JPH09127420A - 共焦点走査顕微鏡の走査装置 - Google Patents
共焦点走査顕微鏡の走査装置Info
- Publication number
- JPH09127420A JPH09127420A JP30853995A JP30853995A JPH09127420A JP H09127420 A JPH09127420 A JP H09127420A JP 30853995 A JP30853995 A JP 30853995A JP 30853995 A JP30853995 A JP 30853995A JP H09127420 A JPH09127420 A JP H09127420A
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- Japan
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- pinhole
- array surface
- lens
- optical element
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 Nipkow diskによる共焦点走査型
の共焦点走査顕微鏡は光量が十分でない、Nipkow
diskからの反射光が完全に除去できないという課
題があった。 【解決手段】 課題解決のために、集光レンズが複数個
配列された集光レンズ配列面と個々の集光レンズと光学
的に同軸に配列されたピンホールを持つピンホール配列
面とを有する光路分岐光学素子と、この光路分岐光学素
子により集光レンズの光軸に垂直な方向に分岐された光
路に挿入されピンホール配列面の像を結像する結像レン
ズと、この結像レンズの結像光束をピンホール配列面に
垂直な方向に偏向する偏向光学素子と、集光レンズ配列
面とピンホール配列面と光路分岐光学系と結像レンズと
偏向光学素子とが固定されモーターにより回転する回転
体とより共焦点走査顕微鏡の走査装置を構成する。
の共焦点走査顕微鏡は光量が十分でない、Nipkow
diskからの反射光が完全に除去できないという課
題があった。 【解決手段】 課題解決のために、集光レンズが複数個
配列された集光レンズ配列面と個々の集光レンズと光学
的に同軸に配列されたピンホールを持つピンホール配列
面とを有する光路分岐光学素子と、この光路分岐光学素
子により集光レンズの光軸に垂直な方向に分岐された光
路に挿入されピンホール配列面の像を結像する結像レン
ズと、この結像レンズの結像光束をピンホール配列面に
垂直な方向に偏向する偏向光学素子と、集光レンズ配列
面とピンホール配列面と光路分岐光学系と結像レンズと
偏向光学素子とが固定されモーターにより回転する回転
体とより共焦点走査顕微鏡の走査装置を構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、共焦点走査顕微鏡
の走査装置に関する。
の走査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】共焦点走査顕微鏡は、一般的な光学顕微
鏡を超える分解能を達成できかつ物体の3次元形状が観
察可能であることで知られている。共焦点走査顕微鏡の
共焦点走査の方法はレーザービームを光学偏向素子(A
O素子、EO素子、ガルバノミラー、ポリゴンミラーな
ど)で走査する方法と、Nipkow diskと呼ば
れる円盤を回転させて走査する方法とがある。この2種
類の走査方法のうちでNipkow diskによる方
法は、レーザービームによる方法と比べて構造がずっと
単純で、白色光を光源として用いればカラーの画像が得
られるなどの利点があり近年注目されている。
鏡を超える分解能を達成できかつ物体の3次元形状が観
察可能であることで知られている。共焦点走査顕微鏡の
共焦点走査の方法はレーザービームを光学偏向素子(A
O素子、EO素子、ガルバノミラー、ポリゴンミラーな
ど)で走査する方法と、Nipkow diskと呼ば
れる円盤を回転させて走査する方法とがある。この2種
類の走査方法のうちでNipkow diskによる方
法は、レーザービームによる方法と比べて構造がずっと
単純で、白色光を光源として用いればカラーの画像が得
られるなどの利点があり近年注目されている。
【0003】Nipkow diskによる共焦点走査
型の共焦点顕微鏡の構造を図4に示す。照明光が光路分
岐光学素子1を通ってNipkow disk41上に
投射される。Nipkow disk41は図5に示す
ような螺旋状に配置されたピンホールを多数持つもので
あり、光はこのピンホールを通過して対物レンズ11に
より集光され物体12に投射される。物体からの反射光
は同一の対物レンズ11により集光されNipkow
disk41に対して収束する。Nipkowdisk
41のピンホールを再び通過した反射光は光路分岐光学
素子1を介して結像レンズ4により集光され、ピンホー
ルの像が2次元光電センサ6上に結像するように収束す
る。Nipkow disk41の各ピンホールと対物
レンズ11は共焦点光学系をなしており、モーター8で
Nipkow disk41を回転させることによりピ
ンホールが対物レンズ11の像面上を走査することにな
って、2次元光電センサ6上に物体12の共焦点画像が
得られる。
型の共焦点顕微鏡の構造を図4に示す。照明光が光路分
岐光学素子1を通ってNipkow disk41上に
投射される。Nipkow disk41は図5に示す
ような螺旋状に配置されたピンホールを多数持つもので
あり、光はこのピンホールを通過して対物レンズ11に
より集光され物体12に投射される。物体からの反射光
は同一の対物レンズ11により集光されNipkow
disk41に対して収束する。Nipkowdisk
41のピンホールを再び通過した反射光は光路分岐光学
素子1を介して結像レンズ4により集光され、ピンホー
ルの像が2次元光電センサ6上に結像するように収束す
る。Nipkow disk41の各ピンホールと対物
レンズ11は共焦点光学系をなしており、モーター8で
Nipkow disk41を回転させることによりピ
ンホールが対物レンズ11の像面上を走査することにな
って、2次元光電センサ6上に物体12の共焦点画像が
得られる。
【0004】以上が基本的な構造であるが、実際にはN
ipkow disk41上に投射された照明光がNi
pkow disk41上で反射して光路分岐光学素子
1を介して2次元光電センサ6に届いてしまう(以下で
は、このような光をdisk反射光と呼ぶことにする)
問題が発生するため、このdisk反射光除去の対策が
必要である。図4にはこのためにいくつかの偏光光学部
品が挿入され、disk反射光の除去が行われている。
即ち、まず照明光を直線偏光として、光路分岐光学素子
1(偏光ビームスプリッター)に入射させる。そして、
diskからの反射光を偏光板10によりカットする。
ピンホールを通過した光は1/4波長板9により円偏光
となり、物体12で反射して再び1/4波長板9を通過
する際に照明光と直交する直線偏光となる。再びピンホ
ールを通過した光は偏光板10とは平行ニコルの関係だ
から偏光板10をそのまま通過して2次元光電センサ6
に到達する。このようにして物体12からの反射光にN
ipkow disk41からの反射光が混じるのを防
いでいる。
ipkow disk41上に投射された照明光がNi
pkow disk41上で反射して光路分岐光学素子
1を介して2次元光電センサ6に届いてしまう(以下で
は、このような光をdisk反射光と呼ぶことにする)
問題が発生するため、このdisk反射光除去の対策が
必要である。図4にはこのためにいくつかの偏光光学部
品が挿入され、disk反射光の除去が行われている。
即ち、まず照明光を直線偏光として、光路分岐光学素子
1(偏光ビームスプリッター)に入射させる。そして、
diskからの反射光を偏光板10によりカットする。
ピンホールを通過した光は1/4波長板9により円偏光
となり、物体12で反射して再び1/4波長板9を通過
する際に照明光と直交する直線偏光となる。再びピンホ
ールを通過した光は偏光板10とは平行ニコルの関係だ
から偏光板10をそのまま通過して2次元光電センサ6
に到達する。このようにして物体12からの反射光にN
ipkow disk41からの反射光が混じるのを防
いでいる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上がNipkow
diskによる共焦点走査型の共焦点顕微鏡の構造であ
るが、この走査機構には互いに関連する2つの問題点が
ある。一つは光量である。 Nipkow disk4
1上のピンホールは互いに離れており、かつその径は小
さいから、ピンホールを通過できる照明光はわずかであ
る。ピンホールを通過できる照明光は一般に1%程度に
すぎない。そのため物体12で反射して再びピンホール
を通過し2次元光電センサ6に到達する光は非常にかす
かなものとなる(物体12の反射率が低い場合は特
に)。今一つは、 disk反射光の除去である。di
sk反射光はかなり強いものであり、逆に物体12から
の反射光は上記のようにかすかなものであるから、偏光
利用による対策がなされていても完全にdisk反射光
がカットされるわけではないことからやはり十分とはい
えない。
diskによる共焦点走査型の共焦点顕微鏡の構造であ
るが、この走査機構には互いに関連する2つの問題点が
ある。一つは光量である。 Nipkow disk4
1上のピンホールは互いに離れており、かつその径は小
さいから、ピンホールを通過できる照明光はわずかであ
る。ピンホールを通過できる照明光は一般に1%程度に
すぎない。そのため物体12で反射して再びピンホール
を通過し2次元光電センサ6に到達する光は非常にかす
かなものとなる(物体12の反射率が低い場合は特
に)。今一つは、 disk反射光の除去である。di
sk反射光はかなり強いものであり、逆に物体12から
の反射光は上記のようにかすかなものであるから、偏光
利用による対策がなされていても完全にdisk反射光
がカットされるわけではないことからやはり十分とはい
えない。
【0006】そこで本発明は、ピンホールを通過する光
量を大きくできかつdisk反射光の少ない共焦点走査
顕微鏡の走査装置を提供することを目的とするものであ
る。
量を大きくできかつdisk反射光の少ない共焦点走査
顕微鏡の走査装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】目的達成のために、集光
レンズが複数個配列された集光レンズ配列面と、この配
列された個々の集光レンズと光学的に同軸に配列された
ピンホールを持つピンホール配列面と、前記集光レンズ
配列面と前記ピンホール配列面との間に位置し、前記集
光レンズの光軸方向と前記集光レンズの光軸に垂直な方
向とに光路を分岐する光路分岐光学素子と、前記光路分
岐光学素子により前記集光レンズの光軸に垂直な方向に
分岐された光路に挿入され前記ピンホール配列面の像を
結像する結像レンズと、前記結像レンズの結像光束を前
記ピンホール配列面に垂直な方向に偏向する偏向光学素
子と、前記集光レンズ配列面と前記ピンホール配列面と
前記光路分岐光学系と前記結像レンズと前記偏向光学素
子とが固定されモーターにより回転する回転体とより共
焦点走査顕微鏡の走査装置を構成する。このようにすれ
ば集光レンズにより照明光を集光してピンホールに収束
させることができるから、ピンホールを通過する照明光
量を大きくすることができる。また、ピンホール通過し
ない照明光が大幅に減るためにdisk反射光も少なく
することができる。
レンズが複数個配列された集光レンズ配列面と、この配
列された個々の集光レンズと光学的に同軸に配列された
ピンホールを持つピンホール配列面と、前記集光レンズ
配列面と前記ピンホール配列面との間に位置し、前記集
光レンズの光軸方向と前記集光レンズの光軸に垂直な方
向とに光路を分岐する光路分岐光学素子と、前記光路分
岐光学素子により前記集光レンズの光軸に垂直な方向に
分岐された光路に挿入され前記ピンホール配列面の像を
結像する結像レンズと、前記結像レンズの結像光束を前
記ピンホール配列面に垂直な方向に偏向する偏向光学素
子と、前記集光レンズ配列面と前記ピンホール配列面と
前記光路分岐光学系と前記結像レンズと前記偏向光学素
子とが固定されモーターにより回転する回転体とより共
焦点走査顕微鏡の走査装置を構成する。このようにすれ
ば集光レンズにより照明光を集光してピンホールに収束
させることができるから、ピンホールを通過する照明光
量を大きくすることができる。また、ピンホール通過し
ない照明光が大幅に減るためにdisk反射光も少なく
することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。図1は本発明に係る共焦点
走査顕微鏡の例である。1は偏光プリズム型の光路分岐
光学素子(偏光ビームスプリッター)である。その上面
は、図2(a)に示すような螺旋形にマイクロレンズ2
aが並べられた集光レンズ配列面2となっており、また
その下面は、図2(b)に示すように集光レンズ配列面
2のマイクロレンズ2aと同様の配列でピンホールが並
べられたピンホール配列面3となっている。集光レンズ
配列面2においてマイクロレンズ2a以外の領域は遮光
マスク2bで覆われている。偏光プリズム型の光路分岐
光学素子1を透過する方向(平行ニコル)に直線偏光し
た照明光が図1に示すように平行光で集光レンズ配列面
2に入射すると、入射した光は各マイクロレンズ2aの
焦点位置に収束する。この位置にピンホール配列面3が
設置されており(各ピンホールの中心が各マイクロレン
ズ2aの光軸上に位置するように配置されている)、
このため各マイクロレンズ2aに入射した光はそのほと
んどがピンホールを通過する。また、集光レンズ配列面
2に入射した照明光のうちマイクロレンズ2aに入射し
ないものは遮光マスク2bにより遮光され、ピンホール
配列面3には届かないから、ピンホール配列面3でピン
ホールを通過せずに反射する光(disk反射光に相当
する光)はほとんど無い。
施の形態について説明する。図1は本発明に係る共焦点
走査顕微鏡の例である。1は偏光プリズム型の光路分岐
光学素子(偏光ビームスプリッター)である。その上面
は、図2(a)に示すような螺旋形にマイクロレンズ2
aが並べられた集光レンズ配列面2となっており、また
その下面は、図2(b)に示すように集光レンズ配列面
2のマイクロレンズ2aと同様の配列でピンホールが並
べられたピンホール配列面3となっている。集光レンズ
配列面2においてマイクロレンズ2a以外の領域は遮光
マスク2bで覆われている。偏光プリズム型の光路分岐
光学素子1を透過する方向(平行ニコル)に直線偏光し
た照明光が図1に示すように平行光で集光レンズ配列面
2に入射すると、入射した光は各マイクロレンズ2aの
焦点位置に収束する。この位置にピンホール配列面3が
設置されており(各ピンホールの中心が各マイクロレン
ズ2aの光軸上に位置するように配置されている)、
このため各マイクロレンズ2aに入射した光はそのほと
んどがピンホールを通過する。また、集光レンズ配列面
2に入射した照明光のうちマイクロレンズ2aに入射し
ないものは遮光マスク2bにより遮光され、ピンホール
配列面3には届かないから、ピンホール配列面3でピン
ホールを通過せずに反射する光(disk反射光に相当
する光)はほとんど無い。
【0009】ピンホールを通過した照明光は1/4波長
板9によって円偏光となり、対物レンズ11による結像
作用を受けて、物体12面上にピンホールの像を結ぶ。
物体12からの反射光は同一の対物レンズ11により結
像作用を受けて収束光となり、1/4波長板9によって
照明光と直交する直線偏光となって再びピンホールを通
過する(このように再びピンホールを通過した反射光を
戻り光と呼ぶことにする)。戻り光は光路分岐光学素子
1により偏向され結像レンズ4の結像作用を受けて、ピ
ンホール配列面3の像を2次元光電センサ6上に結ぶ。
偏向光学素子5は結像レンズ4の結像光束を偏向してピ
ンホール配列面3とその像とを平行にするために設けて
ある。偏向光学素子5上の偏光板10は戻り光と平行ニ
コルの関係となっており、戻り光はそのまま透過する。
板9によって円偏光となり、対物レンズ11による結像
作用を受けて、物体12面上にピンホールの像を結ぶ。
物体12からの反射光は同一の対物レンズ11により結
像作用を受けて収束光となり、1/4波長板9によって
照明光と直交する直線偏光となって再びピンホールを通
過する(このように再びピンホールを通過した反射光を
戻り光と呼ぶことにする)。戻り光は光路分岐光学素子
1により偏向され結像レンズ4の結像作用を受けて、ピ
ンホール配列面3の像を2次元光電センサ6上に結ぶ。
偏向光学素子5は結像レンズ4の結像光束を偏向してピ
ンホール配列面3とその像とを平行にするために設けて
ある。偏向光学素子5上の偏光板10は戻り光と平行ニ
コルの関係となっており、戻り光はそのまま透過する。
【0010】光路分岐光学素子1(集光レンズ配列面2
とピンホール配列面3を含む)と結像レンズ4と偏向光
学素子5(偏光板10を含む)とは、透明な平行平板形
の回転体7(例えば平行平板ガラス)上に固定されてお
り、モーター8の回転により回転体7とともに回転す
る。図3に示すように偏向光学素子5は、回転体7の回
転中心に対して光路分岐光学素子1とは反対側に位置し
ており、集光レンズ配列面2上及びピンホール配列面3
上のピンホールの螺旋パターンの中心(図2参照)と、
ピンホールの像の螺旋パターンの中心と、回転体7の回
転中心とは一致している。図3は結像レンズ4の倍率が
0.75倍の時の例である。
とピンホール配列面3を含む)と結像レンズ4と偏向光
学素子5(偏光板10を含む)とは、透明な平行平板形
の回転体7(例えば平行平板ガラス)上に固定されてお
り、モーター8の回転により回転体7とともに回転す
る。図3に示すように偏向光学素子5は、回転体7の回
転中心に対して光路分岐光学素子1とは反対側に位置し
ており、集光レンズ配列面2上及びピンホール配列面3
上のピンホールの螺旋パターンの中心(図2参照)と、
ピンホールの像の螺旋パターンの中心と、回転体7の回
転中心とは一致している。図3は結像レンズ4の倍率が
0.75倍の時の例である。
【0011】2次元光電センサ6は、照明光が照射され
る位置と、回転体7の回転中心に対して反対側の位置に
設置され、固定されている(回転体7と一緒に回転しな
い)。これにより回転体7が回転すると2次元光電セン
サ6上をピンホールの像が走査する事になり、2次元光
電センサ6の露光時間を少なくともピンホールの像全て
が通過する時間以上に設定しておくことで共焦点画像が
得られる。回転体7の回転の周期は、2次元光電センサ
6の撮像周期(露光開始から次の画像の露光開始までの
時間であり、露光時間<撮像周期が成り立つ)に等し
く、例えば2次元光電センサ6がNTSC規格のテレビ
カメラの場合、撮像周期は1/60秒だから60回/秒
の回転数で回転させる。
る位置と、回転体7の回転中心に対して反対側の位置に
設置され、固定されている(回転体7と一緒に回転しな
い)。これにより回転体7が回転すると2次元光電セン
サ6上をピンホールの像が走査する事になり、2次元光
電センサ6の露光時間を少なくともピンホールの像全て
が通過する時間以上に設定しておくことで共焦点画像が
得られる。回転体7の回転の周期は、2次元光電センサ
6の撮像周期(露光開始から次の画像の露光開始までの
時間であり、露光時間<撮像周期が成り立つ)に等し
く、例えば2次元光電センサ6がNTSC規格のテレビ
カメラの場合、撮像周期は1/60秒だから60回/秒
の回転数で回転させる。
【0012】2次元光電センサ6の露光はピンホールの
像のみによって行われ、それ以外の部分では2次元光電
センサ6に照明光あるいは戻り光は入射しない(照明光
の照射位置に偏向光学素子5が来たとき、照明光と偏向
光学素子5上の偏光板10は直交ニコルの関係となるた
め偏向光学素子5内に照明光は入らない。従って2次元
光電センサ6に照明光あるいは戻り光が到達することは
ない)。
像のみによって行われ、それ以外の部分では2次元光電
センサ6に照明光あるいは戻り光は入射しない(照明光
の照射位置に偏向光学素子5が来たとき、照明光と偏向
光学素子5上の偏光板10は直交ニコルの関係となるた
め偏向光学素子5内に照明光は入らない。従って2次元
光電センサ6に照明光あるいは戻り光が到達することは
ない)。
【0013】以上の例では直線偏光照明、偏光プリズム
型の光路分岐光学素子1、偏向光学素子5、1/4波長
板9など、不必要な光(迷光)をできるだけカットする
目的で偏光を利用しているが必ずしも偏光を利用する必
要はない。偏光を利用しない場合明らかに問題となる点
は照明光の照射位置に偏向光学素子5が来たときの光の
処理であるが、これは2次元光電センサ6のシャッター
機能を用いて解決できる。またこの例では集光レンズ配
列面2やピンホール配列面3が光路分岐光学素子1の表
面に直接形成されているが、平行平板のガラス、光学樹
脂、光学結晶などに形成して光路分岐光学素子1に張り
付けても良いし、回転体7上に形成しても良い。またこ
の例では回転体7として透明なものを用いているが、透
明でないものに螺旋パターンの部分だけ穴をあけたもの
でもよい。
型の光路分岐光学素子1、偏向光学素子5、1/4波長
板9など、不必要な光(迷光)をできるだけカットする
目的で偏光を利用しているが必ずしも偏光を利用する必
要はない。偏光を利用しない場合明らかに問題となる点
は照明光の照射位置に偏向光学素子5が来たときの光の
処理であるが、これは2次元光電センサ6のシャッター
機能を用いて解決できる。またこの例では集光レンズ配
列面2やピンホール配列面3が光路分岐光学素子1の表
面に直接形成されているが、平行平板のガラス、光学樹
脂、光学結晶などに形成して光路分岐光学素子1に張り
付けても良いし、回転体7上に形成しても良い。またこ
の例では回転体7として透明なものを用いているが、透
明でないものに螺旋パターンの部分だけ穴をあけたもの
でもよい。
【0014】
【発明の効果】マイクロレンズ2aが照明光を集光する
ことによりピンホールを通過する照明光量を大きくする
ことができ、また、ピンホール通過しない照明光が大幅
に減るためにdisk反射光も少なくすることができ
る。また、回転体7周辺の光学部品(集光レンズ配列面
2、ピンホール配列面3、光路分岐光学素子1、結像レ
ンズ4、偏向光学素子5、偏光板10など)は全て一体
化させることが可能であるため、全体がコンパクトにな
り、また振動の影響なども受けにくくなる。
ことによりピンホールを通過する照明光量を大きくする
ことができ、また、ピンホール通過しない照明光が大幅
に減るためにdisk反射光も少なくすることができ
る。また、回転体7周辺の光学部品(集光レンズ配列面
2、ピンホール配列面3、光路分岐光学素子1、結像レ
ンズ4、偏向光学素子5、偏光板10など)は全て一体
化させることが可能であるため、全体がコンパクトにな
り、また振動の影響なども受けにくくなる。
【図1】本発明の実施の形態の一例を示した図である。
【図2】集光レンズ配列面、ピンホール配列面の一例を
示した図である。
示した図である。
【図3】回転体の上面を示した図である。
【図4】従来技術を説明するための図である。
【図5】Nipkow diskを説明するための図で
ある。
ある。
1 光路分岐光学素子 2 集光レンズ配列面 3 ピンホール配列面 4 結像レンズ 5 偏向光学素子 6 2次元光電センサ 7 回転体 8 モーター 9 1/4波長板 10 偏光板 11 対物レンズ 12 物体 41 Nipkow disk
Claims (1)
- 【請求項1】 共焦点画像を得るために内部に2次元的
な走査装置を有する共焦点走査顕微鏡において、集光レ
ンズが複数個配列された集光レンズ配列面と、この配列
された個々の集光レンズと光学的に同軸に配列されたピ
ンホールを持つピンホール配列面と、前記集光レンズ配
列面と前記ピンホール配列面との間に位置し、前記集光
レンズの光軸方向と前記集光レンズの光軸に垂直な方向
とに光路を分岐する光路分岐光学素子と、前記光路分岐
光学素子により前記集光レンズの光軸に垂直な方向に分
岐された光路に挿入され前記ピンホール配列面の像を結
像する結像レンズと、前記結像レンズの結像光束を前記
ピンホール配列面に垂直な方向に偏向する偏向光学素子
と、前記集光レンズ配列面と前記ピンホール配列面と前
記光路分岐光学系と前記結像レンズと前記偏向光学素子
とが固定されモーターにより回転する回転体とより構成
されることを特徴とする共焦点走査顕微鏡の走査装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30853995A JPH09127420A (ja) | 1995-11-02 | 1995-11-02 | 共焦点走査顕微鏡の走査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30853995A JPH09127420A (ja) | 1995-11-02 | 1995-11-02 | 共焦点走査顕微鏡の走査装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09127420A true JPH09127420A (ja) | 1997-05-16 |
Family
ID=17982252
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30853995A Pending JPH09127420A (ja) | 1995-11-02 | 1995-11-02 | 共焦点走査顕微鏡の走査装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09127420A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09257440A (ja) * | 1996-03-26 | 1997-10-03 | Takaoka Electric Mfg Co Ltd | 2次元配列型共焦点光学装置 |
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