JPH09130304A - データ通信の回線切替方式 - Google Patents

データ通信の回線切替方式

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JPH09130304A
JPH09130304A JP7281310A JP28131095A JPH09130304A JP H09130304 A JPH09130304 A JP H09130304A JP 7281310 A JP7281310 A JP 7281310A JP 28131095 A JP28131095 A JP 28131095A JP H09130304 A JPH09130304 A JP H09130304A
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雪絵 辛島
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 回線切替時にデータを紛失せず、また、安価
な手段の切替方式を提供する。 【解決手段】 装置1の誤り検出信号付与部102は、
情報処理部101のデータ信号に計数値を付与して出力
する。現用送信部103と予備送信部113は、下り予
備回線として装置1に出力する。装置2は、下り現用回
線を現用受信部221で受信し、現用誤り検出部222
は、現用誤り有無信号を出力する。予備誤り検出部23
2では、予備誤り有無信号を出力する。切替部223
は、情報処理部201の出力切替制御信号に基づき現用
データ信号と予備データ信号を切替える。情報処理部1
01は、装置2から切替要求を受信した場合、次に送信
する情報信号までのアイドル状態の時間を長くする。装
置2の情報処理部201も、切替要求を受信した場合同
様に振舞う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ回線障害を
救済するため現用回線と予備回線とを回線切替するデー
タ通信の回線切替方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のデータ信号の回線切替方式では、
伝送しているデータ信号の内容に関わらず回線切替を行
っていた。
【0003】従来のデータ信号の回線切替方式の一例と
して、特開平2−90773号公報に記載されている。
【0004】上記公報において、図6のブロック図に示
してあるようにデータ通信の専用回線11が障害発生
時、発呼局側13から着呼局側14に電文を送信し、着
呼局側14が応答を返すと識別電文保持部15に登録し
てある識別用電文を、電文送信部16が送信する。着呼
局側14では、この識別用電文を電文受信部17で受信
後識別電文判断部18にて識別用電文の正当性を判断し
ている。その結果により、回線切替を実施している。
【0005】以上のように、切替を実施する際は、切替
に関わる当該回線の確認さえとれれば切替を実施する方
式がとられていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来の構成
は、回線に障害が発生し送信しているデータに誤りが発
生した場合、送信しているデータの内容が電文の途中で
も回線切替を行ってしまう可能性があり、例えば、制御
信号や情報信号を送信中の場合でも切替が発生して正常
なデータを送信している予備回線のデータを受信しても
電文の途中で正常な予備回線のデータも最低1電文は無
駄になってしまう問題を有していた。
【0007】本発明は上記問題を解決するために、例え
ば子装置にて現用回線に誤りを検出し誤り数を計数して
回線切替を必要と判断した場合は即座に回線切替を行う
のではなく、親装置に対して回線切替の意志を知らせア
イドル状態を長くさせて、送信しているデータ信号の内
容を無駄にしないように制御信号や情報信号を送信中で
なくアイドル状態中に回線切替を行うことで、より無駄
のない、また信頼度の高い回路切替の構成を提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のデータ通信の回
線切替方式は、データ信号を送受信する対向した2装置
のそれぞれが、送信側で現用回線と予備回線で送信し、
受信側で前記現用回線と予備回線の受信データの誤りを
検出して正常な回線側へ切替えるデータ通信の回線切替
方式において、前記2装置の一方の装置で所定の数以上
の前記誤りを検出し、回線切替が必要と判断した場合
は、当該装置は他方の装置へ回線切替要求を送出し、受
信データ受信後所定の時間Mより長くアイドル状態が継
続していることを確認後回線切替する手段と、前記他方
の装置は正常時には送信データ間のアイドル状態を所定
の時間Nとし、前記一方の装置の回線切替要求を受けて
さらに前記送信データ間のアイドル状態の時間を前記所
定の時間Nより長くする手段を有している。
【0009】本発明によれば、回線に障害が発生し受信
データ信号に誤りが発生した場合、回線切替要求を送信
側に伝え、アイドル状態を一定時間継続させ、あらかじ
め決められた時間アイドル状態が続いたことを確認後ア
イドル状態中に回線切替を行うので、すなわち制御信号
や情報信号等を送信中に回線切替することがなくなるの
で回線切替を実施してもデータの無駄を最低限に押さ
え、しかもヒットレスで回線切替ができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下本発明について、図面を参照
して説明する。図1は、本発明の一実施例に係る回線切
替方式構成を示すブロック図である。
【0011】本図において、上り回線と下り回線の双方
向となっており、この上り回線と下り回線の構成は共に
同一である。ここで、1と2は共に同一の構成をした通
信装置であり、装置1からの制御又は情報信号に対して
装置2が応答信号を返すというデータ信号のやりとりが
行われる。
【0012】まず、装置1の情報処理部101からは制
御信号や情報信号等(以下制御信号等と称す)が送信デ
ータ信号S1として出力される。送信データ信号S1に
は、連続して異なる内容の制御信号等が出力されるので
はなく、1つの制御信号が出力された後は一定時間Nだ
けデータが何も出力されないアイドル状態となる。
【0013】誤り検出信号付与部102では、送信デー
タ信号S1を入力し誤り検出のために計数し計数した値
を送信データ信号に付与してデータ信号S2として出力
する。
【0014】現用送信部103では、データ信号S2を
入力し下り現用回線S5にて出力する。
【0015】予備送信部113ではデータ信号S2を入
力し下り予備回線S4にて送出する。
【0016】装置2の現用受信部221では、下り現用
回線S5にてデータ信号S2を受信し現用受信信号S2
1を送出する。
【0017】現用誤り検出部222では、現用受信信号
S21を入力し誤り検出を行い、誤り数を計数しあらか
じめ設定された閾値を計数した誤り数が越えた場合は、
現用回線に誤りがあることを知らせる現用誤り有無信号
S23と、さらに、現用データ信号S27とを出力す
る。
【0018】装置2の下りの予備回線も現用回線と同様
に、予備受信部231では、下り予備回線S4の信号を
受信し予備受信信号S22を出力する。
【0019】予備誤り検出部232では、現用誤り検出
部222と同様の機能を有し予備受信信号S22を入力
し誤り検出を行い予備データ信号S26と誤り検出計数
結果として予備誤り有無信号S24を出力する。
【0020】切替部223では、現用データ信号S27
と予備データ信号S26と切替制御信号S27とを入力
し、切替制御信号S25に基づいて回線切替を行い受信
データ信号S28を出力する。
【0021】装置2の情報処理部201では、受信デー
タ信号S28を入力し各種処理を行う。情報処理部20
1から出力される送信データ信号S29の内容として
は、装置1の情報処理部101からの制御内容に対する
応答の他、特に、現用誤り有無信号S23と予備誤り有
無信号S24とを入力し、回線の誤りの有無を監視し
て、監視の結果、例えば、下り現用回線に誤りが発生し
下り予備回線は誤りがない場合は、回線切替要求信号を
送信データ信号S29として出力する。またさらに、回
線切替要求を行った場合は、前記誤りのあった受信デー
タ信号S28を受信してからあらかじめ決められた時間
M(Mは後述するLより短い時間)だけ連続してアイド
ル状態が続いていることを確認したら切替制御信号S2
5を出力する。
【0022】誤り検出信号付与部202では、送信デー
タ信号S29を入力し誤り検出のために計数し計数した
値を送信データ信号S29に付与してデータ信号S30
として出力する。
【0023】現用送信部203では、データ信号S30
を入力し上り現用回線S31にて送出する。
【0024】予備送信部213では、データ信号S30
を入力し上り予備回線S32にて送出する。
【0025】装置1の上り回線側の回路構成としては、
装置2の下り回線側と同一構成である。
【0026】装置1の情報処理部101では、入力した
受信データ信号S35を各種処理し、特に、その内容が
回線切替要求であった場合は、あらかじめ決められた時
間L(LはNより長い時間)だけ連続してアイドル状態
にする。その後、次に送出予定の情報信号を送出する。
装置1の情報処理部101でも、装置2の情報処理部2
01と同様に現用誤り有無信号S34及び予備誤り有無
信号S33を入力し、回線の誤りの有無を監視して、監
視の結果、例えば、上り現用回線に誤りが発生し上り予
備回線は誤りがない場合は、次に送出すべき送信データ
信号S1を出力するまでのアイドル状態の時間を延長し
切替制御信号S36を出力する。
【0027】従って、下り回線では、回線切替要求を出
力後アイドル状態があらかじめ決められた時間Mが連続
した時(アイドル状態)に回線切替を行い、また、上り
回線でもアイドル状態中に回線切替を行い、制御信号等
の電文を送信中に回線切替を行わないので電文を無駄に
することなく、回線品質を保ちながら、ヒットレスで回
線切替を行うことができる。
【0028】図2は、装置1と装置2間における送受信
信号の送受シーケンスの一例である。
【0029】装置1は制御信号等1を出力する。装置2
は制御信号等1を受信後、応答信号1を出力する。
【0030】装置1は応答信号1を受信後、一定時間ア
イドル状態となる。
【0031】装置1はアイドル状態を一定時間継続後、
制御信号等2を出力する。
【0032】装置2は制御信号等2を受信後、応答信号
2を出力する。
【0033】すなわち、装置1から装置2へは制御信号
等が継続して送信されることはなく、制御信号等と次の
制御信号等との間にはアイドル状態が存在する。
【0034】以上の説明では、下り現用回線に障害が発
生した場合について述べたが、上り回線でも同じ動作を
する。
【0035】図3は、装置1と装置2間での送受信デー
タフォーマットの一例である。
【0036】制御信号等/応答信号は、開始フラグと終
了フラグとの間にアドレス、データと誤り検出用符号が
入っている。そして、各制御信号等/応答信号間は時間
Nだけアイドル状態となっている。
【0037】図4は、装置1と装置2間における送受信
信号の送受シーケンスの一例で現用回線に障害が発生し
た場合である。
【0038】装置1から出力された現用回線の制御信号
等1に誤りが検出された場合、装置2からは回線切替を
要求する内容の応答信号1を出力する。
【0039】装置1は、装置2からの応答信号1の内容
を見て回線切替の要求であるので通常のアイドル状態を
あらかじめ決められた時間継続する。
【0040】装置2では、アイドル状態の時間を計数
し、あらかじめ決められた時間アイドル状態が継続して
いることを確認後、回線切替指示を切替制御信号S2
5,S36に出力する。
【0041】装置1は、あらかじめ決められた時間アイ
ドル状態を継続した後、制御信号等2を出力する。装置
2は、予備回線で受信した制御信号等2を使用する。
【0042】図5は、装置1と装置2間における送受信
信号の現用回線に障害が発生した場合の回線切替が実施
されるタイミングチャートの一例である。
【0043】下り現用回線の制御信号等1に誤りが検出
された場合、上り現用回線を利用して回線切替要求を応
答1で送信する。
【0044】装置1から出力される下り回線は、回線切
替の要求を受信したのであらかじめ決められた時間連続
してアイドル状態となる。
【0045】装置2では、下り回線があらかじめ設定さ
れた時間連続してアイドル状態が続いていることを確認
後、切替制御信号で回線切替の指示を出力して、現用回
線から予備回線に切替る。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
下り回線の場合選択している回線に誤りが発生し回線切
替を行う際に送端局に対して回線切替の必要性を伝えア
イドル状態の時間を長くし、長くしたアイドル状態中に
回線切替を実施することにより、また、上り回線の場合
アイドル状態の時間を延長しアイドル状態中に回線切替
を行うので、つまり、有効な制御信号や譲歩信号または
応答信号等の送受信中に回線切替を実施することがなく
なるので、送受信信号の無駄を最小限しヒットレスで回
線切替を行うことができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るデータ通信の回線切替
方式の構成ブロック図である。
【図2】本発明の一実施例に係るデータ通信の回線切替
方式のシーケンス図である。
【図3】本発明の一実施例に係るデータ通信の回線切替
方式のデータフォーマット図である。
【図4】本発明の一実施例に係るデータ通信の回線切替
方式のシーケンス図である。
【図5】本発明の一実施例に係るデータ通信の回線切替
方式のタイミング図である。
【図6】従来のデータ通信の回線切替方式を示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
1 装置 2 装置 11 専用回線 12 予備回線 13 発呼局側 14 着呼局側 15 識別電文保持部 16 電文送信部 17 電文受信部 18 電文判断部 19 回線切替部 101 情報処理部 102 誤り検出信号付与部 103 現用送信部 104 予備送信部 121 現用受信部 122 現用誤り検出部 124 切替部 131 予備受信部 132 予備誤り検出部 221 現用受信部 222 現用誤り検出部 223 切替部 231 予備受信部 232 予備誤り検出部 201 情報処理部 202 誤り検出信号付与部 203 現用送信部 204 予備送信部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ信号を送受信する対向した2装置
    のそれぞれが、送信側で現用回線と予備回線で送信し、
    受信側で前記現用回線と前記予備回線の受信データの誤
    りを検出して正常な回線側へ切替えるデータ通信の回線
    切替方式において、 前記2装置の一方の装置で所定の数以上の前記誤りを検
    出し、回線切替が必要と判断した場合に、当該装置は他
    方の装置へ回線切替要求を送出し、受信データ受信後所
    定の時間Mよりも長くアイドル状態が継続していること
    を確認後回線切替する手段と、 前記他方の装置は、正常時には送信データ間のアイドル
    状態を所定の時間Nとし、前記一方の装置の回線切替要
    求を受けてさらに前記送信データ間のアイドル状態の時
    間を前記所定の時間Nより長くする手段とを有すること
    を特徴とするデータ通信の回線切替方式。
  2. 【請求項2】 前記所定の時間Mは前記所定の時間Nよ
    りも長いことを特徴とする請求項1記載のデータ通信の
    回線切替方式。
  3. 【請求項3】 前記所定の時間Nよりも長くする手段
    は、前記一方の装置の回線切替要求を受けて送信データ
    間のアイドル状態を所定の時間Mより長い時間Lとし、
    さらに回線切替が必要な場合には回線切替に必要な時間
    だけ増加することを特徴とする請求項1記載のデータ通
    信の回線切替方式。
  4. 【請求項4】 データ回線障害を救済するため第1の装
    置と第2の装置の間で現用回線と予備回線とを回線切替
    するデータ通信の回線切替方式において、 前記第1の装置及び前記第2の装置の送端側は送信デー
    タ信号を計数し、その計数値を前記送信データ信号に付
    与してデータ信号を出力する誤り検出符号付与部と、前
    記データ信号を入力し現用回線として出力する現用送信
    部と、前記データ信号を入力し予備回線として出力する
    予備送信部と、 前記第1の装置及び前記第2の装置の受信側は、前記現
    用回線を受信し現用受信信号を出力する現用受信部と、
    前記現用受信信号を入力し誤り検出を行い受信データ信
    号の誤り件数を計数し、誤り件数が所定の第1の閾値を
    越えた場合は、現用誤り有無信号と受信データ信号とを
    出力する現用誤り検出部と、前記予備回線を受信し予備
    受信信号を出力する予備受信部と、前記予備受信信号を
    入力し誤り検出を行い受信データ信号の誤り件数を計数
    し、誤り件数が所定の第2の閾値を越えた場合は、予備
    誤り有無信号と予備受信データ信号とを出力する予備誤
    り検出部と、前記現用データ信号と前記予備データ信号
    と切替制御信号とを入力し切替制御信号に基づき回線を
    切替えて現用データ信号または予備データ信号の内どち
    らか一方を受信データ信号として出力する切替部とを有
    し、 前記第1の装置と前記第2の装置は、前記入力した現用
    誤り有無信号と前記予備誤り有無信号とに基づき、回線
    切替が必要と判断された場合は回線切替の要求を前記送
    信データ信号として出力し、回線切替要求をした場合
    は、前記誤りがあった受信データ信号を入力後所定の時
    間Mアイドル状態が連続していることを確認してから切
    替制御信号を出力し、 送信データ信号を出力後所定の時間Nだけアイドル状態
    にし次の送信データ信号を出力し、前記回線切替要求に
    基づき前記Mより長い所定の時間Lだけ連続してアイド
    ル状態にし、さらに、前記入力した現用誤り有無信号と
    前記予備誤り有無信号とに基づき、回線切替が必要と判
    断された場合はアイドル状態の時間を回線切替に係る時
    間分延長した回線切替制御信号を出力するよう制御する
    情報処理部を有することを特徴とするデータ通信の回線
    切替方式。
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