JPH09128290A - キャッシュメモリ管理方法 - Google Patents

キャッシュメモリ管理方法

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JPH09128290A
JPH09128290A JP7282041A JP28204195A JPH09128290A JP H09128290 A JPH09128290 A JP H09128290A JP 7282041 A JP7282041 A JP 7282041A JP 28204195 A JP28204195 A JP 28204195A JP H09128290 A JPH09128290 A JP H09128290A
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JP
Japan
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write
data
cache memory
disk
host computer
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Withdrawn
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JP7282041A
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English (en)
Inventor
Waza Soga
技 曽我
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
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  • Memory System Of A Hierarchy Structure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 外周部と内周部とでデータの転送レートが異
なる記録媒体を用いた場合に、転送レートが高い領域に
おいてキャッシュメモリの開放速度を高め、システム全
体の処理速度を向上させる。 【解決手段】 ホストコンピュータからディスクへの書
き込み要求があった場合に、SCSIインターフェース
A23を介して受信した書き込みデータをディスク上の
書き込み位置情報(LBA)と共にキュッシュメモリに
格納すると共に、キュッシュメモリに格納されたLBA
に基づき、LBAが所定値1000より大きいか否か、
すなわちデータの書き込み位置が所定位置より外周側か
否かを判断し、前記所定位置より外周側のLBAの書き
込みデータをSCSIインターフェースB24を介して
ディスクドライブ装置に転送してディスクへ書き込む処
理を繰り返し、その後、前記所定位置より内周側のLB
Aの書き込みデータをディスクへ書き込む処理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、上位のホストコン
ピュータと記録媒体との間で転送されるデータを高速ア
クセス可能なキャッシュメモリに一時格納し、記録処理
や再生処理の高速化を図るキャッシュメモリ装置のキャ
ッシュメモリ管理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に光ディスク装置などの情報記録再
生装置は、情報処理装置におけるホストコンピュータの
外部記録装置として用いられているが、記録媒体に対す
るデータの書き込み処理及び読み出し処理はホストコン
ピュータとの間でのデータ転送処理速度よりも遅いた
め、近年では中間にキャッシュメモリを設けてキャッシ
ュメモリを介してデータ転送を行うことにより、データ
の記録処理や再生処理の高速化を図ったものが用いられ
てきている。特に、光ディスクを記録媒体として用いる
光ディスク装置では、記録媒体への書き込み処理に多く
の時間がかかるため、記録データや再生データを一時格
納するディスクキャッシュメモリを設けたものが一般的
である。
【0003】このようなキャッシュメモリを備えた装置
として、例えば特開平2−165248号公報に開示さ
れているディスクキャッシュ制御装置では、データの書
き込み要求があった場合に、ホストコンピュータからの
データをディスクキャッシュメモリに書き込むと共に、
ホストコンピュータへ書き込み完了信号を出力して、次
のデータ処理を再開させ、データ処理の空き時間に適切
なタイミングを見計らって、ディスクキャッシュメモリ
に格納した未書き込みのデータを記録媒体に書き込むよ
うにしている。このようなライトアフタ方式の装置によ
れば、ホストコンピュータは、ディスクキャッシュメモ
リにデータを書き込んだ時点で書き込み終了を認識し
て、次のデータ処理を再開できるので、記録媒体への書
き込み終了まで待つことなく、書き込み処理時のアクセ
スタイムを短縮できる。
【0004】ここで、記録媒体として光磁気ディスク
(MOディスクとも呼ぶ)を用いる装置の場合を例にと
り媒体上におけるデータの記録方法について説明する。
【0005】図8はMOディスクの記録領域上でのセク
タの配置を示したものである。図8において、(a)は
記録再生時の媒体の角速度を一定としたCAV方式のデ
ィスクを、(b)は媒体を内周から外周にかけて複数の
ゾーンに分割し各ゾーン毎で角速度一定としたZCAV
方式のディスクをそれぞれ示している。
【0006】MOディスクは、中心部から外周に向かっ
て記録領域上にスパイラル(螺旋)状にトラックが形成
され、このトラックがさらに幾つかのセクタに分割され
ている。前記各セクタはすべて同じ記憶容量を有してい
る。
【0007】データの読み出しや書き込みの際に、ディ
スク上のセクタの物理的な指定はトラック番号やセクタ
番号で行うが、これらの番号はディスクの種類や構造に
よって異なる場合がある。このため、情報記録再生装置
とホストコンピュータとの間でのデータ転送を行うイン
ターフェースの一つである、SCSI(Small Computer
System Interface )等の規格では、データを記録再生
するセクタを指定するために、各領域に対して連続した
通し番号を振り直したLBA(Logical BlockAddress
)が用いられている。このLBAを用いることによっ
て、ディスクの種類に依存することなくデータの読み出
しや書き込みを行うセクタの物理的な位置を指定するこ
とができる。
【0008】SCSIでは、データの記録位置を全てL
BAで指定するようになっている。このLBAと物理的
なディスク上の記録位置を示すトラック番号、セクタ番
号とを対応させた変換は、情報記録再生装置内のディス
クコントローラによって行われる。
【0009】前記LBAと物理的な記録位置との関係
は、ディスクの種類によって異なっており、光磁気ディ
スクの場合はディスクの内周から外周に向けてLBAが
昇順になるように割り付けられている。また、フロッピ
ーディスクやハードディスク、相変化型光ディスク(P
D)等では、光磁気ディスクと逆に外周から内周に向か
ってLBAが昇順になるように割り付けられている。
【0010】図8の(a)に示すCAVディスクでは、
トラックが一定の回転角度毎に複数のセクタに分割され
ている。よって、ディスクの回転数が一定である場合、
内周から外周まで一定の転送レートでデータの書き込
み、読み出しが行われる。この場合、同じ記憶容量を持
つセクタが占めるディスク上の面積(セクタの物理的な
長さ)は、内周部に比べて外周部ほど大きくなり、記憶
容量面での無駄が生じていた。
【0011】一方、図8の(b)に示すZCAVディス
クでは、内周部から外周部のディスク全面において、セ
クタが占めるディスク上の面積(セクタの物理的な長
さ)がほぼ一定になっており、CAVディスクに比べて
記憶容量が多くなっている。すなわち、ZCAVディス
クでは一定の回転角度に対して内周部より外周部の方が
セクタの数が多くなる。よって、ディスクの回転数が一
定である場合、ZCAVディスクでは内周部に比べ外周
部ほど転送レートが高く、内周部ほど転送レートが低く
なるという特性がある。
【0012】しかしながら、通常のホストコンピュータ
では、前述したようにディスクの構造を考慮せずにLB
Aによって書き込み要求や読み出し要求を行ってくる。
このため、外周部ほど転送レートが高いというZCAV
ディスクの性質を十分活かすことができない。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、従来
の装置では、ZCAVディスクなど、媒体の外周部と内
周部とでデータの転送レートが異なる記録媒体を用いた
場合に、転送レートが高い領域において高速に書き込み
を行うことができず、転送レートの高さを十分活用でき
ないという問題点があった。
【0014】本発明は、これらの事情に鑑みてなされた
もので、外周部と内周部とでデータの転送レートが異な
る記録媒体を用いた場合に、転送レートが高い領域にお
いてキャッシュメモリの開放速度を高めることができ、
システム全体の処理速度を向上させることが可能なキャ
ッシュメモリ管理方法を提供することを目的としてい
る。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明によるキャッシュ
メモリ管理方法は、ホストコンピュータまたはオペレー
ティングシステムからの書き込み要求を受けて記録媒体
に書き込むデータを書き込み位置情報と共に一時記憶す
るキュッシュメモリ手段を備えたキャッシュメモリ装置
において、前記記録媒体として内周部と外周部でデータ
の転送レートが異なるディスクをアクセスする場合に、
前記ホストコンピュータまたはオペレーティングシステ
ムからディスクへの書き込み要求があったとき、前記ホ
ストコンピュータまたはオペレーティングシステムから
受信した書き込みデータをディスク上の書き込み位置情
報と共に前記キュッシュメモリ手段に格納する手順を有
すると共に、前記キュッシュメモリ手段に格納された書
き込み位置情報に基づき、データの書き込み位置が所定
位置より外周側か否かを判断する手順と、この判断結果
に基づき、前記所定位置より外周側の書き込み位置情報
に対応する書き込みデータのディスクへの書き込みを行
い、その後、前記所定位置より内周側の書き込み位置情
報に対応する書き込みデータのディスクへの書き込みを
行う手順とを有する、あるいは、前記キュッシュメモリ
手段に格納された書き込み位置情報に基づき、データの
書き込み位置が最も外周に位置する書き込み位置情報に
対応する書き込みデータのディスクへの書き込みを繰り
返す手順を有するものである。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。まず、本発明の実施形態における
キャッシュメモリ装置の構成及び動作の概略について説
明する。
【0017】図1はホストコンピュータ1のアプリケー
ション3からディスクドライブ装置2のディスク7にア
クセスするまでの経路の構成例を示したものである。
【0018】図1(a)の第1の例は、ホストコンピュ
ータ1におけるOS(オペレーティングシステム)4と
デバイスドライバ5の間にキャッシュプログラム11を
設け、このキャッシュプログラムに11よりディスクキ
ャッシュ機能を実現した例である。このようなキャッシ
ュプログラムには、MS-DOS(マイクロソフト社)やMS-W
indows(マイクロソフト社)用のディスクキャッシュプ
ログラムとして SmartDrive(マイクロソフト社)等が
ある。
【0019】図1(b)の第2の例は、ホストコンピュ
ータ1とディスクドライブ装置2とを接続するインター
フェース6にキャッシュ機能のみを持ったキャッシュ装
置12を介在させた例である。
【0020】図1(c)の第3の例は、ディスクドライ
ブ装置2のディスクコントローラ8にキャッシュ手段1
3を設けてキャッシュ機能を持たせた例であり、ディス
クキャッシュとして一般的に多く用いられている構成で
ある。
【0021】これらのキャッシュ機能は、いずれもホス
トコンピュータ1のアプリケーション3とディスクドラ
イブ装置2のディスク7との間に存在し、ディスク7に
対するアクセス速度を向上させることが可能になってい
る。
【0022】図2は前記キャッシュ機能の概念を示した
ものである。この図において、インターフェースA,イ
ンターフェースBは、必ずしも物理的な形態を持つ必要
は無く、ソフトウェア間のインターフェースを示すこと
もある。ここでは、ディスクにデータを書き込む処理に
ついて述べる。
【0023】まず、インターフェースAを経由して、キ
ャッシュメモリに書き込みデータとそのデータを書き込
むディスク上の位置(LBA)が共にキャッシュメモリ
に格納される。勿論、このときの条件として、キャッシ
ュメモリに空き領域が必要である。
【0024】一方で、キャッシュメモリのデータは、イ
ンターフェースBを介してディスクドライブ装置へと送
られてディスクに書き込まれる。また、ディスクに書き
込みが完了したデータはキャッシュメモリから削除され
る。逆に、書き込みが完了していないデータはキャッシ
ュメモリから削除することができない。
【0025】従って、ディスクへの書き込み速度がアプ
リケーション側からの書き込み要求の速度より遅い場合
には、書き込み要求を連続して受けると、キャッシュメ
モリが満杯となって空き領域が無くなり、結果的にアプ
リケーションの動作を待たせることにつながる。
【0026】本発明では、キャッシュメモリに格納され
たディスクに書き込むべき複数のデータのうち、ディス
ク上で外周に位置するデータを先にディスクに書き込
み、内周に位置するデータを後に書き込むようにする。
【0027】ZCAVディスクなど外周部と内周部とで
転送レートが異なる記録媒体を用いた場合、転送レート
の高い外周部では、当然内周部より書き込み処理時間を
短くできる。よって、外周に位置するデータを先に書き
込むことにより、データ書き込みの処理時間を短縮して
キャッシュメモリからのデータ削除を速くすることがで
き、キャッシュメモリの開放速度を高めることができ
る。これにより、アプリケーションまでの処理時間をも
短縮できる。
【0028】次に、本発明の実施形態として、前記キャ
ッシュ機能を有するキャッシュ装置をホストコンピュー
タとディスクドライブ装置との間に設けた構成例を示
す。
【0029】図3はキャッシュ装置を備えた情報記録再
生システムの構成を示すブロック図である。本実施形態
では、わかりやすくするために、キャッシュ機能のみを
独立した装置として示している。
【0030】キャッシュ装置20は、ホストコンピュー
タ1とディスクドライブ装置2との間に設けられ、SC
SIケーブル21,22を介してそれぞれに接続されて
いる。このキャッシュ装置20は、2つのSCSI(Sm
all Computer System Interface)インターフェース
(I/F)A23,B24と、RAM25、ROM2
6、CPU27とを有してなり、各部は内部バス28に
よって接続されている。
【0031】本実施形態のキャッシュ装置20の動作を
説明する。キャッシュ装置20は、ROM26に格納さ
れたプログラムによってCPU27が動作し、各部の制
御がなされる。
【0032】ホストコンピュータ1よりデータの書き込
み要求を受けると、SCSIインターフェースA23を
介して受信した書き込み位置情報(LBA)と書き込み
データとが内部バス28を経由してRAM25に記憶さ
れる。一方で、RAM25に記憶された書き込み位置情
報を基に、書き込みデータが内部バス28を経由してS
CSIインターフェースB24を介してディスクドライ
ブ装置2に送られる。これらの書き込み位置情報と書き
込みデータの入出力制御はCPU27によって行われ
る。
【0033】前記キャッシュ装置20の書き込み時の処
理の流れを図4ないし図7を用いて説明する。この処理
を行うプログラムには、書き込み位置情報と書き込みデ
ータをRAM25に格納するプログラムAと、RAM2
5に格納された書き込みデータをディスク7に書き込む
プログラムBの2つが存在する。
【0034】図4はRAM25に格納される書き込み位
置情報及び書き込みデータのやりとりの概念を示したも
のである。まず、図5に基づいてプログラムAにおける
処理の流れを説明する。
【0035】プログラムAでは、ステップS1(以降は
ステップを省略し単にS1のように記す)でホストコン
ピュータ1から書き込み要求があるか否かを判断し、書
き込み要求を受けるまで待機する。S1でホストコンピ
ュータ1からの書き込み要求を受けると、S2でRAM
25に空き領域があるか否かを判断し、データを受け取
る領域が空くのを待つ。
【0036】記録媒体に光磁気ディスクなどを用いた装
置では、通常、ディスクへの書き込み処理がホストコン
ピュータから送られてくるコマンドの転送速度より遅い
ため、RAM25が満杯になることがある。このような
場合には次のデータを受け付けられないため、ホストコ
ンピュータ1を待たせることになる。
【0037】S2でRAM25に空き領域がある場合
は、S3及びS4で、ディスク上の書き込み位置情報
(LBA)と書き込みデータとをホストコンピュータ1
から受け取り、RAM25に格納する。
【0038】その後S1に再び戻り、次のホストコンピ
ュータ1からの書き込み要求を待つ。
【0039】一方、プログラムAの処理とは別に、プロ
グラムBによってRAM25に格納されたデータをディ
スク7に書き込む処理を行う。プログラムBの処理とし
て、2つの例を以下に示す。
【0040】図6に示す第1の例では、まずS11でR
AM25に書き込みデータが存在しているか否かを判断
する。書き込みデータがある場合は、続いてS12で、
データの書き込み位置がある定数C以上の書き込みデー
タがRAM25上に存在するかを調べる。
【0041】S12で書き込み位置が定数C以上の書き
込みデータがRAM25上に存在する場合は、S13に
進み、書き込み位置が定数C以上で初めに見つかった書
き込みデータをディスクドライブ装置2へ転送してディ
スク7に書き込む。
【0042】一方、書き込み位置が定数C以上の書き込
みデータがRAM25上に存在しない場合は、S14に
進み、書き込み位置の大きさに関係なく初めに見つかっ
た書き込みデータをディスクドライブ装置2へ転送して
ディスク7に書き込む。
【0043】なお、ここでの定数Cは、LBAを大小に
2分する適当な値を設定する。例えば1000に設定す
る。
【0044】S13またはS14でディスク7へのデー
タの書き込みを終了すると、S15で、書き込んだデー
タをRAM25から消去する。このデータが消去された
領域は、再び前記プログラムAによってホストコンピュ
ータから次の書き込みデータを受け取るために使用でき
る。
【0045】このようにしてプログラムBの第1の例に
より、定数Cを境に大きなLBAのデータが先にディス
クに書き込まれる。一方、定数Cより小さいLBAのデ
ータの書き込みは後回しになる。
【0046】本例では、記録媒体としてZCAV方式の
光磁気ディスクを用いた場合を想定しており、このよう
なディスクでは内周から外周に向けてLBAが昇順にな
るように割り付けられているため、LBAは内周側が一
番小さくなる。よって、LBAが定数C以上のデータを
先にディスクに書き込むことにより、所定の書き込み位
置より外周側のデータを先に書き込むことができる。
【0047】なお、この第1の例では、ディスク上に書
き込まれるデータを内周部と外周部とに分けるための境
界として、LBAを大小に2分する1つの定数Cを用い
たが、この定数Cの代わりに変数を用いて状況に応じて
変動させたり、境界を複数設けて内周部と外周部を更に
多く段階的に区分する、等の応用も考えられる。また、
本例とは逆にLBAの割り当てが外周から内周に向かっ
て昇順になっているディスクを用いる場合は、データの
書き込み位置の内周部か外周部かの判断を逆にすれば良
い。
【0048】図7に示す第2の例では、まずS21でR
AM25に書き込みデータが存在しているか否かを判断
する。書き込みデータがある場合は、続いてS22で、
RAM25に格納されている最も大きなLBAのデータ
をディスクドライブ装置2へ転送してディスク7に書き
込む。
【0049】S22でディスク7へのデータの書き込み
を終了すると、S23で、書き込んだデータをRAM2
5から消去する。このデータが消去された領域は、再び
前記プログラムAによってホストコンピュータから次の
書き込みデータを受け取るために使用できる。
【0050】このようにしてプログラムBの第2の例に
より、LBAの大きなデータがLBAの小さなデータよ
り先にディスクに書き込まれる。よって、書き込み位置
が最も外周側のデータから先に書き込むことができる。
【0051】なお、本例とは逆にLBAの割り当てが外
周から内周に向かって昇順になっているディスクを用い
る場合は、LBAの最も小さなデータから書き込むよう
にすれば良い。
【0052】以上説明したように、本実施形態のキャッ
シュメモリ装置によれば、ディスクの外周部のデータを
内周部のデータより先に書き込むようにしているため、
ZCAVディスクなど外周部ほど転送レートが高いディ
スクに用いることにより、キャッシュメモリの記憶領域
の開放速度を向上させることができる。また、ホストコ
ンピュータの占有時間を短縮することができ、ホストコ
ンピュータを含めたシステム全体の処理速度も高めるこ
とができる。
【0053】また、一般的なOSではLBAが小さい領
域にディスク管理領域が割り当てられている。このディ
スク管理領域は、データの読み書きの前後に参照や書換
えが行われアクセス頻度が高い領域であり、ZCAV方
式の光磁気ディスクなどでは、ディスクの内周から外周
に向けてLBAが昇順になるように割り付けられている
ため、ディスク管理領域は内周部に位置することにな
る。よって、本実施形態のように外周部のデータから先
に書き込むようにすれば、内周部のデータが長時間キャ
ッシュメモリ内に格納されることとなるため、内周部に
ディスク管理領域が位置するディスクを用いた場合に、
アクセス頻度の高いディスク管理領域のキャッシュヒッ
ト率を向上させることができ、システム全体の処理速度
を高めることができる。
【0054】なお、前述した実施形態では、キャッシュ
装置を独立に設けて各装置間の接続にSCSIインター
フェースを介在させているが、本発明のキャッシュ機能
は、ホストコンピュータまたはディスクドライブ装置の
内部にハードウェアで組み込む構成や、ソフトウェアで
組み込む構成などを用いた場合においても同様の効果を
得ることができる。
【0055】[付記] (1) 前記データの書き込み位置が所定位置より外周
側か否かの判断は、前記書き込み位置情報の所定値に対
する大小により行うことを特徴とする請求項1に記載の
キャッシュメモリ管理方法。
【0056】(2) 前記書き込み位置情報として、前
記記録媒体上のトラック位置及びセクタ位置を表すLB
A(Logical Block Address )を用いることを特徴とす
る付記1に記載のキャッシュメモリ管理方法。
【0057】(3) ホストコンピュータまたはオペレ
ーティングシステムからの書き込み要求を受けて記録媒
体に書き込むデータを書き込み位置情報と共に一時記憶
するキュッシュメモリ手段を備えたキャッシュメモリ装
置において、前記記録媒体として内周部と外周部でデー
タの転送レートが異なるディスクをアクセスする場合
に、前記ホストコンピュータまたはオペレーティングシ
ステムからディスクへの書き込み要求を受けて、受信し
た書き込みデータをディスク上の書き込み位置情報と共
に前記キュッシュメモリ手段に格納するメモリ格納手段
と、前記キュッシュメモリ手段に格納された書き込み位
置情報に基づき、データの書き込み位置が所定位置より
外周側か否かを判断する書き込み位置判別手段と、前記
判断結果に基づき、前記所定位置より外周側の書き込み
位置情報に対応する書き込みデータのディスクへの書き
込みを行い、その後、前記所定位置より内周側の書き込
み位置情報に対応する書き込みデータのディスクへの書
き込みを行うデータ書き込み制御手段と、を有すること
を特徴とするキャッシュメモリ装置。
【0058】(4) ホストコンピュータまたはオペレ
ーティングシステムからの書き込み要求を受けて記録媒
体に書き込むデータを書き込み位置情報と共に一時記憶
するキュッシュメモリ手段を備えたキャッシュメモリ装
置において、前記記録媒体として内周部と外周部でデー
タの転送レートが異なるディスクをアクセスする場合
に、前記ホストコンピュータまたはオペレーティングシ
ステムからディスクへの書き込み要求を受けて、受信し
た書き込みデータをディスク上の書き込み位置情報と共
に前記キュッシュメモリ手段に格納するメモリ格納手段
と、前記キュッシュメモリ手段に格納された書き込み位
置情報に基づき、データの書き込み位置が最も外周に位
置する書き込み位置情報に対応する書き込みデータのデ
ィスクへの書き込みを繰り返すデータ書き込み制御手段
と、を有することを特徴とするキャッシュメモリ装置。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、外
周部と内周部とでデータの転送レートが異なる記録媒体
を用いた場合に、転送レートが高い領域においてキャッ
シュメモリの開放速度を高めることができ、システム全
体の処理速度を向上させることが可能となる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】ホストコンピュータのアプリケーションからデ
ィスクドライブ装置のディスクにアクセスするまでの経
路の構成例を示すブロック図
【図2】キャッシュ機能の概念を示す作用説明図
【図3】本発明の実施形態に係るキャッシュ装置を備え
た情報記録再生システムの構成を示すブロック図
【図4】本発明の実施形態において、RAMに格納され
る書き込み位置情報及び書き込みデータのやりとりの概
念を示す作用説明図
【図5】ホストコンピュータから送られてきた書き込み
位置情報と書き込みデータをRAMに格納するプログラ
ムAにおける処理の流れを示すフローチャート
【図6】RAMに格納された書き込みデータをディスク
に書き込むプログラムBの第1の例における処理の流れ
を示すフローチャート
【図7】RAMに格納された書き込みデータをディスク
に書き込むプログラムBの第2の例における処理の流れ
を示すフローチャート
【図8】光磁気ディスクの記録領域上でのセクタの配置
を示す説明図
【符号の説明】
1…ホストコンピュータ 2…ディスクドライブ装置 7…ディスク 8…ディスクコントローラ 20…キャッシュ装置 23…SCSIインターフェースA 24…SCSIインターフェースB 25…RAM 26…ROM 27…CPU 28…内部バス

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホストコンピュータまたはオペレーティ
    ングシステムからの書き込み要求を受けて記録媒体に書
    き込むデータを書き込み位置情報と共に一時記憶するキ
    ュッシュメモリ手段を備えたキャッシュメモリ装置にお
    いて、 前記記録媒体として内周部と外周部でデータの転送レー
    トが異なるディスクをアクセスする場合に、 前記ホストコンピュータまたはオペレーティングシステ
    ムからディスクへの書き込み要求があったとき、 前記ホストコンピュータまたはオペレーティングシステ
    ムから受信した書き込みデータをディスク上の書き込み
    位置情報と共に前記キュッシュメモリ手段に格納する手
    順と、 前記キュッシュメモリ手段に格納された書き込み位置情
    報に基づき、データの書き込み位置が所定位置より外周
    側か否かを判断する手順と、 前記判断結果に基づき、前記所定位置より外周側の書き
    込み位置情報に対応する書き込みデータのディスクへの
    書き込みを行い、その後、前記所定位置より内周側の書
    き込み位置情報に対応する書き込みデータのディスクへ
    の書き込みを行う手順と、 を有することを特徴とするキャッシュメモリ管理方法。
  2. 【請求項2】 ホストコンピュータまたはオペレーティ
    ングシステムからの書き込み要求を受けて記録媒体に書
    き込むデータを書き込み位置情報と共に一時記憶するキ
    ュッシュメモリ手段を備えたキャッシュメモリ装置にお
    いて、 前記記録媒体として内周部と外周部でデータの転送レー
    トが異なるディスクをアクセスする場合に、 前記ホストコンピュータまたはオペレーティングシステ
    ムからディスクへの書き込み要求があったとき、 前記ホストコンピュータまたはオペレーティングシステ
    ムから受信した書き込みデータをディスク上の書き込み
    位置情報と共に前記キュッシュメモリ手段に格納する手
    順と、 前記キュッシュメモリ手段に格納された書き込み位置情
    報に基づき、データの書き込み位置が最も外周に位置す
    る書き込み位置情報に対応する書き込みデータのディス
    クへの書き込みを繰り返す手順と、 を有することを特徴とするキャッシュメモリ管理方法。
JP7282041A 1995-10-30 1995-10-30 キャッシュメモリ管理方法 Withdrawn JPH09128290A (ja)

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