JPH09126045A - データ収集装置 - Google Patents
データ収集装置Info
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- JPH09126045A JPH09126045A JP7311614A JP31161495A JPH09126045A JP H09126045 A JPH09126045 A JP H09126045A JP 7311614 A JP7311614 A JP 7311614A JP 31161495 A JP31161495 A JP 31161495A JP H09126045 A JPH09126045 A JP H09126045A
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- vehicle data
- vehicle
- trigger
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Abstract
(57)【要約】
【課題】必要な車両データのみを収集することでサンプ
リング間隔を短縮できるデータ収集装置を提供する。 【解決手段】自動車に搭載された電子制御装置1との間
でシリアル通信により車両データの入出力を行うデータ
収集装置2であり、データ保持手段24に保持された車
両データについて変化の程度を演算し、変化が所定の基
準よりも小さい車両データの項目は、要求する車両デー
タの項目から除外するようデータモニタ内容設定手段2
3に命令するモニタ内容変更命令手段26を備える。要
求する車両データの項目には予め重要度が付されてお
り、重要度が所定の基準より高い車両データの項目につ
いては、変化の程度に拘わらず要求する車両データの項
目に含める。
リング間隔を短縮できるデータ収集装置を提供する。 【解決手段】自動車に搭載された電子制御装置1との間
でシリアル通信により車両データの入出力を行うデータ
収集装置2であり、データ保持手段24に保持された車
両データについて変化の程度を演算し、変化が所定の基
準よりも小さい車両データの項目は、要求する車両デー
タの項目から除外するようデータモニタ内容設定手段2
3に命令するモニタ内容変更命令手段26を備える。要
求する車両データの項目には予め重要度が付されてお
り、重要度が所定の基準より高い車両データの項目につ
いては、変化の程度に拘わらず要求する車両データの項
目に含める。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車用電子制御
装置の車両データを取得するデータ収集装置に関し、収
集すべき車両データを選択することでサンプリング間隔
を短縮できるデータ収集装置に関する。
装置の車両データを取得するデータ収集装置に関し、収
集すべき車両データを選択することでサンプリング間隔
を短縮できるデータ収集装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車のエンジン系統に用いられる可変
吸気/排気システム、可変バルブタイミングコンロール
システム、燃料噴射システム、点火システム等には、電
子制御システムが採用されており、電子制御用コントロ
ーラによって、各種センサから検出された車両環境デー
タに基づいて各種アクチュエータの駆動制御が行われて
いる。このような電子制御用コントローラのCPU(中
央演算処理装置)内部の車両データを取り出して故障解
析などに供するために、市場ではデータ収集装置が用い
られている。
吸気/排気システム、可変バルブタイミングコンロール
システム、燃料噴射システム、点火システム等には、電
子制御システムが採用されており、電子制御用コントロ
ーラによって、各種センサから検出された車両環境デー
タに基づいて各種アクチュエータの駆動制御が行われて
いる。このような電子制御用コントローラのCPU(中
央演算処理装置)内部の車両データを取り出して故障解
析などに供するために、市場ではデータ収集装置が用い
られている。
【0003】この種のデータ収集装置は、コントローラ
との間でシリアル通信を行うことによりコントローラ内
の入出力値データや故障診断結果データを取り出すもの
であり、データ収集装置側からコントローラ側へ、セン
サ類やアクチュエータ類の入出力値及びコントローラの
制御値や、故障診断結果の出力要求信号を送出すると、
コントローラ側からデータ収集装置側へ、この出力要求
信号に応じた入出力値データや故障診断結果データが返
信される。
との間でシリアル通信を行うことによりコントローラ内
の入出力値データや故障診断結果データを取り出すもの
であり、データ収集装置側からコントローラ側へ、セン
サ類やアクチュエータ類の入出力値及びコントローラの
制御値や、故障診断結果の出力要求信号を送出すると、
コントローラ側からデータ収集装置側へ、この出力要求
信号に応じた入出力値データや故障診断結果データが返
信される。
【0004】データ収集装置は、この受信した車両デー
タを常時ローリングRAMに記憶させ続け、データを取
り出したい場合にはトリガーを発生させてローリングR
AMへの記憶を停止させる。そして、ローリングRAM
とは別に設けられたデータ保存用の記憶領域に当該車両
データが書き込まれ、これを外部装置を用いて取り出し
故障解析等に用いることとしている。
タを常時ローリングRAMに記憶させ続け、データを取
り出したい場合にはトリガーを発生させてローリングR
AMへの記憶を停止させる。そして、ローリングRAM
とは別に設けられたデータ保存用の記憶領域に当該車両
データが書き込まれ、これを外部装置を用いて取り出し
故障解析等に用いることとしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
シリアル通信を用いたデータ収集装置では、車両データ
の数が多いと、データのサンプリング間隔が長くなると
いう問題があった。すなわち、10Kbpsの通信速度
で図6に示すフォーマットの通信を行う場合には、1フ
レームで40バイトの車両データを送信するためには最
低40msの時間を必要とする。したがって、サンプリ
ング間隔は40ms以上となる。かかるサンプリング間
隔を短くするために車両データ数を減らすと、必要な車
両データを得ることができず、故障解析等に支障を来す
ことになる。
シリアル通信を用いたデータ収集装置では、車両データ
の数が多いと、データのサンプリング間隔が長くなると
いう問題があった。すなわち、10Kbpsの通信速度
で図6に示すフォーマットの通信を行う場合には、1フ
レームで40バイトの車両データを送信するためには最
低40msの時間を必要とする。したがって、サンプリ
ング間隔は40ms以上となる。かかるサンプリング間
隔を短くするために車両データ数を減らすと、必要な車
両データを得ることができず、故障解析等に支障を来す
ことになる。
【0006】本発明は、このような従来技術の問題点に
鑑みてなされたものであり、必要な車両データのみを収
集することでサンプリング間隔を短縮できるデータ収集
装置を提供することを目的とする。
鑑みてなされたものであり、必要な車両データのみを収
集することでサンプリング間隔を短縮できるデータ収集
装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のデータ収集装置は、自動車に搭載された電
子制御装置との間でシリアル通信により車両データの入
出力を行う通信手段と、前記電子制御装置に車両データ
の要求信号を送信するデータ要求手段と、要求する車両
データの項目を設定するデータモニタ内容設定手段と、
前記電子制御装置から取り込まれた車両データを記憶
し、記憶容量を超えると車両データを順次更新して記憶
するデータ記憶手段と、所定のトリガー条件を満たした
ときに前記データ記憶手段への記憶処理を停止するトリ
ガーを生成するトリガー発生手段と、前記データ記憶手
段への記憶処理が停止したときにその記憶されている車
両データを保持するデータ保持手段と、前記データ保持
手段に保持された車両データについて変化の程度を演算
し、変化が所定の基準よりも小さい車両データの項目
は、要求する車両データの項目から除外するよう前記デ
ータモニタ内容設定手段に命令するモニタ内容変更命令
手段と、を有することを特徴とする。
に、本発明のデータ収集装置は、自動車に搭載された電
子制御装置との間でシリアル通信により車両データの入
出力を行う通信手段と、前記電子制御装置に車両データ
の要求信号を送信するデータ要求手段と、要求する車両
データの項目を設定するデータモニタ内容設定手段と、
前記電子制御装置から取り込まれた車両データを記憶
し、記憶容量を超えると車両データを順次更新して記憶
するデータ記憶手段と、所定のトリガー条件を満たした
ときに前記データ記憶手段への記憶処理を停止するトリ
ガーを生成するトリガー発生手段と、前記データ記憶手
段への記憶処理が停止したときにその記憶されている車
両データを保持するデータ保持手段と、前記データ保持
手段に保持された車両データについて変化の程度を演算
し、変化が所定の基準よりも小さい車両データの項目
は、要求する車両データの項目から除外するよう前記デ
ータモニタ内容設定手段に命令するモニタ内容変更命令
手段と、を有することを特徴とする。
【0008】本発明において、電子制御装置から取り出
す車両データとしては、環境データを検出するセンサ類
からの入力値,制御対象であるアクチュエータ類への出
力値,制御過程の演算値などの入出力値や、電子制御装
置に内蔵された自己診断機能からの診断結果データなど
が挙げられる。
す車両データとしては、環境データを検出するセンサ類
からの入力値,制御対象であるアクチュエータ類への出
力値,制御過程の演算値などの入出力値や、電子制御装
置に内蔵された自己診断機能からの診断結果データなど
が挙げられる。
【0009】これらの車両データは、データモニタ内容
設定手段に設定された車両データの項目について、デー
タ要求手段から要求信号が送信された結果、通信手段を
介してデータ記憶手段に連続的に書き込まれる。
設定手段に設定された車両データの項目について、デー
タ要求手段から要求信号が送信された結果、通信手段を
介してデータ記憶手段に連続的に書き込まれる。
【0010】トリガー発生手段は、所定のトリガー条件
を満たしたときにデータ記憶手段への記憶処理を停止す
るトリガーを生成するもので、トリガーとしては、デー
タ収集中に操作者がボタン等を押すことにより直接トリ
ガー指示を出す手動トリガー、電子制御装置の自己診断
機能が異常診断を下した場合に生成される自己診断トリ
ガー、エンジン回転数が低下した場合に生成されるエン
ストトリガーなどが挙げられる。そして、トリガーの送
信によって記憶処理が停止すると、そのときデータ記憶
手段に記憶されている車両データはデータ保持手段に書
き込まれる。
を満たしたときにデータ記憶手段への記憶処理を停止す
るトリガーを生成するもので、トリガーとしては、デー
タ収集中に操作者がボタン等を押すことにより直接トリ
ガー指示を出す手動トリガー、電子制御装置の自己診断
機能が異常診断を下した場合に生成される自己診断トリ
ガー、エンジン回転数が低下した場合に生成されるエン
ストトリガーなどが挙げられる。そして、トリガーの送
信によって記憶処理が停止すると、そのときデータ記憶
手段に記憶されている車両データはデータ保持手段に書
き込まれる。
【0011】このようにしてデータ保持手段に書き込ま
れた車両データは、故障点検時や定期点検時などに外部
装置に読み出されて故障解析などの各種解析に供される
が、次のトリガーが送信されると再びデータ記憶手段へ
の車両データの書き込みが行われる。
れた車両データは、故障点検時や定期点検時などに外部
装置に読み出されて故障解析などの各種解析に供される
が、次のトリガーが送信されると再びデータ記憶手段へ
の車両データの書き込みが行われる。
【0012】このとき、本発明のデータ収集装置のモニ
タ内容変更命令手段では、データ保持手段に保持された
前回の車両データについて変化の程度を演算し、変化が
所定の基準よりも小さい車両データの項目については、
要求する車両データの項目から除外するようモニタデー
タ内容設定手段に命令する。すなわち、あるトリガーが
生成されたときの車両データのうち、変化の程度が小さ
い車両データの項目は、そのトリガー発生の原因となる
故障にさほど影響を及ぼしていないと考えられることか
ら、次回のサンプリングでは要求項目から除外する。こ
れにより、故障解析に影響を与えることなくデータ数を
減少させることができ、サンプリング間隔を短縮するこ
とができる。
タ内容変更命令手段では、データ保持手段に保持された
前回の車両データについて変化の程度を演算し、変化が
所定の基準よりも小さい車両データの項目については、
要求する車両データの項目から除外するようモニタデー
タ内容設定手段に命令する。すなわち、あるトリガーが
生成されたときの車両データのうち、変化の程度が小さ
い車両データの項目は、そのトリガー発生の原因となる
故障にさほど影響を及ぼしていないと考えられることか
ら、次回のサンプリングでは要求項目から除外する。こ
れにより、故障解析に影響を与えることなくデータ数を
減少させることができ、サンプリング間隔を短縮するこ
とができる。
【0013】ただし、要求する車両データの項目に予め
重要度を付しておき、モニタ内容変更命令手段では、重
要度が所定の基準より高い車両データの項目について
は、変化の程度に拘わらず要求する車両データの項目に
含めるようにすることがより好ましい。一時的に変化の
程度が小さくても経験的に故障への影響度が大きいと考
えられる項目も存在するからであり、これにより故障解
析の信頼性をより高めることができる。
重要度を付しておき、モニタ内容変更命令手段では、重
要度が所定の基準より高い車両データの項目について
は、変化の程度に拘わらず要求する車両データの項目に
含めるようにすることがより好ましい。一時的に変化の
程度が小さくても経験的に故障への影響度が大きいと考
えられる項目も存在するからであり、これにより故障解
析の信頼性をより高めることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は本発明の実施の形態である
データ収集装置を示すブロック図、図2は本発明の実施
の形態であるデータ収集装置のデータ記憶手段における
記憶方式を示す概念図、図3は本発明の実施の形態にお
いて車両データ項目別の重要度の一例を示す図である。
に基づいて説明する。図1は本発明の実施の形態である
データ収集装置を示すブロック図、図2は本発明の実施
の形態であるデータ収集装置のデータ記憶手段における
記憶方式を示す概念図、図3は本発明の実施の形態にお
いて車両データ項目別の重要度の一例を示す図である。
【0015】図1に示すように、本実施の形態であるデ
ータ収集装置2は自動車に搭載された電子制御装置1と
の間でシリアル通信が行われる。自動車用電子制御装置
1には、制御対象であるアクチュエータ類6に関する環
境データを検出するためのセンサ類5が接続され、この
センサ類5で検出された車両データは電子制御装置1に
送出され、ここで所定の演算が行われたのち、その演算
結果がアクチュエータ類6へ送出される。また、電子制
御装置1の内部では所定の自己故障診断も行われる。
ータ収集装置2は自動車に搭載された電子制御装置1と
の間でシリアル通信が行われる。自動車用電子制御装置
1には、制御対象であるアクチュエータ類6に関する環
境データを検出するためのセンサ類5が接続され、この
センサ類5で検出された車両データは電子制御装置1に
送出され、ここで所定の演算が行われたのち、その演算
結果がアクチュエータ類6へ送出される。また、電子制
御装置1の内部では所定の自己故障診断も行われる。
【0016】自動車用電子制御装置1に格納されたセン
サ類やアクチュエータ類の入出力値と診断結果データと
は、通信手段21を介してデータ収集装置2に取り込ま
れ、またデータ要求手段22からの要求信号は通信手段
21を介して電子制御装置1へ送信される。
サ類やアクチュエータ類の入出力値と診断結果データと
は、通信手段21を介してデータ収集装置2に取り込ま
れ、またデータ要求手段22からの要求信号は通信手段
21を介して電子制御装置1へ送信される。
【0017】入力手段3は、データ収集装置2から出さ
れる指示にしたがって操作者が収集データ項目を設定し
たり、データ収集装置2を起動させたりするためのキー
ボード又はタッチスクリーンである。したがって、デー
タ収集装置2と別に構成することもできるし、後述する
表示手段4と一体的に構成することも可能である。表示
手段4は、収集された車両データや操作の指示を表示す
るためのモニタである。これら、入力手段3及び表示手
段4は、データ収集装置2に接続される構成であっても
良く、また、直接設けなくとも、例えば外部装置である
パーソナルコンピュータを用いて収集データ項目を設定
し、このプログラムをデータ収集装置にダウンロードす
ることで入力手段3の代用としたり、収集された車両デ
ータを外部装置であるパーソナルコンピュータでアップ
ロードして当該パーソナルコンピュータに表示させるこ
とで表示手段4の代用とすることも可能である。
れる指示にしたがって操作者が収集データ項目を設定し
たり、データ収集装置2を起動させたりするためのキー
ボード又はタッチスクリーンである。したがって、デー
タ収集装置2と別に構成することもできるし、後述する
表示手段4と一体的に構成することも可能である。表示
手段4は、収集された車両データや操作の指示を表示す
るためのモニタである。これら、入力手段3及び表示手
段4は、データ収集装置2に接続される構成であっても
良く、また、直接設けなくとも、例えば外部装置である
パーソナルコンピュータを用いて収集データ項目を設定
し、このプログラムをデータ収集装置にダウンロードす
ることで入力手段3の代用としたり、収集された車両デ
ータを外部装置であるパーソナルコンピュータでアップ
ロードして当該パーソナルコンピュータに表示させるこ
とで表示手段4の代用とすることも可能である。
【0018】データモニタ内容設定手段23は、収集す
べき車両データの項目を記憶するもので、入力手段3か
ら入力された例えば図3に示すような車両データの項目
と重要度が一時的に記憶されている。図3に示す車両デ
ータの項目と重要度は、エンジンの電子制御装置1に対
しての一例であって、エンジン回転数、吸入空気量、O
2 センサ、絞り弁開度についての車両データが最も重要
なものとされている。このデータモニタ内容設定手段2
3の内容は、入力手段3又は後述するモニタ内容変更命
令手段26からの指示によって書き換えられる。
べき車両データの項目を記憶するもので、入力手段3か
ら入力された例えば図3に示すような車両データの項目
と重要度が一時的に記憶されている。図3に示す車両デ
ータの項目と重要度は、エンジンの電子制御装置1に対
しての一例であって、エンジン回転数、吸入空気量、O
2 センサ、絞り弁開度についての車両データが最も重要
なものとされている。このデータモニタ内容設定手段2
3の内容は、入力手段3又は後述するモニタ内容変更命
令手段26からの指示によって書き換えられる。
【0019】データ要求手段22は、前記データモニタ
内容設定手段23に設定された車両データの項目を電子
制御装置1に要求するもので、通信手段21を介して要
求信号が電子制御装置1に送信され、電子制御装置1か
らは該当する車両データが通信手段21を介して返信さ
れ、データ記憶手段25に書き込まれる。
内容設定手段23に設定された車両データの項目を電子
制御装置1に要求するもので、通信手段21を介して要
求信号が電子制御装置1に送信され、電子制御装置1か
らは該当する車両データが通信手段21を介して返信さ
れ、データ記憶手段25に書き込まれる。
【0020】データ記憶手段25は、通信手段21を介
して電子制御装置1から返信された車両データを順次記
憶し、記憶容量を超えると最も古い車両データから順次
更新して連続的に記憶するメモリであり、例えばローリ
ングRAMから構成されている。ローリングRAM25
は、図2の上図に示すように、例えばアドレスA+Nバ
イトのアドレスからNバイト×M行分の取得メモリに収
集データを1フレームレコードづつ書き込んでいき、取
得メモリがいっぱいになったときは、同図の下図に示す
ように、先頭番地であるアドレスA+Nバイトのアドレ
スから再び上書きする記憶方式を採用するRAMであ
る。
して電子制御装置1から返信された車両データを順次記
憶し、記憶容量を超えると最も古い車両データから順次
更新して連続的に記憶するメモリであり、例えばローリ
ングRAMから構成されている。ローリングRAM25
は、図2の上図に示すように、例えばアドレスA+Nバ
イトのアドレスからNバイト×M行分の取得メモリに収
集データを1フレームレコードづつ書き込んでいき、取
得メモリがいっぱいになったときは、同図の下図に示す
ように、先頭番地であるアドレスA+Nバイトのアドレ
スから再び上書きする記憶方式を採用するRAMであ
る。
【0021】トリガー発生手段27は、上述したローリ
ングRAM25への書き込みを停止するトリガー信号を
生成するもので、例えばエンジンの電子制御装置1に対
しては、手動トリガー、自己診断トリガー、エンストト
リガーなどのトリガーを採用することができる。手動ト
リガーとは、データの収集中に操作者がボタン等を押す
ことにより直接生成されるトリガーであり、自己診断ト
リガーとは、電子制御装置1自体が行う自己診断の結果
が異常であった場合に、この信号を受信したときに生成
されるトリガーである。また、エンストトリガーとは、
電子制御装置1から出力されたエンジン回転数を示すデ
ータが、例えば400rpm以下となったときに生成さ
れるトリガーである。
ングRAM25への書き込みを停止するトリガー信号を
生成するもので、例えばエンジンの電子制御装置1に対
しては、手動トリガー、自己診断トリガー、エンストト
リガーなどのトリガーを採用することができる。手動ト
リガーとは、データの収集中に操作者がボタン等を押す
ことにより直接生成されるトリガーであり、自己診断ト
リガーとは、電子制御装置1自体が行う自己診断の結果
が異常であった場合に、この信号を受信したときに生成
されるトリガーである。また、エンストトリガーとは、
電子制御装置1から出力されたエンジン回転数を示すデ
ータが、例えば400rpm以下となったときに生成さ
れるトリガーである。
【0022】このような各種のトリガーが生成され、こ
れがデータ記憶手段25に送出されると、故障解析に供
するためにトリガー発生前後の車両データが必要となる
ため、データ記憶手段25では、トリガー発生後一定時
間だけ車両データを記憶したのち、車両データの書き込
みを停止する。
れがデータ記憶手段25に送出されると、故障解析に供
するためにトリガー発生前後の車両データが必要となる
ため、データ記憶手段25では、トリガー発生後一定時
間だけ車両データを記憶したのち、車両データの書き込
みを停止する。
【0023】データ保持手段24は、トリガーによって
データ記憶手段25への車両データの書き込みが停止し
たときに、当該データ記憶手段25に記憶されている車
両データを保持するメモリであり、ローリングRAM2
5とは別に設けられた記憶領域である。
データ記憶手段25への車両データの書き込みが停止し
たときに、当該データ記憶手段25に記憶されている車
両データを保持するメモリであり、ローリングRAM2
5とは別に設けられた記憶領域である。
【0024】なお、トリガー発生手段27からのトリガ
ーを受信して記憶処理を停止したデータ記憶手段25
は、次のトリガーがトリガー生成手段27から送信され
たときに車両データの書き込みを再開するようになって
いる。
ーを受信して記憶処理を停止したデータ記憶手段25
は、次のトリガーがトリガー生成手段27から送信され
たときに車両データの書き込みを再開するようになって
いる。
【0025】次に作用を説明する。図4は本発明の実施
の形態であるデータ収集装置の動作を示すフローチャー
ト、図5は本発明の実施の形態であるデータ収集装置の
モニタ内容変更命令手段における動作を示すフローチャ
ートである。
の形態であるデータ収集装置の動作を示すフローチャー
ト、図5は本発明の実施の形態であるデータ収集装置の
モニタ内容変更命令手段における動作を示すフローチャ
ートである。
【0026】図4に示すように、まず、データモニタ設
定手段23によって設定された車両データ項目の全てに
ついて、データ要求手段22から通信手段21を介して
電子制御装置1へ車両データを要求する。本実施の形態
では40バイトぶんのデータを要求する(ステップ1
0)。
定手段23によって設定された車両データ項目の全てに
ついて、データ要求手段22から通信手段21を介して
電子制御装置1へ車両データを要求する。本実施の形態
では40バイトぶんのデータを要求する(ステップ1
0)。
【0027】この要求信号を受信した電子制御装置1で
は該当する車両データを検索し、通信手段21を介して
1レコード40バイトぶんの車両データを返信する。通
信手段21が電子制御装置1からの返信を受信すると
(ステップ20)、データ記憶手段25に送出し、この
ローリングRAM25に書き込む(ステップ30)。
は該当する車両データを検索し、通信手段21を介して
1レコード40バイトぶんの車両データを返信する。通
信手段21が電子制御装置1からの返信を受信すると
(ステップ20)、データ記憶手段25に送出し、この
ローリングRAM25に書き込む(ステップ30)。
【0028】次に、トリガー発生手段27からトリガー
が送信されたかどうかを判別し(ステップ40)、トリ
ガーが確認されない場合は以上の処理を繰り返し、ロー
リングRAM25への書き込みを続ける。ステップ40
においてトリガーが確認されたときは、例えば1秒だけ
ローリングRAM25への書き込みを続けたのち、当該
書き込みを停止する(ステップ50)。このようにトリ
ガーを受信してから一定時間だけ書き込みを続けるの
は、トリガー発生後の車両データをも取得したいからで
ある。
が送信されたかどうかを判別し(ステップ40)、トリ
ガーが確認されない場合は以上の処理を繰り返し、ロー
リングRAM25への書き込みを続ける。ステップ40
においてトリガーが確認されたときは、例えば1秒だけ
ローリングRAM25への書き込みを続けたのち、当該
書き込みを停止する(ステップ50)。このようにトリ
ガーを受信してから一定時間だけ書き込みを続けるの
は、トリガー発生後の車両データをも取得したいからで
ある。
【0029】トリガーによって書き込みが停止されたロ
ーリングRAM25には、トリガー発生前後の車両デー
タが記憶されているので、これをデータ保持手段24に
送出して記憶させる(ステップ60)。このデータ保持
手段24に書き込まれた車両データは、その後、表示手
段4に表示され、あるいは外部装置を用いて読み出され
故障解析などに供される。
ーリングRAM25には、トリガー発生前後の車両デー
タが記憶されているので、これをデータ保持手段24に
送出して記憶させる(ステップ60)。このデータ保持
手段24に書き込まれた車両データは、その後、表示手
段4に表示され、あるいは外部装置を用いて読み出され
故障解析などに供される。
【0030】本実施の形態であるデータ収集装置2で
は、トリガーが発生してデータ保持手段24に保持され
た車両データを参照し、変化の小さい項目については、
故障への影響度も小さいと判断し、その項目について
は、次回のサンプリング対象から除外する。ただし、図
3に示す重要度が高い項目(Aの項目)については、変
化の大小に拘わらず常にサンプリング対象に含めてお
く。
は、トリガーが発生してデータ保持手段24に保持され
た車両データを参照し、変化の小さい項目については、
故障への影響度も小さいと判断し、その項目について
は、次回のサンプリング対象から除外する。ただし、図
3に示す重要度が高い項目(Aの項目)については、変
化の大小に拘わらず常にサンプリング対象に含めてお
く。
【0031】すなわち、図3に示す「水温」に関し、デ
ータ保持手段24に記憶された全ての水温データを参照
し、まず水温の最大値TWmax と最小値TWmin を求め
(ステップ701)、その差が例えば5℃より大きいか
否かを判定する(ステップ702)。水温データの最大
値と最小値との差が5℃より大きい場合にはフラグFL
GTWに1を代入し(ステップ703)、差が5℃以下の
場合にはフラグFLGTWをクリアする(ステップ70
4)。
ータ保持手段24に記憶された全ての水温データを参照
し、まず水温の最大値TWmax と最小値TWmin を求め
(ステップ701)、その差が例えば5℃より大きいか
否かを判定する(ステップ702)。水温データの最大
値と最小値との差が5℃より大きい場合にはフラグFL
GTWに1を代入し(ステップ703)、差が5℃以下の
場合にはフラグFLGTWをクリアする(ステップ70
4)。
【0032】次に、図3に示す「バッテリ電圧」に関
し、データ保持手段24に記憶された全てのバッテリ電
圧データを参照し、まずバッテリ電圧の最大値VBmax
と最小値VBmin を求め(ステップ705)、その差が
例えば0.2Vより大きいか否かを判定する(ステップ
706)。バッテリ電圧データの最大値と最小値との差
が0.2Vより大きい場合にはフラグFLGVBに1を代
入し(ステップ707)、差が0.2V以下の場合には
フラグFLGVBをクリアする(ステップ708)。
し、データ保持手段24に記憶された全てのバッテリ電
圧データを参照し、まずバッテリ電圧の最大値VBmax
と最小値VBmin を求め(ステップ705)、その差が
例えば0.2Vより大きいか否かを判定する(ステップ
706)。バッテリ電圧データの最大値と最小値との差
が0.2Vより大きい場合にはフラグFLGVBに1を代
入し(ステップ707)、差が0.2V以下の場合には
フラグFLGVBをクリアする(ステップ708)。
【0033】同様にして、図3に示す「アイドルスイッ
チ」に関し、データ保持手段24に記憶された全てのア
イドルスイッチデータを参照する。アイドルスイッチに
ついては、ONかOFFの何れかであり、このようなデ
ィジタル的な車両データについては全てのデータが
「1」又は全てのデータが「0」の場合にのみ変化が小
さいこととする。すなわち、まず全てのアイドルスイッ
チのデータがONかどうかを判定し(ステップ70
9)、全てのデータがONであった場合にはフラグFL
GIDをクリアする(ステップ711)。ステップ709
において全てのデータがONでない場合には、ステップ
710に進んで、全てのデータがOFFかどうかを判定
し、全てOFFであった場合にはフラグFLGIDをクリ
アする(ステップ711)。その他の場合にはフラグF
LGIDに1を代入する(ステップ712)。
チ」に関し、データ保持手段24に記憶された全てのア
イドルスイッチデータを参照する。アイドルスイッチに
ついては、ONかOFFの何れかであり、このようなデ
ィジタル的な車両データについては全てのデータが
「1」又は全てのデータが「0」の場合にのみ変化が小
さいこととする。すなわち、まず全てのアイドルスイッ
チのデータがONかどうかを判定し(ステップ70
9)、全てのデータがONであった場合にはフラグFL
GIDをクリアする(ステップ711)。ステップ709
において全てのデータがONでない場合には、ステップ
710に進んで、全てのデータがOFFかどうかを判定
し、全てOFFであった場合にはフラグFLGIDをクリ
アする(ステップ711)。その他の場合にはフラグF
LGIDに1を代入する(ステップ712)。
【0034】このような処理を図3に示す重要度B以下
の項目について行い、フラグが1である車両データ項目
と、図3に示す重要度Aの車両データ項目とを新たなモ
ニタ項目として設定するよう、モニタ内容変更命令手段
26からデータモニタ内容設定手段23へ送信する(ス
テップ713)。この結果、次回からの車両データの要
求は、以上の処理結果で新たに設定された車両データ項
目について行われることになる(ステップ714)。
の項目について行い、フラグが1である車両データ項目
と、図3に示す重要度Aの車両データ項目とを新たなモ
ニタ項目として設定するよう、モニタ内容変更命令手段
26からデータモニタ内容設定手段23へ送信する(ス
テップ713)。この結果、次回からの車両データの要
求は、以上の処理結果で新たに設定された車両データ項
目について行われることになる(ステップ714)。
【0035】なお、以上説明した実施の形態は、本発明
の理解を容易にするために記載されたものであって、本
発明を限定するために記載されたものではない。したが
って、上記の実施の形態に開示された各要素は、本発明
の技術的範囲に属する全ての設計変更や均等物をも含む
趣旨である。
の理解を容易にするために記載されたものであって、本
発明を限定するために記載されたものではない。したが
って、上記の実施の形態に開示された各要素は、本発明
の技術的範囲に属する全ての設計変更や均等物をも含む
趣旨である。
【0036】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、故障
への影響度が小さい項目を除外することでデータ数を減
少させ、サンプリング間隔を短縮できるので、収集され
る項目の車両データについてはサンプリング数が多く、
その結果、故障解析の信頼性が向上する。
への影響度が小さい項目を除外することでデータ数を減
少させ、サンプリング間隔を短縮できるので、収集され
る項目の車両データについてはサンプリング数が多く、
その結果、故障解析の信頼性が向上する。
【0037】また、要求する車両データの項目に予め重
要度を付し、重要度が所定の基準より高い車両データの
項目については、変化の程度に拘わらず要求する車両デ
ータの項目に含めることで、一時的に変化の程度が小さ
くても経験的に故障への影響度が大きいと考えられる項
目については車両データを収集することができ、これに
より故障解析の信頼性をより高めることができる。
要度を付し、重要度が所定の基準より高い車両データの
項目については、変化の程度に拘わらず要求する車両デ
ータの項目に含めることで、一時的に変化の程度が小さ
くても経験的に故障への影響度が大きいと考えられる項
目については車両データを収集することができ、これに
より故障解析の信頼性をより高めることができる。
【図1】本発明の実施の形態であるデータ収集装置を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態であるデータ収集装置のデ
ータ記憶手段における記憶方式を示す概念図である。
ータ記憶手段における記憶方式を示す概念図である。
【図3】本発明の実施の形態において車両データ項目別
の重要度の一例を示す図である。
の重要度の一例を示す図である。
【図4】本発明の実施の形態であるデータ収集装置の動
作を示すフローチャートである。
作を示すフローチャートである。
【図5】本発明の実施の形態であるデータ収集装置のモ
ニタ内容変更命令手段における動作を示すフローチャー
トである。
ニタ内容変更命令手段における動作を示すフローチャー
トである。
【図6】従来の通信フォーマットを示す図である。
1…自動車用電子制御装置 2…データ収集装置 3…入力手段 4…表示手段 5…センサ類 6…アクチュエータ類 21…通信手段 22…データ要求手段 23…データモニタ内容設定手段 24…データ保持手段 25…データ記憶手段 26…モニタ内容変更命令手段 27…トリガー発生手段
Claims (2)
- 【請求項1】自動車に搭載された電子制御装置との間で
シリアル通信により車両データの入出力を行う通信手段
と、 前記電子制御装置に車両データの要求信号を送信するデ
ータ要求手段と、 要求する車両データの項目を設定するデータモニタ内容
設定手段と、 前記電子制御装置から取り込まれた車両データを記憶
し、記憶容量を超えると車両データを順次更新して記憶
するデータ記憶手段と、 所定のトリガー条件を満たしたときに前記データ記憶手
段への記憶処理を停止するトリガーを生成するトリガー
発生手段と、 前記データ記憶手段への記憶処理が停止したときにその
記憶されている車両データを保持するデータ保持手段
と、 前記データ保持手段に保持された車両データについて変
化の程度を演算し、変化が所定の基準よりも小さい車両
データの項目は、要求する車両データの項目から除外す
るよう前記データモニタ内容設定手段に命令するモニタ
内容変更命令手段と、を有することを特徴とするデータ
収集装置。 - 【請求項2】前記要求する車両データの項目には予め重
要度が付され、前記モニタ内容変更命令手段は、前記重
要度が所定の基準より高い車両データの項目については
前記変化の程度に拘わらず要求する車両データの項目に
含めることを特徴とする請求項1に記載のデータ収集装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7311614A JPH09126045A (ja) | 1995-11-06 | 1995-11-06 | データ収集装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7311614A JPH09126045A (ja) | 1995-11-06 | 1995-11-06 | データ収集装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09126045A true JPH09126045A (ja) | 1997-05-13 |
Family
ID=18019379
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7311614A Pending JPH09126045A (ja) | 1995-11-06 | 1995-11-06 | データ収集装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09126045A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015212677A (ja) * | 2014-05-07 | 2015-11-26 | 株式会社デンソー | データ記録装置およびデータ記録プログラム |
| JP2016212807A (ja) * | 2015-05-13 | 2016-12-15 | 株式会社デンソー | 車両用データ記録装置 |
| JP2022035600A (ja) * | 2020-08-21 | 2022-03-04 | いすゞ自動車株式会社 | 診断装置 |
-
1995
- 1995-11-06 JP JP7311614A patent/JPH09126045A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015212677A (ja) * | 2014-05-07 | 2015-11-26 | 株式会社デンソー | データ記録装置およびデータ記録プログラム |
| DE102015208294B4 (de) * | 2014-05-07 | 2024-12-24 | Denso Corporation | Datenaufzeichnungsgerät und Datenaufzeichnungsprogramm |
| JP2016212807A (ja) * | 2015-05-13 | 2016-12-15 | 株式会社デンソー | 車両用データ記録装置 |
| JP2022035600A (ja) * | 2020-08-21 | 2022-03-04 | いすゞ自動車株式会社 | 診断装置 |
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