JPH09133019A - 二重管型排気パイプ - Google Patents

二重管型排気パイプ

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JPH09133019A
JPH09133019A JP7292995A JP29299595A JPH09133019A JP H09133019 A JPH09133019 A JP H09133019A JP 7292995 A JP7292995 A JP 7292995A JP 29299595 A JP29299595 A JP 29299595A JP H09133019 A JPH09133019 A JP H09133019A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
double
inner pipe
type exhaust
outer pipe
Prior art date
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Pending
Application number
JP7292995A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazunari Ono
一成 大野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Futaba Sangyo KK
Original Assignee
Futaba Sangyo KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 下流側に設置される触媒コンバータの触媒の
熱劣化を防止可能な二重管型排気パイプを提供すること
を目的とする。 【解決手段】 インナパイプ11は、略L字状に形成さ
れ、上流側端部11aがアウタパイプ15に溶接され、
下流側端部11bがフランジ51に溶接されている。ワ
イヤメッシュ13は、インナパイプ11の下流側の外周
面に固着されている。アウタパイプ15は、インナパイ
プ11に対して空隙17を形成するように配置されると
共にこの空隙17と外気とを連通する複数の連通孔19
を有している。このアウタパイプ15の上流側端部15
aはジョイントパイプ53に溶接されている。一方、下
流側端部15bは、自由端であり他の部材に固着されて
いないが、その内周面はワイヤメッシュ13に摺動可能
に当接している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジンと触媒コ
ンバータの間に配置される二重管型排気パイプに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、エンジンと触媒コンバータの間に
配置される排気パイプとしては、エンジン始動後できる
だけ早期に触媒活性を高めることを目的とする二重管型
排気パイプが知られている。かかる二重管型排気パイプ
としては、例えば図4に示すように、インナパイプ9
1、このインナパイプ91と空隙97を形成するように
配置されたアウタパイプ95、及びアウタパイプ95の
下流側に固着されたワイヤメッシュ93により構成され
たものが知られている。このインナパイプ91の上流側
端部91aはアウタパイプ95に溶接され、インナパイ
プ91の下流側端部91bは自由端(他の部材に固着さ
れていない端部)であり、ワイヤメッシュ93に接触し
ている。また、アウタパイプ95の上流側端部95aは
ジョイントパイプ53に溶接され、下流側端部95bは
フランジ51に溶接されている。
【0003】かかる二重管型排気パイプ90によれば、
空隙97の存在により断熱効果が高められているため、
高温の排気ガスがインナパイプ91を流通する際に温度
低下をきたすのを防止できる。このため、エンジン始動
直後であっても、下流側の触媒コンバータの触媒活性を
早期に高くすることができる。
【0004】また、この二重管型排気パイプ90を排気
ガスが流通しているとき、インナパイプ91の温度はア
ウタパイプ95に比べて高くなるためアウタパイプ95
よりも大きく膨張するが、インナパイプ91の下流側端
部91bは自由端であり、ワイヤメッシュ93と摺動可
能であるため、両パイプ91、95はそれぞれ独立して
熱膨張する。このため、両パイプ91、95の膨張の度
合いが異なることにより亀裂が生じることはない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図4の
二重管型排気パイプでは、エンジン始動後に素早く触媒
活性を高めるという利点はあるものの、排気ガスが高く
なり過ぎて触媒が熱により短期間のうちに劣化し易いと
いう問題があった。
【0006】本発明は上記課題に鑑みなされたものであ
り、下流側に設置される触媒コンバータの触媒の熱劣化
を防止可能な二重管型排気パイプを提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】上記課題
を解決するため、請求項1記載の発明は、エンジンと触
媒コンバータの間に配置される二重管型排気パイプであ
って、排気ガスを流通させるインナパイプと、前記イン
ナパイプに対して空隙を形成するように配置されると共
に前記空隙と外気とを連通する連通孔を有し、熱膨張す
る際に前記インナパイプとは独立して膨張するアウタパ
イプとを備えたことを特徴とする。
【0008】この二重管型排気パイプによれば、空隙の
存在により断熱効果が高められているため、高温の排気
ガスがインナパイプを流通する際に温度低下をきたすの
を防止できる。このため、エンジン始動直後であって
も、触媒コンバータの触媒活性を素早く高くすることが
できる。
【0009】また、この二重管型排気パイプを排気ガス
が流通しているとき、インナパイプの温度はアウタパイ
プに比べて高くなるためアウタパイプよりも大きく膨張
するが、両パイプは独立して膨張するため、膨張の度合
が異なることにより亀裂が生じることはない。
【0010】更に、連通孔を介して走行風が空隙を通過
するため、インナパイプを流通する排気ガスの温度が空
冷され高くなり過ぎることはない。このため、下流側に
設置される触媒コンバータの触媒が短期間のうちに熱劣
化するおそれがないという効果が得られる。
【0011】請求項2記載の発明は、請求項1記載の二
重管型排気パイプであって、前記インナパイプは排気ガ
スを気密に流通させ、前記アウタパイプは一端が前記イ
ンナパイプに固着され、他端が自由端であることを特徴
とする。この二重管型排気パイプによれば、インナパイ
プは排気ガスを気密に流通させるため、インナパイプを
流通する排気ガスが空隙に流入するおそれがなく、従っ
て連通孔を介して外部に流出するおそれもない。インナ
パイプ内を排気ガスが気密に流通するためには、例え
ば、インナパイプの両端をフランジ又はジョイントパイ
プに直接密着させるか、気密性を損ねない部材を介して
間接的に密着させる構成とすればよい。これに対して、
図4に示した従来の二重管型排気パイプ90では、イン
ナパイプ91を流通する排気ガスはワイヤメッシュ93
を通過して空隙97に流入可能であるため、アウタパイ
プ95に空隙97と外気とを連通する連通孔を設けた場
合、空隙に流入した排気ガスはこの連通孔を通じて外部
に流出することが懸念される。
【0012】請求項3記載の発明は、請求項2記載の二
重管型排気パイプであって、前記アウタパイプの自由端
は、前記インナパイプ及び前記アウタパイプのいずれか
に固着された緩衝材を介して前記インナパイプと接触し
ていることを特徴とする。この二重管型排気管によれ
ば、アウタパイプの自由端は緩衝材を介してインナパイ
プに接触しているため、アウタパイプを確実に支持する
ことができ、しかもこの自由端が振動したとしても緩衝
材の緩衝機能により異音が発生することはない。
【0013】請求項4記載の発明は、請求項2記載の二
重管型排気管であって、前記インナパイプに固着され、
前記アウタパイプの下流端側端部である自由端に取り囲
まれたサブパイプを備え、前記アウタパイプの自由端
は、前記サブパイプ及び前記アウタパイプのいずれかに
固着された緩衝材を介して前記サブパイプと接触してい
ることを特徴とする。
【0014】この二重管型排気管によれば、アウタパイ
プの自由端は緩衝材を介してサブパイプに接触している
ため、アウタパイプを確実に支持することができ、しか
もこの自由端が振動したとしても緩衝材の緩衝機能によ
り異音が発生することはない。また、サブパイプはアウ
タパイプの下流端側端部である自由端に取り囲まれてい
るため、サブパイプが走行風の抵抗となることはない。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の好適な実施例を
図面に基づいて説明する。尚、本発明の実施の形態は、
下記の実施例に何ら限定されるものではなく、本発明の
技術的範囲に属する限り種々の形態を採り得ることはい
うまでもない。 [第1実施例]図1は第1実施例の二重管型排気パイプ
の破断面図である。第1実施例の二重管型排気パイプ1
0は、インナパイプ11、ワイヤメッシュ13(緩衝
材)、アウタパイプ15から構成されている。
【0016】インナパイプ11は、略L字状に形成さ
れ、上流側端部11aがアウタパイプ15に溶接され、
下流側端部11bがフランジ51に溶接されている。ワ
イヤメッシュ13は、環状に形成され、インナパイプ1
1の下流側の外周面に固着されている。
【0017】アウタパイプ15は、インナパイプ11に
対して空隙17を形成するように配置されると共にこの
空隙17と外気とを連通する複数の連通孔19を有して
いる。このアウタパイプ15の上流側端部15aはジョ
イントパイプ53に溶接されている。一方、下流側端部
15bは、自由端であり他の部材に固着されていない
が、その内周面はワイヤメッシュ13に当接している。
従って、下流側端部15bは、ワイヤメッシュ13を介
してインナパイプ11に接している。
【0018】上記構成を備えた第1実施例の二重管型排
気パイプは、ジョイントパイプ53をエンジン側に接続
し、フランジ51を触媒コンバータ側に接続する。第1
実施例によれば、以下の作用効果を奏する。 空隙17の存在により断熱効果が高められている。こ
のため、エンジンから排出された高温の排気ガスがイン
ナパイプ11内を流通する際、排気ガス温の低下を防止
することができる。従って、エンジン始動直後であって
も、下流側の触媒コンバータの触媒活性を早期に高くす
ることができる。 インナパイプ11内を排気ガスが流通しているとき、
インナパイプ11の温度はアウタパイプ15に比べて高
くなるためアウタパイプ15よりも大きく膨張する。こ
のとき、アウタパイプ15の下流側端部15bは自由端
であり、インナパイプ11に固着されたワイヤメッシュ
13に対して摺動可能であるため、両パイプ11、15
はそれぞれ独立して熱膨張する。このため、両パイプ1
1、15の膨張の度合いが異なることにより亀裂が生じ
ることはない。 複数の連通孔19を介して走行風が空隙17を通過す
るため、インナパイプ11を流通する排気ガスが空冷さ
れ排気ガス温が高くなり過ぎることはない。このため、
下流側に設置される触媒コンバータの触媒が短期間のう
ちに熱劣化するおそれがないという効果が得られる。こ
こで、インナパイプ11内を流通する排気ガスは、イン
ナパイプ11の外に漏れることはない(つまり、インナ
パイプ11内を気密に流通する)ため、空隙17に流入
するおそれがなく、従って連通孔19を介して排気ガス
が外部に流出するおそれもない。 更にまた、自由端であるアウタパイプ15の下流側端
部15bはワイヤメッシュ13を介してインナパイプ1
1に接触しているため、アウタパイプ15は確実に支持
され、しかもこの自由端が振動したとしてもワイヤメッ
シュ13の緩衝機能により異音が発生することはない。 その上、この二重管型排気パイプ10の下流側の構成
は、上流から下流に向けて径が小さくなる構成(つま
り、アウタパイプ15の中央部、アウタパイプの下流側
端部15b、インナパイプ11)であるため、走行風の
流れの抵抗にならない。 [第2実施例]図2は第2実施例の二重管型排気パイプ
の破断面図である。第2実施例の二重管型排気パイプ2
0は、インナパイプ21、サブパイプ22、ワイヤメッ
シュ23、アウタパイプ25から構成されている。
【0019】インナパイプ21は、略L字状に形成さ
れ、上流側端部21aがアウタパイプ25に溶接され、
下流側端部21bがサブパイプ22に溶接されている。
サブパイプ22は、その内周面がインナパイプ21の外
周面と当接し、下流側端部22bがフランジ51に溶接
されている。
【0020】ワイヤメッシュ23(緩衝材)は、サブパ
イプ22の上流側の外周面に固着されている。アウタパ
イプ25は、インナパイプ21に対して空隙27を形成
するように配置されると共にこの空隙27と外気とを連
通する複数の連通孔29を有している。このアウタパイ
プ25の上流側端部25aはジョイントパイプ53に溶
接されている。一方、下流側端部25bは、自由端であ
り他の部材に固着されていないが、その内周面はワイヤ
メッシュ23に当接している。従って、下流側端部25
bは、ワイヤメッシュ23を介してサブパイプ22に接
している。
【0021】この第2実施例は、第1実施例の作用効果
の〜を奏するのに加えて、サブパイプ22がインナ
パイプ21を補強する役割を果たすため、特にインナパ
イプ21の板厚が薄い場合には有効である。 [第3実施例]図3は第3実施例の二重管型排気パイプ
の破断面図である。第3実施例の二重管型排気パイプ3
0は、インナパイプ31、サブパイプ32、ワイヤメッ
シュ33、アウタパイプ35等から構成されている。
【0022】インナパイプ31は、略L字状に形成さ
れ、上流側端部31aがアウタパイプ35に溶接され、
下流側端部31bがサブパイプ32に溶接されている。
サブパイプ32は、下流側端部32bがフランジ51に
溶接されている。この、サブパイプ32は、上流側に大
径部321、下流側に小径部322を有し、小径部32
2の内周面は、インナパイプ31の外周面に当接してい
る。
【0023】ワイヤメッシュ33(緩衝材)は、環状に
形成され、サブパイプ32の大径部321の内周面に固
着されている。アウタパイプ35は、インナパイプ31
に対して空隙37を形成するように配置されると共にこ
の空隙37と外気とを連通する複数の連通孔39を有し
ている。このアウタパイプ35の上流側端部35aはジ
ョイントパイプ53に溶接されている。一方、アウタパ
イプ35の下流側は小径となるように絞られている。下
流側端部35bは、自由端であり他の部材に固着されて
いないが、その外周面はワイヤメッシュ33に当接して
いる。従って、下流側端部35bは、ワイヤメッシュ3
3を介してサブパイプ32に接している。
【0024】この第3実施例は、第1実施例の作用効果
の〜を奏する。 [上記実施例の変形例]上記各実施例において、ワイヤ
メッシュ13、23、33をアウタパイプ15、25、
35に固着し、インナパイプ11又はサブパイプ22、
32がワイヤメッシュ13、23、33に摺動可能に接
触するようにしてもよく、この場合にも各実施例と同様
の作用効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施例の二重管型排気パイプの破断面図
である。
【図2】 第2実施例の二重管型排気パイプの破断面図
である。
【図3】 第3実施例の二重管型排気パイプの破断面図
である。
【図4】 従来の二重管型排気パイプの破断面図であ
る。
【符号の説明】
10、20、30・・・二重管型排気パイプ、11、2
1、31・・・インナパイプ、22、32・・・サブパ
イプ、13、23、33・・・ワイヤメッシュ、15、
25、35・・・アウタパイプ、17、27、37・・
・空隙、19、29、39・・・連通孔、51・・・フ
ランジ、 53・・・ジョイントパイプ、

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンと触媒コンバータの間に配置さ
    れる二重管型排気パイプにおいて、 排気ガスを流通させるインナパイプと、 前記インナパイプに対して空隙を形成するように配置さ
    れると共に前記空隙と外気とを連通する連通孔を有し、
    熱膨張する際に前記インナパイプとは独立して膨張する
    アウタパイプとを備えたことを特徴とする二重管型排気
    パイプ。
  2. 【請求項2】 前記インナパイプは排気ガスを気密に流
    通させ、 前記アウタパイプは一端が前記インナパイプに固着さ
    れ、他端が自由端であることを特徴とする請求項1記載
    の二重管型排気パイプ。
  3. 【請求項3】 前記アウタパイプの自由端は、前記イン
    ナパイプ及び前記アウタパイプのいずれかに固着された
    緩衝材を介して前記インナパイプと接触していることを
    特徴とする請求項2記載の二重管型排気パイプ。
  4. 【請求項4】 前記インナパイプの下流側に固着され、
    前記アウタパイプの下流側端部である自由端に取り囲ま
    れたサブパイプを備え、 前記アウタパイプの自由端は、前記サブパイプ及び前記
    アウタパイプのいずれかに固着された緩衝材を介して前
    記サブパイプと接触していることを特徴とする請求項2
    記載の二重管型排気パイプ。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10206066B4 (de) * 2001-02-15 2005-05-19 Avl List Gmbh Brennkraftmaschine mit einem Abgassystem
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JP2008133750A (ja) * 2006-11-27 2008-06-12 Isuzu Motors Ltd 二重管型排気パイプの端部構造
US11261768B2 (en) * 2018-01-26 2022-03-01 Futaba Industrial Co., Ltd. Muffler
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