JPH09130760A - Museデコーダ - Google Patents
MuseデコーダInfo
- Publication number
- JPH09130760A JPH09130760A JP7281015A JP28101595A JPH09130760A JP H09130760 A JPH09130760 A JP H09130760A JP 7281015 A JP7281015 A JP 7281015A JP 28101595 A JP28101595 A JP 28101595A JP H09130760 A JPH09130760 A JP H09130760A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- circuit
- amplitude
- input
- image processing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Television Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 動き検出回路の誤検出が発生しても安価な回
路構成で画像の揺らぎを防止する。 【解決手段】 振幅比較回路10は静止画処理回路6か
らの静止画信号fの振幅と所定の閾値THを画素単位で
比較し、f≧THの場合に「0」、f<THの場合に
「1」となる1ビット幅の振幅比較信号iを出力する。
混合回路11のセレクタ29は振幅比較信号iが「0」
の場合に混合信号hを選択し、振幅比較信号iが「1」
の場合に動画処理回路6からの動画信号eを選択する。
路構成で画像の揺らぎを防止する。 【解決手段】 振幅比較回路10は静止画処理回路6か
らの静止画信号fの振幅と所定の閾値THを画素単位で
比較し、f≧THの場合に「0」、f<THの場合に
「1」となる1ビット幅の振幅比較信号iを出力する。
混合回路11のセレクタ29は振幅比較信号iが「0」
の場合に混合信号hを選択し、振幅比較信号iが「1」
の場合に動画処理回路6からの動画信号eを選択する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オフセットサブサ
ンプリングにより帯域圧縮されて伝送された高品位テレ
ビジョン信号を復調するMUSEデコーダに関する。
ンプリングにより帯域圧縮されて伝送された高品位テレ
ビジョン信号を復調するMUSEデコーダに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、広帯域の高品位テレビジョン信
号(ハイビジョン信号)を帯域圧縮して伝送する方式の
1つとしてMUSE(Multiple Sub-Nyquist Sampling
Encoding)方式が知られている。この方式では、フィー
ルド間、フレーム間、ライン間オフセットサブサンプリ
ングを組み合わせて行い、映像信号の帯域を圧縮してい
る。
号(ハイビジョン信号)を帯域圧縮して伝送する方式の
1つとしてMUSE(Multiple Sub-Nyquist Sampling
Encoding)方式が知られている。この方式では、フィー
ルド間、フレーム間、ライン間オフセットサブサンプリ
ングを組み合わせて行い、映像信号の帯域を圧縮してい
る。
【0003】MUSEエンコーダ、つまり送信側では、
約20MHzの帯域を有する静止画部分に対して、フィ
ールド間とフレーム間のオフセットサブサンプリングを
カスケードに組み合わせて行い、帯域を8.1MHzま
で圧縮する。つまり、連続する4つのフィールドでサン
プリング点を順次変更してサブサンプリングを行い、4
フィールドで1枚の静止画を伝送する。
約20MHzの帯域を有する静止画部分に対して、フィ
ールド間とフレーム間のオフセットサブサンプリングを
カスケードに組み合わせて行い、帯域を8.1MHzま
で圧縮する。つまり、連続する4つのフィールドでサン
プリング点を順次変更してサブサンプリングを行い、4
フィールドで1枚の静止画を伝送する。
【0004】一方、動画部分の帯域圧縮であるが、静止
画と同様の圧縮処理は多重像の原因となる。よって、動
画部分に対しては、16.2MHzに帯域制限した後、
ライン間オフセットサブサンプリングを行う。つまり、
1フィールドで1枚の動画を伝送する。動画の伝送可能
帯域が静止画に比べて狭いが、人間の視覚特性は静止画
に対して動画では劣るので、視覚的に大きな問題にはな
らない。
画と同様の圧縮処理は多重像の原因となる。よって、動
画部分に対しては、16.2MHzに帯域制限した後、
ライン間オフセットサブサンプリングを行う。つまり、
1フィールドで1枚の動画を伝送する。動画の伝送可能
帯域が静止画に比べて狭いが、人間の視覚特性は静止画
に対して動画では劣るので、視覚的に大きな問題にはな
らない。
【0005】上記の方法で帯域圧縮された静止画部分と
動画部分は、動き検出によって適応的に混合されて、M
USE信号として伝送される。このようなMUSE方式
により帯域圧縮されて伝送されたハイビジョン信号(M
USE信号)を受信して復調するMUSEデコーダで
は、静止画領域と動画領域で異なる処理を施す。すなわ
ち、静止画領域ではフレーム間とフィールド間の内挿処
理を行い、4フィールドの画素を用いて1枚の高品位画
像を得る。また、動画領域の場合には上記テンポラル
(時間)処理は行わずに空間内挿、すなわちフィールド
内の内挿処理を行う。また、動き量が動き検出回路にお
いて一般的には複数のフレーム間の相関に基づいて画素
単位で検出され、静止画処理された映像信号と動画処理
された映像信号が混合回路において動き量に応じて適応
的に混合される。
動画部分は、動き検出によって適応的に混合されて、M
USE信号として伝送される。このようなMUSE方式
により帯域圧縮されて伝送されたハイビジョン信号(M
USE信号)を受信して復調するMUSEデコーダで
は、静止画領域と動画領域で異なる処理を施す。すなわ
ち、静止画領域ではフレーム間とフィールド間の内挿処
理を行い、4フィールドの画素を用いて1枚の高品位画
像を得る。また、動画領域の場合には上記テンポラル
(時間)処理は行わずに空間内挿、すなわちフィールド
内の内挿処理を行う。また、動き量が動き検出回路にお
いて一般的には複数のフレーム間の相関に基づいて画素
単位で検出され、静止画処理された映像信号と動画処理
された映像信号が混合回路において動き量に応じて適応
的に混合される。
【0006】図7は従来のMUSEデコーダを示し、こ
のデコーダは入力端子1、入力処理回路2、フレームメ
モリ3、4、動画処理回路5、静止画処理回路6、動き
検出回路7、混合回路8及び出力端子9を有する。この
ような構成において、入力端子1を介して入力したMU
SE信号aに対し、入力処理回路2は同期分離や、ディ
エンファシス、コントロール信号検出等の処理を施し、
現フレーム信号bをフレームメモリ3、動画処理回路
5、静止画処理回路6及び動き検出回路7に出力する。
のデコーダは入力端子1、入力処理回路2、フレームメ
モリ3、4、動画処理回路5、静止画処理回路6、動き
検出回路7、混合回路8及び出力端子9を有する。この
ような構成において、入力端子1を介して入力したMU
SE信号aに対し、入力処理回路2は同期分離や、ディ
エンファシス、コントロール信号検出等の処理を施し、
現フレーム信号bをフレームメモリ3、動画処理回路
5、静止画処理回路6及び動き検出回路7に出力する。
【0007】フレームメモリ3はこの現フレーム信号b
を1フレーム期間遅延し、1フレーム遅延信号cをフレ
ームメモリ4、静止画処理回路6及び動き検出回路7に
出力する。フレームメモリ4はこの1フレーム遅延信号
cを更に1フレーム期間遅延し、現フレーム信号bに対
して2フレーム期間遅延された2フレーム遅延信号dを
静止画処理回路6及び動き検出回路7に出力する。
を1フレーム期間遅延し、1フレーム遅延信号cをフレ
ームメモリ4、静止画処理回路6及び動き検出回路7に
出力する。フレームメモリ4はこの1フレーム遅延信号
cを更に1フレーム期間遅延し、現フレーム信号bに対
して2フレーム期間遅延された2フレーム遅延信号dを
静止画処理回路6及び動き検出回路7に出力する。
【0008】動画処理回路5は現フレーム信号bを用い
てフィールド内の内挿処理を行って動画信号eを出力
し、静止画処理回路6はこれらの現フレーム信号b、1
フレーム遅延信号c及び2フレーム遅延信号dを用いて
フレーム間及びフィールド間の内挿処理を行い、静止画
信号fを出力する。動き検出回路7は現フレーム信号
b、1フレーム遅延信号c及び2フレーム遅延信号dを
用いて1フレーム間、2フレーム間等のフレーム間差を
検出し、その差分信号の絶対値の大きさを動き信号gと
する。混合回路8では画素単位で動画信号eと静止画信
号fを動き信号gに応じた割合で適応的に混合し、混合
信号hを出力端子9を介して出力する。
てフィールド内の内挿処理を行って動画信号eを出力
し、静止画処理回路6はこれらの現フレーム信号b、1
フレーム遅延信号c及び2フレーム遅延信号dを用いて
フレーム間及びフィールド間の内挿処理を行い、静止画
信号fを出力する。動き検出回路7は現フレーム信号
b、1フレーム遅延信号c及び2フレーム遅延信号dを
用いて1フレーム間、2フレーム間等のフレーム間差を
検出し、その差分信号の絶対値の大きさを動き信号gと
する。混合回路8では画素単位で動画信号eと静止画信
号fを動き信号gに応じた割合で適応的に混合し、混合
信号hを出力端子9を介して出力する。
【0009】図8は混合回路8の一例を詳細に示し、動
画信号eと静止画信号fと動き信号gがそれぞれ入力す
る端子21〜23、係数乗算器24、25、加算器26
及び混合信号hの出力端子27を有する。係数乗算器2
4、25ではそれぞれ静止画信号f、動画信号eに対し
て動き信号gに応じた係数α1、α2を乗算し、この係
数乗算器24、25の各出力信号が加算器26により加
算されて混合信号hとして出力される。
画信号eと静止画信号fと動き信号gがそれぞれ入力す
る端子21〜23、係数乗算器24、25、加算器26
及び混合信号hの出力端子27を有する。係数乗算器2
4、25ではそれぞれ静止画信号f、動画信号eに対し
て動き信号gに応じた係数α1、α2を乗算し、この係
数乗算器24、25の各出力信号が加算器26により加
算されて混合信号hとして出力される。
【0010】ここで、例えば動き信号g(変数Nとす
る)が6ビット幅の信号と仮定すると、動き信号Nと係
数α1、α2は以下の関係が成立する。 α1=1−N/63 α2=N/63
る)が6ビット幅の信号と仮定すると、動き信号Nと係
数α1、α2は以下の関係が成立する。 α1=1−N/63 α2=N/63
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
MUSEデコーダの静止画処理系と動画処理系には、時
間軸方向に重心のずれが存在する。この重心のずれを図
9を参照して説明する。図9において、範囲71が静止
画処理の時間軸方向の広がりを示し、静止画処理では4
フィールドf1〜f4の画像データを内挿処理のために
用いるので、静止画の時間軸の重心はフィールドf2、
f3の中間位置である位相Aに位置する。これに対し、
動画処理では内挿処理のために現フィールドf1のみを
使用するので、領域72によって示すように時間軸方向
には広がりを持たず、フィールドf1の位置である位相
Bに位置する。したがって、静止画と動画の各重心は
1.5フィールド分ずれている。
MUSEデコーダの静止画処理系と動画処理系には、時
間軸方向に重心のずれが存在する。この重心のずれを図
9を参照して説明する。図9において、範囲71が静止
画処理の時間軸方向の広がりを示し、静止画処理では4
フィールドf1〜f4の画像データを内挿処理のために
用いるので、静止画の時間軸の重心はフィールドf2、
f3の中間位置である位相Aに位置する。これに対し、
動画処理では内挿処理のために現フィールドf1のみを
使用するので、領域72によって示すように時間軸方向
には広がりを持たず、フィールドf1の位置である位相
Bに位置する。したがって、静止画と動画の各重心は
1.5フィールド分ずれている。
【0012】このように静止画と動画の重心がずれてい
るので、動き検出回路7において検出ミスが発生する
と、重心のずれに起因する画像のゆらぎ妨害が発生する
という問題点がある。図10を参照して、このゆらぎ妨
害について説明する。図10は振幅が小さい円領域91
の中に、振幅が同じく小さい長方形領域92が存在する
物体を示し、この円と長方形で構成された物体が静止状
態(a)から不規則な速度で左から右方向に水平に動き
出す状態(b)〜(e)を示している。
るので、動き検出回路7において検出ミスが発生する
と、重心のずれに起因する画像のゆらぎ妨害が発生する
という問題点がある。図10を参照して、このゆらぎ妨
害について説明する。図10は振幅が小さい円領域91
の中に、振幅が同じく小さい長方形領域92が存在する
物体を示し、この円と長方形で構成された物体が静止状
態(a)から不規則な速度で左から右方向に水平に動き
出す状態(b)〜(e)を示している。
【0013】ここで、長方形92の輪郭に注目すると、
水平に動いている長方形の輪郭部は動画領域であると判
断すべきであるが、静止画として誤検出した場合には、
図10においてハッチングで示すように円と長方形の映
像信号がテンポラル内挿される領域93が発生する。図
10に示すように、この領域93は状態(b)から
(c)及び(d)から(e)のように物体の移動速度が
遅いときには狭くなり、逆に状態(a)から(b)及び
(c)から(d)のように速度が速い時には広がる。し
たがって、物体の速度の変化に応じて、円の中の長方形
の輪郭が不自然に動き、揺らいで見えることになる。
水平に動いている長方形の輪郭部は動画領域であると判
断すべきであるが、静止画として誤検出した場合には、
図10においてハッチングで示すように円と長方形の映
像信号がテンポラル内挿される領域93が発生する。図
10に示すように、この領域93は状態(b)から
(c)及び(d)から(e)のように物体の移動速度が
遅いときには狭くなり、逆に状態(a)から(b)及び
(c)から(d)のように速度が速い時には広がる。し
たがって、物体の速度の変化に応じて、円の中の長方形
の輪郭が不自然に動き、揺らいで見えることになる。
【0014】なお、上記問題点を解決するために、動き
検出回路7の検出精度を向上させて誤検出を軽減又は除
去する方法が数多く提案されているが、動き検出回路7
の改善には限界がある。また。MUSEデコーダが出力
する高品位テレビジョン信号の解像度を向上するため
に、動き検出感度を静止画と判断し易くするように設定
する場合もあるので、この場合には動画を静止画と誤検
出する割合が増加する。
検出回路7の検出精度を向上させて誤検出を軽減又は除
去する方法が数多く提案されているが、動き検出回路7
の改善には限界がある。また。MUSEデコーダが出力
する高品位テレビジョン信号の解像度を向上するため
に、動き検出感度を静止画と判断し易くするように設定
する場合もあるので、この場合には動画を静止画と誤検
出する割合が増加する。
【0015】また、上記問題点を解決する他の方法とし
ては、例えば特公平6−101840号公報には、1フ
ィールド前の画像成分を動画処理回路に入力させて1フ
ィールド前の画像位相へと動きベクトル補正を行う方法
が知られているが、この方法では回路構成が複雑にな
る。本発明は上記従来の問題点に鑑み、動き検出回路の
誤検出が発生しても安価な回路構成で画像の揺らぎを防
止することができるMUSEデコーダを提供することを
目的とする。
ては、例えば特公平6−101840号公報には、1フ
ィールド前の画像成分を動画処理回路に入力させて1フ
ィールド前の画像位相へと動きベクトル補正を行う方法
が知られているが、この方法では回路構成が複雑にな
る。本発明は上記従来の問題点に鑑み、動き検出回路の
誤検出が発生しても安価な回路構成で画像の揺らぎを防
止することができるMUSEデコーダを提供することを
目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、オフセットサブサンプリングにより帯
域圧縮されて伝送されたMUSE信号を復調するMUS
Eデコーダにおいて、MUSE信号を入力処理する入力
処理手段と、入力処理手段により入力処理された信号を
用いてフレーム間及びフィールド間内挿処理を行う静止
画処理手段と、入力処理手段により入力処理された信号
を用いてフィールド内内挿処理を行う動画処理手段と、
フレーム間の相関により動き領域を検出する動き検出手
段と、動き検出手段の出力により静止画処理手段及び動
画処理手段により処理された各信号を適応的に混合する
ことのできる混合手段と、映像信号の振幅と閾値を比較
する比較手段と、比較手段の比較結果に基づいて前記混
合手段を制御する制御手段とを有することを特徴とす
る。
に、本発明では、オフセットサブサンプリングにより帯
域圧縮されて伝送されたMUSE信号を復調するMUS
Eデコーダにおいて、MUSE信号を入力処理する入力
処理手段と、入力処理手段により入力処理された信号を
用いてフレーム間及びフィールド間内挿処理を行う静止
画処理手段と、入力処理手段により入力処理された信号
を用いてフィールド内内挿処理を行う動画処理手段と、
フレーム間の相関により動き領域を検出する動き検出手
段と、動き検出手段の出力により静止画処理手段及び動
画処理手段により処理された各信号を適応的に混合する
ことのできる混合手段と、映像信号の振幅と閾値を比較
する比較手段と、比較手段の比較結果に基づいて前記混
合手段を制御する制御手段とを有することを特徴とす
る。
【0017】制御手段は、映像信号の振幅が閾値より大
きい場合に静止画処理手段及び動画処理手段により処理
された各信号を適応的に混合した信号を出力し、映像信
号の振幅が閾値より小さい場合に前記動画処理手段によ
り処理された信号を出力するように前記混合手段を制御
する。比較手段で振幅が閾値と比較される映像信号とし
ては、入力処理手段により入力処理された、あるいは、
その後内挿処理された映像信号、静止画処理手段により
処理された映像信号、あるいは動画処理手段により処理
された映像信号等、いずれの映像信号を採用してもよ
い。
きい場合に静止画処理手段及び動画処理手段により処理
された各信号を適応的に混合した信号を出力し、映像信
号の振幅が閾値より小さい場合に前記動画処理手段によ
り処理された信号を出力するように前記混合手段を制御
する。比較手段で振幅が閾値と比較される映像信号とし
ては、入力処理手段により入力処理された、あるいは、
その後内挿処理された映像信号、静止画処理手段により
処理された映像信号、あるいは動画処理手段により処理
された映像信号等、いずれの映像信号を採用してもよ
い。
【0018】このように映像信号の振幅が閾値より小さ
い場合には常に動画処理された映像信号を出力すること
で、動き検出回路の誤検出が発生しても画像の揺らぎを
防止することができる。
い場合には常に動画処理された映像信号を出力すること
で、動き検出回路の誤検出が発生しても画像の揺らぎを
防止することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1は本発明によるMUSEデコ
ーダの一例を示すブロック図、図2は図1の振幅比較回
路を詳細に示すブロック図、図3は図1の混合回路を詳
細に示すブロック図、図4は図1のMUSEデコーダの
出力画像を示す説明図である。
施の形態を説明する。図1は本発明によるMUSEデコ
ーダの一例を示すブロック図、図2は図1の振幅比較回
路を詳細に示すブロック図、図3は図1の混合回路を詳
細に示すブロック図、図4は図1のMUSEデコーダの
出力画像を示す説明図である。
【0020】図1において、入力端子1、入力処理回路
2、フレームメモリ3,4、動画処理回路5、静止画処
理回路6、動き検出回路7及び出力端子9は図7に示す
従来例と同一の構成であるので、同一の参照符号を付し
てその詳細な説明を省略する。この実施の形態では図2
に詳しく示すような振幅比較回路10が追加され、ま
た、図3に示すように混合回路11の構成が従来例と異
なる。
2、フレームメモリ3,4、動画処理回路5、静止画処
理回路6、動き検出回路7及び出力端子9は図7に示す
従来例と同一の構成であるので、同一の参照符号を付し
てその詳細な説明を省略する。この実施の形態では図2
に詳しく示すような振幅比較回路10が追加され、ま
た、図3に示すように混合回路11の構成が従来例と異
なる。
【0021】振幅比較回路10は図2に示すように比較
器62を有し、この比較器62は静止画処理回路6から
入力端子61を介して入力する静止画(映像)信号fの
振幅と所定の閾値THを比較し、振幅比較信号iを出力
端子63を介して混合回路11に出力する。この場合、
比較器62は静止画信号fの振幅と固定の閾値THを画
素単位で比較し、f≧THの場合に「0」、f<THの
場合に「1」となる1ビット幅の振幅比較信号iを出力
する。
器62を有し、この比較器62は静止画処理回路6から
入力端子61を介して入力する静止画(映像)信号fの
振幅と所定の閾値THを比較し、振幅比較信号iを出力
端子63を介して混合回路11に出力する。この場合、
比較器62は静止画信号fの振幅と固定の閾値THを画
素単位で比較し、f≧THの場合に「0」、f<THの
場合に「1」となる1ビット幅の振幅比較信号iを出力
する。
【0022】混合回路11は図3に示すように、図8に
示す従来の混合回路8に対してセレクタ29が追加さ
れ、このセレクタ29は振幅比較信号iに基づいて加算
器26の出力信号である混合信号h又は動画信号eを選
択する。この場合、セレクタ29は、振幅比較回路10
から入力端子28を介して入力する振幅比較信号iが
「0」の場合に入力端子30を介して入力する混合信号
hを選択し、他方、振幅比較信号iが「1」の場合には
入力端子31を介して入力する動画信号eを選択し、最
終的な混合信号kとして出力端子27に出力する。すな
わち静止画(映像)信号fの振幅が閾値THより小さい
場合には動き検出回路7の検出結果に関係なく動画信号
eを選択する。
示す従来の混合回路8に対してセレクタ29が追加さ
れ、このセレクタ29は振幅比較信号iに基づいて加算
器26の出力信号である混合信号h又は動画信号eを選
択する。この場合、セレクタ29は、振幅比較回路10
から入力端子28を介して入力する振幅比較信号iが
「0」の場合に入力端子30を介して入力する混合信号
hを選択し、他方、振幅比較信号iが「1」の場合には
入力端子31を介して入力する動画信号eを選択し、最
終的な混合信号kとして出力端子27に出力する。すな
わち静止画(映像)信号fの振幅が閾値THより小さい
場合には動き検出回路7の検出結果に関係なく動画信号
eを選択する。
【0023】図4を参照して出力画像の揺らぎについて
説明する。図4は図10に示す従来例と同様に振幅が小
さい円領域41の中に、振幅が同じく小さい長方形領域
42が存在する物体を示し、この円と長方形で構成され
た物体が静止状態から不規則な速度で左から右方向に水
平に動き出す状態、すなわち状態(a)から(b)及び
(c)から(d)へは早く、状態(b)から(c)及び
(d)から(e)へは遅く動く場合を示している。
説明する。図4は図10に示す従来例と同様に振幅が小
さい円領域41の中に、振幅が同じく小さい長方形領域
42が存在する物体を示し、この円と長方形で構成され
た物体が静止状態から不規則な速度で左から右方向に水
平に動き出す状態、すなわち状態(a)から(b)及び
(c)から(d)へは早く、状態(b)から(c)及び
(d)から(e)へは遅く動く場合を示している。
【0024】本実施の形態では、振幅が小さい領域では
優先的に動画処理されるので、図4において黒塗りで示
すように長方形の輪郭部43が必ず動画処理される。し
たがって、図10と比較すると長方形の輪郭部の処理領
域が変動しないので、すなわち物体の速度に関係なく一
定であるので、動き検出回路の誤検出が発生しても画像
の揺らぎを防止することができる。なお、上記実施の形
態では静止画(映像)信号fの振幅を判定するための閾
値THを固定値としたが、例えば映像信号に重畳したノ
イズ量に応じて適応的に変化させるようにしてもよい。
優先的に動画処理されるので、図4において黒塗りで示
すように長方形の輪郭部43が必ず動画処理される。し
たがって、図10と比較すると長方形の輪郭部の処理領
域が変動しないので、すなわち物体の速度に関係なく一
定であるので、動き検出回路の誤検出が発生しても画像
の揺らぎを防止することができる。なお、上記実施の形
態では静止画(映像)信号fの振幅を判定するための閾
値THを固定値としたが、例えば映像信号に重畳したノ
イズ量に応じて適応的に変化させるようにしてもよい。
【0025】なお、振幅比較回路10は、静止画(映
像)信号fの振幅の代わりに動画処理回路5からの動画
(映像)信号eの振幅と所定の閾値THとを比較して振
幅比較信号iを出力するようになすこともできる。次
に、第2の実施の形態を説明する。図5は第2の実施の
形態のMUSEデコーダを示すブロック図、図6は図5
の振幅比較回路を詳細に示すブロック図である。この第
2の実施の形態では上記第1の実施の形態に対して振幅
比較回路12のみが異なり、混合回路11を含む他の構
成は同一である。図6を参照して振幅比較回路12につ
いて説明すると、先ず、内挿処理回路83は入力処理回
路2から入力端子81を介して入力する現フレーム信号
bと、フレームメモリ3から入力端子82を介して入力
する1フレーム遅延信号cを用いてフレーム間の内挿処
理を行い、内挿処理した映像信号jを出力する。
像)信号fの振幅の代わりに動画処理回路5からの動画
(映像)信号eの振幅と所定の閾値THとを比較して振
幅比較信号iを出力するようになすこともできる。次
に、第2の実施の形態を説明する。図5は第2の実施の
形態のMUSEデコーダを示すブロック図、図6は図5
の振幅比較回路を詳細に示すブロック図である。この第
2の実施の形態では上記第1の実施の形態に対して振幅
比較回路12のみが異なり、混合回路11を含む他の構
成は同一である。図6を参照して振幅比較回路12につ
いて説明すると、先ず、内挿処理回路83は入力処理回
路2から入力端子81を介して入力する現フレーム信号
bと、フレームメモリ3から入力端子82を介して入力
する1フレーム遅延信号cを用いてフレーム間の内挿処
理を行い、内挿処理した映像信号jを出力する。
【0026】次いで、比較器84はこの内挿処理した映
像信号jと閾値THを画素単位で比較し、1ビット幅の
低レート比較信号mを出力する。次いで、この低レート
比較信号mは周波数変換回路85に印加されてレート変
換が施され、振幅比較信号iとして混合回路11のセレ
クタ29(図3)に印加される。この場合、低レート比
較信号mが1ビット幅であるので周波数変換回路85は
小規模な回路で実現することができる。
像信号jと閾値THを画素単位で比較し、1ビット幅の
低レート比較信号mを出力する。次いで、この低レート
比較信号mは周波数変換回路85に印加されてレート変
換が施され、振幅比較信号iとして混合回路11のセレ
クタ29(図3)に印加される。この場合、低レート比
較信号mが1ビット幅であるので周波数変換回路85は
小規模な回路で実現することができる。
【0027】なお、内挿処理回路83によるフレーム間
の内挿処理を静止画処理回路6内のフレーム間内挿処理
回路で共用し、この静止画処理回路6の出力を比較回路
84に印加するようにしてもよく、また、内挿処理回路
83によるフレーム間の内挿処理の代わりに、動画処理
回路5内のフィールド内内挿処理回路を用い、この動画
処理回路5の出力を比較回路84に印加するようにして
もよい。
の内挿処理を静止画処理回路6内のフレーム間内挿処理
回路で共用し、この静止画処理回路6の出力を比較回路
84に印加するようにしてもよく、また、内挿処理回路
83によるフレーム間の内挿処理の代わりに、動画処理
回路5内のフィールド内内挿処理回路を用い、この動画
処理回路5の出力を比較回路84に印加するようにして
もよい。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、映
像信号の振幅が閾値より小さい場合に動画処理された信
号を選択するので、動き検出回路の誤検出が発生しても
安価な回路構成で画像の揺らぎを防止することができ
る。
像信号の振幅が閾値より小さい場合に動画処理された信
号を選択するので、動き検出回路の誤検出が発生しても
安価な回路構成で画像の揺らぎを防止することができ
る。
【図1】本発明によるMUSEデコーダの一例を示すブ
ロック図。
ロック図。
【図2】図1の振幅比較回路を詳細に示すブロック図。
【図3】図1の混合回路を詳細に示すブロック図。
【図4】図1のMUSEデコーダの出力画像を示す説明
図。
図。
【図5】第2の実施の形態のMUSEデコーダを示すブ
ロック図。
ロック図。
【図6】図5の振幅比較回路を詳細に示すブロック図。
【図7】従来のMUSEデコーダを示すブロック図。
【図8】図7の混合回路を詳細に示すブロック図。
【図9】静止画と動画の重心のずれを示す説明図。
【図10】従来のMUSEデコーダの出力画像の揺らぎ
を示す説明図。
を示す説明図。
2 入力処理回路 3,4 フレームメモリ 5 動画処理回路 6 静止画処理回路 7 動き検出回路 10 振幅比較回路 11 混合回路 24,25 係数乗算器 26 加算器 29 セレクタ
Claims (4)
- 【請求項1】 オフセットサブサンプリングにより帯域
圧縮されて伝送されたMUSE信号を復調するMUSE
デコーダにおいて、 前記MUSE信号を入力処理する入力処理手段と、前記
入力処理手段により入力処理された信号を用いてフレー
ム間及びフィールド間内挿処理を行う静止画処理手段
と、前記入力処理手段により入力処理された信号を用い
てフィールド内内挿処理を行う動画処理手段と、フレー
ム間の相関により動き領域を検出する動き検出手段と、
前記動き検出手段の出力により前記静止画処理手段及び
前記動画処理手段により処理された各信号を適応的に混
合することのできる混合手段と、映像信号の振幅と閾値
を比較する比較手段と、前記比較手段の比較結果に基づ
いて前記混合手段を制御する制御手段とを有することを
特徴とするMUSEデコーダ。 - 【請求項2】 前記制御手段は、映像信号の振幅が閾値
より大きい場合に前記静止画処理手段及び前記動画処理
手段により処理された各信号を適応的に混合した信号を
出力し、映像信号の振幅が閾値より小さい場合に前記動
画処理手段により処理された信号を出力するように前記
混合手段を制御することを特徴とする請求項1記載のM
USEデコーダ。 - 【請求項3】 前記比較手段は、前記静止画処理手段に
より処理された映像信号の振幅と閾値を比較することを
特徴とする請求項1又は2記載のMUSEデコーダ。 - 【請求項4】 前記比較手段は、前記入力処理手段によ
り入力処理された映像信号の振幅と閾値を比較すること
を特徴とする請求項1又は2記載のMUSEデコーダ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7281015A JPH09130760A (ja) | 1995-10-27 | 1995-10-27 | Museデコーダ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7281015A JPH09130760A (ja) | 1995-10-27 | 1995-10-27 | Museデコーダ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09130760A true JPH09130760A (ja) | 1997-05-16 |
Family
ID=17633103
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7281015A Pending JPH09130760A (ja) | 1995-10-27 | 1995-10-27 | Museデコーダ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09130760A (ja) |
-
1995
- 1995-10-27 JP JP7281015A patent/JPH09130760A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2732650B2 (ja) | 垂直エッジ検出回路 | |
| JP2634632B2 (ja) | 動き検出回路 | |
| CN87106645A (zh) | 检测电视信号中的图象运动的方法和装置 | |
| JPH07193763A (ja) | テレビジョン受信機 | |
| US5247353A (en) | Motion detection system for high definition television receiver | |
| EP0540102B1 (en) | Arrangement for reducing artifacts in video signals | |
| US5148270A (en) | Television signal receiving apparatus | |
| JP2770300B2 (ja) | 画像信号処理処置 | |
| KR940008809B1 (ko) | 고품위 텔레비죤 수상기의 동검출 장치 | |
| JP2519526B2 (ja) | 信号処理装置 | |
| JP2517652B2 (ja) | 帯域圧縮テレビジョン信号の受信装置 | |
| JP3285892B2 (ja) | オフセットサブサンプリングデコード装置 | |
| JPH07123373A (ja) | テレビジョン信号のデコード装置 | |
| JP3311791B2 (ja) | 動きベクトル検出方法および装置 | |
| JP2574296B2 (ja) | テレビジョン信号処理装置 | |
| JP2784806B2 (ja) | 動き領域検出回路 | |
| JPH11196295A (ja) | ノイズ低減回路 | |
| JPH0281588A (ja) | 動き適応型信号処理回路及びテレビジョン受像機 | |
| JPH07115626A (ja) | テレビジョン信号のデコード装置 | |
| JPH06350972A (ja) | 画像信号の動き検出装置 | |
| JPH0447788A (ja) | テレビジョン受像機 | |
| JPH05219531A (ja) | 動き信号発生回路 | |
| EP0561399B1 (en) | Device for detecting a movement of an image from an EDTV signal with a raised precision | |
| JPH02100496A (ja) | 画像信号処理回路 | |
| JPH01195791A (ja) | テレビジョン受像機 |