JPH09126242A - ダストカバー - Google Patents

ダストカバー

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Publication number
JPH09126242A
JPH09126242A JP30513495A JP30513495A JPH09126242A JP H09126242 A JPH09126242 A JP H09126242A JP 30513495 A JP30513495 A JP 30513495A JP 30513495 A JP30513495 A JP 30513495A JP H09126242 A JPH09126242 A JP H09126242A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lips
dust cover
dust
small opening
lip
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP30513495A
Other languages
English (en)
Inventor
Hironori Koga
裕典 古賀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Musashi Seimitsu Industry Co Ltd
Original Assignee
Musashi Seimitsu Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Musashi Seimitsu Industry Co Ltd filed Critical Musashi Seimitsu Industry Co Ltd
Priority to JP30513495A priority Critical patent/JPH09126242A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 両端が開口する略円筒状で、一端小開口部が
スタッドの柄部外周に、他端大開口部がハウジングの外
周にそれぞれ装着されるダストカバーにおいて、小開口
部側端面に周状に複数のリップを形成し、内周側リップ
を外周側リップより軸線方向に低く設定する。 【効果】 ダストカバーの外周側リップの先端がスタッ
ドの揺動に伴い摩耗して密着力が低下し、外側から塵や
水等が侵入しても、ダストカバーの内周側リップが、塵
や水等の内部への侵入を防ぐことができるので、ダスト
カバーの耐久性を高めることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば自動車の懸架装
置または操舵装置等に使用されるジョイント部材のダス
トカバーに関する。
【0002】
【従来の技術】自動車の懸架装置または操舵装置等の連
結部に使用されるジョイント部材には、図5に示される
如くダストカバー202が装着されているものがある。
このジョイント部材はボールジョイント201で、球状
の球頭部213とその球頭部213から突出する柄部2
12から成るスタッド211と、スタッド211の球頭
部213を揺動回動自在に包持する合成樹脂製で略円筒
状のベアリング214と、ベアリング214の外周に配
設される金属製で略円筒状のハウジング215とを備え
ている。ここでこのハウジング215は一端開口216
からスタッド211の柄部212を突出させ、他端開口
217の内周には閉止板218が嵌合され、かしめ固定
されている。そして、スタッド211の柄部212には
連接棒219が嵌合固着されている。また、両端が開口
する略釣鐘状でゴム製のダストカバー202が、小開口
部203をスタッド211の柄部212の外周に、大開
口部204をハウジング215の一端開口216側外周
にそれぞれ装着しており、小開口部203及び大開口部
204には各々補強環221,222が埋設されてい
る。このダストカバー202の小開口部203側端面2
05には、図6に示される如くリップ207,210が
形成されている。
【0003】上記の如くリップが二つ形成されているダ
ストカバーとしては、実開昭63−175359号公
報、実公平7−8905号公報等多数ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このようなダストカバ
ー202が装着されたボールジョイント201において
は、ダストカバー202のリップ207,210が連接
棒219端面220に密着接触しているので、ボールジ
ョイント内部への塵や水等の侵入を防ぐことができた。
また、外周側のリップ207と連接棒219の間から塵
や水等がボールジョイント内部へ侵入しようとしても、
内周側のリップ210により、塵や水等の侵入を防ぐこ
とができた。
【0005】しかし、ボールジョイント201を長期に
渡って使用した場合、スタッド211の揺動により、ダ
ストカバー202のリップ207,210の先端が摩耗
してしまうため密着力が低下してしまう。ここで、ダス
トカバー202には軸線方向の反発力が働いているの
で、ダストカバー202のリップ207,210の先端
の摩耗に伴ってダストカバー202の小開口部203は
連接棒219方向に移動するため、リップ207,21
0と連接棒219の間には隙間は発生しない。しかし、
密着力の低下により外周側リップ207と連接棒219
の間から侵入した塵や水等は、更に内周側リップ210
と連接棒219との間を通りボールジョイント内部へ侵
入してしまうということがあった。
【0006】そこで塵や水等のボールジョイント内部へ
の侵入をを抑制するためにダストカバーのリップ数を増
加させたものもある。しかし、ダストカバーのリップ数
が増加してもリップの先端は同様に摩耗してしまうた
め、密着力が低下し、二つのリップが形成されるダスト
カバーを装着されたボールジョイントと同様に外部から
の塵や水等のボールジョイントの内部への侵入を防ぐこ
とができなくなってしまう。
【0007】従って、本発明は上述の如き課題を解決
し、耐久性の高いダストカバーを提供することを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の構成は以下の通
りである。
【0009】両端が開口する略円筒状で、一端小開口部
がスタッドの柄部外周に、他端大開口部がハウジングの
外周にそれぞれ装着されるダストカバーにおいて、小開
口部側端面に周状に複数のリップを形成し、内周側リッ
プを外周側リップより軸線方向に低く設定する。
【0010】
【実施例】以下本発明の実施例を図1乃至図4に基づい
て説明する。
【0011】図1は本発明のダストカバー2を装着した
ボールジョイント1を表す。このボールジョイント1
は、球状の球頭部13とその球頭部13から突出する柄
部12から成るスタッド11と、スタッド11の球頭部
13を揺動回動自在に包持する合成樹脂製で略円筒状の
ベアリング14と、ベアリング14の外周に配設される
金属製で略円筒状のハウジング15とを備えている。こ
こでこのハウジング15は一端開口16からスタッド1
1の柄部12を突出させ、他端開口17の内周には閉止
板18が嵌合され、かしめ固定されている。そして、ス
タッド11の柄部12には連接棒19が嵌合固着されて
いる。また、両端が開口する略釣鐘状でゴム製のダスト
カバー2が、小開口部3をスタッド11の柄部12の外
周に、大開口部4をハウジング15の一端開口16側外
周にそれぞれ装着しており、小開口部3及び大開口部4
には各々補強環21,22が埋設されている。このダス
トカバー2の小開口部3側端面には、図2に示す如く三
つのリップ7,8,10が形成されており、内周側リッ
プ10は外周側リップ7,8より軸線方向に低く設定さ
れている。
【0012】このようなボールジョイント1において
は、ダストカバー2のリップ7,8,10が連接棒19
端面20に密着接触しているので、ボールジイント内部
への塵や水等の侵入を防ぐことができる。また、たとえ
外周側のリップ7と連接棒19の間から塵や水等がボー
ルジョイント内部へ侵入しようとしても、リップ10に
より、塵や水等の侵入を防ぐことができる。
【0013】しかし、ボールジョイントを長期に渡って
使用した場合、スタッド11の揺動により、連接棒19
端面20と接触しているダストカバー2の外周側リップ
7,8の先端が摩耗してしまうため密着力が低下し、外
側から塵や水等がダストカバー2の外周側リップ7,8
と連接棒19の間から侵入してしまう。ここで、ダスト
カバー2には軸線方向の反発力が働いているので、ダス
トカバー2の外周側リップ7,8の先端の摩耗に伴って
ダストカバー2の小開口部3は連接棒19方向に移動す
る。ダストカバー2の移動によって、図3に示される如
くダストカバー2の外周側リップ7,8より低く設定さ
れていた内周側リップ10の先端が連接棒19端面20
と接触する。つまり、ダストカバー2の内周側リップ1
0の先端は、外周側リップ7,8に比較して摩耗してい
ないので密着力は高い。よって、ダストカバー2の外周
側リップ7,8の先端がボールスタッド11の軸線方向
の揺動に伴い摩耗して密着力が低下し、外側から塵や水
等が侵入しても、ダストカバー2の内周側リップ10
が、塵や水等の内部への侵入を防ぐことができる。
【0014】尚、上記実施例ではダストカバー2の小開
口部3側端面5に三つのリップが形成された場合を示し
たが、図4に示される如くダストカバー102の小開口
部103側端面105に三つ以上のリップが形成されて
いる場合でも、ダストカバー102の内周側のリップ1
10が外周側リップ106,107,108,109よ
り軸線方向に低く設定されていれば同様の効果を得るこ
とができる。
【0015】また、外周側リップより軸線方向に低く設
定される内周側リップを二つ以上形成してもよい。
【0016】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、両端が開
口する略円筒状で、一端小開口部がスタッドの柄部外周
に、他端大開口部がハウジングの外周にそれぞれ装着さ
れるダストカバーにおいて、小開口部側端面に周状に複
数のリップを形成し、内周側リップが外周側リップより
軸線方向に低く設定されるため、ダストカバーの外周側
リップの先端がスタッドの揺動に伴い摩耗して密着力が
低下し、外側から塵や水等が侵入しても、ダストカバー
の内周側リップが、塵や水等の内部への侵入を防ぐこと
ができるので、ダストカバーの耐久性を高めることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例によるダストカバーを装着した
ボールジョイントの部分断面平面図である。
【図2】図1のA部拡大図である。
【図3】本発明の実施例によるダストカバーの外周側リ
ップが摩耗した状態の図1のA部拡大図である。
【図4】本発明の他の実施例によるダストカバーを装着
したボールジョイントの部分断面平面図である。
【図5】従来のダストカバーを装着したボールジョイン
トの部分断面平面図である。
【図6】図5のB部拡大図である。
【符号の説明】
3 小開口部 4 大開口部 5 (小開口部側)端面 7 外周側リップ 8 外周側リップ 10 内周側リップ 11 スタッド 12 柄部 15 ハウジング

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両端が開口する略円筒状で、一端小開口
    部(3)がスタッド(11)の柄部(12)外周に、他
    端大開口部(4)がハウジング(15)の外周にそれぞ
    れ装着されるダストカバーにおいて、前記小開口部
    (3)側端面(5)に周状に複数のリップを形成し、該
    内周側リップ(10)が外周側リップ(7),(8)よ
    り軸線方向に低く設定されることを特徴とするダストカ
    バー。
JP30513495A 1995-10-30 1995-10-30 ダストカバー Pending JPH09126242A (ja)

Priority Applications (1)

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JP30513495A JPH09126242A (ja) 1995-10-30 1995-10-30 ダストカバー

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JP30513495A JPH09126242A (ja) 1995-10-30 1995-10-30 ダストカバー

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JPH09126242A true JPH09126242A (ja) 1997-05-13

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JP30513495A Pending JPH09126242A (ja) 1995-10-30 1995-10-30 ダストカバー

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JP (1) JPH09126242A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015218798A (ja) * 2014-05-16 2015-12-07 Nok株式会社 ボールジョイント用ダストカバー
WO2025182712A1 (ja) * 2024-02-29 2025-09-04 Nok株式会社 ダストカバーおよび密封構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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