JPH091260A - 迅速金型交換装置 - Google Patents

迅速金型交換装置

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JPH091260A
JPH091260A JP14846495A JP14846495A JPH091260A JP H091260 A JPH091260 A JP H091260A JP 14846495 A JP14846495 A JP 14846495A JP 14846495 A JP14846495 A JP 14846495A JP H091260 A JPH091260 A JP H091260A
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floating nut
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die
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JP14846495A
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Inventor
Motoyo Itakura
元代 板倉
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ITAKURA SEISAKUSHO KK
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ITAKURA SEISAKUSHO KK
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B15/00Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
    • B30B15/02Dies; Inserts therefor; Mounting thereof; Moulds
    • B30B15/026Mounting of dies, platens or press rams

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 金型の交換を容易かつ確実に短時間で行うこ
とを可能にし、しかも、金型のサイズを縮小かつ軽量に
することを可能にし、高い精度で正確に金型の位置決め
および固定を行えるようにした迅速金型交換装置を提供
する。 【構成】 迅速金型交換装置10は、プレス機に取り付
けられる台ホルダ12bを有し、台ホルダ12bの台面
の所定間隔位置に基準孔H2が設けられる。金型Kの基
準孔H1と台ホルダ12bの基準孔H2にトルクワッシャ
22を介して位置決めボルト21が嵌合する。台ホルダ
12bの台裏面の凹部Sには、遊動ナット23が水平方
向、高さ方向および周方向に所定の遊び幅をもって取り
付けられる。基準孔H1、H2に位置決めボルト21を挿
入するとき、ボルト部21cの先端が遊動ナット23に
当接したところで軸回りに回転させると、遊動ナット2
3が遊び幅の範囲で移動し、ボルト部21cがナット溝
Nに噛み合う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、板金加工等のプレス機
に用いられる迅速金型交換装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車部品等の板金加工を行うプレス機
には、押抜き、絞り、成形、切断等を行うための種々の
金型が取り付けられる。金型は、プレス機の可動部に正
確に位置決めして保持することが必要で、このような金
型の位置決めおよび固定を行う装置として迅速金型交換
装置が用いられている。従来の迅速金型交換装置は、例
えば図11および図12に示すように、台ホルダ2a、
2bがガイドパイプ3により上下方向に移動可能に設け
られ、この台ホルダ2a、2bの台面に位置決めピン
4、4とクランプ5、5が取り付けられる。金型Kを取
り付ける操作手順としては、まず、台ホルダ2a、2b
の台面に金型Kの基準孔H1を位置合わせし、ピン摘み
6、6を操作して位置決めピン4、4を台面に突出させ
て基準孔H1に挿入する。次いで、クランプ摘み7を操
作して、爪部8を閉じて金型Kを保持する。金型Kを交
換する場合は、逆の手順により金型Kを取り外し、他の
金型を同様に取り付ける。金型Kの基台部分は、このよ
うな位置決めピン4、4の位置およびクランプ5、5の
固定幅に対応するように基準孔と台幅とを一定の寸法で
形成するが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の迅速金型交換装置によると、金型取付時に、
位置決め操作とクランプ操作を別個に行うため、ピン摘
みとクランプ摘みとを順に操作することになり、交換作
業が煩雑になりやすい。特に、部品の加工の際に多数の
金型を使用する場合には作業者の負担が大きくなる。ま
た、従来は、位置決めピンおよびクランプの位置に合わ
せるように金型を形成するため、金型の基台部分の寸法
が比較的大きくなり、重量が大きくなりやすい。したが
って、金型の交換、運搬、収納等の取扱いが行いにくく
なるといった問題があった。
【0004】これに対し、台ホルダにボルトとナットで
金型を取り付けることで、位置決めと固定とを同時に行
う構成にすることも可能であるが、このような構成の場
合、金型の取付け時に台ホルダの金型の表面と台ホルダ
の裏面とでボルトおよびナットを保持することが必要に
なり、交換時の作業性が極めて悪くなる。そこで、本発
明は、このような現状に鑑みなされたもので、金型の交
換を容易かつ確実に短時間で行うことを可能にし、しか
も、金型のサイズを縮小かつ軽量にすることを可能に
し、高い精度で正確に金型の位置決めおよび固定を行え
るようにした迅速金型交換装置を提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の本発明の迅速金型交換装置は、金型を載置する台面を
有し、この台面の所定間隔位置に前記金型の基準孔に位
置決めされる基準孔を有する台ホルダと、前記金型と前
記台ホルダの基準孔に貫通して挿入されるボルトであっ
て、前記基準孔に摺接可能な外径を有する軸部、この軸
部の一端に前記基準孔の内径よりも大きい外径をもって
形成されるヘッド部、および前記軸部の他端に前記基準
孔の内径よりも小さい外径をもって形成されるボルト部
を有する位置決めボルトと、前記位置決めボルトのボル
ト部に嵌合可能に前記台ホルダの台裏面に設けられるナ
ットであって、水平方向、高さ方向および周方向に所定
の遊び幅をもって前記台裏面に取り付けられる遊動ナッ
トとを備えたことを特徴とする。また、本発明の迅速金
型交換装置は、前記位置決めボルトにトルクワッシャを
挿入するとともに、前記金型および前記台ホルダを前記
トルクワッシャと前記遊動ナットとにより挟持すること
を特徴とする。
【0006】
【作用】本発明の迅速金型交換装置によると、まず、台
ホルダの基準孔に金型の基準孔を位置合わせし、各基準
孔に位置決めボルトを挿入する。次いで、ボルト部先端
が遊動ナットに達したところで、位置決めボルトを軸回
りに回転させ、ナット溝にボルト部を噛み合わせる。こ
のとき、遊動ナットが遊び幅の範囲でボルト部の回転軸
に一致するように移動するため、ボルト部がナット溝に
容易に噛み合う。さらに、位置決めボルトを締め付ける
と、遊動ナットが台ホルダ側に締め付けられ、金型が台
ホルダに固定される。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。本発明の第1実施例を図1〜図7に示す。図2に
示すように、迅速金型交換装置10は、プレス機の可動
部および基台部に取り付けられる台ホルダ12a、12
bを備える。台ホルダ12aの頂面には、プレス機の可
動部に固定される円柱部13が設けられ、台ホルダ12
bの側面には、プレス機の基台部に固定される連結ボル
ト14が設けられている。台ホルダ12aと12bとの
接続部には、ガイドパイプ15が設けられ、各台ホルダ
を軸方向に移動可能に保持している。プレス機の可動部
が上下に移動すると、台ホルダ12aがこれにともなっ
て上下動するようになっている。
【0008】台ホルダ12a、12bの台面の両端部中
央には、保護パイプ16a、16bが軸方向に固定さ
れ、台ホルダ12aと台ホルダ12bとが所定の間隔以
下にならないように構成されている。また、保護パイプ
16a、16bの幅方向の内側には、所定の間隔を保っ
てワークガイド24が固定されている。
【0009】図3〜図5に示すように、台ホルダ12
a、12bの台面の所定間隔位置には、基準孔H2が設
けられ、この基準孔H2に合わせて金型Kの基準孔H1が
位置決めされる。各基準孔H1、H2には、トルクワッシ
ャ22を介して位置決めボルト21が嵌まるようになっ
ている。台ホルダ12a、12bの台裏面には、円形の
凹部Sが形成され、この凹部Sに位置決めボルト21に
嵌合する遊動ナット23が収納されている。台ホルダ2
a、2bの基準孔H2については、ブッシュ25の内孔
に形成されるもので、基準孔H2の精度は、金型の基準
孔H1の精度と同程度に設定される。ブッシュ25の基
準孔H2に摩耗、キズ等が生じた場合には、ブッシュ2
5を新しいものに交換することも可能である。
【0010】図1に示すように、位置決めボルト21の
構成は、ヘッド部21a、軸部21b、ボルト部21c
が軸方向に形成されてなる。ヘッド部21aは、基準孔
の内径よりも大径になっており、その断面は六角形に形
成される。ヘッド部21aにレンチ等を取り付けて回転
することで、位置決めボルト21を容易に締め付け可能
になる。軸部21bは、金型および台ホルダの基準孔H
1、H2に摺接可能な外径に形成され、その長さは基準孔
H1と基準孔H2との長さの和よりもやや短い程度になっ
ている。軸部21bの周面は研磨加工され、各基準孔と
周面との間のクリアランスは、1/100〜2/100
mm程度に設定されている。軸部21bの先端に形成さ
れるボルト部21cは、基準孔H2の内径よりも小さく
形成されており、その長さは、遊動ナット23の板厚よ
りも長い。金型Kおよび台ホルダ12a、12bの各基
準孔H1、H2に位置決めボルト21を嵌合すると、凹部
Sの底面からボルト部21cが突出するようになってい
る。
【0011】トルクワッシャ22は、外輪22aと内輪
22bとからなるもので、外輪22aの図1で上側の端
面内周部に内輪22bが回転自在に設けられる。外輪2
2aと内輪22bとの対向面の間には、周方向にベアリ
ングが組み込まれており、位置決めボルト21のヘッド
部21aを内輪22bに押し付けて締め付けると、外輪
22aが金型面に押し付けられる。トルクワッシャ22
を用いると、締め付け時に内輪22bがヘッド部21a
に合わせて回転するため、外輪22aと金型台面との摩
擦抵抗が発生せず、例えば通常のリングワッシャの2分
の1程度に締付け力を抑えることができる。即ち、比較
的軽い力で確実に金型Kを固定することが可能になる。
【0012】遊動ナット23は、図7に示すように、鉄
等の金属を円盤形に形成してなるもので、位置決めボル
ト21に嵌合するナット溝Nが中心軸方向に形成され
る。例えば、板厚は10〜12mm程度、外径は30〜
50mm程度に設定される。ナット溝Nから直径方向に
等距離離れた位置には、貫通孔23h、23hが形成さ
れ、この貫通孔23h、23hに取付ネジ27、27が
嵌合するようになっている。図1に示すように、取付ネ
ジ27、27は、ヘッド部27a、軸部27b、ネジ部
27cが軸方向に形成されるもので、ヘッド部27aと
軸部27bとの間に段差面D1が形成され、軸部27b
とネジ部27cとの間に段差面D2が形成されている。
凹部Sに遊動ナット23を取り付けるときには、段差面
D2が凹部Sの底面に当接するまで、ネジ部27cを台
ホルダ12a、12bのネジ穴に締め付ける。
【0013】ここで、軸部27bの外径は、貫通孔23
hの内径よりも小さく形成されており、軸部27bの外
周面と貫通孔23hの内周面との間に所定の遊びが形成
される。また、軸部27bの長さは、遊動ナット23の
板厚よりも大きく形成され、段差面D1と遊動ナット2
3の端面との間に遊びが形成される。したがって、図6
および図7矢印に示すように、遊動ナット23が水平方
向、高さ方向および周方向にこの遊びの幅をもって移動
可能に取り付けられることになる。遊び幅の大きさにつ
いては、基準孔H2の中心軸に対して例えば0.5〜
0.7mm程度で遊動ナットが移動可能にするとよい。
これは、位置決めボルト21と基準孔とのクリアランス
に対し、この程度の遊び幅を設けると、位置決めボルト
21と遊動ナット23との嵌合がスムーズに行いやすい
からである。
【0014】次に、金型Kの取付け時の操作方法につい
て説明する。台ホルダ12a、12bに金型Kを位置決
めする場合、まず、台ホルダ12a、12bの基準孔H
2に金型Kの基準孔H1を位置合わせし、トルクワッシャ
22を介して位置決めボルト21を各基準孔H1、H2に
挿入する。次いで、図6に示すように、ボルト部21c
が遊動ナット23に当接したところで、位置決めボルト
21を軸回りに回転させる。すると、遊動ナット23が
位置決めボルト21の回転軸に一致するように遊び幅の
範囲で僅かに移動し、ナット溝Nにボルト部21cが噛
み合う。さらに、位置決めボルト21を締め付けると、
遊動ナット23が台ホルダ側へ締め付けられ、トルクワ
ッシャ22と遊動ナット23との間に、台ホルダ12と
金型Kが位置決めされた状態で固定される。
【0015】台ホルダ12a、12bから金型Kを取り
外す場合は、位置決めボルト21を遊動ナット23に対
して緩めると、ボルト部21cから遊動ナット23が外
れる。このとき、遊動ナット23は、取付ネジ27によ
って空転が防止される。次いで、位置決めボルト21を
基準孔H1、H2から抜きとると、台ホルダ12から金型
Kを取り外すことができ、他の金型に交換可能になる。
【0016】次に、比較例を図8に示す。比較例による
迅速金型交換装置30は、金型Kおよび台ホルダ32の
基準孔H1、H2にボルト31を挿入し、凹部Sにナット
33を挿入するようにしたものである。金型Kおよび台
ホルダ12の各基準孔H1、H2にボルト31を挿入した
後、ヘッド部31aを締め付け、ボルト部31cにナッ
ト33を嵌め合わせることになる。このような比較例の
構成によると、金型Kの交換を行うごとに、台ホルダ3
2の裏面側の凹部Sに手を回してナット33を保持する
などの操作が必要になり、金型Kの交換が極めて煩雑な
ものとなる。
【0017】また、図8に示す比較例において、基準孔
H2の中心軸に合わせて凹部Sの底面にナット33を溶
接等で固定することも可能であるが、ナット33を固定
する場合に基準孔H2の精度と同程度かそれ以上の精度
で、ナット33の固定位置を合わせることが必要にな
り、位置ズレしたまま、ボルト31を締め付けると、締
め付けが堅くなり、ボルト31が抜けなくなる。さら
に、このようなナット33を用いることなく、台ホルダ
32の板厚内で基準孔H2とナット溝を連続して形成す
ることも可能であるが、この場合についてもナット溝の
位置の僅かなズレから締め付けが堅固になりやすく、迅
速な交換作業が困難になる。
【0018】これに対し、前記実施例の構成によれば、
金型Kと台ホルダ12の基準孔H1、H2に位置決めボル
ト21を挿入して回転させることで、遊動ナット23が
位置決めボルト21の回転軸に合わせて移動して嵌合す
ることから、台ホルダ12の裏面側に手を回す必要がな
く、また、締め付けが固くなることがない。したがっ
て、作業者が金型Kの交換作業を短時間で容易かつ正確
に行うことができる。
【0019】また、前記実施例によれば、位置決めボル
ト21とトルクワッシャ22がクランプ機能を発揮する
ことになるため、金型Kにクランプのための特別な板面
積を確保をすることを必要とせず、金型Kのサイズを小
さくすることができる。図11および図12に示す従来
例の場合、位置決めピン4とクランプ5とが前後方向に
ズレた位置に設けられるため、金型Kの前後幅が比較的
大きく形成されるが、前記実施例の構成によると、金型
Kの両端部の2箇所の基準孔によって位置決めおよび固
定を同時に実施することができるため、金型Kの前後幅
をトルクワッシャ22の外径の大きさ程度に確保すれば
足り、金型Kを小型化することが可能になる。したがっ
て、金型の製造および取扱いを容易にすることができ、
作業者の負担をより低減することができる。なお、前記
実施例の場合、基準孔H2を台ホルダ12a、12bの
台面両サイドに3カ所づつ、合計6カ所に設けている
が、これは、小型から大型サイズの金型に合わせて使用
するようにするためである。比較的小さい金型であれ
ば、両サイド中央の基準孔を用いればよく、また、比較
的大きな金型を使用する場合は、四隅の4カ所または6
カ所全部の基準孔を用いることで、より確実に金型を保
持することができる。
【0020】金型Kに形成する基準孔H1の位置につい
ては、前記台ホルダの両サイドの基準孔H2のうち、少
なくともそれぞれ1カ所の基準孔H2に対応するように
設ければよい。したがって、金型Kの台形状が基準孔H
1の位置に制限されにくく、例えば型形状が大きく複雑
な場合には、金型Kの最も応力集中の発生しにくい位置
に基準孔を設けるようにすることも可能である。さら
に、前記実施例の構成によると、位置決めボルト21お
よび遊動ナット23の構成が比較的簡単であるため、従
来例に示す位置決めピンおよびクランプを採用するのに
比べ、部品点数が少なく、組み付け、加工等が容易で、
装置の製造コストを抑えることができる。また、位置決
めボルト21と遊動ナット23は、必要に応じて新しい
ものに容易に交換することができ、台ホルダ等の装置寿
命をを飛躍的に向上させることができる。
【0021】次に、本発明の第2実施例を図9および図
10に示す。第2実施例による迅速金型交換装置40
は、台ホルダ42の凹部S1と蓋板44により形成され
る収納室に遊動ナット43を収納したものである。台ホ
ルダ42の台裏面の所定位置に矩形の凹部S1が形成さ
れ、この凹部S1に所定の遊び幅をもって遊動ナット4
3が挿入される。凹部S1の外周部には、段差面Pを有
する凹部S2が形成されており、この段差面Pに蓋板4
4がネジ45により密着して固定される。これにより、
遊動ナット43が前記収納室の内部で水平方向、高さ方
向および周方向に遊び幅の範囲で移動可能になる。取付
時、基準孔H1、H2に位置決めボルト21を挿入し、ボ
ルト部21cの先端を遊動ナット43に当接させて軸回
りに回転させると、遊動ナット43のナット溝Nがボル
ト部21cの回転軸に合わせて移動する。次いで、位置
決めボルト21を締め付けると、遊動ナット43は凹部
S1の壁面に当たって空転するのが防止され、台ホルダ
42側へ締め付けられる。なお、その他の構成は、前記
第1実施例と実質的に同一であるので、同一の構成部分
には、同一の符号を付し、説明を省略する。第2実施例
によれば、金型Kの交換操作が容易になるとともに、遊
動ナット43が蓋板44により収納室内に密閉されるた
め、遊び幅の隙間にチリや切り屑などが侵入するのが確
実に防止される。なお、本発明の他の実施例としては、
前記第1実施例および第2実施例のトルクワッシャに代
えて、リングワッシャを用いてもよい。また、位置決め
ボルトのヘッド部の外径を大きく形成することで、ワッ
シャを使用せずに締め付けを行うことも可能である。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の迅速金型
交換装置によれば、台ホルダと金型との基準孔に位置決
めボルトを挿入し、遊動ナットにより締め付けを行う構
成としたため、金型の位置決めと固定を簡単な操作で迅
速かつ正確に実施することができ、金型の交換作業を容
易にすることができる。また、本発明の迅速金型交換装
置によれば、位置決めボルトと遊動ナットにより金型ホ
ルダと金型とを挟持し、特別なクランプを必要としない
ため、金型を小型・軽量化することが可能になり、交
換、運搬、収納等の金型の取扱いを容易にし、作業者の
負担を大幅に低減させることができるという効果があ
る。さらに、本発明によれば、装置構成が比較的簡単で
部品加工、組み付け等を容易に行うことができるため、
製造コストを大幅に低減することができるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例による迅速金型交換装置の
位置決めボルトおよび遊動ナットを示す部分拡大断面図
である。
【図2】本発明の第1実施例による迅速金型交換装置を
示す斜視図である。
【図3】本発明の第1実施例による迅速金型交換装置の
台ホルダを示す斜視図である。
【図4】本発明の第1実施例による迅速金型交換装置を
示す縦断面図である。
【図5】本発明の第1実施例による迅速金型交換装置を
示す横断面図である。
【図6】本発明の第1実施例による迅速金型交換装置の
位置決めボルトおよび遊動ナットの嵌合時の動作を説明
するための部分拡大断面図である。
【図7】本発明の第1実施例による迅速金型交換装置の
遊動ナットを示す平面図である。
【図8】比較例による迅速金型交換装置の位置決めボル
トおよび遊動ナットを示す部分拡大断面図である。
【図9】本発明の第2実施例による迅速金型交換装置の
位置決めボルトおよび遊動ナットを示す部分拡大断面図
である。
【図10】本発明の第2実施例による迅速金型交換装置
の位置決めボルトおよび遊動ナットを示す部分拡大平面
図である。
【図11】従来例による迅速金型交換装置を示す斜視図
である。
【図12】従来例による迅速金型交換装置の台ホルダを
示す斜視図である。
【符号の説明】
10 迅速金型交換装置 12a、12b 台ホルダ 15 ガイドパイプ 16a、16b 保護パイプ 21 位置決めボルト 21b 軸部 21a ヘッド部 21c ボルト部 22 トルクワッシャ 23 遊動ナット 24 ワークガイド 25 ブッシュ 27 取付ネジ H1、H2 基準孔 K 金型 N ナット溝 S 凹部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金型を載置する台面を有し、この台面の
    所定間隔位置に前記金型の基準孔に位置決めされる基準
    孔を有する台ホルダと、 前記金型と前記台ホルダの基準孔に貫通して挿入される
    ボルトであって、前記基準孔に摺接可能な外径を有する
    軸部、この軸部の一端に前記基準孔の内径よりも大きい
    外径をもって形成されるヘッド部、および前記軸部の他
    端に前記基準孔の内径よりも小さい外径をもって形成さ
    れるボルト部を有する位置決めボルトと、 前記位置決めボルトのボルト部に嵌合可能に前記台ホル
    ダの台裏面に設けられるナットであって、水平方向、高
    さ方向および周方向に所定の遊び幅をもって前記台裏面
    に取り付けられる遊動ナットとを備えたことを特徴とす
    る迅速金型交換装置。
  2. 【請求項2】 前記位置決めボルトにトルクワッシャを
    挿入するとともに、前記金型および前記台ホルダを前記
    トルクワッシャと前記遊動ナットとにより挟持すること
    を特徴とする請求項第1項に記載の迅速金型交換装置。
JP14846495A 1995-06-15 1995-06-15 迅速金型交換装置 Pending JPH091260A (ja)

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