JPH09129302A - プリント回路基板に固定されるコネクタ - Google Patents
プリント回路基板に固定されるコネクタInfo
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- JPH09129302A JPH09129302A JP7285396A JP28539695A JPH09129302A JP H09129302 A JPH09129302 A JP H09129302A JP 7285396 A JP7285396 A JP 7285396A JP 28539695 A JP28539695 A JP 28539695A JP H09129302 A JPH09129302 A JP H09129302A
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Landscapes
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡単な構造で、プリント回路基板に塗布され
る防湿剤がコネクタ内部の端子に付着するのを防ぎ、こ
の付着に起因する端子間の導通不良を防止する。 【解決手段】 ハウジング内に雄型端子14等の端子が
突出した状態で、プリント回路基板10に固定されるコ
ネクタ12。相手方コネクタ16が挿入される開口部1
5の周縁に扉部20をヒンジ部22を介して一体に連設
する。そして、上記プリント回路基板10への防湿剤塗
布時には、上記扉部20を閉じて上記開口部15を塞
ぎ、この開口部15から防湿剤がコネクタ内に侵入して
上記雄型端子14に付着することを防ぐようにする。
る防湿剤がコネクタ内部の端子に付着するのを防ぎ、こ
の付着に起因する端子間の導通不良を防止する。 【解決手段】 ハウジング内に雄型端子14等の端子が
突出した状態で、プリント回路基板10に固定されるコ
ネクタ12。相手方コネクタ16が挿入される開口部1
5の周縁に扉部20をヒンジ部22を介して一体に連設
する。そして、上記プリント回路基板10への防湿剤塗
布時には、上記扉部20を閉じて上記開口部15を塞
ぎ、この開口部15から防湿剤がコネクタ内に侵入して
上記雄型端子14に付着することを防ぐようにする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車載用電子ユニッ
ト等のプリント回路基板に固定されるコネクタに関する
ものである。
ト等のプリント回路基板に固定されるコネクタに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、車載用電子ユニット等のプリン
ト回路基板には、多数の部品が実装されるとともに、コ
ネクタが固定される。
ト回路基板には、多数の部品が実装されるとともに、コ
ネクタが固定される。
【0003】図9は、その構造の一例を示したものであ
る。図示のコネクタ12のハウジングにはその側壁を貫
く状態で雄型端子14が固定され、この雄型端子14が
上記ハウジング内に突出した状態となっており、これら
雄型端子14とハウジングの双方がプリント回路基板1
0に固定されている。コネクタ12のハウジングは、上
記雄型端子14が貫通している側壁と反対側の位置に側
方に開放された開口部15を有し、この開口部15から
図略の相手方コネクタが挿入され、この相手方コネクタ
に固定されている雌型端子が上記雄型端子に嵌合、接続
されるようになっている。
る。図示のコネクタ12のハウジングにはその側壁を貫
く状態で雄型端子14が固定され、この雄型端子14が
上記ハウジング内に突出した状態となっており、これら
雄型端子14とハウジングの双方がプリント回路基板1
0に固定されている。コネクタ12のハウジングは、上
記雄型端子14が貫通している側壁と反対側の位置に側
方に開放された開口部15を有し、この開口部15から
図略の相手方コネクタが挿入され、この相手方コネクタ
に固定されている雌型端子が上記雄型端子に嵌合、接続
されるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】車載用電子ユニットに
おけるプリント回路基板等、水や湿気による結露等に晒
されやすいプリント基板10には、その設置が行われる
前に予め噴霧等によって防湿剤が塗布されることによ
り、部品間や回路間で発生するマイグレーションによる
短絡防止が図られる。しかし、この基板設置前の段階で
は、上記第1のコネクタ12に第2のコネクタがまだ嵌
入されておらず、図9のように開口部15が開放された
状態にあるので、この状態で上記防湿剤の噴霧等がなさ
れると、この防湿剤が上記開口部15から第1のコネク
タ12のハウジング内に侵入してこのコネクタ内に突出
する端子14の端部に付着し、後の端子接続時に端子間
の良好な導通を妨げるおそれがある。
おけるプリント回路基板等、水や湿気による結露等に晒
されやすいプリント基板10には、その設置が行われる
前に予め噴霧等によって防湿剤が塗布されることによ
り、部品間や回路間で発生するマイグレーションによる
短絡防止が図られる。しかし、この基板設置前の段階で
は、上記第1のコネクタ12に第2のコネクタがまだ嵌
入されておらず、図9のように開口部15が開放された
状態にあるので、この状態で上記防湿剤の噴霧等がなさ
れると、この防湿剤が上記開口部15から第1のコネク
タ12のハウジング内に侵入してこのコネクタ内に突出
する端子14の端部に付着し、後の端子接続時に端子間
の良好な導通を妨げるおそれがある。
【0005】本発明は、このような事情に鑑み、防湿剤
が塗布されるプリント回路基板にその防湿剤塗布前の段
階で固定されるコネクタにおいて、簡単な構造で、コネ
クタ内に突出する端子の端部に上記防湿剤が付着するの
を防止することを目的とする。
が塗布されるプリント回路基板にその防湿剤塗布前の段
階で固定されるコネクタにおいて、簡単な構造で、コネ
クタ内に突出する端子の端部に上記防湿剤が付着するの
を防止することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の手段として、本発明は、防湿剤が塗布されるプリント
回路基板にその防湿剤塗布前の段階で固定され、内部空
間に突出する端子を有し、かつ、相手方コネクタが挿入
される開口部をもつプリント回路基板に固定されるコネ
クタにおいて、上記開口部を開閉する扉部をヒンジ部を
介して上記開口部の周縁に一体に連設したものである。
の手段として、本発明は、防湿剤が塗布されるプリント
回路基板にその防湿剤塗布前の段階で固定され、内部空
間に突出する端子を有し、かつ、相手方コネクタが挿入
される開口部をもつプリント回路基板に固定されるコネ
クタにおいて、上記開口部を開閉する扉部をヒンジ部を
介して上記開口部の周縁に一体に連設したものである。
【0007】この構成によれば、扉部を閉じてコネクタ
ハウジングの開口部を塞いだ状態で、このコネクタが固
定されるプリント回路基板に対する防湿剤の塗布を行う
ことにより、この防湿剤がコネクタハウジング内に侵入
して端子端部に付着するのを防ぐことができる。そし
て、この防湿剤塗布後、扉部を開いてから上記コネクタ
内に相手方コネクタを挿入し、もしくは扉部を開きなが
ら相手方コネクタを挿入することにより、両コネクタの
端子同士を良好に接続することができる。
ハウジングの開口部を塞いだ状態で、このコネクタが固
定されるプリント回路基板に対する防湿剤の塗布を行う
ことにより、この防湿剤がコネクタハウジング内に侵入
して端子端部に付着するのを防ぐことができる。そし
て、この防湿剤塗布後、扉部を開いてから上記コネクタ
内に相手方コネクタを挿入し、もしくは扉部を開きなが
ら相手方コネクタを挿入することにより、両コネクタの
端子同士を良好に接続することができる。
【0008】このコネクタにおいて、扉部が開く際に倒
れる方向は手前側、奥側を問わないが、扉部が上記開口
部を塞ぐ位置から上記相手方コネクタの挿入によってコ
ネクタ内方に倒れるように構成すれば、相手方コネクタ
挿入前に扉部を開く必要がなくなり、コネクタ挿入作業
だけで端子同士の接続ができる。
れる方向は手前側、奥側を問わないが、扉部が上記開口
部を塞ぐ位置から上記相手方コネクタの挿入によってコ
ネクタ内方に倒れるように構成すれば、相手方コネクタ
挿入前に扉部を開く必要がなくなり、コネクタ挿入作業
だけで端子同士の接続ができる。
【0009】ただし、この場合、コネクタ内方に倒れた
扉部がコネクタ内に突出する端子に接触するのを避ける
必要があり、扉部が大きい場合(すなわち開口部が大き
い場合)にはこの扉部と上記端子との接触を避けるのに
コネクタの奥行き寸法を大きく確保する必要が生じる
が、上記扉部を複数に分割して小型化し、各扉部をコネ
クタ開口部の周縁にヒンジ部を介して連設するようにす
れば、コネクタの奥行き寸法を拡大せずに扉部と端子と
の接触を回避できる。
扉部がコネクタ内に突出する端子に接触するのを避ける
必要があり、扉部が大きい場合(すなわち開口部が大き
い場合)にはこの扉部と上記端子との接触を避けるのに
コネクタの奥行き寸法を大きく確保する必要が生じる
が、上記扉部を複数に分割して小型化し、各扉部をコネ
クタ開口部の周縁にヒンジ部を介して連設するようにす
れば、コネクタの奥行き寸法を拡大せずに扉部と端子と
の接触を回避できる。
【0010】この場合、上記各扉部の自由端部に段部を
形成し、これら扉部が閉位置にある状態で上記段部が互
いに嵌合するように構成すれば、これら段部の嵌合によ
って、閉位置にある扉部の自由端部同士のすき間を遮る
ことができ、このすき間からコネクタ内に防湿剤が侵入
するのを防ぐことができる。
形成し、これら扉部が閉位置にある状態で上記段部が互
いに嵌合するように構成すれば、これら段部の嵌合によ
って、閉位置にある扉部の自由端部同士のすき間を遮る
ことができ、このすき間からコネクタ内に防湿剤が侵入
するのを防ぐことができる。
【0011】なお、上記コネクタ内への防湿剤侵入をよ
り確実に防ぐには、扉部を閉位置に保持する手段を設け
ることが好ましい。この手段としては、例えば、閉位置
にある扉部を粘着テープ等でコネクタ本体に仮止めする
ようにしてもよいが、上記開口部の周縁に扉部を閉位置
で仮係止する扉係止部を形成したものが特に好ましい。
この手段によれば、特別な閉位置保持部材を付加するこ
となく、扉部に上記扉係止部を形成するだけの簡単な構
造で、確実に扉部を閉状態に保持できる。
り確実に防ぐには、扉部を閉位置に保持する手段を設け
ることが好ましい。この手段としては、例えば、閉位置
にある扉部を粘着テープ等でコネクタ本体に仮止めする
ようにしてもよいが、上記開口部の周縁に扉部を閉位置
で仮係止する扉係止部を形成したものが特に好ましい。
この手段によれば、特別な閉位置保持部材を付加するこ
となく、扉部に上記扉係止部を形成するだけの簡単な構
造で、確実に扉部を閉状態に保持できる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施の形態を図1
〜図5に基づいて説明する。
〜図5に基づいて説明する。
【0013】ここに示すコネクタ12の本体構造は、前
記図9に示したものと同等であり、このコネクタ12は
プリント回路基板10上の適所に固定され、このコネク
タ12の雄型端子14は、コネクタハウジングの側壁を
貫いてその内部空間に突出している。コネクタ12のハ
ウジング全体は合成樹脂で一体成形され、上記雄型端子
14が貫通している側壁と反対側の位置に側方に開放さ
れた開口部15(図3)が設けられている。そして、こ
の開口部15から図1(c)に示すような相手方コネク
タ16が挿入され、この相手方コネクタ16に固定され
ている雌型端子18が上記雄型端子14に嵌合、接続さ
れるようになっている。
記図9に示したものと同等であり、このコネクタ12は
プリント回路基板10上の適所に固定され、このコネク
タ12の雄型端子14は、コネクタハウジングの側壁を
貫いてその内部空間に突出している。コネクタ12のハ
ウジング全体は合成樹脂で一体成形され、上記雄型端子
14が貫通している側壁と反対側の位置に側方に開放さ
れた開口部15(図3)が設けられている。そして、こ
の開口部15から図1(c)に示すような相手方コネク
タ16が挿入され、この相手方コネクタ16に固定され
ている雌型端子18が上記雄型端子14に嵌合、接続さ
れるようになっている。
【0014】なお、本発明における「プリント回路基
板」には、FPC(フレキシブルプリントサーキット)
やリジット基板も含まれる。
板」には、FPC(フレキシブルプリントサーキット)
やリジット基板も含まれる。
【0015】このコネクタ12の特徴として、上記開口
部15の上側周縁及び下側周縁には、それぞれ幅方向に
延びるヒンジ部22を介して上下一対の扉部20が一体
に連設されている。両扉部20は、上記ヒンジ部22を
中心軸として回動可能に構成され、この回動により、図
1(b)及び図2に示すように上記開口部15を塞ぐ閉
位置と、この閉位置からコネクタ内方に略90°倒れて
上記開口部15を開放する開位置とに移動できるように
なっている。また、開口部15の左右両縁部の上端及び
下端には、上記ヒンジ部22を側方から保護するための
ヒンジ保護部25が突設されている。
部15の上側周縁及び下側周縁には、それぞれ幅方向に
延びるヒンジ部22を介して上下一対の扉部20が一体
に連設されている。両扉部20は、上記ヒンジ部22を
中心軸として回動可能に構成され、この回動により、図
1(b)及び図2に示すように上記開口部15を塞ぐ閉
位置と、この閉位置からコネクタ内方に略90°倒れて
上記開口部15を開放する開位置とに移動できるように
なっている。また、開口部15の左右両縁部の上端及び
下端には、上記ヒンジ部22を側方から保護するための
ヒンジ保護部25が突設されている。
【0016】図4にも示すように、上記開口部15の左
右両側縁の内側面では、高さ方向略中央の位置に係止突
起24が突設されている。この係止突起24は、コネク
タ奥側に向かうに従って次第に突出量が増大するテーパ
ー状をなしており、両扉部20を閉じる際にこれら扉部
20の左右両端面が上記係止突起24を乗り越えること
ができるようになっており、乗り越え完了状態で両扉部
20の自由端部(上側扉部20の下端部及び下側扉部2
0の上端部)が閉位置に仮保持されるようになってい
る。
右両側縁の内側面では、高さ方向略中央の位置に係止突
起24が突設されている。この係止突起24は、コネク
タ奥側に向かうに従って次第に突出量が増大するテーパ
ー状をなしており、両扉部20を閉じる際にこれら扉部
20の左右両端面が上記係止突起24を乗り越えること
ができるようになっており、乗り越え完了状態で両扉部
20の自由端部(上側扉部20の下端部及び下側扉部2
0の上端部)が閉位置に仮保持されるようになってい
る。
【0017】上側扉部20の表側面(図1(b)の左側
面)には、コネクタ係止部である凹部26が突設されて
いる。これに対し、前記相手方コネクタ16の上部には
上下に撓み可能な撓み片17が形成され、この撓み片1
7の上面に係止突起17aが突設されており、この相手
方コネクタ16の挿入時に上記被係止突起17aが上記
凹部26内に嵌入されるようになっている。
面)には、コネクタ係止部である凹部26が突設されて
いる。これに対し、前記相手方コネクタ16の上部には
上下に撓み可能な撓み片17が形成され、この撓み片1
7の上面に係止突起17aが突設されており、この相手
方コネクタ16の挿入時に上記被係止突起17aが上記
凹部26内に嵌入されるようになっている。
【0018】また、両扉部20の自由端部には、図5に
示すように、両扉部20が閉じた状態で互いに遊嵌する
段部28が形成され、これら段部20同士の遊嵌によ
り、上記自由端部同士のすき間が遮られている。
示すように、両扉部20が閉じた状態で互いに遊嵌する
段部28が形成され、これら段部20同士の遊嵌によ
り、上記自由端部同士のすき間が遮られている。
【0019】次に、このコネクタ12のプリント回路基
板10への固定及び防湿剤塗布の手順を説明する。
板10への固定及び防湿剤塗布の手順を説明する。
【0020】まず、コネクタ12の成形が終わってから
これをプリント回路基板10に固定するまでの段階で
は、図1(a)に示すように両扉部20が大きく開いて
開口部15が開放されており、奥側の側壁にはこれを貫
く状態で端子14が固定されている。そこで、この状態
から両扉部20を閉じて係止突起24に仮係止させ(図
1(b)及び図2の状態)、その後にこのコネクタ12
のハウジング及び雄型端子14をプリント回路基板10
上に固定する。
これをプリント回路基板10に固定するまでの段階で
は、図1(a)に示すように両扉部20が大きく開いて
開口部15が開放されており、奥側の側壁にはこれを貫
く状態で端子14が固定されている。そこで、この状態
から両扉部20を閉じて係止突起24に仮係止させ(図
1(b)及び図2の状態)、その後にこのコネクタ12
のハウジング及び雄型端子14をプリント回路基板10
上に固定する。
【0021】なお、この手順は逆でもよく、コネクタ1
2をプリント回路基板10に固定してから扉部20を閉
じるようにしてもよい。
2をプリント回路基板10に固定してから扉部20を閉
じるようにしてもよい。
【0022】このコネクタ12の固定やその他の部品の
実装が終了した後、プリント回路基板10について、フ
ラックスの塗布作業、はんだ付作業、洗浄剤による洗浄
作業等を行ってから、防湿剤(例えばアクリル系樹脂を
基剤としてトルエン、キシレン、酢酸メチル等の溶媒に
溶かしたもの)を噴霧等によってプリント回路基板10
及び実装部品に塗布する。この時、コネクタ12の開口
部15は両扉部20によって塞がれているので、上記防
湿剤が開口部15からコネクタ12内に侵入することが
防がれ、よって、このコネクタ12のハウジング内に突
出している端子14の端部に防湿剤が付着することが防
がれる。
実装が終了した後、プリント回路基板10について、フ
ラックスの塗布作業、はんだ付作業、洗浄剤による洗浄
作業等を行ってから、防湿剤(例えばアクリル系樹脂を
基剤としてトルエン、キシレン、酢酸メチル等の溶媒に
溶かしたもの)を噴霧等によってプリント回路基板10
及び実装部品に塗布する。この時、コネクタ12の開口
部15は両扉部20によって塞がれているので、上記防
湿剤が開口部15からコネクタ12内に侵入することが
防がれ、よって、このコネクタ12のハウジング内に突
出している端子14の端部に防湿剤が付着することが防
がれる。
【0023】このような塗布が終了した後、上記コネク
タ12に相手方コネクタ16を接続するが、この接続を
行うには閉状態にある両扉部20に向けて相手方コネク
タ16を押付けるだけでよい。この押付け力により両扉
部20がコネクタ内方に倒れながら、上記相手方コネク
タ16がコネクタ12内に挿入されていくことになる。
そして、この相手方コネクタ16に固定された雌型端子
18がコネクタ12側の雄型端子14と嵌合して両者の
接続が完了されると同時に、相手方コネクタ16の上面
の被係止突起17aが上側扉部20の表側面に形成され
た凹部26内に嵌入される。これにより、相手方コネク
タ16がコネクタ12に完全係止された状態になり、こ
れをもって両コネクタ12,16の接続が完了する。上
記のように雄型端子14の端部への防湿剤付着が防がれ
ているので、互いに嵌合された端子14,18同士の間
には良好な導通が確保される。
タ12に相手方コネクタ16を接続するが、この接続を
行うには閉状態にある両扉部20に向けて相手方コネク
タ16を押付けるだけでよい。この押付け力により両扉
部20がコネクタ内方に倒れながら、上記相手方コネク
タ16がコネクタ12内に挿入されていくことになる。
そして、この相手方コネクタ16に固定された雌型端子
18がコネクタ12側の雄型端子14と嵌合して両者の
接続が完了されると同時に、相手方コネクタ16の上面
の被係止突起17aが上側扉部20の表側面に形成され
た凹部26内に嵌入される。これにより、相手方コネク
タ16がコネクタ12に完全係止された状態になり、こ
れをもって両コネクタ12,16の接続が完了する。上
記のように雄型端子14の端部への防湿剤付着が防がれ
ているので、互いに嵌合された端子14,18同士の間
には良好な導通が確保される。
【0024】このようなコネクタ12によれば、そのハ
ウジングにヒンジ部22を介して扉部20を一体成形す
るだけの簡単な構造で、コネクタ12内に突出する雄型
端子14の端部に防湿剤が付着するのを防止できる。特
に、この実施の形態では、両扉部20の自由端部にこれ
ら扉部20が閉じた状態で互いに遊嵌する段部28を形
成し、これら段部20によって両扉部20同士のすき間
を遮っているので、当該すき間から防湿剤に侵入するの
をより確実に防ぐことができる。
ウジングにヒンジ部22を介して扉部20を一体成形す
るだけの簡単な構造で、コネクタ12内に突出する雄型
端子14の端部に防湿剤が付着するのを防止できる。特
に、この実施の形態では、両扉部20の自由端部にこれ
ら扉部20が閉じた状態で互いに遊嵌する段部28を形
成し、これら段部20によって両扉部20同士のすき間
を遮っているので、当該すき間から防湿剤に侵入するの
をより確実に防ぐことができる。
【0025】また、扉部20を上下に分割し、扉部20
が単体の場合に比べてヒンジ部22から扉部20の自由
端部までの寸法を半分にしているので、コネクタ12の
奥行き寸法(図1の左右方向の寸法)を特に大きくとら
なくなくても、扉部20が倒れる際の当該扉部20と雄
型端子24との接触を避けることが可能になっている。
が単体の場合に比べてヒンジ部22から扉部20の自由
端部までの寸法を半分にしているので、コネクタ12の
奥行き寸法(図1の左右方向の寸法)を特に大きくとら
なくなくても、扉部20が倒れる際の当該扉部20と雄
型端子24との接触を避けることが可能になっている。
【0026】なお、本発明において扉部20を分割する
方向は特に問わず、第2の実施の形態として図6に示す
ように、扉部20を左右に分割してもよい。この場合、
図示はしないが、相手方コネクタの側面に被係止部を設
け、扉部20の表側面に上記被係止部と係合するコネク
タ係止部を設けるようにすればよい。
方向は特に問わず、第2の実施の形態として図6に示す
ように、扉部20を左右に分割してもよい。この場合、
図示はしないが、相手方コネクタの側面に被係止部を設
け、扉部20の表側面に上記被係止部と係合するコネク
タ係止部を設けるようにすればよい。
【0027】また、扉部20の分割数は問わず、3つ以
上に分割してもよい。例えば開口部が矩形の場合、その
対角線を境界に扉部を4分割することも可能である。
上に分割してもよい。例えば開口部が矩形の場合、その
対角線を境界に扉部を4分割することも可能である。
【0028】また、相手方コネクタ16を係止するコネ
クタ係止部は、コネクタ12の本体内側面(上記のよう
に扉部20が上下に分割されている場合にはコネクタ本
体の左右側壁の内側面)に形成するようにしてもよい。
クタ係止部は、コネクタ12の本体内側面(上記のよう
に扉部20が上下に分割されている場合にはコネクタ本
体の左右側壁の内側面)に形成するようにしてもよい。
【0029】第3の実施の形態を図7及び図8に示す。
ここでは、扉部20が単体とされ、その一側縁部(図例
では上縁部)がヒンジ部22を介してコネクタ本体に一
体に結合されており、扉部20がコネクタ外方(図7
(b)では左側)に開かれるように構成されている。
ここでは、扉部20が単体とされ、その一側縁部(図例
では上縁部)がヒンジ部22を介してコネクタ本体に一
体に結合されており、扉部20がコネクタ外方(図7
(b)では左側)に開かれるように構成されている。
【0030】このようなコネクタ12においても、前記
図1〜図6に示したコネクタ12と同様、図7(a)に
示すように扉部20を閉じた状態で防湿剤の塗布を行う
ことにより、この防湿剤がコネクタ12内の端子14の
端部に付着するのを回避できる。ただし、このコネクタ
12では、一旦扉部20を開いてから相手方コネクタ1
6を挿入する作業が必要であるのに対し、前記図1〜図
6に示すコネクタ12では、相手方コネクタ16の挿入
に伴って扉部20がコネクタ内方へ倒れるので、挿入作
業前に扉部20をわざわざ開く必要がなく、よりスムー
ズなコネクタ接続ができる利点がある。
図1〜図6に示したコネクタ12と同様、図7(a)に
示すように扉部20を閉じた状態で防湿剤の塗布を行う
ことにより、この防湿剤がコネクタ12内の端子14の
端部に付着するのを回避できる。ただし、このコネクタ
12では、一旦扉部20を開いてから相手方コネクタ1
6を挿入する作業が必要であるのに対し、前記図1〜図
6に示すコネクタ12では、相手方コネクタ16の挿入
に伴って扉部20がコネクタ内方へ倒れるので、挿入作
業前に扉部20をわざわざ開く必要がなく、よりスムー
ズなコネクタ接続ができる利点がある。
【0031】なお、このように扉部20がコネクタ外方
に開くものにおいても、前記第1の実施の形態や第2の
実施の形態のように扉部を複数に分割することは可能で
ある。
に開くものにおいても、前記第1の実施の形態や第2の
実施の形態のように扉部を複数に分割することは可能で
ある。
【0032】以上の各実施形態では、プリント回路基板
10に固定されるコネクタ12に雄型端子14を固定
し、相手方コネクタ16に雌型端子18を固定している
が、本発明はこれに限らず、コネクタ12に雌型端子1
8を固定し、相手方コネクタ16に雄型端子14を固定
するようにしてもよい。
10に固定されるコネクタ12に雄型端子14を固定
し、相手方コネクタ16に雌型端子18を固定している
が、本発明はこれに限らず、コネクタ12に雌型端子1
8を固定し、相手方コネクタ16に雄型端子14を固定
するようにしてもよい。
【0033】
【発明の効果】以上のように本発明は、プリント回路基
板に固定されるコネクタにおいて、その開口部周縁に当
該開口部を開閉する扉部をヒンジ部を介して一体に連設
したものであるので、簡単な構造で、上記プリント回路
基板に塗布される防湿剤がコネクタ内部の端子に付着す
るのを防止することができ、その後の相手方コネクタの
挿入によってこの相手方コネクタ側の端子と上記端子と
の間に良好な導通を確保することができる効果がある。
板に固定されるコネクタにおいて、その開口部周縁に当
該開口部を開閉する扉部をヒンジ部を介して一体に連設
したものであるので、簡単な構造で、上記プリント回路
基板に塗布される防湿剤がコネクタ内部の端子に付着す
るのを防止することができ、その後の相手方コネクタの
挿入によってこの相手方コネクタ側の端子と上記端子と
の間に良好な導通を確保することができる効果がある。
【0034】さらに、扉部が上記開口部を塞ぐ位置から
上記相手方コネクタの挿入によってコネクタ内方に倒れ
るように構成したものによれば、相手方コネクタ挿入前
に扉部を開く作業を不要にし、コネクタ接続作業をより
容易にできる効果が得られる。
上記相手方コネクタの挿入によってコネクタ内方に倒れ
るように構成したものによれば、相手方コネクタ挿入前
に扉部を開く作業を不要にし、コネクタ接続作業をより
容易にできる効果が得られる。
【0035】ここで、上記扉部を複数に分割して小型化
し、各扉部をコネクタ開口部の周縁にヒンジ部を介して
連設すれば、扉部がコネクタ内方に倒れる構造であって
も、コネクタの奥行き寸法を拡大せずに上記扉部と端子
との接触を避けることが可能になる。
し、各扉部をコネクタ開口部の周縁にヒンジ部を介して
連設すれば、扉部がコネクタ内方に倒れる構造であって
も、コネクタの奥行き寸法を拡大せずに上記扉部と端子
との接触を避けることが可能になる。
【0036】このように扉部を分割した場合、各扉部の
自由端部に段部を形成し、これら扉部が閉位置にある状
態で上記段部が互いに嵌合するように構成すれば、これ
ら段部の嵌合によって、閉位置にある扉部の自由端部同
士のすき間を遮ることができ、このすき間からコネクタ
内に防湿剤が侵入するのを防ぐことができる。
自由端部に段部を形成し、これら扉部が閉位置にある状
態で上記段部が互いに嵌合するように構成すれば、これ
ら段部の嵌合によって、閉位置にある扉部の自由端部同
士のすき間を遮ることができ、このすき間からコネクタ
内に防湿剤が侵入するのを防ぐことができる。
【0037】また、上記開口部の周縁に扉部を閉位置で
仮係止する扉係止部を形成したものによれば、特別な閉
位置保持部材を付加することなく、扉部に上記扉係止部
を形成するだけの簡単な構造で、確実に扉部を閉状態に
保持できる効果が得られる。
仮係止する扉係止部を形成したものによれば、特別な閉
位置保持部材を付加することなく、扉部に上記扉係止部
を形成するだけの簡単な構造で、確実に扉部を閉状態に
保持できる効果が得られる。
【図1】(a)は本発明の第1の実施の形態にかかるコ
ネクタの実装前の状態を示す断面側面図、(b)は上記
コネクタの扉部を閉じてプリント回路基板に実装した状
態を示す断面側面図、(c)は上記コネクタに相手方コ
ネクタを挿入した状態を示す断面側面図である。
ネクタの実装前の状態を示す断面側面図、(b)は上記
コネクタの扉部を閉じてプリント回路基板に実装した状
態を示す断面側面図、(c)は上記コネクタに相手方コ
ネクタを挿入した状態を示す断面側面図である。
【図2】上記コネクタの扉部が閉じている状態を示す斜
視図である。
視図である。
【図3】上記コネクタに相手方コネクタが挿入されるこ
とにより上記扉部が開いた状態を示す斜視図である。
とにより上記扉部が開いた状態を示す斜視図である。
【図4】上記コネクタの本体に設けられた扉部の係止構
造を示す斜視図である。
造を示す斜視図である。
【図5】図4のA−A線断面図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態においてコネクタの
扉部が閉じた状態を示す斜視図である。
扉部が閉じた状態を示す斜視図である。
【図7】(a)は本発明の第3の実施の形態においてコ
ネクタの扉部が閉じた状態を示す断面側面図、(b)は
上記コネクタの扉部が開かれて相手方コネクタが挿入さ
れた状態を示す断面側面図である。
ネクタの扉部が閉じた状態を示す断面側面図、(b)は
上記コネクタの扉部が開かれて相手方コネクタが挿入さ
れた状態を示す断面側面図である。
【図8】上記コネクタの扉部が開かれて相手方コネクタ
が挿入された状態を示す斜視図である。
が挿入された状態を示す斜視図である。
【図9】プリント回路基板に固定されるコネクタの従来
例を示す断面側面図である。
例を示す断面側面図である。
10 プリント回路基板 12 プリント回路基板に固定されるコネクタ 14 雄型端子 15 開口部 16 相手方コネクタ 18 雌型端子 20 扉部 22 ヒンジ部 24 係止突起(扉係止部) 28 段部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 徹児 愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号 株式会社ハーネス総合技術研究所内
Claims (5)
- 【請求項1】 防湿剤が塗布されるプリント回路基板に
その防湿剤塗布前の段階で固定され、内部空間に突出す
る端子を有し、かつ、相手方コネクタが挿入される開口
部をもつプリント回路基板に固定されるコネクタにおい
て、上記開口部を開閉する扉部をヒンジ部を介して上記
開口部の周縁に一体に連設したことを特徴とするプリン
ト回路基板に固定されるコネクタ。 - 【請求項2】 請求項1記載のプリント回路基板に固定
されるコネクタにおいて、上記扉部が上記開口部を塞ぐ
位置から上記相手方コネクタの挿入に伴ってコネクタ内
方に倒れるように構成したことを特徴とするプリント回
路基板に固定されるコネクタ。 - 【請求項3】 請求項2記載のプリント回路基板に固定
されるコネクタにおいて、上記扉部を複数に分割して各
扉部をコネクタ開口部の周縁にヒンジ部を介して連設し
たことを特徴とするプリント回路基板に固定されるコネ
クタ。 - 【請求項4】 請求項3記載のプリント回路基板に固定
されるコネクタにおいて、上記各扉部の自由端部にこれ
ら扉部が閉位置にある状態で互いに嵌合する段部を形成
したことを特徴とするプリント回路基板に固定されるコ
ネクタ。 - 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載のプリン
ト回路基板に固定されるコネクタにおいて、上記開口部
の周縁に扉部を閉位置で仮係止する扉係止部を形成した
ことを特徴とするプリント回路基板に固定されるコネク
タ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7285396A JPH09129302A (ja) | 1995-11-01 | 1995-11-01 | プリント回路基板に固定されるコネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7285396A JPH09129302A (ja) | 1995-11-01 | 1995-11-01 | プリント回路基板に固定されるコネクタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09129302A true JPH09129302A (ja) | 1997-05-16 |
Family
ID=17690997
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7285396A Pending JPH09129302A (ja) | 1995-11-01 | 1995-11-01 | プリント回路基板に固定されるコネクタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09129302A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102016207109A1 (de) * | 2016-04-27 | 2017-11-02 | BSH Hausgeräte GmbH | Haushaltsgerät mit elektronischem Steckverbindungssystem, hierfür geeignetes elektronisches Steckverbindungssystem sowie Verfahren zur Herstellung des Haushaltsgeräts |
| JP2023520248A (ja) * | 2020-05-12 | 2023-05-16 | タクトテック オーイー | 統合された多層構造体に組み込むための接続構造 |
-
1995
- 1995-11-01 JP JP7285396A patent/JPH09129302A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102016207109A1 (de) * | 2016-04-27 | 2017-11-02 | BSH Hausgeräte GmbH | Haushaltsgerät mit elektronischem Steckverbindungssystem, hierfür geeignetes elektronisches Steckverbindungssystem sowie Verfahren zur Herstellung des Haushaltsgeräts |
| JP2023520248A (ja) * | 2020-05-12 | 2023-05-16 | タクトテック オーイー | 統合された多層構造体に組み込むための接続構造 |
| TWI891790B (zh) * | 2020-05-12 | 2025-08-01 | 芬蘭商塔科托科技有限公司 | 整合式多層結構及其製造方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20040309 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |