JPH09131012A - 回転電機固定子のコイル相間絶縁体 - Google Patents

回転電機固定子のコイル相間絶縁体

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JPH09131012A
JPH09131012A JP28200395A JP28200395A JPH09131012A JP H09131012 A JPH09131012 A JP H09131012A JP 28200395 A JP28200395 A JP 28200395A JP 28200395 A JP28200395 A JP 28200395A JP H09131012 A JPH09131012 A JP H09131012A
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JP
Japan
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interphase insulator
coil
interphase
insulator
electric machine
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JP28200395A
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English (en)
Inventor
Akito Kondo
明人 近藤
Takao Kondo
隆雄 近藤
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Toshiba Corp
Toshiba IT and Control Systems Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba MEC Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba MEC Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コイル収納時やコイルエンド成形時の振動、
あるいはコイルエンド緊縛時の緊縛力に対しても、コイ
ルの相間絶縁が確実充分にできるようにする。 【解決手段】 鉄心の軸方向両外側にて相の異なるコイ
ルのコイルエンド間に挟設されるシート状の一対の相間
絶縁体本体21と、鉄心のスロット内に配置される帯状
の連結体22とを備え、そのうちの相間絶縁体本体21
の各一辺側に一文字状の切込部23を形成し、連結体2
2の両端部に上記切込部23の各両端部より外方に位置
する張出長さで屈伸可能な耳部29を形成し、この耳部
29を屈曲状態で切込部23に挿通し、挿通後に該耳部
29を伸張させて切込部23に掛合させることにより、
一対の相間絶縁体本体21を連結体22で連結するよう
にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鉄心の軸方向両外
側にて相の異なるコイルのコイルエンド間の絶縁をする
回転電機固定子のコイル相間絶縁体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、電動機等の回転電機において
は、図12に示すシート状の相間絶縁体1を、図13に
示すように、固定子鉄心2のスロット3から突出した、
相の異なるコイル4,5のコイルエンド4a,5a間
に、スロット絶縁物6の端部に突き当たるまで挿入して
挟み込み、もって、コイル4,5の相間絶縁をするよう
になっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ものでは、コイル4,5のコイルエンド4a,5a間に
挟み込んだだけの相間絶縁体1が、他のコイルの収納時
や全コイル収納後のコイルエンド成形時の振動等でずれ
てしまう。又、全コイル収納後には、図14に示すよう
に、縛り糸7でコイルエンド4a,5aを緊縛するが、
このとき、相間絶縁体1も緊縛されて、同図に矢印で示
す外方に引き寄せられ、これによって、相間絶縁体1が
スロット絶縁物6の端部から離れ、この部分のコイル
4,5の相間絶縁が不充分になってしまっていた。
【0004】これに対して、実開昭58−83964号
公報に示されるごとく構成したものがある。これは、図
15ないし図17に示すごとく、シート状の一対の相間
絶縁体本体11に対し、固定子鉄心12のスロット13
内に挿入される帯状の連結体14を備えて、この連結体
14の各両端部にT字状の張出部15を形成し、他方、
相間絶縁体本体11の各一辺側には二の字状の切込部1
6を形成して、この切込部16に連結体14の張出部1
5両側の部分をそれぞれ差し込んで掛合させることによ
り、一対の相間絶縁体本体11を連結体14で連結する
ようにしたものである。
【0005】このものによると、コイル収納時やコイル
エンド成形時の振動、あるいはコイルエンド緊縛時の緊
縛力によるずれが連結体14で止められるように思われ
る。しかし、相間絶縁体本体11の二の字状の切込部1
6に差し込んだだけの連結体14の張出部15は、上述
の振動や緊縛力に対し、その切込部16から容易に抜け
て、相間縁絶体本体11を止め切ることができず、この
結果、前述同様に、相間絶縁体本体11がコイルエンド
のスロット絶縁物側部分からずれ、この部分のコイルの
相間絶縁が不充分になってしまっていた。
【0006】本発明は上述の事情に鑑みてなされたもの
であり、従ってその目的は、コイル収納時やコイルエン
ド成形時の振動、あるいはコイルエンド緊縛時の緊縛力
に対しても、コイルの相間絶縁が確実充分にできる回転
電機固定子のコイル相間絶縁体を提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の回転電機固定子のコイル相間絶縁体におい
ては、第1に、鉄心の軸方向両外側にて相の異なるコイ
ルのコイルエンド間に挟設されるシート状の一対の相間
絶縁体本体と、鉄心のスロット内に配置される帯状の連
結体とを備え、上記相間絶縁体本体の各一辺側に一文字
状の切込部を形成し、連結体の両端部に上記切込部の各
両端部より外方に位置する張出長さで屈伸可能な耳部を
形成し、この耳部を屈曲状態で切込部に挿通し挿通後に
伸張させて該切込部に掛合させることにより、一対の相
間絶縁体本体を連結体で連結するようにしたことを特徴
とする。
【0008】この第1の手段によれば、相間絶縁体本体
は、その各一辺側に形成した一文字状の切込部に、連結
体の両端部に切込部の各両端部より外方に位置する張出
長さで屈伸可能に形成した耳部を、屈曲状態で挿通し、
挿通後に該耳部を伸張させて切込部に掛合させることに
より、連結体で連結されるのであるから、コイル収納時
やコイルエンド成形時の振動、あるいはコイルエンド緊
縛時の緊縛力に対し、抜けることのないように連結さ
れ、コイルエンドのスロット絶縁物側部分からのずれ
が、より確実に防止される。
【0009】本発明の回転電機固定子のコイル相間絶縁
体においては、第2に、連結体の幅を鉄心のスロットの
開口部の幅より大きくしたことを特徴とする。この第2
の手段によれば、連結体が鉄心のスロットから抜けにく
くなり、その分、相間絶縁体本体の連結体を伴ったずれ
が防止される。
【0010】本発明の回転電機固定子のコイル相間絶縁
体においては、第3に、切込部に掛合させた連結体の耳
部を相間絶縁体本体に粘着テープにより固着したことを
特徴とする。この第3の手段によれば、相間絶縁体本体
と連結体との連結が一段と強固になり、相間絶縁体本体
のずれが一層確実に防止される。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1実施例につ
き、図1ないし図8を参照して説明する。まず図1及び
図2には、相間絶縁体本体21と連結体22とを示して
いる。このうち、相間絶縁体本体21は例えばアラミッ
ド紙等の耐熱性の高い材料によりシート状に形成したも
ので、一対存し、その各一辺側には一文字状の切込部2
3を、後述する固定子鉄心のスロットの所定個数(例え
ば2個)置き間隔で形成している。又、この相間絶縁体
本体21の各一辺側の両端部には、各一辺側を先細とす
る斜状部24を形成している。
【0012】これに対して、連結体22は例えばポリエ
ステルフィルム等の耐熱性の低い材料により帯状に形成
したもので、2本存し、その各全体の両側縁部25とそ
の間の中央部26との間には、それぞれ山折りをする折
り目27を形成している。又、この連結体22の長手方
向両端部には、後述するスロット絶縁物の両端部に相当
する位置にそれぞれ折り目27に達する切込部28を設
けることにより、折り目27から屈伸可能な耳部29を
形成している。
【0013】ここで、連結体22の中央部26は、幅を
上記相間絶縁体本体21の切込部23の長さとほぼ同等
(やや小さめ)に定めており、耳部29は切込部23の
各両端部より外方に位置する張出長さを有している。
【0014】この構成で、相間絶縁体本体21の切込部
23には、図3に示すように、折り目27から屈曲させ
て折り畳んだ耳部29を挿通し、挿通後に、図4に示す
ごとく、耳部29を伸張させて、該耳部29を切込部2
3に掛合させる。これを切込部23の全部に対し行なう
ことにより、一対の相間絶縁体本体21を2本の連結体
22で連結している。
【0015】以上に対して、図5には回転電機である電
動機の固定子30を示しており、これの鉄心31のスロ
ット32にはスロット絶縁物33を収納し、その内部に
第1相目のコイル34のコイル辺部34aを収納してい
る。これに続いて、第2相目のコイルのコイル辺部が収
納されるスロット32には、上述の相間絶縁体本体21
を連結した連結体22を図6及び図7に示すごとく収納
し、相間絶縁体本体21を第1相目のコイル34のコイ
ルエンド34b上に置く。
【0016】なお、連結体22はその幅を鉄心31のス
ロット32の開口部32aの幅より大きくしており、従
って、そのスロット32内に連結体22を収納する折り
には、連結体22を捻って一時的に変形させながらスロ
ット32内に挿入する。
【0017】次いで、連結体22が収納されたスロット
32内に第2相目のコイル35のコイル辺部35aを収
納し、コイルエンド35bを図8に示すごとく上記相間
絶縁体本体21上に置いて、上記第1相目のコイル34
のコイルエンド34bとの間でその相間絶縁体本体21
を挟設する。そして、残りの相のコイルについても、同
様のことを行なう。なお、図7にはコイル辺部の収納を
終えたスロット32の開口部32a側に挿入した楔36
を示している。
【0018】さて、上述のごとく構成したものによれ
ば、相間絶縁体本体21は、その各一辺側に形成した一
文字状の切込部23に、連結体22の両端部に切込部2
3の各両端部より外方に位置する張出長さで屈伸可能に
形成した耳部29を、屈曲状態で挿通し、挿通後に該耳
部29を伸張させて切込部23に掛合させることによ
り、連結体22で連結される。よって、従来の相間絶縁
体1単独のものはもとより、相間絶縁体本体11の二の
字状の切込部16に連結体14の張出部15を差し込ん
で連結したものに比しても、コイル収納時やコイルエン
ド成形時の振動、あるいはコイルエンド緊縛時の緊縛力
に対し、相間絶縁体本体21が連結体22から抜けるこ
とのないように連結されるものであり、かくして、コイ
ルエンドのスロット絶縁物33側部分からの相間絶縁体
本体21のずれを、より確実に防止でき、コイルの相間
絶縁を確実充分になすことができる。
【0019】又、回転電機においては、スロット32内
に連結体22を収納する鉄心31が図示しない回転子の
回転により生成される風で冷却されるのに対し、相間絶
縁体本体21を挟設するコイルエンド部分の中は冷却さ
れにくいという事情にある。こうした事情に合わせ、相
間絶縁体本体21をアラミッド紙等の耐熱性の高い材料
で、連結体22をポリエステルフィルム等の耐熱性の低
い材料でというように、相間絶縁体本体21と連結体2
2とを耐熱性の異なる材料で構成しており、これによっ
て、高価な耐熱性の高い材料を相間絶縁体本体21にの
み使用するに留め得、コストを安く抑えることができ
る。
【0020】更に、連結体22はその幅を鉄心31のス
ロット32の開口部32aの幅より大きくしており、こ
れによって、連結体22がスロット32内に収納した状
態ではスロット32から抜けにくくなり、その分、連結
体22を伴った相間絶縁体本体21のずれが防止される
から、コイルの相間絶縁をより充分になすことができ
る。
【0021】図9及び図10は本発明の第2実施例を示
す。これは、切込部23を相間絶縁体本体21の各一辺
側から他辺側へ複数条形成したものを示しており、鉄心
31の軸方向長さの異なるものに対して、その長さに合
う位置の切込部23を選択し、これに連結体22の耳部
29を掛合させることにより、相間絶縁体本体21を常
にスロット絶縁物33に接する位置に挟設できる。又、
この場合、相間絶縁体本体21を切込部23の位置が異
なるもので複数種類用意することも不要ならしめ得る。
【0022】図11は本発明の第3実施例を示す。これ
は、切込部23に掛合させた連結体22の耳部29を相
間絶縁体本体21に粘着テープ37により固着するよう
にしたものを示しており、このようにすることによっ
て、相間絶縁体本体21と連結体22との連結が一段と
強固になるから、相間絶縁体本体21のずれを一層確実
に防止でき、コイルの相間絶縁を更に充分になすことが
できる。
【0023】
【発明の効果】本発明は以上説明したとおりのもので、
下記の効果を奏する。請求項1の回転電機固定子のコイ
ル相間絶縁体によれば、コイル収納時やコイルエンド成
形時の振動、あるいはコイルエンド緊縛時の緊縛力に対
し、相間絶縁体本体を連結体から抜けることのないよう
に連結し続けることができて、コイルエンドのスロット
絶縁物側部分からの相間絶縁体本体のずれを、より確実
に防止でき、コイルの相間絶縁を確実充分になすことが
できる。
【0024】請求項2の回転電機固定子のコイル相間絶
縁体によれば、鉄心の軸方向長さの異なるものに対して
も、相間絶縁体本体を常にスロット絶縁物に接する位置
に挟設でき、しかも、この場合、相間絶縁体本体を複数
種類用意することを不要ならしめ得る。
【0025】請求項3の回転電機固定子のコイル相間絶
縁体によれば、相間絶縁体本体と連結体の構成材料を使
用状況に合わせて合理的になし、コストを安く抑えるこ
とができる。
【0026】請求項4の回転電機固定子のコイル相間絶
縁体によれば、連結体を鉄心のスロットから抜けにくく
できて、連結体を伴った相間絶縁体本体のずれを防止で
き、コイルの相間絶縁をより充分になすことができる。
【0027】請求項5の回転電機固定子のコイル相間絶
縁体によれば、相間絶縁体本体と連結体との連結を一段
と強固にできて、相間絶縁体本体のずれを一層確実に防
止でき、コイルの相間絶縁を更に充分になすことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す相間絶縁体の組立状
態の平面図
【図2】相間絶縁体の分解状態の平面図
【図3】相間絶縁体と連結体との連結途中状態の部分拡
大斜視図
【図4】相間絶縁体と連結体との連結完了状態の部分拡
大斜視図
【図5】回転電機固定子の部分平面図
【図6】回転電機固定子の相間絶縁体組付け途中状態の
部分平面図
【図7】回転電機固定子の相間絶縁体組付け途中状態の
部分拡大断面図
【図8】回転電機固定子の相間絶縁体組付け後状態の部
分平面図
【図9】本発明の第2実施例を示す図1相当図
【図10】図2部分相当図
【図11】本発明の第3実施例を示す図1相当図
【図12】従来例を示す図10相当図
【図13】図8相当図
【図14】回転電機固定子のコイルエンド緊縛状態の部
分平面図
【図15】異なる従来例を示す回転電機固定子の斜視図
【図16】図2相当図
【図17】図1相当図
【符号の説明】
21は相間絶縁体本体、22は連結体、23は切込部、
29は耳部、30は固定子、31は鉄心、32はスロッ
ト、34は第1相目のコイル、34bはコイルエンド、
35は第2相目のコイル、35bはコイルエンド、37
は粘着テープを示す。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鉄心の軸方向両外側にて相の異なるコイ
    ルのコイルエンド間に挟設されるシート状の一対の相間
    絶縁体本体と、鉄心のスロット内に配置される帯状の連
    結体とを備え、前記相間絶縁体本体の各一辺側に一文字
    状の切込部を形成し、連結体の両端部に前記切込部の各
    両端部より外方に位置する張出長さで屈伸可能な耳部を
    形成し、この耳部を屈曲状態で切込部に挿通し挿通後に
    伸張させて該切込部に掛合させることにより、一対の相
    間絶縁体本体を連結体で連結するようにして成ることを
    特徴とする回転電機固定子のコイル相間絶縁体。
  2. 【請求項2】 切込部を相間絶縁体本体の各一辺側から
    他辺側へ複数条形成したことを特徴とする請求項1記載
    の回転電機固定子のコイル相間絶縁体。
  3. 【請求項3】 相間絶縁体本体と連結体とを耐熱性の異
    なる材料で構成したことを特徴とする請求項1記載の回
    転電機固定子のコイル相間絶縁体。
  4. 【請求項4】 連結体の幅を鉄心のスロットの開口部の
    幅より大きくしたことを特徴とする請求項1記載の回転
    電機固定子のコイル相間絶縁体。
  5. 【請求項5】 切込部に掛合させた連結体の耳部を相間
    絶縁体本体に粘着テープにより固着したことを特徴とす
    る請求項1記載の回転電機固定子のコイル相間絶縁体。
JP28200395A 1995-10-30 1995-10-30 回転電機固定子のコイル相間絶縁体 Pending JPH09131012A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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