JPH09130148A - ディジタル復調器 - Google Patents
ディジタル復調器Info
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- JPH09130148A JPH09130148A JP7281062A JP28106295A JPH09130148A JP H09130148 A JPH09130148 A JP H09130148A JP 7281062 A JP7281062 A JP 7281062A JP 28106295 A JP28106295 A JP 28106295A JP H09130148 A JPH09130148 A JP H09130148A
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- sin
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-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03D—DEMODULATION OR TRANSFERENCE OF MODULATION FROM ONE CARRIER TO ANOTHER
- H03D3/00—Demodulation of angle-, frequency- or phase- modulated oscillations
- H03D3/006—Demodulation of angle-, frequency- or phase- modulated oscillations by sampling the oscillations and further processing the samples, e.g. by computing techniques
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03D—DEMODULATION OR TRANSFERENCE OF MODULATION FROM ONE CARRIER TO ANOTHER
- H03D3/00—Demodulation of angle-, frequency- or phase- modulated oscillations
- H03D3/007—Demodulation of angle-, frequency- or phase- modulated oscillations by converting the oscillations into two quadrature related signals
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡単な構成で且つ高品質の復調信号を得るこ
とができるディジタルFM復調器を提供することであ
る。 【解決手段】 DMUX11は、ディジタルFM信号中
のデータを循環して出力して、信号S1〜S4を生成。M
UX14は、信号S1と信号のS3の反転信号を交互に出
力し、信号Si(k)を生成する。MUX15は、信号
S2と信号S4の反転信号を交互に出力し、信号S
q(k)を生成する。補間回路17は、MUX14の出
力信号の各データの間に値がゼロのデータを挿入し、高
周波成分をカットして、信号SI(i)を生成する。第
2の補間回路19は、MUX15の出力信号の各データ
の間に値がゼロのデータを挿入し、高周波成分をカット
して、信号SQ(i)を生成する。演算回路2は、S
I(i−1)・SQ(i)−SI(i)・SQ(i−1)を
演算し、これを積分することにより、ディジタル復調信
号を出力する。
とができるディジタルFM復調器を提供することであ
る。 【解決手段】 DMUX11は、ディジタルFM信号中
のデータを循環して出力して、信号S1〜S4を生成。M
UX14は、信号S1と信号のS3の反転信号を交互に出
力し、信号Si(k)を生成する。MUX15は、信号
S2と信号S4の反転信号を交互に出力し、信号S
q(k)を生成する。補間回路17は、MUX14の出
力信号の各データの間に値がゼロのデータを挿入し、高
周波成分をカットして、信号SI(i)を生成する。第
2の補間回路19は、MUX15の出力信号の各データ
の間に値がゼロのデータを挿入し、高周波成分をカット
して、信号SQ(i)を生成する。演算回路2は、S
I(i−1)・SQ(i)−SI(i)・SQ(i−1)を
演算し、これを積分することにより、ディジタル復調信
号を出力する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】簡単な構成で且つ高品質の復
調信号を得ることができるディジタル復調器に関する。
調信号を得ることができるディジタル復調器に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】ディジ
タルFM復調器は、無線通信分野、特に移動無線通信分
野で広く使用されている。しかし、ディジタルFM復調
器は、アナログFM復調器よりも構成が複雑であり、集
積回路(以下、IC)やディジタルシグナルプロセッサ
(Digital Signal Processor、以下DSP)等の集積回
路で実現するのは困難である。これは、通常のディジタ
ルFM復調器を実現するには、三角関数または90゜移
位器による複雑な処理が必要であり、大量のメモリを必
要とし、且つ、多量の計算を要するためである。なお、
90゜移位器を使用するディジタルFM復調器は、例え
ば、米国特許No.4,755,761と、特開昭63
−288504、特開平6−291553に示されてい
る。また、ディジタルAM復調器はキャリアの再生が困
難であり、90゜移相器を用いる必要があるため集積回
路化が困難であるという問題がある。
タルFM復調器は、無線通信分野、特に移動無線通信分
野で広く使用されている。しかし、ディジタルFM復調
器は、アナログFM復調器よりも構成が複雑であり、集
積回路(以下、IC)やディジタルシグナルプロセッサ
(Digital Signal Processor、以下DSP)等の集積回
路で実現するのは困難である。これは、通常のディジタ
ルFM復調器を実現するには、三角関数または90゜移
位器による複雑な処理が必要であり、大量のメモリを必
要とし、且つ、多量の計算を要するためである。なお、
90゜移位器を使用するディジタルFM復調器は、例え
ば、米国特許No.4,755,761と、特開昭63
−288504、特開平6−291553に示されてい
る。また、ディジタルAM復調器はキャリアの再生が困
難であり、90゜移相器を用いる必要があるため集積回
路化が困難であるという問題がある。
【0003】この発明は、上記実状に鑑みてなされたも
ので、簡単な構成のディジタル復調器を提供することを
目的とする。また、この発明は、集積回路やディジタル
シグナルプロセッサ等で実現することができるディジタ
ル復調器を提供することを他の目的とする。
ので、簡単な構成のディジタル復調器を提供することを
目的とする。また、この発明は、集積回路やディジタル
シグナルプロセッサ等で実現することができるディジタ
ル復調器を提供することを他の目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明の第1の観点にかかるディジタル復調器
は、ディジタル信号を受信し、該ディジタル受信信号中
の奇数番目のデータ列から構成され、データ毎に符号が
反転する第1の信号と、該ディジタル受信信号中の偶数
番目のデータ列から構成され、データ毎に符号が反転す
る第2の信号を生成する時間列信号生成手段と、前記時
間列信号生成手段から出力される第1の信号の各データ
の間に値がゼロ(0)のデータを挿入する第1の補間手
段(17)と、前記時間列信号生成手段から出力される
第2の信号の各データの間に値がゼロ(0)の信号を挿
入する第2の補間手段(19)と、前記第1の補間手段
(17)と前記第2の補間手段(19)の出力信号か
ら、ディジタル復調信号(Y)を生成する演算手段(2
1〜37)と、を備えることを特徴とする。
め、この発明の第1の観点にかかるディジタル復調器
は、ディジタル信号を受信し、該ディジタル受信信号中
の奇数番目のデータ列から構成され、データ毎に符号が
反転する第1の信号と、該ディジタル受信信号中の偶数
番目のデータ列から構成され、データ毎に符号が反転す
る第2の信号を生成する時間列信号生成手段と、前記時
間列信号生成手段から出力される第1の信号の各データ
の間に値がゼロ(0)のデータを挿入する第1の補間手
段(17)と、前記時間列信号生成手段から出力される
第2の信号の各データの間に値がゼロ(0)の信号を挿
入する第2の補間手段(19)と、前記第1の補間手段
(17)と前記第2の補間手段(19)の出力信号か
ら、ディジタル復調信号(Y)を生成する演算手段(2
1〜37)と、を備えることを特徴とする。
【0005】また、この発明の第2の観点にかかるディ
ジタル復調器は、数21で表されるディジタル信号S
(i)から、数22及び数23で表されるディジタル信号
Si(k)とSq(k)を生成する第1の手段と、前記信号Si
(k)とSq(k)から、数24と数25で表されるディジタ
ル信号Si’(i)とSq’(i)を生成する第2の手段と、信
号Si’(i)とSq’(i)から数26と数27で表されるデ
ィジタル信号SI(i)とSQ(i)を生成する第3の手段と、
信号SI(i)とSQ(i)から数28で表されるディジタル復
調信号y(i)を生成する第4の手段と、を備えることを
特徴とする。
ジタル復調器は、数21で表されるディジタル信号S
(i)から、数22及び数23で表されるディジタル信号
Si(k)とSq(k)を生成する第1の手段と、前記信号Si
(k)とSq(k)から、数24と数25で表されるディジタ
ル信号Si’(i)とSq’(i)を生成する第2の手段と、信
号Si’(i)とSq’(i)から数26と数27で表されるデ
ィジタル信号SI(i)とSQ(i)を生成する第3の手段と、
信号SI(i)とSQ(i)から数28で表されるディジタル復
調信号y(i)を生成する第4の手段と、を備えることを
特徴とする。
【数21】S(i)=A・sin(2・π・fc・i/fS
+δ・sin(2・π・f・i/fS)) (ここで、Aは振幅、δ=fd/f、fdは最大周波数偏
差、fは変調信号の周波数、fSはサンプリング周波
数、i=1、2、3、・・・、fc=fS/4)
+δ・sin(2・π・f・i/fS)) (ここで、Aは振幅、δ=fd/f、fdは最大周波数偏
差、fは変調信号の周波数、fSはサンプリング周波
数、i=1、2、3、・・・、fc=fS/4)
【数22】Si(k)=A(2・k-1)・cos(δ・sin
(2・π・f・(2・k−1)/fS)) (k=1、2、3、・・・)
(2・π・f・(2・k−1)/fS)) (k=1、2、3、・・・)
【数23】Sq(k)=A(2・k)・sin(δ・sin(4
・π・f・k/fS))
・π・f・k/fS))
【数24】Si’(i)={A(1)・cos(δ・sin
(2・π・f/fS)),0,A(3)・cos(δ・si
n(6・π・f/fS)),0,・・・,}
(2・π・f/fS)),0,A(3)・cos(δ・si
n(6・π・f/fS)),0,・・・,}
【数25】Sq’(i)={0,A(2)・sin(δ・si
n(4・π・f/fS)),0,A(4 )・sin(δ・s
in(8・π・f/fS)),・・・,}
n(4・π・f/fS)),0,A(4 )・sin(δ・s
in(8・π・f/fS)),・・・,}
【数26】SI(i)=A(i)・cos(δ・sin(2・
π・f・i/fS))
π・f・i/fS))
【数27】SQ(i)=A(i)・sin(δ・sin(2・
π・f・i/fS))
π・f・i/fS))
【数28】y(i)=B・{sin(2・π・f・i/
fS)−sin(2・π・f・(i−1)/fS)}
(ここで、Bはほぼ定数である)
fS)−sin(2・π・f・(i−1)/fS)}
(ここで、Bはほぼ定数である)
【0006】また、この発明の第3の観点にかかるディ
ジタル復調器は、数29で表されるディジタル信号S
(i)から、数30及び数31で表されるディジタル信号
Si(k)とSq(k)を生成する第1の手段と、前記信号Si
(k)とSq(k)から、数32と数33で表されるディジタ
ル信号Si’(k)とSq’(k)を生成する第2の手段と、信
号Si’(k)とSq’(k)から数34と数35で表されるデ
ィジタル信号SI(i)とSQ(i)を生成する第3の手段と、
信号SI(i)とSQ(i)から数36で表されるディジタル復
調信号y(i)を生成する第4の手段と、を備えることを
特徴とする。
ジタル復調器は、数29で表されるディジタル信号S
(i)から、数30及び数31で表されるディジタル信号
Si(k)とSq(k)を生成する第1の手段と、前記信号Si
(k)とSq(k)から、数32と数33で表されるディジタ
ル信号Si’(k)とSq’(k)を生成する第2の手段と、信
号Si’(k)とSq’(k)から数34と数35で表されるデ
ィジタル信号SI(i)とSQ(i)を生成する第3の手段と、
信号SI(i)とSQ(i)から数36で表されるディジタル復
調信号y(i)を生成する第4の手段と、を備えることを
特徴とする。
【数29】 S(i)=(A+1)・cos(2・π・fC・t/fS) (ここで、Aは振幅信号、fcは搬送波の周波数、fSは
サンプリング周波数である)
サンプリング周波数である)
【数30】Si(k)=(A(2・k-1)+1)・sin(2・
(2・k−1)・π・Δf+ψ))(k=1、2、3、
・・・)
(2・k−1)・π・Δf+ψ))(k=1、2、3、
・・・)
【数31】Sq(k)=(A(2・k)+1)・cos(4・k・
π・Δf+ψ))
π・Δf+ψ))
【数32】{Si’(k)}={(A(1)+1)・sin(2
・π・Δf+ψ)、0、(A(3)+1)・sin(6・π
・Δf+ψ)、0、・・・}
・π・Δf+ψ)、0、(A(3)+1)・sin(6・π
・Δf+ψ)、0、・・・}
【数33】{Sq’(k)}={0、(A(2)+1)・cos
(4・π・Δf+ψ)、0、(A(4)+1)・sin(8
・π・Δf+ψ)、0、・・・}
(4・π・Δf+ψ)、0、(A(4)+1)・sin(8
・π・Δf+ψ)、0、・・・}
【数34】 SI(i)=(A(i)+1)・sin(2・π・Δf+ψ)
【数35】 SQ(i)=(A(i)+1)・cos(2・π・Δf+ψ)
【数36】y(i)=B・(A(i)+1)2 (ここで、Bはほぼ定数)
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照してこの発明の
実施の形態にかかるディジタルFM復調器について説明
する。
実施の形態にかかるディジタルFM復調器について説明
する。
【0008】(第1の実施の形態)図1は、この発明の
第1の実施の形態にかかるFM受信機1の構成を示すブ
ロック図である。図示するように、このFM受信機1
は、アンテナ3と、受信回路4と、サンプリング回路5
と、発振器6と、ディジタルFM復調器2と、から構成
される。ディジタルFM復調器2は、デマルチプレクサ
(DMUX)11と、インバータ12、13と、マルチ
プレクサ(MUX)14、15と、補間回路17、19
と、演算回路21と、から構成される。演算回路21
は、遅延素子22、23と、乗算器27、29と、減算
器33と、から構成される。
第1の実施の形態にかかるFM受信機1の構成を示すブ
ロック図である。図示するように、このFM受信機1
は、アンテナ3と、受信回路4と、サンプリング回路5
と、発振器6と、ディジタルFM復調器2と、から構成
される。ディジタルFM復調器2は、デマルチプレクサ
(DMUX)11と、インバータ12、13と、マルチ
プレクサ(MUX)14、15と、補間回路17、19
と、演算回路21と、から構成される。演算回路21
は、遅延素子22、23と、乗算器27、29と、減算
器33と、から構成される。
【0009】アンテナ3は、FM信号Saを受信回路4
に供給する。受信回路4は、アンテナ3から供給された
FM信号Saを増幅、周波数変換、チューニング等を行
い、中間周波信号S(t)を生成し、サンプリング回路5
に供給する。サンプリング回路5は、発振器6から供給
される周波数fSのサンプリング信号に従って、中間周
波信号S(t)をサンプリングし、ディジタル信号S(i)に
変換してディジタルFM復調器2に供給する。発振器6
は、復調信号の周波数より十分高いサンプリング信号を
サンプリング回路5及びディジタルFM復調器2に供給
する。
に供給する。受信回路4は、アンテナ3から供給された
FM信号Saを増幅、周波数変換、チューニング等を行
い、中間周波信号S(t)を生成し、サンプリング回路5
に供給する。サンプリング回路5は、発振器6から供給
される周波数fSのサンプリング信号に従って、中間周
波信号S(t)をサンプリングし、ディジタル信号S(i)に
変換してディジタルFM復調器2に供給する。発振器6
は、復調信号の周波数より十分高いサンプリング信号を
サンプリング回路5及びディジタルFM復調器2に供給
する。
【0010】DMUX11は、サンプリング回路5から
供給される入力信号(データ)を4つの出力端子S1〜
S4に順番に出力する。インバータ12、13は、それ
ぞれ、DMUX11の第3及び第4の出力端S3とS4か
ら供給される信号を180゜位相変換する(符号を反転
する)。MUX14は、DMUX11の第1の出力端と
インバータ12から供給される信号を交互に選択して出
力する。MUX15は、DMUX11の第2の出力端と
インバータ13から供給される信号を交互に選択して出
力する。
供給される入力信号(データ)を4つの出力端子S1〜
S4に順番に出力する。インバータ12、13は、それ
ぞれ、DMUX11の第3及び第4の出力端S3とS4か
ら供給される信号を180゜位相変換する(符号を反転
する)。MUX14は、DMUX11の第1の出力端と
インバータ12から供給される信号を交互に選択して出
力する。MUX15は、DMUX11の第2の出力端と
インバータ13から供給される信号を交互に選択して出
力する。
【0011】補間回路17、19は、それぞれ、図2に
示すように、ゼロ挿入回路41とLPF42とから構成
される。ゼロ挿入回路41は、MUX14又は15から
順次出力される信号(データ)の間に値がゼロ(0)の
信号(データ)を挿入する。LPF42は、ゼロ挿入回
路41から供給される信号中の高周波成分を除去する。
示すように、ゼロ挿入回路41とLPF42とから構成
される。ゼロ挿入回路41は、MUX14又は15から
順次出力される信号(データ)の間に値がゼロ(0)の
信号(データ)を挿入する。LPF42は、ゼロ挿入回
路41から供給される信号中の高周波成分を除去する。
【0012】演算回路21の遅延素子22、23は、補
間回路17、19の出力信号を1サンプリング周期分遅
延させる。乗算器27は、遅延素子22の出力信号と補
間回路19の出力信号を乗算する。乗算器29は、遅延
素子23の出力信号と補間回路17の出力信号を乗算す
る。減算器33は、乗算器29の出力信号から、乗算器
27の出力信号を減算する。
間回路17、19の出力信号を1サンプリング周期分遅
延させる。乗算器27は、遅延素子22の出力信号と補
間回路19の出力信号を乗算する。乗算器29は、遅延
素子23の出力信号と補間回路17の出力信号を乗算す
る。減算器33は、乗算器29の出力信号から、乗算器
27の出力信号を減算する。
【0013】次に、図1に示すFM受信機1の動作を説
明する。ディジタルFM復調器2には、サンプリング回
路5でサンプリング信号に従ってサンプリングされた、
数37に示す中間周波信号S(t)が供給される。ここで
は理解を容易にするため、中間周波信号S(t)の振幅A
を一定値Imとする。
明する。ディジタルFM復調器2には、サンプリング回
路5でサンプリング信号に従ってサンプリングされた、
数37に示す中間周波信号S(t)が供給される。ここで
は理解を容易にするため、中間周波信号S(t)の振幅A
を一定値Imとする。
【0014】
【数37】S(t)=Im・sin(2・π・fC・t+δ
・sin(2・π・f・t))
・sin(2・π・f・t))
【0015】ここで、fCはキャリア周波数、δ=fd/
f、fdは最大周波数偏差、fは復調信号の周波数、t
=i/fS、fSはサンプリング周波数、i=1、2、3
・・・、をそれぞれ示す。キャリア周波数fCをサンプリン
グ周波数fSの1/4(fC=fS/4)に設定すると、
数37は数38に書き換えることができる。即ち、ディ
ジタルFM復調器2には、数38で示されるディジタル
FM信号S(i)が供給される。
f、fdは最大周波数偏差、fは復調信号の周波数、t
=i/fS、fSはサンプリング周波数、i=1、2、3
・・・、をそれぞれ示す。キャリア周波数fCをサンプリン
グ周波数fSの1/4(fC=fS/4)に設定すると、
数37は数38に書き換えることができる。即ち、ディ
ジタルFM復調器2には、数38で示されるディジタル
FM信号S(i)が供給される。
【0016】
【数38】S(i)=Im・sin((π・i)/2+δ・
sin(2・π・f・i/fS)) 数38に示す信号S(i)は、数39に示すように書き換
えることができる。
sin(2・π・f・i/fS)) 数38に示す信号S(i)は、数39に示すように書き換
えることができる。
【0017】
【数39】 {S(i)}={Im・cos(δ・sin(2・π・f/fS)),−Im・sin (δ・sin(4・π・f/fS)),−Im・cos(δ・sin(6・π・f /fS)),Im・sin(δ・sin(8・π・f/fS)),・・・}
【0018】DMUX11は、数39に示すディジタル
信号S(i)の各データを、4つの出力端に順番に循環し
て出力する。従って、第1〜第4の出力端から出力され
るディジタル信号S1(k)〜S4(k)は、数40〜数43で
表される。
信号S(i)の各データを、4つの出力端に順番に循環し
て出力する。従って、第1〜第4の出力端から出力され
るディジタル信号S1(k)〜S4(k)は、数40〜数43で
表される。
【0019】
【数40】S1(k)=Im・cos(δ・sin(2・π
・f・(4・k−3)/fS))
・f・(4・k−3)/fS))
【数41】S2(k)=−Im・sin(δ・sin(2・
π・f・(4・k−2)/fS))
π・f・(4・k−2)/fS))
【数42】S3(k)=−Im・cos(δ・sin(2・
π・f・(4・k−1)/fS))
π・f・(4・k−1)/fS))
【数43】S4(k)=Im・sin(δ・sin(8・π
・f・k/fS))
・f・k/fS))
【0020】インバータ12は、信号S3(k)を180゜
位相変換(符号を反転)し、−S3( k)に変換してMUX
14に供給する。MUX14は、信号S1(k)及び−S3
(k)を入力し、交互に出力する。MUX14の出力信号
Si(k)、即ち、MUX14が出力するディジタル信号を
数44に示す。このディジタル信号Si(k)は、ディジタ
ルFM信号S(i)の奇数番目のデータの列から構成さ
れ、データ毎に符号が反転する信号である。また、イン
バータ13は、信号S4を180゜位相変換(符号を反
転)し、−S4に変換してMUX15に供給する。MU
X15は、信号S2及び−S4を入力し、交互に出力す
る。MUX15の出力するディジタル信号Sq(k)を数4
5に示す。出力信号Sq(k)は、ディジタルFM信号S
(i)の偶数番目のデータの列から構成され、データ毎に
符号が反転する信号である。
位相変換(符号を反転)し、−S3( k)に変換してMUX
14に供給する。MUX14は、信号S1(k)及び−S3
(k)を入力し、交互に出力する。MUX14の出力信号
Si(k)、即ち、MUX14が出力するディジタル信号を
数44に示す。このディジタル信号Si(k)は、ディジタ
ルFM信号S(i)の奇数番目のデータの列から構成さ
れ、データ毎に符号が反転する信号である。また、イン
バータ13は、信号S4を180゜位相変換(符号を反
転)し、−S4に変換してMUX15に供給する。MU
X15は、信号S2及び−S4を入力し、交互に出力す
る。MUX15の出力するディジタル信号Sq(k)を数4
5に示す。出力信号Sq(k)は、ディジタルFM信号S
(i)の偶数番目のデータの列から構成され、データ毎に
符号が反転する信号である。
【0021】
【数44】 Si(k)={S(1),−S(3),S(5),−S(7),・・・} =Im・cos(δ・sin(2・π・f・(2・k−1)/fS))
【数45】 Sq(k)={S(2),−S(4),S(6),−S(8),・・・} =Im・sin(δ・sin(4・π・f・k/fS)) k=1,2,3・・・ 信号Si(k)と信号Sq(k)とは、数46の関係にある。
【0022】
【数46】Si(k+1)=^Sq(k) ここで、^Sq(k)は、Sq(k)とは90゜位相が異なる信
号を示す。
号を示す。
【0023】Si(k)とSq(k)のサンプリング周波数をf
Sに変換するため、補間回路17のゼロ挿入回路41は
信号Si(k)を入力し、信号Si(k)の各データ間に、値が
ゼロ(0)のデータを挿入し、数47に示す信号Si’
(i)を出力する。補間回路19のゼロ挿入回路41は信
号Sq(k)を入力し、信号Sq(k)の各データ間に、値がゼ
ロ(0)のデータを挿入し、数48に示す信号Sq’(i)
を出力する。
Sに変換するため、補間回路17のゼロ挿入回路41は
信号Si(k)を入力し、信号Si(k)の各データ間に、値が
ゼロ(0)のデータを挿入し、数47に示す信号Si’
(i)を出力する。補間回路19のゼロ挿入回路41は信
号Sq(k)を入力し、信号Sq(k)の各データ間に、値がゼ
ロ(0)のデータを挿入し、数48に示す信号Sq’(i)
を出力する。
【0024】
【数47】Si’(i)={S(1),0,−S(3),0,S
(5),0,−S(7)・・・}
(5),0,−S(7)・・・}
【数48】Sq’(i)={0,S(2),0,−S(4),0,
S(6),0,−S(8)・・・}
S(6),0,−S(8)・・・}
【0025】補間回路17のLPF42は、信号Si(i)
の高周波成分を除去し、数49に示すディジタル信号S
I(i)を出力する。また、補間回路19のLPF42は、
信号Sq(i)の高周波成分を除去し、数50に示すディジ
タル信号SQ(i)を出力する。
の高周波成分を除去し、数49に示すディジタル信号S
I(i)を出力する。また、補間回路19のLPF42は、
信号Sq(i)の高周波成分を除去し、数50に示すディジ
タル信号SQ(i)を出力する。
【0026】
【数49】SI(i)=Im・cos(δ・sin(2・π
・f・i/fS))
・f・i/fS))
【数50】SQ(i)=Im・sin(δ・sin(2・π
・f・i/fS))信号SI(i)と信号SQ(i)とは、数5
1に示すように、互いに直交した信号である。
・f・i/fS))信号SI(i)と信号SQ(i)とは、数5
1に示すように、互いに直交した信号である。
【数51】SI(i)=^SQ(i)
【0027】遅延素子22は、信号SI(i)を1サンプリ
ング周期分遅延し、信号SI(i-1)を出力する。乗算器2
7は、信号SI(i-1)と、補間回路19の出力信号SQ(i)
とを乗算する。一方、遅延素子23は、信号SQ(i)を、
1サンプリング周期分遅延し、SQ(i-1)を出力する。乗
算器29は、信号SQ(i-1)と、補間回路17の出力信号
SI(i)とを乗算する。減算器33は、乗算器29の出力
信号から乗算器27の出力信号を減算し、数52で表さ
れるディジタル信号Y(i)を出力する。
ング周期分遅延し、信号SI(i-1)を出力する。乗算器2
7は、信号SI(i-1)と、補間回路19の出力信号SQ(i)
とを乗算する。一方、遅延素子23は、信号SQ(i)を、
1サンプリング周期分遅延し、SQ(i-1)を出力する。乗
算器29は、信号SQ(i-1)と、補間回路17の出力信号
SI(i)とを乗算する。減算器33は、乗算器29の出力
信号から乗算器27の出力信号を減算し、数52で表さ
れるディジタル信号Y(i)を出力する。
【0028】
【数52】 Y(i)=SQ(i)・SI(i-1)−SQ(i-1)・SI(i) =Im 2{sin(δ・sin(2・π・f・i/fS))・cos(δ・s in(2・π・f・(i−1)/fS))−cos(δ・sin(2・π・f・ i/fS))・sin(δ・sin(2・π・f・(i−1)/fS))} =Im 2・sin(δ・(sin(2・π・f・i/fS)−sin(2π・ f・(i−1)/fS)))
【0029】サンプリング周波数fSは、前述のよう
に、復調信号の周波数fより十分高く設定されており、
数52は数53のように書き換えることができる。
に、復調信号の周波数fより十分高く設定されており、
数52は数53のように書き換えることができる。
【0030】
【数53】Y(i)≒Im 2・δ・{sin(2・π・f・
i/fS)−sin(2・π・f・(i−1)/fS)} なお、数53に示す信号Y(i)を積分して復調信号とし
てもよい。
i/fS)−sin(2・π・f・(i−1)/fS)} なお、数53に示す信号Y(i)を積分して復調信号とし
てもよい。
【0031】このように、図1のディジタルFM復調器
2は、振幅が一定のFM入力信号を復調することができ
る。しかも、使用するLPFが、補間回路17、19に
各1個ずつの計2個であり、簡単で小規模な回路構成で
実現できる。従って、ディジタルFM復調器2をIC、
DSP等の集積回路で容易に構成することができる。
2は、振幅が一定のFM入力信号を復調することができ
る。しかも、使用するLPFが、補間回路17、19に
各1個ずつの計2個であり、簡単で小規模な回路構成で
実現できる。従って、ディジタルFM復調器2をIC、
DSP等の集積回路で容易に構成することができる。
【0032】(第2の実施の形態)第1の実施の形態で
は、中間周波信号S(t)の振幅Aが一定値Imの場合のデ
ィジタルFM復調器2について説明したが、この発明の
ディジタルFM復調器2は入力信号S(t)の振幅が一定
でない場合についも適用可能である。以下、第2の実施
の形態として、中間周波信号S(t)の振幅A(t)が一定で
ない場合でも、入力FM信号を復調できるディジタルF
M復調器2の構成及び動作について説明する。
は、中間周波信号S(t)の振幅Aが一定値Imの場合のデ
ィジタルFM復調器2について説明したが、この発明の
ディジタルFM復調器2は入力信号S(t)の振幅が一定
でない場合についも適用可能である。以下、第2の実施
の形態として、中間周波信号S(t)の振幅A(t)が一定で
ない場合でも、入力FM信号を復調できるディジタルF
M復調器2の構成及び動作について説明する。
【0033】図3は、第2の実施の形態のFM受信機1
の構成を示す。このFM受信機1の構成は、基本的には
図1に示す構成と同一である。但し、演算回路21の構
成が異なる。即ち、演算回路21は、遅延素子22、2
3と、乗算器25、27、29、31と、減算器33
と、加算器35と、除算器37とから構成されている。
乗算器25、31は、同一の信号を2乗する。加算器3
5は、乗算器25、31のそれぞれの出力信号を加算す
る。除算器37は、減算器33の出力信号から加算器3
5の出力信号を除算する。その他の遅延素子22、23
と、乗算器27、29と、減算器33の機能は、第1の
実施の形態と同様である。
の構成を示す。このFM受信機1の構成は、基本的には
図1に示す構成と同一である。但し、演算回路21の構
成が異なる。即ち、演算回路21は、遅延素子22、2
3と、乗算器25、27、29、31と、減算器33
と、加算器35と、除算器37とから構成されている。
乗算器25、31は、同一の信号を2乗する。加算器3
5は、乗算器25、31のそれぞれの出力信号を加算す
る。除算器37は、減算器33の出力信号から加算器3
5の出力信号を除算する。その他の遅延素子22、23
と、乗算器27、29と、減算器33の機能は、第1の
実施の形態と同様である。
【0034】振幅情報を含むアナログFM信号S(t)は
数54で表される。
数54で表される。
【0035】
【数54】S(t)=A(t)・sin(2・π・fC・t+
δ・sin(2・π・f・t))
δ・sin(2・π・f・t))
【0036】サンプリング回路5は、アナログFM信号
S(t)をサンプリング信号に従ってサンプリングし、A
/D変換することにより、数55に示すディジタルFM
信号S(i)を出力する。
S(t)をサンプリング信号に従ってサンプリングし、A
/D変換することにより、数55に示すディジタルFM
信号S(i)を出力する。
【0037】
【数55】S(i)=A(i)・sin((π・i)/2+δ
・sin(2・π・f・i/fS))
・sin(2・π・f・i/fS))
【0038】DMUX11は、ディジタルFM信号S
(i)の各信号片を、4つの出力端子に順番に出力し、数
56〜数59に示す信号S1(k)〜S4(k)を生成する。こ
こで、キャリア周波数fCと、サンプリング周波数fSと
は、fC=fS/4の関係にある。
(i)の各信号片を、4つの出力端子に順番に出力し、数
56〜数59に示す信号S1(k)〜S4(k)を生成する。こ
こで、キャリア周波数fCと、サンプリング周波数fSと
は、fC=fS/4の関係にある。
【0039】
【数56】S1(k)= A(4・k-3)・cos(δ・sin
(2・π・f・(4・k−3)/fS))
(2・π・f・(4・k−3)/fS))
【数57】S2(k)=−A(4・k-2)・sin(δ・sin
(2・π・f・(4・k−2)/fS))
(2・π・f・(4・k−2)/fS))
【数58】S3(k)=−A(4・k-1)・cos(δ・sin
(2・π・f・(4・k−1)/fS))
(2・π・f・(4・k−1)/fS))
【数59】S4(k)= A(4・k)・sin(δ・sin
(8・π・f・k/fS)) 但し、k=1,2,3,・・・である。
(8・π・f・k/fS)) 但し、k=1,2,3,・・・である。
【0040】インバータ12は、信号S3(k)を180゜
位相変換(符号を反転)して、−S3(k)に変換してMU
X14に供給する。MUX14は、信号S1(k)及び−S
3(k)を入力し、交互に出力して、数60に示す信号Si
(k)を出力する。また、インバータ13は、信号S4(k)
を180゜位相変換(符号を反転)して、−S4(k)に変
換してMUX15に供給する。MUX15は、信号S2
(k)及び−S4(k)を入力し、交互に出力して、数61に
示す信号Sq(k)出力する。
位相変換(符号を反転)して、−S3(k)に変換してMU
X14に供給する。MUX14は、信号S1(k)及び−S
3(k)を入力し、交互に出力して、数60に示す信号Si
(k)を出力する。また、インバータ13は、信号S4(k)
を180゜位相変換(符号を反転)して、−S4(k)に変
換してMUX15に供給する。MUX15は、信号S2
(k)及び−S4(k)を入力し、交互に出力して、数61に
示す信号Sq(k)出力する。
【0041】
【数60】Si(k)=A(2・k-1)・cos(δ・sin
(2・π・f・(2・k−1)/fS))
(2・π・f・(2・k−1)/fS))
【数61】Sq(k)=A(2・k)・sin(δ・sin(4
・π・f・k/fS))
・π・f・k/fS))
【0042】補間回路17のゼロ挿入回路41は、信号
Si(k)を入力し、信号片間に、値がゼロ(0)の信号片
を挿入し、数62に示す信号Si’(i)を出力する。補間
回路19のゼロ挿入回路41は、信号Sq(k)を入力し、
信号片間に、値がゼロ(0)の信号片を挿入し、数63
に示す信号Sq’(i)を出力する。
Si(k)を入力し、信号片間に、値がゼロ(0)の信号片
を挿入し、数62に示す信号Si’(i)を出力する。補間
回路19のゼロ挿入回路41は、信号Sq(k)を入力し、
信号片間に、値がゼロ(0)の信号片を挿入し、数63
に示す信号Sq’(i)を出力する。
【0043】
【数62】 Si’(i)={S(1),0,−S(3),0,S(5),0,−S(7)・・・} ={A(1)・cos(δ・sin(2・π・f/fS)),0,A(3)・ cos(δ・sin(6・π・f/fS)),0,・・・,}
【数63】 Sq’(i)={0,S(2),0,−S(4),0,S(6),0,−S(8)・・・} ={0,A(2)・sin(δ・sin(4・π・f/fS)),0,A(4 ) ・sin(δ・sin(8・π・f/fS)),・・・,}
【0044】補間回路17のLPF42は、信号Si(i)
の高周波成分を除去し、数64に示す信号SI(i)を出力
する。また、補間回路19のLPF42は、信号Sq(i)
の高周波成分を除去し、数65に示す信号SQ(i)を出力
する。
の高周波成分を除去し、数64に示す信号SI(i)を出力
する。また、補間回路19のLPF42は、信号Sq(i)
の高周波成分を除去し、数65に示す信号SQ(i)を出力
する。
【0045】
【数64】SI(i)=A(i)・cos(δ・sin(2・
π・f・i/fS))
π・f・i/fS))
【数65】SQ(i)=A(i)・sin(δ・sin(2・
π・f・i/fS))
π・f・i/fS))
【0046】信号SI(i)と信号SQ(i)とは、数66に示
すように、それぞれが直交している。
すように、それぞれが直交している。
【数66】SI(i)=^SQ(i)
【0047】次に、乗算器25は、信号SI(i)を2乗し
て、信号SI2 (i)に変換する。乗算器31は、信号SQ
(i)を2乗して、信号SQ2 (i)に変換する。加算器35
は、信号SI2 (i)と信号SQ2 (i)とを加算し、数67に示
す信号A2 (i)を出力する。
て、信号SI2 (i)に変換する。乗算器31は、信号SQ
(i)を2乗して、信号SQ2 (i)に変換する。加算器35
は、信号SI2 (i)と信号SQ2 (i)とを加算し、数67に示
す信号A2 (i)を出力する。
【0048】
【数67】A2 (i)=SI2 (i)+SQ2 (i)
【0049】遅延素子22は、信号SI(i)を1サンプリ
ング周期分遅延し、信号SI(i-1)を出力する。乗算器2
7は、信号SI(i-1)と、補間回路19の出力信号SQ(i)
とを乗算する。一方、遅延素子23は、信号SQ(i)を、
1サンプリング周期分遅延し、SQ(i-1)を出力する。乗
算器29は、信号SQ(i-1)と、補間回路17の出力信号
SI(i)とを乗算する。減算器33は、乗算器29の出力
信号から乗算器27の出力信号を減算し、数68に示す
信号Y(i)を出力する。
ング周期分遅延し、信号SI(i-1)を出力する。乗算器2
7は、信号SI(i-1)と、補間回路19の出力信号SQ(i)
とを乗算する。一方、遅延素子23は、信号SQ(i)を、
1サンプリング周期分遅延し、SQ(i-1)を出力する。乗
算器29は、信号SQ(i-1)と、補間回路17の出力信号
SI(i)とを乗算する。減算器33は、乗算器29の出力
信号から乗算器27の出力信号を減算し、数68に示す
信号Y(i)を出力する。
【0050】
【数68】 Y(i)=SQ(i)・SI(i-1)−SQ(i-1)・SI(i) =A(i)・A(i-1)・sin(δ・(sin(2・π・f・i/fS)−si n(2・π・f・(i−1)/fS)))
【0051】除算器37は、数68のディジタル信号Y
(i)を数67に示す信号A2 (i)で除算し、数69に示す
信号Y(i)/A2 (i)を出力する。
(i)を数67に示す信号A2 (i)で除算し、数69に示す
信号Y(i)/A2 (i)を出力する。
【0052】
【数69】Y(i)/A2 (i)=A(i-1)・sin(δ・(s
in(2・π・f・i/fS)−sin(2・π・f・
(i−1)/fS)))/A(i) サンプリング周波数fSは復調信号の周波数fより十分
高いため、数71が成立する。数70を数69に代入す
ることにより、数69を数71に書き換えることができ
る。
in(2・π・f・i/fS)−sin(2・π・f・
(i−1)/fS)))/A(i) サンプリング周波数fSは復調信号の周波数fより十分
高いため、数71が成立する。数70を数69に代入す
ることにより、数69を数71に書き換えることができ
る。
【0053】
【数70】A(i-1)/A(i)≒1
【数71】Y(i)/A2 (i)≒sin(δ・(sin(2
・π・f・i/fS)−sin(2・π・f・(i−
1)/fS)))
・π・f・i/fS)−sin(2・π・f・(i−
1)/fS)))
【0054】サンプリング周波数fSが復調信号の周波
数よりも十分に高いため、数71は数72に書き換える
ことができる。
数よりも十分に高いため、数71は数72に書き換える
ことができる。
【0055】
【数72】Y(i)/A2 (i)≒δ・sin(2・π・f・
i/fS)−sin(2・π・f・(i−1)/
fS)))
i/fS)−sin(2・π・f・(i−1)/
fS)))
【0056】なお、数71又は数72で表される信号Y
(i)/A2 (i)を積分して復調信号としてもよい。
(i)/A2 (i)を積分して復調信号としてもよい。
【0057】数71、数72では、振幅A(t)がキャン
セルされている。即ち、振幅情報をキャンセルして復調
信号を得ることができる。従って、第2の実施の形態の
FM復調器2によれば、振幅情報を含むFM信号が入力
された場合でも、復調信号を適切に得ることができる。
セルされている。即ち、振幅情報をキャンセルして復調
信号を得ることができる。従って、第2の実施の形態の
FM復調器2によれば、振幅情報を含むFM信号が入力
された場合でも、復調信号を適切に得ることができる。
【0058】なお、以上の説明では、fc=fS/4が成
立するものと仮定したが、キャリア周波数fcが数73
に示すようにfS/4からずれた場合でも復調可能であ
る。
立するものと仮定したが、キャリア周波数fcが数73
に示すようにfS/4からずれた場合でも復調可能であ
る。
【0059】
【数73】fc=fS/4±Δf ここで、0<Δf<fS/4 この場合、数72は数74に書き換えることができる。
【0060】
【数74】 Y(i)/A2 (i)≒sin(δ・(sin(2・π・f・i/fS)−sin(2・ π・f・(i−1)/fS))±2・π・Δf/fS) =sin(δ・(sin(2・π・f・i/fS)−sin2・π ・f・(i−1)/fS))cos(2・π・Δf/fS)±cos(δ・(si n(2・π・f・i/fS)−sin2・π・f・(i−1)/fS))sin( 2・π・Δf/fS)
【0061】サンプリング周波数fSが復調信号の周波
数fよりも十分に大きく設定されているので、数74は
数75に書き換えることができる。
数fよりも十分に大きく設定されているので、数74は
数75に書き換えることができる。
【0062】
【数75】 Y(i)/A2 (i)≒δ・cos(2・π・Δf/fS)(sin(2・π・f・i/ fS))−sin(2・π・f・(i−1)/fS)±δ・sin(2・π・Δf /fS)
【0063】数75から明らかなように、DC(直流)
バイアスが増加し、復調信号の振幅がΔfの増加に伴っ
て減少するが、チューニング特性は通常のアナログFM
復調器とほぼ同一である。
バイアスが増加し、復調信号の振幅がΔfの増加に伴っ
て減少するが、チューニング特性は通常のアナログFM
復調器とほぼ同一である。
【0064】この実施の形態のディジタルFM復調器2
においても、LPFは補間回路17と19に各1個ずつ
配置されるのみである。従って、LPFの使用を最小限
度に抑えることができ、簡単で小規模な構成のディジタ
ルFM復調器2を提供することができる。従って、ディ
ジタルFM復調器2をIC、DSP等の集積回路で容易
に構成することができる。
においても、LPFは補間回路17と19に各1個ずつ
配置されるのみである。従って、LPFの使用を最小限
度に抑えることができ、簡単で小規模な構成のディジタ
ルFM復調器2を提供することができる。従って、ディ
ジタルFM復調器2をIC、DSP等の集積回路で容易
に構成することができる。
【0065】(第3の実施の形態)第1及び第2の実施
の形態においては、ディジタルFM信号を復調する復調
回路を例にこの発明を説明したが、この発明はディジタ
ルAM信号を復調する復調器にも同様に適用可能であ
る。以下にディジタル復調器の例を具体的に説明する。
の形態においては、ディジタルFM信号を復調する復調
回路を例にこの発明を説明したが、この発明はディジタ
ルAM信号を復調する復調器にも同様に適用可能であ
る。以下にディジタル復調器の例を具体的に説明する。
【0066】図4にAM復調装置の構成例を示す。この
構成は、図3の構成から遅延素子22、23、乗算器2
7、29、減算器33、割算器37を除去した構成を有
する。
構成は、図3の構成から遅延素子22、23、乗算器2
7、29、減算器33、割算器37を除去した構成を有
する。
【0067】次に、このような構成のAM復調器の動作
を説明する。受信回路4が出力するアナログAM信号S
(t)は数76で表される。
を説明する。受信回路4が出力するアナログAM信号S
(t)は数76で表される。
【0068】
【数76】S(t)=A(t)・cos(2・π・fC・t+
2・π・Δf+ψ)+cos(2・π・fC・t+2・
π・Δf+ψ) (ここで、A(t)は振幅信号、fcは搬送波の周波数、Δ
fとψは未知周波数偏差及び位相偏差である)
2・π・Δf+ψ)+cos(2・π・fC・t+2・
π・Δf+ψ) (ここで、A(t)は振幅信号、fcは搬送波の周波数、Δ
fとψは未知周波数偏差及び位相偏差である)
【0069】fC=fS/4とすると、サンプリング回路
5の出力信号は数77で表される。
5の出力信号は数77で表される。
【0070】
【数77】 {S(i)}={−(A(1)+1)・sin(2・π・Δf+ψ)、−(A(2)+1)・ cos(4・π・Δf+ψ)、(A(3)+1)・sin(6・π・Δf+ψ)、( A( 4)+1)・cos(8・π・Δf+ψ)、・・・・・・}、
【0071】DMUX11は、このディジタル信号の各
データを4つの出力端に出力する。インバータ12、1
3は供給されたデータを反転する。MUX14は、DM
UX11の出力データS1と−S3を交互に選択して出力
する。MUX15は、DMUX11の出力データ−S2
とS4を交互に選択して出力する。MUX14の出力は
数78で表され、MUX15の出力は数79で表され
る。
データを4つの出力端に出力する。インバータ12、1
3は供給されたデータを反転する。MUX14は、DM
UX11の出力データS1と−S3を交互に選択して出力
する。MUX15は、DMUX11の出力データ−S2
とS4を交互に選択して出力する。MUX14の出力は
数78で表され、MUX15の出力は数79で表され
る。
【0072】
【数78】Si(k)=(A(2・k-1)+1)・sin(2・
(2・k−1)・π・Δf+ψ)) (k=1、2、3、・・・)
(2・k−1)・π・Δf+ψ)) (k=1、2、3、・・・)
【数79】Sq(k)=(A(2・k)+1)・cos(4・k・
π・Δf+ψ))
π・Δf+ψ))
【0073】補間回路17のゼロ挿入回路41は、数8
0に示すディジタル信号を出力する。また、補間回路1
9のゼロ挿入回路41は、数81に示すディジタル信号
を出力する。
0に示すディジタル信号を出力する。また、補間回路1
9のゼロ挿入回路41は、数81に示すディジタル信号
を出力する。
【0074】
【数80】{Si’(k)}={(A(1)+1)・sin(2
・π・Δf+ψ)、0、(A(3)+1)・sin(6・π
・Δf+ψ)、0、・・・}
・π・Δf+ψ)、0、(A(3)+1)・sin(6・π
・Δf+ψ)、0、・・・}
【数81】{Sq’(k)}={0、(A(2)+1)・cos
(4・π・Δf+ψ)、0、(A(4)+1)・sin(8
・π・Δf+ψ)、0、・・・}
(4・π・Δf+ψ)、0、(A(4)+1)・sin(8
・π・Δf+ψ)、0、・・・}
【0075】補間回路17のLPF42は、数80に示
すディジタル信号の高周波成分を除去し、数82に示す
ディジタル信号を出力する。補間回路19のLPF42
は、数81に示すディジタル信号の高周波成分を除去
し、数83に示すディジタル信号を出力する。
すディジタル信号の高周波成分を除去し、数82に示す
ディジタル信号を出力する。補間回路19のLPF42
は、数81に示すディジタル信号の高周波成分を除去
し、数83に示すディジタル信号を出力する。
【0076】
【数82】 SI(i)=(A(i)+1)・sin(2・π・Δf+ψ)
【数83】 SQ(i)=(A(i)+1)・cos(2・π・Δf+ψ)
【0077】乗算器25は、補間回路17の出力信号S
I(i)を2乗する。乗算器31は、補間回路19の出力信
号SQ(i)を2乗する。
I(i)を2乗する。乗算器31は、補間回路19の出力信
号SQ(i)を2乗する。
【0078】加算機35は、乗算器25と31の出力す
るディジタル信号を加算し、数84に示すディジタル復
調信号を出力する。
るディジタル信号を加算し、数84に示すディジタル復
調信号を出力する。
【0079】
【数84】y(i)=SI(i) 2+SQ(i) 2=(A(i)+1)2
【0080】この復調信号y(i)をD/A変換すること
により、アナログ復調信号が得られる。
により、アナログ復調信号が得られる。
【0081】(第4の実施の形態)第1乃至第3の実施
の形態にかかる受信機2をDSP(ディジタルシグナル
プロセッサ)を使用して構成したシステムの構成の例を
図5に示す。受信回路4から出力される信号は、サンプ
リング回路5として機能するA/Dコンバータ51に供
給され、A/D変換される。A/Dコンバータ51の出
力信号は、ディジタル復調器2を構成するDSP52に
供給される。DSP52から出力されるディジタル復調
信号はD/Aコンバータ53によりアナログ信号に変換
される。D/Aコンバータ53の出力するオーディオ信
号は、高周波成分を除去するアナログLPF54を介し
て駆動アンプ等を介してスピーカ等に供給される。A/
Dコンバータ51には、発振器55から周波数fSのサ
ンプリングクロックが供給される。サンプリングクロッ
ク信号は、DSP52とD/Aコンバータ53とに動作
クロックとして供給される。
の形態にかかる受信機2をDSP(ディジタルシグナル
プロセッサ)を使用して構成したシステムの構成の例を
図5に示す。受信回路4から出力される信号は、サンプ
リング回路5として機能するA/Dコンバータ51に供
給され、A/D変換される。A/Dコンバータ51の出
力信号は、ディジタル復調器2を構成するDSP52に
供給される。DSP52から出力されるディジタル復調
信号はD/Aコンバータ53によりアナログ信号に変換
される。D/Aコンバータ53の出力するオーディオ信
号は、高周波成分を除去するアナログLPF54を介し
て駆動アンプ等を介してスピーカ等に供給される。A/
Dコンバータ51には、発振器55から周波数fSのサ
ンプリングクロックが供給される。サンプリングクロッ
ク信号は、DSP52とD/Aコンバータ53とに動作
クロックとして供給される。
【0082】サンプリング周波数fSは、復調信号の周
波数と比較して非常に高い。アナログ復調機の場合、ア
ナログFM信号の最大周波数偏差fdを、通常のFMレ
シーバーと同じ5kHzとすると、サンプリング周波数
fSは数85で定まる。
波数と比較して非常に高い。アナログ復調機の場合、ア
ナログFM信号の最大周波数偏差fdを、通常のFMレ
シーバーと同じ5kHzとすると、サンプリング周波数
fSは数85で定まる。
【0083】
【数85】fS/4+15kHz≦fS/2 従って、サンプリング周波数fSは、fS≧60kHzに
設定される。
設定される。
【0084】図5に示す構成を用いて、この発明のディ
ジタルFM復調器2を評価した。先ず、評価システムの
仕様について説明する。DSP52として16ビットの
固定小数点式のTMS320C25を使用し、サンプリ
ング周波数fSを62.5kHzとした。補間回路1
7、19に使用されるLPF42をカットオフ周波数が
18kHzの一次のローパスフィルタで構成し、アナロ
グFM信号の最大周波数偏差fdを5kHzとし、復調
信号としては1kHzのトーンシグナルを使用した。
ジタルFM復調器2を評価した。先ず、評価システムの
仕様について説明する。DSP52として16ビットの
固定小数点式のTMS320C25を使用し、サンプリ
ング周波数fSを62.5kHzとした。補間回路1
7、19に使用されるLPF42をカットオフ周波数が
18kHzの一次のローパスフィルタで構成し、アナロ
グFM信号の最大周波数偏差fdを5kHzとし、復調
信号としては1kHzのトーンシグナルを使用した。
【0085】この場合のFM変調信号及びFM復調信号
のスペクトル分布を図6と図7にそれぞれ示す。また、
300Hz〜3kHzでの復調歪みを図8に示す。信号
レベルが0dBの時の最大復調歪みは−47dB以下で
あり、復調歪みが非常に小さいことが確認された。
のスペクトル分布を図6と図7にそれぞれ示す。また、
300Hz〜3kHzでの復調歪みを図8に示す。信号
レベルが0dBの時の最大復調歪みは−47dB以下で
あり、復調歪みが非常に小さいことが確認された。
【0086】この評価結果からも明らかなように、上記
実施の形態にかかるFM復調器2は、比較的簡単な構成
であるが、高品質の復調信号を得ることができる。
実施の形態にかかるFM復調器2は、比較的簡単な構成
であるが、高品質の復調信号を得ることができる。
【0087】この発明は、上記実施の形態に限定され
ず、種々の変形及び応用が可能である。例えば、図1及
び図3では、DMUX11の出力信号のうち、信号S3
(k)と信号S4(k)とをそれぞれインバータ12、13に
入力し、180゜位相変換(符号の反転)したが、例え
ば信号S2(k)と信号S3(k)とをインバータに入力して位
相変換する等、信号S1(k)と信号S3(k)の一方と信号S
2(k)と信号S4(k)の一方をインバータに入力して位相を
変換すればよい。
ず、種々の変形及び応用が可能である。例えば、図1及
び図3では、DMUX11の出力信号のうち、信号S3
(k)と信号S4(k)とをそれぞれインバータ12、13に
入力し、180゜位相変換(符号の反転)したが、例え
ば信号S2(k)と信号S3(k)とをインバータに入力して位
相変換する等、信号S1(k)と信号S3(k)の一方と信号S
2(k)と信号S4(k)の一方をインバータに入力して位相を
変換すればよい。
【0088】同様に、図4では、DMUX11の出力信
号のうち、信号S2(k)と信号S3(k) とをそれぞれインバ
ータ12、13に入力し、180゜位相変換(符号の反
転)したが、例えば信号S3(k)と信号S4(k)とをインバ
ータに入力して位相変換する等、信号S1(k)と信号S3
(k)の一方と信号S2(k)と信号S4(k)の一方をインバー
タに入力して位相を変換すればよい。
号のうち、信号S2(k)と信号S3(k) とをそれぞれインバ
ータ12、13に入力し、180゜位相変換(符号の反
転)したが、例えば信号S3(k)と信号S4(k)とをインバ
ータに入力して位相変換する等、信号S1(k)と信号S3
(k)の一方と信号S2(k)と信号S4(k)の一方をインバー
タに入力して位相を変換すればよい。
【0089】また、上記実施の形態においては、信号S
i(k)とSq(k)を生成するためにデマルチプレクサとマル
チプレクサを使用したが、絶対値がSi(k)とSq(k)で表
される時間列信号が得られるならば、任意の構成を採用
することができる。例えば、図9の構成では、2出力の
デマルチプレクサ61を配置し、一方の出力端に信号S
(1)、S(3)、S(5)・・・を順次出力し、他方の出力端に信
号S(2)、S(4)、S(6 )・・・を順次出力する。そして、S
(1)、S(5)・・・とS(2)、S(6)・・・はバッファ62、64
を介してそのまま出力し、S(3)、S(7)・・・とS(4)、S
(8)・・・をインバータ63、65により反転して出力する
ことにより、時間列信号Si(k)とSq(k)を生成できる。
i(k)とSq(k)を生成するためにデマルチプレクサとマル
チプレクサを使用したが、絶対値がSi(k)とSq(k)で表
される時間列信号が得られるならば、任意の構成を採用
することができる。例えば、図9の構成では、2出力の
デマルチプレクサ61を配置し、一方の出力端に信号S
(1)、S(3)、S(5)・・・を順次出力し、他方の出力端に信
号S(2)、S(4)、S(6 )・・・を順次出力する。そして、S
(1)、S(5)・・・とS(2)、S(6)・・・はバッファ62、64
を介してそのまま出力し、S(3)、S(7)・・・とS(4)、S
(8)・・・をインバータ63、65により反転して出力する
ことにより、時間列信号Si(k)とSq(k)を生成できる。
【0090】
【発明の効果】以上説明のように、この発明によれば、
90゜移位器等のハードウエア量の多い複雑な回路を使
用することなく、小さく簡単な回路構成で、高性能のデ
ィジタル復調器を提供することができる。
90゜移位器等のハードウエア量の多い複雑な回路を使
用することなく、小さく簡単な回路構成で、高性能のデ
ィジタル復調器を提供することができる。
【図1】この発明の第1の実施の形態にかかるFM受信
機の構成を示すブロック図である。
機の構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示す補間回路の構成を示すブロック図で
ある。
ある。
【図3】この発明の第2の実施の形態にかかるFM受信
機の構成を示すブロック図である。
機の構成を示すブロック図である。
【図4】この発明の第3の実施の形態にかかるAM受信
機の構成を示すブロック図である。
機の構成を示すブロック図である。
【図5】この発明のディジタルFM復調器をDSPを用
いて構成した場合の構成例を示すブロック図である。
いて構成した場合の構成例を示すブロック図である。
【図6】図5の構成のディジタル復調器の評価に使用し
たFM信号のスペクトル分布図である。
たFM信号のスペクトル分布図である。
【図7】図5の構成のディジタル復調器の評価に使用し
たFM復調信号のスペクトル分布図である。
たFM復調信号のスペクトル分布図である。
【図8】復調信号の周波数と復調歪みの関係を示すグラ
フである。
フである。
【図9】時間列信号を生成する回路の変形例を示すブロ
ック図である。
ック図である。
1・・・FM受信機、2・・・ディジタルFM復調器、3・・・
アンテナ、4・・・受信回路、5・・・サンプリング回路、1
1・・・DMUX、12・13・・・インバータ、14・15
・・・MUX、17・19・・・補間回路、21・・・演算回
路、22・23・・・遅延素子、25・27・29・31・
・・乗算器、33・・・減算器、35・・・加算器、37・・・除
算器、41・・・ゼロ挿入回路、42・・・LPF、51・・・
A/Dコンバーター、52・・・DSP,53・・・D/Aコ
ンバーター、54・・・アナログLPF、55・・・発振器
アンテナ、4・・・受信回路、5・・・サンプリング回路、1
1・・・DMUX、12・13・・・インバータ、14・15
・・・MUX、17・19・・・補間回路、21・・・演算回
路、22・23・・・遅延素子、25・27・29・31・
・・乗算器、33・・・減算器、35・・・加算器、37・・・除
算器、41・・・ゼロ挿入回路、42・・・LPF、51・・・
A/Dコンバーター、52・・・DSP,53・・・D/Aコ
ンバーター、54・・・アナログLPF、55・・・発振器
Claims (12)
- 【請求項1】ディジタル信号を受信し、該ディジタル受
信信号中の奇数番目のデータ列から構成され、データ毎
に符号が反転する第1の信号と、該ディジタル受信信号
中の偶数番目のデータ列から構成され、データ毎に符号
が反転する第2の信号を生成する時間列信号生成手段
と、 前記時間列信号生成手段から出力される第1の信号の各
データの間に値がゼロ(0)のデータを挿入する第1の
補間手段(17)と、 前記時間列信号生成手段から出力される第2の信号の各
データの間に値がゼロ(0)の信号を挿入する第2の補
間手段(19)と、 前記第1の補間手段(17)と前記第2の補間手段(1
9)の出力信号から、ディジタル復調信号(Y)を生成
する演算手段(21〜37)と、 を備えることを特徴とするディジタル復調器。 - 【請求項2】前記時間列信号生成手段は、 ディジタル受信信号を受信し、該ディジタル受信信号中
のデータを循環して出力することにより、第1乃至第4
の時間列信号に変換するデマルチプレクサ手段(11)
と、 前記第1と第3の時間列信号の一方及び前記第2と第4
の時間列信号の一方の位相を180゜変換する位相変換
手段(12、13)と、 前記第1と第3の時間列信号の他方及び前記位相変換手
段(12、13)から供給される位相が変換された前記
第1と第3の時間列信号の一方とを入力し、交互に順次
出力する第1のマルチプレクサ手段(14)と、 前記第2と第4の時間列信号の他方及び前記位相変換手
段(12、13)から供給される位相が変換された前記
第2と第4の時間列信号の一方とを入力し、交互に順次
出力する第2のマルチプレクサ手段(15)と、 より構成されることを特徴とする請求項1に記載のディ
ジタル復調器。 - 【請求項3】前記演算手段は、 前記第1の補間手段の出力信号を前記ディジタル受信信
号の1サンプリング周期分遅延させる第1の遅延手段
(22)と、 前記第2の補間手段の出力信号を前記ディジタル受信信
号の1サンプリング周期分遅延させる第2の遅延手段
(23)と、 前記第1の遅延手段の出力信号と、前記第2の補間手段
の出力信号とを乗算する第1の乗算手段(27)と、 前記第1の補間手段の出力信号と、前記第2の遅延手段
の出力信号とを乗算する第2の乗算手段(29)と、 前記第2の乗算手段の出力信号と前記第1の乗算手段の
出力信号との差を取る減算手段(33)と、 より構成されることを特徴とする請求項1又は2に記載
のディジタル復調器。 - 【請求項4】前記演算手段は、 前記第1の補間手段の出力信号を前記ディジタル受信信
号の1サンプリング周期分遅延させる第1の遅延手段
(22)と、 前記第2の補間手段の出力信号を前記ディジタル受信信
号の1サンプリング周期分遅延させる第2の遅延手段
(23)と、 前記第1の遅延手段の出力信号と、前記第2の補間手段
の出力信号とを乗算する第1の乗算手段(27)と、 前記第1の補間手段の出力信号と、前記第2の遅延手段
の出力信号とを乗算する第2の乗算手段(29)と、 前記第2の乗算手段の出力信号と前記第1の乗算手段の
出力信号との差を取る減算手段(33)と、 前記第1の補間手段の出力信号を2乗する第3の乗算手
段(25)と、 前記第2の補間手段の出力信号を2乗する第4の乗算手
段(31)と、 前記第3の乗算手段の出力信号と前記第4の乗算手段の
出力信号とを、加算する加算手段(35)と、 前記減算手段の出力信号と前記加算手段の出力信号の一
方を他方で除算する除算手段(37)と、 より構成されることを特徴とする請求項1又は2に記載
のディジタル復調器。 - 【請求項5】前記演算手段は、 前記第1の補間手段の出力信号を2乗する第1の2乗手
段と(25)と、 前記第2の補間手段の出力信号を2乗する第2の2乗手
段と(31)と、 前記第1の2乗手段の出力信号と、前記第2の2乗手段
の出力信号とを加算する加算手段(27)と、 より構成されることを特徴とする請求項1又は2に記載
のディジタル復調器。 - 【請求項6】前記第1及び第2の補間手段は、第1の信
号の各データの間に値がゼロ(0)の信号を挿入する挿
入手段と、前記挿入手段の出力信号の高周波成分を除去
するローパスフィルタ(LPF)とから構成されること
を特徴とする請求項1乃至5のいずれか1つに記載のデ
ィジタル復調器。 - 【請求項7】数1で表されるディジタル信号S(i)か
ら、数2及び数3で表されるディジタル信号Si(k)とS
q(k)を生成する第1の手段と、 前記信号Si(k)とSq(k)から、数4と数5で表されるデ
ィジタル信号Si’(k)とSq’(i)を生成する第2の手段
と、 信号Si’(i)とSq’(i)から数6と数7で表されるディ
ジタル信号SI(i)とSQ(i)を生成する第3の手段と、 信号SI(i)とSQ(i)から数8で表されるディジタル復調
信号y(i)を生成する第4の手段と、 を備えることを特徴とするディジタル復調器。 【数1】S(i)=A・sin(2・π・fc・i/fS+
δ・sin(2・π・f・i/fS)) (ここで、Aは振幅、δ=fd/f、fdは最大周波数偏
差、fは変調信号の周波数、fSはサンプリング周波
数、i=1、2、3、・・・、fc=fS/4) 【数2】Si(k)=A・cos(δ・sin(2・π・f
・(2・k−1)/fS)) (k=1、2、3、・・・) 【数3】Sq(k)=A・sin(δ・sin(4・π・f
・k/fS)) 【数4】Si’(i)={A・cos(δ・sin(2・π
・f/fS)),0,A・cos(δ・sin(6・π
・f/fS)),0,・・・,} 【数5】Sq’(i)={0,A・sin(δ・sin(4
・π・f/fS)),0,A・sin(δ・sin(8
・π・f/fS)),・・・,} 【数6】SI(i)=A・cos(δ・sin(2・π・f
・i/fS)) 【数7】SQ(i)=A・sin(δ・sin(2・π・f
・i/fS)) 【数8】y(i)=B・{sin(2・π・f・i/fS)
−sin(2・π・f・(i−1)/fS)} (ここで、Bはほぼ定数) - 【請求項8】前記第1の手段は、 数1で表されるディジタルFM信号S(i)から数9乃至
数12で表される4つのディジタル信号S1(k)乃至S4
(k)を生成する第1の変換手段と、 前記ディジタル信号S1(k)乃至S4(k)から、数5、数6
で表されるディジタル信号Si(k)、Sq(k)を生成する第
2の変換手段と、 から構成されることを特徴とする請求項7に記載のディ
ジタル復調器。 【数9】S1(k)=A・cos(δ・sin(2・π・f
・(4・k−3)/fS)) 【数10】S2(k)=−A・sin(δ・sin(2・π
・f・(4・k−2)/fS)) 【数11】S3(k)=−A・cos(δ・sin(2・π
・f・(4・k−1)/fS)) 【数12】S4(k)=A・sin(δ・sin(8・π・
f・k/fS)) - 【請求項9】前記第3の手段は、前記信号Si’(i)、S
q’(i)の高周波成分を除去するローパスフィルタから構
成される、ことを特徴とする請求項7又は8に記載のデ
ィジタル復調器。 - 【請求項10】前記振幅Aは定数であり、 前記第4の手段は、 前記信号SI(i)を所定のサンプリング期間遅延して信号
SI(i-1)を生成する第1の遅延手段(22)と、 前記信号SQ(i)を所定のサンプリング期間遅延して信号
SQ(i-1)を生成する第2の遅延手段(23)と、 信号SQ(i-1)と信号SI(i)とを乗算する第1の乗算手段
(27)と、 信号SI(i-1)と信号SQ(i)とを乗算する第2の乗算手段
(29)と、 前記第1の乗算手段の出力信号と前記第2の乗算手段の
出力信号の差を取る減算手段(33)と、 ことを特徴とする請求項7、8又は9に記載のディジタ
ル復調器。 - 【請求項11】前記第4の手段は、 前記信号SI(i)を所定のサンプリング期間遅延して信号
SI(i-1)を生成する第1の遅延手段(22)と、 前記信号SQ(i)を所定のサンプリング期間遅延して信号
SQ(i-1)を生成する第2の遅延手段(23)と、 信号SQ(i-1)と信号SI(i)とを乗算する第1の乗算手段
(27)と、 信号SI(i-1)と信号SQ(i)とを乗算する第2の乗算手段
(29)と、 信号SI(i-1)を二乗する第3の乗算手段(25)と、 信号SQ(i)を二乗する第4の乗算手段(31)と、 前記第1の乗算手段の出力信号と前記第2の乗算手段の
出力信号の差を取る減算手段(33)と、 前記第3の乗算手段の出力信号と前記第4の乗算手段の
出力信号とを加算する加算手段(35)と、 前記減算手段(33)の出力信号と前記加算手段(3
5)の出力信号の一方を他方で除算する除算手段(3
7)と、より構成される。ことを特徴とする請求項7、
8又は9に記載のディジタル復調器。 - 【請求項12】数13で表されるディジタル信号S(i)
から、数14及び数15で表されるディジタル信号Si
(k)とSq(k)を生成する第1の手段と、 前記信号Si(k)とSq(k)から、数16と数17で表され
るディジタル信号Si’(k)とSq’(k)を生成する第2の
手段と、 信号Si’(k)とSq’(k)から数18と数19で表される
ディジタル信号SI(i)とSQ(i)を生成する第3の手段
と、 信号SI(i)とSQ(i)から数20で表されるディジタル復
調信号y(i)を生成する第4の手段と、 を備えることを特徴とするディジタル復調器。 【数13】 S(i)=(A+1)・cos(2・π・fC・t/fS) (ここで、Aは振幅信号、fcは搬送波の周波数、fSは
サンプリング周波数である) 【数14】Si(k)=(A+1)・sin(2・(2・k
−1)・π・Δf+ψ)) (k=1、2、3、・・・、Δfは周波数偏差、ψは位相
偏差) 【数15】Sq(k)=(A+1)・cos(4・k・π・
Δf+ψ)) 【数16】{Si’(k)}={(A+1)・sin(2・
π・Δf+ψ)、0、(A+1)・sin(6・π・Δ
f+ψ)、0、・・・} 【数17】{Sq’(k)}={0、(A+1)・cos
(4・π・Δf+ψ)、0、(A+1)・sin(8・
π・Δf+ψ)、0、・・・} 【数18】 SI(i)=(A+1)・sin(2・π・Δf+ψ) 【数19】 SQ(i)=(A+1)・cos(2・π・Δf+ψ) 【数20】y(i)=(A+1)2
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7281062A JPH09130148A (ja) | 1995-10-27 | 1995-10-27 | ディジタル復調器 |
| US08/622,655 US5614862A (en) | 1995-10-27 | 1996-03-26 | Digital demodulator for a frequency modulated signal and an amplitude modulated signal |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7281062A JPH09130148A (ja) | 1995-10-27 | 1995-10-27 | ディジタル復調器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09130148A true JPH09130148A (ja) | 1997-05-16 |
Family
ID=17633787
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7281062A Pending JPH09130148A (ja) | 1995-10-27 | 1995-10-27 | ディジタル復調器 |
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