JPH09132023A - 空調ユニット - Google Patents

空調ユニット

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JPH09132023A
JPH09132023A JP31612895A JP31612895A JPH09132023A JP H09132023 A JPH09132023 A JP H09132023A JP 31612895 A JP31612895 A JP 31612895A JP 31612895 A JP31612895 A JP 31612895A JP H09132023 A JPH09132023 A JP H09132023A
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unit
air
air conditioning
conditioning case
heater
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JP31612895A
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Yutaka Teruya
裕 照屋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 空調ケースの接合不良により不快挿な空気が
車室内に漏れるのを防止し、エバポレータ、ヒータコア
等のメンテナンス用の窓部を側部等に形成する必要をな
くすと共に、空調ユニット全体の小型化を図り、エバポ
レータ、ヒータコア等のメンテナンスの際に空調ユニッ
トの全部を降ろす必要をなくす。 【解決手段】 ブロワユニット3、クーリングユニット
9及びヒータユニット11の外郭をなす空調ケース20
が一体に構成されていると共に、かかるブロワユニット
3、クーリングユニット9及びヒータユニット11の外
郭をなす空調ケース20と、吹出モード切換ユニット1
4の外郭をなす空調ケース21とを別体に構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば車両用空
調装置等に用いられる空調ユニットに関し、特に空調ユ
ニットの外郭をなす空調ケースの構造に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】車両用空調装置は、ブロワユニット、ク
ーリングユニット、ヒータユニット、及び吹出モード切
換ユニットを順次配列して構成されているが、例えば実
公平5−1451号公報の第1図に示される様に、各ユ
ニットの外郭をなす空調ケースは、ブロワユニットと、
クーリングユニットと、ヒータユニット及び吹出モード
切換ユニットユニットとの3つに分割され、車両の組立
工程において連結具等を用いてこれらの空調ケースが接
合されるようになっているものが、既に公知になってい
る。
【0003】また、例えば特開昭59−171712号
公報の特許請求の範囲及び第4図及び第5図に示される
様に、空調ケースを、ブロワユニットと、クーリングユ
ニットと、ヒータユニット及び吹出モード切換ユニット
とに分割せず、単一構造としたものも、既に公知になっ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
従来例に示される空調ユニットでは、例えばクーリング
ユニットの外郭をなす空調ケースとヒータユニットの外
郭をなす空調ケースとの接合が適切に行われず、かかる
空調ケース間に隙間が生じた場合には、その隙間からエ
バポレータで冷却された冷たい空気が車室内に漏れて搭
乗者に不快感を与えるという不具合が考えられる。
【0005】また、近年において車両の小型化に伴い空
調ユニットの小型化も要請されているが、前述の従来例
に示される空調ユニットでは、各々の空調ケースの接続
部位に接続代が必要となるので、空調ユニット全体の小
型化を図り難いという不都合も有している。
【0006】その一方で、後述の従来例に示される空調
ユニットでは、例えばエバポレータ、ヒータコア等をメ
ンテナンスするためには空調ユニット全体を降ろさなけ
ればならないので、インストルメントパネルを外す等の
作業が必要となり、エバポレータ、ヒータコア等のメン
テナンスが煩雑であるという不具合を有する。
【0007】また、後述の従来例に示される空調ユニッ
トでは、エバポレータ、ヒータコア等をメンテナンスす
るためには、空調ケースの側部等にエバポレータを取り
出すための窓部を形成しなければならないので、かかる
窓部を閉塞するためにシール部を備えた蓋部材が必要と
なり、空調ユニットの部品点数が増加するいう不都合も
有する。
【0008】そこで、この発明は、上記問題点に鑑み、
空調ケースの接合不良により不快な空気が車室内に漏れ
るのを防止すると共に、空調ユニットの小型化を可能と
し、更にメンテナンスの際に空調ユニットの全部を降ろ
す必要がなく、エバポレータ、ヒータコア等のメンテナ
ンス用の窓部の形成を不要とした空調ユニットを提供す
ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】しかして、上記目的を達
成するために、この発明に係る空調ユニットは、ブロワ
を用いて車室内外から空気を導入するブロワユニット
と、前記ブロワにより導入された空気をエバポレータに
より冷却するクーリングユニットと、前記エバポレータ
により冷却された空気のうちヒータコアにより加熱され
る空気とバイパスする空気との割合をエアミックスドア
の開度により調整するヒータユニットと、前記ヒータコ
アにより加熱された空気とバイパスした空気とを混合
し、モードドアの開閉を選択することにより吹出モード
を切換える吹出モード切換ユニットとで少なくとも構成
される空調ユニットにおいて、前記ブロワユニット、ク
ーリングユニット及びヒータユニットの外郭をなす空調
ケースが一体に構成されていると共に、吹出モード切換
ユニットの外郭をなす空調ケースは、かかるブロワユニ
ット、クーリングユニット及びヒータユニットの外郭を
なす空調ケースと別体に構成されている(請求項1)。
【0010】これにより、クーリングユニット及びヒー
タユニットの外郭をなす空調ケースは一体に構成されて
いるので、クーリングユニットの空調ケースとヒータユ
ニットの空調ケースとの接合不良という事態を生ずるこ
とがない。このため、冷たい空気が車室内に漏れる不都
合が生じない。
【0011】また、少なくともブロワユニットの外郭を
なす空調ケース、クーリングユニットの外郭をなす空調
ケース、及びヒータユニットの外郭をなす空調ケースは
一体に構成されているので、当該空調ケースは吹出モー
ド切換ユニットの空調ケースとの接続のための接続代以
外の接続代が不要となり、空調ユニットの小型化を図る
ことができる。
【0012】更に、少なくともブロワユニットの外郭を
なす空調ケース、クーリングユニットの外郭をなす空調
ケース、及びヒータユニットの外郭をなす空調ケースは
一体に構成されているので、連結具を用いて各空調ケー
スを接合する必要がなくなり、また一度の組付け作業で
少なくともブロワユニット、クーリングユニット、及び
ヒータユニットを車体に組付けることができる。
【0013】尚、ブロワユニット、クーリングユニット
及びヒータユニットの外郭をなす空調ケースは、上部ケ
ース部材と下部ケース部材とを接合して構成されように
しても良い(請求項2)。
【0014】これにより、ヒータコア又はエバポレータ
のメンテナンスは、クーリングユニット及びヒータユニ
ットの外郭をなす空調ケースを上部ケース部材と下部ケ
ース部材とに分けることにより行えるので、前記空調ケ
ースの側部に窓部を形成する必要がない。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面により説明する。
【0016】図1及び図2において、この発明に係る空
調ユニット1の実施の形態のうちの一例が示されてい
る。
【0017】この空調ユニット1は、例えば車両に搭載
されるもので、空調ダクト2の上流側からブロワユニッ
ト3、クーリングユニット9、ヒータユニット11、吹
出モード切換ユニット14の順に構成されている。
【0018】空調ダクト2の最上流側に配置されるブロ
ワユニット3は、少なくともインテークドア切換装置4
とブロワ5とを備えたものとなっている。このうち、イ
ンテークドア切換装置4は、図示しない車室内と連通す
る内気導入口6と車室外と連通する外気導入口7,7と
が設けられると共に、内気導入口6と外気導入口7との
境界部分にインテークドア8,8が配置され、このイン
テークドア8を図示しないアクチュエータにより操作す
ることにより、空調ダクト2の後流側に送られる空気を
内気と外気とに選択できるようになっている。
【0019】ブロワ5は、送風用のファン5aとこのフ
ァン5aを駆動するモータ5bとにより構成されている
もので、前記インテークドア切換装置4の下方に配され
ることにより、前記内気導入口6又は外気導入口7から
空調ダクト2内に空気を吸い込んで後流側に送風するよ
うになっている。尚、通常は、ファン5aとしてシロッ
コファンを、モータ5bとしてブラシレスモータを使用
するが、空調ダクト2内に空気を導入できれば、その形
状及び種類は限定しない。
【0020】前記ブロワユニット3の後流側に続くクー
リングユニット9は、少なくともエバポレータ10を備
えたものとなっている。このエバポレータ10は、図示
しないコンプレッサ、コンデンサ等と共に配管結合され
て冷凍サイクルを構成し、これによりエバポレータ10
を通過する空気を冷却するようになっている。
【0021】ヒータユニット11は、前記クーリングユ
ニット9の更に後流側に続くもので、エアミックスドア
12とヒータコア13とを順次備えたものとなってい
る。このうちヒータコア13は、前記エバポレータ10
により冷却された空気を加熱するための熱交換器であ
る。また、エアミックスドア12は、その開度によりヒ
ータコア13を通過する空気とヒータコア13をバイパ
スする空気との割合を調整するものである。尚、ヒータ
コア13を通過した空気とバイパスした空気とは、ヒー
タユニット11の後流側に配された下記する吹出モード
切換ユニット14内で混合されて温度調節される。
【0022】吹出モード切換ユニット14は、空調ダク
ト2の最後流側に配置されるもので、車室内に開口する
3つの吹出口15,16,17が設けられており、各々
吹出口近傍に設けられたモードドア18によって選択的
に開閉するようになっている。尚、吹出口15はデフ吹
出口と連通し、吹出口16はベント吹出口と連通すると
共に、吹出口17はフット吹出口と連通するものであ
る。
【0023】以上の構成によれば、ブロワ5の稼働によ
りインテークドア8によって選択された内気又は外気
は、まずエバポレータ10を通過することにより冷却さ
れる。そして、この冷却された空気は、エアミックスド
ア12によってヒータコア13を通過する空気とバイパ
スする空気とに分割されて、ヒータコア13の下流側で
両空気が混合され、所望の温度に温調された空気とな
り、モードドア18によって選択された吹出口15,1
6,17を介して車室内に吹き出すこととなる。
【0024】また、空調ユニット1の外郭をなす空調ケ
ース19は、図2で特に示される様に、ブロワユニット
3、クーリングユニット9及びヒータユニット11につ
いては単一の空調ケース20で構成されていると共に、
吹出モード切換ユニット14については前記空調ケース
20とは別体をなす空調ケース21で構成されている。
【0025】そして、前記空調ケース20及び空調ケー
ス21の開口部の周縁に接続代22,23が形成されて
いると共に、空調ケース21の接続代23の一辺には空
調ケース20の接続代22を係止するための係止部24
が形成されている。また、各々の接続代22,23の対
向する部位に、ビス等の固定具を挿嵌して固定するため
の孔が穿たれた固定部25が多数形成されている。但
し、空調ケース20と空調ケース21とを連結すること
ができれば、この係止部24、固定部25以外の構造を
用いても構わないのは勿論である。また、前記空調ケー
ス20は、図2で特に示される様に、上部ケース部材2
0aと下部ケース部材20bとを接合して構成されてい
る。
【0026】以上の構成によれば、ブロワユニット3、
クーリングユニット9及びヒータユニット11について
は単一の空調ケース20で構成されているため、各ユニ
ットを接合するための接合代が不要となるので、各ユニ
ットごとに空調ケースが形成された場合に比し、ブロワ
ユニット3、クーリングユニット9及びヒータユニット
11の小型化を図ることができる。即ち、ブロワユニッ
ト3の端部からヒータユニット9の端部までの幅が50
0mm前後に収めることができる。これにより、インス
トルメントパネルを下ろすことなく、助手席側から上記
ブロワユニット3、クーリングユニット9及びヒータユ
ニット11を取り外すことができる。
【0027】また、ヒータユニット9と吹出モード切換
ユニット14との境界部において空調ユニットが分割さ
れているので、仮に空調ケース20と空調ケース21と
の接合不良により空気が漏れても、かかる空気は温調さ
れたものであるため、搭乗者に不快感を与え難い。従っ
て、空調ケース20と空調ケース21との接合部位に設
けるシール構造を簡略化することができ、更にはこのシ
ール構造を削除することも可能である。
【0028】更には、空調ケース20を上部ケース部材
20aと下部ケース部材20bとに分割できるので、空
調ケースの側部等にエバポレータ10、ヒータコア13
等の点検、修理のための窓部を設る必要がなくなり、こ
れに伴い窓部をシールするためのシール部を備えた蓋部
材も不要となる。
【0029】最後に、空調ユニットの搭載方法である
が、ブロワユニット3、クーリングユニット9及びヒー
タユニット11と、吹出モード切換ユニット14とを別
々に車体に組付けるようにしても、また空調ケース20
と空調ケース21とを予め接合して一体の空調ユニット
1とし、しかる後に一度に車体に組付けるようにしても
良い。
【0030】
【発明の効果】以上の様に、請求項1に記載の空調ユニ
ットによれば、クーリングユニットとヒータユニットと
の外郭をなす空調ケースが一体に構成されているため、
クーリングユニットの空調ケースとヒータユニットの空
調ケースとの間に空気が漏れる隙間が形成されることが
なく、エバポレータにより冷却された冷たい空気が車室
内に漏れて搭乗者に不快感を与えることを防止できる。
【0031】また、請求項1に記載の空調ユニットによ
れば、少なくともブロワユニットの外郭をなす空調ケー
ス、クーリングユニットの外郭をなす空調ケース、及び
ヒータユニットの外郭をなす空調ケースは一体形成され
ているので、当該空調ケースは吹出モード切換ユニット
の空調ケースとの接続のための接続代以外の接続代が不
要となり、空調ユニットの小型化を図ることができる。
これにより、インストルメントパネルを取り外さなくて
も、助手席側の下部に開口部を設けて、その開口部から
ブロワユニット、クーリングユニット及びヒータユニッ
トを降ろすことが可能となる。
【0032】更に、請求項1に記載の空調ユニットによ
れば、ブロワユニットとクーリングユニット及びクーリ
ングユニットとヒータユニットとの接合作業が不要とな
るので、工数が減少し作業の効率化を図ることができる
と共に、部品点数も削減されてコストを低減することが
できる。
【0033】そして、請求項2に記載の空調ユニットに
よれば、ヒータコア又はエバポレータのメンテナンス
は、クーリングユニット及びヒータユニットの外郭をな
す空調ケースを上部ケース部材と下部ケース部材とに分
けることにより行えるため、前記空調ケースの側部にヒ
ータコア又はエバポレータを取り出すための窓部を形成
し、かかる窓部を閉塞してシールする必要がなくなるの
で、部品点数の削減を図ることができ、コストを低減す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、この発明に空調ユニットの構造を示す
断面図である。
【図2】図2は、同上の空調ユニットに用いられる空調
ケースが分けられる位置を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 空調ユニット 3 ブロワユニット 5 ブロワ 6 内気導入口 7 外気導入口 9 クーリングユニット 10 エバポレータ 11 ヒータユニット 12 エアミックスドア 13 ヒータコア 14 吹出モード切換ユニット 15 吹出口 16 吹出口 17 吹出口 18 モードドア 19 空調ケース 20 空調ケース 20a 上部ケース部材 20b 下部ケース部材 21 空調ケース

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブロワを用いて車室内外から空気を導入
    するブロワユニットと、前記ブロワにより導入された空
    気をエバポレータにより冷却するクーリングユニット
    と、前記エバポレータにより冷却された空気のうちヒー
    タコアにより加熱される空気とバイパスする空気との割
    合をエアミックスドアの開度により調整するヒータユニ
    ットと、前記ヒータコアにより加熱された空気とバイパ
    スした空気とを混合し、モードドアの開閉を選択するこ
    とにより吹出モードを切換える吹出モード切換ユニット
    とで少なくとも構成される空調ユニットにおいて、 前記ブロワユニット、クーリングユニット及びヒータユ
    ニットの外郭をなす空調ケースが一体に構成されている
    と共に、吹出モード切換ユニットの外郭をなす空調ケー
    スは、かかるブロワユニット、クーリングユニット及び
    ヒータユニットの外郭をなす空調ケースと別体に構成さ
    れていることを特徴とする空調ユニット。
  2. 【請求項2】 ブロワユニット、クーリングユニット及
    びヒータユニットの外郭をなす空調ケースは、上部ケー
    ス部材と下部ケース部材とを接合して構成されているこ
    とを特徴とする請求項1に記載の空調ユニット。
JP31612895A 1995-11-09 1995-11-09 空調ユニット Pending JPH09132023A (ja)

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