JPH09130636A - 補正波形発生回路 - Google Patents
補正波形発生回路Info
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- JPH09130636A JPH09130636A JP7283800A JP28380095A JPH09130636A JP H09130636 A JPH09130636 A JP H09130636A JP 7283800 A JP7283800 A JP 7283800A JP 28380095 A JP28380095 A JP 28380095A JP H09130636 A JPH09130636 A JP H09130636A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 補正波形の精度に対し、必要とするメモリ容
量の大幅削減を可能にする。 【解決手段】 補正波形のデータを記憶したメモリ1
と、このメモリ1の出力が接続された入力Bおよび定数
Xが入力される入力Xを有して、Xクロック期間にB回
のパルスPをほぼ均等に発生するように構成した第1の
演算回路2と、前記メモリ1の出力が接続された1ビッ
トの入力S、前記メモリ1の出力が接続された入力A、
および前記第1の演算回路2の出力が接続された入力P
を有して、前記入力Sが「0」の場合に(A+P)を出力
し、前記入力Sが「1」の場合に−(A+P)を出力する第
2の演算回路3と、入力される前記第2の演算回路3の
出力を波形の初期データに順次積算する積算回路4とに
より構成し、前記メモリ1、前記第1の演算回路2およ
び前記積算回路4を制御することによって、データ間が
直線補間された補正波形を出力する。
量の大幅削減を可能にする。 【解決手段】 補正波形のデータを記憶したメモリ1
と、このメモリ1の出力が接続された入力Bおよび定数
Xが入力される入力Xを有して、Xクロック期間にB回
のパルスPをほぼ均等に発生するように構成した第1の
演算回路2と、前記メモリ1の出力が接続された1ビッ
トの入力S、前記メモリ1の出力が接続された入力A、
および前記第1の演算回路2の出力が接続された入力P
を有して、前記入力Sが「0」の場合に(A+P)を出力
し、前記入力Sが「1」の場合に−(A+P)を出力する第
2の演算回路3と、入力される前記第2の演算回路3の
出力を波形の初期データに順次積算する積算回路4とに
より構成し、前記メモリ1、前記第1の演算回路2およ
び前記積算回路4を制御することによって、データ間が
直線補間された補正波形を出力する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、陰極線管(以下、
CRTという)を用いた画像表示装置において、画像の
フォーカス,ひずみ等を補正するために使用される補正
波形発生回路に関するものである。
CRTという)を用いた画像表示装置において、画像の
フォーカス,ひずみ等を補正するために使用される補正
波形発生回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、CRTを用いた表示装置は、水平
方向への電子ビームの走査を繰り返し、この走査線を垂
直方向に動かすことにより画像を表示している。一般に
これらの表示装置では、偏向のひずみ,ミスコンバーゼ
ンス,フォーカス等を補正するために、アナログ信号処
理回路により水平および垂直周期のパラボラ波や鋸歯状
波等の補正波形を発生させて補正を行っていた。
方向への電子ビームの走査を繰り返し、この走査線を垂
直方向に動かすことにより画像を表示している。一般に
これらの表示装置では、偏向のひずみ,ミスコンバーゼ
ンス,フォーカス等を補正するために、アナログ信号処
理回路により水平および垂直周期のパラボラ波や鋸歯状
波等の補正波形を発生させて補正を行っていた。
【0003】近年、コンピュータ用のディスプレイモニ
タは特に高精細化,大画面化,画面の平坦化が要求さ
れ、より高精度の補正が必要となり、波形データを書き
込んだメモリからアドレスカウンタを用いて波形を読み
出すデジタル方式の波形発生回路を用いる場合も多くな
った。
タは特に高精細化,大画面化,画面の平坦化が要求さ
れ、より高精度の補正が必要となり、波形データを書き
込んだメモリからアドレスカウンタを用いて波形を読み
出すデジタル方式の波形発生回路を用いる場合も多くな
った。
【0004】以下に従来の補正波形発生回路について説
明する。
明する。
【0005】図8は従来の水平同期の補正波形発生回路
を示すブロック図であり、81はメモリ、82は水平同期信
号に同期したクロックを発生するクロック発生回路、83
はアドレスカウンタ、84はD/A(デジタル/アナログ)
変換回路である。
を示すブロック図であり、81はメモリ、82は水平同期信
号に同期したクロックを発生するクロック発生回路、83
はアドレスカウンタ、84はD/A(デジタル/アナログ)
変換回路である。
【0006】一般にアドレスカウンタ83は、前記クロッ
クおよび水平同期信号から表示装置の水平方向の走査位
置に応じたアドレス信号をメモリ81に出力する。なお前
記水平同期信号の代りに帰線パルス、いわゆるフライバ
ックパルスを使用することも多い。メモリ81は、それぞ
れのアドレスに対してあらかじめ書き込まれた補正波形
のデータを出力し、この出力はD/A変換回路84により
アナログ値に変換され後続の補正回路に出力される。
クおよび水平同期信号から表示装置の水平方向の走査位
置に応じたアドレス信号をメモリ81に出力する。なお前
記水平同期信号の代りに帰線パルス、いわゆるフライバ
ックパルスを使用することも多い。メモリ81は、それぞ
れのアドレスに対してあらかじめ書き込まれた補正波形
のデータを出力し、この出力はD/A変換回路84により
アナログ値に変換され後続の補正回路に出力される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の回路構成では、補正の精度を向上させようとすると
自ずと波形のデータを多くの回路ポイントで持つ必要が
あるので、回路コストの大半を占めるメモリの容量が増
加するという問題点を有していた。
来の回路構成では、補正の精度を向上させようとすると
自ずと波形のデータを多くの回路ポイントで持つ必要が
あるので、回路コストの大半を占めるメモリの容量が増
加するという問題点を有していた。
【0008】本発明は、前記従来の問題点を解決するも
のであり、補正波形の精度に対し、必要とするメモリ容
量を大幅に削減し得る補正波形発生回路を提供すること
を目的とする。
のであり、補正波形の精度に対し、必要とするメモリ容
量を大幅に削減し得る補正波形発生回路を提供すること
を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明の補正波形発生回路は、所望する補正波形
を、クロックを基準としてXクロックごとに複数のブロ
ックに時分割し、各ブロックごとに標本化した波形デー
タに対し、先頭ブロックの波形データは、そのままメモ
リの1ワードに記憶し、以降のブロックの波形データ
は、直前のブロックの波形データに対する変化量DをD
=F(AX+B)(Fは符号であって1ビットの変数、
A,Bは0または正の整数とする)なる形で表したとき
の、前記符号Fを示す1ビットの変数および前記A,B
をメモリの1ワード内に分割して当該ブロックの補正波
形データとして記憶するように構成したことを特徴と
し、この構成によって、Xクロックごとに複数のブロッ
クに時分割された波形の1ブロック期間において、第1
の演算回路からパルスが出力されない(X−B)回はA
が、またパルスの出力されるB回は(A+1)が、それぞ
れ積算回路によりクロックに同期し、順次加算もしくは
減算されることにより、(AX+B)で示されるブロック
ごとのいかなる変化量に対してもブロック期間が直線補
間され、出力波形の精度を保つことができる。
め、本発明の補正波形発生回路は、所望する補正波形
を、クロックを基準としてXクロックごとに複数のブロ
ックに時分割し、各ブロックごとに標本化した波形デー
タに対し、先頭ブロックの波形データは、そのままメモ
リの1ワードに記憶し、以降のブロックの波形データ
は、直前のブロックの波形データに対する変化量DをD
=F(AX+B)(Fは符号であって1ビットの変数、
A,Bは0または正の整数とする)なる形で表したとき
の、前記符号Fを示す1ビットの変数および前記A,B
をメモリの1ワード内に分割して当該ブロックの補正波
形データとして記憶するように構成したことを特徴と
し、この構成によって、Xクロックごとに複数のブロッ
クに時分割された波形の1ブロック期間において、第1
の演算回路からパルスが出力されない(X−B)回はA
が、またパルスの出力されるB回は(A+1)が、それぞ
れ積算回路によりクロックに同期し、順次加算もしくは
減算されることにより、(AX+B)で示されるブロック
ごとのいかなる変化量に対してもブロック期間が直線補
間され、出力波形の精度を保つことができる。
【0010】すなわち、複数のブロックに時分割された
補正波形に対し、各ブロックごとの変化量のみメモリに
記憶することで、ブロック内はハードウェア処理のみで
直線補間されるため、出力波形の精度を保ちつつ、必要
とするメモリの容量を大幅に削減することが可能であ
る。また逆にメモリの容量が同じであれば、従来の補正
波形発生回路と比べて波形の精度が大きく向上する。
補正波形に対し、各ブロックごとの変化量のみメモリに
記憶することで、ブロック内はハードウェア処理のみで
直線補間されるため、出力波形の精度を保ちつつ、必要
とするメモリの容量を大幅に削減することが可能であ
る。また逆にメモリの容量が同じであれば、従来の補正
波形発生回路と比べて波形の精度が大きく向上する。
【0011】さらに、本発明の補正波形発生回路の具体
的な構成として、補正波形のデータを記憶したメモリ
と、前記メモリの出力が接続された入力Bと、定数Xが
入力される入力Xを有し、Xクロック期間にB回のパル
スPをほぼ均等に発生するように構成した第1の演算回
路と、前記メモリの出力が接続された1ビットの入力S
と、前記メモリの出力が接続された入力Aと、前記第1
の演算回路の出力が接続された入力Pを有し、前記入力
Sが0の場合に(A+P)を出力し、前記入力Sが1の場
合に−(A+P)を出力する第2の演算回路と、入力され
る第2の演算回路の出力を波形の初期データに順次積算
する積算回路と、前記メモリと前記積算回路と前記第1
の演算回路を制御する制御手段とを備えたことを特徴と
する。
的な構成として、補正波形のデータを記憶したメモリ
と、前記メモリの出力が接続された入力Bと、定数Xが
入力される入力Xを有し、Xクロック期間にB回のパル
スPをほぼ均等に発生するように構成した第1の演算回
路と、前記メモリの出力が接続された1ビットの入力S
と、前記メモリの出力が接続された入力Aと、前記第1
の演算回路の出力が接続された入力Pを有し、前記入力
Sが0の場合に(A+P)を出力し、前記入力Sが1の場
合に−(A+P)を出力する第2の演算回路と、入力され
る第2の演算回路の出力を波形の初期データに順次積算
する積算回路と、前記メモリと前記積算回路と前記第1
の演算回路を制御する制御手段とを備えたことを特徴と
する。
【0012】また、前記第1の演算回路を、レジスタ
と、前記レジスタの出力から外部入力されるデータの出
力を減算する減算器と、前記減算器の繰り下げ出力期間
に定数Xを出力するゲート回路と、前記減算器の出力と
前記ゲート回路の出力を入力とする加算器と、前記加算
器の出力と、定数Xを1/2にした値とを外部からの制
御信号により切り替えて、前記レジスタに出力するため
のセレクタとから構成したことを特徴とする。
と、前記レジスタの出力から外部入力されるデータの出
力を減算する減算器と、前記減算器の繰り下げ出力期間
に定数Xを出力するゲート回路と、前記減算器の出力と
前記ゲート回路の出力を入力とする加算器と、前記加算
器の出力と、定数Xを1/2にした値とを外部からの制
御信号により切り替えて、前記レジスタに出力するため
のセレクタとから構成したことを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
について図面を参照しながら説明する。
について図面を参照しながら説明する。
【0014】図1は本発明の一実施形態の全体構成を示
すブロック図であり、1はメモリ、2は第1の演算回
路、3は第2の演算回路、4は積算回路、5はタイミン
グ発生回路、6はD/A変換回路である。
すブロック図であり、1はメモリ、2は第1の演算回
路、3は第2の演算回路、4は積算回路、5はタイミン
グ発生回路、6はD/A変換回路である。
【0015】本例では、前記メモリ1を16バイトとし、
水平周期かつ6ビット分解能を有する補正波形を発生さ
せるようにしている。またタイミング発生回路5は、入
力される水平同期信号,クロックおよび定数Xから、第
1の制御信号,第2の制御信号,メモリ1のアドレス信
号を発生するための論理回路である。前記第1の制御信
号は、波形の位相を制御する波形スタートパルスであ
り、水平周期に1クロック分のパルスとして出力され
る。また前記第2の制御信号は、波形のブロック分割を
制御するブロックスタートパルスであり、前記第1の制
御信号からXクロックごとに出力される1クロック幅の
パルスである。
水平周期かつ6ビット分解能を有する補正波形を発生さ
せるようにしている。またタイミング発生回路5は、入
力される水平同期信号,クロックおよび定数Xから、第
1の制御信号,第2の制御信号,メモリ1のアドレス信
号を発生するための論理回路である。前記第1の制御信
号は、波形の位相を制御する波形スタートパルスであ
り、水平周期に1クロック分のパルスとして出力され
る。また前記第2の制御信号は、波形のブロック分割を
制御するブロックスタートパルスであり、前記第1の制
御信号からXクロックごとに出力される1クロック幅の
パルスである。
【0016】また、アドレス信号は、ブロックに応じた
アドレスをXクロックごとに順次指定するが、前記第1
の制御信号が出力されている期間のみ特定アドレスを指
定する。例えば1水平周期のクロック数を40クロック、
定数Xが「7」である場合には、図2に示すように1水平
周期で1パルスの第1の制御信号が出力され、第2の制
御信号は、第1の制御信号から7クロックごとに出力さ
れる。また本例におけるアドレス信号は、第1の制御信
号が出力されている期間に符号Fが出力されるとインク
リメントされ、以降「0」から順に第2の制御信号が出力
されるたびにインクリメントされるものである。なお、
前記定数Xは、図示しないCPU(中央演算処理部)から
水平周波数により指定されるが、水平周波数に依らない
固定値であってもよい。
アドレスをXクロックごとに順次指定するが、前記第1
の制御信号が出力されている期間のみ特定アドレスを指
定する。例えば1水平周期のクロック数を40クロック、
定数Xが「7」である場合には、図2に示すように1水平
周期で1パルスの第1の制御信号が出力され、第2の制
御信号は、第1の制御信号から7クロックごとに出力さ
れる。また本例におけるアドレス信号は、第1の制御信
号が出力されている期間に符号Fが出力されるとインク
リメントされ、以降「0」から順に第2の制御信号が出力
されるたびにインクリメントされるものである。なお、
前記定数Xは、図示しないCPU(中央演算処理部)から
水平周波数により指定されるが、水平周波数に依らない
固定値であってもよい。
【0017】前記メモリ1には前記CPUから補正波形
の一連のデータが書き込まれている。定数Xに応じて、
前述のとおりXクロック単位のブロックに波形が分割さ
れるので、それぞれのブロック期間における波形データ
の変化量からメモリ1に書き込むデータが決定される。
の一連のデータが書き込まれている。定数Xに応じて、
前述のとおりXクロック単位のブロックに波形が分割さ
れるので、それぞれのブロック期間における波形データ
の変化量からメモリ1に書き込むデータが決定される。
【0018】あるブロックでのデータの変化量Dを、符
号F、および「0」または正の整数A,Bを用いて、D=
F(AX+B)としたときの前記符号Fを示す1ビットの
変数S(+を「0」、−を「1」とする)と、前記整数Aおよ
びBをメモリ1の対応するアドレスの1ワードのデータ
内に分割して記憶する。本例においては、1ワード8ビ
ットをビット7にS、ビット6〜4にA、ビット3〜0
にBをそれぞれ分割している。
号F、および「0」または正の整数A,Bを用いて、D=
F(AX+B)としたときの前記符号Fを示す1ビットの
変数S(+を「0」、−を「1」とする)と、前記整数Aおよ
びBをメモリ1の対応するアドレスの1ワードのデータ
内に分割して記憶する。本例においては、1ワード8ビ
ットをビット7にS、ビット6〜4にA、ビット3〜0
にBをそれぞれ分割している。
【0019】具体的に、図3にブロック幅を示す定数X
が「7」、ブロックごとに標本化した波形データが30,3
8,40,30,……のように順に変化する波形を発生させ
る場合を示す。
が「7」、ブロックごとに標本化した波形データが30,3
8,40,30,……のように順に変化する波形を発生させ
る場合を示す。
【0020】図3において、ブロック0でのデータの変
化量は「8」であるので、8=(1×7+1)となりS=
0,A=1,B=1である。すなわち、メモリ1のアド
レス0には1ビットのデータS、3ビットのデータA、
4ビットのデータBを順に並べた(00010001)、
すなわち16進数で「11」を書き込み、同様にアドレス1,
アドレス2には16進数表現で「02」、「93」をそれぞれ書き
込む。アドレス3以降も同様である。なお、前記タイミ
ング発生回路5が第1の制御信号出力時に指定するアド
レスFには、波形の初期値「30」(16進数で「1E」)を書き込
む。
化量は「8」であるので、8=(1×7+1)となりS=
0,A=1,B=1である。すなわち、メモリ1のアド
レス0には1ビットのデータS、3ビットのデータA、
4ビットのデータBを順に並べた(00010001)、
すなわち16進数で「11」を書き込み、同様にアドレス1,
アドレス2には16進数表現で「02」、「93」をそれぞれ書き
込む。アドレス3以降も同様である。なお、前記タイミ
ング発生回路5が第1の制御信号出力時に指定するアド
レスFには、波形の初期値「30」(16進数で「1E」)を書き込
む。
【0021】図4は図1の積算回路4の具体的構成を示
すブロック図であり、加算器41、セレクタ42およびレジ
スタ43からなる構成となっており、第1の制御信号がH
(High)の期間に、メモリ1から出力される波形の初期値
を取り込み、その後、第2の演算回路3から出力される
データを順次積算してD/A変換回路6に出力する。
すブロック図であり、加算器41、セレクタ42およびレジ
スタ43からなる構成となっており、第1の制御信号がH
(High)の期間に、メモリ1から出力される波形の初期値
を取り込み、その後、第2の演算回路3から出力される
データを順次積算してD/A変換回路6に出力する。
【0022】図5は図1の第1の演算回路2の具体的構
成を示すブロック図であり、減算器51、加算器52、ゲー
ト回路53、レジスタ54およびセレクタ55により構成され
る。減算器51は、レジスタ54に記憶されたデータに対し
て前記メモリ1から出力される前記整数Bのデータの出
力を減算し、加算器52に出力する。減算結果が負数にな
ると減算器51から繰り下げ信号が出力され、その期間、
加算器52にはゲート回路53からブロック幅を示す定数X
が入力される。また第2の制御信号によりセレクタ55を
介し、定数Xを1/2にしたデータがレジスタ54に取り
込まれるようになっている。
成を示すブロック図であり、減算器51、加算器52、ゲー
ト回路53、レジスタ54およびセレクタ55により構成され
る。減算器51は、レジスタ54に記憶されたデータに対し
て前記メモリ1から出力される前記整数Bのデータの出
力を減算し、加算器52に出力する。減算結果が負数にな
ると減算器51から繰り下げ信号が出力され、その期間、
加算器52にはゲート回路53からブロック幅を示す定数X
が入力される。また第2の制御信号によりセレクタ55を
介し、定数Xを1/2にしたデータがレジスタ54に取り
込まれるようになっている。
【0023】前記構成はグラフィック処理端末等で用い
られるDDA(デジタル微分解析)手法を利用したもの
で、減算器51の繰り下げ出力信号、すなわち第1の演算
回路2の出力PはXクロック期間にB回のパルスをほぼ
均等に出力する。
られるDDA(デジタル微分解析)手法を利用したもの
で、減算器51の繰り下げ出力信号、すなわち第1の演算
回路2の出力PはXクロック期間にB回のパルスをほぼ
均等に出力する。
【0024】図6はX=7の場合の第1の演算回路2の
出力を示す図であり、ブロック内の7クロック中にBク
ロック分のHレベル期間が均等に出力されている。
出力を示す図であり、ブロック内の7クロック中にBク
ロック分のHレベル期間が均等に出力されている。
【0025】前記第2の演算回路3は単純なデコーダ回
路であり、メモリ1から出力される前記S,A,Pのデ
ータをデコードして積算回路4に出力する。図7にその
真理値表を示す。Sが「0」のときは(A+P)を出力し、
Sが「1」のときは(A+P)の補数、すなわち−(A+P)
を出力し、後段の積算回路4により加算した結果が、
(A+P)を減算したものと同様になるようにしている。
路であり、メモリ1から出力される前記S,A,Pのデ
ータをデコードして積算回路4に出力する。図7にその
真理値表を示す。Sが「0」のときは(A+P)を出力し、
Sが「1」のときは(A+P)の補数、すなわち−(A+P)
を出力し、後段の積算回路4により加算した結果が、
(A+P)を減算したものと同様になるようにしている。
【0026】以上のように構成された波形発生回路にお
いて、ブロック幅10クロックを有するあるブロックにお
いて波形データが「24」増加するとき、24=(2×10+4)
であるので、メモリ1にS=0,A=2,B=4を記憶
することにより、通常は積算回路4によりクロックごと
に「2」ずつ積算されていくが、途中4回のタイミングに
おいて第1の演算回路2の出力Pが第2の演算回路3を
制御し、「3」が積算される。
いて、ブロック幅10クロックを有するあるブロックにお
いて波形データが「24」増加するとき、24=(2×10+4)
であるので、メモリ1にS=0,A=2,B=4を記憶
することにより、通常は積算回路4によりクロックごと
に「2」ずつ積算されていくが、途中4回のタイミングに
おいて第1の演算回路2の出力Pが第2の演算回路3を
制御し、「3」が積算される。
【0027】すなわち、複数のブロックに分割された補
正波形に対し、ブロック1つ当たりのクロック数がXの
とき、ブロック期間のデータ変化量が(Aの最大値+1)
×X以内であればブロック内がハードウェアで自動的に
直線補間される。
正波形に対し、ブロック1つ当たりのクロック数がXの
とき、ブロック期間のデータ変化量が(Aの最大値+1)
×X以内であればブロック内がハードウェアで自動的に
直線補間される。
【0028】本例によれば、わずか1バイトのデータで
ブロック分割された波形の1ブロックが直線補間される
ので、波形の精度を保ちながらメモリ容量を大幅に削減
することが可能となる。またメモリ容量が同程度の従来
の補正波形発生回路と比較し、波形の精度が大きく向上
する。また単純なロジックにより補間が行われるため、
高速な波形発生に対しても有効である。
ブロック分割された波形の1ブロックが直線補間される
ので、波形の精度を保ちながらメモリ容量を大幅に削減
することが可能となる。またメモリ容量が同程度の従来
の補正波形発生回路と比較し、波形の精度が大きく向上
する。また単純なロジックにより補間が行われるため、
高速な波形発生に対しても有効である。
【0029】また、例えば、1水平周期あたり100〜200
クロック程度の場合において、水平のダイナミックフォ
ーカス用の波形を発生させるときに、前記メモリ1とし
て波形を最大15ブロックに分割可能な16バイトのメモリ
を使用し、波形の分解能を6ビットとすることによっ
て、従来のアナログの波形発生方式以上に高精度な補正
を実現できるが、波形の分解能を前記メモリ1の容量,
メモリ1へのデータの割り当て,出力波形の分解能等の
変更により、より広範囲な波形発生が可能である。この
ことは垂直周期の波形発生にも利用できるのはいうまで
もない。
クロック程度の場合において、水平のダイナミックフォ
ーカス用の波形を発生させるときに、前記メモリ1とし
て波形を最大15ブロックに分割可能な16バイトのメモリ
を使用し、波形の分解能を6ビットとすることによっ
て、従来のアナログの波形発生方式以上に高精度な補正
を実現できるが、波形の分解能を前記メモリ1の容量,
メモリ1へのデータの割り当て,出力波形の分解能等の
変更により、より広範囲な波形発生が可能である。この
ことは垂直周期の波形発生にも利用できるのはいうまで
もない。
【0030】以上のように本実施形態の構成によれば、
複数のブロックに時分割された波形に対し、ブロックで
の変化量を、クロック当たり必ず変化する量と、その余
りとに分割してメモリ1に記憶し、余り分を加えるタイ
ミングを算出する第1の演算回路2と、この第1の演算
回路2の出力結果により実際に加える量を決定する第2
の演算回路3と、この第2の演算回路3からの出力デー
タをクロックに同期して順次積算する積算回路4を有す
る補正波形発生回路により、ブロックごとに波形を直線
補間することにより、波形の精度に対して必要とするメ
モリ1の容量を大幅に削減することができる。
複数のブロックに時分割された波形に対し、ブロックで
の変化量を、クロック当たり必ず変化する量と、その余
りとに分割してメモリ1に記憶し、余り分を加えるタイ
ミングを算出する第1の演算回路2と、この第1の演算
回路2の出力結果により実際に加える量を決定する第2
の演算回路3と、この第2の演算回路3からの出力デー
タをクロックに同期して順次積算する積算回路4を有す
る補正波形発生回路により、ブロックごとに波形を直線
補間することにより、波形の精度に対して必要とするメ
モリ1の容量を大幅に削減することができる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、各請求項記載の本
発明の補正波形発生回路は、少ないメモリ容量によって
高精度の補正用波形を発生することができる。
発明の補正波形発生回路は、少ないメモリ容量によって
高精度の補正用波形を発生することができる。
【図1】本発明の補正波形発生回路の一実施形態におけ
る全体構成を示すブロック図である。
る全体構成を示すブロック図である。
【図2】図1におけるタイミング発生回路のタイミング
チャートである。
チャートである。
【図3】図1におけるメモリのデータ作成法を示す図で
ある。
ある。
【図4】図1における積算回路の具体的構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図5】図1における第1の演算回路の具体的構成を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図6】図1における第1の演算回路の動作を示すタイ
ミングチャートである。
ミングチャートである。
【図7】図1における第2の演算回路の真理値表であ
る。
る。
【図8】従来の補正波形発生回路の構成を示すブロック
図である。
図である。
1…メモリ、 2…第1の演算回路、 3…第2の演算
回路、 4…積算回路、5…タイミング発生回路、 6
…D/A変換回路、 41,52…加算器、 42,55…セレ
クタ、 43,54…レジスタ、 51…減算器、 53…ゲー
ト回路。
回路、 4…積算回路、5…タイミング発生回路、 6
…D/A変換回路、 41,52…加算器、 42,55…セレ
クタ、 43,54…レジスタ、 51…減算器、 53…ゲー
ト回路。
Claims (3)
- 【請求項1】 所望する補正波形を、クロックを基準と
してXクロックごとに複数のブロックに時分割し、 各ブロックごとに標本化した波形データに対し、 先頭ブロックの波形データは、そのままメモリの1ワー
ドに記憶し、 以降のブロックの波形データは、直前のブロックの波形
データに対する変化量DをD=F(AX+B)(Fは符号
であって1ビットの変数、A,Bは0または正の整数と
する)なる形で表したときの、前記符号Fを示す1ビッ
トの変数および前記A,Bをメモリの1ワード内に分割
して当該ブロックの補正波形データとして記憶するよう
に構成したことを特徴とする補正波形発生回路。 - 【請求項2】 補正波形のデータを記憶したメモリと、 前記メモリの出力が接続された入力Bと、定数Xが入力
される入力Xを有し、Xクロック期間にB回のパルスP
をほぼ均等に発生するように構成した第1の演算回路
と、 前記メモリの出力が接続された1ビットの入力Sと、前
記メモリの出力が接続された入力Aと、前記第1の演算
回路の出力が接続された入力Pを有し、前記入力Sが0
の場合に(A+P)を出力し、前記入力Sが1の場合に−
(A+P)を出力する第2の演算回路と、 入力される第2の演算回路の出力を波形の初期データに
順次積算する積算回路と、 前記メモリと前記積算回路と前記第1の演算回路を制御
する制御手段と、を備えたことを特徴とする補正波形発
生回路。 - 【請求項3】 前記第1の演算回路を、 レジスタと、 前記レジスタの出力から外部入力されるデータの出力を
減算する減算器と、 前記減算器の繰り下げ出力期間に定数Xを出力するゲー
ト回路と、 前記減算器の出力と前記ゲート回路の出力を入力とする
加算器と、 前記加算器の出力と、定数Xを1/2にした値とを外部
からの制御信号により切り替えて、前記レジスタに出力
するためのセレクタと、から構成したことを特徴とする
請求項2記載の補正波形発生回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28380095A JP3104122B2 (ja) | 1995-10-31 | 1995-10-31 | 補正波形発生回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28380095A JP3104122B2 (ja) | 1995-10-31 | 1995-10-31 | 補正波形発生回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09130636A true JPH09130636A (ja) | 1997-05-16 |
| JP3104122B2 JP3104122B2 (ja) | 2000-10-30 |
Family
ID=17670314
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28380095A Expired - Fee Related JP3104122B2 (ja) | 1995-10-31 | 1995-10-31 | 補正波形発生回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3104122B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7760001B2 (en) | 2007-11-08 | 2010-07-20 | Nec Electronics Corporation | Signal processing apparatus |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5220298B2 (ja) | 2006-10-30 | 2013-06-26 | 三菱電機株式会社 | 電圧型インバータ制御装置 |
-
1995
- 1995-10-31 JP JP28380095A patent/JP3104122B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7760001B2 (en) | 2007-11-08 | 2010-07-20 | Nec Electronics Corporation | Signal processing apparatus |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3104122B2 (ja) | 2000-10-30 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |