JPH091313A - アルミ合金鋳造における鋳抜きピンおよびその温度制御方法 - Google Patents
アルミ合金鋳造における鋳抜きピンおよびその温度制御方法Info
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- JPH091313A JPH091313A JP17446095A JP17446095A JPH091313A JP H091313 A JPH091313 A JP H091313A JP 17446095 A JP17446095 A JP 17446095A JP 17446095 A JP17446095 A JP 17446095A JP H091313 A JPH091313 A JP H091313A
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Landscapes
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 金型の温度管理を十分になすことができ、製
品歩留まりを向上することができる。 【構成】 固定金型1 と可動金型5 とにより、鋳造品に
ボルト孔用キャビティ3と冷却水管32を内装した鋳抜き
ピン20とによりボルト孔を形成する鋳造において、鋳抜
きピン20内に内装される熱電対30と、この熱電対30を介
して金型温度を連続に計測する温調計と、この温調計に
金型温度を受けて入力された金型温度データと比較して
冷却水管32からの通水を多段に給水制御する金型温度制
御装置とからなる。
品歩留まりを向上することができる。 【構成】 固定金型1 と可動金型5 とにより、鋳造品に
ボルト孔用キャビティ3と冷却水管32を内装した鋳抜き
ピン20とによりボルト孔を形成する鋳造において、鋳抜
きピン20内に内装される熱電対30と、この熱電対30を介
して金型温度を連続に計測する温調計と、この温調計に
金型温度を受けて入力された金型温度データと比較して
冷却水管32からの通水を多段に給水制御する金型温度制
御装置とからなる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、アルミ合金材を鋳造
する金型において例えば盲孔状のボルト孔を成形する鋳
抜きピンおよびその温度制御方法に関する。
する金型において例えば盲孔状のボルト孔を成形する鋳
抜きピンおよびその温度制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のアルミ合金材を鋳造する
例えばダイカストにおいて、鋳造品に盲孔状のボルト孔
を成形するため、例えば図5に示すように固定金型1の
キャビティ2側にはボルト孔用キャビティ3の抜き勾配
を有する成形孔4が凹設されており、また、可動金型5
の主型6には入れ子7が設けられ、この入れ子7は成形
孔4と対応する位置に設けられるとともに、同入れ子7
には成形孔4とによりボルト孔用キャビティ3を成形す
る鋳抜きピン8が挿入・離脱可能に配設されている。
例えばダイカストにおいて、鋳造品に盲孔状のボルト孔
を成形するため、例えば図5に示すように固定金型1の
キャビティ2側にはボルト孔用キャビティ3の抜き勾配
を有する成形孔4が凹設されており、また、可動金型5
の主型6には入れ子7が設けられ、この入れ子7は成形
孔4と対応する位置に設けられるとともに、同入れ子7
には成形孔4とによりボルト孔用キャビティ3を成形す
る鋳抜きピン8が挿入・離脱可能に配設されている。
【0003】この鋳抜きピン8は先端側に成形孔4に挿
入・離脱可能に抜き勾配を有し、かつ内部に冷却水を給
水する中空部10を有する成形管部9が形成され、同成
形管部9に連続して入れ子7側に挿入する大径の給水管
部11が形成され、この給水管部11の基部には中空部
10と連通する戻し中空部13を有する方形ブロック形
状のピン保持部12が形成され、同ピン保持部12には
戻し孔14が開口され、この戻し孔14には排水管が接
続されている。この様に形成された鋳抜きピン8にはピ
ン保持部12側から冷却水管15が挿通され、同冷却水
管15の先端は成形管部9の先端に所定の間隔を有して
臨まれている。この様に冷却水管15を挿通した鋳抜き
ピン8を有する可動金型5が可動されて固定金型1と型
合わせすると、鋳抜きピン8は成形孔4に挿入されて、
相互の間にはキャビティ2に連続するボルト孔用キャビ
ティ3が形成される。
入・離脱可能に抜き勾配を有し、かつ内部に冷却水を給
水する中空部10を有する成形管部9が形成され、同成
形管部9に連続して入れ子7側に挿入する大径の給水管
部11が形成され、この給水管部11の基部には中空部
10と連通する戻し中空部13を有する方形ブロック形
状のピン保持部12が形成され、同ピン保持部12には
戻し孔14が開口され、この戻し孔14には排水管が接
続されている。この様に形成された鋳抜きピン8にはピ
ン保持部12側から冷却水管15が挿通され、同冷却水
管15の先端は成形管部9の先端に所定の間隔を有して
臨まれている。この様に冷却水管15を挿通した鋳抜き
ピン8を有する可動金型5が可動されて固定金型1と型
合わせすると、鋳抜きピン8は成形孔4に挿入されて、
相互の間にはキャビティ2に連続するボルト孔用キャビ
ティ3が形成される。
【0004】この型合せした状態で金型1,5に形成さ
れた冷却通路(図示せず)に冷却水を通水して金型1,
5をほぼ均一に冷却するとともに、鋳抜きピン8にも冷
却水が通水される。この状態で湯口から溶湯が射出さ
れ、この射出された溶湯は湯口から最も遠いキャビティ
2部から順次湯口の方へ凝固されて、鋳造品が成形され
るように構成されている。
れた冷却通路(図示せず)に冷却水を通水して金型1,
5をほぼ均一に冷却するとともに、鋳抜きピン8にも冷
却水が通水される。この状態で湯口から溶湯が射出さ
れ、この射出された溶湯は湯口から最も遠いキャビティ
2部から順次湯口の方へ凝固されて、鋳造品が成形され
るように構成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この鋳
抜きピン8により成形されるボルト孔部は成形品の外周
部に位置され、したがって、金型全体の温度管理は総合
的な排出水の温度の管理により行うことができるもの
の、細部とくに鋳造品の外周部に成形されるボルト孔部
の成形部においては、直接的な温度管理が成されておら
ず、このため凝固時間が長いとネジ加工面にひけ巣を生
じてネジ成形不良となり、また、焼付き、圧洩れの起因
となる問題があった。本発明は、上記従来の問題点を解
消するために成されたもので、金型の温度管理を十分に
なすことができ、製品歩留まりを向上することのできる
鋳抜きピンと温度制御方法を提供することを目的とする
ものである。
抜きピン8により成形されるボルト孔部は成形品の外周
部に位置され、したがって、金型全体の温度管理は総合
的な排出水の温度の管理により行うことができるもの
の、細部とくに鋳造品の外周部に成形されるボルト孔部
の成形部においては、直接的な温度管理が成されておら
ず、このため凝固時間が長いとネジ加工面にひけ巣を生
じてネジ成形不良となり、また、焼付き、圧洩れの起因
となる問題があった。本発明は、上記従来の問題点を解
消するために成されたもので、金型の温度管理を十分に
なすことができ、製品歩留まりを向上することのできる
鋳抜きピンと温度制御方法を提供することを目的とする
ものである。
【0006】
【課題を解決しようとする手段】本発明は、上記技術課
題を解決するため、固定金型と可動金型とにより鋳造品
にボルト孔用キャビティと冷却水管を内装した鋳抜きピ
ンとによりボルト孔を形成する鋳造において、前記鋳抜
きピン内に内装される熱電対と、この熱電対を介して金
型温度を連続に計測する温調計と、この温調計に金型温
度を受けて入力された金型温度データと比較して前記冷
却水管からの通水を多段に給水制御する金型温度制御装
置とからなるアルミ合金鋳造における鋳抜きピンの温度
制御方法であり、また、前記鋳抜きピンに内装される熱
電対は、その測温接点をコアピンの先端に対してベロメ
タルにより固着するとともに、基準端部は鋳抜きピンの
接続スペーサに貫設した孔より外部に導出し、かつ同孔
をベロメタルにより封止して外部モニターに接続可能に
構成した鋳抜きピンである。
題を解決するため、固定金型と可動金型とにより鋳造品
にボルト孔用キャビティと冷却水管を内装した鋳抜きピ
ンとによりボルト孔を形成する鋳造において、前記鋳抜
きピン内に内装される熱電対と、この熱電対を介して金
型温度を連続に計測する温調計と、この温調計に金型温
度を受けて入力された金型温度データと比較して前記冷
却水管からの通水を多段に給水制御する金型温度制御装
置とからなるアルミ合金鋳造における鋳抜きピンの温度
制御方法であり、また、前記鋳抜きピンに内装される熱
電対は、その測温接点をコアピンの先端に対してベロメ
タルにより固着するとともに、基準端部は鋳抜きピンの
接続スペーサに貫設した孔より外部に導出し、かつ同孔
をベロメタルにより封止して外部モニターに接続可能に
構成した鋳抜きピンである。
【0007】
【作用】上記構成としたことにより、鋳造品の周部に形
成されるボルト孔部分の凝固過程の温度制御を十分に成
し得て、引け巣を防止することができ、圧洩れを防止す
ることができる。
成されるボルト孔部分の凝固過程の温度制御を十分に成
し得て、引け巣を防止することができ、圧洩れを防止す
ることができる。
【0008】
【実施例】次に、本発明の一実施例を図面にしたがって
説明すると、図1はダイカスト機における鋳抜きピン8
を設けた部分の断面図を示すもので、固定金型1と可動
金型5とによりなり、この固定金型1には従来と同様に
そのキャビティ2にはボルト孔用キャビティ3の抜き勾
配を有する成形孔4が凹設されており、また、可動金型
5にはこの成形孔4と対応する位置には従来と同様に入
れ子7が設けられており、この入れ子7には固定金型1
の成形孔4に挿入されてボルト孔用キャビティ3を形成
するための鋳抜きピン20が設けられ、この鋳抜きピン
20はコアピン21と接続スペーサ26と冷却水管32
および熱電対30とより構成されている。
説明すると、図1はダイカスト機における鋳抜きピン8
を設けた部分の断面図を示すもので、固定金型1と可動
金型5とによりなり、この固定金型1には従来と同様に
そのキャビティ2にはボルト孔用キャビティ3の抜き勾
配を有する成形孔4が凹設されており、また、可動金型
5にはこの成形孔4と対応する位置には従来と同様に入
れ子7が設けられており、この入れ子7には固定金型1
の成形孔4に挿入されてボルト孔用キャビティ3を形成
するための鋳抜きピン20が設けられ、この鋳抜きピン
20はコアピン21と接続スペーサ26と冷却水管32
および熱電対30とより構成されている。
【0009】このコアピン21は従来と同様に図2に示
すように、外周部に抜き勾配を有し、内部に中空部24
を有する成形管部22と給水管部23とからなり、この
成形管部22の所定の長さは入れ子7の合せ面7aより
所定の長さ突出されて成形孔4に挿入可能に設けられて
成形孔4との間にボルト孔用キャビティ3を形成するよ
うに設けられている。また、給水管部23の基部には主
型6に開口する接続部を兼ねる方形ブロック形状のピン
保持部25が形成されている。このように設けられたコ
アピン21は入れ子7に取付けられるとともに、同コア
ピン21には連続して筒状で所定の長さの接続スペーサ
26が接続されている。
すように、外周部に抜き勾配を有し、内部に中空部24
を有する成形管部22と給水管部23とからなり、この
成形管部22の所定の長さは入れ子7の合せ面7aより
所定の長さ突出されて成形孔4に挿入可能に設けられて
成形孔4との間にボルト孔用キャビティ3を形成するよ
うに設けられている。また、給水管部23の基部には主
型6に開口する接続部を兼ねる方形ブロック形状のピン
保持部25が形成されている。このように設けられたコ
アピン21は入れ子7に取付けられるとともに、同コア
ピン21には連続して筒状で所定の長さの接続スペーサ
26が接続されている。
【0010】この接続スペーサ26は、図3に示すよう
に、その先端側にコアピン21の基部に形成したピン保
持部25に水密状に嵌合接続したジョイント部材27を
介してコアピン21に接続され、同接続スペーサ26の
内径側には防錆性を有するパイプ材28が嵌合されて二
重構造に形成され、この接続スペーサ26は止ネジ部材
29を介して主型6に止着するように設けられている。
このように接続スペーサ26を接続したコアピン21に
は熱電対30が取付けられている。
に、その先端側にコアピン21の基部に形成したピン保
持部25に水密状に嵌合接続したジョイント部材27を
介してコアピン21に接続され、同接続スペーサ26の
内径側には防錆性を有するパイプ材28が嵌合されて二
重構造に形成され、この接続スペーサ26は止ネジ部材
29を介して主型6に止着するように設けられている。
このように接続スペーサ26を接続したコアピン21に
は熱電対30が取付けられている。
【0011】この熱電対30はコアピン21の成形管部
22の先端側に取付けられるもので、この熱電対30は
コアピン21内に挿入するとともに、その測温接点30
aは図3に示すように成形管部22の先端部に一種の断
熱材であるベロメタル31により固定されており、この
ベロメタル31は補修用冷間溶接材で、ベース剤と活性
剤とを混合することで数分で固化されるもので、性状的
には融点約300℃、ロックウェル硬度ほぼ98のジュ
ラルミンとほぼ同程度の硬度を有するもので、同熱電対
30は接続スペーサ26のパイプ部材28の所定の位置
に貫設された孔28aより外部に引出されるとともに、
同孔28aはベロメタルにより封止され、熱電対30の
基準端部は例えば温調計39に接続されている。この様
に熱電対30を内装した鋳抜きピン20には冷却水管3
2が挿通されている。
22の先端側に取付けられるもので、この熱電対30は
コアピン21内に挿入するとともに、その測温接点30
aは図3に示すように成形管部22の先端部に一種の断
熱材であるベロメタル31により固定されており、この
ベロメタル31は補修用冷間溶接材で、ベース剤と活性
剤とを混合することで数分で固化されるもので、性状的
には融点約300℃、ロックウェル硬度ほぼ98のジュ
ラルミンとほぼ同程度の硬度を有するもので、同熱電対
30は接続スペーサ26のパイプ部材28の所定の位置
に貫設された孔28aより外部に引出されるとともに、
同孔28aはベロメタルにより封止され、熱電対30の
基準端部は例えば温調計39に接続されている。この様
に熱電対30を内装した鋳抜きピン20には冷却水管3
2が挿通されている。
【0012】この冷却水管32は図1に示すように、給
水管33とその先端側に設けられてコアピン21の成形
管部22に挿入されて冷却水を噴出するノズル部34と
より構成され、この給水管33は主型6より所定の長さ
突出する接続管部35が形成されるとともに、この冷却
水管32を鋳抜きピン20に挿入した状態でその外周に
は所定の間隔を有して復水路36が形成されている。ま
た、接続管部35には復水路36と連通して冷却水を排
水する排水ジョイント37と、冷却水管32に連通する
給水ジョイント38とが取付けられている。
水管33とその先端側に設けられてコアピン21の成形
管部22に挿入されて冷却水を噴出するノズル部34と
より構成され、この給水管33は主型6より所定の長さ
突出する接続管部35が形成されるとともに、この冷却
水管32を鋳抜きピン20に挿入した状態でその外周に
は所定の間隔を有して復水路36が形成されている。ま
た、接続管部35には復水路36と連通して冷却水を排
水する排水ジョイント37と、冷却水管32に連通する
給水ジョイント38とが取付けられている。
【0013】このように設けられた鋳抜きピン20には
冷却水管32より冷却水が通水されるもので、図4に示
すように、内装された熱電対30により検出される鋳抜
きピン20部分の温度、すなわち、金型の温度は熱電対
30により検出され、温調計39に記録されるととも
に、この検出温度は金型温度制御装置40に設定された
金型温度データと比較されて給水ジョイント38からの
冷却水を多段に給水制御するように設けられている。
冷却水管32より冷却水が通水されるもので、図4に示
すように、内装された熱電対30により検出される鋳抜
きピン20部分の温度、すなわち、金型の温度は熱電対
30により検出され、温調計39に記録されるととも
に、この検出温度は金型温度制御装置40に設定された
金型温度データと比較されて給水ジョイント38からの
冷却水を多段に給水制御するように設けられている。
【0014】この様に構成された成形金型1,5におい
て、ネジ成形部を形成する鋳抜きピン20を有する可動
金型5と成形孔4を有する固定金型1において、鋳抜き
ピン20内に冷却水管32を配設するとともに、同鋳抜
きピン20内に熱電対30を配設する構成としたもので
ある。したがって、固定金型1に対し可動金型5を移動
して型合せすることで成形孔4には鋳抜きピン20のコ
アピン21の成形管部22が挿入されるとともに、両金
型1,5の冷却路には冷却水が通水される。この各冷却
水の供給は通常の水温20℃程度の水が通水される。こ
の状態で湯口より溶湯が注湯される。
て、ネジ成形部を形成する鋳抜きピン20を有する可動
金型5と成形孔4を有する固定金型1において、鋳抜き
ピン20内に冷却水管32を配設するとともに、同鋳抜
きピン20内に熱電対30を配設する構成としたもので
ある。したがって、固定金型1に対し可動金型5を移動
して型合せすることで成形孔4には鋳抜きピン20のコ
アピン21の成形管部22が挿入されるとともに、両金
型1,5の冷却路には冷却水が通水される。この各冷却
水の供給は通常の水温20℃程度の水が通水される。こ
の状態で湯口より溶湯が注湯される。
【0015】この注湯によりキャビティ2およびボルト
孔用キャビティ3は溶湯により充填され、溶湯の凝固過
程で溶湯と金型1,5との間で熱の授受が行われる。こ
の凝固過程は一般的にそのキャビティ2の周縁側より湯
口に向けて凝固していくものであるが、ボルト孔を成形
するボルト孔用キャビティ3を有するキャビティ2にお
いてはその冷却過程が通常の冷却過程と異なる過程を辿
るものであるが、本例においては、鋳抜きピン20内に
熱電対30を内装して金型温度を常時測定する構成とし
たものであるから、金型温度を常時把握することがで
き、金型が高温の場合には温調計39を介して金型温度
制御装置40に設定された金型温度データと比較されて
給水ジョイント38からの通水を増減するようにして、
製品の要部の温度を制御するように構成したものである
から、引け巣等の発生を防止することができるととも
に、金型温度に起因する圧洩れを防止することができ、
鋳造品の歩留りを向上することができる。
孔用キャビティ3は溶湯により充填され、溶湯の凝固過
程で溶湯と金型1,5との間で熱の授受が行われる。こ
の凝固過程は一般的にそのキャビティ2の周縁側より湯
口に向けて凝固していくものであるが、ボルト孔を成形
するボルト孔用キャビティ3を有するキャビティ2にお
いてはその冷却過程が通常の冷却過程と異なる過程を辿
るものであるが、本例においては、鋳抜きピン20内に
熱電対30を内装して金型温度を常時測定する構成とし
たものであるから、金型温度を常時把握することがで
き、金型が高温の場合には温調計39を介して金型温度
制御装置40に設定された金型温度データと比較されて
給水ジョイント38からの通水を増減するようにして、
製品の要部の温度を制御するように構成したものである
から、引け巣等の発生を防止することができるととも
に、金型温度に起因する圧洩れを防止することができ、
鋳造品の歩留りを向上することができる。
【0016】
【発明の効果】本発明は、上述したように鋳抜きピン内
に熱電対を内装して金型温度を常時測定する構成とした
ものであるから、金型温度を常時把握することができ、
金型が高温の場合には温調計を介して金型温度制御装置
に設定された金型温度データと比較されて給水ジョイン
トからの通水を増減して製品要部の温度を制御するよう
に構成したものであるから、引け巣等の発生を防止する
ことができるとともに、金型温度に起因する圧洩れを防
止することができ、鋳造品の歩留りを向上することがで
きる効果を有する。
に熱電対を内装して金型温度を常時測定する構成とした
ものであるから、金型温度を常時把握することができ、
金型が高温の場合には温調計を介して金型温度制御装置
に設定された金型温度データと比較されて給水ジョイン
トからの通水を増減して製品要部の温度を制御するよう
に構成したものであるから、引け巣等の発生を防止する
ことができるとともに、金型温度に起因する圧洩れを防
止することができ、鋳造品の歩留りを向上することがで
きる効果を有する。
【図1】ダイカスト金型における鋳抜きピン部分の断面
図である。
図である。
【図2】コアピンの取付状態図である。
【図3】コアピンと接続スペーサの接続図である。
【図4】鋳抜きピンの冷却制御図である。
【図5】従来の鋳抜きピンの図である。
1 固定金型 2 キャビティ 3 ボルト孔用キャビティ 4 成形孔 5 可動金型 6 主型 7 入れ子 20 鋳抜きピン 21 コアピン 22 成形管部 23 給水管部 25 ピン保持部 26 接続スペーサ 28 パイプ材 30 熱電対 30a 測温接点 31 ベロメタル 32 冷却水管 35 接続管部 37 排水ジョイント 38 給水ジョイント 39 温調計 40 金型温度制御装置
Claims (2)
- 【請求項1】 固定金型と可動金型とにより鋳造品にボ
ルト孔用キャビティと冷却水管を内装した鋳抜きピンと
によりボルト孔を形成する鋳造において、前記鋳抜きピ
ン内に内装される熱電対と、この熱電対を介して金型温
度を連続に計測する温調計と、この温調計に金型温度を
受けて入力された金型温度データと比較して前記冷却水
管からの通水を多段に給水制御する金型温度制御装置と
からなるアルミ合金鋳造における鋳抜きピンの温度制御
方法。 - 【請求項2】 前記鋳抜きピンに内装される熱電対は、
その測温接点をコアピンの先端に対してベロメタルによ
り固着するとともに、基準端部は鋳抜きピンの接続スペ
ーサに貫設した孔より外部に導出し、かつ同孔をベロメ
タルにより封止して外部モニターに接続可能に構成した
アルミ合金鋳造における鋳抜きピン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17446095A JPH091313A (ja) | 1995-06-15 | 1995-06-15 | アルミ合金鋳造における鋳抜きピンおよびその温度制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17446095A JPH091313A (ja) | 1995-06-15 | 1995-06-15 | アルミ合金鋳造における鋳抜きピンおよびその温度制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH091313A true JPH091313A (ja) | 1997-01-07 |
Family
ID=15978884
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17446095A Pending JPH091313A (ja) | 1995-06-15 | 1995-06-15 | アルミ合金鋳造における鋳抜きピンおよびその温度制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH091313A (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1995
- 1995-06-15 JP JP17446095A patent/JPH091313A/ja active Pending
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