビス(ジカルボキシイミド) ナフタレン−1、8:4,5−テトラカルボン酸ビス無
水物2.75g(10.3ミリモル)を、氷酢酸60ml
中において2,2−ジメチルヘプチルアミンの4.38
g(30.6ミリモル)と共に、沸点において2.5時
間加熱する。この溶液を一晩で室温に冷却し、そして2
規定の塩酸400mlを添加する。この操作の間に、微細
なベージュ色の沈殿として反応生成物を得る。沈殿を完
全に行わせるために、この混合物を室温において1時間
撹拌する。D4ガラス フィルター フリット上におい
て反応溶液から反応生成物を分離し、そして110℃に
おいて8時間乾燥する。未反応ビス無水物を除去するた
め、粗生成物を炭酸カリウムの10%溶液各200mlの
中で2回煮沸し、そして不溶残留物をD4ガラスフィル
ター フリット上で分離し、110℃において8時間乾
燥する。粗生成物2.4g(45%、すでに非常に高純
度である)を得る。精製のため、生成物を沸騰クロロホ
ルムに溶解し、少量の不溶淡灰色副生成物(150mg)
を濾別し、そして結晶化が開始されるまでエタノールを
慎重に滴下する。この混合物を一晩放置する。最初の画
分として、無色の微細針状晶1.04gを得る。これら
の針状晶は互いに複雑にからみ合っており、そして油脂
光沢を有する。濾液を蒸発させて第2画分1.10gを
得る。元素分析のための純度を得るため、移動相として
クロロホルムを使用するシリカゲルのカラムクロマトグ
ラフィーによって第1画分を精製する。 収量:無色粉末1.90g(37.5%), 融点165℃、 Rf (CHCl3 )=0.59, Rf (CHCl3 /氷酢酸39:1)=0.61, UV(CHCl3 ):λmax(ε) =381(17160), 361(16
940), 344(12100),242(23280), 327(7180) 。 C32H42N2O4(518.7) 計算値 C 74.10 H 8.16 N 5.40 測定値 C 74.26 H 8.36 N 5.30
ン−1、8:4,5−ビス(ジカルボキシイミド) ナフタレン−1、8:4,5−テトラカルボン酸ビス無
水物2.75g(10.3ミリモル)を、N,N−ジメ
チルホルムアミドの150ml中において、2,2−ジヘ
キシルオクチルアミン9.11g(30.6ミリモル)
と共に、沸点において24時間加熱する。この溶液を一
晩で室温に冷却する。この間に反応生成物の大部分は沈
析する。非均質沈殿物を濾別し、濾液を0℃に冷却し、
そして2規定の塩酸400mlを添加する。この操作の間
に、少量の生成物が沈殿してくる、これを出発物質の主
分と一緒にする。未反応ビス無水物を除去するため、粗
生成物を炭酸カリウムの10%溶液の400mlの中にお
いて1回沸騰させる。この間に反応生成物は、その融点
が低い(約50℃)ので、融解する。混合物を0℃に冷
却した後、反応生成物が固化する。これはD4ガラス
フィルター フリット上において分離することができ
る。分離した生成物をCaCl2 上において8時間乾燥
する。この粗生成物をクロロホルムに溶解し、少量の不
溶副生成物(0.4g)を濾過分離し、そして、元素分
析のための純度を得るため、移動相としてクロロホルム
を使用するシリカゲルのカラムクロマトグラフィーによ
って生成物を精製する。 収量:無色粉末6.4g(76%), 融点77℃、 Rf (CHCl3 )=0.95, Rf (CHCl3 /氷酢酸39:1)=0.90, UV(CHCl3 ):λmax(ε) =381(29150), 361(24
440), 342(14810),327(9550), 242(31670) 。 C54H86N2O4(827.3) 計算値 C 78.40 H 10.48 N 3.39 測定値 C 77.79 H 10.18 N 3.61
タレン−1、8:4,5−ビス(ジカルボキシイミド) ナフタレン−1、8:4,5−テトラカルボン酸ビス無
水物2.75g(10.2ミリモル)を、氷酢酸の30
ml中に懸濁し、そして1−エチル−1−アミノメチルシ
クロヘキサン4.33g(30.6ミリモル)を加え
る。この反応混合物を沸点において15分間加熱する
と、沈殿が分離してきて粘度が高くなり、最早十分な撹
拌ができなくなる。ここで反応を中断し、反応溶液を室
温に冷却し、沈殿をD4ガラス フィルター フリット
上で分離する。110℃においてさっと乾燥した後、砂
色粉末を、炭酸カリウムの10%溶液300mlと共に沸
騰させて抽出する。この結果、無水物の残分が除去され
る。110℃において8時間再度乾燥した後、淡灰色粉
末550mg(10.5%)を単離する。少量の副生成物
と原料の最後の残分を除去するために、移動相としてク
ロロホルム/氷酢酸(39:1)を使用するシリカゲル
のカラムクロマトグラフィーにかける。 収量:550mg(10.5%), 高純度生成物は、無色の粘着性針状物よりなる 融点256℃ Rf (CHCl3 )=0.5, Rf (CHCl3 /氷酢酸10:1)=0.87, UV(CHCl3 ):λmax(ε) =382(22580), 361(19
090), 343(11960),326(7780), 241(24380) 。 C32H38N2O4(514.7) 計算値 C 74.68 H 7.44 N 5.44 測定値 C 74.82 H 7.32 N 5.59
ル)ナフタレン−1、8:4,5−ビス(ジカルボキシ
イ ミド) ナフタレン−1、8:4,5−テトラカルボン酸ビス無
水物2.75g(10.2ミリモル)を、氷酢酸の30
ml中に懸濁し、そして1−プロピル−1−アミノメチル
シクロヘキサンの4.75g(30.6ミリモル)を加
える。この反応混合物を還流下において2時間加熱し、
そして室温に冷却して反応を中断する。2規定の塩酸2
00mlを添加する。沈殿を完全にするため、この混合物
を室温において1時間撹拌する。110℃においてさっ
と乾燥した後、砂色粉末を、炭酸カリウムの10%溶液
300ml中において煮沸して抽出する。この結果、無水
物の残分が除去される。110℃において8時間再度乾
燥した後、無色粉末1.4g(30%)を単離する。少
量の副生成物と原料の最後の残分とを除去するために、
移動相としてクロロホルムを使用するシリカゲルのカラ
ムクロマトグラフィーにかけ、そして生成物をクロロホ
ルム/エタノールから再結晶する。 収量:無色の微細な葉状780mg(15%), 融点227℃ Rf (シリガケル/CHCl3 )=0.80, C34H42N2O4(542.7) 計算値 C 75.24 H 7.80
N 5.20 測定値 C 74.78 H 7.52
N 5.22
タレン−1、8:4,5−ビス(ジカルボキシイミド) ナフタレン−1、8:4,5−テトラカルボン酸ビス無
水物2.75g(10.3ミリモル)を、氷酢酸60ml
中に導入し、そして2−エチル−2−フェニルブチルア
ミンの4.20g(23.7ミリモル)を添加する。こ
の反応混合物を、還流下において2時間半加熱(油浴温
度:160℃)する。冷却後、透明な褐色反応溶液を撹
拌しながら2規定の塩酸400ml中に慎重に導入する
(反応フラスコ内に、沈殿として残る少量のベージュ色
の粉末は、少量の蒸留水に懸濁させて洗い出す)。この
操作の間に、砂色沈殿で析出し、そして直ちに膠着す
る。この混合物を室温において1時間撹拌した後、染料
粗生成物をD4ガラス フィルター フリット上で分離
し、そして黄褐色の濾液を捨てる。残留物を炭酸カリウ
ムの10%溶液300mlと共に煮沸して未反応原料を除
去する。不溶残留物をD4ガラス フィルター フリッ
ト上において分離し、そしてCaCl2 上で8時間乾燥
する。クリーム色をした粉末190mg(3.2%)を得
る。分析純度の試料を得るためには、移動相としてクロ
ロホルムを使用するシリカゲルのカラムクロマトグラフ
ィーによる精製で十分である。溶剤としてエタノールを
使用して抽出して高純度化合物を得る。 収量:80mg(1.3%), 融点220℃ Rf (CHCl3 )=0.38, Rf (CHCl3 /氷酢酸39:1)=0.57, UV(CHCl3 ):λmax(ε) =381(19800), 361(19
660), 345(13740),326(82230), 240(27990)。 C38H38N2O4(586.7) 計算値 C 77.79 H 6.53 N 4.77 測定値 C 77.27 H 6.30
N 4.71
ル)ナフタレン−1、8:4,5−ビス(ジカルボキシ
イ ミド) ナフタレン−1、8:4,5−テトラカルボン酸ビス無
水物2.75g(10.2ミリモル)を、N,N−ジメ
チルホルムアミドの150mlの中に導入し、そして2
−ブチル−2−フェニルヘキシルアミンの7.14g
(30.6ミリモル)を添加する。この反応混合物を1
70℃において24時間加熱する。このあと、室温に冷
却すると、オレンジ色に着色した反応溶液中に、無色の
凝集沈殿物がすでに生成している。この混合物を、0℃
に冷却した2規定の塩酸400ml中に撹拌しながら慎重
に入れる。この操作の間、赤い凝集性沈殿物が分離す
る。この混合物を室温において1時間撹拌した後、染料
粗生成物をD4ガラス フィルター フリット上におい
て分離し、淡黄色濾液を捨て、そして残留物を110℃
において8時間乾燥する。未反応原料を除去するため
に、赤褐色微粉末を炭酸ナトリウム飽和溶液400mlと
共に煮沸し、不溶解残留物をD4ガラス フィルターフ
リット上において分離し、そして再度110℃において
8時間乾燥する。淡いピンク色の染料粗生成物6.05
g(85%)を得る。所望のビスイミド自体は無色であ
り、ピンク色を呈するのは、同時に生成された痕跡量の
N,N’−ジ(2−ブチル−2−フェニルヘキシル)ペ
リレン3、4:9,10−ビス(ジカルボキシイミド)
に由来する。薄層クロマトグラフィーにより、これが唯
一の不純物として同定された。所望のナフタレンビスイ
ミドからペリレンビスイミドを除去するのは非常に困難
であり、カラムクロマトグラフィー用いてもよい結果は
得られない。これはRf 値が非常に近似しているからで
ある。移動相として39:1の比のクロロホルム/氷酢
酸を使用するシリカゲルのクロマトグラフィーにかける
と最良の分離が達成される。トルエンも良好な分離を結
果するが、移動速度がきわめて低い。分析的純度を得る
ためには、少量の生成物をカラムクロマトグラフィーで
3回精製する必要がある。このあと、溶剤としてエタノ
ールを用いて抽出して高純度化合物を得る。 収量6.0g(84%);分析的に純粋な生成物は無色
の微細針状よりなる。 融点162℃ Rf (CHCl3 )=0.68, Rf (CHCl3 /氷酢酸39:1)=0.66, UV(CHCl3 ):λmax(ε) =381(19690), 361(19
470), 343(13760),241(31090), 327(7180) 。 C46H54N2O4(698.9) 計算値 C 79.05 H 7.79 N 4.01 測定値 C 78.76 H 7.75 N 4.07
ン−1、8:4,5−ビス(ジカルボキシイミド) ナフタレン−1、8:4,5−テトラカルボン酸ビス無
水物1.02g(3.80ミリモル)を、氷酢酸20ml
中において、2,3−ジメチルアニリン1.37g(1
1.31ミリモル)と共に、沸点において1時間加熱す
る。この間に、最初は溶液になり、すぐに、体積のある
沈殿が生じる。この反応溶液を冷却し、蒸留水200ml
を加える。沈殿を分離し、そして未反応のビス無水物を
除去するために、炭酸カルシウムの10%溶液200ml
中において2回煮沸する。この反応混合物をD4ガラス
フィルター フリット上において分離し、110℃で
8時間乾燥する。すでに純度がかなり高い粗生成物1.
74g(97%)を得る。元素分析用の精度のために,
この粗生成物の一部をクロロホルムに溶解し、そして移
動相としてクロロホルムを使用するシリカゲルのカラム
クロマトグラフィーによって精製する。 収量 黄色微細針状1.10g(61%)、 融点>350℃、 Rf (CHCl3 )=0.25, Rf (CHCl3 /氷酢酸39:1)=0.57, UV(CHCl3 ):λmax(ε) =380(26560), 360(23
940), 342(14780),327(7430), 242(30300) 。 C30H22N2O4(474.5) 計算値 C 75.94 H 4.67
N 5.90 測定値 C 75.61 H 4.63
N 5.76
チル)ナフタレン−1、8:4,5−ビス(ジカルボキ
シイミド) ナフタレン−1、8:4,5−テトラカルボン酸ビス無
水物2.75g(10.3ミリモル)を、氷酢酸20ml
中において、2−tert−ブチル−2−メチルフェニ
ルアミノの5.00g(30.6ミリモル)と共に、沸
点において1時間加熱する。この間に、最初は溶液にな
り、すぐに、体積のある沈殿が生じる。この反応溶液を
冷却し、蒸留水200mlを加える。沈殿を分離し、そし
て未反応のビス無水物を除去するために、炭酸カルシウ
ムの10%溶液200ml中において2回煮沸する。この
反応混合物をD4ガラス フィルター フリット上にお
いて分離し、110℃で8時間乾燥する。すでに純度が
かなり高い粗生成物5.10g(89%)を得る。元素
分析的純度のために、この粗生成物の一部をクロロホル
ムに溶解し、そして移動相としてクロロホルムを使用す
るシリカゲルのカラムクロマトグラフィーによって精製
する。 収量 黄色微細針状3.5g(61%、外挿による)、 融点318℃、 Rf (CHCl3 )=0.46, Rf (CHCl3 /氷酢酸39:1)=0.57, UV(CHCl3 ):λmax(ε) =380(27130), 360(24
410), 343(14920),326(7460), 240(36720) 。 C36H34N2O4(558.7) 計算値 C 77.40 H 6.13 N 5.01 測定値 C 77.69 H 6.11 N 5.20
レン−1、8:4,5−ビス(ジカルボキシイミド) ナフタレン−1、8:4,5−テトラカルボン酸ビス無
水物の2.75g(10.3ミリモル)を、氷酢酸の2
0ml中に導入し、2−tert−ブチルアニリンの4.
57g(30.6ミリモル)を加える。反応混合物を還
流下に2時間加熱する。この反応時間の後、混合物を室
温に冷却し、2NのHCl 400mlを加える。得られ
た沈殿を磁製吸引フィルター上にて分離し、未反応のビ
ス無水物を除去するために、炭酸カリウムの10%溶液
の300mlと共に煮沸する。不溶解残渣をD4ガラス
フイルター フリット上で分離し、110℃において8
時間乾燥する。染料粗生成物5.33g(98%)を得
る。分析的純度のために、染料を、クロロホルムを使用
するシリカゲル上のカラムクロマトグラフィーによって
精製する。この間に、互に近接している2つの画分−こ
れは2つのアトロプ異性体である−を得る。3つの画分
が取り出される。得られた画分から、クロロホルムを除
いて数ミリリットルにし、エタノールを注意深く加えて
2つの生成物を沈殿させる。シスとトランスとの約等量
の収量4.88g(90%)。異性体IとIIとの混合し
た画分:無色の粉末の収量2.2g(40.4%)。 異性体I:無色の粉末1.4g(26%) 融点 332〜338℃ Rf (CHCl3 )=0.30 Rf (CHCl3 /氷酢酸39:1)=0.54 UV(CHCl3 ):λmax(ε) =381(28080), 360(24
290), 343(14740),326(7580), 242(26140) 。 C34H30N2O4(530.6) 計算値 C 76.96 H 5.70 N 5.28 測定値 C 77.34 H 5.86 N 4.98 異性体II:無色の微細針状1.28g(23.5%) 融点 333℃ Rf (CHCl3 )=0.11 Rf (CHCl3 /氷酢酸39:1)=0.54 UV(CHCl3 ):λmax(ε) =381(28220), 360(24
690), 342(14880),326(7500), 241(36560) 。 C34H30N2O4(530.6) 計算値 C 76.96 H 5.70 N 5.28 測定値 C 76.55 H 5.70 N 5.31
ル)ナフタレン−1、8:4,5−ビス(ジカルボキシ
イ ミド) ナフタレン−1、8:4,5−テトラカルボン酸ビス無
水物の2.75g(10.2ミリモル)を、N,N−ジ
メチルホルムアミドの150ml中に導入し、2,5−ジ
−tert−ブチルアニリンの3.14g(30.6ミ
リモル)を加える。この反応混合物を170℃に24時
間加熱する。この混合物を、2Nの塩酸の400ml中へ
注意深く撹拌し、0℃に冷却する。この操作の間、砂色
の沈殿が分離してくる。この混合物を、室温において1
時間撹拌した後、染料粗生成物をD4ガラス フィルタ
ー フリット上で分離し、淡黄色の濾液を捨て、残渣を
110℃において8時間乾燥する(黄土色の粉末8.3
g)。未反応物を除くために、砂色の微粉末を、炭酸ナ
トリウムの飽和溶液の400mlと共に煮沸し、不溶解残
渣を、D4ガラス フィルター フリット上において分
離し、再度110℃において8時間乾燥する。N,N−
ジメチルホルムアミド中における反応においては、染料
粗生成物にしっかりと接着していて、カラムクロマトグ
ラフィーによる精製の前に除かなければならない少量の
油状副生成物が生成する。この目的のために、粗生成物
を、毎回エタノールの100mlの中で、3回撹拌し、濾
別した。濾液は捨てる。淡赤色を帯びた黄土色の粉末
3.43g(52%)を得た。目的のビスイミドそれ自
体は淡黄色であり、色の印象は、痕跡的に生成している
N,N’−ジ(2,5−ジ−tert−ブチルフェニ
ル)ペリレン−3,4:9,10−ビス(ジカルボキシ
イミド)に由来し、これは薄層クロマトグラフィーによ
って、ただ1つの不純物として同定されている。目的の
ナフタレンビスイミドから、このペリレンビスイミドを
除去することは非常に難しく、Rf 値が非常に類似して
いるので、カラムクロマトグラフィーの助けを用いた時
でさえも、この除去はほんの僅か達成されるのみであ
る、最良の分離結果は、シリカゲル上において、移動相
としてクロロホルム/氷酢酸を39:1の比で使用した
時に達成される。トルエンも同様に良好な分離結果を与
えるが、泳動速度が非常に遅い。分析的純度のために、
少量の生成物をカラムクロマトグラフィーによって3回
精製した。次に、溶剤としてエタノールを用いて抽出し
て、高度に純粋な化合物を、淡黄色の微細針状として得
た。 融点>250℃ Rf (CHCl3 )=0.73 Rf (CHCl3 /氷酢酸39:1)=0.69 UV(CHCl3 ):λmax(ε) =381(24980), 360(22
910), 343(14890),328(8400), 242(40110) 。 C42H46N2O4(642.8) 計算値 C 78.47 H 7.21 N 4.36 測定値 C 77.48 H 7.28 N 4.32
ル)ナフタレン−1,8:4,5−ビス(ジカルボキシ
イ ミド) ナフタレン−1,8:4,5−テトラカルボキシビス無
水物2.75g(10.2ミリモル)を、氷酢酸の60
ml中に導入し、そして2,5−ジ−tert−ブチルア
ニリンの4.17g(40.6ミリモル)を添加する。
この反応混合物を、還流下(油浴温度160℃)におい
て2時間加熱する。冷却後、2Nの塩酸の400mlの中
へ注意深く撹拌する。この操作中に、砂色の沈殿が分離
する。この混合物を室温において1時間撹拌した後、染
料粗生成物をD4ガラス フィルター フリット上で分
離し、黄褐色の濾液を捨て、残渣を110℃において8
時間乾燥する。黄土色の粉末8.3gを得る。未反応物
を除くために、砂色の微粉末を、炭酸カリウムの10%
溶液の400mlと共に煮沸し、不溶解残渣をD4ガラス
フィルター フリット上において分離し、110℃に
おいて再度8時間乾燥する。ベージュ色の粉末8.45
gを得る。分析的純度のために、移動相としてクロロホ
ルムを使用するシリカゲル上にカラムクロマトグラフィ
ーよる精製で十分である。次に、溶剤としてエタノール
を用いる抽出により、高度に純粋な化合物を淡黄色微小
針状として得た。 収量 3.43g(52%) 融点>250℃ Rf (CHCl3 )=0.73 Rf (CHCl3 /氷酢酸39:1)=0.69 UV(CHCl3 ):λmax(ε) =381(24980), 360(22
910), 343(14890),328(8400), 242(40110) 。 C42H46N2O4(642.8) 計算値 C 78.47 H 7.21 N 4.36 測定値 C 77.48 H 7.28 N 4.32
アミノナフタレン−4,5:8−トリカルボン酸1,8
−ラクタム−4,5−イミド 前記の実施例11に従って製造したN,N’−ジ(2−
tert−ブチルフェニル)ナフタレン−1,8:4,
5−ビス(ジカルボキシイミド)の250ml(0.50
ミリモル)を、エタノールの40ml中において、(菱形
の)85%水酸化カリウムと共に、還流下に8時間加熱
する。最初は淡黄色であった溶液が、黄色から橙色にな
り、最後には淡赤色に変った。反応を、UV/vis 分光
によって監視した。8時間後に、出発物を特徴づけるバ
ンドが完全に消滅し、生成物の非常に広く、長波長にシ
フトした吸収のみが存在する。反応溶液を、200mlの
蒸留水中へ撹拌し、そして蒸留水を用いて、全体で30
0mlに希釈し、さらに濃塩酸100mlを加える。この操
作の間に、反応生成物として、濃橙色の沈殿を得る。完
全に沈殿させるために、混合物を室温において1時間撹
拌し、そして1晩放置する。D4ガラス フィルター
フリットを通して、反応生成物を反応溶液から分離し、
110℃において8時間乾燥して、粗生成物300mgを
得た。薄層クロマトグラム(シリカゲル/クロロホル
ム)から、目的化合物のほかに、シリガケルにしっかり
と吸着され、カラムの出発点に残る2次反応生成物が生
成していることが判った。それは、N,N’−ジ(2−
tert−ブチルフェニル)−1−アミノナフタレン−
4,5:8−トリカルボン酸4,5−イミドまたは開環
を有するこの化合物のカリウム塩である。この生成物
を、100mlのエタノールと短時間煮沸し、濃塩酸15
mlを加え、混合物の色が淡黄色から黄橙色に変るまで、
この混合物を加熱し、そして溶液を冷却した。蒸留水を
加えて生成物を再度沈殿させた後、発光橙色沈殿を分離
し、乾燥し、この生成物を、炭酸カリウムの10%溶液
の200mlと共に煮沸した。不溶解残渣を、ガラス フ
ィルター フリット上で分離し、高度に純粋な形に精製
するために、クロロホルム中に完全に溶解させ、移動相
としてクロロホルムを使用するシリカゲル上のカラムク
ロマトグラフィーよって、少なくとも3回精製した。 収量 黄橙色の微粉末160mg(67%) 融点 247℃ Rf (CHCl3 )=0.87 UV(CHCl3 ):λmax(ε) =431.8(7000), 361.7
(6330), 343.9(5240),314.2(5780), 265.2(21750) 。 蛍光(CHCl3 ):λmax =544.5nm C33H30N2O3(502.6) 計算値 C 78.86 H 6.02 N 5.57 測定値 C 78.29 H 5.92 N 5.36
アミノナフタレン−4,5:8−トリカルボン酸4,5
−アミドカリウム塩環縮小反応における中間体 )ナフタレン−1,8:4,5−ビス(ジカルボキシイ
ミド)の240mg(0.47ミリモル)を、上記の如
く、DMSO/エタノール混合物(2:3)の10ml中
において、85%のKOHの700mg(12.5ミリモ
ル)と反応させた。100℃における3時間の反応時間
後に、なお熱い反応混合物に、還流冷却器を通して、濃
塩酸の半分の濃度の塩酸100mlを滴下した。この操作
の間に、発光赤橙色の形でカリウム塩が沈殿する。沈殿
を完全にするために、この混合物を室温において1時間
撹拌し、次に沈殿を、D4ガラス フィルター フリッ
ト上で吸引濾過し、透明な濾液を捨て、残渣を80℃に
おいて1晩乾燥した。 収量:高度に静帯電性の橙赤色粉末250mg(96%) Rf (CHCl3 )=0.05 UV(CHCl3 ):λmax(ε) =451.4nm UV(CHCl3 ):λmax(ε) =455.5nm FAB−MS(70eV):m/z(%)=519.2(100)
[M+ ,C33H31N2O4],520.2(38), 475.2(48)[M+ −CO2], 4
76.2(16)
−アミノナフタレン−4,5:8−トリカルボン酸1,
8−ラクタム−4,5−イミド−メタノール/DMS O
中におけるKOHとの反応 前記の実施例11に従って製造されたN,N’−ジ(2
−tert−ブチルフェニル)ナフタレン−1,8:
4,5−ビス(ジカルボキシイミド)の250mg(0.
50ミリモル)を、メタノールの6mlとジメチルスルホ
キシドの4mlとの中において、(菱形の)85%水酸化
カリウム700mg(12.5ミリモル)と共に、還流下
に4時間加熱する。最初は淡黄色であった溶液が、黄色
を経由して橙色になり、最後には淡赤色に変った。濃塩
酸の半分の濃度の塩酸100mlを反応溶液に加える。こ
の操作の間に、反応生成物として、濃橙色の沈殿を得
る。完全に沈殿させるために、混合物を室温において1
時間撹拌し、そして1晩放置する。D4ガラス フィル
ター フリットを通して、反応生成物を反応溶液から分
離し、110℃において8時間乾燥する。薄層クロマト
グラム(シリカゲル/クロロホルム)から、目的化合物
のほかに、シリカゲルにしっかりと吸着され、カラムの
出発点に残る2次生成物が生成していることが判った。
これは、N,N’−ジ(2−tert−ブチルフェニ
ル)−1−アミノナフタレン−4,5:8−トリカルボ
ン酸4,5−イミドであるか、またはこの化合物の開環
化合物のカリウム塩である。生成物を、エタノールの1
00mlと短時間煮沸し、濃塩酸15mlを加え、混合物の
色が淡赤色から黄橙色に変わるまで、この混合物を加熱
する。蒸留水を加えて生成物を再度沈殿させた後、発光
黄橙色沈殿を分離し、乾燥し、この生成物を、炭酸カリ
ウムの10%溶液の200mlと共に煮沸し、不溶解物
を、ガラス フィルター フリット上で分離し、高度に
純粋な形にするために、クロロホルム中に完全に溶解
し、移動相としてクロロホルムを使用するシリカゲルカ
ラムクロマトグラフィーによって、もう一度精製した。 収量:黄橙色微粉末190mg(79%) 融点 247℃ Rf (CHCl3 )=0.87 UV(CHCl3 ):λmax(ε) =431.8, 361.7, 343.
9, 314.2, 265.2 蛍光(CHCl3 ):λmax =544.5 nm MS(70eV):m/z(%)=502.2(1)[M +] 487.2(2)[M +−CH3] 445.2(100)[M +−C(CH3)3]
ル)−1−アミノナフタレン−4,5:8−トリカルボ
ン酸1,8−ラクタム−4,5−イミド−エタノール中
におけるKOHとの反応 前記の実施例12に従って得られたN,N’−ジ(2,
5−ジ−tert−ブチルフェニル)ナフタレン−1,
8:4,5−ビス(ジカルボキシイミド)の290mg
(0.45ミリモル)を、エタノールの40ml中におい
て、(菱形の)85%水酸化カリウム290mg(4.3
9ミリモル)と共に、還流下に8時間煮沸する。最初は
淡黄色であった溶液が、黄色を経由して、赤褐色にな
り、沸点に達した時には褐黒色に変った。反応を、UV
/vis 分光によって監視した。8 時間後に、出発物を特
徴づけるバンドは完全に消滅し、生成物の非常に広く、
長波長にシフトした吸収のみが存在する。淡赤色の反応
溶液を、蒸留水の200ml中へ撹拌し、蒸留水を用い
て、全体で300mlに希釈し、濃塩酸100mlを加え
る。沈殿を完全にするために、室温において、この混合
物を1時間撹拌する。D4ガラス フィルター フリッ
ト上において、反応溶液から反応生成物を分離し、11
0℃において8時間乾燥した。この生成物を、氷酢酸の
100mlと共に煮沸し、蒸留水を用いて再度沈殿させ、
吸引濾過し、110℃において8時間乾燥した。次に、
炭酸カリウムの10%溶液の200mlと共に煮沸し、不
溶解物を濾別し、もう一度乾燥した後、生成物をクロロ
ホルム中に完全に溶解し、移動相としてクロロホルムを
使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって
精製した。 収量:橙色微粉末130mg(47%) 融点:165〜170℃(生成物にはビスイミドが混入
している) Rf (CHCl3 )=0.96 UV(CHCl3 ):λmax(ε) =433.6(14410), 381.
1(14300),362.1(20920) 蛍光(CHCl3 ):λmax =544.8 nm C41H46N2O3(614.8) 計算値 C 80.10 H 7.54 N 4.56 測定値 C 79.93 H 7.58 N 4.57
ル)−1−アミノナフタレン−4,5:8−トリカルボ
ン酸1,8−ラクタム−4,5−イミド−メタノール/
ジメチルスルホキシド中におけ るKOHとの反応 (a)N,N’−ジ(2,5−ジ−tert−ブチルフ
ェニル)−1−アミノナフタレン−4,5:8−トリカ
ルボン酸4,5−イミドカリウム塩 前記の実施例12に従って製造されたN,N’−ジ
(2,5−ジ−tert−ブチルフェニル)−ナフタレ
ン−1,8:4,5−ビス(ジカルボキシイミド)の5
90mg(0.90ミリモル)を、8mlのメタノールと6
mlのジメチルスルホキシドとの中において、(菱形の)
85%水酸化カリウムの1.4g(25ミリモル)と共
に、100℃に3時間加熱した。最初は淡黄色であった
溶液が、黄色を経由して、橙色、赤褐色になり、沸点に
達した時には褐黒色に変った。この溶液に、濃塩酸の半
分の濃度の塩酸100mlを加える。この溶液は、反応時
間の終りには淡赤色である。濃橙色の沈殿を得た。沈殿
を完全にするために、室温においてこの混合物を1時間
撹拌する。D4ガラス フィルター フリットを介し
て、反応溶液から反応生成物を分離し、100において
8時間乾燥した。 収量:黄橙色粉末560mg MS(−FAB/70eV):m/z(%)=632.2(6
1)[M + +1],631.2(100)[M+ −2], 588.3(20)[M + −CO
2],587.3(46) (b)N,N’−ジ(2,5−ジ−tert−ブチルフ
ェニル)−1−アミノナフタレン−4,5:8−トリカ
ルボン酸4,5−イミド N,N’−ジ(2,5−ジ−tert−ブチルフェニ
ル)−1−アミノナフタレン−4,5:8−トリカルボ
ン酸4,5−イミドのカリウム塩500mgを、氷酢酸の
50mlと共に煮沸し、蒸留水400mlを用いて再度沈殿
させて、吸引濾過し、110℃において8時間乾燥し
た。赤色の微結晶粉末410mgを得た。 MS(−FAB/70eV):m/z(%)=634.2(4
1)[M + +1],633.2(100)[M+ ], 632.2(62),577.1(23)
[M+ +1−C(CH3)3],576.2(16) [M+ −C(CH3)3], 575.2
(39) (c)N,N’−ジ(2,5−ジ−tert−ブチルフ
ェニル)−1−アミノナフタレン−4,5:8−トリカ
ルボン酸1,8−ラクタム−4,5−イミド N,N’−ジ(2,5−ジ−tert−ブチルフェニ
ル)−1−アミノナフタレン−4,5:8−トリカルボ
ン酸4,5−イミドの200mg(0.32ミリモル)
を、100mlのエタノール中において、沸点にまで加熱
する。濃塩酸15mlを加え、色が淡赤色から黄橙色に変
るまで加熱を続ける。この溶液に蒸留水300mlを加
え、この混合物を室温において1時間撹拌し、1晩放置
した。黄橙色の沈殿を、ガラスフィルターフリット(D
5)上において吸引濾過し、110℃において8時間乾
燥し、活性シリカゲル(活性度II、蒸留水10重量%)
上において、クロロホルムを使用するクロマトグラフに
かけた。 収量:黄橙色の微粉末150mg(79%) 融点:275℃ Rf (CHCl3 )=0.96 UV(CHCl3 ):λmax(ε) =432.5(7970), 361.9
(7450) 蛍光(CHCl3 ):λmax =554.8 nm C41H46N2O3(614.8) 計算値 C 80.10 H 7.54
N 4.56 測定値 C 79.93 H 7.58
N 4.57
ニル)−1−アミノナフタレン−4,5:8−トリカル
ボン酸1,8−ラクタム−4,5−イミド 前記の実施例10に従って製造したN,N’−ジ(2−
メチル−5−tert−ブチルフェニル)−ナフタレン
−1,8:4,5−ビス(ジカルボキシイミド)の19
0mg(0.34ミリモル)を、40mlのエタノールの中
において、(菱形の)85%水酸化カリウムの190mg
(2.88ミリモル)と共に、還流下に加熱した。最初
は淡黄色であった溶液が、黄色を経由して、橙色、赤褐
色になり、沸点に達した時には褐黒色に変った。反応
を、UV/vis 分光によって監視することができる。8
時間後、出発物を特徴づけるバンドは完全に消滅し、生
成物の非常に広く、長波長にシストした吸収のみが存在
する。黄褐色の溶液を、蒸留水の200ml中へ撹拌し、
蒸留水を用いて、全体で300mlに希釈し、濃塩酸10
0mlを加える。この操作の間に、橙色沈殿として反応生
成物を得る。沈殿を完全にするために、室温において、
この混合物を1時間撹拌する。D4ガラス フィルター
フリット上において反応生成物を吸引濾過し、110
℃において8時間乾燥する。得られた赤色粉末を、氷酢
酸の20mlと共に煮沸し、蒸留水200mlを再度加え、
この混合物を、水酸化カリウムを用いて中和する。この
操作の間に、凝集した黄色沈殿が生成する。これを吸引
濾過し、110℃において8時間乾燥する。黄色微粉末
の粗生成物150mgを得る。この生成物を、クロロホル
ム中に完全に溶かし、移動相としてクロロホルムを使用
するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製
する。 収量:橙色微粉末130mg(68%) 融点:211℃ Rf (CHCl3 )=0.88 UV(CHCl3 ):λmax(ε) =432.2(7350), 361.1
(6790), 343.4(5720),310.2(6550), 264.7(22790) 蛍光(CHCl3 ):λmax =559.3 nm C35H46N2O3(530.7) 計算値 C 79.22 H 6.46 N 5.28 測定値 C 76.87 H 6.27 N 5.36
ニル)−1−アミノナフタレン−4,5:8−トリカル
ボン酸1,8−ラクタム−4,5−イミド 前記の実施例10に従って製造したN,N’−ジ(2−
メチル−5−tert−ブチルフェニル)−ナフタレン
−1,8:4,5−テトラカルボン酸ビス(ジカルボキ
シイミド)の190mg(0.34ミリモル)を、メタノ
ールの6mlとジメチルスルホキシドの4mlとの中におい
て、(菱形の)85%水酸化カリウムの700mg(1
2.5ミリモル)と共に、100℃に3時間加熱した。
最初は淡黄色であった溶液が、黄色を経由して、橙色、
赤褐色になり、沸点に達した時には褐黒色に変った。反
応時間の終りには淡赤色であるこの溶液を、蒸留水の2
00ml中へ撹拌し、蒸留水を用いて、全体で300mlに
希釈し,そして濃塩酸100mlを加えた。この操作の間
に、反応生成物を橙色沈殿として得る。完全に沈殿させ
るために、混合物を室温において1時間撹拌する。反応
生成物を、D4ガラスフィルター フリット上において
濾別し、110℃において8時間乾燥する。得られた赤
色粉末をエタノールの100ml中に溶解し、濃塩酸10
0mlを加え、そしてこの混合物を、色が淡赤色から黄橙
色に変るまで、沸点に加熱する。蒸留水400mlを加え
た後、凝集した黄色沈殿が生成する。これを吸引濾別
し、110℃において8時間乾燥した。生成物をクロロ
ホルム中に完全に溶解させ、移動相としてクロロホルム
を使用する活性シリカゲル(活性度II、蒸留水10重量
%)上のカラムクロマトグラフィーによって精製した。 収量:橙色微粉末170mg(89%) 融点:211℃ Rf (CHCl3 )=0.88 UV(CHCl3 ):λmax(ε) =432.2(7350), 361.1
(6790), 343.4(5720),310.2(6550), 264.7(22790) 蛍光(CHCl3 ):λmax =559.3 nm C35H34N2O3(530.7) 計算値 C 79.22 H 6.46 N 5.28 測定値 C 76.87 H 6.27 N 5.36
ル)−1−アミノナフタレン−4,5:8−トリカルボ
ン 酸1,8−ラクタム−4,5−イミド 実施例6に従って製造したN,N’−ジ(1−シクロヘ
キシル−1−プロピルメチル)−ナフタレン−1,8:
4,5−テトラカルボン酸ビス(ジカルボキシイミド)
の270mg(0.45ミリモル)を、エタノールの40
ml中において、(菱形の)85%水酸化カリウムの29
0mg(4.39ミリモル)と共に、還流下に18時間加
熱する。最初は淡黄色であった溶液が、黄色を経由し
て、橙色、赤褐色になり、沸点に達した時には褐黒色に
変った。反応はUV/vis 分光によって監視できる。1
8時間後、出発物を特徴づけるバンドは完全に消滅し、
生成物の非常に広く、長波長にシフトした吸収のみが存
在する。黄赤色の反応溶液を、蒸留水の200ml中へ撹
拌し、蒸留水を用いて全体で300mlに希釈し、濃塩酸
100mlを加える。この操作の間に、濃橙色の沈殿とし
反応生成物を得る。沈殿を完全にするために、この混合
物を、室温において1時間撹拌する。反応生成物を、D
4ガラス フィルター フリットを介して、反応溶液か
ら分離し、110℃において8時間乾燥した。この生成
物を、氷酢酸の100mlと共に煮沸し、蒸留水を用いて
再度沈殿させ、吸引濾過し、110℃において8時間乾
燥した。生成物をクロロホルム中へ完全に溶解させ、移
動相としてクロロホルムを使用するシリカゲル上のカラ
ムクロマトグラフィーによって数回精製した。 収量:黄橙色微粉末(なお、少量のビスイミドを含有し
ている)25mg(10%) 融点:187〜191℃ Rf (CHCl3 )=0.91 UV(CHCl3 ):λmax(ε) =435.7 , 381.6, 36
1.9, 342.4, 316.7SH 268.4 蛍光(CHCl3 ):λmax =541.5 nm MS(/70eV):m/z(%)=514.3 (100) [M+ ] , 497.3(9)[M+ -
OH],390.2(39)[M+ -C9H16], 266.1(62)[M+ -C9H16]
ノナフタレン−4,5:8−トリカルボン酸1,8−ラ
クタム−4,5−イミド 前記の実施例3に従って製造したN,N’−ジ(2,2
−ジメチルヘプチル)−ナフタレン−1,8:4,5−
ビス(ジカルボキシイミド)の270mg(0.45ミリ
モル)を、エタノールの40ml中において、(菱形の)
85%水酸化カリウムの290mg(4.39ミリモル)
と共に、還流下に8時間加熱する。最初は淡黄色であっ
た溶液が、黄色を経由して、橙色、赤褐色になり、沸点
に達した時には褐黒色に変った。反応はUV/vis 分光
によって監視できる。8時間後、出発物を特徴づけるバ
ンドが完全に消滅し、生成物の非常に広く、長波長にシ
フトした吸収のみが存在する。淡赤色の反応溶液を、蒸
留水の200ml中へ撹拌し、蒸留水を用いて全体で30
0mlに希釈し、濃塩酸100mlを加える。この操作の間
に、濃橙色の沈殿として反応生成物を得る。沈殿を完全
にするために、この混合物を、室温において1時間撹拌
する。反応生成物を、D4ガラス フィルター フリッ
ト上において、反応溶液から分離し、110℃において
8時間乾燥する。生成物を、氷酢酸の100mlと共に煮
沸し、蒸留水を用いてを再度沈殿させ、吸引濾過し、1
10℃において8時間乾燥した。生成物をクロロホルム
中へ完全に溶解させ、移動相としてクロロホルムを使用
するシリカゲル上のカラムクロマトグラフィーによって
精製した。 収量:橙色微粉末(なお、少量のビスイミドを含有して
いる)22mg(8%) 融点:94℃ Rf (CHCl3 )=0.89 UV(CHCl3 ):λmax(ε) =439.0(6220), 361.8
(5170), 343.4(5480),328.0(6380), 311.7(6790), 267.
8(21320) 蛍光(CHCl3 ):λmax =551.0 nm MS(70eV):m/z(%)=490.3 (100) [M+ ]
, 473.4(5)[M+ -OH],377.2(29)[M+ -C8H16], 265.1()
[377.2-C8H16],250.0(1), 235.0(1)
ノナフタレン−4,5:8−トリカルボン酸1,8−ラ
クタム−4,5−イミド−メタノール/ジメチルスルホ
キシド中におけるKOHとの 反応 前記の実施例3に従って製造したN,N’−ジ(2,2
−ジメチルヘプチル)−ナフタレン−1,8:4,5−
テトラカルボン酸ビス(ジカルボキシイミド)の260
mg(0.5ミリモル)を、DMSOの4mlとメタノール
の6mlとの混合物中において、(菱形の)85%水酸化
カリウムの700mg(12.5ミリモル)と共に、沸点
において、3時間加熱した。最初は淡黄色であった溶液
が、黄色を経由して、橙色、赤褐色になり、沸点に達し
た時には淡赤色に変った。この淡赤色の反応溶液を、蒸
留水の200ml中へ撹拌し、蒸留水を用いて、全体で3
00mlに希釈し、濃塩酸100mlを加えた。この操作の
間に、濃橙色の沈殿とし反応生成物を得る。沈殿を完全
にするために、この混合物を、室温において1時間撹拌
し、1晩放置する。黄橙色の反応生成物を、D4ガラス
フィルター フリット上において吸引濾過し、80℃
において8時間乾燥した。(注意:粗生成物は100℃
以下において溶融する。)生成物をクロロホルム中へ完
全に溶解させ、移動相としてクロロホルムを使用するシ
リカゲル(微細)上のカラムクロマトグラフィーによっ
て精製した。溶媒を除去した後に、黄色粉末50mg(2
0%)を得た。これをエタノール/水から再結晶した。 収量:黄色微粉末45mg(18%) 融点:97℃ Rf (CHCl3 )=0.89 UV(CHCl3 ):λmax(ε) =439.0(6220), 361.8
(5170), 343.4(5480),328.0(6380), 311.7(6790), 267.
8(21320) 蛍光(CHCl3 ):λmax =551.0 nm MS(70eV):m/z(%)=490.3 (100) [M+ ]
, 473.4(5)[M+ -OH],377.2(29)[M+ -C8H16], 265.1[37
7.2-C8H16],250.0(1), 235.0(1)
N’−ジ(2−tert−ブチルフェニル)ナフタレン
−1,8:4,5−ビス(ジカルボキシイミド)の反応 実施例11に従って製造したビス(ジカルボキシイミ
ド)の200mg(0.38ミリモル)を、アルゴンを充
填したフラスコ内において、メタノールの20mlおよび
85%KOHの200mgと共に懸濁させ、この懸濁物
を、N2 の流れの中で、沸点に3時間加熱する。この操
作の間に、反応混合物の色の変化がいくらか観察され
る。すなわち、黄色から黄褐色、褐色を経由して赤紫色
へ。反応時間の終りに、蒸留水200ml(黄橙色へ色が
変る)および濃塩酸100mlを加え、この混合物を、室
温において、1時間撹拌する。1晩放置し、得られた黄
色沈殿を、D4ガラス フィルター フリット上におい
て分離し、110℃において2時間乾燥する。粗生成物
(黄橙色の粉末170mg)を、炭酸カリウムの10%溶
液の200mlを毎回用いて、2回煮沸した。不溶解物
(黄色の粉末125mg:混合物A)を分離し、黄色の濾
液を濃塩酸によって注意深く中和する。アルカリ性濾液
外に沈殿した生成物を分離し、濾過して、橙色の粉末
(混合物B)45mgを得た。この2つの粗生成物をNM
Rおよび質量分析によって分析した。質量分析によっ
て、混合物Aの中には2つの化合物、すなわち未反応物
の外に目的のラクタムが含まれていることが測定され
た。混合物Bは、3つの化合物、すなわち出発物、ラク
タムおよび部分加水分解物N−(2−tert−ブチル
フェニル)ナフタレン1,8:4,5−テトラカルボン
酸1,8−イミド−4,5−無水物を含有している。2
つの粗生成物中に含まれる各成分の量は、粗生成物の 1
H−NMRスペクトルから大略定量できる。未反応物
は、ナフタレンの基礎骨格の4個の水素原子に対して
8.85ppm に一重線を与え、ラクタムにおいては8.
70、8.43、8.31および6.75ppm に4つの
異なる二重線が見られ、これは、それぞれ水素原子に対
応し、8.62および7.87ppm における2つの二重
線は加水分解物〔N−(2−tert−ブチルフェニ
ル)ナフタレン−1,8:4,5−テトラカルボン酸
1,8−イミド−4,5−無水物〕に対応する。混合物A (125mg): 出発物60%:ラクタム40% MS(70eV):m/z(%)=530.2(0.5)[M+ , 出
発物],515.2(4)[M+ -C(CH3)3, 出発物], 473.1(100)[M
+ -C(CH3)3, 出発物],445.1(84) [M+ -C(CH3)3, ラクタ
ム],416.6(8)[473-C(CH3)3, 出発物], 342.0(30)[M+ -C
(CH3)3, モノイミド−モノ無水物]混合物B (45mg): 出発物47%:ラクタム29%:モノイミド−モノ無水
物24% MS(70eV):m/z(%)=530.2(0.5)[M+ , 出
発物],515.2(2)[M+ -CH3, 出発物], 473.1(56)[M+ -C(C
H3)3,出発物], 463.1(10), 445.1(56)[M+ -C(CH3)3,ラ
クタム], 416.1(9)[473-C(CH3)3,出発物], 384.1(6),37
1.1(15), 366.1(10), 356.1(9), 354.1(8),342.0(100)
[M+ -C(CH3)3, モノイミド−モノ無水物]338.1(8) 2つの混合物の各成分の収率は、以下の如く得られる。 −10mg(50%) N,N’−ジ(2−tert−ブ
チルフェニル)ナフタレン−1,8:4,5−ビス(ジ
カルボキシイミド)出発物) −60mg(31%) N−(2−tert−ブチルフェ
ニル)−1−ナフタレン8:4,5−トリカルボン酸
1,8−ラクタム−4,5−イミド −10mg(6.6%) N−(2−tert−ブチルフ
ェニル)ナフタレン−1,8:4,5−テトラカルボン
酸1,8−イミド−4,5−無水物(部分加水分解)
Claims (15)
- 【請求項1】 式I 【化1】 〔式中、 R1 とR2 とは、互いに独立的にC2 −C25アルキル
(該アルキル基は置換されていないか、またはハロゲ
ン、C6 −C10アリール、C5 −C10ヘテロアリールま
たはC3 −C10シクロアルキルによって置換されてい
る)、C3 −C10シクロアルキルまたは下記の式II乃至
IVのいずれかの基であり、 【化2】 AとBとは、互いに独立的にC1 −C6 アルキル、C3
−C6 シクロアルキル、C6 −C10アリール、ハロゲ
ン、シアノ、ニトロ、-OR6、-COR6 、-COOR6、-OCOR6、
-CONR6R7、-OCONR6R7 、-NR6R7 、-NR6COR7、-NR6COOR
7 、-NR6SO2R7 、-SO2R7、-SO3R7、-SO2NR6R7 または−
N=N−R6 であり、 R3 乃至R5 は、互に独立的にハロゲン、C1 −C12ア
ルキル、フェニルまたはトリルであり、ここにおいて1
つのR5 はさらに水素であることができ、 R6 とR7 とは、互に独立的にC1 −C4 アルキル、フ
ェニルまたは4−トリルであり、 nとmとは、互に独立的に0、1または2であり、 oは0乃至4の整数であり、 pは0乃至3の整数であり、そしてqは0または1であ
る〕のナフタレンラクタムイミド。 - 【請求項2】 R1 とR2 とが同じであり、好ましくは
分枝状C3 −C25アルキル基(これは置換されていない
か、またはフェニルによって置換されている)、または
R3 とR4 とがC1 −C12アルキルであってoが0また
は1である式IIの基である請求項1に記載のナフタレン
ラクタムイミド。 - 【請求項3】 R1 とR2 とが、R3 とR4 とが互に独
立的にメチルまたはtert−ブチル、好ましくは2−メチ
ルフェニル、2,3−ジメチルフェニル、2,5−ジメ
チルフェニル、2−メチル−5−tert−ブチルフェニ
ル、2−tert−ブチルフェニル、2,3−ジ−tert−ブ
チルフェニルまたは2,5−ジ−tert−ブチルフェニル
である式IIの基である請求項1または2に記載のナフタ
レンラクタムイミド。 - 【請求項4】 R1 とR2 とが2−ブチル、2−メチル
−2−ブチルヘキシル、2,2−ジメチルヘプチル、
2,2−ジヘキシルオクチル、1−エチルシクロヘキシ
ルメチル、1−(n−プロピル)−シクロヘキシルメチ
ル、2−エチル−2−フェニルブチルまたは2−(n−
ブチル)−2−フェニルヘキシルである請求項1または
2に記載のナフタレンラクタムイミド。 - 【請求項5】 R1 とR2 とが -CH(R8)2 (式中、R8
は直鎖状のC1 −C12アルキル、好ましくはn−ヘキシ
ル、n−ヘプチル、n−オクチル、n−ノニルまたはn
−デシルである)である請求項1または2に記載のナフ
タレンラクタムイミド。 - 【請求項6】 AとBとが互に独立的にメチル、フェニ
ル、またはハロゲン好ましくは塩素である請求項1に記
載のナフタレンラクタムイミド。 - 【請求項7】 mとnとが0である請求項1ないし6の
いづれかに記載のナフタレンラクタムイミド。 - 【請求項8】 式V 【化3】 (式中、 R1 、R2 、A、B、mおよびnは請求項1において定
義した通りであるが、R1 とR2 との両方ともがエチル
またはデシルであることはない)のナフタレンテトラカ
ルボン酸ビスイミド。 - 【請求項9】 式VI 【化4】 (式中、 R1 、R2 、A、B、mおよびnは請求項1において定
義した通りであり、そしてMは水素またはアルカリ金属
陽イオン、特に水素またはカリウムである)の1−アミ
ノナフタリントリカルボン酸誘導体。 - 【請求項10】 請求項8に記載のナフタレンテトラカ
ルボン酸ビスイミドと塩基との反応によって、請求項1
に記載のナフタレンラクタムイミドを製造する方法。 - 【請求項11】 該反応を有機溶剤中、好ましくはメタ
ノールまたはエタノール中において行い、該塩基がアル
カリ金属水酸化物、好ましくは水酸化カリウムである請
求項10に記載の方法。 - 【請求項12】 該溶剤が、さらに追加的にジメチルス
ルホキシド、好ましくはジメチルスルホキシドを30乃
至50容量%含有する請求項10または11に記載の方
法。 - 【請求項13】 請求項1乃至8のいづれかに記載の化
合物を含有するマス着色された高分子有機材料。 - 【請求項14】 請求項1乃至8のいづれかに記載の化
合物を用いて高分子有機材料をマス着色する方法。 - 【請求項15】 証券印刷における機械読取り可能なマ
ーキング用蛍光染料として、レーザ染料として、印刷ト
ナー(非衝撃印刷トナー)、カラーフィルター、有機光
レセプター、エレクトロルミネセント素子およびフォト
ルミネセント素子、光情報記憶媒体またはソーラー集エ
ネルギー器の製造用に、請求項1乃至8のいづれかに記
載の化合物を使用する方法。
Applications Claiming Priority (2)
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