JPH09126024A - アイドル回転数制御装置 - Google Patents
アイドル回転数制御装置Info
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- JPH09126024A JPH09126024A JP28625395A JP28625395A JPH09126024A JP H09126024 A JPH09126024 A JP H09126024A JP 28625395 A JP28625395 A JP 28625395A JP 28625395 A JP28625395 A JP 28625395A JP H09126024 A JPH09126024 A JP H09126024A
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- control
- state
- speed
- engine
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- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 車両に搭載されたエアコンディシヨナーのよ
うな外部負荷機器の作動状態に拘わらず、内燃機関のア
イドル回転数を適切に制御して燃費の向上や振動・騒音
の低減を図り得るアイドル回転数制御装置を提供する。 【解決手段】 アイドル状態の検出時に内燃機関の回転
数を、その回転数に応じた制御量に従ってフィードバッ
ク制御し、且つその制御量を足乗せ運転状態を配慮した
所定の設定制御量に基づいてクリップ制御するに際し、
特定運転状態において外部負荷機器の作動を一時的に制
御し、この間における内燃機関の運転状態からアイドル
状態の検出結果の真偽を判定する。そして真にアイドル
状態である場合、つまり足乗せ運転状態でない場合に
は、クリップ制御を解除してフィードバック制御だけを
優先的に実行させて内燃機関の回転数を低く抑える。
うな外部負荷機器の作動状態に拘わらず、内燃機関のア
イドル回転数を適切に制御して燃費の向上や振動・騒音
の低減を図り得るアイドル回転数制御装置を提供する。 【解決手段】 アイドル状態の検出時に内燃機関の回転
数を、その回転数に応じた制御量に従ってフィードバッ
ク制御し、且つその制御量を足乗せ運転状態を配慮した
所定の設定制御量に基づいてクリップ制御するに際し、
特定運転状態において外部負荷機器の作動を一時的に制
御し、この間における内燃機関の運転状態からアイドル
状態の検出結果の真偽を判定する。そして真にアイドル
状態である場合、つまり足乗せ運転状態でない場合に
は、クリップ制御を解除してフィードバック制御だけを
優先的に実行させて内燃機関の回転数を低く抑える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両に搭載された
エアコンディショナーのような外部負荷機器の作動状態
に拘わらず、内燃機関のアイドル回転数を適切に制御し
て燃費の向上や振動・騒音の低減を図ることのできるア
イドル回転数制御装置に関する。
エアコンディショナーのような外部負荷機器の作動状態
に拘わらず、内燃機関のアイドル回転数を適切に制御し
て燃費の向上や振動・騒音の低減を図ることのできるア
イドル回転数制御装置に関する。
【0002】
【関連する背景技術】近時、アイドル状態にある内燃機
関の回転数を、その回転数に応じた制御量に基づいてフ
ィードバック制御して所定のアイドル回転数に下げるこ
とで燃費の向上を図ることが種々試みられている。この
際、所謂アクセルペダルの足乗せ状態に起因してスロッ
トル弁か僅かに開いた状態にあるにも拘わらず、上記フ
ィードバック制御によって内燃機関の回転数をアイドル
時の目標回転数に強制的に下げていると、上記足乗せ状
態が解除された場合に急激な回転数の低下を招き、所謂
エンスト(エンジン停止)が生じる虞がある。
関の回転数を、その回転数に応じた制御量に基づいてフ
ィードバック制御して所定のアイドル回転数に下げるこ
とで燃費の向上を図ることが種々試みられている。この
際、所謂アクセルペダルの足乗せ状態に起因してスロッ
トル弁か僅かに開いた状態にあるにも拘わらず、上記フ
ィードバック制御によって内燃機関の回転数をアイドル
時の目標回転数に強制的に下げていると、上記足乗せ状
態が解除された場合に急激な回転数の低下を招き、所謂
エンスト(エンジン停止)が生じる虞がある。
【0003】そこで従来では、スロットル弁に連動する
アイドルスイッチを設けて該スロットル弁が全閉のとき
にだけフィードバック制御が働くようにしたり、フィー
ドバック制御量に制限を設けることで(クリップ制
御)、内燃機関の回転数をアイドル時の目標回転数より
も高めにフィードバック制御しておき、足乗せ状態が解
除された際のエンストを未然に防ぐと言う足乗せ運転対
策が講じられている。また実開平2−87941号公報
に示されるように、外部負荷機器(エアコンディショナ
ー等)が不作動で、アイドル状態のときにフィードバッ
ク制御してもその回転数が下がらないときには、これを
足乗せ状態であると判断し、そのときにだけ上記フィー
ドバックの制御量を制限すると言う対策も講じられてい
る。
アイドルスイッチを設けて該スロットル弁が全閉のとき
にだけフィードバック制御が働くようにしたり、フィー
ドバック制御量に制限を設けることで(クリップ制
御)、内燃機関の回転数をアイドル時の目標回転数より
も高めにフィードバック制御しておき、足乗せ状態が解
除された際のエンストを未然に防ぐと言う足乗せ運転対
策が講じられている。また実開平2−87941号公報
に示されるように、外部負荷機器(エアコンディショナ
ー等)が不作動で、アイドル状態のときにフィードバッ
ク制御してもその回転数が下がらないときには、これを
足乗せ状態であると判断し、そのときにだけ上記フィー
ドバックの制御量を制限すると言う対策も講じられてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで車両にはエア
コンディショナー(A/C)のような外部負荷機器が搭
載されることが多い。このような外部負荷機器の作動中
はその負荷状態に応じて内燃機関の回転数が変化するの
で、画一的に上述したフィードバック制御を実行するこ
とは困難である。これ故、例えば外部機器が作動中であ
るか否かに応じてアイドル時の目標回転数を変える等し
て、そのフィードバック制御を実行する必要がある。
コンディショナー(A/C)のような外部負荷機器が搭
載されることが多い。このような外部負荷機器の作動中
はその負荷状態に応じて内燃機関の回転数が変化するの
で、画一的に上述したフィードバック制御を実行するこ
とは困難である。これ故、例えば外部機器が作動中であ
るか否かに応じてアイドル時の目標回転数を変える等し
て、そのフィードバック制御を実行する必要がある。
【0005】ところが特に外部負荷機器の負荷が軽い場
合、アイドル時の回転数を減らすべくフィードバック制
御を実行しても、前述した足乗せ運転対策を担う制御量
のクリップ制御に起因して、内燃機関の回転数を目標ア
イドル回転数まで下げることができないと言う不具合が
生じる。また前述した実開平2一87941号公報に示
される制御によれば、外部負荷機器が不作動のときのみ
足乗せ判定をおこなうものであるから、外部負荷機器の
作動時には足乗せ状態であるか否かの判定ができず、こ
の結果、クリップ制御が実行されるてしまうので、やは
りアイドル回転数が相当高めになることが否めない。
合、アイドル時の回転数を減らすべくフィードバック制
御を実行しても、前述した足乗せ運転対策を担う制御量
のクリップ制御に起因して、内燃機関の回転数を目標ア
イドル回転数まで下げることができないと言う不具合が
生じる。また前述した実開平2一87941号公報に示
される制御によれば、外部負荷機器が不作動のときのみ
足乗せ判定をおこなうものであるから、外部負荷機器の
作動時には足乗せ状態であるか否かの判定ができず、こ
の結果、クリップ制御が実行されるてしまうので、やは
りアイドル回転数が相当高めになることが否めない。
【0006】このような従来の制御形態に起因して内燃
機関のアイドル回転数が高めとなる状態は、燃費の悪化
を招くと共に、アイドル時における内燃機関の騒音・振
動の要因となると言う不具合がある。本発明は上述した
事情を考慮してなされたもので、その目的は、外部負荷
機器の作動状態に拘わることなしに内燃機関のアイドル
回転数を適切に制御し、その燃費の向上や振動・騒音の
低減を図ることのできるアイドル回転数制御装置を提供
することにある。
機関のアイドル回転数が高めとなる状態は、燃費の悪化
を招くと共に、アイドル時における内燃機関の騒音・振
動の要因となると言う不具合がある。本発明は上述した
事情を考慮してなされたもので、その目的は、外部負荷
機器の作動状態に拘わることなしに内燃機関のアイドル
回転数を適切に制御し、その燃費の向上や振動・騒音の
低減を図ることのできるアイドル回転数制御装置を提供
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
べく本発明に係るアイドル回転数制御装置は、内燃機関
のアイドル状態を検出するアイドル検出手段、前記内燃
機関の回転数を検出する回転数検出手段、検出された上
記回転数に関連する制御量を調整可能な制御量調整手段
を有し、前記アイドル検出手段にてアイドル状態が検出
されたときに前記制御量に基づいて前記内燃機関の回転
数をフィードバック制御するフィードバック制御手段
と、このフィードバック制御手段によるフィードバック
制御時に前記制御量を予め設定された設定制御量を越え
ないようにクリップ制御するクリップ制御手段とを備え
たものであって、更に特定運転状態において外部負荷機
器の作動を制御し、そのときの前記内燃機関の出力状態
に基づいて前記アイドル検出手段の検出結果の真偽を判
定するアイドル判定手段と、このアイドル判定手段によ
り前記アイドル状態の検出結果か正しいと判定されたと
き、前記クリップ制御を解除して前記フィードバック制
御を実行させる実行手段とを具備したことを特徴とする
ものである。
べく本発明に係るアイドル回転数制御装置は、内燃機関
のアイドル状態を検出するアイドル検出手段、前記内燃
機関の回転数を検出する回転数検出手段、検出された上
記回転数に関連する制御量を調整可能な制御量調整手段
を有し、前記アイドル検出手段にてアイドル状態が検出
されたときに前記制御量に基づいて前記内燃機関の回転
数をフィードバック制御するフィードバック制御手段
と、このフィードバック制御手段によるフィードバック
制御時に前記制御量を予め設定された設定制御量を越え
ないようにクリップ制御するクリップ制御手段とを備え
たものであって、更に特定運転状態において外部負荷機
器の作動を制御し、そのときの前記内燃機関の出力状態
に基づいて前記アイドル検出手段の検出結果の真偽を判
定するアイドル判定手段と、このアイドル判定手段によ
り前記アイドル状態の検出結果か正しいと判定されたと
き、前記クリップ制御を解除して前記フィードバック制
御を実行させる実行手段とを具備したことを特徴とする
ものである。
【0008】即ち、アイドル状態の検出時に内燃機関の
回転数を、その回転数に応じた制御量に従ってフィード
バック制御し、且つその制御量を所定の設定制御量に基
づいてクリップ制御するに際し、エアコンディショナー
のような外部負荷機器を備えている場合には、その外部
負荷機器の作動を制御することで前記内燃機関を所定の
運転状態に設定して前記アイドル状態の検出結果の真偽
を判定し、真にアイドル状態であると判定された場合に
は、前記クリップ制御を解除して上述したフィードバッ
ク制御を優先させて実行させるようにしたものである。
そして上記クリップ制御の解除により、内燃機関の回転
数を目標アイドル回転数に設定するようにしたものであ
る。
回転数を、その回転数に応じた制御量に従ってフィード
バック制御し、且つその制御量を所定の設定制御量に基
づいてクリップ制御するに際し、エアコンディショナー
のような外部負荷機器を備えている場合には、その外部
負荷機器の作動を制御することで前記内燃機関を所定の
運転状態に設定して前記アイドル状態の検出結果の真偽
を判定し、真にアイドル状態であると判定された場合に
は、前記クリップ制御を解除して上述したフィードバッ
ク制御を優先させて実行させるようにしたものである。
そして上記クリップ制御の解除により、内燃機関の回転
数を目標アイドル回転数に設定するようにしたものであ
る。
【0009】また請求項2に記載の発明は、上記請求項
1に記載の発明において前記アイドル判定手段が機能す
る特定運転状態を、前記外部負荷機器が作動中であっ
て、且つ前記クリップ制御手段による前記制御量のクリ
ップ制御か実行中の状態である状態としたものである。
つまり外部負荷機器が作動中で、且つフィードバック制
御量に対するクリップ制御が実行されているときにだけ
アイドル判定手段が機能するようにし、余分な制御負担
を省いたことを特徴としている。
1に記載の発明において前記アイドル判定手段が機能す
る特定運転状態を、前記外部負荷機器が作動中であっ
て、且つ前記クリップ制御手段による前記制御量のクリ
ップ制御か実行中の状態である状態としたものである。
つまり外部負荷機器が作動中で、且つフィードバック制
御量に対するクリップ制御が実行されているときにだけ
アイドル判定手段が機能するようにし、余分な制御負担
を省いたことを特徴としている。
【0010】更に請求項3に記載の発明は、前記請求項
1または2に記載の発明において前記アイドル判定手段
は、前記外部負荷機器を所定時間に亘って停止または低
負荷状態に作動制御し、この間における前記内燃機関の
実回転数の状態から前記アイドル状態検出手段の検出結
果の真偽を判定するようにしたものである。つまり外部
負荷機器を、例えば一時的に停止させる等して内燃機関
の運転状態を基本状態に戻し、その基本状態にて真にア
イドル状態であるか否か、逆に足乗せ状態でないか否か
を判定するようにしたことを特徴としている。
1または2に記載の発明において前記アイドル判定手段
は、前記外部負荷機器を所定時間に亘って停止または低
負荷状態に作動制御し、この間における前記内燃機関の
実回転数の状態から前記アイドル状態検出手段の検出結
果の真偽を判定するようにしたものである。つまり外部
負荷機器を、例えば一時的に停止させる等して内燃機関
の運転状態を基本状態に戻し、その基本状態にて真にア
イドル状態であるか否か、逆に足乗せ状態でないか否か
を判定するようにしたことを特徴としている。
【0011】また請求項4に記載の発明は、前記請求項
1または2に記載の発明において前記実行手段では、前
記アイドル判定手段によって前記アイドル検出手段によ
る検出結果が正しいと判定されたとき、前記設定制御量
を前記実回転数が下がる方向に徐々に変化させるように
制御することを特徴とするものである。つまりクリップ
制御の解除を、その設定制御量を徐々に減らすことで、
フィードバック制御が円滑に行われるようにしたもので
ある。
1または2に記載の発明において前記実行手段では、前
記アイドル判定手段によって前記アイドル検出手段によ
る検出結果が正しいと判定されたとき、前記設定制御量
を前記実回転数が下がる方向に徐々に変化させるように
制御することを特徴とするものである。つまりクリップ
制御の解除を、その設定制御量を徐々に減らすことで、
フィードバック制御が円滑に行われるようにしたもので
ある。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明に係
るアイドル回転数制御装置の一実施形態について説明す
る。図1は本発明が適用される内燃機関の概略構成を模
式的に示す図で、1はシリンダ2を備えた内燃機関(エ
ンジン)である。該シリンダ2にはピストン3が摺動自
在に嵌装され、ピストン3の上面とシリンダ2との間に
燃焼室4が形成されている。燃焼室4の上部には、該燃
焼室4を吸気通路5に通通させる吸気バルブ6が、また
排気通路7に連通させる排気バルブ8がそれぞれ開閉自
在に設けられている。
るアイドル回転数制御装置の一実施形態について説明す
る。図1は本発明が適用される内燃機関の概略構成を模
式的に示す図で、1はシリンダ2を備えた内燃機関(エ
ンジン)である。該シリンダ2にはピストン3が摺動自
在に嵌装され、ピストン3の上面とシリンダ2との間に
燃焼室4が形成されている。燃焼室4の上部には、該燃
焼室4を吸気通路5に通通させる吸気バルブ6が、また
排気通路7に連通させる排気バルブ8がそれぞれ開閉自
在に設けられている。
【0013】しかして吸気通路5の前記吸気バルブ6の
上方位置には、エンジン1に対して燃料を供給する為の
燃料噴射インジェク夕9が設けられている。更にこの吸
気通路5には図示しないアクセルベダルの踏量に連動し
て吸気流量を制御する為のスロットル弁10が設けられ
ている。また吸気通路5には上記スロットル弁10をバ
イパスして吸気流量を調整する為のISC(Idol Speed
Control)通路11が形成され、このISC通路11に
はISC弁12が設けられている。このISC弁12の
開度制御によるISC通路11を介する吸気流量の調整
により前記エンジン1のアイドル回転数の調整がなされ
る。
上方位置には、エンジン1に対して燃料を供給する為の
燃料噴射インジェク夕9が設けられている。更にこの吸
気通路5には図示しないアクセルベダルの踏量に連動し
て吸気流量を制御する為のスロットル弁10が設けられ
ている。また吸気通路5には上記スロットル弁10をバ
イパスして吸気流量を調整する為のISC(Idol Speed
Control)通路11が形成され、このISC通路11に
はISC弁12が設けられている。このISC弁12の
開度制御によるISC通路11を介する吸気流量の調整
により前記エンジン1のアイドル回転数の調整がなされ
る。
【0014】尚、図中13は前記ピストン3のクランク
シャフトに連接されて該クランクシャフトの回転角(回
転数)を検出するクランク角センサであり、14はエン
ジン冷却水の温度を検出する水温センサ、15はエンジ
ンのノッキングを検出するノックセンサである。また1
6はスロットル弁10に連動して設けられたアイドルス
イッチであり、該スイッチ16はスロットル弁10が全
閉のときにセンシング出力を生じる。
シャフトに連接されて該クランクシャフトの回転角(回
転数)を検出するクランク角センサであり、14はエン
ジン冷却水の温度を検出する水温センサ、15はエンジ
ンのノッキングを検出するノックセンサである。また1
6はスロットル弁10に連動して設けられたアイドルス
イッチであり、該スイッチ16はスロットル弁10が全
閉のときにセンシング出力を生じる。
【0015】さてマイクロプロセッサを主体として構成
される電子制御ユニット(ECU)17は、例えば前記
クランク角センサ13の出力からエンジン1の回転数を
検出すると共に、前記アイドルスイッチ16の出力、或
いは図示しないブーストセンサの出力に基づいて該エン
ジン1のアイドル状態を検出する。そしてECU17
は、例えば前記回転数に従って前記燃料噴射インジェク
夕9を介するエンジンへの燃料噴射量を調整したり、ま
たアイドル時に前記回転数に基づいて定められる制御量
に従って前記ISC弁12の開度を調整してISC吸気
流量を可変し、エンジン1の回転数を目標アイドル回転
数に近付けるべくフィードバック制御を行う。
される電子制御ユニット(ECU)17は、例えば前記
クランク角センサ13の出力からエンジン1の回転数を
検出すると共に、前記アイドルスイッチ16の出力、或
いは図示しないブーストセンサの出力に基づいて該エン
ジン1のアイドル状態を検出する。そしてECU17
は、例えば前記回転数に従って前記燃料噴射インジェク
夕9を介するエンジンへの燃料噴射量を調整したり、ま
たアイドル時に前記回転数に基づいて定められる制御量
に従って前記ISC弁12の開度を調整してISC吸気
流量を可変し、エンジン1の回転数を目標アイドル回転
数に近付けるべくフィードバック制御を行う。
【0016】ECU17は、基本的には上述した如くエ
ンジン1への燃料噴射量を調整したり、或いはISC吸
気流量を可変してエンジン回転数をフィードバック制御
することで該エンジン1の運転状態(動作)を制御す
る。しかしこの例では、更に前記ECU17は該エンジ
ン1によって駆動されるエアコンディショナー(A/
C)のような外部負荷機器18の作動状態を監視し、ま
たその作動状態を制御する役割をも担っている。
ンジン1への燃料噴射量を調整したり、或いはISC吸
気流量を可変してエンジン回転数をフィードバック制御
することで該エンジン1の運転状態(動作)を制御す
る。しかしこの例では、更に前記ECU17は該エンジ
ン1によって駆動されるエアコンディショナー(A/
C)のような外部負荷機器18の作動状態を監視し、ま
たその作動状態を制御する役割をも担っている。
【0017】さて前記電子制御ユニット(ECU)17
は、本発明の一実施形態に係るアイドル回転数制御装置
の主体をなすもので、機能的には図2に示すように構成
されている。アイドル検出手段21は、例えば前記アイ
ドルスイッチ16の出力から、或いはアイドルスイッチ
16が設けられていない場合には、図示しないブースト
センサの出力に基づいて該エンジン1のアイドル状態を
検出するものである。また回転数検出手段22は、例え
ば前記クランク角センサ13の出力に基づいてエンジン
1の回転数を検出するものである。しかして制御量調整
手段23は、基本的にはエンジン1がアイドル状態にあ
るとき、前記回転数検出手段22にて検出されたエンジ
ン回転数に応じて、例えば目標アイドル回転数との差に
応じた制御量を設定する。フィードバック制御手段24
はこの制御量に従って前記ISC弁12の開度を調整し
てISC吸気流量を可変することで前記エンジン1の回
転数を可変し、その回転数を目標アイドル回転数に近付
けるべくフィードバック制御を実行する。
は、本発明の一実施形態に係るアイドル回転数制御装置
の主体をなすもので、機能的には図2に示すように構成
されている。アイドル検出手段21は、例えば前記アイ
ドルスイッチ16の出力から、或いはアイドルスイッチ
16が設けられていない場合には、図示しないブースト
センサの出力に基づいて該エンジン1のアイドル状態を
検出するものである。また回転数検出手段22は、例え
ば前記クランク角センサ13の出力に基づいてエンジン
1の回転数を検出するものである。しかして制御量調整
手段23は、基本的にはエンジン1がアイドル状態にあ
るとき、前記回転数検出手段22にて検出されたエンジ
ン回転数に応じて、例えば目標アイドル回転数との差に
応じた制御量を設定する。フィードバック制御手段24
はこの制御量に従って前記ISC弁12の開度を調整し
てISC吸気流量を可変することで前記エンジン1の回
転数を可変し、その回転数を目標アイドル回転数に近付
けるべくフィードバック制御を実行する。
【0018】一方、クリップ制御手段25は、前記制御
量調整手段23が回転数に応じて設定するフィードバッ
ク制御量が、予め設定された所定の設定制御量を越えな
いように、その制御量をクリップ制御する役割を果た
す。即ち、前記スロットル弁10が全閉でないにも拘わ
らず、つまり足乗せ運転状態であるにも拘わらず、前記
制御量に基づく回転数のフィードバック制御によってエ
ンジンの回転数が目標アイドル回転数に設定されること
を防ぐべく、クリップ制御手段25は前記制御量を設定
制御量の範囲内に制限するべく、その制御量をクリップ
している。
量調整手段23が回転数に応じて設定するフィードバッ
ク制御量が、予め設定された所定の設定制御量を越えな
いように、その制御量をクリップ制御する役割を果た
す。即ち、前記スロットル弁10が全閉でないにも拘わ
らず、つまり足乗せ運転状態であるにも拘わらず、前記
制御量に基づく回転数のフィードバック制御によってエ
ンジンの回転数が目標アイドル回転数に設定されること
を防ぐべく、クリップ制御手段25は前記制御量を設定
制御量の範囲内に制限するべく、その制御量をクリップ
している。
【0019】具体的には、クリップ制御手段25はエン
ジンの回転数を低くするべく制御する前記ISC吸気流
量が、予め定めたフィードバック補正空気量以下となら
ないようにその下限値をクリップ(制限)するもので、
前記制御量の調整可能な範囲を定めている。このような
フィードバック制御量のクリップ制御により、例えば足
乗せ運転状態においてエンジン1の回転数が目標アイド
ル回転数に設定され、その後、足乗せ運転状態が解除さ
れたときに吸気量が不足してエンジン停止(エンスト)
すると言う不具合が生じることが回避されている。
ジンの回転数を低くするべく制御する前記ISC吸気流
量が、予め定めたフィードバック補正空気量以下となら
ないようにその下限値をクリップ(制限)するもので、
前記制御量の調整可能な範囲を定めている。このような
フィードバック制御量のクリップ制御により、例えば足
乗せ運転状態においてエンジン1の回転数が目標アイド
ル回転数に設定され、その後、足乗せ運転状態が解除さ
れたときに吸気量が不足してエンジン停止(エンスト)
すると言う不具合が生じることが回避されている。
【0020】アイドル回転数制御装置は、基本的には上
述したフィードバック制御系を構成してエンジン1のア
イドル状態における回転数を目標アイドル回転数、或い
は足乗せ運転状態を考慮した上記目標アイドル回転数よ
りも僅かに高い回転数に制御するものとなっている。し
かしこの実施例に示す装置にあっては、上記基本機能に
加えて、上述したフィードバック制御が実行されている
ときに前記外部負荷機器18の運転状態を調べて前記エ
ンジン1が特定の運転状態にあるとき、前記アイドル検
出手段21によるアイドル状態の検出結果か正しいか否
かを判定するアイドル判定手段26を備え、更にこの判
定結果に従って前述したフィードバック制御手段24お
よびクリップ制御手段25の作動を制御する実行手段2
7を備えている点を特徴としている。
述したフィードバック制御系を構成してエンジン1のア
イドル状態における回転数を目標アイドル回転数、或い
は足乗せ運転状態を考慮した上記目標アイドル回転数よ
りも僅かに高い回転数に制御するものとなっている。し
かしこの実施例に示す装置にあっては、上記基本機能に
加えて、上述したフィードバック制御が実行されている
ときに前記外部負荷機器18の運転状態を調べて前記エ
ンジン1が特定の運転状態にあるとき、前記アイドル検
出手段21によるアイドル状態の検出結果か正しいか否
かを判定するアイドル判定手段26を備え、更にこの判
定結果に従って前述したフィードバック制御手段24お
よびクリップ制御手段25の作動を制御する実行手段2
7を備えている点を特徴としている。
【0021】即ち、アイドル判定手段26は、図3にそ
の役割を機能的に示すように、前記フィードバック制御
系の動作状態を含むエンジン1の運転状態および外部負
荷機器18の作動状態から、その全体的な運転状態が予
め定められた特定条件を満たす特定運転状態であるか否
かを判定し(機能A)、特定運転状態であるときには前
記外部負荷機器18の運転を一時的に停止させ、或いは
極軽い負荷状態に設定する(機能B)。そしてその間に
おけるエンジン1の運転状態から、後述するようにアイ
ドル回転数か高い原因が足乗せ運転状態に起因するもの
であるか否かを調べ(機能C)、これによって前記アイ
ドル検出手段21によるアイドル検出結果の真偽を判定
した後、前記外部負荷機器18の一時的な運転停止(極
軽い負荷状態)を解除する(機能D)。
の役割を機能的に示すように、前記フィードバック制御
系の動作状態を含むエンジン1の運転状態および外部負
荷機器18の作動状態から、その全体的な運転状態が予
め定められた特定条件を満たす特定運転状態であるか否
かを判定し(機能A)、特定運転状態であるときには前
記外部負荷機器18の運転を一時的に停止させ、或いは
極軽い負荷状態に設定する(機能B)。そしてその間に
おけるエンジン1の運転状態から、後述するようにアイ
ドル回転数か高い原因が足乗せ運転状態に起因するもの
であるか否かを調べ(機能C)、これによって前記アイ
ドル検出手段21によるアイドル検出結果の真偽を判定
した後、前記外部負荷機器18の一時的な運転停止(極
軽い負荷状態)を解除する(機能D)。
【0022】つまりアイドル判定手段26は、アイドル
検出手段21によってエンジン1がアイドル状態である
と検出され、その検出結果を受けて前述した回転数に対
するフィードバック制御が実行され、且つそのフィード
バック制御量に対して前記クリップ制御手段25による
クリップ制御が実行されているとき、前記外部負荷機器
18が運転されているか否かを判定する。そして外部負
荷機器18が作動中である場合には、これを特定の運転
状態であると判定し、例えば外部負荷機器18の運転を
一時的に停止させる。
検出手段21によってエンジン1がアイドル状態である
と検出され、その検出結果を受けて前述した回転数に対
するフィードバック制御が実行され、且つそのフィード
バック制御量に対して前記クリップ制御手段25による
クリップ制御が実行されているとき、前記外部負荷機器
18が運転されているか否かを判定する。そして外部負
荷機器18が作動中である場合には、これを特定の運転
状態であると判定し、例えば外部負荷機器18の運転を
一時的に停止させる。
【0023】そして外部負荷機器18を一時的に停止状
態とした期間におけるエンジン1の運転状態、具体的に
はそのときのエンジン回転数から、前述したフィードバ
ック制御実行時におけるエンジン回転数が目標アイドル
回転数よりも高い原因が足乗せ運転状態に依るものであ
るか否か、換言すれば外部負荷機器18の作動に起因し
てエンジン回転数が高くなっていたか否かを判定する。
態とした期間におけるエンジン1の運転状態、具体的に
はそのときのエンジン回転数から、前述したフィードバ
ック制御実行時におけるエンジン回転数が目標アイドル
回転数よりも高い原因が足乗せ運転状態に依るものであ
るか否か、換言すれば外部負荷機器18の作動に起因し
てエンジン回転数が高くなっていたか否かを判定する。
【0024】実行手段27はこのようなアイドル判定手
段26の判定結果を受けて動作し、アイドル検出結果か
正しいと判定された場合、つまりエンジン回転数が高い
原因が外部負荷機器18の作動に原因し、足乗せ運転状
態でないと判定されたとき、前記クリップ制御手段18
の作動を停止させて前記フィードバック制御量のクリッ
プ制御を解除する。そして実行手段27は、前記エンジ
ン回転数に応じて定められるクリップ制御のない制御量
に基づいて前記フィードバック制御手段24を優先的に
作動させ、予め定めたフィードバック補正空気量に拘わ
りなくISC吸気流量を可変調整して、エンジン回転数
を目標アイドル回転数に近付けるべくフィードバック制
御を実行させる。
段26の判定結果を受けて動作し、アイドル検出結果か
正しいと判定された場合、つまりエンジン回転数が高い
原因が外部負荷機器18の作動に原因し、足乗せ運転状
態でないと判定されたとき、前記クリップ制御手段18
の作動を停止させて前記フィードバック制御量のクリッ
プ制御を解除する。そして実行手段27は、前記エンジ
ン回転数に応じて定められるクリップ制御のない制御量
に基づいて前記フィードバック制御手段24を優先的に
作動させ、予め定めたフィードバック補正空気量に拘わ
りなくISC吸気流量を可変調整して、エンジン回転数
を目標アイドル回転数に近付けるべくフィードバック制
御を実行させる。
【0025】従って上記アイドル判定結果に基づき、足
乗せ運転状態でないと判定された場合、制御量のクリッ
プ制御を解除した状態でエンジン回転数をフィードバッ
ク制御することになるので、外部負荷機器18の運転に
よりエンジン1に負荷が加わってアイドル時の回転数が
高くなっている場合であっても、ISC吸気流量を十分
小さくすることが可能となるので、そのアイドル回転数
を低く抑え、目標アイドル回転数に近付けることが可能
となる。これ故、外部負荷機器18を作動させている状
態であっても、そのアイドル回転数を低く抑えて燃費の
向上を図ることができ、またアイドル時におけるエンジ
ン1の振動・騒音を低く抑えることか可能となる。
乗せ運転状態でないと判定された場合、制御量のクリッ
プ制御を解除した状態でエンジン回転数をフィードバッ
ク制御することになるので、外部負荷機器18の運転に
よりエンジン1に負荷が加わってアイドル時の回転数が
高くなっている場合であっても、ISC吸気流量を十分
小さくすることが可能となるので、そのアイドル回転数
を低く抑え、目標アイドル回転数に近付けることが可能
となる。これ故、外部負荷機器18を作動させている状
態であっても、そのアイドル回転数を低く抑えて燃費の
向上を図ることができ、またアイドル時におけるエンジ
ン1の振動・騒音を低く抑えることか可能となる。
【0026】しかも上述した制御を行っても、足乗せ運
転状態ではないので、従来より問題となっている足乗せ
運転状態解除に起因する急激な吸気量低下の虞がなく、
従ってエンストに対する懸念は全く生じない。また足乗
せ運転状態時には、上述した制御量のクリップ制御の解
除を行わないので、前述したフィードバック制御系がそ
のまま機能する。従って足乗せ運転対策を講じた状態の
下でそのアイドル回転数を最適に設定することができ
る。故に、外部負荷機器18の動作状態に拘わることな
くエンジン1のアイドル回転数を最適にフィードバック
制御し、燃費の向上を図ることができる。
転状態ではないので、従来より問題となっている足乗せ
運転状態解除に起因する急激な吸気量低下の虞がなく、
従ってエンストに対する懸念は全く生じない。また足乗
せ運転状態時には、上述した制御量のクリップ制御の解
除を行わないので、前述したフィードバック制御系がそ
のまま機能する。従って足乗せ運転対策を講じた状態の
下でそのアイドル回転数を最適に設定することができ
る。故に、外部負荷機器18の動作状態に拘わることな
くエンジン1のアイドル回転数を最適にフィードバック
制御し、燃費の向上を図ることができる。
【0027】さて上述したアイドル状態の検出・判定
と、その判定結果に基づくフィードバック制御によるア
イドル回転数制御は、例えば図4にその概略を示す処理
手続きにより実現される。この処理手続きについて説明
すると、この処理は先ず制御フラグXを[0]に設定す
ることから開始される(ステップS1)。このフラグX
は、前述したクリップ制御を実行するか否かを制御する
もので、ここでは[X=0]にてクリップ制御の実行
を、また[X=1]にてクリップ制御の解除を指示する
ものとなっている。
と、その判定結果に基づくフィードバック制御によるア
イドル回転数制御は、例えば図4にその概略を示す処理
手続きにより実現される。この処理手続きについて説明
すると、この処理は先ず制御フラグXを[0]に設定す
ることから開始される(ステップS1)。このフラグX
は、前述したクリップ制御を実行するか否かを制御する
もので、ここでは[X=0]にてクリップ制御の実行
を、また[X=1]にてクリップ制御の解除を指示する
ものとなっている。
【0028】フラグXが初期設定されたならば、先ずア
イドルスイッチ16がオンであるか否かの判定が行われ
(ステップS2)、オンでない場合にはこの時点でアイ
ドル状態でないと判定される。尚、アイドルスイッチ1
6が設けられていない場合には、この処理手続きが省略
されることは言うまでもない。アイドルスイッチ16の
状態検出に代えて、図示しないブーストセンサの出力に
基づいてアイドル状態の判定を行うようにしても良い。
イドルスイッチ16がオンであるか否かの判定が行われ
(ステップS2)、オンでない場合にはこの時点でアイ
ドル状態でないと判定される。尚、アイドルスイッチ1
6が設けられていない場合には、この処理手続きが省略
されることは言うまでもない。アイドルスイッチ16の
状態検出に代えて、図示しないブーストセンサの出力に
基づいてアイドル状態の判定を行うようにしても良い。
【0029】アイドルスイッチ16がオンである場合に
は、車両が停止中であるか否か、パワーステアリング
(P/S)がオフである否か、更にエンジンがダッシュ
ポット中であるか否かか順に判定される(ステップS
3,S4,S5)。これらの判定処理によって、アイド
ルスイッチ16がオンの状態で車両が停止状態にあり、
且つパワーステアリング(P/S)がオフであって、更
にエンジンかダッシュポット中でないと判定されたと
き、エンジン1がアイドル状態にあると判断される。
は、車両が停止中であるか否か、パワーステアリング
(P/S)がオフである否か、更にエンジンがダッシュ
ポット中であるか否かか順に判定される(ステップS
3,S4,S5)。これらの判定処理によって、アイド
ルスイッチ16がオンの状態で車両が停止状態にあり、
且つパワーステアリング(P/S)がオフであって、更
にエンジンかダッシュポット中でないと判定されたと
き、エンジン1がアイドル状態にあると判断される。
【0030】尚、これらの条件の1つでも満たされない
場合には、その時点でアイドル状態でないと判定され、
その処理手続きが前述したステップS1に戻される。し
かしてアイドル状態であると判定された場合には、次に
そのときのエンジン回転数Neが、目標アイドル回転数
Neoに対して所定の許容差ΔNの範囲内にあるか否かが Neo-ΔN ≦ Ne ≦ Neo+ΔN として判定される(ステップS6)。エンジン回転数N
eが上記条件を満たす場合には、既に回転数か目標とす
るアイドル回転数に抑えられていることを意味するの
で、これ以上の回転数制御が不要であることから、その
時点で処理手続きを終え、前述したステップS1の処理
に戻る。
場合には、その時点でアイドル状態でないと判定され、
その処理手続きが前述したステップS1に戻される。し
かしてアイドル状態であると判定された場合には、次に
そのときのエンジン回転数Neが、目標アイドル回転数
Neoに対して所定の許容差ΔNの範囲内にあるか否かが Neo-ΔN ≦ Ne ≦ Neo+ΔN として判定される(ステップS6)。エンジン回転数N
eが上記条件を満たす場合には、既に回転数か目標とす
るアイドル回転数に抑えられていることを意味するの
で、これ以上の回転数制御が不要であることから、その
時点で処理手続きを終え、前述したステップS1の処理
に戻る。
【0031】これに対してエンジン回転数Neが上記条
件を満たさない場合には、その回転数を目標アイドル回
転数Neoに近付けるべくフィードバック制御が必要なこ
とから、先ずそのときのフィードバック制御値QNFB
が、足乗せ運転状態を考慮して予め設定された下限値と
なっていないか、つまり下限値によって規定される制御
限界に達していないかを判定する(ステップS7)。そ
して制御値QNFBが下限値に達していない場合には、ま
だその制御値QNFBを可変してエンジン回転数をフィー
ドバック制御する余裕があることから、例えばエンジン
回転数Neと目標アイドル回転数Neoとの差に応じて制
御値QNFBを増減し、フィードバック制御を継続する
(ステップS8)。尚、この場合には、アイドル状態の
判定処理としては、前述したステップS1に戻ることに
なる。
件を満たさない場合には、その回転数を目標アイドル回
転数Neoに近付けるべくフィードバック制御が必要なこ
とから、先ずそのときのフィードバック制御値QNFB
が、足乗せ運転状態を考慮して予め設定された下限値と
なっていないか、つまり下限値によって規定される制御
限界に達していないかを判定する(ステップS7)。そ
して制御値QNFBが下限値に達していない場合には、ま
だその制御値QNFBを可変してエンジン回転数をフィー
ドバック制御する余裕があることから、例えばエンジン
回転数Neと目標アイドル回転数Neoとの差に応じて制
御値QNFBを増減し、フィードバック制御を継続する
(ステップS8)。尚、この場合には、アイドル状態の
判定処理としては、前述したステップS1に戻ることに
なる。
【0032】一方、制御値QNFBが下限値に達している
場合には、次にどのような車両の運転状態に起因して上
記制御値QNFBが上記下限値にクリップ制御されている
かの判定が行われる。この処理は、先ずエンジン1の始
動直後のISC増量値、つまりエンジン1の安定始動を
補償するISC補正増量が[0]となっているかの判定
から行われる(ステップS9)。ISC補正増量が
[0]でない場合には、エンジン始動直後の、所謂暖気
運転状態であり、強制的にエンジン回転数を高めている
状態であると判定され、その時点で判定処理を終了す
る。
場合には、次にどのような車両の運転状態に起因して上
記制御値QNFBが上記下限値にクリップ制御されている
かの判定が行われる。この処理は、先ずエンジン1の始
動直後のISC増量値、つまりエンジン1の安定始動を
補償するISC補正増量が[0]となっているかの判定
から行われる(ステップS9)。ISC補正増量が
[0]でない場合には、エンジン始動直後の、所謂暖気
運転状態であり、強制的にエンジン回転数を高めている
状態であると判定され、その時点で判定処理を終了す
る。
【0033】これに対してISC補正増量が[0]であ
る場合には、次にエンジン1の水温が所定値、例えば8
0℃以上の安定動作する温度まで暖気されているかの判
定が行われる(ステップS10)。そしてエンジン1が
十分に暖気されている場合には、エンジン1の回転伝達
系のチェンジレバーがドライブレンジに設定されていな
いかの状態判定かなされ(ステップS11)、これらの
外的要因によってエンジン回転数が高められているか否
かか判断される。これらの要因によってエンジン回転数
が高い場合には、その時点で判定処理を終了してステッ
プS1からの処理手続きに戻る。
る場合には、次にエンジン1の水温が所定値、例えば8
0℃以上の安定動作する温度まで暖気されているかの判
定が行われる(ステップS10)。そしてエンジン1が
十分に暖気されている場合には、エンジン1の回転伝達
系のチェンジレバーがドライブレンジに設定されていな
いかの状態判定かなされ(ステップS11)、これらの
外的要因によってエンジン回転数が高められているか否
かか判断される。これらの要因によってエンジン回転数
が高い場合には、その時点で判定処理を終了してステッ
プS1からの処理手続きに戻る。
【0034】しかしてエンジン回転数が高い要因が、上
述した運転状態に係わりがないと判断された場合には、
次に目標アイドル回転数Neoに対してエンジン回転数N
eがどの程度高いのかの判定が行われる(ステップS1
2)。この判定はエンジン回転数Neと目標アイドル回
転数Neoとの差が予め設定した値より大きく、通常のア
イドル運転状態として許容できないか否かを判断するこ
とによって行われる。
述した運転状態に係わりがないと判断された場合には、
次に目標アイドル回転数Neoに対してエンジン回転数N
eがどの程度高いのかの判定が行われる(ステップS1
2)。この判定はエンジン回転数Neと目標アイドル回
転数Neoとの差が予め設定した値より大きく、通常のア
イドル運転状態として許容できないか否かを判断するこ
とによって行われる。
【0035】具体的には、例えば Ne−Neo > 300rpm として、その差が300回転以上であるか否かが判定さ
れる。そして回転数差が少なく、アイドル運転として許
容できる場合には、その時点で判定処理手続きを終え
る。
れる。そして回転数差が少なく、アイドル運転として許
容できる場合には、その時点で判定処理手続きを終え
る。
【0036】尚、上記回転数差の許容値は、回転数フィ
ードバック制御系の制御誤差を見込んで高めに設定する
ことは勿論のことであるが、高めのアイドル回転数がさ
ほど問題にならないような場合には、以下に示す処理手
続きを不必要に実行しない程度の値として定めておけば
十分である。このようにしておけば、余分な制御負担を
軽減することができる。
ードバック制御系の制御誤差を見込んで高めに設定する
ことは勿論のことであるが、高めのアイドル回転数がさ
ほど問題にならないような場合には、以下に示す処理手
続きを不必要に実行しない程度の値として定めておけば
十分である。このようにしておけば、余分な制御負担を
軽減することができる。
【0037】一方、エンジン回転数Neと目標アイドル
回転数Neoとの差が許容値より大きい場合には、次に前
記外部負荷機器18が作動中(オン)であるか否かの判
定を行う(ステップS13)。外部負荷機器18がオフ
である場合には、この時点で前記フィードバック制御の
下でのエンジン回転数が高い原因が、前述した運転状態
によるものではないことから足乗せ運転状態によるもの
であると判断され、それ以上の処理手続きを終えてステ
ップS1の処理に戻る。
回転数Neoとの差が許容値より大きい場合には、次に前
記外部負荷機器18が作動中(オン)であるか否かの判
定を行う(ステップS13)。外部負荷機器18がオフ
である場合には、この時点で前記フィードバック制御の
下でのエンジン回転数が高い原因が、前述した運転状態
によるものではないことから足乗せ運転状態によるもの
であると判断され、それ以上の処理手続きを終えてステ
ップS1の処理に戻る。
【0038】さて上記ステップS13において外部負荷
機器18が作動中(オン)であると判定されると、次に
前述した制御フラグXが[0]であるかが判定される
(ステップS14)。このフラグXは、以下に示す処理
によって外部負荷機器18の動作だけに起因してエンジ
ン回転数が高くなっていると判定されたときに[1]に
設定されるものである。
機器18が作動中(オン)であると判定されると、次に
前述した制御フラグXが[0]であるかが判定される
(ステップS14)。このフラグXは、以下に示す処理
によって外部負荷機器18の動作だけに起因してエンジ
ン回転数が高くなっていると判定されたときに[1]に
設定されるものである。
【0039】しかして制御フラグXが[0]である場
合、つまり[1]に設定されていない場合には、エンジ
ン回転数が高い原因が外部負荷機器18の作動によるも
のであるかの判定が次のようにして行われる。即ち、こ
の判定処理は、先ず外部負荷機器18の作動を一時的
に、例えば5秒間だけオフにする処理から実行される
(スナップS15)。そしてこの外部負荷機器18のオ
フ期間におけるエンジン回転数を調べ、つまり外部負荷
機器18を強制的にオフとしたとき、これによって変化
するエンジンの回転数Ne'を調べ、外部負荷機器18が
作動していない状態での目標アイドル回転数Ne0と比較
する(ステップS16)。具体的にはその状態における
エンジン回転数Ne'と目標アイドル回転数Neoとの差を
求め、その差が所定値以上であるか否かを判定する。具
体的には、例えば Ne'−Neo' > 200rpm として、その差が200回転以上であるかを判定し、回
転数差が200回転以上である場合には、フィードバッ
ク制御下でのエンジン回転数が高い原因は、外部負荷機
器18の作動によるものではない、つまり足乗せ運転状
態に起因するものであると判断する(ステップS1
7)。
合、つまり[1]に設定されていない場合には、エンジ
ン回転数が高い原因が外部負荷機器18の作動によるも
のであるかの判定が次のようにして行われる。即ち、こ
の判定処理は、先ず外部負荷機器18の作動を一時的
に、例えば5秒間だけオフにする処理から実行される
(スナップS15)。そしてこの外部負荷機器18のオ
フ期間におけるエンジン回転数を調べ、つまり外部負荷
機器18を強制的にオフとしたとき、これによって変化
するエンジンの回転数Ne'を調べ、外部負荷機器18が
作動していない状態での目標アイドル回転数Ne0と比較
する(ステップS16)。具体的にはその状態における
エンジン回転数Ne'と目標アイドル回転数Neoとの差を
求め、その差が所定値以上であるか否かを判定する。具
体的には、例えば Ne'−Neo' > 200rpm として、その差が200回転以上であるかを判定し、回
転数差が200回転以上である場合には、フィードバッ
ク制御下でのエンジン回転数が高い原因は、外部負荷機
器18の作動によるものではない、つまり足乗せ運転状
態に起因するものであると判断する(ステップS1
7)。
【0040】これに対して上記回転数差が200回転に
満たなく、前述したステップS12における判定時に比
べて大きく減少していることが確認されたならば、前記
フィードバック制御下でのエンジン回転数が高い原因が
外部負荷機器18の作動によるものであったことが確認
される。そこでこの判定結果を得た場合には、前記制御
フラグXを[1]に設定する(ステップS18)。
満たなく、前述したステップS12における判定時に比
べて大きく減少していることが確認されたならば、前記
フィードバック制御下でのエンジン回転数が高い原因が
外部負荷機器18の作動によるものであったことが確認
される。そこでこの判定結果を得た場合には、前記制御
フラグXを[1]に設定する(ステップS18)。
【0041】このようにして前記外部負荷機器18を一
時的にオフ状態としてエンジン1の動作状態を確認し、
フィードバック制御下でのエンジン回転数が高い原因を
判断した後、前記ステップS2の処理手続きに戻る。そ
してこのステップS2からの処理を再度繰り返し実行
し、その時点でもエンジン2の運転状態が同じであるか
否かを再度調べる。
時的にオフ状態としてエンジン1の動作状態を確認し、
フィードバック制御下でのエンジン回転数が高い原因を
判断した後、前記ステップS2の処理手続きに戻る。そ
してこのステップS2からの処理を再度繰り返し実行
し、その時点でもエンジン2の運転状態が同じであるか
否かを再度調べる。
【0042】しかしてフラグXが[1]に設定された状
態でステップS2からの処理が再度実行される際、前回
と運転状態に変化かない場合には、各処理ステップでの
判定結果も前回と同じなので、当然にその処理手続きは
ステップS14の判定処理に至る。するとこの判定処理
では、既に前回の判定処理ルーチンにおいてフラグXが
[1]に設定されているので、上述したフィードバック
制御の下でのエンジン回転数が目標回転数より高いの
は、単に外部負荷機器18の作動に原因するものであり
ながら、足乗せ運転状態対策として前記クリップ制御手
段25によるクリップ制御が働いており、この結果、そ
の制御値QNFBが下限値に制限されている為であり、そ
の状態が継続していると判断する。そしてこの場合に
は、上記クリップ制御を解除し、その制御値QNFBを前
記下限値に関係なく、前述したエンジン回転数Neと目
標アイドル回転数Neoとの差に応じて目標制御値QNFB
として設定される。この結果、前記制御値QNFBは上記
下限値を超えて大きく絞り込まれ、フィードバック制御
の制御値が目標制御値QNFBに切り換えられてエンジン
回転数が目標アイドル回転数Neoの近くまで下げられる
ことになる(ステップS19)。
態でステップS2からの処理が再度実行される際、前回
と運転状態に変化かない場合には、各処理ステップでの
判定結果も前回と同じなので、当然にその処理手続きは
ステップS14の判定処理に至る。するとこの判定処理
では、既に前回の判定処理ルーチンにおいてフラグXが
[1]に設定されているので、上述したフィードバック
制御の下でのエンジン回転数が目標回転数より高いの
は、単に外部負荷機器18の作動に原因するものであり
ながら、足乗せ運転状態対策として前記クリップ制御手
段25によるクリップ制御が働いており、この結果、そ
の制御値QNFBが下限値に制限されている為であり、そ
の状態が継続していると判断する。そしてこの場合に
は、上記クリップ制御を解除し、その制御値QNFBを前
記下限値に関係なく、前述したエンジン回転数Neと目
標アイドル回転数Neoとの差に応じて目標制御値QNFB
として設定される。この結果、前記制御値QNFBは上記
下限値を超えて大きく絞り込まれ、フィードバック制御
の制御値が目標制御値QNFBに切り換えられてエンジン
回転数が目標アイドル回転数Neoの近くまで下げられる
ことになる(ステップS19)。
【0043】尚、上述した如くしてステップS2からの
処理を再度実行する際に運転状態が変化した場合には、
その状態変化に応じてその処理手続きがステップS1に
戻されることになるので、その時点でフラグXが[0]
にリセットされ、判定処理手続きが最初から再度実行さ
れることになる。従って前述した如く外部負荷機器18
の作動に起因してエンジン回転数か高くなっていると判
定してフラグXを[1]にセットしても、直ちにクリッ
プ制御を解除してフィードバック制御を実行せず、一
旦、ステップS2からの処理手続きに戻って、再度、ア
イドル状態を判定した上でクリップ制御を解除したフィ
ードバック制御を実行するので、一時的な運転状態の変
化を誤判定して不本意にクリップ制御を解除するような
不具合を招くことがない。
処理を再度実行する際に運転状態が変化した場合には、
その状態変化に応じてその処理手続きがステップS1に
戻されることになるので、その時点でフラグXが[0]
にリセットされ、判定処理手続きが最初から再度実行さ
れることになる。従って前述した如く外部負荷機器18
の作動に起因してエンジン回転数か高くなっていると判
定してフラグXを[1]にセットしても、直ちにクリッ
プ制御を解除してフィードバック制御を実行せず、一
旦、ステップS2からの処理手続きに戻って、再度、ア
イドル状態を判定した上でクリップ制御を解除したフィ
ードバック制御を実行するので、一時的な運転状態の変
化を誤判定して不本意にクリップ制御を解除するような
不具合を招くことがない。
【0044】以上のような制御アルゴリズムの下でフィ
ードバック制御量に対するクリップ制御を解除し、その
ときの回転数に基づくフィードバック制御を実行する実
施例装置によれば、エアコンディショナーのような外部
負荷機器18の作動だけに起因してエンジン回転数が高
くなっている場合には、制御量に対するクリップ制御を
解除して、つまり足乗せ運転状態を考慮して予め設定さ
れた下限値を度外視して求められるフィードバック制御
値QNFBに従ってエンジン回転数をフィードバック制御
するので、そのアイドル回転数を十分に低くすることか
可能となる。従って外部負荷機器18を作動させている
場合であっても、足乗せ運転状態を配慮した制御量の下
限値(ISC流量の制限値)に関係なく、アイドル時に
おけるエンジン回転数を低く抑えて、燃費の向上を図る
ことが可能となる。
ードバック制御量に対するクリップ制御を解除し、その
ときの回転数に基づくフィードバック制御を実行する実
施例装置によれば、エアコンディショナーのような外部
負荷機器18の作動だけに起因してエンジン回転数が高
くなっている場合には、制御量に対するクリップ制御を
解除して、つまり足乗せ運転状態を考慮して予め設定さ
れた下限値を度外視して求められるフィードバック制御
値QNFBに従ってエンジン回転数をフィードバック制御
するので、そのアイドル回転数を十分に低くすることか
可能となる。従って外部負荷機器18を作動させている
場合であっても、足乗せ運転状態を配慮した制御量の下
限値(ISC流量の制限値)に関係なく、アイドル時に
おけるエンジン回転数を低く抑えて、燃費の向上を図る
ことが可能となる。
【0045】また上述した制御形態によれば、アイドル
回転数か或る程度低い場合には、これを足乗せ運転状態
にはないと判断し、アイドル回転数が高い場合、それが
足乗せ運転状態に原因するものか、或いは外部負荷機器
18の作動に原因するものであるかを判断し、外部負荷
機器18の作動に原因する場合には、制御量のクリップ
制御を積極的に解除して、そのときの回転数に対応した
制御量に基づくフィードバック制御を優先的に行うの
で、その制御系自体の安定化を図ることも可能となる等
の効果が秦せられる。
回転数か或る程度低い場合には、これを足乗せ運転状態
にはないと判断し、アイドル回転数が高い場合、それが
足乗せ運転状態に原因するものか、或いは外部負荷機器
18の作動に原因するものであるかを判断し、外部負荷
機器18の作動に原因する場合には、制御量のクリップ
制御を積極的に解除して、そのときの回転数に対応した
制御量に基づくフィードバック制御を優先的に行うの
で、その制御系自体の安定化を図ることも可能となる等
の効果が秦せられる。
【0046】尚、本発明は上述した実施形態に限定され
るものではない。例えば前述した処理手続きにおいてス
テップS12,或いはステップS16において説明した
エンジン回転数の判定基準は、エンジン1の仕様に応じ
て定めれば良いものである。また外部負荷機器18を一
時的に停止させる期間についても、その一時停止が運転
者に不快感を与えない程度の期間で、且つアイドル状態
の判定に必要な時間を見込んで定めれば良いものであ
る。更には外部負荷機器18の作動を一時的に停止させ
るのではな〈、その負荷状態を一時的に軽減する等し
て、そのときのエンジン1の状態からアイドル検出の真
偽を判定するようにしても良い。
るものではない。例えば前述した処理手続きにおいてス
テップS12,或いはステップS16において説明した
エンジン回転数の判定基準は、エンジン1の仕様に応じ
て定めれば良いものである。また外部負荷機器18を一
時的に停止させる期間についても、その一時停止が運転
者に不快感を与えない程度の期間で、且つアイドル状態
の判定に必要な時間を見込んで定めれば良いものであ
る。更には外部負荷機器18の作動を一時的に停止させ
るのではな〈、その負荷状態を一時的に軽減する等し
て、そのときのエンジン1の状態からアイドル検出の真
偽を判定するようにしても良い。
【0047】また本実施形態のステップS19におい
て、クリップ解除後、ISC弁の制御値がフィードバッ
クにより得られる目標制御値QNFBに切り換えられるよ
うに設定されているが、クリップ制御解除後、エンジン
回転数とアイドル回転数との差により目標制御値QNFB
を定め、判定処理を繰り返しながら予め設定された制御
量毎に徐々に該目標制御値QNFBとなるようにISC弁
開度を段階的に調整し、これによってエンジン回転数を
目標アイドル回転数に近付けるように設定しても良い。
或いはクリップ制御を解除せずに下限値をエンジン回転
数と目標アイドル回転数との差より決まるISC吸気量
となるまで徐々に下げるように設定しても良い。その
他、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々変形して
実施することができる。
て、クリップ解除後、ISC弁の制御値がフィードバッ
クにより得られる目標制御値QNFBに切り換えられるよ
うに設定されているが、クリップ制御解除後、エンジン
回転数とアイドル回転数との差により目標制御値QNFB
を定め、判定処理を繰り返しながら予め設定された制御
量毎に徐々に該目標制御値QNFBとなるようにISC弁
開度を段階的に調整し、これによってエンジン回転数を
目標アイドル回転数に近付けるように設定しても良い。
或いはクリップ制御を解除せずに下限値をエンジン回転
数と目標アイドル回転数との差より決まるISC吸気量
となるまで徐々に下げるように設定しても良い。その
他、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々変形して
実施することができる。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、内
燃機関のアイドル状態が検出されたとき、上記内燃機関
の回転数に関連する制御量に基づいて前記内燃機関の回
転数をフィードバック制御すると共に、前記制御量が予
め設定された設定制御量を越えないようにクリップ制御
して前記内燃機関の回転数を制御する装置において、特
定運転状態において外部負荷機器の作動を制御し、その
ときの前記内燃機関の出力状態に基づいて前記アイドル
状態の検出結果の真偽を判定し、その検出結果が正しい
ときには前記クリップ制御を解除して前記フィードバッ
ク制御を優先的に実行させるので、内燃機関の作動状態
に拘わらずその回転数を効果的に目標アイドル回転数に
設定して燃費の向上を図ることができる。
燃機関のアイドル状態が検出されたとき、上記内燃機関
の回転数に関連する制御量に基づいて前記内燃機関の回
転数をフィードバック制御すると共に、前記制御量が予
め設定された設定制御量を越えないようにクリップ制御
して前記内燃機関の回転数を制御する装置において、特
定運転状態において外部負荷機器の作動を制御し、その
ときの前記内燃機関の出力状態に基づいて前記アイドル
状態の検出結果の真偽を判定し、その検出結果が正しい
ときには前記クリップ制御を解除して前記フィードバッ
ク制御を優先的に実行させるので、内燃機関の作動状態
に拘わらずその回転数を効果的に目標アイドル回転数に
設定して燃費の向上を図ることができる。
【0049】即ち、エアコンディショナ一のような外部
負荷機器の作動に起因して内燃機関の回転数が高まって
いるにも拘わらず、そのフィードバック制御量がクリッ
プ制御されているような場合、その外部負荷機器の作動
を制御したときの前記内燃機関の運転状態から真に前記
アイドル状態であるか否かか判定され、真にアイドル状
態である場合、つまり足乗せ運転状態でない場合には、
前記クリップ制御を解除して上述したフィードバック制
御を優先させて実行させるので、内燃機関の回転数を十
分に低くすることができる。
負荷機器の作動に起因して内燃機関の回転数が高まって
いるにも拘わらず、そのフィードバック制御量がクリッ
プ制御されているような場合、その外部負荷機器の作動
を制御したときの前記内燃機関の運転状態から真に前記
アイドル状態であるか否かか判定され、真にアイドル状
態である場合、つまり足乗せ運転状態でない場合には、
前記クリップ制御を解除して上述したフィードバック制
御を優先させて実行させるので、内燃機関の回転数を十
分に低くすることができる。
【0050】また請求項2に記載の発明によれば、上記
請求項1に記載の発明における特定運転状態を、前記外
部負荷機器が作動し、且つ制御量のクリップ制御が実行
中の状態とし、アイドル判定手段が機能する条件を制限
しているので、余分な制御負担を省くことができる。更
に請求項3に記載の発明によれば、前記請求項1または
2に記載の発明における前記アイドル判定手段におい
て、前記外部負荷機器を所定時間に亘って停止または低
負荷状態に作動制御し、この間における前記内燃機関の
状態から前記アイドル状態検出結果の真偽を判定するの
で、簡易にして効果的に外部負荷機器の影響を排除して
足乗せ運転状態であるか否かを判定することができる。
請求項1に記載の発明における特定運転状態を、前記外
部負荷機器が作動し、且つ制御量のクリップ制御が実行
中の状態とし、アイドル判定手段が機能する条件を制限
しているので、余分な制御負担を省くことができる。更
に請求項3に記載の発明によれば、前記請求項1または
2に記載の発明における前記アイドル判定手段におい
て、前記外部負荷機器を所定時間に亘って停止または低
負荷状態に作動制御し、この間における前記内燃機関の
状態から前記アイドル状態検出結果の真偽を判定するの
で、簡易にして効果的に外部負荷機器の影響を排除して
足乗せ運転状態であるか否かを判定することができる。
【0051】また請求項4に記載の発明によれば、前記
請求項1または2に記載の発明においてアイドル検出検
出結果か正しいと判定されたとき、前記設定制御量を前
記実回転数が下がる方向に徐々に変化させるように制御
するので、回転数のフィードバック制御が円滑に行うこ
とが可能となる。
請求項1または2に記載の発明においてアイドル検出検
出結果か正しいと判定されたとき、前記設定制御量を前
記実回転数が下がる方向に徐々に変化させるように制御
するので、回転数のフィードバック制御が円滑に行うこ
とが可能となる。
【図1】本発明が適用される内燃機関の概略構成を模式
的に示す図。
的に示す図。
【図2】本発明の一実施形態に係るアイドル回転数制御
装置の主体をなす電子制御ユニット(ECU)の機能的
な構成を示す図。
装置の主体をなす電子制御ユニット(ECU)の機能的
な構成を示す図。
【図3】本発明の特徴的な制御の概念を示す模式図。
【図4】実施例におけるアイドル回転数制御の処理手続
きの流れを示す図。
きの流れを示す図。
【符号の説明】 1 エンジン 10 スロットル弁 12 ISC弁 18 クランク角センサ 14 水温センサ 17 電子制御ユニット(ECU) 18 外部負荷機器(エアコンディショナ-;A/C) 21 アイドル検出手段 22 回転数検出手段 23 制御量調整手段 24 フィードバック制御手段 25 クリップ制御手段 26 アイドル判定手段 27 実行手段
Claims (4)
- 【請求項1】 内燃機関のアイドル状態を検出するアイ
ドル検出手段と、前記内燃機関の回転数を検出する回転
数検出手段と、この回転数検出手段にて検出された上記
回転数に関連する制御量を調整可能な制御量調整手段
と、前記アイドル検出手段にてアイドル状態が検出され
たとき、前記制御量に基づいて前記内燃機関の回転数を
フィードバック制御するフィードバック制御手段と、こ
のフィードバック制御手段によるフィードバック制御時
に、前記制御量を予め設定された設定制御量を越えない
ようにクリップ制御するクリップ制御手段と、特定運転
状態において外部負荷機器の作動を制御し、そのときの
前記内燃機関の出力状態に基づいて前記アイドル検出手
段の検出結果の真偽を判定するアイドル判定手段と、こ
のアイドル判定手段により前記アイドル状態の検出結果
が正しいと判定されたときに前記クリップ制御を解除し
て前記フィードバック制御を実行させる実行手段とを具
備したことを特徴とするアイドル回転数制御装置。 - 【請求項2】 前記特定運転状態は、前記外部負荷機器
が作動中であって、且つ前記クリップ制御手段による前
記制御量のクリップ制御が実行中の状態であることを特
徴とする請求項1に記載のアイドル回転数制御装置。 - 【請求項3】 前記アイドル判定手段は、前記外部負荷
機器を所定時間に亘って停止または低負荷状態とし、こ
の間における前記内燃機関の実回転数の状態から前記ア
イドル状態検出手段の検出結果の真偽を判定することを
特徴とする請求項1または2に記載のアイドル回転数制
御装置。 - 【請求項4】 前記実行手段は、前記アイドル判定手段
によって前記アイドル検出手段による検出結果か正しい
と判定されたとき、前記設定制御量を前記実回転数が下
がる方向に徐々に変化させることを特徴とする請求項1
または2に記載のアイドル回転数制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28625395A JPH09126024A (ja) | 1995-11-02 | 1995-11-02 | アイドル回転数制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28625395A JPH09126024A (ja) | 1995-11-02 | 1995-11-02 | アイドル回転数制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09126024A true JPH09126024A (ja) | 1997-05-13 |
Family
ID=17701977
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28625395A Pending JPH09126024A (ja) | 1995-11-02 | 1995-11-02 | アイドル回転数制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09126024A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100305848B1 (ko) * | 1997-12-31 | 2001-12-17 | 이계안 | 자동차의아이들학습제어방법 |
| KR20020040334A (ko) * | 2000-11-24 | 2002-05-30 | 이계안 | 차량의 학습된 클립치 재학습 방법 |
-
1995
- 1995-11-02 JP JP28625395A patent/JPH09126024A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100305848B1 (ko) * | 1997-12-31 | 2001-12-17 | 이계안 | 자동차의아이들학습제어방법 |
| KR20020040334A (ko) * | 2000-11-24 | 2002-05-30 | 이계안 | 차량의 학습된 클립치 재학습 방법 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20000328 |