JPH09130168A - トラック/ホールドアンプ - Google Patents
トラック/ホールドアンプInfo
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- JPH09130168A JPH09130168A JP28581495A JP28581495A JPH09130168A JP H09130168 A JPH09130168 A JP H09130168A JP 28581495 A JP28581495 A JP 28581495A JP 28581495 A JP28581495 A JP 28581495A JP H09130168 A JPH09130168 A JP H09130168A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 T/Hアンプの動作速度を低下させることな
く、T/Hアンプのフィードスルーによる精度劣化を抑
える。 【解決手段】 2つのエミッタ接地型トランジスタのそ
れぞれのベースに入力された2つの入力信号の差電圧を
増幅する差動アンプ1と、差動アンプ1の出力電圧を保
持するホールド回路(Q16,Q17,CH1,CH2と、ホー
ルド回路で保持した電圧を低インピーダンス出力する出
力回路11,12とを少なくとも有するトラック/ホー
ルドアンプにおいて、差動アンプ1の入力段のトランジ
スタQ20,Q21のエミッタ端に、このトランジスタQ20,
Q21をホールド時にオフにする手段(プルアップ回路1
3)を設ける。
く、T/Hアンプのフィードスルーによる精度劣化を抑
える。 【解決手段】 2つのエミッタ接地型トランジスタのそ
れぞれのベースに入力された2つの入力信号の差電圧を
増幅する差動アンプ1と、差動アンプ1の出力電圧を保
持するホールド回路(Q16,Q17,CH1,CH2と、ホー
ルド回路で保持した電圧を低インピーダンス出力する出
力回路11,12とを少なくとも有するトラック/ホー
ルドアンプにおいて、差動アンプ1の入力段のトランジ
スタQ20,Q21のエミッタ端に、このトランジスタQ20,
Q21をホールド時にオフにする手段(プルアップ回路1
3)を設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トラック/ホール
ドアンプ(以下「T/Hアンプ」と記す。)に係り、特
に、高速かつ高精度なT/Hアンプに関するものであ
る。
ドアンプ(以下「T/Hアンプ」と記す。)に係り、特
に、高速かつ高精度なT/Hアンプに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】T/Hアンプに関しては、1992年開
催の「International Solid-State Circuits Conferenc
e」において、Pieter Vorenkamp と Johan P. M. Verda
asdonkの2氏により、「A 10b 50MS/s Pipelined ADC」
と題して報告されている。図24は、従来のT/Hアン
プの回路構成例を示すブロック図である。この図24
(a)に示すT/Hアンプは、入力信号In1、In2の差電
圧を所期の利得に従って増幅する差動アンプ1と、この
差動アンプ1のアナログ出力を保持するホールド回路2
と、ホールド回路2の出力のバッファ回路であるエミッ
タフォロワ回路3により構成されている。
催の「International Solid-State Circuits Conferenc
e」において、Pieter Vorenkamp と Johan P. M. Verda
asdonkの2氏により、「A 10b 50MS/s Pipelined ADC」
と題して報告されている。図24は、従来のT/Hアン
プの回路構成例を示すブロック図である。この図24
(a)に示すT/Hアンプは、入力信号In1、In2の差電
圧を所期の利得に従って増幅する差動アンプ1と、この
差動アンプ1のアナログ出力を保持するホールド回路2
と、ホールド回路2の出力のバッファ回路であるエミッ
タフォロワ回路3により構成されている。
【0003】このT/Hアンプは、図24(b)に示す
ように、トラック信号Tckが「ハイ(High)」、ホール
ド信号Hckが「ロー(Low)」のトラックモード時、入力
信号に追随した信号を出力する。また、トラック信号Tc
kが「ロー(Low)」、ホールド信号Hckが「ハイ(Hig
h)」のホールドモード時には、トラック信号Tckをベー
ス入力信号としている各トランジスタQ10〜Q13はオフ
となり、ホールド信号Hckをベース入力信号とするトラ
ンジスタQ14、Q15はオンとなり電流が流れる。これに
伴い、差動アンプ1の出力電圧は所期の電圧に電圧降下
する。このため、差動アンプ1の出力をベース入力信号
とするトランジスタQ16、Q17はオフ状態となる。これ
により、入力信号In1、In2に対応する出力がホールドキ
ャパシタCH1、CH2に保持される。
ように、トラック信号Tckが「ハイ(High)」、ホール
ド信号Hckが「ロー(Low)」のトラックモード時、入力
信号に追随した信号を出力する。また、トラック信号Tc
kが「ロー(Low)」、ホールド信号Hckが「ハイ(Hig
h)」のホールドモード時には、トラック信号Tckをベー
ス入力信号としている各トランジスタQ10〜Q13はオフ
となり、ホールド信号Hckをベース入力信号とするトラ
ンジスタQ14、Q15はオンとなり電流が流れる。これに
伴い、差動アンプ1の出力電圧は所期の電圧に電圧降下
する。このため、差動アンプ1の出力をベース入力信号
とするトランジスタQ16、Q17はオフ状態となる。これ
により、入力信号In1、In2に対応する出力がホールドキ
ャパシタCH1、CH2に保持される。
【0004】このT/Hアンプにおいては、ホールド状
態にあっても入力信号は変化しており、この入力信号の
変化は差動アンプ1によって増幅されトランジスタQ1
6、Q17のベースに入力される。この時、トランジスタ
Q16、Q17のベース電圧はエミッタ電圧より低くなって
いるため、オフ状態にある。しかし、ベース−エミッタ
間の寄生容量により、入力信号の変化が出力にあらわれ
る「フィードスルー」と呼ばれる現象が発生し、T/H
アンプの精度を劣化させる。トランジスタQ16、Q17の
ベース−エミッタ間の寄生容量に比べて充分に大きなホ
ールドキャパシタCH1、CH2を設けることにより、この
精度劣化を抑えることができる。しかし、ホールドキャ
パシタCH1、CH2を大きくすることは、T/Hアンプの
動作速度を低下させることになる。
態にあっても入力信号は変化しており、この入力信号の
変化は差動アンプ1によって増幅されトランジスタQ1
6、Q17のベースに入力される。この時、トランジスタ
Q16、Q17のベース電圧はエミッタ電圧より低くなって
いるため、オフ状態にある。しかし、ベース−エミッタ
間の寄生容量により、入力信号の変化が出力にあらわれ
る「フィードスルー」と呼ばれる現象が発生し、T/H
アンプの精度を劣化させる。トランジスタQ16、Q17の
ベース−エミッタ間の寄生容量に比べて充分に大きなホ
ールドキャパシタCH1、CH2を設けることにより、この
精度劣化を抑えることができる。しかし、ホールドキャ
パシタCH1、CH2を大きくすることは、T/Hアンプの
動作速度を低下させることになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、従来の技術では、T/Hアンプのフィードスルー
による精度劣化を、動作速度を低下させることなく抑え
ることができない点である。本発明の目的は、これら従
来技術の課題を解決し、高速で高精度なT/Hアンプを
提供することである。
点は、従来の技術では、T/Hアンプのフィードスルー
による精度劣化を、動作速度を低下させることなく抑え
ることができない点である。本発明の目的は、これら従
来技術の課題を解決し、高速で高精度なT/Hアンプを
提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のT/Hアンプは、(1)ホールドモード
時、差動アンプ1の入力信号In1,In2の変化に伴う出力
変化を抑止する手段(プルアップ回路13〜15,4
0,41、バイパス回路18,19,70,71、リミ
ッタ回路20,21,60,61,80,81)を設け
ることを特徴とする。また、(2)ホールド回路により
上記差動アンプの出力電圧を保持するホールド時に、差
動アンプ1の出力を所定の値に固定し、ホールド時にお
ける差動アンプ1の入力信号In1,In2の変化に伴う出力
変化を抑止する手段(リミッタ回路20,21,60,
61,80,81)を設けることを特徴とする。また、
(3)ホールド回路2により差動アンプ1の出力電圧を
保持するホールド時に、差動アンプ1の入力段のエミッ
タ接地型トランジスタQ20,Q21をオフにする手段(プ
ルアップ回路13〜15,40,41、バイパス回路1
8,19,70,71)を設け、ホールド時における差
動アンプ1の入力信号In1,In2の変化に伴う出力変化を
抑止することを特徴とする。また、(4)上記(3)に
記載のトラック/ホールドアンプにおいて、差動アンプ
1のトランジスタQ20,Q21をオフにする手段は、ホー
ルド時、トランジスタQ20,Q21のエミッタ電圧を、ベ
ース電圧よりも高く保持するプルアップ回路13〜1
5,40,41からなることを特徴とする。また、
(5)上記(4)に記載のトラック/ホールドアンプに
おいて、プルアップ回路13〜15,40,41は、エ
ミッタ接地型のトランジスタQ22〜Q24からなり、この
プルアップ回路のトランジスタQ22〜Q24のエミッタを
差動アンプ1のトランジスタQ20,Q21のエミッタに、
コレクタを所定の固定電圧端(VCC)にそれぞれ接続
し、ホールド時、プルアップ回路のトランジスタQ22〜
Q24のベースにオン信号を入力して、差動アンプ1のト
ランジスタQ20,Q21のエミッタ電圧をベース電圧より
も高く保持することを特徴とする。また、(6)上記
(3)に記載のトラック/ホールドアンプにおいて、差
動アンプ1のトランジスタQ20,Q21をオフにする手段
は、ホールド時、トランジスタQ20,Q21のエミッタと
コレクタ間を接続するバイパス回路18,19,70,
71からなることを特徴とする。また、(7)上記
(6)に記載のトラック/ホールドアンプにおいて、バ
イパス回路18,19,70,71は、エミッタ接地型
トランジスタQ25,Q26からなり、このバイパス回路の
トランジスタQ25,Q26のエミッタを差動アンプ1のト
ランジスタQ20,Q21のエミッタに、コレクタを差動ア
ンプのトランジスタQ20,Q21のエミッタにそれぞれ接
続し、ホールド時、バイパス回路のトランジスタQ25,
Q26のベースにオン信号を入力して、差動アンプ1のト
ランジスタQ20,Q21のコレクタ−エミッタ間を接続す
ることを特徴とする。また、(8)ホールド回路2によ
り差動アンプ1の出力電圧を保持するホールド時に、差
動アンプ1のトランジスタQ20,Q21のコレクタ端を、
所定の値の固定電位に固定するリミッタ回路20,2
1,60,61,80,81を設け、ホールド時におけ
る差動アンプ1の入力信号In1,In2の変化に伴う出力変
化を抑止することを特徴とする。また、(9)上記
(8)に記載のトラック/ホールドアンプにおいて、リ
ミッタ回路20,21,60,61は、エミッタ接地型
トランジスタQ27,Q28からなり、このリミッタ回路の
トランジスタQ27,Q28のエミッタを差動アンプ1のト
ランジスタQ20,Q21のコレクタに、コレクタを所定の
値の固定電位VCCにそれぞれ接続し、ホールド時、リ
ミッタ回路のトランジスタQ27,Q28のベースにオン信
号を入力して、差動アンプ1のトランジスタQ20,Q21
のコレクタを所定の値の固定電位VCCに接続すること
を特徴とする。また(10)上記(8)に記載のトラッ
ク/ホールドアンプにおいて、リミッタ回路20,2
1,80,81は、少なくとも1個のダイオードからな
り、このダイオードのカソードを差動アンプ1のトラン
ジスタQ20,Q21のコレクタに、アノードを所定の値の
固定電位VCCにそれぞれ接続することを特徴とする。
め、本発明のT/Hアンプは、(1)ホールドモード
時、差動アンプ1の入力信号In1,In2の変化に伴う出力
変化を抑止する手段(プルアップ回路13〜15,4
0,41、バイパス回路18,19,70,71、リミ
ッタ回路20,21,60,61,80,81)を設け
ることを特徴とする。また、(2)ホールド回路により
上記差動アンプの出力電圧を保持するホールド時に、差
動アンプ1の出力を所定の値に固定し、ホールド時にお
ける差動アンプ1の入力信号In1,In2の変化に伴う出力
変化を抑止する手段(リミッタ回路20,21,60,
61,80,81)を設けることを特徴とする。また、
(3)ホールド回路2により差動アンプ1の出力電圧を
保持するホールド時に、差動アンプ1の入力段のエミッ
タ接地型トランジスタQ20,Q21をオフにする手段(プ
ルアップ回路13〜15,40,41、バイパス回路1
8,19,70,71)を設け、ホールド時における差
動アンプ1の入力信号In1,In2の変化に伴う出力変化を
抑止することを特徴とする。また、(4)上記(3)に
記載のトラック/ホールドアンプにおいて、差動アンプ
1のトランジスタQ20,Q21をオフにする手段は、ホー
ルド時、トランジスタQ20,Q21のエミッタ電圧を、ベ
ース電圧よりも高く保持するプルアップ回路13〜1
5,40,41からなることを特徴とする。また、
(5)上記(4)に記載のトラック/ホールドアンプに
おいて、プルアップ回路13〜15,40,41は、エ
ミッタ接地型のトランジスタQ22〜Q24からなり、この
プルアップ回路のトランジスタQ22〜Q24のエミッタを
差動アンプ1のトランジスタQ20,Q21のエミッタに、
コレクタを所定の固定電圧端(VCC)にそれぞれ接続
し、ホールド時、プルアップ回路のトランジスタQ22〜
Q24のベースにオン信号を入力して、差動アンプ1のト
ランジスタQ20,Q21のエミッタ電圧をベース電圧より
も高く保持することを特徴とする。また、(6)上記
(3)に記載のトラック/ホールドアンプにおいて、差
動アンプ1のトランジスタQ20,Q21をオフにする手段
は、ホールド時、トランジスタQ20,Q21のエミッタと
コレクタ間を接続するバイパス回路18,19,70,
71からなることを特徴とする。また、(7)上記
(6)に記載のトラック/ホールドアンプにおいて、バ
イパス回路18,19,70,71は、エミッタ接地型
トランジスタQ25,Q26からなり、このバイパス回路の
トランジスタQ25,Q26のエミッタを差動アンプ1のト
ランジスタQ20,Q21のエミッタに、コレクタを差動ア
ンプのトランジスタQ20,Q21のエミッタにそれぞれ接
続し、ホールド時、バイパス回路のトランジスタQ25,
Q26のベースにオン信号を入力して、差動アンプ1のト
ランジスタQ20,Q21のコレクタ−エミッタ間を接続す
ることを特徴とする。また、(8)ホールド回路2によ
り差動アンプ1の出力電圧を保持するホールド時に、差
動アンプ1のトランジスタQ20,Q21のコレクタ端を、
所定の値の固定電位に固定するリミッタ回路20,2
1,60,61,80,81を設け、ホールド時におけ
る差動アンプ1の入力信号In1,In2の変化に伴う出力変
化を抑止することを特徴とする。また、(9)上記
(8)に記載のトラック/ホールドアンプにおいて、リ
ミッタ回路20,21,60,61は、エミッタ接地型
トランジスタQ27,Q28からなり、このリミッタ回路の
トランジスタQ27,Q28のエミッタを差動アンプ1のト
ランジスタQ20,Q21のコレクタに、コレクタを所定の
値の固定電位VCCにそれぞれ接続し、ホールド時、リ
ミッタ回路のトランジスタQ27,Q28のベースにオン信
号を入力して、差動アンプ1のトランジスタQ20,Q21
のコレクタを所定の値の固定電位VCCに接続すること
を特徴とする。また(10)上記(8)に記載のトラッ
ク/ホールドアンプにおいて、リミッタ回路20,2
1,80,81は、少なくとも1個のダイオードからな
り、このダイオードのカソードを差動アンプ1のトラン
ジスタQ20,Q21のコレクタに、アノードを所定の値の
固定電位VCCにそれぞれ接続することを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明においては、ホールド時に
入力信号の変化が出力に漏れ込む現象(フィードスル
ー)を防止するために、入力信号を増幅する差動アンプ
1のホールド時における出力の変化を抑止するための手
段を設ける。例えば、差動アンプ1の入力段のエミッタ
接地型トランジスタQ20、Q21のエミッタ端にプルアッ
プ回路13〜15を設ける。そして、ホールド時に、こ
のプルアップ回路13〜15を起動し、トランジスタQ
20、Q21のエミッタ電圧をベース電圧より高くして、ト
ランジスタQ20、Q21をオフ状態とする。この結果、ホ
ールド時、差動アンプ1の出力は、入力信号が変化して
も固定されたままとなり、ホールド回路2のトランジス
タQ16、Q17におけるフィードスルーを抑止できる。
入力信号の変化が出力に漏れ込む現象(フィードスル
ー)を防止するために、入力信号を増幅する差動アンプ
1のホールド時における出力の変化を抑止するための手
段を設ける。例えば、差動アンプ1の入力段のエミッタ
接地型トランジスタQ20、Q21のエミッタ端にプルアッ
プ回路13〜15を設ける。そして、ホールド時に、こ
のプルアップ回路13〜15を起動し、トランジスタQ
20、Q21のエミッタ電圧をベース電圧より高くして、ト
ランジスタQ20、Q21をオフ状態とする。この結果、ホ
ールド時、差動アンプ1の出力は、入力信号が変化して
も固定されたままとなり、ホールド回路2のトランジス
タQ16、Q17におけるフィードスルーを抑止できる。
【0008】このように、ホールドキャパシタを大きく
することなく、フィードスルーエラーを低減することが
できるので、T/Hアンプを精度劣化させることなく高
速化できる。また、例えば、トランジスタQ20、Q21の
コレクタ−エミッタ間に、電流のバイパス回路18,1
9を設けることでも、同様の動作により、ホールド時に
トランジスタQ20、Q21をオフ状態にすることができ、
入力信号の変化が出力されなくなる。また、例えば、差
動アンプ1の出力端に、リミッタ回路20,21を設
け、差動アンプ1の出力電圧が所期の電圧より低下しな
いようにすることで、入力信号の変化が差動アンプ1か
ら出力されることを抑制することができ、フィードスル
ーを大幅に低減することができる。
することなく、フィードスルーエラーを低減することが
できるので、T/Hアンプを精度劣化させることなく高
速化できる。また、例えば、トランジスタQ20、Q21の
コレクタ−エミッタ間に、電流のバイパス回路18,1
9を設けることでも、同様の動作により、ホールド時に
トランジスタQ20、Q21をオフ状態にすることができ、
入力信号の変化が出力されなくなる。また、例えば、差
動アンプ1の出力端に、リミッタ回路20,21を設
け、差動アンプ1の出力電圧が所期の電圧より低下しな
いようにすることで、入力信号の変化が差動アンプ1か
ら出力されることを抑制することができ、フィードスル
ーを大幅に低減することができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図面により詳細に
説明する。図1は、本発明のT/Hアンプの本発明に係
る構成の第1の実施例を示すブロック図である。本図に
おいて、1は差動アンプであり、この差動アンプ1は、
負荷回路5と定電流源回路6、および、エミッタ接地型
のトランジスタQ20,Q21とこのトランジスタQ20,Q
21のそれぞれのエミッタ端に直列に接続された抵抗から
なる1対の入力回路4とにより構成されている。
説明する。図1は、本発明のT/Hアンプの本発明に係
る構成の第1の実施例を示すブロック図である。本図に
おいて、1は差動アンプであり、この差動アンプ1は、
負荷回路5と定電流源回路6、および、エミッタ接地型
のトランジスタQ20,Q21とこのトランジスタQ20,Q
21のそれぞれのエミッタ端に直列に接続された抵抗から
なる1対の入力回路4とにより構成されている。
【0010】そして、本第1の実施例のT/Hアンプ
は、このような構成の差動アンプ1と、差動アンプ1の
出力を入力とする1対のトランジスタQ16,Q17と、定
電流源回路7,8の電流をトランジスタQ16,Q17に流
す場合と差動アンプ1の負荷回路5に流す場合を制御信
号THck1により選択するスイッチ回路9,10と、トラ
ンジスタQ16,Q17のエミッタ電圧を保持するホールド
キャパシタCH1,CH2と、このホールドキャパシタC
H1,CH2の保持電圧を低インピーダンス出力する出力
回路11,12と、入力回路4の接続端に設けられ、制
御信号THck2で制御される本発明に係るプルアップ回路
13により構成されている。
は、このような構成の差動アンプ1と、差動アンプ1の
出力を入力とする1対のトランジスタQ16,Q17と、定
電流源回路7,8の電流をトランジスタQ16,Q17に流
す場合と差動アンプ1の負荷回路5に流す場合を制御信
号THck1により選択するスイッチ回路9,10と、トラ
ンジスタQ16,Q17のエミッタ電圧を保持するホールド
キャパシタCH1,CH2と、このホールドキャパシタC
H1,CH2の保持電圧を低インピーダンス出力する出力
回路11,12と、入力回路4の接続端に設けられ、制
御信号THck2で制御される本発明に係るプルアップ回路
13により構成されている。
【0011】このような構成において、本実施例のT/
Hアンプでは、ホールド時にプルアップ回路13を動作
させ、入力トランジスタQ20,Q21のエミッタ電圧をベ
ース電圧より高い電圧にプルアップする。この結果、ト
ランジスタQ20,Q21がオフとなり、これにより、トラ
ンジスタQ20,Q21のベースにおける入力信号In1,In2
の変化が、コレクタすなわち差動アンプ1の出力に漏れ
出ることを抑止することができる。以下、プルアップ回
路13を含む図1におけるT/Hアンプの詳細例を、図
2を用いて説明する。
Hアンプでは、ホールド時にプルアップ回路13を動作
させ、入力トランジスタQ20,Q21のエミッタ電圧をベ
ース電圧より高い電圧にプルアップする。この結果、ト
ランジスタQ20,Q21がオフとなり、これにより、トラ
ンジスタQ20,Q21のベースにおける入力信号In1,In2
の変化が、コレクタすなわち差動アンプ1の出力に漏れ
出ることを抑止することができる。以下、プルアップ回
路13を含む図1におけるT/Hアンプの詳細例を、図
2を用いて説明する。
【0012】図2は、図1におけるT/Hアンプの詳細
例を示す回路図である。本実施例においては、図1にお
ける負荷回路5として抵抗負荷を、図1における定電流
源回路6〜8としてトランジスタとこのトランジスタの
エミッタに抵抗を直列に接続してなる定電流源回路3
0,301,302を、また、図1におけるスイッチ回
路9,10としてそれぞれ一対のトランジスタペア5
0,51を、また、図1における出力回路11,12と
してエミッタフォロワ回路31,32を用いている。そ
して、図1における本発明に係るプルアップ回路13と
してのプルアップ回路40は、トランジスタQ22を定電
流源回路30の出力端と電源VCC端間に接続することに
より構成している。
例を示す回路図である。本実施例においては、図1にお
ける負荷回路5として抵抗負荷を、図1における定電流
源回路6〜8としてトランジスタとこのトランジスタの
エミッタに抵抗を直列に接続してなる定電流源回路3
0,301,302を、また、図1におけるスイッチ回
路9,10としてそれぞれ一対のトランジスタペア5
0,51を、また、図1における出力回路11,12と
してエミッタフォロワ回路31,32を用いている。そ
して、図1における本発明に係るプルアップ回路13と
してのプルアップ回路40は、トランジスタQ22を定電
流源回路30の出力端と電源VCC端間に接続することに
より構成している。
【0013】このプルアップ回路40におけるトランジ
スタQ22を、制御信号VBHckによりオン、オフ制御す
る。ここで、トランジスタQ20,Q21のベースへの入力
信号In1,In2の許容最大電圧をVmaxとする時、 VBHck(「High」)>Vmax−Io・Re となるように、VBHckの「High」レベルを設定すること
により、入力信号In1,In2がVmax以下である限り、VBH
ckが「High」の時、入力トランジスタはオフとなる。
尚、ここで、ReはトランジスタQ20,Q21のエミッタ
端抵抗の値で、Ioはこの抵抗に流れる電流である。
スタQ22を、制御信号VBHckによりオン、オフ制御す
る。ここで、トランジスタQ20,Q21のベースへの入力
信号In1,In2の許容最大電圧をVmaxとする時、 VBHck(「High」)>Vmax−Io・Re となるように、VBHckの「High」レベルを設定すること
により、入力信号In1,In2がVmax以下である限り、VBH
ckが「High」の時、入力トランジスタはオフとなる。
尚、ここで、ReはトランジスタQ20,Q21のエミッタ
端抵抗の値で、Ioはこの抵抗に流れる電流である。
【0014】図3は、本発明のT/Hアンプの本発明に
係る構成の第2の実施例を示すブロック図である。本実
施例のT/Hアンプにおいては、プルアップ回路14,
15を、入力段のトランジスタQ20,Q21のそれぞれの
エミッタ端に個々に設けている。このような構成によっ
て、図1における第1の実施例と同様に、本第2の実施
例のT/Hアンプでは、ホールド時にプルアップ回路1
4,15を動作させ、入力トランジスタQ20,Q21のエ
ミッタ電圧をベース電圧より高い電圧にプルアップし
て、トランジスタQ20,Q21をオフとし、トランジスタ
Q20,Q21のベースにおける入力信号In1,In2の変化
が、差動アンプ1の出力に漏れ出ることを抑止する。
係る構成の第2の実施例を示すブロック図である。本実
施例のT/Hアンプにおいては、プルアップ回路14,
15を、入力段のトランジスタQ20,Q21のそれぞれの
エミッタ端に個々に設けている。このような構成によっ
て、図1における第1の実施例と同様に、本第2の実施
例のT/Hアンプでは、ホールド時にプルアップ回路1
4,15を動作させ、入力トランジスタQ20,Q21のエ
ミッタ電圧をベース電圧より高い電圧にプルアップし
て、トランジスタQ20,Q21をオフとし、トランジスタ
Q20,Q21のベースにおける入力信号In1,In2の変化
が、差動アンプ1の出力に漏れ出ることを抑止する。
【0015】図4は、図3におけるT/Hアンプの詳細
例を示す回路図である。本図においては、図3における
本発明に係るプルアップ回路14,15としてのプルア
ップ回路41,42は、入力トランジスタQ20,Q21の
エミッタと電源VCC端間に、トランジスタQ23,Q24を
それぞれ設けた構成となっている。ここで、トランジス
タQ23,Q24は制御信号VBHckでオン、オフが制御さ
れ、この場合、 VBHck(「High」)>Vmax(:入力信号In1,In2の許容
最大電圧) に設定することで、入力信号In1,In2の最大時にも、VB
Hckが「High」レベルとなり入力トランジスタQ20,Q2
1をオフすることができる。
例を示す回路図である。本図においては、図3における
本発明に係るプルアップ回路14,15としてのプルア
ップ回路41,42は、入力トランジスタQ20,Q21の
エミッタと電源VCC端間に、トランジスタQ23,Q24を
それぞれ設けた構成となっている。ここで、トランジス
タQ23,Q24は制御信号VBHckでオン、オフが制御さ
れ、この場合、 VBHck(「High」)>Vmax(:入力信号In1,In2の許容
最大電圧) に設定することで、入力信号In1,In2の最大時にも、VB
Hckが「High」レベルとなり入力トランジスタQ20,Q2
1をオフすることができる。
【0016】図5は、本発明のT/Hアンプの本発明に
係る構成の第3の実施例を示すブロック図である。本例
は、図3に示すT/Hアンプにおける差動アンプの入力
回路4と定電流源6の構成を変えたものである。すなわ
ち、本第3の実施例のT/Hアンプにおいては、入力段
のトランジスタQ20,Q21のエミッタ間に抵抗を設け、
各トランジスタQ20,Q21のそれぞれのエミッタに定電
流源回路16,17を設けている。そして、プルアップ
回路14,15を、入力段のトランジスタQ20,Q21の
エミッタ端に個々に設けている。このような構成によっ
て、図1,3における第1,第2の実施例と同様に、本
第3の実施例のT/Hアンプでは、ホールド時にプルア
ップ回路14,15を動作させ、入力トランジスタQ2
0,Q21のエミッタ電圧をベース電圧より高い電圧にプ
ルアップして、トランジスタQ20,Q21をオフとし、ト
ランジスタQ20,Q21のベースにおける入力信号の変化
が、差動アンプ1の出力に漏れ出ることを抑止する。
係る構成の第3の実施例を示すブロック図である。本例
は、図3に示すT/Hアンプにおける差動アンプの入力
回路4と定電流源6の構成を変えたものである。すなわ
ち、本第3の実施例のT/Hアンプにおいては、入力段
のトランジスタQ20,Q21のエミッタ間に抵抗を設け、
各トランジスタQ20,Q21のそれぞれのエミッタに定電
流源回路16,17を設けている。そして、プルアップ
回路14,15を、入力段のトランジスタQ20,Q21の
エミッタ端に個々に設けている。このような構成によっ
て、図1,3における第1,第2の実施例と同様に、本
第3の実施例のT/Hアンプでは、ホールド時にプルア
ップ回路14,15を動作させ、入力トランジスタQ2
0,Q21のエミッタ電圧をベース電圧より高い電圧にプ
ルアップして、トランジスタQ20,Q21をオフとし、ト
ランジスタQ20,Q21のベースにおける入力信号の変化
が、差動アンプ1の出力に漏れ出ることを抑止する。
【0017】図6は、図5におけるT/Hアンプの詳細
例を示す回路図である。本図においては、図5における
本発明に係るプルアップ回路14,15としてのプルア
ップ回路41,42は、抵抗で相互に接続され、かつ、
それぞれ個別の定電流源回路303に接続された入力ト
ランジスタQ20,Q21のエミッタと、電源VCC端との間
に、トランジスタQ23,Q24をそれぞれ設けた構成とな
っている。図4に示した動作と同様にして、トランジス
タQ23,Q24は制御信号VBHckでオン、オフが制御さ
れ、 VBHck(「High」)>Vmax(:入力信号In1,In2の許容
最大電圧) に設定することで、入力信号の最大時にも、VBHckが「H
igh」レベルとなり入力トランジスタQ20,Q21をオフ
することができる。
例を示す回路図である。本図においては、図5における
本発明に係るプルアップ回路14,15としてのプルア
ップ回路41,42は、抵抗で相互に接続され、かつ、
それぞれ個別の定電流源回路303に接続された入力ト
ランジスタQ20,Q21のエミッタと、電源VCC端との間
に、トランジスタQ23,Q24をそれぞれ設けた構成とな
っている。図4に示した動作と同様にして、トランジス
タQ23,Q24は制御信号VBHckでオン、オフが制御さ
れ、 VBHck(「High」)>Vmax(:入力信号In1,In2の許容
最大電圧) に設定することで、入力信号の最大時にも、VBHckが「H
igh」レベルとなり入力トランジスタQ20,Q21をオフ
することができる。
【0018】図1〜図6に示した第1〜第3の実施例の
各T/Hアンプが差動出力であるのに対して、シングル
出力とした場合を示した実施例を図7〜図9のそれぞれ
で示す。図7は、図1,2における第1の実施例をシン
グル出力T/Hアンプに適用した例を示し、図8は、図
3,4における第2の実施例をシングル出力T/Hアン
プに適用した例を示し、図9は、図5,6における第3
の実施例をシングル出力T/Hアンプに適用した例を示
すブロック図である。これら図7〜図9における実施例
においても、ホールド時にプルアップ回路13〜15を
動作させて、入力トランジスタQ20,Q21のエミッタ電
圧をベース電圧より高い電圧にプルアップすることで、
トランジスタQ20,Q21をオフにすることができ、入力
信号の変化が出力に漏れ出ることを抑止することができ
る。
各T/Hアンプが差動出力であるのに対して、シングル
出力とした場合を示した実施例を図7〜図9のそれぞれ
で示す。図7は、図1,2における第1の実施例をシン
グル出力T/Hアンプに適用した例を示し、図8は、図
3,4における第2の実施例をシングル出力T/Hアン
プに適用した例を示し、図9は、図5,6における第3
の実施例をシングル出力T/Hアンプに適用した例を示
すブロック図である。これら図7〜図9における実施例
においても、ホールド時にプルアップ回路13〜15を
動作させて、入力トランジスタQ20,Q21のエミッタ電
圧をベース電圧より高い電圧にプルアップすることで、
トランジスタQ20,Q21をオフにすることができ、入力
信号の変化が出力に漏れ出ることを抑止することができ
る。
【0019】図10は、本発明のT/Hアンプの本発明
に係る構成の第4の実施例を示すブロック図である。本
図に示す実施例は、図3に示した第2の実施例における
プルアップ回路14,15に代えてバイパス回路18,
19を用いた実施例であり、バイパス回路18,19を
入力トランジスタQ20,Q21のエミッタ−コレクタ間に
それぞれ設けた構成となっている。バイパス回路18,
19は、制御信号THck2により、回路動作のオン、オフ
が制御される。ホールドモード時にバイパス回路18,
19をオンにすると、入力トランジスタQ20,Q21に電
流が流れなくなる。これにより、入力の変化が出力され
なくなる。
に係る構成の第4の実施例を示すブロック図である。本
図に示す実施例は、図3に示した第2の実施例における
プルアップ回路14,15に代えてバイパス回路18,
19を用いた実施例であり、バイパス回路18,19を
入力トランジスタQ20,Q21のエミッタ−コレクタ間に
それぞれ設けた構成となっている。バイパス回路18,
19は、制御信号THck2により、回路動作のオン、オフ
が制御される。ホールドモード時にバイパス回路18,
19をオンにすると、入力トランジスタQ20,Q21に電
流が流れなくなる。これにより、入力の変化が出力され
なくなる。
【0020】図11は、図10におけるT/Hアンプの
詳細例を示す回路図である。本例は、図4におけるプル
アップ回路41,42の代わりにバイパス回路70,7
1を用いたものである。本実施例では、バイパス回路7
0,71を単一のトランジスタQ25,Q26で構成してい
る。バイパス回路70,71としてのトランジスタQ2
5,Q26を入力トランジスタQ20,Q21のエミッタ−コ
レクタ間にそれぞれ接続する。トランジスタQ25,Q26
は制御信号VBHckでオン、オフ制御される。このトラン
ジスタQ25,Q26がオンの時には入力トランジスタQ2
0,Q21はオフとなり、ホールド時、入力の変化は出力
されない。
詳細例を示す回路図である。本例は、図4におけるプル
アップ回路41,42の代わりにバイパス回路70,7
1を用いたものである。本実施例では、バイパス回路7
0,71を単一のトランジスタQ25,Q26で構成してい
る。バイパス回路70,71としてのトランジスタQ2
5,Q26を入力トランジスタQ20,Q21のエミッタ−コ
レクタ間にそれぞれ接続する。トランジスタQ25,Q26
は制御信号VBHckでオン、オフ制御される。このトラン
ジスタQ25,Q26がオンの時には入力トランジスタQ2
0,Q21はオフとなり、ホールド時、入力の変化は出力
されない。
【0021】図12は、本発明のT/Hアンプの本発明
に係る構成の第5の実施例を示すブロック図である。本
図に示す実施例は、図5に示した第3の実施例における
プルアップ回路14,15に代えてバイパス回路18,
19を用いた例であり、バイパス回路18,19を入力
トランジスタQ20,Q21のエミッタ−コレクタ間にそれ
ぞれ設けた構成となっている。制御信号THck2により、
バイパス回路18,19の動作のオン、オフが制御さ
れ、バイパス回路18,19がオンになると、入力トラ
ンジスタQ20,Q21に電流が流れなくなり、入力の変化
が出力されなくなる。
に係る構成の第5の実施例を示すブロック図である。本
図に示す実施例は、図5に示した第3の実施例における
プルアップ回路14,15に代えてバイパス回路18,
19を用いた例であり、バイパス回路18,19を入力
トランジスタQ20,Q21のエミッタ−コレクタ間にそれ
ぞれ設けた構成となっている。制御信号THck2により、
バイパス回路18,19の動作のオン、オフが制御さ
れ、バイパス回路18,19がオンになると、入力トラ
ンジスタQ20,Q21に電流が流れなくなり、入力の変化
が出力されなくなる。
【0022】図13は、図12におけるT/Hアンプの
詳細例を示す回路図である。本例は、図6におけるプル
アップ回路41,42の代わりにバイパス回路70,7
1を用いたものである。本実施例では、バイパス回路7
0,71を単一のトランジスタQ25,Q26で構成してい
る。バイパス回路70,71としてのトランジスタQ2
5,Q26を入力トランジスタQ20,Q21のエミッタ−コ
レクタ間にそれぞれ接続する。トランジスタQ25,Q26
は制御信号VBHckでオン、オフ制御される。このトラン
ジスタQ25,Q26がオンの時には入力トランジスタQ2
0,Q21はオフとなり、ホールド時、入力信号In1,In2
の変化は出力されない。
詳細例を示す回路図である。本例は、図6におけるプル
アップ回路41,42の代わりにバイパス回路70,7
1を用いたものである。本実施例では、バイパス回路7
0,71を単一のトランジスタQ25,Q26で構成してい
る。バイパス回路70,71としてのトランジスタQ2
5,Q26を入力トランジスタQ20,Q21のエミッタ−コ
レクタ間にそれぞれ接続する。トランジスタQ25,Q26
は制御信号VBHckでオン、オフ制御される。このトラン
ジスタQ25,Q26がオンの時には入力トランジスタQ2
0,Q21はオフとなり、ホールド時、入力信号In1,In2
の変化は出力されない。
【0023】図14および図15に示す実施例は、図1
0,図12に示した実施例が完全差動型であるのに対し
て、シングル出力とした場合の実施例である。図14
は、図10における第4の実施例をシングル出力T/H
アンプに適用した例を示し、図15は、図12における
第5の実施例をシングル出力T/Hアンプに適用した例
を示すブロック図である。これら図14,図15におけ
る実施例においても、ホールド時にバイパス回路18,
19を動作させて、入力トランジスタQ20,Q21をオフ
とし、入力信号In1,In2の変化が出力に漏れ出ることを
抑止する。
0,図12に示した実施例が完全差動型であるのに対し
て、シングル出力とした場合の実施例である。図14
は、図10における第4の実施例をシングル出力T/H
アンプに適用した例を示し、図15は、図12における
第5の実施例をシングル出力T/Hアンプに適用した例
を示すブロック図である。これら図14,図15におけ
る実施例においても、ホールド時にバイパス回路18,
19を動作させて、入力トランジスタQ20,Q21をオフ
とし、入力信号In1,In2の変化が出力に漏れ出ることを
抑止する。
【0024】図16は、本発明のT/Hアンプの本発明
に係る構成の第6の実施例を示すブロック図である。本
図に示す実施例は、図3に示した第2の実施例における
プルアップ回路14,15に代えて、図3の差動アンプ
1の出力変化が入力の変化に対して微小となるように、
出力インピーダンスの小さいリミッタ回路20,21を
設けたものであり、このリミッタ回路20,21を入力
トランジスタQ20,Q21のコレクタにそれぞれ接続した
構成となっている。
に係る構成の第6の実施例を示すブロック図である。本
図に示す実施例は、図3に示した第2の実施例における
プルアップ回路14,15に代えて、図3の差動アンプ
1の出力変化が入力の変化に対して微小となるように、
出力インピーダンスの小さいリミッタ回路20,21を
設けたものであり、このリミッタ回路20,21を入力
トランジスタQ20,Q21のコレクタにそれぞれ接続した
構成となっている。
【0025】制御信号VBlimitにより、リミッタ回路2
0,21を動作させ、ホールド時に差動アンプの出力、
すなわち入力トランジスタQ20,Q21のコレクタの同相
電圧を低下させる。このことで、この差動アンプの出力
を入力とするトランジスタQ16,Q17のベース電圧が低
下し、トランジスタQ16,Q17がオフする。これによ
り、ホールドキャパシタCH1,CH2に電圧が保持され
る。この時、入力トランジスタQ20,Q21のベースにお
ける入力信号In1,In2が変化すると、入力トランジスタ
Q20,Q21に流れる電流も変化するが、出力インピーダ
ンスの小さいリミッタ回路20,21を設け、変化した
電流を、負荷回路5ではなくリミッタ回路20,21に
流すことにより、差動アンプの出力電圧、すなわち入力
トランジスタQ20,Q21のコレクタの電圧変化を抑止す
ることができる。
0,21を動作させ、ホールド時に差動アンプの出力、
すなわち入力トランジスタQ20,Q21のコレクタの同相
電圧を低下させる。このことで、この差動アンプの出力
を入力とするトランジスタQ16,Q17のベース電圧が低
下し、トランジスタQ16,Q17がオフする。これによ
り、ホールドキャパシタCH1,CH2に電圧が保持され
る。この時、入力トランジスタQ20,Q21のベースにお
ける入力信号In1,In2が変化すると、入力トランジスタ
Q20,Q21に流れる電流も変化するが、出力インピーダ
ンスの小さいリミッタ回路20,21を設け、変化した
電流を、負荷回路5ではなくリミッタ回路20,21に
流すことにより、差動アンプの出力電圧、すなわち入力
トランジスタQ20,Q21のコレクタの電圧変化を抑止す
ることができる。
【0026】図17は、図16におけるT/Hアンプの
詳細例を示す回路図である。本例は、図16の実施例に
おける負荷回路5として抵抗負荷を、定電流源回路6〜
8としてトランジスタとそのトランジスタのエミッタに
抵抗を直列に接続した定電流源回路30,301,30
2を、スイッチ回路9,10としてそれぞれ一対のトラ
ンジスタペア50,51を、出力回路11,12として
エミッタフォロワ回路31,32を設け、そして本発明
に係るリミッタ回路60,61として、ベースに定電圧
VBlimitを入力した単一のトランジスタQ27,Q28を、
差動アンプの出力端と電源端間に接続して設けている。
詳細例を示す回路図である。本例は、図16の実施例に
おける負荷回路5として抵抗負荷を、定電流源回路6〜
8としてトランジスタとそのトランジスタのエミッタに
抵抗を直列に接続した定電流源回路30,301,30
2を、スイッチ回路9,10としてそれぞれ一対のトラ
ンジスタペア50,51を、出力回路11,12として
エミッタフォロワ回路31,32を設け、そして本発明
に係るリミッタ回路60,61として、ベースに定電圧
VBlimitを入力した単一のトランジスタQ27,Q28を、
差動アンプの出力端と電源端間に接続して設けている。
【0027】差動アンプの出力電圧Vo1の許容範囲を VL<Vo1<VH とした場合、トランジスタQ27,Q28に印加すべきベー
ス電圧VBlimitを、 VBlimit=VL+Vbe−dV と設定する。ここで、VbeはトランジスタQ27,Q28
のベース−エミッタ間電圧、dVは設計マージンにより
決定する電圧である。
ス電圧VBlimitを、 VBlimit=VL+Vbe−dV と設定する。ここで、VbeはトランジスタQ27,Q28
のベース−エミッタ間電圧、dVは設計マージンにより
決定する電圧である。
【0028】これにより、T/Hアンプのトラックモー
ドでは、リミッタ回路であるトランジスタQ27,Q28は
オフ状態にある。他方、ホールドモード時には、差動ア
ンプの同相の出力電圧が低下し、トランジスタQ27,Q
28はオン状態になる。この時の差動アンプの出力電圧V
ohは、 Voh=VBlimit−Vbe=VL−dV で電圧降下が制限される。入力信号In1,In2によって入
力トランジスタQ20,Q21に流れる電流は変化するが、
この電流はリミッタ回路60,61に流れ、負荷抵抗の
電流はほぼ一定に保たれる。このため、差動アンプの出
力電圧が入力によって変化することが抑止され、フィー
ドスルーによる精度劣化を防止できる。
ドでは、リミッタ回路であるトランジスタQ27,Q28は
オフ状態にある。他方、ホールドモード時には、差動ア
ンプの同相の出力電圧が低下し、トランジスタQ27,Q
28はオン状態になる。この時の差動アンプの出力電圧V
ohは、 Voh=VBlimit−Vbe=VL−dV で電圧降下が制限される。入力信号In1,In2によって入
力トランジスタQ20,Q21に流れる電流は変化するが、
この電流はリミッタ回路60,61に流れ、負荷抵抗の
電流はほぼ一定に保たれる。このため、差動アンプの出
力電圧が入力によって変化することが抑止され、フィー
ドスルーによる精度劣化を防止できる。
【0029】図18は、本発明のT/Hアンプの本発明
に係る構成の第7の実施例を示すブロック図である。本
例においては、リミッタ回路を、ダイオードにより構成
している。すなわち、差動アンプの出力端(入力トラン
ジスタQ20,Q21のコレクタ)と、電源端間にそれぞれ
所期の個数のダイオードを直列接続した回路をリミッタ
回路80,81としている。このような構成のリミッタ
回路80,81によっても、図17における説明と同様
にして、ホールド時における入力信号In1,In2の変化に
よる差動アンプの出力電圧の変化を抑止することができ
る。
に係る構成の第7の実施例を示すブロック図である。本
例においては、リミッタ回路を、ダイオードにより構成
している。すなわち、差動アンプの出力端(入力トラン
ジスタQ20,Q21のコレクタ)と、電源端間にそれぞれ
所期の個数のダイオードを直列接続した回路をリミッタ
回路80,81としている。このような構成のリミッタ
回路80,81によっても、図17における説明と同様
にして、ホールド時における入力信号In1,In2の変化に
よる差動アンプの出力電圧の変化を抑止することができ
る。
【0030】図19は、本発明のT/Hアンプの本発明
に係る構成の第8の実施例を示すブロック図である。本
図に示す実施例は、図5に示した第3の実施例における
プルアップ回路14,15に代えて、差動アンプの出力
変化(入力トランジスタのQ20,Q21のコレクタ)が入
力の変化に対して微小となるように、出力インピーダン
スの小さいリミッタ回路20,21を設けたものであ
り、このリミッタ回路20,21を入力トランジスタQ
20,Q21のコレクタにそれぞれ接続した構成となってい
る。図16における動作と同様にして、リミッタ回路2
0,21により、ホールド時における入力信号In1,In2
の変化に伴う差動アンプの出力電圧変化を抑止すること
ができる。
に係る構成の第8の実施例を示すブロック図である。本
図に示す実施例は、図5に示した第3の実施例における
プルアップ回路14,15に代えて、差動アンプの出力
変化(入力トランジスタのQ20,Q21のコレクタ)が入
力の変化に対して微小となるように、出力インピーダン
スの小さいリミッタ回路20,21を設けたものであ
り、このリミッタ回路20,21を入力トランジスタQ
20,Q21のコレクタにそれぞれ接続した構成となってい
る。図16における動作と同様にして、リミッタ回路2
0,21により、ホールド時における入力信号In1,In2
の変化に伴う差動アンプの出力電圧変化を抑止すること
ができる。
【0031】図20は、図19におけるT/Hアンプの
詳細例を示す回路図である。本例は、また、図17に示
すT/Hアンプの差動アンプにおける定電流源回路30
の構成を変えた実施例でもある。すなわち、入力トラン
ジスタのQ20,Q21のエミッタ端にそれぞれ定電流源回
路303を設け、さらにそのエミッタ間に抵抗を接続す
る構成にした場合の実施例である。このような構成によ
り、図17における動作と同様にして、ホールド時にお
ける入力信号In1,In2の変化に伴う入力トランジスタQ
20,Q21に流れる電流を、リミッタ回路60,61に流
し、負荷抵抗の電流をほぼ一定に保ち、差動アンプの出
力電圧が入力によって変化することを抑止することがで
きる。
詳細例を示す回路図である。本例は、また、図17に示
すT/Hアンプの差動アンプにおける定電流源回路30
の構成を変えた実施例でもある。すなわち、入力トラン
ジスタのQ20,Q21のエミッタ端にそれぞれ定電流源回
路303を設け、さらにそのエミッタ間に抵抗を接続す
る構成にした場合の実施例である。このような構成によ
り、図17における動作と同様にして、ホールド時にお
ける入力信号In1,In2の変化に伴う入力トランジスタQ
20,Q21に流れる電流を、リミッタ回路60,61に流
し、負荷抵抗の電流をほぼ一定に保ち、差動アンプの出
力電圧が入力によって変化することを抑止することがで
きる。
【0032】図21は、本発明のT/Hアンプの本発明
に係る構成の第9の実施例を示すブロック図である。本
例は、ダイオードからなるリミッタ回路80,81を設
けたものであり、また、図18に示すT/Hアンプの差
動アンプにおける定電流源回路30の構成を変えた実施
例でもある。すなわち、入力トランジスタのQ20,Q21
のエミッタ端にそれぞれ定電流源回路303を設け、さ
らにそのエミッタ間に抵抗を接続する構成にした場合の
実施例である。この構成により、図18における動作、
すなわち図17における動作と同様にして、ホールド時
における入力信号In1,In2の変化に伴う入力トランジス
タQ20,Q21に流れる電流を、所期の個数のダイオード
を直列接続したリミッタ回路80,81に流し、負荷抵
抗の電流をほぼ一定に保ち、差動アンプの出力電圧が入
力によって変化することを抑止することができる。
に係る構成の第9の実施例を示すブロック図である。本
例は、ダイオードからなるリミッタ回路80,81を設
けたものであり、また、図18に示すT/Hアンプの差
動アンプにおける定電流源回路30の構成を変えた実施
例でもある。すなわち、入力トランジスタのQ20,Q21
のエミッタ端にそれぞれ定電流源回路303を設け、さ
らにそのエミッタ間に抵抗を接続する構成にした場合の
実施例である。この構成により、図18における動作、
すなわち図17における動作と同様にして、ホールド時
における入力信号In1,In2の変化に伴う入力トランジス
タQ20,Q21に流れる電流を、所期の個数のダイオード
を直列接続したリミッタ回路80,81に流し、負荷抵
抗の電流をほぼ一定に保ち、差動アンプの出力電圧が入
力によって変化することを抑止することができる。
【0033】図16および図19に示した第6,第8の
実施例の各T/Hアンプが差動出力であるのに対して、
シングル出力とした場合を示した実施例を図22,23
のそれぞれで示す。図22は、図16における第6の実
施例をシングル出力T/Hアンプに適用した例を示し、
図23は、図19における第8の実施例をシングル出力
T/Hアンプに適用した例を示すブロック図である。こ
れら図22,23における実施例においても、ホールド
時における入力信号In1,In2の変化に伴う入力トランジ
スタQ20,Q21に流れる電流を、リミッタ回路20,2
1に流し、負荷抵抗の電流をほぼ一定に保つことがで
き、差動アンプの出力電圧が入力によって変化すること
を抑止することができる。
実施例の各T/Hアンプが差動出力であるのに対して、
シングル出力とした場合を示した実施例を図22,23
のそれぞれで示す。図22は、図16における第6の実
施例をシングル出力T/Hアンプに適用した例を示し、
図23は、図19における第8の実施例をシングル出力
T/Hアンプに適用した例を示すブロック図である。こ
れら図22,23における実施例においても、ホールド
時における入力信号In1,In2の変化に伴う入力トランジ
スタQ20,Q21に流れる電流を、リミッタ回路20,2
1に流し、負荷抵抗の電流をほぼ一定に保つことがで
き、差動アンプの出力電圧が入力によって変化すること
を抑止することができる。
【0034】以上、図1〜図23を用いて説明したよう
に、本実施例のT/Hアンプでは、ホールド時に入力信
号が変化しても、差動アンプの出力、すなわち、ホール
ド回路の入力をほぼ一定に固定することができるため、
入力信号の変化がT/Hアンプの出力に漏れ出ることを
抑制することができる。これにより高速で高精度なT/
Hアンプを実現することができる。
に、本実施例のT/Hアンプでは、ホールド時に入力信
号が変化しても、差動アンプの出力、すなわち、ホール
ド回路の入力をほぼ一定に固定することができるため、
入力信号の変化がT/Hアンプの出力に漏れ出ることを
抑制することができる。これにより高速で高精度なT/
Hアンプを実現することができる。
【0035】尚、本発明は、図1〜図23を用いて説明
した実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱
しない範囲において種々変更可能である。例えば、本実
施例では、プルアップ回路やバイパス、あるいは、リミ
ッタ回路を用いた例を示したが、差動アンプの入力段の
トランジスタQ20,Q21をホールド時にオフにするよう
な働きをする手段、あるいは、ホールド時に作動アンプ
の出力電圧が所期の電圧より低下しないように動作する
手段等を用いることで良い。
した実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱
しない範囲において種々変更可能である。例えば、本実
施例では、プルアップ回路やバイパス、あるいは、リミ
ッタ回路を用いた例を示したが、差動アンプの入力段の
トランジスタQ20,Q21をホールド時にオフにするよう
な働きをする手段、あるいは、ホールド時に作動アンプ
の出力電圧が所期の電圧より低下しないように動作する
手段等を用いることで良い。
【0036】
【発明の効果】本発明によれば、大きなホールドキャパ
シタを設けることなく、すなわち、T/Hアンプの動作
速度を低下させることなく、T/Hアンプのフィードス
ルーによる精度劣化を抑えることができ、T/Hアンプ
の高速化および高精度化が可能である。
シタを設けることなく、すなわち、T/Hアンプの動作
速度を低下させることなく、T/Hアンプのフィードス
ルーによる精度劣化を抑えることができ、T/Hアンプ
の高速化および高精度化が可能である。
【図1】本発明のT/Hアンプの本発明に係る構成の第
1の実施例を示すブロック図である。
1の実施例を示すブロック図である。
【図2】図1におけるT/Hアンプの詳細例を示す回路
図である。
図である。
【図3】本発明のT/Hアンプの本発明に係る構成の第
2の実施例を示すブロック図である。
2の実施例を示すブロック図である。
【図4】図3におけるT/Hアンプの詳細例を示す回路
図である。
図である。
【図5】本発明のT/Hアンプの本発明に係る構成の第
3の実施例を示すブロック図である。
3の実施例を示すブロック図である。
【図6】図5におけるT/Hアンプの詳細例を示す回路
図である。
図である。
【図7】図1,2における第1の実施例をシングル出力
T/Hアンプに適用した例を示すブロック図である。
T/Hアンプに適用した例を示すブロック図である。
【図8】図3,4における第2の実施例をシングル出力
T/Hアンプに適用した例を示すブロック図である。
T/Hアンプに適用した例を示すブロック図である。
【図9】図5,6における第3の実施例をシングル出力
T/Hアンプに適用した例を示すブロック図である。
T/Hアンプに適用した例を示すブロック図である。
【図10】本発明のT/Hアンプの本発明に係る構成の
第4の実施例を示すブロック図である。
第4の実施例を示すブロック図である。
【図11】図10におけるT/Hアンプの詳細例を示す
回路図である。
回路図である。
【図12】本発明のT/Hアンプの本発明に係る構成の
第5の実施例を示すブロック図である。
第5の実施例を示すブロック図である。
【図13】図12におけるT/Hアンプの詳細例を示す
回路図である。
回路図である。
【図14】図10における第4の実施例をシングル出力
T/Hアンプに適用した例を示すブロック図である。
T/Hアンプに適用した例を示すブロック図である。
【図15】図12における第5の実施例をシングル出力
T/Hアンプに適用した例を示すブロック図である。
T/Hアンプに適用した例を示すブロック図である。
【図16】本発明のT/Hアンプの本発明に係る構成の
第6の実施例を示すブロック図である。
第6の実施例を示すブロック図である。
【図17】図16におけるT/Hアンプの詳細例を示す
回路図である。
回路図である。
【図18】本発明のT/Hアンプの本発明に係る構成の
第7の実施例を示すブロック図である。
第7の実施例を示すブロック図である。
【図19】本発明のT/Hアンプの本発明に係る構成の
第8の実施例を示すブロック図である。
第8の実施例を示すブロック図である。
【図20】図19におけるT/Hアンプの詳細例を示す
回路図である。
回路図である。
【図21】本発明のT/Hアンプの本発明に係る構成の
第9の実施例を示すブロック図である。
第9の実施例を示すブロック図である。
【図22】図16における第6の実施例をシングル出力
T/Hアンプに適用した例を示すブロック図である。
T/Hアンプに適用した例を示すブロック図である。
【図23】図19における第8の実施例をシングル出力
T/Hアンプに適用した例を示すブロック図である。
T/Hアンプに適用した例を示すブロック図である。
【図24】従来のT/Hアンプの回路構成例を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【符号の説明】 1:差動アンプ、2:ホールド回路、3:エミッタフォ
ロワ回路、4:入力回路、5:負荷回路、6〜8:定電
流源回路、9,10:スイッチ回路、11,12:出力
回路、13〜15:プルアップ回路、16,17:定電
流源回路、18,19:バイパス回路、20,21:リ
ミッタ回路、30,301〜303:定電流源回路、3
1,32:エミッタフォロワ回路、40〜42:プルア
ップ回路、50,51:スイッチ回路、60,61:リ
ミッタ回路、70,71:バイパス回路、80,81:
リミッタ回路、CH,CH1,CH2:ホールドキャパシ
タ,Hck:ホールド信号、In1,In2:入力信号、Out1,O
ut2:出力信号、Q10〜Q17,Q20〜Q28:トランジス
タ、Tck:トラック信号、THck1,THck2,VBHck,VBlimi
t:制御信号、VCC:電源。
ロワ回路、4:入力回路、5:負荷回路、6〜8:定電
流源回路、9,10:スイッチ回路、11,12:出力
回路、13〜15:プルアップ回路、16,17:定電
流源回路、18,19:バイパス回路、20,21:リ
ミッタ回路、30,301〜303:定電流源回路、3
1,32:エミッタフォロワ回路、40〜42:プルア
ップ回路、50,51:スイッチ回路、60,61:リ
ミッタ回路、70,71:バイパス回路、80,81:
リミッタ回路、CH,CH1,CH2:ホールドキャパシ
タ,Hck:ホールド信号、In1,In2:入力信号、Out1,O
ut2:出力信号、Q10〜Q17,Q20〜Q28:トランジス
タ、Tck:トラック信号、THck1,THck2,VBHck,VBlimi
t:制御信号、VCC:電源。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡沢 恒 東京都小平市上水本町5丁目20番1号 日 立超エル・エス・アイ・エンジニアリング 株式会社内 (72)発明者 松浦 達治 東京都小平市上水本町五丁目20番1号 株 式会社日立製作所半導体事業部内 (72)発明者 尾野 孝一 東京都小平市上水本町五丁目20番1号 株 式会社日立製作所半導体事業部内
Claims (10)
- 【請求項1】 2つの入力信号の差電圧を増幅する差動
アンプと、該差動アンプの少なくとも1つの出力電圧を
保持するホールド回路と、該ホールド回路で保持した電
圧を低インピーダンス出力する出力回路とからなるトラ
ック/ホールドアンプにおいて、上記ホールド回路によ
り上記差動アンプの出力電圧を保持するホールド時、上
記差動アンプの上記入力信号の変化に伴う出力変化を抑
止する手段を設けることを特徴とするトラック/ホール
ドアンプ。 - 【請求項2】 2つの入力信号の差電圧を増幅する差動
アンプと、該差動アンプの少なくとも1つの出力電圧を
保持するホールド回路と、該ホールド回路で保持した電
圧を低インピーダンス出力する出力回路とからなるトラ
ック/ホールドアンプにおいて、上記ホールド回路によ
り上記差動アンプの出力電圧を保持するホールド時に、
上記差動アンプの出力を所定の値に固定し、上記ホール
ド時における上記差動アンプの上記入力信号の変化に伴
う出力変化を抑止する手段を設けることを特徴とするト
ラック/ホールドアンプ。 - 【請求項3】 2つのエミッタ接地型トランジスタのそ
れぞれのベースに入力された2つの入力信号の差電圧を
増幅する差動アンプと、該差動アンプの少なくとも1つ
の出力電圧を保持するホールド回路と、該ホールド回路
で保持した電圧を低インピーダンス出力する出力回路と
からなるトラック/ホールドアンプにおいて、上記ホー
ルド回路により上記差動アンプの出力電圧を保持するホ
ールド時に、上記差動アンプのトランジスタをオフにす
る手段を設け、上記ホールド時における上記差動アンプ
の上記入力信号の変化に伴う出力変化を抑止することを
特徴とするトラック/ホールドアンプ。 - 【請求項4】 請求項3に記載のトラック/ホールドア
ンプにおいて、上記差動アンプのトランジスタをオフに
する手段は、上記ホールド時、上記トランジスタのエミ
ッタ電圧を、ベース電圧よりも高く保持するプルアップ
手段からなることを特徴とするトラック/ホールドアン
プ。 - 【請求項5】 請求項4に記載のトラック/ホールドア
ンプにおいて、上記プルアップ手段は、エミッタ接地型
トランジスタからなり、該プルアップ手段のトランジス
タのエミッタを上記差動アンプのトランジスタのエミッ
タに、コレクタを所定の固定電圧端にそれぞれ接続し、
上記ホールド時、上記プルアップ手段のトランジスタの
ベースにオン信号を入力して、上記差動アンプのトラン
ジスタのエミッタ電圧をベース電圧よりも高く保持する
ことを特徴とするトラック/ホールドアンプ。 - 【請求項6】 請求項3に記載のトラック/ホールドア
ンプにおいて、上記差動アンプのトランジスタをオフに
する手段は、上記ホールド時、上記トランジスタのエミ
ッタとコレクタ間を接続するバイパス手段からなること
を特徴とするトラック/ホールドアンプ。 - 【請求項7】 請求項6に記載のトラック/ホールドア
ンプにおいて、上記バイパス手段は、エミッタ接地型ト
ランジスタからなり、該バイパス手段のトランジスタの
エミッタを上記差動アンプのトランジスタのエミッタ
に、コレクタを上記差動アンプのトランジスタのエミッ
タにそれぞれ接続し、上記ホールド時、上記バイパス手
段のトランジスタのベースにオン信号を入力して、上記
差動アンプのトランジスタのコレクタ−エミッタ間を接
続することを特徴とするトラック/ホールドアンプ。 - 【請求項8】 2つのエミッタ接地型トランジスタのそ
れぞれのベースに入力された2つの入力信号の差電圧を
増幅する差動アンプと、該差動アンプの少なくとも1つ
の出力電圧を保持するホールド回路と、該ホールド回路
で保持した電圧を低インピーダンス出力する出力回路と
からなるトラック/ホールドアンプにおいて、上記ホー
ルド回路により上記差動アンプの出力電圧を保持するホ
ールド時に、上記差動アンプのトランジスタのコレクタ
端を、所定の値の固定電位に固定するリミッタ手段を設
け、上記ホールド時における上記差動アンプの上記入力
信号の変化に伴う出力変化を抑止することを特徴とする
トラック/ホールドアンプ。 - 【請求項9】 請求項8に記載のトラック/ホールドア
ンプにおいて、上記リミッタ手段は、エミッタ接地型ト
ランジスタからなり、該リミッタ手段のトランジスタの
エミッタを上記差動アンプのトランジスタのコレクタ
に、コレクタを所定の値の固定電位にそれぞれ接続し、
上記ホールド時、上記リミッタ手段のトランジスタのベ
ースにオン信号を入力して、上記差動アンプのトランジ
スタのコレクタを上記所定の値の固定電位に接続するこ
とを特徴とするトラック/ホールドアンプ。 - 【請求項10】 請求項8に記載のトラック/ホールド
アンプにおいて、上記リミッタ手段は、少なくとも1個
のダイオードからなり、該ダイオードのカソードを上記
差動アンプのトランジスタのコレクタに、アノードを所
定の値の固定電位にそれぞれ接続することを特徴とする
トラック/ホールドアンプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28581495A JPH09130168A (ja) | 1995-11-02 | 1995-11-02 | トラック/ホールドアンプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28581495A JPH09130168A (ja) | 1995-11-02 | 1995-11-02 | トラック/ホールドアンプ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09130168A true JPH09130168A (ja) | 1997-05-16 |
Family
ID=17696441
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28581495A Withdrawn JPH09130168A (ja) | 1995-11-02 | 1995-11-02 | トラック/ホールドアンプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09130168A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002533967A (ja) * | 1998-12-18 | 2002-10-08 | マキシム・インテグレーテッド・プロダクツ・インコーポレーテッド | 線形化増幅器コア |
| US7248082B2 (en) | 2004-11-30 | 2007-07-24 | Fujitsu Limited | Sample-hold circuit |
| JP2009089195A (ja) * | 2007-10-01 | 2009-04-23 | Yamaha Corp | 差動増幅器 |
| WO2010032727A1 (ja) * | 2008-09-17 | 2010-03-25 | 日本電気株式会社 | サンプルホールド回路およびその制御方法 |
| WO2010032726A1 (ja) * | 2008-09-17 | 2010-03-25 | 日本電気株式会社 | サンプルホールド回路およびその制御方法 |
| JP2010187355A (ja) * | 2009-01-15 | 2010-08-26 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | トラック・ホールド回路 |
| JP2010212773A (ja) * | 2009-03-06 | 2010-09-24 | Nec Corp | サンプルホールド回路及びフィードスルー抑制方法 |
| JP2018014580A (ja) * | 2016-07-20 | 2018-01-25 | 日本電信電話株式会社 | トラック・アンド・ホールド回路 |
| JP2019179978A (ja) * | 2018-03-30 | 2019-10-17 | 日本電信電話株式会社 | トラック・アンド・ホールド回路 |
-
1995
- 1995-11-02 JP JP28581495A patent/JPH09130168A/ja not_active Withdrawn
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002533967A (ja) * | 1998-12-18 | 2002-10-08 | マキシム・インテグレーテッド・プロダクツ・インコーポレーテッド | 線形化増幅器コア |
| US7248082B2 (en) | 2004-11-30 | 2007-07-24 | Fujitsu Limited | Sample-hold circuit |
| JP2009089195A (ja) * | 2007-10-01 | 2009-04-23 | Yamaha Corp | 差動増幅器 |
| WO2010032727A1 (ja) * | 2008-09-17 | 2010-03-25 | 日本電気株式会社 | サンプルホールド回路およびその制御方法 |
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| US8493099B2 (en) | 2008-09-17 | 2013-07-23 | Nec Corporation | Sample and hold circuit and method for controlling same |
| JP5365635B2 (ja) * | 2008-09-17 | 2013-12-11 | 日本電気株式会社 | サンプルホールド回路およびその制御方法 |
| JP5365636B2 (ja) * | 2008-09-17 | 2013-12-11 | 日本電気株式会社 | サンプルホールド回路およびその制御方法 |
| JP2010187355A (ja) * | 2009-01-15 | 2010-08-26 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | トラック・ホールド回路 |
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| JP2019179978A (ja) * | 2018-03-30 | 2019-10-17 | 日本電信電話株式会社 | トラック・アンド・ホールド回路 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030107 |