JPH0913260A - 防音材 - Google Patents
防音材Info
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- JPH0913260A JPH0913260A JP7162705A JP16270595A JPH0913260A JP H0913260 A JPH0913260 A JP H0913260A JP 7162705 A JP7162705 A JP 7162705A JP 16270595 A JP16270595 A JP 16270595A JP H0913260 A JPH0913260 A JP H0913260A
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Landscapes
- Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
- Nonwoven Fabrics (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 従来の繊維系防音材は、一般に、比較的繊維
径が大きい程その成形性は容易であるが、それだけ吸音
性が劣る。繊維径を小さくすれば吸音性はアップする
が、成形性が困難となり、またへたりも大きくなる。ま
たカーディング或はニードルパンチによることにより、
繊維の配向性が著しく縦横で異なる為に縦横の吸音性に
大きな差が発生するという問題があった。これらの問題
点を解消する繊維系防音材を得ることを目的とする。 【構成】 繊維径分布の中心が23μm以下の短繊維を
素材とし、これに低融点単繊維(芯鞘繊維)を少なくと
も10重量部以上含んだ短繊維を結合材として配したも
のを、吹き込み方法にてモールド内に空気と共に吹き込
み、更に熱風或は蒸気を吹き込んでこれを圧縮、成形し
て、最終平均見かけ密度0.01〜0.15g/cm3
の繊維集合体に成形したことを特徴とする防音材。
径が大きい程その成形性は容易であるが、それだけ吸音
性が劣る。繊維径を小さくすれば吸音性はアップする
が、成形性が困難となり、またへたりも大きくなる。ま
たカーディング或はニードルパンチによることにより、
繊維の配向性が著しく縦横で異なる為に縦横の吸音性に
大きな差が発生するという問題があった。これらの問題
点を解消する繊維系防音材を得ることを目的とする。 【構成】 繊維径分布の中心が23μm以下の短繊維を
素材とし、これに低融点単繊維(芯鞘繊維)を少なくと
も10重量部以上含んだ短繊維を結合材として配したも
のを、吹き込み方法にてモールド内に空気と共に吹き込
み、更に熱風或は蒸気を吹き込んでこれを圧縮、成形し
て、最終平均見かけ密度0.01〜0.15g/cm3
の繊維集合体に成形したことを特徴とする防音材。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車用防音インシュ
レーター等の他、防音壁、吸音材、防音カバーなど各業
界に使用される防音材に関する。
レーター等の他、防音壁、吸音材、防音カバーなど各業
界に使用される防音材に関する。
【0002】
【従来の技術】従来は、例えばPET繊維径が6デニー
ル(平均繊維径25μm)以上で、見かけ密度が0.0
6g/cm3 以下の繊維からなり、カーディング、ニー
ドルパンチによる層状としたものが主流である。一般
に、繊維径が大きい程その成形性は容易であるが、それ
だけ吸音性が劣る。繊維径を小さくすれば吸音性はアッ
プするが、成形性が困難となり、またへたりも大きくな
る。またカーディング或はニードルパンチによることに
より、繊維の配向性が著しく縦横で異なる為に縦横の吸
音性に大きな差が発生する。
ル(平均繊維径25μm)以上で、見かけ密度が0.0
6g/cm3 以下の繊維からなり、カーディング、ニー
ドルパンチによる層状としたものが主流である。一般
に、繊維径が大きい程その成形性は容易であるが、それ
だけ吸音性が劣る。繊維径を小さくすれば吸音性はアッ
プするが、成形性が困難となり、またへたりも大きくな
る。またカーディング或はニードルパンチによることに
より、繊維の配向性が著しく縦横で異なる為に縦横の吸
音性に大きな差が発生する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来の
繊維体では防音性能が必ずしも満足するものが得られな
い場合が多く、また層状の成形体による配向方向の防音
性能の低下或はへたりを生じてしまうことも多い。本発
明は、このような問題点を向上、解決を図ることを目的
として鋭意検討を行った結果、これらの問題点をクリヤ
ーするに至ったものである。
繊維体では防音性能が必ずしも満足するものが得られな
い場合が多く、また層状の成形体による配向方向の防音
性能の低下或はへたりを生じてしまうことも多い。本発
明は、このような問題点を向上、解決を図ることを目的
として鋭意検討を行った結果、これらの問題点をクリヤ
ーするに至ったものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、先ず請求項1
に記載のように、繊維径分布の中心が23μm以下、よ
り好ましくは20μm以下の短繊維を素材とし、これを
平均見かけ密度0.01〜0.15g/cm3 の繊維集
合体に成形したことを特徴とする防音材であって、請求
項2に記載の通り、前記繊維集合体が、前記短繊維素材
中に、表面が低融点の短繊維結合材を10重量%以上混
合したものを素材として用いたことを特徴とする防音材
である。
に記載のように、繊維径分布の中心が23μm以下、よ
り好ましくは20μm以下の短繊維を素材とし、これを
平均見かけ密度0.01〜0.15g/cm3 の繊維集
合体に成形したことを特徴とする防音材であって、請求
項2に記載の通り、前記繊維集合体が、前記短繊維素材
中に、表面が低融点の短繊維結合材を10重量%以上混
合したものを素材として用いたことを特徴とする防音材
である。
【0005】そして、請求項3に記載の如く、前記繊維
集合体が、上記短繊維素材を空気と共にモールド内に吹
き込む充填法により、適宜の量の短繊維をモールド内に
充填し、必要に応じて圧縮成形し、更にモールド内へ熱
風又は蒸気を吹き込むことにより成形・固化されて、最
終的に見かけ密度を0.01〜0.15g/cm3 の繊
維集合体としたことを特徴とする防音材であり、更に請
求項4に記載のように、前記繊維集合体を空気と共にモ
ールド内に吹き込む充填法によって成形され、見かけ密
度として0.01g/cm3 以上に充填された短繊維
を、更に15倍以下に圧縮・成形することにより得られ
る防音材である。
集合体が、上記短繊維素材を空気と共にモールド内に吹
き込む充填法により、適宜の量の短繊維をモールド内に
充填し、必要に応じて圧縮成形し、更にモールド内へ熱
風又は蒸気を吹き込むことにより成形・固化されて、最
終的に見かけ密度を0.01〜0.15g/cm3 の繊
維集合体としたことを特徴とする防音材であり、更に請
求項4に記載のように、前記繊維集合体を空気と共にモ
ールド内に吹き込む充填法によって成形され、見かけ密
度として0.01g/cm3 以上に充填された短繊維
を、更に15倍以下に圧縮・成形することにより得られ
る防音材である。
【0006】更に、請求項4記載のように、前記繊維集
合体が、上記短繊維素材を見かけ密度0.01g/cm
3 以上0.15g/cm3 以下の比較的軽密度、例えば
0.01〜0.03程度の繊維集合体の平面板に予備成
形し、更に該予備成形品を、その見かけ密度が0.01
〜0.15g/cm3 になるよう圧縮成形し、熱風又は
蒸気により固化した繊維集合体であることを特徴とする
防音材である。
合体が、上記短繊維素材を見かけ密度0.01g/cm
3 以上0.15g/cm3 以下の比較的軽密度、例えば
0.01〜0.03程度の繊維集合体の平面板に予備成
形し、更に該予備成形品を、その見かけ密度が0.01
〜0.15g/cm3 になるよう圧縮成形し、熱風又は
蒸気により固化した繊維集合体であることを特徴とする
防音材である。
【0007】そして、請求項5記載の如く、上記繊維集
合体が圧縮方向に垂直な方向の配向状態がランダムであ
ることを特徴とした防音材である。また、請求項6の如
く、前記繊維集合体の成形にあたり、熱風または蒸気を
圧縮方向と同一方向に流すことによって得られる防音材
である。また、該防音材は、更に請求項7に記載の如
く、少なくとも低密度層と高密度層の2層以上より構成
され低密度層が0.01〜0.06g/cm3 、高密度
層が0.06〜0.15g/cm3 からなる防音材であ
り、さらには、請求項8に記載のように、密度が連続的
変化することを特徴とする防音材である。
合体が圧縮方向に垂直な方向の配向状態がランダムであ
ることを特徴とした防音材である。また、請求項6の如
く、前記繊維集合体の成形にあたり、熱風または蒸気を
圧縮方向と同一方向に流すことによって得られる防音材
である。また、該防音材は、更に請求項7に記載の如
く、少なくとも低密度層と高密度層の2層以上より構成
され低密度層が0.01〜0.06g/cm3 、高密度
層が0.06〜0.15g/cm3 からなる防音材であ
り、さらには、請求項8に記載のように、密度が連続的
変化することを特徴とする防音材である。
【0008】すなわち、本発明の骨子は、前記の如く繊
維径が23μm以下、好ましくは20μm以下、(例え
ばポリエステル短繊維の場合5デニール以下、好ましく
は3デニール以下)で、しかも見かけ密度が0.06g
/cm3 以上とすることによって、その防音性能が著し
く向上することを見い出した。。更に、本発明は、いわ
ゆる吹き込み成形を採用することにより、配向方向を容
易に縦横方向とも均一化出来、縦横の吸音性の差を解消
コントロールできるため、従来に比し吸音性能をトータ
ルとして向上させることが出来ると共に、へたりの向上
に対しても効果を得ることが判明した。
維径が23μm以下、好ましくは20μm以下、(例え
ばポリエステル短繊維の場合5デニール以下、好ましく
は3デニール以下)で、しかも見かけ密度が0.06g
/cm3 以上とすることによって、その防音性能が著し
く向上することを見い出した。。更に、本発明は、いわ
ゆる吹き込み成形を採用することにより、配向方向を容
易に縦横方向とも均一化出来、縦横の吸音性の差を解消
コントロールできるため、従来に比し吸音性能をトータ
ルとして向上させることが出来ると共に、へたりの向上
に対しても効果を得ることが判明した。
【0009】本発明に用いられる短繊維材としては、ポ
リエステル、ポリプロピレン、ポリスチレン、ナイロ
ン、アクリル、ビニロン、羊毛、麻、絹、綿等の合成繊
維或いは天然繊維が好ましく用いられる。
リエステル、ポリプロピレン、ポリスチレン、ナイロ
ン、アクリル、ビニロン、羊毛、麻、絹、綿等の合成繊
維或いは天然繊維が好ましく用いられる。
【0010】さらに、先に請求項2に記載した、本発明
に使用する上記繊維径23μm以下の維集合体を成形固
化させるために使用される芯鞘構造の低融点複合短繊維
の結合材は、全短繊維の10重量%以上が好ましい。1
0重量%未満では結合材としての働きが不十分となり、
成形性も劣る。
に使用する上記繊維径23μm以下の維集合体を成形固
化させるために使用される芯鞘構造の低融点複合短繊維
の結合材は、全短繊維の10重量%以上が好ましい。1
0重量%未満では結合材としての働きが不十分となり、
成形性も劣る。
【0011】
【実施例】以下、実施例により本発明の具体的な説明を
示すが、勿論本発明はこれらの実施例に限定されるもの
ではない。本実施例を行った装置は、図1にその概略図
として示した。なお、本実施例はポリエステル繊維を用
いた場合について示す。
示すが、勿論本発明はこれらの実施例に限定されるもの
ではない。本実施例を行った装置は、図1にその概略図
として示した。なお、本実施例はポリエステル繊維を用
いた場合について示す。
【0012】[実施例1]平均繊維径が20μmで、長
さが51mmのポリエステル短繊維に、芯鞘構造の低融
点ポリエステル短繊維を20重量%混合し、これを15
00×800mmの通気性の孔(φ1.5mm、ピッチ
7mm)を有する平板形状をしたモールド内に、空気と
共に充填した後、今度は圧縮方向(上下に設けた通気孔
を通じて)と同方向から約200℃の熱風を吹き込ん
で、見かけ密度0.07g/cm3 、厚さ20mmの平
面状に熱風成形された防音材を得た。
さが51mmのポリエステル短繊維に、芯鞘構造の低融
点ポリエステル短繊維を20重量%混合し、これを15
00×800mmの通気性の孔(φ1.5mm、ピッチ
7mm)を有する平板形状をしたモールド内に、空気と
共に充填した後、今度は圧縮方向(上下に設けた通気孔
を通じて)と同方向から約200℃の熱風を吹き込ん
で、見かけ密度0.07g/cm3 、厚さ20mmの平
面状に熱風成形された防音材を得た。
【0013】[実施例2]実施例1と同様の材料をカー
ド機等で積層状態にして、見かけ密度0.01から0.
03g/cm3 の平板状の予備成形品を作製し、これを
モールド内に敷設し熱風を送りながら圧縮成形して見か
け密度0.07g/cm3 の防音材を得た。
ド機等で積層状態にして、見かけ密度0.01から0.
03g/cm3 の平板状の予備成形品を作製し、これを
モールド内に敷設し熱風を送りながら圧縮成形して見か
け密度0.07g/cm3 の防音材を得た。
【0014】[比較例1]実施例1に於て、平均繊維径
が25μm(6デニール)の短繊維に替えた以外は、全
く実施例1と同様にして、見かけ密度が0.07g/c
m3 の防音材を得た。
が25μm(6デニール)の短繊維に替えた以外は、全
く実施例1と同様にして、見かけ密度が0.07g/c
m3 の防音材を得た。
【0015】[比較例2]実施例2に於て、平均繊維径
が25μmの短繊維に替えた以外は、全く実施例2と同
様にして防音材を得た。見かけ密度は0.07g/cm
3 であった。
が25μmの短繊維に替えた以外は、全く実施例2と同
様にして防音材を得た。見かけ密度は0.07g/cm
3 であった。
【0016】上記各実施例及び比較例の組成・結果を表
1に示す。
1に示す。
【0017】
【表1】
【0018】更に上記実施例及び比較例の性能評価につ
いては、吸音率、バネ評価、固体音評価を行い、それぞ
れの結果及び比較を、図6〜9に示す。なお、各評価方
法はそれぞれ次の通りの方法にて実施した。 (1)吸音率 図2、3に示すような、2マイクロホン法にて垂直入射
吸音率を測定。ただし、吸音材の背後の空気層はゼロに
して測定した。サンプルサイズ:直径90mm、厚さ:
20mm. (2)バネ評価 図4のように、加振器に固定した治具の上にサンプルを
のせて、ベース治具と表皮上に加速度ピックアップを取
りつけて振動を測定しその伝達関数で評価した。 (3)固体音評価(電磁加振法) 図5に示す通り、電磁石によりベースパネル(鉄板0.
8mm)を加振することによって、固体音を発生させ、
その上に各サンプルを置き、更にPVCと不織布系カー
ペットとを張り合せた表皮を積層し、その上方のマイク
ロフォンにて発生音圧レベルを測定し、その差より固体
音に対する遮音性能を評価する。
いては、吸音率、バネ評価、固体音評価を行い、それぞ
れの結果及び比較を、図6〜9に示す。なお、各評価方
法はそれぞれ次の通りの方法にて実施した。 (1)吸音率 図2、3に示すような、2マイクロホン法にて垂直入射
吸音率を測定。ただし、吸音材の背後の空気層はゼロに
して測定した。サンプルサイズ:直径90mm、厚さ:
20mm. (2)バネ評価 図4のように、加振器に固定した治具の上にサンプルを
のせて、ベース治具と表皮上に加速度ピックアップを取
りつけて振動を測定しその伝達関数で評価した。 (3)固体音評価(電磁加振法) 図5に示す通り、電磁石によりベースパネル(鉄板0.
8mm)を加振することによって、固体音を発生させ、
その上に各サンプルを置き、更にPVCと不織布系カー
ペットとを張り合せた表皮を積層し、その上方のマイク
ロフォンにて発生音圧レベルを測定し、その差より固体
音に対する遮音性能を評価する。
【0019】
【発明の効果】これまでの繊維系防音材は、前述の如
く、従来は例えば、PET繊維径が6デニール(平均繊
維径25μm)以上で、見かけ密度が0.06g/cm
3 以下の繊維からなり、カーディング、ニードルパンチ
による層状としたものが主流である。一般に、繊維径が
大きい程その成形性は容易であるが、それだけ吸音性が
劣る。繊維径を小さくすれば吸音性はアップするが、成
形性が困難となり、またへたりも大きくなる。またカー
ディング或はニードルパンチによることにより、繊維の
配向性が著しく縦横で異なる為に縦横の吸音性に大きな
差が発生する。その結果、防音材端部或は孔がある場合
には孔回りの防音性能が低下し、音漏れなどの問題があ
った。
く、従来は例えば、PET繊維径が6デニール(平均繊
維径25μm)以上で、見かけ密度が0.06g/cm
3 以下の繊維からなり、カーディング、ニードルパンチ
による層状としたものが主流である。一般に、繊維径が
大きい程その成形性は容易であるが、それだけ吸音性が
劣る。繊維径を小さくすれば吸音性はアップするが、成
形性が困難となり、またへたりも大きくなる。またカー
ディング或はニードルパンチによることにより、繊維の
配向性が著しく縦横で異なる為に縦横の吸音性に大きな
差が発生する。その結果、防音材端部或は孔がある場合
には孔回りの防音性能が低下し、音漏れなどの問題があ
った。
【0020】本発明は、上記のように、従来よりも短繊
維径がより小さいものを、吹き込み成形したことによ
り、成形性、ヘタリ性も良好であり、特に本発明の成形
品である防音材が、縦横の配向性においてその差が従来
のものに比べて、非常に少ない防音材を得ることができ
る。
維径がより小さいものを、吹き込み成形したことによ
り、成形性、ヘタリ性も良好であり、特に本発明の成形
品である防音材が、縦横の配向性においてその差が従来
のものに比べて、非常に少ない防音材を得ることができ
る。
【図1】本発明で使用された吹き込み・圧縮成形型の概
略を示す図である。
略を示す図である。
【図2】吸音率を測定する測定器のシステム図である。
【図3】図2における音響管の詳細図である。
【図4】バネ特性を評価する為の装置の該略図である。
【図5】固体音に対する遮音性能を評価する為の電磁加
振装置の概略の断面構成図である。
振装置の概略の断面構成図である。
【図6】実施例2と比較例2において、配向に対して垂
直方向或は圧縮方向(通常考えられる音の入射方向)の
吸音率の測定結果を示すグラフである。
直方向或は圧縮方向(通常考えられる音の入射方向)の
吸音率の測定結果を示すグラフである。
【図7】実施例1と実施例2を用いて配向に対して平行
方向或は圧縮に対して垂直方向の吸音率を測定・比較し
たグラフである。
方向或は圧縮に対して垂直方向の吸音率を測定・比較し
たグラフである。
【図8】実施例1と比較例1についてのバネ特性を測定
・比較したグラフを示す。
・比較したグラフを示す。
【図9】実施例1と比較例1についての固体音特性を測
定・比較したグラフを示す。
定・比較したグラフを示す。
A 繊維吹き込み口 B 成形面(通気孔あり) C 熱風・冷風入口 D 熱風・冷風出口
Claims (8)
- 【請求項1】 繊維径分布の中心が23μm以下の細い
短繊維を素材とし、これを平均見かけ密度0.01〜
0.15g/cm3 の繊維集合体に成形したことを特徴
とする防音材。 - 【請求項2】 前記繊維集合体が、前記短繊維素材中
に、表面が低融点の短繊維結合材を10重量%以上混合
したものを素材として用いたことを特徴とする請求項1
項に記載の防音材。 - 【請求項3】 前記繊維集合体が、上記短繊維素材を空
気と共にモールド内に吹き込む充填法により、適宜の量
の短繊維をモールド内に充填し、必要に応じて圧縮成形
し、更にモールド内へ熱風又は蒸気を吹き込むことによ
り成形・固化されて、最終的に見かけ密度を0.01〜
0.15g/cm3 の繊維集合体としたことを特徴とす
る請求項1又は2記載の防音材。 - 【請求項4】 前記繊維集合体が、上記短繊維素材を見
かけ密度0.01g/cm3 以上〜0.06g/cm3
以下の比較的軽量の繊維集合体の平面板に予備成形し、
更に該予備成形品を、その見かけ密度が0.01〜0.
15g/cm3 になるよう圧縮成形し、固化した繊維集
合体であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか
に記載の防音材。 - 【請求項5】 前記繊維集合体が、圧縮方向に垂直な方
向の配向状態がランダムであることを特徴とする請求項
1乃至4のいずれか1項に記載の防音材。 - 【請求項6】 前記繊維集合体の成形にあたり、熱風ま
たは蒸気を圧縮方向と同一方向に流すことによって得ら
れることを特徴とする請求項1乃至5項のいずれかに記
載の防音材。 - 【請求項7】 前記集合体が、低密度層と高密度層の2
層以上より構成され低密度層が0.01〜0.06g/
cm3 、高密度層が0.06〜0.15g/cm3 から
なる繊維集合体であることを特徴とする1乃至6項のい
ずれかに記載の防音材。 - 【請求項8】 請求項7において、前記集合体の密度が
連続的変化することを特徴とする防音材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7162705A JPH0913260A (ja) | 1995-06-28 | 1995-06-28 | 防音材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7162705A JPH0913260A (ja) | 1995-06-28 | 1995-06-28 | 防音材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0913260A true JPH0913260A (ja) | 1997-01-14 |
Family
ID=15759737
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7162705A Pending JPH0913260A (ja) | 1995-06-28 | 1995-06-28 | 防音材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0913260A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11302981A (ja) * | 1998-04-17 | 1999-11-02 | Toray Ind Inc | 吸音用繊維成形体および防音壁 |
| JP2001222286A (ja) * | 1999-12-03 | 2001-08-17 | Hour Seishi Kk | 吸音板 |
| JP2004239936A (ja) * | 2003-02-03 | 2004-08-26 | Teijin Fibers Ltd | 多層吸音構造体 |
| JP2005064886A (ja) * | 2003-08-13 | 2005-03-10 | Sekiguchi Kikai Hanbai Kk | 音響特性調整具及びスピーカ・システム |
| JP2005215021A (ja) * | 2004-01-27 | 2005-08-11 | Teijin Fibers Ltd | 吸遮音多層繊維構造体および吸遮音製品 |
| CN102794853A (zh) * | 2012-08-23 | 2012-11-28 | 无锡吉兴汽车部件有限公司 | 以高温蒸汽制作热塑性回纺棉类隔音垫的方法 |
| KR20140047209A (ko) * | 2012-10-08 | 2014-04-22 | 도레이케미칼 주식회사 | 흡음성능이 우수한 섬유집합체 및 그 제조방법 |
-
1995
- 1995-06-28 JP JP7162705A patent/JPH0913260A/ja active Pending
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